#体温まるぅ
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「イクイクイク………………ッ!」
喘ぎながら、奥でドプっと、吐き出してくださる。程なくして漂うあの香り。滴る汗とともに幸福で包まれる。ズルッ……と引き抜かれると、頬を撫でられ、ニヤリと一言残して立ち去ってゆく。
「気持ちよかったぜ…」
まみれたまま、その場所で仰向けに横たわり、目を閉じる。さっきまでの光景が脳裏に浮かび、自然と穴に手が伸びてしまう。白濁の液体をゆっくり掻き回し、余韻に浸っている………。
ベチ。
しばらくすると頬に、重量感のある生あたたかい何かが触れる。俺は少し寝ぼけたまま、それが、ぬるりと頬を擦り、口元へ移動してくるのを感じる。あ、生デカマラだ!
眠気は吹き飛び、目を開き、ゆっくりと勿体つけるように、亀頭を少し咥え、鈴口から溢れる先走りを味わう。うめぇ…。好みの味だ。そのまま、口奥へ少しずつ導き、亀頭全体を銜え込み、吸い上げると、ビクンッ!と少し膨れ上がる。そのまま、唇を幹にすべらせ、舌も絡めながら、喉奥へと誘い込む。ゆっくり大きく前後させると、段々硬さが増してくる。うぉ…やうぇ…でくぅうぇ…
すると、その雄は俺の頭を掴み、腰を動かし始める。あぁ、上の口が犯されてゆく。そんなことを考えていると、たまらず俺も勃起してしまう。このままイかされそうや。だが、なんとかして、これで孕まされたい。そう願いながら、必死にご奉仕を続ける。
不意に引き抜かれると、眼の前に、穴を向けられる。
「気持ちよくして」
一瞬怯んだが、さらにエロくなっていただきたい一心で、そこに舌先を入れる。
「あぁ………………」
自然に洩れ出る喘ぎ声がたまらない。ケツタブを開き、唾をまぶしながら、舌を出し入れすると、それに呼応するように、そこがヒクヒクと動く。そのまま、その雄の股間に手を伸ばすと、さっきより勃起している!俺は歓喜のあまり、一層、ねぶりを強めていく。
そのとき、急に、うつ伏せにさせられ、その雄が後ろから覆い被さり、
うぉぉぉぉぉ……………っ!
俺は思わずのけ反り、穴を締めてしまう。ガッシリと動けないように体を掴まれ、一番奥へとガッツリ、最高潮に勃起した生デカマラを嵌め込んでくださったのだ!
あ…あ………あぁ…………
さっきの精子が潤滑油となり、ゆっくり奥が撫でられ、少しずつ開き、気持ちよくなってゆく。両足も絡みつかれ、完全に身動きのとれない、寝バックの体勢だ。その雄の生デカマラの感触だけが頭を支配して���く。奥がこじ開けられるに従い、上の口からも思わず涎を垂らしてしまう。
「よくご奉仕してくれた御礼だ」
あぁ…ロングストロークになってゆく。完全にこの生デカマラ様の形になってるんや。入ってくる時は包み込むように迎え入れ、出てゆく時には名残惜しそうに柔らかく締め付けるから、この穴を気に入っていただきたい。
「おぉ…たまんねぇ穴だなぁ…たっぷり種付けてやるぜ…」
あぁ…嬉しい、奥の奥に好きなだけ擦り込んでほしいッス!俺も腰を上へ動かす。
「あぁ…イクぜ…イクイク…イクイクイクイクイクイク……イ……ク……!」
ズドンッ…ズドンッ…ズブッ………
やべぇ…俺もイク…あぁぁ…イク…イクイク…!
しばらくすると、またあの匂いが漂う。背中の上に、汗だくになった雄の体温を感じながら、最後の力を振り絞って、穴をまとわりつかせる。するとそのたびに、ビクン、と何度も返事をしてくださる。そんなことされたら、また開いちまうすよ…
ヌルッ…ズブブ……あ………………………
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サウナでの体験談④
四人目に入れられた何かが効いてきた。
末端の指先から冷たい感覚が伝わるような
一方、心拍数な確実に上がっていくのを感じる。
その時、個室ドアが開いた。
どうやらさっきの四人目のようだ。
またパカッとぺぺの蓋を開ける音。
そして四つん這いで突き出してるケツ穴めがけて今度はスポイトのようなものを入れてくる。
十分奥まで入ったのを確認すると
「入れるぞ」と一言。
俺「はいっ」
静かにスポイトが押されるのを感じる。
さっきの感覚とは打って変わって
今度のはケツマンの中に焼けるような熱さを感じる。
みるみる内に俺自身の乳首がギン勃つのを感じる。
三人目もそれを感じる取るかのように指先に力を込める。
俺「あぁァァーーーー気持ち良いーー」と一際デカメの声が出てしまう。
四人目はスポイトを抜くとまたガサゴソ。
四人目「もっと良い事してやるぞ」と言い放ち生ちんぽを俺のケツマンに宛てがってきた。
入口で焦らしながらそれからゆっくりと押し進めてきた。
(すっげー焼ける熱い感覚をケツマに当てられてるなまらチンポの先で感じる)
(多分、ちんぽの先端にもなんか乗っけてる)
全部入った時には俺は痙攣しかけてる。
四人目「あーなんか出そう出る出る」。
俺「中に出して下さい」
四人目「ううぅーーー」と力強くいきむ。
熱いモノが入ってるくるのを感じる。
俺の全身が良い��ノ悪いモノ含めてかあぁぁー。と熱くほてるのを感じる。
自分で仕込んでるそばから
勝手に追加追加されるの久しぶり。
なにをいれられてるのかよくわからないし、
まあケツからだから大丈夫っしょと高を括る。
なんかわかんないけど、そのままケツマン受け止めるのを決意。
四人目は自分が勃って来たからかガンガン掘り始めてきた。
深い長いストローク中身をかき混ぜるような長いストローク。
俺の中でも循環してかぁーと上がっていくのを度々感じる。
この上がり方が長く続くと冷や汗とかでてきちゃうから早めに行ってもらうように誘導することに。
俺「種欲しいです。種でも汁でも流し込んで下さい」
四人目「ケツマン温まってきてこれからだが、一発付けるぞ」と言われて
腰つきが激しくなる。
この時、ケツマンの感度がいつもの10倍ぐらいなるのを感じる。
入ってる生ちんぽの張り具合、限界の近さを表す固さ、汁の漏れ具合。
全て手に取るようにわかる。
こりゃーすぐ種付流し込まれるなーと考えてたら
四人目は黙って静かにどびゅどひゅ出してた。
息一つ荒がらなけなくても、ケツマン中で打ち付ける熱いザーメンは俺は見逃していない、
ケツマンに指突っ込んみ新鮮なザーメンの匂いを確認する。
スーッと無言で個室を出て行った。
そろそろ休憩か3人目に種マンを使ってもらい休憩にはいりたいところが3人目「まだまだ溢れるぐらい種追加してもらえよと」煽りながら
相変わらず四つん這い入口にケツマン向けてる俺の正面に大の字で座り乳首責めを続行してくる。
一旦、個室の鍵を閉め落ち着いて三人目に種付けしてもらうことにした。
さっきから追加追加のせいなのか
この三人目の乳首責めが巧妙なのかすげー感じまくって喘ぎまくってしまっている。
と思いきや、、、
続く
※このストーリーはフィクションです
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生理。『子宮の内側が充血してブヨブヨになる』と『使わなかったブヨブヨが剥がれて排出される』の間になんとなく【ブヨブヨが酵素で分解されてサラサラの液体になる】というプロセスが挟まってるモンだと思ってたんだけど「ブヨブヨのまま内側が剥げるので毛細血管が傷付く」が真実らしくて設計者よ。 生理。『古い内壁の下に新しい内壁が出来、皮膚から垢が落ちるように自然と浮いて剥がれるよ』ではなく「子宮は筋肉だからホルモンでギュンギュン動く命令を出して搾って内壁をこそげ落とすよ!ふんぬ!ギューッ!毛細血管傷付いたから治しといてね!」で起こってるそうで『設計者バカだ』って思った。 この「壊れたトコ治しといてね!痛覚は刺激されるけど死なないから大丈夫大丈夫!」ノリ、凄く既視感がある。お前卵巣ぶち抜き射出設計を採用したエンジニアと同一人物だろ。 女体。排卵も何となく『イオン勾配や浸透圧によって毎月卵巣ゲートが開き、卵子が出て来る』みたいな神秘現象だと思ってたんだけど、《卵巣の膜を物理的にブチ破って卵子が飛び出す。膜をブチ破られた卵巣は当たり前のように出血するし、治った頃にまた排卵が来る》と知って「設計者バカだ」って思った このエンジニアが子宮への直通アクセスを作らず「子宮!動きます!ホルモン分泌どぅーん!!」とブチ撒くせいで『うわあああ今月もなんか来た』『体温システム異常発生!』『幸せホルモンが阻害されてます!』『エラー!エラー!このままでは頭痛に!』と月1で大混乱起きてるのもう何らかのテロだろ。 ブヨブヨをサラサラにする酵素そのものはあるんだけど、 『ブヨブヨの下に新しい膜形成→ブヨブヨを溶かす酵素分泌→サラサラ化確認→ゲート開門→排出』 という手順を踏むと思ってたものが 『ブヨブヨを溶かすのと剥がすのと出すのがほぼ同時進行なのでブヨブヨがそのまま出る事もしばしば』は恐怖。 僕はフェチが高じて医学本を買っただけの門外漢なので正しい知識は婦人科の先生に聞いてください。
Xユーザーのすあまさん
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寒い日の救世主✨
冬といえば…
心も体も温まるぅぅ
毎年お世話になっています自販機のコーンスープ
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P3 Club Book Shinjiro Aragaki short story scan and transcription.
