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#ロードふじみチャンネル
wazakka-kan · 11 months
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大泉学園の商店街ユーチューバー、ロードふじみ商店街の加藤さんが取材してくれました。
【おしゃれで魅力的な和の雑貨が沢山!】
「暮らしを美しむ小道具の店 環」さん紹介!ロードふじみch#98
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冒頭のクイズの答えの「でたらめさ」が加藤さんらしくて最高(ズッコケた★
おばちゃん店主のひとり個人商店、若い方にしたら、なかなか中に入るの勇気がいりますよね。
この動画を見て「案外気楽なおばちゃんなんだな」と知っていただけたら嬉しいです。
噛みつかないよw
#商店街 #ロードふじみチャンネル #商店街ユーチューバー #インテリア雑貨 #和雑貨 #江古田 #新桜台 #西武池袋線 #練馬区 #贈り物 #プレゼント #ギフト
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nemosynth · 5 years
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<デジタルシンセ戦国記 III ; KORG DW-8000>
●メーカー名
KORG
●機種名
DW-8000 Programmable Digital Waveform Synthesizer
61 鍵、ベロシティ・アフタータッチ対応 '85年発表、定価 198,000円
ご覧のとおり、サブタイトル的に「音色メモリー可能なデジタル波形シンセ」という意味の英語で銘打たれているが、ちょっとでもデジタルと言いたかった、つまりデジタルであると言えることが時代の最先端であった当事の世相というか、時代の流れに必死で追いつこうとしていたメーカーの意地のような気持ちが感じられる。
コルグ DW シリーズは ・2基のデジタルオシレーター ・1基のアナログフィルター(VCF) ・1基のアナログアンプ(VCA) による減算方式シンセであり、当時このようにオシレーターのみデジタルな機種は「デジアナシンセ」とか「ハイブリッドシンセ」と呼ばれた。
しかし当時のコルグは、あくまでデジタルであることを前面に押し出すことで、これを最先端の技術をもちいた一種のデジタルシンセ的存在として言いたかったらしい。そんなわけで、この時、倒産しかかっていたコルグの悲壮感を汲み取って、この「デジタルシンセ戦国記」に、ご登場いただく。
ちなみに時代は変わるもので、26 年が経過した 2011 年1月に発表された KRONOS の HD-1 では、デジタルシンセ用アイコンとして DW が、アナログシンセ用アイコンとして 800DV が、おのおのカラー表示されるようになっている。
●音源方式
D.W.G.S 音源 Digital Wave Generator System の略。
これだけでは、ただ「デジタル音源ですよ」と言っているだけで、あまり分からない。ai音源(advanced integrated:M1、Tシリーズ)、HI音源(Hyper Integrated:TRITON「トライトン」シリーズ)も、単に「はげしく集積しました」って言っているだけですよね。
現実の音をフーリエ解析し、その倍音構成を整数次倍音でのみ再合成。ここから1波のみ取り出し、音源波形としてプリセットし、あとはユーザーが通常の減算方式しかもアナログ回路で処理する。コルグが初めてつくったデジタルオシレーターであり「現実から得たデジタル音をアナログによる減算方式で処理する」という発想は、いうなれば現在のハイブリッドシンセの先がけでもある。
なお、DW-8000 における音源波形は、オクターヴごとにマルチサンプリングされたものがベースであったといわれる。
80年代終わりごろになると、DWGS 音源や PCM 音源は、まとめてウ��ーヴ・メモリー方式、あるいはウェーヴ・テーブル方式などと呼ばれた。ただしウェーヴ・テーブル方式とは、狭義では PPG-Waldorf が始めた「波形アニメ」的な方式を指すので注意。初代 DW-6000 では8種類あった音源波形も、DW-8000 では 16 種類に増えた。
●同時発音数
8音。
このころは、まだヤマハ DX を除けば最高でも6音ポリのシンセが多かったので、8音というのは微妙にアドバンテージがあった。コルグ Poly-800 なんか実は VCF が1基しかないパラフォニックで「ウソはっぴゃく」とまで言われたのに、それでも8音パラフォで「きゅっきゅっぱ」というコスパに、全世界の少年少女が乱舞したのである。
●内蔵エフェクトの性能と傾向
デジタルによる、ステレオ・モジュレーションディレイ1系統。
最大 512msec。独自の LFO を搭載しているので、モジュレーションかけてコーラスにもフランジャーにもなる原始的なマルチエフェクトとして、コルグは見ていた。デジタルであるということが、ここでも時代の先端を示すものであった。 とはいえ同社の名機 Polysix の、演歌ばりに泣きの入ったコーラス回路などとは、くらべものにならないくらい地味な効き味。ま、京都の薄味みたいなもんで、素材の味を大切にしはるわけどすな、はい京都生まれです私w
●内蔵波形、プリセットの傾向
16種。
普通のサイン波や鋸歯状波なども搭載。それ以外の波形は、現実の音を元にしてはいるので、ややリアルではある。しかし整数次倍音でのみ再現しているため、どこか音が甘い。しかも単に1波ループであるため、VCF / VCAエンベロープをかけないかぎり無表情なまでに一定の波形。つまり、PCM シンセのような、音源波形を出力しただけで完パケの音になるような便利さ安直さは、ない。
波形の元ネタは、生ピ、ベース、サックス、ディストーションギターなどあり、ただし前述のように生き生きとした PCM 波形ではないため、あくまで無表情な1波ループである。
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時代なのは、DX エレピを元にしたと思われる波形があることで、たしかによく特徴が出ているが、やはり正弦波合成による1波ループのため、これをそのまま使ってもせいぜい DX エレピの劣化コピーみたいにしかならず、うまく独自の味付けを考えて音創りするほうが良い。
金属ベルを元にした波形などは、非常におもしろく、DX エレピとはまた違った実に情感ゆたかなエレピ、それも DW-8000 でしか出ないエレピにしたり、金属的なパッドにして輝く雲のように演出させたりと、いろいろと使いみちがある。
鋸歯状波などはベーシックな波形のはずだが、やはり DW-8000 ならではの個性があり、はやりの JUNO-106 のような涼しげなストリングスにはならず、どことなく中域に倍音が密っぽいというか、なんとなく暑苦しい音になるのも、プログレにファンが多いコルグならでは、か。
波形メモリーには、256k bit ×4個のチップを使っているそうで、すなわち1メガビット、ということになる。仮にサンプリング周波数が8bit とすると、128 キロバイトの波形容量ということになるが、1波サイクルしか保存していないはずなので、これでも充分であろう。オクターヴごとにさりげなくマルチサンプルされているという噂があるが、聴いているぶんにはスプリットポイントが分からない。
8バンク×8音色= 64 音色メモリー。すべて上書き可能。 プリローデッド音色がどんなであったかは、すべて私の音色となってしまった今となっては知るすべがないが、Polysix のすごいやつを期待すると 「なんやしらんけどヤマハみたいな整った音やな。コルグにしては、ちょっと細いんちゃう?」 という感触をもつかも。
しかも最後はアナログのフィルターとアンプを通るので、どっかダイナミックレンジも狭く、S / N も色あせた、それでいて渋い音になる。
液晶表示による文字表示機能が無く、7セグ LED 数字表示しかないので、音色名も当然ない。しかし意外に簡単につかいこなせる。むしろ「下手にバイオリンなどという名前をつけますと、そのイメージにひきずられて、自由な発想ができません」とまで開き直っていた当時のコルグの恐るべき哲学(いや、ごもっとも!)と、なぜかオプションの MEX-8000(後述)取説に付属してついていた紙1枚だけのプリセット音色一覧表しかも音色に名前つきおまけにネーミングセンスがハズしているという謎の存在とが、過渡期の混沌ぶりをしのばせる。
●エディットの自由度と可能性
パラメーターの解像度は粗い。これはその後しばらくのコルグ製シンセすべてに言える事で、限界値が低いことや、解像度が粗い事もあって、実は緻密なエディットができない。しかしカタログを見ると「デジタルを越えた美しい音」とある。シンセはスペックではなく、実際に出てくる音でこそ勝負が決まる。これがコルグらしいこだわ���であるとともに、私のような音色フェチには、ちょーっと寂しいというか「もーちょっと口あけてほしいなぁ」と言いたくなるところでもあり、その一方でカタログ通り美しい音にシビれ、その頑固一徹さに敬服するところでもある。
2 Osc. → 1VCF → 1VCA と、いたってシンプルな構造だが、残念ながら PWM やリング変調、クロス変調、ハードシンクなどのオシレーター変調は一切無い。そのぶん、倍音が豊富な音源波形の組合せとツインオシレーターでのピッチインターバルなどに、命をかけることになる。これが結構おもしろい。双子のメインオシレーターとは別個に、ホワイトノイズジェネレータを搭載しているのも良い。
スプリットやレイヤーは不可能、むろんマルチティンバー駆動も不可。ただし私が毎回はずさないユニゾンモードは、ちゃんとついていて、倍音の多い音源波形で本領発揮。コルグに独特の、異様にキツいフォルマントをもったディストーション系リード・サウンドは、このあたりから頭角を現してきたように思う。 さらに、ポリフォニック・ポルタメントを実現すべく、普通のローテーション・アサインの他に各ボイスを積み重ねる発音方式も用意されているのは、時代。
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VCF は、VCA とともにコルグ独自設計のチップ NJM2049 により実現されている。Polysix まではラダー型の SSM2044 だったが、Poly-800 からは、この独自設計の Quad OTA VCF チップに交代。マイナーな DW にあって、アナログ回路部分はさらにスルーされるきらいがあるが、どうしてなかなかまろやかに効く。しかも DWGS 音源によるデジタルオシレーターの音も、この VCF を通すことでアナログらしく色あせてくぐもった感じになり、ダイナミックレンジも狭くなってかえってレトロで良い、味わいぶかい。
このチップは、この次の DSS-1 / DSM-1 でも採用され、サンプリングした音がおもしろいほど変化するところを聴いてもわかるとおり、隠れた名器である。そしてヴィンテ・コルグ時代最後のアナログフィルターであり、アナログ世代最後の音へのこだわりの結晶となった。
ちなみに DW-8000 は8ボイスなので、このチップが8個搭載されているが、Poly-800 では1個しか搭載されないパラフォニック・シンセだったため、前述のとおり当時から「ウソはっぴゃく」と言われるも、誰もそんなこと気にせず、もうあこがれのシンセが手に入るただそれだけですでに嬉しかった。
EG が、フィルターとアンプとに個別にあるのも、当時としてはすばらしい。しかも、ADSR より1点多い ADSSR 方式(Attack、Decay、Slope、Sustain、Release)を初めて採用。上下反転させれば、ちょっとした複雑なアタック・トランジェントも演出できた。当時コルグが、これを誇らし気に DEG すなわち、でぃぢたるえんべろーぷじぇねれぃたぁ、と呼んでいたのが、これまた時代。どこまでも「デジタルシンセ」と言いたかったコルグの悲哀。しかも、極端に遅いエンベロープを組むと、階段状の音色変化が露呈してしまうのがご愛嬌。
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またピッチ EG の原型として、アタック時に自動的にベンドアップ / ダウンさせる機能だけがあった。極端に高い音程から、極端に短い一瞬で落下するようにかけると、例えばスラップベースのアタックにて「キュッ!!」と弦っぽい感触が得られてリアル。
画期的なのが、コルグとしては初めてキーベロシティとアフタータッチとの両方に対応していることで、豊かな倍音の音源波形、多ポイントの EG、オシレーターのピッチインターバルなど合わせて、じつは表現力は多彩である。先述の情感豊かなベル波形エレピの音などは、ほんとうに良い音なので、持っている人はぜひぜひ試行錯誤してみて下さい! ネモ秘伝の作りかたを、以下の通り大公開!
