#プロレス必殺技
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248 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2023/08/22(火) 00:28:10.05 ID:nNAYwmsaa [1/2]タッグの祭典には空中技が得意なやつらが必要だろうということで生まれたのが四次元殺法コンビ。身軽そうな超人ということで最初に浮かんだのがブラックホールで、こいつと組ませるに当たってスカイマンじゃなくてペンタゴンを選んだのは見た目が似てるから。正義と悪魔が組むという衝撃的な・・・とインタビュアーが言うと「その辺は特に考えてなかったですね」。モストデンジャラスコンビは余った連中を組��合わせただけ。「でも、だからこそ読者は応援したくなるんですよ!ドリフ見てて『高木ブー頑張れ』って思うみたいな・・・」。ビッグボンバーズは最初から退場させる予定だった。2000万パワーズはバッファローマン&スプリングマンと同じく大小コンビが好きだから生まれた。アシュラマンとサンシャインは悪魔超人から強そうな順に2人。読者をやきもきさせたかったのでキン肉マンとテリーマンは最初から組まなかった。カメハメはキン肉マンに勝ったことがあるということで意外なぐらいに人気があった。グレートも人気が出てしまったのでどうやって退場させるか悩んだ。ネプチューンマンはすぐ決まったけどビッグ・ザ・武道の見た目は悩んだ。まず最初に読者超人のマイルドマンで登場させてみたが、納得いかずに次の週で実はオーバーボディということにした。「描いてる僕ら本人もこんなことようやるなあと思ってね(笑)。脱いだら脱いだで防具つけたタダのおっさんやし・・・」。249 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2023/08/22(火) 00:28:56.77 ID:nNAYwmsaa [2/2]バッファローマンは悪魔のままで終わらそうと思ってたけど、担当編集の「彼はいいヤツだと思うんだよな」の一言で改心させた。地獄めぐりが登場したのは担当編集が大分県出身だったから。『トロン』という、コンピューターの中に人間が入る映画を見て「これは舞台としておもしろいかな」と思い、キャラの中にちょうどいいウォーズマンがいたのでプラネットマンの心臓部分に置いた。ラーメンマンがモンゴルマンになった理由は、フレッシュジャンプで「闘将!!拉麺男」が連載されていたから。「王位争奪編」の途中までというのも、それが闘将の連載時期だから。両作品の編集部から言われたわけではなかったのだが、ゆで先生の方針で「同じ超人がふたつの異なる世界観の作品で同時平行で登場するのはよくないと思って」。タレントが同じ時間帯の裏番組には同時出演しないというようなイメージ。そこまでしてでもラーメンマンは出したかった。スプリングマンが生かされてタッグになるのも最初から決まっていた。理由は「バッファローマンと組むのは小柄なヤツがいいと思ってましたので。往年のプロレスでいうとブロディ&スヌーカ組のような凸凹コンビが好きなんです」。五重のリングの悪魔騎士4人が初登場した絵ではニンジャが中央にいるのを見て分かるとおり、当初はニンジャがリーダー候補だった。アシュラマンは最初は捨てキャラの予定だったけど阿修羅バスターの反響がすごかったので再登場した���読者の反応を見ながらキャラを転がしている(ニンジャも人気があったので王位編や『II世』でも再登場した)。バッファローマンがカツラを取ったシーンは評判が最悪だった。あれは人間で言えば頭を丸めるという行為に近く、インパクトのある行為をして「正義超人に生まれ変わったんだ!」というのを示したかったのだが、ここまでネタにされるとは思わなかった。悪魔将軍のデザインは苦労した。ジャンプに掲載された初登場のコマだけは弱そうなデザインで出ている(コミックスでは修正)が、翌週に修正して四苦八苦しながら今のデザインに。アシュラマンは試合中からハガキが来ていたのに、将軍には反応が大してなかったので育てようと必死だった。今は大人になった当時の読者から「悪魔将軍が好きでした」と言われることも多いので育てた甲斐があった。
続・妄想的日常
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本気でやったら危ないプロレスの必殺技
本気でやったら危ないプロレスの必殺技 思考ちゃんねる 本気でやったら危ないプロレスの必殺技 Source: おまとめ
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--深海人形-- どんな存在に対しても平等に優しい世界なんて、何処にも無い。世界は非情である。
※…と言う事を強烈に教えてくれるのが、サガシリーズだゾ⭐︎(←※サガの話題引っ張るな)。
※後半、クロスオーバーネタ注意
※全体的に閲覧注意
※雑多にネタをぶち込み
※キャラ崩壊注意
…『SDガンダム ネオバトリング(※ボトムズでも無い癖にバトリング ※抗議不可避)』のタイトル画面ではコンペイトウらしき岩石にしがみ付くガトーとそれにロボットアームでちょっかい出すコウが見れますゾイ(※マニアック知識)。…因みに、左端には、カラ元気に荒ぶるニュータイプのポーズとってるジュドーとジ・オに踏み付けにされてるカミーユが居ます(※結構見所あるタイトル画面)。
…。
名前 夢闘弓
武器種 弓
固有技 光陰跳背殺
…。
…ガトー、Rebellionで袴道着姿見せてるのマジで意外だよな。御陰で某梁山泊弓兵との双条檄射回で弓の熟練度が凄まじい事になったよ(※何れにせよ、神器を使うには、レプリカでも高い熟練度レベルが必要)。
…。
紫豚「…確かに、此の人は元恋人かもしれないけれど二号機を強奪した上に、連邦の観艦式に奇襲を掛けて多くの軍人達の命を奪った核攻撃テロリストよ!…さっさと撃って頂戴!(※ガトーを盾にしながら)。」
ガトー「…?!!???!???!?!(※混乱)
コウ「…よっしゃ!!!!(※其の後容赦無く発砲)。
※…人の心あるとどうしても、此う言う展開になる(※確信)。
…。
※…以下、クロスオーバー・男リョナ注意
※閲覧非推奨(※元ネタの事を、相当詳しく知って無いと楽しめない所か、何も分からないネタ)。
※…Q.…此の話は一体、何が描きたくて描いた話なんですか?(※テーマとかコンセプトは?)A.…知りません!!!!(※職務放棄)。
※人間(※明らかに格闘素人でジェロニモじゃない奴)に負けそうになる超人アトランティス君(※どうせなら、ifストーリーで良いから、人間時代のジェロニモと勝負して負けて欲しかったな ※身勝手要望)。
『…本日の悪魔超人軍団所属、アトランティスの対戦相手は……!』
「…此れ、実験だよな?」
悪魔超人 アトランティスが、リング上にいる対戦相手に話し掛ける。
「そうだ。君と私のリング上での戦闘は、実験だが。」
そう答える、プロレスラーと言うより、総合格闘技選手のような格好をしているシロッコは、偉そうにリングのロープにもたれかかっている。
「只の人間である上に、格闘素人をリングの上に上げるとは……。」
…それを聞いたシロッコは、相手を鼻で笑う。
「超人協会が何を考えて居るのかは分からないが……、…きっと、協会は……、…今回のこのリングの上でやる実験についての記録を、半公式試合として、多少は残す気があるのだろう。」
「しゃらくせぇ。簡単に言やぁ、お前もお前で覚悟はあるって事だよなぁ!?…じゃぁ、悪魔らしく、遠慮無くやらせて頂くぜ!」
『試合開始です!!』
早速、ファーストアタックとして、アトランティスが飛び込み攻撃をして来た。…然し、其れを既に先読みしていた『只の人間(只の人間じゃない)』は、その技を避けた後此の技を繰り出す。
「ナイアガラバスター!」
この技はロマサガ3の体術技の一つで、水棲生物特効を持つ。そして、此処での特効の内容は、"防御力無効"なので、それなりの大ダメージがアトランティスに行��。…尚、シロッコは小剣技:スクリュードライバーも使えます(※至極如何でも良い情報)。
…その後も矢張りシロッコは、執拗にナイアガラバスター狙いで……と言う訳でも無い様で、
「…サミングして来るんじゃねぇよ!…サミングは(一応)反則だろ!!」
「其処、目だったのか?」
「何なんだよ?!此奴!??!」
其処で、親切にもかの"野獣"が説明をする。
「…幾ら理解しようと努力しても無駄だぜ。…木星で一生の長い間を生きてたモンだから、此奴には地球の常識とリング上のルールは通用しないんだよ。」
…その様なヤザンの自身に対する適当な説明を聞いたシロッコは否定する。
「ほぼ嘘!ほぼ嘘!風評被害!風評被害だ!!。」
こんな試合でも普段から超人プロレスの実況と解説を務める者達は、何時も通り、真面目に仕事をするが…、余りにも試合内容が試合内容なので、基本的に如何実況解説すれば良いか分からず戸惑い、困り果てていた。
『試合は相も変わらず混沌としておりますが……!!!!』
そんな、グダグダで、真面目に試合を分析し説明しなければならないプロの実況解説すら匙を投げ出そうとする程に、こんなにも、只管、試合内容がシュールな試合を遠い目ながら楽しく観戦して居る悪魔超人軍団数名。何やら、その中の数名が話をして居る。
「…アトランティスの奴……億が一……、」
「…あのサンシャインの時もそうだったが……、…超人が只の人間に負ける……なんて、あってはならない事だよな?」
そのボヤキを、比較的遠くで聞いていたヤザンが言う。
「あっ?シロッコと俺達には関係無ぇよ。」
他方、リング上では、相変わらずシロッコが相当有利であり、余裕綽々のシロッコは鼻を鳴らしながらアトランティスを煽る、煽る。
「どうだ?超人ですら無い、只の人間に負ける気分は?私はロクに体術の心得も才能も無いんだぞ?」
「…シロッコの奴、調子に乗り過ぎだろ。」
此の無礼な煽りにはヤザンも呆れた。
そんな中、アトランティスがその煽りに此う返す。
「早とちりは禁物だぜ…!!未だ負けたとは決まって無い……!!」
「負け惜しみだな。」
実に嫌らしく、シロッコはニヤニヤしながら言う。其の後、こう続ける。
「なぁ、ヤザン!」
「何だ?!」
「駐車場に停めたが路上にデカ過ぎてハミ出している乗って来たメッサーラが駐禁取られて無いか見て来てくれ。」
「…試合中にする話か!?!!」
「本当は、ギャプランに乗って来たかったんだけどなぁ……。」
「良い加減にしねぇとピラニアの餌にするぞテメェ!!」
「ナイアガラバスター!」
最早、アトランティス��シロッコの相手では無かった。寧ろ、シロッコは、対戦相手を金魚か二足歩行の面白い魚みたいな生き物にしか思って居なかった。
そんなシロッコの一方的な暴走を見かねたらしく、アトランティスに対して助言にならない助言をヤザンが初めた。
「もう其奴の内臓、粉砕して良いぞ。もし仮にお前が俺だったら、すんなり粉砕してる所だしな。」
その発言を聞いたアトランティスは戸惑った。
(…此奴等仲良いのか悪いのか……)
…そして、以降も、アトランティスと『只の人間(只の人間じゃない)』両者による、必死の攻防はぐだぐだと続いた。超人対人間(一応)の一見互角な様で、何処か一方的で、結局、互角で無い戦いは、観戦する者を、何だか不思議な気持ちにさせた。
…更に中には、此の様に、
「此の試合、本当に脚本(ブック)通りかしら……。」
「…と言うか、筋書き自体あるのか…?」
「本当にこれがやらせ試合だったら、あんな正真正銘の格闘素人を、リングの上に上がらせて試合をさせる訳が無いのでは?(※凡推理)。
……こんなにも如何しようも無くだらだらと続く下らねぇ試合に対しても、真摯に観戦を楽しむプロレスマニアな客も居た。…正直作者としても、申し訳無いです。
それから観客の中には「…未だ決着付かないの?何時迄やってんの?あのおじさん達?」…と悪気無く文句言って居た(何時ものニュータイプ能力で察知)、ニュータイプの素質がある子供(ガキ)が居た。シロッコは其の子供に対して、御得意のプレッシャー----ガンを飛ばしたりして怖がらせたりした。ホントこの木星帰り大人気無ぇな。その上人気も無い。
