#タグカフェ
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是非にとも
われわれは楽しく生きよう。といって先輩と別れた。とはいえ、われわれは楽しくしか生きられない、好きなようにしか生きられない人種だよ、と言っておたがい笑った。ほんとそう、その通り、本屋以外の仕事、全部3日以内で辞めちゃったんです。(まあ、塾講師とバニーガールはべつとして。)バニー時代の師匠、あおいさんの出演する舞台を観てきた。当然彼女はもう「あおいさん」ではないので本名で呼ぶよう矯正された。しかし慣れない。私にとってあおいさんは永遠にあおいさんで、私より7つ歳下の、私の師匠で、私がこの世で一番好きな顔をしている。じつは、私の好きな、長らく好きだった女が最初に産んだ子供につけた名前があおいだった。店に入った時、名前何がいい、と店長に聞かれて、一も二もなく「あおい!」と言ったらノータイムで「あおいはもう居る」と返され、私は「りり」ということになった(友人の舞台の原案に私の小説を使う時に「万願寺りり」とクレジットしてもらったことから、なんとなく万願寺の下の名前はりりである)。そしてそのあおいさんを一目見て、私はこの人に出会うために生まれてきたんだ!と思った。恋愛上の意味ではなく、とにかく師匠であり、友人であり、娘であり、孫であり、とにかく……世話になった先輩である。ほんとうに大好き。あおいさんは、板の上でも懸命にあおいさんだった。本当に。生きているなあと思って、あおいさんが生きていてよかったなあと思って、これからもずっとずっと絶対生きていてほしいと思って泣いた。終演後に花を渡して感想を言いながら号泣して、最近とても大切な人をうしなってから泣いてばかりいることを話した。でもやがて泣き止んでふつうに話した。いつも通りだった。駅前で煙草を吸うあおいさんに付き合って、そこで別れた。次に会うのはまた何年後かわからないが、きっとずっとこの人の幸せを願う。私が願わなくてもあおいさんは大体幸せなのだが。帰りの電車でぶり返してきてまた泣いた。こんなに喪失の悲しみで泣くのは、なかなか、本当に身内以来だった。身内というのはたった1人私の味方だった祖父と、弟になってくれた猫のことです。私が20代のうちにふたりとも居なくなった。それでも私は生きた。なかなか、やるじゃん。と思う。私はよくやっていると思う。その二人がもうこの地上にいないのに、よくやっている。
サマセット・モームの『月と六ペンス』が面白くて読むのが止まらない���こんなに面白くて読みやすい小説があったなんて。義務感からではなく自発的にこんなにぐんぐんと小説を読む私なんて2年に一度くらいなので珍しい。下北沢のB&Bに行ったら休業日だった。しょん。フヅクエに行ってみようかとも思ったが、勇気がなくてやめた。ただ、タグカフェに行ってオムライスとケーキを食べることはできた。店主、とても顔の良い男のかた、もう一人のスタッフである女のかた、途轍もない佳人だった。なんだこの美男美女の店は。下北沢の女の子たち(時間帯的に大学生がかわるがわる来店していた)って、中学生女子みたいな喋り方をするんだなと思った。土地柄かな。ボーナストラックを彷徨いたあとは駅のスターバックスで月と六ペンスをひたすら読んでいたが、夜になると若い社会人が増えた。夕方まではひたすら女子大学生、女子大学生、女子大学生の街だった、下北沢。代田のほうは老若男女、様々なかたがボーナストラック付近の遊歩道をのんびりと歩いていて、よい風景だった。
さて午前中の就労支援は結構体力というか集中力を消費してしまった、そのうえ帰宅は0時になった。帰りは雨の中、チャリ。ということでぐったりしているが、明日は燃えるゴミの日だし、docomoショップに行かなければいけないし、保健センターにも行きたいし、明後日は前のクリニックで初診証明を受け取るのを忘れないように。また年金事務所の予約を取らなくては。木曜日にはカウンセリング。週の初めからこんなにフル稼働して、しかも暇があれば泣いたりして、今週の予定、大丈夫だろうか。あっ!早速英検の検定料を払うのを忘れた。まあ申込し直せばよい。片頭痛薬を使う頻度もまた上がってきた。伸びすぎの爪は切らなければ。小説を進めたい。英語の勉強。さまざま。パンクしてしまいそうだが、体調さえ維持できればまあグッドです。とりあえず今はこの吐き気を直して眠りたいと思います。
2022.8.29
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働いた後のあまみ。 #ガトーショコラ#ケーキ#下北沢#タグカフェ#gateauchocolat#chocholate#sweet#cafe (tag cafe)
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