#佐伯祐三 アトリエ
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ご近所散歩🐾 桜は2〜4分咲き🌸 #佐伯祐三アトリエ記念館 #トキワ荘公園 #南長崎公園 #熊谷守一美術館 #α6500 #SEL1670Z #iPhone 12 Pro https://www.instagram.com/p/CqDMSHWJIt9/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2024年の文化活動(一覧)
全部で130件。2024年も美術館を中心に巡ったのだがその中でも、金にものを言わせて地方の県立・市立美術も範疇としたのが大きな変化だった。取っ掛かりは宇都宮美術館。酷暑の真っただ中に行ったカスヤの森現代美術館、佐倉市美術館。���願だった茨城県近代美術館、ひらめきで思い立った郡山市立美術館。母親と行った東京国立博物館、意外に良かった国際こども図書館なども印象深かった。 一方、美術館巡りのサイクルは飽和状態なので新機軸を作りたいところでもある。その一つはクラシック・コンサートか。少しずつ楽しめる場所を増やしていきたい。
私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために@森美術館
即興 ホンマタカシ@東京都写真美術館
見るまえに跳べ 日本の新進作家 vol.20@東京都写真美術館
プリピクテ Human/人間@東京都写真美術館
テオ・ヤンセン展@千葉県立美術館
千葉ポートタワー
坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア@NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
ICC アニュアル 2023 ものごとのかたち@NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
第21回東京音楽コンクール 優勝者コンサート@東京文化会館
キュビズム展 美の革命@国立西洋美術館
もうひとつの19世紀 ―ブーグロー、ミレイとアカデミーの画家たち@国立西洋美術館
マリー・ローランサン ― 時代をうつす眼@アーティゾン美術館
石橋財団コレクション展@アーティゾン美術館
恵比寿映像祭 2024@東京都写真美術館
中平卓馬 火―氾濫@国立近代美術館
古代エジプト美術館
星野概念氏&いとうせいこう「心のことを話してみる場所」
消防博物館
FACE展2024@SOMPO美術館
広がるコラージュ@目黒区美術館
IIDA 101 飯田善國@目黒区美術館
VOCA展2024@上野の森美術館
ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家@東京オペラシティアートギャラリー
『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本@板橋区立美術館
印象派 モネからアメリカへ@東京都美術館
オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期@麻布台ヒルズギャラリー
イヴ・ネッツハマー ささめく葉は空気の言問い@宇都宮美術館
マティス 自由なフォルム@国立新美術館
早稲田大学演劇博物館
没後50年 木村伊兵衛 写真に生きる@東京都写真美術館
TOPコレクション 時間旅行@東京都写真美術館
記憶:リメンブランス―現代写真・映像の表現から@東京都写真美術館
ヒロ杉山 個展「Sculpture」@Lurf MUSEUM
ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?――国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ@国立西洋美術館
真理はよみがえるだろうか:ゴヤ〈戦争の惨禍〉全場面@国立西洋美術館
ブランクーシ 本質を象(かたど)る@アーティゾン美術館
石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 清水多嘉示@アーティゾン美術館
第8回 横浜トリエンナーレ@横浜美術館
パーフェクト・カモフラージュ展@ワタリウム美術館
マイケル・ケンナ写真展@代官山ヒルサイドフォーラム
Playground Becomes Dark Slowly@日比谷公園