料理天国、食べたら地獄
······ったく、 何で俺がこんなこと······」
「す、すいません荒垣先輩······っくしゅん!う~げほげほっ」
「ゆ、ゆかりちゃん、大丈夫?」
ここは、寮のゆかりの私室。ピンクのパジャマにカーディガンを羽織り、つらそうに咳き込むゆかりの背を、優しく風花がさすっている。体調不良を押してタルタロスに出撃し、ゆかりはすっかり風邪をこじらせていた。そんなゆかりのベッドの横には、同じく心配そうにたたずむ美鶴と、やや所在なげに立つ荒垣の姿があった。そして荒垣の手には、彼が言った “こんなこと” の成果である、温かそうな料理がトレイに乗って湯気を立てていた。どうやら、ゆかりを心配する美鶴に頼まれ、病人食の定番となる粥を作っきてくれたらしい。
「荒垣先輩って、優しいですよね」
「んな······っ!?ま、まあ、ただの気まぐれだ。気にすんな。さっさと食っちまえ」
風花の素直な言葉に、荒垣はそれだけ言ってぶっきらぼうにトレイを差し出す。
「 うう、ありがとうございます。はふ······」
ゆかりが、一見普通の粥に見えるその料理をスプーンですくい、ぱくりと口に入れた。
「どうだ?岳羽?」
熱くないか、ちゃんと飲み込めるかと、美鶴が母親のように心配げに声をかけるが、その目の前でゆかりの表情がみるみる蕩けた。
「ぅ美味しい~っ!何これ、どうやって作ったんですか? 信じらんないー!」
先ほどまでの苦しそうな様子はどこへやら、あっという間に元気を取り戻したゆかりが、凄い勢いで手と口を動かし、器の中身はさほど間を置かずに空になってしまっていた。
「どうやってつーか、ま······適当だな。普通の粥じゃ栄養が足りねえかと思って、中華風のミルク粥にしてみた」
あっさりと荒垣は言うが、じつはけっこう手間がかかったもの。ニンニク、生姜、ネギのみじん切りをゴマ油でじっくり炒め、米と具---拍子木に切ったニンジンと大根を投入して鶏ガラスープを注ぎ入れる。あとはフタをし、沸騰したら吹きこぼれないよう弱火でことこと30~40分。米が十分柔らかくなったところで、牛乳を入れて塩で味をととのえ、できあがったものがこちらにございます、という感じ。体の免疫力を高める、炭水化物や蛋白質、ビタミンA・B・Cに β カロチンを含む、まさに完璧なる病人食なのだ。
以前から、荒垣の料理はプロ並だと真田あたりが言っていたが、その現物を実際に口にしたゆかりは、想像以上の感動を味わっていた。ゆかりは素直に、その賞賛を口にする。
「適当なんてとんでもない!荒垣先輩、もう最高ですよ!尊敬します!」
「バカ野郎······なに恥ずかしいことを······」
「なーに謙遜してるんですか?食事は人間の基本ですよ。大切なことです。それをしっかりできる荒垣先輩は立派です!もう、他の男連中にも見習わせたいぐらいですよ。人として、料理のひとつもできなきゃ駄目だって、ね」
興奮気味で止まらないゆかりの演説に、そこで突然ストップがかかった。
「ちょーっと待ったぁ!」
「!?じゅ、順平?それに皆も?」
ゆかりの部屋の入り口に、順平を先頭にして寮生の面々、すなわちこの部屋にいなかった全員が集まっていた。順平の足元からはコロマルまでが顔を出している。
「何ごとよ、いったい?」
「いや、あんまりいい匂いなんでな、つい······」
正直に真田が言いかけるが、それを体ごと遮って順平がびしっと指を突きつける。
「ゆかりッチ······貴様はオレを怒らせた!」
「は、はぁ?」
「料理ができなきゃ人として駄目?料理がお上手な岳羽サマは、オレたちが人間じゃないとおっしゃるわけだよな?」
「い、いや、別にそこまでは······。そ、それに順平がまともに料理できないのは事実じゃん」
と、そこで順平は、ちっちっと指を横に振る。
「料理が “できない” と “やらない” は違うんだぜ、ゆかりッチ。それに、オレだけじゃねえぞ、お前が傷吻つけたのはな······」
くくっと、芝居の気まんまんで順平が涙をこらえるように両目を手で押さえた。その言葉に、ゆかりが周囲をあらためて見ると。 「あ」
ベッドの脇で美鶴と風花が、顔を伏せてどんよりと暗い空気をまとっていた。
「い、いや、あの。私······別にそういうつもりじゃ······せ、先輩?風花?」
「ゆえにっ!!」
ぐわっと伏せていた顔を上げ、順平は大いに 盛り上がって高らかに宣言した。
「貴様に料理勝負を挑むっ!!」
「はぁ?」
かくて、第一回��戸台分寮クッキング王決定戦の開催が決定したのであった (どどーん)
「という訳で、本日の司会はわたくし、アイギスがお送りするであります。いかがでしょう、解説の天 田さん」
「······みなさん、ヒマですね」
「なるほど。では、審査委員長の荒垣さん」
「······ったく、 何で俺がこんなこと······」
順平が宣言した翌々日。ゆかりがすっかり体調を取り戻し、ちょうど日曜ということもあって、ついに料理対決が開催される運びとなった。おそらく仲間内でもっとも鋭敏な味覚を持つであろう荒垣を審査委員長とし、味覚がないアイギスは司会を勤めることになっている。天田も参加をうながされていたが、「なんで僕が料理なんか······小学生に何を期待してるんです?」と一蹴し、解説者の席についている。そして、残る全員が参加者兼審査員というわけだ。
当初、美鶴と風花は徹底的に拒否の構えを見せていたのだが、「お祭りみたいなもんだし」とか、「何ごとも経験だし」とかいう順平の甘言で徐々に態度を軟化させ、ついには「······にイイとこ見せるチャンスなんだけどなー」という、とある個人名を出しての決定的なひと言で、料理対決に参加するよう洗脳、もとい説得されてしまったのであった。
「では、いよいよ競技を開始するであります。最初はゆかりさんからお願いします」
「オッケー!見てなさいよ、順平!」
意気揚々とゆかりが持ってきた料理、それは本人の自信を裏切らない見事なできばえ。見た目からして美味しそうな、幕の内弁当である。卵焼き、焼き魚、かまぼこといった幕の内弁当定番のおかずに加え、小さなハンバーグやチーズチキンカツなど洋風のおかずも入っている。もちろんご飯は俵型に成型され、上にはパラパラと黒ゴマが振りかけられている。
「うん、なかなかやるじゃねえか」
卵焼きをひと口かじった荒垣の評価に、ゆかりがガッツポーズを決め、それに続いて他のメンバ ーも横から次々に箸を伸ばす。
「焼き魚は西京味噌漬けか······いい仕事だ」
「うわあ、このかまぼこの切り方、凝ってる」
「もう、優勝は岳羽で確定か?」
立て続けに上がる賞賛の声に、ちょっと照れたような誇らしいような顔でゆかりが言う。
「あ、でもね。今回は意外なライバルがいたっつーか······私も食べてみたいんだよね、 彼の」
そのゆかりの視線の先にいるのは、自己主張が足りない気味の現場リーダーの姿。だが、前髪で隠され半分しか見えない顔に、常にはない自信がかすかに滲んでいるような気もする。
「では、続いてお願いしましょう」
アイギスに促され、2番手の料理が運ばれる。
「おお······!」
それは、ちょっとしたレストランで出してもおかしくないアサリとトマトのパスタ、ボンゴレ・ロッソであった。さっそく審査委員長の荒垣が、フォーク一本で器用にパスタを巻きつけて、ぱくりと口に入れる。
「ちょっとパスタが柔らかいが、合格点だな」
「どれどれオレにも······おおっ、美味ぇ!」
「アサリとトマトって合うのねー」
意外といえば意外だが、幼い頃に両親を亡くしてひとり暮らし歴も長い彼は、料理の腕は決して悪くないのである。ただ、あっさりした性格ゆえか、パスタや丼ものなど簡単に作れるものに限られるというのが弱点といえなくもない。
「で、次は誰だ?」
連続して出される美味い料理に、最初は苦い顔をしていた荒垣も、上機嫌になってきたようだ。やはり、楽しい食事は人を和ませる。もしかすると順平は単に、荒垣と他のメンバーとの間の距離を、少しでも縮めようとして料理対決を企画したのかもしれない。もし、そうだとしたら、その意図は十分に果たされつつあった。
だが。
そんな楽しい雰囲気は、あまり続かなかった。
「······なんだこりゃ?」
「え、えーっと、ラーメンっす」
「カップ麺じゃねえか」
荒垣の前にあるのは、お湯を入れて3分でできるカップ麺だった。ちなみにシーフード味。
「い、いやカップなんすけど!ちゃーんとオレなりの工夫があってですね。荒垣先輩のミルク粥にヒントを得て、牛乳で作ってますっ!」
荒垣がうげっという顔をする。残りの連中も、一様に嫌そうな顔を浮かべている。 「え?え?みんな何だよ?いや、マジ美味い
んだって!」
「たとえ美味くても······料理じゃねえだろ」
「順平さん、失格であります」
どこに置いていたか、アイギスが横にあった鐘をカーンと1回鳴らす。
「いいっ!?そ、そんなぁ······」
がっくりと肩を落とす順平。ただひとり、そのカップ麺をひと口すすった現場リーダーが、うんまあ不味くないよ、といった感じで順平の肩をぽんぽんと叩いていた。
「では、続いて美鶴さん、お願いします」
事態は、破滅に向かって加速していた。
「鴨肉のコンフェ、フォアグラとトリュフ添えだ。素材はすべてフランスから空輸させた」
胸を張って、 豪華な銀の皿を突き出す美鶴の顔には、しかしだらだらと汗が流れていた。皿の上の料理を凝視しつつ、荒垣が尋ねる。
「······鴨は、どれだ?」
「こ、これに決まってるだろう」
「この黒いのは?」
「と、トリュフだ」
「こっちの黒いのは?」
「フォアグラ······だと思う」
「んじゃ、こっちの黒いのは?」
「ええと······付け合せのポロ葱、か?」
聞かれても困る。
下を向いていた荒垣は、凶悪な光を目に宿らせつつ、美鶴に向かってぽつりと言った。
「全部、炭じゃねえか」
「ま、まあ多少火加減を間違えたかもしれないが、素材はいいんだ。食ってないと······」
「食えるかぁ!次だ次!」
世界の終わりのような顔をする美鶴を尻目に、アイギスが鳴らす鐘がかーんと響いた。
「俺は料理などあまりやったことがないからな。変なものを出すのも申し訳ないから、シンジの料理を真似させてもらうことにした」
続く真田の料理は、白濁したスープのようなものだった。どうやら、 荒垣が一昨日作ったミルク粥を参考に作ったらしい。
「順平も、どうせシンジの料理を参考にするならこうするべきだったな。まあ、俺も多少は自己流にアレンジさせてもらっているが」
