#ストリングス表参道
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BTS Sugaのワールドツアーは究極のポップス転覆 / The Atlantic 翻訳
アメリカでグループ初となるソロコンサートを開催、アーティストとしての個性を強烈に宣言した。
Story by Lenika Cruz
フォグマシーンの柔らかな吐息に包まれたステージから、フードを被った4人の人物が舞い降りてきたかのようだった。その肩には、黒をまとった体が乗っている。雨と稲妻が背後のスクリーンに真っ白に映し出される。ようやく、その男が地面に横たえられた。その後には、まるで死からの復活を思わせるような光景が待っていた。スポットライトが彼を見つけ、歓声が上がり、ついに彼は動き出した。そして、マイクを口に当てた。
このロックスター、ラザロの正体はミン・ユンギ。グラミー賞にもノミネートされ、チャートを席巻している韓国のグループ、BTSのラッパー兼ソングライターのSugaとして広く知られている。しかし、その夜ニューヨーク州ロングアイランドにあるUBSアリーナのステージには、彼のバンドメンバーは誰もいなかった。なぜなら、この日は彼のソロワールドツアーの初日だったからだ。昨年の夏以降、メンバーは各々の兵役義務遂行に向け、個人活動に集中してきた。BTSで初めてソロツアーを行うSugaはグループ作品よりも暗く、生々しく、パーソナルな音楽制作のために2016年につけた名前、Agust Dとしても公演を行っていた。先月、Agust Dの3部作の完結編となる強烈なスタジオアルバム『D-Day』をリリースした。このアルバムで社会批判やトラウマの黙想、名声、精神疾患、孤独、そして許しについて語っている。
同じくD-Dayと題されたSugaの現在進行中のツアーは、彼の作品を初めて本格的にショーケースするものだ。完売したアメリカでのツアーは、まるで10年以上の歳月を経て作り上げた芸術的個性の宣言のようだった。コンサートはフロントマンのエネルギーと作家主義的な華麗さで爆発していた。しかし、彼の最も際立った功績はポップミュージックが持つ共感を生み出す潜在的な力を受け入れながらも、その非人間的な作用に立ち向かっていることだ。
水曜日の夜、カリフォ���ニア州オークランドで幕を閉じた全米ツアーの全11公演は雷雨の中、道路に横たわるSugaの姿で終わるショートフィルムからスタートした。これはBTSとしてデビューするまでの練習生時代、生活費を賄うためにソウルで配達のアルバイトをしていた時に、車にはねられたことにちなんでいる。この事故で肩に傷を負った彼はBTSが世界的な名声を得た後も、この怪我に悩まされ続けた。この映像の後に命を落としたかのような実物のSugaがステージに担ぎ込まれる展開は、スムーズでありながらも衝撃的であり、何日も会場の外で待ち続けるファンを持つポップスターの人間的な脆さを再認識させるものであった。
初日のUBSアリーナ、そしてアメリカ最終日のオークランド・アリーナで私が観たSugaの公演は、ポップ・コンサートの常識を覆すものだった。ある面では子供の頃に日本の作曲家である坂本龍一の曲をサンプリングして自分のビートを作っていた技術に長けたラッパーによるダイナミックなヒップホップショーだった。Sugaは『Haegeum』でこの夜の空気を作った。タイトルは韓国の弦楽器と解禁を意味する。「溢れ返る情報は想像の自由を禁ずると同時に思想の統一を求める」「資本の奴隷 カネの奴隷 憎悪と偏見 嫌悪の奴隷 / YouTubeの奴隷 Flexの奴隷」とSugaは韓国語でラップする。Haegeumの耳に残るストリングスと、心地よく荒れたベースが空気を振動させた。この曲はすべて韓国語で書かれたものだが、観客は歌詞を大声で彼に歌い返した。反骨精神に満ちた『Daechwita』、初期のファンに人気の『Agust D』、『Give It to Me』と激しいラップ曲で序盤を駆け抜ける彼は催眠状態にあるかのようだった。
観客がまだ落ち着かないうちに、Sugaはアコースティックギターを取り出した。ギターにはBTSの他の6人のメンバーからのメッセージや絵が描かれていた。パンデミック期間中にギターを習得した彼のアンプラグド・バージョンの『Seesaw』は、振り付けやバックダンサー、凝ったセットを伴う過去のパフォーマンスとは一線を画すものであった。序盤の盛り上がる曲で見せた力みのない威勢が、静かなシンガーソングライターモードのSugaへと移り変わっていった。その後、アップライトピアノの前に座り、2020年のBTSの楽曲『Life Goes On』の自作バージョンを披露した。特に感極まる瞬間は、歌手のWoosungと亡き坂本龍一が参加した楽曲『Snooze』のソロパフォーマンスだった。2022年後半にSugaと坂本が唯一対面した時の映像が、前もって大型スクリーンに流れた。グランドピアノで曲を演奏する年上のミュージシャンと喜びを抑えようとする若者。Snoozeは、坂本にとって最後のコラボレーション作品のひとつになった。坂本を敬愛し、苦闘する若きアーティストを慰めるためにこの曲を書いたSugaにとって曲中の坂本の存在は、とりわけ心に響くものだろう。
BTSの活動で、できなかった試みをD-Dayで再三にわたり実践するSugaの姿は、実にスリリングだった。 そう、彼は依然として熟練したエンターテイナーなのだ。何万人もの観客の心をつかむ術を熟知している。BTSのコンサート中盤の爽快なラップメドレーで見せるとおり、息をつく様子もなくラップをしながらステージを飛び回れる人なのだ。そして、ロサンゼルスの2公演ではアメリカ人歌手、MAXとHalseyをゲストに迎え、それぞれのコラボレーションを披露した。その一方で、彼の破壊的な選択も際立った。コンサートに散りばめられたショートフィルムは、デヴィッド・リンチの夢の論理とグラインドハウス映画の粗い質感を思わせる。ポップアイドルのSuga、影のAgust D、そして人間ミン・ユンギという3つのアイデンティティーのストーリーが描かれている。このコンサートにおける究極の芸術的意図は、それぞれの自己を観客に明瞭に示すと同時に、それらがすべて共存していなければならないのだと認識させることにあるようだ。BTSのソロ曲である『Interlude: Shadow』やBTSの他のラッパーたちとの曲のヴァースを披露する姿を見て、彼は自分の過去を否定しているのではなく、むしろ誇りに思っているのだと確信した。なにしろ、その過去が彼を韓国の青瓦台、アメリカのホワイトハウス、国連総会、そしてグラミー賞の舞台にまで導いたのだから。
