#ファミコンソフトがつかえるゲーム機です
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ファミコンソフト全1053タイトルを“箱・説明書付き”でコンプ 23年かけて夢を実現したコレクターに「凄すぎる!」「国宝級ですね」 - ねとらぼ
以下転載 https://x.com/fami_maga2/status/1827292055921721640
【ご報告】 2024年8月17日、任天堂の家庭用ゲーム機ファミリーコンピュータ用ソフト市販品全1053タイトルを箱・説明書付きでコンプリートしました! 最後に購入したソフトは「バトルラッシュ」(¥1,250,000)で、収集期間は23年7ヶ月。 収集に時間がかかった理由は、状態は美品にこだわりかつ可能な限り完品で揃えてたからです。(完品定義︰新品時の付属品が���て揃っていること。完品≠箱説付)※写真に映らないソフトは後日紹介。 20年以上前に県内の全てのゲーム店をまわったのがいい思い出です。本当に楽しい23年でした。 #ファミコン #レトロゲーム
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ゲーム機は娯楽商品であり、本来は抽選に申し込んだり行列に並んだりしてまで買うものではない。 欲しい時に手に入らなければ「ならいいか」と購入欲が冷めてしまう人が多いのも 生活必需品でないゲーム機ならではの特徴でもある。 私も発売以来しばらくPS5の抽選に申し込んでいたが、あまりにも当たらないところに Xbox Series Sを手に入れてしまったことで満足してしまい、申し込まなくなってしまった。 様々な情勢から考えて、少なくとも今世代のゲーム機については 発売から一定の年月が経てば型番変更をして、その都度本体価格が下がっていく、という 従来のビジネスモデルは踏襲しないであろうし、「安くなったら買う」が選択肢から消えることは ライトユーザーにとってコンシューマー離れを加速させかねない。 任天堂が有機ELモデル���択に移行せずノーマルを並行販売を継続しているのも、 キッズ層やファミリー層を意識して、手を出し易い価格帯を残しているのだと思う。 長期的な品薄にはいくつかの理由がある。 ひとつはコロナ禍による巣篭り需要の拡大、もうひとつは半導体不足、最後が転売屋の暗躍。 どれかひとつでも市場に影響を与えてしまう出来事が3つ同時期に重なってしまい これまで以上に深刻な状況に陥っている。 日本国内でその煽りを最も受けているのがPlayStation5だろう。 本体が発売されたばかりでコロナに見舞われ、品薄になるほど取引価格が跳ね上がって 今や転売屋にとって1、2を争う「美味しい商材」と化している。 店頭販売では人海戦術を、ネット通販では特殊なツールを駆使して台数確保に励む彼らに 私のような丸腰のジジィゲーマーが対抗できるはずもない。 家庭用ゲーム機における転売の歴史はかなり古く、別に今に始まった話ではない。 ファミコン全盛期には「ドラゴンクエスト」シリーズが発売されるたびに 売れ残った不人気のソフトを抱き合わせで売る店が多くあったし 三宮の高架や天王寺の動物園前の路上では、薄汚れた親父が輪ゴムでまとめた ファミコンソフトを2本1万円(ドラクエ+不人気2本)などで売っている姿を良く見かけたものだった。 当時は一部の商道徳のない店や、いわゆるバッタ屋に流れたソフトを怪しげな親父が路上で売っていたものが 現代ではネットを通じて海を渡るようになっただけのことである。 スマホ1台あれば稼げると知った個人が小遣い稼ぎとして転売に手を出し始めたことも手伝って、 転売は今や、業者と個人の二層構造になっている。 ネットにより可視化されたこともあり、今世代のゲーム機において転売を敵視する人が増えているが 品薄の本体が大量に海外に流れるのは、私の記憶ではPS2ぐらいの頃(2000年〜)から既にあった。 いわゆる二次問屋の稼ぎ頭として、二次が流すFAXの高額買取商品には常にPS2が載っていたし 価格も定価超えをしていた。当時二次で営業をしていた知り合いに「どうやって利益を出すの?」と聞いたら 「海外に売るんですよ、1台10万で売れますからね!」と自慢げに教えて��れた。 入荷したばかりのPS5が店からカートンごと引き取られていく様子が撮影され 問題になったこともあったが、あれもスマホが普及して誰でもスクープカメラマンになれる 現代だからこそ表面化しただけで、同じことは20年前から行われていた。 二次問屋に挨拶に行った時、ちょうど大量の荷物が「仕入れ」されたばかりで 倉庫には発売されたばかりのPS3本体が天井に届くほど高く積み上げられていた。 何気なく伝票を見たところ、今でも高いシェアを誇る大手家電ショップや、 当時人気だったチェーン店など様々な店から届いていて驚いたのを良く覚えている。 なぜこういったことが起こるのかは、本体の仕入れ価格が大きく関係していると私は見る。 関西などでは「こんな高いモン(本体)買うんやからソフト1本ぐらいおまけでつけてくれや」という 交渉をしてくる人が今でもたまにいるらしいが、 ショップからすればゲーム機本体ほど扱いたくない商品はないのだ。 