『15番の金属波形と13番の波形とを使用。 VCF-EG は、アタックに鋭いピークをつくってから、ゆっくり減衰するように設定。つまりディケイまでをほとんど一瞬で終わらせ、そこからスロープを使ってゆっくりとしたセカンド・ディケイを演出する。ベロシティによる VCF の開閉具合と、この「コツ」っていう VCF のアタックでのピークとの調整が、ほんとうに微妙だが、デジタルなので安心の再現性 笑。エンヤの光輝くピチカートにセカンド・ディケイをくっつけた、くらいに聞こえるほうが良い。強いキータッチで DX ベルを彷佛とさせつつも、上品に倍音を抑えれれば完璧。弦をつまびいているようなデリケートさを兼ね備えた、素朴だが極上のエレピを耳にしたとき、「えー、これ当時はアナログシンセに分類されてたのー?w」と貴方が思うこと請けあい。 ついでに蛇足ながらアタックがカカっと2回聴こえるように内蔵ディレイをひかえめなレベルで設定してみると、さらにアタックが特徴的に思えて効果的。』
あとコーラスギターの音をつくると、バンジョーの明るい風味ありつつも古いギターのように甘いといおうか、デヴィッド・シルヴィアンの曲で使えそうな感じに飴色な夕暮れな感じがでて、なんとも不可思議なギターになって最高。これも手の内をちょろっと明かすと:
『音源波形には6番と10番を使い、VCF カットオフはこもらせ、レゾナンスは少し上げ気味に、フィルター EG デプスは軽く減衰がわかる程度にする。ベロシティでカットオフが大きく反応するように。』
未だにこの2音色を超える音色は、手にしていない。
フロントパネルは、Poly-61 以来の悪しき伝統で、たった1本のデータエントリー・スライダーを除いてツマミを一切排除した設計。この為、昨今のリアルタイムぐりんぐりんには、とうてい向かない。はっきり言って操作性は悪い。 しかし、のちの DS-8 や M1 に始まるワークステーションに受継がれたパフォーマンス・パラメーターと言う機能があり、DW-8000 では任意の1パラメーターのみを、スライダーにアサインしておける。任意の、というところがポイントで、応用すれば MIDI チャンネルすら演奏中にスライダー1本で変えれるため、マルチ音源をスレイヴにするときいい。ここまで出来るのは、DW-8000 くらいなものであろう。
また音色切替のために十の位だけを止めておくバンクホールド機能が、はやくもついていたが、DW-8000 ではこれをエディット中にパラメーター・ナンバー選択時にも使えるのが、気が効いている。フィルター関連は 30 番台、VCF EG は 40 番台、VCA EG は 50 番台、ディレイは 70 番台というふうに、パラメーターがわかりやすく配置されているので、バンクホールドも役立つのだ。
その場かぎりのアルペジエイターも搭載していて、打鍵した順番を忠実にリピート再生してくれるモードには拍手! 最大 64 ステップの簡易シーケンサーとして使えるので、内蔵ディレイと組合わせれば、工夫次第でいくらでも複雑なパターンを演出できた。しかも MIDI 同期可能! このおかげで、「音源波形も面白いし、実質的にはコルグ初のワークステーションなんちゃうのん?」と言いたくなるくらいの実力があった。Poly-800 には、ほんとにシーケンサーがありましたね。
音はどうか? どちらかと言えばカマボコ型には違いない。しかし、自作した音色を聞きかえしても、DWGS ならではの、つまりフォルマントが半端にはっきりした正体不明な音が多い。とはいえ Polysix のような、VCO の出力が過大で VCF 内部でクリップしているような、中域の太い乱暴さはない。無理なく音がでている感じがする。そしてアナログにしては、はんぱに明瞭な音がする。
しかも最後はアナログのフィルターとアンプを通るので、不思議に S/N もダイナミックレンジもちょっとくぐもったアナログシンセの音になる。CZ が VA っぽいなら、DW はアナログっぽいというか半端にデジタル半端にアナログな音色になる。あたりまえながら、デジタルシンセをアナログのフィルターバンクに通した雰囲気。
元の音源波形の由来を、とことん無視して音を作ると面白いが、それでも半端に軽く、半端に明瞭で、半端に太く、結局なにで作ったのか分からない音になるところが、実は一番の特徴。正体不明ながらに個性的で、じつは私がなによりも好きなところでもあった。
●拡張性
あるはずがない。
しかし偉いもんで、あったのである。MEX-8000 という弁当箱のようなサイズと形の周辺機器があり、これがなんとシステム・エクスクルーシヴをためこんで吐き出すだけの、RAM ボックス(!)であった。256 音色までストックできたが、データサイズが小さいので��送時間は一瞬で済む。64 音色バンク単位で送受するので、1音色だけロードとかは不可。おまけに、なんの表示もしない味もそっけもない弁当箱である。私も愛用していたが、どこになにをセーヴしたか、とんと思い出せない���ま愛用。しかもバックアップ電池が必要で、これがまた乾電池であった。これを外すとえらいことになるので、AC アダプターが必須。
なお、この MEX-8000 は、DW-8000、DW-6000、Poly-800、Poly-800II、DVP-1 で使うことができ、相手となる機種を切り替えるには、本体にあるディップスイッチを使う。
DVP-1 って、変なヴォコーダー兼ピッチシフター兼ヒューマンボイス5音ポリ音源モジュールで、じつはおもろかった。
DW-8000 はコルグ最初期の MIDI シンセのひとつなので、Sys-Ex で音色をバルクダンプするにも、1音色ずつしかセーヴ / ロードできない。一括で送受信するには、いちいちプログラムチェンジを送信し、その上で1音色ずつデータセーヴリクエストなどを送信しないとデータを吐かないので、普通のバルクライブラリアンでは対応できないことがほとんど。
よって、むしろカセットテープ・インターフェイス内蔵であることを生かし、そこから出る音声データを DAW などで wav ファイルにでもするほうが、実は手軽だったりする!
