#仮装パレード

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三輪隊と出水の小説（二次創作）

【三輪隊＋出水】ディズニーランドに行ってみた

「ディズニーに行ったことがない？ マジで？」

三輪隊作戦室の和室である。本部の中でも和室がある作戦室はここしかない。今は、打ち合わせを兼ねたお茶の時間だ。

ナチュラルに馬鹿にされた気がして、三輪秀次はむっとして、言い返した。

「だって、遠いだろう？」

「三門からバスが出てんじゃん？」

米屋陽介である。

バスと言っても、夜行バスだ。夜を徹して走るそのバスに三輪は乗ったことはない。

夏休みの話だ。正確には夏休みのシフト申請の話だ。今年は、まとまって休みがとれるかもという話の延長上で、ディズニーランドに行きたいなどと米屋が言い出したのだ。個人ランク戦をやっていれば満足、という彼にしては珍しい発言である。

「えー、じゃあさ、章平はいったことある？」

「一応、ありますね。上の弟がスターウォーズが大好きなので」

「ちょっとまて、スターウォーズとミッキーとどう繋がるんだ」

「そこからかよ」

まあ混乱しますよね、と古寺章平に場を取りなすようになだめられても、ますます納得のいかない気持ちになる。

なんだ、ディズニーランド、全国民が行かねばならないのか。ミッキーに挨拶を義務付ける法律でもあるのか。

「俺も行ったことがないな」

奈良坂透が口をはさむ。

思わぬ方向からの援護だ。

「ほら見ろ」

「俺はスター・ツアーズがあるのは知ってるけど」

「スタ…？」

「奈良坂もかよ」

「玲がいるから、なんとなく行きそびれたな」

奈良坂の従兄妹である那須玲は体が弱い。ボーダーに入隊以前は、夏はほぼ外には出られなかったらしい。

「私は小さい頃に何回か行ったわね」

月見蓮は急須から三煎目を淹れながら、話を引き戻した。

「楽しいところよ。行ってみたら？」

「三輪隊現着ぅ」

「出水、現着ッ」

初めて乗った夜行バスは消灯してしまえば、すんなり眠れた。ステップを降りて、荷物を受��取る。朝日が眩しい。

あれよあれよという間に決まったディズニーランド行き。こんなに気軽に行けるのか。

最初に話が出た三輪隊に、米屋から話を聞いた出水公平が俺も行きたいと乗っかった。これ以上、誘うとシフト全体に影響が出そうだったので、先着順で出水までとした。組織はつらい。

三輪隊は元々、仲のよい部隊ではないつもりだ。隊の戦略があり、役割があり、そのために必要な実力があって成立している。こうして三門市以外に全員で出かけるのも、任務外は初めてかもしれない。

紅一点の月見はやんわりと断ってきた。今度、友人と行くことにしたらしい。

バスから降りて、人の流れが同じ方向に向かっていく。

「暑くなりそうだな」

「コンビニでおにぎり買って並んでる間に食べとくぞ」

出水が慣れている。出水は、家族でよく行くのだそうだ。米屋は三輪にマウントをとっておきながら、小学生以来だという。

「なあ、これ恥ずかしくないか」

「中に入れば普通だって」

三輪がさっきからソワソワしているのは、男子高校生五人の格好が白いシャツと黒のパンツ黒のスニーカーで揃えてあるからだ。ご丁寧にリュックも黒の指定だ。正直、バスにのるときも違和感ありまくりだったのだが、隊服と思えばいいじゃんと説得されたのだ。

さて、入場である。入場してすぐ、スマホアプリをいじっていた出水が大体の計画を立てている。

「ファストパスとったから、まず…」

「あの、もしかして、ボーダーのイズミさんですか？」

「え!?」

突然、高校生らしき女子に声をかけられて、出水は固まった。見知らぬ女子に声をかけられたこと、身バレしていること、この二つが彼を混乱させていた。

まずい。三輪も内心あせる。奈良坂が離れた途端にこれなのか。現在、奈良坂は古寺とともにポップコーンを買いに行かされている。イケメン圧力で、集団の第一印象を彼がかっさらっているうちはよかったが、実は出水は有名人である。

嵐山隊ほどではないが、ボーダーＡ級一位はメディアへの露出が多いのだ。何人かがスマホを構え始めた。ボーダー隊員の露出は根付がコントロールしている。もちろん、隊員と明かしたＳＮＳは公式以外は禁止だし、個人でアカウントを持っていたとしても監視される。年頃の青少年を抱える組織にも関わらず、恐ろしいことにネットにおけるトラブルは今まで皆無である。根付は有能な男なのだ。

ある���度は仕方のないこととはいえ、囲まれてパシャパシャとシャッターを切られるのは面倒なことになりそうだった。

脇に控える米屋に一瞬目配せする。米屋もわかっている。出水の腕をひっつかんでダッシュしようとしたところに、空気が動いた。

「あ、ミッキー」

何人かが呆けたような声を出した。

夢の国の王様の登場である。グリーティングだ。反対方向からはパートナーであるミニーマウスもご登場である。

全方向に手をふる二人に、カメラと視線は向いていく。

そこに、

「ミッキーいるね」

それぞれ両手にポップコーンを入れた紙箱を持った奈良坂と古寺が帰ってきた。

「どう？ 初ミッキー」

「…あいつ、スゴイな」

「は？」

「いや、マジで」

出水も同意見のようだった。

出水情報が拡散された様子はなかったが、念の為、変装とはいかないまでも、印象を変える目的で服を着替えることになった。

ワールドバザールで売っている派手なTシャツと派手なサングラスだ。変装になるのか甚だ疑問だったが、周りをみわたすに、この国ではこの服装が通常運転らしい。

「え、俺だけ？」

「いや。全員で買おう。そういうものなんだろう？」

「カチューシャも買おうぜ」

「暑そうだな」

「ヘアバンドもありますよ」

着替えてしまったあとは、もう、並んで乗って食べて歩いて、また並んで。

「換装体、ミッキーにするとよくね？」

「最強感あるよな」

「畏れ多いな」

「…三輪」

「頭が大��いから狙いやすいな」

「狙撃手コワ」

「著作権的に言うと難しいですね。コラボすれば別ですが」

「根付さん、太刀川隊だけやりそうじゃねえ？」

「うわ、やりそう」

モンスターインク・ハイドアンドシーク前である。

「…俺はやめておく」

「あー、わかる。目玉」

「ネイバーにしか見えない」

マイク・ワゾウスキを始め、目玉を強調したデザインのモンスターたちがトリオン兵に見えるのだ。

昼のパレードの時間だ。

バズ・ライトイヤーのアストロブラスターでレベル７をカンストした狙撃手二人は今はボソボソとミッキーの狙撃位置を相談している。

「やめろ」

「仮定ですよ、意外と射線が切られていて上手く作ってあるので、面白いです。でも、ほら救護所の屋根あたりからだと」

「狙撃手コワ」

シンデレラ城前で、奈良坂が那須に動画を送るという。約束らしい。

「玲、見てる？」

イケメンは石畳の上で、スマホを持ったまま、ぐるっと回ってみせた。三六〇度の景色が伝わったはずだ。

『とても素敵ね。今度は行ってみたいわ』

「案内できるようにしておくよ」

『あ、ごめんなさい、透くん。那須隊で行こうって約束しちゃって…』

「…そう」

日はもう沈んでいる。

「けっこう疲れたな」

米屋がそんなことをつぶやいた。当たり前だが、今日はトリオン体ではない。

「そうだな」

彼にしては今日はおしゃべりが少なかったように思う。

「やっぱり個人ランク戦のほうがよかっただろう」

「と思うじゃん？ 」

それ以上は続けず、彼はニヤリとしただけだった。先ほどの夜のパレードで見たチェシャ猫のような笑い方だった。

ここは、何度か通る羽目になるシンデレラ城前の広場だ。あちこちに灯されたランプが眩しく、計算して創られたであろう配置が美しかった。

締めくくりはとにかく、お土産である。

月見ヘは当然、ボーダー幹部、太刀川隊面々、家族に他の部隊にスタッフと、送り出してくれた人々に感謝を。

古寺は、スターウォーズ関連を買いまくっている。弟ではなく、自分用ではないだろうか。

自分用か。

確かに、何か記念が欲しいかと考える。

「え？これ？」

「バスに持ち込めるのか？」

三輪は最後にミッキーの形をした風船を買った。

帰ってから、自分の部屋で手を離してみる。風船はふわりと浮き上がり、天井にくっついて、さらに上昇しようとする。その姿は、ちょうど朝、目が覚めると一番最初に目に入り、何日かの間、三輪に幸せな目覚めをもたらしたのだった。