本体価格を抑えるために、メーカーは異常に高い卸値をショップに課し、1台売っても雀の涙ほどの利益しか出ない。 クレカ決済で買われてしまうと手数料分でもう赤字になってしまう。 品薄になれば文句を言われ、やっと入荷した本体は「せめてソフトと一緒に」とも言えず それでも入荷分をちゃんと店頭に出すショップは偉いとすら思う。 入荷次第すぐに二次に流してしまえば、文句も言われず1台あたり数万の利益が出るのだから 人情的にも経営的にも、ショップが転売屋に商材を流すのは仕方ない面もある。 ゲーム機本体の卸値が適正で、ちゃんと1台売って納得のいく利益が出るなら誰もそんなことはしないはずなのだ。 こうした構造的な問題が解決されないまま、「諸悪の根源は転売屋」として 取引を仲介するヤフオクやメルカリといったサービスを叩いたところで問題解決は遠い。
ゲームと転売の歴史は意外と古いので思い出話などを - 忍之閻魔帳
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「友達」について
鐘の鳴る音が聴こえる。
そろそろ2018年がおわる。僕が居るのは狸標準時の世界で、人間の生きる時間軸とは時差がある。
それでも時計の針は進むし、その歩みは人のそれと変わらない。
このところ退勤が遅い。流石に業務上のうんたらで書けないことも多いけれど、日々をせっせと働いている。
憂鬱でもあるし、楽しくもある。
時間ばかりは止まってくれないなあと痛切に思う。
子供の頃は、アニメが好きだった。
僕の生まれた田舎の街には娯楽がそう多くはなくて、コンビニで言えばセブンイレブンすらなく、町唯一のコンビニは8時には閉店で、パン屋とレンタルビデ��店を兼任していた。毎年春だかにやるお子様向けのアニメ特撮映画を上映する映画館は、その昔は落語を演じる演舞場だったそうだ。初めて観た映画は確か『ゴジラ対メカギドラ』で、これもまた商店街唯一の本屋でムックを買ってもらったことをよく憶えている。メーサー列車砲やらの載っていた本だ。分かる人には分かるのではないか。
映画館の隣にはおもちゃ屋があって、お祭りの帰りにプラモデルを買って帰るのが年に1度の楽しみだった。近所のいとこがこうしたことに詳しくて色々と教えてもらって知識を付けた。ガンダムもそうだし、ゾイド、ミニ四駆、そういえば当時はガチャポンで売られていた携帯ゲームの流行っていた時期でもあった。当時の僕は自分の事しか見えていなくて、そういったものばかりを買い漁っていた。都会のいとこがそれに付き合ってくれていたのは本当に彼の優しさだったのだろうと思う。
ムックを買ってもらった本屋の軒先にはCDの自販機があって、今となっては懐かしい8cmディスクのCDを多く扱っていた。僕の子供の頃にはCDというものはひどく高価で、友達がオススメの曲をカセットテープにダビングしてくれたものを何度も聴いていた。貧乏性だったから120minのテープにダビングしてもらっていた事を憶えている。自販機の中にすこしだけあったアルバムディスクは当時僕の憧れのひとつで、後年バイト代をためてMr.ChildrenやJAMのアルバムを買うことになる。この辺りの音楽趣味は今の僕の音楽的嗜好のベースのひとつになっているように思う。
初めて買ったCDはDEENのシングルで、ナムコのRPGの主題歌だった。買ったのは忘れもしない、家から遠い繁華街のツタヤで、2時間ほど迷って選んだ一枚だ。これは今でもたまにカラオケで歌う事がある。当時の繁華街に大きなショッピングセンター(というのも今では烏滸がましいのかも知れない)があって、沢山のCDが並べられていた。それはさながら夢の国で、隣接した歯医者が好きでもないのによく連れていって貰ったものだ。センター内にはゲームショップもあって、ファミコンソフトがたくさん並べられていた。新品ではお正月くらいしか買えないものだから、中古を選んで面白そうなソフトを何本か買って帰ってよく遊んでいた。
学校では色んな歌を聴いた。如何せんオタクだったのでポップスには明るくなくて、今でも笑ってしまうのは安室奈美恵を知らなくて「アムロ」と聞いてガンダムの話だと勘違いしてしまったエピソードがある。僕にとって��まれていたのは、余りにも閉塞的なその街の穏やかさで、そういう「ポップスのいろは」を知らない僕を、まわりは笑って許してくれた。たまたま楽器をやっていたので、中学にあがってからは音楽室に入り浸りの日があったりもした。当時流行っていたのはMR.BIGで、お子様たちが音楽準備室のマーチンを取り合うようにして熱心に弾いていたものだ。そんなに難しくはないよなあ。振り返るとちょっと可笑しい。