●あなたにとっての長所
アナログでもデジタルでもない「これ何で作った?」というような正体不明の音色が、なによりもおもしろい。そして比較的簡単におもしろい音がたくさんつくれて、しかもタッチセンスにより表情がつくところが、また良い。VCF と VCA を通るためか、アナログっぽく S/N も悪いダイナミックレンジも狭いが、それがかえって渋い渋い渋ーい音色になるんですけどね。
私が手にした機材では、もっともつきあいが長かった。さんざん使いたおしたので、120 パーセント使いこなしました、と胸はって言える。
●あなたにとっての短所
今となっては、PCM シンセの方が多芸で音も多彩。さらに DW は、パラメーターの解像度は粗い、鍵盤のタッチも悪い、MIDI 受信したときのレスポンスの遅さは逸品。
せめて片方のオシレーターの直後にアンプ・エンベロープが独自に装備されていたら、もっと使い勝手が良かっただろう。これを克服するには第二オシレーターのピッチを極端に上げて倍音群として扱い、VCF-EG でその倍音群が一瞬だけ目立って聴こえるよう時間軸上のピークを作り、なおかつピーク部以外を削り取ってしまう事で、あたかも VCF-EG で第二オシレーターの音量まで制御しているかに見せる方法があった。見ろ。文句言うだけじゃなくて、ちゃん使いこなしているだろう!
●その他特記事項
中古でもあまり人気がないらしい。PCM ほどは明解な音がせず、かといってアナログにしては整った音がする上に、なんせのっぺりフェイスのせいで、リアルタイムで操作しにくいとなると、中途半端な印象をもたれるのだろう。確かに出音は、軽めのアナログっぽくもある。
発売当時も人気が無かった。なんといっても正真正銘フルデジタルの DX が、人気絶頂だったのだから、無理もない。
そもそも DW-8000 は、ヤマハ DX7によってどうしようもなく劣勢に立たされたコルグが、それでもなんとかして生き残りをかけて開発した機種である。
81年:Polysix 発売、24 万8千円、VCO ×1基、6音ポリ 82年:Poly-61 発売、17 万9千円、DCO ×2基、6音ポリ 83年:ヤマハ DX7 発売、24 万8千円、フルデジタル、16 音ポリ 84年:DW-6000 発売、18 万4千円、ハイブリッドシンセ、6音ポリ 85年:DW-8000 発売、19 万8千円、ハイブリッドシンセ、8音ポリ
Polysix といい Poly-61 といい、発売したての新製品が、たった1年か2年で、それこそもう回復不能なまでに時代遅れになってしまうなど、いったい誰が予想しえたであろう。
だが、それがために DX7対策として開発された DW-8000 は、なかなか完成せず、焦ったコルグは「ぜがひでも早急にデジタルシンセを!」ということで、急きょ、DW-6000 を開発し、先にデビューさせた。
両者をくらべると、こうなる:
DW-6000 ・’84 年 12 月発売 ・18 万4千円 ・6音ポリ ・6種類の音源波形 ・アフタータッチのみ対応 ・コーラスのみ内蔵 ・CPU×2基
DW-8000 ・’85 年9月発売 ・19 万8千円 ・8音ポリ ・16 種類の音源波形 ・ベロシティとアフタータッチとに対応 ・モジュレーションディレイ内蔵 ・CPU×1基
すなわち、定石通り CPU を1基だけで DW-8000 の開発を進めていたが、どうにも開発が遅すぎるというので、後から DW-6000 の開発が始まり、CPU を贅沢に2つも投入することで、重たいままの未熟なソフトウェアでも走るように、とにかくなんとしてでもマッハでデジタルシンセを発売し、世のトレンドに乗り遅れまいとしたのであった。
そんな悲壮な機種 DW-6000 は、当然ながら中つぎもいいところで、デビューして1年たたずに DW-8000 にバトンタッチすることになってしまう。だいたいユーザーはそんな事情を知る由もないから、せっかくお金貯めて買った DW-6000 が、一年たたずして後継機種に引き継がれるというアゴがはずれそうな事態に。
今から見れば、DW-6000 も Poly-61 も、なかなかいい音がする。 しかし、ヤマハ DX シリーズが破竹の勢いで新機種を投入し、鉄壁のラインナップを広げ、DX9という失敗作が出てもぜんぜんへっちゃらなくらい売れまくっていた当時。そうこうしているうちに、カシオという思わぬ新規参入メーカーがあらわれ、お得意のデジタル技術でもって賢い安い CZ シリーズを、これまたラインナップ展開させて売れまくる。時代はすっかりデジタル。フルデジタルでなければ遅れている、とみなされた世の中。その双頭をなすXとZに食い込まんとしたWは、フルデジタルになりきれず、MIDI 対応も中途半端で、それでもなお「デジタル」と言いたかった DW シリーズなのであった。
だが、そんな必死のぱっちの努力もむなしく、頼みの綱 DW-8000 が売れなかったせいもあってコルグは倒産しかかり、遂にヤマハの子会社となった。チップの設計をヤマハに委託したことで、しっぽを掴まれてしまったのだという説もある。
無念。
しかし繰返しになるが、DW シリーズの音色は個性的であるだけでなく、正体不明ですらある。まじめな楽器シミュレーションをめざして作られている以上、気品のある音もつくれて、しかも「これ何?」と言わせる謎めいた感じがする。元来シンセは、正体不明な音がするから面白いのであって、既存の楽器と同じ音がしては、いかんのでは無かったか? 他人と同じアナログではしっくりこない諸兄には、実は DW、うってつけかもしれん。中途半端な太さと輪郭をかねそなえたユニゾンモードでのスラップベースの音とか、そのうちにブレイクせんやろか? TX81Z と重ねると、またおもろかったりすんねんけどなぁ。
事実、海外では DW-8000 や音源モジュール版 EX-8000 を、Sys-Ex でもって外部制御することで、DW の固定観念をくつがえすぐりんぐりんのアナログな操作と音色変化とを実現している人がいたりする。
ジョー・サヴィヌルは prophet-5 を売って DW-8000 を購入したという、いま思えば奇特な方である。一時期のキース・エマーソンは、DW-8000 のラック版 EX-8000 を数台(ちなみに、まぎらわしい EX-800 という機種もあり Poly-800 の据置型モジュールである。これも使ったらしい)、Kurzweil K250、Oberheim Matrix-12、YAMAHA TX816 など、そうそうたる面々と重ねて図太いブラスの音を出していた。Emerson Lake & Powell のアルバムを聴けば、その咆哮に出会える。
そう、DX7よりも DW-8000 のほうがブラスやストリングスなどの音色は分厚いことは、すでにこの当時、誰もが知っていたのである。
その後も DWGS 音源の開発は進み、同社初のサンプラー DSS-1 は、DW-8000 の構造をそのままに音源波形をサンプリングに解放した、まさに DW-9000 とも言うべき構造になっていた。そしてコルグから DSS-1 用に発売されたサンプルライブラリーの中に、しっかりと DWGS で合成した半シンセ波形の数々も、おさめられていた。なんせ1波ループなので、メモリーもディスクスペースも消費しないのが良い。
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やがて DW シリーズの設計思想は、今度こそ何度めかの正直として社運をかけて開発された M1 にて、遂にフルデジタルの減算方式しかも二系統駆動可能となって具現化した。その音源波形には、DW-8000  に搭載されていた DWGS 波形の大半である 14 種類が移植され、さらに9種類が新規追加、DW を越える合計 23 種類もの DWGS 波形が、あまたの PCM 波などとともに収録され、結果、M1 の音源波形は 144 種類に達した。かくもぎゅうぎゅうに音色資産を充填された M1 は、待望のフルデジタルシンセというだけでなく、ワークステーションシンセという名の開祖となり、コルグ決死の起死回生満塁ホームランを放ち、たった一機種で十万台以上も売れるという前代未聞の快挙を成し遂げ、コルグがヤマハから株を大量に買い戻すための救世主となった。
XとZという双璧の時代からコルグを救うはずだったWは、ひっくりかえってMとなり、もう一度ひっくりかえって、まさにワークステーションのWとなって、コルグどころか楽器業界まるごとトレンドを変えることになる。 そして今、もはやXもZも現存しない。
その後も数々のコルグ機種に伝統芸能のごとく搭載されつづけた DWGS 波形、最新機種にまで搭載されているのも興味深い。
最後に、DW-8000 そのものは、なにかと不運なシンセだが、ここで初めて搭載された機能は、DWGS 音源のほかにも数多い。 例えば多ポイント EG や、MIDI 同期アルペジエイター、内蔵デジタルエフェクト、タッチセンス、パフォーマンス・パラメーター、原始的なコンペア表示などなど。いずれも未熟とはいえ、その後のコルグ・シンセを形成するに必要不可欠なものばかり。中にはポリフォニック・ポルタメントのように、その後、ひさしくコルグから聴けなくなったものすらある。パラメーターの解像度は粗いが、かたくなに出音の個性にこだわった頑固さにはただただリスペクトし合掌するばかり。人によっては、これが最後のコルグらしい音のするシンセだと言う人すらいる。そして何よりも、全体に貫かれた分かりやすさと親しみやすさへの配慮。まさしく現代コルグ・ワークステーションの原点となった機種であり、永遠にコルグ中興の祖の、そのまた礎となった名機と言えよう。
聴け! 未来のコルグへの胎動は、ここにあり!
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furoku · 5 years
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猫のダヤンとわちふぃーるどの世界 ダヤンの物語のはじまり、ヨールカの秘密【購入開封レビュー】
ダヤンとバニラのトートバッグはどんな付録?
