#リ���ム天国
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テレビを観るとバカになる
【lyrics】 [2PC-002] 2nd.ALBUM 2Pcolor / テレビを観るとバカになる テレビを観るとバカになる Composer: キリシマサワ Lyricist: キリシマサワ
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テレビを観るとバカになるのよ 散々いわれた 常套文句 まじめに観たらいけないのよ 娯楽に魅せた 道化の虚像 テレビを観るとバカになるのよ 曲解 ぶつ切り デタラメ編集 悪意を笑いに���字に変えたら 洗脳デジタル メディアは宗教 *���り 嗚呼 本日ハ晴天ナリ 本日ハ晴天ナリ サテ親愛ナルテレビッ子ノ諸君 君タチハ昨今ノテレビニツイテ イカガオ思イダロウカ? 地上二蔓延ル悪シキデジタルハ 我々ノ心ヲ白黒へ変エント 日々洗脳プロパガンダヲ垂レ流シ 情報弱者ヲマヤカシデ誑シ込ム コレマサニ国民編集行為 誠二遺憾デアル 立チ上ガレテレビっ子 マス・コミュニケーションノ名ノ元二 清ク 正シク 美シク スコヤカデアレ *
嗚呼 僕らが子供の頃はとても 素直にテレビを見た 嗚呼 大人の汚い嘘が読める 僕らも大人になった テレビを観るとバカになるのよ 散々いわれた 常套文句 真に受けちゃいけないのよ 似非科学 フェイクニュース 若者・弱者を悪役にして ゲーム・アニメはクリミナル 民意を右に習えに変えたら 洗脳デジタル メディアは宗教 *語り アメンボ赤 否!アイウエオ アメンボ赤 否!アイウエオ 御清聴イタダイテイルテレビッ子ノ諸君 我々大弐P帝國ハ 今ココ二腐敗シタ民間放送二対シ 反民放ノ旗ヲ掲ゲ スクラップ&デストロイ 電波利権ノ悪シキ体制ヲブチ壊シ 輝ケルテレビヲ取リ戻スコトヲ宣言スル
立チ上ガレテレビッ子 マス・コミュニケーションノ名ノ元二 清ク 正シク 美シク ハナヤカデアレ *
嗚呼僕らが子供のころはとても TV(セカイ)が輝いてた 嗚呼クリアなった今は何故か 僕には曇ってみえた (番組の途中ですがニュースをお伝えします) テレビを観るとバカになるのよ 散々いわれた 常套文句 ##まじめに観たらいけないのよ 娯楽に魅せた 道化の虚像 テレビを観るとバカになるのよ 曲解 ぶつ切り デタラメ編集 悪意を笑いに数字に変えたら 洗脳デジタル メディアは宗教 *語り マイクテスト マイクテスト チェック・1・2 チェック・1・2 嘗テ情報ノ最先端ト言ワレタテレビモ インターネットノ前デハ敗北ヲキタシ ドラマ・映画ハ漫画原作 バラエティデハネット二存在スル 素人映像ヲ転用スルダケノ恥ズベキ行為 エンタテインメントノ創造トハ ドコヘ行ッテシマッタノカ 立チ上ガレテレビ マス・コミュニケーションノ名ノ元二 清ク 正シク 美シク アノ輝キヲモウ一度 * 嗚呼 僕らが大人になっただけで わかった気になった 嗚呼 それでもテレビを信じてみたい 僕らはやっぱりバカ
2018/08/29 onsale CD 1,375yen[taxin] イベント・手売り 1,000yen[taxin] ※ 燃えろ!!プロ野球拳 、 遥か彼方の彼岸花(2Pcover) はCDのみのボーナストラックとなります。
iTunes Store 1,069yen [taxin] https://itunes.apple.com/jp/album/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%82%92%E8%A6%B3%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%83%90%E3%82%AB%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B-ep/1451697063?app=itunes&ign-mpt=uo%3D4
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Oh Yes
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長薩肥土四藩「版籍奉還上表」(1869年1月23日)
二年正月廿四日 毛利島津鍋島山内四家上書シテ版籍ヲ奉還センコトヲ請フ 毛利宰相中将 島津少将 鍋島少将 山内少将ヘ達各通 今度其藩々上書ノ趣土地人民版籍奉還可致ノ旨全忠誠ノ志深叡威被思食候尚東京御再幸ノ上会議ヲ経公論ヲ被為謁何分ノ御沙汰可被為在候ヘ共版籍ノ儀ハ一応取調可差出ノ旨被仰出候事誌 長薩肥土四藩上表 臣某頓首再拝謹按スルニ朝廷一日モ失フ可ラサルモノハ大体ナリ一日モ仮ス可ラサル者ハ大権ナリ天祖肇テ国ヲ開キ基ヲ建玉ヒシヨリ皇統一系万世無窮普天率土其有ニ非サルハナク其臣ニ非サルハナシ是大体トス且与ヘ且奪ヒ爵禄以テ下ヲ維持シ尺土モ私ニ有スルコト能ハス一民モ私ニ攘ムコト能ハス是大権トス在昔朝廷海内ヲ統馭スル一ニコレニヨリ聖躬之ヲ親ラス故ニ名実並立テ天下無事ナリ中葉以降綱維一タヒ弛ヒ権ヲ弄シ柄ヲ��フ者踵ヲ朝廷ニ接シ其民ヲ私シ其土ヲ攘ムモノ天下ニ半シ遂ニ搏噬攘奪ノ勢成リ朝廷守ル所ノ体ナク乗ル所ノ権ナクシテ之ヲ制馭スルコト能ハス姦雄迭ニ乗シ弱ノ肉ハ強ノ食トナリ其大ナル者ハ十数州ヲ併セ其小ナル者猶士ヲ養フ数千所謂幕府ナル者ノ如キハ土地人民擅ニ其私スル所ニ領チ以テ其勢権ヲ扶植ス是ニ於テヤ朝廷徒ニ虚器ヲ擁シ其視息ヲ窺テ喜威ヲナスニ至ル横流ノ極滔天回ラサルモノ茲ニ六百有余年然レ共其間往々天子ノ名爵ヲ仮テ其土地人民ヲ私スル跡ヲ蔽フ是固ヨリ君臣ノ大義上下ノ名分万古不抜ノモノ有ニ由ナリ方今大政新ニ復シ万機之ヲ親ラス実ニ千載ノ一機其名アツテ其実ナカル可ラス其実ヲ挙ルハ大義ヲ明ニシ名分ヲ正スヨリ先ナルハナシ嚮ニ徳川氏ノ起ル古家旧族天下ニ半ス依テ家ヲ興スモノ亦多シ而シテ其土地人民コレヲ朝廷ニ受ルト否トヲ問ハス因襲ノ久シキヲ以テ今日ニ至ル世或ハ謂ラク是祖先鋒鏑ノ経始スル所ト吁何ソ兵ヲ擁シテ官庫ニ入リ其貨ヲ奪ヒ是死ヲ犯シテ獲ル処ノモノト云ニ異ナランヤ庫ニ入ルモノハ人其賊タルヲ知ル土地人民ヲ攘奪スルニ至ツテハ天下コレヲ怪シマス甚哉名義ノ紊壊スルコト今ヤ不断ノ治ヲ求ム宜シク大体ノアル所大権ノ繁ル所毫モ仮ヘカラス抑臣等居ル所ハ即チ天子ノ土臣等牧スル所ハ即チ天子ノ民ナリ安ンソ私有スヘケンヤ今謹テ其版籍ヲ収メテ之ヲ上ル願クハ朝廷其宜ニ処シ其与フ可キハ之ヲ与ヘ其奪フ可キハ之奪ヒ諸列藩ノ封土更ニ宜シク詔命ヲ下シノヲ改メ定ムヘシ而シテ制度典型軍旅ノ政ヨリ戎服機械ノ制ニ至ルマテ悉ク朝廷ヨリ出テ天下ノ事大小トナク皆一ニ帰セシムヘシ然后ニ名実相得始テ海外各国ト並立ヘシ是朝廷今日ノ急務ニシテ又臣子ノ責ナリ故ニ臣某等不肖謭劣ヲ顧ミス敢テ鄙衷ヲ厭ス天日ノ明幸ニ照臨ヲ賜ヘ臣某等誠恐誠惶頓首再拝以表誌 二年正月廿三日 毛利宰相 島津宰相 鍋島少将 山内少将ヘ達各通 今般版籍奉還ノ儀ニ付深ク時勢ヲ被為察広ク公議ヲ被為採政令帰一ノ思食ヲ以テ言上ノ通被聞食候事 二年六月十七日○池田中将以下ヘノ達仝文畧之
��「太政類典」第1編第14巻制度・雑2(国立公文書館蔵)
〔旧字体を新字体に改めた。〕
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玉音放送より (後半)
加之敵ハ新ニ殘虐ナル爆彈ヲ使用シテ頻ニ無辜ヲ殺傷シ慘害ノ及フ所眞ニ測ルヘカラサル��至ル
而モ尚交戰ヲ繼續セムカ終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招來スルノミナラス延テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ斯ノ如クムハ朕何ヲ以テカ億兆ノ赤子ヲ保シ皇祖皇宗ノ神靈ニ謝セムヤ是レ朕カ帝國政府ヲシテ共同宣言ニ應セシムルニ至レル所以ナリ
惟フニ今後帝國ノ受クヘキ苦難ハ固ヨリ尋常ニアラス爾臣民ノ衷情モ朕善ク之ヲ知ル然レトモ朕ハ時運ノ趨ク所堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ萬世ノ爲ニ太平ヲ開カムト欲ス
朕ハ茲ニ國體ヲ護持シ得テ忠良ナル爾臣民ノ赤誠ニ信倚シ常ニ爾臣民ト共ニ在リ若シ夫レ情ノ激スル所濫ニ事端ヲ滋クシ或ハ同胞排擠互ニ時局ヲ亂リ爲ニ大道ヲ誤リ信義ヲ世界ニ失フカ如キハ朕最モ之ヲ戒ム
宜シク擧國一家子孫相傳ヘ確ク神州ノ不滅ヲ信シ任重クシテ道遠キヲ念ヒ總力ヲ將來ノ建設ニ傾ケ道義ヲ篤クシ志操ヲ鞏クシ誓テ國體ノ精華ヲ發揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ爾臣民其レ克ク朕カ意ヲ體セヨ
それどころか、敵は新たに残虐な爆弾(原子爆弾)を使用して、膨大な数の無実の人々までをも殺傷しており、惨澹たる被害がどこまで及ぶのか全く予測できないまでに至ってしまった。
ことここに至ってまだ戦争を継続しようとすれば、最終的にはわが民族の滅亡を招くだけでなく、ひいては人類の文明をも破滅しかねないであろう。このようなことでは、私は一体どうやって多くの愛すべき国民を守り、代々の天皇の御霊に謝罪したらよいというのか。これこそが、私が日本国政府に対し共同宣言を受諾するよう下命するに至った理由である。
私は、日本とともに終始東アジア諸国の解放に協力してくれた同盟諸国に対し、遺憾の意を表せざるを得ない。そして前線で戦死した者、公務にて殉職した者、戦災に倒れた者、さらにはその遺族の気持ちに想いを馳せると、わが身を引き裂かれる思いである。また戦傷を負い、災禍を被って家財や職業を失った人々の再起については、深く心を痛めている。
何よりこれから先、日本国の受ける苦難はきっと並大���のことではなかろうと思う。 あなたがた国民の本心も私はよく理解している。 しかしながら私は、時の巡り合せに逆らわず、堪えがたき思いに耐え、忍びがたき思いを忍んで、未来のために平和な世界を切り開こうと願い続ける。
もしも日本という国がこのまま国の形を維持し続けることができたとしたら、私は善良なあなたがた国民の真心を拠所として、常にあなたがた国民のそばにいるだろう。 誰かが感情の高ぶりから無闇に事件を起こしたり、日本国民同士がいがみ合い、時勢を混乱させ、そのために進むべき正しい道を誤って世界から信頼を失うようなことは、私が最も強く心配するところである。 ぜひとも国を挙げてひとつの家族のように団結し、誇るべき自国の不滅を確信してほしい。 責任は重く、かつ復興への道のりは遠い。そのことを覚悟し、総力を将来の建設に傾け、正しい道を常に忘れずその心を堅持し、誓って国のあるべき姿の真髄を発揚し、世界の流れに遅れを取らぬよう決意しなければならない。 あなたがた国民は、ぜひともこれら私の決意をよく理解して行動してほしい。
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■TRPG(CoC)PL履歴
■TRPG(CoC)PL履歴
参加日時/シナリオ名/参加 自PC名/参加PLさんPCさん名
https://privatter.net/p/3383443
■上記履歴より、以下シナリオ名のみ表記