もうひとつの魅力的な演出があった。公演全体を通じて、舞台の一部がチェーンで天井に引き上げられ、Sugaのパフォーマンスできるスペースが次第に狭くなり、より慎重に舞台を進行させる必要があったのだ。 アンコール前の最後の曲『Amygdala』では、寂しげな四角い床に立っていた。周囲には炎が燃え上がり、まるで恐ろしい牢獄のようだった。アルバム D-Dayの核となる、このエモ・ラップトラックには、Agust Dのオルター・エゴの起源が記されている。交通事故、母親の心臓手術、父親の肝臓がん宣告など、彼の人生を決定づけたトラウマに言及し、それらがいかに彼を形成したかを語っている。曲の最後のフレーズで、���尽きたように地面に倒れ込むとフードをかぶった人物たちが戻ってきて彼を運び去った。ただし、今回は全身真っ白な服を着ていた。まるで浄化されたかのようだった。彼のカタルシスが完了したのだ。
アンコールの頃には舞台装置がすべて取り払われ、下に隠れていた機材が露わになった。 消火器、電気コード、発火装置などが散乱していた。Sugaはもう観客の頭上に立つことなく、地面の高さからファンの目の前で最後の数曲をパフォーマンスした。時にはファンの携帯電話を手に取り、自身の姿を撮影してみせた。最後の瞬間は、ほろ苦かった。ほとんどの観客は、6月下旬にあるソウル公演でツアーが終了した後、Sugaが少なくとも18ヶ月間の兵役に就くことを知っていたからだ。その現実がコンサートを一時的な別れのように感じさせた。ファンが持つライトスティックの輝きが、まるでひとつの波のようにアリーナ全体を駆け巡った。 時折、野生的なエネルギーに駆られた観客が吠え始めるとSugaは驚いたり笑ったりしていた。オークランドでは観客に向かって、BTSの他のメンバーと一緒に戻ってくること伝え、ファンにもう少しだけ待って欲しいと頼んだ。
ツアー初日の夜、もうひとつのサプライズが待っていた。私は最後の曲は感傷的なものなのか、軽快なものかだと思っていた。 ところが、Sugaは不気味なビデオカメラの輪の中に入っていき、その真ん中に立った。つぶやきはじめたのは『The Last』のヴァースだった。第一作目のミックステープに収録されているこの曲は、彼の最高傑作であり、私が最も好きな曲のひとつだ。そして、このところ私が聴くのに苦労している曲でもある。The LastでSugaは、強迫性障害、鬱、社交不安について語っている。低く控えめな表現から徐々に切迫していき、最後には叫び声と泣き声の間のような声へと変化していた。数年前、この曲を初めて聴いたとき、私は自分自身の絶え間ないパニック障害による発作と息苦しい死への渇望を思い出した。この曲は私の心に刺さり、歓迎すべき欠片になったのだ。
ここ数年、Sugaは成長、自己愛、不安や苦しみを肯定することをテーマにした音楽を多く作ってきた。 コンサートの序盤、彼は英語で「あまり怒りを抱えずにパフォーマンスしたい」と語り『SDL』、『People』、『People Pt.2』といった曲に焦点を当てた。これらの曲は人生の試練を前にして冷静に考え、許し、謙虚でいられる人物像を描いている。ひどい苦しみから解放され、自分なりの癒しを見つけられたときの安堵感を私もよく知っている。だから、The Lastの出だしの歌詞(「有名なアイドルラッパーその後ろに、弱い俺が立ってる 少し危険だ」)を聴いたとき、私は凍りついた。彼は一体何をしているのだろうか。 監視システムのように並んだカメラ、その映像が映る彼の頭上のスクリーン。彼が見せる苦しみを貪るように映し出す。つまり私もまた、彼の苦しみを貪っているのだ。
しかし、すぐに理解できた。23歳のときと同じように息もつかせぬ情熱でラップしているが、単なる激���ではなく時間とともに和らいだ怒りでパフォーマンスしているのだと。その感情の力強さや真摯さに陰りはないが、それを発信する側が受けるダメージは少ないのだ。今の彼は炎の中に立って熱を感じながらも、その炎に飲まれることはない。若き日の自分に回帰することなく、当時の自分と心を通わせられる。
そして、魔法が解けた。曲が終わった瞬間、客席の照明がつき、彼が舞台袖に無言で歩いていくのが見えた。別れの挨拶も、長々とした感謝の言葉も、歓声を上げる観客に手を振ることもない。後ろを振り返ることさえもしなかった。初日の夜、突然の退場に衝撃を受けた人々は戸惑いの表情を浮かべた。このフィナーレを観客との静かな対決、愛されてやまない芸術家による大いなる自己主張と捉えることもできるかもしれない。けれども、もしそれが対決であったなら、それは見下しているのではなく、むしろ信頼に基づくものだ。観客が不快感に耐えられるだけの知性を備えており、彼が見せたものに気分を害したり、恐怖を感じたりしないのだという信頼だ。
完璧なエンディングだった。闇と神話作りから始まったコンサートが明かりの中で、さらけ出すように終わったのだ。他の誰かに運ばれきてスタートさせた公演をSugaは自らステージを去ることで終わらせたのだ。これ以上、何を望むというのか。彼は私たちに何もかも見せてくれたのだから。
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やっと、やっとLAATの話が出来る…と思った頃には結構忘れちゃってる\(^o^)/オワタ
20230115 さいたまスーパーアリーナ
と言うのも、
当日まで座席表がわからないけど、お初の風はかなり近くで見れるのではと、嬉しいというより動揺の方が大きかったかもしれない。
翌日以降のメモ…を載せてたんだけど、字が汚すぎるので、一旦削除することにする(~_~;)
以下は別のところにメモしてたもの。
御本人自転車で登場
画面越しでいつも見ている人を直接見ることが出来てるなんて、不思議な感じだった。
第一声、「大丈夫ですか?」とかだったよね?
