#パク・チャヌク
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パク・チャヌク監督作品、『お嬢さん』 ( 아가씨 )
「 あなたは、わたしの人生を破壊しにきてくれた救世主です。」
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呪呪呪/死者をあやつるもの ☆☆☆
原題 The Cursed: Dead Man's Prey
ドラマのスピンオフらしいので、ドラマを見たい
#映画#鑑賞記録#見た映画#2021年作品#監督 キム・ヨンワン#オム・ジウォン#チェン・ジソ#イ・スル#チョン・ムンソン#ヨン・ウジン#オ・ユナ#クォン・ヘヒョ#コ・ギュピル#チェン・ジェソン#キム・イングォン#パク・チャヌク
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2023年07月10日
「ユリイカ2019年12月号〈特集*Vaporwave〉」と書かれた本の白い裏表紙には、「人は死んだらどうなるのか」と大きくて真っ黒な字で書いてあって、その横には「死を学べば生き方が変わる」と小さな文字で書かれている。
「Endless End」、Tujiko Norikoのアルバム「Shojo Toshi+」の、一番初めの曲。
今日書こうと思っていたことはいくつかあるけれど、ほとんどは何だかどうでもよくなってしまった。まず、フランス語の勉強会。フランス語で「cafard」は「ゴキブリ」を意味するけれど、たとえば「Cela me donne le cafard.」という形で使うと、「それを考えると憂鬱だ」という意味になる。ゴキブリである「cafard」がときに憂鬱を指し示す。
その話のきっかけはスコラスティック・ムカソンガの「Inyenzi ou les Cafards (イニェンジもしくはゴキブリ)」で、そこではルワンダ虐殺に際して「Inyenzi(ゴキブリ)」が(敵としての)ツチ族を意味していたという文脈があり、「Cafards」という単語は虫たちを、敵を、そして憂鬱を表している。
そこから派生して、カフカの「変身」においてグレゴール・ザムザが変身した「虫」というのもゴキブリかもしれない、という話もあった。
大学では4人くらいでパク・チャヌクの「お嬢さん」を見た。日本統治下の韓国で惹かれ合う侍女とお嬢様(韓国語と日本語の入り混じりに美を見出せる瞬間がある)。耽美的で湿度の高い世界観はどこか谷崎のような文学(+サド……etc)を想起させつつ、クィア映画として文句ないし、純粋にエンターテイメントとしても面白く見れる。あまり詳しい内容をここに書くわけにはいかないけれど、首吊りに関わるある場面と、ラストシーンで二つの行為が(明確にそれを無効化するためのパロディとして)反復されるところが好きだった。
そして、22時半くらいに家に着いて、AM1時くらいから四流色夜空さんとラジオを収録した。その前に眠剤を飲んでいたので後半の方は世界全体がふわふわしてしまっていたけれど、一錠だけだったら一応はまとまりを失わずに話すことができる。何年か前に大きめの粗相をしてしまってからは、眠剤を飲んでいるときに、それを追うかのようにしてすぐ新たに眠剤を飲んでいくことだけは禁止するようにしている。
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今日になって、何度か(主にTwitterのスペース機能などで)話したことのあるフォロワーが亡くなっているらしいと気が付いた。
と言っても、自分は直接それを確認することはできないので、間接的な情報を信じるのならだし、そうではない可能性もあるとはいえ、信憑性はあると思った。ほとんど一か月前のことだから、どうして気が付かなかったのだろう、と思いながら鍵アカウントの方を見たら、6月5日、そのときの状況が分かるツイートが出てくる。
確か、その人とは5月くらいに、スペースでコンサータの話とかをしたような気がする。自分とその人ともう二人くらいいて、みんなコンサータを飲んでいる人ばかりで、かなり多い量を飲んでいる人がいて、「でも、〇〇さんは体重が△△kgだから、それで適正量なのかもしれませんね」みたいな会話をしていたような気がする。
こういうことは何度かあるけれど、現実感がないのは画面越しだから。ラボナ、Pentobarbital。失われるものが何かというとそれは一つの世界。一つの世界が失われても、なぜか世界はこれまでと変わりなく続いていくので、そのことを奇妙だと思う。
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パク・チャヌク監督の映画「別れる決心」で
海辺に立つソレが海を指差しているように見えるシーン
オーディオマニアでDV野郎のソレの夫がマーラーの交響曲第5番第4楽章を聴きながら山を登るシーン
どうしてもヴィスコンティ監督「ベニスに死す」を連想する
砂浜で波に消えていくソレ
嵩増す波に足を取られそうなへジュン
全ては夕陽とともに海の彼方に去っていくのかもしれない
キェルケゴールは絶望は死に至る病と言ったけれど
恋こそが死に至る病だといわんばかりの映画
「ベニスに死す」はアッシェンバッハの一方的な思い込みだが
それならば「別れる決心」の二人は愛し合っていたといえるのか?
