#光のカーテン
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aswan-jp · 5 months ago
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がんばらない省エネ、あります。
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「遮光カーテン」をかけるだけ、という暑さ対策です。
室温が上がるおもな理由は、窓などの開口部から入る太陽光。 最近の住宅は気密性が良く、いったん室温が上がってしまうと下がりにくいという特徴が。 そこで、遮光カーテンです。 かけておくだけで、昼の日差しや西日をさえぎり、室温の上昇を抑制します。 夕方、家に帰って来た時の暑さもやわらぎ、そして何よりエアコンも効率的に。
まだまだ暑さが続きそうです。 インテリアで、毎日をもっと快適に。
カタログ:AUTHENSE edit10 カテゴリ:Shakou 名前:アルボ 品番:C1289 機能:防炎、遮光2級、ウォッシャブル
くわしくは、この『アルボ』の投稿を「保存」してお近くの #インテリア専門店 へ
またはプロフィール @aswan_jp のリンクから『AUTHENSE』をご覧ください
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kaoriof · 4 months ago
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実験するみたいに目をぎゅうと細めてコンタクトの洗浄液をケースに流し込む。とびきり良い映画を観たあとは、なんかこう、ぜんぶ立体に聴こえて、ぜんぶ鮮明にみえる。あまりに見えすぎている、という感じ。
思い立って新宿から日比谷までレイトショーを観に1時間半かけて歩く。気まぐれに入った喫茶店があまりにタバコ臭かった。「あのヘッドフォンの人かっこいいね」と言う友達に、「そう?カッコつけすぎじゃない?」と答える。そこからずっと歩いて、赤信号で立ち止まって、たまに思い切り走って笑ったりした。夜に蝶々ってそういえば見たことがないなとか思いながら、脳みそのずっと奥のほうではあなたのことばかり考えていた。疲れてしまった。自分を良いように魅せるとか、価値があるように振る舞うとか。己が太陽のようにまっさらで溌剌としているように感じられる日もあれば、ただただ静かに降り注ぐ小雨に涙が出るほど心の糸が張り詰めている日もあるし、ほんとうに疲れた。もう多分彼からの連絡は来ないけど、別にそれでいい。「何も無い花こそ本当、花だけ本当」「嘘じゃないから」という歌詞について考える。生きているだけで汚れるというのは本当かもしれない。ぜんぶ疲れたから草むらに裸で寝転んで、湿気った土に頬をぴたりとくっつけたい。パスタを素手で不細工に食べた��し、名前も知らない誰かとキスをして、産まれたての赤ん坊のように泣き出したい。もう誰もわたしの何も知らなくて良いとさえ思う。わたしは家族と友達がだいすきで、雨上がりの匂いや木の葉の揺れに感動できる感性を大切にしていて、この世界をとびきり愛している(そして世界もまた愛を返してくれる)そこらへんのただの女の子だということ。(22歳はもう女の子じゃないかもしれないけれど“おんな��こ”という響きがすき)どんなに急いでいてもコンビニの��ジではバーコード面を表にして商品を差し出すし、エレベーターではみんなが降りるまで開閉ボタンを押す。荷物を抱えながら階段を登る人に手伝いましょうかと声をかけようか悩んで、通り過ぎて、でもまた戻って頑張って声をかける。一度も会ったことがない人でもそれが大切な人の友人で病に伏しているのだとしたら一番美しい花を買って見舞いにいく。自分の内側にいる幼くてあどけない、やさしいわたしがいつだってその手を握り返してくれる。100年後には何もかも閉じてしまう物語だから、せめて今だけはわがままでいたい。でも傲慢なのはいやだ。全部欲しい。一つ残らず見たい。叶うなら恐竜がどんな姿見で空を飛ぶのかみたかった。光を反射する鱗肌と、重たいその足音が大地に響き渡るのを聞きたかった。お母さんがまだわたしと同い年だった頃、彼女と会って話をしてみたかった。100の異なる人生を同時進行で生きてみたい。豪雨の中でワルツを踊りたい。自分の子どもを産みたい。ずっと一緒にいたいと思えるような人と出逢いたいし、ほんとはその運命を最後まで守り切れるほど成熟した女性でありたかった。
