#ダイトリ
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kokohorejapan · 6 years ago
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資金調達をはじめて、これまで接点のなかった投資家の方やVCの方とお会いする機会をいただいています。
先日は、ある投資家の方に、「その事業は(すぐには)儲からないと思います」ときっぱり。けれど「時間をかければ儲かるかもしれません」と言われホッとしました。
どう考えても、ぼくらが秒速で億を稼ぐなんてことができるわけがなく、、それはできないけれど、地域や社会にちょっと役立つことをしながら、ゆっくりと成長していこうというぼくらのビジョンはブレてはいないということだとポジティブに捉えています。
とは言え、投資をする方からすれば、短期間でどれだけ儲かるのかというのがとても重要なわけで、1年で10倍になる(かもしれない)投資と、10年で2倍(になるかもしれない)の投資であれば、1年で10倍のほうが魅力的なのは間違いがなく、それに対抗しうる価値基準を提示する必要があります。
そんな中「社会的インパクト投資」という言葉を知りました。金銭的なリターンだけでなく社会的な指標を投資の価値判断に加えた投資のことです。小商い的なスモールビジネスでもなく、金銭的価値に比重をおいたビジネスでもなく、地域や社会の課題に向かいつつもボランティアや公共サービスではなく、ビジネスとして成長もさせていく、そういうイメージだと思います。我が社のイメージもそんな感じです。
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akira28-jp · 8 years ago
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「赤字覚悟でAVクリエイターを育てる」新社長・野本ダイトリ氏が目指す、面白いSODとは? | STAND
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kokohorejapan · 5 years ago
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ぼくらが岡山(最初は瀬戸内市)に住んだときのモチベーションは、自分たちの半径5mのくらしを豊かにすることでした。それは東京で電車に揺られオフィスに行き、自分の暮らしとは直結はし辛い仕事をして、自分の住む地域のことはよく知らなかったり、地域のコミュニティに属さないで暮らしていくということではなく、地域のコミュニティで自分の暮らす地域が直接的に(自分たちにとって)よくなる・よくできる仕事をしたいということでした。実際に、地方都市は直接的にまちに関わる機会は多いように感じます。
ぼくらは、広告や編集というものを仕事にしています。そのジャンルで、半径5mに関わっていくということは、例えば、岡山の広告に関わったり、岡山の魅力を伝えるものを編集したりということになるのですが、実のところぼくらの仕事の9割は、東京の出版社や、ほかの地域のもの。今年は、岡山県の「アートで地域づくり実践講座」の常任講師にしていただいたり、瀬戸内市移住交流協議会と企画を考えたり、岡山の広告業界のコミュニティで交流させてもらったりしていますが、それで「ぼくらの経済」が回っているかというとそういうことではありません。
個人でも、自分が「地域やコミュニティに必要とされているか」というのは、その地域で暮らす大きな理由だと思います。企業であれば「そこに自分たちの経済(需要)があるのか(つくれるのか)」
岡山にぼくらの経済をつくることができるのか、それはココホレジャパンの創業以来の大きなテーマの一つです。
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kokohorejapan · 6 years ago
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ぼくはコンペ(競合)があまり得意ではありません。あ、別に今までいやいや参加したとか、誘わないでくださいとか、そういうことではなくて、やりたいと思った仕事や仕事したいと思ったひととのコンペはもちろん喜んで参加させていただくし、いやだったらちゃんとお断りしています。けれど本音を言えば、コンペではなく、指名でお仕事をしたい。たぶん同業でそういう方も多いのではないかと思います。
コンペに負ければと努力が水の泡。広告のコンペだと、見積もりだけではなく、企画やデザインなどかなり力を入れて練ります。せっかくの企画とデザインが世にだせないし、コンペ費用はあってもかけた時間や労力に見合うだけの報酬は難しいというのもあります。けれど、それ以上に、クライアントのニーズ・課題に応えるためには、クライアントとの深いコミュニケーションが必要なわけです(そうしないと表面的なものになってしまう)が、コンペだと参加企業を公平に扱うために深いコミュニケーション、ヒアリングが取りづらく、問題やクライアントの想いの本質までたどり着けないことがあります。特に官庁系のコンペによくあるのですが、担当者と審査するひとが違う場合など、ヒアリング自体が無意味となってしまいます。���ライアントさんにはできる限り「このひと・会社なら信用して任せられる」というところを見つけていただいた方がよいと思いますし、どうしてもコンペをするのであれば、自社の課題を深く掘り下げた上で、オリエンテーションをされると、納得のいくプレゼンが帰ってくる確率が高くなると思います。