ガンダムが大好きで、今ではさすがに難しいけれど、子供の頃はモビルスーツの大半を型番で言う事が出来たことが自慢だった。ゲームに出てくることもあって当時ガンダムの知識は子供たちの間では必須のナレッジで、その点において僕はクラスの中でも胸を張れた。幼稚園からずっと仲の良い友達が所謂オタクの家系で、よく「ガンダム型番クイズ」みたいなのを出し合っていたことを憶えている。確かお姉さんが少女漫画が好きなひとで、随分そのあたりを教えてもらった。お兄さんが一時期東京にいた人で、所謂「アニメ作品」を教わったのはこの辺りからだ。本人は所謂「見た目と中身が一致していない」みたいな人で、クラスではキャーキャー言われていて大変そうだったことを憶えている。当時の幼稚園仲間はみんなニートみたいなひとばかりで、毎日誰かの家に集まってはゲームばっかりしていた。
挙げだせばきりがないけれど、そんな幼少期。振り返れば懐かしい。
僕は多分、あの頃と比べたら随分と遠��ところに居るのだろうと思う。高校以降も色々あったし、変なこともたくさんしてきた。マックで安かったハンバーガーをアホみたいに買い漁ったりとか、「友達の家に遊びに行こう!」と言って軽自動車で国道バイパスを爆走したらエンストして全員で気絶したりとか。辿り着いた温泉街でひたすらダラダラしていた時間は無意味で有意義だった。深夜に「映画を観に行こう!」と思い立ってぶっ飛ばした国道八号線。映画館のあるショッピングセンターにたどり着いた頃には最終上映5分前で、みんなで猛ダッシュをした。雪の積もるバイパスを、後輪を滑らせながらかっとばした。TSUTAYAで試聴し、手に取るCD達にはそれだけの価値があった。寮のIHでつくるなんちゃって鍋も、友人が狭いキッチンでつくる絶品謎料理も大好きだった。研究棟の屋上に上って酒盛りしながら観た夏の花火。毎晩のように子供たちが通い詰めたバイパス沿いのインチキ中華。忘れようがない。
…振り返ったら禄でもない人生しか歩んでいなかったことに気づく。でも楽しかったし満足もしている。
別にそれを後悔するつもりはなくて、割と楽しく人生を過ごせてきたのだろうなあと思っている。
ただ、たまに「あの時どうしていたら」ということについて考える。
僕らの前にはいつも「IF」がある。「あの時どうしていたら」。その道の先を僕らは知らない。
たまに、その道の先を観る。
何が観えたのか。いつも僕らは知らない。
「あの時」を思う度に、「IFはIFでしかないのだなあ」と思う。人間の前には常に何らかの景色があり、そこに向かってゆくだけのひとつの行為が何らかの「道」ということであり、その先は誰も知らない。
けれど、一方で僕らの後ろには常に道があり、それは、人間が選んできたもので、観てきたものでしかない。それは、その時々の「景色」でしかなく、過去でしかなく、現在の塊だ。「IF」が常に未来にあるもので、過去には存在し得ないものだという事を僕はとても面白いもののように思う。いくつもの選択肢があったとしても、そこであなたが選んだのはたったひとつで、そのあなたの選択が、その瞬間のあなたの前の景色を形づくってきた。一方で、この先にあなたが選べる選択肢は常に膨大で、僕らはその選択肢のひとつひとつに自らの夢を乗せて、その先の見えない景色を観ようとしている。不思議だし、面白いことだ。
けれど、時間は進む。たくさんの人のたくさんの夢が乗った、たくさんの可能性。それらの中から、あなたが選び取ったものが、またひとつ、今の「景色」を描いて選びようのない過去になり、またその針を進めてゆく。
切実なことでもあるけれど、僕はなんだかそういうことが可笑しくて、その景色を眺めるたびに笑ってしまう。
もしかしたら、そういう気持ちこそが人間を前に進めようとする力力なのかもしれないよね。
鐘の鳴る音が聴こえる。このところ折につけ、その音は喧しい。
人の生きる道は、その人の歩んだ「只の道」でしかないのだ、という感覚がある。
それでも、歩んだ日々があり、それらの景色がある。
それは、その人の歩んだ日々であり、その人の見てきた景色なのだという理解がある。
鐘の音が聴こえるたびに、あの日の空を思い出す。
幾つもの空はいつも鮮やかで、色とりどりの「あの日」の景色をしている。
そろそろ2018年がおわる。僕が居るのは狸標準時の世界で、人間の生きる時間軸とは時差がある。
それでも、僕の生きた「あの日」の景色だけは、あなたの生きた「あの日」の景色と違いが無かったに違いないと思っている。
いくつもの「あの日」。その空の色だけを明確に憶えている。
こんにちは。ご無沙汰しています。
お元気ですか。だったら良かったと思う。
長生きしましたか。お互い歳を食ったね。
時間があるというのは、なんというのか、いいね。
最近僕は、時々思い出すのです。君と居た景色の色を。
その景色を一緒に観た時間のことを。
僕が居るのは狸標準時の世界で、人間の生きる時間軸とは時差がある。
時差があるから、わかるものも、わからないものもある。
それでも時計の針は進むし、その歩みは人のそれと変わらない。
僕も狸なりに否応なしの日々を進んでいる。
そうして、そこにある変わらない時間を共に過ごして来た君の事を、僕は「友達」だったと思う。
そうなれたらいいなとずっと思っていた。
そうなれたかどうかは分からない。
けれど、観てきた景色がそこにあり、時間は今も進んでいる。それで充分じゃないかと僕は思う。
鐘の鳴る音が聴こえる。
友達で居させてもらえて、本当に有難かったな、と僕は思う。
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雑記20200419