崩壊に向かうしかない愛だったのか
ずっと考えてしまう
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◯ 2022年映画館で見た映画 ◯
レイジング・ファイア(最高爆発)
ユンヒへ(中村優子さん舞台挨拶)
ハウス・オブ・グッチ(銀座GUCCIが衣装展示をしており太っ腹だなと思った、良いんだ、この映画で…)
MONSOON/モンスーン
ライダーズ・オブ・ジャスティス
さがす
フレンチ・ディスパッチ(レア様のことをよくわかってる…)
355
ガガーリン(仏映画)
THE BATMAN
THE BATMAN(2日ぶり2回目)
メモリア(アピチャッポン)
金の糸(岩波ホール)
ガンパウダー・ミルクシェイク
ナイトメア・アリー
アネット(レオス・カラックス監督舞台挨拶)
チタン(アネットと合わせて謎出産梯子)
ふたつの部屋、ふたりの暮らし
カモンカモン
カモンカモン(10日ぶり2度目)
パリ13区
帰らない日曜日
トップガン マーヴェリック
ザ・ロストシティ(チャニング)
ベイビー・ブローカー
リコリス・ピザ
エルヴィス(とても楽しそうなご高齢のかたの拍手を聞けてとても良かった)
モガディシュ
ミニオンズ フィーバー
C.R.A.Z.Y.
プアン 友達と呼ばせて
なまず
NOPE/ノープ
ブエノスアイレス(初めて最後まで見た!最高!)
LOVE LIFE
秘密の森の、その向こう
LAMB ラム
渇きと偽り
スペンサー
アフター・ヤン
The BEAST(東京国際映画祭)
Next Sohee(フィルメックス、チョン・ジュリ監督舞台QA)
犯罪都市2 ROUND UP
ザ・メニュー
ペルシャン・レッスン
グリーン・ナイト
MEN 同じ顔の男たち
ケイコ 目を澄ませて
別れる決心(上映前、パク・チャヌク監督挨拶)
別れる決心(上映後、パク・チャヌク監督QA)
劇場鑑賞 51回
■ 2022年ベスト10 ■
① MONSOON/モンスーン
② 金の糸(岩波ホール)
③ NOPE
④ C.R.A.Z.Y.(ジャン=マルク・ヴァレ監督)
⑤ ロスト・ドーター(Netflix)
⑥ カモン カモン
⑦ ケイコ 目を澄ませて
⑧ ペルシャン・レッスン
⑨ なまず
⑩ ライダーズ・オブ・ジャスティス
★ナイスファイトで賞
レイジング・ファイア、ガンパウダー・ミルクシェイク、犯罪都市2 ROUND UP
※
■ 配信で見た、良かった映画 ■
sleep マックスリヒター
ロスト・ドーター(Netflix、素晴らしかった)
イット・フォローズ(友達の好きな映画なので怖いけど見た、面白かった〜)
Columbus/コロンバス(ココナダ監督、コロンバスとても好きだった)
クラッシュ(クローネンバーグ監督)
ピアノレッスン(ジェーン・カンピオン監督)
すべてが変わった日(おもしろかった〜)
ニトラム(とても悲しかったけど、すごく好きな映画)
本当に遠い所(とても好みの撮影だけれども、悲しかった)
三姉妹(めっちゃ痛そうだった)
グッドナース(Netflix、エディレッドメイン、凄まじい慟哭)
■ 配信で最後まで見たドラマ ■
ある結婚の風景(U-NEXT、オスカーアイザックがとてもキュート)
静かなる海(Netflix、ペドゥナ様!)
怪���(韓国・これはすごい、これは凄いドラマでしたよ!!)
