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amebreak-bootleg-archive · 3 years ago

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2009/11/05 真田人 “再凍！真田人” Interview

日本語ラップ界の誇る奇人（？）として、何かと白い目で見られる（？）ことも多い真田人ですが、聴かないで変人扱いするのと聴いてから狂人扱いするのとではだいぶ印象が違いますよ（？）！3rdアルバムにしてややオトナ（？）な顔も見せているような気もしないですが、彼の真意は如何に？正直、あまり真剣に読まないで下さい！

「今回は久々のソロ・アルバムってことで何から何まで自分の思うように出来た反面、すべて自分の力次第なんで思い悩むことも多々あったんです。こんなめんどくさいことは二度とやりたくありません。ラスト・アルバムもなにも人間的に終わっているので、地方自治体から生活保護的な援助金をもらいたいです」

　一昨年にリリースされた随喜と真田2.0のアルバムは、未だに100��枚売れてもおかしくなかったよなとしつこく思う筆者高木なのですが、そんな名盤を産み出しつつ、今やヴェテランの域に活動もさしかかった真田人が、ソロ3枚目となる「再凍！真田人」を完成させた。相変わらずどう考えてもスキル／韻／フロウのどれをとっても一級品であり、自ら“マッド・スキル”と名乗っても当然と思わされるし、彼の正当に評価されなさには「やはり顔か？」と失礼すぎる憤りさえ感じてしまうのだが……ま、その評価のされなさはこのインタビューに理由が表われてると思います。ブログも相当ひどいし。ともあれ世の中、奇人変人が名作を生み出すことはよくあること。真田人による「再凍！真田人」もそんな厄介な名作です。マジで。（本インタビューはメールにて敢行）

インタビュー：高木晋一郎

■まず、作品を完成させての心境はいかがですか？「今回はあまり三の線に走りすぎず、かつユーモアは残しつつ、僕なりに、幅広い層の人が聞ける作品になるように取り組んだつもりです。当初考えていた内容の８割方は形に出来たので満足しています。ひとつ終わるとまた新しい発想が浮かんでくるんで、ほっとした反面ウズウズしています。反省点は沢山ありますが、自信はあるんで是非聴いてみてもらいたいです」

■（いつも最初だけはまともな回答なんだよな……）つまり、今作は「再凍！真田人」というタイトルですが、再冷凍、ラスト・アルバムということではまったくない、と。「今回は久々のソロ・アルバムってことで何から何まで自分の思うように出来た反面、すべて自分の力次第なんで思い悩むことも多々あったんです。こんなめんどくさいことは二度とやりたくありません。ラスト・アルバムもなにも人間的に終わっているので、地方自治体から生活保護的な援助金をもらいたいです」

■……生活保護のことはよく分かりませんが、「幅広い層」ということでは、“全てを肥やしに”などで、やや青臭さも感じるような「良い台詞」をラップされていますね。真田人さんはなかなかそういった部分を出さなかったので、意外な感じも受けました。「ゴーストライターの人が書いたんで僕にもよくわかりません。ゴーストライターの人も、良いこと言ってる風な他人の歌詞をパクりまくったって言ってました。『そういう感じのこと歌うと多少人気がでますよ！！』なんて勧められたのでやっただけです」

■（段々面倒臭い部分が出てきたなー……）今作も非常にスキルフルな作品だと感じました。しかし、特にシーン内での高い評価と、世間的な評価が釣り合わないのはなぜだと分析されますか？「世の中の奴の頭がおかしいんじゃないですか？」

■（「ふてぶてしい様ライカ伊良部」と自分でラップするだけある不遜ぶり……）先ほど仰られた通り、ユーモアは残しな��らも、例えば“東京熱烈鬼畜音頭”のような人をナ��きった曲はなくなりましたね。この心境の変化はどういった部分からでしょう？「舐めるよりも舐められるほうが好きですね。早いのよりゆっくりなのが好きです。それを上から見下ろす征服感が病み付きになりますね。でも『どうしても舐めてほしい〜！』と懇願するのであれば、マッド・スキルで異空間をみせてあげることも出来ます！」