株価が上がらないと困ります。94ベル。
日々の習慣づけが大事である、ということで、毎日やらなければいけないゲームである『あつまれ どうぶつの森』をようやく購入。薬の種類は増えましたが、徐々に体調は好転しているので。そして今、毎日自分に課していることは、
3食たべる
最低30分は散歩する
あつ森をプレイする
徐々に出来ることを増やしていく感じ。あとリングフィットアドベンチャーもやりたい。
病院の問診でも、床にテープでバミりがしてあって、一定の距離を保って話をするようになっていました。なんか不自然に距離があって、会社の面接とか面談みたいな感じ。
いわゆる“ソーシャル・ディスタンシング”というやつ。2メートルくらい? パーソナルスペースよりも広いですね。それくらい距離を保ちましょう、感染を避けるために、という。
一般的には“ソーシャル・ディスタンス”と言われることもあるが、正しくはディスタンシングだとか、意味が違うとか、社会学の用語だとか、ごちゃごちゃ言われていますが、一般人である我々は別にどっち使ってもいいじゃんみたいな。アメリカの友人に訊いたら「こっちでもごちゃごちゃだよ」って言ってたし。
大事なのは、その精神ということで。
一方で、駅前のパチンコ屋の駐車場は一杯で、なんでだろうと思ったら、隣の京都は休業要請が出て閉まっている店が多いので、開いている滋賀に人が流れてきているとか。京都からのアクセスが良いのも、こういうときには困りものです。
それと、10万円の一律給付が決まりましたね。 本当は困っている人に手厚く、そして中小企業の雇用維持に財源は使うべきだと思いますけど、 まあまあ、我慢代として受け取っておきましょう。
とりあえず、1万円のうな重と近江牛を食べたいと思います。地元にある個人経営のうなぎ屋ととんかつ屋は重点的に支援したい。
いろいろなものが淘汰され、押し流されていくことが予想される今後の世界ですが、ミクロ的には今、就職活動している学生たちをきちんと社会が受け入れられるように支援しなくちゃいけないと思っています。僕らのような氷河期世代が生まれないように。同世代の人間たちが練���で集団自殺していくような悲劇は、もうたくさんです。
僕も体を直して、そのうち戦線に復帰します。
ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Onlineでファミコンソフトを遊んでいると、今年の頭に安売りしていたファミコンコントローラーを買っておけば良かったと後悔する。あれ、すごく良くできてるんだよね。2個セットだからちょっと高いんだけど、雰囲気がある。
ネガティブな情報もあるけど、Netflix版攻殻機動隊は期待しています。僕はSACが一番好きなので、神山さんが監督の時点で期待値が高い。欲を言うと音楽が菅野よう子さんだったら、というところ。
4/23配信開始です。座して待て。
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小型ゲームハード礼讃
最近、Atari Flashback Portable(AFP)という小型ゲームハードを買った。アタリは米国のゲーム会社で、70年代にPongという卓球ゲーム(筐体アーケード)で一世を風靡した。ファミコン登場よりも前の話になる。このAFPは、Atari社からライセンスを得て家庭用ゲームコンソールを販売するAtGames社が、それを小型化して復刻したものだ。PSPを一回り小さくしたような大きさで、70種類のゲームが内蔵されており、発色の良い画面で往年のヒット作を楽しめる。AVケーブルを繋げればテレビでプレイすることも可能だ。ただ問題点を挙げるとすれば、各ゲームにおいて、遊ぶ時は基本的にソロプレイなのだが、対戦モードにするとCPUが動かない(セカンドプレーヤー用のジョイスティックがない)ことだ。なので、それらの選択可能なバリエーションは、妙な表現だが、レトロゲームの資料的価値を有するに留まる。それとあとひとつは、本体デザインがややチープなことだ。持った時に軽すぎてちょっと不安になる。ネットを見ると、それらの点を含め「ピュア・ガーベッジ」であるとの評価が散見された。それでも私はこのかわいらしいガジェットを心底楽しんでいる。
私のゲーム購入歴は今に始まったことではない。去年は去年で、Tetris Micro Cardという、クレジットカード大のテトリス専用機(モノクロ、バックライト付き)を手に入れた。これはArduboyというオープンソースのゲーム開発プラットフォームを基盤としたもので、ごく小さいながらも公式ライセンス品だからか約7000円もする。テトリスしかできない、正真正銘のドM向けハードだ。以来、私は禅堂(トイレ)で「只管打㋢」の毎日を過ごしている。この他にも、大阪日本橋のゲームショップで、3×5cm程の訳の分からない小型ハードを見つけて買った。ガチャポン商品のばら売りで、ひとつ400円する。��前すらもわからない。20種類のゲームが入っており、米粒のようなボタンを操作して粟粒のようなセグメントを動かすことで、テトリスやらレースやらができる。大人が5分で飽きそうな仕様ではあるが、これもなぜか気に入っている。サイズの小ささに比して詰まっているワクワク感が格段に大きいのだ。