終わり

[yotchan-blog]

2024/11/9 18:00:24現在のニュース

「61年連続日本一」の食文化PR　福井市で「あげフェス」始まる（毎日新聞, 2024/11/9 17:57:56） 「UFOの里」で宇宙人仮装パレード　 地球人も盛り上げ　福島（毎日新聞, 2024/11/9 17:49:52） 中京大、広島大が2回戦へ　アメフト全日本大学選手権（毎日新聞, 2024/11/9 17:49:52） 天皇、皇后両陛下がマコガレイ稚魚に餌やり　大分の施設を見学（毎日新聞, 2024/11/9 17:42:43） 横浜・青葉の強盗殺人、現金を回収した女「夫から何度もお願いされて引き受けた」（[B!]読売新聞, 2024/11/9 17:39:13） ビットコイン連日最高値　インフレ警戒で法人の保有加速 - 日本経済新聞（[B!]日経新聞, 2024/11/9 17:36:15） 学内廃棄米を38キロ削減　ビールの副原料に　滋賀で大学生が開発（毎日新聞, 2024/11/9 17:35:40） 英アーム、「車載ソフト開発を2年から短縮」　担当役員 - 日本経済新聞（[B!]日経新聞, 2024/11/9 17:30:29）

[has3po]

元素騎士　１５日目　目玉の先へ

★★元素騎士を初める方はこちら★★

レベルが１７になったので、ブック装備を強化して目玉の先の狩場を探しに…

先人の知恵を見るとLV15からLV20の狩場っと…

コルキア平原の【クエスト】サブリナ『恋の★おまじない』

※Lv14以上

収集:魔呼びLV20の葉x5　グローブシャロットL14からドロップ

がよさそうですね。

サブリナさん！！生き別れの妹？？似てるぞ…ｗｗ

グローブシャロットL14　HP３９４８　弱点　火

なのでファイアボルト１発で倒せるレベルまでスキレとブック装備を鍛えるのが直近の課題ですね…

ファイヤーボルト＋ファイアで無傷で倒せるけど消費ｍｐ的に目玉の方がおいしいなぁ。

武器の耐久値も減るのはやいし…

クエスト報告しても1800経験値で微妙だし…

ワールドチャットで都度、パワーレベリングにつれていってくれる人を探して寄生して、LV２０まで強化費用をためつつ、SR知覚棒を８０００円程度で購入して強化するのが最短経路だけど…

他人の力に頼るのはね…。

無課金なら、バーミアイから手に入れたLV１２祭儀の杖を使いすてるのもありかもしれない…

長らくお世話になったポブリさんも、老舗の味はもう閉店予定なのかスキレ１８になると１納品で４８０経験値しか手に入らないので報告時間考えるともう卒業かな…

そういえば、仕事中にながら狩り��てポブリさんに報告してたらぽりねむさんに１人称撮影されてしまった…

ぽりねむさんはナンパ師…φ(´・ω・｀)ﾒﾓﾒﾓ

ディープジェリーL１３（HP1175）とバーミアイL13（HP669）を倒してるだけで４００近い経験値もらえるから、装備の耐久値減少をみつつ狩場の選定が必要ですね…

正直、敵のHPが３倍になるから、この辺が無課金の壁だなぁ。

大城壁を超えたのに平原北に戻ってくる見えない壁的な…

PT組んでゆっくり攻略する前提でゲームが作られているから、初心者が少ない元素騎士では、この辺の課題を運営がクリアしてくれないとゲームとして成り立たないきもする。

たぶん上級者の先輩騎士がやさしくしてくれるのも、初心者がいないと初心者装備や初級タワー装備が売れない→装備全体のNFT価格が下がる→儲からないから上級者が減る→人口が少ないとSR装備でも人気のない装備の価格が暴落→儲からないから上級者がさらに減る→以下ループ

的な感じでNFT価格がさがりつつあるから、一部上級者が初心者を育てようとしているという感じなのかも知れない…

個人的見解なので誹謗中傷はお控え下さい（笑）

まぁ、正直ソロ狩りだと時間かかりすぎるし、防具修理するほどの石も落ちないし、はらぺこで必死に孤独に狩りして…結構マゾゲーなんですけどね。

なかなか続けるかわからないゲームの装備に数万も私財投入する初心者も少ないでしょうからね…

NやRや人気のないSRベース装備などを購入して強化って手もあるけど…

どうせなら以降の狩場で使える専用職業のSR装備を強化しないとタワーなど行けないからこの辺で飽きて辞める初心者さんが多いのかも��れないね…

元素騎士初心者から見たこのゲームの感想でした…ちゃんちゃん。

道中でサブクエストのレアモンスター討伐も消化。

正直、もらえる報酬もしょっぱいからクリアしなくてもよさげね…

LLスライム１万ちょっとHPあるし。

今日はハロウィンだけあって、仮想でボスに変身してたり、パレード効果でスキップしてたり…ｗｗ

トリックアトリート！！

[shintani24]

2024年3月24日

アストラム延伸部分 全区間のイメージ動画を地元住民に公開　己斐地区には新しい道路も　広島市（RCCニュース 3月25日）2024年3月24日に追記

広島市を走るアストラムラインの延伸計画について、地元で住民説明会がはじまり、詳しい予定ルートなどが初めて示されました。

アストラムラインは、広島市安佐南区の広域公園前駅から、西広島駅まで延伸する計画です。計画ルートの住民に向けた説明会は、きのうから始まりました。説明会では、新たに設置される6つの駅の詳しい位置や構造が初めて明らかにされたほか、延伸区間のイメージ映像が公開されました。

延伸ルートは、現在の広域公園前駅から高架や地上を走って佐伯区の五月が丘団地に入ります。そして、”ジ・アウトレット広島”がある石内東地区へ向かい、そこからはトンネルになります。

己斐峠の地下を通って己斐上に出ると、再び高架を走って西広島駅へと向かいます。西広島駅では、南側広場の上にアストラムラインの駅ができる予定です。

また、歩道がなかったり道幅が狭かったりする場所の多い己斐地区では、新たに片側1車線の車道と、幅が4メートルの歩道を設置する新しい市道”己斐中央線”を整備し、その上をアストラムラインが走る計画です。

松井一実市長（2015年）「広域公園前駅からJR西広島駅までの延伸を、事業化することといたしました」　

延伸計画は、2030年���後の開業を目標にしていましたが、コロナ禍の影響もあって需要予測が遅れ、先月、広島市は2036年ごろの全線開業を目指すめざす方針を固めました。総額760億円の巨大事業。今の街並みが大きく変わる可能性があります。

五月が丘団地の住民 「便利になるかなーと、でも12年後なんですよね? なんかかなり先だなーというのが」

「立ち退きになるかならないのかっていうのが早く知りたい。もしなったときに、引っ越すんなら早めに引っ越したいとかありますし」

石内東の住民 「トンネルの部分の説明がきょうすごく聞きたくて、振動とか騒音とかが心配なんで、何m下とか、どのぐらいのところに通すかとかが知りたかったんですけど」

◆スタジオ解説

改めてルートを見ておきます。現在の発着駅である広域公園前駅から、西広島駅までおよそ7キロを延伸するという計画です。計画ルートの周辺には、己斐や五月が丘という大きな住宅地もありますし、広域公園前駅周辺には大学もあります。周辺へのアクセス向上などが整備を進める理由となっています。また、現在はマイカーやバスが主なアクセスとなっている”ジ・アウトレット広島”の敷地の北東に仮の名前ですが”石内東駅”ができる予定です。

大きく変わりそうなのが、ジ・アウトレット広島からトンネルを抜けた先にある己斐地区です。

学生時代を己斐地区で過ごした田村友里アナウンサー 「己斐エリアは、住宅が多くて道幅が狭かったです。主な移動手段はバスで、結構道が混んだりもしていたので、アストラムラインができると便利になるのかなと思います」

己斐地区は、現在のバス通りとは違うルートに、広い新しい道路”己斐中央線”をつくって、その上を高架でアストラムラインを走らせ��うという計画です。”己斐上駅”と”己斐中駅”という2つの駅をつくる予定です。

