#丸すぎるアザラシ
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顔がまん丸すぎる元ボス猫#ほたて君#7.8kg#ダイエット中#アザラシ#たぬき#トド#セイウチ#なまこ#ぬいぐるみ#ねこ?#いや猫だよな#ん?猫? via YouTube https://www.youtube.com/watch?v=pks_JSMhxeU
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サンエックスキャラクターズTシャツで魅力的な世界を発見しよう!
ようこそshop.san-x.co.jpへ!ここは、かわいいサンエックスキャラクターの世界を愛する皆さんのためのワンストップショッピングサイトです。かわいい文化が大好きで、これらの愛されるキャラクターに対する愛情を表現したい方にぴったりの場所です。私たちの限定サンエックスキャラクターズTシャツコレクションは、あなたの顔に笑顔をもたらし、ワードローブに可愛さを加えるためにデザインされています。
サンエックスキャラクターの魔法
サンエックスは1932年から魅力的で愛らしいキャラクターを創り出してきた日本の有名企業です。長年にわたり、サンエックスは世界中のファンの心をつかんできた多くのキャラクターを紹介してきました。リラックマのような怠け者で愛らしいキャラクターから、内気で優しいすみっコぐらしまで、各キャラクターには独自のストーリーと個性があります。
私たちのサンエックスキャラクターズTシャツコレクションは、これらの愛らしいキャラクターたちを祝うものであり、どこにいてもその魔法を身に着けることができます。長年のファンでも、サンエックスの世界に新たに触れる方でも、私たちのTシャツはこれらの魅力的なキャラクターへの愛を示す完璧な方法です。
サンエックスキャラクターズTシャツを選ぶ理由
高品質な素材: 私たちのTシャツは、柔らかく快適で耐久性のある高品質の生地を使用しています。最大限の快適さを提供するためにデザインされており、着心地が抜群です。
限定デザイン: 各Tシャツは、お気に入りのサンエックスキャラクターにインスパイアされた限定デザインを特徴としています。ミニマルなプリントから鮮やかで詳細なイラストまで、スタイルの好みに合わせたTシャツが揃っています。
多用途: 私たちのサンエックスキャラクターズTシャツは、多用途でさまざまなスタイルに合わせることができます。カジュアルなルックにはジーンズと合わせ、可愛く��トレンディなコーディネートにはスカートと組み合わせることができます。
全年齢対応: サンエックスキャラクターは、すべての年齢層に愛されています。私たちのTシャツは幅広いサイズ展開をしており、自分用にも友達や家族用にもぴったりのサイズが見つかります。
サンエックスキャラクターに会おう
私たちのサンエックスキャラクターズTシャツコレクションに登場する愛されるキャラクターを詳しく見てみましょう:
1. リラックマ
リラックマ、リラックスしたクマさんは、サンエックスの最も人気のあるキャラクターの一つです。彼の名前は日本語の「リラックス」と「クマ」を組み合わせたものです。リラックマはクマの着ぐるみを着て、好きなスナックを楽しみながらのんびりと過ごす姿がよく見られます。私たちのリラックマTシャツは、彼ののんびりとした雰囲気を完璧に表現しており、リラックスしたい日にぴったりです。
2. すみっコぐらし
すみっコぐらしは、「隅に住む」という意味で、部屋の隅にいるのが好きなキャラクターたちの集まりです。各キャラクターには独自の個性とストーリーがあります。内気で内向的なシロクマ(白クマ)から、心配性で不安を抱えるトカゲまで、すみっコぐらしのキャラクターは、時にはフィットしないと感じる人々に共感を呼びます。すみっコぐらしのサンエックスキャラクターズTシャツは、あなたのユニークな一面を表現するのに最適です。
3. まめゴマ
まめゴマは、さまざまな色とパターンを持つ可愛らしいアザラシの子供たちです。丸い体と大きな目が魅力的でたまりません。私たちのまめゴマTシャツは、これらの魅力的な小さなアザラシたちをすべてそのまま表現しており、可愛くて抱きしめたくなるデザインが大好きな人には必見です。
4. たれぱんだ
たれぱんだは、怠け者のパンダとして知られ、ゆっくりとした動きが特徴です。怠け者の性格にもかかわらず、たれぱんだは彼のリラックスした態度を愛する多くのファンがいます。たれぱんだのサンエックスキャラクターズTシャツは、ゆっくりと過ごしたい日や内なる怠け者を受け入れる日にぴったりです。
サンエックスキャラクターズTシャツのスタイリング
私たちのサンエックスキャラクターズTシャツの素晴らしい点の一つは、その多用途性です。ここでは、いくつかの楽しくてスタイリッシュな着こなし方法を紹介します:
カジュアルシック
カジュアルでシックなルックには、お気に入りのサンエックスキャラクターズTシャツをハイウエストジーンズとスニーカーと組み合わせてみてください。デニムジャケットを追加すると、スタイルに一層の深みが加わります。このコーディネートは、用事を済ませる日や友達とコーヒーを楽しむ日、ただのんびり過ごす日に最適です。
キュートでトレンディ
キュートでトレンディなコーディネートを作りたい場合は、Tシャツをスカートと組み合わせてみてください。プリーツスカートやデニムミニスカートは、サンエックスキャラクターの遊び心あるデザインと相性抜群です。足元はアンクルブーツやバレエフラットで仕上げれば、注目の的になります。
レイヤードルック
レイヤードスタイルは、コーディネートに深みと興味を加える素晴らしい方法です。サンエックスキャラクターズTシャツの上にコージーカーディガン���スタイリッシュなブレザーを羽織ってみてください。このルックは季節の変わり目にぴったりで、���単にカジュアルにもドレッシーにもアレンジできます。
スタイリッシュにくつろぐ
家でリラックスしたい日には、私たちのサンエックスキャラクタ��ズTシャツがぴったりです。お気に入りのスウェットパンツやレギンスと合わせれば、快適なリラックスデーを過ごすことができます。
サンエックスキャラクターズTシャツのお手入れ方法
サンエックスキャラクターズTシャツが良い状態を保つためには、適切にお手入れすることが重要です。Tシャツを最高の状態に保つためのいくつかのヒントを紹介します:
優しく洗う: デザインを保護するために、洗う前にTシャツを裏返してください。冷水と優しいサイクルを使用して、ダメージを防ぎましょう。
漂白剤を避ける: 漂白剤や強力な洗剤は、色が褪せたり生地を傷めたりする可能性があるため、使用しないでください。
吊り干し: Tシャツの形と品質を維持するためには、乾燥機を使わずに吊り干しするのがベストです。乾燥機を使用する場合は、低温設定を選んでください。
裏返してアイロン: Tシャツにアイロンをかける必要がある場合は、裏返して低温設定を使用してください。これにより、デザインのダメージを防ぐことができます。
結論
shop.san-x.co.jpでは、サンエックスキャラクターの魅力と魔法を、私たちの限定Tシャツコレクションを通じてお届けすることに情熱を注いでいます。各アイテムは、愛情と注意をもってデザインされており、最高の品質と最も愛らしいデザインを提供します。
リラックマ、すみっコぐらし、まめゴマ、たれぱんだ、その他どのサンエックスキャラクターのファンであっても、私たちのサンエックスキャラクターズTシャツは、これらの魅力的なキャラクターへの愛を示す完璧な方法です。今日、私たちのコレクションを探して、お気に入りのTシャツを見つけてください!
