#ニュージーランド一周
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2023.9.14thu_tokyo
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昨晩は疲労困憊なのに百万遍を歩き回ったのち村屋※で飲んだ 帰りに天下一品に寄ったせいか 今朝は二度寝していた

二度寝して現場に到着
午前中はトイレ前にあったデカい鏡を移設する準備をしていた ラジオは「今夜アレになる」「18年ぶりのAREだ」と繰り返す
鏡を取り外すと朽ちた内壁がバリバリと剥がれたので修復 車があるうちに2枚多めに合板(畳サイズ)を買っておいてよかった
京都「西ノ京」に開店する珈琲ヤマグチ※の工事を請け負っている 最高気温が35度を超えたことを意味する猛暑日は37日を数えた

クライアントと友達
午後は昨日に引き続きクライアントが友達2人と助っ人に来てくれた ニュージーランド在住?サービス業従事者&僕の母校の教員
クライアントは真名美という 5年位まえ僕の飲み屋の客だった 真名美が現場に来るとアイデアを伝えてどう形にするか相談する
京都入りしてから2か月と1週間が経つ 7月7日に銭湯で買った石鹸はすっかりちびてしまった

7月8日天井落とし
今日はこういうかたちで「回想」することをみとめられたので 日頃反芻していた言葉の断片を1行31文字以内で書き留める
高井戸ICからイッチー※のハイエースに工具を満載し片道460km 物件は元米屋でその前はパン屋 餅屋いずれも貸主の商売だった
東京から京都へたった1人で移住した借主の行動力に感服する 工事の相方��師のイッチーと真名美で3人であちこち飲み歩いた
METROでのGiftやKyoto TSUBAKI fm 3rd anniversaryは楽園だった 京都にいる内にできるだけ多くのリスニングバーやクラブを回りたい

DJで一級建築士のタムラさん(DoitJAZZ)
築90年の町家建築を相手に序盤のほとんどは解体で難儀した 天井を落とし壁をめくり床をこじあけた裏側に幾千の生き物の痕跡

イッチーと彼が連れてきたアルバイト
仕事終わりには若松湯で埃りと汗を流している 町場に用事があればその周辺の銭湯巡る 10数軒は回ったか

文化財で銭湯にプチ遠征
ひと月かけて執り行われる祇園祭にも少し詳しくなった 通りの名前も徐々にしみついてきている

祇園祭はカッコよかった
コーヒーを淹れる台は材木屋で50年眠り続けたラワンの一枚板 材木屋は現場の近くにあり親切※美大関係者へのサーヴィスが手厚い

材栄さん
京都入りと同���に2級建築士製図試験対策の日曜講座に通い始めた しかしオンもオフもやることが満載で宿題の半分もままならなかった
めくった壁から90年前の大工さんがつくった壁がでてきた 新しく造る壁と並列させて見えるように設えている

A剥がして現れた壁

B古い壁と新しい壁
8月22日 イッチーはトリツカレ男の店番と都立家政での新しい 案件に着手すべく一足さきにハイエースに工具の半分を載せて帰った
いったん東京に戻り9月10日に製図試験挑んだが十中七八アウトだ 12月7日に結果が出る そのころには珈琲ヤマグチも板についている

二級建築士製図試験問題
言葉を尽くし手を動かし工夫を重ねた内装工事も終盤 準備した200枚の名刺は徐々に京都人たちの名刺に換わっている
いろんな店で顔なじみになり「工事終わったら帰りはるんですか」 惜しんでくれるのは嬉しいが工事はあと1週間半くらいで終わらせたい
サウナで声をかけてくれた51才の紳士は音楽通だった いまやかけがえのない京都のともだちになっている

レコード棚も造っています
場所柄外国人とも酒を酌み交わした フィンランド人、チリ人 トルコ、中国人、モンゴル、アイルランド…7か国位?
芸大(先端芸術表現科)の同級生や先輩とも久しぶりに会えた なぜか同級生の2人が医師免許をとっているが明日その彼らに会う

先端の先輩が自転車に載せられる美術館をつくっていた
16時半 真名美は同級生と自然派ワインの店coimo wine & cafeへ 僕は若松湯のラジオで阪神タイガースの優勝の瞬間を見届けた
最寄りの定食屋兼飲み屋「たいたん はちべゑ」へ行くと 「あとアウト1つやで」と狂喜乱舞するファンに迎えられた※

あれに乾杯
京都でピザ屋を開きたいという同い年の夫妻に出会った※ 早く眠るつもりがCOMOGOMO JURAKUで2人の夢を語りあった
もしかしたら彼らの店を造ることになるかもしれない 25時 今日も倒れるまで眠らなかった
灼ける盆地の風にも秋の成分がだいぶん添加されてきた もう猛暑日の38日目をカウントすることはないだろう

