#ニカリ
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Tradition and Innovation in the modern Finnish wood culture -NIKARI STORIES from Fiskars in Finland- . . The Takenaka Carpentry Tools Museum kobe, Japan . . . . Nice exhibition!!!!!! . . . #Finland #finnish #nikari #nikarioy #fiskars #wood #furniture #finnishfurniture #modernfurniture #modernfurnituredesign #woodculture #museum #toolsmuseum #exhibition #furnitureexhibition #ニカリ #フィスカルス #フィンランド
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* 急に寒くなりました。 ちょうど8年前の10月のフィンランドも寒かった。 写真は、istutのカウンター席に並ぶ椅子のデザイナーを フィスカルスのNikariへ訪ねた際の湖畔の様子です。 寒かったけど美しい。 風邪ひきそうです。 長野出身とは思えない耐寒性の無さです。 #北欧 #北欧デザイン #フィンランド #フィスカルス #椅子 #ニカリ #落ち葉 #finland #fiskars #nikari #imousdesign #chair
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混濁
青い草が風で靡く。丘の上の桜がヒラヒラと舞う。その花弁を追いかけるように、じゃれつくように走り回る白い狼達。そして木の根元に座る、純白の髪垂らしている異形。頭から生えた耳は狼のようで、両肩から地上に垂れる毛皮はまるで二股に分かれた尾。琥珀色の瞳は優しげに細められ、爪の長い白魚のような手は優しく何かを撫でているのが見えた。
異形の撫でている幼子。柔らかな栗色の毛。赤茶のつり目。着物の下から見えた、白い尾。
あれは――私だ。
すっと瞼���開いた。長いこと固い床の上に寝そべっていたのか、全身が強ばっている上に寒い。頭痛もするし、ざわざわと耳鳴りが絶えずする。気分は最悪だ。
そのまま起き上がろうとしたが、体制を崩して再び床に叩きつけられた。ふと視線を下にずらすとその理由が嫌でも分かってしまった。縄で縛られた手と足。これでは身動きが取れない。
ここはどこなのだろう、と辺りを見回してみる。床には薄汚れた畳、壁に窓はなく、灯りは外にある蝋燭だけ。そしてなにより目を引くこの木でできた格子。穴は私の頭より小さい。あれでは外に出られない。
たん、たん、と階段を下る足音が聞こえ、思わず身構えて格子の外をじっと目を凝らした。
やがて見えてきたのはヒナギより一回り年上の中年男性。榛色の髪を緩く束ねており、目は糸のように細められている。上等そうな着物を着ているのを見ると、多分、身分のいい人なんだろう。
「お目覚めはいかがかな」
格子の前まで近づいてくると、彼は床に這う私に成る可く視線を合わせるように立膝をついた。
なぜだろう、彼が近くに来れば来るほど耳鳴りが酷くなるし、胸はザワつく。気分が悪い。
彼は何も答えない私にもう一度同じように尋ねてくる。ハッとして恐る恐る頷けば、笑みがより深くなった。
「君は森の中で倒れていたのだよ。覚えているかな?」
そうだ、ヒナギ。彼は、本当に、
「ヒナギは、緋色の髪を持つ男を見ましたか。どうなったか、知りません、か」
「死んだよ」
間髪入れず、バッサリと切るよ��に告げる口は笑みを携えたまま。叫びたかった。でも叫べなかったのは、私を襲うなんとも言えない寒気と吐き気がする程の耳鳴りと動悸のせいだ。
「そう、そうあんな緋色の、異形に魂を売ったモノなんてどうでもいいんだよ」