開業も2030年前後だったのが2036年に遅れたり、いろいろ心配されている市民も多いのですが、広島市は「丁寧に説明して、理解をいただけるよう努めていきたい」としています。

アストラムライン延伸計画で住民説明会はじまる　広島市　開業は2036年度ごろの見込み（広島テレビ）2024年3月24日

広島市はアストラムラインの延伸計画を巡り、24日から地元住民への説明会を始めました。

延伸区間の、広島市佐伯区で開かれた説明会にはおよそ320人が参加しました。

アストラムラインは、「広域公園前」駅から「JR西広島」駅までを延伸する計画です。開業は、新型コロナの影響などで当初より遅れ、2036年度ごろの見込みです。広島市は、再開発が進む西広島駅へアクセスしやすくなることなどを説明しました。

住民 「アストラムラインが延伸することを前提に家を購入したので、できてもらわないと��る。」

広島市は、沿線の3つの会場で来月にかけて24日を含め5回、説明会を開く予定です。

尊富士が110年ぶり新入幕Vの快挙！右足負傷を乗り越え歴史的賜杯、所要10場所の“史上最速V”で三賞も総なめ（TBS NEWS DIG）

尊富士 強行出場で110年ぶり新入幕V！記録ずくめの初賜杯、所要10場所は史上最速 やったぞ！大拍手（スポニチアネックス）

尊富士の母は感涙　優勝の瞬間は「会場の近くでスマホで」「震え止まらず」心配で急遽大阪入りも館内入れず（スポニチアネックス）

大相撲春場所千秋楽の取組が24日、エディオンアリーナ大阪で行われ、東前頭17枚目の尊富士（24＝伊勢ケ浜部屋）が西前頭6枚目の豪ノ山（25＝武隈部屋）を押し倒しで破り13勝2敗で初優勝を決めた。前日の朝乃山戦で右足首を負傷し、出場も危ぶまれた中での強行出場で気迫の一番を見せた。新入幕優勝は1914年（大正3年）夏場所の両国以来110年ぶりの快挙。初土俵から所要10場所目での優勝は両国の11場所目を抜く史上最速となった。

取組後は土俵上で少し表情を崩し万感の表情。場内から「凄いぞ～！」「良くやった！」「尊富士！」「バンザ～イ！」の大歓声と、割れんばかりの大拍手を浴びながら花道を引き揚げた。花道では関係者が涙する中、笑顔で握手や熱い抱擁を交わしていた。

館内に歓声がこだました。勝てば歴史的初賜杯となる豪ノ山との大一番。右足首の負傷を感じさせない五分の立ち合い。そこから豪ノ山の圧力に屈することなく前へ出続けた尊富士は、徐々にペースを握り、最後はこん身の押し倒しで110年ぶりの快挙を手繰り寄せた。

強行出場する息子を心配し、いてもたってもいられなかった。尊富士の母・石岡桃子さん（47）は「心配で急遽来ました。勝ってほしいのと、足が心配なのと…複雑でした。大丈夫かな？という気持ちで見てました。急遽でチケットが取れなかったので、会場の近くにはいたけど、スマホで見てました」とドタバタだった千秋楽の大阪入りを明かした。「今朝9時の飛行機で来ました。顔を見て安心したかったので。（学生時代）毎回いいところまでいった時にケガしてきてたので、それがちょっとよみがえってしまって…。初めての日本一がこの形でって震えが止まらなかった」。これまでを思い返し、言葉を絞り出すと感極まり涙がこぼれ落ちた。

その後、支度部屋で無事対面。偉業を成し遂げた息子と抱擁を交わし再び涙した。

優勝力士インタビューでは24歳の孝行息子が「おかげさんで、僕もそんなに体は大きくないですけど、こうやってしっかり幕内の土俵で勝てるように育ててくれて、感謝しても感謝しきれないです」と母への感謝の思いを照れ笑いを浮かべながら口にした。

年6場所制となった1958年以降、幕下付け出しも含めた初優勝の最速記録は1972年夏場所に初土俵から15場所目で賜杯を手にした輪島だった。尊富士は日大の大先輩でもある偉大な横綱の記録も塗り替えた。

最速新入幕を果たした尊富士は今場所、初日から11連勝。9日目には三役初挑戦で小結・阿炎を下すと、10日目には大の里との新鋭対決を押し出しで制した。11日目には大関・琴ノ若を寄り切りで破り、1960年初場所の大鵬に並ぶ歴代1位タイとなる新入幕初日からの11連勝を達成。出世が早過ぎて大銀杏の結えないちょんまげの24歳があの大横綱がつくった記録に並んだ。

12日目には99年度生まれの同学年の大関・豊昇龍に土俵下まで投げ飛ばされて初黒星を喫したが、「何も考えずに自分を信じてやるしかない」と切り替え。13日目は関脇・若元春を圧倒し、歴史的な新入幕優勝に王手を懸けた。しかし、14日目の朝乃山戦で右足首を負傷。花道を自力で歩けず車椅子で医務室に直行し、ギプスで固定した状態で救急搬送さ��ていた。

尊富士はこの日、午後2時17分、エディオンアリーナ大阪に到着した。14日目の朝乃山戦で右足首を負傷。この日はゆっくりとした足どりで、右足を少し引きずっているようにも見えた。1差で追う大の里（24＝二所ノ関部屋）は午後1時25分に会場入りしており、尊富士は通常よりかなり遅めの到着だった。そして、負傷した右足首にサポーターを装着も、しっかりとした足取りで土俵入り。大歓声にも表情を崩さず、鋭い眼光で前を見据えていた。

青森県五所川原市出身で鳥取城北高、日大と強豪校を歩んだ。22年秋場所で初土俵を踏むと序ノ口、序二段、三段目は1場所で通過。今年初場所に新十両に昇進すると13勝を挙げて新十両優勝を果たし、部屋の横綱・照ノ富士とアベック優勝でパレードでは旗手を務めた。

[bailonglee]

生きる

大田区が、何やら感謝状？、わからんw

せかおわ、か…

たまたま、mixiやら、My Spaceやら、漢字の頃から知っていて、羽田工業新聞にも載った。

メンバーは8人くらい、まだ専門学生だったかしら？w

その頃からはかなり変わり、ピエロ加入はデカかったのでしょう。

なんか、仕事中に聴いてて、泣きそうになったw🙂

考える。

気がつけば、強くあらねばとか考えてる、町歩けば、わざとぶつかろうとする輩…

僕は特に、ちょっと奇抜な服装する事が常でw🤣、それは喧嘩したくてしてる訳じゃなく、何かいつも、彩りたい、それ考えてファッションを楽しみたいが、大田区は、眉間にシワよせて、「この野郎！！！」みたいなキチガイが多い…w