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まるすぎる #ワモンアザラシ #海遊館 #丸すぎるアザラシ (海遊館 OSAKA AQUARIUM KAIYUKAN (JAPAN)) https://www.instagram.com/p/Bu40nyilvCZ/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1l187e93z4wbp
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狭いと広いに挟まれて
2020.07.04(土)曇り
ずっと人間以外との動物と戯れたくて、足立区生物園に行った。大学時代の友人と。同じようなことを考えていたらしく、誘いやすかった。最初は牧場に行きたかったんだけど、わたしが日帰りで行くには良い場所がなくて東京でそんなに混まなそうな動物園か水族館をいくつか捜した。しながわ水族館か、江戸川区動植物園か、そこか。正直、東京って上野か多摩か井の頭にしか動物園ないと思ってたから、まさか足立区と江戸川区っていう下町にあるとは。舐めていた。
水族館より動物園派、水族館は民営なのと維持費が高いから入館料が高いのと混雑すると生き物が見づらくなるからだ。わたしが背が低いのもあるけど、動物園は導線があまりないのと開放感があるので混んでも見たいものが見えないことはない。けど、水族館は目の前にカップルなんかに立たれると、もう見えないのだ。で、カップルは魚はちゃんと観ないくせに、クラ��とかアザラシとかラッコはしっかり観るし写真バシャバシャ撮るから嫌だ。せめて端っこに寄ってくれ。ラッコもクラゲもお前らの思い出づくりの添え物じゃない。
足立区生物園にはライオンやパンダとかインパクトのある人気動物はいないけど、googleレビューで「展示内容がスタッフさんの工夫が見えて面白い」という投稿が多くて、動物への愛が見えそうでグッと来た。友人は大温室コーナーに舞う蝶に興味をそそられたみたいで、「じゃあ」と決まった。
足立区生物園は竹ノ塚駅からバスか20分近く歩く、もしくは北千住・綾瀬からバスに乗らないと行けない。わたしはバスに乗って後ろの方に座ってたら、前からカサカサビニール袋をぶら下げながら缶ビール(確かプライベートブランドの発泡酒)片手に一番後ろに乗り込むオッサンが見えた。しかも、バスから降りてしばらく歩くと、「バス停どこあるー!?」とまた別の知らないオッサンから話しかけられた。「ねえお嬢ちゃん」とかも一切なく、5歩とか話しかけるには少し離れた距離から急に来たので、一瞬パニックになって「えっ、おっ、あそこ……」とまともに答えられなかった。あとわたしカロリーメイト食べてたし。「あーーなんだよ、分かりづれえよなーー」と同意を求められた。よく分かんないけど、変ではあったが怖いひとではなさそうだった。親しめるやばさ。足立区の洗礼を受けた。
HPにはコロナ感染対策に入場制限をかけること、休日は混むかもしれないことが明記してあったが、今日はあまり良い天気じゃないのでそんなに混んでなくてするする観れた。券売機の音が仰々しくてびっくりした。壊れたらボンッて小規模な爆発してネジやバネがびよよーんて出そう。
受付のあたりにボードがあって、エサやりやふれ合いタイムがいつやるかってタイムスケジュールが書いてあった。あと1時間くらいでピラルクーとサメの餌やりがあると分かり、時間を気にしながら1階から回った。そのお知らせボードに、「昆虫ごはんー今日のごはん:ゲンゴロウ」と書いてあって、まあ昆虫にエサをあげるのを公開してるんだろうけど、「本日のランチ」みたいな書き方だからゲンゴロウが食べられる側っぽいなと思った。
「今日のごはんって、ゲンゴロウがごはん? ゲンゴロウのごはん?」
と分かりきったことを聞いたら、「えー!?」って言われた。友人の「えー!?」の言い方が好きだからつい下らないことばっかり言ってしまう。
ネコザメとドチザメとウツボとハ��イウツボっていう中々のパリピ水槽の、その真ん中に虚無状態のカサゴがいて、サメやウツボがいきいき動いてる中にその場に佇んでじっと上の方を見てたから「カサゴの陰キャ感がすごい」「あいつ大丈夫かなあ」といじり合った。でも奥の方で伊勢エビもじっとしてたから、カサゴとひっそり心通わせ合ってあってたらいい。
11時半はそのパリピ水槽でエサやりの実演があって、ただでさえ活発だったネコザメらがエサがあると分かって歌え踊れのフィーバー状態になっていた。教育テレビのお兄さんみたいなお兄さんがトングでエサをやっていく。途中でトングが壊れ、自然界の恐ろしさを思い知る。わたしはサメの食べっぷりで頭がいっぱいになってたんだけど、友人がカサゴもフィーバーしてるのに気付いた。サメやウツボほどでもないが、さっきまで微動だにしてなかったのに明らかにエサを見て活発に動いてたので、ちゃんと水槽の仲間と馴染めてるみたいで安心した。でも、教室のヒエラルキー下のやつが仕方なく運動会や合唱祭頑張るみたいな感じかもしれない。
その次にピラルクーのいる水槽に移動。大温室のなかにあるその水槽には、でっかい魚しかいない。シルバーアロワナとピラルクー、あとジャウーっていうナマズ。アロワナとピラルクーは「どうぶつの森」ってゲームで存在を知ってこんなでかい魚がいるのかと驚いたけど、あの水槽内ではジャウーが一番でかかった。エサも口を大きく開いて丸呑みスタイル、しかも割と気性が荒い方らしく現地で釣り上げて開いてみたら、腹から人骨が出てきたこともあるらしい。アロワナ、ピラルクー、ジャウー、こいつら全員南米出身。怖いね南米大陸。お兄さんがエサを入れたら、ボンッ!!!て凄まじい音と共に水しぶきがあがった。爆弾が落ちたみたいで、まさかそこまでダイナミックな食事と思わなくて結構ビックリした。ピラルクーはまだ吸い込むって感じだけどジャウーは呑む、って感じ。大きな音はエサと一緒に飲んだ水をエラから吐き出すときのものらしい。すごい勢いなんだろうなあ。
入園料300円なのにすごい楽しめた。要所要所に三つ折りのパンフレットが置いてある。金魚の水槽には「金魚の飼い方」とか今の企画展が虫取りなので「虫の取り方」とか「ダンゴムシのひみつ」とか。スタッフがテキスト考えてイラスト描いたりデザインしたりして、たぶん自分たちで刷ってる。そんな感じする。フォーマットが同じだもん。折り加工はどうしてるんだろ。きれいに真っ直ぐ、ちゃんと三つ折りになってるから機械を使ってるとは思うけど。展示のパネルも結構あったしルビも全部ふってあったし。あと、すごい良いなと思ったのはお土産売り場に、きれいな瓶に園のへびが脱いだ��が入った状態で売られてたこと。ちょっと傷がついちゃったやつはジップロックの袋に入ってて瓶入りのやつより安く売られてた。「瓶にいれるとおしゃれ!」みたいな売り文句も添えられてて、使えるもんは全て使うみたいな根性が本当に良いなと思った。秋か冬あたりもっかい行きたい。年パスも1,200円しかない。近所だったら暇なとき行っちゃいそう。
歩いてガストに行って昼ご飯を食べる。ぽつぽつと喋りながら。まだ解散するには勿体ない時間なので、竹ノ塚駅周辺をぐるっと歩いてみる。駅の近くに、ひとが住んでるのに生活感のないアパートを発見した。RPGだと世界観のにぎやかしのためだけにつくられた、物語に関係ない建物みたいな。道中、ニコニコ通り商店街って書いてあるのに別の看板には違う名前の、結局何通りなのか分からない通りを通った。前の仙川散歩でも感じたけど、竹ノ塚の周りも美容院や床屋が多かった。竹ノ塚ってあまり広くない範囲にいろんなものがみっちり集結してる感じ。広さはないけど、ちょっと縦長のお店がぎゅっと並んでる。ひとつの建物が大きくないので、みっちりしてるけど圧迫感がない。