彼が格子から手を入れ、私の顎を掴み、彼の方へと引き寄せた。 そう、近づいたことでわかった。
「山神になる鍵は、君が持っているんだろう?私に教えてくれないかなぁ?」
弓なりに曲がった目の奥で、黒く淀んだ白目の中に光る琥珀色を捉えた。これは、いけないものだ。直感で察した。
「しらない」
「おやぁ、そんなはずは無いのだけれど」
顎に添えられた手が首を絞める。息が、できない。
「君だよ、順当に行けば君が今の山神なのだよ。そしてその左目、金色の目! もう山に見初められたのだろう? そうなのだろう? 早くその力、私に寄越せ、寄越せ寄越せ寄越せぇ!!」
恐ろしい程の怒声。次第に目の前が遠くなる。耳が遠くなる。遠くなって、遠くなって、そして、
暗転。
あの時から幾らか成長した、でも今の私よりは小さい「私」が、あの異形に抱き抱えられている。どうやら「私」は泣いているようで、頬が涙で濡れていた。
「うちの末の子はどうしたのだ、どうして泣いておるのか、母に教えてはくれまいか?」
男性にしては高く、女性にしては低い、性別を思わせない中性的な声は落ち着いていて、静かに、そして優しく「私」に問いかけた。
「わたし、かかさまたちっ、みたいに、おおかみさまになれないって、なりそこないっだって、」
「そうかそうか。それは悲しいことだなぁ」
ポンポンとあやす左手、「私」は相変わらずしゃっくりをあげている。
「でも、末の子は人間の心も、私たち妖の心も持った、凄い子だ。なり損ないなのではない、どちらの可能性も秘められた奇跡の子なのだよ」
「なりそこない、じゃない?」
「勿論だとも。お前には、その体に沢山の可能性を秘めておる。それは素晴らしいことなのだ。もし末の子が私達のように妖になりたいと望むのならば妖にもなれるし、人間になりたいのならば、人間にもなれる。その真ん中を取る事だって出来よう。だから、そんなに泣くでないよ。末の子の麿い頬が涙で濡れては、この母も悲しくなってしまう」
よよよ、と態とらしく目元を袂で拭く仕草をすると、慌てたように「私」は顔をあげた。
「っ! かかさま、ないちゃ、め! ごめんなさい!」
ワタワタとしていると、何匹かの白い狼が「私」と異形の周りに集まってくる。1匹が申し訳なさそうに鼻先を「私」に押し付けると、「私」はきょとんとしたあと、顔を弛めてその鼻先を指先でこしょこしょと撫でる。
「かかさまから、いいこときいたから、ゆるす!」
そう言うと、仲直りをして気分を良くしたのか「私」と彼らは大はしゃぎで駆け回り、遊び始めた。 それを異形は優しく見守るのだ。
突然私を襲う水。驚き目を覚ますと先程とは違う所にいた。相変わらず私の両手両足は拘束されていて身動きが取れない。
辛うじて動く頭を上にあげると、意識が落ちる前に見たあの男性が桶を片手にニヤニヤとこちらを見つめているのが分かった。
「漸くお目覚めかな? おはよう」
彼は私の髪を掴み上げ、私の顔を覗き込んだ。おどろおどろしい不気味な瞳が私の双眼を舐めるように見つめては含み笑いをする。異様だ。気持ちが悪い。
「さて、山神になる方法については思い出してくれたかな?」
「しら、ない」
「そんな事ないだろう? 君は知っている��ずさぁ」
「しらないと、いっている」
彼は私の返答が気に入らないのか、突然髪から手を離した。懐から長い革のようなものででできた紐を取り出し、それで徐に私を嬲った。
あまりの痛みに言葉にならない悲鳴が私の口から漏れる。嬲られた背中がジクジクと熱くなる。
「おやおや、鞭打ち如きで鳴くとはなぁ。 さっさと言ってしまえば楽になれるぞ?」
「だからっ、しらないといって……!」
瞬間、再び私の背中にそれは容赦なく振り下ろされた。痛みに堪えようとして体が自然と丸まり、奥歯を噛み締める。
「なんだ、言わないのか? 言わねばまた打たれるだけだぞ? そら、早く言ったらどうなんだ?」
また振り下ろされ、今度は私の皮膚を抉った。反響する悲鳴。地面に跳ねた赤い血。体が勝手にガクガクと震える。
