🎼 00816 「Let's See Action (ワイルド・アクション)」。
とある凄腕の殺し屋が ポーポー演ずる ウォン・フェイフォン (黄飛鴻) と出会ってしまったばかりに えらい目に遭う 香港功夫映画 「ドランク・モンキー 酔拳」 を久しぶりに観ています。ユエン・ウーピン監督作品。実在した武術家 黄麒英の息子、黄飛鴻は 史実かどうかはさておき、練習をサボりにサボったり、カワイ娘ちゃんに目が無かったり、無銭飲食しやうとしたりと 主人公とは到底思えないやうな タチの悪いチンピラ功夫使いだったりするのですけれど、ひょんなことで出会った 酔拳の達人 "蘇化子" に一から叩き直されます。
つづいて
同じ流派の ふたつの型が存在するらしい 酔拳 (南酔拳と北酔拳) がぶつかり合う 香港映画 「南北酔拳」 を観ています。ユエン・ウーピン監督作品。流派の争いよりも、冒頭の 屋台なラーメン屋のラーメンの拵えかたと、言い掛かりをつけるふたりのチンピラとの場面のほうが興味深かったりする "酔拳" の続編的な感が漂う この映画、ポーポーは 大人の都合で未出演ですけれど、酔拳でのポーポーのお師匠さま ユエン・シャオティエンが南酔拳の使い手だったり、ディーン・セキが銀行員役だったり、ウォン・チュンリーが白眉髪の北酔拳の使い手だったりと、主人公以外は "ほぼ酔拳" です。
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最近80〜90年代の懐かしいアクション映画にはまっています。
特に今はカンフー映画攻めをしています(笑)
いやーカンフー映画って結構面白いですよね!
激しいアクションもいいですし、謎の効果音や昔懐かしいバリバリの音声とかたまりません。
ジェット・リー主演の『ザ・ワン』、ブルース・リー主演の『燃えよドラゴン』を観たので、今回はジャッキー・チェンの代表作である『ドランクモンキー 酔拳』を鑑賞しました!
ずっと『酔拳』というタイトルだと思っていたのですが、邦題は『ドランクモンキー 酔拳』なんですね〜
ドランクモンキー 酔拳(Drunken Master)
監督 ユエン・ウーピン 脚本 ウー・シーユエン 出演者 ジャッキー・チェン
ユエン・シャオティエン
ウォン・チェン・リー
ディーン・セキ 公開 1978年 製作国 イギリス香港
あらすじ
名門カンフー道場の息子であるウォン・フェイフォンは、カンフーの腕前はあるのに真面目に練習せず、外でも仲間とつるんでいたずらばかりしていた。
みかねた父親は、彼を酔拳の達人であるスー・フアチーの元へ託すことに。
厳しい修行から何度も逃げ出すウォンであったが、ある日スーの元を逃げ出した先で、イェン・ティエシンという殺し屋に出会う。
イェンに一方的に打ち負かされたウォンは、己の未熟さを知り、気まずさがありつつもスーの元へ戻り修行を再開する。
一方、父の道場では不穏な出来事が起き始めていた・・・
1978年に公開されたカンフー映画。
同年には、ほぼ同じスタッフ・キャストによる『スネーキーモンキー 蛇拳』が先に公開されています。
『ドランキーモンキー 酔拳』は当初『スネーキーモンキー 蛇拳』の続編として製作される予定でしたが、『スネーキーモンキー 蛇拳』の続編にあたる作品がたくさん作られたため、独立した作品として製作されることになったんだそうです。
監督はユエン・ウーピン。
本作で酔拳の師匠を演じているユエン・シャオティエンの息子さんです。
ユエン・ウーピンはアクション監督担当としても様々な作品で活躍されています。
『マトリックスシリーズ』や『キル・ビルシリーズ』、『イップマン 継承』などなど。
どれも人気アクション映画ですね〜
最強コメディカンフー映画だったー!
思ってたより全然楽しい作品じゃないですか〜!!
なんだこのコメディ!カンフーの勢いで本編をごり押ししている感じがすごいです。
ストーリーはない、本当にない。
ただただカンフーやって闘っています。
ファイトシーンはすごいんですよ!
ジャッキー・チェンのキレッキレのカンフーを堪能する作品でした。
ジャッキーの背中や足の鍛え上げられた筋肉が素晴らしい。
それにしてもこんなにドクズな主人公(褒めています)って、最近なかなかみないですよね。
絵に描いたようなドラ息子。
このドラ息子が、成長していく物語なんだろうな〜と思っていたけど、なんだかあんまり成長していない(笑)
カンフーはかなり上達していたけど、人間としてはどうなんだろう。
最後までノリと勢いで突き進んでいたのが、逆に潔くてスカッとしました。
ラストの「終劇」の勢い最高じゃないですか。
ダメダメ主人公が強くなる・・・?
本当にね、ストーリーがなくてここ何書こうか困っちゃうんですよ(笑)
まあジャッキー・チェンのカンフーアクションを堪能する作品ですよね。
カンフーの名門道場のダメ息子・ウォンが主人公。
練習はふざけるし、道で見かけた可愛いオネーチャンにはちょっかいかけるし、どうしようもない。
しまいには、ちょっかいかけたオネーチャンは従姉妹だったことが判明!