その後、秋葉原に行ったら竹ノ塚に慣れちゃったから、「建物が高いな」と思った。友人が「さっきのが空が広く感じた」と言っていたのに頷く。
コトブキヤに行く。秋葉原のどっちかといえばオタクっぽいゾーンに行くのは久しぶりだった。今のオタクグッズは、わたしが一番オタクだったときの15年前に比べて、おしゃれだったり普通に持ち歩いても良さそうなくらい可愛い。デザインが良くなった。わたしが中学くらいのアニメイトにあるグッズって、アニメやマンガの原作のワンシーン切り取ったようなものが多かったもんなあ。ニンテンドー関連、ポケモンとカービィのちょっとお高め食玩入りフィギュアがすごい可愛かった。ハーバリウムとかアクアリウムの中に、世界観とキャラクターを落とし込んだようなフィギュアで、出来も良いし800円くらいだし、あと小さめだから飾りやすい。今はポケモンもカービィも遊んでないけど、欲しくなっちゃう。友人はテイルズの原画集を買っていた。
デジカメ買ったけど、結局スマホで写真撮っちゃった。ここに載せるのはデジカメで撮ったやつ。
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南極観測隊
城ヶ崎美嘉
アタシの朝は二人を起こすことから始まって、夜は二人を寝かしつけるところで終わる。時計をうしなった基地の窓は吹雪に覆われていて、つまり、この世界の時間はアタシだ。文句はない。自信もない。だけどやるしかない。もしどっちかに、あるいはどっちもに任せたとしたら十六時間の夜や二十時間の昼がたちまち足下をぐらつかせてしまう。足場がちゃんとしてなきゃうまく踊れないでしょ、と言ったとき二人はは神妙げに頷いてくれた。それはもう、子どもの頃の思い出みたいなのに日誌の上では七日前のことだった。 最初に起こすのは文香ちゃんだと決めている。彼女は非常に聞き分けが良くて、ただ朝が絶望的に弱い。特に燃料を節約するようになってからは青い寝袋で丸くなって到底起きようとしない。辛抱強く声をかけて、体を揺らして、そうしているうち次第に文香ちゃんになっていく彼女を見ているとアタシは家に帰ったら莉嘉の毛布をおもいきりひっぺがしたいなと思う。 文香ちゃんが起きると、一緒に志希ちゃんを起こしに行く。彼女は朝が絶望的に弱く、聞き分けも良くない。籠城するみたいな白い寝袋を二人で持ち上げて食堂へ連れていくこともよくある。そんなとき、イスに座りながら眠る小さなアザラシみたいな彼女を文香ちゃんがはらはらと見ているのは、すごく心地良い。こんなひどい日々の喜びに感謝したくなるような思いがして、レトルトのクラムチャウダーからはいつもより嬉しい香りがした。 アタシたちは犬を飼っている。朝食を終えると、代わりばんこに食べ物をあげに行く。「起きているでしょうか」と文香ちゃんが言う。「起きてるといいね」と志希ちゃんが言う。アタシは「任せてよ」と答える。なにしろアタシは時間だ。 観測基地の構造は入り組んでいて、広く、無駄がない。部屋同士を結ぶ通路にはむき出しの管や配線、それに案内図や矢印がある。初めての日にも迷うことはなかったし、今では鼻歌まじりに歩くこともできる。もっともそれはごく限られた場所のことで、リビング(とアタシたちが呼ぶ広い部屋)���食堂を中心としてそれぞれの個室、トイレとかバスルーム、倉庫……その一つがリカの家だった。 リカはアタシたちより早くからここにいた。理由は聞けずじまいだったかはわからない。リカは本当は、ノウという名前だ。アタシだけがこっそりと、二人で会うときだけリカと呼んでいる。小さな体や金色の毛並、恋しさがそうさせた。わんわんとあまり吠えたりしない。自分から飛びついたりしてくれない。そういうところは似ていないけど、かわいくて温かい。「リカ」と呼ぶと、アタシは嬉しくなった。 リカは家というより小屋、檻、そういう場所にいる。金網の向こう側に大人しく寝そべっていて、鍵を開くとぐうと顔を上げる。まだ眠たげな目を動かしてアタシを眺める。「リカ、朝ごはんだよ」と言うと、別に答えるでもないような調子で尻尾を一度だけ振る。缶詰のコンビーフのお皿に移して水を替えたりしているうちに、のんびりと近づいてくる。アタシはいつもするみたいにリカに触る。リカはアタシに噛みつく。アタシは思わずリカを叩く。リカは鳴き声をあげてアタシを離す。アタシは、後ずさりして金網に背中をぶつける。 リカを叩いてしまった。 だけど痛い。手のひらには深い穴が空いていて血が流れ出す。リカはもうコンビーフに夢中になっていてほとんど顔をお皿にくっつけているけれど、たまにアタシを見る。その気になればアタシを食べてしまうことだってきっとできるし、今日はちょっとした味見で済ますつもりかもしれないし、もしかしてムシの居所が悪くてつい当たってしまっただけかもしれない。そういうことって誰にでも、もちろんアタシにだってある。リカは大人しくて優しい子だけどこんな狭い場所に昼も夜もわからないままずっと押し込められて、たまにアタシたちが遊びに来る以外は一人でいて、それだって余計なお世話でむしろイライラさせてしまったのかもしれない。 でも、アタシはリカを叩いてしまった。 それでもう、何もかもが元に戻らなくなってしまったような気がした。点々と続く血痕がアタシたちを結びながら離した。アタシは今、リカを恐いと思っていた。背中には悪魔の羽が見えたし、その体以上に長く伸びた尻尾がゆらゆらと揺れ動いて次の獲物を探していた。 手のひらをシャツで巻いて、そうすれば血のにおいも届かないと信じながら注意を引かないようゆっくりと金網から背中を離した。リカは水を舐めてまたコンビーフ(いつもよりおいしいのかも)をかじっている。水音や、ねばついた咀嚼の音が聞こえる。なるべく音を立てないよう、おしりを滑らせて動いた。一メートルの距離を、とてつもない時間をかけて動いた。リカが顔を上げてアタシを見るたび、次の瞬間には飛びつかれて喉元を噛みちぎられる想像をした。幸いにもそんなことはなく、鍵をかけると金網越しのリカは空っぽになったお皿を何度か舐めてまた寝そべった。 アタシは「リカ」と言った。嬉しくなれと思��ながら何度も何度も呼んだのに悲しいままだから、この南極に閉じこめられて初めてもう嫌だ、死にたいと思った。 それから、しばらく泣いてリビングに戻った。二人に話したいことがたくさんあって、特に規則正しい生活の大切さをちゃんと伝えたかったのに、うまく言えなかった。
鷺沢文香
私たちが可及的速やかに調べたのはまずノウがどこから来たのかということだった。しかしその情報は基地のどこにも存在しておらず、結果として焦燥と恐怖のみをもたらした。彼は一体、どこから来たのか。 次に調べたMSDマニュアルには幸いにも日本語版があったため、多くの情報を得ることができた。狂犬病からほ乳類咬傷、敗血症……ドッグイヤーを増やしながら志希さんが話す多くの情報を私が順序立ててまとめた。目の前の作業に没頭している間、少なくとも先の見えない不安からは解放される。仕事は人を救う。 私たちは動転していた。 美嘉さんが血を流して食堂へ戻ってきたとき、志希さんはほとんど恐慌に落ちた。震える目の奥に巨大な喪失が覗いたとき、美嘉さんが痛みや恐れを隠しながら笑ったとき、私は自らが年長者であることを強く感じた。そうでなければ、もし私が二人より年若ければ同じようには振る舞えなかっただろう。立場は人をつくる。アイドルが私を変えたように。 洗浄や消毒、止血の後に調査、抗生物質の投与やまた処置。マニュアルは聖書であり私た���は敬虔な子羊だったが、祈りは届かないこともある。美嘉さんは一晩を待たず発熱を起こしまた創部は化膿をきたした。なんらかの感染状態にあるのは明らかであり三日を経て状況に改善がみられない現在、私たちは決断を迫られている。 それはたとえば滅菌消毒されたメスや縫合針だ。注射器や麻酔薬の小瓶であり、開封を待つそれらだ。 「整理するよ」と志希さんが言う。