【あ】 ・愛されたい ・貴方は私を二度殺すのね ・アドレナリン ・闇室(あんしつ) ・アンケート#17 ・赤いスペード ・紅と朱と緋と丹の赤い垢 ・贖い神 (KPレス) ・あそこのクリスマスツリー燃やそうぜ!! ・仰ぎ見る遡行 ・アカナワサマ ・あなた方は御曹司です、金にモノを言わせてイタリアまでオペラを聴きに来ました。 ・アンドロイドは探索者の夢を見るか? ・愛して欲しいとも言えなかった。 ・愛され少女のステキな末路 ・愛罠蜂 ・アド・ベント(KPレス) ・アルドラの騎士は君の名を呼ぶ ・アイリスからの恋文 ・赤、赫赤。 (KPレス)
【い】 ・命の時刻 ・いろおに ・家の中を歩いてみよう ・以心電心 ・壱なるものの流出 (KPレス) ・愛しのフラガリア・ヴェスカ ・イノセンスの慟哭 ・いばらの海 ・鰯と柊 ・イデアポテオシス
【う】 ・海も枯れるまで ・海に融ける信仰 ・有頂天一丁目一番地 ・ヴェルネの天使は死を歌う ・うみひどら(KPレス)
【え】 ・猿縁爺 (KPレス) ・縁と命はつながれぬ ・エス ・永久の一日 ・えっ!?たった3日で運転免許を取れる合宿があるって本当ですか!? ・エンジェル・デビル・インプロパー
【お】 ・美味しいね、モグモグ ・お前のケツ柔らかいな…、柔軟剤使った? ・おくすりのめたね ・おいしいちくわ ・おいしいちくわ~アゲイン~ ・おいでませ!雄っパブ ドリィムランド ・おなかいたい ・鬼屋敷 ・おちんちん牧場でつかまえて ・越智満高等学校七不思議 ・おしゃべりフィリング ・お部屋探しは ・覆い隠されたプラトニック ・おキツネさま ・踊れ、ワルツ ・おうちにか��ろう。 ・お酒こわい
【か】 ・壁からケツが抜けない「あとパンツ穿いてない気がする」 ・籠の中の鳥は ・換水するクオリア ・棺桶の中から ・鍋宴 (KPレス) ・海賊船と大海原の悪魔 ・海賊船と空渡る幽霊船 ・欠けた片割れの星 ・神在月に帳の下りて ・龍箱の外に希望のアオ ・鏡の向こうで -Another me- ・カクテルドレスを脱がさないで ・傘男 (KPレス) ・硝子ノ胎ノ子守唄 ・カノヨ街 ・金糸雀の欠伸 ・かいぶつたちとマホラカルト ・感染自罪のモンタージュ ・ガタノソアの不吉の海岸 ・烏が群れては、極彩色 ・彼方からの君に捧ぐ ・からおそろしい窖 ・神の子守歌~Azathoth Lullaby(アザトース・ララバイ)~ (KPレス)
【き】 ・君のスケッチブックに僕はいない ・機械仕掛けの街 ・際に或る人 ・君は悪くないよ ・ぎこちない同居 ・奇妙な転校生 ・ギャンブルと合コンを足して酒で割ったシナリオ ・きぐるみパレード ・キミのターン! ・キルキルイキル ・共鳴する咆哮 ・虚星落つ ・黄添高校怪奇忌憚 消える生徒 ・黄添高校怪奇忌憚 フジキナナコの噂 ・黄添高校怪奇忌憚 硝子の網~怪奇!ベートーヴェンの動く目!~ ・黄添高校怪奇忌憚 終わらない放課後 ・黄身と蜂蜜 ・記憶にございません ・技能失敗する度にKPCにxxxなお薬が盛られるシナリオ ・恐怖!怪奇!実録!人喰い廃墟! に行ってみたw
【く】 ・クルクルン ・クロックソングはゆりかごから ・空虚表象 ・グレイ・グー・ゲーム ・クトゥルフ・オブ・ザ・デッド ・クロノワール・メテオライツ第一章 -運命交差のPerseids- ・クロノワール・メテオライツ第二章 -悲劇再演のQuadrantids ・クロノワール・メテオライツ第三章 -終末回帰のGeminids ・クピドは僕に口付けない
【け】 ・ケーキインドリーム ・月面世界 ・ケザイア・メーソンの復活 ・獣のディーヴァ ・厳正なる選考の結果、貴殿を採用いたします ・ゲームマスターKPC ・舷窓にて
【こ】 ・孤独の密室 ・こどものあそびの庭 ・こちら、南極基地掘削隊 ・蝙蝠傘 (KPレス) ・幸福なコモリ (KPレス) ・ココロノアリカ ・木魂する産声 ・骨壷バイロケーション ・こゝろ ・辜月のN ・こくわさん作タイトル未定刑事シナリオ ・これでわたしのまま
【さ】 ・サイキックにゃ��こ「こいつ…直接脳内に…?!」 ・さまよえる水面 (KPレス) ・猿の真言 ・誘う昏がり (KPレス) ・最後の葬式 (KPレス) ・三千世界のあなたを殺し、今宵二人で踊りたい ・最高の生贄 ・さよならを言いにきた(KPレス) ・サンタクロース・イズ・カミング・トゥ・ギーザ
【し】 ・しょうらいのゆめ ・自給1650円 ・シャンハトピア ・ジングルベルがきこえない! ・幸せな夫婦 ・女王の卵 ・四季のカテイ ・死ぬほど愛してる ・死角 ・死者のストンプ ・信仰、或いは真実の縮図 (KPレス) ・思考される日常に宛てて (KPレス) ・白い棺 ・神明鏡 ・書架のはざま (KPレス) ・人生画廊 (KPレス) ・灼熱の監房 ・Θシータ ・新鮮!鮫回廊からの脱出! ・深夜三時のスウィートパイ ・心臓がちょっとはやくなるだけ ・シックコール ・証人不在 (KPレス) ・真実と懺悔録 (KPレス) ・ー新生ー ジャンヌの猟犬 ・十二星座館殺人事件 ・少女庭園(しょうじょがあでん) ・しんかいレストラン殺人事件 ・幸せの在処 ・シキラレ■■【複数人KPレス】 ・蹂躙するは我が手にて ・邪神同棲変な家~察しの良すぎる探索者達~
【す】 ・沼男は誰だ(スワンプマンはだれだ) ・ストックホルムに愛を唄え ・水媒花 ・水槽のない水族館 ・寿司クオリア ・水泡に帰す ・スペクト・ラム ・スイサイダルアクト
【せ】 ・生活 ・生命の軛 ・零への道程 (KPレス) ・雪月歌 ・世界線の中庭 第一章・花屑 -はなくづ- ・世界線の中庭 第二章・青嵐 -あをあらし- ・世界線の中庭 第三章・水潜 -みづもぐり- ・世界線の中庭 第四章・颱風 -たいふう- ・世界線の中庭 第五章・初茸 -はつたけ- ・世界線の中庭 第六章・顕晦 -けんかい-
【そ】 ・そして空に落ちる -反転する既存概念と、倒錯した情動- ・そして円の果てで約束を ・空の色すら知らない ・そうだ、キョウトとやらに行こう。
【た】 ・���皮 ・探偵礼賛第一話「始まりはエス」 ・探偵礼賛第二話「10920」 ・探偵礼賛第三話「溺者ハ掴ム」 ・第■■問 (KPレス) ・タピオカとキャッサバと私 (KPレス) ・黄昏の箱庭に在りし君と ・誰がロックを殺すのか ・大正浪漫X2U 令嬢×使用人 ・大正浪漫X2U 怪盗×探偵 ・大正乙女戀奇譚 ・「誰かいませんか?」 ・探索者と職人~ソバ打ちAVをしないと出られない部屋~
【ち】 ・チヌられたプルンプルン天国で起こる 同時多発エロ ・チヌクルンベルがきこえない! ・超超超!!いいカンジ!! ・中禅寺旅館へようこそ ・チャルディーニの法則
【つ】 ・次の探索何着てく? ・つめたくつめたい (KPレス) ・追憶のフォトグラフィ
【て】 ・天使は誰だ ・帝国星結事件 ・Tシャツになんか書いてある部屋 ・天使の作り方 ・デッドエンドトリートシック (KPレス) ・天露尋 ・デウス・エクス・マキナは死んだ ・綴月館マスカレイド殺人事件 ・輾転と町は ・テイスティング・ワイン
【と】 ・毒入りスープ ・龍☆球(どら☆たま) ・時かけそば ・友よ!永遠に ・トラウマイノリティ ・同居人 ・冬海心中 ・ドライブしてたらミ=ゴ轢いた ・凍夜に煌めくパイロープ ・トゥジュール・アンサンブル
【な】 ・何階から落ちますか ・汝の名は ・永き夜の宴 ・汝、ネコと和解せよ ・なにぬねの国 ・なぜ彼は消えたのか?
【に】 ・人形回廊 ・にゃんにゃんぱらだいす ・ニャルラトテップのリアルラックレストラン ・庭師は何を口遊む ・妊孕劇の怪 ・ニャルラトヒーロー ・ニャルラトホテプとデートする
【ぬ】
【ね】 ・ネオンの憂鬱 ・猫のあと、 ・ねばらどの子供達 ・ネリネ
【の】
【は】 ・花ノ揺リ籠 ・バスルームの真相 ・拝啓、 ・般若盗賊団と黄金茶器 ・パピルン ・花冷えの失彩 ・バベル ・花園崩壊 ・春の華、桜花爛漫の梢 (KPレス) ・ハロウィンの夜に渋谷なんか行くから ・白鳥の歌を謡うとき ・蜂蜜酒をかけてください! ・ハロウィン・カミング ・化の国 ・ハロー×××、ハッピー××× ・ハルトゼーカー ・薔薇のつぼみを摘んでくれ ・パラミー ・匣夢 ・パルフェタムールの偽証 ・反鏡-はんきょう-(KPレス)
【ひ】 ・秘密の唐揚げ ・白夜の歌 ・人と機械のあいだ ・びーくわいえっと ・ひみつのリフレクション ・ヒーローアーズ ・人は変わるもの ・火点し頃の蜘蛛踊り ・ひび割れた鯨の胃の中にて ・ピース・メイカー ・美味なるコルディセプス ・向日葵の岸にて ・ビスポークランドでなにがあったか? ・ピリオド・アズール
【ふ】 ・ブランケット症候群 ・ふかきうみ ・ファンブル出したら即終了!脱出ゲーム─FB─ (KPレス) ・不完全なる図書館 ・冬薔薇に捧ぐ ・フカシカ▲▲▲ ・腐乱腐乱 ・腐乱腐乱2
【へ】 ・ペーパー・チェイス大作戦 ・片鱗
【ほ】 ・螢火 ・星の神話、エンドロール ・星へ至る棺 ・僕と夏とサバ味噌サイダー ・ポイエシスの墓守 (KPレス) ・星のは��くれ(KPレス) ・星が並ぶ時 ・星の小袋 ・紡命論とシンギュラリティー ・墓標、瓦解すべし ・方向音痴
【ま】 ・間引キ ・魔法使いのピアノ ・窓のある密室 ・舞奏の国 ・まれびとの島 ・幕開けまで、あと、 (KPレス) ・マグロ食べよ! ・《街》
【み】 ・密室シェアハウス ・瑞々しいドライフラワー ・三日後の予定 ・密室のパスト ・明星に青、アナタに赤 (KPレス)
【む】 ・夢幻幸運のグリモワール ・結んだ赤い糸の先を教えて ・ムーンウォーズ!
【め】 ・命名、A (KPレス) ・迷探偵の密室 ・メアリー・スー、あるいは、デウス・エクス・マキナの独白 ・名探偵の語り方 ・メメント・モリの温室(KPレス)
【も】
【や】 ・山猫館 ・山桜の散る頃 ・山羊の歌は謡えない ・ヤロクギ叙事詩 ・夜刀神の境界 ・闇に鈍痛 ・やさしいじごくのつくりかた ・やんなみしだら・うかむくや (KPレス)
【ゆ】 ・雪の日のクリームシチュー ・ゆくさの渦 ・床からケツが抜けない「やっぱりパンツ穿いてない気がする」 ・雪だるま溶けりり ・夢獄 ・ゆらめく魔法市
【よ】 ・ようこそ中禅寺旅館へ ・夜華 ・宵の星 ・夜は短し飲んでは歩け ・宵闇神凵 ・ようこそ!迷冥市役所都市伝説課へ!
【ら】 ・ラズベリージャム ・ラストキス-最後にキスをして出る部屋- ・落星 ・羅生門 ・楽園パラノイア ・ラストナイトで逢いましょう ・ライムライトの住人 ・爛爛 ・ラプラスのクォーター達
【り】 ・リボルバー ・リラが枯れる頃 ・林檎と淋漓(KPレス)
【る】
【れ】
【ろ】 ・ロッカー ・6年前から来た鬼 ・路地裏のアネクドート ・六色の殺人 ・六色の人魚
【わ】 ・忘れられない夏よ ・忘れられない秋が ・忘れられない未来へ ・嗤う人間師 ・ワンルーム殺人事件 ・ワイズマンホール ・ワイルドローズのお茶会 ・ワンナイトクルーズパーティー
【を】
【ん】
【A】 ・anima ・AQM自転車 ・Actor:0 男と少年 ・a piece of scape. ・Antique Mothe Grimms
【B】 ・BOOK&CAFÉ OPERA-OMNiA ・Baby in Coin Locker ・Bye-Bye Summer Days ・B'ASH
【C】 ・CALLING
【D】 ・DDG ・daze syndrome ― 目眩まし症候群 ― (KPレス) ・devour*devour
【E】 ・ekiga 【F】 ・Fatuus Salutia -ファルウス スルーティア- 【G】 ・GODARCA 【H】 ・Holy Light Christmas ・HELLO HERO ・hack (KPレス) ・HLL 1DAY TICKET ・Have a nuts and funny time!