コンペに負けたとき、勝った企画をみてがっかりすることもあります。特に「コストで決まったのだなぁ」と感じるものだったりすると、コンペに参加しなければよかったなと思います。逆に「こんな面白い企画なら負けても仕方がない」「こんな企画を採用するクライアント最高だな」と思えるものだったりすると、次もそのクライアントの仕事に挑戦しようと思ったりします。負け惜しみかもですが、コスト勝負でなく、真剣に企画内容で勝負したいし、そして何よりコンペなく選ばれる会社でありたいと思います。
最後に、「働き方改革」を目指すのであれば、特に電通さんや広告業界に対して、それを求めるのであれば、プロポーザル(コンペ)をやめたほうがいいのになと思います。弊社もGW明けにコンペがありました。それをこなすために多くの広告代理店・広告会社がどうするのかというと、GW前に仕事を詰め込むか、GWも働くかということになってしまいます。公正を期すためのプロポーザルであることはわかりますが、広告業界の働き方を改革するのであれば、深いコミューケーションをして課題解決に取り組んでもよい��ではないかと思います。まずは行政からぜひ。
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kokohorejapan · 6 years ago
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某自治体のまちづくり事業への提言資料の作成のため、徳島県神山町に視察に行ってきました。
アート���アーで案内してもらった「隠された図書館」は、一生のうちに三冊だけ、自分の思い出の本を収めることができる図書館。本を収めたひとだけが鍵をつくることができ、いつでも訪れることができます。これにはグッときました。ぜひ自分も本を収めたいと思ったけれど、収められるのは町民だけだそうです。それだけで神山に住みたくなる隠された図書館は、普段は入れないそうなので、アートツアーへの参加がおすすめです。
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kokohorejapan · 6 years ago
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「尾道映画祭」と合わせて、尾道市御調町に移住したet sonaの岡崎夫妻の新居にお邪魔してきました。最近は資金調達のため、東京に行くことが多く、久しぶりに反対方面にお出かけ。電車の方向だけじゃなく、まちで開かれる映画祭や大���本があまり入っていない尾道の商店街、DIYを楽しむ岡崎夫妻のくらし、御調町の山並みは、ここのところのぼくの思考とは反対側に連れて行ってくれました。
資金調達は手段であり目的ではないですが、投資家や支援機関の方とお会いするときは、資金を調達するためにお話をするわけで、投資をした会社・事業は、どれくらい儲かるのかということもとても重要であったりもします。そういうとき、ぼくの思考は、尾道にいるときとはまったく違うものであったりします。
地方のよさと都会のよさ、トレードオフ関係になりかねないものをどうバランスするか、それは、ぼくにも地域にも言えるようなことだと思っていて、ココホレジャパンはそれができる会社にしたいとずっと思っています。
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kokohorejapan · 6 years ago
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Column GW前半戦は、岐阜県郡上市へ。 郡上らしい挑戦を生み出すための共同体「郡上カンパニー」にお誘いいただき、令和を祝う郡上踊りを挟んで、郡上のまちや中山間地域を訪ねました。 郡上踊りを象徴として、食品サンプルやシルクスクリーン印刷などの文化的歴史、資源がとても多く、郡上八幡の中心地には大資本のチェーン店がまったくなかったり、コピペのようなまちが多い中、地域のアイデンティティがしっかり見える郡上のまちには心を惹くものがたしかにありました。(伝統を守ることと排他的になることは紙一重なので、その塩梅はまちとひとのセンスなんだと思います) 小川という地域(郡上の秘境だそうです)では、山菜採り(夢中になりすぎて写真なし)に連れて行ってもらいました。真剣に遊んでいる大人の求心力に、子供も移住者も引寄されれちゃってる様に、地域資源を活かすのはひとだよね。と改めて認識。さすが郡上踊りでみんな遊びなれている。岡山に移住してもうすぐ7年になるのに「オレまったく遊んでない」と負けたような損してるような気持ちにもなりました。楽しかったけどね。
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kokohorejapan · 6 years ago
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高松市でバンクシーのものかもしれないグラフィティが発見されたというニュースが昨日ありました。それに対する「有名であるかどうかにかかわらず、公共物への落書きはやめてほしい」という市の担当者のコメントが、とてもいいなぁと思いました。
先日、東京都で発見されたときは、都知事が記念撮影をし、保管までしているそうですが、「法律違反はダメ」という高松市の行政としてブレない姿勢は素晴らしい。
権威主義は、ストリートアートと真逆なわけで、国や自治体は、らしく規制すればいいし、それとの対決にストリートアートの意義や価値やメッセージがあるわけで、権力側が有名だからと迎合してしまうのはシラケてしまいます。都はバンクシーがOKなら他のグラフィティも全部OKにしないと、公的機関として不公平じゃないでしょうか?
