#キングダム エクソダス〈脱出〉
Explore tagged Tumblr posts
Text
THE KINGDOM EXODUS will be released in theaters in Japan on July 28, 2023!!🙌🎉
Alex's character poster from SkarsJoy's post (Thank you!) and Japan poster from @FansVoiceJP on Twitter
キングダム エクソダス〈脱出〉(英題:The Kingdom Exodus) 日本公開:2023年7月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほかにて全国公開
#The Kingdom Exodus#キングダム エクソダス〈脱出��#It will be released in theaters in Japan on July 28 2023🎉#Alexander Skarsgård#Alexander Skarsgard#Lars von Trier#Japan poster#アレクサンダー・スカルスガルド#アレクサンダースカルスガルド#ラース・フォン・トリアー
19 notes
·
View notes
Quote
キングダムことデンマーク国立病院(英語版)の脳神経外科病棟を舞台とした本作は、個性的な患者やスタッフが不気味な現象におびえ慌てふためく様子が描かれている。また、セピア色の色調や皮肉めいたユーモアも本作の特徴の一つである。 デンマーク本国で全8話のミニシリーズが2シーズンに分けて放送されたのち、日本で5時間弱の劇場用映画として2本(Ⅰ&Ⅱ合計約10時間)にまとめられた。 主要キャストのうち5人が亡くなったこともあり、本作を放送してきたデンマーク放送協会はシリーズの続行が不可能であると判断していたが、2022年に一部キャストが続投した第3シーズンが製作された。日本では、全5話を繋げて上映時間319分の一本の作品としたものが『キングダム エクソダス〈脱出〉』のタイトルで、2023年7月28日に劇場公開された[1]。同年11月に同作がWOWOWで放送された際には、エピソードごとに分割して放送された[2]。
キングダム (テレビドラマ) - Wikipedia
0 notes
Text
『キングダム エクソダス(脱出)』続き
では続いてカレンの物語を紹介します。
キングダム病院職員のブルワーの力添えで無事入院することができたカレンは、病院内の洗濯物運搬のレーンに乗って異世界へ行きます。
えーっと、これは説明が必要ですね。前二作ではヘルマー医師のミスによってモナという少女が廃人になってしまいます。
裁判の訴状を持ってきた執達吏から逃げるため、ヘルマーはモナを連れて洗濯室に逃げ込みます。ヘルマーはモナをどうすればいいかわからず、彼女を洗濯物運搬用のレーンに乗せます。
普通ならそうやって洗濯室から送り出されたものは病院内を一周して戻ってきます。しかし、モナは戻って来ません。戻って来たのは空のケースだけです。
霊能力によってそのことを知ったカレンは同じようにレーンに乗ります。すると沼地のようなところに出ます。
えーっと、これも説明が必要ですね。キングダム病院が立っている場所はかつて沼地であり、村人たちがそこで布を漂白していました。カレンはそこへ着いたわけです。
するとそこにはモナがいて、エレベーターに入ったドルッセ夫人の白骨化した遺体があります(これも説明が必要ですね。前作の最後でドルッセ夫人は地下へ落下していくエレベーターの中にいました。そのままここへ来て死んだということなのでしょう)。
さらに進むと巨大な顔があります。前作で死んだリトル・ブラザー、ユディットが産んだ赤ん坊が顔だけになってそこにいるわけです。
巨大化してビッグ・ブラザーとなった彼はあの世とこの世を繋ぐ門の番人で、もうじき霊の大移動が起きると言います。
カレンは一旦病院に戻り、リトル・ブラザー改めビッグ・ブラザーの母親であるユディットと話をします。ビッグ・ブラザーは心臓が悪いということで、その心臓は病院のどこかの部屋にあります。ユディットはその部屋を探し当て、巨大な心臓に手術を試みます。心臓の中からはキングダム病院のミニチュアが入ったスノードームが出てきます。