既に勝ち誇った様子の真田に、荒垣も苦笑しつつ答える。
「くくっ、アキの料理か······そう簡単に俺の味が盗めるもんかよ」
「食べてみなければわからんだろ?」
「わかったわかった。じゃ、いただくぜ」
スプーンで粥をすくい、軽く冷ましてから口へと運ぶ。そして、刹那の間を置いて。
ぶぴゅる。
変な音と同時に、荒垣の鼻と口から白濁液が吹き出した。
「な、な、な、なんだこりゃあっ!!」
「牛乳よりも高蛋白で低カロリーなプロテイン粥だが······筋肉にはいいぞ?」
「食えるかあああああっ!!」
「最後に風花さん、どうぞ」
鐘を鳴らしつつ、 アイギスが淡々と言った。
---それから、5分後。この世のものとは思えない絶叫が、月光館学園巌戸台分寮から響き渡った。付近の住民の通報で、パトカーや救急車が出動したが、とくに事件性はないとのことで早々に引き上げたらしい。ただ、目撃者の証言によると、捜査員や救急救命士たちは一様に、口や腹を押さえていまにも嘔吐しそうな表情を浮かべていたとか。その日、どんな恐ろしいことがあったのか、口を開くものはいない。
「いいかお前らっ!料理の命は火加減!それと塩加減だ!いいな、順平!」
「う、ういっすっ!」
「あと常識だが、プロテインは料理に入れるなよ!わかったか、アキっ!!」
「あ、ああ、わかった」
「つか、山岸!なんでそこでタバスコとか入れるんだ!色を基準にして調味料足すんじゃねえ!味見しろ味見っ!」
「は、はいっ!」
料理対決の翌日。寮のキッチンでは突発料理教室が行なわれていた。こいつらの料理の腕を放置していたら、いずれ人死にが出る。事実、俺は死にかけたという荒垣の命令で、順平、真田、美鶴、風花に対し、マンツーマンで料理を教えることになったのだ。
「······ったく、何で俺がこんなこと······」
そうボヤきつつも、手取り足取り指導する荒垣の頑張りもあり、徐々に全員の料理は “食えなくはない” レベルへと上がってい���ようだ。
「おら、待て美鶴。焦げそうになったら、一度フライパンを火から降ろして······そうそう。落ち着いてやりゃあ大丈夫だ」
「りょ、了解した」
そんな荒垣の様子を横目で見て、風花はくすりと笑って言った。
「やっぱり、荒垣先輩って優しいですよね?」
その言葉が届いたかどうか定かではないが、荒垣は黙々と料理指導を続けていく。ただ、その横顔には、かすかに笑みが浮かんでいるような気がする。やがて、料理のいい匂いを嗅ぎつけてか、ゆかりたちが同じく笑顔でキッチンへと歩いてくるのが見えた。やはり、楽しい食事は人を和ませる。どうやら、今日の夕食も楽しいものになりそうだった。
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2023.9.11mon_tokyo
寝苦しくて目が覚めたら2:30。 子らと22:00過ぎに寝たのに。網戸ではやっぱりまだ暑い。除湿つける。ずっと室温で悩んでる。汗とうっすらおしっこの匂いがする。おむつ×3人、かわいい匂い。
ISDくんがまた仕事していた。おつかれ。。来年の話をして色々定まらない気持ちになりつつまた寝る。
AM 双子無事登園、弟(櫂)と2人になってああやっと月曜日。今朝は比較的スムーズに登園してくれた。晴れてるのに長靴履いていく!とおろしたての長靴履いて。機嫌良く登園してくれるならなんでも良い。 しばし(櫂)と2人の時間。
つかまり立ちを覚えて、すぐ立つけど、戻れなくてワァワァ泣いている。かわいすぎる。つま先立ちしか出来なくてかわいすぎる。無邪気のかたまり。
(櫂)昼寝、いまだ!とイベント関連の連絡を一気に。急いで急いで。
長いこと関わっているコーヒーの大会、運営はボランティア、でもこの作業量はもうその域を超えてるな、みんなハードワークすぎるし(私含む)、やっぱりこれは対価を払わなければ。人を増やさなければ。非営利団体やけど、やり方変えなければ立ち行かんなぁ。。
洗い物して洗濯干して双子の歯科検診予約などしていたら、もう起きてきた。2時間一瞬。可愛いけどもっと寝てて、、と思ってしまう罪悪感。
わたしを見つけるなり、高速ずり這いで膝によじのぼり「アーチェリ」と言って笑いかけてきた。かわいすぎる。
16:00お迎え。比較的スムーズに自転車にのってくれて(といっても20分は園の前ウロウロ押し問答)、サミット寄って、また石を積んだりなんだりして、ヨレヨレで17:20帰宅。おんぶ汗だく。腰にくる。
なんか大人みたいな台詞をお喋りしてる双子は面白いけど、目が離せない。すぐ喧嘩。
(文)、つみ木をエアロプレスに入れて、「コーフィーどぞ〜」「いま牛乳ももってくるからね」。
今日は奇跡的に3人同時夕飯うまく行った。だいたいいつも何か問題が起こる。
(乃)「ナシ、ぜぇぇーーーんぶ食べるぅ!」で(櫂)がケラケラ笑って、それを何回もやってた。平和。
ISDから「とことんやって帰る」LINEくる。なので風呂も3人一気に。無茶苦茶でも勢いでやるしかない。誰かが必ず泣いたりしてるけど、なんとかなった。こうやって一人でできることが増えていく。
ラストは(櫂)がミルク飲みながら力尽きて寝てくれて、つられて2人もパジャマ着て歯磨きも応じてくれて。リクエストの五味太郎2冊読んだら大人しく横になってくれて、かなりのラッキーデー。私1人だと必死さが伝わるのか。
・ 寝る前に。 2020年からつけ始めた4年日記帳が今年でラスト。コロナがあんな風になると思ってない正月になんとなくつけ始めたけど、その年にやっと妊娠し、いろんな記録を書くことになった日記帳。2020年、2021年の今日は何してたのかと読むのは面白い。
全然書けてない空白の時期もある。発言、行動、あれもこれも書きとめておきたいのに〜〜と思いながら力尽きる毎日です。
-プロフィール- 山下さわ子 38 東京 2歳4ヶ月双子と10ヶ月児の育児 @sawakovthesecond
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歯痒くて、つい
最近、なんだか奥歯がむずむずする。
もしかしなくても私は欲求不満なんだと思う。
ここ最近お互いが忙しくてご無沙汰なのも余計に拍車をかけている気がする。
「…」
なんとなく自分の手の甲に口を付けて、がぶりと歯を立てる。
こうしていると噛んでいる部分がじくじくと痛むけど、痛みとともに歯痒さが緩和されていく気がする。
「すぅ…すぅ…」
微かに聞こえる寝息が聞こえてきて、不意に視線を自分の隣に向けると、
同じベッドの隣で規則正しい寝息を立てて眠るケイさんの姿が目に入った。
ここ最近忙しそうにしていたし、とても疲れていたのだろう。
今日だって、私がそろそろ寝ようかとベッドでゴロゴロしていた時間帯に帰ってきて、軽くシャワーを浴びたらすぐにベッドに入り込んできてはすぐに眠りについてしまった。
「…」
この人はいつも寝る時は上半身に何も身につけずに眠る。
更に今は少し毛布がはだけてしまっているせいで、鍛え上げられて程よく肉付いた身体が惜しげもなく露わになってしまっている。
普段の私であれば毛布を掛け直して終わりなのだけど、今の私にとってはとても目の毒で。
見ないようにしようとは思っているのにどうしても視線がケイさんの肌に吸い寄せられてしまう。
触りたい。
触って、口付けて、噛み付いて、貪り尽くしたいなんてとても言えない。
それに、その肌に噛みつきたいなんて言ってしまったら変に思われるし、もしかしたら距離を置かれてしまうかもしれない。
そんなこと考えているうちに、ふつふつと湧き上がる欲求を紛らわすように無意識に更に強く自分の手の甲を噛んでしまう。
その時
「そんなに強く噛んでは駄目だ。⚫︎⚫︎」
先程まで眠っていたケイさんの腕が伸びてきて、私が噛んでいた方の手を掴んで、グイッと強引に私の口から手を離してきた。
「…ごめんなさい。起こしちゃいました?」
「いや、たまたま目が覚めただけだ…君は、眠れないのか?」
「…まだあんまり眠くなくて」
「そうか。
…何か、悩みごとがあるのだろうか?」
目が覚めたばかりのまだトロンとした目で、
けど、心配そうな目でくっきりと歯の跡がついてしまったの私の手の甲を見つめて、優しく撫でてくる。
「あ、これはっ…」
ケイさんの問いかけに、どう答えればいいか戸惑ってしまい、つい顔が下を向いてしまう。
欲求不満を我慢する為に自分の手を噛んでましたって?
そんなこと言いたくない。恥ずかしくて言えない。
なんとか誤魔化して、この場を納めたい。
けど、どう答えれば…
「⚫︎⚫︎」
不意に名前を呼ばれて、顔を上げると優しく私を見つめ���ケイさんの綺麗な蒼い瞳が視界に入ってきて、心臓がどきりと脈を打つ。
そんな私をよそにケイさんは私の手を優しく握り、口を開く。
「俺に出来ることがあるならどうか言ってくれないだろうか?
君を悩ませる全てを、俺は自分の出来る限り払拭したいんだ」
とても優しくて、何もかもを受け入れてくれるように包み込む愛に満ちた言葉。
けど、その優しさが、今の私にとっては中毒性の高くて抜け出せない麻薬の様に脳に響く。
「あ、の…」
「…ん?」
「…あの、少しだけ、貴方に触れても良いですか…?」
つい、口が滑ってしまった。
「…え?」
「すぐに終わらせますっ…すぐに終わらせますから、少しだけ触らせてくれませんか…?」
みっともなく、縋り付くようにケイさんを見つめる私。
ケイさんは先程まで眠っていたし、疲れていてもう寝ていたいはずで。
こんなお願いされたって困るはず。
それなのに。
「…おいで、●●」
いつもスターレスで、日常で私にだけ向けてくれる優しい顔で腕を伸ばして受け入れようとしてくれるケイさん。
「ケイさんっ…」
誘われるがまま、私は浅ましくもケイさんに抱きついてしまう。
ケイさんの首筋に顔を埋めると、ふわりと香水と汗が混じったような香りが鼻をくすぐる。
(…いいにおい、クラクラする…)
そのまま耳に吸い付いて、かぷりと耳たぶを甘噛みする。
「あ、んっ…」
ケイさんの口から甘い声を漏れた。
「あっ…ごめんなさっ」
「大丈夫…大丈夫だから、●●…もっとっ…」
辞めて離れようとした私の後頭部をくしゃりと掴んで、より密着させてくる。
「ケイさん…」
誘われるがまま、今度はケイさんの首筋を一舐めしてみた。
「ん、んっ…」
また、ケイさんの甘い声が私の耳をくすぐる。
(ケイさんの声、可愛い、感じてるのかな…?)