トイレは我慢してないで行ってくださいみたいなことを言ってた。
息継ぎまでしっかり拾ってて、一生聴いてたいと思った。
もうええわでは参加しやすいようにしてくれてた。
子ども〜、お年寄り〜、若者〜(声低い)(ギャルーってやってた笑)、中年〜
中年の歓声が一番でかかったから、そんなに大きい声出さなくても、みたいなことツッコんでた
子どものレスポンスがまじでかわいかった。
一曲ごとにピアノの向きが変わった(あれ?ガー���ンまでは同じだったよね)。手元や弾いてる背中も見れた。
いよいよバンドスタイル。
たいきちゃんがよりによって、私の位置と照明機材の延長線上にいて、よく見えない。
damn踊ってて、うわすげー!かっこいい!と思ったよ。
ダンサーズ出て来る曲、こっちの面でやってくれたの、きらりだけだった??
ショルキー?キーター?をシームレスにセットされるとこ初めて見た。いや、果たして見たのか、わからない。一瞬間目線を離した隙に、風の立ち姿は変わってないのにストラップがかけられている…!←次回は必ずしっかり見たい
I am you.you are me.の意味を話してた。なんて言ってたか具体的なことは忘れちゃったけど(忘れるなよ)、私の解釈も間違ってないじゃんと思ってた。
みんなが幸せでいて、あまり心配しないで、みたいなこと言ってたよね?
graceは音源で聴くのも良いけどライブはもっと良かった。あと手がでかいなと改めて思った。
感動してたら、タケノコ始まって、追いつけない笑
「なんなん“くさ”」が正式名なの??笑
↑位置はこんな感じ。
広角だから、実際はもうちょっと近かったと思う。
前のブロックとの間に広めの通路があって、そこを時々カメラマンさんが通って写真を撮ってた。
べいべの自転車は、このブロックとスタンドの間の通路で、つまり1列目の私は一番後ろになったので(わかりにくいな)、姿を拝めず。横浜アリーナでこの演出が無かったのは、危ないことがあったからとかだったら残念だな。
何なんが撮影OKだったのは事前に知っていたのに、何の準備もしてなくて後悔(カメラのこととか���習しておけばよかった)
↑光り輝いている…笑
曲中通して光っちゃってる…隠しきれないオーラなのかもしれないけど笑
次までの課題だなと思いつつ、撮ってないで何なんって歌いたいなという気持ちもある。
20230215 横浜アリーナ
埼玉公演が終わって、あれは夢だったのかなってくらいすぐいつもの日々が戻ってきた。気づけばいつも通り、心はスクワランから筆洗油またはヘドロに(日記にそう書いてあった笑)。
そんな中、この1ヶ月、方々への調整や、予期せぬ仕事がやってきたりと、あまり言いたくはないが自分なりに頑張ってきた。本末転倒というのか、多忙過ぎて、ライブに向けての準備や心構えが全く出来てなくて、何のために生きているのかわからないよと当日も仕事中嘆いていた(大げさ笑)
おまけに、席が…
座席表見たら、後ろから2番目という…!
たまアリとの差よ(´゚д゚`)
後から発売した立見席の方が近いんじゃないか?と、脱力してしまう。とはいえ、気持ちの切り替えも早かったと思う。心の距離は同じという風くんの言葉を信じて笑
前回よりメモが薄い気がする…(こちらも一旦削除する)。
過密ぎみのスケジュールをこなし、動く歩道で歩いている人を追い越す速さで歩き、東海道本線の駅間距離にじりじりしながら、ようやく到着。着いた頃には入場を待つ人々で溢れかえっていた。物販は真裏。この時点では後日オンライン販売があるのかわからなかったので、行っておこうとさらに歩みを進めることに。
一旦場内を通るのだが、トイレに長蛇の列が出来ているのを通りすがりに見て、前回の、トイレは我慢しちゃだめという風くんのお言葉を思い出す
無事購入し、半周して正面に戻る。やっぱり野菜缶は早々に売り切れちゃったね。スウェットの売り切れる早さもびっくりだけど。
入場手続はだいぶ急ぎ足な感じだった。
席は崖みたいな感じ。鳥の目線っぽい。全体的によく見えそうで、何なら前より良いかもしれんと安心する。でも双眼鏡持ってきても良かったよな。ほら、準備不足だから…💧カメラのことも何もわからんままだったし。
ちょっとまた、箇条書きみたいな感じで、残していこうかな。思い出したら随時追加しよう…。
ライブが始まる。
始まったらツアーが終わってしまう。複雑。
センターステージって、登場の仕方に悩むだろうね。だから、あんな棺桶みたいなケースに入ったりしてたんだよね。。
前回は初風でぼんやりしていたところもあった。オープニングのVCR見て、そうだそうだ!こんな感じだった!と思い出す。
見返り姿がきれいで儚げで、それではのストリングスにめっちゃ合ってて、それだけで泣きそう(この映像、曲とあわせて欲しい)。
オールスタンディングのライブばかり行っていたので、こういう会場はどうするのかなと周りの様子を伺っているんだけど(幅広い客層だし)、damnが始まったら我慢できなかったよね笑。たまアリを上回るテンションの上がりようだったかも。
くさくさぎみの前置きを書いたけど、どうせ最後は上手くいくと言われて落ち着きを取り戻していく。
つのしゅうさんも言ってたけど、きらり前のVCR、どうリアクションして良いかわかんないよね笑
そして、前回気になってたキーターをセットする瞬間芸を、しっかり見なきゃなと思ってたのに、盛り上がりすぎてうっかり見逃してしまうやらかしを…(´・ω・`)
何なんwでやふさんがマイク持ってるのかと見間違えて、最終日はついに歌うの?!フリーダム過ぎやしないか?!と一瞬どきどきした笑
最後には本当に福男レースみたいになってた笑。
オフラインハグは効いたわ(´;ω;`)
準備不足でちょっとした後悔もあったけど、何だか胸いっぱいになった。泣かないで。私も泣いちゃうから。
皆の何なんwも見せてもらって、ツアーダイアリーもあって、気持ち的には全箇所同行してたから、終わって寂しいよね。
とか思ってたら、次々嬉しいお知らせが来て、まだまだ元気でいられそう(*´ω`*)