カレンはユディットを連れてビッグ・ブラザーのところへ行きます。ビッグ・ブラザーがカレンは帰っていい、でもユディットは残って一緒にいて欲しいというので、カレンは再び一旦病院に戻ります。
その辺りのどこかでカレンと病院職員のブルワーの分身が病院に現れ、カレンとブルワーを襲おうとします。分身はウィレム・デフォー演じる悪魔の手先(登場するたびに蠅の羽音が聞こえます。わかりやすい!)に操られている……というか手先の手先のようです。
カレンが再び異世界に行くと、ユディットとユディットの分身が死んでいます。ビッグ・ブラザーも死んでいます。
気がつくとカレンの首に鍵がかかっています。現世と霊界を結ぶ門の鍵です。カレンはビッグ・ブラザーに代わって門番に選ばれたというわけです。
病院に戻ったカレンはブルワーとクロウスホイに相談します。クロウスホイは病院の屋上に霊を売る医師(!?)がいるからそこへ行ってみようと言います(この期に及んで新しい人物が登場するとは!)。
カレンはその医師からソロモンという霊を買います……ソロモンは瓶の中に入っていますが目に見えないので、単なる空の瓶にしか見えません。でもなぜかブルワーだけはソロモンの声が聞こえるようです。
カレンはエレベーターに乗って下におります。ブルワーは階段で降ります。ソロモンが���所恐怖症だからです(クロウスホイが「瓶の中にいるのになぜ閉所恐怖症なんだ」というツッコミを入れます)。
そのとき1階では病院を辞めて出て行こうとしているヘルマーJrがエレベーターから出てきたところです。するとカレンの分身が現れ、ヘルマーJrにカレンを殺せと言います。そこへ本物のカレンがエレベーターから降りてきます。
どうすればいいかわからなくなったヘルマーJrはテキトーに銃を撃ちます。本体が撃たれれば分身も怪我をする、分身が撃たれれば本体も怪我をするという設定なので、カレンとカレンの分身は同時にダメージを負います。
カレンの分身は「私は反転なの。カレンは右利きだけど、私は左利き。あなたは私の左肩を撃ったわね。私にとっては利き腕だけれど、カレンは違う。だから戦えばカレンの方が強い」と言います。
でも、これ……間違ってますよね。カレンと分身が「反転」関係、つまり鏡像関係にあるのだとすれば、分身が左肩を撃たれたなら、カレンは右肩を撃たれたことになります。
どっちも利き腕じゃんーーと思いますが、そんなことを考えていては『キングダム』は見ていられません。
とにかくカレンは訳のわからないうちに戦いに勝ち、ブルワー、クロウスホイと合流します。
瓶の中に入った霊のソロモンは、かつて池があった場所に穴を二つ掘れ、一つの穴は良い霊のため、もう一つの穴は悪い霊のためで、その穴を通って霊が大移動、つまりエクソダスをするのだと言います。
カレンは自分のスマホに入っている古い地図を参考に穴を掘るべき場所を探します。ところが先ほど分身と戦った際にスマホを落としてしまったためうまく行きません。
それを監視カメラで見ていた悪魔の手先ウィレム・デフォーは手先の手先モッゲ(前二作に出ていた医学生です。結構いい年になっています)にある命令を出します。
モッゲは困っているカレンに話しかけスマホをいじってちゃんと使えるようにします。カレンはなんとか穴を二つ掘り、ソロモンの言葉に従って霊の大移動のための儀式を行います。
ところがうまく行きません。それもそのはず、悪魔の手先の手先であるモッゲがスマホの画面を反転させていたのです。そのため現世に行くはずだった良い霊は冥界へ、冥界へ行くはずだった悪い霊は現世に来てしまいました。
カレンはブルワーをせき立てて逃げようとします。すると異世界にいたはずのモナが目の前に現れ、キングダム病院のミニチュアが入ったスノードームを頂戴と言います。
カレンは断りますが、まさにそのときカレンの頭に入った電極に電気が走ります。
えーっと、これも説明が必要ですね。目玉を自由自在にくり抜ける医師ネイヴァーはカレンの夢遊病の治療として前頭葉を切り取る手術をするつもりでした。ところが同じ日、別の男性の頭に電極を入れる手術も予定していました。
カレンとその男性の名前はカルテではどちらも「K.スヴェンソン」と記されていたので、二人は取り違えられ、カレンは頭に電極を入れられてしまいました。
その電極のスイッチはヘルマーJrが持っていたのですが、ヘルマーJrは病院を辞め、スイッチだけがヘルマーJrの執務室に残されていました。