(…もっと、もっと聞きたい)
ドロドロにとろけた理性で、思わすケイさんの首筋にガブリと強く噛み付く。
「っ…!」
ケイさんの唇から、痛みに耐える声が漏れる。
悲痛の声が届いているのに、私は自分の欲望に従うまま、柔肌を味わうように自分の顎に力を入れる。
これ以上は駄目だって頭のなかで警告が鳴り響いてるのに身体が止まってくれない。
「●●っ…!!!」
「っ!?」
名前を呼ばれて、ようやく意識が戻って来て、ケイさんの首筋から口を離すことが出来た。
「はっ…はっ…!」
痛みに開放されたケイさんの息遣いが私の耳をくすぐる。
(どうしよう、頭がクラクラする)
まだ興奮で呆けている目でケイさんの身体をじっとりと眺めると、先程まで私が噛みついていた跡が見えた。
(痛そう…)
じくじくと、痛々しく染まった跡に再び唇を近づけて優しく舐めると「ひっ…んっ!」と甘く息を漏らしてふるっ…と身体を震わせるケイさんの艶姿が、余計に私の理性を狂わせてくる。
これ以上は駄目。本当に止まらなくなる。
「ごめんなさっ…!もう辞めますから…」
私の中で微かに残っているギリギリの理性でなんとか身体を動かしてケイさんを押し��けて、ケイさんから離れようとする。
けど
「…●●っ…」
急にケイさんの腕が私の腕を掴み、そのままベッドに倒れ込んで来て、
私はケイさんをベッドに押し倒すように倒れ込んでしまう。
「離してください…これ以上は酷くしそうで怖いっ…!」
退こうとしてもケイさんの手が、私の腕を掴んで離さない。
「…君は、俺をどうしたい?」
ケイさんの綺麗な青色の瞳が優しく、どうしよもなく興奮している私を見上げてくる。
「私は…」
本当は。
愛しているから、貴方の全てが欲しい。
どうしよもなく貴方の全てが欲しくて堪らない。
けど、劣情の熱で呆けた頭ではこれぐらいの事しか考えられなくて。
自分の思っていることが上手く伝えられなくて、余計に奥歯のあたりがむずむずして、どうしよもなくてつい黙り込んでいると、
「⚫︎⚫︎」
するり、とケイさんの腕が私の首に巻き付いてくる。
「君に求められるのならこの上ない喜びだ。だから…」
そう言いながら、はっ…と甘い息遣いがまた私の耳をくすぐる。
「どうか君の気の済むまでこの身体を貪ってほしい…
君が俺を求めてくれるなら、俺はいくらでもこの身体を許そう」
どこまでも優しくて、ひたすらに私を甘やかす言葉と、甘く私を求めるような声が耳から入って来て脳髄まで包み込んで酔わせてきてクラクラする。
「ケイさん…ケイさんっ…!」
熱に浮かされたままケイさんの肌にかぶりつく。
「っ…!…●●っ…!」
痛みに悶えながらも、とても優しい声で私の名前を呼ばれてからはもう完全に理性が飛んでしまっていて、もう止まることなんて出来なかった。
————
「…んっ…」
なんとなく瞼の先が眩しいと感じて、目を開く。
いつの間にか寝室のカーテンが開かれていて、さんさんと朝日が差し込んでくる。
「…ねむ…」
まだぼやぼやとしながらも身体を無理矢理起こす。
「あれ、ケイさん…?」
寝ぼけた間抜けな声で、昨夜まで隣に居たはずの相手の名前を呼ぶと、「●●…?」と掠れた声で私の名前を呼ばれた。
声がした方に目を向けると、ボクサーパンツ姿に適当なシャツをボタンを止めずに羽織り、片手にマグカップを持ったケイさんが立っていた。
「おはよう●●。よく眠れただろうか」
そう問いかけるケイさんのシャツの間から、昨晩私が付けた無数の痛々しく残っている赤く充血した跡と、私の噛み跡が嫌でも目に入った。
「っ…!!!」
昨晩自分がこの人に何をしたのかをを思い出し、全身が一気に熱くなった。
「ご、ご、ごめんなさいっ…!わたしっ…!」
「どうして謝る?」
「いや、だって、昨日…」
「まだ眠気も覚めていないだろう?これを飲んで落ち着くと良い」
オロオロしている私をよそに、宥めるように優しい声でそう言って、温かいコーヒーが入っているマグカップを差し出してくれた。
「あ、ありがとうございます…」
ケイさんからコーヒーを受け取り、ふっー…と冷ますように息を吹きかけるとコーヒー特有の香ばしい香りが漂ってくる。
そのままコップに口を付けて、こくりと一口コーヒーを飲み込むと、ふわりと身体が暖かくなってきて、少し気持ちが落ち着いて来た。
けど冷静になってきて、今度は罪悪感で心がいっぱいになった。
(わたし��きのう、なんてことを…)
散々この人の優しさに甘えて好き勝手したのに、こうして今もこの人に甘えっきりの自分が情けなくて。
そんなことを考えていたせいか、無意識に顔が暗くなっていた私を見ていたケイさんが口を開く。
「…君は、昨晩のことを後悔しているのか?」
「えっ…」
顔を上げると、少し悲しそうに目尻を下げるケイさんの顔が映った。
「ち、違いますっ!後悔なんて…!」
後悔をしていないどころか、むしろとても満たされた気持ちでいっぱいだった。
…そこまではなんだか浅ましくて、とても恥ずかしくて言えないけども。
「そうか。それならば良かった。
俺にとっても、とても甘美なひと時だったから」
「…え?」
ケイさんの言葉に戸惑う私を見て、ケイさんは安心したような、けど昨夜のことを思い出してなのか、少し顔惚けて目尻を赤くした顔でふわりと笑う。
「俺にとって、昨夜はとても夢みたいなひと時だった…
君が俺を求めて、この身体を愛でてくれて、その証明までこの身に残してくれたのだから」
そう言って愛おしそうに、昨晩私が付けた鎖骨あたりの痛々しく赤く染まっている傷跡を指でなぞるケイさんが、なんだか色っぽくて、私の心臓がどきりと大きく脈打つ。
きっとその言葉は本心から言っている。
そういうところが、本当に、ずるい。かなわない。
「…ケイさんのそういうところ、本当にずるいです…」
「そうだろうか?…俺としては、君の方がずるいと思うのだが」
「…え?」
急に、ケイさんの身体が私に覆い被さるように、こちらに傾いてくる。
ケイさんの手が私の座っている横のシーツに沈んで、ぎしりとベッドが軋む音と同時に、また私の心臓が跳ね上がる。
いつの間にか私が持っていたマグカップはケイさんに奪われて、ベッドサイドテーブルに置かれていた。
「ケイさっ…」
「俺も、本当はずっと、君の身体に触れたかった…
けど君も忙しくしていたし、疲れている君に無理をさせまいと己の醜い欲望を押さえつけていた…
…なのに君から、あんなに熱い気持ちをぶつけられては…
…もう、この気持ちを抑えられそうにない…」
ケイさんの顔を見上げて戸惑う私をよそに、ケイさんはとても優しい手つきで私の頬に手を添えてくる。
「今度はどうか、君の身体に触れることを許してはくれないだろうか…?
この跡が消える前に」
あくまでも、私にすがるような声色に、私に慈悲を乞うような寂しげで優しい顔で見下ろしてくる。
「っ…」
何も言えないでいると、ケイさんの蒼く綺麗な瞳が緩やかに閉じてきて、待ちきれないと言わんばかりに強引にキスをされた。
そのまま優しく身体をベッドに沈められる。
「●●…」
昨夜のように、甘く、
けど、強く私を求めて堪らないような声で名前を呼ばれて、堪らず私もケイさんの背中に腕を伸ばしてしまう。
そのあとのことは、頭が多幸感でいっぱいになりすぎてあまり覚えていない。
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いいなぁ、世間はGWで。こっちは、休みなしだぜ。あぁ、なんかむしゃくしゃする。銭湯でも行くか………。
最近ここには来てなかったなぁ。どれぐらいぶりや?近いからいつでも行けると思ってたし。ここは、いつ来てもちょっとタイプとは違う雄たちばかりだから、変に興奮しなくて落ち着けていいけど。とはいうものの、少しは期待したりして笑。
そんなことを考えながら、全裸になり、ガラガラと戸を開け、風呂場に入る。今日は、なんだか人が多いなぁ。ちっ、GWだからか?せめて目の保養くらいさせてくれたらいいけど…なんだかなぁ……。
頭と身体を洗い、かけ湯をして、湯舟に入る。ふぁ~気持ちいい…。ふぅ~。あ~ちょうどいい温度やなぁ。あらためて周りを見渡すと、確かにいつもより人が多い。見慣れない雄もいる。あ、ちょっと惜しいなぁ。もう���し〇〇やったらなぁ…お、意外といいモノ持ってる…〇〇歳くらいかなぁ?ふぅ~ちょっとのぼせそうや…
湯舟から上がり、浴槽に腰掛けていると、ガラガラと戸が開く。思わず顔を向けると、おっ!スゲェタイプの二人組が入ってくるところや。股間をタオルで隠しながら、二人はゆっくりと目の前を横切っていく。そのときチラリと、存在感のあるモノが見えた。やべぇ………。せやけど、仲良く談笑してる感じからして、ノンケやろうなぁ…。見えただけでもラッキーだ…。
気づいたらそこはスチームサウナ。ここに来ると必ず入る。比較的遅くまで開いている上、スチームサウナまで付いているから、とてもありがたい。今日も整って帰るかぁ。あっ………!
ギィと音がして、誰か入ってくる。蒸気でわかりにくいが、二人のようだ。その人影は入ってくると俺の目の前に腰掛けた。あっ!声でわかる、さっきの二人組や。今度は股間を隠していない。やべぇ…蒸気は上に上がって、二人のブツがくっきりと見えている。これは願ってもないご褒美だ笑。視線を悟られないようにしながら、それを目に焼き付ける。
そのとき、1人が出ていった。今、そこには、そのもう一人と俺だけだ。どうする………?あっ、その雄がタオルを絞った。身体と顔を拭いている。そのままタオルを片ももに載せた。股間はバッチリ見えている。もしかして………ダメ元だ。俺は視線を落としたまま、自分の亀頭に手を延ばす………。
動いた!様子を窺っていると、その雄もシゴき始めている!えっ、俺でいいんすか?ラッキーだ!そうとわかれば、とこちらも動きを大きくする。相手のもどんどん勃起していく。お互い挑発し合っていると、ゆっくりとその雄が立ち上がり、こっちに来る………!そして、俺の隣に腰掛けると、手を延ばしてくる。あぁっ!
その雄は巧みな手さばきだ。たまらず少し精子を漏らしてしまう。負けじと俺もシゴき返す。その雄は俺が漏らした白濁の汁を掬い取ると、自分のに塗りたくっている。やべぇ姿だ。そして、そうしながら、段々、俺の竿から玉、玉から戸渡り、戸渡りから穴へと、白くなった指を滑らせる。あっ……………!負けてられない。それならば、と大きいそこに舌を這わす。口に含み、少しずつ滑らせ、徐々に奥を開き、吸い上げてゆく。ねっとりと、味わい尽くすように、絡ませる。頭を上下させる。丹念にじっくり刺激を加える。
「あぁ…………………………」
そうしている間にも、二本、三本、と増えてゆく。蒸気と精子でそこが充分に濡れてくる。たまんねぇ………………!