彼女はリビングのホワイトボードのいちばん下に大きく『die』と書いた。 私は頷く。 「あたしが傷害で逮捕される」彼女はその上に『bust』と書く。私は「あるいは私が」と補足する。 「それと傷跡が残る」次は隣に『scar physical / mental』と書いた。そうしてから、それらに二重線を引いて私たちに死を残した。「これだけだよ、私たちにはこれだけ。だからあたしが手術する。質問は?」 「私が、します」と私は答えた。志希さんは「その震えた手で? あたしよりうまくできるの」とまた訊ねた。その冷笑的な様子は私をおびえさせ、また顔をかっと熱くさせたが正しかった。 彼女は「ごめんね、ひどい言葉だ」とすぐに言った。それから「死に触ったことはある?」��続けた。 私は答えた。小さな頃、一匹の猫がいた。猫はいつからか生家の庭に入り込み、私の小さな書架に居座るようになった。互いに干渉することはなく、私は書を読み猫は午睡をしたり夕方の間だけできるだいだい色の小さな日だまりで背伸びをしたりした。ある日、猫は死んだ。悲鳴をあげてしばらく苦しんだ後は私の腕の中でじっとしていて、そのまま息を引き取った。血栓による動脈閉塞だとは後に知ったが、私は何もできなかった。 「何もできなかったのです」と私はくり返した。 「だから自分の手で助けたい?」と志希さんは言った。その声が突然、あまり優しい響きを帯びるので私は私に会いたくなった。 「違います。ただ……何もせずにいられません」と私は答える。そうすれば震えもおさまると信じ手を握り、続ける。「今の私には、それができない」 志希さんは、困ったり怒ったりする様子を見せなかった。ただ優しく、「私がするよ」と言った。 「マウスとか、想像つくと思うけど、大きいのだとピッグとかあたしは文香ちゃんよりちょっと、ちょっとだけ慣れてる。切って膿を出して塞ぐだけ、失敗はないよ。でも、あたしにもへたなことがあって、それを文香ちゃんに手伝ってほしいな」 「それは」と私は言った。 「願うこと」と彼女は答えた。 「美嘉ちゃんの手をつないだり、あたしの目を見たりしてほしい。猫をぎゅっと抱きしめてたときみたいに、絶対にうまくいく、みんなで一緒に帰れるって思っててほしい。文香ちゃん。あたしたちはチームだよ。得意なところを発揮して、苦手なところを補って、最高のパフォーマンスを見せようよ」 そう言った志希さんがなんだか美嘉さんみたいに見えて、だから私はそう伝えた。彼女は「友達って、似てくるんだって」と楽しげに笑った。 それは、もっと美嘉さんに似ていると私は思った。
一ノ瀬志希
それは成功した。しかし成功はその時点での結果でしかなく、美嘉ちゃんが元気になるまで評価は保留される。より正しく言うならあたしたちが笑って帰れるまで、あらゆるおそれが消えるまで失敗はいつもそばに佇む。 そしてその時、あたしが彼女の手背を切開縫合した時、魔女が生まれた。 魔女はあたしの姿をしていて、あたしの声やあたしの目を使って絶えずあたしを苛んだ。きみの手術は成功した? きみのおこないは本当に正しかった? きみは言葉たくみに文香ちゃんを誘導して思うさま操った? きみは美嘉ちゃんを助けた? あの犬はどこから来た? きみは狂犬病を知ってる? それは感染部位から緩慢に脳へ進行して早ければ一週間あるいは数ヶ月をかけて発症すると確実に彼女を殺してしまうしその症状は……。 あたしはうまく眠れない。 手術からは三日経った。 美嘉ちゃんの状態は安定したし、改善は得られなくともそれ以上の悪化は避けられた。つまり、きみは成功した? 魔女が言う。窓に張りついた雪の奥の吹雪の中に立っていてこの雪はきみたちをすっかり凍らせたら満足して止むのかも、と笑った。次の瞬間には扉の前にいて君は失敗したと目を見て言った。 あたしは恐い。 扉はひとりでに開く。あたしは部屋を出る。今やひどく寒い通路の矢印をなぞってリビングへ戻る。文香ちゃんは美嘉ちゃんの手を包んだままでいて、もしかしてずっとそうしているのかもしれない。充分にありえる。だって時計も日も夜の月もない。あたしには自分がどれくらいの時間を一人で過ごしたのかわからない。一時間かもしれないし、八時間かもしれない。文香ちゃんにはそれができるし、あたしにはできない。 「そんな時間ですか」と文香ちゃんは言った。あたしが頷くと「もう少し休まれた方が良いと思います」とはっきり言った。あたしには自分の様子はぜんぜんわからなかったので、「約束したよね」と答えた。 彼女はそれで、納得してない気持ちを隠そうともせず「では、ノウを見てから休みます。志希さんも、どうか食事を怠らないでください」と何かの缶詰を持って部屋を出た。テーブルにはひよこ豆のスープと乾パンが置いてあって、ひとまず手だけを合わせた。それは美嘉ちゃんが教えてくれた。もちろん他に教えてくれる人はいたけど、この生活が始まってからは毎食毎食きびしく言われるのでちゃんと身についた。 やるせない仕草だ。すぐに忘れて、また叱られたかった。 自然に手は伸びた。見よう見まねで包んで彼女の手は火炎のように熱くて、今も体内でおこなわれている恐ろしい戦いを感じさせた。「ごめんね」とあたしは言った。「うまくできなくて、ほんとにごめん」 「今、何時?」と誰かが言った。 「志希ちゃん。今、何時?」と美嘉ちゃんが言った。 「わかんない」とあたしは答えた。 「日にちは?」 「わかんないよ」 「じゃ、朝八時にしよ。九月十日の、朝八時」 「うん、うん」 「ね、顔あげてみせてよ」 そう言った彼女が体を動かす音が聞こえた。あたしは閉じていた目を開いて、手から腕、ベッドへ視線を向けると笑顔が見えた。発熱のせいでいまだ曖昧な瞳の奥底にある心がかたちを取り戻しつつあるのがわかった。 「美嘉ちゃん」 「あはは、ひどい顔」 「文香ちゃんも、ひどいよ」 「休んでる?」 「まだ起きてると思う」 「呼んでもらっていい? 会いたくて、アタシもう死んじゃいそう」 「笑えないね」と言って、あたしは文香ちゃんの名前を叫んだ。基地中どころかこの島の端まで響くような大声をあげたせいで裂けた喉から血のにおいが香った。そうしてから床につっぷしてどうしようもなく泣いた。「ありがとう」と美嘉ちゃんが言うたび頷いて床に頭をぶつける、その痛みで一つひとつのおこないが救われて天に昇っていった。
それから
その日から三日が経った。城ヶ崎美嘉は元気になってリカとの仲直りを果たしたし、鷺沢文香は思い出の中の猫を優しく看取って、一ノ瀬志希が魔女見ることはもうなかった。もちろん狂犬病や資源の枯渇という恐れは残っていたけれど、その日、三人は快気祝いにとっておきの焼きそばを作って食べた。ここは日本の基地なので保存食ではあるもののそれがあって、とてもごちそうとは言えない代物だったし青のりや紅しょうがもなかったけど彼女たちにはかえって嬉しかった。 基地も嬉しくなって、思わず笑った。するとあたりが少し揺れて彼女たちを驚かせた。しまったと思って、また彼女たちが焼きそばに夢中になるまで基地は黙っていたし、それからは気付かれないくらい小さな声でおめでとうと何度も言った。 だけど、別れはやっぱり寂しい。 彼女たちはまだ気付いていないけれど、白く覆われた窓の外で吹雪はすっかり止んでいた。雪のほとんど吹き飛ばされた乾いた地平では数匹のペンギンがふらふらとさまよっていたし、その向こうからは救助のためのヘリが飛んできていた。そのさらに先では巨大な砕氷船が分厚い冬を打ち破りつつあって、プロダクションでは彼女たちのための仕事の準備が着々と進んでいた。 さようなら、と基地は別れの瞬間の練習のために言った。答えるみたいに「ごちそうさまでした」とよく揃った声が響いた。その声を聞いたとき、三声の和音がかつてこの場所に響いたどんな音楽より豊かな情感をもって壁から配管を伝い屋根に積もった雪を揺り落としたとき基地は気付いてしまった、なんてことだ、君は彼女たちのとりこになってしまっていた!