昭和を駆け抜けた超特急 ~燕、そして新幹線へ~@昭和館
北欧の神秘―ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画@SOMPO美術館
マイ祭2024@自由学園明日館
第75回 東京みなと祭@東京国際クルーズターミナル
デザインフェスタvol.59@東京国際展示場
LOVE LIGHTPIA@お台場シンボルプロムナード公園
SusHi Tech TOKYO 2024@シンボルプロムナード公園
海王祭@東京海洋大学
池口史子展@美術愛住館
特別展「法然と極楽浄土」@東京国立博物館
デ・キリコ展@東京都美術館
都美セレクション グループ展 2024@東京都美術館
上野動物園
三島喜美代―未来への記憶@練馬��立美術館
ホー・ツーニェン エージェントのA@東京都美術館
翻訳できない わたしの言葉@東京都美術館
サエボーグ「I WAS MADE FOR LOVING YOU」/津田道子「Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」@東京都美術館
MOTコレクション@東京都美術館
日本映画と音楽 1950年代から1960年代の作曲家たち@国立映画アーカイブ
谷川町子のデザイン@長谷川町子記念館
TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション@国立近代美術館
日本のグラフィックデザイン2024@東京ミッドタウン デザインハブ
徳川美術館展 尾張徳川家の至宝@サントリー美術館
海の日プロジェクト@東京国際クルーズターミナル
ヨーゼフ・ボイス ダイアローグ展@GYRE GALLERY
若江漢字《地中海 ― I・始まり》@カスヤの森現代美術館
三笠公園
2024イタリア・ボローニャ国際絵本原画展@板橋区立美術館
2024 JAGDA 亀倉雄策賞・新人賞展@ギンザグラフィックギャラリー
絵本で知る世界の国々―IFLAからのおくりもの@国際こども図書館
シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝@森美術館
フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線@SOMPO美術館
111年目の中原淳一@松濤美術館
台湾好包フェス2024@HANEDA INNOVATION CITY
開館30周年記念 生誕100年記念 深沢幸雄展@佐倉市美術館
空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン@東京ステーションギャラリー
ポール・マッカートニー写真展 Paul McCartney Photographs 1963–64 Eyes of the Storm@東京シティビュー
東京おもちゃショー2024@東京ビッグサイト
作品と空間@アーティゾン美術館
高田賢三 夢をかける@東京オペラシティアートギャラリー
となりの不可思議 収蔵品展080 寺田コレクションより@東京オペラシティアートギャラリー
平田晃久―人間の波打ちぎわ@練馬区美術館
サラダ音楽祭 メインコンサート@東京芸術劇場
TOPコレクション 見ることの重奏@東京都写真美術館
今森光彦 にっぽんの里山@東京都写真美術館
いわいとしお×東京都写真美術館 光と動きの100かいだてのいえ@東京都写真美術館
マインドフルネス(基礎編)
田中一村展 奄美の光 魂の絵画@東京都美術館
大地に耳をすます 気配と手ざわり@東京都美術館
Maker Faire Tokyo@東京ビッグサイト
物、ものを呼ぶ─伴大納言絵巻から若冲へ@出光美術館
日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション@東京都現代美術館
開発好明 ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ@東京都現代美術館
MOTコレクション 竹林之七妍 特集展示 野村和弘 Eye to Eye—見ること
ツーリズムEXPO JAPAN@東京ビッグサイ
東京都交響楽団 第1009回定期演奏会Aシリーズ@東京文化会館
レガシー ―美を受け継ぐ モディリアーニ、シャガール、ピカソ、フジタ@松岡美術館
田名網敬一 RETROSPECTIVE@国立新美術館
第70回記念 一陽展@国立新美術館
2024 国際航空宇宙展@東京ビッグサイト