残念ながら、疲れる…

田舎もんって、目立つと、凄い嫌うよね。。。

違う、自分の周りの景色を彩りたいだけ、なのに睨みつける、メガネ、ハゲ…w😭🤣

なんなの？？？、って、毎日のように、苦しい…

何を戦うって言うんだろう…

何がそんなに気に要らないんだろう…

色々な経験を経て、戦わない正解を知る僕は、とにかくキチガイとは目を合わせないよう、努力している。。

サングラスしてたら、まるで殺してやるくらいの勢いで、睨みつける、ハゲじじいとか、本当に意味わからない…

だから、日本はまだまだ、強力な戦時下みたい意識が、消えてないんだよね。。

「貴様、流行歌を聴く気か！」

「貴様、それでも日本男児か！なぜユニク��着て、ハゲない！！！」

みたいに聞こえるんだがw🤣🤣🤣🙂😭…

疲れる…

スーパー行くだけで、疲れる…

かと言って、

「威風堂々」

だの、

「負けてなるか！！」

だの、

創価学会の考えみたいに、攻撃的になる気はない。

人は、誰1人強くないし、強くならないし、強くなれない…

そしてその先には、強くなる必要すら無い、そんな答えには、大田区原住民は、全く至らない…

まあ、めちゃくちゃ創価学会の町だから、しょうがないのかな。。

で、

スターライト・パレード聴いてたら、仕事中なのに、泣きそうになったw🙂✨

でかい声出したり、２人分のスーパーのテーブルを、威張りくさって1人で使ったりさ、それ、気持ちいいんかね？

怯え過ぎだと、思う…

何を競う？、何を怯える？

でも、毒親からしてそんな状況、会社行っても、戦い大好き人間たち…😔

そんな中、

セカオワ聴いたら、泣ける。。

何だか、

「俺はそんなに間違ってんのかな？」

そう思われ、苦しみ、話す気力すら無くなった時、俺たちは音楽からパワーを貰える。

まだまだ、イカれた世界は続いてる。

でも、弱い事を馬鹿にしない人らがいた、美しいと言っても、嘲笑わない人らがいた、そんな存在を見ると、何とかまだ生きようと、思う。

でも、

ごく稀に、人に気を使う人に、会う。

少し嬉しくなるのもつかの間、自転車でぶつかりかけて、睨み、鼻息あらく…

僕は、いつも深々あやまるw🤣

土下座に近い感じでw🤣

彼らは、飢えてる、愛に、勝利にw🤣

謝ると、ほぼ100%、面食らってフリーズするw🤣

いつもの、

「てめえ、あぶねーじゃないか！！」

「てめえが危ないんだよ！！！」

「なんだてめえ！！！！！」

という、キチガイじみた寸劇を、演じられないw🤣

サングラスした黒ずくめが、謝った…w🤣

ほぼ100、動揺するw

それは、俺からの、皮肉たっぷりのプレゼントなんだよなw🤣

仮面ライダー気取る3歳児に、

「うわー、やられたー！」

と、やってるのと同じw

君らは、そんくらい幼稚だよという、俺の平和的抗議なんだよね。

世界はさ、調和すべき、そして調和出来る。

搾取されてんのは、皆同じなんだからさ。

お互いに潰し合い、何の意味あるよ？

諦めて捨てるのは、早すぎるよ、人間をさ、神性をさ。

それは、誰かを赦したり、受け入れた瞬間、世界は変わる、いつも誰かのせいにしないでさ。

[32j]

2023/08/11

一昨日取った小旅行の日、小旅行というには少しゆるいが仕方ない。朝比較的時間があり、朝飯を食べつつパスタを茹でて昼飯を作る。地味に完全に弁当を作るのは初めてかもしれない。ジェノベーゼと、なんか場所が空いてしまったので適当にトマトを丸ごと放り込んで電車に乗る。文献を読みつつ1時間程度、単線の大変スイスらしい街に着いた、まずは目当てにしていた郊外の教会、外からみると異様にシンプルな箱で、しかも最近補修されたの��塗装などがめちゃくちゃ綺麗。簡素で一見わからない入口から中に入ってみると、4面大理石で囲まれた綺麗な空間、スケール感が混乱する。日本人のインフルエンサーカップルが写真を撮っていた。少し感動しつつ、大体見終わってから出て、バスがちょうどきた時間だが歩いて交通博物館まで行くことに。今日はかなり晴れて暑い、弁当の心配をしながら日を避けつつ歩く、寄り道するほどの分岐もほとんどなく、湖畔が近づいた頃にプールが見えた、やはり戦後の公共事業でプールをまとめて作ったのだろうか、こちらは特に見どころはないがシンプルで綺麗だった。プールの向こうもいい公園になっていたが、もう少しで12時過ぎなので博物館の目の前の公園まで行って昼を食べることに。湖畔でなかなか綺麗な場所、ホームレスやピクニックの人たちやギターの練習をしている人が湖畔に並んでいる。コングレスセンターが見える場所に陣取って昼、パスタにチーズをかけ忘れていたことに気づきつつ、まあまあうまい。適当に食べてちょうど何故か予定していた時間になったので博物館へ、これが子供騙しかと思いきやめちゃくちゃな規模で、しかもミュージアムパスで半額にしかならなかった。時間を気にしつつちょっとだけ急いで見て回る、まあそれなりに面白いがかなり充実していて、しかし船の歴史が19世紀から始まっているのはなかなか面白かった、ラインナップは飛行機、船、ロープウェー、鉄道、車など、確かに言われてみるとスイス的、しかし結局有名だった自動車棟は子供騙しだった。ざっくり見終わったので氷河博物館までまた歩くことに、途中水筒に水を詰めつつ歩き、前もきたことのあるライオン像のところへ。この奥に氷河博物館があり、ワインセラーの開発中に氷河の跡が見つかった、名前を忘れてしまったのだけど氷河の後で雪解け水で石が穴を穿ったというやつ。しかし開発者がなかなか20世紀的で、鏡の間などが併設されていた、博覧会的。近くにパノラマ館もあるしそういう時代感か、と思う。友達がすごいと言っていた展示の部分は氷河というより洞穴に近く、岩壁の中を登っていくというもの、外に出たら崖の上だった。坂を降りつつ、一時間半ほど余っているのでどうしようかと思い、街中にある美術館に行こうかと思い少し調べる。友達から家の裏山に登っているという連絡が来ていた。街に降りて美術館へ、小さいコレクションっぽいが一時間で見られるか不安、入ってみると相当好きなコレクションのラインナップだった。一階がピカソ、地下がクレーで上の階が同時代のフォー���ィズムやナビ派、抽象主義の人たち。ユトリロがスイスにあるのは全く知らなかった。かなり満足のいく穴場スポットといった感じ、まあ有名なのかもしれないが。別にそこまで歩いたりしたわけでもないのに何故か疲労困憊だったので、駅を少し見てから電車に乗り込み、ほとんど寝てしまう。文献も一ページほど読めたが。暑いので一旦家に帰って今日も泳ぎに行こうと思ってさっさと帰り、着替えて湖へ、相変わらずの人出、島の向こうまで泳いで行って、一周しようかとも思ったが湖上に仮設ステージができていて危険そうだったので島を横断して戻る、昨日切ったところがまだ治っていなかったので心配になりそのまま芝生に寝転ぶ。ダラダラなにもせず、1時間くらいで帰る。公園で建てているセットは何かのイベントのためだと思っていたが、見たことのあるポスターのもので、明日のパレードのためではなかった。家に帰ってシャワーを浴び、少しダラダラして夕飯になにを作るか悩んだ挙句、パスタにすることにして、ひき肉でラグービアンコを作った。白ワインがなかったのでみりんで代用したのだけど、欲しいのはコクではなく酸の感じだったらしく、異様に甘くなってしまった。まあこれはこれでうまいのだが。余った挽肉を冷凍して適当に映画を見て寝る。

[kizante]

【日田】駅前ハロウィン～大仮装大会～ 本日開催される、 隈町商店街 日田駅前商店街コラボ企画 日田駅前ハロウィン～大仮装大会～のご案内です。 大仮装大会が開催される日田駅前まで、 日田温泉 亀山亭ホテルより徒歩１３分程度です。 是非、この機会に日田温泉へお越しください。 仮装してきたみんなにお菓子をあげるよ♪先着１５０名様 ★催し物★ １２：００～　日田高チアリーディング部 １２：５０～　日田林工吹奏楽部 １３：３０～　昭和学園バトン部 １４：１０～　仮装コンテスト （仮装をしたみんな～ステージ前へ集まれ～！入賞者に素敵な景品プレゼント♪） ★お楽しみ屋台★ 焼きそば　トルネードポテト　ポップコーン　ビール 鶏の炭火焼き　ジュース　チキンバー　ポップコーン　かき氷 【問い合わせ】駅前通り商店街 23-5559 日時：2019年10月27日(日曜日)　正午～17:00 ★協賛 順不同★ みくま食肉惣菜 串亭むくの 肉の千代屋 ハチミツの藤田 将口ふとん店 宮崎製菓 サロン・ド・オガタ 串焼元 花門 バックの二公 ホテルソシア 陣屋 もつ料理の幸 木の鞍 樋口動物病院 ハート to ハート 河津衣料 旭屋書店 大龍ラーメン蔵龍 寶屋 うどんの庄蔵屋 小林鮮魚 JR九州日田駅 中川家具店 みどりパン よし徳 サムシングワールド カメラのキタムラ日田店 オレンジマーケット 海物問屋三男坊 イオン日田店 (株)フォーシーズン ホビーショップマウンテンサイクル POLA・Cocoro NINAU たこ焼き HANA HANA (株)HK企画 #日田駅 #日田駅前ハロウィーン大会 #ハロウィーン #ハロウィン #仮装パレード #日田駅前 #駅前ハロウィン #仮装大会 #日田高チアリーディング部 #日田林工吹奏楽部 #大分県日田市 #日田 #大分県日田市 #hita #hotel #旅館 #屋台 #日田屋台 #仮装コンテスト #ハロウィン #Halloween #駅前ハロウィーン #旅行 #ryokan #ホテル #コラボ企画 #大分県 (日田駅) https://www.instagram.com/p/B4G3ym8nSR_/?igshid=sgr91upmi4np