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ホホジロザメが人間を噛む理由判明か
https://news.yahoo.co.jp/articles/f19eff18ec8d9132941c8ccd9eefa7f215769553 (CNN) ホホジロザメが人間を噛(か)むのは、アザラシやアシカと間違えているから――。そんな説が長年唱えられてきたが、サメが世界をどのように見ているかをシミュレーションした新たな研究の結果、これが事実である可能性が示された。 研究を行ったのは豪シドニーにあるマッコーリー大学のチーム。若いホホジロザメの目から見ると、遊泳中もしくはパドリング中の人間はアザラシやアシカに良く似ていることを突き止めた。 研究チームの27日の声明によると、ホホジロザメはオオメジロザメやイタチザメと並び、サメが人間を噛むケースの大半を占めるという。 世界自然保護基金(WWF)によれば、ホホジロザメは世界最大の捕食性の魚で、獲物の体を噛みちぎり、それを丸のみすることで…
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yuo blog vol.152
こんにちは。ネイリストの矢野です。
そうです、久しぶりの、久しぶりすぎる、の投稿です。
正直に申しますとすっかりうっかり放置していました。すみません。
皆様お元気でしょうか。
わたしは色々ありながらも、ぼちぼち元気に過ごしております。
お出かけもドキドキしていましたが、
夏休みが良いタイミングでやってきましたので、
勇気を出してお出かけをいろいろしてきました。
これはアザラシが穴にすっぽりはまっていてかわいかったの図です。
チェック柄みたいでとうもろこしみたいなさかな
イカみたいなさかな
ふだんから、〇〇みたいな〇〇、を探すのが得意です。
得意というか探してるわけじゃないんですが自然に思う感じです。
なのでディズニーにある3つの丸いものは隠れミッキーにほとんど見えて、
本物の隠れミッキーは見つけたことがありません。。。
ずっと雨でしたがディズニーの日は快晴になりました!
ありがとう~ありがとう~ってずっとおもってました(笑)
品川水族館、ディズニーシー、化学博物館などなど
お休みの半分くらいは外に出ることができました。
リフレッシュって大事です���。
とっても気持ちが晴れやかに!なりました!
まだまだドキドキしてしまうかもしれないけど
お出かけや息抜きをして過ごしていきたいなと思います。
今日は久々に外食します。
たのしみです。
皆さんのお出かけのお話も聞かせてください^^
ネイルデザインはインスタに沢山のせてるので是非見てください^^
Instagram @sanae_yano
ご来店初回は指名料がかかりませんのでお気軽にご指名ください。
ご予約はお電話 ▶︎0364552950
もしくはメール▶︎[email protected] へ空メール
yuo virth+ LIM (ユオバースプラスリム)
150-0033 東京都渋谷区猿楽町4-6 代官山宝ビル2F
Instagram ▶︎@yuovirth_lim
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2020年9月の夢
- 2020年9月30日 水曜日 7:17 夢 なんかみた。忘れた。
- 2020年9月29日 火曜日 7:12 夢 コメに虫。みなみが部屋借りようとしてる。 床下の食料品庫に丸々したサナギみたいな虫。 誰かの母。宝塚。
- 2020年9月26日 土曜日 7:00 夢 ゲイの人たちと動画見てる
- 2020年9月25日 金曜日 7:25 夢 忘れちゃった。
- 2020年9月24日 木曜日 7:10 夢 中国のショッピングモール 人肉を分けようとすると ガラスの文鎮みたいなものとか。
- 2020年9月19日 土曜日 7:02 夢 思い出せない… 型紙入りのぬいぐるみ用ジャケット
- 2020年9月18日 金曜日 7:10 夢 妹がアイドルぽい格好してる 踊ったりとかしてる 実家の妹の部屋
- 2020年9月17日 木曜日 7:12 夢 ひろき、ありさ、すー 帰り。マンションの入り組んだ出口までの道 白いタイル張り マスクを渡す 家で余ってるから! オレンジ色の腕カバー 選手?に飲んでいい用の生クリームを用意する
- 2020年9月16日 水曜日 7:13 夢 けいすけ 麻雀牌 腐った汁物に具を追加してしまい、より分ける ブラウニーを貰う
- 2020年9月14日 月曜日 7:00 夢 のりこ 雑貨屋さん 白い椅子 あな 祖父の失踪 バンク二つ あ
- 2020年9月12日 土曜日 6:32 夢 忘れちゃった。
- 2020年9月11日 金曜日 7:30 夢 布団がベランダで雨に打たれてベシャベシャに濡れている。水溜り。 布団乾燥機も見つからない。 人の部屋でシャワーを借りる。たぶん男の部屋。 が、着替えもタオルもない。誰かの気配。 ���うここはだめだ! 出よう。外へ。銭湯の脱衣所みたいなとこに出る。 若い女性と話す。髪を乾かしたら服を着れるのでそうする。 妹が職場のアカウントで仮面ライダー視聴日記を書くことになっている。 泊まっている。というか住んでる施設。 結構広い。入り組んでいる。変わったオブジェとか中に入れる仕組みがたくさんあり、迷ってしまう。自分の部屋まで戻れない。しかし楽しい感じ。 区域を間違えると医療施設の中みたいな方面に来てしまう。 おじいさんと子供。階段のところにおばあさんたち。 窓の外、別棟との間を傾斜のついたルーフで埋めているところに、色々なオブジェ。黄色い胴体。
- 2020年9月10日 木曜日 7:38 夢 Kさんの家 長屋風 文鳥がいるから燻煙材を焚けない 子ゴキブリがいる その後家に入る。布団の中にゴキブリが逃げ込んでいたらしく散らかしてくる 妹。風呂に入っていて下着を渡す タオルは下で洗濯してもらった方がふわふわになるんじゃないか。 マッサージ受けてる人を見る 東南アジアの感じ どこか施設の内部。カプセル型の入り口が4つほど。 サウナがやってない。 業務線後退 パーカー、Tシャツ 緑 間違えてカバンを三つ持つ
- 2020年9月9日 水曜日 8:44 夢 父 寝てる 広めのスーパーのようなところ。 クリスマスのチキン 既にかなり売れている ワックスで覆ったチーズ 青と黄色 ポテトのロティ 箱入りのパイ皮
- 2020年9月8日 火曜日 7:19 夢 ショッピングセンターの入口 フエキの液体のり風マスカラ、液体の鯛の形に入った赤青黄色のカイロ 入り口に医者がいる。 中へ。中国風の羽飾り、ディスプレイウィンドウに正月だけ飾る植物。タオレンの姉ちゃんが持ってるやつじゃん。 広い。奥へ。
トイレ。二つの便器の間に仕切りがない。和風。というか城。床とか黒い木。 左側でKとKがいる。付き合っている感じ。仲睦まじく何か食べさせあったりしている。 出る。歩いて戻る。コンパクトが落ちている。
異常にいろんなものが売っている店。畳。雑貨、化粧品。鼻に塗って落とすパック、チーク、消しゴムみたいな化粧品。 何かの印としてどこかから送られてくる手帳のようなもの、それにかけるハンカチのカバー、やわらかい素材のハーフパンツ。これも何かの印として送られてくることがある。SWのヨーダみたいな絵柄の���ケモケしたティッシュカバー。200円くらい。持つ。
- 2020年9月7日 月曜日 7:05 夢 山口とARuFa ARuFaに服を着せる ネイビーとか柄物の服とか
- 2020年9月6日 日曜日 7:19 夢 すごい立体架空物。登っている。しがみついている。落ちそうになる。 タオルを受け取るように差し伸べてくれる 妖怪? 広場。蛇口。 密室。白とクリーム色。エステ。 ピンク色のライト。床にアイスコーヒーを入れた ペコペコの容器があり、洗面台に持ち上げると全部こぼれる。 KAさんといる。服を掛けたりしてこまごまと動く。こぼれたコーヒーにマフラーが落ちたらしく「するめ色のシミがついてるんだけど…」と言っている。つけおき洗いをすすめ、洗剤を探す。
- 2020年9月5日 土曜日 7:20 夢 おじさんの乙女ゲー おじさんがおじさんを好きな関係が交錯している 足を乗せる 北斗晶 人工呼吸 どこか規模の小さいテーマパークのようなところ えむ先生も休んだ方がいいですよ 墓のことNさんに説明する
- 2020年9月4日 金曜日 5:40 夢 紙のメイド服といい 学園祭みたいな雰囲気 o、aと会う お弁当 何か女性陣とフェイスパックみたいなものを買う流れになる
- 2020年9月3日 木曜日 7:17 夢 忘れた。寝つき悪。
- 2020年9月2日 水曜日 8:12 夢 どこかの旅館で料理が出ている かに、うなぎみたいなもの 丸いおにぎり状の米にカニの身を張りつけてあんかけにしたお碗のもの。 戻ると下げられている
小屋にいる。 畳、広い、何にもない。アイヌのイメージ? 小屋の周りの三面は海。 アザラシが動き回っている 襲われそう。 なんか村の男。
恐山。
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【#新刊選200416②】 まん丸でかわいい😍
まるすぎるアザラシ
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[ORICON STYLE] 「クリマイ」のガルシアことカーステン・ヴァングスネスって ...