ダヤンとバニラが海辺で寝転ぶ人気のイラスト、「遊び疲れた二人」がプリントされたトートバッグです。 上部にファスナーが付いているだけでなく、内ポケットも付いていて便利な仕様。メインバッグとしてはもちろん、お買いものなどにも便利なトートバッグでお出かけを楽しんで! 宝島チャンネルより
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SIZE(約):H35×W47.5[最大値]×D17cm 宝島チャンネルより この付録では、裏面にもワンポイントの柄入りです。
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猫のダヤンとは? 1983年、作者の池田あきこが革工房のメーカーのシンボルとして描いたのがきっかっけで生まれた『猫のダヤン』。 その後絵本、画集、長編物語とその世界観を広げ、2018年には35周年を迎えました。2018年にはダヤン誕生35周年を記念して開催されている原画展『ダヤンと不思議な劇場』が松屋銀座を皮切りに全国ロード開催、2019年には横浜、大阪でも開催されています。 2019年12月1日からは、同年5月に公開された猫だらけのオムニバス映画『ダヤンとタマと飛び猫と ~3つの猫の物語~』の動画配信も始まる予定と、今後の盛り上がりからも目が離せません。 付録のサイズ感は?何がどれくらいまで入りそう? トート・・・A4ノート見開き(A3ヨコ相当)がギリギリ入るサイズ感。
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内ポケット・・・B6ノートタテ向き
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最大容量は1.5Lペットボトル7本分です。 <実測サイズ> タテ34×ヨコ48×底面17cm 公式情報と大きな誤差はありませんでした。 付録の素材はなに?原産国は? <素材表記> ポリエステル <製造国> MADE IN CHINA
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付録素材を見た、触れた感じは? 表はカサカサした肌ざわりのポリエステル。裏にPVCに似たコーティングが施されていて、少しパキッとしたコシのある質感です。 ダヤンとバニラの柄はプリント。ダヤンのイラストの特徴である、繊細でふわっとしたタッチを見事に表現されていました。
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裏は裏地がなく、つるっとしたコーティングがむき出しの状態。バッグの中に特に気になる臭いはありませんでした。
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付録の品質はどう? 持ち手の生地の折り返しが少しはみ出ていたり、ななめに曲がった状態で縫われています。 バッグの開口の両端に、毛のような糸の飛び出しや絡まりもみられました。縫い目の幅も4mmとやや大きめなこともあり、付録らしい仕上がりです。 付録を使ってみた感想は? ・持ち手 身長161cmの私が肩にかけると、バストトップに開口がきます。私物のトートバッグと変わらない長さで使いやすいです。持ち手の素材は、バッグ本体と同じコシのあるポリエステルを使用していて丈夫。肩かけしたときに安定感があります。 ただ手で持つ場合、3cmと太めの幅と生地の硬さが影響し、手になじみにくいです。個人的に肩掛け向きのバッグだと思います。 ・開口、内ポケット 大きく開く開口は中身が見やすくて便利。バッグ内部が白と明るい色なのも、より荷物の見やすさを後押ししてくれていると感じます。大きいバッグながら、楽に底まで手が届き使いやすいです。 内ポケット生地はバッグ本体と同じ。コシがあるので中に荷物を入れてもへたりにくいのが良かったです。 ・ファスナー 軽い力で動かせて軽快な動き。約45cmと長さのあるファスナーでも、ストレスなく開閉でき使いやすいです。
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・耐荷重 バッグに突っ張りが出ないで持てる重さは5kgまで。6kgを超えると、持ち手の根本部分に突っ張りが現れました。
この付録、アリ?ナシ?
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あり! 猫のダヤンの繊細なタッチが見事に再現されたプリントが秀逸!ダヤンとバニラのふわふわの毛並みまでリアルで、さわれそうな感じさえしました。大きなバッグ全体にプリントされたダヤンとバニラのイラストも迫力があり、ダヤンファンにはたまらない付録に仕上がっていると思います。 それだけに惜しいと感じてしまったのが、縫製の乱れ。プリントがきれいなだけに、これで一気に付録感が増してしまったのがもったいなかったです。
購入した付録つき雑誌/ムック
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猫のダヤンとわちふぃーるどの世界 ダヤンの物語のはじまり、ヨールカの秘密 発売日:2019年11月25日(月) 価格:2,100円+税 宝島社 Read the full article
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masaa-ma · 5 years
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データ活用基盤の今 〜DWH外観図〜
from https://techlife.cookpad.com/entry/2019/10/18/090000
こんにちは、今年の1月に会員事業部から技術部データ基盤グループへ異動した佐藤です。先日、京まふ2019前夜祭イベントに参加するために人生で初めてピカピカ光る棒を買いました。
新卒で入社してから2年ほど分析作業をしていた身から、データ活用基盤を作る側へ立場を変えました。今回は新たに身を移したデータ活用基盤の外観を説明したいと思います。
2017年にも同内容の記事が投稿されていますので、当時との違いを中心に説明していきます。
外観図
以下が2019年10月現在におけるクックパッドのデータ活用基盤の全体像です。
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クックパッドのDWH外観図
masterデータのインポートがMySQL以外にも複数種対応し始めたことと、PrismとSpectrum(S3+Glue)周りと、Tableau Serverが大きな変更点となっています。2017年の図にDmemoはありませんでしたが、記事本文にある通り当時から活用していました。
図が煩雑にならないよう、レシピサービスを中心にまとめていますが、クックパッド社が運営する全サービスについて同様のワークロードでRedshiftにデータを集約させています。また、図では省略しましたが、Firebaseなどの外部サービスから得られるデータもRedshiftに集めています。
一つ一つの処理をみていきましょう。
入力: マスターデータの取り込み (master data flow)
クックパッド社内でサービスのマスターデータを管理するDBとして利用するDBMSは主にMySQL・PostrgreSQL・DynamoDBがあります。最も多いのがMySQLで、最近DynamoDBが増えつつあります。
MySQLについてはpipelined-migratorという独自開発の専用システムを利用しています。 こちらは管理コンソール用の専用Webサイトが社内ネットワーク上にあり、テーブル取り込みの様子を確認できます。また、ボタンひとつでRedshiftに取り込むテーブルやDBの追加・削除が手軽にできるようになっています。
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pipelined-migratorのコンソール
PostgreSQLについてはAWS Database Migration Service(以下DMS)を利用しています。pipelined-migratorがまだ現段階ではMySQLにしか対応しておらず、かつ社内でPostgreSQLの利用が比較的少ないため、一時的にDMSを利用しています。PostgresSQL対応版も開発中であり、今後PostgreSQLからのテーブル取り込みもpipelined-migratorに一本化していく予定です。
DynamoDBについてはまだ実績が少ないのもあり、定型化しているものの手作業でインポートしています。 DynamoDB Streamでデータの更新を検知し、LambdaとKinesis Firehose経由で、S3に追加データを吐き出します。S3に配信後は後述するログデータと同様にRedshift Spectrumでクエリアクセスができるようになります。
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DynamoDBデータの取り込みフロー
pipelined-migratorはbricolageとmys3dumpを組み合わせて作られています。
https://github.com/bricolages/bricolage
https://github.com/bricolages/mys3dump
入力: ログデータの取り込み (log data flow)