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ザ ストリングス 表参道ルビージュエル アフタヌーンティー
ruby jewel and berry
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山田ベンツパーティーだつ! (ザ ストリングス 表参道(The Strings Omotesandoh)) https://www.instagram.com/p/Cn36KZbvYeq/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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. ❁ストリングス表参道 ハロウィンの時期がやってきた! 黒ごま生地・紫芋ペースト・かぼちゃペースト!おばけ可愛かったなぁー👻 #パンケーキ #pancake #pancakes #ストリングス表参道 #表参道カフェ #ハロウィン #halloween #cafestagram #gourmet #foodstagram #スイーツ #グルメ #ハロウィンパンケーキ #食べたいけど痩せたい (ザ ストリングス 表参道(The Strings Omotesandoh)) https://www.instagram.com/p/BniqVNNHCaY/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1plto7wtel6vx
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「ザ ストリングス 表参道」1階「Cafe & Dining ZelkovA(カフェ&ダイニング ゼルコヴァ)」で今年1月下旬から提供開始された『ストリングス テイクアウト アフタヌーンティー』は恋しそうなくらいドキドキする! 3段のオリジナルテイクアウトボックスも可愛いし、ボックスを開けて中のラインナップも可愛すぎるし♡ 3月2日までは、旬のストロベリーとルビーチョコレートのコラボレーション『ストロベリー&ルビーチョコレート アフタヌーンティー』。 明日、3月3日~4月25日まではお花見シーズンに嬉しい 『ストロベリー&桜 アフタヌーンティー』の販売が始まります。 こちらも食べに行かなくちゃ♡♡♡ Blogでは、店舗詳細などその他の写真もまとめてみました。 https://ameblo.jp/himmi1437/entry-12659937725.html #ザストリングス表参道 #ストリングス表参道 #thestringsomotesando #stringsomotesando #アフタヌーンティー #テイクアウトアフタヌーンティー #おうちアフタヌーンティー #アフタヌーンティーは幸せの贈り物 #スイーツ好きな人と繋がりたい #withコロナ #コロナに負けるな #アフタヌーンティー手帖h #ストリングス表参道手帖h #ベストブライダル手帖h #いちご手帖h #ルビー手帖h #スイーツライター佐藤 #スイーツライター佐藤ひと美 #スイーツコンシェルジュ #スイーツコンシェルジュ佐藤 #スイーツコンシェルジュ佐藤ひと美 #photooftheday #instadaily #beautiful #japanesestyle (ザ ストリングス 表参道(The Strings Omotesandoh)) https://www.instagram.com/p/CL6TSRUgYnJ/?igshid=6i1oq0cam558
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【17時から表参道で待機中】 どーやらスケジュールの書き間違えだったらしい😅 あ〜よかった #荒木さんにもバッタリ #表参道 #ストリングス表参道 #パスタ #tokyo #japan #コーチングプロデュース #コーチング #プロデュース (ザ ストリングス 表参道(The Strings Omotesandoh))
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今年のナイスアルバム2020 -前編-
前置き
今年もグッドアルバムが沢山リリースされました。本当にありがとうございます。iTunesに追加した音楽はシングル、一部既聴も含めると786枚でした。Apple MusicのReplay機能を使ったところ、962人のアーティストを聴いており、915時間音楽を聴いていたらしい。去年は798枚だったので微減。
個人的な音楽環境の変化としては、レコードプレーヤーを新調(8,000円くらいのやつを30,000円くらいのやつにしました)したことと、実家のビクター製ウッドコーンスピーカーシステムを自宅に導入したことにより、これまで以上にリスニング環境が整い、同じ盤を繰り返し繰り返し聴くことが増えました。ストリーミングだとどうしても聴く枚数の増加に比例して一枚あたりのリピート数が減るんですが、今年はその辺り良いバランスで着地できたような気がする。
当記事では2020年にリリースされたアルバム、EPの中からとりわけ良かったものを手当たり次第にレビューします。今年もApple Music, Spotifyのプレイリストを作ったので、ぜひ聴きながら読んでみてください。
※今回は狂気の前編、中編、後編 3部に分かれております。Another Brick In The Wallか。どうしてこうなった。
Spotifyはこちら↓
https://open.spotify.com/playlist/0aMx8Ia4OxohDi6S2ZRbOX?si=srRl81T3S468WXysKFHxzQ
Apple Musicはこちら↓
https://music.apple.com/jp/playlist/2020%E5%B9%B4%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0/pl.u-MDAWm4gtWG5VN6p