彼女のかけら(Netflix、おもしろかった〜)
エスケープ・アット・ダンモネラ(U-NEXT、凄まじいポール・ダノ、死ぬほど恐いベネチオデルトロ)
euphoria s2(U-NEXT)
私の解放日誌(Netflix、ソン・ソック…)
D.P.(Netflix、兵役…)
THE BOYS s3(prime)
ハートストッパー(Netflix、可愛かった〜〜〜〜)
Somebody Somewhere(U-NEXT、とても良いクィアコメディ)
海賊になった貴族(U-NEXT、素晴らしい!クィアドラマ!可愛い!)
パースートオブラブ(U-NEXT、クィアみはゼロ)
The Offer(U-NEXT、ゴッドファーザーの舞台裏、面白かった)
シスターズ(Netflix、楽しく爆走した〜)
真夜中のミサ(Netflix、凄まじい面白さ、本当にすごかった、マイクフラナガン監督と堂時代を生きている幸せを感じた)
ザ・ホーンティング・ヒルハウス(Netflix、すごかった〜〜6話何あれ〜〜〜〜)
二十五、二十一(Netflix、おおかわいかった、テリ〜〜)
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パク・チャヌク (2016)『お嬢さん』
「どんでん返し」というのは、観客に情報を隠して「実はこうでした」というだけの技法なので、それ自体はどうでもいいんですよね。あくまで、観客の注意を引き付け緊張感を保つためのギミックに過ぎません。もちろん、どんでん返しを上手く機能させるためには熟達したストーリーテリング能力が必要ですし、どんでん返しは作品の面白さの一つでもあるのですが、まあ単なる要素の一つです。超絶技巧の演奏家がバンドにいるからといって、曲が良いとは限らないのと同じですね。
大事なのはやはり、「なぜ」どんでん返しが起こるのかでしょう。それが本作では、愛による規定の計画からの逸脱なわけですから、とてもロマンチックです。ロマンスによって何かを打破する作品を見ると、元気が出ます。
それにしても、ラストの「チンポを守って死ねてよかった」は名台詞すぎますね。私はユーモラスでありながらクリティカルな描写ができる作家が好みなのですが、パク・チャヌクはその一人です。彼の映画には笑えるシーンがたくさんあって、とてもよいです。
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2023年 劇場で観た映画
2023年に劇場で観た映画のリスト。全56本。
作品タイトル(制作年/制作国/監督名) ★は私の超おすすめ (私は、簡単な鑑賞メモを手帳につけていて、その際、個人的な好みを5点満点で採点してます。★は5点を付けた作品です)
MEN 同じ顔の男たち(2022/イギリス/アレックス・ガーランド) ノベンバー(2017/ポーランド+オランダ+エストニア/ライネル・サルネ)★ ファミリア(2020/日本/成島出) イニシェリン島の精霊(2022/アイルランド+イギリス+アメリカ/マーティン・マクドナー) 母の聖戦(2021/ベルギー+ルーマニア+メキシコ/テオドア・アナ・ミハイ) 別れる決心(2022/韓国/パク・チャヌク) ベネデッタ(2021/フランス+オランダ/ポール・ヴァーホーヴェン) バビロン(2022/アメリカ/デミアン・チャゼル) RRR(2022/インド/S.S.ラージャマウリ) 赦し(2022/日本/アンシュル・チョウハン) エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022/アメリカ/ダニエル・クワン+ダニエル・シャイナート)★ トリとロキタ(2022/ベルギー+フランス/ダルデンヌ兄弟)★ ザ・ホエール(2022/アメリカ/ダーレン・アレノフスキー) 妖怪の孫(2023/日本/内山雄人) 午前4時にパリの夜は明ける(2022/フランス/ミカエル・アース) 聖地には蜘蛛が巣を張る(2022/デンマーク+ドイツ+スウェーデン+フランス/アリ・アッバシ) 高速道路家族(2022/韓国/イ・サンムン) ヴィレッジ(2023/日本/藤井道人) せかいのおきく(2023/日本/阪本順治) 郊外の鳥たち(2018/中国/チウ・ション) 帰れない山(2022/イタリア+ベルギー+フランス/フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン+シャルロッテ・シャンデルメールシュ) EO(2022/ポーランド+��タリア/イエジー・スコリモフスキ)★ TAR(2022/アメリカ/トッド・フィールド) 怪物(2023/日本/是枝裕和)★ アフターサン(2022/イギリス+アメリカ/シャーロット・ウェルズ) 青いカフタンの仕立て屋(2022/モロッコ+フランス+ベルギー+デンマーク/マリヤム・トゥザニ) 