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シンコ・デ・マヨ

シンコ・デ・マヨ…

[mana-piyo]

最新ライブ情報🎄

次回ライブ！

10月29日（土）銀座Miiya Cafe 🎃 『 ☆Halloween Party☆ ～歌姫たちの仮装パレード～ 』 開場18:30／開演19:00 出演：かな。/ CJLi / 津村友華 / 野崎万葉 / 上野まな 前売り・予約3,900円　当日4,400円 ＋drink order(600円)  配信 ¥2,800 →  https://twitcasting.tv/c:miiya_cafe_online/shopcart/184207 ★終演後に仮装&プレゼントタイムあり！

※ご入場は開場1時間前に配布のシャッフル整理券順。 ※配信のアーカイブは2週間。

★入場及び物販整理券について こちらをご確認ください

今年の仮装も決めました。ちょっと仕込みがあるので頑張ります笑！　ぜひ会いに来て下さいね🧙

ご予約は LIVE＆EVENTページ よりお待ちしています♡

11月6日（日）大阪・京阪寝屋川市駅前 フリーライブ　 観覧無料 時間：近日発表♬ 　雨天決行（少し場所が移動します）

久しぶりの大阪です！雨でも行われます。時間が分かり次第、お知らせいたします🙏

11月27日（日）埼玉・行田忍城址 東日本震災復興チャリティライブ　観覧無料 出演：上野まな／潮崎ひろの ※雨天・強風時中止　

時間はお昼前後だと思います🌞晴れますように！詳しく分かり次第、お知らせいたします

12月11日（日）神奈川・インストアライブ フリーライブ　 観覧無料 詳細近日発表♬ 　小雨決行

12月25日（日）銀座Miiya Cafe🎄 ☆Miiya Cafe 20th Anniversary☆年末スペシャルクリスマス LIVE 2DAYS 『 Song For You♪ Vol.10 ～幸せな笑顔に感謝の花束を～ 』 出演：marina / 清野あやね / 林ももこ / 上野まな 18:30 OPEN / 19:00 START 前売り・予約3,900円　当日4,400円 ＋drink order(600円) ※40名様限定 配信チケット：2,800円(税込) URLは後日お知らせ！ 渡辺淳（Guitar）さんとDUOでお贈り致します♬

前回ミーヤカフェで、林ももこちゃんサポートの渡辺淳さんにお会いした時に、マーティンのギターの音色が素敵で、一緒に歌ってみたいなぁと思い、次回のライブで演奏をお願いしたいですっとお話しました✨楽しみです(๑˃̵ᴗ˂̵)ぜひお越しください♡ご予約受付中！🎅

ご予約は LIVE＆EVENTページ よりお待ちしています♡

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本日、自民党本部で外交部会を開催し、北朝鮮の７５周年記念式典で行われた金正恩による演説と閲兵式について、茂木外相のモンゴル訪問について、また、先週に引き続き、ベルリンでの慰安婦設置問題、尖閣諸島での中国公船の動きについて議論を行った。

はじめに、金正恩の党創建７５周年式典は、演説に核兵器への言及や日米韓への非難コメントがなく好戦的な部分は控えめだったが、新型ミサイルやICBMやSLBM等の新兵器も登場し、潜在的脅威は高まったことを誇示する等 油断できないものだった。核ミサイル開発は国連決議違反であり、日本への脅威である事を忘れてはいけない。拉致問題も解決していない。国連制裁、コロナ、台風水害の三重苦にある北朝鮮の状況は、圧力を強化して北朝鮮を交渉のテービルに着かせるチャンスとも言える。涙とか、ありがとう。申し訳ない等の言葉に騙されてはいけない。状況を冷静に見て対応すべきだ。

次に防衛省から閲兵式で現れた兵器の説明があり、短距離弾道ミサイル、ＩＣＢＭ，ＳＬＢＭの説明があった。今回のパレードでは陸上イージスで迎撃が可能である「スカッド」や「ノドン」は登場せず、より迎撃が困難であるミサイルが多数登場した。短距離弾道ミサイルは大きく３種類登場し、それらは全て２０１９年に発射されているものだった。ＩＣＢＭとＳＬＢＭでは新たな装備が見られた。ＩＣＢＭは２０１７年にロフテッド軌道という高度で発射され、極めて長い射程であると推測されている「火星１５」型と、今回初めて登場したものとして１１軸ＴＥＬに搭載された兵器が登場し、これは過去最大の可能性がある。ＳＬＢＭに関しては、発射プラットホームとしての潜水艦の開発の進捗状況、そしてＩＣＢＭについては多弾頭（ＭＩＲＶ）・搭載重量増加・大気圏再突入技術の開発がどれだけ進んでいるかが案じられる。加えて、北朝鮮が従来中国側から購入していたと考えられていたＴＥＬも、今回の１１軸の登場から分かるように、独自で開発する技術を獲得しているため、注意が必要だ。ただし、１１軸という巨大なトラックを移動させ、ミサイルを直立させてから燃料を注入し発射するということは実用的でないことも考えられるため、調査が必要であると言える。

茂木外相のモンゴル訪問については、露中という二つの超大国に囲まれたモンゴルは、わが国にとっても重要なパートナーとなり得る存在であり、モンゴル側は日米を、価値観の一致する「第三の隣国」と捉えている。同国での新政権発足後「第三の隣国」からは初の要人訪問であったため、この訪問は大いに歓迎されたものであった。ウランバートル新国際空港の開港・運営で日本とモンゴルは連携を強化しており、早い段階からモンゴルは日本が唱える「自由で開かれたインド太平洋」に向け協力的である。さらに、北朝鮮との拉致問題に関しても同国は極めて協力的であるため、引き続き緊密な連携が続けられる。

ベルリンの慰安婦像設置問題については、担当区であるミッテ区が１４日までに団体側が像を撤去するよう要請しているものの、団体が要請している「撤回処分の暫定的停止の仮処分申請」が同区裁判所に認められてしまえば、裁判手続き継続中は撤去が出来なくなってしまうため、引き続き注意が必要である。ミッテ区側としても日本の圧力で撤去に動いたと考えられたくないため、日本側はこれまでの協力関係に基づいた努力しなければならない。

尖閣諸島では中国海警局公船が尖閣国有化以来最長の５０時間以上領域内に滞在しており、海上保安庁は毎日のように漁船保護のために巡視船を展開させている。外交ルートでも中国に対し厳重に抗議しており、速やかにわが国領海から退去するよう強く要請している。

繰り返すが、北朝鮮に関しては、今回の演説で見られたように制裁の効果が現れていると推察でき、かつ水害対策とコロナによる被害があることが明らかであるため、現在かなり「苦しい」状況でと思われる。そうであるなら、わが国としてもそれを外交のカードにし、交渉のテーブルにつかせるチャンスだと考えることが出来ます。さらに、挑発的な演説内容ではなかったものの、新開発と考えられる弾道ミサイルをアピールしたこと自体が国連決議に違反するものであるため、開発自体が容認できないことであると訴えなければならない。

[yotchan-blog]