0時を少し過ぎて映画が終わると、終電が近いのか、エンドロールを見届けないまま人がぞろぞろ帰っていった。スクリーンライトに照らされて、綿毛みたいに細い埃が頭上で舞っているのを目で追う。降り注ぐ奇跡と、約束された明日。また「花だけ本当」という歌詞について考える。わたしも花の香りの名前を名付けてもらったのに、「本当」を生きてはゆけない哀しさ。(わたし、ほんとうはこんな性格じゃないのにな)と思う行動ばかりとってしまって、いつも後悔している気がする。でももういい、全部。どうでもいい。人がいなくなって不気味な白さを放つ駅で、なぜか笑みが、走り出した足が止まらなかった。「それ、罪滅ぼし?」 「お前みたいなやつの書いた作品が世に出回るなんて害でしかないから」 映画の台詞がしゃぼん玉みたいに脳裏を過っては消える。月9のドラマの主題歌を聴く。これはだれの人生?大好きな音楽を聴くと、いろいろな景色を想像する。割れるガラス、草原、海、笑い声、蝶々、風、カーテン、白、眩しい光、流れ星、男の子、裸足。やっぱり幸せかも、と思った。はやく戦争が終わりますように���もっと書きたいけどここまで。明日は図書館へ行こう。
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over-sleep · 1 year ago
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光のカーテン☆  (*'▽') ワー♪ I've seen enough Alien to know that there's Xenomorph eggs on the other side
(DOcelotさんのImgur)
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chisasarasa · 4 days ago
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240921
朝、日記を書く。 最近、夜に日記を書くことが多かったけれど、やっぱり朝に前日のことを書いているのが落ち着く。
さむかった。 空気が動かなくなったみたいに、つめたい。 思わずセーターを着る。まだ9月なのに。
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240922
朝、のどがパサつく。 今日は札幌へいく。 文学フリマ。この日に向けて、本をつくった。楽しいといい。 この日に向けて、というのをやめたい。常日頃からつくっていたい。それを、出す、みたいな感じでいたい。 たぶん、それはできていた。 できていたのに、前日だから、やらなきゃ、と思っていて、でも、物は用意できていて。だから、やる気が出なかったのだろう。くるしかった。
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240923
朝、あたたかな光がカーテンの隙間から壁に溢れていて、きっと今日は空が晴れている、と思った。 頭がぐるぐるしている。 昨日のまま、消化しきれない。なんだろう。 いろんな話をして、本をみてもらって、たのしかった、けど。 自分が自分にうそをついているような。 みてみて、としていることに違和感があるのだろうか。
詩をかきたい。 買った詩集を読むと、そうだ、詩ってありのままでいいんだった、と思える。
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240924
朝、何度も目が覚める。 フルグラを袋から皿に出したら、サザエみたいな貝が3つ出てきた。 そこからナメクジがぬっと現れて、気持ちが悪かった。 ティッシュでつまんで窓から捨てた。 そんな夢。
生活を第一にしたい、というと、普通のことだよ、という。 その普通のことが忘れがちになってしまう。
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240925
生活を第一に、と思うことはすごく大事なことなのかもしれない。 少しあかるい気持ちでいられる。 起床。 無理はしない。
夜、彼の調子が悪い。 風呂を嫌がっている。
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ugihs · 1 year ago
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柔らかな光の中で自分を見失わない方法。
Tumblrを始めた6年前の私は、今の私があることを微塵も想像していない。
6畳半、遮光カーテンで一日中暗い部屋の中から、誰に宛てるでもない長い文章をひたすらblogに載せていた。自分の中にある訳の分からない気持ちを整理してどうにか昇華させたかった。
blogの他にTwitter、カメラを始めてからはTumblrやフォトヒトを通して、色んな人に声をかけて頂いた。写真を撮る事、見ること、編集すること、そして写真を通して人と交流する事がとても楽しかった。