「話題��から」「有名だから」はアートに対する評価じゃない。その点、高松市はわかってますね。さすが「アート県」のセントラルです。
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kokohorejapan · 6 years ago
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地域の魅力を 広告する会社
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だいぶ遅いですが、2019年あけましておめでとうございます。
ココホレジャパンは年始早々、二人もインフルエンザにかかるという不穏な年明け。ベンチャーは身体が資本。誰かひとりかけてもプロジェクトがスタックしてしまう緊急事態になりかねませんので、みなさんはご自愛ください。ちなみにぼくはいまのところ大丈夫です。
毎年のことですが、今年の年末年始も岡山で過ごしました。初詣に出かける程度の寝正月。ゆっくりと思慮する時間もあり、いいことも悪いこともあれこれ頭をめぐります。とくに考えたのは、ココホレジャパンという会社のことです。
よく会社では、Mission、Vision、Value��んてことが言われます。ざっくりいうとMissionは使命、Visionは目指す姿、Valueは価値観・行動指標というようなことになると思います。ほぼ日の「やさしく つよく おもしろく」は、Valueということになるのかな?じゃあココホレジャパンは?
ココホレジャパンは創業時から、いまも、名刺にも「地域の魅力を 広告する会社」とはいっています。けれど実は最近それに違和感を感じていました。
広告会社というのは、合気道的なところがあって、相手(クライアント)からの課題に対して、解決策を提案するということが多い仕事です。けれど、ココホレジャパンは創業時から「コトをおこす」こと、つまり自分たちが主体者になって行動することを大切にしてきました。ままかRe:Projectとか、47 Social Gift Projectなんかは正にそうで、誰から頼まれたわけでもなく、自分たち発信ではじめたプロジェクトです。狭義での「広告」はポスターやCMなどクライアントの広告物をつくるわけだけれど、それとは少し違う。特に最近は、わかりやすい広告をつくる機会よりもメディア制作の機会が多く、「広告会社」という表現が正しいのか、コトを起こそうと思う気持ちが強いあまり悩むようになりました。
そんな“モヤ”としていたことを正月から考えていたのですが、結論として、やはりうちは「地域の魅力を 広告する会社」であるべきなんだなと思うに至りました。もうすこし補足すれば「ものまね、コピペじゃない、地域の魅力を 広告する会社」というのが、やっぱりぼくらの目指すべき姿なんです。
ままかRe:Projectは、ままかりという岡山の郷土料理を新しい形でPRすることで、地域の魅力・おもしろさを伝えるためにはじめたプロジェクトだし、47 Social Gift Projectは、還元率だけが取り上げられるふるさと納税への対案として、地域の未来を考える生産者のストーリーを価値化しようとしたプロジェクト。TURNSはローカルグッドなひとコトを伝えるための雑誌だし、先日のイベントはそこから漏れ出すように、食やひとに実際に触れてもらうためにやったわけで、ぼくらがやっていることは「地域の魅力を 広告する会社」というVisionに従っている。そしてぼくがいまやろうと思っていることもその延長線上にあります。いろいろ悩みもしますが、ここからブレずにやっている(結果として)ということが、大切だったのだと改めて思った。2019年の正月でした。
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kokohorejapan · 6 years ago
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先週末の東京出張の空いた時間はせっせとカルチャーを摂取。石川直樹さんの「この星の光の地図を写す」を観にいってきました。
「辺境」というレッテルが先行するグリーンランドだが、これは中央にいると思い込んでいるぼくたちから見たときにしかあてはまらない。
という石川さんの言葉を読んだときに「地方」もそうだなと思いました。どこが中心とか、こっちかあっちという比較より、そこに暮らすひとが満足できて、その暮らしに敬意を払うことのほうがずっと大切ですよね。
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kokohorejapan · 6 years ago