■（下ネタの上に最後は自分の謎のテク自慢という妄想に付き合わされることに辟易しながら）ビート奉行やDJ YUIなど、今作のプロデューサー陣のほとんどは次世代の俊英プロデューサーですが、そういったプロデューサーを招いたわけは？「そうなんですか？クラブで変な人たちが近づいてきて『曲やりましょう』とか『オケ聴いてみて下さい』とか意味のわからないことを言ってくるんです。心の中では『死ねばいいのに』と思っていました。一応全曲iPodに入れてクルクルクルーで止まったオケでやっただけなんです。もう会うこともありませんし、ギャランティもばっくれる気満々なんで、皆さん頑張ってくださいね！」

■（公然と報酬未払い宣言！死ねばいいのはどっちだよ！）例えば“一男性ソーセージ”はライヴでも結構前からパフォーマンスされていたように、今作は長いスパンで煮詰めて作ったようにも感じましたが、その部分はいかがでしょう？「僕は歌詞書き始めると集中してパパッとやってしまうんです。適当な嘘ばっか鼻くそほじりながら書いてるだけなんで、そんな煮詰めたつもりもないですね。でも歌詞を書き始めるまで4時間くらいちんちんをいじっているので、かかった時間を考えれば煮詰めたのかもしれませんね」

■（真面目に訊くのを諦めこちらもふざけることを決意し）ちなみに真田人さんのソーセージの具合は最近いかがですか？「３５センチ」

■ハリー・リームス並ですね！話は変わりますが、今作でのアプローチも含めて、サナさんはエレクトリックな音の上でラップされるというのは古くからやっていましたが、やはり昨今のエレクトロ・ブームは真田人のお陰といっても過言ではないですよね。「エ○クトリカル・パ○ードを見ているときに、群衆の中で連れの女のミニスカートに手を突っ込んでケツを鷲掴みにしたことがあるんですが、あれはドキドキしました。周り人だらけですから。でも、みんなパレードに夢中なんで僕の行動なんか見ていないんです。女の方もまんざらではなかったっぽく、その後ホーン○ッド・マンションの中で無茶苦茶してやりました。いくつになっても野外は興奮しま��」

■サナさんのためというより、自分の身の安全のために伏せ字にいたします。かつ本当に連れの女だったのかは疑惑が残りますが、サナさんがそんな夢の世界を繰り広げてる中、元相方のダースレイダーは国営放送の番組のオープニング曲を手がけたり、HIP HOPのスポークスマン的な動きを含めて、世間的にも非常に評価を高めてますね。お子様も生まれて満点パパな気配もありますが、それについてはどう思われますか？「僕もおっぱいパブに行くと思ってもいないようなことをベラベラ喋るスポークスマン的な動きをしますし、沢山お金を使ってくれるお客さんとして女の子からの評価は非常に高いはずです。女の子を酔わせて『子供作ろう』ばっかり言いますんで満点パパです。先日指名している女の子に偶然街で出くわしたとき、思いっきり目そらされたんで、復讐サイトに依頼を出すつもりです」

■まったく許せん女ですなー。今作収録の“全てを肥やしに”で“末期症状”を引用されていますが、Mummy-Dさんから訴えられたらどうしましょう？「FUNKY GRAMMARはでかい団体であるみたいですが、ゴルゴンゾルゲも負けず劣らずの巨大組織なんで、向こうがやる気ならとことんまでやるつもりです。おっぱじめたら血の抗争となるので、覚悟しておいた方がよいですよ！」

■そのときは僕は迷わずFG側に付きますね。「……D様、多大なリスペクトを込めた引用なのでどうか許してください。ほんとにすいません」

■いきなり弱すぎる！さて、このアルバムが100万枚売れたらどうしますか？「大好きなピンサロ嬢リョウちゃんの一生を保証してあげます」

■というか、売り上げ調査会社や会社が黙ってるだけで、ホントは1,000万枚ワールド・ヒットしてるんじゃないですか！？「……虚しくなるんでやめてください」

■……僕も言っててそう思いました。最後に読者にコメントをお願いします。「彼女を募集します。条件：関東近郊在住年齢：18〜30歳くらいまでデブ・ブス不可藤井リナくらいキュートで、高島彩ばりに知性的で、マザーテレサくらい献身的で、デビ夫人くらいのお金持ち希望立候補される方は全裸で撮影したプロモーションビデオをAmebreak編集部まで送ってください��沢山のご応募お待ちしております」

■勝手にAmebreakを巻き込まないで下さい。「そんな感じで。ありがとうございました」

■（うわ、また勝手に終わらされた……）

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