ログデータの取り込みには、2017年の記事に書かれたStreaming Loadシステムと昨年末に書かれた記事に登場したPrismの両方が使われています。 クックパッドのDWHではRedshift Spectrumを中心にして構築するようにデータ移行作業を実施中です。このため、Streaming Loadシステムからのログ取り込みはゆくゆくは退役する予定です。 現在は移行期であるため外観図にはStreaming LoadからRedshift内部へのロードとPrismからRedshift外部(Spectrumでアクセス可能なS3バケット)の2経路が同時に存在していますが、次にまたDWH外観図を書く頃にはPrismに一本化されていることでしょう。
サービス開発者側から「新規にログを取り始めたい」となった場合、以下の手順でロードを行います。
*.strdefというYAML形式のファイルにログ定義を書く
tech/dwhというDWHが管理するリポジトリへ上記ファイル追加PRを出してもらう
ログ関係者&DWHチームメンバーがログ定義に関するレビューをする
アプリケーションから送られてきてS3にログが到達したしたことを確認し、strdefファイルの適用を行う
サービス開発者に1~3までを行ってもらい、DWHでは3~4を担当します。 こうしてみるといちいちログをとるのに手順が多く、面倒に思われるかもしれません。このフローで運用している背景には、ログを取りたいと思った人にstrdef定義を通してきちんとログ設計をしてもらいたいという意図があります。これはDWHに限らない話ですが、ロギングが始まってしまえばログは修正できません。プログラムのリファクタ感覚でカラム名や型定義は変更できないのです。どうしてもやむを得ず発生することはありますが、問題を先送りにした場合はツケが回ってきます。ログ取り自体は気軽に行えるが、その設計にはきちんと考える時間を取りましょうという思いがあって、こういった手順となっています。
Streaming Load・Prismのどちらもコンソールが用意されており、ログが順次ロードされていく様子を確認できます。
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Streaming Loadのコンソール
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Prismのコンソール
Streaming Loadの実装はbricolage-streaming-preprocssorとbricolage-streaming-loaderとして公開されています。
https://github.com/bricolages/bricolage-streaming-preprocessor
https://github.com/bricolages/bricolage-streaming-loader
Redshift内部での加工処理
Prism登場によりRedshift Spectrum活用が進んできましたが、Redshift内部の処理に関しては既にだいぶ完成していたため新たに手を加える必要はありませんでした。 2017年当時と同様、bricolageを用いて書かれたSQLバッチをKuroko2というジョブ管理システムで定期実行しています。Redshift内部のデータアーキテクチャについても従来通りの入力層・論理DWH層・論理データマート層の3層区切りとなっています。ただ、2年間運用してきたことでこれら各層に格納されているデータは充実してきており、2年前と比べて3層ともに成長しています。
Redshift内部の加工処理はbricolageとKuroko2を組み合わせて作られています。
https://github.com/bricolages/bricolage
https://github.com/cookpad/kuroko2
出力: アドホックな分析
社内からのアドホックな分析に用いられるツールに関しては特に変化がなく、Bdash・Postico・Jupyter がそのほとんどです。あるいはTableau Desktopでアドホックな分析作業を行っているかもしれません。これら各ツールは全て内部テーブルと同じようにSpectrumテーブルへアクセスできるため、各自分析者が自分の使いたいツールを自由に選べる状態になっています。
分析者は後述するDmemoやSlackにおけるデータ分析お悩み相談チャンネル、#data-analysisを駆使して社内のデータを分析しています。日々、#data-analysisやissue上で分析用SQLのレビューが行われています。
BdashはこちらのGithubリポジトリで公開されています
https://github.com/bdash-app/bdash
出力: ダッシュボード用BIツール
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2017年の記事においてRedashからTableauへの移行を検討中と書かれていましたが、現在では完全に移行体制が整い社内のほとんどのダッシュボードはTableau Serverに移行されました。移行に至った理由は過去の記事にも書かれた通り、Redashのキューまわりの実装に難があったためです。
Tableau Serverに移行した今では各部署で活用されており、エンジニア以外にも職種を問わず広く利用されています。
ただし、Tableau ServerとTableau Desktopではライセンスが別契約となるため、実際にダッシュボードを作りたい人はライセンス申請が必要となります。この申請フローは定型化されており、ヘルプデスクへ申請を出すだけでライセンスキーが割り当てられるようになっています。
Redashは諸事情がありまだ完全退役とはなっていませんが、アクセス&更新がなされているダッシュボードはほぼありません。
出力: DWH内のデータベースドキュメント
データベースドキュメント管理システム dmemo のご案内 にて登場したDmemoも現役で活躍中です。 Dmemoは毎晩Redshiftにアクセスし、DWH内部にある最新の全テーブル情報を取り込みます。取り込んだDB・スキーマ・テーブル・カラムの各階層ごとに説明を書くことができ、その履歴も残せます。Dmemoに十分情報が蓄積されていれば、PR上でのやり取りやデータ分析についてSlack上で聞かれたときなどにDmemoのURLを貼って一言二言伝えるだけでスムーズにデータに関する情報伝達が行えるようになります。
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Dmemo操作例(Techlife用にローカル開発環境上でダミーデータを用いて撮影したものです)
新しく入社した社員やインターン生にデータに触れてもらうときに一旦DmemoのURLを共有しておくとその後の話が円滑に進むようになります。また、ログに関する何かしらのインシデントが発生した際には「v1.0.0のアプリケーションではIDがズレている」等々のメモを書いておくことで、後でログデータを集計して奇妙な結果が出たときに即座に気づくことができるようになります。
Redshift Spectrum移行作業に合わせて、外部テーブルやRedshift特有の機能であるlate-binding viewにも対応しました。
DmemoはこちらのGithubリポジトリで公開されています。
https://github.com/hogelog/dmemo
出力: バッチ処理用バルクエクスポート
こちらも2017年の記事と変わらず、Queueryとredshift_connectorが使われています。他のサービスからも利用できるようなDWHを構築しておくことで、データ活用基盤が分析のみならず様々なサービスやプロダクトにまで活用されるようになります。
過去にTechlifeでご紹介したデータ活用基盤を利用したシステム運用の記事を下記に載せておきます。
Redshiftから外部システムへのバルクエクスポートはQueueryとredshift_connectorが使われています。
https://github.com/bricolages/queuery_client
https://github.com/bricolages/redshift_connector
DWHの課題
上記がデータ活用基盤の外観図となります。しかし、まだこれで完成ではなくこれからも開発を続けていく必要があります。最後に、DWHに残っている主な課題について述べたいと思います。
Redshift Spectrum移行
ログデータ取り込みの項目でも書きましたが、現在は内部テーブルへロードする旧方式のStreaming Loadと外部テーブルへロード(S3へのParquet変換)する新方式のPrismの両システムが並列で稼働しています。 Streaming Loadでのロードを廃止するためには内部テーブルに依存している全ジョブの停止・外部テーブルへの移行が必要となります。 186のジョブと284テーブルを一つ一つ検証した上で移行と削除を行っていく作業は自動化ができない、泥臭い手作業となります。その中で歴史的経緯に基づく仕様を発見したり、現状のジョブが間違っていたり等が発見されていきます。 この移行作業についてはDWH総出で丁寧に移していく他無く、地道にやっていくことになります。
Tableau Server運用