イッチー、フィンランド人のイラリくん、やぎ
ーーーーーーーーーーー 注釈
※村屋 出町柳のカオスな飲み屋。自然派日本酒が豊富。
※珈琲ヤマグチ 現在自家焙煎コーヒーのオンライン販売とイベント出店。 2023年9月現在。中京区西ノ京左馬寮町にて喫茶店を開業予定。 御前丸太町下ル 若松湯東入ル。 https://www.instagram.com/_3_yamaguchi/
※イッチー 高円寺のタパスバー「トリツカレ男」店主。 2017年末この店をイッチーが造っているのを手伝わせてもらったことが 僕が内装を始めたきっかけのひとつになっている。 https://www.instagram.com/toritukareotoko/
※親切な材木屋 材栄 https://zaiei.shopinfo.jp/
※阪神タイガースのリーグ優勝 日記の中にアレの瞬間が2回あるのは ラジオ放送に遅れてテレビ放送がついてくる。 タイムラグは2分近くあったと思う。 その間検閲できちゃうのでは?という時間差。 ラジオは昔も今も最速のメディア。現場でもラジオが相棒。
※ピザ屋 ヨロシクピッツァ。 ポップアップ出店と窯ごと出前ピザしている。 https://www.instagram.com/yoroshiku_pizza/
※COMOGOMO JURAKU 現場から近いし深夜遅くまで開いているので 製図試験対策で力尽きたらここで晩酌していた https://www.instagram.com/comogomo_juraku/
-プロフィール- やぎ 38歳 東京 とんち造作計画・内装業
ペーパードライバーの個人��業主の内装業。 店舗設計、解体、壁の造作、什器製作、左官、給排水配管 などおおよそ全て自前で施工している。 佐橋※介。※の部分を景に替えてお読みください。 http://instagram.com/tonch_keikaku/ http://tonch.tokyo/
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シンガポールからの眺め
執筆:キショール・マブバニ(シンガポール国立大学特別研究員、元国連安保理議長・シンガポール外交官) 元記事:https://www.australianforeignaffairs.com/afamonthly/the-view-from-singapore
オーストラリアの指導者たちが、アジアの21世紀におけるオーストラリアの将来について、不安や時にはパラノイアさえ感じるのは無理からぬことである。欧米のパワーが世界、特に東アジアから後退していく中で、オーストラリアとニュージーランドは、アジアにおける孤独な欧米の前哨基地として取り残されることになるからだ。
しかし、地政学的な難題に、感情的に安易な解決策を見出すことは致命的だ。これがAUKUSの根本的な問題点である。AUKUSは、アングロサクソン系の旧友と新たな絆を築くことで、安らぎを与えている。しかし、これでは、オーストラリアの戦略的ジレンマに対処できない。 オーストラリアの友人や同盟国は遠く離れているため、(カナダとは異なり)オーストラリアが抑止力のために強力な国内防衛力を整備することは理にかなっている。同様に、オーストラリアが米国との同盟を維持するのも理にかなっている。では、英国はどうだろうか。1950年、英国は世界第3位の経済大国であった。2050年には、トップ10に入るのも難しいだろう。そして、英国は国内のニーズが、遠くの同盟関係よりも重要だと感じると、その同盟関係を取りやめる。オーストラリアとシンガポールが第二次世界大戦で見捨てられたことは周知の事実である。そして、英国は予���が逼迫した1968年にシンガポールの海軍基地を閉鎖している。過去に賭けるのは常に間違いである。未来に賭けた方がいい。 今後100年間、オーストラリアにとって最も重要な隣国がインドネシアであることは間違いないだろう。オーストラリアは、インドネシア(および他のASEAN諸国)と緊密な関係を築かなければならないだろう。オーストラリアは、隣国とより緊密に連携して自国の安全保障を強化することに取り組むつもりはない、というシグナルを送ってしまったのだ。 インドネシアは明らかに、オーストラリアに小突かれたと感じた。AUKUSの合意に対して、「インドネシアは、オーストラリアが核不拡散の義務をすべて果たし続けるという約束の重要性を強調する」、「インドネシアは、オーストラリアが友好協力条約に基づき、地域の平和、安定、安全に向けた約束を維持することを求める」といった外交用語をインドネシアは使った。インドネシア人は懸念を表明する際に常に控えめであり、このような明確な声明は、AUKUSに対するインドネシアの不安の大きさを示している。 オーストラリアの労働党指導者の多くは、過去に、オーストラリアがこの地域のイスラエルのように台頭することは賢明でないと理解していた。イスラエルのように台頭すると、オーストラリアは軍事的には強くなるが、政治的には孤立し、長期的には心理的に不安定になるからである。それゆえ、オーストラリアは数十年にわたり、賢くASEANと緊密な関係を築き、同じ方向へ泳ごうとしてきた。私が個人的に経験したのは、1990年代半ば、シンガポール外務省の事務次官を務めていたときのことだ。当時は、ASEAN10カ国とオーストラリア、ニュージーランドを加えた12カ国による共同体構想に取り組んでいた。そうすることで、オーストラリアは東南アジアに近づき、地政学的に穏やかな緩衝材となるはずであった。しかし、それ以来、オーストラリアとASEANは、地政学的な課題への対処において、距離を置くようになってしまった。ASEAN諸国の多くが中国との関係を概ね改善したのに対し、オーストラリアと中国との関係は、最近の改善にもかかわらず、依然として緊張をはらんでいる。
AUKUSは、オーストラリアを現在守れればよいものではない。今世紀半ばのオーストラリアを守れないといけないものだ。2050年の世界はどうなっているだろうか?あるシナリオでは、米国が依然として世界一の大国であり、東アジアで最も強力な軍事力を持っている可能性がある。そうなれば、オーストラリアは十分に保護されることになる。もう一つのシナリオは、中国が世界一の経済大国となり、東アジアで最も強力な軍事力を持つようになり、米国は外国との関わりを減らし、東アジアでの存在感を薄めるというものである。 これがAUKUSの根本的な問題点である。オーストラリアは3680億ドルを投資することで、米国が依然としてナンバーワンである世界では、オーストラリアはより安全となる。しかし、中国がナンバーワンに躍り出た世界では、同じ金額を投資することは、オーストラリアはより安全でないと感じることを招く。中国は軍事的に力を誇示す���必要はない。政治的、経済的な影響力は絶大である。象徴的な言い方をすれば、オーストラリアはキューバのようになる可能性がある。地域の支配的な大国の意向に従うことを拒否し、政治的に隣国のほとんどから孤立している独立心の強い国である。ASEAN諸国は、米国や中国との良好な関係を維持するために、慎重に努力してきた。しかし、ASEAN諸国のアプローチは、北京に屈服する運命にあることを意味しない。例えば、南シナ海の行動規範の草案では、断固とした姿勢で臨んでいる。その一方で、中国との経済関係を強化し、互恵的な関係を築こうと努力している。 オーストラリアが、東アジアのイスラエルやキューバになるといった極端な選択しかできないとは考えにくい。幸いなことに、オーストラリアはこの地域の経済にうまく溶け込んでいる。地域包括的経済連携や環太平洋パートナーシップに関する包括的および進歩的協定など、地域の主要な貿易協定にすべて賢明にも参加している。しかし、オーストラリアがこの地域の他の国とは異なる地政学的な方向へ泳ぎ続ければ、近隣諸国から遠ざかっていると認識され、心理的に孤立することになる。 オーストラリアに関して本当にショックなのは、身近な隣国に対する知識と理解が著しく低いことである。ASEANがどれほど強力なパートナーになり得るか、オーストラリアはまったく理解していない。例えば、キャンベラの多くの人々は、オーストラリアが現在、クアッドで日本と親密な関係にあることを称賛している。2000年当時、日本の経済規模はASEANの8倍あった。しかし、現在は1.5倍程度にしかなっていない。2030年には、ASEANの経済規模は日本の経済規模を上回ると言われている。 オーストラリアは、イギリスなどのAUKUSのパートナーや日本との協力によって、過去に賭けてしまっている。未来が変わることは間違いない。アメリカの世紀とは似ても似つかないアジアの世紀にどう適応するのか、オーストラリアは冷静かつ合理的な計算をする時期に来ている。AUKUSは、未来ではなく、過去への回帰を意味する。