ネット通販型の古着屋さんを開業されて本が好きだった方、多分私より一回りは上の方、とても丁寧な人だった。今はもう連絡先も知らないけど、まだ貴方の事を覚えていますとお伝えしたい。まだまだ未熟だった私と交流してくれてありがとうございました。
もう1人は日本語を勉強していたベトナムの女の子。何度か電話をする仲になって私もベトナム語を勉強するきっかけになった。
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今は2024年 2年振りにTumblrにアクセス。
沢山ある下書きの中に上記が途中のまま保存されていたのを発見。これを書いてから4年も経ったのかと、書いた事も覚えていない文章に目を滑らせながら、改めて時の流れの速さに驚く。Tumblrに登録して10年の時が経っていました。10年、それは私の人生の約3分の1の時間。また更新を再開したいと思いつつも時計の短針が凄いスピードで回るもんだから振り落とされずに走る事で精一杯。そう、死にたくなるのをやめて生きることにしてからは時間の波に乗らなければならない。
たかが不幸でいることに甘んじて幸せになろうとしないのはただの怠慢と自分で自分をバチボコに蹴って遊んでいた日々は過ぎた。生きることに決めた。私は私を生きていこうと思うことが出来た。
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chibiutsubo · 5 months ago
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#おでかけ #入笠山
花畑を過ぎるといよいよ本番の登山ルートへ。部分部分で勾配のきつめなところもあるのでゆっくり登っていきます。とは言っても初心者向けコースなので、私たちでも無理なく登れる感じです。
たまに見上げた時の木々の緑がめちゃくちゃ鮮やかで、めちゃくちゃ心が洗われる!私の場合極論登頂できなくても、こうやって緑の中を歩いているだけで良いのです。
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途中、何か木がカーテンのようになっていることに気付きました。それも1本だけではなく、周辺の何本もの木が……。
レースのカーテンのように、枝に何かが引っかかっている……?
一面にぼろきれのようなものがなびく様はちょっと異様だったので、ナニコレ……と思って調べてみると、サルオガセという地衣類のようです。地衣類は菌類と藻類が共生する複合体のことを指していて、植物のように根を張る必要がないため、土のないアスファルトの上や岩場の上、木の幹などにくっついていたりします。
で、この一見木の枝に取り憑いているようにも見えるこれらも、空気中の水分を吸いながら光合成をして成長している模様。木に寄生して養分を吸い取っているようにも見えますが、そうではないようです。
ただ、結構枯れている木も多かったので、これだけ見るとなんだかサルオガセが木に取り憑いているように見えてしまう……。
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暗闇の中で、もしこの木が目の前に出てきたら腰を抜かしそうな見た目をしています。
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li--c-ht · 1 year ago
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出会った頃から掴めない人だった。もう8年の付き合いになると気づいた時、お互いに笑ってしまった。初めて会った日を全く覚えていないし、恐らく相手も覚えてないだろう。学生の頃は良く遊んでいたけれど、社会人になってから予定がすれ違い、久しぶりに会うと随分と髪が伸びて、金髪になっていた。新宿駅��待ち合わせでかなり探してしまった。お互い最後にいつ会ったかも覚えていなかったけど、たまに交わす連絡で大まかな近況は知っていた。4年付き合った彼女と別れた、私は仕事を辞めた、など。暑い夏の日だった。