…。
(…さて、この勝負、如何やって、決着を付けるか……)。
…こんな実験試合には----真面目に悪魔(超人)としての仕事をしているアトランティスは違うが----シロッコも飽きて来ており、…そこで、気紛れに、----特に意味は無いだろうに----意味深気にシロッコが喋り出す。
「ほう、あの様な異形超人が仲間の為に乱入しようとして来るとはな。君たちの友情が君たちに援軍に齎してくれた。精々その有り難みを噛み締めて感謝する事だな。」
「もしかして、ブラックホールの奴が来るのか?!」
…その時、空間に穴が空いて、本当に彼奴が乱入して来る(…因みに、この件に関して、御都合主義だろとか言うな!!!と四次元殺法コンビはこの試合の後にインタビュアー達に対して憤慨していた)。
「「良い子の諸君!」」
其処に現れたのは、同じ悪魔超人のブラックホールであった。因みに、隣には当たり前の様に従兄弟のペンタゴンが居る。彼も又、BHと同じく暇なのだろうか。
「…本当に彼奴が、乱入して来やがっただと!?!」
(…適当に言って蒸したら、何故か、ドンピシャ的中した予言になってしまった……。)
…さて、何の前触れも無く、そのリングに舞い降りたBHとペンタゴンの姿を見て、リングの外に多数居る外野(※特に、悪魔超人軍団と只の人間じゃない奴の関係者)がザワザワ軽口やら陰口やらでざわつき出す。
「彼奴等、相当暇を持て余してるんじゃないか?」
「確かにそうとしか思えんな。」
「何とも名状し難い見た目だな。」…此方は、只の人間じゃない方の関係者達による、感想である。
然し、そんな『関係者達』の陰口を気にもせず、BHはアトランティスに喝を居れる。
「アトランティス!悪魔超人とあろう者が!」
「嗚呼分かってるぜ。但し此れは実験でやっててな……。大丈夫だ。今すぐ逆転して勝ってやるよ!!」
「甘い!児戯の一言!…それにな……、」
そう言いながら、何と、BHはアトランティスを投げる為の予備動作をする。
「…なっ!?俺をどうする気だ!??」
「!??!!!!」
完全に蚊帳の外で驚く、其れを見て居るシロッコ。
やがて、BHがナイアガラ バスターを繰り出す。
「…本物のナイアガラバスターってのは……、…こうやるんだー!!!(※某コーディーネーターパイロットの分身並)…ナイアガラ バスター!」
然し、筆者は、本物の "ナイアガラ バスター"が出来るのは、ロマサガ3のエレンかその世界で"ナイアガラ バスター"を閃いたかその技を四魔貴族(最強と名高い)の一体、フォルネウスに、何度も食らわせた体術使い達しか居ない、…と思うのだが、読者諸氏はどう思われるだろうか?
…と言う訳で、筆者は、絶対、此れ本物のナイアガラ バスターじゃないと思う。
…筆者による下らない話は此処迄にして。…さて。
「…素晴らしい。…特効ダメージは発生している様だ。」
前にも書いたが、此処での特効効果とは、防御値無視である。よって、『只の人間(只の人間じゃない)』が繰り出す物とは比べ物にならない位にアトランティスにはすごいダメージが入っており、完全にダウンしていた。
(…実験も、あの異形超人の所為で台無しか……)
そんな中、地味に目立たず、そそくさリングの外に逃げたシロッコがヤザンに愚痴る様に言う。
「…実に惜しい。…あの黒い異様な風貌の"異形超人"が乱入して来なければな。私は勝てた。…然し、此の様。」
「それは絶対有り得ねぇだろ。お前があの魚人に勝つ事は絶対に無ぇよ。」
すると、シロッコは、溜め息をつきながらその場に倒れ込んで、こう言って完全に萎れた。
「…まぁいずれにせよ、人の業があるなら、超人の業もあると言う事か……。」
「何だそれ。」
お前どこぞのクローン人間仮面(※種のナチュラルクローン人間)みたいな事言い出すんじゃないよ。
…。
※��父貴ィも居るぞ(※出番無いけど、シロッコヤザン以外にもメンバーは同行してるぞ)。
アトランティス「お前が連れて来たんだろ!!ティターンズ一行を?!(※お前がやったんだろ‼︎)。」
BH「…なぁに知らんなぁ〜〜(※にやけ顔)。」
…。
BH「…と言うより、お前の言う"異形超人"とは何だ?…確かに、人間に姿が近ければ近い程親しみ易いと言うのは人間にとって自明の理だ。…実際、人間に限りなく近い姿のテリーマンやロビンマスクは超人気超人だしな。その逆、俺は人から遠い見た目をしている故に悪役、悪魔超人に徹して(ry 」
シロッコ「…何だ此奴は?一体、何が言いたいんだ(率直な感想)?。」
ヤザン「…"異形"呼びはルッキズム差別に値するから辞めろ!!!!…って言いたいんじゃねぇの(※適当)。」
…。
…私は、BHとペンタゴンの、四次元殺法コンビの、名状し難き異形感大好きだよ(※愛の告白)。
…。
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Piledrive Me - 無料動画付き(サンプル動画)
Piledrive Me - 無料動画付き(サンプル動画) スタジオ: ORIENTAL DREAM 時間: 131分 女優: アオシマシノブ ミサコサクラ カネダルリ マルミ オリエンタルドリーム最新作は、パイルドライブ・ミー。ジャケットを見ればもーお分かりですねっ!そうです。超王道なプロレスの必殺の大技・パイルドライバーっ!!日本語訳としては「脳天杭打ち」エロ用語で言うところのマングリ返しですが、重機のパイルドライバーで杭を打つようにして技をかけることからこの名がついたそうです。これはプロレス技ではありますが、先日我々編集部員が渋谷駅ハチ公前にて、18歳から48歳までの100人のプロレス好き男性を相手に「女の子を相手にかけてみたいプロレス技は何ですか?」というアンケートを独自にとってみたところ、100人中78人が「パイルドライバーですね」と答えたというほどの大人気 DVD・DVD販売サイト【DVD村】 DVD正規販売のDVD村です。動画ダウンロード$1.49!サンプル動画あり、ブルーレイ、DVDあり。
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見学・体験不可!?
戦前(昭和20年以前)の合氣道の道場は見学、体験が不可でした。 入会するためにはすでに会に入会している人の紹介が必須でした。そこまでして秘密にしたかったこととはどのようなことでしょうか? 小手返し?��なわけありません。四方投げ?もちろん違います。 答え一撃必殺の技の稽古を行っていました。ここでいう一撃必殺とは文字通りの必殺です。プロレスなどで使われる必殺技ではありません。 必ず殺すの必殺です。これは当然一般公開などはできません。 合氣道眞伝会で合氣道の稽古(大人クラス)を始めればすぐに理解できます。 ※子供クラスでは必殺は行っていません 「氣」のある合氣道眞伝会の合氣道を体験する→クリック 合氣道眞伝会●都筑ふれあいの丘道場横浜市営地下鉄「都筑ふれあいの丘」徒歩5分●センター南道場横浜市営地下鉄「センター南」徒歩2分●センター北道場横浜市営地下鉄「センター北」徒歩1分●綱島道場東急東横線…
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📛 1470 「空手バカ一代」 #28カラ30。
テレビの中で 「空手バカ一代」 が はじまりました。今回は 「空手対ギャングの拳銃 (第28話)」 というお話です。6人タッグマッチ戦を繰り広げるアスカケン改めケントウゴウ。フェアではない下駄攻撃を跳ね返したアスカケントウゴウと彼の仲間たちは 「しねージャップー!」 と叫びながら襲いかかって来た ヤバミなマスクマンを飛び蹴りで あっさり倒し、スタコラサッサと猛ダッシュで会場を抜け出すのですけれど、そこに 「手を挙げろ!」 とライフルを構えた男たちが待ち構えています。「停められた自動車に乗るんだ!」 とライフル男。乗り込むアスカケン。自動車の中で頭の後ろに手を当てているアスカケンとイガラシさん。無駄口を叩いて頭をガッと拳銃で殴られるイガラシさん。どこかに到着し 「敵は12、3人」 かとアスカケン。「んんっ!あれはボスか!」 とアスカケンは 「イガラシさん!伏せるんだ!」 と敵の不意打ちを察します。隙を見てボスの背後に回りボスの首を左手で締める器用なアスカケン。と、そこへ赤いスーツを着た男 “カルロ” がアスカケンが締めていた男をマシンガンで蜂の巣にします。弾が当たらなかったとはいえ、危なかったって 驚きの表情を浮かべるアスカケン。 「グレート東郷に会わせてくれ」 と アスカケンは 両手を縛られ鼻血を出したトーゴーの姿を目にします。ゴッドファーザーの部下に鉄棒でぶん殴られるトーゴー。「捕まってこの始末よ、どうしてくれる」 とトーゴー。「おい、ゴッドファーザー!あの男を助けてやってくれ!」 とアスカケン。トーゴーを解放する代わりにと ころしの依頼を受けるアスカケン。が、ひとをころすための空手は持たないアスカケンは依頼を即答で断ります。ですがしかし、交渉相手も相手ですから、トーゴーを助けるために 渋々ながらころしの標的をカルロ、イガラシさんと受けるアスカケン。ターゲットの人物は 太めなランバ・ラルのやうな男。「あいつもおれも日本人同士、みごろしにはできない」 と、トーゴーを助けたい気持ちは日本一なアスカケンは 「火中の栗を拾う」 なんて呟きながら しごとにいざ向かうのですけれど、その前に カルロ、アスカケン、イガラシさんは 町でギャングごっこをする少年たちと出会います。野沢雅子さん似の声を持つこどももいます。「イガラシさん、ここはわたしに任せてください」 と、イガラシさんに手刀をビシッ!と浴びせ、イガラシさんを気絶させるアスカケン。「許してくれ、イガラシさん。運悪くわたしがしんだら 骨だけでも日本に持ち��ってくれ」 とアスカケン。カルロとふたりで敵の懐に飛び込むアスカケンは ギャングらの銃弾を交わしながら 素足で彼らを蹴散らします。機関銃を持った相手にシャンデリアの上から飛び蹴りを喰らわせたりするアクロバティックなアスカケン。「カルロ!奴は二階だ!」 とアスカケン。撃たれるカルロ、撃ち返すカルロ。「ついにやったぜ!フランク!」 といいながら倒れるカルロ。「オレを連れてってくれ、オレが生まれたあのガキ共のいる街へ」 とカルロ。「これがマシンガンカルロかい!」 って感じの無様な姿をこどもに見せる 熱い男カルロ。「しんでしまえばどうにもならない」 とカルロをバカと呼ぶゴッドファーザー。「子分にならないか?」 とアスカケンを誘うゴッドファーザー。「バカはバカでも さういうパカにはなりたくない!」 と空手バカなアスカケン。トーゴーを救い、イガラシさんの元に戻ったアスカケンは つけて来たギャングの子分に 「これがオレの返事だ!」 とメッタメタにしてやります。でも、やっちまった!と慌てて空港に自動車で急行する3人。「よくぞ、いきてロスを逃げられたものだ。これを誰に感謝すればいい!神か!」 とアスカケンらを乗せた飛行機は ハワイに向けてバビューンッと飛び立ちました。
つづいて