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韓国食品でお���ち女子会 “丸すぎるアザラシ”に反響続く、まん丸に見えるのは「小顔」のせいかも? 美人大学職員が“筋肉女子”になったワケ、意外なデメリット「食後のアレ」も告白 情報誌に物件サイト、損保まで…若手俳優“登竜門CM”の新たな … [ORICON STYLE]
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(弥-いよ- on Twitter: "先日有給を取って海遊館に行ったんですが、例の丸すぎるアザラシ君がめちゃくちゃ丸かったです… "から)
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marble sud
カラフルなドットの中に動物たちがぎゅっと集まったプリントのTシャツです。
すっき��開いた丸首に、たっぷり身幅のあるドルマンスリーブ。
立体的な落ち感が特徴のシルエットです。
らくちんに着られて形もきれいな一枚。ボトムの種類もいろいろ組み合わせられて、幅広くコーディネートに使っていただけます。
同じプリントのTシャツ型ワンピース
クルーネックのプルオーバーで、身幅、袖幅とゆったりした形。
ひざに掛かるくらいの丈になっています。
サイドが下がって動きのある立体的なシルエットに。カラフルなドットをアクセントに、いろいろとレイヤードを楽しんでください。
カラフルなドットの中にはペンギン、シロクマ、アザラシ、キツネ達がひしめき合っています。
marble sud / マーブルシュッド
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北海道・礼文島の見どころを結ぶドライブコース(北側)【車中泊女子の全国縦断記】
礼文島の見どころを結ぶドライブコース、前回は香深(かふか)フェリーターミナルを起点に南端をおよそ2時間で廻りました。稚内から朝イチのフェリーで来島した場合は午前中で済ませられるので、今度は北側へ向かいます。 道道40号線、香深井あたりから見た利尻富士。手前は昆布干し場です。砂利が敷き詰められているところは「空き地」ではなく昆布干し場ですのでドライブの際は駐車しないようお気をつけください。 香深フェリーターミナルから約25km、一気に利尻島最北端の【スコトン岬】へと走ります。礼文島を南北に縦断する道道40号線は延々と海岸を走るのでロケーション抜群です! スコトン(須古頓)岬は海が一望できるうえ、朝日も夕陽も見られる贅沢な景勝地。水平線に浮かぶ海驢(トド)島は現在は無人島ですが、かつては名前の通りトド漁が行われており、船泊港から観光船が航行し民宿もあったそうです。 スコトン岬で唯一のお店【島の人 礼文島本店】では、特産の昆布やウニをはじめとしたお土産品のほか昆布ソフトクリーム、昆布ビールが味わえます。2018年6月時点ではお食事メニューはありませんでした。 【島の人】が経営する最北のお宿【民宿スコトン岬】は岬の東側、波打ち際に佇む一軒家風の民宿で、目の前はプライベートビーチ状態! 泊まってみたくなる素晴らしい立地です。 スコトン岬から戻って約5km地点から右折、約3kmで行き止まりとなり、礼文島西海岸に位置する【澄海(スカイ)岬】に到着。駐車場とトイレ、売店が3軒並んでいます(6月時点では1軒お休み)。 駐車場から岬までは遊歩道で5分程度。澄海岬(西上泊園地)は丸い湾になっていて、その海の青さたるやまるで南国のようです! 時間に余裕があれば、売店のある駐車場から岬の向こう側の鉄府漁港までトレッキングコースで繋がっているので、途中まででも歩けばより素晴らしい絶景を堪能できます。 こちらの名物は『トド串(250円)』。春先に漁師さんが穫ったトドを、売店の女将さんがオリジナルのタレに漬け込んだ手づくりの逸品です。 歯ごたえがあり、味は鯨肉に似ています。トド肉の缶詰を食べた経験がありますが、それと比べると柔らかいし味付けが濃すぎず臭みもなくて、美味しかったです。 澄海岬から、また戻って6kmほどで久種湖へ。香深からスコトン岬へ行く途中、ここを通り過ぎて来ています。礼文島では行ったり来たりが多いんですよね。 筆者は、この湖畔にある【久種湖畔(くしゅこはん)キャンプ場】を拠点に滞在していました。テントサイト、オートサイト(電源付き2,500円)、コテージ、バンガローがあります。コインランドリー(洗濯機300円、電気乾燥機30分300円)、シャワー(15分100円)あり。ペット不可。駐車場での車内泊もOK、大人1名600円です。 ちなみに久種湖畔キャンプ場から【うすゆきの湯】までは約18km。礼文島内にはもう1ヶ所、島の真ん中あたりに【緑ヶ丘公園キャンプ場】もあるのですが大型キャンピングカーには道幅が狭いだろうと観光案内所からご助言いただいたので、遠慮しました。 久種湖畔には��歩道が整備されており、野鳥観察小屋までは湖畔沿いのフラットな小径、展望台へ登れば久種湖や船泊港、金田ノ岬が一望できます。森林の丘展望台にも駐車場がありますが、トイレは閉鎖されていました(2018年6月現在)。キャンプ場から森林の丘経由で湖畔を戻るトレッキングコースは約1時間くらいです。 周辺にはスーパーもコンビニもないので、お買い物には船泊港付近の【漁協ストアー】がオススメ。夕方には売り切れてしまうので、できれば早い時間帯に来店すると海老やホタテなど新鮮魚貝類が手に入ります。 また、町役場支所【輝(きらり)交流館】にてWi-Fiが利用できます。余談ですが礼文島内で公衆Wi-Fiが利用できるのは香深港FT、礼文島郷土資料館(ピスカ21)、礼文町役場、北のカナリアパーク、そして輝交流館の5ヶ所しかパンフレットには載っていませんでした。 久種湖から約3km、スコトン岬とは反対側、東側に突き出している【金田ノ岬(金田岬)】は断崖絶壁という訳ではなくなだらかな岩礁。お店が1軒ポツンと建っています。この金田ノ岬の丘の上に礼文空港があるのですが、現在は休港中です。 海岸線に浮かぶスコトン岬(西側)、利尻島(東側)など景色を楽しむのはもちろんですが、ここで最も有名なのは… 野生のアザラシです。天気が穏やかな日には、岩礁を寝床にのんびり寛いでいる姿を間近に見る事ができます。波打ち際まで来る事もあるので、驚くほど近いです。写真愛好家の方は、水平線から昇る朝日をバックにアザラシを撮るため早起きしてスタンバイするのだとか。夏の北海道、日の出は4時前後くらいでしょうか。 金田ノ岬でただ1軒のお店【あとい】では、お土産品のほかご当地ならではの新鮮魚貝類をふんだんに使ったお食事が楽しめます。海鮮丼 2,800円(写真)、三色丼 3,500円など豪華な海の幸に舌鼓。 礼文島の北側にはお食事処が少ないので、そういう意味でも金田ノ岬に立ち寄る事をお薦めします。