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20250119
天国のような場所に来た - Waiheke Island. 旅は、呼ばれている気がする場所へ行くのがいい。感性が、訴えかける何かをキャッチしている。それに気づいている状態を「呼ばれている」と言ってみようか。
3週間ぽっと予定が空いたら何をするか、の答えは旅だった。オーストラリアにいること自体がすでに旅路の中にいるようでありながら、「旅がしたい」という気持ちがずっとどこかにあったのは、私の中でオーストラリア滞在がすでに完了していた(コフィンベイ 時点)こと、さして「呼ばれている」わけではないことが分かっていたからだろう。
ニュージーランドを好きになってしまうことは、結構前から分かっていた気がする。実際、初めてタイとカンボジアを一人旅した時、国境を超えた瞬間からカンボジアに心を奪われたように、ニュージーランドを好きになるまでさして時間はかからなかった。
硫黄の匂いが漂うロトウラでの数日を経て、迷った挙句Waiheke島へ来た。Waihekeという名前がなんとなく気に入った、島に行きたかった、スピリチュアルな空気が流れているらしい -といった理由で。(タイミングの合わなかったCouch surfingのホストJeffのヒッピーっぽさも相まって)
とんでもないところに来てしまったな、ぐるっと周るバスで小高い丘を登ったり降りたりする途中、右にも左にもエメラルドグリーンの海が見える。サーフィンの出来そうな波のたつビーチもあれば、奥まった湾の先にある静かな海もあって。何より深い緑と海の青の距離の近さが圧倒的に好きだった。そうだ、私はこういう、ちょっとした湿度と、キュッとした規模感が好きなんだった。パカーンと開いた広大なオーストラリアのチルな空気もいいけれど、土地の空気感に馴染むというか、居心地の良さを感じるのはニュージーランド だった。
「この先に何があるのだろう」という好奇心が、私をどこまでも先へ進ませる。海へ続く細い下り坂とか、どこへ到着するのか見えない細い石畳の階段とか。そういう景色がいたるところにあるのがこの島だった。
この数日を、ゆっくり過ごそうと決めた。なるべく考えすぎずに、精神を旅する時間にしたい。
Yogaの教室を探そうと検索して、最初に見つけたのがOhserのヒーリングセッション/マッサージだった。google mapの写真を見て、行きたい、と直感的に惹かれる。こういうとき、一旦値段を見てちょっと検討してみたりするけれど、結局「今必要な気がする」という気持ちに背かない(その場合は値段を行かない理由にしない)のは、私のいいところだと思う。
行ってよかった。Osherには簡単な言葉で、思考が散らかっている気がする、頭から首と肩が重い、と伝えただけなのに、彼女は「graundingしたいのね」いって、それはまさに私がここでしたいことだった。地に足をつけてゆく。
一つ一つに事前に了解を取ってくれるのも安心があった。音楽を流すか、自然の音と私が歌うかのオプションがある -電子音を求めていなかったから、音楽はいらないと伝えた結果、彼女の信じられないくらい美しい歌声、というかハミングに包まれることになった。
ハミングは、彼女と私との間で生まれるインスピレーション、彼女が受け取ったものから生まれる音だそうだ。楽器みたいだ、と思った。彼女の頭の中には、日本の桜が浮かんだらしい。
Osherは時々音を口ずさむ。その音は、場の空気を変える。浄化するような、振動でその場に流れている何かをチェンジするような力があった。少なくとも私にはそう聞こえた。別れ際、ハグは心臓と心臓を合わせるようにするのだと教えてくれた。
前日の連絡で予約が取れたのは、キャンセルが入ったからだったと知った。本当に必要なものは本当に必要なタイミングで、道が開かれる。
人を癒すことについて考えている。ヒーリングは、することによって自分も癒される -のか分からないけれど(足裏マッサージは、相手から受けるエネルギーが強くて、という話を思い出す)、相手に集中することが私は割と得意だから、やってみたらいいんじゃないかな、という興味がずっとある。
六角形の家。木造の六角形の家に、Cygnetに続き今回も出会った。Osherの背術の場である小さな六角の古屋は、Osherのインスピレーションをもとに旦那さんが建てたそうだ。「自分の小さいスペースが欲しいと思って」。ドアが小さいなと思ったら、それは中古の古いガラス窓だった。天井にはガラス窓で空が見える。木造の小さい家を立てる、が、木造の六角形の小さな箱をself buildする、に変わった。敷地のちょっと離れた場所に小屋がある、瞑想部屋のような、シンプルな作りの建物 -それは時々、世界へ開くことができる。東南アジアや世界のどこかで好きなものを買い付けてきたり、学んだこと(料理屋マッサージ)を生かす場所として、敷地にはブース的に人を呼んで - 母屋は、自分の暮らす場所として、古い家を整えて。
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おひさしぷりっつ。あけましておめでとうございます2025。
今は、フルタイムのオフィスジョブを探し中。ジャパレスに履歴書渡しに行ったりもしたんだけど、自分がやりたいことを叶えるにはそっちじゃなくてこの道だ、という判断になりました。ガンガン稼げ〜俺らが最強〜💎
海外で生活することは、私の中でずっとずっと漠然とした憧れで、でもスペインに住むことは、「最低でも1年間は住んでみたい!」というだけの気持ちだったはず。だから、それだけを満たすためなら長期就労は目指さなくても良いはずなんだけど、気付けばここにsettle downしようと試みている自分がいる。
スペイン語もまだまだで、仕事が見つかるかもわからず、やりたいことがうまくできるのかもわからないのに、なんでここに落ち着こうと頑張っているのか、自分でもちょっとわかりきっていない。もしかしたら間違った選択なのかもしれない。でもまあ、とりあえずやってみましょう、の気持ちでいる。
まだ世界の国々を見きったわけじゃないのに、どうして最終地点をここに決めようとしているのか、決められてしまうのか、自分でもちょっとわからない。本当はね、オーストラリアとかニュージーランドとか、イギリスもちょっといいなと思うし、オランダもいいって聞くし、ポルトガルにも興味ある。でもなんか、スペインに落ち着こうとしている自分がいる。
もう自分の中の探索の時期が終わったのかな、とは思う。年齢的にも。自分のやりたい仕事、できる仕事も分かってきたからこそ、限られてきた。だから、その限られた仕事がこの国でできるなら、できそうなら、それでいいか、と思ってる部分はあると思う。仕事があるのかわからない国に今から飛び込むよりは、今いる場所で、って感じ。スペインは仕事のない国として有名ですが。
あとは頑張ってスペイン語を勉強しているから、それを無駄にしたくない、という気持ちも少なからずあるとは思う。スペイン語に対する気持ち、言語学習に対する気持ちはまた別で書くとしよう。
このポストの書き出しだけ昨日書いて、それから考えてたんだけど、私がこの国に落ち着こうとしている理由は、「理想の生活が見えちゃった」という部分が大きいのかもしれない。
いま、私はバルセロナのシェアアパート(ピソ)に住んでいるんだけど、これがかなり良い。一人暮らしじゃないけどプライベート空間がある、という状態がかなり精神衛生にいい気がしている。
そして、自分が今後歩みそうな未来、結婚しないし子供も持たない���を快適に過ごせるのは、「日本・都心のタワマン」でもなく、「日本・郊外の一軒家」でもなく、「日本・どこかのアパート一人暮らし」でもなく、「スペイン・ピソシェア暮らし」だと思うんだな、私は。
