#ヒューマントラストシネマ
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アアルト
2023.10.14
昨夜、仕事帰りに公開初日の「アアルト」を観てきました。
フィンランドの建築家で家具などのデザイナーでもあるアアルト氏。北欧家具や建築に興味��あれば、絶対に目にする超有名��です。
彼がどんな人物だったのか?を最初の妻の手紙や二人目の妻、同世代の建築家や友人などの証言と作品をもとに追っていく内容でした。
才能に溢れ、明るく楽天的で、でも他人と絶妙な距離感を取れるやり手の男。皆にモテて自由な子供が大きくなったような感じで、夫にすると大変なタイプ…ですかね(笑)
コルビュジエとの関係なども描かれていて、興味深かったです。
アアルト氏の手掛けた建築物がたくさん出てきましたが、無駄が省かれているようなのに暖かみが感じられ、観ていて無性に家をつくりたくなりました。
設計図やデザイン画を書いている姿も出てきましたが、当たり前ですが鉛筆と三角定規を使った手書きなんですよね。
なんとなく、作品にその手書きの柔らかさが表れている気がしました。
※以前、東京ステーションギャラリーでの展覧会に行った時のブログはこちらへ
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2023年5月29日月曜日、天気はくもりや雨。
もう梅雨かな?しばらく晴れはなさそうです。
『戦場のメリークリスマス 4K修復版』(追悼ロードショー)
23年5月26日(金)公開
1983年製作/123分/日本・イギリス・ニュージーランド合作 原題:Merry Christmas Mr. Lawrence 配給:アンプラグド 監督:大島渚 日本初公開:1983年5月28日
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坂本龍一さん追悼上映で、2021年に公開されたリマスター版が再上映されるらしい。坂本さんのポスターの顔すごく難しかった。なんとも言えない顔されていますね。自分の描いたヨノイさんはなんか悲しそうな顔になってしまったよ。
雨のせいかすごく眠い日が続きますね。どうでしょうか。しばらく暗くなるのが早い日が続くのでしょうか。そして数週間後久々に晴れたらめちゃくちゃ日が長くなっているパターンだね。びっくりするんですよね。季節が巡っている。
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映画『ドリーム・ホース』(Dream Horse)観る イギリス・ウェールズを舞台に、片田舎の小さなコミュニティで育てた競走馬が最高峰のレースに挑んだ実話をもとに描いたヒューマンドラマ。ユーロス・リン監督、主演トニ・コレット、ダミアン・ルイス #ドリームホース #DreamHorse #ヒューマントラストシネマ有楽町 #映画 #eiga #movie #cinema (ヒューマントラストシネマ有楽町) https://www.instagram.com/p/CnYwLuDSDRT/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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カウンター、その145 ^ ^
The counter is a place to exchange smiles😊
立呑屋 三角
https://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39007120/
四十五圓
https://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39005523/
新宿ピカデリー コンセッション
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13093600/
西鉄イン 高知はりまや橋
https://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39004446/
洒落亭
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131812/13084030/
いろり庵 きらく 池袋店
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13252171/
かめ幸
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002319/
そば処 三津屋 エスパル山形店
https://tabelog.com/yamagata/A0601/A060101/6005290/
居酒屋 伝七
https://tabelog.com/yamagata/A0601/A060101/6002200/