「跨ってください」
願ってもないことだ。隣に腰掛けたその雄に、向かい合う姿勢で、穴に宛てがう。ヌルリ、と俺の精子で先端をくわえこむ。既に気持ちいい。ここからさらに………うぉ………あぁ………拡がって……ゆ………くっ………あっ!亀頭全体を銜え込んだ。おぉぉぉぉ…奥��入ってく……る……あぁぁぁぁ…たま…………ん……ね………
「自分で上下してください」
言われるがままに、包み込むように、穴でご奉仕させていただく。腰を落とす時には柔らかく掴むように、腰を上げる時には少し締め上げるように、力加減を調節する。どちらの動きも、何にせよ、ゆっくりだ。ゾクゾクと感じて、先走りが止まらないし、油断するとイッてしまいそうや。
「トロトロじゃないですか」
俺のスクワットに合わせて、その雄も、下から抜き差しを始める。二人の動きが相まって、結合部が音を立てるようになり、その音が今。室内に響いている。もっとトロトロになっちまう。
「気持ちいいですね…ヤバい………出そうです……出していいですか…………あ、出る、出る、出る出る………………っ!!」
それに合わせて、もっと突き上げてくださる。あぁ…ヌルヌルっとまた一段奥に入る………やべぇ………あ、俺も出る……………うぅっ!あ、あ、あ、…ドロっとした何かが………………っ!!
串刺しにされたまま、何だかわからない液体を垂れ流しながら、その雄にしがみついて、二人で肩で息をしている。ほどなくして精子の匂いが漂い始める中、快感に震えながら、お互いに余韻を楽しんでいる……………。
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4.9(日)
わたしは曲がりなりにも自分を愛しているのよ。
4.10(月)
好きなタイプ、本当は内緒にしちゃうけど、声に芯のあるひとじゃないと恋に落ちれないんだ。なぜでしょうね。
4.12(水)
最後に開いたKindleは桜の撮り方で終わっていた。とゆうことは4月頭。わたしはすぐ恋愛で悩むと本に縋るから、それだけ縋らずしあわせに過ごせてたとゆうこと。
4.13(木)
ーー理髪店の清潔で爽やかな雰囲気の中で昔から続けられている男性の身だしなみを整える儀式を想起させるレプリカ オードトワレ アット ザ バーバー。革砥で剃刀を研ぐ乾いた音とシェービングブラシで泡立つ泡のイメージの記憶を呼び起こす豊かな香りが、トンカビーン、ブラックペッパー、バジルアコード、ラベンダーで再現されています。
香りの説明文を読むのが好きだ。目に見えない香りを文章で表現するのは、高い文章力がいることだ。港のハーバーと間違えて購入した香り。
4.14(金)
仕事が嫌で気づいたら深酒した木曜。二日酔い気味で一回休み。先の見えない仕事を繰り返し、ついに嫌が重なって、やる気が起きなくなる。早くバカンスよ来い。ただレベルの高い人たちに混ぜてもらえて光栄と思おう。みんな大変でそろそろ疲れが見えてきたから、みんなで幸せになりたい。うぅ。
朝スッキリと目覚められるサプリメントを飲むことすら忘れ、ストレスで深く眠ってしまう。わたしの夜更かしの原因は、今思えばストレスだ。何か良いことないかなって、深夜まで探してしまうのだ。恋の不安で、今まで散々そうなってきたけれど、仕事の不安でもこうなるとは。誰かの体温���なかで毎日眠りたい。
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鼻うがい2
こんにちは😃
久々の更新になってしまいましたが何をしていたかと言いますと、確定申告です!😭
今年も難しかったー!毎年どんどんweb化されて���利にはなってるんだけど、毎度やり方が違うので戸惑いますねー💦💦
なんとか終わって良かったです… 自分で自分を褒めたいです😭(言い過ぎw)
さてさて、前回は鼻うがいについてのブログで、次回は鼻うがいのメリットを書きます。と予告していたのですが、そのメリットとは “炎症を予防して鬱々とした気分を吹き飛ばす” ってことです✨
鼻うがい自体のメリット(呼吸がしやすくなる、頭がスッキリする、風邪の予防などなど)はあちこちで書かれていると思うので、さらにプラスして心も元気になるんじゃ?ということを書きたいと思います。
これは私が本を読んで実際にやってみて思ったことで、かなり偏った意見かもなので、ご参考程度にお読みいただけたら嬉しいです🙆♀️
こう考えるに至ったのは下の3冊を読んだからなのですが、それぞれどの本に載っていたのかも示しながら、箇条書きでまとめてみます。
(最後に※でAmazonのリンクをあげているので、もしご興味わいたらぜひそちらをご覧くださいませ🙏)
ではではさっそくまとめです↓ (やさしく簡単にと思い、自分の言葉に書き直しているので、もし間違いがあれば教えてくださいませ🙇♂️)
・鼻うがいで洗うところ(上咽頭)は体の中と外が直に触れ合う入り口なので、炎症が起こりやすい。※1
・その炎症により鼻以外にも様々な場所に不具合が起きてくる。
これは炎症のあちこちに移動する性質によるもので、鼻の炎症を抑えるBスポット療法により腎臓など身体の慢性的な不調が改善した例がたくさん挙げられています。※1 ※3
・炎症にはありがたい炎症と、ありがたくない炎症があって鼻にはありがたくない炎症もよく起こる。※1 ※2
例)風邪の時に熱が上がって病気をやっつけてくれるのはありがたいけど、自分の関節を攻撃してしまうリウマチはありがたくない🙅♀️
・私たちの祖先がサバンナに住んでた頃は、抗生物質はなかったので、炎症の原因の多くは感染だった。※3
・感染症になり炎症が起きると、治療のために体力を温存すべく引きこもりがちになる。※3
・私たちのDNAには自分が生き延びるプログラムの他に、種を保存するプログラムも書かれている。※2 ※3
・炎症が起こると、感染症を他人にうつさない(種の保存)ためにも引きこもりがちになるのかもしれない。※3
・炎症が直接の原因と思われる鬱病のエビデンスが揃ってきており、それに沿った新薬や治療法の研究が進んでいる。※3
ということで、炎症が起きると社交性がなくなるのは、病気を他人にうつさないよう太古からプログラムされたDNAによる、生理反応かもしれない!
鬱の原因のひとつに炎症があるかもしれない!
という画期的な本を読んで、ほぅほぅそうなのかぁと思ったのでした。
この説を書かれているのは、ケンブリッジ大学の精神医学科長のすごい先生なのですが、おそらくみんなが共感できるご自身の体験をあげられていたので、一部引用してみます↓
数年前、奥歯の古い詰め物が腐ってそこから感染し、歯医者に歯根の奥までドリルで穴を開けてもら��羽目になった。
素直に診察椅子に飛び乗り、口を大きく開けたときはすこぶる元気だった。ところが、治療がすべて終わったとたん、家に帰って寝床に入って誰とも口をききたくないと思ったのだ。
そして、家で1人きりになると眠りにつくまで、気づけば死について暗い思いを巡らせていた。
翌朝、目覚めて仕事に出かけたときは、死への思いは消えていた。
ドリルで歯を削られ、歯肉を傷つけられる行為に耐えた後に、少しの間だけ、倦怠感、引きこもり、暗い思考の反芻といった精神症状と行動症状を呈していたのだ。軽いうつ状態だったと言えるだろう。※3
こういうこと、ありますよね。
約束があるのに頭とか関節とかが痛くて、痛み止めを飲んだら痛みはすっかり治ったんだけど、なんだか憂鬱で結局約束を延期してもらったり…
これも炎症による軽いうつなのかなぁとこの本を読んで思いました。
以前、花粉症がひどくて春は東南アジアに移住する。というブロガーさんを見たことがあって、大袈裟だなぁなんて思っていたのですが、呼吸器症状以外に炎症による鬱症状もあったのかもしれませんね!
ま、鬱でなくても花粉症はそれだけでもうめちゃくちゃ辛い… ご飯の味がしないのは悲しいですしね😭 花粉症デビューした今は、ブロガーさんの気持ちもわかります。
鼻うがいが炎症を予防して、炎症による憂鬱な気分ももしかしたら予防してくれるかもしれません💡
グジュグジュの春をなるべく爽やかに、お友達と楽しく過ごすためにも、鼻うがい、頑張りたいですねっ✊
鼻うがいと炎症についてはNHKの番組で放送された内容が、鼻の中の腫れがひいてる写真もあってわかりやすいかなぁと思ったのでリンクしてみます。
こちらの耳鼻科の先生のブログは、慢性炎症を改善するのに近道はなくて “継続は力なり” と書かれています。
調子が悪い時だけでなくいい時もやるのが理想だそうです。鼻うがい、普段からコツコツと。です!水道の近くに置くのがポイントです🙆♀️
一緒に頑張りましょうー✊
ではでは、花粉症の皆様お大事になさってくださいませ😭♡
何かご参考になりますように☆彡
お読みいただきありがとうございました🙏
(参考)
※1 堀田 修
よくわかる最新療法 病気が治る鼻うがい健康法 体の不調は慢性上咽頭炎がつくる
※2 アランナ コリン 他2名
あなたの体は9割が細菌: 微生物の生態���が崩れはじめた
※3 エドワード ブルモア 他1名
「うつ」は炎症で起きる
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230210 金
自分メモ: 手当の振り込み4万
リアルタイム。 パリ人肉事件の人が亡くなったってニュース観てwiki読んだりしてた。 滅茶苦茶な事件だな。
そのwikiの中で「特殊漫画家」というフレーズ見かけてなんだそれと思って調べたらガロ系漫画家のことだった。
----------------------- 寂しさ��虚しさを摂取する為に深夜2:00の荻窪を歩く。いつもの100ローにパンとソーセージを買いに行って戻るだけ。
途中に富士そばとすき家があって、思わず吸い込まれそうになるが「自分の身には余る贅沢」と言い聞かせスルー。米はまずいのだ、米は。
なんもできなくなる。富士そばレベルのそばもダメ。小麦粉混ぜてるから眠くなる。そば粉100%じゃないでしょあのもちもち・ぷりっぷり感。ダメ。
でも、いいな。好きなもの好きなように食べて寝てしまう暴挙。
動物の自分に身体を明け渡す快楽。ふぅ・・
寂しくなってくる。そう、なんの為にこんな我慢をしなきゃならんのだ、という冷静なツッコミが入ると虚しく・・
無論、こういうメンタルの時のマニュアルも用意してある。しかし今は少しだけ、このなあなあな精神に身を委ねたい。ただし、炭水化物だけは決して食べぬという誓いだけ立てて。
寒すぎて手が凍りそうだ。息はそれ程白くないが、ものを食べてないから体温が下がりやすいのだろう。
100ローでレンチンしたパンを食べつつ帰路につく。最近欲しいパンあんま売ってない。今日買ったのは肉まん風パン。やっぱパンコーナーのやつはあくまでパン。スペシャル感というものがない。
いいね。手垢の付いたわびしさ。普遍的な退屈。
仮に今自由になるお金が5000万ある。さあどうする?