Tableau Serverの運用も依然として作業コストがかかっており、なんとかすべき課題です。 まず、Tableau ServerはTableau社側から新しいバージョンが提供されるたびにアップグレードしていく必要がありますが、ダッシュボードのポータルサイトという重要なサービスであるためこの作業は慎重に行う必要があります。アップグレード作業の際には事前に社内アナウンスを出し、メンテナンス時間を確保して行っています。 過去にアップグレード作業に失敗し、Tableauサポートと連絡をとりつつアップグレードをするということもありました。このアップグレード作業をより低コストに抑えることができないか、というのがTableau Server運用における1つ目の課題です。
また、TableauはSlackとの連携が弱いという弱点があります。一応、メール通知とZapierという外部のオートメーション化サービスを組み合わせることで自動通知を実現できますが、こちらにも実は問題があります。現在クックパッドでは専用botでの通知運用をしつつ、Tableau公式によるSlack連携機能がくる日を待ちわびています。
さらにライセンス管理についても課題があります。先にはダッシュボード用BIツールの項目で「ヘルプデスクへ申請を出すだけでライセンスキーが割り当てられる」と書きましたが、定型化したとはいえここは裏側で手作業が発生しています。根本的な負荷削減にはなっていないため、できる限りライセンス付与の作業負荷がなくなるよう自動化をしたいところです。
データ活用の推進
データ活用基盤が整いつつある今、基盤業務のその先のデータ分析の啓蒙活動に比重を置くフェイズに突入しつつあります。 今までも社内でSQL勉強会が開かれたり等、各所でデータ分析の民主化は進んできていました。ですが、草の根運動に頼るだけでなく、DWHが組織として継続的にデータ活用を推進していく必要があります。 こちらに関しては具体的な方策やマイルストーンもありませんが、来期からの一番の課題となることでしょう。
まとめ
今回は以前お伝えしてから2年経ったデータ活用基盤の全体像をお話しました。一度に書ききるには多すぎるため、前回との差分を中心に書きましたのでぜひ2017年に公開した記事と比較してみてください。
私達、技術部データ基盤グループは「クックパッドの全社員がデータに基づいた意思決定を行えるようにする」を目標に日々の業務に取り組んでいます。 分析者の望む最強のデータ分析環境を提供したい方、余計な手間をを要せず分析作業にのみ集中できる最高のデータ分析環境に浸ってみたい方、ぜひ私達と一緒にデータを駆使してより良いサービス作りをしてみませんか。
クックパッド株式会社 | クックパッド株式会社 採用サイト
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beautyandharm0ny · 7 years
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When Worlds Collide
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世間では兎さんで沸いているのに、いつのだよってくらい遅くなってしまいました...すみません... 改めて見て、このエピも豪華ですよ!懐かしのキャラが続々出るしラフは乙女だし、マイキー大活躍だし、ドナエイ、レオカラは背景でいちゃついてるし...てな回でした。
When Worlds Collide (世界が衝突する時)
(宇宙) サルコマンダー「実戦をしてから結構経つな、イ・ギスバ(Y'Gythgba、モナリサの本名)。俺は戦闘に飢えている!」 モナ「真の戦士はどのような状況でも高い評価を受けるものです、コマンダー・グ・スロカ(G'Throkka)」 サルコマンダー(通信を開いて)「ラ・カヴァカ将軍、どのような用件ですか?」 ラカヴァカ「コマンダー・グ・スロカ、知らせがある。賞金稼ぎで脱獄囚のカ・ヴァスラク(K'Vathrak、ニュートラライザーのこと)は生きている」 サル「6ヴォック(宇宙の単位?)年を経て、今現れたのですか?どのように分かったのですか?」 ラカヴァカ「どのように、は重要ではない。問題なのは彼が見つかったことだ。そして君を彼の捕獲作戦の指揮に選んだ」 モナ「この犯罪者は同じ―」 サル「私の目を奪い、瀕死の目に会わせた奴と同じだ。何があってもあいつを見つけ出す」 モナ「彼はどこにいるのですか、将軍」 ラカヴァカ「彼はディメンションXで善良なユートロムを追いかけていて、原始的泥団子のような"地球"と呼ばれる場所に行き来している」 モナ「地球?」(腕立てしているラフを思い浮かべ、ニヤつくモナ姐さん...) サル「ではその世界に向かいます。イ・ギスバ、準備はいいか?」 モナ「あ、はい、もちろんです。いつも通り準備できています」 サル「位置を確定―目的地:地球」
♪オープニング♪
"ニューヨーク" (路地裏:うたた寝をしているホームレスのおじさんに寄付をするユートロム) ユートロム「ユートロム:クラトゥ、エージェント・ビショップの最近の居場所はどこだ?」 ユートロム「この方向だ、ユートロム:ニクトゥ。彼にサラマンドリアンのならず者のことの注意をするのに時間がないぞ」 (ユートロム、ニュートラライザーに首を切られる) ユートロム「彼だ!」 (倒され、本体を出されるユートロム) ニュート「奴はどこだ?ビショップはどこだ?」
(スペースヒーローズ鑑賞) ライアン「私はここ、リーガル4に残ろう。何故ならあなたを愛しているからだ、シャハナ」 (シャハナ、触手に食べられる) ライアン「Nooooooooooo」 クランクショウ「キャプテンライアン、お気の毒です...彼女の存在がどれだけあなたに大事だったことか!私にできることがあれば...」 (クランクショウ、殴られ、触手に食べられる) ライアン「(ため息) ああ...。私を上げてくれ、スクロナス(船の名?)」 (テレポートするライアン)
ラフ「かわいそうだな...」 (ドニーとエイプリルが笑う) ラフ「お前達見てないのか?ライアンが恋人を失うのを見なかったのか?」 エイプリル「お返しよ!」(笑う二人) ラフ「何とでも。お前ら二人にはうんざりだ。行こう、チャンピー」 ドニー「何か言った?ラフ?」
(道場でトレーニングするレオとカライ) レオ「おっと、カライ、落ち着けって!トレーニングなんだから」 カライ「あなたのこと好きだからって、手加減しないわよ、レオ」 ラフ「うぇ」
ラフ「マイキー、遊ん...」 マイキー「未来のすっごいテクをありがとう、レネット。これで時と空間を超えて話せるね!...これってボク達長距離恋愛してるってことかな?」
(ドラムをたたくラフ) ラフ「何でもないさ、チャンピー。誰が愛を必要かって?オレじゃない。オレは一人狼だ。反逆者だ!独り者だ!オレは全然大丈夫―!」(マスクが光る) (ラフ、マスクをかぶる。モナが現れる) ラフ「うわっ驚いた!モナ!」 モナ「こんにちは、ラファエロ。あなたに会えてうれしいわ。あなたの助けが必要なの。私たちはいま地球に向かってる」 ラフ「地球?ここに来る?いつ?」 モナ「間もなく着陸するわ、ラファエロ。場所を送るわね」 ラフ「しっかりしろよ、すぐに助けに行くから!」(ドアにぶつかる)
(ユートロム最高議会) ユートロム(クィーン)「サラマンドリアンが地球に向かっている。そして我々の通信にも応じない」 ユートロム(ポーン)「なんてことだ。彼らの目的は何だと?」 ユートロム(ルーク)「わからない。既に一人、ユートロムを狩るサラマンドリアンが逃亡中なのに。これ以上はいらないわ。ビショップ?」 ビショップ「地球に行って地球防衛軍(EPF)の迎撃チームを構成してくる。もし彼らが敵なら私が対応する」
(モナ達の宇宙船が降りてくる) ラフ「モナ!」 モナ「どんなにあなたに会いたかったか、ラファエル」(ハグ) カライ「うわ!ラフの好みが巨大なイモリだったなんて信じられない」 レオ「そうだね、あいつ変わった趣味してるよな」(意味深な笑顔)
サル「イ・ギスバは君たちの助けを借りられるのではないかと提案してくれ、実際脅迫も受けた(ユートロムの通信かと)ので彼女が正しいと思う、」 モナ「犯罪者のサラマンドリアンが地球やディメンションXでユートロムを惨殺しているの」 マイキー「かわいそうなユートロム!どんな酷いヤツがそんなことをするんだ?」 レオ「ニュートラライザーだ」 ドニー「そうだね、でもテレポーターを壊した時に彼の存在も消したよ」 サル「いや、彼は生きている。そして既に我々のスキャナーからも消えてしまった。残念ながら彼はディメンション間を飛ぶ方法を見つけたようだ」 ラフ「心配するな、サル。どこにヤツがいようがオレ達が見つける。(モナに)約束だ」
(ディメンションX―平和に暮らすユートロムが惨殺される) ユートロム「彼だ、逃げろ、逃げろ!」 ユートロム「止まれ、傭兵。両手をあげユートロム兵に従うのだ。(攻撃するニュート)捕まえて閉じ込めろ」 (ユートロムを踏んで) ニュート「ハッ!来たぜ、ビショップ」
(ニューヨーク) レオ「ニュートラライザ―を見つけるために散らばろう。ラフ、モナ、マイキー、サルコマンダーは奴の最期の確認地点へ」 サル「このトラッカー(追跡装置)を使え。あいつの次の行動を予測できる唯一の手段だ」 レオ「ありがとう、サル。みんな、気を付けて」
(街を駆けるチームラフ) マイキー「君の子の手掛かりあった?」 サル「あいつは俺の子じゃない。だが、ここから遠くなさそうだ」 (トラッカーが鳴る) サル「お前達二人はここにいて監視していろ。あいつはこの方向にテレポートしてくるだろう。行くぞ、ミケランジェロ」 マイキー「了解、コマンダー。ブヤカシャー!」