そこから1年半後、最悪の状態で終電を無くした私はダメ元で「家に泊めてくれないか」と連絡していた。1人暮らしで夜中に起きている人はかなり限られている。3人に連絡して、1番最初に連絡が返ってきた。同棲していた彼女と別れて1人暮らしに戻っていた家に、こんな形で来ることになるとは。笑ってしまった。タクシーで向かうと、1年半前よりももっと髪が伸びて、後ろにひとつに結んでいた。毛先だけ金髪で、また誰なのか分からなかった。学生の頃は私が喫煙者、相手は非喫煙者。嫌煙していたのに、今では喫煙可能の喫茶店を探すほどに。ワンルームなのに煙草の匂いが全然しなかった。「生活感がない」という言葉を体現したかのような人間なので、部屋も本当に物がなかった。同棲する前の、学生の頃に住んでいた家は何回も行ったことはあったけど、その時よりも何もなかった。柑橘の、何か甘いような匂いがした。夜中に押しかけた上に、1年半ぶりの再会がこれなので、申し訳なさすぎてベッドの横に座布団を敷いて、座ってずっと映画を見ていた。仕事終わりだったらしく、すぐベッドに入って眠っている。時間が過ぎるのを待てれば良いので、息をひそめていた。寝返りを打つたびに、手が触れるのを感じていたけど、もう良い大人なので、気付かないふりをした。床が冷たすぎて、何も考えずに済んだ。
お互い何も言わないけれど、学生の頃に、何度もキスをしたことがあった。その先の、線は越えていない。不思議な関係だったことを、そういえばずっと忘れていた。それが去年の、寒い日だった。
年が明けた。ダラダラとラインをしていると「めちゃくちゃ酔っ払った」と来た。どうやら新年会で飲みすぎてしまったらしい。水を飲め、など面白がっていると「暇なら来てほしいレベル」との連絡。この前世話になったしな〜と、支度を始める。まだ三が日が過ぎたばかりで、私が家に押しかけた日から1ヶ月も経っていなかった。ウケるな〜と思いながら、タクシーに乗って向かった。夜中の0時前に着くと、ベッドに転がっていた。めちゃくちゃ酔ってるけど、頑張ってお風呂には入ったらしい。危険な行為すぎて呆れてしまった。しばらく酔った人で遊ぶ。おでこにペットボトルを乗せたり、水を飲ませたり。何要員で呼ばれたん?と聞くと、心の支え・おしゃべり要員、と言われた。そう言った割にすぐに寝息が聞こえた。まだ着いて1時間も経っていなかった。床が冷たすぎる。暖房がついてるはずなの��、顔にだけ温風が直撃して死にそうなので、寝ているのを起こしてベッドに入って良いか確認、滑り込んだ。背を向けて横になって寝ているので、私は壁に背をつけて、下半身だけベッドに入った状態で映画を見た。腰が痛くなって、私も横になる。お互いに背を向けた状態で寝っ転がって、ぼんやり映画を見ていると、後ろから抱きしめられた。もう私は彼氏と別れていたし、なんとなく予感と期待があったので放っておいた。暖かい。映画を見始めたばかりなのに、全然集中できないし、眠気も来ない。私は人と一緒に眠ることができない。暖かさだけを感じて、映画を見切った。もう諦めて、お互い向かい合って抱き合った。間接照明も消して、窓から明るさだけが頼りの部屋で。線を越えたことはないし、多分これからもない。性的な雰囲気が一切ない男だ。不思議と、それが私を安心させた。背中に回った腕で、背骨と肩甲骨の形を何度もなぞる。痩せていて、大きな背中だ。向き合っているので、何度も目が合う。唇ばかりに目が合ってしまう。暑い。手が何度も頬に触れて、焦げる。同じことをきっと考えているけど、何も話さなかった。キスをした。唇の形を確認し合うような、軽いキス。何も話さず、キスをしては抱きしめ合って、背骨の数を何回も数えた。1、2、3...と数えても、途中で分からなくなった。カーテンの隙間から、朝日が差し込んできた。何故か遮光カーテンだけで過ごしている。カーテンレールに、毛布を掛けて、朝日が眩しくないようにしていた。またベッドに戻ると、少しだけキスをした。
二日酔いどう?と聞くと、まだ頭が痛い、とうんざりした顔をしていた。ベッドから出ると、何も起きて無かったかのように、数時間前のように、2人で換気扇の下で煙草を吸った。仕事が残っているのはいつものことで、15時頃に一緒に家を出た。タクシー代をきっちり回収して、電車で帰った。コートとマフラーから、あの、柑橘の甘い匂いがして、顔を埋めた。体温を反芻しては、どんな性行為をするんだろう、と想像してしまい、死にたくなった。
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crystal-linity · 1 year ago
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again…
また
薄明光線
柔らかな
天使の梯子に
出会えました✨
光の
カーテン
よう
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kani-uni · 4 months ago
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2024年9月16日〜9月22日
朝コーヒーを淹れようとして飲みたくない、と思ってやめた、自身が不調だと知る
友人の挙式の話を聞いた同性カップルが話を聞きたいとのことで間を取り持った、手を繋ぐ感覚
中秋の名月がきれい、カーテンをあけて寝た、惜しくて何度も光を見た