鉄板ホルモン焼きオールドルーキー
https://retty.me/area/PRE06/ARE162/SUB16201/100001657279/
リッチモンドホテル 山形駅前
https://tabelog.com/yamagata/A0601/A060101/6000742/
ル・パン・コティディアン 芝公園店
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13120999/
&BEEF shinjuku
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13274434/
I MUSIC BAR
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13280371/
ヒューマントラストシネマ有楽町
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13261559/
菩提樹
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13003546/
武ちゃん
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13007710/
ファボリ
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13015842/
アーンドラ・ダイニング 銀座
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13136701/
てんぷら 近藤
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13004993/
Ron Herman Cafe 二子玉川店
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131708/13166283/
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2024.7.27
色々用事があって短時間しか外出できず、時間が合った「メイ・ディセンバー」を見る。
フィルマークスでの評判はかなり微妙で、微妙ポイントにはとても納得する。TOHO日比谷スクリーン6、映画館内が暑くて嫌だった。ヒューマントラストシネマ渋谷スクリーン2(あまりにも右寄りかつ上すぎスクリーン)は空調がうるさいことを気にしてなのか上映開始までギンギンに冷やし本編中は穏やかになってたのでまだマシだったのに、TOHOめ。上映まで冷やしすぎにするのは入場時の汗が引きやすくいいと思う、TCGメンバーズカードは優しい。
フィルマークスの微妙評判は納得なのだけど、35〜40歳くらいで人生の価値観の見直し・過去の見直しをしなくてはならなくなる体感に納得感があり、大仰な音楽の合間に魅入る。
ジョー役の彼の生身の体の(演出としてかなり意図的に作っていると思う)だらしなさ、そのへんの中年に差し掛かりそうな男性らしい平凡さを映画のあの位置(時間)で出してくるところが面白い。
ナタリー・ポートマン、ブラックスワンもジャッキーも私は好きなんだけど、あの神経質そうな感じは本当にああいう人なんだろうか。今作はプロデューサーでもあるので好きな役なんだろうとは思う。倉庫での役への入り込みシーンは自嘲気味な笑いがあったので良かったものの、あそこであの音楽はコントのようで、人が他者の人生に勝手に移入するメタのメタ(今作)。
この映画の中で私が見つめて��たのは「私を(僕を)わかって欲しい/わかってもらえる/わかってもらえない/わかってもらえるかもしれない」の境界の部分だ。
ジョーは13歳の頃、グレイシーにだけわかってもらえた気がしていた。しかし24年が経ち、性的な行動の責任を13歳の自分に負わされていることに疑問を持つ。人生に対して、『これを全部自分が望んだものだったと断言できるだろうか?』と思う。大人同士がする結婚・離婚にだって「こんなはずじゃなかったのでは?」がありうる。じゃあ、こんなはずではなかった望みの形は何?というのは判然としない。25歳で決めたとしても判然としないだろうし、13歳では判然としないものなのだ。
ジョーも24年間、幸福なはずだと思い、自分を無邪気だとして疑わないことに決めているグレイシーと幸福さを分かち合ったまま、幼い。エリザベスはその幼さを完全に利用して、俳優然として役に移入する自分に酔っている。
素晴らしい俳優であるジュリアン・ムーアは、グレイシーが自分の無邪気さを演じきっていること、無邪気さを演じていることの歪みにはまだ向き合っていないこと、あなたをわかっているという演技、幸せな人間を演じていれば幸せの中にジョーといられること、向き合っている俳優にわかって欲しいこと・わかってたまるかという意識の演技が良く、この映画の複雑さをギリギリでまとめていたと思う。私はシングルマンのジュリアン・ムーアがとても好き。