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先日、やぶからスティックに「お金に支配されてる」と言われました。
たしかに、その翌日は、TURNSをつくってれている編集者、ライター、カメラマンのみなさんの源泉を支払ったり、従業員の住民税を支払いに行きました。月末には取引先にちゃんと入金しなければならないし、もし資金がショートしそうなら資金繰りをしなければならない。給料日に賃金の振込が済んだり、前途のクリエイターのみなさん(ほとんどみなさん個人事業主)への振込が済むと「今月もみんなにちゃんとお金を払えてよかった」と思います。
経理担当がいない小さな会社では、こういう日々の支払いや資金繰りを経営者がしているというケースはけっこうあるんじゃないでしょうか。それを「お金に支配されている」と言えばそうなのかもしれないけれど、少なくともぼくはお金から逃げずに向き合っているつもりでいます。
「お金のためじゃない」「お金のことはよくわからない」そういうひとはけっこういると思います。サラリーマン時代にぼくも少なからずそういうとことはあったと思います(でもやっぱりお金はほしいし興味はある)。その頃は給料は毎月振���込まれるし、経費は精算してくれる。資金繰り・キャッシュフローなんてちんぷんかんぷん。けれど経営者はそうはいきません。経営者がお金と向き合わなければ、従業員にも一緒に働いてくれた仲間にもお金を払えないかもしれない。「苦手」なんて許されないんです。
お金に支配されたくないと、貨幣社会から離脱するのは、オルタナティブで素敵な選択肢だと思います。実際にそれに近いことにトライしている知人もいます。けれど、本人がどれだけお金持ちでも、貨幣社会から離脱したくらしをしていたとしても、自分が実現したい目標のために、お金と向き合いながら、仲間とがんばっている経営者に「お金に支配されている」とマウントをとる必要なんてないはず。ただお互いの生き方を尊重し合えばよいのではないかと思います。
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そのときちょうど読んでいた山口揚平さんの「新しい時代のお金の教科書」では、時間主義経済、記帳主義経済、信用主義経済とかわっていきお金はなくなる未来を予測しています。まさにお金には支配されない世界がくるという話ですが、本書には以下のようにも書いていました。
…でも、彼らのストーリーの中で譲れない点がひとつだけあった。それは既存システムから離脱し、若者達がユートピアを別に作ろうとすることだった。(中略)
まったく新しい第三世界を夢想することだけはダメだ。
絶対に、システムや現実と真正面から向き合い、そのリアリティの葛藤の中でリスクをとり、なんとか試行錯誤しながら新しい世界を創るべきだ。
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kokohorejapan · 6 years ago
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昨日のTURNS34号の発売のお知らせでご報告した通り、次号でTURNSの制作を外れることになりました。
たくさんお問い合わせ(ご心配?)をいただいているようで、ご関心をもっていただきありがとうございます。誤解のないようにご説明しますと、TURNSは休刊になるわけではなく、今後も発行されます。また、ぼくらが自ら辞めるということでもありません。こう書くと部数が落ちてクビかと思われるかもしれないですがそういうことでもありません(特に33号の経済号はかなり売れているそうです)。
リニューアルから1年半。足掛け2年。地方在住の編集者と「地域編集・全国発信」で雑誌づくりをしてきたわけですが、それはそれは素晴らしい経験でした。地方に暮らす編集者が主体となって「このまちはこんなに面白いんだよ!」と当��者目線でつくる誌面は、コピー&ペーストの移住情報とは違う熱量を持っていたと思います。その視点や熱量がなければ、「温泉のあるまちで暮らす(いくんじゃなくて暮らしちゃう)」特集や、「お祭り」「スポーツ」と地域なんて特集はできなかったと思います。
このチームで雑誌をつくれなくなるのは残念ではありますが、近い内にあたらしいアウトプットを生みたいと思っています。すこし余裕もできるので、あたらしいお仕事のお誘いもお待ちしています。なんなら完全移籍も可能です。
あ、でも、このチームでTURNSもう一冊出しますんでよろしくお願いします!