邦洋問わず、今年はオルタナ、シューゲイザー、インディポップ、ファンク、R&B、ポップス、K-POPあたりを色々と聴いた感じがする。アバンギャルド、HIPHOP、ジャズはそんなに聴かなかったな。
本題
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1/15 Gi Gi Giraffe 『HOME MADE WORKS 2 - EP』
ジジジラフ久々の新譜。CDが出るのは4年前のフルアルバム以来だと思われる。Home made worksと銘打ってある通り、宅録作品。今年は宅録の作品が増えたけど、Gi Gi Giraffeは5年前に既に『HOME MADE WORKS - EP』をリリースしていることから分かる通り、何も今年の特異な状況下でこの作品が作られたわけではない。彼らからすればある程度は通常運転での製作だったと思われる。
一言で表すとローファイ・ジャズ・ロック。ビットの粗いサウンドとジャジィなコード、ギターソロが合うのなんの。今作もこれまで通りの美味しい音が堪能できてご馳走様です。そういえば昔、ギターの音を形容するのに“crispy”という言葉を使ったら、ネイティヴの英語の先生に「“crispy”は料理に使う言葉で、音の形容に使うのは変だよ」と言われたことがある。俺はトモ藤田がギターの音を「crispy!」って言ってたから真似したので、「いやでも僕の好きなギタリストがたしかにそう言っていたんです!」と抗弁したが、聞き入れられなかった。料理を食べるときの感想と音楽を聴く時の感想には相通ずるものがある気がしているんだけどな。crispyなsoundでオーイェー。
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1/17 Pinegrove 『Marigold』
2010年結成のアメリカのバンド。今作は内省的で、全編を通して聴くと優しめなフォーキーオルタナという印象。パワー・ポップ、ロック、など様々な形容が各サイトでされておりましたが…。ともかく心の柔らかなところに優しく染み渡る一枚。
コーラスが気持ち良い。特に1曲目「Dotted Line」のコーラスがたまらない。デスキャブ好きには刺さるのではなかろうか!BPMも全体的に抑えめ。ウワモノはアコギとエレキが主体でプリミティブ。
「Phase」はアルバムの中でも比較的スピード感のあるナンバー。特にお気に入りの一曲。曲の終わり方や尺の感じはnada surfに通ずるものがある。
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1/29 GEZAN 『KLUE(狂)』
��ルバムを通して一定に保たれたBPMの中でトライバルなリズムが生々しく蠢き、音を構築していく怪作。上述の呪術的なビートに乗って、フロントマン、マヒトゥ・ザ・ピーポーの鮮烈な社会的メッセージが脳に叩きつけられるが、聴き終わった後に残るのは静かな決意と愛の余韻。混沌の世の世相を鮮やかに描き出している。初回生産のCDは胸がときめく特殊なパッケージングでした。
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2/19 大橋トリオ 『This is music, too』
大橋トリオもメッチャ聴いたな…。名前はずっと知っていたものの、なんとなく聴いたことがなかったアーティストのひとり。今年になって初めてまともに聴いたんだけど、全然好きだった。なんで今まで聴いてなかったんだ。
大橋トリオ、マルチプレイヤーなんですが、作詞は作詞家に依頼してるんですよね。歌詞を書かない、というその割り切りはクールだなと思いました。大橋トリオの曲の詞、良いんですよね…。餅は餅屋、詞は作詞家…。「Ways and scenes」の詞もめっちゃいいのよ…。
最後から2番目の曲「Lady (2020)」は過去のアルバム『I Got Rhythm?』に収録された「Lady」の再録ヴァージョンになります。再録ではピアノの弾き語りにストリングスやバンドがプラスされて叙情性に変化が生まれており、グッド。「Lady」は自分の葬式で流してほしい一曲ですね。俺は愛について歌われた音楽を聴くと泣くんだ。この曲について書こうとすると、恐らくものすごい文章量になってしまうと思うので、機会を改めて書きます。
ウォームなヴォーカルと、どこかおとぎ話のようで、かつ洒脱なサウンドがたいへんよいです。2020年にエイベックスで新しく設立されたレーベル、A.S.A.Bからのリリース。A.S.A.Bは現在SIRUP, THE CHARM PARK, 土岐麻子らも所属していますね。あと実は瑛人もA.S.A.Bです。ビックリだね。
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3/6 フィロソフィーのダンス 『SAPIOSEXUAL』
シューゲイザー×アイドル=RAY(後述)なら、ファンク×アイドル=フィロソフィーのダンス(以下フィロのス)ですね。2020年に満を持してソニーからメジャーデビュー。
今作はこれまでの楽曲のリミックスアルバムとなっております。今までのアップテンポなファンク、R&B基調の楽曲がメロウなスムースR&Bや、’90アシッドジャズにリアレンジされていたりと、楽曲の強度を非常に強く感じることのできる良盤。パソコン音楽クラブやヒャダイン、mabanua、ikkubaru(インドネシアのバンド!)らによるリミックスもあったりと、バックアップする布陣も強力。パ音によるリミックス「アイム・アフター・タイム」が特に最高。
フィロのス、歌も良いんですよ。ソウルな楽曲に耐えうるアツいヴォーカルがいるというのも素晴らしい。
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4/1 岡村靖幸 『操』