テレビの中で 「空手バカ一代」 が はじまりました。今回は 「カラテチョップ!力道山 (第29話)」 というお話です。アスカケンら3人は命からがらハワイに到着します。アロハーな声が聞こえる中 イガラシさんがめまいを起こして顔色が真っ青です。"Hotel bunbunyo" という読み方が分からない安ホテルで医者に診て貰うイガラシさん。「でっかい仕事を取って来るよ」 とトーゴー。プロモーターの所へ行くトーゴー。どうやら ハワイには日本人のヒーローがいるさうです。キカイダーでせうか。と そんな中 「わたしがスリを?そんなバカな!」 と スリを疑われるアスカケン。「日本人のくせに!」 と、どこかの のび太くんのやうな扱いをされるアスカケン。「素直に出したらどうだ」 とタケシゴウダよりもごつい大男。「さういう態度を取るならこっちも考えがある、手加減したと思ったらいい気になりやがって!」 と怒りを爆発させる大男。ふたりはお互いに心の声で戦い合います。ここで揉めてはトーゴーさんに迷惑が掛かると ダッシュで逃げ出すアスカケン。そんなキンブルごっこ中のアスカケンに 「仕事があったよ仕事が!」 とトーゴー。早速現場に向かいます。とあるクラブで東洋の神秘 “空手” の数々を披露するアスカケン。毎度お馴染みビール瓶割りを実写映像と共に披露します。次なる “レストラン” というスペルがちょっと異なるやうな気がするレストランや、どこかのプールサイドで 瓦割りやレンガ割りやビール瓶割りなどの割りまくり妙技を 実写映像と共に次から次へと披露するアスカケン。がしかし、物事はさうは上手くいかないやうで 仕事をクビになってしまいます。安ホテルに戻ると 大きな鉄アレイでトレーニングに励んでいたりするイガラシさん。ディナータイムに豪華な食事 (ビフテキ他) をする3人。彼は大事な指輪を売ってしまったんだ とトーゴーのグレイトさを知ったアスカケン。「ありがとうグレートトーゴー」 とアスカケン。その名の通りグレートなトーゴーさんになったグレートなトーゴー。そんなグレートは 「空手を教えてほしい」 とアスカケンにお願いします。「喜んで」 とアスカケン。食事中ですけれど お知らせに入ります。お知らせが明け、どこかの海辺で 「よく見ててください」 と実写映像を交えながら板を割るアスカケン。「さあどうぞ」 とアスカケン。「ははは どんな馬鹿力で叩いたって割れるわけがない」 と 空手バカ力なアスカケン。翌る日の朝 浜辺を走る3人。「ケンアスカ待ってよー」 と朝はグレートではないらしいトーゴー。「あっ あの男は!あゝあなたはいつぞやの!」 と スリと間違えられたときに出会った大男と出会すアスカケン。「力道山!」 とトーゴー。「あなたが牛殺しのアスカさん!」 と力道山。握手を交わすアスカケンと力道山。お互いの拳を潰し合あうかと思うやうな激しい強さでグリギリと握り合います。ワーッと集まって来た こどもたちにサインを求められる力道山。それを見守るアスカケンらは サインを求められません。どこか寂しげです。「どうして相撲をお辞めになったんですか?」 とイガラシさん。「わたしもお聞きしたい」 とアスカケン。「はみだし野郎ですよ」 と はみだし野郎純情派な力道山。「分かります、はみだし野郎の気持ちが」 と ここにもはみだし野郎純情派がいたりした、空手家アスカケンと愉快な仲間たちは 力道山の人気ぶりに震えながら 力道山の試合を観戦します。噛みつかれ殴られる力道山。お返しとばかりにカラテチョップをビシッバシっと浴びせかける力道山。相手はヘロヘロっと伸びてしまいました。「うーん、だが 空手のそれではなく相撲の張り手を応用したものだ」 と力道山のカラテチョップを分析するアスカケン。そんなこんなで相手を倒した力道山。「うーん、この秘密を是非とも知りたいものだ!」 とリメンバーパールハーバーで大人気な力道山を不思議がるアスカケンは 「なるほど、しを覚悟なさったからこそできた」 と力道山の秘密がちょっと わかり始めたMy Revolutionします。とそこへ 突然に オレンジパンツのレスラーが登場します。「なんとか場を収めねばっ!」 と、そこにあった厚くて固そうな氷を 「チェストオオオオ!」 と一撃で叩き割るアスカケン。つづく実写映像も それなりな厚さの氷を叩き割っています。「空手を甘く見ない方がいい!」 と 番組終了時間間際に現れた そのレスラーに言い放つアスカケン。時間の都合で次回に つづきます。
つづけて
テレビの中で 「空手バカ一代」 が はじまりました。今回は 「必殺!さそりパンチ (第30話)」 というお話です。バキィィィイイイッと氷を割るアスカケンは 「ミスター、空手を甘く見ない方がいい」 とオレンジパンツのレスラーに忠告します。コンクリートの壁にボカッと穴を空けたレスラー。彼は “赤サソリ” と渾名を付けられているさうで 「大した人気ですね!」 と ここでは��まり人気のないアスカケン。次なる “70試合目” の相手は あいつだと赤サソリの試合を見ながらの力道山。昔ながらのプロレスで相手を叩きのめす赤サソリ。さう簡単には勝負を付けさせません。「いつもの手口?」 とアスカケンは 試合に釘付けです。逆上した相手レスラーに殴られまくりな赤サソリ。「まるで打たれるのを楽しんでいるかのやうだ」 とアスカケン。「奴の胸をご覧なさい」。と力道山。「さ、サソリの刺青が!」 と赤サソリの異変に気づくアスカケン。ドクトルGのやうなマークの刺青が眩しい赤サソリは いきなり反撃を始めます。あっさりマットに崩れ落ちる相手レスラー。翌る日、力道山を交えて朝の特訓に励む三人。「力さん、わたしの話を聞いてくれませんか!」 とアスカケンは 「指の曲げ方で破壊力が違う」 と 実写映像をそれなりに交えながら 破壊力の違いを語ります。ヤシの木にカラテチョップを ビシッと決めた力道山を 「ハッ!」 としてGooとはせずに ドーンッと押し出し、上から落ちて来たヤシの実を拳でビシッと割るアスカケン。スイカを手刀で割る実写映像も交えます。それらの果物を千疋屋か何処かに持ち込む気なのかもしれませんけれど、そんなことはさておき、どんな部屋なのか “shawer room” という部屋の前で、威力が増したカラテチョップと力道山の悪口を言う赤サソリは、ボクサー相手に 「力道山め見てるがいい!」 と瞳をギラリと光らせます。場面は変わり、今度は 力道山の試合を赤サソリが観に来ています。「カラテカ?」 と赤サソリ。試合が始まり 「力道山が抜群に強くなった」 と こちらも観戦中のアスカケン。パンツの中に仕込んでいた栓抜きをヒュッと取り出して、力道山の額から血を吹き出させた相手レスラーをカラテチョップでのした力道山。そんな白熱した試合の中、事務所に電話が入っているとアスカケンに声が掛かります。「こちらです」 と部屋に案内されたアスカケンに突然に襲いかかる謎の男。そんなこんなで アスカケンも心配ですけれど、いよいよ第70試合目のゴングが鳴り響きます。「何をするんだ!」 と 試合を見ることもままならないアスカケン。「どういうことだ!」 とアスカケン。「どうしても邪魔をするのか!とアスカケン。「こ、これは!」 とアスカケン。「この男のボクシングはまさに空手に匹敵する!」 と相手の拳を浴びるアスカケン。と、ここだけ読んでいても ちっとも分からなかったりしますけれど、そんな中で行われております試合の方も大変なことになっています。苦戦する 力道山。カラテチョップが当たらない力道山。危し力道山。そんなころ、やりたい放題な男の隙を見て 不意に腹に一撃を喰らわして倒したアスカケンは、やっとこ会場に戻ります。そんなとき、胸に赤いサソリが浮かんだ赤サソリの拳を真面に受けてリングに沈む力道山の姿が。ささっと運ばれ、控室で横になっている力道山に 「仇を取る」 とアスカケン。そんなところに 力道山の世界に転向すると 突然の電撃発表をするイガラシさん。「がんばってください!」 と 妙にあっさりしているアスカケン。そんなアスカケンは上半身裸でロウソクの火をシュッと消しています。サソリパンチはカラテ殺しとカラテカを侮辱され、エキサイトするアスカケンは トウゴウにサンフランシスコに連れて行ってほしい、そして赤サソリをギャフンと言わせてやる!とハートをボワワッと燃え上がらせます。
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Nikumaaaaaaaan 最近子どもに人気のアニメがある。それはプロレスアニメなのだが、主人公が肉まんなのだ。色々な〇〇まんが出てきてプロレスで戦うというアニメだ。大人が見たらなんて事のないアニメなのだが、子どもの心には突き刺さるアニメらしい。そして一番人気は主人公の肉まーーーーんだ。色々な困難にも立ち向かい、成長していく典型的な主人公だ。だが彼が織りなす必殺技の肉ミンチがとてもユニークで人気があるらしい。他にもピザまん、あんまんなどたくさんの〇〇まんが登場して賑やかなアニメだ。そして最大のライバルがラーメンまんだ。まん界最強のレスラーらしい。とんでもないアニメが人気なのは時代性だろうか。
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【新日本】オカダ・カズチカが初黒星、体重160キロ・ジョナのトーピードで圧殺され大の字
【新日本】オカダ・カズチカが初黒星、体重160キロ・ジョナのトーピードで圧殺され大の字 スポーツ プロ野球 ここまで開幕3連勝していた前IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(34)が、ジョナにリーグ戦初黒星を喫した。 メインイベントとなったAブロック公式戦でシングル初対戦。体重160キロの巨体に必殺技が届かず、最後は21分53秒、トーピード(ダイビングボディープレス)で3カウントを奪われた。試合後はリング上で大の字になり、目をつむって全く動けず。これで3勝1敗の勝ち点6で、ジョナに首位に並ばれてしまった。連覇へ向けて負けられない次戦は、10日の広島大会(サンプラザホール)でトム・ローラーと対戦する。 引用元: プロレス – nikkansports.com 【新日本】オカダ・カズチカが初黒星、体重160キロ・ジョナのトーピードで圧殺され大の字
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ジャンボ鶴田、アントニオ猪木、三沢光晴、ゴタツ プロレス史に残る「バックドロップ」の名手たち★2 [牛丼★]
元スレ 1 :牛丼 ★:2021/09/30(木) 20:00:53.09 ID:CAP_USER9.net バックドロップはプロレスを代表する投げ技。多くのレスラーが使用してきたが、バックドロップの名手と呼べる選手は誰だろうか……。一撃必殺、説得力抜群の技が生み出した至極の名シーンを振り返る。…
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【アニメ】『真・一騎当千』 2022年に放送決定!アニメシリーズとしては第8弾
「真・一騎当千」2022年にアニメ化決定!えなこらのコスプレグラビアが次号YKブルに(コミックナタリー) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース 「真・一騎当千」2022年にアニメ化決定!えなこらのコスプレグラビアが次号YKブルに(コミックナタリー) – Yahoo!ニュース Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) 一騎当千 一騎当千(いっきとうせん) 一騎当千 (漫画) – 塩崎雄二の漫画。アニメ化もされている。 一騎当千 (大日本プロレス) – 大日本プロレスが主催する大会。 一騎当千 – プロレスラー・KAGETORAの必殺技。 401バイト (33 語) – 2019年11月16日 (土) 06:26 (出典 news.mynavi.jp) 第8弾とか凄いな。次で19年くらいアニメシリーズだけでも続いてることになりますね。 (出典…
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作品タイトル:「コロナツイスト」 「プロレス技でコロナウイルスをやっつけろ!」がコンセプト。 メディカルバスターマンが新型組織COVID-19エリアへ潜入し 悪のコロナマンに立ち向かう!必殺技のコロナツイストで三(密)カウント勝利へ! 毎日平和のために消毒アクションもアンコール(アルコール)しよう! こちらのデザインTシャツの販売報酬は全て 「ピースウィンズ・ジャパン新型コロナウイルス緊急支援事業」 へのご寄付に充てさせて頂きます。 ブログ:https://ameblo.jp/takajump/entry-12640518867.html T-Shirts:https://www.ttrinity.jp/product/7124564#1
Tシャツデザインのご相談・ご依頼等も承っております。 お気軽にメッセージを頂けますと幸いです。 「心」を込めてデザイン制作のお手���いをさせて頂きます!