営業時間は15時までですが、お食事するなら14時までに入店した方が確実です。 ラストは、レッキングすることなく礼文島の固有種をはじめ高山植物を見る事ができる【高山植物園】。営業期間5月~9月(9月のみ日曜定休)、9:00~17:00、入園料300円。礼文アツモリソウは見頃を終えていますが、ここでは咲く時期を調整しているので礼文ウスユキソウなら8月まで見られる可能性があります。自然界では、今年は全体的に花の開花が早いようです。 売店などはないのですが、帰りに植物園で採集した様々な植物のタネをプレゼントしてくれます。筆者は欲張って10種類ほどいただいちゃいました。他にない、素敵なお土産にもなりますね。 香深港への帰り道、ちょうど礼文島の真ん中あたりにある【うに剥き体験センター】では、ウニを自分で割って食べるという体験ができます。1個800円で、所要時間は10分程度だそうですのでフェリー乗船までの時間調整にももってこいです。 【ドライブコース】 香深フェリーターミナル → スコトン岬 → 澄海岬 → 久種湖 → 金田ノ岬 → 高山植物園 → 香深FT で、およそ64km、ノンストップで走れば約1時間半です。 香深FTから一気にスコトン岬へ行くか金田ノ岬へ行くかは、金田ノ岬でランチにするかどうかで決めるといいと思います。 礼文島から稚内へのフェリー最終便は17:05発-19:00着(7〜8月)。洋上から水平線に沈む夕陽と利尻富士が眺められるかも知れません。 次回は利尻島へと上陸します。ちなみに礼文島から利尻島(鴛泊港)へのフェリー最終便は16:25発-17:10着(7〜8月)です。 (松本しう周己) 【関連リンク】 ハートランドフェリー http://www.heartlandferry.jp/ あわせて読みたい * 北海道・礼文島の見どころを結ぶドライブコース(南端)【車中泊女子の全国縦断記】 * キャンピングカーで行く礼文島・利尻島の渡航費用【車中泊女子の全国縦断記】 * 旅先での急な体調不良、ひとの優しさが身にしみる……【車中泊女子のキャンピングカー生活】 * 世界自然遺産・知床の自然を守る知床財団の活動を足元から支援するグッドイヤー * クルマにアリが巣を作ってしまう前に予防と対策を【車中泊女子のキャンピングカー生活】 http://dlvr.it/Qbc4f9
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聖夜、海に沈んでそれから/薫×奏汰
――――『くりすます』も、うみにきましょう 何週か前にそう彼と約束をしたことを思い出して、それを彼に言えば、 「じゃあ、『がっしゅく』もかねてやりましょう~」 と笑った。 「え、ふたりだけで?」 「そうまはかぞくで『くりすますぱーてぃー』をするから、ってこと��られちゃいました」 家族で、クリスマスパーティー。颯馬きゅんの家、仲良さそうだもんなぁ、と、弟について話していた彼を思い出してぼんやりと思った。 そうなんだ、と納得してから、 「でも二十五日さ、女の子たちがたくさん来るスタフェスじゃん?」 何気なくそう言ってから、あ、と口を噤んだ。女の子、という単語に奏汰が肩を微かに震わせたからだ。 「……『うわき』ですか?」 ちょっと拗ねたような顔の奏汰に、ごめん、冗談だよ、と謝った。そんな表情もするようになって、彼は前より人間味を取り戻している気がする。それよりも、きっとこんな顔、自分以外には見せないだろうなぁ、と思うと優越感に浸った。 「二十四日と二十五日に合宿する? 二十四日は午前中にレッスン終わるから、午後からは遊べるでしょ」 そう提案しても、そっぽを向いたままだ。奏汰の頬に触れて、目線を合わせる。 「ごめんってば~。そんな拗ねないでよ」 これは本気でご機嫌ナナメ? と身体を強張らせた薫に、ぷっ、と奏汰が噴き出した。 「あははっ、『じょうだん』ですよ、かおる。おかえしです」 そう笑った彼の頬を摘まんでも、いたいです、と笑ったままだった。 「ぼくが『しんせい』しておきます。かおる、『すいぞくかん』にいきたいです。とくべつな『いるかしょー』をやるらしいですよ~」 「はいはい。ほんと奏汰くんは水族館好き��よね~」 「かおるも『すいぞくかん』すきでしょう?」 「まぁね」 それから、奏汰の頬を撫でていた手を止める。 「……水族館行った後さ、俺も行きたいところあるんだけど、いい?」 奏汰は不思議そうに何度か瞬きをした。 「どこへいくんですか?」 「ん~……、奏汰くんに会わせたいひとのとこ」 その返答にまだ首を傾げたままだったけれど、彼はわかりました、と頷いた。
◇
クリスマスイブのレッスンを終え、着替えを済ませて噴水へ向かうと、奏汰はその縁に腰掛けていた。その横顔があまりにも綺麗で、一瞬息をすることさえ忘れた。 「……奏汰くん」 顔を上げた奏汰は、目を細めて、かおる、と笑った。その頬が赤く染まっている。 「ごめん、遅れちゃって」 「だいじょうぶですよ~」 そう答えながら、奏汰は薫の結った髪に触れた。 「きょうはむすんでるんですね? あと、めがねも。めずらしいです」 「そ。変装」 私服とはいえ、バレるときはバレる。プライベートで軽く変装をするように、と学院側からも言われている。アイドルとしての自覚を持てと耳に胼胝ができるほど聞かされた。 「奏汰くんも少し変装した方がいいんじゃない? せっかくのデート邪魔されたくないし」 「ふふ、はい」 デート、という単語に笑った彼の前髪を崩し、横髪をヘアピンで止めれば少し雰囲気が変わった。噴水の水面を鏡代わりにして自分の髪型を確認した奏汰は、感嘆の声を上げた。 「いつもとちがいます~」 そんな彼に思わず笑みが零れた。その手を取って立ち上がらせる。 「よし、行こっか」 奏汰はとびきりの笑顔で、はい、と肯いた。
電車に乗って辿り着いた水族館には、クリスマスということもあってか、いつもより人が多かった。いつも平日の空いた時間に来ているため、賑やかな水族館はいつもと違って見えた。入口はイルミネーションで綺麗に装飾されている。 興奮したように奏汰が薫の手を引く。 「はやくいきましょう、かおる」 「そんなに急がなくても魚は逃げないってば」 メインの大水槽はクリスマスカラーの照明でライトアップされ、その中でイワシの群れや大きなエイたちなど、海のいきものたちが悠々と泳いでいた。 水槽と水槽の間を歩きながら、奏汰が次々と指を差す。 アオウミガメ、シュモクザメ、ダイオウグソクムシ、アジ、マダイ、マグロ、オニトマキエイ、マダコ、マンボウ、ハリセンボン、エンゼルフィッシュ、タカアシガニ、シャチ、イルカ、クジラ。 懐かしいのはなんでだろう、と思いながら、奏汰が口にしたその生き物たちの名前を繰り返すと、彼は嬉しそうに笑った。 ペンギンやアザラシを見て、��れから向かったクラゲの展示室は一段と暗く、ライトの色に染まったクラゲがふわふわと漂っていた。丸みを帯びた傘、細く長く柔らかな口腕。 ���、と奏汰が微かに声を漏らした。伏せた睫毛の先、水槽の底に沈んだクラゲがいた。