バキバキファンクとエグめのソウルフル歌唱でぶっ飛ばしてくれるヒーロー、岡村靖幸の実に4年ぶりのアルバム。このアルバムを聴いた頃に非常事態宣言で在宅勤務になったな。
1曲目「挫折と成功」でのコーネリアスのギターが激烈にキマってて最高。そのままノータイムで2曲目「インテリア」のバキバキにファンキーなサウンドに雪崩れ込み、蕩けた脳のままDAOKOとの共演で話題を呼んだキラーチューン「ステップアップLOVE」へ。この一連の流れ、何度聴いてもたまらない。7曲目のライムスターを迎えた「マクガフィン」も素晴らしい。バキバキのファンクとライムスターの心地よいフロウ、拭いきれない岡村靖幸のエグいシャウトと歌唱。
ケミカルっぷりが中毒になっちまうぜ。これは本当にCDで爆音で聴いて家で踊りまくった。仕事を投げ出して。
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4/24 Tom Misch & Yussef Dayes 『What Kinda Music』
サウスロンドンを代表する新世代ミュージシャン/ギターヒーロー、トム・ミッシュの新譜。今作はジャズドラマー、ユセフ・デイズとの共作となっている。
以下、最初に聴いた時にあまりにもよくて勢いのままツイートしたもの。朝の7時から随分と興奮している。
今年のベストアルバムに豪速球でノミネートですわ…Tom Misch、ジャズドラマーとの共作のこの新譜、現代ジャズドラム特有の細かい打点がシャワーのように心地よい、サンプリングとジャズドラムと打って変わって重たいビートと多用によるHIPHOPサウンドへの接近、 music.apple.com/jp/album/what-… JAZZY HIPHOPとギターのマリアージュの最新系…顕現せしめている…これはたまらない、たまらなすぎてタマちゃんになった…
初期の宅録っぽい、機械的なビートが息を潜めて、一気に生々しいサウンドに接近したな、マジで最高…ありがてえ…
これはTom MischもさることながらYussef Dayesも激烈にヤバいな…Mark Guilianaとかの系譜を感じつつもAnderson .Paak的なHIPHOPのドラムも叩けるの、時代の寵児、無敵の申し子じゃん…
いやあとんでもねえ、とんでもねえっす…ありがてえ…
急いでポチった、何で予約してなかったんやろなあこれ、前にセッション動画上がってた時から絶対ヤバイアルバムになるって分かってたはず��のになあ 細かい打点と音量の繊細なコントロール、さざ波から津波までを行き来��るような流麗なジャズドラムと、ドスの効いた低音とハットのタイトな刻み、クローズリムが心地よいR&Bなドラム、とにかく太くていなたいHIPHOPのトラックみたいなドラム、つ、つえ〜!!!!
本当は早起きして軽く仕事したろかいと思ってたけど、全部持っていかれたな…ありがてえ…
アタマのツイートめっちゃ誤字してるしメチャクチャだな、「現代ジャズドラム特有の細かい打点がシャワーのように心地よい、加えてサンプリングの多用&ジャズドラムと打って変わった重たいビートによるHIPHOPサウンドへの接近、」です
朝から失礼致した…マジこの一枚だけでいくらでも書ける…明日CD届いて聴き込んでメッチャ書きたい…ウヒヒヒ…最高…
俺の好きなものがてんこ盛り…そらウヒヒヒ…とか言うてまうわ…
良すぎる音楽聴くと快楽と感動で泣きそうになるね
これ以上の熱量ではレビューを書けそうにない。今作、ピノ・パラディ―の息子ロッコ・パラディ―ノも参加しており、新時代の英傑が揃い踏みという無敵アルバム。
トム・ミッシュのオーヴァルなグルーヴのギターとユセフ・デイズの打点のきめ細やかなビート、ロッコ・パラディーノの正確無比な低音が味わえる「Lift Off」を是非。ライヴクリップもメチャクチャにカッコいいので。
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5/4 San Holo 『stay vibrant -EP』
今年の4月ごろ、在宅勤務になっている間に催された海外のオンラインフェスで知ったアーティスト。EDM, エレクトロ系のアー��ィスト多めの感じのフェスでした。最初は長谷川白紙とキズナアイ目当てで観ていたんだけど、観れば観るほど出演するアーティストどれも良くて、特にSan Holoはいっとう良かった…。知らなかったアーティストを知るきっかけになるというフェスの醍醐味、ちゃんと家でも感じられるのね。しかも家だと寝たい時に寝られるし、日差しもしんどくないし汗かかないし最高。
話が逸れたましたが、San Holo、ループ重ね系のドリームポップライクで幻想的なエレクトロです。ループミュージックとドリームポップが好きな人はドンズバなはず。
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5/13 吉田一郎不可触世界 『えぴせし』
元ZAZEN BOYZベーシスト、吉田一郎によるソロプロジェクトの2nd。前作同様、ザゼンでの凶暴なベースの主張は少なく、エレクトロを主体とした歪なポップに仕上がっている。前作よりもダウナーで没入感が強い。吉田一郎がかつてヴォーカルをつとめていたバンド「12939db」時代の楽曲のリアレンジ?引用?も収録されており、ドープなファンにもアツい一枚。
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5/20 藤井風 『HELP EVER HURT NEVER』
彗星の如く現れたミュージシャン、藤井風の記念すべき1stアルバム。宇多田ヒカルを聴いた時の「どえらいミュージシャンが出てきたぞ…」という気持ちが去来しました。武道館の配信ライヴも観ました。1月のライヴも当たったぜ。イエーイ。
俺はとりわけですね、サブスクでは聴くことができない、初回盤のdisc2、このカヴァー集が実はメッッチャ良いんですよ!!という話をしたい!!!
