#ガボッツ
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3月の神戸湾奥ランカーシーバス
少し遡ります。
これはこの3年間シーバスをしてきたなかで1番嬉しかったことなので振り返ろうかと...
僕がホームとする、住まいから一番近いポイントは12月に入るとベイトもボラでさへも姿を消します。これは丸々3年通いつめている中で恒例というか普通というか、「やっぱりな」という思いでその「ホームなんもおらへんやん」時期を迎えました。
普段からホームエリア内阪神間のポイントは色々回るんですが、この産卵時期は特に他の場所を中心におサカナさんを求めて探しまわっていました。
それは沖堤防だったり、温排水だったり、河口や川だったり...比較的冬の定番というか安定して一定量ベイトがまだいるような場所を狙って回るというものでした。
基本的には産卵に絡まないサカナを追い求めていました。
昨シーズンまではそのような感じだったので厳しい冬といえどポロポロと釣れており、色んな場所に釣りに出掛けていました。
そんな中でこの冬は縛りを設けてみました。
①沖堤防・温排水・河川はなし
②ホームポイントにひたすら通う
この2つ。
全く誰に言うわけでもなくただ自分でだした謎の縛り...
これにはもちろん理由はあって、
子どもが産まれたことによって子どもとの時間をとりたいので思い通りの時間に釣りにはいけない。だから近くのホームを中心に行こうと思ったこと、が一つ。
もう一つは...僕はシーバス釣りを始めた頃から自身の釣果情報をノートやアプリで管理しているんですが、(もちろん天候や潮や風なども記しています)その中で気になったことが「冬の時期は特に点々とポイントを回っていたこと」なんです。
これは当然と言えば当然で、前述の通りベイトのいる場所だったり、冬に少しでもサカナがついていそうな場所を探す、という至極当然��ことなんですが....
・目に見えていないベイトがいる、かもしれない...
・ホームで最初にまたサカナが戻ってくる日はいつなのか...?
とか....。
今迄は冬時期に他場所を点々としていたからこそ、冬の時期にホームに張り付いて今迄とっていなかったデータをとろうと思ったわけですw
過去データから「多くは釣れない」ことを割と前提に捉えつつ、この冬は辛抱してこれを検証してみたい!という想いからでした。
ただ「釣りに絶対はない」という気持ちから、サカナに出逢う気持ちでひたすら通いつめていました。
普段でさへ、1年を通してホームに通う中ででも毎度自分の知らないパターンを発見したりすることがあったので冬にもあっておかしくない!という気持ちでした。通い詰めたからこそわかるものが必ずある...ちなみにこれは単純に僕の経験値が足りないだけだとは思いますが...w
とはいえこういった流れで冬はホームに張り付いていたのでした...
結果から言うとこの冬真っ只中は釣果でいうと惨敗。
居着きの産卵に絡まない、とある個体には見向きもされず...(1尾、年中同じ場所でボイルしている個体がいるのですがその子はこの3年間変わらず冬もそこにいましたw ただどうやっても狙えない位置にいる...)
僕個人としては本当に厳しい冬を過ごしましたw
しかし、釣果以外の新たに知ることができた情報はたくさんありました。
これを得ることが出来たことが嬉しい。
そして前述の「ホームで最初にまたサカナが戻ってくる日はいつなのか...?」、この瞬間を日々感じ取れたことが大きかった。
それでも過去釣果よりなかなかあがらない今冬終盤釣果。
釣り上げるには至らなかったがバラしやバイトなど感じられるようになり、ボラやマイクロベイトなども戻ってきたタイミングで少しづつ通うエリアを拡げていった最初の日。
とにかく最初に湾奥に入ってくる中でいい子に出会いたい。
その中で最初に出逢えたのがこの子、
83.5cmのランカーシーバスさん。
正直まさかこんなタイミングでこんな個体に出逢えるとは思ってもみなかったw
シーバスを始めて3年と少し。
70upには何度か出逢うことが出来ていた中でなかなかランカーというものに出逢う機会がなかった。
80upの釣果情報もこのあたりではマイワシパターンやサヨリパターンの時期にしか���いたことがなく、良い群れにあたれば可能性がある、くらいのものだったのでいつかこの時期以外にランカーに出逢いたいと思って釣りをしてきた中で、この厳しい日々を帳消しにするサカナに出逢えたこの日は本当に嬉しかった。
僕にとってこんなに価値あるおサカナさんに出逢うことが出来た。
よくわからない縛りを設けたことに意味があったと思えた瞬間だった...
50cmほどのドシャローに狙いを絞って自身の立ち位置から狙いやすい位置にハクが入るのを見計らう。ガボッツ65で表層を引き波をたててゆっくりとひいてくる。狙いは自身から10m圏内。
ものすごい音とともに水面爆発ッ
一瞬たじろいでしまったw
ガボッツが僕にとってのメモリアルフィッシュに出逢わせてくれた。
ありがとうガボッツ
ありがとうおサカナさん
来冬もまたテーマを設けて有意義に過ごしたいと思う。
SHO KATANOSAKA
instagram: [フィッシュなアイツ Pêcheman] @pechemanjp (www.instagram.com/pechemanjp/)
tackle①
Rod:Huerco XT711-5S
Reel:SHIMANO 13EXSENCE LB C3000HGM
Line:SEAGUAR R18 1号
Leader:16lbs
tackle②
Rod:APIA Foojin’R VOYAGER MAGIC74M
Reel:SHIMANO 11EXSENCE LB C3000HGM
Line:SEAGUAR R18 1号
Leader:20lbs
tackle③
Rod:APIA Foojin’R BEST BOWER 93ML
Reel:SHIMANO 11EXSENCE LB C3000HGM
Line:SEAGUAR R18 1号
Leader:20lbs
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