ICC アニュアル 2024 とても近い遠さ@NTTインターコミュニケーション・センター
サイエンスアゴラ2024@テレコムセンタービル
産総研一般公開2024@産総研 臨海副都心センター
国際交流フェスティバル2024@東京国際交流館
「みんなの選んだグッドデザイン」プレゼン���会@東京ミッドタウン デザインハブ
東京都交響楽団 プロムナードコンサート@サントリーホール
コレクション・ストーリー ー諸橋近代美術館のあゆみー@諸橋近代美術館
ART WEEK TOKYOその1:渡辺志桜里 宿/Syuku@資生堂ギャラリー
ART WEEK TOKYOその2:束芋「そのあと」@ギャラリー小柳
ART WEEK TOKYOその3:青山悟展「永遠なんてあるのでしょうか」@ミヅマアートギャラリー
ART WEEK TOKYOその4:オノデラユキ@ウェイティングルーム
ART WEEK TOKYOその5:ヴァジコ・チャッキアーニ@スカイザバスハウス
オルガンコンサート@東京オペラシティ
松谷武判 Takesada Matsutani@東京オペラシティアートギャラリー
北川民次展―メキシコから日本へ@世田谷美術館
ミュージアム コレクションⅡ かわりゆくもの、かわらないもの―TRANSITION@世田谷美術館
デザインフェスタvol.60@東京ビッグサイト
レオ・レオーニと仲間たち@板橋区立美術館
Vintage Market@東京ビッグサイト
没後100年 中村 彝 展―アトリエから世界へ@茨城県近代美術館
SIDE CORE 展|コンクリート・プラネット@ワタリウム美術館
奇想の版画 1500ー1650 帝都プラハを交差するヨーロッパ版画@郡山市立美術館
中村彝アトリエ記念館
佐伯祐三アトリエ記念館
ベル・エポック―美しき時代 パリに集った芸術家たち ワイズマン&マイケル コレクションを中心に@パナソニック汐留美術館
オープニング展@URSHIMA MUSEUM
松本かづち展@江東区森下文化センター
再開館記念「不在」 ―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル@三菱一号館美術館
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イキヤ 貴重な初期設定・一人称
パート名廊直人において死という形で実を結んだ「画家」像の限界に、次の パートで行屋虚彦が挑む。
行屋虚彦の現在の手段は「隷属」である。
*
行屋虚彦(Ikiy% Utsuhiko) M中学校三年二組 15歳 200?年(平成?年)11月22日生まれ 蠍座 身長168cm 体重49kg B型 父・行屋疾彦 母・耀屋七 弟・耀屋糸彦(9歳差) 師・名廊直人、山雪実 髪の色・黒 目の色・黒 イメージ・鴉、豹、晩年のモネ画、佐伯祐三画家。 中学にはほとんど通わず、山雪のアトリエでいつも油絵を描いている。 すでに画家として売れており、軌道に乗りつつある。 直人を超える早筆で多作。 自身の色覚障害を忌々しく思っており、それを共感覚や才能だとは���めない。 母似の近寄りがたい極端な三白眼の顔立ちをしているが、中身は普通の多感な15歳。
行屋虚彦(通称イキヤ)は生まれた時から育児能力のない母に変わって山雪アトリエでほとんど育てられたため、自分の描画能力を環境の産物だとしか感じていない。 自分の色覚に劣等感を抱いていたために画材は黒の鉛筆のみだったが、 8歳のとき名廊直人に隠していた色覚を看破され「見たままを描く」よう示唆されて以来、自分の視る色世界に隷属するようになる。 イキヤの見ている色覚世界は原色が非常に多く、強烈な色の残像が補色になってそれら二つが常に明滅するように入れ替わる。 真っ白な壁にも多くの色を見る。 色は流動する。 気温や匂いや音も関係しているが乱雑に絡みすぎて一つの原因に特定することはできない。 本人も治療できる類のものだとは感じていない。 しかし五感への刺激物を減らすことで対処できるなど気休め程度の回避の方法も身につけている。 幼児期には自分の色覚への自覚がなかったために一人でストレスを抱えており、無意識に鉛筆や自分の指の爪を噛んだり、いまだに指の皮を剥がす癖がある。 彼の描く絵は美しいが、彼の見ている世界そのものは刺激が強すぎて常人にはとても美しいという形容では済ませられない過酷なものである。 8歳の日に色から逃げなかった後遺症で持病の偏頭痛が悪化。 少しず���視力も落としていて左目の視界は常時霞んでいる。 