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明日から私はどう過ごそうか
楽ステですね。どうも、津島ヨモツです。稽古が始まってから本番まで1ヶ月。あっという間でした。私が演出つけた公演って大体稽古期間1ヶ月なんですが、その中でも今回が一番短く感じました。(歳���取ったからなんて言わないで)まあ郷愁に浸るのは役者紹介をしてからにします!それでもまだ早すぎるけど!役者紹介!いくぞ!あ、敬称略です。
橋本悠樹
新人公演は実はダブル主演だったので、私の脚本で2回目の主演になる彼です。彼の声の響きは誰にも真似できない「エモさ」がありますね。以前彼に「エモい」って結局なんやねん、と問われた時に「何か物語が始まりそうな予感がするってこと」って答えたんですが、結構クリティカルな表現なんじゃないかなって思ってます。努力家な彼は周りにいじられながら、役作りもキャスパも完璧にこなします。尊敬とともに一抹の嫉妬心を抱いてしまう自分が居るんですよね。あんま言わないんですけど。だって吐くほどの役作りができるなんて、しかもその器量があるなんて、役者として一番おいしいじゃない、って思うんですよ。主演になんの対抗心燃やしてんだよって話ですけどね!
渡部快平
ワカさんには昨年の夏に、ちゃうか外の公演でお世話になったのですが、大分印象が変わりました。稽古場で自らボケてくるからちょっと怖かった!役作りしすぎて私生活にまで影響を及ぼしがちな彼のことなので、今回の役柄ゆえだと思うのですが……。第二回通しの後で私に「役者をもっと信頼しなよ(要約)」と言ってくださったのが一番印象に残っています。なんというか、私が演出をやってて「うまくいかないな」って思ってたことの根本原因に一番近い様に感じて。そして、彼のシーンであまりうまくいかねえなと思わなかったのは、彼を信頼しているが故だったのだと思いました。ナメた態度取りがちな私ですが、尊敬できる先輩だと思ってるんですよ。この言い草が既に生意気ですね!?楽ステもカッケェの期待してます。
堀文乃
今回の演出補佐。彼女を見ていると、毎回「どう演出をつければ良いのか」と悩まされます。どう足掻いても、私よりも彼女の方が演技の引き出しが多いんですよね。(そりゃあ一年やそこらで超えられても困るんだろうけど、私はもどかしく思うんです!)違和感を抱いた部分を伝えて、どういう理由づけが彼女の中でなされているかを聞いて、現状と照らし合わせるのが一番かな、と思うのですが、そもそも彼女は見てる人に違和感をなかなか抱かせないのです。そのもっと先に居る。だから私ももっと深くに潜らないといけなくて、それがすごく楽しいんです。でも、やっぱ上手いから稽古は後回しになってしまいがちです。今回は演補なので尚更。一ヶ月がやたら短く感じたのは此奴が原因かもしれません。もっとじっくり茶でもしばきながら脚本研究する機会がほしい。そして、いつか演出家と役者の立場を逆転させて彼女の演劇を体感してみたく思います。
西田幸輝
私は彼の演技が相当好きなんですよね。上手い訳では無い、というと語弊があるんですけど。彼の演技はいつも等身大なんです。きっと彼が「何事もそつなくこなすタイプ」ではないから。役を、とにかく自分が理解できるまで噛み砕いているんです。自分のことばで噛み砕いて、隅々まで理解しないと演技が出来ない。不便な様ですし、本人も実際不便そうですが、最大の長所だと思います。役者や演出は長時間脚本に向き合いますが、観客は違います。短時間で観客を「引き込む」には、やはり「分かりやすさ」だとか、「共感性」が必要で、彼はそれを表現するのに長けているんです。でも彼は言語化が苦手なので、いつもいっぱい迷ってます。そしていっぱい質問して、目はいつだってギラギラしています。そういう泥臭いところがカッコよくて好きです。あとコンタクトと短髪似合うからそのままにしてほしい〜!
島﨑愛乃
つい甘やかしてしまいがち、だと思ってるんですが、当社比の話なので普通に本人にはスパルタだと思われてそう。普通のヒロインやりたいやりたいと聞き続け、わたしもそういう脚本が書きたい書きたいと言い続けているのになぜか今回の王道ヒロイン枠()ははっしーに落ち着いたのでまたしても王道ヒロインではないんですよね。やりたい!って言われると逆張り精神が働くので私には言わない方が多分いいぞ。今回は鳴りを潜めていただいておりますが、彼女の得意とする演技は繊細な演技です。声の震えだったり息の吸い方、所作の一つ一つをこだわって作り込む癖があるようで、考えすぎてしまって動きが止まってしまうことがよくあります。いい意味でも悪い意味でも、人の視線に敏感なんでしょうね。もう少し肩の力を抜いて、「どうにかなるさ」精神を身につければ、彼女は役者としてもっと強くなります。頑張りすぎるなよ!
山内一輝
整体に行って欲しい役者ナンバーワン。思わず稽古場で、どういう身体の構造しとるんやと発狂してしまいました。なんか今回の公演はオレオちゃんの中で越えねばならぬハードルが複数あったと思います。でも大体彼は目を離した隙に勝手に乗り越えています。私が手を取ってああでもない、こうでもない、ってしてる時では決してないんですよ。なんか悔しいなと思う反面、これもまた正しい役者の在り方なのだろうと思います。「演出に演技を見せる時は、練習してるのを見てもらうのではなく、練習した成果をみせるもの」と、昨年の外公で演出さんに言われてなる程、と思っていたのですが、正に彼はそれをキッチリとこなすタイプです。安心して見ていられますね。
中津川つくも
一つ前のオムニで共演?した後輩その1です。���女らはサークルに入ってから演劇ができない期間が長かったからか、演劇をできるとなると人一倍真剣に稽古に取り組んでくれます。有り難くもあり、もっとリラックスしてもええんやよ、と思っていたのですが、気付いたら稽古場で先輩と和やかにコミュニケーションをとったりしていたので、「肩肘張りすぎで疲れてまうんちゃうか」という私の心配は杞憂に終わりました。彼女はちゃんと活動しているタイプの放送部だったからか、やはり声の演技に長けているので、つい沢山要求をしがちです。でもしっかりとその要求をこなしてきます。役作りとは、ということに思索を巡らせてくれていたようで、31期の経験豊富な先輩に色々質問していてにっこりしてしまいました。いっぱい考えて強くなることを願っています。
lulu
いつか一緒の舞台に立って演技したいなと思っている人。彼女は非常に器用で、実は全然できてなくても、なんか出来てるような気になってしまうような、小綺麗な演技をしてきます。本人に自覚があるのかはわかりませんし、私が演出として未熟すぎるだけかもしれませんが!私も対抗して頑張って粗探しをするんですが、一回見ただけだとやっぱりうまく言語化できなくて、通し映像を見ながらダメを書こうと思ってたら通し映像消えて泣きました。「え、私全然出来てなかったと思うんだけど、私のダメは?」とよくせっつかれます……。私が彼女に満足のいく演出を提供できているか少し不安に思うこともありますが、彼女が「のちぇの脚本に一度出てみたかった」と言ってくれるのが何よりの励みでした。脚本書きとしては嬉しい限りです。頼りない私ですが、最後まで一緒に走らせてください!