【I】 ・……is my friend
【J】 ・jewel
【K】 ・Kの独白 【L】 ・Life goes on
【M】 ・master mind ・Morbus Averitas ・Mamma Mia Vampire
【N】 ・needs ・NIGHT OF JAZZ AGE ・NapFrappe
【O】 ・Only you 【P】 ・Paranormal Crime ・Paranormal Crime DLC魔女は笑わない ・P!P!P! 【Q】
【R】 ・RED SIGN ・RESPONSE
【S】 ・She Wore a Yellow Ribbon ・sister (KPレス) ・Sweets Clipper
【T】 ・The Hog Game ・THESEUS
【U】 【V】 ・VOID 【W】 ・WORST BUDDY-獣の覚醒- ・Wahl Fluch
【X】 ・X2U アイドル×マネージャー ・X2U-バイガスライト-探偵×助手 ・X2Uバイガスライト吸血鬼×聖女 ・ X´の埋葬
【Y】 【Z】
【その他】 ・370 ・10分関クトゥルフモブおじさん(痴漢) ・10分関クトゥルフモブおじさん(父親面) ・13・13 ・3 Days Drug ・6階層のタイムキーパー ・▷||:Sinfonie Nr.9 E―major op.0(シンフォニー ナンバーナイン イーメジャー オーパスゼロ) ・403 Forbidden ・『21世紀の魔女は火刑の憂き目を逃れるか?』ーFile『偉大なるグリモワール』 ・「7匹のもちもち神話」〜KPCが神話の力で7匹のもちもちな二頭身になった件〜 ・31FLOORs(KPレス)
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玉音放送」の現代語訳
玉音放送を現代語訳
世界の情勢と日本の現状を深く考えた結果、緊急の方法でこの事態を収拾したい。忠実なあなた方臣民に告ぐ。
私は、「共同宣言を受け入れる旨をアメリカ、イギリス、中国、ソビエトの4カ国に伝えよ」と政府に指示した。
日本臣民が平穏無事に暮らし、全世界が栄え、その喜びを共有することは歴代天皇が遺した教えで、私も常に心に持ち続けてきた。アメリカとイギリスに宣戦布告した理由も、日本の自立と東アジアの安定を願うからであり、他国の主権や領土を侵すようなことは、もともと私の思うところではない。
だが戦争は4年も続き、陸海将兵の勇敢な戦いぶりも、多くの官僚の努力も、一億臣民の奉公も、それぞれが最善を尽くしたが戦況はよくならず、世界情勢もまた日本に有利ではない。その上、敵は新たに、残虐な爆弾を使用して多くの罪のない人を殺し、被害の及ぶ範囲を測ることもできない。このまま戦争を続ければ、日本民族の滅亡を招くだけでなく、人類の文明も破壊してしまうだろう。
そんなことになってしまえば、どうやって私は多くの臣民を守り、歴代天皇の霊に謝罪すればよいのか。これが、私が政府に共同宣言に応じるように命じた理由だ。
私は、東アジアの解放のために日本に協力した友好国に対して、遺憾の意を表せざるを得ない。戦地で命を失った者、職場で命を失った者、思いがけず命を落とした者、またその遺族のことを考えると、身も心も引き裂かれる思いだ。戦争で傷を負い、被害にあって家や仕事を失った者の生活についても、とても心配だ。
これから日本はとてつもない苦難を受けるだろう。臣民のみんなが思うところも私はよくわかっている。けれども私は、時の運にも導かれ、耐えられないことにも耐え、我慢できないことにも我慢し、今後の未来のために平和への道を開いていきたい。
私はここに国体を守ることができ、忠実な臣民の真心を信じ、常に臣民とともにある。感情の赴くままに問題を起こしたり、仲間同士で排斥したり、時局を混乱させたりして、道を外し、世界からの信用を失うことは、私が最も戒めたいことだ。
国がひとつとなって家族のように団結し、日本の不滅を信じ、責任は重く、道は遠いことを心に留め、総力を将来の建設のために傾け、道義を大切にし、固くその考えを守り、国体の本質を奮い立たせ、世界の流れから遅れないようにしなさい。
あなた方臣民は、これらが私の意志だと思い、実現してほしい。
原文は国立国会図書館のホームページで閲覧できる。
朕深ク世界ノ大勢ト帝国ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ収拾セムト欲シ茲ニ忠良ナル爾臣民ニ告ク
朕ハ帝国政府ヲシテ米英支蘇四国ニ対シ其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨通告セシメタリ
抑々帝国臣民ノ康寧ヲ図リ万邦共栄ノ楽ヲ偕ニスルハ皇祖皇宗ノ遺範ニシテ朕ノ拳々惜カサル所曩ニ米英二国ニ宣戦セル所以モ亦実ニ帝国ノ自存ト東亜ノ安定トヲ庶幾スルニ出テ他国ノ主権ヲ排シ領土ヲ侵スカ如キハ固ヨリ朕カ志ニアラス然ルニ交戦已ニ四歳ヲ閲シ朕カ陸海将兵ノ勇戦朕カ百僚有司ノ励精朕カ一億衆庶ノ奉公各々最善ヲ尽セルニ拘ラス戦局必スシモ好転セス世界ノ大勢亦我ニ利アラス加之敵ハ新ニ残虐ナル爆弾ヲ使用シテ頻ニ無辜ヲ殺傷シ惨害ノ及フ所真ニ測ルヘカラサルニ至ル而モ尚交戦ヲ継続セムカ終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招来スルノミナラス延��人類ノ文明ヲモ破却スヘシ斯ノ如クムハ朕何ヲ以テカ億兆ノ赤子ヲ保シ皇祖皇宗ノ心霊ニ謝セムヤ是レ朕カ帝国政府ヲシテ共同宣言ニ応セシムルニ至レル所以ナリ
朕ハ帝国ト共ニ終始東亜ノ解放ニ協力セル諸盟邦ニ対シ遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス帝国臣民ニシテ戦陣ニ死シ職域ニ殉シ非命ニ斃レタル者及其ノ遺族ニ想ヲ致セハ五内為ニ裂ク且戦傷ヲ負イ災禍ヲ蒙リ家業ヲ失ヒタル者ノ厚生ニ至リテハ朕ノ深ク軫念スル所ナリ惟フニ今後帝国ノ受クヘキ苦難ハ固ヨリ尋常ニアラス爾臣民ノ衷情モ朕善ク之ヲ知ル然レトモ朕ハ時運ノ趨ク所堪へ難キヲ堪へ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ万世ノ為ニ太平ヲ開カムト欲ス
朕ハ茲ニ国体ヲ護持シ得テ忠良ナル爾臣民ノ赤誠ニ信倚シ常ニ爾臣民ト共ニ在リ若シ夫レ情ノ激スル所濫ニ事端ヲ滋クシ或ハ同胞排擠互ニ時局ヲ乱リ為ニ大道ヲ誤リ信義ヲ世界ニ失フカ如キハ朕最モ之ヲ戒ム宜シク挙国一家子孫相伝ヘ確ク神州ノ不滅ヲ信シ任重クシテ道遠キヲ念ヒ総力ヲ将来ノ建設ニ傾ケ道義ヲ篤クシ志操ヲ鞏クシ誓テ国体ノ精華ヲ発揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ爾臣民其レ克ク朕カ意ヲ体セヨ
(国立国会図書館「[終戦の詔書](テキスト) | 日本国憲法の誕生」より)
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儚き信仰は狂気の為に
KP:のん PL:まひろ(水俣智樹)
KP:貴方は普段通りの日常を送っている。 KP:確かに、貴方のこの一週間は何事も起こらず巻き込まれず、平凡を謳歌することが出来るような日々だった。貴方はそんな日々を幸せかもしれない、と思っていただろう。 KP:そんな中ふと、不思議な声を聴くだろう。それは街中かもしれないし、家の中や職場、教室なのかもしれない。幻聴だとも誰かの肉声だとも聞き分けがつかない。 KP:「君の幸せの定義は、誰が作ったんだい?」 KP:…声を認識すれば視界は白く歪んでいく。貴方の目の前にいたかもしれない人間の顔が薄紙を握りつぶした様に歪んでいく。貴方の意識は微睡んで、途絶えていく。 KP:暗闇から目を開けば、そこは知らない場所だった。 KP:周りを見渡せば、まるで動物の吐息を全身で感じているような、ぬるま湯の様な嫌な空気が貴方にまとわりつく。気味の悪い現象への不快感でSANC0/1
水俣智樹:CCB<=58 【SANチェック】 Cthulhu : (1D100<=58) → 88 → 失敗 水俣智樹:水俣智樹��SAN値が1減少しました。 (SAN:58->57)
KP:這いずるように立ち上がってみれば、探索者が今立っている場所は、一つの部屋だということに直観的に気づくだろう。隣にはうずくまって寝ている男が一人いるのが分かる。
水俣智樹:「…?」 水俣智樹:「あのー…?」 KP:部屋には白い壁、白い床、白い天井……白色から浮くように鮮やかな青と赤の二つの扉と、背後にあるは何よりも真っ白な木製の扉。それ以外には何もないように見える。 愛川蔵人:「は、はい!」 水俣智樹:「大丈夫ですか?立てます?」 愛川蔵人:「あっ…大丈夫です、全然…本当に」 水俣智樹:「そっか、良かった…。うーん…」 愛川蔵人:「えっと…」 水俣智樹:「あ、俺、水俣智樹って言います。…悪い人じゃないですから、安心してください」 愛川蔵人:「あ、僕は愛川蔵人と言います…その、誘拐なんですかね?これ」 水俣智樹:「誘拐…?こんな大の男二人を?流石に考え難い、っていうか考えたくないですけど…」 愛川蔵人:「海外に売るとかそういう…にしても、拘束してない時点でよくわからないですね、これ」 水俣智樹:「俺、いきなり誰かに声掛けられて…気付いたらここに居て…って感じなんですけど、愛川さんはどうです?」 愛川蔵人:「あ!声なら僕も聞きましたよ、何でしたっけ、ええと…」 水俣智樹:「しあわせがなんとか…」 愛川蔵人:「しあわせ…あ、確か、しあわせの定義をいじくるのは楽しいか?みたいな…」 愛川蔵人:「たぶん、そういう感じだったと思います」 水俣智樹:「あれ、そんなんでしたっけ?定義はあったきがするけど、何かニュアンスが違うような」 水俣智樹:「…まあ…どちらにせよ、早い所帰らないとな…」 愛川蔵人:「そうなんですか?まあ…呼ばれた理由よりも帰る方法ですよね…」 水俣智樹:「鍵とかかかってんのかな…脱出ゲームってあんまり得意じゃないんだよな~…」
水俣智樹:青い扉見たい KP:「虚構の部屋」と書かれている銀のプレートがかかっている。鍵はかかっていない。
愛川蔵人:「ええと、現実の部屋…?よくわかりませんね」 水俣智樹:「あ、開く感じ?…愛川さん!こっちの部屋行ってみません?」 愛川蔵人:「構いませんよ、一人より複数の方が安全でしょうし」 水俣智樹:「じゃあ、行ってみましょ」
水俣智樹:ガチャして部屋に入ります KP:扉を開いて足を踏み入れてみれば、貴方はとてつもない嘔吐感に襲われる。 KP:はいPOW*4ロール!耐えたらゲボ吐かないよ~ 水俣智樹:CCB<=(11*4) 【POW】 Cthulhu : (1D100<=44) → 47 → 失敗
水俣智樹:「オエエエエエエエエエエエエッ!」 愛川蔵人:「うわっきったな!」 水俣智樹:「え?気持ち悪…」 水俣智樹:「いきなりフランクになるなこの人…」 愛川蔵人:「いや目の前で嘔吐されたら誰だってこうなるでしょ…」 水俣智樹:「すいません…なんか、吐かなきゃいけない気持ちになって…」 KP:部屋には三段の棚とテレビがぽつんと置かれている。他にめぼしいものはなさそうだ。 愛川蔵人:「何ですか��れ…」 水俣智樹:「愛川さんは何ともないんですか?むしろ何故?」 水俣智樹:口ごしごししながらテレビ見よう… 愛川蔵人:「僕が聞きたいですよそれ、三半規管が異常に強いとかではないんですけどね…」 KP:テレビ!今画面はついていないけど電源は繋がってるのが分かるかな 水俣智樹:「まあ…ギリギリ我慢できる程度の吐き気だったかな…吐いちゃったけど…」 愛川蔵人:「それ我慢出来てないですよ…」
水俣智樹:電源つけられる?! KP:つけられます!ポチッてする? 水俣智樹:ぽちする!