絵を描くとき以外は完全に視覚を閉じるためアイマスクをしていることが多い。 目への余計な刺激を避けるために私服は黒かグレーしか持たない。 視界を閉じたいときのために大きめのすっぽり被れるフードがついている上着を好む。 体力的にかなり無理な描き方をしており、作業中はものも食べないため痩せている上に自律神経のバランスも若干崩していて常に少し機嫌が悪い。 描くことはどちらかというと彼にとって苦しいばかりで、今は自分の絵が売れることも評価されることも釈然とせず気に食わない。 名廊直人とはほとんどろくに話したこともない。 イキヤは口にはしないが名廊直人をこそ絵の師であると感じている。 一種の色覚障害と神経の問題を抱える点で二人は体質がやや似ているが、そ のことに対する姿勢や性格はまったく異���る。 「見たものをそのまま描く」ことは名廊直人から譲り受けたものであるため そこでのみ二人は完全に重なるが、その姿勢が行屋虚彦の身体に負荷をかけている。 名廊直人の自殺がそれを突き詰めた結果の限界であることにイキヤは気付いているが、彼から受け取ったものをまだ捨てることができずに自分に無理を強いている。 イキヤが命を絶えさせずに絵を描き続けるためには名廊直人の限界を認めて 自分の描き方を真剣に模索する以外にないが、今の彼にそれはまだ厳しすぎ るし、自分をこのまま追い込むほうがやさしいと感じている。 そんなイキヤが弱冠15歳にして実力のみの外部からの評価で画家としてそれなりに立脚してしまっていることは、イキヤを追い込み、体を蝕み、
パート行屋虚彦において彼は迷走した末にとうとう名廊直人にできなかったことを成し遂げる。 画家をやめるのである。
前日譚より、行屋虚彦の一人称から抜粋
「今も片方の瞼は痙攣しているし、その目は薄く霞がかかったように視力を落としている。 俺は今年で十五になる。 今では家事と母の世話はたくましく育った弟の役割になっている。 俺は絵を描いて個展をして公募に出してと忙しくしている。 収入はほとんど家のことに使って、残りを画材にあてているけど、俺の人生がこれでいいのかは分からない。 少なくとも自分の体と、ほとんど家にいない父親からは、絵なんてやめろと言われている。 やめればいいのかもしれない。アトリエで描く時間をほとんど不登校になっている学校生活に使うべきかも。 そうしたところでうちには別の収入もないわけではないし、俺が絵を売って稼ぐのは必要に迫られてのことじゃない。 不健康に痩せて曲がった背筋は痛むし、目もどんどん疲労して悪くなる。描き続けてもいいことなんて…と思うようになった矢先。名廊直人が死んだ。 精神的に不安定だとかいう理由で入れられていた施設の窓を突き破っての投身。その死ぬ寸前まで篭りきりだった狭い部屋から出てきた膨大な遺作。 絵の具の乾ききらない絶筆の連作が20枚はあったらしいから死ぬ寸前まで 描いていたことは確かなんだろう。 あの人の横顔が脳裏に過る。 死んだ。なにひとついいことなんてないまま。 あの人に生き方を支配される謂れはないけど、俺はどうしても素通りできなかった。 どこかであの人もいつか人並みに幸福を享受できると思っていた。 名が残るとか画家として成功するとかそんなものとは無縁な、絵を抜きにしても去っていかない幸福だ。その可��性と一緒にあの人は死んでしまった。 それで俺は今日もキャンバスの前にいる。 油にまみれてボサボサの頭で何百円かで買った安い古着を着て。 何か答えが出た訳でもなく、とにかく描くことでしかどうにも息ができない。 ただ生きていくだけならきっと絵なんていらない、それでも絵にすれば世界は美しい。」
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2023年上半期に見た展覧会
0103 大竹伸朗展@MOMAT 0107 パリ・オペラ座 響き合う芸術の殿堂@アーティゾン美術館 0118 没後200年 亜欧堂田善 江戸の洋風画家・創造の軌跡@千葉市美術館 0121 江戸絵画の華【第一部 若冲と江戸絵画】@出光美術館 0121 特別展「毒」@国立科学博物館 0131 アンディ・ウォーホル・キョウト@京都市京セラ美術館 0131 大阪の日本画@大阪中之島美術館 0205 佐伯祐三 自画像としての風景@TSG ★0219 交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー@東京都庭園美術館 *1 0223 YUMING MUSEUM@TOKYO