今週読んでいた西川美和監督のエッセイで、役所広司さんが、「世の人々は人生の中でもっと上手く演じきっているのでは?」(だからこんなところで激昂するなんておかしいと思う)というようなことを言っていた、と書いていた(最近のエッセイ本、ハコウマ)
確かに私たちは演じていて、まるでピカピカの人生のような、まるで幸福な人生のようなものを演じたり、ろくでもなさをかっこつけたりしている。
帰ってきてノンアルコールビールを飲みながら流していたハート・オブ・ダークネスが終わったのでお風呂に入る。メガロポリス早く見たい。面白くても面白くなくても面白いからだ。映画館で見た、次のヨルゴスランティモス作品面白そうだった、見たい、あとシビルウォーも。カマラさんがんばって…
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THE KINGDOM EXODUS will be released in theaters in Japan on July 28, 2023!!🙌🎉
Alex's character poster from SkarsJoy's post (Thank you!) and Japan poster from @FansVoiceJP on Twitter
キングダム エクソダス〈脱出〉(英題:The Kingdom Exodus) 日本公開:2023年7月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほかにて全国公開
#The Kingdom Exodus#キングダム エクソダス〈脱出〉#It will be released in theaters in Japan on July 28 2023🎉#Alexander Skarsgård#Alexander Skarsgard#Lars von Trier#Japan poster#アレクサンダー・スカルスガルド#アレクサンダースカルスガルド#ラース・フォン・トリアー
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11月17日よりヒューマントラストシネマ有楽町他で公開の映画
『アメリ デジタルリマスター版』コメント書かせていただきました。
ユーロスペースでは35mmフィルム上映もあるみたいで、とても素敵です。いい映画を、劇場で見られる幸せをずっと大切にしたい・・
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シモーヌ
ある方のInstagramにあって
&映画館の予告編でみて
この夏絶対に観たい観る👀映画です🎬
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August 5,2023
ホームカラーリングをしてカットに行かねば💇♀️
と思っていたのですが
カラー入れた?髪切った?と言われて👀
このままでいいか🙄と思っていたりイタリ
やりくりやりくり
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ずっと気になってて、アマプラでようやく見た。
性って不思議だな、と思う。
小さい頃にはソフビのウルトラマン人形とか、ビックリマンチョコについてくるシールとかが世の中の何よりも大事なことだったのに、大人になるにつれて性が肥大化してくる。人間関係に性が切り離せなくなっていくというか。ある程度自己開示する中で性というものはその人について回る。童貞とか処女という言葉が爼上に上がるのはそれゆえなのかもしれない。
アダルトグッズショップには色々な人が集まる。性はある種の人間の裏側、秘めたる部分でありながら、隠すことができない。だから、ある意味で性は人間が解放される象徴としてこの映画では扱われている。
ただ、地下にあるアダルトグッズショップは、内に閉じこもる象徴として描かれている。その経営者の女性もまた、金持ちでありながらある事で傷つき、人と関係を持たず閉じこもっている。そして店番を任される主人公の女の子も、両親に言われたままに理系専攻で大学に通い、あることがトラウマになり自分の部屋の窓から外を見られない。
大学生の女の子と経営者の女性。たまたま出会った二人がこの映画の縦軸になる。セックスは誰でもするけど、性愛は奥深い。フランスの文豪デュマは精力絶倫で子供を500人作った。ゲーテは39歳までセックスしなかった。経営者の女性は性について様々に語る。そして次第に彼女の人生も明らかになっていく。
大学生の女の子は、ある時、自分でアダルトグッズを試そうとする。しかし、一人では全く感動しなかった。だから同級生の男の子を部屋に誘いセックスしようとする。このシーンが、後からじわじわくる。グッズで一人でではなく、他者との関係性の中で性愛が生まれる物だと。ここに解放が描かれているような気がした。そしてまさに、そのすぐ後に、両親に対して自分が本当にやりたいことを伝えるシーンが描かれる。