独裁者たちのとき(2022/ベルギー+ロシア/アレクサンドル・ソクーロフ) 苦い涙(2022/フランス/フランソワ・オゾン) サントメール ある被告(2022/フランス/アリス・ディオップ) 裸足になって(2022/フランス+アルジェリア/ムアニ・メドゥール) 君たちはどう生きるか(2023/日本/宮崎駿) 小説家の映画(2022/韓国/ホン・サンス) CLOSE(2022/ベルギー+フランス+オランダ/ルーカス・ドン) 658km、陽子の旅(2023/日本/熊切和嘉) インスペクション ここで生きる(2022/アメリカ/エレガンス・ブラットン) 星くずの片隅で(2022/香港/ラム・サム) 君は行く先を知らない(2021/イラン/パナー・パナヒ) 高野豆腐店の春(2023/日本/三原光尋) 私たちの声(2022/イタリア、インド、アメリカ、日本/呉美保ほか) 福田村事件(2023/日本/森達也)★ オオカミの家(2018/チリ/クリストバル・レオン+ホアキン・コシーニャ) 骨(2021/チリ/クリストバル・レオン+ホアキン・コシーニャ) 白鍵と黒鍵の間に(2023/日本/富永昌敬) 愛にイナズマ(2023/日本/石井裕也) キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023/アメリカ/マーティン・スコセッシ) 栗の森のものがたり(2019/スロヴェニア+イタリア/グレゴル・ボジッチ) 蟻の王(2022/イタリア/ジャンニ・アメリオ) 理想郷(2022/スペイン+フランス/ロドリゴ・ソロゴイェン) ゴジラ -1.0(2023/日本/山崎貴) 熊は、いない(2022/イラン/ジャファル・パナヒ) ほかげ(2023/日本/塚本晋也) 父は憶えている(2022/キルギス+日本+オランダ+フランス/アクタン・アリム・クバト) 花腐し(2023/日本/荒井晴彦) ファースト・カウ(2019/アメリカ/ケリー・ライカート) PERFECT DAYS(2023/日本+ドイツ/ヴィム・ヴェンダース)★ ポトフ 美食家と料理人(2023/フランス/トラン・アン・ユン)
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2023年10月14日(土)
早起きしてドトールでモーニングしながらちょっと仕事。休日の早朝のドトールはおっさん率が高い。新聞読んでたり本読んでたり、ぼんやりしていたりと、いろんなおっさんがいる。帰宅してから、パク・チャヌク『復讐者に憐れみを』を見る。復讐三部作の1作目。先天性の聴覚障害をもつ青年を、シン・ハギュンが演じている。髪が緑色で、きょとんとした顔がリスみたいで、笑うと赤ちゃんみたいで、ほんとうに優しくてバカで愚かで愛しいリュを、うまく演じている。その恋人役をぺ・ドゥナが演じている。この二人は、実生活においても本当に恋人になるわけだけど、メイキングを見てたら、ハードなシーンに泣いてしまうぺ・ドゥナに対して、ハギュンが「そんなにおれのこと好きなの?」とおどけて場を和ませたりする一面があって、胸を矢で射られるほどキュンとしてしまう。現在では俳優界の大御所になった二人の、なんと青くて切なくて苦しくて甘い恋だろうと。しかも、こんなに素晴らしい作品で出会って、役柄はヘビーで(ペ・ドゥナはソン・ガンホに拷問され死ぬ)同士のようなかわいい二人がこの作品には永遠閉じ込められているのは、もうそれだけで泣いちゃうよ。シン・ハギュンもぺ・ドゥナもまだ未婚なのであるのは、この時の恋を引きずっていることにわたしの中ではしておく。復讐をする者と、される者の両方を描く、その連鎖も。容赦ない暴力とともに。人権や人としての尊厳や、平穏がまったく届かず、意味をなさない場がある。どうしたらよいのか。ほんとうに。
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先日観た「別れる決心」観終わったあとle calmantを歌っている。料理上手が作る温かい家庭料理、都会のSHIMAの寿司、安いもの、スープ付き弁当、韓国人が作る単一な中華料理、お茶、コーヒー、溶けていくアイスクリーム、りんご、タバコ、桔梗の根、焼肉、酒、ざくろ、鼈、魚、田舎のファーストフード
音楽と時間、気象、波に溶けていく砂山
le calmantで一番哀れな女は忘れられた女