で、執務室でつけっぱな��になっていたテレビを消そうとした女医がちょうどその瞬間にテレビのリモコンだと思��てスイッチを押し、カレンの頭に電流が走ったというわけです(長い説明だ)。
そのためカレンは体が痙攣し、スノードームを壊してしまいます。スノードームの中の病院のミニチュアが壊れるのと同時に、病院が壊れ始めます。
カレンはブルワーに「逃げましょう。絶対に振り返ってはダメよ」と言いますが、ブルワーは振り返ってしまいます。
すると……ブルワーは土塊となって風に煽られ崩れていきます(旧約聖書のロトの妻ですかね。まあロトの妻は塩の柱になるので、ちょっと違いますが)。
カレンは運転手のいないタクシー(?)に乗って自宅に帰りベッドに入りますが、ベッドは急に燃え出し、どんどん下に沈んでいきます。
そうこうしている間に病院には幽霊ヘリが到着します。悪魔の手先のウィレム・デフォーがヘリに乗っている人物を丁重に迎えます。これが悪魔の王ということなのでしょう。
悪魔の王を演じているのはなんと監督のラース・フォン・トリアー……なのだと思いますが、視聴者のうち何人がラース・フォン・トリアーの顔を知っているのでしょう。
前二作では各回の終わりに若き日のラース・フォン・トリアーが登場していました。でもこの『エクソダス』ではラース・フォン・トリアーは厚いカーテンの後ろから靴の先を見せるだけで、声は聞こえますが姿は見せません。
だから監督自身が映画に登場しても、「これ誰? どこのおっさん?」と思うだけです。
監督こそが悪魔の王だったという意外な展開(?)は不発だったと言わざるを得ません。
で、その後、ヘルマーJrが海に投げ込んだ牛乳パックが人魚姫の像の近くに流れ着く(ということはデンマーク側に流れ着いたということですね)シーンがあって、最後に「監督の注釈」として「すべては盗まれた」というメッセージが流れて全3シーズン、全部みると多分16時間くらいかかる『キングダム』三部作が完結します。
なんじゃこりゃ……ですよね。
「すべては盗まれた」って、誰が何を盗んだんですか。盗まれてスカスカのドラマになってしまったけど許してねということですか。
でも決して不愉快ではありません。むしろ「おお、ここまでやったか。あっぱれあっぱれ」と爽快な気分です。
もちろんラース・フォン・トリアーは暴走もし迷走もしています。でも、それでいいじゃないですか。『キングダム』はラース・フォン・トリアーの暴走・迷走を楽しむドラマです。
それにたとえどんな形であれ、長い間未完だった物語を完結させたというのは大したものです。
『ツイン・ピークス』のディヴィッド・リンチはラース・フォン・トリアーの爪の垢を煎じて飲めばいいのにと思います。
0 notes
Video
youtube
ラース・フォン・トリアー最新作、世界を震撼させた伝説の北欧ホラー/映画『キングダム エクソダス〈脱出〉』予告編
0 notes
Text
映画『キングダム エクソダス(脱出)』
Wowowでラース・フォン・トリアー監督のテレビドラマ『キングダム エクソダス(脱出)』(2022)を見ました。
『キングダム』シリーズの三作目にして完結編です。
ファーストシーズンが1994年、セカンドシーズンが1997年ですから、ファーストシーズンから数えて28年、セカンドシーズンから数えても25年が経っているわけです。
ヘルマー医師を演じたエルンスト・フーゴ・イエアゴーはすでに死去、ドルッセ夫人を演じたキルステン・ロルフェスの生死はわかりませんが、年齢を考えれば亡くなっていても不思議はありません。
前作の登場人物で続けて登場しているのは……リトル・ブラザーを産んだユディット、巨大化してビッグ・ブラザーと名前を変えた(?)リトル・ブラザー、ユディットの恋人でありことあるごとにヘルマーと対立していたクロウスホイかな。
ヘルマーの愛人であった女医や解剖用の遺体の首を切り取って持っていた医学生のモッゲも出ていますが、私の顔認識能力が低いこともあってすぐにはわかりませんでした。
物語は深夜、カレンという老婆がテレビで『キングダム』を見ているところから始まります。
カレンは「これじゃダメよ。こんなの中途半端よ」と言ってキングダム病院へ向かいます。我々視聴者の気持ちを代弁してくれたわけで、「よう言うた! 褒めてつかわす」ですね。
