#インスタの犬
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chibiutsubo · 1 year ago
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#おでかけ #中山道太田宿
太田宿の一角にある本屋さん、HUT BOOKSTOREさんに訪れた時の一枚。お店自体はこの写真の中に写っていないのですが、こんな感じの古き良き街並みの中にあります。新刊も古本も両方取り扱っていて、大手の本屋とはまた違う個人書店…と言うんでしょうか?店主の方のこだわりの選書が刺さる本屋さんです。
私は結構エッセイとか日記形式の本が好きなので、大手の本屋では中々クローズアップされない本を取り扱ってくださっているのが嬉しい。あとZINEとか、個人出版の本の取り扱いがあるのもありがたいところです。
インスタの新刊入荷の案内で、「お、これは!」と思う本があった時とかにふらりと訪れています。
実は最初に入る時は結構勇気が要ったのですが、何度か訪れるうちにちょっとハードルは下がっています。ただ、元来人付き合いがあまり得意ではない私、お店の扉を開けるときにこんにちはぁ!と呑気に言うかどうかで悩み、いつも頭を下げつつ忍びのようにそっと入っていってます。ここは建築設計事務所も兼ねているらしいので、お仕事の妨げになってもなぁ、などと考えて結局こそ泥みたいな入り方をしてしまうという……コミュ障全開みたいなありさまです。ええ、コミュ障と称して人付き合いの下手さにレッテルを貼って甘えているだけなのは分かっていますとも……。
と大幅に話が逸れましたが、とにかく自分の行動範囲内にこういったお店があるのはとてもとても有難いのです。
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太田宿のすぐ隣には、木曽川の堤防があります。住宅街から急に広々とした景色に。ジョギングしている人や、犬の散歩をしている人が行き交う、ゆったりとした時間の流れる良いところです。
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遠くに見える青色の太田橋は、土木遺産に指定されています。昭和2年に開通していて、橋のたもとにあるランプの付いた石柱?が、戦前ぽいレトロさで雰囲気を出しています。夜に通ると結構素敵な雰囲気で好きだったりします。
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oka-akina · 7 days ago
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2024年主催イベント・アンソロ振り返り
#一次創作イベント・合同誌主催や創作者に寄与する活動をしている人が1年を振り返る アドベントカレンダーに参加します。うぉんさんお誘いいただきましてありがとうございます。
初めましての方もいるかもなので簡単に自己紹介。オカワダアキナです。小説を書いて同人誌を作っています。おもに文学フリマなどの即売会で頒布しています。 小説を書いて本を作るようになったのは2015年くらい。イベントに出るようになったのもそのころ(それまでは演劇をやっていました)。初心者とは言い難いですがベテランってほどでもない…いわゆる爆売れはしてないですが自分としては本当におおぜいの方に作品を手に取ってもらってありがたいな…みたいな感じです。 受賞歴や商業出版の経験はありません。まあなんかこうわたしくらいのものを書く人はおおぜいいて、これといって秀でたものや特別なものはないよなあと思っていますが、でもわたしはわたししかいないからな…!(ものすごいポジティブみたいだけど、これはちょいちょいプリパラアイドルのマインドが顔を出す感じです…) 即売会だと純文学ジャンルで出ていますが、クィ���文芸みたいな言い方をしたほうがしっくりくるのかも?と最近は思っています。J庭などボーイズラブのイベントにも出ています。だいたいいつも性の話をしている。
[主催したイベント&アンソロジー]
2月 コピー本交換会@つまずく本屋ホォル 5月 『庄野潤三「五人の男」オマージュアンソロジー 任意の五』主催 7月 任意のリーディングパーティー&五人の男たちブックフェア@犬と街灯 12月  ドキっ♡作者だらけの本屋ナイト@platform3