次回はTURNS初の旅行特集!「旅の終わりは移住のはじまり」「暮らしたくなる旅」「暮らすように旅する」。ぼくらのTURNSの旅を締めくくる一冊にします。
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kokohorejapan · 6 years ago
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年末年始は岡山で過ごしましたが、クリスマス前後はイベントもあったこともあり���都圏で過ごしました。その間、首都圏の駅で特に目についたのは無印良品。いく駅とおる駅どこにもある。誤解がないように言えば、無印良品さんとはお仕事もさせていただいていますし、我が家にも無印良品の製品はたくさんあります。実は滞在中も池袋の本社に打合せで寄らせていただきました。そのせいなのか、たまたま無印さんが目に入ってしまっただけなのか、コピペが繰り返されたようなまちの風景に急に不安になってしまいました。
数年前、岡山に「Open MUJI」というスペースができる際に、広告やスペース運営の仕事をさせていただきました。その際のキーワードが「土着化」。ぼくらは無印良品の商品の余白を地域の素材とくらしで埋めていく、コピペではない、地域ならではの感性を大切にしたくらしの提案と理解し、共感しました。
地域でのくらしは都会のくらしと断絶したものでないし、大企業を排除することが正義でもないわけで、けれどやはり地域の文化や価値、生活、素材とどう共存するか、余白を埋めるか、ということを大切にした方が多様で豊かな価値観につながると思います。なので無印良品のような大きな会社が「土着化」というコンセプトで、全国の駅ビルを思いっきりローカルにリデザインしたらいいのになと密かに期待しています。
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kokohorejapan · 6 years ago
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さて、今日はいよいよMissionの番です。本来は、Mission、Vision、Valueの順だと思うのですが、Missionが最後。実をいうとMissionということについて、これまで真剣に考えてきたかというとそうではありません。けれどなんとなくですが、そういうものはもっています。それは東京を離れ、縁もゆかりもない岡山にやってきたり、「地域の魅力を 広告する会社」をつくったモチベーションのようなもので、なにかというと「オルタナティブでありたい」ということです。「マジョリティへカウンター」「多様性」「天の邪鬼」いろいろ言い方はありますが、思考停止してなにかをコピペしたような生き方も社会も楽しくない、それとは違う(オルタナティブな)価値観の可能性を信じたいというのがぼくの根底にあります。だからそれに挑戦しているひとに惹かれるし、応援したいと思っている。あえて言語化すれば「オルタナティブな価値観を肯定し、応援する」というところでしょうか。そしてそれがいまは地方にあると感じている。地方を都会のコピペにはしたくないという気持ちが、ココホレジャパン創業のモチベーションなのです。
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kokohorejapan · 6 years ago
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昨日のコラムを読むと「ココホレのVisionはわかったけれど、MissionとValueはなんなのさ」ということになろうと思います。これについてココホレジャパンは明確に「うちのMissionとValueはこれです!」的なことは提示していませんでした。けれど、折を見て、Valueにあたることは言っています。そのひとつが前もコラムに書いた「できない理由を積み上げない」ということ。これはココホレジャパンのValue(行動指標)のひとつです。ほかには「合意形成に重きを置かない」というのもあります。合意形成は不要ということでも、説明責任を果たさないということでもありませんが、合意形成に重きをおいた判断の多くは、責任を取らないですむような共犯関係をつくった結果であることも多いと思っています。リスクの高い挑戦的な決断は合意形成ではなかなかされにくい。ココホレジャパンはそれよりも個人の閃きやパッションを大事にした判断をしたいと思っています。だから「合意形成よりも閃きを優先する」というもココホレジャパンのValue。そしてもうひとつ加えたいのは「悪意に支配されない」ということ。相手を打ち負かす。論破する。マウントをとる。そういうことにモチベーションを置かないということはくれぐれも肝に命ずべきことだと思います。
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kokohorejapan · 6 years ago
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ココホレジャパンは、資金調達に挑戦することにしました。
これまで、ココホレジャパンはインディペンデントでオルタナティブなローカルの広告会社として割と自由気ままにやってきました。地方で、特に、まちづくり、くらしなど社会性のあるスモールな事業に携わることが多く、いわゆる「スケール」するような事業を持たなかったぼくらですが、これまでの経験から、あたらしいこと、これまでより少し大きなことにトライしてみようと思っています。
ところが、いざ、資金調達に挑戦してみて、自分がそっち方面がてんでダメなんだと痛感しています。考え抜いたつもりの事業計画にダメ出しをされたり、投資機関や投資家にアプローチするも返答がなかったり、アポも断られたり、自分が「これだ!」と考えた企画、それこそ今までの人生で一番なくらい一生懸命なのに…自己だけなく会社やスタッフも否定されているようにも感じて、これはかなり堪えます。けれど、中には、経験と善意に基づいた的確なアドバイスがあり、おかげで企画が確実に良くなったり、自分でも見えていなかったものが見えてきたりします。たとえダメでも、勇気を持って自分の考え、ビジョンをつたえることに価値があるのだとも感じています。
自分の勝手知ったるテリトリー、会社・業界の中にいれば、知見もたまり、ポジションもあがり、否定されることも少なくなると思います。それはそれで居心地はいいかもしれないけれど、違う価値観、ジャンルの中でトライするのは凹みつつも、きっと得るものはあるはず。まるで自己啓発みたいだけど。
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