1曲目の「Close to you」でブチ抜かれて2曲目の「Shape of you」のアレンジに舌を巻いて3曲目の「Back Stabbers」のファンキーな演奏に圧倒されてああ書いても書いても溢れてくる昂りよ!演奏技術���音楽に対する理解、アレンジのセンス etc... ミュージシャンの力量が如実に現れるカヴァーで一枚アルバムが作れる彼の胆力を感じてほしい。脱帽でっせ。
今年はこの一枚と共にあったと言っても過言ではない気がする。健やかなる時も病める時もこのアルバムを聴いていた。いや、今年は体調を崩して倒れることがなかった。健やかなこの一年、このアルバムを聴いていた。
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中編に続く……
https://sekitoh.tumblr.com/post/639137607831470081/%E4%B8%AD%E7%B7%A8%E3%81%A7%E3%81%99%E8%A1%8C%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86-%E5%89%8D%E7%B7%A8%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89-522-the-1975-notes-on
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トレンディ歌謡に抱かれて 第42回:mar-pa「RIMLAND」
はてさて、GWです。いつもなら海に山にと元気に出かけ、各地の「美食」たちに舌鼓を打っている頃合いなのに...と思うと残念でなりませんが、しかし、よく考えたらそんな「いつも」は存在せず、専ら仕事なのでした。なので悲しみゼロの無表情で書き進めて参りますね。
Release : 1989.12.6
YASUNOBU MATSUO Keyboards
GAKU NAKAMURA Electric Percussion
TADASU YOSHIDA Drums, Keyboards
TOSHIAKI KAJI Percussion
TAKASHI OKA Bass
AKIKO NAGANO, KIKU UEYANAGI, TOYOKO TAKADA, MIKIO NISHI Strings
mar-paという、これまた聞き慣れない名前のグループをご紹介します。現在は「癒しのピアニスト」としてヒーリング・ミュージックを作成している松尾泰伸(近年ですと羽生結弦が2015年に使用した「天と地のレクイエム」が有名です https://www.barks.jp/news/?id=1000122629)を中心として結成されたインスト・グループで、トレンディ期に(未発表曲集を含む)3枚のアルバムをリリースしています。当盤は「代表作」と言っていい2枚目。ブックレットの前書きには、日本に流れる各国風俗と日本から発するテクノロジーの流れの交叉するエリアを「アジアでも東洋でもなくRIMLANDと呼びたい」と記されており、発想は頗るトレンディ・エスノ���。松尾氏はグループ結成前、前衛舞踏「白虎社」の音楽を手掛け世界中を廻っていたとのことで、所謂ジャズ・フュージョン的なアンサンブルを骨組みとしながらも随所の「鳴り」に件のワールド~トライバル志向が点在、まさに今が聴きどきな1枚となっているのです。プロデュースはなんとオノ・セイゲン。彼らしいハイソな(当時的)デジタル感触はここでも最大限溢れており、期待を全く裏切りません。
1. RIMLAND
(YASUNOBU MATSUO)
賑やかなドラム・ロールとタイトなカッティングでアップテンポに幕が開けます。一聴して「玄人」の演奏だとわかりますね。タイトルの「汎アジア」的な世界漫遊感、というかポジティヴさはすでにどこかしら感じられます。
2. BULAN BINTANG GARDEN
(YASUNOBU MATSUO)
シンセ・ストリングスに冷ややかな音色のリードが特徴の穏やかなアンビエント・フュージョン。随所でガムランっぽいオリエンタルな鐘が鳴っています。この響きがとにかく素晴らしいんですよ…セイゲンの賜物かはわかりませんが、とにかく通俗フュージョンの「一歩先」にこの盤はあります。
3. GARUDA
(TADASU YOSHIDA)
なんだかボアダムスを思い出させる、ポジティヴな人力トライバル。しかし、ドラムス以外の音飾がトレンディなほんわかシンセが主体なところが、やはりポイント。アゲつつも決して上品さ・ブリージンさを損なうことはありません。
4.BAIK BAIK
(TADASU YOSHIDA)
「コム・デ・ギャルソン」な感触(強引ですが...)で折り重なるシンセ・ハープで始まり、にわかにアップテンポな王道フュージョンへと変化する良質ポップス。ここでもシンセの「トレンディ音飾」は効果絶大ですね。
5.PROTOCOL
(TADASU YOSHIDA)
箸休め的ピアノ・イージーリスニングかと思いきや、中盤ドラの音と共にオリエンタルなモードへと突入。ゲーム音楽の生盤的感覚というか...レンジ狭めのピアノ上昇音をくぐり抜けて鳴るリズムボックスが格好いいです。
6.RICE PLANT
(YASUNOBU MATSUO)
全体的に「チャカポコ」した、賑々しいチャクラ的エスノポップです。ジャーンと��く響くシンバルとマリンバ・シンセが途中から大活躍し始め、アジアン桃源郷的な世界観を大仰になりすぎるギリギリのところまで醸し出していきます。いやはやこれは、名曲。
7.ASCENTION
(YASUNOBU MATSUO)
セッション感覚が強めで、アルバム中でも珍しく「ベースライン」がグイグイ主張する楽曲。後半からトライバルな風味が加速していきます。生バンドとしての地力も相当でしょう。
8.Mr. KURT
(TADASU YOSHIDA)
ここで少し違うムード。ファニーなミニ・サーカス風オープニングから麗しいトレンディ・トレビアーンな世界が広がる、短めの欧風インスト・ポップ。「トレンディCM」映えしそうな作りです(実際当バンドはCMソング起用も幾つかあるよう)。
9.EURASIA
(TADASU YOSHIDA)
ふたたびパシフィックなエスノ世界へと戻ってきました。6曲目同様の雰囲気でかつアンサンブルはよりテクニカルに。全編そうですが、さほど「リゾート」の匂いが(コンセプトの割に)しないのが特徴ですね。大仰さの度合いなど「舞台音楽」的なムードのほうが色濃い。
10. Breeze
(TAKASHI OKA)
ちょっと毛色の違う1曲でエンディングです。ロキシーミュージックみたいなチャカポコからナイル・ロジャース丸出しのカッティング~ややファンク寄りセッションへと滑らかに移行。帰ってこない旅のおわり。
※2、3、6曲目を以下から試聴できます
https://soundcloud.com/anouta-wkym/42-1
以上10曲、自室でもオリエンタル旅気分を味わえると言える、ハイソでボリューミーな満足名盤です。ちなみにこのバンドは今もファンサイトが残っており、そちらで更にエスノ寄りというか、ある意味細野チルドレンなライブ音源を聴くこともできますので是非。(https://www.youtube.com/playlist?list=PL3A1TbsytfuXqc8bV6qubXYdY_z08YBg9)