2024/10/26 8:00:15現在のニュース

サイゼリヤが岐阜に国内最大規模の新工場、９５億円かけ建設へ…町長「町の将来と命運かかっている」（[B!]読売新聞, 2024/10/26 7:58:13） 半導体設計のアーム、盟友クアルコムに強硬姿勢　AIめぐり危機感 - 日本経済新聞（[B!]日経新聞, 2024/10/26 7:57:17） クアルコム、自動車向けSoC披露　生成AI搭載時代にらむ　ITジャーナリスト　石川温 - 日本経済新聞（[B!]日経新聞, 2024/10/26 7:57:17） 旅のAI予約、25年に20言語で対応　トリップドットコム - 日本経済新聞（[B!]日経新聞, 2024/10/26 7:57:17） NTT、自動運転でシャトル便の実験　｢レベル4｣へ布石 - 日本経済新聞（[B!]日経新聞, 2024/10/26 7:57:17） 個人データ、AI時代にどう活用　保護とのバランス考える　活字の海で - 日本経済新聞（[B!]日経新聞, 2024/10/26 7:57:17） フリーランスのリスキリング支援　25年10月に融資制度 - 日本経済新聞（[B!]日経新聞, 2024/10/26 7:57:17） 「丸亀製麺」が挑む幸福経営　人手不足の今こそチャンス - 日本経済新聞（[B!]日経新聞, 2024/10/26 7:57:17） ＜衆院選かながわ＞出馬85人「政治とカネ」舌戦 あす投開票 与野党てこ入れ懸命（東京新聞）｜ｄメニューニュース（東京新聞のニュース一覧｜dメニュー（NTTドコモ）, 2024/10/26 7:46:03） 「地産地消の大切さ伝える」 麻生区の有志が設立「あさお 食と農を考える会」あす初の講演会（東京新聞）｜ｄメニューニュース（東京新聞のニュース一覧｜dメニュー（NTTドコモ）, 2024/10/26 7:46:03） ハロウィーン楽しもう 平塚・花菜ガーデン あす仮装パレード（東京新聞）｜ｄメニューニュース（東京新聞のニュース一覧｜dメニュー（NTTドコモ）, 2024/10/26 7:46:03） 「ファウルをしたら負け」　なでしこJ・長谷��唯が守備で見せる信念（朝日新聞, 2024/10/26 7:38:37） 「なぜ私は話すことにしたのか」声震わせ涙の訴え　元検事正の性的暴行、被害女性会見詳報（[B!]産経新聞, 2024/10/26 7:34:28） 若者票争奪、テイラー・スウィフト対マッチョ　米大統領戦で力比べ - 日本経済新聞（[B!]日経新聞, 2024/10/26 7:34:28） 性的暴行被害の女性「本当に苦しんだ」　元大阪地検トップ公判 | 毎日新聞（[B!]毎日新聞, 2024/10/26 7:34:22） ＜衆院選とうきょう＞投票率 高い？低い？ 気をもむ各陣営 あす投開票（東京新聞）｜ｄメニューニュース（東京新聞のニュース一覧｜dメニュー（NTTドコモ）, 2024/10/26 7:30:18） 閉館した蒲田の映画館 来月3日限定復活 短編上映・交流 楽しんで（東京新聞）｜ｄメニューニュース（東京新聞のニュース一覧｜dメニュー（NTTドコモ）, 2024/10/26 7:30:18） 東京の農産物を応援して 「農業祭」千代田できょうまで開催（東京新聞）｜ｄメニューニュース（東京新聞のニュース一覧｜dメニュー（NTTドコモ）, 2024/10/26 7:30:18） 富国生命が基金活用 新宿の子どもを支援するNPO法人「Learning for All」に寄付（東京新聞）｜ｄメニューニュース（東京新聞のニュース一覧｜dメニュー（NTTドコモ）, 2024/10/26 7:30:18） 「本との出会い」はじめませんか 読書キャンペーン 新宿で開幕（東京新聞）｜ｄメニューニュース（東京新聞のニュース一覧｜dメニュー（NTTドコモ）, 2024/10/26 7:30:18） ＜衆院選とうきょう＞期日前投票用紙を稲城市が二重交付（東京新聞）｜ｄメニューニュース（東京新聞のニュース一覧｜dメニュー（NTTドコモ）, 2024/10/26 7:30:18） ＜衆院選とうきょう＞日の出町で期日前投票用紙を二重交付か（東京新聞）｜ｄメニューニュース（東京新聞のニュース一覧｜dメニュー（NTTドコモ）, 2024/10/26 7:30:18）

[stupendousworldcollector]

仮装してイベントやパレード楽しんで下さった皆さん、ご参加ありがとうございました。 9/30絵本フェスタ川口2017 Photo by @asamipicturestore #絵本フェスタ川口 #絵本フェスタ #川口 #川口リリア #川口総合文化センターリリア #絵本 #絵本イベント #ハロウィン #絵本の世界 #仮装 #仮装パレード #コスチューム #パレード #kawaguchi #picturebook #festival

[yuricoyamada]

毎度毎度ごめんなさいなくらい更新しなくてごめんなさい。

やまだは元気です◎

9/1(日)のMVお披露目ライブが終わってからは、少しだけ夏休みをいただき、お友達に会ったりひとりでゆっくり歌ったり、新しい曲を書いたりしていました。

9/19(木)は急きょ高田馬場monoさんのライブが決まったので、そちらでも歌ってきました。サックスシンガーの森園真心さんと仲良くなれたよ＊

あと、さっき鯵の開きをフライパンで初めて焼きました。魚焼きグリルが無いと食べられないと思っていたから衝撃でした。もっと早く知るべきでした。

横浜にも少し行ってきて、小籠包とタピオカを食べました。タピオカ屋さん増えたよね。お茶自体も美味しいのが増えてる気がする。

あと仲村屋とディズニーシーに行きました。

パレード見て、レストランでだらだらお喋りして、お土産見て、タピオカ(また笑)飲んで、パレード見て帰ってきました。

ここじゃなくても出来ることばっかり！ってふたりで笑ってました。

ディズニーはハロウィンがはじまったから、いろんな仮装の人がいました。映画もやってたからか、ジャスミンがあっちこっちにいたよ。

ちなみに私はプルートが好きです。

次のライブは26日の北参道ストロボカフェ。ここは女の子の理想の部屋みたいな空間な気がします。

この日はここが私の部屋だと思って歌うので(こんなに可愛かったらいいのになぁ…)、のんびりいらしてくださいな。

新曲も披露できたらと思って��す

またね＊

[uchu-household-blue]

⑤

▼フアはその砂時計に惹きつけられながら直ぐに、頭の後ろのほうで ぐる��ると感情が空回っていくのが分かった。いったい自分はこれから何を待って、何を宛てにしたらいいのか分からなく、なった。頭を止めてしまうとここにいられなくなるような、やりきれない恐怖だった。ちょうどその時、何かの音が聞こえてきて、フアは思わずぎょっとした。音は廊下からではないが外からしているようで、窓に目をやると、かなり遠くにではあったが、行列をつくった人影のようなものが行進しているのが見えた。 フアはその光景に見覚えがあった。「あの時のパレードだわ・・・！」 多くは子どもたちのような人々が、夜闇のなかを魔物や死者のような扮装をしながら歩き、楽器を鳴らしたりして、家々を回り、ご馳走を以って もてなされる儀式、それにより世界を巣食う闇に対して安らぎを取り戻すための取り引きであったはずだ。フアは以前そのパレードを見た時、行列に追いつくことこそしなかったが、頭飾りのついた仮面をつけてみたとたん そのパレードの空気の一部ですべてになったような、なぜか既に知っていたような、心が静まるような気持ちになったのだった。しかしその時のことを思い出そうとして少しし、フアは不思議なことに気がついた。森が拡がっていたはずの景色が、乾いた土で堅く均し、開拓されたひとつの道に変わっていたのだった。その道をパレードは確かに少しずつ、こちらに近づいていた。その、パレードの背に途方もなく延びる道は、彼女のふるさとの道に、極めて似ていた！フアはまた一瞬混乱した そしてみるみると震えが襲ってきた。

ふるさとの道は、道以外には路肩になど何もない、往復するための道だった・・・。あのパレードが引き連れる闇、蓄えて行く闇のようなものが、言いようもなく泣きたい事のような感じがした。

なぜ、この大切な道を、私はいま見ているの？どうして私のいた道を彼らが歩いているの？　自分が一部になったと思ったものは、いったい何だったの？この行列についていったら、何があったのだろう？彼らはこのまま、この家にたどり着くのだろうか？テイト邸がもてなそうとする来客は、あのパレードだったという事なのだろうか？