水俣智樹:「絶対愛川さんも何処かで嘔吐しますから、待っててくださいよ」 テレビ:「本日の夕方のニュースは都内のパンケーキ屋特集です」 テレビ:「ある名物店員さんにお話をお聞きしましょうか、溝呂木さんよろしくお願いします」 水俣智樹:「これ昼間にやるべきやつだろ…」 愛川蔵人:「あれ、これ…」 水俣智樹:「ん?」 愛川蔵人:「いえ、何でもないです…この番組ってうちの地域ではやってないみたいで」 KP:テレビにはまだはしゃいでる様子の男性が映っている。愛川の顔色が悪いのが分かるだろう。 水俣智樹:「関東圏の番組なんですかね?…?平気ですか?」 愛川蔵人:「大丈夫ですよ?貰いゲロしそうになっただけです…」 水俣智樹:「結構な時間差だな」 愛川蔵人:「九州と関東ってちょっと時差あるしそういうことですよね」 水俣智樹:「魂だけ連れてこられたんですか?俺ら」
水俣智樹:心理学?! KP:してもいいししなくても! 水俣智樹:CCB<=35 【心理学】 Cthulhu : (1D100<=35) → 53 → 失敗 KP:無念 水俣智樹:惜しいな~! 水俣智樹:テレビ番組って見覚えあるけ? KP:全然あるよ!むしろ全国区の番組だってわかるかな
水俣智樹:「俺あんまりテレビとか見ないんですけど…これ、別に関東だけに流すテレビ局じゃないような」 愛川蔵人:「あ、僕もあまりテレビ見ないので…ええと、そうだったんですね、今度からチェックしておこうかな」 水俣智樹:「……怪しい」 愛川蔵人:「な、なにがですか」 水俣智樹:「愛川さんの様子がおかしいなと思っただけです」 愛川蔵人:「それは、そりゃあそうですよ突然こんな場所に来たらテンパりますよ…」 水俣智樹:「………」 愛川蔵人:「な、何なんですか!」 水俣智樹:「まあいいか。本棚も調べてみましょ」 愛川蔵人:「わかんねえなあ…」
KP:三段の棚!どの段もぎっしりものが詰まっておる 水俣智樹:いちばんうえのたな!! KP:貴方は棚の一段目を見る。 KP:棚の一段目には、破かれたような一枚の紙切れと「call of cthulhu」…クトゥルフ神話TRPG、と書かれた大判書が置かれている。
水俣智樹:「なんだこの本…」 愛川蔵人:「あ、鈍器だ…何でこんな場所に」 水俣智樹:「鈍器?本では…?」 愛川蔵人:「いや、え、まあ、そうですね…本です…」 水俣智樹:「まあ、攻撃力は強そうだけど…テーブルゲームのルールブックかな。ここにある意味はわかんないけど…」
水俣智樹:紙切れを見たいゾ KP:「即興劇においては第四の壁への妥協が発生する。観客が役者とある程度関わりを持ち、結末について投票を行なうような際には、観客は出来事の目撃者として扱われ、実質的には役者とされる。」と書かれている。 水俣智樹:「目がつるつるになった」
愛川蔵人:「うわ漢字が多い…つるつる?」 水俣智樹:「目が滑りました…」 愛川蔵人:「ああ、なるほど…確かに目が滑りますね。もう少しうまくまとめてほしいというか…」 水俣智樹:「わかんねー…わかんね!」 愛川蔵人:「まあほら、まだ色々見て行きましょう!諦めない気持ちは探索の基本ですよ!」 水俣智樹:「わかんねーような、なんとなくわかるようなわかんないような…。そうですね!」
水俣智樹:二段目の棚!み! KP:ノートパソコンが置かれている。電源はつくようだがパスがかかっている。 KP:コンピュータでぶっ壊せ 水俣智樹:CCB<=71 【コンピューター】 Cthulhu : (1D100<=71) → 23 → 成功 KP:容赦ない破壊 水俣智樹:カチャカチャターーンじゃん KP:じゃあそうだね…パスが1111とかだったのかな 開きました!
水俣智樹:「ほーん…好きな子の名前か?誕生日か?」 水俣智樹:「セキュリティガバすぎん?」 KP:デスクトップには見慣れたブラウザアプリしか置かれていない。 愛川蔵人:「ほら、持ち出さないのかもしれません」 水俣智樹:「まあ…家で使うだけならパスワードもそんな必要ないか…」
水俣智樹:ブラウザ立ち上げてブックマーク見るか… KP:エッチ! 水俣智樹:カ リ ビ ア ン コ ム KP:小説投稿サイトの小説や参加者募集を募るサイトなどがブックマークされている。履歴には「キャラシ倉庫」というホームページが多く残っている。
水俣智樹:「DMM.R18とかないのか…」 愛川蔵人:「最近DMMって名前変わったんですよ…」 水俣智樹:「え?!うそ!?」 愛川蔵人:「ほんとですよ、R18コンテンツだけですけど」 水俣智樹:「そうなんだ…見ないから知らなかった」 愛川蔵人:「DMMからFANZAに…じゃなくて、ええと…」 水俣智樹:「あー、そうそう。この履歴のキャラシ倉庫って何だろ…」 愛川蔵人:「ん…ん?」 水俣智樹:「ん?」
KP:ページを開いてみると、「溝呂木夜船」とでかでかと書かれた下には「STR、CON、DEX…」と意味不明な英単語の下に数字が連なっている。 水俣智樹:「みぞろぎやぶね…えすてぃある…しおーえぬ…」 愛川蔵人:「まってくださいこれ…あ、あ!」 水俣智樹:「なんこれ」 KP:貴方が画面を見ていると、愛川は焦るように画面と探索者の間に割り入る。彼はどうにかしてパソコンを奪っていくだろう。 水俣智樹:「何故…??????」 愛川蔵人:「まってくださいこれ僕の履歴じゃないですか!!?!?」 水俣智樹:「もしかして数字とアルファベットで興奮するタチ?」 愛川蔵人:「違います!!!!」 水俣智樹:「えー!?じゃあ隠さなくてよくないですか?!見せてくださいよ!」 愛川蔵人:「そ、そのあの……あれです、俗に言う、オリキャラっていうやつの、設定…」 水俣智樹:「あっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 愛川蔵人:「だからダメなんです!ここだけ消したら返しますから!」 水俣智樹:「俺は別に何も言わないですから、見せてくださいよ」 愛川蔵人:「見せるわけないでしょう!!」 水俣智樹:「ケチだな~!」 KP:ほな愛川はげんなりした様子でPCを返してくれるかな… 水俣智樹:「エロサイトじゃないんならいいじゃないですか!!」 愛川蔵人:「エロサイトはシークレットブラウザで見てますから!!」 水俣智樹:その他メモのとこ見てやろうぜ 水俣智樹:「親への��慮EX」 水俣智樹:「…ん!?」 水俣智樹:「ていうかこのみぞろぎって名前、さっきテレビでも聞いたな…」 KP:履歴を少しさかのぼっていくと、「パンケーキ夜行」、「××スタンプラリー」…などと書かれた小説投稿サイトのページが目に入る。 愛川蔵人:「へ?あ、そうですね…」 水俣智樹:「珍しい苗字だなと思ったけど…あ!それでちょっと興奮してたんですね?」 愛川蔵人:「ちがいます!そ、そんな中学生みたいな…!」 水俣智樹:「え?違うんですか?」 愛川蔵人:「ち、ちが……くないです、だって名前がまるまる同じで、顔も似てるし…」 水俣智樹:「えっ…」 愛川蔵人:「まあ偶然ですよね、そういうこともある…わけないと思ってつけた名前だったんですけど」 KP:ふとその小説サイトのページを開いてみれば、そこには何故か、貴方の名前と知り合いの名前が表示されているのが見えるだろう。 水俣智樹:「ヤっっっバ!えっ、じゃあ愛川さんのオリキャラが実際に存在するってことじゃないですか!?二次、お?!」 愛川蔵人:「オリキャラオリキャラって言わないでください!!!」 水俣智樹:「え、じゃあ愛川さんの息子さん…」 愛川蔵人:「それも何か恥ずかしいんですけど…」 水俣智樹:「えー…と…?なんだァ…?」 水俣智樹:「なんだこれ…ナマモノ夢小説…?やばくない?」 KP:「××スタンプラリー:水俣智樹/添水水漬」、そして、何故か一か月前、二か月前かに遭遇した貴方のことが事細かに書かれている。 水俣智樹:「ええ・”!>」 水俣智樹:「ちょっとまって!?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?????!?!?!?!!?」
KP:それは勿論、貴方の行動も、添水の行動も。そして周囲のシチュエーションもだ。(SAN1/1d2) 水俣智樹:CCB<=57 【SANチェック】 Cthulhu : (1D100<=57) → 100 → 致命的失敗 水俣智樹:水俣智樹のSAN値が2減少しました。 (SAN:57->55) KP:動揺し過ぎ
水俣智樹:「まって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 愛川蔵人:「えっはい!待ちます!」 水俣智樹:「ちょっとまって・・・?」 水俣智樹:「死、死???殺してくれ」 愛川蔵人:「な、何ですか?どうしました…」 水俣智樹:「いや、ええ…誰か見てたのか?マジで無理になった…」 愛川蔵人:「ええと、何ですかね?スタンプラリー…あ、このログですか?」 水俣智樹:「ログ?人の現実を笑うな」 愛川蔵人:「ええ…ガチギレじゃん…」 水俣智樹:「ナニコレ…俺じゃない…俺と同じ名前のキャラクターが俺の知り合いと同じ名前のキャラクターといちゃこいてる…」 愛川蔵人:「でもこれ面白かったんですよね、っぱ時代は顔の良い実況者っていうか…」 水俣智樹:「グッゥtxtゥッ」 愛川蔵人:「ちょっとゲロ出てませんか?」 水俣智樹:「なんだこのキャラクター、実況者なのか…キメ~。絶滅すればいいのに…」 愛川蔵人:「でも僕実況者ってあんまり知らないんですよね…有名どころぐらいしか」 水俣智樹:「あー…ひばりさんとか、あたりめさんとかも…顔良いから…」 愛川蔵人:「……???」 水俣智樹:「…愛川さん、実況とか見るんですね…実況者のホモとか…」 水俣智樹:「……ま、まあいいや…ほかに面白いログ?はないんですか?」 愛川蔵人:「え?いったい何の話を…お勧めのログですか?そうだな…僕はKPすることが多いので…」 水俣智樹:「キーパー」 愛川蔵人:「…って、つまらないですよね、こんな話」 愛川蔵人:「ええと、キーパーですけど…CoCっていうゲームの…」 水俣智樹:「COC…あ、さっきのコールオブなんとかの…?」 愛川蔵人:「そうですそうです!だから不思議に思って」 水俣智樹:「ふーん……こっちのパンケーキ夜行って言うのも見せてくださいよ」 愛川蔵人:「えっとそれは、確か僕がKPやったやつでしたっけ…構いませんよ」 KP:そうですね PLが見たことあるログと全く同じものですかね 水俣智樹:「パンケーキ夜行…パンケーキを焼くのか…パンケーキ焼こうと掛けてんのか…」 愛川蔵人:「あっ、今考えてみたらかかってるんですね…当時は気づかなかった…」
水俣智樹:これ最初にはにちゃんでてくるやつけ?! KP:やぶみんが出てくるやつや! 水俣智樹:あ!把握した 水俣智樹:思い…出した…!(八神月) KP:死神に頼んで記憶消すな