なぜこんなにチャチなモノを好んで買うのか。それは、ここに来て約十年前に封印したゲームへの物欲が爆発しているからだ。昨今の復刻ブームがその火種となった。親戚がゲーム関連企業で働いていたため、子供時代の私は誰よりも多くのハードとソフトを無償で手に入れることができた。それなのに家ではソロプレイを厳しく制限されたがゆえ、遊ぶ時は誰よりも下手で、64マリオの三段ジャンプすらできない。家に来る友達は私を羨んだが、まさに宝の持ち腐れ、結局手持ちのあらゆるソフトを彼らに越してもらうという有り様だった。結局、禁制が解かれることはなく、好き放題ゲームをするという夢は心の奥底にしまい込むこととなった。そしてその反動か、ゲームオタクたちを冷ややかな目で見るようになった。だから、私はゲームへの思い出を少しこじらせている。しかし今や私は大人、金を自分で稼げるようになったので自由に浪費することができる。ああ、隠れアタリアンの信仰告白! 墓場に葬ったE.T.を掘り起こす時が来たのだ。ナード特有のひたむきな情熱を私が恥じることはもうないだろう。
私のゲーム原体験はゲームボーイ(GB)、ニンテンドー64、プレイステーション(PS1)に遡る。ポケモンやスマブラ、バンジョーとカズーイ、ゴエモン、またはチョコボ、クラッシュバンディクー、サルゲッチュなどが記憶に残っている。それ以前に発売されたゲームに興味を抱いたのは小学6年生から中学生にかけての頃だ。リアルタイムで経験した世代ではないものの、誰が移植したのかインターネット上では古いゲームを軒並み遊ぶことができた。単純ながら奥深い8ビットの世界とピコピコ鳴るBGMはすぐさま私を魅了した。それは難しいゲームに慣れなかったせいもあるだろう。それと、最近どこかで、ファミコンソフトのBGM作曲者がレゲエやダブから影響を受けていたという記事を読んだ。当時の私はレゲエにどっぷりハマっていたため、そのベース音とリズムに無意識に共感していたのかもしれない。徐々にレトロゲームにのめり込み、いつしか学校から帰るとコソコソとPCの電源を入れるというルーティンができあがった。PCは家人のいない二階にあったため、遊んでいることがあまりバレなかったのだ。そうして毎日やるうちに、どうしてもコントローラでプレイしてみたくなった。しかしいざ実機を揃えようとなるとかなりの金がかかる。考えた挙句、中学生の私は友達を糾合し、なけなしの小遣いを掻き集めてファミコンの互換機を買った。そして友達の家に眠るホコリを被ったソフトを入れて80年代を追体験した。ブラウン管テレビを囲んで代わる代わるプレイした、あの時の喜びと興奮は今でも忘れがたい。おそらく昭和の子供も同じような経験をしたことだろう。
スマホ・PC全盛期にこういうことを言っていると、アプリのゲームじゃいけないのか、と問われそうだが、やはりダメなのだ。汎用機ではなく専用機でのプレイでなければ。それも特に小型ハードでなければならない。友達同士で顔と顔を突き合わせて遊んだあの感覚はオンラインの見知らぬ相手とでは得られないし、そもそも小型ハードはモノとして所有する喜びがある。この点においてのみ私は懐古主義者だ。通信範囲が広がってから、ゲームはつまらなくなったと言っても良い。無限の自由は想像力を枯渇させる。時間の関係なくプレイができてしまう状況は、それへの特別な楽しみを失わせる。近年の「廃人」の出現と増加の理由である。ゲームは一日一時間、ではないが、やはりある程度の(私の場合のように過度でない)制限は必要だろうと思われる。
そんなわけで、私は未だに美麗なグラフィックよりも8ビットや16ビットでカクカク動く画面に目を奪われる。最近の新型ゲームハードのニューリリースの中では、とりわけファミコンとスーファミを小型化復刻したニンテンドークラシックミニに心ときめいた。この二つは予想外にヒットし、追随する形でPS、メガドラ、ネオジオ等が各社から次々に小型化復刻された。この流れにはゲーム好きのみならず、少なからぬ人々が驚いたことだろう。これらのモノは、我々ミレニアルズに、イメージとしては氾濫しているものの、実際には手が届きそうで届かない時代に直接触れさせてくれる。ゆえに、懐かしさと新鮮さを兼ね備える「アップデートされた昭和」は、年代を問わず人々の郷愁を引き出すのだ。そして、それはなぜか海外でも共通のようで、ヴェイパーウェイブやジャパニーズ・シティ・ポップへの熱の高まり様は、我々日本人が驚くほどだ。というより、むしろこうした復刻への熱意は、日本よりも海外の方がアツい。新発売されるレトロ・ゲーム(変な言い方だ)はおよそ海外製で、リリース時には日本への輸出は未定という、ゲーム大国としては悲しむべき逆転現象が起こっている。日本におけるGBミクロの中古価格が異様に高騰しているという事実に僅かな希望を見出せなくもないが、どうやら我々は市場規模の大きさに目を付け���のが遅れたようだ。今後、海外を手本としてクラウド・ファンディングを積極的に活用することが望まれる。