もちろんね、トラブルもあったりはするし、トイレの使い方汚ねえなあとか思ったりすることもある。シャワーのタイミングとかも自分勝手にはできないし、冷蔵庫の食料勝手に食べられてたりだとか、まだ11月に住み始めて3ヶ月目とかだけど、同時期に入った人がほぼ強制退去になってたりとか、色々、あるにはある。だけど、オーナーがいい人で、ピソメイトも基本的には良い人で、overallのピソ体験は今のところ良好。
将来的にピソ買いたいわ〜とは、なんとなくぼんやりと、夢物語として思っていたんだけど、この前はっきりと、「そうだ、編み物する人だけが住める家にして、シェアスペースで編みながらおしゃべりできたりしたら最高じゃない?」って思っちゃったんだよな。それを叶えたくなっちゃってさ〜。
この国でビジネスする!に関しては、ヨーロッパなら別にどこでも、という感覚もあって、スペインがダメなら別の場所も考えよう、と思っていたんだけど。
そんなことを書いて、放置してたら2月になった。上は2025年1月の私、ここからは2025年2月上旬の私。
最近思っているのは、ここでは「自分のやりたいこと」が何なのかが重視されているな、ということ。
仕事はまだ決まらなくて、決まんねえよぉ〜ってピソの人たちと話してたんだけど、「自分が何をしたいかが大事だよ」ってみんな言ってくれる。この前ソーシャライズのためのイベントみたいなのも行ったけど、そこでも言われたのよ、「あなたが本当にやりたいことは何?今やろうとしているそれなの?」って。何だかすごく核心を突かれた気分になった。その後考えがまとまらなくなって、ウワー!!ってなった。
日本では、というかまぁ主に私の親族が、なんだけど、「とりあえず何でも良いから働け」の空気があった。その中で生きてきた。「やりたくないことでも、仕事なら仕方がないだろう」みたいな空気が、少なくとも私の周りにはあった。
そんな中でもやりたいことを見つけて、やりたい方向に進むようにはしてきたつもりだけど、でもそれが「本当にやりたいこと」だったのか、と聞かれると、ちょっとわからない。たとえば店舗から希望出して異動して小売の本社で働いてたけど、それは肩書きを求めた結果だったり将来を見越した選択でもあって、私が本当にやりたかった事は店頭で働き続ける事だったんじゃないか、とかね。ずっと、「誰かに認められるため」にいろんな選択をしてきたような気がして。自分の心の渇いてる部分、多分一生埋まらない潤わない部分についても自覚したような気がする。
1月の私は、ここにSettle downしようとしている、って書いたけど、あの後ちょっと気持ちが変わった。まあ、落ち着けるんならここに落ち着いてしまいたいんだけど、まだ腹を括るような、ここに骨を埋めるぞ。というような覚悟はない。ないね。でも永住権は欲しいけど。(笑)
この歳になって日本から離れてみて、いろーーーんなしがらみを無意識のうちに身につけていたんだなと分かった気がする。で、ここに来てからそれが少しずつ、ポロポロと剥がれていくような感覚がある。
自分の人生にとって最善の選択は何なのか、自分が本当に幸せだって思える道はどれなのか。誰かに評価されることを考えずに、誰にも怯えずに、余計なことを言われずに考えられて、選べる環境に、ここに、私はまだいたい。いろんなことを、育ってきた環境から離れて考える時間がまだまだ欲しい。1年じゃ足りない。だからまだここにいたい。
それが今のスペイン就活のモチベーションというか、statementというか、そんな感じ。settle downではないけど、まだもうちょっと、スペインという国にお世話になりながら、自分の人生について考えたい。お邪魔させてください、って思っている。ここでの時間が欲しいと思っている。
スペインに選ばれし女になりたい。どうかよろしくお願いします。スペインっていうかバルセロナにまだまだ居たい〜。
選ばれなかったらそんときはそんときで、ああ選ばれなかったんだなあと思って、切り替えてどうにかやるしかないなと、悲観的じゃない感情で思ってもいる。選ばれなかったら、それはそれで仕方がない。でもどうにかしてまたここへ戻ってきそうな自分がいる。いまのところは。
つい最近も、公的な手続きの予約を取ってあったのに2回も勝手にキャンセルされて、何?!もうなに??!?!スペインのばか!!!って半泣きになったりもしたけど、それでもここに居たいと思えるんだから不思議なことだなあと思います。
自分が本当にやりたいことを、本当の意味で考えられる環境にせっかく辿り着けたから、自分でビジネスをやるという選択肢が何かに惑わされて決めたものでないかどうかも含め、しっかり考えて、幸せになりたいと思います。
ていうか多分、いまが既に幸せなんだと思う。「僕らは夢を見て ドアを叩く時 すでにドアが開いた幸せの中にいるのさ」の状態。思った幸せが叶うか叶わないかに関わらず、本当に「心の底からやりたいこと」について考えられる時、そこには既に幸せがあるんだと思う。だから離れたくないんだな。
やりたいことって、何かをやっていくうちに見つかるものでもあると、経験では思う部分がある。例えば仕事も、やってみてこれは合う、これは合わないって分かっていく部分があると思うんだけど。でも「とりあえず何でもいいからやってみたら?」とは言われない。まあこれは私の歳が歳なのもあるだろうけど。(笑)
こちらの人は、全ての人が既にquererするものを持っている、みたいな感じで話す気がする。que quieres hacerが大事だよって言われても、もっと若かったら分かってなかったと思う。それとも、若い時から何かしらわかっていた、生まれ持った欲求はあったけど、日本社会に合わせて押さえつけて生きてきただけなのだろうか。
この感覚の違いについて話せるぐらいまで、スペイン語を上達させて、もっと深い話をしていきたいなと思います。スペイン語上達のためにもまだまだ時間が欲しいねぇ〜〜わたしはそもそも深い話をするのが好きなんだ。もっと深い話をここにいる人たちとしたいよ。英語でもできはするけれど。深い話をする、これも私の好きなことのひとつだねぇ。
あと実態はまだ分かり切ってないけど、ここはアートがちゃんと評価されてお金になる場所だなって感覚がある。だから「好きなことをする」についてちゃんと考えられるっていう側面もあると思う。日本だとさ、「芸術なんて稼げないんだからやめなさい!」って風潮があるし、事実アーティストへの支払い悪いし、日本人。本当に好きならアーティストになったって良い、暮らしは何とかなる。みたいな空気を何となく感じてて、それがすごく良いなと思っている。
とりとめのない文章になってしまいましたが、要はまだ仕事が決まらず奮闘中、settle downは分からないけどまだもっとスペインにいたいから頑張ってます、ってところです。選ばれし女になりたいよ〜〜。
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オードリー・タンとの対話#3 自分自身を「代表」すること
オードリー・タンとの対話#3 自分自身を「代表」すること
デジタル直接民主主義とユニバーサル・ベーシックインカム
2023年9月末に行われた、オードリー・タン台湾デジタル発展相(当時)とオランダ各界の識者16人によるオンライン・インタビュー第3回。今回は、台湾の「奉茶」の精神に基づく「CircuPlus」のアイデア、デジタルとリアルのハイブリッドの可能性、直接民主主義と道教・アナキズムとの関連、そしてオードリーがなぜ著作権を放棄するようになったのか、その原体験について。(全4回のリストはこちら)Contents
いま必要なのは、多様性を認め合うコラボレーション
マイノリティとオンラインコミュニティの力
イノベーションの源泉:「総統杯ハッカソン」とデータ利他主義
「公開してから逝け」の哲学:「まともな先人」でありたい
未来のコミュニケーション:ハイブリッドな可能性
道教と「保守的アナキズム」:新旧システムの融合
性別欄は「該当なし」、政党欄も「該当なし」:二項対立を越えて
台湾では無所属の閣僚のほうが多いんですよ:イデオロギーの融合
いま必要なのは、多様性を認め合うコラボレーション