くしゃりと潰れた傘が水にゆらゆらと揺れているだけで、動いていない。 「……死んじゃってる?」 薫が静かに問うと、奏汰は黙って肯定した。 「くらげの『じゅみょう』は、みじかいですからね」 静かにそう教えてくれた奏汰の目は哀しい光を宿していた。死を理解している人間が持つ光だった。 「溺れたのかもね」 「ぼくといっしょですね」 何が、とは訊けなかった。不安になるのは、奏汰のことが、本気で好きだからだろうか。引き止めるように彼の手を握れば、不思議そうに奏汰は首を傾げた。 「どうしたんですか?」 「……イルカショー、もうすぐ始まるんじゃない?」 あっ、と思い出したように奏汰が手を叩く。 「そうでした。いきましょう、かおる」 「うん」 そして神に祈る天使のように、死んでしまったクラゲに向かってそっと手を合わせる。薫はその横顔を見つめていた。 「……『てんごく』では、もっとじょうずにおよぐんですよ」 そっと呟いたそれは、後ろからやって来た小さな子供たちの笑い声に掻き消された。 屋外にあるプールの前に並ぶ観客席の後方に腰掛けた。容赦なく冷たい風が吹き付けて、ふたりで身を寄せ合いながら、ショーを鑑賞する。 大きなイルカが三頭、輪潜りをしたり、ボールを口の先に乗せたり、飼育員を背びれに掴まらせて泳ぎ回ったりしている。艶やかな肌が光って、水に潜る。 「わ~、すごいですね~」 迫力のあるイルカショーに見惚れる。 「ぼくも『いるか』みたいにおよげるようになりたいです」 「う~ん、奏汰くん、水好きなのになんで泳げないんだろうね~」 「ぼくはうまれつき『かなづち』ですからね~」 そんなふたりの目の前で、ふたりを皮肉るかのように、イルカが自由に泳ぎ回り、大きくジャンプをした。飛び散った水滴が日の光にきらきらと反射した。
◇
ショーを見終えて、ふたりは水族館を出て駅に向かった。その構内にある花屋で白いユリの花束と小さなクリスマスリースを買った。それを見つめながらも、奏汰は何も言わずに薫についてきた。 乗り込んだ電車は運良く空いていて、窓を背にした席に腰掛ける。夕陽が車窓から差し込んで、人々の影を濃くする。車輪がレールの上を廻る音だけが響く。 「……どこへ、いくんですか?」 昨日と同じ問いを口にした奏汰に、今度はちゃんと答える。 「母さんのとこ。クリスマスは、毎年行くようにしてる」 奏汰は、吊革が振動に合わせて揺れているのを眺めながら、 「かおるの、おかあさん」 と静かに繰り返した。そして黙って薫の指に自分の指を絡め、肩に頭を預けた。 「……あいたいです」 うん、と答えた声が擦れた。 「俺も会いたいなぁ」 小さく呟いたけれど奏汰の返事は無かった。黙っているうちに、奏汰は薫に凭れて静かに寝息を立てていた。規則的なそれを聞いているうちに、薫にも睡魔がやって来た。 懐かしい夢を見��、ふ、と目を覚ましたときには、目的地のひとつ手前の駅だった。奏汰を起こして、小さな駅で下車した。眠そうに目を擦る奏汰の手を引いて小高い丘へ向かう。 その天辺にある小さな墓園に辿り着いて、こっち、という言葉と共に漏れた息が真っ白に染まってすぐに消える。整備された細い道を、ふたりは黙って歩いた。 海に面した場所に、薫の母の墓は建っていた。 「……うみがみえて、いい『ばしょ』ですね」 潮風に乱れる横髪を耳に掛けながら、奏汰は目を伏せた。 「うん。海が好きな、ひとだったから」 おれ、海好きだよ、と言ったとき、母は嬉しそうに、私といっしょね、と笑った。その聖母のような微笑が海よりも好きで、大切で。 母との思い出は、海でのことが多かった。追いかけっこをしたり、綺麗な貝殻を探してその命の音を聞いたり、足首まで海に浸かったり。 自分が死ぬことを母は誰よりも理解していて、受け入れるわけでも、拒否をするわけでもなかった。ただ、海を見つめる瞳は寂しそうで、まるで海に帰りたがっているみたいだと子供ながらに思ったのを、今でも憶えている。 白い墓石には、自分が持つ苗字が刻まれていた。その石に触れてから、アルミ製の花瓶に並々と水を注ぎ、白百合を生ける。母が一番好きだった花を。そしてそれから、クリスマスリースをその花瓶に掛けた。 「……『めりーくりすます』、かおる、かおるのおかあさん」 「……うん、メリークリスマス」 その声が滲んでしまって、口を閉じる。奏汰の方を見て、いつもみたいに笑うつもりだったのに上手く出来なくて、表情が歪むのが自分でも分かった。喉の奥が引き攣って、出ない言葉の代わりに、湿った白い吐息が漏れた。 「……かおる、」 奏汰が、はっきりと、低めの声で、薫を呼ぶ。 あぁ、ずっと、こういうふうに名前を優しく呼んでもらいたかった。 そう気づいて、その場にしゃがみ込む。泣くときに出る癖だ。誰にも泣き顔を見られないように、蹲って、顔を伏せて、泣き声と嗚咽を噛みころす。震える薫の背に、奏汰の華奢な腕が回って、横から抱き締められる。弱いところなんて見せるつもり、なかったのになぁ、と思っても今更遅い。 「……もう『がまん』しなくて、いいんですよ。『なく』ことは、かっこわるくありません」 薫の頬に、奏汰の指が触れる。ひとより低い体温だけれど、その中にはきちんと命の温もりがある。 その手が薫の顔を優しく持ち上げて、その指が涙を拭う。奏汰の瞳も凪いだ海のように、優しく揺らめいていた。その中に、悲しい光がある。 「『かなしい』ときや、『さびしい』ときは、ないていいんですよ」 それが、『にんげん』です。そう、奏汰は言う。 魚みたいに、悲しみから逃げるように泳げはしないけれど、悲しみを吐露することはできる。 奏汰の手に頬を摺り寄せて、彼を抱き締め返す。 ――――母さん、俺、好きなひとができたんだ。ちょっと変わってるけど、優しくて、いい子だよ。泳げないけど、海がよく似合う綺麗な男。 寂しくて優しい海の匂いが鼻を掠めた。閉じた瞼の裏側に、砂浜で微笑む彼女の姿が浮かんで、また、涙が落ちる。 白百合が潮風に吹かれて揺れた。
201512/20160518加筆修正
海に沈んで、それから。 | よなか #pixiv http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6794335
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「丸すぎるアザラシ」の幸せそうな表情に癒される〜
ユキちゃん、雪かきが好きで、よく前あしで雪かきしている姿を見かけます(桑田さん) 「ワモンアザラシのアラレちゃん、ユキちゃん、モヤくんの存在を知ったのは’17年1月です。魚の写真が撮りたくて海遊館を訪れた際に北極圏のドーム型水槽を見上げたら、ニコニコ微笑んでいるような優しい表情でこちらを見つめてくれるアラレちゃんがいて」(桑田知穂さん)【写真】オジサンみたい!? 微笑んでいるような表情でまったりす Source: グノシー
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