フアは、自分自身が侵略されるかのような恐怖をおぼえ、部屋のなかで思わずしゃがみこんだ。そして必死で考えた。「彼らは光と闇それぞれのために、裏街道を歩いているのよ　ここへは来られないはずよ　あるべき場所に帰るべきなのよ！」自分があの道を、守るため。その感情は、自分を保つことで精一杯だった。手足がひどく冷えていった。（もう、もうこの部屋にいてはだめだわ！）そう強く感じ、浅くなる呼吸をいま一度整えようとした。���手に持っていたウノスケのメモと不在届けを、頭飾りの紐に差し込みながら結びつけ、必死で、しっかりと縛りなおした。 そして一目散にドアノブを回して引いた。 だが、その時、とてつもない量の水がどうっと部屋に流れ込み、押し寄せてきた。フアはとっさにドアのふちに掴まったが、その流れは留まらず、フアは息苦しさに空気を吐き出した。その時ドアから手を放してしまい、這い出されていった。 どこから流れ込んできたのか何かが崩壊したのか、 あるいはあの部屋の 砂時計の砂のごとくに、生まれ続けるかのような顔をして湧いてくるのか。。。得体の分からない水に溺れながら、次第に視界は開けていった。薄明るくぼんやりしていた。息苦しさのなか、フアは今またこの家の声を聞いた気がした。そして、思った。 （そうだ、ここはずっと森のなかだったのだ　恐怖のように流れるこの水は、私の迷いが応えた道筋・・・。）（魔王のしわざなのだわ。） フアはこの時、「今この時の自分」を受け入れた。彼女はやっと、どうしようもなく、途方もなく、許されたかった。 「（魔王に誓って）」 留まらない流れは何も応えなかった。鎮まらなかった。 もしこのまま　もしもあのパレードと再び出会ったら　自分はどうなるだろうと考えた。フアは心のなかが空虚になっていくような感覚になった　－あのパレードの行進が 帰り方のないものに思えて仕方ない　私もこのままどこかへ運ばれて流れ着くのかもしれない　あの祈り　この誓いに　あの偉大な山々に　頼みの空のめぐりに　笑われて　持て余されて・・・　・・・　・・・・　フアは動けなかった。黙っていた・・・。 いつかどこかを見ながら　きっと外へ続くのだと思っていたのに　けれども海とも思わずに　自分の飾りを歩みを　憧れだと疑わずに　パレードの望む声を知らないまま　平気で遠ざけて・・・　－あるべき光をこの世に取り戻すためだと思っていた あの魔物たちの踊りは　－（自分がここで呼ばれる名前もまた 自分の寂しさをごまかすためのものだったのかもしれないわね・・・）フアはふと頭飾りに触れた。ウノスケの書いたメモと、まだ何も記されないふせん、借りてきたチケット・・・。流されず、確かにあった。 いつの間にか、流れを流れと感じず、時間の進みも分からず、どこへも繋がっていないような空間にいるような感覚になった。 （私はきっと何度も、繰り返しここに戻ってきた・・・　自分で流れつくまでは　嵐ですら　波浪ですらない） この時、フアはさらに薄明かりのなかで沈んだ。泡がたくさん生まれ、彼女を包みながら 何かが彼女の身体を重くしていた。 フアは口のなかで空気を膨らませ、宙を掻きながら身体をひねり、下に拡がるものを見た。するとそこには、でこぼこの山々が連なっていた。まるで海底火山のようなものの姿だった。 彼女の目の前を、山々の上空を、白い鳥のようなものが１羽、一目散に飛んでいった。

―――――――

強烈なフラッシュの光は重なって、胸のなかで瞬き続けた。ウノスケはふと時間が止まったような気がした。落ち続けているのだろうが、何か景色が蘇るような感覚が襲ってきて、頭のなかと目頭に、残像がいくつも残った。 つま先に何かが触れた気がした。

ウノスケは自分の靴を見た。濡れていたのだ。泥がついていて冷たいのだ。さっきの庭で、ついた泥・・・？ウノスケはふと、海に入る時の空気の冷たさを思い出していた。水の音がした。（いつも海岸で浮かんでいるときの　何も景色がないような　自分のなかで海が溢れているような感じに似ている・・・）そう思いながら、身を任せた。殻は光を放ち続け、カシャッカシャッという音は、一定のリズムを刻み始めていた。

ウノスケの身体はゆっくりと立てる状態になり、闇のなかに、柔らかに落とされた。それでも手のひらのなかの光る殻以外は何も見えないため、腕をめいっぱい伸ばし殻を懐中電灯のようにして、何かがないか探そうとした。そのとき、手のひらの殻がピキッという音をたて、これまで以上に眩い光を放ち出した。ウノスケは驚きながら、目を細めた。ウノスケのめいっぱい伸ばした腕の先と、目の前いっぱいで、鳥の翼が羽ばたいたようにいくつもの方向に光っていったのだ。ウノスケはたまらず、自分の肘を曲げて顔の前に当ててしまった。闇の中を上空やいろんな方向に光る鳥がいくつか飛びながら散っていった。ウノスケはしばらく、その様子を眺めていた・・・。その時、手から殻の感触が消えたことを思い出した。ウノスケは目のなか一杯に光を見た。

その手には割れた殻はなく、ひとつのカンテラに変わっていた。ウノスケは灯油の火を燃やすカンテラを、顔の前にぶら下げていたのだった。そして、びっくりしたので脈を打つ鼓動を静めるようにしながら、手元に残る灯油の光を、ぼうっとしながら眺めてしまった。落ち着く明るさ、といえばいいのかもしれなかった。本物の、存在する火に思えたからだった。（この火はどこから来たのだろうか）

慣れ始めた目で、闇のなかをゆっくりと、カンテラを前に差し出しながら歩き進めた。自分の足音は何も返ってこなかった。どれくらい歩いたのか分からなかった。しかし、少しした時、緑色に光るものが奥のほうでキラッと揺れた気がした。ウノスケは思わず注視した。もう一度カンテラを伸ばして、左右に動かしてみせた。その時、また何かがキラッと揺らめき、ぼんやりと黒い人影が見えた気がした。ウノスケは歩みを止め、姿勢を正した。「・・・誰か、そこにいますか？」声はどこにも響かなかった。そして呼んでみた。 「フア？」　 それでも、誰かの声すら聞こえてこなかった。少しのあいだ沈黙したあと、腰が引けながらも歩き進めた。ここに何かがあるかもしれない・・・。ウノスケは不気味さのなかで居心地を選べないまま、怪しまれるといけない、何か見つけ出さないといけないのだからという気持ちになって、探索者のような気持ちで、勇敢に、前方へ少し足を速めた。すると、だんだんと揺らめくものの人影が近づいてきた。だが、ウノスケはぴたっと歩くのを止めた。そこにあったのは、一枚の大きな鏡だった。

ウノスケは鏡に映った自分を見た。何かを手に持って、細い身体で、きょとんとした顔をしていた。今の自分そのものなのか、思った以上に顔色が悪かった。ウノスケはカンテラの光を今一度見て確認したあと、その目の前にある大きな、自分の背丈よりも高さのある 幅は自分５～６人分くらいはありそうな、鏡を見た。額にはどうやら果物の装飾が施されていた。（あの玄関の扉みたいにまた出会うかもしれないからなるべく細かく覚えておこう）まじまじと見つめて、見ようとした。だけど気になって仕方ない鏡のなかがあった。 ウノスケはこの鏡を、そこに映る自分を、輪郭をさがすようにし見てみた。カンテラを揺らしてみせたら、同じように揺れた。明かりの周辺だけは、よく見えた。うす気味が悪かった。「これが、これもまた、手がかり・・・？」ここには、自分自身と暗闇しかなかった。

少し時間を費やしたあと、ウノスケはさらにもう一歩、鏡に近づいてみた。その時、何か冷たいものが靴底に触れ、ピチッと跳ねた。小さな水たまりだった。それによってウノスケの何か張り詰めた気持ちの調子が崩れていった。何となく・・・水溜りのなかで足踏みし、ついでにつま先の泥をチャプチャプと落とした。水溜りは茶色く濁っていった。ウノスケは何かに気がついた。かすかに揺れる水たまりのなかを一羽の鳥がスーッと飛んでいくのが、見えたのだ。「これは・・・！？」遠くに青い空のようなものがあって、だがもうその景色から鳥は消えていた。

「何だ？どこなんだ？逃げていった光の鳥たちは・・・」水たまりの水面がだんだんと暗くなり、やがて止まり、少しにごった。ウノスケは、一連の動きを見終わったのだろうと判断し、顔を上げた。すると、目の前の、横長で大きな鏡と、それに映る自分の 背中の向こうにーここと同じくらい薄暗くて暗い鏡の向こうに、沢山の本棚がズラーッと置かれ奥に拡がっているのが見えた。手前には丸い机と椅子がいくつか置かれていた。鏡のなかでウノスケは、本棚たちに挟まれてカンテラを抱えていた。 ウノスケは思わず後ろを、そしておそるおそる、背面に拡がる闇のなかを振り返った。静寂を祈った・・・。 すると、遠くから光の筋がひとつ、ふたつ、飛ぶようにして近づいたり、離れていくように消えたりしていることが分かった。さっきの光なのか？ウノスケはその光を追いたかったが、届きそうにないほどいたずらに、速く、そして・・・きっとあてもなく彷徨っているのかもしれないということに気づいた。 その時だった。鏡のほうからひんやりとした風が吹いてきて、ウノスケの襟足とシャツの背中にさわった。ウノスケはひどく ぞっとして、再び鏡のほうを振り返った。すると、手前にある机を照らすように、向かって左側の、少し開いた窓から月のような光が差し、カーテンを揺らした。そして、鏡の中のウノスケはそこに立ち、その光を眺めていた。