CITY VIEW 0226 マリー・ローランサンとモード@Bunkamuraザ・ミュージアム ☆0226 ヴォルフガング・ティルマンス「Moments of life」@エスパス ルイヴィトン東京 *2 0228 ルーヴル美術館展 愛を描く@国立新美術館 0318 鳥絶技巧 ―渡辺省亭を中心に―@加島美術 0318 DUMB TYPE 2022:remap@アーティゾン美術館 0318 アートを楽しむ−見る、感じる、学ぶ@アーティゾン美術館 0325 生誕100年 柚木沙弥郎展@日本民藝館 0329 レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才@東京都美術館 0329 特別展「東福寺」@東京国立博物館 0329 芳幾・芳年─国芳門下の2大ライバル@三菱一号館美術館 0407 建物公開2023 邸宅の記憶@東京都庭園美術館 0409 横尾龍彦 瞑想の彼方@神奈川県立近代美術館葉山 0409 美しい本-湯川書房の書物と版画@神奈川県立近代美術館鎌倉別館 0415 本と絵画の800年 吉野石膏���蔵の貴重書と絵画コレクション@練馬区立美 術館 ☆0419 クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ@MOT *3 ★0419 志賀理江子×竹内公太「さばかれえぬ私へ Tokyo Contemporary Art Award 2021-2023受賞記念展」@MOT *4 0421 江口寿史イラストレーション展「東京彼女」@東京ミッドタウン日比谷 0422 今井俊介 スカートと風景@東京オペラシティ アートギャラリー 0422 エドワード・ゴーリーを巡る旅@渋谷区立松濤美術館 0423 国宝・燕子花図屏風 光琳の生きた時代1658~1716@根津美術館 0423 インターメディアテク開館十周年記念特別展示『極楽鳥』@インターメディアテク 0429 「重要文化財の秘密」 問題作が傑作になるまで@MoMAT 0503 生誕140年特別展 アトリエの朝倉文夫@朝倉彫塑館 0503 「買上展」藝大コレクション展2023@東京藝術大学大学美術館 0505 芸術家たちの南仏@DIC川村記念美術館 ★0506 江戸絵画お絵かき教室@府中市美術館 *5 ☆0507 マティス展@東京都美術館 *6 0527 ブルターニュの光と風@SOMPO美術館 ☆0527 憧憬の地ブルターニュ@国立西洋美術館 *7 0603 大阪の日本画@TSG *8 0618 ベルギーと日本@目黒区立美術館 *9 0623 愛のヴィクトリアン・ジュエリー@大倉集古館 ★0623 木島櫻谷―山水夢中@泉屋博古館東京 *10 ☆0623 伝説のファッション・イラストレーター 森本美由紀展@弥生美術館 ☆0624 ジョルジュ・ルオー ―かたち、色、ハーモニー―@パナソニック汐留美術館 0624 恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造@上野の森美術館 0630 ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会@森美術館
*1 とても内容の濃い、咀嚼しがいのある展覧会。2時間は見た。これまで断片的には知りつつ、総体としてどのように組み合わさっていたかは正しく理解していなかった、アール・デコ前後の動きの相互関係がよくわかった。ただしそれらは単純に一本の線で示されるものではなく、行きつ戻りつしながら、ジグザグと進んでいく。なるほどそれは「ポリフォニー」であり、カタログなどの「はじめ」から「おわり」に向かうメディアでは説明がし辛く、まさしく展覧会という場で見せるにふさわしいテーマ。結局本の方が、ストーリーを語りたいだけで言えば資料集めやすいじゃんね、という問題が常につきまとう中、まさしくこれは「展覧会」である意味がある展覧会。 *2 写真の見方はいまだによくわからないのだけれど、これが自分の気持ちにぴったりくるものなのはわかる *3 聞きしに勝る資本力。MOTからすれば、ほぼ貸し館的な企画である一方で、牧村虎雄や河野通勢の油絵とのコラボレーション展示など、学芸員の矜持を感じるスポットも。 *4 ディオールも吹っ飛ぶ内容。いきなり現れる大型映像インスタレーションから目が離せない。一見無関係に見える2者の展示に通底するテーマに触れた時、鳥肌が止まらない、です。 *5 いくらなんでも面白すぎる。