今年は既にPlaydateなる小型ハードのリリースが米Panic社からアナウンスされている。これはゲームボーイの大きさを半分にしたような形で、公式自ら「冗談みたいな」と表現する物理クランクが右端に付いている。電卓型シンセのポケット・オペレーター(PO)で有名なTeenage Engineeringが設計に携わったそうで、見ているだけでワクワクするようなシロモノだ。それに、「壺男(Getting Over It)」のBennett Foddy氏や「塊魂」の高橋慶太氏など錚々たるメンツが開発陣に名を連ねている。予約は年末、発売は来年だが、今から待ちきれない。(だから、それまでの手慰みに冒頭のAFPを買ったのだ) さらに、米Super Impulse社からはPac-ManやSpace InvadersがプレイできるArduboy基盤のMicro Card(上記テトリス参照)のリリースが予告された。なんという嬉しいニュースなのだろう。また子供のように胸を躍らせることができるとは! 金がいくらあっても足りないほどだ。これらを契機に小型ゲームハード市場がさらに活性化し、日本にも再ブームが到来することを願わずにはいられない。そして何よりも、ゲームを通して全世代が仲良くなることを私は期待したい。
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【blog】オンラインってそーゆーイメージじゃ
思えばオンラインゲームを初めて「見た」のは2002年でした。ってことはかなり遅い。 会社の上司がファイナルファンタジーⅪにハマってて、それを何度か横から眺めてた。 2003年には親しい友人であるEも、ウルティマオンラインにハマり、散々話を聞かされた。 それ以降、となると、周りにやってる人もいなくなり、アタシ自身でいえば、ただの一度も、ソシャゲすら、プレイしたことがない状態が続いています。 何故そういうことになったのか。もちろんアタシがゲームから疎遠になったってのも、ある。しかしそれ以上に「そういうことじゃあ、なかったんだけど」みたいな考えが強すぎたのが原因でしょう。 上手くいえないんだけど、ネットワーク越しに他の見知らぬユーザーと一緒にプレイするってのがね、どうもしっくりこない。 やってみたら楽しいのかもしれません。いや仮に楽しく感じなくてもそれはアタシが特別だと思うし、大多数の人にとっては、楽しい遊びであるというのは理解できる。 ドラクエの大ファンとして知られた淡路恵子さんは、ドラクエがネットで繋がることに強い拒絶反応を見せたといいます。ドラクエはひとりでやるからこそ楽しいんだ、と。 ま、それも理解できる。ゲームの究極の姿は、誰がなんと言おうと「ひとり遊び」だと思うから。 だからといってネットを介するゲームすべてを否定する気にはなれない。ファミコンの時代ですらネット越しではなかったけど、ふたりプレイは当たり前だったし、対戦であろうが協力であろうが、その相手が「ネット越しの見知らぬ存在」に変わっただけだとも思うわけで。 でも、もしゲームというものでネットを活用できるなら、みたいな、自分勝手な未来像はあったんです。 それはけして対戦プレイでも協力プレイでもなかった。アタシが夢見ていたのは「共有プレイ」とでもいうのか。 もう今はゲーム用語として使われることがないワードで「コンストラクション」がありました。 コンストラクションと聞いて、パッと浮かぶのは「ロードランナー」です。 「ロードランナー」は150面という当時としては膨大なステージを用意してあることでも有名ですが、ステージを自由に作成できるエディタ=コンストラクションもついていた。わかりやすくいうなら「スーパーマリオメーカー」みたいなものです。 基本的には自分でオリジナルステージを作成して、自分で遊ぶんだけど、雑誌にオリジナルステージが掲載され、その情報を元に同じようにステージを作成し遊ぶ、ということも可能でした。 つまりコンストラクション機能があれば、無限に新しいステージで遊べるという。 コンストラクション機能がついていたのは「ロードランナー」だけではなかった。中には「ピンボールコンストラクション」なんていう、タイトルにまでその機能を謳ったゲームもあったほどです。 これらはすべてPC用ゲームです。初期のファミコンソフトもいくつかコンストラクション機能を搭載したものがありましたが(「ロードランナー」の移植版もだし、「ナッツ&ミルク」にもあった)、何故かファミコン界隈ではメジャーな機能になりませんでした。 コンストラクション機能がもっとも切望されていたのはスポーツゲームでしょう。 ま、アタシでいえば当時ハマっていた「ファミスタ」とかね、何でコンストラクション機能をつけてくれないんだよ、とずっと思っていた。そしたらいつでも最新のデータでプレイできるのに、と。 ま、そんなことをしたら新データ版が売れないからなんだろうけど、それでもいつかはそうなって欲しいと。ファミコンでもすでに全データを書き換えられる「ベストプレープロ野球」が発売されていたし、「ファミスタ」も、いずれは新データ入りってだけでソフトを買わせるようなこともなくなるんじゃないかと。