ラフ「...それで、ええと、モナ、最後にオレ達が、えっと、会ってから何があった?」 モナ「私たちが会った氷の惑星のことを言っているの?」(chillは「遊ぶ」のスラングでもあり、「冷やす」という意味もあり、同じ言葉の意味が異なって話しているという...) モナ「あまりに多くのことが起きたのよ、ラファエロ...あなた達が去った後、ロードドレッグがサラマンドリアを侵略したの。我々の星で今までにないくらいとても大きな戦いだったわ」 ラフ「ロードドレッグ?オレ達タートルズやトライセラトン達から生き残ったのか?あの宇宙ゴキブリはなかなかしぶといな!」 モナ「私たちは彼を追い払った。でもドレッグは復讐を誓っていった―」 (爆発音。ミサイルが飛んでいる) モナ「ああ!私達監視していないといけなかったのに!コマンダー!」 ラフ「ミケランジェロ!」 (倒れているマイキーとサル) モナ「コマンダー!ニュートラライザーはどこですか?」 (軍隊が現れ、モナたちを捕まえる) ラフ「モナ!」 (ビショップが現れる) ラフ「ビショップ?一体全体何が起きているんだ?」 マイキー「そうだよ!ボク達トモダチだと思っていたのに、ヨー!」 ビショップ「私たちは友人だ、ヨー。しかしサラマンドリアンは銀河系に進入を禁じられている(銃を向ける)」
(チームレオ) (トラッカーが鳴る) レオ「わ、何だ?ああ、トラッカーがまたニュートラライザーが去ってしまったことを教えているのか」 ドニー「ほら、科学男子に見せてごらん...彼はトランスポートを続けている」 エイプリル「ディメンションXとの間を行き来しているんじゃないかな?」 カライ「ねえ、みんな?彼ここにいるわ」 (ニュートラライザー充電する) カライ「ワオ」 ドニー「どうやら電気系の力を身に付けたみたいだね」 レオ「そうか、不滅なだけじゃ物足りないみたいだな。よし、あいつが充電している間に攻撃するぞ」 (飛ばされるレオ) カライ「レオ!」 ニュート「タートルズ、久しぶりだな。この新しい力をくれたこと恩に着るぜ。ほら、感謝させてくれ」 (電撃投げる―倒れるカライ、ドニー。逃げるエイプリル) ニュート「お前は知らないけど、ほかのみんなみたいに倒してやるぜ」 (防ぐエイプリル) エイプリル「何をするのかしら、トカゲさん?」 (向かってくるニュートラライザー) エイプリル「落ち着いて、水でもどうぞ!」 (水道管の水をかける) ニュート(ショートしながら)「また戻ってくるからな!次はお前だ!」(消える)
ビショップ「クランゲとの戦いで助けてくれたサラマンドリアンだとは気づかなかった」 ラフ「次は捕まえる前に相手をよく見ろ、ビショップ」 モナ「私達はここで皆友人よ。私達みんながク・バスラクを止めようと探している」 マイキー「そうだよ、ニュートラライザーは制御不能だよ。どうする?」 サル「もし彼が全てのユートロムを倒そうとしているのなら、エサでここにおびき寄せるんだ」
(一人歩くビショップ〈エサ〉) ビショップ「見えないところで位置に付け。私は公開電波に通信機を合わせている...聞こえるか、カ・バスラク?私を捕まえに来てみろ、臆病者」
(待機しているラフモナ) ラフ「聞いてくれ、モナ。これが終わったら、オレ達と一緒にここに残って欲しいんだ」 モナ「不可能だわ。私はサラマンドリアンの戦士なのよ。私の命は戦闘と国民の誇りに捧げるの」 ラフ「でもここにもたくさんのことがあるさ。戦いとかピザとか、"スペースヒーローズ:ネクストジェネレーション"とか...」 (街の明かりが消える)
ニュート「ビショップ!お前を倒してやる。そして次はお前の大事なユートロム議会だ!」 (戦うチームラフとビショップ) (EPFも来るが劣勢になってしまう) ニュート「グ・スロカ、旧友よ。お前のもう片方の目も取らないとな」 サル「この薄汚い―ああ!」 ニュート「マヌケめ!」 (ビショップが邪魔する) ニュート「お前の脳ミソを食ってやるぞ、ビショップ!」 ビショップ「何故そんなにユートロムを倒したいか分かっているか?クランゲがお前を洗脳したからだ」 (銃を奪われ、体から出されるビショップ本体) ニュート「さあ、お前は俺の腹の中に入るんだ」
(手裏剣が飛んでくる) レオ「彼から手を離せ、ニュートラライザー!」 マイキー「そうだよ、身体が脳ミソ以上の大きさのヤツを相手にしなよ」 ニュート「よし、いま俺の敵が一か所に集まったんだな」 マイキー「うーん、サル、巨大なロボットの味方とか連れて来てないよね?」 (元気玉のように電気を集めるニュート) ニュート「お前たちがカラっと揚がるの楽しみだぜ!」 (ビショップが投げたテレポーターで逃げるガイズ)
(ユートロム最高議会) ポーン「驚いた、タートルズだ!」 カライ「どこに来たの?」 ドニー「ここはユートロム議会―」 (苦しみだす) クィーン「速く、呼吸器を」 (落ち着くガイズ) マイキー「ふう、やったね、ビショップ。ありがとう!ハイスリーして、ルーク!」 ルーク「ハイ...スリー?」 (身体に入るビショップ) ビショップ「クィーン、非情に恐ろしい知らせがあります。あの悪者のサラマンドリアンは我々やEPFより強力です」 クィーン「10ディメンションの命が危険にさらされているというのに、私たちは敵のこともほとんど分からないと」 ドニー「全く何も分からない訳じゃないよ。僕は彼の電圧、アンペア数、固有域も測定した」 ルーク「あなたは私の大きな助けになりそうよ、ドナテロ。(ホログラムを出す)私は彼を始末するための電力削減砲を造ったの。あなたのデータをプログラムに入れる必要があるわ」 ドニー「わあ、電力削減機!僕に見させて」 エイプリル「これで武器はできた。でもまだ作戦が必要だわ」 レオ「そうだな、水をかけたのは効いたよな」 モナ「でも想定外のものが必要よ。向こうから攻撃して来たら終わりだわ」 クィーン「皆慎重にならなければ。カ・バスラクは発見されてすぐに多くのユートロムを殺し―ああ!」 (ニュート現れ、クィーンが体から離れる) ルーク「危ない!クィーン!」 (ルークの頭を持つポーン) ポーン「驚きだ...ああ!」 (身体から出され食べられそうなポーン) レオ「攻撃!」 (戦いの中、ポータルを出すビショップ) ビショップ「あいつをポータルへ通せ」 (サルコマンダーがニュートラライザーを押し出す。続くガイズ) ドニー「準備して。あいつが地上にいないとこの武器は効かない」 ニュート「お前は俺のものだ、グ・スロカ!」 モナ「お前は私が倒す!」 レオ「今だ!」 (エイプリルが水で攻撃※エイプリルの声優さんはアバターのカタラ(水の技の使い手)も演じていたのでそのオマージュだとか) (動かなくなるニュートラライザー) エイプリル「これで終わり?やっつけたの?」 ニュート「電気は止められないんだよ、バカ共が!」(充電しながら放電する) (マイキーが当たって消えてしまう) 兄たち「マイキー!」 ニュート「分かったか?俺がどんな力があるのか見たか?」 ラフ「怒りが見たいか?後ろを向け!」 (振り返るニュートに電気削減砲を撃つラフ) ラフ「効果ありだな!お前の力を吸い出せばお前は終わりだ!」 (町中の電気が消える) モナ「見て!」 エイプリル「何が起きてるの?」 (倒れるニュート) ドニー「電波障害だ。でもどこから?」 サル「(機械を調べながら)まさか、そんな!奴が来る!我々の後を付けていたに違いない」 (巨大な虫型宇宙船が接近する) モナ「ロードドレッグ」
(船内) ドレッグ「サラマンドリアンども、お前たち二人とタートルズとこの馬鹿らしい世界にに報復してやろう!」 (宇宙船から卵が次々と放出され、孵化する) ニュート「ドレッグ、古くからの同士よ」(笑う)
(巨大な虫(型の宇宙船)に驚くNYの人々) レオ「ロードドレッグがここに?」 (虫が孵化する) ラフ「マイキーが消されて、次はドレッグの侵略かよ」 ドニー「どうする?」 (レオが虫にさらわれる) カライ「レオ!」 (虫と戦うガイズ) ビショップ「引き返さないと。皆、急げ!」 サル「皆、退却だ!」 (サル、虫に捕まる) モナ「コマンダー!」 サル「退却だ!」 モナ「ダメ!」 ラフ「モナ!数が多すぎる!」
(ドレッグ船内) ドレッグ「見ろ!この美しい混乱を」 ニュート「ロード・ブリニガス・ドレッグ、久しぶりだな」 ドレッグ「こんな原始的な泥団子で会えるとは嬉しいぞ、殺し屋の旧友よ。そして新しい力を得たか。またお前の才能を使えないかね。この惨めな星を敵と共に始末しようと思うのだ」 ニュート「もしここに隠れている全てのユートロムを倒せるなら、やるぜ」 ドレッグ「凶暴で必要以上に残酷だな、カ・バスラク。そういうの好きだぞ」
(逃げるNYの人々。シェルターを作るガイズ) ビショップ「ドレッグを地球に呼ぶとはサラマンドリアンは完全に無能だな。彼の宇宙船は無数のヴリーン(ロボットの虫)を産むぞ。君達のマヌケさのおかげでな」 ラフ「お前のこと元から好きじゃないけど、ビショップ。オレの彼女にそんな口のきき方をもう一度したら―」 モナ「私のことは自分でできるわ、ラファエロ。ありがとう」 モナ(ビショップに)「今度そんな口を私にきいたら、お前のその脳みそボディを噛み砕いて吐き出してやる」 (怯むビショップ) カライ「ねえ、もっと大事なことが他にあるんだけど。一万匹の虫が街中私達を探していることとか?」 ドニー「そうだよ、もしあの船がこのまま卵を産み続けたら、1週間足らずで虫がチキュ全体を覆っちゃうよ」 (破壊される街)
ドレッグ「おお、私の大事な客人」 (睨むサルとレオ) レオ「ニュートラライザー!お前は俺が倒す!」 ドレッグ「オレもやるぞ、レオナルド」 (閉じ込められる二人) ドレッグ「カ・バスラク、女のサラマンドリアンと他のタートルズを見つけて来い。すぐにだ!」 ニュート「残りは二人だ。小さいのは粉々にしたからな」