今回のテーマは「お絵かき」で正直ナメてた(ナメてないけど)が、要するに作品がどのようにして描かれてるかを絵師目線で紐解いて、鑑賞者に対して絵をより開いた内容にするという、いつもの金子節。いつもそうだけど、府中の展示で学んだ内容は、後々に他の展示を見るときにジワジワ効いてくる知識なのでありがたい。そんな「お絵かき」というテーマが通底しつつ、後はいつもの「こんなおもろい絵出てきたよ」というご開帳・・この辺の、「春の江戸絵画まつり」定番の出し惜しみのなさは相変わらず凄い。もうちょっとゆっくり見せて!と言いたくなるくらい次から次へ面白い絵が襲来して、頭の中が大渋滞になる至福。あー、前期も来ればよかった。 *6 僕はマティスが好きなのでありがたく拝見したけれども、展覧会としてはややボリュームに欠けたのは正直なところ。そもそも、ポンピドゥーセンターのコレクションだけでは確かにちょっと難しいよね・・・一方で、時代順のレトロスペクティブの形でマティスを見るのは初めてで、どの時代の絵も「ああマティスだな」と思う絵なんだけれども、その前後関係を復習できたのは面白かった。あとは彫刻のセクション、あそこがもう少し、マティスの画業とどこまで結びついているのか丁寧���説明があると良かったな。「形態」っていうキーワードは何回か出ていたけれども、結局は色彩の話に隠れてそのテーマが見えづらくなっていたような気がします。 *7 さる筋によると本当に偶然テーマが被ったみたいですが、これは2本まとめて見るべき展覧会だったなと。ホワイトインターナショナル企画の方が扱っている時代と流派の幅が広くて、いくつもの絵画の流派を通して、「ブルターニュ」という題材が繰り返し変奏されていくような構成が面白かった。一方で、絵画として見ごたえのある作品が多かったのは当然西美の方だったのだけれども。。リュシアン・シモンの絵画は日本人好みな感じがした(当然僕も好き)、今後その画業に光が当��ることはあるのだろうか。 *8 大阪で前期見たけれど、案外後期の方が好みかも。 *9 ベルギーに学んだ日本人画家(とその師匠)の作品や、ベルギー美術の日本における受容の様相を紹介する試み。展示の中であまり総括のようなセクションがなかったので、図録の巻頭エッセイを読んだところ、「ベルギー美術の日本における受容は散発的かつ偶然のものにすぎないが、ベルギーは小国というハンデがあるし、そもそも海外の美術の流入などはもともと偶発的なものである」的なまとめ方がされていて、なんと正直な、と。確かに、わざわざテーマ設定をしている割に、さほど大きな影響関係が見られるわけではなく、そういう意味では練馬でやってた「日本の中のマネ」にちょっと似ているなとも思いました。 *10 とても良かったです。色の使い方とか、とても好みだった。日本画で素直に「あ、いいな」と思えたのが初めてだったので、それが嬉しく、思わず画集を手に取る。木島櫻谷は図版でしか見たことがない画家だったので、やはり日本画は(もちろんなんでもそうですが)実物を見ると違うな、と思った次第。
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午後からお休みをいただいて佐伯祐三展に行って来ました。 うろ覚えのパリの街角や広告のイメージしかありませんでしたが、日本のアトリエ近くなど多数あり勉強になりました。 1923年から1928年の間だけで140点という数にも驚きました。モランでは午前1枚午後1枚描いたとか。 一つのモチーフで何度も試しているのも、やはり考えている暇があったらやった方がいい、というのはなんでも同じなのかと思いました。 #佐伯祐三展 #東京ステーションギャラリー (東京ステーションギャラリー) https://www.instagram.com/p/CqXujV9P8M0GzCg5N3aZCX-4Kp4j14MDyHCUtE0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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東京ステーションギャラリー 特別展 佐伯祐三ー自画像としての風景 佐伯祐三といえばというのか、イースタンユース『旅路ニ季節ガ燃エ落チル』といえばというのかわからないけど、とにかく「立てる自画像」だ。 最初はこれが目的だったんだけど、どの解説も大変読み応えがあり、なおかつよく理解できてとても面白かった。 件の「立てる自画像」は入って��ぐに展示してあり、思っていたより大きくて迫力がある。