もちろんナムコ謹製の新データを追加データみたいな形で出してもいいわけだし。 (これはナムコ以外の野球ゲームで実現された。サンソフトから発売された「なんてったって!!ベースボール」はカセットにさらに小型カセットが差せる構造になっており、そこに新データが収録されたカセットを差し込む方式になっていたし、エディット機能もついていたらしい) ネットワーク、ま、当時でいえばパソコン通信ですが、もしネットワークを使っていつでも新しいデータで遊べたら最高だ、と考えるのは当然で、その後ハードもネット環境も発達し、できるかできないかでいえばできるようになった。そしてコンストラクション機能を備えるゲームはネットワーク対応になり、アタシが望んだ「共有プレイ」が普通にできるようには、なったわけです。 しかしアタシが勝手に未来像だと思った「共有プレイ」はオマケの領域をでていない。遊びを無限に増やせる、というのはメーカーからしたら歓迎できるものではないからしょうがないのかもしれないけどさ。「スーパーマリオメーカー」だって、後続のソフトはほとんどでてないし、アタシは詳しく知らないから迂闊なことは書けないけど「マインクラフト」は、あれはちょっと違う、はず。「はず」で逃げて申し訳ないですが。 「対戦プレイ」も「協力プレイ」もいいけど「共有プレイ」もね、やっぱ、もっと力を入れて欲しいような。メーカーもあんまりケチくさいこと考えないで、好きなように遊��せてくれよ、と思う。 もし「コンストラクション機能付きならプラス30,000円」でも、買う人は買うよ。いまだに実現できてないけど、もし「ファミスタ」に選手データ全変更あり、チーム名も球団フラッグも球場もその他諸々も全部「コンストラクション」できて、でも値段は35,000円なら、買うかどうか本気で悩むと思うんだよなぁ。(ま、今なら「The Show」なんていう素晴らしい野球ゲームがほぼ全選手のデータを書き換えられるけどね) ま、アタシが欲しいからといって売れるってことではまったくないけど。
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「めっけもん!たまごハント」では何がもらえるの?
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期間中にアプリ内の「たまごハント」グループに参加いただき渋谷区周辺を歩いていると「たまご」が出現します。たまごを割ると、中から様々な中古雑貨やお菓子がもらえるクーポンが必ずもらえます。
新品〜中古まで、様々な雑貨が出現するため、掘り出し物が見つかるかもしれません!参加は無料です!
獲得したクーポンは特定の引換所に行き、スタッフに画面を見せるとその場で該当の雑貨がもらえます。
■たまごが出現するエリア:東京都 渋谷区周辺
■期間:
2017年6月17日(土)0時〜18日(日)17時まで
※クーポンの引換所の対応時間は、12時〜17時です。
■クーポン引換所 :
#HiveShibuya(http://www.skyland.vc/hive/)
東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル3号館531号
アプリダウンロードはこちら!(無料)http://r.drecom.jp/pass_share
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Mayflash UNIVERSAL ARCADE FIGHTSTICK F500
買いました。アケステ。選んだ理由は明確、Switchでも使えるから。なかなか無いん��すよね、Switchでも使えるやつ。
で、三和のレバーに換装しました。元のレバーも悪くは無いのですが、ちょっと安っぽいんですよね。三和より安っぽい。
セイミツと迷いつつ、Mayflashは三和推しみたいなので三和にしました。お前には主体性が無いのか。
とまあお約束のように換装してしまうのですが、ゲーセン育ちのおっさんが「三和じゃないと」「セイミツじゃないと」とか言うのは「やっぱり家のカレーが一番だな」と言うのと同じなのでやむを得ない老害だと諦めもつくものの、最近の若い人、ゲーセン行ってるの? 三和レバーとセイミツレバーの違いが分かるの? とりあえず換装したってゲームは上手くならないよ? って思うんです。とりあえず触って、それから換装しなさいよ。最近のHORIさんのレバーもそんなに悪くないでしょ。
おっさんたちはさ、公文式の帰りに寄った駄菓子屋やおもちゃ屋の軒先でアーケードゲームを知り、塾の帰りにドキドキしながら ゲームセンターに スト2をやりに行き、大学の授業の合間の暇つぶしで「麻雀」「ビリヤード」「ゲームセンター」っていう時代を生きて来たんだよ。1PLAY20円とかいう最下級のゲーセンスラムで灰皿を投げ合って育って来てるんだよ。
つまり、人生で一番握っている棒が三和製だったりセイミツ製だったりするんだよ。男は棒を握ることで安心感を得る生き物なんだから、換装したくなる気持ちは理解してくれるだろう? あーこれ、この握り心地。みたいな。