(シェルター) エイプリル「ドレッグを止めないとならないなら、作戦が必要よ」 ラフ「よし、わかった!最初に、海軍の巨大な戦艦を調達する。そして、そのデッキにロケットを縛りつける。するとそれは世界最大のミサイルになる。次にそれを空に飛ばして、ロードドレッグの船にぶつけて爆発させる。残ったヴィリーンはゴキブリのように踏みつける。どうだ?」 皆「......」 モナ「いいと思う。でも、ええと、ちょっといっぱいいっぱいかも」 エイプリル「そう思う?マイキーレベルのヒドい案よ。...ああ、可哀想なマイキー」 ビショップ「作戦はある。戦艦もロケットもいらない」 ラフ「へえ、聞いてみようか」 ビショップ「しかしながら、この作戦は我々6人以上が必要で―(ヴリーン現れる)」 エイプリル「気を付けて!囲まれているわ!」 ビショップ「こっちだ、ついてこい!」
(外に出るガイズ) エイプリル「なんてこと―」 (チャンネル6の建物に人柱の塊が作られている) ビショップ「隠れろ」 (人柱にされる人々) ビショップ「こっちだ」
(ニュートラライザー現れる) ニュート「バカどもめ」 (ビショップが減少砲を撃つ) ニュート「お前のオモチャはもう効かないぞ、ビショップ!身体が順応したんだ」 ニュート「ユートロムのクズが!」(ビショップ飛ばされる) ドニー「まかせろ!」 エイプリル「これでも喰らえ!」 (モナとカライが倒れて、ラフが蹴る) ラフ「マイキーにしたことの仕返しをしてやる!」 (ラフ倒れる) ニュート「俺の力にかなうと思うのか?」 (ラフの視線の先のピザに近づく電波(?)が...) エイプリル「ねえ、何―何が起こっているの?」 (電波が集まってマイキーが復活)
マイキー「ニュートラライザー、ちょっとパワーアップしたやつなんだけど。ブームショックって名付けたんだ!」 (ニュートラライザーを吹っ飛ばす。ヴリーンが来る) マイキー「これはスーパーザッパーバグストライカー!」(訳すると超電撃害虫攻撃みたいな?) (マイキーニュートラライザーに投げられる) ドニー「カライ!後ろ!」 カライ「離して!」 ドニー「カライ!」 (ニュート、ドニーを捕まえる) ドニー「離せ!」 (ドニーたち消える) エイプリル「ドニー、嫌!」 マイキー「僕が捕まえる!(失敗)そうだね、できなかった...!」 エイプリル「ドニー...!」
ラフ「生きているのか、マイキー!それにすげえパワーもつけて!」 マイキー「うん、生きてるのもいいけど、この電撃パワーは最高だよ!」 ビショップ「気をつけろ、ミケランジェロ。最終的にこの力は燃え尽きる。同時に持ち主も尽きてしまうだろう」 マイキー「そうなの?燃え尽きるのが尽きるような?」 エイプリル「行くわよ。戦う準備をしないと」
(作戦会議) ビショップ「ドレッグの船(チャンピー)がここにある。私は地球防衛軍をここ(クリブラ)から攻撃させる」 ラフ「そしてオレ、モナ、エイプリルとビショップが他方向(カメ)から迎え撃つ」 マイキー「ボクは後ろからこの電撃の力を使って中に入って、レオやドニーたちを助ける。イイね!」 モナ「簡単には行かないわ」 エイプリル「今まで簡単なことなんてあった?」
(ドレッグの船内) レオ「ここから降ろせ!このクソ昆虫!」 (カライとドニーが運ばれてくる) カライ「ここから出たら、殺虫剤撒いてやるから!」 (ドレッグ来る) ドレッグ「私の巣に逃げ道などない、人間!」 (二人閉じ込められる)
ドレッグ「お前達は不当な銀河間のもめ事で私に迷惑をかけてきたよな?間もなくこの原始的な泥の塊の惑星は私のものになる!」 レオ「人類全てを食い尽くすつもりか?」 ドレッグ「いや。彼らは私の可愛いヴリーン達の生きた卵嚢となるだろう!」 ニュートラライザー「この星の全人類を捕まえるのか?時間がかかり過ぎだ、ドレッグ。次に行くためにもただこの星を爆発すればいい!」 ドレッグ「お前に意見を求めてなんかいない―」 (爆音-EPFの攻撃) ドレッグ「これが人間の最大の力なのか?弱い!ヴリーン、反撃!」 (EPF逃げる) ドレッグ「脆弱な人間め。可能な限り捕まえて、残りは踏み潰せ!私の子供たちがされるように!」 (宇宙船、タートルメカに攻撃される)
ラフ「下がれ、虫ケラ!タートルメカに挨拶しろ!」 ドレッグ「素晴らしいな。自分自身をブリキ缶に入れるとは。絞り出してやる」
ビショップ「計画通りに!あの工場へ連れてけ!」 (殺虫剤の工場に船を誘導する) ビショップ「今だ!」 (工場を爆破) ドレッグ「何?毒だ!」 (弱る船。マイキーが乗り込む) マイキー「電撃マイキーの電撃滑りだよ!ブヤカシャー!」
マイキー「兄さんたちはこのどこかにいるはず...ウェこの船キモいし、ベタベタゴミゴミしてる」 (ニュートラライザー現れる) ニュート「カメ!俺と比べてお前の力は弱いな!ロッカロッカ!」 マイキー「何が弱いってお前の顔だよ!ロッカロッカ!この街にイケてる電波人間はただ一人!ボクさ」
(タートルメカ。ドレッグの船が動く) ラフ「殺虫剤が効かない!エイプリル、炎で攻撃だ!」 エイプリル「オマケもつける?」 モナ「止めないで。今よ」 (窓に向かうタートルメカ。が目前で止められ壊される)
(が、うまく船に入る4人) エイプリル「レオ!ドニー!」 レオ「危ない!」 (天井に張り付いているドレッグとヴリーン。攻撃してくるがニュートラライザーが投げ込まれる) ドレッグ「ニュートラライザー?」 マイキー「エレクトリックマイキー参上!予想不可能で驚き!」 (電波でみんなを助けるマイキー) レオ「マイキー!」 ドニー「生きてる!」 ドレッグ「この不法侵入者どもが!」 (皆で戦闘) ニュート「お前は俺のものだ、グ・スロカ!」 マイキー「ブヤカシャー」 (壁を突き破って落ちる3人)
マイキー「うわっ、昆虫のレイヴパーティ会場みたい」 サル「これは発電所だ。船内全体の電力を供給している」 マイキー「そうかもっても思ったんだ」 (ニュートラライザー飛び込んでくる)
(船の外) EPF「弱まっている!撃ち続けろ」
(船の中。戦うガイズ) モナ(ドレッグに電撃を撃ちながら)「電気が効かない!何か使えるものを見つけて」 (レオが伝導体になるものをラフに投げ、ラフがドレッグに切り込む。苦しむドレッグ) レオ「急げ、マイキーを助けないと」
(戦うマイキーとニュートラライザー) マイキー「怒りの電撃を受けてみろ!」 (倒れるマイキー) ニュート「お前をバラバラの粉々にしてやる」 サル「裏切り者のウジ虫め!」 (ニュートラライザーを発電所の忠心に落とす。弱まる船)
(ニュートラライザーが現れマイキーと電撃勝負) マイキー「ここはボクに任せて。皆、ここから出て!」 サル「ダメだ、ミケランジェロ!お前が死んでしまう!」 マイキー「急いで!」
(船から出るガイズ) レオ「皆出ろ!」 ドニー「見て、ドレッグの船が」 エイプリル「マイキーは?!」 (爆発する船、悲しむガイズ...マイキーが現れる) レオ「マイキー!」 ドニー「やった!」 ラフ「リトルブラザー!」 (ハイファイブ(スリー)するも感電するラフ) ラフ「ママママイキー...」 マイキー「あ、ゴメン」 エイプリル「ええっと...マイキーの電力はどうする?」 ビショップ「解決法はある。この砲はニュートラライザーには効かなかった。しかしミケランジェロには効くはず」 マイキー「エッ、待って!ちょっと待って!」 (電力を吸われ全裸なマイキー) マイキー「あーあ...裸になったみたい...スッゴイ力もなくなっちゃったよ...」 カライ「元気出して、ミケランジェロ。勝ったじゃない。これはお祝いしなくちゃ!」 レオ「そうだな!ピザは俺がおごるぞ!」 サル「残念だが、我々は祝う時間がない。イ・ギスバと私はサラマンドリアに戻って将軍に報告しなくてはならない」 モナ「...コマンダー、地球に残るお許しをいただきたいのですが。昆虫型エイリアンからこの星の安全を維持する許可を」 サル「許可を承諾しよう。イ・ギスバ副官。地球に残ってよい」 ビショップ「無理だ。認定されていないエイリアンの残留に関する協定27-9-B参照に反する―」 (ラフg亜物理的に黙らせる) ラフ「モナリサ、マイティ・ミュータニマルズっていう超イケてる友だちがいて、いつも新しい仲間を探しているんだ」 モナ「そうなの?あなたと同じように彼らが尊敬できる戦士なら問題ないわ、ラファエロ」 (キス?する二人) エイプリル「わあ、キュート☆」 (と思ってなさそうな三人と目を覆われるマイキー)
 ※元々この話は、兎さんやその次の子亀やモンスターの次の放送予定だったそうで、レオカラとか!ドナエイとか、マイキー/レネットとか急に親密なようです。早く先が見たいような、終わるの嫌だから見たくないような...
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wazakka-kan · 1 year
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営業中。昨日、大泉学園の商店街YouTuber、ロードふじみ商店街の会長が打合せがあるとかで「久し振りに江古田に来たよ」と顔を出してくれました。
店構えからは分からないお店の中の人の思いやモットー、人柄の面白味なんかを発信したり、大泉学園の魅力を発信しているチャンネル(ぜひ一度、見てみて
ちなみに、会長の加藤さんは、もんじゃ焼きお好み焼き鉄板焼きの店「わらべ」の中の人。
ググッてくれたら分かるけど、せっかくだから楽しくやろうという熱量がめちゃ高い人でクレバー。
バカやっても楽しそうだし、商店街活動にPTA活動と、地域をもっと盛り上げたいと頑張ってるわたくしの憧れの人です。
もんじゃ焼き、お好み焼き、友達や家族とわいわい言いながら焼いて食べるにはとてもいいお店です。
メニューを見ると、たまに想像が追い付かない名前のおつまみがあって、笑えます(美味しかった
#嵐にしやがれ「#東京イイ店クドイ店」にも出てた、昭和レトロ的店主のクドさが光る店。
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