性をテーマとしながら、人間そのものを肯定している、もっと大きなところでいうと、モンゴルに生きる生を肯定しているんだなぁと、最後のシーンを見ながら感じた。
あとは、言うまでもなく挿入歌がとてもよかった。いかにモンゴルに対してオリエンタリズム的な眼差しがあったかということも含めて、印象的な映画だった。
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映画『石がある』(監督:太田達成)のパンフレットデザインを担当しました 本作は2024.9.6(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、ポレポレ東中野にて公開されます(ほか、全国順次公開予定) 鑑賞のおともに、ぜひお手に取っていただけますとうれしいです
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2023年5月8日月曜日、天気は雨やくもり。
しつこく映画はこちら。ロバ映画。
『EO イーオー』
23年5月5日(金・祝)公開
2022年製作/88分/G/ポーランド・イタリア合作 原題:EO 配給:ファインフィルムズ 監督:イエジー・スコリモフスキ
この動画でイエジーは、いーおって言ってる。そんな発音なのか〜と思った。
本日の絵はスキャンが汚め。ガリ版みたいだね。
そして、お誕生日おめでとうございます!イエジー・スコリモフスキ。
公式サイトみてみてください。広告バナー?的なのがありますが、EOってエッセンシャルオイルブランドのバナーがあったりして良いです。
みなさんはいかがお過ごしですか。GWがあったひともなかったひとも、いますね。明日は少し気温が上がるそうです。昨日衣替えをしましたよ。
#2023年5月紹介#上映館100↓#洋画#ドラマ#ロードムービー#2023映画#ヒューマントラストシネマ有楽町#ヒューマントラストシネマ渋谷#新宿シネマカリテ#シネモンド#伏見ミリオン座#シネ・リーブル梅田#京都シネマ#夢売劇場 サロンシネマ1・2#ホール・ソレイユ#札幌シアターキノ#2023年5月2週目
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公開講座開催のお知らせ。
*ご好評につき、9/14(土)にアンコール開催することになりました。13〜18時、もしくは、19〜24時のいずれかの時間帯にお聴き頂きます。参加をご希望の方は、下記のアドレスまで、タイトルを「公開講座参加希望」とし、お名前(フルネームで)、ご希望の時間帯(午後、または、夜間)、お持ちの携帯の電話番号をお書き添えの上、9/12(木)21時までにメールにてお申し込みください。よろしくお願いいたします。
お陰さまで、この春、ROVA東京・鎌倉校が25周年を迎えたのを記念して、リモートによる公開講座第二弾を開催いたします。題して、「ブリジット・バルドーと彼女の時代」です。
9/13から「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ」が開催されます。『殿方ご免遊ばせ』や『私生活』の4Kレストア版や、初公開となる『恋するオペラ』や『花嫁はあまりにも美しい』、また貴重なプライベート映像などもふんだんに収めたドキュメンタリー『ブリジット・バルドー 誤解』など、BBのキャリアを辿ることのできる全11作品の上映です。BBのこれだけの規模の特集上映は、これまでもなかったのではないかと思われます。
BBは、同時代のマリリン・モンローと比較されもするコケティッシュな魅力もさることながら、かつてかの『第二の性』のシモーヌ・ド・ボーヴォワールが彼女を高く評価したように、その自由で自立した姿が、女性がますます輝きを増し始めた時代のアイコンともなる存在でもありました。
1952年のスクリーンデビューから1973年の引退まで、僅か20年余りのキャリアではありましたが、激動の時代にあって、彼女の生き様や交遊は濃密で綺羅星のように、今も感じられるものがあるかと思います。
今回の講座では、俳優として歌手としてモデルとして活躍したBBのその20年のキャリアを振り返りながら、彼女を取り巻く人々やシーン、さらにはその時代について語る予定です。そして、引いては、9/13から始まるレトロスペクティヴのガイドともなるかと思いますので、BBやこの時代にご興味のある方は、ぜひご参加頂けたらと思います。
また、ご参考までに、次の名前やワードにご興味のある方にもお薦めです。
ロジェ・ヴァディム、ELLE、詩的レアリスム、シネジャズ、ジャン=ルイ・トランティニャン、ミシェル・ボワロン、アラン・ドロン、シモーヌ・ド・ボーヴォワール、フェミニズム、ジャック・シャリエ、ルイ・マル、サミー・フレー、アンナ・カリーナ、ジャン=リュック・ゴダール、ジャック・ロジェ、ヌーヴェル・ヴァーグ、ギュンター・ザックス、セルジュ・ゲンズブール、ジェーン・バーキン、ヒッピー・���ック、ジャン・ブキャン、サン=トロペ、ニナ・コンパネーズ、…
