#チームラボボーダーレスお台場 | Explore Tumblr posts and blogs

sazumemorandum · 6 years ago

Text

2018年で行った展示会・展覧会【下半期】

前回の続きです。前回→http://sazumemorandum.tumblr.com/post/175904320360/2018%E5%B9%B4%E3%81%A7%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%B1%95%E7%A4%BA%E4%BC%9A%E5%B1%95%E8%A6%A7%E4%BC%9A%E4%B8%8A%E5%8D%8A%E6%9C%9F

2018年7月から12月までに訪れた展示会・展覧会をまとめてみる。

日本のグラフィックデザイン2018

7月に訪れた。毎年足を運んでいる��示の一つ。グラフィックデザインを見るならこの展示が一番かもしれない。実際のクライアントワークから実験的な作品まで幅広く展示してある。好きなデザイナーの作品も毎回あるので感嘆する。

IGAS 2018

日本で4年に1度行われる世界4大印刷機材展の一つ。展示してあるのは印刷機だったり機材なのであまり興味ないが、それでも新しい印刷の技術が間近で見られるので面白い部分もあった。セミナーが無料で受けられるのでいくつか受けた。

わくわくロゴペーパー展

平和紙業のペーパーボイス東京で行われていた展示。岡口房雄の個性的なロゴを用いて平和紙業の独特な紙を紹介していた。普段なかなか見ないファンシーペーパーが展示してあり面白かったのと、岡口さんのロゴがとても良かった。個性的なタイポグラフィもそうだが、それを作る過程まで展示してあって勉強にもなった。

INK de JET! JET! JET! 3

株式会社ショウエイが行っている印刷の展示。国内外の様々なクリエイターとともに、UVインクジェットを使用しデザインと印刷の新たな可能性に挑戦するという趣旨である。UVインクジェットの特性を活かしたポスターはデザインも印刷も独特なものになっていてとてもカッコよかった。UV印刷やりたい。

FRESH ARRIVAL

竹尾の見本帖本店で行われていたので足を運んだ。竹尾のファンシーペーパーの新作や準新作の用紙が展示されていた。やはり紙のことを知り尽くしている竹尾だからこそ紙の特性を活かしたデザインが落とし込まれていてカッコよかったし参考になった。

デザインあ展

5,6年前の展示も見に行ったけど今回の方が面白かった。切り口がいい。好き。

縄文 1万年の美の鼓動

友達が行くというのでついていったらとてもおもしろかったやつ。行ってよかった。1万年前に何が行われていたのかはわから��いが、残っているものを見る限りものすごい熱量の美があったんじゃないかと思ってしまう。圧倒されてしまった。

紙で飾るー紙の缶バッジー

銀座Itoyaのイベントスペースでやっていた。紙で作られた缶バッジがきれいだった。ほしいものが売り切れていた。

AUDIO ARCHITECTURE：音のアーキテクチャ展

21_21 DESIGN SIGHTに見に行った。“私たちが普段なにげなく親しんでいる音楽は、音色や音域、音量、リズムといった様々な要素によって緻密にデザインされた構造物（アーキテクチャ）である”というコンセプトが面白いと思った。音の構造というところに着目し、様々な映像クリエイティブで見せていた。いつも行く展示と違って音の展示を目と耳で感じるのが新鮮で楽しかった。

林忠彦写真展

太宰治など文豪を取り続けた写真家の展示。写真の持つ力はすごい。

立木義浩写真展　Yesterdays

銀座のCHANEL NEXUS HALLで行われていた。続けての写真展、写真を自分より大きな印刷物として見ると迫力に圧倒される。人物写真は妙な魅力がありいい感覚だった。

JAGDA学生グランプリ2018

「手」を題材にたくさんのポスター作品が飾られていた。学生の作品とは思えないクオリティのものが並んでいて驚いた。追いつけないのではないかと嫌になったりもした。手という一つの題材に対してこんなにもたくさんのアプローチがあるんだという気づきを得た。大変おもしろかった。

チームラボボーダーレス

お台場のチームラボの体験型展示。けっこう並んだ。並んだせいで疲れたけど楽しかった。寝っ転がって見る展示は自分が宙に浮いているように感じるほど没入感があった。全体的に「映え」るのでぜひ行ってみてほしい。

あの子の夢から醒めるまで

知り合いの写真家とヘアメイクの展示。小さいギャラリーだったがとても良かった。コンセプトは特にないというのが面白かった。

日本のアートディレクション展 2018

去年まではADC展という名称だった。アートディレクションの観点から優れた作品が集められ、とても刺激になった。優れたグラフィックばかりだったが、アートディレクションという意味では特にスターフライヤーの作品が印象に残った。こういう仕事ができるようになりたい。有馬湯のポスターも良かったなぁ。

世界のクリエイティブがやってきた！

アド・ミュージアム東京で開催されている。世界の3つのアワードの受賞作品を期間を分けて展示している。��告に特化しているのでこれはこれで興味深くとてもおもしろかった。アワードを取る作品は基本的に世界・社会に訴えかけるものである必要があり、ショッキングなほどインパクトがあり票を集めるのかなと感じた。

New Printing ―色紙と多色印刷の可能性―

竹尾見本帖本店で開催されていた。写真家の瀧本幹也の写真をデザイナーの矢後直規とプリンティングディレクターの熊倉桂三が色紙に印刷をする実験的な作品を展示していた。トークイベントに行ったが、ものすごく面白かった。デザイン的なアプローチを印刷でどう落とし込むのか、プロの仕事を見た。印刷で出す色と、紙が持つ色は、一般的にはぶつかってしまうものだが、それをどこまで上手に交わらすかというところが難しい。作品では印刷なのか紙色なのか判別できないほどで、感嘆した。

17個も足を運んでいた。下半期の方がペースが落ちる気がしていたけどそんなことはなくむしろ増えた。それでも個人的には「すごい行ったなぁ」という感じはあまりない。楽しいでもっと行きたいくらいだ。

今年行った展示・展覧会で一番良かったと思うのは、takeo paper show 2018「precision」だったかな。自分が印刷好き・実験的アプローチ好きというのもあり、これはドンピシャだったかなと思う。印刷は本当に面白いし、実験は今まで考えつかなかったアイデアにたどり着く可能性を示唆してくれるので見ていて楽しい。良かったなぁ。

#日記

0 notes