カレンは病院の警備員(なのかな)と話して中へ入れてもらおうとしますが、当然ながら入れてもらえません。警備員は「そういう人が来るのは久しぶりだ。ドラマのせいで病院の評判が落ちた。全てはフィクションでラース・フォン・トリアーの妄想なのに」と言います。
なるほど、そうきたか。そういう設定なんですね。
でもフクロウが飛んで(なぜ病院の中にフクロウがいるのかわかりませんが、いるのだから仕方ありません)不思議な力が働いたのか、回転扉が勝手に動き出し、カレンは病院内に入ることができます。
カレンは病院内をさまよううちに地下で何かの彫像を見つけます。ラストでも出てきますが、この彫像、一体何の彫像なんでしょう。よくわかりませんが、「エクソダスは両刃の刀なり」という文字が刻んであります。
気を失っているカレンを病院の職員ブルワー(だっけ)が見つけます。ブルワーはカレンを気に入ったのか病院のコンピュータをハッキングしている女性カレに頼んでカレンを夢遊病患者として入院させます。
カレンは実際、夢遊病患者であり、霊能力者でもあります。つまり前二作のドルッセ夫人の役回りで、ブルワーは夫人の息子の役回りというわけです。
前作では幽霊救急車、つまり病院に来ているはずなのに迎えに出るとどこにも姿がない救急車が出ていましたが、今作ではそれが幽霊ヘリコプターにバージョンアップ(?)されています。で、そのヘリコプターに乗って現れるのがヘルマー医師の息子ヘルマーJrです。
前二作同様に群像劇で、パソコンでトランプの一人遊びばかりしている院長や、冷凍のエンドウ豆を枕に昼寝をする習慣がある���ントビタン医師長や、ポントピタンがエレベーターに乗るたびに現れ、ポントピタンに話しかけてくる車椅子の女性(これが前二作でヘルマーの愛人だった女医のようです)や、「警察に訴えてやろうか。それとも病院中のチョコレートを買い占めて食べさせてやろうか」というような変わった言葉使いをする医師ネイヴァー(彼は自分の目玉をスプーンでくり抜いて、また元通りに戻すという荒技ができます)などの人物も登場しますが、物語の軸になるのは、カレンの物語とヘルマーJrの物語です。
比較的シンプルでわかりやすいヘルマーJrの物語からいきましょう(あ、当然ながら以下ではネタバレしています。ご注意を)。
ヘルマーJrはことあるごとに「デンマーク人はクソだ」と言っていた父親に輪をかけてデンマーク嫌いのスウェーデン人ですが、父親の死の真相を知るためにキングダム病院に赴任して来ました。
そんな彼のあとをアンナという女医がずっとついてまわります。気があるのか……って誰でも思いますよね。ヘルマーJrもそう思って、執務室で二人きりのときに「お尻をぶってもいいかな?」というメールをアンナに送ります(お尻フェチなんでしょうか。本人が目の前にいるのになぜメールを送るのかわかりませんが、送るんだから仕方ありません)。
アンナはスカートを捲り上げて「右のお尻がいい? 左がいい?」と色っぽく言った後、態度を豹変させ「弁護士に訴えます」と言います。
困ったヘルマーJrは、病院内のトイレで開業している(!?)スウェーデン人の弁護士に相談しますが、弁護士はアンナの代理人でもある(?)ため「言われた通り示談に応じなさい」と言われてしまいます。
そんなことがあってもアンナはヘルマーJrにつきまとうのをやめません。あるときアンナはずっとズボンの前を手に持っています。病院用のズボンが大きすぎるので、持っていないと落ちてしまうのだそうです。
アンナとヘルマーJrは二人でエレベーターに乗り込みます。すると突然停電し、アンナは床にヘビがいると思って(なぜそう思ったのかわかりませんが、思ってしまったのだから仕方ありません)、一緒にいたヘルマーJrに抱きつきます。当然ズボンが落ちて、下半身は剥き出しになります。
その瞬間、電気がつきエレベータの扉が開きます。外にいるのはドラマ『キングダム』のファンで病院見学に来た観光客たちーー多くは日本人でみんなスマホで写真を撮ります(この辺り完全にコメディーです)。
恥をかいたアンナはヘルマーJrにレイプされたと弁護士に訴え、ヘルマーJrは再度賠償金を払う羽目になります。
キングダム病院にはスウェーデン人のコミュニティーがあります。ヘルマーJrはアンナの仲介で(アンナもスウェーデン人のようです)コミュニティーに参加します。
ヘルマーJrは、目玉を自由自在にくり抜くことができるネイヴァー医師と喧嘩になり一方的に殴られます。警察に訴えると息巻くヘルマーJrをポントピタンが宥め、伝統に従って内々で裁判を開くことになります。