ジャケットで見た時はどことなく寂しい印象があったからサイズも含めて意外だった。 解説とネットによると画家ヴラマンクに見せたところ「アカデミック!」と激しく批判され、怒号は1時間半にもおよび、佐伯氏はうちのめされるばかりだったそう(のちの解説にもあったが、この方はわりとよく激しく批判されている)。 そしてそれまでの画風を捨て、キャンバスの裏面に新たに描いた「夜のノートルダム(マント=ラ=ジョリ)」の変わりようといったら。 ただ、さらに作品を見進めていくと、その変わりようには一層目を見張ることになる。 いやほんと「そんなに作風って変わるもの?!」と驚きを超えて、後半「えっ」「えっ」と何度か呟いてしまった。 ゴッホに影響を受けて同タイトル同アングルで「オーヴェールの教会」を描いたとあり、後に検索して見て納得した。 ゴッホについては嗜み程度にしか知らないけど、そういえば「夜のカフェ」が好きだったことを思い出したので、ゴッホもちゃんと見ると面白いかもしれない。 セザンヌに影響を受けたとあれば、たしかに…とわかるほどで、ずいぶん模索したのだろうな素直な人なんだなと思いつつ、だんだんそれだけでなく取り入れるというより取り込む・血肉にする力が強そうに思えてきた。 終盤に展示されていた「煉瓦焼」は、その太く強い筆致や圧倒感がとても格好よく、見た瞬間に脳内で「ジャーン!」と音が鳴り響いたそれはイースタンユースの「夏の日の午後」のジャーン!だった。 なんでイースタンは佐伯祐三をジャケットに使ったのかと思っていたけど、このジャーン!と佐伯祐三の筆の強さがとても合っているようで勝手にすっきりと納得した。 渡仏して本格的に画家としての活動した期間はたった4年。自分の表現追求し昇華しながらも30歳で夭逝。まさに命を削り生き急ぐとはこのことか。 下落合に佐伯公園という場所があり、そこは氏が過ごした跡地だという。アトリエがあるそうなのでいつか行ってみたい。 #佐伯祐三 #yuzosaeki #東京ステーションギャラリー #tokyostationgallery (東京ステーションギャラリー) https://www.instagram.com/p/Cpe-eNOPuOZ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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第3話 池袋モンパルナスって?
(キーンコーンカーンコーン)
ハルチン それでは授業を始めます。号令を。 エド 起立、気をつけ、礼! エド&コゴロー よろしくお願い��ます! エド 着席! コゴロー ……。.。o (この学園設定は必要ホー?) エド ハルチン先生!今日は「池袋モンパルナス」について教えてくれるんですよね? ハルチン はい、今日は「池袋モンパルナス」について説明したいと思います。 ハルチン ですが、その前に「怪盗ランポの挑戦状」の母体イベントである「池袋モンパルナス回遊美術館」について。元々は「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」という名称で2018年まで使われていました。このことからどのような事実が推察されるでしょうか? コゴロー イベント名が長すぎたので、短くしたとしか思いつかないホー。
エド ピカーン (ひらめいた音)。 「新池袋モンパルナス」に「新」が付いているということは「元」が存在する。つまりオリジナルの「池袋モンパルナス」が今よりも過去にあったということさ。さらに池袋の「西口」側にあったことを示しているね。 そして、池袋の西側の「まちかど」を「回遊」する必要がある美術館。それはつまり、広範囲に美術や芸術に関わる営みが点在してたって意味に違いないよ。 エド ズバリ、「池袋モンパルナス」というのは、「過去の時代に、池袋の西側に広がっていた芸術の営み」ってことじゃないかな! ハルチン 大正解です♪ コゴロー エドは普段ポンコツだけど、推理の時だけはキレッキレホー。 ハルチン こほん。それでは「池袋モンパルナス」を簡単に説明しますね。 1930年〜1940年頃、池袋の西側のエリア、要町、長崎、千早を中心にいくつもの住居付きアトリエが点在し、アトリエ村を形成していました。そこに多くの若い画家、音楽家、詩人などの芸術家が集まり、貧しいながらも創作活動に励み、才能を開花させ、夜な夜な熱く語り合ったそうです。