ウノスケは思わず息を吸ったと同時にしゃがみこんだ。怖かった。カンテラをしっかりお腹に抱え、両手で頭と耳を支えた。揺れるカーテンが、差し込む薄黄色い光が、生き物のように見えた。「何を言おうとしている　何を？・・・」これまで考えてきた時間、続けられなかったことば、見逃した足元・・・・。　カシャ、カシャと、遠くでシャッターを切る音がした。ウノスケは慎重に、耳をそばだてた。目を逸らせないまま、じっとしていた・・・。 数羽の光の鳥が、鏡のなかの本棚の、遠くからバサバサと飛んできた。その光の鳥に気がついた鏡のなかのウノスケは、鳥たちの動きを追いかけるようにして眼と身体を鳥のほうへ忙しなく向け、手を伸ばしたり、ジャンプしたりしてみせた。そのウノスケは、手にカンテラではなく、鳥籠を下げていた。空っぽだった。そしてそのウノスケは、彼の背のほうに拡がる本棚の向きに走り出しながら、おもむろに、そして大きな声で言った。

「放たれたものには帰るべき場所があるんだ　、ここにある！　だからおいで！　まるで本が開かれて　読み続けて　そして結ばれるように　探されるように　逃げていく」そうして、そのウノスケの声は遠くなって消えていった。

ウノスケは鏡のこちら側で、目を丸くして、その遠くなる声を聞いていた。あまりに聞き慣れた、そして聞いたことのないひとつの声、だった。「今のは・・・？」ウノスケは直ぐにガルスの言葉を思い出した。「[どこかへ帰るための場所]へ！」 ウノスケは立ち上がった。必要になったのは理由ではなかった、おそらく。そして、まだ光るカンテラを握り締め、鏡のなかにそのカンテラを向け、左足を踏み出し、鏡のなかへ入っていった。拡がる世界を待つ必要さえなかった。 ただウノスケの目の前には、さっき見えていたよりさらに広い部屋が縦横に拡がっていた。これまで自分がよく籠っていた資料室とは比にならなかった。 本棚のあいだの通路は、自分が消えていった方向へ闇をつくり延びていた。鏡はどこにもなく、消え去っていたのだ。これまで自分がいたであろう果ての知れない闇は見えなくなっていたが、ウノスケはふと不思議な違和感のある空っぽの場所を見つけた。柱時計の上に設けられた、小さな戸棚のような部分だった。これまで分かりやすい扉などなかったけれど。「なるほど、俺はそこから来たということなんだな？」ウノスケはやっと、なんとなく、自分の足で歩いている気持ちになった・・・。

依然として少し冷える感じがした。ウノスケは、僅かかもしれないが手がかりを掴んだのだという気持ちと、しかしながら訳の分からない高揚の気持ちで、わくわくしていた。鼓動が聞こえるようだった。ウノスケは自分を落ち着かせるために、フーと温かい息を吐き出した。その息が窓から差し込む薄明るい光に照らされて、ほこりの粒が見えた。ウノスケは改めて、カーテンから差す風を浴びた。光と風が、さっき感じていた気味の悪さとは別の顔をしてそこにいるように思えた。「教えてくれるなら教えてくれ！知りたいんだ　ずっと・・・いや、やっと知りたいと思ったんだ・・・！」ウノスケは話しながら同時に、今まで探してきたことや誰かのこと、自分自身のことが、自分をじっと見ている気がした。　声が部屋のなかで反響しているのが分かった。ほこりの粒がまたぶわっと飛んだ。「いや、俺のことよりも・・・　早く・・・せめて、せめて帰りたいんだ、やることがある。　元に、戻してくれないか・・あるいは言いたいことがあるのなら言ってくれ！」 カシャ、カシャ、という音がまたした。また、絶え間なく繰り返された。鳥は飛んではこなかった。 「あの光の鳥たちを探したい！ そしてフアと、もっと皆と、この家を探したいんだ！」

その時だった。これまでウノスケに当たっていた風が強まった。カーテンが、はたはたはた・・・と大きく揺れ出した。そして、どこか遠くで鳴っていたカシャッカシャッという音が、その窓と差し込む���の筋のほうから聞こえてきたのだ。そして部屋のなかで強く重なって光り出した。うるさくて、眩しかった。ウノスケは必死で目を開けて、眩みそうになりながらも踏ん張りながら立ち、窓のほうを見ていた。窓がさらに大きく開いた。するとカーテンはさらに大きく揺れ、辺りに濃い影をつくり出した。・・・ その、右側にある本棚のあいだに落ちる、物影だった。本棚の通路に空中から現われた、透明なふたつの眼をもつ、布のような闇が、はたはたはた・・・というカーテンの音に合わせて揺れながら、窓の前に向かって姿を見せたのだった。 ウノスケは立ち尽くしながら、言葉も出なかった。足はなぜか ずっと力んでいた。 差し込む光とシャッターの音が、その影に向かって集まり出していた。 眩んでしまいそうだった目は、なぜか平気になっていた。そしてウノスケはだんだんと実感した。この闇は魔王、マオーなのだ。この森を守り、支配し、この世とともにあるという。魔王のお腹の部分を通り過ぎるように、光は差し込み続けた。シャッターの音も少し小さくなっていった。 風が落ち着き出した。その瞳はその光をかすかに反射していた。魔王は本棚からからだをすべて出したとき、歩みを止めた。 はたと、揺れていた 　ウノスケは驚きを隠せなかった。カンテラの火がボウッと音をたてた。そのときウノスケは、[それ]を見つめていられなくなった。 そして思わず、「そこから見るな、」「横目に見るな！」と叫んだ。ウノスケはまた自分に驚いていた。 魔王は何も言わなかった。 「待つな、俺を・・・。」　何か、上手く言葉にできない、自分のなかに隠れていた怒りとか おそれとか憎しみのようなものが、自分の口を借りて話しているようだった。 「あなたは何もものを言うことはない　分かっている　そして仰ぎ見も 加減をして見るなどしない　そう・・誓っているのだから・・・」ウノスケは目をそらしながら、息を吐き。 嫌にでも落ちついて、ひんやりして元に戻っていく心を感じた。カンテラを握り、魔王のふところに向けた。ウノスケはその時、これまでの自分のことを、身体にあたる風とともに全身に感じる思いになった。　これまでもきっと出会っていたのに。 力がなかった　何に憧れても・・・いつのときも最後は抗えなかった　他人が引き止める声に　他人の笑い声に　自分を遠くに留めようとしていた　海に出たかった　船に乗りたかった　誰の言うことも聞かず　逃げていく声を知りもせず・・・ほんとうの望みの笑う声を知ろうとも出来ず・・・。ウノスケはそらしたままの目をふと、大きく開けた。「そう、・・・逃げていく鳥も、帰る場所を知らないまま　放たれたまま　借り物の空を飛んでいるのだろう」 ウノスケはだんだん冷静になっていることと足の力が抜けていることに気づいた。 　「そして今」 「守っていけたらと思えた場所が変わっていくことの意味を　知りたいんだ」　 「どうか許してください　わたしに　わたしでいることを　この言葉が帰る場所を　与えてください」 ウノスケは、これまでにないほど明確な気持ちで、何かに相対する自分だった。ウノスケはカンテラの火を自分に近づけて両手で下から抱えた。カンテラの火がまた、ボウッと揺れた。ウノスケはその温かさを実感し、ふと、とてつもない光に包まれた気がした。

その時、魔王が音もなく揺れた。シャッターのような音たちはすべて消え、みるみるうちに魔王のからだは大きくその輪郭を散らせていき、ウノスケとその広い本棚の続く部屋を覆い出した。風が吹いていた・・・。光は魔王に食べられたかのように消えていき、視界が狭くなり出していた。ウノスケはとっさに、カンテラの火を頼りに、本棚のほうへ走り出した。自分の足で走っていた。「魔王に誓って。探し出すことをやめはしない　帰る場所はここしかないんだ　そうなんだろう？」 瞳は紛れもなく、自身の森を見ていた。ウノスケは口を閉じた。今自分を囲うのは、ひたむきに 温かな風だった・・・。

[kizante]

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