なしもとはな
最近ずっと一緒にいる。新人終わりに急に仲良くなって、今では良き友人。人の話を基本聞いていない。聞けよ!って思うけど、やる時はやるやつだしそれを信じてるのであんまりとやかくは言いません。殺陣、結構苦労���てたけど持ち前の運動神経で乗り切りやがった。やっぱ信じてて正解だなあ、と思いましたね。彼女は嫌なことは嫌、好きなことは好きとハッキリ意思表示してくれるので、すごく助かります。曖昧にして察してくれ、というのが日本文化ですが、そういうまどろっこしいのはめんどくせえ!と思う私には丁度良いというか。みんなが遠慮して言えないことも口にできちゃうところって、強みですよね。鋭すぎる言葉のナイフで時たまワカさんとかを刺殺しかけてたのでちょっと先行きが不安になった。
西岡克起
ぽかぽかお日様ボーイという表現も食傷気味らしいけど、これが彼を表すのに一番適切な言葉。ワカさんの肩の力を抜けさせたのは間違いなく��。彼がいると稽古場が一気に明るくなる。しかし、演出・演補がツボり散らかすので稽古が進まないという��点が存在する。新人公演の時に比べて本当に真面目なセリフ読みが上手くなったと思う。でもやっぱり隠しきれない愛嬌があって、それはそれでいいか!ってなってしまった。だなんか可愛いし。でもたまに真剣に話を聞いてくれたりするので、なんかお兄ちゃんだなって思う。私ほんまにオムニの時こいつと殺陣やってたんか?ってぐらい殺陣うまくてわらう。運動神経がええんやろうな。フッと見たとき腕めっちゃ筋肉あってびっくりした。かっこいいねって言ったら、やろ?って返ってくる。そんな西岡だからみんなに好かれるんだろうなあ。
久保勇貴
一つ前のオムニで共演?した後輩その2。この子も稽古にすごく直向き。稽古場で次にどのシーンをやろうか悩んでたら「僕のシーンやってくれないんですか?」と言わんばかりのキラキラしたお目目で見つめてくる。あんなに綺麗な目で見られたら蒸発しちゃうからちょっと手加減してほしい。シーンの人が揃ってない時は一人でスッと楽屋に行き、台詞読みをしてたりする。そこで何かをつかんできて、「のちぇさんこれはどうですか!」って、やっぱりキラキラした目で訊きにくる。きみ後輩力高いよね、そりゃあ可愛がられるよ。成長めざましい32期のひとりだが、向上心がエグいのでこれからもめちゃくちゃ成長すると思う。余談だが、よくロビンソンとプロレス(物理)をしている。31期は言葉でプロレスしてるけどこいつらはガチ。大集前の床は汚いからやめなさいね。
木下梨実
個人的に、今回のメイクはきりみ。さんにしてもらいたくて仕方なかったメイクだからできて満足。なんか、この衣装きりみさんのために仕立てたんだっけ?ってぐらい衣装も似合ってらっしゃるのだけれど、長い袖が災いしてキャスパに苦戦していた。うさはなよりももうちょっとオブラートに包んで空気を読みつつ、物事をハッキリ言ってくださるので助かります。凛とした声もまた、この役にぴったりで……。なんか大体の演技がイメージ通りだったので、私はちょっと細かいことをああせえこうせえと指図するばかりで、なんかこんなんでええんかな……と少し不安。まあでも、こんなにどっしり構えて演出できるのはきりみ。さんが出来る人だって分かってるからかな、って思います。きりみ。さんはスタッフからなにから、オムニの頃からずっと頼れる先輩です!
トニーー板倉
恐らく四文字の名前の人が多いから、収まりを良くするために宣伝美術班に配慮してのこの名前なんだろうなとは思うんですが、なんかみんなめっちゃ間違えて入力してきて舞監的には訂正が面倒なので元の芸名に戻すか、大人しく「トニ板倉」とかにしてほしい。トニイタクラ。トニイも入ってるから文句ないやろ!……そろそろ真面目に書きます…………。私の脚本に、人一倍真摯に向き合ってくれるやつ。絶大な信頼を得過ぎてて不安になるぐらい。もう少し私に対して懐疑的であってほしい。(訳わからんこと言ってる自覚はあります……。)すごく���待されるから、それを裏切る訳にはいかないなと思って頑張れるので、これはこれで良いのかもしれない。そういう人も居た方がいいよね。楽ステも頼んだぞ!
岸田月穂
同じ高校の先輩、って役者紹介書くたびに書いてるんだけどなかなか皆んなには認知されていないらしいということに最近気がつきました。今公演あんまり稽古場でみかけなかったけど、多分ちゃうか外の種々の活動がたくさんあるということだと思うので、ちゃうか一本で色々疎かな私には少し羨ましい。今回の、らめる先生お手製クソ難しいキャスパを、短期間で振り落としから躍り込みをしてもらって、めっちゃ頑張ってくださった。ありがとうございます。らめるが最初にLINEで送ってたキャスパ動画を保存してらっしゃったので、きっと家とか影でも練習してくださっていたんだろうな、と思ってすごく嬉しくなりました。彼女はよく妙な役所になりがちな役者ですが、今回もまた例に漏れず……といったかんじです。お楽しみに!
楽園うさぎ
なんか可愛い名前になってて笑った。エデン可愛いもんね、そりゃあうさぎにもなるわな。脳死で喋っても許してくれる(?)ひと。まさに「歯に衣着せぬ」な物言いをするけど、実は後輩との関わり方に悩んだりしててすごくいじらしいなって思う。ずっと言ってるけどこいつは小器用なやつで、「発声とかなんでやらなあかんの」とか言うけど声はクソでかいし、運動神経クソ悪いけどキャスパはうまいし、「こんな感じでやって」って指示出したらサラッとそれをやってのける。なんやねんそのスペック、わたしにもくれよっていつも思う。演技面で心配してることは特にない。楽しく楽ステもやってくれよな。心配事(?)といえば、私がこいつを好きなので機嫌が悪くなっちゃわないようについつい甘やかしてしまうから、周りになんか申し訳ない。なんでもかんでも許してるわけではないんですよ……。と言い訳しておく。
【オペ紹介】
照明オペ:藤丸翔
彼の照明に懸ける情熱は強い。なんか根性強そうだからつい強く言ってしまいがち。ごめんな。期待の裏返しなんや……私はパワハラ上司か?役者としても面白そうなやつなので役者姿を早く見せてほしい。
映像オペ: 渡邉あみ
本番前にオペ席でガチガチに緊張して涙目の私を慰めてくれた。優しい〜!日本語の精度は低いけどコミュ力は高い先輩。ヘナチョコヘタレな演技が板についている。あ、褒めてますよ
音響オペ:須田颯人
安定のスダ。彼に任せたらなんでも安心できる。ツンデレだけど優しい。優し過ぎるところがちょっと難点。でも毒舌。みんなお前のことが好きだよ、って弄ってるけど私もすだ好きだよ!最近期待されすぎてギャグ言いにくいらしいからみんなもうちょっと須田に注目しないようにしよう?
お着替えオペ:でぃあ
頼りになる衣装��人。今回のお着替えをお手伝いしてくれている。毎ステ来てくれてありがとう。貴方のおかげであすせかは上演できています。そして、これからもよろしくね(o˘◡˘o)
演出も3回目ですので、流石に精神的には大分楽になりました。かと言って悩みは尽きず、ですがね!でもすごく楽しいです。みんなも楽しんでくれてたらいいな。重てえ話ばっか書くから「いや楽しまれへんわ!」とか思われてそうだけど!
時間をかけて書いてるので、その日の気分によって文体が違ったりIQが違ったりしますね。それもまた一興ということで。
んあーーーーーー楽ステじゃーーーーーー!気合入れろ!死ぬ気でやるぞ!世界で一番輝いてるのはお前らだーーーーーーーーーー!
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ひとみに映る影シーズン2 第一話「呪われた小心者」
☆プロトタイプ版☆ こちらは無料公開のプロトタイプ版となります。 最低限の確認作業しかしていないため、 誤字脱字誤植誤用等々あしからずご了承下さい。 尚、正式書籍版はシーズン2終了時にリリース予定です。
(シーズン2あらすじ) 私はファッションモデルの紅一美。 旅番組ロケで訪れた島は怪物だらけ!? 霊能者達の除霊コンペとバッティングしちゃった! 実は私も霊感あるけど、知られたくないなあ…… なんて言っている場合じゃない。 諸悪の根源は恩師の仇、金剛有明団だったんだ! 憤怒の化身ワヤン不動が、今度はリゾートで炸裂する!!
pixiv版 (※内容は一緒です。) ☆キャラソン企画第一弾 志多田佳奈「童貞を殺す服を着た女を殺す服」はこちら!☆
དང་པོ་
『ジャパン・ファッショニスタ・コレクション二〇一三』。年に一度開かれる、日本最大級のファッションの祭典だ。ゴールデンウィーク初日、五月三日。今年も女の子達が全国から日比谷(ひびや)ヴォヤージュアリーナに集った。 セレモニーが始まると、アリーナは堰を切ったように歓声に包まれる! EDMミュージックが地面を揺るがすほど重低音を響かせ、レーザーライトはそれに合わせて明滅。やがて中央モニターに有名ブランドロゴが表示され、今最も旬のモデル達がランウェイへ繰り出していく……去年まで私は、この光景を観客席から見ていた。だけど、今年は違う。 二〇一三年。ついに私の、モデル兼女優・紅一美(くれないひとみ)の時代が来たんだ! 昨年公開された歴史映画『邪馬台国伝説』がアジア映画賞にノミネートされ、女王卑弥呼役を演じた私は一躍国際女優に。更に私が主人公のサイドキックを演じている連続ドラマ『非常勤刑事(ひじょうきんデカ)』も既にシーズン三に突入し今年映画化が決定、そしてお昼の情報番組『まちかどランチ』で夏から始まる新コーナーのメインパーソナリティにも抜擢されている。こうして枚挙してみると、本業であるモデルらしい仕事は殆どしていないように見えるけど、それでもよし。現にこうして、JFC二〇一三でオーガニックファッション&コスメブランド『リトルマインド』の看板を背負わせて頂ける事になったんだ。もう、うらぶれたローカル局の旅番組でドッキリに騙されるだけが取り柄の三流リアクション芸人とは、誰にも言わせない。 前ブランドのファッションモデルがランウェイから踵を返すと、ダブステップBGMが爽やかなペールギュント組曲『朝』にクロスフェードした。中央モニターに『リトルマインド』の華奢なブランドロゴが表示され、いよいよ私の出番が来る。緊張で心臓が飛び出そうになりつつも、私は直前まで舞台袖で観音菩薩印相を組みながら軽く瞑想し、意を決して晴れ舞台へ飛びこんだ! ワアァァー! 歓声が上がる! ニヤつきそうになるのを必死に堪えなが���光の道を歩き、先端でポーズを取る。