家のローンに充てるかな。おう、そうしろ。でもまだ余るだろ、どうする?
バリ島に家族で旅行に行きたい。
おう、行け。そんで?
ああ、満足だ。あとは貯金してまた飢えて過ごしたい。
そう。そうやって終えて戻ってきたのが今。
そう思え。なんて満ち足りた飢餓なんだ。ローンもない、素敵な思い出はある。自由に飢える権利もある。最高じゃないか。
もとい、ローンがあろうが、平気だろう。素敵な思い出は本当にあり、そして何よりも自分が望んだ飢餓がある。うむ。
・
僕はものを所有しない。したくない。
生き物ですらない物体に要らん心配したくない。
スコープドッグめいた武器(仕事道具)だけ沢山欲しい。
乱暴に扱って壊しても代わりが効く安心が欲しい。
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なあ、今日予定ある?ないやんな?暇やんな?
なに急に。
俺の家、来て。てかこい。連れてく。
は、何言って、
ほなお疲れ様でーす!
あ、ちょ、おい!!!
ごちゃごちゃ言う彼を強引に引っ張って俺の家に連行する。有無を言わさずグイグイ引っ張るもんやから、流石に彼も観念して大人しく着いてきてくれた。かわい。
よし、俺今からご飯の準備するから先風呂入ってき?
え、今帰ってきたばっかりなのに?
チッチッチッ。予約して沸かしてあるに決まってるやろ?
なんかうざいな。
まあ、ええから早く温まってき?
……うーん、分かった。お言葉に甘えて。
と、なんとか彼をお風呂に入れて俺は夜ご飯の準備に取り掛かる。と言っても昨日の夜かなり仕込んであるから、ほとんど終わってるんやけどね。
……
…ふう、食った食ったぁ。
珍しく沢山食うてくれてよかったよ。
いや、流石に美味すぎた。
んふ、ありがとう。あ、そうや。まったりタイムのデザート用意してん。持ってくるな?
おう。
この日のために用意したケーキをスタンバイして、何も言わずに電気を消した。案の定、『うわっ!』って驚いている彼を見ながらロウソクの付いたケーキを運ぶ。
ハッピバースデートゥーユー♪
え、待って、なになに。パニックパニック。
ハッピーバースデー。
まじ?
まじ。
このため?
このため。
うわ、気付かなかった。
へへ、ひっそり準備してたからな。
……ごめん、嬉しいわこれは。いや、めっちゃ嬉しいかも。
せやろお?!ほら、はやく消して消して!
ふぅっ、と彼がロウソクの火を消して部屋が真っ暗になったと同時に、彼の腰に巻きついた。前はあんなに細かったのに、しっかり鍛えてるんやなあ。流石やなあ、なんて。グリグリと頭を逞しい身体に擦り付けた。
……なに?康二。
ケーキもええけどさ、俺もどう?
それって、
言わなあかん?
あかん。
あは、関西弁や。
ねえ、話そらさないでよ。
『 俺と、シよ?今日は特別に、好きなだけ 』
お誕生日おめでとう。
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ハロウィンの海
人魚との恋
その夜はこの世ならざるモノ、魔物が人間に擬態して街に混じるそうだ 人間も彼等のふりをして 誰も彼も人間のようなそうでないような容姿で楽しんでいる 死者が生者のふりをして遺した者を連れ去るなどの、恐ろしげな話もある 実際に昔はこの祭りに乗じて子供や女が浚われたのかもしれない 死者や魔物の悪意のせいにして誰かをあやめたかもしれない 実態として危害を加えることができるなら、誰かもわからない姿で人混みがするのは おそろしい 私はこの祭りはだから例年あまり好きでは無かった けれどこの年は少しばかり事情が違った 私はその夜愛すべき一人の女性を見つけたから。 彼女が海から来るのをみてた。夥しい数のうつくしいウロコが彼女の下肢から剥がれ落ち 浜辺の砂に煌めくのを、 それを取りこぼさぬように一つ一つ拾い集めビンに入れていくのを 一部始終見ていた。彼女の正体は人魚だ…
酒場で彼女が席につくのを、そっと横から話し掛けた 「今晩わ、ご一緒しても?」 「どうぞ」と彼女は微笑んで、自分の皿を「おひとついかが」と���し出してくれた。皿には香草と肉の挟み焼きが乗っており、「おひとつ」のその豪快さに笑みが漏れた。長い髪が食事につきそうなので編み込んで結い上げると、頬を染めて礼を言われた。 食事を共にした後は、ランタン飾りを見上げながら街を歩いた。「こんなに沢山、とても美しい」とため息交じりに語る彼女に「初めて見る?」と訊ねると、少し口ごもって「うん」と頷いた。 「けれどとても懐かしいような温かい灯だと感じるの」 「そう…」それはきっと 彼女が以前この灯を見たことがあるからだと思った。 「この火を点けたランタンは後で波に流すんだ」 と、飾り立てられた街から徐々に浜辺へ歩きながら彼女に語りかけた。「燃え尽きた灰を…人の遺灰に見立て …海に還すんだよ」
滑らかな土の海岸につくと、木々の合間から届くランタンや街の灯が赤や金に輝いて見えた。手元は暗く影になり、けれど二人が互いに見詰め合うには十分な明るさがあった。 「…手を」 差し出すと、彼女はそっと手を取って身を寄せた。長い髪がゆったりと潮風に靡く。睫毛がうっとりと目元に影を作りながら、光を弾いて瞬いていた。 お祭り騒ぎもここまでは届かない。砂浜の鳴る音を立てながら、ゆったりと歌を口ずさんで彼女と踊る。 「じょうずだね」 「歌が?踊りが?」 「両方。…初めてとは思えないな」 言うと、彼女はまた少し口ごもって「そうね」と首を傾げた。困ったような微笑みが何かに気付きかけているのを感じて、私はダンスを止めた。 「…どうしたの?」 問いかける彼女に、名前を呼んだ。 教えていない名を呼ばれ、彼女は目を丸くして、…それから、その名前が自分のものだと気付いたようだった。私は、畳みかけるように自分の名を名乗り、彼女の記憶に訴えかけた。 「……君を待ってた」微笑み掛け、念を押すようにもう一度名前を口にする。「どうして」と彼女は慌てだし、何を見るでもなくあちこちに視線をやって、取りあった手を離そうとした。――離さない。 君が帰ってくるのを待ってた、…今日のこの夜 冥界と繋がる海に。 真っ直ぐ彼女を見詰める私を、彼女も見詰め返す。その目を反らさないまま、彼女を抱き寄せた。彼女は戸惑いながらも、私の背に腕を回して手の平を当てた。 「…だめ、いけない、戻らなくては」 「人魚に?死者の世界に?返したくない、…いいや、君は帰ってきたんだよ。ここが君の居るべき場所だ、そうだろう。私が君を返してもらう側だ」 「けれどそれは理に反する」 「理なんて。共に在るためなら曲げてしまえばいい」 「どうするつもり?」 「君を見つけて、この世の物を口にさせた、記憶も呼び覚ました…あとは君が蘇るのを決意して…<それ>を捨てるだけだ」 <それ>を。 視線で示す。彼女の腰につられた襷 そこに入っているビン、の、中身を。 「……」 彼女は沈黙し、考え込んだ。海辺に風と波の音だけがしばし響き、次に彼女が顔を上げたとき、私は彼女に口付けた。 彼女はビンを取り出して、私に差し出した。 「…ありがとう」 ああ ああ…、この日のために彼女を探し続けて幾年も 耐えた、…
――ビンを投げ捨てる 岩にうちつけられ、ガラスが割れ 中からあふれた夥しい煌めきの粒が、波に溶けて泡と化した。
「あっ」と ビンが空を飛ぶ一瞬に、彼女は声を上げていた。 私がビンをそのまま保管すると思って居たのかもしれない、けれどすぐさま彼女がどこへも行けないようにするのはもう決めていたことだった。人魚に戻る術があっては、いつまたと考えて安心できない。 ――でも 消してしまえば安心だ。 これでもう 彼女は還れない。
ハロウィンの祭りも終盤になり、ランタンの灯は燃え尽きて灰となった。 浮かれたような赤金の光は月の光と入れ替わり、厳かに空から照らしている。人々は街から海へとその灰を持ち寄って、渚に立ち並ぶとそれを波に返した。 私はどこか他人事のようにそれを見ていた。彼女はここに残る。もう返らないのだから。 だが 別れを惜しむ人々を眺め 油断しきったその時になって 「う、うぅぅ…」 と すぐ隣から、呻く声が聞こえた。 彼女の声が。 驚いて彼女を振り向いた途端、抱き寄せていた身体が不自然に崩れた。 「……えっ」 彼女の身体は溶けていた。 いや 膨れていた? 皮膚が気泡の集まりのようになって…細かに弾け 消え …そのおぞましさに、思わず彼女を離した途端、全身でべしゃりと浜に倒れた。 「あ、ごめん、」 馬鹿らしくなるような謝罪が口から漏れる そうしている間にも、泡はぷつぷつと弾け続け、 彼女は跡形もなくなった。
世の理は一方通行だった。 彼女と共に在りたいのならば 私が人魚になるしかなかったのだ。 ふらふらと海に入りかけ けれど人々に遮られ 気付いた、 彼女はもう 死者としても、どこにもいなくなってしまったことに。
『もう帰れない』
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Text
P3 Club Book pages 23-24 scan and transcription.
■月光館学園 全体図
天文台
中等部校舎
高等部校舎
ポートアイランド駅
初等部校舎
生活感溢れる、月光館学園の下足箱。よく見ると、靴下以外の私物らしきものも散乱している。
左の写真は、学園内の壁に貼ってあるポスター。火の用心のポスターらしいが、写っている人はいったい······?右は音楽室にあるピアノ拡大図。メーカー名はYAMADA、だとか。
Q月光館学園の、デザイン的なモデルはありますか?オシャレなんですけど、いかにも現実にありそうな感じがする学校なので。
順 お、よくぞ聞いてくれました!とデザインリーダーの和田さんや横路さんが喜んでるぜっ!
チ 誰それ?
順 デザイン全般を手がけた開発スタッフの人さ。月光館学園はな~、築10年っていう新しい建物のイメージと、実際にユーザーが普段見ている使い込まれた学校のイメージとに差を感じさせないよう、色々と試行錯誤してデザインされてんだって。最初はかなり悩んだらしい。なんだか冷たいつーか、人がその中で活動している雰囲気がどうしても出なかったみてえなんだ。それがあるとき、ひとりのスタッフのナイスなアイディアで見事に解決ってわけ。
チ どういうこと?
順 チドリは見たかどうかわかんねえけど、玄関入ってすぐのところに下足箱があるんだわ。その上に、脱ぎ捨てた靴下を置いてみたらしい。
チ うわ、汚っ!