彼が何か言っているような気がする。痛みに悶えるあまり返答できずにいるとまた鞭が振り下ろされる。何回も、何回も、繰り返し、繰り返し。肉が抉れ、血が飛び、悲鳴は反響する。やがて意識が朦朧とし、どぷりと沈むように堕ちていく。
満月の夜だ。月明かりの元、木々に覆われた山深くで人を2人と乗せられるような尾が二つに分かれた大きな白い狼が体を丸めている。それを見て、私は直ぐにその狼が「私」から「かかさま」と呼ばれている妖なのだと分かった。
かかさまは何かを暖めているようだった。その暖めているものを目を凝らして見ればそれは「私」で、熱に魘されているのか、苦しそうに息をし、力なく毛皮に体を沈ませていた。その腕にはあの時ヒナギから生えていたような蕾や植物が生えていた。
遠くで誰かがとてつもない勢いで走る音がする。それはどんどんとかかさまに近付いていく。私の直ぐ目の前を走り抜けた緋色。その緋は、見覚えがある。
髪は私の知っている時よりだいぶ短いし右目は隠れてない。だが、あの後ろ姿は――ヒナギだ、間違いない。なにか込み上げるような感覚がして、胸を抑えた。
「……人間が主になる資格を得るのは無いと、そう言ってなかったか」
ヒナギはかかさまの前に立ち、ドスの効いた低い声で彼女に問うた。すると、かかさまは閉じていた瞳をうっすらと開ける。鋭い金色が彼を射抜いた。彼女はゆっくりと口を開け、そして答える。
「あぁ、言ったとも。だかそうそう無いと、そう言ったのだ。どの動物にも主となる資格がある。人間が、末の子が主にならないと断定することは出来ぬ」
「だけどっ、あなたはヤスヒコを守ると言った! 例えあの子が神域に侵され人ならざるものに近くなったとしても、あちらに引き込まれぬよう守ると! だから俺もキョウカもあなたに任せると、そう決めたのに!」
「お前さんも分かっておろう、神という名は便宜上で、私は神でもなければ山そのものでもない、あくまでもただの管理者だ。尽力はしたが、この山がそう定めたのなら私は従うしかない。……お前達には悪いと思っている」
泣き崩れるヒナギ。目を伏せるかかさま。下手くそな嗚咽が森の中で反響した。
ヒナギは1度大きく息を吐くと、未だ震える喉で絞り出すかのように声を上げた。
「俺が、俺がヤスヒコの代わりをする。俺が、この山の主になる」
「ヒナギ、お前さん……何を言っているのか分かっているのか」
「分かってる」
「この山に命を捧げると言っておるのだぞお前は」
「ああ」
「人間を辞めることになるのだぞ、それでも主になりたいのか、お前は」
「父さんも母さんも殺されたし、キョウカも病で死んだ。俺にはもうあの二人しかいないんだ、ヤスヒコとヤスヨリしか。あの二人には生きていて欲しい。少し人から外れてもいい、ただ、生きていて欲しいんだ。
……ヤスヒコがこの山に完全に連れていかれる位なら、命を捧げねばならないのなら、俺が代わりをする」
激痛で目が覚めた。反射的に痛む所に目を向ければ縛られた手首の先が赤で濡れているのが分かった。剥がれた爪が床に落ち、それがあるべき所からはダラダラと血が流れている。認識することで更に痛みが増し、奥歯を噛み締め耐えるとギリリと変な音が鳴った。
それを眺める男はいつも通り愉快げに口を歪め、淀んだ眼を弓なりに曲げている。
「やぁ、気分はどうだい?」
「さいあく……」
「おや、まだ目が覚めてないのかな? なら、これで覚めるだろうねぇ?」 バキッという音と同時に指先に走る鋭い痛みに声を上げた。男の持つ、恐らく鉄製の器具の先には、先程まで指先にあったはずの私の爪が挟まれてる。
「さて、目覚めたところでなにか思い出したかい。山神になる方法でも教えてくれたら、直ぐにここから解放してあげるけどねぇ」
「あなたは……あなたはどうしてそうも、山神になりたいの」
「簡単なことさ。妖から人を守るためだ。あの山は太古から妖の領域で、私たち人間が入ることは夏から秋にかけてのたったの数ヶ月。私が山神となれば、山の恩恵をいつでも使えるようになる。この里は更に豊かになり、他のどの国にも脅かされることは無い。妖にだって怯えることもなくなる! 素晴らしいとは思わんかね?」
「……ばかばかしい」
「黙れ」
重い衝撃が脳を揺らし、視界がぶれる。頬に鈍い痛み。口の中が切れたのか、血の味がした。