ラウリン・ウェイヤース デジタル直接民主主義の時代にあって、社会が今なお必要としている指針とは何でしょうか。
オードリー・タン 今の時代、何より大事なのは多様性を認めあいながら協調することだと思います。ネットでの炎上合戦(Flame Wars)ですらも、多様性を生み出すエネルギー源として捉えられるはずです。でも多くの人は、InstagramやFacebookに夢中になり、対立は有害で傷つけあうものだと考えています。だから、対立を避けて孤立した泡の中に閉じこもり、多様性を大事にする代わりに孤独感を深めたり、ステータスを競いあったりして��まうのです。みなさんよくご存じですよね。
そこで、みんなが集まる広場や場所を、世界に開かれた公共性ではなく、地域の公園のような規模の公共性で考えてみてはどうでしょうか。そこに集まるのは知り合いか、共通の友人がいる人たちで、多くても2万人程度でしょう。このようなダンバー数[★01]の範囲内の広場では、文脈や状況を理解したうえでのやりとりが保たれる公共の場をつくることができます。つまり、誰も通りすがりの人に突然怒鳴られたり、会話に横入りして荒らされたりすることはないわけです。このように地域に密着した環境では、人々はより自由に発言でき、自分とは全然違うタイプの人とのつながりも楽しめるようになります。だって、少なくとも共通の友人が一人いれば、安心して交流ができるでしょう?
こういうふうに、共通の背景を持つローカルなつながりがあれば、みんなで協調的な対話を育むことができ、もっと多様性を楽しめるようになるはずです。たとえ意見がぶつかり合っても、それはコミュニティを成長させ、行動規範を整えていく原動力になります。100人から2万人ぐらいの規模のグループ内で交流するなら、人間関係の修復もずっと簡単になります。これが私の主な考えです。
マイノリティとオンラインコミュニティの力
パブリック・ユニバーサル・フレックスンド(アーティスト) 社会的に不名誉とされている事柄について質問したいと思います。たとえば、セックスワークの問題です。私の理解では、台湾では事実上違法になっているそうですね。そんななか、多数派の人たちに投票を呼びかけるにはどうすればいいのでしょうか。当事者たちは、自分たちの置かれている状況について議論することで、犯罪者扱いされるリスクもあるわけです。多くの人が風俗業界との関わりを否定するでしょう。実際には闇市場のようなかたちで運営されている巨大な市場があるのに。こういう状況のなかで、デジタル直接民主主義はどのように機能するのでしょうか。
オードリー まず事実確認ですが、法律的に、国レベルでは台湾もニュージーランドと同じで、セックスワークは合法です。そしてこれもニュージーランドと同様、台湾でも自治体の許可が必要とされています。ニュージーランドとの違いは、現在、台湾ではこれまで下りた許可がすべて期限切れになっていて、新しく自治体からの許可が出ていないという点です。だから厳密に言えば、あなたの理解は正しい。台湾には合法でセックスワークが行われている場所はありません。でも、それは法律で違法だからではなく、いま現在セックスワークを許可している自治体がないからなのです。
そうなると、話は変わってきますよね。国会議員にロビー活動をする必要はなくなります。だってもう法律はできているのですから。ロビー活動の対象は市議会議員などになるでしょう。自分たちの自治体でセックスワークを合法化するという公約を掲げて選挙に出る人たちです。聞いたところでは、次の選挙では、そういう公約を掲げる市議会議員が多く出るらしいですよ。もちろん、どの自治体も許可を出さない理由についていろい��推測することはできます。でもお伝えしておくと、台湾ではこの話題がタブーなわけではなくて、みんな普通に議論しています。大麻の合法化みたいな他の面白い問題と比べても、自治体の関与・関心も高いように思いますよ。
フレックスンド でも、状況を考えると、たとえ合法だとしてたとえばオランダでもセックスワークは合法ですが、議論するのは難しいということです。一般の人に聞いてみると、ほとんどの人が絶対反対です。自分の近所でセックスワークが行われるのを望む人なんていないでしょう。でも、セックスワークの需要はものすごく大きい。社会的な偏見のあるものは、どこも同じだと思います。だから、法律的には可能だというのはわかりますが、実際に決めるのを自治体に任せるとなると、人々は……。
オードリー いや、その気持ちはよくわかりますよ。私が10代の頃、台湾はノンバイナリーやトランスジェンダーの人たちにあまり寛容ではありませんでした。今の私が差別に遭わないからといって、30年前に差別がなかったわけではありません。でも、インターネットのすごいところは、物理的な距離が離れていても、同じ価値観を持つ仲間を見つけられることです。ネット上ではすべてが光の速さで伝わりますから。まあ、接続が安定していればですけど。
でも、接続に問題さえなければ、すべての情報が光の速さで伝わります。つまり、いろいろな国で差別されている人たちが、たとえそれぞれの国の大多数から否定的な目で見られていたとしても、プライバシーを守るテクノロジーを使いながらお互いを見つけ出し、活気あるネットコミュニティを作ることができるということです。LGBTIQのコミュニティでもそれを目にしてきましたし、気候変動が大きな話題になる前からそれを心配する人たちの間でも、同じようなことが起きていました。生成AIについても、世間一般に広く知られるようになる前から、その影響を懸念する人たちの間で同じような動きがありました。ネットの一部は、そういったコミュニティにとっての安全な避難所になっています。そして最近では、そのようなコミュニティがPolisのような意思決定ツールをフル活用して、合意形成を図っていることがわかってきました。
なかには、匿名性を守りながらDAO(分散型自律組織)などを作っている人もいます。ですから私は、オンラインからオフラインへの動きに希望を持っているのです。「Zuzalu」みたいに、そういったアイデアを取り入れて、実際に会ってミーティングを開くような取り組みもあるでしょう。すごく理にかなっていると思います。オンライン上で熟議型の直接民主主義のツールを使って、強い個人的なつながりを築ければ、初めて実際に会う前から、コミュニティが形成されたような、隣人になったような感覚を持てるでしょうから。そうすれば、適切な行動を起こすべきタイミングが来たときに、オフラインでの活動を呼びかけることができます。このインキュベーション期間は数十年かかることもあるかもしれません。でも、インターネットはこれから20年くらいは存続するでしょうから、私は楽観的��見ています。しかし、あなたの意見もよくわかりますし、目の前にある物理的なコミュニティにおける課題も認識していますよ。
イノベーションの源泉:「総統杯ハッカソン」とデータ利他主義
オードリー もちろんです。ほら、いま私が着ているのも総統杯ハッカソンのTシャツです。(Tシャツのロゴを指さして)この0と1が総統杯ハッカソンのシンボルなんです。長い歴史があって、今年で6年目を迎えます。毎年、5つの素晴らしいアイデアが生まれます。どれが一番いいか選べと言われても、まるで親に「一番お気に入りの子どもは誰?」と聞くようなものです。選べませんよ。とはいえ、知っておくと役立つかもしれないアイデアをご紹介しましょう。
コップ一杯の水を飲みに立ち寄ったときに、彼らの話を聞く機会があると、いろいろなアイデアも広まりやすくなります。環境保護のためにプラスチック製のストローやコップ、ペットボトルなどを禁止しようという動きもありますからね。このアプリを開くと、他の人がどれだけの資源を節約し、どれだけのCO2を削減したか、そして自分の周りにそのような人がどれだけいるかが一目瞭然です。外に出て水を補給するだけで、地球を守ろうとしている仲間に出会えるのです。このアプリはつながりを形成するツールとなり、やがて熱中症警告システムなど、さまざまな機能が追加されていきました。この熱中症警告のシステムも、総統杯ハッカソンに参加した別のチームが開発したものです。つまりこのアプリは、人々に自分の参加できるさまざまな集団的活動を紹介し、市民を動員する原動力になりました。長くなりましたが、要するに最も素晴らしいアイデアというのは、境界を越えて広がっていくものではないでしょうか。