そんな様子を見���、画家であり詩人でもある小熊秀雄という人が「池袋モンパルナス」と称したそうです。ただ当時その名称は一般化されなかったみたいですが……。 エド 小熊秀雄さんは何で「池袋モンパルナス」って名付けたのかな? ハルチン モンパルナスというのは、パリの地名のことですね。1910〜30年代に「エコール・ド・パリ」と呼ばれる芸術家たちの集まりがあって、パリのモンマルトルやモンパルナスにアトリエを構えていたそうです。有名なのは、モディリアーニ、シャガール、日本人の藤田嗣治もその一人ですね。芸術家たちが、ある地域に集まって切磋琢磨して、互いの思想や理論をぶつけ合う熱気が、池袋のアトリエ村と重なって見えたのではないでしょうか。
エド へえ〜。その当時の池袋モンパルナスの様子を想像するとワクワクしちゃうなぁ。一度でいいからその時代に行ってみたいよ。 コゴロー .。o (あんた、これから行くことになるホー。) エド それで、池袋モンパルナスにはどんな画家がいたのかな? ハルチン そうですね、たくさんいるのですが、小熊秀雄、寺田政明、長谷川利行、靉光、松本竣介あたりは代表的でしょうか。日本美術の巨匠、熊谷守一も1932年に千早に移り住み晩年を過ごしたので、池袋モンパルナスの画家と呼べるでしょう。現在では熊谷守一の邸宅跡地に「豊島区立 熊谷守一美術館」が建てられ、いつでも彼の作品に出会うことができます。前田寛治、佐伯祐三、中村彝といった近代洋画家の名手たちも、アトリエ村誕生前にこのエリアに居住していて、アトリエ村に上京する若い芸術家たちに多くの影響を与えたようですね。100棟以上の住居付きアトリエが建てられて、住み、離れた芸術家は1000人いたとかいないとか! コゴロー すごいホー! ハルチン 池袋モンパルナスのエリアには、画家だけではなく、彫刻家、音楽家、詩人、小説家、俳優、映画人、といった若き文化の担い手が多く集まっていて、今では考えられないほどホットな場所だったみたいですよ。あの推理小説の巨匠 江戸川乱歩も、1934年にこのエリアに邸宅を建て、亡くなるまで住み続けていました。立教大学の敷地内にある「旧江戸川乱歩邸」は毎週水金に一般公開されているので、今でも見ることができるんですよ。 コゴロー そうなんだホー。勉強になったホー。 エド 「池袋モンパルナス回遊美術館」には、こんなにも池袋の歴史的な背景が詰まっていたんだね。重みと深みを感じたよ……。 エド ……。ハッ!! いま、僕、すごいことに気づいちゃったかも!
ハルチン な、何ですか? エド 言うよ、言っちゃうよ! コゴロー いいから早く言えホー。 エド さっきハルチンが話していた江戸川乱歩のことだけど、僕の名前がエドでしょ、にっくき怪盗ランポのランポ、合わせると「エド・ランポ」になるじゃない!「江戸川乱歩」と似てない!?この発見ってすごくない!? ハルチン ……え? コゴロー え? エド えっ?
(つづく) 「豊島区立 熊谷守一美術館」公式サイト 「旧江戸川乱歩邸」公式サイト 「怪盗ランポ"WEBから"の挑戦状」←こちらから ーーーーーーーーーー [概要] 第15回 池袋モンパルナス回遊美術館 怪盗ランポ"WEBから"の挑戦状 〜時を超える懐中時計の謎〜
会期 2020年7月15日(水) - 8月16日(日)
[アーティスト] 稲田貴志・てるえ 内田有 江藤玲奈 煙石紘子 大石麻央 大西高志 金丸悠児 かなやまひろき 京森康平 キンミライガッキ 鮫島弓起雄 高橋祐次 堤あすか 堤岳彦 津村仁美 BlockingWood 星川あすか Yassan 八田大輔 依田恵
主催 池袋モンパルナス回遊美術館実行委員会 企画 C-DEPOT ーーーーーーーーーー
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中村彝アトリエから歩いて15分ぐらいの所にある、佐伯祐三アトリエ記念館へ。
早逝した佐伯はパリに渡る前と、帰国後から再びパリに渡るまで計4年間をここで過ごしたのだそうな。ここにいた期間は下落合の風景をたくさん書き残している。
中村彝と直接に面識は無かったようだけど、佐伯は中村の「エロシェンコ氏の像」からルノワール的な筆致学んだという。
アトリエの作りというか雰囲気というか、中村のそれと雰囲気がかなり近くて驚いた。大きな窓、高い天井、たっぷり&優しい外光。佐伯も早逝した画家だったし不思議な共通点を感じざるを得ない。
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