休みの歯科のガラス扉を鏡にして身だしなみを整えている男性を見た、とらやの紙袋を下げていた
今月は誰も友達と会えていない…と落ち込んでいたらいつもと違うバスで友達とばったり会えた、うれし〜
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爆弾じゃなくてマドレーヌになったレモン
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epixlog · 5 months ago
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柄にもない柄のカーテン買った。非遮光で、白。ほら、柄にもない。徹夜明けでも容赦なく朝陽が透け��きて寝れねえ。でもそれも良き。人って180度変われるんだね。
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aswan-jp · 10 months ago
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『AJADE/アジェイド』という名の、カーテンです。
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赤・青・黄・緑を撚り合わせた糸で、光沢感を表現しました。 深みのある色と艶のデザインに仕上げた、遮光カーテンです。
糸の素材、撚り方、織り方、編み方、染め方、加工の仕方など。 カーテンをかたちづくる、すべての要素にこだわったアスワンの『AUTHENSE(オーセンス)』は、掲載している255柄511アイテムすべてに名前がついています。
カタログ:AUTHENSE edit10 カテゴリ:Grand Harmony/stylish 名前:AJADE/アジェイド 品番:C1001、C1002、C1003 機能:防炎、遮光1級C(C1002、C1003)、遮光2級(C1001)、ウォッシャブル
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kaoriof · 3 months ago
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無題
しずかな平日の昼下がりに自分の生活音だけが虚しく部屋に反響する。つややかに横たわるまつげ。絡まる指と同時に振り解かれる信仰の縄。自分の頭の中で自分が隠れたり暴れたり、発光したと思えば途端に枯れて灰と化したりする。心の真ん中にあるもの、傷、遠いところに置き忘れた感情も、ぜんぶほんとうはこの世界とは別の世界で繋がって辻褄が合うようになっている。わたしは今日も生きているし、あしたも多分生きているんだと思う。「あの人は私にないものを与えられているけど、わたしにだってあの人にないものがあるから」と、そういう、かなしい手口でしかずっと安心できなかった。ただでさえ沢山の人の死の上に幸せが成り立っているのに、こうしていっときの気休めにもだれかの不幸を無自覚に利用してしまっているから、どんどんその闇にのめり込んで、そのあとで巨大な化け物の視線の先で怯える羽目になるのも当然の報いだとおもう。けれど、今悲しいのはきっとずっと昔に誰かを傷つけてしまった罰かもしれないと思うことでどこか穏やかな気持ちにもなれた。人生に意味なんてないよ、とあなたは言うかもしれない。意味があると思っているから辛くなっちゃうんだよ、と抱きしめてくれるかもしれない。生地の薄いカーテンが風でパタパタ音を立ててとても苦しそうに暴れていて、けれどその度に光の束が風にのって、わっと大きくなって、わたしの心の中のものをひとつずつその軽やかさでやさしく慰める。滑らせれば滑らせる分だけなめらかに柔らかくなってゆくのは決して諦めだけではないし、世の中にはぱらぱらと剥がれるというより解れるというほうが正しいこともある。皮膚に刺さったものは刺さったのではなくて、今まで見えなかった鱗が光を集めてその姿を露にしただけかもしれない。
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kanno-no · 4 months ago
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入学は卒業のはじまり
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先輩と呼ばれる前のみつあみをゆらして風は画面の外へ
ターコイズブルーの靴底 踊り場の端に予鈴がパタパタ積もる
俯瞰するチョークが波を書いていく 光は��進して戻らない