ワアァァーーッ! 更に歓声! 長かった。芸能界デビューから四年、紅一美、二十二歳。お母さん、お父さん、それに人生最大の恩師、石筵観音寺(いしむしろかんのんじ)の和尚様。私もついに一人前のファッショニスタになれました! 聞こえていますか、この歓声! 「「「ワアァァー! ヒトミチャーン! ウシロー!」」」……ん? ウシロ? 「「「一美ちゃん、後ろーーっ!!」」」 歓声に混じった謎の警告。振り向くと……さっきまで頭上のモニターに掲げられていたリトマイのロゴは消滅し、代わりにこう書かれていた。 『予告状 JFC二〇一三にて、最近女優ぶって調子に乗っている小心者モデル、紅一美を頂戴致します。 したたび怪盗・カナちゃん三世』 『ヌーンヌーン、デデデデデン♪ ヌーンヌーン、デデデデデン!』 テレビ湘南(しょうなん)制作『ドッキリ旅バラエティしたたび』主題歌、『童貞を殺す服を着た女を殺す服』の低俗なイントロがペールギュントを蹂躙した途端、私はランウェイを飛び出して一般客の海に潜りこんだ。したたびとは、極悪ロリータアイドルこと志多田佳奈(しただかな)さんの冠番組だ。私はこれまで幾度となく、事務所とグルのこの番組にドッキリと称して乱暴に拉致され、割に合わない過酷なロケを強要されてきた。冗談じゃない。私はもう国際女優で、JFCのランウェイを歩く国際モデルなんだ! 今日という今日は空気を読まずに逃げ切ってやる! たとえドローンで無数のアラザンを集中砲火されたり、スクランブル交差点のど���ん中で逆バンジージャンプさせられても逃げ切ってやるんだ!! しかし、その時だった。 『うわあぁーーーん! 助けてぇ、一美ちゃーん!』 ステージ方向から金切り声で呼び止められ振り向くと、モニターに縄でがんじがらめに拘束された着ぐるみマスコットが! あ、あれは、昨年の全日本ご当地ゆるキャラコンテストで金賞に輝いた、ゆめみ台代表のゆめ美ちゃん!? すると首にIDカードを提げたスタッフの方が人混みをかき分けて現れ、私にワイヤレスマイクを押しつけた。ほどなくして、あの極悪アイドルが……佳奈さんが、ステージ上に白いゴシックタキシード姿で登場する。 「JFC二〇一三にお越しの皆様あああぁぁ!!!」 ワアァァーーー!! ウオォォーー!! 私の時よりも一際大きな歓声。悪夢だ。 「ドッキリ大成功ーーー! 志多田佳奈のドッキリ旅バラエティィーーーッ……」 佳奈さんはあざとくマイクを客席に向ける。お客さん達が『したたびでーーーす!!』と返した。こうなれば私も売られた喧嘩を買わざるを得まい。 「なにが怪盗ですか、私のペールギュント『朝』を返せ! この泥棒ロリ!!」 ワアァァー! 私が言い返すと、また観客席から歓声が上がる。プロレスのマイクパフォーマンスじゃないんだから。 「朝ぁ? もう昼前なのに何を言ってるのかなー、リトルマインドの小心者さん」 「あっなるほど、リトルマインドだから小心者……って、そんな事より! 私の晴れ舞台を邪魔して、あまつさえゆめ美ちゃんを人質に取るなんて今回は酷すぎます! 卑怯者!」 「ゆめ美ちゃん?」 佳奈さんはキョトンとしている。 「とぼけないで下さい。ほら、モニターに……」 私がモニターを指さした瞬間。ヴァボォォオオ!!! 突然画面内のゆめみちゃんが青白い炎に包まれた! 「きゃーっゆめ美ちゃーん!?」「うわああああ!」 客席から悲鳴が上がる。ゆめ美ちゃんが大好きな、小さなお子さん達の悲鳴が。一方炎上し続けている当のゆめ美ちゃんは平然とした仕草で、焼け落ちた縄を払い除け、画面いっぱいに顔を近付けた。 『……ゥゥウ、紅ひト美イィィ……呪っテヤるゥ……小心もノノ貴様ヲのロってやルウぅゥ……! もウろくナ仕事が来ナクなるよウに祟っテやるゥゥウ……!』 何らかのホラーじみたボイスエフェクターを通した声で、ゆめ美ちゃんが私に恐ろしい呪詛を吐く。佳奈さんはあからさまにリハーサル済だとわかる計算ずくのタイミングで身じろぎし、客席を仰いだ。 「大変! 小心者の誰かさんが最近調子こいてるせいで、ゆめ美ちゃんが悪霊に乗っ取られちゃった! これは千里が島(ちりがしま)に住む怨��達が怒ってるからに違いない! 千里が島は昔散減島(ちるべりじま)って地名で、絶家の祟りがあったって言い伝えが残ってるからね!」 「は?」 地名? 祟り?? まさか……。 「こうなったら千里が島で噂の徳川埋蔵金を掘り当てなきゃ。観光地アピールをすれば、怨霊達も喜んで鎮まってくれるよね。ゆめ美ちゃんと出会ったゆめみ台の時みたいに!」 ダァーン! パッパラペー! 安っぽい効果音が鳴り、画面いっぱいにデカデカと『綺麗な地名の闇シリーズ第六弾 千里が島宝探し編』という文言が現れた。私はその場にヘナヘナと崩れ落ちた。 「……うそでしょおおおぉぉぉーーーーっ!!!??」
གཉིས་པ་
したたび・綺麗な地名の闇シリーズとは、一見綺麗な地名だけど実は災害に弱い、昔は恐ろしい地名だったなど、ちょっと曰くつきな地域を紹介していく企画だ。デメリットだけでなく、地理的な危険性に対する自治体の取り組みやお出かけスポットなども紹介して地域を振興する。例えば、今回の演出で犠牲になったゆめ美ちゃんの出身地、ゆめみ台。あそこは土砂崩れが起きやすく、旧地名は蛇流台(じゃりゅうだい)と呼ばれていた。そこで番組では現在のゆめみ台が安全に暮らせる場所だと証明するために、ゆめみ台国立公園の断崖絶壁でロッククライミングを行った。地盤の安全とロッククライミングに何の関係があるのかと思われるだろう。私も未だに訳が分からない。またある時は『元氾濫常習地で河川の安全を証明するためにキャニオニング』だったり、『元流刑地で治安の良さを証明するために現役警察官と剣道対決』だったりと、何故か毎回異常に過酷なアクティビティが用意されている。今回もそうに違いない。 あの後あれよあれよと運び出された私は、人混みで揉まれてシワクチャになったリトマイをテレ湘の衣装さんに剥がされ、佳奈さんがコーデしたロケ衣装に着替えた。爽やかなストライプTに水着生地のハーフパンツ、歩きやすそうなサンダル、つばが広いストローハット。よく見たらその服一式も、今日から発売されるリトマイの夏の新作だった。SNSを確認すると既にリトマイ公式アカウントが広告を出していて、その文末に『一美ちゃんごめんなさい(ウインクして舌を出す絵文字)したたびさんのドッキリ(驚く顔の絵文字)とコラボさせていただきました(お辞儀をする人の絵文字)』と書かれていた。もう二度とリトマイの仕事は受けまいと心に誓った。 アリーナ業者搬入口には見慣れた水色のロケ車が待ち構えていた。普通ロケ車って白が多いけど、テレ湘は湘南の海色モチーフだからすぐわかる。後部座席に乗りこみワイヤレスマイクを装着していると、運転席に座るディレクター兼カメラマンのタナカDが私に紙袋を差し出す。 「忘れ物ですよ」 中身は黄色いパーカー。私の地元、会津地方��販売している物で、胸元に『I♡AIZU(アイラブ会津)』と書かれている。飾り気はないけど着心地がいいから、よく冷房が寒いバックヤードなどで着ているやつだ。そういえば、この騒動のせいでアリーナ控え室に置きっぱなしだったっけ。まだショートTでは肌寒い季節だから、私はそのままアイラブ会津パーカーを羽織っていく事にした。 「しかし紅さんも災難ですなあ。地名闇シリーズでいつか千里が島に行くとは決まっていたけど、まさかJFCの直後とはね!」 「一美ちゃん、その服にチビらないでね。それもリトマイさんの宣伝なんだから」 タナカDと佳奈さんに釘を刺された。恐らく理由は、ひょんな事から彼らが私を『お化けが苦手な子』と思いこんでいるせいだ。本当は怖いどころか、昔お寺に住んだ事があるから幽霊なんてしょっちゅう見慣れてる、なんなら除霊だってできるんだけど……それはそれでカミングアウトしたら面倒な事になりそうだから内緒にしている。 千里が島は徳川埋蔵金が隠されていると噂の候補地でありながら、日本一の縁切りパワースポットであり、有名な心霊スポット。この番組の事だ。きっとわざわざ夜中に祟られた場所に行くとか、私をビビらせるために余計なロケを用意しているんだろう。 「そうだ。お母様から紅さんの荷物と差し入れの福島銘菓『うまどおる』預りましたよ。ちゃんと後でお礼言いなさいよ」 「やったー! ごほうびんぐターイム!」 タナカDが後方を指さすと、佳奈さんが後部座席裏からうまどおるの箱と『予後の紅茶』ペットボトルミルクティーを取り出した。私も個包装を雑に剥がし、半ば現実から逃避するようにヤケ食いする。食べながらふと思い立って、舞台に立つ前財布にしまっていたペンダントを取り出し首にかけた。 「そのペンダント、ここ数年いつも着けてるよね。韓国の友達から貰ったんだっけ?」 佳奈さんが興味深そうにペンダントに触れる。 「ハングルが書いてある。なんて読むの?」 「『キョンジャク』って読むそうです。悪いお化けを捕まえてお清めするお守りなんですって」 「やっぱ一美ちゃん、卑弥呼のクセにだぶかお化け怖いんだぁ!」 「うるさいなあ、邪馬台国民の霊ならだぶか大歓迎ですよ。女王権限で佳奈さん達を呪ってもらえますからね!」 だぶか、とは、したたび出演者やファンがよく使うスラングだ。確か本来は『逆に』とか『寧ろ』みたいな意味のヘブライ語で、元々誰が言い出したのかは忘れたけど、今じゃネットや街中でもちらちら使われ始めている。 お菓子をだらだら食べながら下らないやり取りをしていると、ロケ車はいつの間にか調布(ちょうふ)飛行場に到着していた。離島などに行く小型便専門の、小さな空港みたいな所だ。本当に行くのか、千里が島……全くもう、今から気が��入る。
གསུམ་པ་