講座の開催は、8/31(土)及び9/1(日)の夜を予定しております。リアルタイムのトークライブではなく、すでに録音された音声データを指定の時間内に聴いて頂くスタイルです。全体の尺は、1時間半から2時間くらいを予定しております。そのデータを、ご希望の日の夜19時から24時の間にストリーミングでお聴き頂くという形です。参加費は1500円となります。
ご希望の方は、下記のアドレスまで、タイトルを「公開講座参加希望」とし、お名前(フルネームで)、ご希望日(8/31または9/1)、お持ちの携帯の電話番号をお書き添えの上、8/27(火)までにメールにてお申し込みください。その日までに、お振込み方法や当日の視聴方法等を記したご案内をお送りいたします。なお、ご送信元のアドレスは、下記のアドレスを受信可能な状態にしておいてください。
今回は限定数でのご案内です。先着順でお申し込みを受け付けいたしますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
小柳帝
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『ぼくの家族と祖国の戦争』
デンマーク発、第二次世界大戦下の事実にインスパイアされた映画『ぼくの家族と祖国の戦争』予告編【2024年8月16日公開】
デンマークのアカデミー賞(ロバート賞)に5部門ノミネートされた『BEFORE IT ENDS』(英題)が、『ぼくの家族と祖国の戦争』の邦題で8月16日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほかで公開されることが決定した。 目の前の命を救うべきか、見殺しにするのか。 第二次世界大戦下の極限状況の中、かけがえのない信念を貫こうとした家族の感動の物語 終戦1ヶ月前、混乱に陥ったデンマークに敗色濃厚となったドイツを脱出した20万人以上もの難民が押し寄せて来た。当時のデンマークはナチス・ドイツの占領下に置かれており、受け入れを拒否する選択肢はなかった。現代を生きる私たちにとって大戦末期の知られざる歴史の1ページであるこの事実にインスパイアされ、『バーバラと心の巨人』のアンダース・ウォルター監督が感動の物語を完成させた。 1945年デンマークの市民大学。ドイツからの難民の受け入れという突然の事態に見舞われた学長ヤコブと妻リスは究極の選択を迫られていく。周囲の誰もが敵視するドイツ人を救うべきか否か。売国奴と罵られることを恐れ、飢えと病気に苦しむ子どもを見過ごしてもいいのか。その葛藤を見つめた本作は、家族が戦争という巨大な暴力に脅かされながらも、懸命に人間性を保とうとする姿を感動的に描き、人間が選択すべき“正しいこと”とは何なのかを問いかける。 本作に込められたメッセージはもはや戦争が遠い過去の出来事ではないと知っている我々の心を、熱く、激しく揺さぶることだろう。本作は公開に先駆け7月13日から開催される「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」国際コンペティション部門にも選出されている。 この予告編は、列車から多くの難民がやってきたシーンからはじまり、第二次世界大戦が終了する1ヶ月前、混乱最中のデンマークの様子と主人公の家族たちがドイツからの難民にどう対応すればいいのか、葛藤する姿が映し出される。「目の前の命を救うべきか、見殺しにするのか?」12歳の少年の「友達を救いたい!」という叫びと眼差しが、究極の問いを観客に突きつける。 激動の時代を生き抜こうとする家族は自らの正義を貫けるのか、今に通じるメッセージと、北欧映画ならではの美しい映像と緊迫感のコントラストが印象的な予告編となっている。
■STORY 1945年デンマーク。市民大学の学長ヤコブは、ドイツによる占領末期に500人以上のドイツ人難民を受け入れるよう命じられ、妻のリスとともに耐え難いジレンマに直面する。もし一家が難民を助ければ裏切り者の烙印を押され、何もかも失う危険がある。しかしヤコブとリスが助けなければ、多くの難民が死に至る。そんな中、12歳の息子もドイツ難民の女の子と交流を持ちつつあったが彼女は感染病にかかってしまう。友達を救うべきか、祖国に従うべきか、家族は決断を迫られる。 監督・脚本:アンダース・ウォルター 出演:ピルー・アスベック『アクアマン/失われた王国』、ラッセ・ピーター・ラーセン、カトリーヌ・グライス=ローゼンタール 『潜水艦クルスクの生存者たち』 配給:スターキャット 宣伝:ロングライド 2023年/デンマーク/デンマーク語・ドイツ語/101分/カラー/シネスコ/5.1ch/英題:BEFORE IT ENDS/日本語字幕:吉川美奈子
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