カーテンを引いて昼間の教室に投影される惑星軌道
本棚のカニぬいぐるみ持ち上げてしばらく読んでないマンガ貸す
寄宿舎の棚から私の棚になり誰かの棚へ 三年周期
図書室の地球儀掃除するときの世界でいちばん大きな私
文化祭の青い看板描きあげて自分の名前を知らない少女
3-AのクラTを脱いだ級友を見上げる眩しさ 手拍子爆ぜて
遠くから見たとき光に青春と名前をつければ灯るスクリーン
膝丈に記憶混じりの制服のスカート揺れて旧友笑う
音漏れを背後に聴いて師は回る 観測されない惑いの軌道
まなざしはくるくる混ざる 少女からかつては少女だった全てへ
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chisasarasa · 28 days ago
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240901
9月になった。 夏の間ねむっていたわたしが目覚めてきている。
今日ははるまきを作った。 はるまきの皮はパンの匂いがして、小麦粉でできていることを知る。 とろみが少なくて、物足りなかったけれど、はるまきができた。 自分で作るものではないと思っていたものができて、嬉しい。
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240902
アルバイト。 店内に差し込む光が変わって、季節が進んでいる。 ホテルに泊まっていた高校生たちは準決勝を果たしたらしい。みんなでおめでとうございますと言ったけれど、誰も、何の大会だったのか知らなかった。
桃の皮が剥けない。 いつも苦戦してしまう。 ぐしょぐしょになる。 それでも、桃が丁寧に並んでいるのをみると、買ってしまう。 桃には魔力がある。
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240903
朝、カーテンを開いても、まだ暗かった。 日の出が遅くなっている。 家を出るころにはすっかり明るくなっていて、地球は思っていたよりも随分と早く回転しているらしい。
お金を稼ぐ手段を迷っている。 何を基準に選んだらいいのか分からない。 わたしのこれからの生活のために選びたい、とは思っている。
夜、ねる前に『神様のボート』を読んだ。 出会わないままでいてほしかった。 わたしは今、冷めた現実にいる。
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240904
北��道にいること、やめたくなってしまう。 仕事を探してみても、サイズの合わない服ばかりみせられている気分になる。 車の運転はできないし、友人はいない。 行きたい本屋もギャラリーもない。 もっと自分から動いて、頑張ればいいのかもしれない。運転の練習をすればいいのだろう。 でも、頑張ろうと思えない。からっぽのまま進んでいる。
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lastscenecom · 7 months ago
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フランクリン・ピアース・アダムズの言葉を引用したいと思います。 「古き良き時代を最も悪くしているのは、悪い記憶です」 これは本当に真実です。私たちの人生においてさえ、特に若い人たちは、これは前例のない地獄の光景だと嘆くかもしれませんが、70年代には世界にはわずか33の民主主義国しかありませんでした。ヨーロッパの半分は鉄のカーテンの向こう側でした。スペインとポルトガルは文字通りファシスト独裁国家でした。人々がファシストと呼ぶ国というだけでなく、彼ら自身もファシストと呼んでいました。ギリシャは軍事政権の支配下にあり、ラテンアメリカ全体がそうでした。そのため、最近の不況にもかかわらず、多くの人々が生きている間に世界がいかに非民主的であったかを人々は忘れています。
スティーブン・ピンカー:ハーバード大学における言論の自由政策の問題
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kennak · 1 month ago
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本来は遮光のためにやったんだけど遮光カーテン2枚で窓を覆ったら結構な断熱効果になった。多分プチプチよりずっと効果的
[B! togetter] プチプチを窓に貼る寒さ対策、よく紹介されてるけど「まじでやめてくれ」ハウスクリーニング業者が訴え…実際効果ある?ない?
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