実は日本にも「mymizu」というサービスがあります。「mizu」は水という意味で、日本版のCircuPlusのようなものです。そして今年の総統杯ハッカソンの国際部門には、インドからの参加者もいました。彼らはインドで、非常によく似ているけれど少し違ったアイデアを実践していて、ブロックチェーンなどの分散型テクノロジーを活用しているそうです。国際部門を設けることで、国内からの参加を基盤としつつ、グローバルな連携ができるようになりました。「データ利他主義(data altruism)」という素晴らしい言葉がありますね。地球をより良くするために個人情報以外のデータを提供する人々のことです。これこそが総統杯ハッカソンから生まれた、オープンでデジタルでグリーンな運動の最たる例だと思います。
ヒルデ データ利他主義ですか。なるほど。素晴らしい言葉ですね。
「公開してから逝け」の哲学:「まともな先人」でありたい
ラウリン ヤン・アツェ・ニコライから質問が来ているので、お聞きしたいと思います。「こうした活動をする動機について教えてください。めざすところは何ですか」
オードリー 世界には17のグローバル目標と169のターゲットがありますが……(笑)、今からそれを全部挙げるつもりはありません。その代わりに、とても個人的な話をさせてください。私は1981年に、心臓に問題を抱えて生まれました。一番古い記憶は、4歳で医者に連れて行かれたときのことです。医者はレントゲン写真などを見ながら、両親にこう言ったんです。「お子さんが心臓の手術を受けられる年齢になるまで生きる可能性は、せいぜい50%ですね」と。つまり、私の最初の記憶というのは、存在の危機に直面するようなものでした。でも結局、12歳になった1993年に無事に心臓の手術を受けることができて、今はまったくの健康体です。
でも、人生の最初の12年間は、次の日に目が覚めるかどうかわからないまま眠りにつく毎日でした。この命がいつ尽きるかわからないという状況のせいで、ある習慣が身につきました。それは、毎日学んだことをすべて公開するということです。だって、もしかすると次の日にはいないかもしれないじゃないですか。いわば、「公開してから逝け(Publish and then perish)[★02]」ということですね。つまり、旅立つ前に知識を公開するということが最大のモチベーションになったのです。自分自身をパイプ役だと考えて、良いアイデアを思いついたら毎日公開する。そうすれば、安心して眠りにつけます���たとえ二度と目覚めることがなくても、アイデアがすでにパブリックドメインに存在しているからです。自分の仕事の著作権をすべて放棄しているのも、これが理由です。私がこの世を去った後も私の作ったものを楽しみたいと思う人々を、70年も拒絶するわけにいきませんから。
つまり、私が言いたいのは、まともな先人でありたいということなのです。未来の世代には、私が今享受しているよりももっとたくさんの可能性を楽しんでもらいたい。完璧なAIの設計などで、その可能性を閉ざしたくないのです。つまり、私が考えるまともな先人とは、自らがこの世からログアウトするときに、自分がログインしたときよりも、もっと可能性に満ちた、より良い世界を残して逝ける人のことです。
ラウリン なんて美しい。素晴らしいお話ですね。
オードリー ありがとう。
未来のコミュニケーション:ハイブリッドな可能性
ラウリン よく言われているように、私たちが直接会話をするとき、コミュニケーションの6割は表情や雰囲気など、言葉以外の要素を通して行われ、言葉の意味を介した意思疎通は4割に過ぎないそうです。デジタルコミュニケーションの場合も同じだと思いますか。それとも違いがあるのでしょうか。
オードリー 同じだと思いますよ。
ラウリン 同じですか。
オードリー ええ、同じです。私は5、6年近くにわたって、週に4日、フランスのパリにいる精神分析家ジゼルによる精神分析を受けていました。彼女は半年に1回は1カ月ほど直接会うべきだと主張するのです。そこで私はパリに彼女を訪ねて、古典的なフロイト派やラカン派のセッションを受けています。でも、残りの5カ月間は、今のようにビデオ会議で行っています。
ビデオ通話では微妙な表情の変化がわかりにくいので、細かいニュアンスが失われてしまいます。情報が圧縮されること��失われるのです。そうすると私たちは、心理的に投影し始めます。夢の中でするように、自分の本当の気持ちを相手にあてはめるのです。でも、お互いのことはわからないので、投影はおそらく的外れでしょう。つまりビデオ会議だけでクリエイティブな仕事をすることは可能ですが、通常はある程度の制約の中で行うことになります。
枠にとらわれない発想をするには、今のところ、直接会ってのやり取りが必要です。これが、5年間の遠隔精神分析で得た最大の気づきですね。でも、だからといって、リモートでのセッションを続けられないわけではありません。なぜなら、半年に一度、お互いが心の中に抱いているお互いのイメージを調整し合うからです。おかげで、その後の数カ月間は、たとえビデオ通話だけのやりとりであっても、変な想像に悩まされることなく、お互いのイメージをかなり良好に保ちながらセッションができます。ですから対面とオンラインのハイブリッドな方式が、きっと一番いいのではないでしょうか。
ラウリン ハイブリッドなやり方をするには、学ばないといけないこともありますよね?
オードリー そうですね。でも、VRがもっと普及してくれば、同じ部屋にいる人とオンラインの人とでハイブリッドにやるのもどんどん楽になってくるはずですよ。
道教と「保守的アナキズム」:新旧システムの融合
ラウリン ええ、それで考えたのですが、デジタル直接民主主義を使えば、今みたいに長ったらしい文章や膨大な量の報告書を読まなくても、みんなでもっと理解し合えるようになるのではないでしょうか。
オードリー まったく同感です。じつをいうと、私にとって直接民主主義とは、道教の言い換えにすぎないのです。スピリチュアルな意味での道教であって、宗教的な意味ではありませんが。子どもの頃は、道教の教えを信条として育ちました。そして後になって、初期のアナキズムの一部に道教とそっくりな考え方があることに気づいたのです。でも、私が「保守的アナキズム(conservative anarchism)」という言葉を使うのは、単に正反対のものを組み合わせて面白がっているだけではありません。古いシステムと新しいシステムが共存できることを示して、新しいシステムが徐々に古いシステムを時代遅れにしていく過程で、既存のシステムを無理やり壊す必要はないということを強調するためでもあります。これはバックミンスター・フラーの「トリムタブ(trimtab)」[★03]の洞察ですね。そして、このような「トリムタブ」は、デジタルツールのおかげでどんどん作りやすくなっています。今回みたいに、ラウリンさんが私にメールを書くだけで、私たちは仲間の「トリムタブ」たちを見つけて、こんなふうに話ができるのですから。
性別欄は「該当なし」、政党欄も「該当なし」:二項対立を越えて
ラウリン さて、2021年の映画『The Rocky Road to Democracy』(民主主義への険しい道のり)には、「オードリー・タンは、市民が政治的意思決定に積極的に関与できるような政策のために奮闘している」というくだりがありました。これについてもう少し詳しくお話しいただけますか。
オードリー そうですね、私の政治的立場は、誰からも信頼される中立性をめざすということです。私はどの政党にも属していません。2016年に内閣の人事書類を出したとき、性別欄には「該当なし」と書きましたし、政党欄にも「該当なし」と書きました。つまり、私は性別だけがノンバイナリーなのではなく、左翼や右翼といった二項対立的な考え方にも当てはまらないんです。だって、鳥が空を飛ぶには両方の翼が必要でしょう。基本として、私はあらゆる立場の意見を取り入れようとしています。