水俣智樹:「おっ、例の息子さんだ!喋ってる」 愛川蔵人:「ね、似てるでしょう?さっきのテレビの子と」 水俣智樹:「確かに…さっきのバカ高いテンションと完全に一致してる…」 愛川蔵人:「待って僕に刺さるんですが」 水俣智樹:「いいな~いいな~、俺も帰ったら柚樹の分身キャラ作ろうかな」 愛川蔵人:「実在人物はやけどすると思うんですが…」 水俣智樹:「俺でやけどしてる女の子実際居るし、平気でしょ…」 水俣智樹:一番下の段みたい! 愛川蔵人:「あ、でも本当に水俣さんの名前がある…同姓同名なのかな…」 水俣智樹:「同姓同名の別人ですよ。俺実況者とかアホみたいな活動しないし」 KP:カゴには二つのサイコロや免許証サイズのカードが何枚か、そしてA4の紙が1枚入っている。 愛川蔵人:「ですよね、実況者なんてアホで怠惰な活動、水俣さんがするわけないですよね」 水俣智樹:「ウッ…」 愛川蔵人:「実況者っていうか僕インターネットに顔出してる人間に偏見があるんですよね…踊り手?とか…」 水俣智樹:「……わー。サイコロきれえ。ほぼ球体…」 水俣智樹:「そ、そうですよね…わかるわかる」 愛川蔵人:「やっぱり?分かって頂けて嬉しいです…ええと、本当だ。10面ダイスですかね?」 水俣智樹:「ふ、ふーん…10面なんてあるのか…サイコロゲームとかはあんまり好きじゃないんだよな…」 愛川蔵人:「出目が悪いと一気に萎えてしまいますもんね、振ってみます?」 水俣智樹:「お、じゃあやってみようかな」
KP:お!じゃあ1d100どうぞ! 水俣智樹:1d100 Cthulhu : (1D100) → 91 KP:では聞き耳ドウゾ~ 水俣智樹:CCB<=35 【聞き耳】 Cthulhu : (1D100<=35) → 44 → 失敗
愛川蔵人:「出目、高いですね…」 愛川蔵人:シークレットダイス 水俣智樹:「100分の91か…」 愛川蔵人:「……ええと、もう一回振ってみます?」 水俣智樹:「…ウッス」
水俣智樹:1d100 Cthulhu : (1D100) → 6
愛川蔵人:「極端過ぎません?」 水俣智樹:「なんだろう…心臓のバクバクがとまらねんだ…」
KP:目星も振っていいぞ 水俣智樹:CCB<=35 【目星】 Cthulhu : (1D100<=35) → 35 → 成功 愛川蔵人:シークレットダイス 愛川蔵人:シークレットダイス KP:じゃあそうですね 智樹くんは遠くでサイコロを振る音が聞こえたかな
水俣智樹:「お?」 愛川蔵人:「あ、やっと聞こえました?」 水俣智樹:「聞こえた、遠くから…」 愛川蔵人:「91出した時も聞こえていて…ええと、その不気味だと思って」 KP:愛川は耳を澄ませている様子だが、少し不審にも見える。 水俣智樹:「野々村の物真似です?」 愛川蔵人:「あ、いえ別に…何でもないです、気にしないで」 KP:そうだね、ポケットの深くに手を突っ込んでる~みたいな 水俣智樹:ほ~~~ん 水俣智樹:先手必勝なので腕を引き抜かせていただく 愛川蔵人:「えっあっ」 水俣智樹:「ふふふ」
愛川蔵人:シークレットダイス KP:愛川の腕を引っ張ってみれば、二つのサイコロが落ちる。10面ダイスのようで、数値は79のようだ。
愛川蔵人:「ちょっと、何するんですか!」 水俣智樹:「何か隠してたみたいだから、気になって。サイコロなんて隠す必要なくないですか?」 愛川蔵人:「いや、少し見られたくなくて…」 水俣智樹:「えー…?別にどんな数値が出ても笑わないですよ」 愛川蔵人:「いえその、おまじないのようなものなので。本当に気にしないでください…」 水俣智樹:「まあ、刃物とか毒とかじゃなくて良かったです。愛川さんの事誘拐犯だって疑いたくないし」 愛川蔵人:「え、ええっと…」 水俣智樹:「うん?」
KP:貴方が愛川の腕をつかんだままにしていると、精巧なフィギュアに触れているような、そんな感覚に陥る。 水俣智樹:揉んだら硬い感? KP:そうしていれば、どんどん作り物である部分が自分にうつってくるような、自分が”物”であるような気がしてくるだろう。 KP:肉であることはわかるかな!SANC1/1d3です! 水俣智樹:CCB<=55 【SANチェック】 Cthulhu : (1D100<=55) → 39 → 成功 水俣智樹:水俣智樹のSAN値が1減少しました。 (SAN:55->54) 愛川蔵人:1d100 Cthulhu : (1D100) → 71
水俣智樹:「おー…おお?」 愛川蔵人:「お、おー…?」 水俣智樹:「すげすげヴォー」 水俣智樹:「俺はキャラクターだった…?」 愛川蔵人:「何言ってるんですか…?怖い…」 水俣智樹:「俺も怖い…あ、すみません腕、いきなり掴んじゃって…」 愛川蔵人:「いえ、気にしないでください…棚の中身、見ますか?」 水俣智樹:「見ましょう!あとは…紙とカード?」
水俣智樹:免許証サイズのやつ見たみ KP:お!いいですよ ぬくいくんが免許を持っていたらその免許かな KP:あとは保険証とか 水俣智樹:お↑れ↓のか KP:オメ~のだぞ!うンメ~なぁ! 水俣智樹:紙見せろウソップ! KP:見てみれば、そこには名前欄に「水俣智樹」と書かれている。よく分からないアルファベット3文字や1桁だったり2桁だったりする数字、そしてここに来る前に持っていた持ち物が書かれているのが分かるだろう。 水俣智樹:所持品欄何も書いてない男 KP:財布だよ財布
水俣智樹:「元々持ってたのはちゃんと保管してくれてるんだ…良心的…」 水俣智樹:「STR15…あ、これさっきのキャラシ倉庫のやつ?」 愛川蔵人:「そうみたいですけど…誰のキャラシですか?水俣さんお手製の?」 水俣智樹:「いや、俺の名前で…でも、こんなの作った覚えないし、イタズラかな…」 愛川蔵人:「ええと、これは…水俣さんのキャラシ?ってことになるんですかね」 水俣智樹:「うーん…多分…?なんか、コマ扱いみたいで気に食わないですけど…ゲームの中に入り込んだって考えたら、ちょっと嬉しいかも」 愛川蔵人:「コマ扱い…って、ええと。そうですよね!僕の分もあるのかなあ」 水俣智樹:紙って1枚だけだっけ KP:一枚ダケダヨォ 水俣智樹:1枚か 水俣智樹:「紙はこれだけみたいですね…。帰ったら作りましょ、こうやって数値にすると、自分を見直す意味もあるし、いいかもしれないですね」 愛川蔵人:「自己評価がしやすくなりそうで確かにいいですよね、でも誰が作ってくれたんだろう…」 水俣智樹:「本当に…親とか友達とか? 愛川蔵人:「親なら納得ですね、少し過干渉に見えますけど…ええと、この部屋、このくらいですかね?」 水俣智樹:「かな…ほかの部屋、行ってみましょ」
水俣智樹:赤に行きたいゾ KP:オ!では二人は取りあえず最初の部屋に戻って…赤! 水俣智樹:オス!
水俣智樹:「溝呂木サンのは愛川さんが作ってたし、俺のも親が作ったのかな」 愛川蔵人:「次は現実の部屋?ですかね。かもしれませんけど、だったら……いや何でもないです」 愛川蔵人:「行きましょうか」 水俣智樹:「ん、次は吐かないですから、きったね!って言わないでくださいね」 愛川蔵人:「いや吐いたら汚いって言いますが…」 水俣智樹:プレートに現実ってかいてる? KP:赤い部屋ですか?プレートには確かに���実って書かれてますね 水俣智樹:「?さっきの部屋と間違えてません? まあ、入ってみますか…」 水俣智樹:ガチャして入るぞい KP:水俣くんから見て赤には現実、青には虚構と書かれてます オッケオケ KP:扉を開いて足を踏み入れてみれば、愛川は突然気分でも悪くしたのか、えづきはじめてしまう。 水俣智樹:「うわきったね!」 愛川蔵人:1d100 Cthulhu : (1D100) → 79 愛川蔵人:「セーーーーフ!セーーー���フ!」 水俣智樹:「ほんとに?」 愛川蔵人:「ブツが出てないからセーフです」 KP:大きくてふかふかなソファ、大きなテレビ、木製の机。食材さえあればここで暮らしていけそうな場所にも見えるだろう。 水俣智樹:「ふーん…今度は俺が時間差で吐くかもな…えーっと、見る限り普通の部屋?別に変な感じはないけど…」 水俣智樹:テレビみ!たい! KP:テレビ!電源がついているのでポチ出来ます! 水俣智樹:ぽちして見るぞい! テレビ:「夕方のニュースです。今日は10/4、秋も中盤です」 KP:ニュースはダラダラと続いている。が、貴方は確かにこの番組を、ニュースを、アナウンサーを見たことがないだろう。 水俣智樹:「九州のテレビ?OBS?」 愛川蔵人:「…?」 水俣智樹:「?」 愛川蔵人:「いえ、OBSですけど…九州の放送局ですね、僕の地域のニュースっぽいです」 水俣智樹:「なるほどな…通りで目新しいと思った…」 愛川蔵人:「でもこのニュース、時間帯的に全国区のニュースじゃ…」 水俣智樹:「アナウンサー、一新したのかな…新番組にしても知らない人すぎる…」 愛川蔵人:「まあ、お互いにテレビなんて見ませんから」 水俣智樹:「…、まあいいか…」 水俣智樹:机見た~~~い! KP:書き置きのようなメモとカゴにはいったおにぎりが置かれている。 水俣智樹:「なになに?今夜は帰りません、ご飯はチンして食べてね…ママより」 愛川蔵人:「あ、小学生時代にあった悲しいやつだ」 水俣智樹:メモを見るかな! KP:貴方はメモを読む。 水俣智樹:「鍵っ子だったんですね…」 KP:「このメモを見た君は誰の創作物なんだ?神様?親?それともそこにいる、私には触れない、画面の向こうで文字を打っている貴方?」と書かれている。 水俣智樹:「親だが…」 愛川蔵人:「親ですよね…」 水俣智樹:「親の子供だが…創作物って、言い方悪いな~」 愛川蔵人:「何でしたっけ、デザイナーベイビーでしたっけ?そういう話をしたいのかな、このメモ…」 水俣智樹:「ああ…そういう触れにくい話題を…、さっきの役者がどうとかいうメモもだったけど、イタズラとして見たほうがいいのかもしれないですね」 愛川蔵人:「…ですね。裏とかには何か書いてあります?」 水俣智樹:「裏?」 水俣智樹:裏書いてる? 愛川蔵人:「……あ、メモの裏です。つい癖で」 KP:裏には、「探索者なんて大層な呼ばれ方、神のなり損ないに作られた癖に」と乱暴に書かれたような文字がある。 水俣智樹:「あ…ああ? 愛川蔵人:「……」 水俣智樹:「なんか書いてますけど、やっぱりよくわからないな…探索者って誰の話だ?」 愛川蔵人:「そうですね、何だか凄く気分が悪いメモだっていうのは分かります」 水俣智樹:「…よーし、おにぎりでも食べて落ち着きますか!誰が握ったかもわからないし怖いけど…」 愛川蔵人:「ま、取りあえずここから出られたらいいんですよ!見ましょう見ましょう!」 水俣智樹:おにぎし、イズ普通? KP:カゴに2つ入っているようで、普通のラップにくるまれている。特に怪しいものは混じっていないようだ。 水俣智樹:「中身、何だろう…エビマヨがいいな」 愛川蔵人:「僕シャケだったらいいなあ…」 水俣智樹:「よーし、じゃあ俺こっちにしよ!」 KP:しかし貴方がおにぎりを手にすると、みるみるうちにぺらりとした、三角形に切り取られた紙に変わる。 水俣智樹:「ええ…」 水俣智樹:「今完全に口の中かエビマヨだったんだけど…」 KP:愛川は普通に手に持ててるカナ 愛川蔵人:「口の中マヨにしてそれはきついですね…」 水俣智樹:「俺のハズレだったみたいです…しくしく。愛川さんのやつ、中身何でした?」 愛川蔵人:「僕ですか?……エビマヨみたいです」 水俣智樹:「神なんていないんだよな…」 愛川蔵人:「本当に可哀想になってきた」 水俣智樹:「俺、愛川さんがご飯食べてる間こっちの、起き上がれなくなるソファで遊んでよっと…」 KP:「大きいソファ特有の、隙間が多めのソファ。