順 いや、その工夫のおかげで、いきなり学校に生活感が出る出る。それ以降は、同じ要領で学校中に細かいオブジェクトを増やしていって、学園生活が営まれている匂いをつけていったってことだな。
チ ふ······ん、小さいことでずいぶん変わるものなのね。
順 あとデザイン的に気をつけたのは、ペルソナのデザインモチーフがギリシャ神話が元になってるのがほとんどだろ?だからそれとイメージを合わせるため、玄関ホールや中庭の渡り廊下に、ギリシャ風の柱を配置しているんだと。色々と細かく気を使う作業だよなあ。
Q月光館学園の細かい構造が知りたいです。例えば教室は2年E組とF組しか行けませんけど、それしかないってことはないですよね?
順 うわ、出たよ!重箱の隅をつつくよーな質問!もう、これだから熱烈ファンは彦るぜ~。
岳羽ゆかり (以下「ゆ」) こーら順平!お客様に何失礼なこと言ってんのよ!質問には誠心誠意答える、それがプロってもんでしょ?
順 げ、さらにうるさいのが出······ぐげほっ!
ゆ ······殴るよ?
順 殴ってから言うんじゃねえっ!
チ ま、お約束ってことで。
順 つか、ゆかりッチ!いきなりオレらのラブラブ空間に乱入するんじゃね······うげろっ!
チ ラブラブ······違うから。
順 ち、チドリンまで······。
ゆ どーせ順平は、学校の構造なんて覚えてないでしょ?帰宅部の上に、図書室もまともに行ったことがないんだから。私に任せなって。えーとですね、まず月光館学園高等部の本館は、冒頭のムービーで確認できる通り3階建てになってます。設定として確実なのは、1学年につきAからFまでの6クラス、3学年分で計18クラスが存有します。
順 でもゲームの中でさ、2階から階段昇っていくと、いきなり屋上に行っちゃうぜ?
ゆ あれは演出です。
順 え?
ゆ 立ち寄る必要がない3階部分を、サクッとすっ飛ばして見せていないだけなのです······いやマジで。
チ ああ、なるほど。
ゆ それにゲーム中は開けられない扉も一杯あるでしょ?あそこの先にはまだ見ぬ校舎が······。
順 な、何かウソくせえ~。
チ 大人の事情、ってヤツよ順平。察しなさい。
ゆ ただ企画担当の田中氏も、「高等部の校舎に関しては、通路の形状と鳥瞰の概形がだいたい一致するようになっていたと思いますが···。建物ごとの正確な教室配置までは流石に設定が無い (苦笑)。この辺で勘弁してください···」と仰ってました。ま、さっきの説明で納得してよ、ね?あ、ちなみに中等部はクラス数に関してだけ設定があって、AからDの4クラスなんだって。つまり高等部は、外部からの入学生が全体の3分の1ってことがわかるわね。
Q学校敷地内にあるという天文台って、何か意味が��る建物なの?
順 あー、ありゃ完全に幾月が儀式のために作った建物らしい。つまり字生には、端から解放するつもりなんて全然なしってわけ。
ゆ 何それ、アッタマくる~。
チ しかも、その儀式自体間違ったやり方だったわけだし、無駄の上に無駄を重ねてたってことね。
順 そーいうこと。そもそも、天文台って名目だけど、要はある程度以上の高さを持つ建物なら、何でもよかったらしいぜ。あと、見つけにくい敷地の端っこに建てられている理由は、学校がタルタル化するときに巻き込まれないようにするためだ。
ゆ なんか天文台を必死に調べてた男の子いたけど、今度会ったら諦めろって言ってあげなきゃね。
Q月光館学園の部活について、詳しく教えてください。
ゆ 確か部活の総数が、同好会まで含めると······60くらいあったはず。私は弓道部だけど、運動部はどこもなかなか強いと思うよ。ちょっとランクが下がる、途中で部員募集してたいくつかの運動部でも、部長やー部の選手だけなら、地区大会では上位に入るし全国大会に出る人もいるみたい。ただ、なんか別の学校にすんごいエリート選手がいて、その人にはどうしても勝てないみたいね。あ、あと層がイマイチ薄いから、団体戦ではちょっち弱いかもね。
チ 文化部の方はどうなの?
順 お、オレは帰宅部だから······。
ゆ しょーがないわね。あ、風花~、ちょっとおいでよ~。
山岸風花 (以下「風」) ん?どうしたの、ゆかりちゃん?
ゆ かくかくしかじかで、文化部の様子を聞きたいのよ。
風 うーん、うちの部が参考になるかどうかわからないけど······。私が入ってる部はね、部長がすごくのんびりした人だから、コンクールを目指した活動はしたことがないの。だから、対外成績はなしってことになるのかな?あ、でもこの前、顧問の先生がしつこく応募を勧めてきて、部長がなんと入選しました!えへへ、ちょっとすごいでしょ?
チ 運動部と文化部の······温度差がすごいわね。
順 いいんだよ、楽しけりゃな。
ゆ お一お一、帰宅部のくせにえっらそーに。
順 あいにくと、今は帰宅部じゃねえんだよな、これが。
風 え?順平くん部活入ったの?
順 よくぞ聞いてくれた!オレの部活は、チドリとスケッチ部だ!
チ ······走員のため新入部員は募集しておりません。あしからず。
順 くうぅ~、コミュ作成失敗。続編があれば、ぜひチドリコミュを!
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20241031
hiroちゃん (ひろiro) @iro_one_iro 2024/10/31(木) 23:10:56 Replying to @ojro_men 本日もお疲れ様でした🥁 ごゆるりと〜😊 くう間もん @kasu3iro 2024/10/31(木) 23:04:05 Replying to @ojro_men お疲れ様です!🥁♬ ♨🛁温もってください😊 そして美味しいごはんでも!✨🍰🧀🌰どうぞ🐈⬛🍮☺️🥄 umesun @umek3 2024/10/31(木) 22:57:51 Replying to @ojro_men お疲れ様でした🥁 明日から11月ですねー🗓️ スマイルりん @FT_lovelysmile 2024/10/31(木) 22:47:42 Replying to @ojro_men お疲れ様でございましたー みーにゃん @minyan_3939 2024/10/31(木) 22:34:32 Replying to @ojro_men お疲れさまでした🥁 早めに寝ちゃいましょう👻🎃 きしめんRI-nem @rijooki 2024/10/31(木) 22:34:26 Replying to @ojro_men お疲れ様🍵🍵🍵(´・ω・)っ旦~ノメノメ ゆるゆるとしてね♨️ くろまねき@milet_miles‼️ @IuwxwMAwAlKHvif 2024/10/31(木) 22:21:29 Replying to @ojro_men おつかれさまでした♬♬♬♬ むーちょ(むーちゃむーちょ) @ringonoDANGO 2024/10/31(木) 22:14:18 Replying to @ojro_men お疲れ様でぃす(´・ω・)🍵 yoshino @yoshino3996 2024/10/31(木) 22:13:57 Replying to @ojro_men お疲れ様でした❣️ 本当に今月は(5日~)働き者ぐーじさんですね✨お仕事頑張る人はカッコイイけど。バランス大事。ゆっくり休ませてあげたい。 琥珀🎸✨🔥🎵 @c90fd72c0f0341f 2024/10/31(木) 22:07:06 Replying to @ojro_men お疲れ様です🥁 少しゆるゆるできるのかな❓ いなうさ @inausa2508 2024/10/31(木) 22:05:22 Replying to @ojro_men どっぷりお疲れさまでした💦 ひと息ついてくださいね🍵 MINORUS(ミノルス) @akabaneus 2024/10/31(木) 22:02:46 Replying to @ojro_men リハお疲れ様でした~~🙏 megmeg🐥🌸🐰 @megmeg_fblc07 2024/10/31(木) 21:56:51 Replying to @ojro_men 今日も頑張ったんですね~🥁👍✨ お疲れ様です😌🍵 A ひるね @AriKoi8 2024/10/31(木) 21:56:42 Replying to @ojro_men おつかれさまです!ゆっくりしましょう🍵 kaosoraz @kaosaraz 2024/10/31(木) 21:55:58 Replying to @ojro_men リハお疲れ様でした。ライブ配信いつも楽しく拝聴しております。 くもうさぎ姫 @kumousagihime 2024/10/31(木) 21:52:04 Replying to @ojro_men お疲れさまです😌 ちはるん♪ @chiharu509 2024/10/31(木) 21:50:40 Replying to @ojro_men 今日も🥁お疲れさまでした🍵✨ 琥珀🎸✨🔥🎵 @c90fd72c0f0341f 2024/10/31(木) 21:49:59 Replying to @ojro_men 今日もお疲れ様でした🥁 ゆっくりお風呂に入ってお茶飲んで休んでね🍵 Alice @Alice6499530073 2024/10/31(木) 21:49:39 Replying to @ojro_men お疲れ様です🤗
ご飯🍚は? 笑歌走(🛩えりこ♡) @motuch71 2024/10/31(木) 21:49:20 Replying to @ojro_men お疲れさまです🎃 あられ @0416_haha 2024/10/31(木) 21:49:19 Replying to @ojro_men お疲れ様です😊 sayaka @saya103 2024/10/31(木) 19:36:40 Replying to @ojro_men 仕事を片付けてきました~🤗ハロウィンとは無縁でした🎃 みーにゃん @minyan_3939 2024/10/31(木) 19:34:16 Replying to @ojro_men ハッピーハロウィン🎃👻🍬🍠 10月もあと数時間で終わるのかぁ。。クリスマスどころか、もうおせちの話とか出てるのが信じられません😂 こんばんは〜🌙 ayu @ayu_rf112 2024/10/31(木) 17:59:34 Replying to @ojro_men おはようございます😂 HappyHalloween🍭🍬👻🎃 あんみつ彦 @anmitsuhico 2024/10/31(木) 15:09:19 Replying to @ojro_men おささん、おはようございます😃 ハロウィン🎃の今日は、早朝に出て息子のとこへ無事に着きました😊 ももくるひめ @momokurumihime 2024/10/31(木) 14:43:34 Replying to @ojro_men こんにちはー! 月末なので朝から忙しく仕事してました happy Halloween👻 琥珀🎸✨🔥🎵 @c90fd72c0f0341f 2024/10/31(木) 14:42:49 Replying to @ojro_men あっちゅー間ですね🔟 ハッピーハロウィン🎃 おはようございます😊 ありひろちゃん @arihiro_CHAN 2024/10/31(木) 14:16:22 Replying to @ojro_men ハッピーハロウィン🎃👻🧟♀️ 10月最後の日ですね! 明日からケルトの新年 おはようございます☀ きしめんRI-nem @rijooki 2024/10/31(木) 13:44:27 Replying to @ojro_men ハッピーハロウィン~🎃言った事ないけどー おはようございます🌞 1時間電話対応して声がカッスカスのカスです 龍角散ブルーベリーの飴が主食になっております🫐 帰ったらホット蜂蜜生姜飲むです🍯 𝓨𝓾𝓴𝓲* @yukiheartweaver 2024/10/31(木) 13:34:19 Replying to @ojro_men おはようございます🎃 藤巻君さんぽ @remio_sakura 2024/10/31(木) 13:05:28 Replying to @ojro_men おはようございます!そしてハッピーハロウィン🎃 さとみ @remisato 2024/10/31(木) 12:45:38 Replying to @ojro_men こんにちは(*´∀`*)ノ🌤