ポーン。 『皆様、本日は美盾(みたて)航空をご利用頂き、誠にありがとうございます。当機はMAL五八便、千里が島(ちりがしま)行きでございます。飛行時間は約……』 こじんまりとした小型旅客機に、こじんまりとした低音質機内アナウンスが流れる。佳奈さんとタナカDは機内で大した撮れ高が期待できないと見るや、さっさと眠ってしまった。それはともかく…… 私から見て右後方部。男も女も、フランシスコ・ザビエルを彷彿とさせる奇妙な髪型の一団。その中心で悠然とワイングラスを揺らしている男性は、宗教法人『河童の家』教祖、牛久舎登大師(うしくしゃとうだいし)。 左後方部。卓上に小さな信楽焼の狸や風水コンパスを並べて忙しなく地図に何かを書きこんでいる、狸耳フード付きブランケットを被った男性。地相鑑定家タレントの狸おじさんこと、後女津斉一(ごめづせいいち)だ。隣にはブレザー制服の女子中学生風化け狸と、二匹の狸妖怪。彼とはどういう関係だろうか。 私達の背後、中央三列シート後部。PTA的な気迫を醸し出す、上品かつ気骨稜稜なおばさま軍団。その殿では、年始によく芸能人をタロット占いしている占い師、加賀繍へし子(かがぬいへしこ)がニタニタと薄ら笑いを浮かべる。更に私の斜め右前方にいる若い女性は、現代沖縄に残る由緒正しき祝女(ノロ)、すなわちシャーマン。金城玲蘭(きんじょうれいら)。 ……どうして!? 何故にこの便、旬の霊能者だらけ!!? 偶然か? それとも、ひょっとしてこれも新手のドッキリか? でも、中堅人気番組になったとはいえローカル局制作のしたたびに、こんなに霊能者を呼ぶ予算はないはずだ。ただでさえ私へのドッキリに、予算を殆ど割いているというのに……こちとら大迷惑だけど。ただ同じ中学出身の幼馴染、祝女の玲蘭ちゃんがいたのは不幸中の幸いだ! 私はしたたびの二人が熟睡している事を確認した後、自分も寝た振りをしつつ、足元に念力を集中させた。実は私の家系は代々、『影法師』という霊能力を持っている。お寺に住んだ事があるのも、霊感があるのもこのためだ。そうは言ってもこれは地味な力で、エロプティックエネルギーと呼ばれる念力で自分や周りの影を操ったりできるだけ。だから正確には霊能力じゃなくて、サイコキネシスやテレパシーみたいに脳が発達して覚醒する『特殊脳力(とくしゅのうりょく)』というカテゴリに該当するらしい。 爪先��ら影を糸状に伸ばし、右前方のシートへ這わせていく。玲蘭ちゃんはそれに気がつき背後を振り返った。私は船を漕いだまま、佳奈さん達に悟られないようそっとサムズアップする。影が玲蘭ちゃんの前席から突出する簡易テーブルに乗り上げると、彼女は影の先端にそっと触れた。 <一美!? どうしてここにいるの!?> 影を通して、テレパシーが私に伝わる。これなら離れていても話ができるし、幽体離脱と違ってリスクが少なく、霊感がある人にも会話が漏れない。影法師の技法、『影電話』が役に立った。 <どうしてここに……はこっちの台詞だよ! 何なの、この霊能者軍団!?> <は? あんた何も知らないで千里が島に行くワケ!?> <行きたくて行くんじゃないもん! 見てよ、私の隣でグースカ寝てる人達!> 玲蘭ちゃんが再び振り返る。 <……アー……したたび。そう……じゃあ、また騙されたんだ> 玲蘭ちゃんいわく、千里が島の縁切りパワースポットには実際凄まじい怨霊がいるらしい。そこで島を改革中の再開発事業者、『アトムツアー』が日本全国から名のある霊能者達を集めて、この度除霊コンペティションを行うという。それがどれほど強い怨霊だか知らないけど、除霊成功者には報酬三億円、更に全国のアトム系列スーパーで使える永年ポイント十倍VIPカードが進呈されるとかなんとか。 <三億円って……ドリームがでっかい話だね……> <それだけとんでもない魔境なんじゃないの? 私はこんなヤバそうな依頼受けたくなかった。でも、引き受けないと地元の伊江村(いえそん)に下品なメガアトムモールを建てるっていうから……> <うっわ、最悪じゃんそれ! もうアトムで買い物するのやめようかな……> 「あの、すいません!」 突然、私達は声をかけられて振り返った(私は影体にファティマの眼という霊的レンズを作ってその人を見た)。そこにいたのは、さっき狸おじさん……後女津斉一氏の隣にいた女子中学生狸ちゃん。うっすら体毛が生えていて、耳や尻尾は狸のもの。だけど顔はどことなく狸おじさんに似ている。 「そ……それ、影法師だよね? じゃあ少なくともモノホンって事だよね!? 私の事、見えてる? お願い、見えるって言って!」 「……普通に見えてますけど。あ、『できればあなたも影電話で話して下さい』だって……影の主が」 玲蘭ちゃんが私の言葉を伝達してくれた。狸ちゃんも影糸に触れる。 <あぁ~良かった! 孤独だったんだよ、まともな霊能者はカッパ頭の大師さんしかいないんだもん。でもあの人に関わると、変な宗教に入れられちゃいそうで……はぁ……> 狸ちゃんは心底安心したように、その場でへたり込んだ。 <ええと、失礼ですけど……あなたは?> 私は少し警戒して尋ねる。 <私、後女津万狸(まり)。後女津斉一の娘だよ。あっちにいる狸妖怪は、斉二(せいじ)さんと斉三(せいぞう)さん……パパのドッペルゲンガー狸なんだ> <娘!? ドッペルゲンガー!? あの、ドッペルゲンガーって、世界には自分と同じ顔の魂がいて、出会っちゃうと殺されて乗っ取られるってやつ?> <それそれ! パパの場合はちょっと特殊だけど。昔事故に遭った衝撃で魂が三つに割れちゃって、里の大狸様に助けてもらって……そういうわけだから、別に乗っ取りとかなくてみんな仲良しなんだよ!> 交通事故に遭って、魂を狸に助けてもらった……いまいち的を得ない話だけど、もしかして万狸ちゃんが化け狸なのもそれが原因だろうか。そっと首を上げて狸おじさん達を見ると、彼らは驚きながらも小さく手を振り返してくれた。 <えっこの影、紅一美ちゃんだったの!? どーしよ、私したたび毎週見てんですけど! だぶか後でサイン下さい!> <は、はぁ……もちろんいいですけど……。ええと、あなた方もコンペですか?> <そうなの、行きたくないよー! でも行かなきゃ、木更津(きさらづ)の證誠寺(しょうじょうじ)を壊してアトムモール建てるって言うんだよ。そんな事になったら大狸様カンカンに怒っちゃう!> うわあ、この子達もそういう事情か。アトムグループ最悪だ! こうなったら、少なくとも玲蘭ちゃんや後女津さん達とは助け合って、せめて全員無事に帰らなきゃいけない。私達はひとまず協力関係を結び、今後の作戦をざっと話し合う事にした。 <他の乗客の霊感は?> 玲蘭ちゃんが私達に問う。 <したたびチームは私以外カラキシ。万狸ちゃん、他の人達の事はわかる?> <うん! 河童の家の信者さんはほぼみんなヒヤシ、良くてチョットだと思う。でも大師さんは確実にモノホン。加賀繍さんの取り巻き軍団もヒヤシかチョットっぽいけど……けどヤバいの! 加賀繍さんご本人ね、業界では超有名なアサッテおばさんなの!> <ゲ、最っ悪!> カラキシ、ヒヤシ、チョット、モノホン、アサッテ。霊能者が使う業界用語だ。カラキシは文字通り、全く霊感がない人を指す。ヒヤシも同じく霊は見えないけど、コールドリーディングみたいな心理学技術でスピリチュアルカウンセリングができる人。チョットは気配やオーラをなんとなく感じられる程度。モノホンは完全なる霊能者。そして一番厄介な人種が、アサッテ。霊がいない明後日の方向を見る方々……すなわち霊が見えるフリをしている詐欺師か、精神的なご病気による見えてはいけない幻覚を霊だと思いこんでいるタイプだ……。 <私は祝女だから自分の身ぐらいは守れるけど、万狸ちゃんと一美はどう?> <私は妖怪だからへーき! パパ達も一緒だもんね、ぽんぽこぽーん!> <私もお守りぐらいは持ち歩いてるし、観音寺で色々教わってたから大丈夫。ただ、ごめん……私、テレビ関係に霊感ある事を言いたくなくて……> <ああ……だ、だよね……特に一美は……> 申し訳ないが、本当にそれだけは秘密にしたいんだ。ただでさえ騙され芸人みたいな扱いを受けているのになまじ霊感があるなんてバレたら、何もいない心霊スポットでリアクション芸を強要されたり、それこそアサッテな霊能者と対談させられて超気まずい思いをするに違いないもん! <そうなんだ……オッケー! じゃあどうしても一美ちゃんが除霊する事になったら、パパとか金城さんが近くで何かしたって事にしよう!> <最善だね。私もできるだけしたたびロケを見張ってるから。場合によってはあんたの手柄を横取りしちゃう事になるけど、それでいい?> <も、勿論です! お二人共ありがとうございますっ!> ああ、渡りに船だ! 仏様和尚様にも大感謝! 私はその後トイレに立ち、行き際にこっそり玲蘭ちゃんと握手を交わした。そして用を足し、反対側の通路で後女津さん達の席に向かう。 「あの、ありがとうございます。宜しくお願いしますね」 小声で挨拶し、会釈した。 「すみません、先程は娘が失礼を。ともかく、皆無事にこの旅を終えましょう」 いつもテレビで見る斉一さんは『狸おじさん』の名の通りお調子者なキャラクターだけど、実際に会うと礼儀正しい方だった。すると万狸ちゃんや『ドッペルゲンガー狸』のお二人も挨拶を返してくれる。 「頑張ろーね、一美ちゃん! ぽんぽこぽーん!」 「オイオイ、したたびさんも『持ってる』なぁ。こーんな怪しい連中とバッティングしちまうなんてさ! ハハハ」 「僕の事はあまり撮らないで下さい……うう、木更津に帰りたいな……」 彼らは顔つきや仕草から家族だと納得できるけど、性格は三者三様のようだ。万狸ちゃんは元気いっぱいな女の子。ドレッドヘアで髭が垂れ下がった化け狸の斉二さんは、笑顔が朗らかで、テレビで見る狸おじさんに一番近い印象だ。一方前髪をサイドにきっちりと撫でつけ、シンプルな白シャツを着た化け狸、斉三さんは人見知りそうに見える。 「あっ、見て見て!」 万狸ちゃんに促されて窓を覗きこむと、眼下の海には既に目的地、千里が島が浮かんでいた。
བཞི་པ་