男が先程まで浮かべていた胡散臭いにこやかな笑みは剥がれ落ち、おどろおどろしい血走った目玉がふたつ、私をじっと射抜く。
「大戦の頃、多くの同胞が妖に食われ死んだ。戦が終わり、安寧の時代が訪れても神隠しは終わらない。遂には私の妻も山に連れてかれてしまった。これ以上、襲われるままの人間ではいけないのだよ。……私が山神となり、山から妖��根絶し、人の世を作るのだ。それ��何が悪い?」
「だからって、あなたが人から外れてしまっては、ほんまつてんとう、でしょ」
再び頬をぶたれる。血が壁にはねた。眩暈と頭痛がし、体が下に沈む。騒音に等しい程の耳鳴が頭の中を更にかき混ぜる。思わず腹にあるものを床にぶちまけた。男は冷えた目で、「興が冷めた」とそう一言言うと、座敷牢を後にした。
くたり、と吐瀉物と血で汚れた床に寝そべる。拘束された手足も、体も、顔も、全てがボロボロで、見るに堪えないな、と他人事のように考えた。
目の前で何かが光っている。耳元で誰かが囁いている。
だけどそれが何か分かるほどの思考は既に残されておらず、私はまた瞼を閉じた。
遠くで声が聞こえる。かかさまとヒナギの声だ。この時既にヒナギの片目は何時しか見たかのように、かかさまと同じ琥珀色に輝いていることに気づき、ドクリと胸が大きく鳴った。
そんな中小さな「私」は、彼らが話しているのを木の後ろに隠れてこっそりと覗いている。
「それで、俺が山主になったら何をすればいい」
「山主が切り替わる時、恐らくこの山は不安定になるだろう。まず不安定になった山の調整をし、次期山主が生まれるまで山の管理を任せたい。隣人や妖が、帰ってくるのは先になるだろうが、ツグモネも手伝ってくれるはずだ。……快く、はないかもしれないが」
「そりゃそうだ。山の理に反したんだから」
「……よいか、ヒナギ。何度も伝えたが、お前さんは万が一にも死んではならんぞ」
「分かってる。俺はただの代理だから、次の山主が決まらないまま死んでしまうと正当に継承されたヤスヒコが山主になってしまうんだろ。……分かってるさ」
ふと訪れた沈黙。囀る鳥の声が大きく聞こえた。暫くするとヒナギは腰をあげ、その場を離れようとした。すると、ふと私と……いや、「私」と目が合ったのか、鷹のように鋭い目を、一瞬だけ柔らかく緩めた。「私」は驚き再び木の後ろに隠れるが、またそっと顔を出して、手のひらを2回振る。それに気づいたヒナギが嬉しそうにニカリと笑い、山をおりていった。
その夢を見てから一体何日がたったのだろうか。 意識を落とせば小さい頃の自分の記憶が流れる。起きれば男による拷問が、気が狂いそうな程繰り返し行われる。
鞭で打たれ、爪を剥がれ、水に顔を沈められ、火で炙られ……延々とそれが繰り返される。でも傷の治りが異様に速いのか、1日��つと拷問で傷つけられた部分は傷痕は残るものの塞がっていた。
夢を見る度、自分の記憶を覗く度、喧騒のような幻聴と白昼夢を見るような幻覚を伴うようになり、それが精霊のものであることが分かったのはつい最近だ。
恐らく、体がどんどんと人から外れた方に傾いている。私の代理だったヒナギが死んだことで、山主になろうと私の体が急速に変容していっているのだろう……と、そんなことをぼんやりと働かない頭で考えながら寝返りをうつ。伸びた前髪が顔を覆って視界を暗くした。
目の前が歪み、そして回る。誰かが自分を呼んでいるような、そんな気がする。こちらにおいで、帰っておいでと。クスクス、キャラキャラとした笑い声が遠くから聞こえる。気持ち悪さにギュッと目をつむり、自分を守るように体を丸めて浅く息をする。
気が付けば私は赤い赤い森の中にいて、 恐ろしい程濃密な血の匂いに噎せた。地には白い毛が赤に染まり動かなくなった自分の兄弟が横たわっている。私はほんの少しその場に立ち止まるり、そして兄弟を避けるようにして地をかけ、1点へ向かった。
やがて到着した見覚えのある泉の前で、かかさまが私に背を向けて立っている。「かかさま!」と大きな声で呼びかければ、彼女は私に振り返り、優しく微笑みかけてくれた。しかし、彼女の2つの黄金の眼は何時もよりもくすんでいて、その笑みは私の不安を掻き立てた。