もし台湾のなかで、ある集団がなぜそんな考え方をもっていて、なぜそのような政党を作るのかわからないということがあったら、それは必ず私自身の問題だと考えます。その人たちの問題ではありません。だから、私はいつもそうした集団の人々と一緒に過ごし、ともに生活し、民族誌的に、というよりはただぶらぶらしながら、一緒に思い出を作ったりしています。そうすることで、私は彼らの視点から世界を見るようになります。そこで初めて、私は判断を下すことができるのです。
政治家として大切なのは、ものごとを決めるということは、人々の代表として自分たちに委ねられた主権を行使することだと考えないことです。そんな「正当性の論理」は信じていません。私たちは、人々が代表者を通してではなく、直接自分自身を代表できるような場所やスペースを作るべきなのです。私はそのようなスペースを作っているだけで、誰かを代表しているわけではありません。そして請願プラットフォームや総統杯ハッカソンなど、あらゆる立場の意見を反映させることができるスペースをつくることで、どんな立場も受け入れているのです。
ウーズ つまり、民主主義以外のイデオロギーは存在しないということでしょうか。
オードリー そうですね。民主主義というのは協調的な多様性のことですから、その通りです。
台湾では無所属の閣僚のほうが多いんですよ:イデオロギーの融合
ウーズ とても興味深いお話ですね。もう少し考えてみないと。だって、私たちの民主主義システムは、多かれ少なかれイデオロギーのぶつかり合いにもとづいているでしょう。そこで、オードリーさんのお話をうかがって浮かんだ疑問なのですが、従来の形式的な民主主義についてはどのようにお考えですか。
オードリー そうですね。私はイデオロギーの融合は可能だと信じています。それに、台湾では私のようなスタンスは珍しくありません。実際、台湾では無所属や無党派の閣僚のほうが、どの政党の閣僚よりも多いです。これが当たり前なんですよ。私が変なわけではありません。台湾の憲法では、国民が総統を直接選び、総統が首相を任命し、首相が内閣を作るという仕組みになっています。つまり、私は総統と首相の両方から任命されたということになります。そして、メールアドレスさえ持っていれば、誰でも私の有権者になれます。従来の民主主義の意味での有権者は、私には必要ないのです。
そもそも憲法を設計するなら、アイデア段階で共通の目的を見出し、最初の草案を作る際に、政治的・イデオロギー的に中立な立場が保たれる必要があります。これは行政院の仕事です。そして、その草案を立法院に送ります。立法院には4つの主要政党があって、従来の政党政治が行われています。
でも私たちは、理想的なダブルダイヤモンド・デザイン思考を使って、この二つのプロセスを明確に分けています。つまり、第一のダイヤモンドである「発見」と「定義」のフェーズと、第二のダイヤモンドである「展開」と「提供」のフェーズの間に、はっきりとした区切りがあるということです。「展開」と「提供」は議会政治の中で行われますが、市民のニーズの「発見」と共通の目標の「定義」は、政治的・イデオロギー的に中立な内閣、つまり行政院の役割なのです。これが私たちの憲法の枠組みになります。
ウーズ なるほど。では選挙は? 政治的な部分ではない、つまりイデオロギーの対立がない部分についてはどうでしょうか。オードリーさん自身はどうやって選ばれたのですか。他の人とは違う、あなただから選ばれた何かがあるはずですよね。
オードリー いえ、私は選挙で選ばれたわけではありません。二重の任命を受けたのです。国民が総統を選び、総統が首相を任命し、首相が私を任命しました。
ウーズ なるほど。よくわかりました。
オードリー 台湾では旧システムと平和的に共存していると言いましたが、本当にその通りなんです。だって、私たちは毎年のように投票を行っているのですから。ある年は市長選挙、別の年は国民投票、次の年は総統選挙と立法委員選挙、そしてまた別の年には国民投票と、毎年交互に代議制と直接民主制をやっています。これで、国民投票の年に政党が議論を乗っ取ったり、その逆のことが起きたりするのを防いでいます。
ウーズ すみません、もうちょっと理解を深めたいのですが、オードリーさんは誰かに任命されたのですよね。ということは、次の選挙で、オードリーさんを任命した人がまた選ばれたほうが好都合ではないですか。
オードリー そんなの全然気にしていませんよ。
ウーズ そうなんですか。
オードリー 今は4人の総統候補がいるのですが、私自身は2014年の前政権の内閣にも参加していました。大臣ではなく、大臣のリバースメンターとアドバイザーとしてですが。でも、これは台湾では珍しいことではありません。たとえば、2015年に経済相を務めた人は、2016年に政権交代があり、全然違う総統と政党が与党になったにもかかわらず、交渉総代表として引き続き内閣に残りました。つまり、特定の政党に属していない内閣のメンバーが、政権交代でまったく別の政党が与党になっても内閣に残り続けるというのは、台湾では普通のことなんです。変わったシステムですよね。他とは違う。
ウーズ そうでもないですよ。確かにオランダのシステムとは異なりますが、ドイツの都市の統治方法を見ると、オードリーさんが説明されたのとよく似たシステムになっています。
オードリー そうですね。台湾の最北端にある大都市の台北から最南端の高雄まで、高速鉄道でたったの1時間半で行ける、ということが大きいかもしれません。つまり私たちの憲法は、多くの点で連邦政府のようなシステムではなく、むしろ大規模な自治体のように設計されているのです。
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十勝のむヨーグルト マスカット
日清ヨークさんの「十勝のむヨーグルト」シリーズから、秋限定のマスカットが9/24に登場🥳
沖縄を除く全国発売。
最近は大容量ののむヨーグルトがどんどん減ってしまってて、日清ヨークさんのこのシリーズがのむヨーグルト大容量サイズ売上No.1らしい。
低価格かつ乳っぽさが苦手な人に向けたがっつり味付け系の策略はすごいと思う反面、ヨーグルト好きとしては寂しい結果。
どこかのメーカーさんが、ちゃんとヨーグルトの味で勝負している大容量でNo.1を獲ってくれんかなぁ。
スペック
国内製造と輸入の脱脂粉乳をベースにした無脂肪飲むヨーグルト。
乳原料中の50%以上が十勝産ということで商品名にも十勝の名が。
長時間丹念に発酵させることでまろやかさなどを作り上げていらっしゃるそう。
コップ1杯で生きたまま腸に届く乳酸菌NY1301株が400億個摂取できて、腸内環境を改善してくれる機能性表示食品。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
さらさらの液状で、色はごく一般的な乳白色。
おっ…
香料がちょっと苦手なタイプかも。
離れててもがっつりわかる強さで、ガムやグミについてるタイプの「マスカット味」な香料😖
ツンとケミカルな感じ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
あーーー、ごめんなさい💦
これは苦手なタイプやった。
飲んでも味の大半が甘みと香料で、お乳の味わいがよくわからんかった。
マスカットの清涼飲料水みたいな気分になっちゃう。
口の中にペトペトする感覚が残ったり、渋みっぽさを感じたりして、飲み心地の気持ちよさもなく。
なので逆に乳っぽさとか濃厚な飲み心地とかが得意じゃない人にはおすすめかも✨
甘いペットボトル飲料がお好きな人には、ヨーグルトの中でも限りなくそれに近いものとして楽しめる可能性あり。
============================ 無脂乳固形分 8.0% ————————————————— 栄養成分(コップ1杯180gあたり) エネルギー 117kcal たんぱく質 5.2g 脂質 0g 炭水化物 24.1g 食塩相当量 0.18g カルシウム 180mg ————————————————— 原材料名 乳製品(国内製造、外国製造)(北海道十勝産50%以上)、ぶどう糖果糖液糖、砂糖、ぶどう(マスカット)果汁/香料 ————————————————— 希望小売価格 オープンプライス 購入価格 218円(税別) ————————————————— 製造者 日清ヨーク株式会社 ============================