ハロウィン🎃ですね〜 むーちょ(むーちゃむーちょ) @ringonoDANGO 2024/10/31(木) 12:33:36 Replying to @ojro_men トリトリ🐥🐥🎃 今日くらいはスイーツ食べ放題しちまいますかーー🍭🍬🍫🍪🍮🍩🍰🥨🍧🍨🍦🧁 (* ᐕ) おはよぉございます☀️ あずみ @azm221 2024/10/31(木) 12:26:31 Replying to @ojro_men 1ヶ月が、あっという間すぎます…🌀 おはようございます😊 gash @a_kie_1123 2024/10/31(木) 12:14:55 Replying to @ojro_men おはよーございます😊 はい、明日から11月ですね〜😵💫 ちはるん♪ @chiharu509 2024/10/31(木) 12:04:03 Replying to @ojro_men おはようございます🐹🍵 🎃ハッピーハロウィン👻 お顔を見せてくれないと…イタズラしちゃうぞ🧛🪄なんてね🥹 🥁頑張ってるんだもんね🙏💦 はぁ…でもオサロス半端ない😭うぅ…応援しているよー🥁🎶 yoshino @yoshino3996 2024/10/31(木) 12:01:33 Replying to @ojro_men おはようございます🎃 もう木曜日だし。月末日だし。 なんか気が重いです。。。 治さん、体調はいかがですか。 きー @227214o 2024/10/31(木) 11:52:18 Replying to @ojro_men おはようございます😊 ハッピーハロウィン🎃 10月終わり…早いですね あられ @0416_haha 2024/10/31(木) 11:51:20 Replying to @ojro_men こんにちは😊 何がハッ���ーなのか ハッピーハロウィーン👻🧟🧟♀️ A ひるね @AriKoi8 2024/10/31(木) 11:46:46 Replying to @ojro_men おはようございます🍁今日苦手なイベントです。乗り切ってきます🥺ヤダナー。 後オムレツの形が上手に作れました😊やったー♡ megmeg🐥🌸🐰 @megmeg_fblc07 2024/10/31(木) 11:43:35 Replying to @ojro_men ちょっと待って~😆💦って心の中で叫びつつ 今日もドタバタ頑張ります🧙♀️✨ Happy Halloween🎃👻 おはよおさん🐥💓✨🐈⬛ スマイルりん @FT_lovelysmile 2024/10/31(木) 11:39:53 Replying to @ojro_men こんにちは〜😊 早いよね くう間もん @kasu3iro 2024/10/31(木) 11:39:38 Replying to @ojro_men おはようございます☀✨ ポカポカ10月最後です✨ HAPPY🎃HALLOWEEN🦇🎃👻 いなうさ @inausa2508 2024/10/31(木) 11:38:45 Replying to @ojro_men ハロウィンだー🎃 おはようございます👻 まき @H8_maki19 2024/10/31(木) 11:37:54 Replying to @ojro_men 早いですねー😅 おはようございます♪😊 remiofan @remiofan 2024/10/31(木) 11:35:03 Replying to @ojro_men 今年も終わってしまいます🗓️ おはようございます🙋 ☆じゅんじゅん☆ @junjun56o1 2024/10/31(木) 11:28:44 Replying to @ojro_men おはようございます😃 日陰は寒いです💦 いちご🍓🍀/ゲーム配信と歌とかくこと @151a_gibmb 2024/10/31(木) 11:23:10 Replying to @ojro_men 神宮司さんおはようございます✨ 久しぶりにスッキリとしたお天気で嬉しいですね🌞 sora* @monokuro_sora 2024/10/31(木) 11:21:32 Replying to @ojro_men 早いですねー。暖かくて季節感がないですが、ハッピーハロウィン🎃✨ はるいろ @hruiro6 2024/10/31(木) 11:19:23 Replying to @ojro_men ハロウィンですね🎃 おはようございます😊
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息するだけで胸が熱くなる街それがロンドン
ホーチミンから約13時間、横3列独り占めでファーストクラス並み(ごめん嘘多分ビジネスくらい)にくつろいでロンドン、ヒースロー空港に到着。英語圏の国の入国審査緊張するんだよなーーネイティブだから…電子認証も引っかかったのでカウンターで入国審査。久々の生のブリティッシュイングリッシュに心の中ではアーーン❣️と興奮しつつ真顔で審査通過。到着ロビーへの自動ドアが開いた瞬間流れ込んでくるロンドンの空気!ロンドンの匂いがする!!(気のせい)
来たことがある国だと市内までの交通手段にまごまごしないからストレスフリーだなぁ〜地下鉄きたねぇ🥹でも座席に腰掛けたら背もたれがふわっと受け入れてくれて、あ、ロンドンが私にWelcome言うてくれてる!って思った(気のせい)。電車が地下から地上に抜けた途端広がったロンドンらしからぬ青空さえも私を歓迎してくれている…!ピカデリーラインで1本のエアビーなので楽ちんだった。
駅からがらがらと音立てながらスーツケース引っ張って歩く間も、目に入ってくる景色全てが愛おしい。なんかいつも鼻の奥1%くらいに炭火焼きの匂いがするのが私的なロンドンの匂いなんだけど、ベトナムとは打って変わってきりっとしてて乾燥したつめたい空気を胸いっぱいに吸い込んでは涙が出そうになる。私ほんとにイギリス好きなんだわ…こんな気持ちになる国他にない。全部好き、愛してるよ!子どもですらOh dearとか言ってる。イギリスぅ〜!!
少し不安だったエアビーのホストさんも、メッセージ上では厳しそうに感じたけど全然そんなことなくて安心。もう17時すぎているのでセントラルまでは出ないけど、夕食を手に入れるため周辺を散歩しに出かける。
エアビーのエリアがウエストサイドだからか、めちゃくちゃ家々が���麗…イギリスらしい長屋、そしてなんていうの?台形に張り出した出窓から見える温かげな光とセンス良いインテリア!なんかほぼほぼカーテンしてなくて家の中見えちゃうんだけど、まあ〜みんな良い部屋してんのよね。いやセンス良い家がカーテンしてないのかも。みんなすごく上手にグリーンを使ってる気がする。こんな家に帰ってくる幸せ…ほう😮💨部屋をどうにかしたい欲がかき立てられるけど、そもそも私は部屋を整理するところからなんだよな。
道々でいちいち(ラッパー)感情を揺り動かされ、胸いっぱいになりながらM&Sへ。私がイギリスで一番好きなスーパー!!(普段使いはテスコです庶民なんで)入った瞬間のイギリスのスーパーの香り!店中に張り巡らされたクリスマスのプロモーション!
アァーッッ(発狂)
ミンスパイフレーバーのピーナッツバターとかある。もう胸が痛い、辛い。涙出そう。心の中で泣きながらヨーグルトを眺め、ヨーグルトのフレーバーに心を打たれ(ルバーブ&カスタードとかグーズベリー&エルダーフラワーとかだから)胸の動悸を抑えながら店をあとにする。今ここでたくさん買っても、私には移動が待ち受けているから…!バーミンガムやデヴォンから戻ってきてからしこたま買おう。
高級スーパーはしごしてWaitroseで水とレモンカードのヨーグルトと、イギリスに来たら何故か決まりごとのように買っているinnocentのスムージーを買う。なんだろう、この風習(?)は、初めてイギリスに来たときから続けている。正確に言うと初めて自分で海外旅行に行ったフランスで買ってから、ヨーロッパに来たら必ず買っている。日本でも買えるようになって少しさみしい。
そしてイギリス最初のごはん、それ?!って感じなんだけどChipotleでローガンスペシャルを頼む。ローガン(カナダ人インフルエンサー)のオーダー方式でオーダーしようと試みたんだけど、スタッフのお姉ちゃんがめっっちゃくちゃインド系訛りで何言ってるか全然わかんなくて思わず日本語で「ヤベ、全然わかんねー」と呟いてしまった。そうだ、私にも訛りがあるようにロンドンは綺麗な英語を喋る人たちだけじゃないんだった、そこを強い気持ちと全てを受け入れる姿勢で生きていかなきゃならない(いかなきゃいけないというか、そっちのが楽?)のがロンドンだった。綺麗な英語ですら完璧ではないのに、全部忘れてぬるま湯に浸かった状態でのこのこ現れた自分に冷水を浴びせられた気分。英語、もっと頑張ろう…
何はともあれローガンスペシャルに気持ちを寄せたヨーコスペシャルのサラダボウルを作ってもらってtake awayして部屋で食べることに。
ところでイギリスはバスに乗るのが楽しい。運転手さんと乗客のやりとりを見るのが好きだから。降りるときに運転席と離れててもcheersって言って降りたり、降りてから運転席の横を通るときにハンドサイン👍で運転手さんと挨拶し合ったりしてるのが微笑ましい。日本ではあり得ないようなお願いを聞いてくれたり(全然停留所じゃないところで降ろしてくれとか、お金ないから次まででいいから乗せてとか)、乗降に間に合わなさそうな乗客がいたら他の乗客みんなで”Driver!!!”って叫んで知らせてくれたりとか、機械的じゃないというか、なんかそこにコミュニケーションがあるというか…
もちろんドライバーと乗客が喧嘩してバスが動かなくて勘弁してくれよと思うこともあったし、バスの中でホームレスにお金要求されてキャッシュないって言ったら、ポケットの中手突っ込まれてお金探されたりしたこともあるけどね。ダブルデッカーの2階に乗ってると街路樹の枝がバシバシ車体にぶつかる音を聞いてちょっと不安になるのもまた一興。
話戻って念願のチポートレ、チキンも他の具材もたっぷりでおいしかった〜満足!日本にもあったらいいのに。メキシカン(tex-mex含め)はいっぱい野菜を摂れるから助かる🥑🍅🧅🌽🥬まあ正直ファストフードチェーンでこの値段か…と一瞬日本円に換算してしまうが、誰も幸せにならないので£として考えることにする。(ちなみに£12.25だよ)ヒソヒソ
おなかいっぱいになって明日のことを調べたりロンドンに到着したよ報告をしてたらするりと眠くなって就寝。
いま10/30で、11日前のことなのでさすがに忘れてきてるな。たぶんこ��でおわりッッ
やはりメモしておくべきだったッ
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