従姉妹とその母親に息子のダメっぷりを暴露された父親は、怒り狂い、ウォンを酔拳の達人である男の元へ送り込もうとします。
ここからビシバシ鍛えられて、成長していくのかな〜と思うじゃないですか。
成長しません。
どうやったら修行がサボれるかということばかり考えているのです。
お馬鹿!!
そして、ついに師匠をだまくらかし、修行から逃げ出します。
ああ〜どうすんだと思っていると、殺し屋のイェンと出会い、ボッコボコにされる。
このシーン結構グッときて、なんか泣きそうになったんですよ。
ああやっとこれでウォンも真面目になって、修行に励んで最後にイェンを倒して終わるのか!と物語が動き始めたと思ったんですよ。
あんまり真面目になりません。
なんで!!!!
のこのこ師匠の元へ戻ってきて、心を入れ替えないのなんで!!
相変わらずなんだかふざけながら修行を続けるウォン。
この修行のシーンのBGMも、『牧場物語』みたいなほのぼの音楽なのが、さらにゆるさを生み出していてひどい!
でも好き!
最後のイェンとの決闘も、結局師匠の力を借りようとするし、本当に成長しないで終わります(笑)
カンフーはめちゃくちゃ強くなったけど、人間としては相変わらずダメダメなウォンのままなのでした。
いや、ちょっぴりは成長したかな・・・?
どうしようもない主人公なのに、なんか愛おしい
チンピラ崩れのダメ主人公ですが、なんだか憎めないんですよね〜
ダメなやつですが、度胸と正義感は人一倍あるキャラクターなので、なんだか頼りたくなってしまうんですよね。
そんなところが憎めない要素なのかもしれません。
チャラチャラしていて、道場の中心的な存在のウォン。
ただしカンフーの腕前は先生より上。
強くて悪知恵が働くので、仲間にも好かれるのかもしれません。
こう、典型的な昔の不良って感じのキャラです。
村で悪さやっているときは、もはやヤクザですよ(笑)
修行に送られた後は、どうやって逃げ出すかということばっかり企んでいるウォン。
師匠に文句垂れる時の顔なんか、子犬みたいですよね。
結局、修行を経てすげえかっこいい男になりました!という展開にはならないのですが、コメディ要素を強くしたかったという演出なのかもしれませんね。
フレッシュなジャッキー・チェン
ジャッキー・チェンの出世作でもある本作。
日本では、この作品がジャッキー初お目見えだったんだそうです。
若いですよね〜
まあもう30年以上前の作品ですからね。
この時はなんと24歳。
人間の身体能力がピークに来るくらいですね。
撮影が厳しかったのか、己が鍛え上げたのか、彼の筋肉は本編が終盤に向かうにつれどんどんムキムキになっていきます。
腕と足の筋肉はもちろん、上半身の鍛え上げられ方がとても綺麗です。
体を伸ばした時の筋が綺麗に張っていて、思わず見入っちゃいました。
カンフーアクションがこれでもかと堪能できます!
本編はカンフーアクションか、修行シーンばかり!
もうこれを楽しみにみるのが一番です。
実際、アクションシーンも修行のシーンも抜群に面白いんですよ。
ジャッキーだけでなく、出演者全員すごい。
謎のキレと動きにワクワクしっぱなしです。
ジャッキーの力強い華麗なカンフーは魅せられますね。
全編通して彼の動きは迫力があって圧倒されます。
やっぱり最後の酔拳を披露するシーンが一番の見所ですね。長いけど。
カンフーアクションシーンは基本長いです。他のカンフー映画もそうですかね?
やったか!?いやまだだ!!という、漫画とかアニメによくある展開(笑)
あと謎の効果音が絶妙なセンスで・・・
これは是非本編で確認してほしいです。
ジャッキーが技を繰り出すと、
シュッ!シュバッシュバッ!ブゥン!ボヨヨ〜〜〜ン!
みたいな音がなるんですよ(笑)
修行シーンはどれもきつそうなんですが、それをすり抜けようといろんな知恵を一生懸命捻り出しているウォンが可愛い。
もうなんかアホらしさを超えて可愛いなあと思うよう��なってきました。
良かった点
・ジャッキー・チェンのカンフーアクション
・謎の勢い
やっぱりジャッキーのカンフーがすごいですよね。
手とか足の技だけでなく、体全身を使った雑技団のような動きもすごいです。
あとは映画全体に漂う謎の勢いがたまらなく好みです。
悪かった点
・ストーリーがない
勢いだけで押し進む映画嫌いじゃないけど、主人公がもうちょっとしっかりした人間になって欲しかったです(笑)
まとめ
ほぼカンフーアクションで押し切っているハイテンションなコメディ映画でした!
ジャッキーの強さとキレのあるカンフーも最高です!
そういえばジャッキー・チェンとシルヴェスタ・スタローンが共演する映画が近々製作されるそうで・・・
『ドランクモンキー 酔拳』と『ランボー』・・・楽しみすぎますな!!
はい!終劇!
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