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『別れる決心』 インスタ友達がオススメしてくれてたパク・チャヌク監督の最新作。 初期作品が好きで良く観てた監督作品ですが、今作はセックス&バイオレンス要素を意識的に排除した大人のラブロマンス。 といっても変態的なカメラワークは健在でさすがパク・チャヌク監督といった感じ。 実は月曜日に観に行ったのですが、客は5人くらいで、それなのになぜか私の斜め後ろに座ったオッサンが何か袋をバリバリ言わせて食ってたり挙句の果てにめちゃめちゃうるさいイビキかいて寝だして、怒鳴ってやろうかと振り返ると目を覚ますというのを何度も繰り返したのではらわたは煮えくり返るし映画に集中出来ないしと散々でしたヽ(`Д´)ノ。 でも観てから2日経っても自分がアルカリ液で侵食されてい��みたいに心の奥に滲み続ける不思議な魅力に満ちていて、山と海、青と赤、韓国と中国といった対比や目薬に翻訳機とかの小物のギミックを多く、歪な愛の姿を描く手法は凄いです。 やはりパク・チャヌク作品は間違いないし、また観たくなりますね。 https://www.instagram.com/p/CpQDVB0P5tb/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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映画『別れる決心』(Decision to Leave)観る パク・チャヌク監督が殺人事件を追う刑事とその容疑者である被害者の妻が対峙しながらもひかれあう姿を描いたサスペンスドラマ。主演タン・ウェイ、イ・ジョンヒョン #別れる決心 #DecisionToLeave #tohoシネマズ新宿 #映画 #eiga #movie #cinema #新宿 #shinjuku (TOHOシネマズ 新宿 (TOHO CINEMAS Shinjuku)) https://www.instagram.com/p/Co9axY9yYQ_/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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パク・チャヌク (2022)『別れる決心』
「良い男」を捕まえることの困難について、最近よく考えます。なぜ困難か。良い男というのは実りある二者関係を築くことができるので、一度でも恋愛市場から離れてしまえば最後、長続きする恋愛をして、二度と恋愛市場には戻ってこないからです。恋愛市場にはロクでもない男しか残されておらず、ほとんどの良い男にはすでにステディ―がいる。ナンテコッタイ。
となれば、良い男をゲットする最良の方法は、略奪愛ということになります。しかし、ここに最大の困難があります。なぜなら、簡単に不倫に応じてしまう男というのは、良い男ではないからです。良い男であれば、私には愛する女性がいると言って拒絶するはずです。つまり、略奪に成功した瞬間にその人間は良い男ではなくなってしまい、その人間が良い男であり続けるなら、略奪は不可能になってしまいます。
しかし、略奪愛が可能なケースもあると思います。つまらない人間とステディ―な関係になってしまい、その誠実さゆえに、つまらない人間に人生を捧げてしまっている可哀想な男を見つけることです。そのような男を略奪するなら、それはむしろ救済です。「あなた、生きていてもつまらないでしょう?」と、その男が隠している欲望に問いかけてみましょう。生きるとはどういうことか、思い出させてあげましょう。良い男であれば、その呼びかけに応えてくれるはずです。そのような道ならぬ愛にこそ、真の愛はあるのではないでしょうか。
話は変わって、映画のラストのネタバレです。ヒロインは最後に「あなたの未解決事件になりたい」と言って自死するのですが、これ、同じことを男がやったらかなりキモいですよね。『MEN 同じ顔の男たち』とか、まさにそういう映画でしたし。なぜ女であれば様になり、男であればキモくなるのか。このあたりに、男のショボさがある気がします。
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2023/6/26(月)
誕生日。岡山で池間さんのライブがあるので、休んだ��ど、結局行かなかった。昨日は、アマプラでパク・チャヌクの『渇き』を見た。 なんの情報もなく見たら、ソン・ガンホがヴァンパイア役で驚いた。 気持ち悪くて、エロくて、血がめちゃくちゃ出てきた。パク・チャヌクの『復讐者に憐れみを』『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』見たい。昼はK子さんと中津のお粥屋さんでランチ。美味しかった。K子さんの食べたあさりのお粥が美味しそうだった(わたしは鳥を選択、次回は絶対あさりにしよう)K子さんはモーニング娘が好き、という話をしていた。帰宅して、郵便局に行って、定期をすべて解約した。ふざけるな、というような金利だった。
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