部屋の名前と合わせる様に淡い青色をしている。 水俣智樹:「猫とかがこの隙間に埋まる動画よく見る!俺も埋まろっかな!」 水俣智樹:隙間に体を押し込んでいくゾ 水俣智樹:「ウオオ…ウオオ…」 KP:貴方が身体を鎮めていくと、ふとカサリと何かにぶつかる。一枚の履歴書のようなものと、免許証。それと一冊の文庫本。 水俣智樹:「なんだこれ?」 水俣智樹:全部引っ張り出してソファに座り直して見るぞぞ 水俣智樹:「履歴書、免許証、本…」 KP:免許証はどうやら愛川の物のようだが、肝心の証明写真がまるきりの別人だ。履歴書は貴方のものと同じように数値が書かれている。 KP:本のタイトルは「第四の壁」のようだ。表紙に書かれている。 水俣智樹:「なるほどな~…あ、愛川さんのキャラシ?ありましたよ!」 愛川蔵人:「むぐ、へ?僕のキャラシ…?」 水俣智樹:「そうそう、数値とかいろいろ書いてて…」 水俣智樹:愛川くん何が一番高いの~?^^ 愛川蔵人:「誰が作ったんだよ…ええと、有難うございます…?」 KP:愛川くんEDU16が一番高いよ~^^ 水俣智樹:「えづが16…」 愛川蔵人:「えづ…エデュケーションか。確かにまあ、大学は出させてもらったしな…」 愛川蔵人:「って、人のものを勝手に読まないでください!」 水俣智樹:「エデュケーション、…へえ、愛川さんって学歴が良いんですね」 水俣智樹:「え?あ、すいません。やっぱ人の数値も気になっちゃう年頃っていうか」 愛川蔵人:「どういう年頃なんですかね、まあ…EDUが16か、ちょっとだけ嬉しいな」 水俣智樹:「高いほど良いんですか?その数値」 愛川蔵人:「そうですね、水俣さんは何が一番高かったんですか?」 水俣智樹:「ええっと…APPってやつだっけ?」 愛川蔵人:「へ、へえ……どのくらい?」 水俣智樹:「17だったかな…最大値がいくらかわかんないから、なんとも言いにくいですけど…」 愛川蔵人:「へ、へえーーーーーーー……………」 水俣智樹:「…な、なんですか…?」 愛川蔵人:「そ、そうなんですね…いや、何もないです…イケメンですね!イケメン数値ですよ!」 愛川蔵人:「滅茶苦茶羨ましい………」 水俣智樹:「本当です!?普通に嬉しいな…」 愛川蔵人:「上限値、18なので…人間だったら…」 水俣智樹:「じゃあ結構高めじゃん…顔出し配信しようかな…」 愛川蔵人:「実況者じゃないですかやっぱり」 水俣智樹:「ち、…違いますけど…」 愛川蔵人:「本当に?」 水俣智樹:「…本当に…あ、愛川さんも結構可愛い顔してますよね。俺結構愛川さんも数値高いと思うけどな~!!」
KP:愛川のAPP:9 水俣智樹:履歴書の方?! KP:え!?履歴書に書かれてる数値は9だよ! KP:概念APPの話してる!? 水俣智樹:概念のはなししてる KP:概念は億です 水俣智樹:邪神越え
水俣智樹:「数値なんてやっぱ当てにならないな…」 愛川蔵人:「何なんですか…」 水俣智樹:「いえ!客観的に見た数字なんて、その人本来とは限らないし」 水俣智樹:「それよりこっちの本読んでみません?第四の壁って、さっきメモに出てきましたよね」 愛川蔵人:「…まあ、そうかもしれませんね。まず人に数値をつけるっていうのが良くないのかも…」 愛川蔵人:「ええ、確かに。読んでみましょうか」
水俣智樹:仲良く読むか~!! KP:図書館かな! 水俣智樹:CCB<=25 Cthulhu : (1D100<=25) → 71 → 失敗 愛川蔵人:CCB<=70 【図書館】 Cthulhu : (1D100<=70) → 63 → 成功
水俣智樹:「目にローション入ったかもしれない」 愛川蔵人:「ええ…youtuber過ぎるだろ…」 水俣智樹:「【検証】眼球はどのくらい滑るのか…」 愛川蔵人:「ええと、読めたっちゃ読めましたけど、どうします?変な栞もあったんですけど」 愛川蔵人:「リョナやんけ」 水俣智樹:「お、マジですか?音読してくださいよ、愛川センセ!」 愛川蔵人:「しょ、しょ~がないな~」 愛川蔵人:「んんと…「「第四の壁」という呼び名は演劇界で発生したとされ、演劇界の人間は、第四の壁のことを「観客と舞台を永遠に隔てる透明な幕」と表現した」 水俣智樹:「ヒュウ!声の良さ数値…VOICE五億!」 愛川蔵人:「「壁と言っても想像上の透明な壁であり、虚構である演劇の世界と、現実である観客の世界の境界線のようなものである。観客は、この壁を通して虚構の世界を見ることになる」…ですかね」 水俣智樹:「ふーん…現実から見る虚構はテレビドラマみたいなものって事か~」 愛川蔵人:「あと、この栞…可愛くないですか?黒い猫のやつみたいです」 水俣智樹:「お?見せて見せてください」
KP:愛川は貴方にしおりを渡す。黒い猫の、アンティークのようなきらびやかなしおりだ。 水俣智樹:にゃーん!
水俣智樹:「へー…高そう…」 KP:黒地に透明なペンで書かれているようで、目を凝らせば見ることが出来るかもしれない。 愛川蔵人:「ううん、字が書かれてるみたいなんですよね…老眼かな」 水俣智樹:これアレじゃん 光あてたら出てくるやつじゃん 水俣智樹:CCB<=35 【目星】 Cthulhu : (1D100<=35) → 63 → 失敗 水俣智樹:「文字が見えねェ…」
水俣智樹:ゼロ距離で見ます KP:パワープレイか?わかりました
水俣智樹:「目に入れたら実質見たことになる…」 KP:目を凝らして見ると、「PLからNPCに、NPCからPCになるなんて、馬鹿だなあ」と書かれているのが分かる。 水俣智樹:「ぴーえるからえぬぴーしー…」 愛川蔵人:「何だこれ…はあ…?」 水俣智樹:「わ…かんない!」 愛川蔵人:「わかんない!つぎ!」 水俣智樹:「次!!」 水俣智樹:「…次…は、ほかの部屋?」 愛川蔵人:「…は、あるんですかね?」 水俣智樹:「なんか木製の扉があとひとつありましたよ」 愛川蔵人:「ああ、白いやつですね。そういえば見ていませんでした」 水俣智樹:「行ってみましょう!早く帰ってエビマヨおにぎり食べたいな…」 KP:ほな!部屋を…? 水俣智樹:でる! 水俣智樹:木製の扉開けて中身てみたいな KP:最初の部屋に戻り、木製の扉を見る。 KP:「君を”探索者”だと証明する物は持った?」とメモが貼り付けてある。鍵はかかっておらず、暗い道が続いている。 水俣智樹:「暗っ…」 愛川蔵人:「うわっ、これ勇気いるなあ…」 水俣智樹:「探索者だと証明する物って言われても…」 愛川蔵人:「探索者…っつったって、多分ぼくは探索者じゃないだろうしなあ…」 水俣智樹:「んー…愛川さん、探索者ってどうやってなるものなんです?」 愛川蔵人:「…え?さあ…キャラシを作って��シナリオに出して…みたいな。いえ!水俣さんがキャラクターだって言いたいわけじゃないんですよ?」 水俣智樹:「キャラシか…そうだとすると、愛川さんもキャラクターって事になりますよね」 水俣智樹:「さっきの履歴書と…俺のは虚構にあったのだな。持ってきますよ」 水俣智樹:二枚持ってきてもよい?! 愛川蔵人:「キャラクター…なんですかね、僕…」 KP:良いですよ! KP:ばびゅっと 持ってこれるかな 水俣智樹:おげ~~い!愛川さんに履歴書渡す! 水俣智樹:「はい!」 愛川蔵人:「あ、はやい!ありがとうございます」 水俣智樹:「シナリオに出すって事なら…この部屋に連れてこられたし、ある意味シナリオに出た、ってことになるんじゃ?」 愛川蔵人:「…そう、なんですかね。僕キャラクターになっちゃったのか…水俣さんも、ですかね」 愛川蔵人:「受け入れられないというか、何と言うか」 水俣智樹:「どうなんだろうな…虚構の部屋に俺のコレがあったってことは、俺は本当は作り物で、現実に存在するのは愛川さんだけなのかもですね」 愛川蔵人:「何でそんな簡単に…」 水俣智樹:「何でだろう…未だに信じられないから、簡単に言えるのかも」 愛川蔵人:「僕は受け入れられないし信じられないですけど…嫌じゃないですか?」 愛川蔵人:「それこそ幸せの定義を自分以外の誰かに決められる、とか」 水俣智樹:「そりゃ、完全に良い気がするってわけじゃないです。でも…」 水俣智樹:「俺がもしキャラクターなら、いつも俺を見てくれて、俺のことを考えて動かしてくれる人が居るって事だから」 愛川蔵人:「…水俣さん、多分良い人ですね」 水俣智樹:「え?!俺、最初に悪い人じゃないって言ったじゃないですか!」 愛川蔵人:「再確認しただけですよ!ほら、もう帰り道が見えてるし、帰りましょう」 水俣智樹:「同じ場所に戻れるかな…」 愛川蔵人:「同じ場所に帰られないかもしれないけど、大丈夫ですよ」 水俣智樹:「本当ですか?俺のこと忘れたりしないですよね?」 愛川蔵人:「忘れませんよ、絶対。突然メンヘラになるのビビるんですが…」 水俣智樹:「知らない人だけど、やっぱお話したし覚えててほしいなって。あ、そうだ…」 愛川蔵人:「どうかしました?」 水俣智樹:自分のピン外して愛川くんに渡せる?紙になる・・?? KP:今は紙にならないかな ピンは渡せるよ 水俣智樹:良かった…ュ 愛川蔵人:「えっと…」 水俣智樹:「第四の壁が本当にあるか、試してみません?」 愛川蔵人:「…突破出来たら、九州のお土産渡しに行きますね」 水俣智樹:「あ、本当ですか?!俺高級関���ジがいいな。お願いしますね!」 愛川蔵人:「突然図々しくなりますね…良いですよ、一番良いのを持っていきます」 水俣智樹:「やった!じゃあ…九州から来てくれるの、関東で待ってますね」 愛川蔵人:「その前に世界線を超えないといけないんですけどね…じゃあ、行きますか」 水俣智樹:「平気ですって、世界線なんてファンタジーだからきっとどこかでまた会えます。行きましょ!」
水俣智樹:扉く くぐ 水俣智樹:手繋いでいくか(・・) KP:まあ不安だからね…軽くつかむぐらいなら愛川からするかもしれない 水俣智樹:かわいすぎるだろ…・・・・・・
KP:貴方達は暗い道を進む。互いの腕を掴んで、掴まれて。 KP:暗い道の先に光は無い。無いが、意識が微睡んでいくのは分かるだろう。これがこの場所からの脱出方法だというのも、わかるだろう。 KP:掴まれた腕が離れることは無い、貴方の意識はそのままホワイトアウトする。 KP:…… KP:��と意識を取り戻すと、そこは人通りの激しい交差点だった���貴方は意識が朦朧としていたからか、つまずいてしまう。 KP:それどころか、夢だったのだろうか?誰かと出会ったような夢を見た気もするが、貴方は何も思い出せない。 KP:体勢を立て直そうとすると、す、と目の前に手が差し伸べられる。 KP:黒髪の、短髪で、人が好さそうな、見覚えがあるような、ないような。会ったことがあるけれど、この顔は初めて見るような。 KP:”「大丈夫ですか?」” 水俣智樹:「え?あ…大丈夫…」 KP:貴方は普段通りの日常へと、戻っていく。
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私は、世界の情勢と日本の現状を深く考え、緊急の方法でこの事態を収拾しようとし、忠実なるあなた方臣民に告げる。
私は政府に対し、「アメリカ、イギリス、中国、ソ連の4カ国に、共同宣言(ポツダム宣言)を受け入れる旨を伝えよ」と指示した。