私はかかさまに抱きついた。それを受け止めたかかさまは、私をそっと抱きしめて、私に語り掛ける。
「末の子……ヤスヒコよ。お別れをしようか」
「やだ! かかさましなないで!」
「ヤスヒコ、先程の血の海を見たろう……ここに修羅となってしまった人間が来る。それは私を殺すまで止まらないだろう。このままではお前さんも殺されてしまう。だから遠くにお逃げ」
「や、やだ、わたし、かかさまといっしょにいる! かかさまのとなりに、いる!」
「お願いだ、私の最後の我儘を聞いてくれまいか。私はお前をも失いたくはない」
かかさまの胸に顔を埋め、毛皮をぎゅっと握る。こくりと頷けば、彼女は私を抱きしめる腕に力を入れた。
「どちらにしろ、新しい山主の誕生と共に滅ぶ身だった。……それがほんの少し、早く来てしまった。それだけの事なのだよ」 かかさまは、抱きしめていた腕を解き、私の顔を見て、泣きそうな顔で笑う。
「ヤスヒコ、お前は人と妖の狭間に存在する者。不安定だからこそ、どちらにもなれる者。可愛い可愛い、私の子供。なのに、どうしても私は、お前が人として生きて欲しいと願ってしまう。 ……だが万が一、お前さんが妖の道を選んだのなら、この山にもう一度帰ってくる事があれば、どうか私の夢である人との共存を、どうか成し遂げておくれ」
彼女の唇が私の左瞼に触れる。瞬間、酷い目眩が私を襲う。そんな中私の足は私のものでは無いかのように無我夢中に山を下り始める。泥濘に足を滑らせる。枝が肌を切りつける。意識が朦朧とする。何もわからなくなる。そして――……
「ヤスヒコ、ヤスヒコ、ごめん、ごめんなさい」
誰かがすすり泣きながら、私に謝っているのが聞こえた。あぁ、ま��自分は記憶を見ていたのだと、重たい瞼を開ける。
再び目を覚まして最初に見た顔は、ボロボロで汚い裸同然の私を抱きしめ泣く、顔の右半分が酷く爛れたヤスヨリだった。そして、 赤いスグリの目に映る私の左目は、琥珀色に染まっていた。
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* ある日の昼下がり。 世界中を駆け巡るフリーランスのお客様とカメラ談義の最中にパシャリと店内を撮影。 ひとまわり以上違う年齢の彼は、まさにデジタルの申し子。 そんな彼と話をしていると、 私たちの年代はアナログからデジタルへの過渡期を、可処分所得の一番多い時期に過ごした良い年代だったなぁと実感してしまいます。 そして今、最新のデジタルの世界を試したいのですが、可処分所得が最も少ない時期のため、ノスタルジーに浸って、その欲望を紛らす哀しさかな。 #北欧 #北欧カフェ #椅子 #ニカリ #ソニー #sony #sonynex #nex6 #コンタックス #カールツァイス #contax #carlzeiss #carlzeissbiogon #nikari #nikarichair #chair #windowside #light
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* 8月20日(日)は、晴れますか? 大江戸骨董市の準備に余念のない志保さんは、天気が心配です。 毎回、テーマを決めて持ち込む商品を細かく変えていて、 当日の天候も商品選びの重要な要素のひとつのようです。 天気が心配で寝られない!と言っていた志保さんですが、 やっぱりお馴染みの夢の中です。 日曜天気にな~れ。 #北欧 #北欧ヴィンテージ食器 #北欧ヴィンテージ #北欧デザイン #アラビアフィンランド #フィンランド #アラビアフローラ #ヴィンテージプレート #ミナペルホネン #ミナペルホネンタンバリン #ニカリ #arabiafinland #finland #arabiaflora #vintageplate #minäperhonen #minaperhonentambourine #nikari
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