ポーン。 『皆様、当機は間もなく着陸体制に入ります。お立ちのお客様は席にお戻りになり、シートベルトをご着用下さい……』 示し合わせたようなタイミングでアナウンスが流れ、私は自席に戻る。ところが、シートベルトに手をかけた次の瞬間。 ズガガガガガ!!! 突如機体が激しく揺れ、左手側にめいっぱい傾いた! 「うわあああ! え、何!?」 「うおぉ、揺れてますなあ!」 突然の衝撃に佳奈さんとタナカDも起きだす。危なかった、咄嗟にシートベルトを影で繋ぎとめたから転倒せずに済んだ。しかし二人が起きてしまったから、ベルト金具を締めて影は引っ込める。 ポーン。 『皆様、機長です。当機は現在乱気流に突入したため、機体が大きく揺れております。シートベルトをご着用の上、焦らず乗務員の指示に従って下さい。ご迷惑をおかけ致しますが、千里が島着陸までもう少々お待ち下さい』 ズガガガガガガ! 悠長な機長さんのアナウンスとは裏腹に、機体は明らかに異常な揺れを起こしている! 何度も海外ロケに行っている私達したたびチームでさえ、全員表情に恐怖を禁じ得ない。 「一美ちゃん玲蘭ちゃん、あれ見て!」 万狸ちゃんが叫び指さした方向には…… 「ああ! 窓に! 窓に!」 しまった、思わず声に出しちゃった。玲蘭ちゃんから牛久大師の席あたりまで連なる窓の外に、巨大な毛虫じ���た不気味な怪物がへばりついている! 「えっ何!? 一美ちゃんなんか言ったー!?」 佳奈さんが聞き返す。良かった、幸い機体揺れが大きすぎて私の声が掻き消えたみたいだ。 「別に! 死にたくなーい! って言っただけですよ!」 慌てて取り繕うが、 「ぎゃあああああ!!!」「何だこいつうわああ!?」 河童信者さんのうち一部、恐らくモノホンやチョットの方々がパニックに陥った! 玲蘭ちゃんは既に数珠を握りしめ、神人(かみんちゅ)の力を機外に放出しようと四苦八苦。一方後女津さんの狸妖怪達は機内に風水結界を張ろうと忙しなく走り回り、加賀繍さん方はアサッテの方向に念仏を唱えだした。ここで佳奈さんやタナカDも、ようやくこの便の異常な雰囲気を察する。 「な、なにこの声、お経!? ひょっとしてもう祟り始まってるの!?」 「あれ河童の家か!? 無断で写したら絶対ヤバいカルトじゃないか……ゲッ、あっちは狸おじさん!? これどこも撮れないぞ! くそ、ヘルメットカメラは預け荷物だし……」 タナカDはカメラマイクだけ生かした状態で、ファインダーを下に向ける。 「音声オンリーだ! 二人とも、実況して!」 「今それどころじゃないでしょ!? 墜落したら化けて出て、あなた方を祟ってやる!」 「そしたら私達全員死ぬから無理じゃん!」 「確かに!」 「「いやああぁ~~~っ!」」 おおよそプロ根性に物を言わせてトークを繋ぐが、こんな危険すぎる状況を実況したところでオンエアできるんだろうか。毛虫は拳を叩きつけるように身をガラスに打ちつけ、飛行機を破壊しようと試みる。いくら今最旬の霊能者集団が搭乗しているとは言えど、空中を高速移動中のこの状況では手も足も出ない! このまま千里が島に到着する事なく、MAL五八便は私達の棺桶になってしまうのか!? この場にいる大部分の人間が絶望しかけた、その時だった。 「かっぱさんチャント詠唱!」 突然牛久大師がシートベルトを外し、スクッと立ち上がった! 「かっぱさんチャント……」「そうだ! チャントを唱えよう!」 「「チャントをちゃんと唱えるぞ!!」」 教祖の鶴の一声で、狼狽していた他の河童信者達が次々に統率を取り戻していく。ていうか今、ダジャレ言ったような……? 「せーのッ! かっぱっぱーの、かっぱっぱーの、かっぱっぱーの、パァー! ホオォイ!!」 「「かっぱっぱーの、かっぱっぱーの、かっぱっぱーの、パァー!」」 河童の家一同は全員一糸乱れぬ動きで、ピカピカに剃りあげた頭頂部を両手で撫でながらチャントを詠唱する。ヤバい。カルトヤバい。この状況でふざけているとしか思えない事を大真面目にやってしまうカルトってヤバい! 私が今まで見てきたどんな悪霊や怪物よりも怖すぎる!! しかもこの恐れは直後、更なる絶望へと変わった。 「……ぱっぱーの、かっぱっぱーの、かっぱっぱーの、ぱー」 玲蘭ちゃんがチャントに参加した! 何で!? 「かっぱっぱーの……一美もやって!」 「はぁ!?」 「そうとも!」 激震する機内で、転倒することなく仁王立ちの牛久大師が叫ぶ。 「君達だけじゃあないぞ。加賀繍さん、後女津さん! 死にたくなければ皆ちゃんとチャントするんだァ!」 「あぁ?」 「はい!?」 突然話に加えられた加賀繍さんと斉一さんが牛久大師を見る。ていうかやっぱりダジャレ言ってるよね!? 「じょっじょ、冗談じゃないわよーッ!」 「どーしてこんな時にそんなオゲヒンな事しなきゃいけないの!?」 肘掛けや前席のハンドルにしがみついたまま、加賀繍さんを囲うおばさま軍団が吠えた。 「そ、そうだそうだ! てーか俺河童じゃなくて狸だし……」 斉二さんも風水結界を押さえながら反論! 「うっちゃあしい、しみじみやらんか! 狸もだ!!」 うるさい、真剣にやれ! といったような方言だろうか。地元の会津弁に似ているからなんとなく意味はわかる。そして大師は斉二さんにも返事したからやはりモノホンのようだ……ええい、こうなったらままよ! 「かっぱっぱーの! かっぱっぱーの! かっぱっぱーのーパァー!」 国際女優紅一美、花の二十二歳。チャント参加! 生き残るためなら何だってやってやる! 「一美ちゃん!? マジなの!?」 「嫌々に決まってるじゃないですか、こんな狼藉あっていいわけない! でもやらなきゃみんな死んじゃうんでしょ!?」 「じゃ……じゃあ河童教が怨霊やっつけてくれるの!?」 「そんなの知りませんよ、私霊能者じゃないもん!」 「も……もぉーっ、わかったよ! 私達もやろう! タナカD! ほらかっぱっぱーの、かっぱっぱーの!」 「ええぇ!? か、かっぱっぱーの、パァー!」 「「かっぱっぱーの、かっぱっぱーの、かっぱっぱーの、パァー! かっぱっぱーの、かっぱっぱーの、かっぱっぱーの���パァー!!」」 もはや藁にもすがる思いで、客室にいる全員がかっぱさんチャントを唱える。揺れ続ける機内、加賀繍さんも万狸ちゃんも客室乗務員さんも、喉が痛くなるほど叫ぶ! すると増幅チャントが段々クヮンクヮンとハウリングを起こし、機内に奇妙な一体感が充満し始めた。 「「かっぱっぱーの、かっぱっぱーの……」」 ここで河童信者の一人が立ち上がる! 「総員、耳を塞げーーーーッ!」 「「かっぱっぱーの、【【【ハウヮアーーーーッ!!!!】】】 クワアアアーーーーァァン!!! 一斉に耳に手を当てた河童信者達に倣い私達も耳を塞ぐと、直後牛久大師の口から人間とは思えないほどの爆音が発せられた! 両手で側頭部を押し潰すほど耳を塞いでいるにも関わらず、頭が割れる程の大声だ。判断が遅れていたら失聴は免れなかっただろう! ただそれでも、分厚いガラスが二重にはまっている飛行機の窓から機外へチャントが届くのか……? と疑ったその時。怪物芋虫に覆われて薄暗くなっていた機体右側が、フッと急に明るくなった! あまりに一瞬の出来事で何が起きたかわからなかったけど、不思議な事に……芋虫がいなくなっている!? 「河童の家の勝利だ!」 「うおおぉー!」「かっぱっぱーの、勝ったったー!!」「大師! 大師!」 勝利を讃え合う河童の家とは裏腹に一同呆然としていると、いつの間にか機体の揺れも嘘のように治まっていた。 ポーン。 『皆様、当機は只今乱気流を抜けたため、これより着陸態勢に入ります。現在着陸予定時刻より三十分遅れとなっております、お忙しい中ご迷惑を……』 何事もなかったかのように、また悠長でこじんまりとしたアナウンスが流れ始めた。どの霊能者もしたたびチームもそれぞれ、安堵と疲労で背もたれにしなだれ掛かる。 それにしても冷静になって思い返せば、あの芋虫のような怪物には心当たりがある。あれは以前戦った物と似ていた。千里が島にどのような怨霊が棲んでいるのか、私はなんとなく目星がついた。寧ろ気になるのは河童の家だ。あのふざけたチャントと牛久大師の力は、一体どういう仕組みだったのか…… 【共鳴透過という言葉をご存知かな? ワヤン不動(ふどう)君】 ……え? 【狭い中空層を隔てて並ぶ二枚のガラスは、音が共鳴して反対側に届くのだ。飛行機の窓ガラスも然もあらん】 離れた席から大師の声が鮮明に聞こえる。頭に直接響くテレパシーとはまた違った感覚で、まるでイヤホンをしているように耳に音が入ってくる。振り返ると、大師は口をぽかんと開けたまま私を見つめていた。 【不思議に思っているかね? なに、簡単なことさ。この力の源はエロプティックエネルギー。すなわち君の影法師と同じ、霊力ではなく念力由来の物だ。俺は念力であらゆる周波数の音波を生み出し、口から発する事が出来る。霊が嫌がる周波数もだ。それを増幅するのがかっぱさんチャントだったという訳さ】 エロプティックエネルギー!? まさか、じゃあこの人も、霊能者じゃなくて特殊脳力者なの!? それに、『ワヤン不動』って……。私は牛久大師の言葉の真偽を確かめるべく、脳力について研究している極秘医師団、『国際超脳力研究機関(NIC)』のシンボルマーク影絵を見せてみた。すると彼はニタリと口元を綻ばせ、たった一言、確信的な返答を私の耳に届けた。 【なぁに、俺はただの『関係者』だよ】
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Memories Off2nd~Cross aubade~(藍ヶ丘編)第4章 #memoriesoff2nd #メモリーズオフ2nd #メモオフ2nd #白河静流 #霧島小夜美 #2次創作小説 #サイドストーリー 第4章 刹那の記憶 藍ヶ丘町の商店街にある喫茶店「スノードロップ」で、霧島小夜美は大学の友人である白河静流と熱い討論を繰り広げていた。 「誰がなんと言おうと、最強の必殺技は向山昇治のツイスターボムよ!」 小夜美は静流をまっすぐ見据えながら語気を荒げた。それに対し、静流も負けじと小夜美を睨み返す。 「いいえ!最強のフェイバリットホールドは、ヴァンダーファルケのヴォーテック・バスターに決まってるわ!」 お互いの視線から、見えない火花が飛び交う。 そもそも、こういう事態になったのはプロレス観戦が終わったあとに、「誰の必殺技が最強なのか?」という話になったことがきっかけだった。 ここからはお互いに相譲らず、プロレスの会場をあとにしてから、喫茶店に入るまでずっと同じことを繰り返し、現在に至っている。 端から見れば、蝸角の争いにしか思えない内容なのだが、当人たちにとっては、己の信念をかけた、いわば天下分け目の決戦なのである。 「まあ、今度向山とヴァンダーが直接対決するみたいだから、そのときに白黒がはっきりするわ。もっとも、勝つのはヴァンダーだと思うけどね」 「いいや、勝つのは向山よ。向山がツイスターボムでヴァンダーを粉々に粉砕するわよ」 静流の言葉に小夜美が反論する。 「そう。それじゃあ、私たちも勝負しましょう。もし、向山が勝ったら、私が小夜美に1週間お昼ごはんをおごるわ。そのかわり、ヴァンダーが勝ったら、小夜美が私にお昼ごはんをおごるの。どう?」 「おもしろい。その勝負、受けて立つわ。あとで泣きを入れても駄目だからね」 「そっちこそ」
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(via つなぎ技みたいなのに特定の奴が使うと必殺技になるプロレス技 : イヤァオ!速報 プロレスまとめサイト)
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