そもそも日本臣民が平穏に暮らし、世界が栄え、その喜びを共有することは、歴代天皇の遺した教えで、私も常にその考えを持ち続けてきた。アメリカとイギリスに宣戦布告した理由も、日本の自立と東アジアの安定平和を願うからであり、他国の主権を排して、領土を侵すようなことは、もとより私の意志ではない。だが、戦争はすでに4年も続き、我が陸海軍の将兵は勇敢に戦い、多くの役人たちも職務に励み、一億臣民も努力し、それぞれが最善を尽くしたが、戦局は必ずしも好転せず、世界情勢もまた日本に不利である。それだけでなく、敵は新たに残虐な爆弾を使用して、罪のない人々を殺傷し、その惨害が及ぶ範囲は測り知れない。なおも戦争を続ければ、我が民族の滅亡を招くだけでなく、ひいては人類の文明をも破壊してしまうだろう。そのようなことになれば、私はどうして我が子のような臣民を守り、歴代天皇の霊に謝罪できようか。これが、共同宣言に応じるよう政府に指示した理由だ。
私は、アジアの解放のため日本に協力した友好諸国に対し、遺憾の意を表明せざるをえない。日本臣民も、戦死したり、職場で殉職したり、不幸な運命で命を落とした人、またその遺族のことを考えると、悲しみで身も心も引き裂かれる思いだ。また、戦争で傷を負い、戦禍を被り、家や仕事を失った者の生活も、とても心を痛めている。これから日本はとてつもない苦難を受けるだろう。臣民みなの気持ちも、私はよくわかっている。けれども私は、時の運命に導かれるまま、耐え難いことにも耐え、我慢ならないことも我慢して、未来のために平和を実現するため、道を開いていきたい。
私はここに国体を護ることができ、忠実な臣民の真心に信じ、常に臣民とともにある。もし、感情のままに争いごとや問題を起こしたり、仲間同士が互いを陥れたり、時局を混乱させたりして、道を誤り、世界の信用を失うようなことになれば、それは私が最も戒めたいことだ。国を挙げて家族のように一致団結し、この国を子孫に受け継ぎ、神国(日本)の不滅を固く信じ、国の再生と繁栄の責任は重く、その道のりは遠いことを心に留め、持てる総ての力を将来の建設に傾け、道義心を大切にし、志を固く守り、国の真価を発揮し、世界の流れから遅れないよう努力しなければならない。あなた方臣民は、これが私の意志だとよく理解して行動してほしい。
朕深ク世界ノ大勢ト帝国ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ収拾セムト欲シ茲ニ忠良ナル爾臣民ニ告ク
朕ハ帝国政府ヲシテ米英支蘇四国ニ対シ其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨通告セシメタリ
抑々帝国臣民ノ康寧ヲ図リ万邦共栄ノ楽ヲ偕ニスルハ皇祖皇宗ノ遺範ニシテ朕ノ拳々惜カサル所曩ニ米英二国ニ宣戦セル所以モ亦実ニ帝国ノ自存ト東亜ノ安定トヲ庶幾スルニ出テ他国ノ主権ヲ排シ領土ヲ侵スカ如キハ固ヨリ朕カ志ニアラス然ルニ交戦已ニ四歳ヲ閲シ朕カ陸海将兵ノ勇戦朕カ百僚有司ノ励精朕カ一億衆庶ノ奉公各々最善ヲ尽セルニ拘ラス戦局必スシモ好転セス世界ノ大勢亦我ニ利アラス加之敵ハ新ニ残虐ナル爆弾ヲ使用シテ頻ニ無辜ヲ殺傷シ惨害ノ及フ所真ニ測ルヘカラサルニ至ル而モ尚交戦ヲ継続セムカ終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招来スルノミナラス延テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ斯ノ如クムハ朕何ヲ以テカ億兆ノ赤子ヲ保シ皇祖皇宗ノ心霊ニ謝セムヤ是レ朕カ帝国政府ヲシテ共同宣言ニ応セシムルニ至レル所以ナリ
朕ハ帝国ト共ニ終始東亜ノ解放ニ協力セル諸盟邦ニ対シ遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス帝国臣民ニシテ戦陣ニ死シ職域ニ殉シ非命ニ斃レタル者及其ノ遺族ニ想ヲ致セハ五内為ニ裂ク且戦傷ヲ負イ災禍ヲ蒙リ家業ヲ失ヒタル者ノ厚生ニ至リテハ朕ノ深ク軫念スル所ナリ惟フニ今後帝国ノ受クヘキ苦難ハ固ヨリ尋常ニアラス爾臣民ノ衷情モ朕善ク之ヲ知ル然レトモ朕ハ時運ノ趨ク所堪へ難キヲ堪へ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ万世ノ為ニ太平ヲ開カムト欲ス
朕ハ茲ニ国体ヲ護持シ得テ忠良ナル爾臣民ノ赤誠ニ信倚シ常ニ爾臣民ト共ニ在リ若シ夫レ情ノ激スル所濫ニ事端ヲ滋クシ或ハ同胞排擠互ニ時局ヲ乱リ為ニ大道ヲ誤リ信義ヲ世界ニ失フカ如キハ朕最モ之ヲ戒ム宜シク挙国一家子孫相伝ヘ確ク神州ノ不滅ヲ信シ任重クシテ道遠キヲ念ヒ総力ヲ将来ノ建設ニ傾ケ道義ヲ篤クシ志操ヲ鞏クシ誓テ国体ノ精華ヲ発揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ爾臣民其レ克ク朕カ意ヲ体セヨ
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巻之上-第二十一章
童子曰、 甚哉、學問之大ナル乎。 願クハ其詳ナルヲ聞カン。
曰、 宋明ノ儒先、皆性ヲ盡スヲ以極則ト爲テ、而學問之功ヲ以重ト爲不。 殊テ知不己之性限リ有テ而天下之道窮リ無。 限リ有ル之性ヲ以而窮リ無之道ヲ盡サント欲セハ、則學問之功ニ非レハ得可不也。 此レ孔門専教ヲ貴フ所以也。
中庸ニ曰、 唯天下の至誠、能ク其性ヲ盡ト爲。 能ク其性ヲ盡セハ則能人之性盡ス。 能人之性ヲ盡セハ則能物之性ヲ盡ス。 物之性ヲ盡セハ則以天地之化育ヲ朁ク可。 以天下之化育ヲ朁ク則以天地與参ナル可矣。
所謂能其性ヲ盡ス者、吾カ性之分内ニ就テ而言フ。 於其人物之性ヲ盡クシテ而天地之化育ヲ朁クルニ至テハ、則亦我カ性ヲ盡ス之推ト雖、豈徒ニ我カ性ヲ盡ス而已ナラン哉(ヤ)。 夫レ人之我與、體ヲ異ニシ氣ヲ殊ニス。其疾痛疴癢、皆相関ラ不、況ンヤ人之物與、類ヲ異ニシ形ヲ殊ニス。何ソ相干渉セン。 天地之道ヲ財成輔相シ、萬物ヲシテ���其性ヲ遂ケ使スト謂ヘハ則可ナリ矣。之ヲ我性ヲ盡スト謂テ而可乎哉(ナランヤ)。 然レハ則唯我性ヲ盡クシテ而學問之功ニ由ルニ非レハ得可不ル也明ケシ矣。
諸ヲ、薪ヲ以飯ヲ炊シクニ譬フ。 一把ノ薪以一升ノ米ヲ炊ク可、而以一斗ノ米ヲ炊ク能不。 十把ノ薪以一斗ノ米ヲ炊ク可、而以一石ノ米ヲ炊ク能不。 於一石ノ米ニ至テハ、則一車薪ヲ用ルニ非レハ、則炊クヲ得可不也。 一把ノ薪能一升ノ米ヲ炊キ、十把ノ薪能一斗ノ米ヲ炊キ、一車薪能ク一石ノ米ヲ炊クハ其性分ヲ盡ス者也。 一把ノ薪一斗ノ米ヲ炊ク能不、十把ノ薪一石ノ米ヲ炊ク能不レハ、性分之及所ニ非ルヲ以也。
苟、風ニ向ヒ火ヲ吹キ薪ヲ添ヘ之ヲ助ケハ、則一片ノ火寸以宮ヲ燬ク可ク、一點ノ野火以原ヲ燎ク可。其勢、爀爀烈烈遷延囘轉、撲チ滅ス可不。 是レ豈一把薪之力乎哉(ナランヤ)。 人若シ志ヲ立テヽ囘ラ不力メテ學ヒ倦マ不レハ、則以聖爲ル可ク、以賢爲ル而、以人物之性ヲ盡クシテ而天地之化育ヲ朁ク可。 教之貴フ可キ也此如。 孟子所謂擴充者(トハ)卽此ヲ謂也。
故曰、 原泉混混トシテ書夜ヲ舎テ不、科ニ盈テ而進ミ于四海ニ放ル ト。 凡ソ天下之水、東ニ注ハ則于東海ニ入リ、西ニ注ケハ則于西海ニ入。 今其于四海ニ放ルト曰者何ソ哉(ヤ)。 亦其擴充之積、流行窮無ヲ言也。
又浩然之氣ヲ論シ曰、 直ヲ以養テ而、害スル無レハ則于天地之間ニ塞ル ト。
吾カ氣モ亦限リ有之物、其于天地之間ニ塞ルト曰者、亦其養成之極、處トシテ而到ラ不無キコトヲ謂。 皆擴充之謂也。 舊解爲以本然之量ヲ滿 ト非也。
一升之水ヲ以一升之器ニ入レ、一斗之水ヲ以一斗之器ニ入ルヽ。之ヲ本然之量ヲ滿ルト謂。 孟子所謂擴充ト云者ハ、推廣充大之勢遏メ止ム可ラ不ルヲ謂。本然之量ヲ滿ル之謂ニ非也。 舊解徒ニ理ヲ以之ヲ斷シテ而孟子之本旨ヲ知ラ不ル故也。
source-text: 国立国会図書館デジタルコレクション - 童子問. 巻之上
reference: 岩波文庫『童子問』
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今年もこの日がやってまいりました。 去年と同じものを貼りました。 一昨年も同じものを貼りました。 アヘン戦争から105年後。 幕米戦争から約90年後。(未遂、ペリー艦隊9隻の軍艦) 長夷戦争から約80年後。(四カ国艦隊来襲事件) 台湾出兵から約70年後。 甲申事変から約60年後。 日清戦争から約50年後。 日露戦争から約40年後。 欧州大戦から約30年後。(第一次世界大戦) いまから約70年前。 の1945年8月15日から日本はアメリカに戦争で負けて占領された。 陸海軍を指揮する大元帥の敗戦時の軍人、国民に向けた命令。 終戦の詔勅 -玉音放送- (1945.8.15正午) 「朕深ク 世界ノ大勢ト帝國ノ現状トニ鑑ミ 非常ノ措置ヲ以テ 時局ヲ收拾セムト欲シ 茲ニ忠良ナル爾(なんじ)臣民ニ告ク」 私は深く 世界の大きな流れと大日本帝国が今おかれている状態を考え 普通ではありえない方法で このありさまを収めようと思い立って こうして忠義の心を持った良民であるみなさんにお話しします 「朕ハ帝國政府ヲシテ 米英支蘇四國ニ對シ 其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨 通告セシメタリ」 私は大日本帝国の政府に 「アメリカ、イギリス、チャイナ、ソ連の4国に対して 4国が共同して要求してきた条件を受けるように」と 言いました 「抑ゝ帝國臣民ノ康寧ヲ圖リ 萬邦共榮ノ樂ヲ偕ニスルハ 皇祖皇宗ノ遺範ニシテ 朕ノ拳々措カサル所曩ニ」 そもそも大日本帝国の臣民のみなさんの健康と安心を守り 世界中の人たちと共に栄え喜びをわかちあうという願いは 天皇家の先祖たちが、昔からのこして来た生き方のおてほんなので わたしもおろそかにせずいつも心がけてることなんですから 「米英二國ニ宣戰セル所以モ 亦實ニ帝國ノ自存ト 東亞ノ安定トヲ 庶幾スルニ出テ」 アメリカやイギリスに戦争をいたしますと言って始めました理由も また実に大日本帝国が自分の力でなんとか生きて行くことと 東アジア地域の平和とを いろいろと考え工夫してやって行こうとしたところから始まった事で 「他國ノ主權ヲ排シ 領土ヲ侵スカ如キハ 固ヨリ朕カ志ニアラス」 他の国の持っている権利をないものにしたり その国の土地を奪うなどということは もともと私の心にはありません 「然ルニ交戰已ニ四歳ヲ閲シ 朕カ陸海將兵ノ勇戰 朕カ百僚有司ノ勵精 朕カ一億衆庶ノ奉公 各ゝ最善ヲ盡セルニ拘ラス 戰局必スシモ好轉セス 世界ノ大勢亦我ニ利アラス」 ということで戦ってもう4年見て来まして 私の陸軍、海軍の将官、兵隊が勇気をふるって戦い 私のたくさんの役人や大事な仕事についてる人々が一生懸命働き 私の一億人の国民のみなさんが頑張り みんなみんな最もいい働きをして尽してきたのに 戦争の状態は努力に応じて良くはなりません 世界の大きな流れもまた私たちに有利にはなってません (和平交渉の仲介を頼んでいたソ連が条約を破って 数日前に敵の仲間になって突然攻撃すると言って攻めて来た) 「加之 敵ハ新ニ 殘虐ナル爆彈ヲ使用シテ 頻ニ無辜ヲ殺傷シ 慘害ノ及フ所 眞ニ測ルヘカラサルニ 至ル而モ 尚交戰ヲ繼續セムカ 終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招來スル ノミナラス 延テ人類ノ文明ヲモ 破却スヘシ斯ノ如クムハ」 それに加えて 敵は新しく作った 残虐な爆弾を使って (原子爆弾:広島長崎に落とされた) しきりに何の罪もないものを傷つけ殺し (赤ん坊から年寄りどころか木や草や鳥や森や豚や牛までも殺戮) 惨憺たる被害が及んでいて、こんな事は ほんとうに思ってもみないことで こうなってしまった今 変わらず戦いを続けるか 最終的には我々が地球上から消されてなくなる だけでなく そこから人類の文明さえも破壊し焼き付くし捨て去ってしまう このような状況になっていくであろうことは.... 