「ひきがえる」、「阿片窟」から裁判長と陪審員がやってきます。この「ひきがえる」、「阿片窟」が何を意味するかは後で明らかになります。前二作にいた医師クロウスホイが歳をとって引退した医師たちをドアに「ひきがえる」と書かれた���屋に集めて、そこでアヘンを吸わせていたのです。
老いさらばえた裁判長は、「昔ある村で鍛冶屋が殺人を犯した。しかしその村には鍛冶屋は一人しかいない。鍛冶屋がいなくなると村は困ってしまう。村にはパン屋が二人いた。そこで裁判長は鍛冶屋の代わりにパン屋を死刑にした」という故事を持ち出し、ネイヴァーの有罪は明らかだが、ネイヴァーはナントカの専門家で一人しかいないから、代わりにヘルマーJrに罰を与えるという判決を出して、そのまま息を引き取ります(無茶苦茶な話ですが、この辺りはナンセンス・コメディーだと思ってください)。
そのためヘルマーJrは、木の枠で頭と両手を固定され、周囲をみんなが踊りながら尻を蹴り上げるというこれまた無茶苦茶な罰を受けることになります。
怒ったヘルマーJrは、スウェーデン人のコミュニティーに反乱を呼びかけます。名付けてバルバロッサ作戦ーーできるだけ仕事をサボって病院の業務に支障が出るようにするという作戦ですが、あまり効果はありません。
反乱にはやはり武器が必要だと言うヘルマーJrにアンナがピストルを差し出します。翌日、ヘルマーJrは神経外科の会議でポントピタンに銃を向けます。
そのタイミングでヘルマーJrのスマホにメールが来ます。「父ヘルマー・シニアはデンマーク人だった」というメールで、デンマーク嫌いのヘルマーJrからすれば非常にショッキングな情報ですが、ヘルマーJrはそのままポントピタンを撃ちます。
でも銃口からは水しか出て来ません。アンナが渡したピストルは本物そっくりの水鉄砲だったのです。
ヘルマーJrとアンナに前回と同じ刑罰ーー頭と両手を拘束されてみんなからお尻を蹴られる刑罰ーーが与えられた後、再度スウェーデン人コミュニティーの会合が開かれます。目玉を自由自在にくり抜けるネイヴァーが目玉を手に持って覗いています。
ヘルマーJrは病院のコンピュータをハッキングしている職員カレが腰に差している拳銃を抜き取り、ネイヴァーを撃ちます。今度は本物の拳銃だったらしく、弾はネイヴァーの眉間にあたり、ネイヴァーは死んでしまいますが、病院の伝統に従ってこれもまた内々に処理されることになります(おい、それでいいのか!?)。
ヘルマーJrはまた車椅子の女性から父親の墓の場所を聞き出し、墓を掘り返します。すると牛乳パックに入った父の遺骨が出てきます(なぜ遺灰が牛乳パックに入っているのかについての説明はありません。また、墓を掘り返したのが見つかったら「事件」になるはずですが、そうはなりません)。
牛乳パックは掃除夫が捨ててしまいゴミとして処理されてしまいますが、その前にアンナが別のパックとすり替えていました(なんというご都合主義!)。アンナは何もかも嫌になり病院を辞めてスウェーデンに帰ろうとしているヘルマーJrに牛乳パックを渡し、彼の車の助手席に強引に乗り込みます。
なんだやっぱり好きだったのかーーと言いたくなりますが、『キングダム』はもちろん恋愛ドラマではありません。ヘルマーJrの車はデンマークとスウェーデンを結ぶ橋を渡る途中、巨大な彫像(大きさは違いますが、最初に出てきた訳のわからない彫像です)に行く手を阻まれUターンを繰り返します。
ヘルマーJrはデンマークとスウェーデンのちょうど中間で車を停め、父親の遺灰の入った牛乳パックを海に投げて「デンマークかスウェーデンかは海が決めればいい」と言います。
おお、なかなか感動的なシーンだーーと言いたくなりますが、『キングダム』はもちろん感動ドラマではありません。車に乗り込み発車させると、突如目の前に巨大な彫像が現れ、ヘルマーJrとアンナの乗��た車は彫像に激突、大破します。
ふーっ疲れた。
ヘルマーJrの物語をまとめるだけでこんなに長くなるとは。
カレンの物語はもっと長くて複雑なんですが……
とりあえずここで一旦切ります。
追記: デンマークとスウェーデンってそんなに仲が悪いんでしょうか。 まあ隣国同士は仲が悪いというのはよくあることですが、ここまで露骨に描いて大丈夫なのでしょうか。 日本と韓国、日本と中国も仲がいいとは言えませんが、こんなこと日本のテレビドラマでやったら大騒ぎになるだろうと思います。
0 notes