皆さんもこれで「うちで踊ろう」。
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おすすめ旧譜アルバムVol. 28 :Mista Ian「Hot」
旧譜紹介Vol. 28です。
今回紹介するのは、メンフィスのラッパーのMista Ianによる99年のアルバム「Hot」です。
Mista Ianはメンフィス出身のラッパーです。
コンピレーションへの参加などを経て、99年に1stアルバムとなる本作をリリース。03年には2ndアルバム「Dope Money」をリリースし、以降も08年の「Tokyo Diamonds」��どミックステープを数枚発表しています。近年でも15年にシングル「Kill the Talking」をリリースしており、現在も現役のようです。
いなたく力強いラップを聴かせる、いかにもメンフィスらしいラッパーです。サウンド的にもバンギンやバウンス、メロウなど南部Gの王道を行っています。
本作は少しルイジアナっぽいバウンスなどの変化球も交えつつも、メンフィス流儀の芯が通った傑作に仕上がっています。メロウも充実しており、非常にバランスの良い作品です。メンフィスG好きの方は是非。
2. Move
シンプルなピアノループが効いたMタウンクランク。
「ムーマダファカムーマダファカムー!」という連呼フックが鬼キャッチーで、メンフィスG好きのツボを突いてきます。Mista Ianのパワー系ラップもばっちり。
3. Makin Easy Money... Feat. Tela & DJ Paul
Telaプロデュース(!)。
ミニマルなストリングスのループを使った、Mタウンクランク路線の曲です。ラップ面でもTelaのヴァースがベスト。
4. Private Dancer
生っぽい音を使ったメンフィス流Gファンク。
泥臭いベースとピーヒャラシンセが印象的なビートで、フックでは男性シンガーがソウルフルに歌い上げる良曲です。Mista Ianも落ち着いたラップでビートと合わせています。
6. Walk It Like A Dog
曲名からしていかにもなバウンス。
Kingpin Skinny Pimp「Lookin’ For Da Chewin’」をベースにルイジアナっぽさをふりかけたような曲です。ダークなストリングスとスクラッチが良い味を出しています。
7. Stuck N The Streets
ビリビリしたシンセベースを使った電子ファンク。
ビートだけなら少し西海岸ものっぽい味ですが、Mista Ianのラップによってメンフィス臭さが出ています。フックでは男性シンガーが歌います。
11. Street Life
レイドバックしたメロウ路線。
生っぽいファンキーなベースが心地良いビートで、リラックスしたラップを聴かせる好曲です。男性シンガーが歌うフックに悶絶必至。
12. Ten Toes Down (Part II) Feat. Gangsta Blac / Player Hater's Funeral
曲は前半だけで、後半は長めのスキットです。
ミニマルなピアノループとパシャパシャしたドラムが効いた、メンフィスバウンス系の曲です。ピーヒャラシンセも飛び出します。フックも担当するGangsta Blacのラップも強力。
14. Takin’ Over
スクラッチによるフックが印象的なメンフィスバウンス。
ピアノループと沈み込むようなベースを使ったビートで、力強いラップが楽しめる良曲です。派手さはありませんが、好き者にはたまらないと思います。
15. Streets Of Thunder
本作のベストトラック。
タイトル通り雷雨が鳴り響く中、シリアスなピアノとストリングスが808の連打に乗る哀愁系の曲です。フックでは男性シンガーがタイトルを歌います。オヤGはハンカチ必須。
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それぞれの門出を祝う会。 (ザ ストリングス 表参道(The Strings Omotesandoh)) https://www.instagram.com/p/Cb5Mttnv_BH/?utm_medium=tumblr
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ストロベリー スイーツビュッフェ『HERMANN Teddy’s Strawberry Wonderland』を開催 世界3大テディベア ドイツの老舗「ハーマンテディ」とコラボレーション
ザ ストリングス 表参道(所在地:東京都港区北青山3-6-8、総支配人:山田弘之)では、ドイツの老舗テディベア「ハーマンテディ」(日本輸入総代理店、株式会社ストリーム大阪府箕面市船場西2-2-7) のワンダーランドをイメージしたストロベリー スイーツビュッフェ『HERMANN Teddy’s Strawberry Wonderland 』を、2021年12月28日(火)~2022年2月28日(月)まで開催いたします。 旬の甘酸っぱいストロベリースイーツを、可愛らしいテディベアとともに楽しめる『HERMANN Teddy’s Strawberry…
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東京 表参道駅直結の複合施設「ザ ストリングス 表参道」で、今年施設初となるクリスマスケーキが販売されます。 フランスの高級チョコレート「ヴァローナ」を贅沢使用した『ショコラ グリオット』とケーキの中からカラフルなチョコレートが溢れ出す『サプライズケーキ』。 また、2020年12月19日(土)~27日(日)の期間限定でクリスマス ホームパーティーセットもテイクアウトで販売されるので、家族や大切な方と自宅で素敵なクリスマスのひと時を楽しむのにピッタリです! Blogでは、店舗詳細などその他の写真もまとめてみました。 https://ameblo.jp/himmi1437/entry-12639644211.html #ザストリングス表参道 #ストリングス表参道 #thestringsomotesando #stringsomotesando #クリスマスケーキ2020 #クリスマス2020 #クリスマス #クリスマススイーツは幸せの贈り物 #スイーツ好きな人と繋がりたい #withコロナ #コロナに負けるな #クリスマス手帖h #ストリングス表参道手帖h #ベストブライダル手帖h #チョコ手帖h #スイーツライター佐藤 #スイーツライター佐藤ひと美 #スイーツコンシェルジュ #スイーツコンシェルジュ佐藤 #スイーツコンシェルジュ佐藤ひと美 #photooftheday #instadaily #beautiful #japanesestyle (ザ ストリングス 表参道(The Strings Omotesandoh)) https://www.instagram.com/p/CH6YurpAqY4/?igshid=1pcef3vqbauuq
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