棒の話はどうでもいいですね。若者もゲーセンに行ってみるといいと思うんだ。ゲーセンっていうのは、ゲームのサロンみたいなものだから。文化と交流がある場所だから。いろんな人がいるよ。おっちゃんは京都のa-choにいるから遊びに来なさい。
さて用意したものは、 JLF-TP-8YT-SK。
中を開けて分かったのですが、元のユニットが5pinケーブルで接続じゃなくて半田付けで接続されていて、ケーブルが無いわけ��す。半田を買って来ようか迷ったものの、せっかくケーブルで簡単に接続できるんだから、と、写真左側の白いやつを通販で購入。
商品紹介で「三和のボタンとジョイスティックに対応してるぜ!」って書いてあったから、もっと用意が良いもんだと思っていました。
これが開けたところ。写真右手のユニットから延びている白いケーブルが、下側の基板に繋がっているので、それを外す。ユニット側は半田付けですが、基板側はソケット式なので、簡単に外せます。
で、スティックの先っちょについているボール(握る部分ね)を外して、基板のネジを外す。意外とボールの締めが堅くて苦労しました。
スポッと外したところ。
で、三和に置き換える。5pinケーブルで基板と接続。このとき、ユニットの向きとケーブルの裏表に注意。別に壊れはしませんけど、間違えると入力が逆(上に入力すると下に入力される、とか)になります。
写真の通りにやれば大丈夫です。接続した仮置きの状態で、実際にゲームを使ってテストしてみるのもいいかと思います。
完成。ボタンは交換してませんが、たぶんもっと簡単です。
で、動作テスト。
PS3で、プレイステーションとプレイステーション2(いずれもディスク)を動かしてみました……が、結論から言うと、プレイステーション2のディスクだと使えない! うぉぉぉん……ひさしぶりにゼロ2やりたかったのに。
ちなみに、PS Storeで販売されているPS2ソフトでは使えました。そうだよね、PS3でPS2のディスクが動くのって初期型だけだもんね。マイノリティがよー。
写真の『 ストリートファイターZERO ファイターズジェネレーション 』以外にも『グラディウスV』で確認しましたけど、やっぱり動かなかったよ。
PC、PS4、Switchでの使用はまったく問題ありませんでした。PS4に接続するときは、PS4のコントローラが必要だけど。あと、レトロフリークでもUSBコントローラとして使えます(ファミコンソフトで確認)。
PS3のPS2ディスクで使えないか……そうか……PS2用のRAPは持ってるけど、実家だ。PS2はシューティングが充実していて、ディスクで持ってるタイトルが多いんですよね。残念。
あんまり格ゲーやらない勢なので大して当てにもならないでしょうが、試しにPC版ウル4(ウルトラストリートファイター4)でちょっと遊んでみました。最新作の5じゃないのは、まあ、初期キャラにさくらもジュリもいなかったので買わ��かったんですよね。かりんが復活したのはちょっと興味あったんですけど。さくらに至っては追加されたのが今年らしいじゃないですか(発売から2年経ってます)。格ゲーってキャラありきなのに、そこを切り売りっておかしくない?
それはともかく、3ボタン同時押しでウルトラコンボが出るわけですけど、押し漏れでスーパーコンボになっちゃうことが割りとある。あとウル4は目押しコンボがしんどい(主観)のでずらし目押しとかいう技を使う変なゲームなので、ボタンの「これじゃない」は際立って感じますね。もっとも、人間性能が大幅に劣化していると言われてしまうと、ぐうの音も出ません。でもさすがに3ボタン同時押しくらいはまだ余裕だし!
PS4のアケアカ月華、月華2は普通に遊べたので、ちょっと新しいゲームだったりフレーム判定が厳しかったりするゲームだと、三和の浅めのボタンストロークに慣れている人には違和感があるかも。ガチ格ゲー勢はこのアケステは買わないだろうから、気にするレベルじゃないと思います。ボタンのせいにする前に、目押しの練習をしろって話。
主に膝置きで使ってみて、違和感なし。比較的大きめで、重くもなく軽くもなく、スパコンやウルコンみたいにガチャガチャする連続操作も問題なし。 上の写真は実際に僕の手だとこんな感じ、という例。身長180センチ体重68キロ、手の大きさは普通。レバーとボタンの間隔は気になりません。持ち方はシューティングでも格ゲーでもこれです。
レバー換装を考えているなら、HORI製よりいいかもよ? PS2と360ではRAPを使って来ましたけど、そんな風に思いました。レバー代を含めても安いしね。セイミツならもっと安い。
あとは、現行機種でガッツリ使えるアケステが欲しいという人。Wii U以外の機種では使えるから、ほぼすべてをカバーしているという点。何よりでかいメリットです。シューティングも格ゲーもぬるく遊びたい、けど最近のアケステってやたら高いよね……なんて思ってるおっさんゲーマーにはマジお薦め。換装しなくても、普通に遊べるレベルには仕上がっているアケステだと思います。
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