2020年11月11日のレビュー

十勝のむヨーグルト マスカット
9/28新発売🎉
ロングセラーの十勝のむヨーグルトの期間限定フレーバー。
日本初
前にも書かせてもらったけど、この十勝のむヨーグルト、日本で初めて製品化に成功した飲むヨーグルト(発売当時の商品名は「ヨーク」)っていう驚きの歴史あり。
1970年のことなので、今年で50周年����
最近では「らくらくキャップ」がつき、機能性表示食品になりと、メキメキ進化中。
スペック
ヨーグルトは脂肪0でなめらかな口当たり、マスカットは芳醇な味わいとのこと。
450gと900gの2サイズ展開。
原乳は北海道十勝産のものが50%以上で、あとはオーストラリア、ベルギー、ニュージーランドからの輸入。
マスカット果汁は全体の1%でイタリア産。
生きたまま腸に届く乳酸菌NY1301株使用。
コップ一杯(180g)で乳酸菌400億個が摂取可能とのことで、基準値の約22倍😳
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
らくらくキャップ、何度使っても感激。
大きくて握りやすいし、すぐに開くし、中栓ないしで最高。
中身は毎度のことながらサラサラ。
ほんのり、ごくわずかに緑色な気がするけどほぼ白。
そして日清ヨークさん、やはり香料ガンガン⚡️
めちゃ駄菓子っぽいマスカットの香りがツーンと広がる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
マスカットすぎて、もうマスカットジュースみたい😳
軽くて乳っぽさがほとんどなく、水分な感じ。
しっかり甘いし子供たちに人気そう💓
みずみずしくておいしいねんけど、ヨーグルト飲んでる感じはなし。
これが十勝のむヨーグルトのウリなんかなぁ🤔
舌にペタペタした感じが残って、食感はちょっとよろしくないかも。
「乳製品はあんまり好きじゃないけど腸内環境整えたい人」にはジュース的に飲めておすすめ✨
============================ 無脂乳固形分 8.0% ————————————————— 栄養成分(コップ1杯180gあたり) エネルギー 117kcal たんぱく質 5.2g 脂質 0g 炭水化物 24.1g 食塩相当量 0.18g カルシウム 180mg ※全量は450g ————————————————— 原材料名 乳製品(北海道十勝産50%以上)、ぶどう糖果糖液糖、砂糖、ぶどう(マスカット)果汁/香料、(一部に乳成分を含む) ————————————————— 希望小売価格 オープンプライス 購入価格 450g 169円(税別) ————————————————— 製造者 日清ヨーク株式会社 ============================
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豊田萌絵写真集 『moe』2024年3月でデビュー11周年を迎え、声優ユニット・Pyxisとしても活動する人気声優・豊田萌絵の写真集!
約5年ぶりとなる写真集の撮影地は、大自然と都会が共存し、人も動物ものびのびと暮らす異国情緒あふれるニュージーランド。オークランドとロトルアの2都市を中心に撮影を敢行しました。 オークランドの街並みを歩いたり、レトロで可愛い路面電車に乗ったり、大草原で放牧される羊やアルパカなどの動物と触れ合ったり、レトロモダンなホテルでくつろいだり、プール付きの民家にお邪魔したり、のん��りグランピングをしたり。4日間、さまざまな衣装やシチュエーションでニュージーランドを旅している様子がギュッと詰まった一冊となっています。 等身大の可愛さはもちろん、これまでの写真集よりもドキッとするような表情やシチュエーションにも挑戦。20代最後の彼女の魅力を最大限に詰め込んだ、豊田萌絵史上最高傑作の写真集が完成しました。 【プロフィール】 豊田萌絵…
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エイㅁリアンか脳みそか! 豪州の潮だまりで見つかった謎の生物の正体
オーストラリア・ビクトリア州フェアヘイブンの岩浜の潮だまりで、奇妙な生物が見つかった。海水浴客が撮影し、フェイスブックグループ「フィールド・ナチュラリスト・クラブ・オブ・ビクトリア」に先日、投稿した。
「潮だまりで見つかりました。ちょっと大変でした、植物のようでした…」と記した不思議な生物は、脳みそのようにもエイリアンのようにも見える。
これを見たユーザーたちからは「別の惑星から来たエイリアンでは」「スポンジ・ボブのオールド・チョコレート・レディに似てる」「胎盤だ」「脊髄がついた脳みそか」などと意見が出た。後日、詳しいユーザーが「これはピュラ・パキデルマティナ(ニュージーランド周辺に生息するホヤの一種)です。シー・チューリップです」と特定した。
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オーストラリア・ビクトリア州フェアヘイブンの岩浜の潮だまりで、奇妙な生物が見つかった。海水浴客が撮影し、フェイスブックグループ「フィールド・ナチュラリスト・クラブ・オブ・ビクトリア」に先日、投稿した。
「潮だまりで見つかりました。ちょっと大変でした、植物のようでした…」と記した不思議な生物は、脳みそのようにもエイリアンのようにも見える。
これを見たユーザーたちからは「別の惑星から来たエイリアンでは」「スポンジ・ボブのオールド・チョコレート・レディに似てる」「胎盤だ」「脊髄がついた脳みそか」などと意見が出た。後日、詳しいユーザーが「これはピュラ・パキデルマティナ(ニュージーランド周辺に生息するホヤの一種)です。シー・チューリップです」と特定した。
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大谷翔平の後払い契約に“待った” カリフォルニア州会計監査官が問題視する理由は
オーストラリア・ビクトリア州フェアヘイブンの岩浜の潮だまりで、奇妙な生物が見つかった。海水浴客が撮影し、フェイスブックグループ「フィールド・ナチュラリスト・クラブ・オブ・ビクトリア」に先日、投稿した。
「潮だまりで見つかりました。ちょっと大変でした、植物のようでした…」と記した不思議な生物は、脳みそのようにもエイリアンのようにも見える。
これを見たユーザーたちからは「別の惑星から来たエイリアンでは」「スポンジ・ボブのオールド・チョコレート・レディに似てる」「胎盤だ」「脊髄がついた脳みそか」などと意見が出た。後日、詳しいユーザーが「これはピュラ・パキデルマティナ(ニュージーランド周辺に生息ㅁするホヤの一種)です。シー・チューリップです」と特定した。
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エイㅁリアンか脳みそか! 豪州の潮だまりで見つかった謎の生物の正体
オーストラリア・ビクトリア州フェアヘイブンの岩浜の潮だまりで、奇妙な生物が見つかった。海水浴客が撮影し、フェイスブックグループ「フィールド・ナチュラリスト・クラブ・オブ・ビクトリア」に先日、投稿した。
「潮だまりで見つかりました。ちょっと大変でした、植物のようでした…」と記した不思議な生物は、脳みそのようにもエイリアンのようにも見える。
これを見たユーザーたちからは「別の惑星から来たエイリアンでは」「スポンジ・ボブのオールド・チョコレート・レディに似てる」「胎盤だ」「脊髄がついた脳みそか」などと意見が出た。後日、詳しいユーザーが「これはピュラ・パキデルマティナ(ニュージーランド周辺に生息するホヤの一種)です。シー・チューリップです」と特定した。
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エイリアンか脳みそか! 豪州の潮だまりで見つかった謎の生物の正体
オーストラリア・ビクトリア州フェアヘイブンの岩浜の潮だまりで、奇妙な生物が見つかった。海水浴客が撮影し、フェイスブックグループ「フィールド・ナチュラリスト・クラブ・オブ・ビクトリア」に先日、投稿した。 「潮だまりで見つかりました。ちょっと大変でした、植物のようでした…」と記した不思議な生物は、脳みそのようにもエイリアンのようにも見える。 これを見たユーザーたちからは「別の惑星から来たエイリアンでは」「スポンジ・ボブのオールド・チョコレート・レディに似てる」「胎盤だ」「脊髄がついた脳みそか」などと意見が出た。後日、詳しいユーザーが「これはピュラ・パキデルマティナ(ニュージーランド周辺に生息するホヤの一種)です。シー・チューリップです」と特定した。
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「潮だまりで見つかりました。ちょっと大変でした、植物のようでした…」と記した不思議な生物は、脳みそのようにもエイリアンのようにも見える。
これを見たユーザーたちからは「別の惑星から来たエイリアンでは」「スポンジ・ボブのオールド・チョコレート・レディに似てる」「胎盤だ」「脊髄がついた脳みそか」などと意見が出た。後日、詳しいユーザーが「これはピュラ・パキデルマティナ(ニュージーランド周辺に生息するホヤの一種)です。シー・チューリップです」と特定した。
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「潮だまりで見つかりました。ちょっと大変でした、植物のようでした…」と記した不思議な生物は、脳みそのようにもエイリアンのようにも見える。
これを見たユーザーたちからは「別の惑星から来たエイリアンでは」「スポンジ・ボブのオールド・チョコレート・レディに似てる」「胎盤だ」「脊髄がついた脳みそか」などと意見が出た。後日、詳しいユーザーが「これは��ュラ・パキデルマティナ(ニュージーランド周辺に生息するホヤの一種)です。シー・チューリップです」と特定した。
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「潮だまりで見つかりました。ちょっと大変でした、植物のようでした…」と記した不思議な生物は、脳みそのようにもエイリアンのようにも見える。
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エイリアンか脳みそか! 豪州の潮だまりで見つかった謎の生物の正体
オーストラリア・ビクトリア州フェアヘイブンの岩浜の潮だまりで、奇妙な生物が見つかった。海水浴客が撮影し、フェイスブックグループ「フィールド・ナチュラリスト・クラブ・オブ・ビクトリア」に先日、投稿した。
「潮だまりで見つかりました。ちょっと大変でした、植物のようでした…」と記した不思議な生物は、脳みそのようにもエイリアンのようにも見える。
これを見たユーザーたちからは「別の惑星から来たエイリアンでは」「スポンジ・ボブのオールド・チョコレート・レディに似てる」「胎盤だ」「脊髄がついた脳みそか」などと意見が出た。後日、詳しいユーザーが「これはピュラ・パキデルマティナ(ニュージーランド周辺に生息するホヤの一種)です。シー・チューリップです」と特定した。
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