「朕何ヲ以テカ 億兆ノ赤子ヲ保シ 皇祖皇宗ノ神靈ニ謝セムヤ 是レ朕カ帝國政府ヲシテ 共同宣言��應セシムルニ至レル 所以ナリ」 私はどの選択をして 一億一兆の赤ちゃんのようにかわいい子供たちを抱えて 天皇家の祖先の神さまの霊魂に謝ればいいんでしょう と考えて私は大日本帝国政府に 敵の要求をのむように言ったのです。 「朕ハ帝國ト共ニ 終始 東亞ノ解放ニ協力セル 諸盟邦ニ對シ 遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス」 私は大日本帝国と一緒に はじめからおわりまで 東アジアの解放に協力してくれた アジアの国々に対して 申し訳ない気持ちを表さないではいられません 「帝國臣民ニシテ 戰陣ニ死シ 職域ニ殉シ 非命ニ斃レタル者 及 其ノ遺族ニ想ヲ致セハ 五内爲ニ裂ク 且 戰傷ヲ負ヒ 災禍ヲ蒙リ 家業ヲ失ヒタル者ノ 厚生ニ 至リテハ 朕ノ深ク軫念スル所ナリ」 大日本帝国の臣民の中で 戦争に参加して死んだり 職業に殉じて命を失くしたり 天命をまっとうできず倒れ亡くなった人 そして その遺族に思いをはせると 内蔵が裂けるような苦しみです しかも 戦争で怪我をし 戦争のわざわいをこうむり 仕事を失くした人の 生活を豊かにすること に関しては 私が天皇として深く心を痛める所です 「惟フニ 今後 帝國ノ受クヘキ 苦難ハ 固ヨリ 尋常ニアラス 爾臣民ノ衷情モ 朕善ク之ヲ知ル」 考えてみると これから 大日本帝国の受けるであろう 苦しみや災難は いうまでもなく 常識をはるかにこえ みなさんのウソいつわりのない気持ちも 私はよく知ってます 「然レトモ 朕ハ時運ノ趨ク所 堪ヘ難キヲ 堪ヘ 忍ヒ難キヲ 忍ヒ 以テ 萬世ノ爲ニ 太平ヲ開カムト 欲ス」 そんな状況でも 私は時や運の流れに身をまかせ 「こらえること」が困難なことを 「こらえ」 「やりすごすこと」が困難なことを 「やりすごし」 そうすることで これから続くこの国のいく万の子孫のために 戦争を終わらせ平和な世界を開き たいのです 「朕ハ茲ニ 國體ヲ護持シ 得テ 忠良ナル 爾臣民ノ 赤誠ニ 信倚シ 常ニ 爾臣民ト共ニ 在リ」 私はこうして わが国のすがたを守り たもっていられますし 忠義と素晴らしい能力に溢れた みなさんの 赤ん坊のような誠の心を 信じてそれを助けにして いつもいつも みなさんのそばに います 「若シ夫レ 情ノ激スル所 濫ニ事端ヲ 滋クシ 或ハ 同胞排擠 互ニ 時局ヲ 亂リ 爲ニ 大道ヲ誤リ 信義ヲ世界ニ失フカ 如キハ 朕最モ之ヲ 戒ム」 もしか もしかして 激情にかられ みだりに何か事件の発端を 開こうとしきりに動いたり あるいは 仲間をおしのけたりおとしいれたり たがいに この苦しい時を 混乱へと導き それによって 人としての大きな道をそれて 世界からの信用をうしなう ようなことになることを 私はいちばん いましめます 「宜シク 擧國 一家 子孫 相傳ヘ 確ク 神州ノ不滅ヲ信シ 任重クシテ 道遠キヲ 念ヒ 總力ヲ將來ノ建設ニ傾ケ 道義ヲ篤クシ 志操ヲ鞏クシ 誓テ 國體ノ 精華ヲ 發揚シ 世界ノ進運ニ 後レサラムコトヲ 期スヘシ」 ちょうどいいころあいで 国のすみずみまで 一家 子孫 お互い伝え しっかりと 神のくにの不滅を信じて まかされたことは重く 道は遠いと 心に念じ すべての力を将来の建設に傾け 人の道や義の心をあつく育て 変わらないこころざしをかためて かならず わが国とは何か? ほんとうの 本質の 国の華(はな) 精神の神髄を ふるい立たせ 世界の進歩や運のいい国に おくれをとらないと 心に刻むしかないのです 「爾臣民 其レ 克ク 朕カ意ヲ 體セヨ」 みなさん これを よく 私のおもいを 体現するのです
江川 達也 - 今年もこの日がやってまいりました。 去年と同じものを貼りました。 一昨年も同じものを貼りました。...
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巻之上-第二十章
問、 先生曰、文ヲ學ハ不レハ則其智必偏ナリト。 然トモ佛氏不立文字ト説ク。 近世王氏之學、亦書ヲ讀義理ヲ講スルヲ以非ト爲。 彼レ皆非耶(カ)。
曰、 規矩ハ方圓之至也。至當ハ道之極也。能ク天下之知リ難キ所ヲ知リ、能ク天下之行ヒ難キ所ヲ行フト雖、然トモ纔ニ至當ヲ失ヘハ、則全體皆非。
妙智得易ク卓行爲シ易シ。 唯至當ヲ得ルヲ難シト爲。
其悟ル彌高レハ、其偏彌甚シ。 故ニ君子書ヲ讀ミ理ヲ窮メ、多ク前言往行ヲ識ル者、徒ニ天下之道理ヲ窮メ盡サント欲スルニ非。葢天下之至當ヲ得テ而止ント欲。 苟於學問ニ従事スレハ則、高キ者俯シ、卑キ者企テ、軒ル者低ク、軽者ハ昂リ、皆其平ヲ得テ而後止ム。豈空虚ニ騖セ意好ニ任シテ而其獨智ヲ恣ニスル者之能ク及所ナラン哉(ヤ)。
故ニ孔子ノ曰、 仁ヲ好ミ學ヲ好マ不レハ其蔽也(ヤ)愚。知ヲ好ミ學ヲ好不レハ其蔽也(ヤ)蕩。信ヲ好ミ學ヲ好不レハ其蔽也(ヤ)賊。直ヲ好ミ學ヲ好不レハ其蔽也(ヤ)絞。勇ヲ好ミ學ヲ好不レハ其蔽也(ヤ)亂。剛ヲ好ミ學ヲ好不レハ其蔽也(ヤ)狂。
夫レ仁之徳大ナリ矣、智之道深シ矣。 然トモ學以之ヲ照サ不レハ則猶其蔽有。 故ニ天下於學問之功ヨリ大ナル莫ク、亦於學問之道ヨリ貴キ莫也。
source-text: 国立国会図書館デジタルコレクション - 童子問. 巻之上
reference: 岩波文庫『童子問』
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巻之上-第十七章
問、 然則性於教ヨリ貴歟。
曰、 然ラ不。 人皆性有。性皆善。 然トモ學以之ヲ充レハ則君子爲リ矣。之ヲ充ル能不レハ則衆人而巳耳。性之恃ム可不也此如。 故ニ云、 苟之ヲ充不レハ以父母ニ事ルニ足不 ト。
孔子モ亦曰、 性相近也、習相遠也。
蓋、君子小人之分、性ニ由ラ不シテ而教ニ由ル。故ニ夫子性ヲ責メ不シテ而専習ヲ責ム。其意見可矣。
又曰、 人能ク道ヲ弘ム。道人ヲ弘ムルニ非。亦此意也。
吾カ夫子生民以來未當有未之至聖ヲ以、旁ク古今ヲ觀、洞カニ天人ヲ視、剏メテ生民ノ爲ニ大教法ヲ建ツ。曰、學而巳矣。
故ニ曰、 學テ而時之ヲ習フ、亦説カラ不乎。
又曰、 吾甞終日食セ不終夜寝不、以テ思フ。益無。學ニハ如不也。
蓋、天下之至益、學問ニ如ク莫フシテ、而夫ノ懸空臆想スル者、實ニ獲ル所無ヲ言。 勉㫋(メヨヤ)。
source-text: 国立国会図書館デジタルコレクション - 童子問. 巻之上
reference: 岩波文庫『童子問』
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巻之上-第十一章
問。 既ニ聞聖人之道知リ易ク行ヒ易シト。何ソ人之ヲ能スル者鮮キ耶(ヤ)。豈亦甚難キ所ノ者有與。
曰、 有。乎中庸ニ依ルヲ難シト爲。中庸本難事ニ非。乎中庸ニ依ル之難キハ亦乎誠ヲ立ル之難キニ在リ也。古之人豈亦人人皆善ニ事事皆中ナルヲ得ン邪(ヤ)。但民朴ニ俗淳、誠實敦龎、邪囘之行無ク、名利之求メ無。故ニ行フ所、自中庸ニ非莫也。
故ニ曰、 中庸之徳爲ル也至レルカ矣。乎民鮮キ久シ ト矣。
後世ニ至テハ則風氣日ニ漓ク、人心古ナラ不愚者固ニ論スルニタラ不。其少シク智有ル者、必利名ヲ以先ト爲、常ヲ厭テ而新ヲ好ミ、邇キヲ捨テヽ而遠キヲ求。是レ中庸之難キ所以也。
故ニ曰、 天下國家均フス可也。爵祿辭ス也。白刃踏ム可也。中庸能可不 ト也。
是レ論語之極地也。
source-text: 国立国会図書館デジタルコレクション - 童子問. 巻之上
reference: 岩波文庫『童子問』
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巻之上-第八章
問。 知易ク行易ク、萬世不易之理、實に至極爲ル。既ニ命ヲ聞ヲ得矣。然トモ心中猶釋然タル能未。願クハ曉シ易キ之語ヲ以申テ垂諭セヨ。
曰、
人ノ外道無クシテ、道ノ外人無。 人ヲ以人ノ道ヲ行フ。何ノ知難ク行難キ之レ有ラン。
夫レ人之靈ヲ以スト雖、然トモ羽アル者之翔リ、鱗アル者之潛ル若クナル能不ル。其性異ナル也。堯之服ヲ服シ、堯之行ヲ行ヒ、堯之言ヲ誦スルニ於テハ、則復甚難キ無キ者、其道同キ也。
故ニ孟子曰、 夫レ道一而巳 矣。
若夫シ人倫ヲ外ニシテ道ヲ求メント欲スル者、猶風ヲ捕リ影ヲ捉ル猶。必得可不也。故ニ道ヲ知者、必之ヲ於邇キニ求。其道ヲ以高シト爲、遠シト爲、企テ及可不ト爲ル者、皆道之本然ニ非、自惑之致ス所也。
故ニ孔子曰、 中庸之徳爲ル也、其レ至レル矣(カ)乎。民鮮ナキ久シ ト矣。
至レリ矣。
子必思ハン耳目之見聞スル所ヲ外ニシテ、而更ニ至貴至高、光明閃爍、驚ク可ク楽ム可キ之理有ラント。非ナリ矣。 天地之間唯一ノ實理而巳矣。更ニ奇特無。 生民有自以來、君臣有、父子有、夫婦有、昆弟有、朋友有、相親ミ相愛シ、相従ヒ相聚リ、善き者以善爲、惡シキ者以惡ト爲、是ナル者以是ト爲、非ナル者以非ト爲。萬古之前此如ク、萬古之後亦此如。 子能ク孝弟忠信、身ヲ修メ業ヲ勤メ、夙夜懈ラ匪ンハ則自於天道ニ合ヒ、於人倫ニ宜、人爲ル所以ヲ失フニ至不也。 詩ニ曰 永言テ命ニ配ス。自多福ヲ求 ト。 或ハ人至貴至高、光明閃爍、驚ク可ク楽ム可キ之理ヲ以汝ニ説與スル者有ラハ、若シ野狐山鬼、汝ヲ魅スルニ非ンハ、必是邪説之魁ナラン也。謹ミ聴勿。
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巻之上-第四章
問。 吾宋明諸儒及ヒ禪荘諸書、議論高遠遽ニ通シ難キ者ニ於テハ、固ニ其至言玅道爲ルヲ疑フ。 論語若キハ、則甚平淡、殊ニ意味無キヲ覺フ。 如何。
曰、 艱渋奇僻、遽ニ通シ難キ者、反テ通ス可。惟論語知可不也。至言泛然タル若ク、邪説人ヲ動易シ。泛然タル若シ。故ニ得テ而知可不也。 人ヲ動シ易シ故ニ覺ヘ不自于其窠臼ニ陷ル。 温厚和平、從容正大ナル者ニ非ンハ、必于論語之玅ニ通スル能不。 氣質偏勝、奇ヲ耽リ高キニ鶩スル者之得テ知所ニ非也。 今子語孟ヲ外ニシテ而徑チニ至道ニ詣ラント欲。此乃于邪僻ニ陷ル之漸、其後復救フ可不。愼ニ近世學者之故轍ヲ蹈ム勿。 昔漢五經博士ヲ置テ而論語博士ヲ置ヲ知不宜ナリ矣。論語ノ若キハ其語平淡、而意味深長故ニ漢人ト雖亦其理到リ道到リ、廣大周偏、高ク于六經之上ニ出ルヲ知不。
程子曰、 論語孟子既治レハ則六經治メ不シテ而明ナル可 ト矣。
此ノ論實ニ古今之名言也。
大抵詞直ク理明ニ、知リ易ク記シ易キ者、必正理也。 詞艱ニ理遠ク、知難ク記シ難キ者、必邪説也。
子此ヲ以之ヲ求メハ、天下之書ニ於百一ヲ失不。
source-text: 国立国会図書館デジタルコレクション - 童子問. 巻之上
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