アンソロジー主催は何度かやっていますが、イベント主催はこのコピー本交換会が初めてでした。すごくドキドキしながらやってみて、でもこういう規模感ならわたしにもやれることがあるのかもと思って、今年はいろいろチャレンジしてみた感じです。といっても小さなスケールで個人的なものなので、誕生日会とか忘年会の幹事をやるみたいな感覚だったかもしれない(どっちもあんまやったことないけど)。 つまずく本屋ホォルさん、犬と街灯さん、platform3さん。いずれも独立系書店さんと協力して開催しました。自分の同人誌を置いていただいているお店で、わたしの活動や作風、ポリシーなどをある程度知ってくださっているので相談がしやすかったです。みなさん本当に親身にきいてくださりありがたかった。
また今年はいろんなアンソロジーにお招きいただきまして、たくさん寄稿させてもらいました。そうすると腰を据えて長編に取り組むのは難しいなあと思って、それならアンソロやろっかな! イベントとかもできるかな! みたいな感じでした。われながら勢い任せだなあと思うんですが、せっかくいろんな本におじゃまするのでいつもより開いた活動をしたいなあと思ったのもあります。 そういうわけでずっとドタバタしていましたが総じて楽しかったし幸せな時間でした。ほんとはもうちょっと身軽なときにやるものだったかもとは思いつつ、身軽なときというのはなかなかやってこないので、えいやっとやってみてよかったように思います。
以下、それぞれについてとりとめなく振り返ります。ノウハウのようなものを期待する人もあんまりいないと思いますが、個人的なレポートとしてもあまり参考にならないような話ばかりで恐縮です…。 先に結論のようなものを書いておきます。こういうイベントやアンソロジーの主催を通していちばん心に残ったこと、大事なこと、大きく感情が動いた瞬間や怒ったり笑ったりしたことは、本当にわたしの個人的なことで、こういうまとめ記事に書いてもあんまり伝わらないのかもなあと思います。そのとき一緒にいた人にしかわからないことばかりで、こういうところに書いちゃだめだろうなあということもあります。 Twitter(X)が壊れ、文学フリマの規模が大きくなるとともにようすが変わり、場や人の変化を日々実感しています。そういうなか、小規模な場所や自分で作った場所でその場限りの感情があったことが、わたしはとてもうれしいし感慨深かった。そういう「個」に立ち返ることを強く意識した一年でした。
[コピー本交換会]
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2/18(土) つまずく本屋ホォルさんにて コピー本を作って物々交換する会。売り買いの場はすでにいっぱいあるからなんかそうじゃないことをしたいなあと思った。 それぞれ5部とか10部とか持ち寄って交換する。当日来られない人は郵送でも受け付ける。競争や選別ではない場所で作ったものをシェアする…これは一からアイデアがあったわけではなく、昨年「陰気なクィアパーティー」というzineの交換イベントに参加して、こういうのいいなーと思って真似してみた感じです。
つまずく本屋ホォルさんの2階(ふだんはコワーキングスペース)を貸切にしました。深澤さん吉田さんが本当に親身になってくださって、事前の打ち合わせでコンセプトの共有がしっかりできたのがありがたかった。わたしのフワフワしたイメージを丁寧に解きほぐしてくださり、方向性が定まった感じです。 13時〜19時までをイベントの時間として、途中で「本作り座談会」というトークイベントっぽいものをやったり、交換したコピー本やわたしのおすすめ同人誌zineなどを読める読書スペース、シルクスクリーンで遊ぶコーナーをやったりしました。またホォルさんの複合機を使わせていただき、その場で出力してコピー本を作れるコーナーも。場所が広いのでいろんなことができて楽しかったな。
思ったよりおおぜいの人が来てくれてうれしかった。わたしとツイッターやインスタでつながっている人、イベントで知り合った人、そういうわけではないけどどこかでイベントを知ってくれた人、ホォルさんについているお客さん、そのお客さんの知り合い…。必ずしも同人誌の活動をしている人とも限らなくて、何か書きたい人や書いたものを読んでほしい人はおおぜいいるんだなあと改めて実感しました。またわたしが小説の活動をしているので小説の人が多いかなーと思っていたのですが、そうでもなかった印象です。 そしてみなさん思ったより長い時間会場に滞在してくださって、13時の開場前からぽつぽつ人が来て座談会スタートの17時にあわせてずっと人が増えていった…という感じでした。会場のホォルさんからも、こういう出入り自由のイベントでみなさんが長い時間過ごしてくれるイベントはめずらしいとのことでした。座談会では人が座りきれないほどで、冷房つけるか?という熱気でびっくりした。正直ぜったいひまになる時間があるだろうなーと思っていたのと、トークはまあ5人くらい集まればいいかな~と思っていたのでうれしい誤算でした。
どなたでもOKにするのってけっこうドキドキしたんですが、意識的にそういう場をやらないと自分が閉じていくなあと思った。即売会でもオンラインのやり��りでも、だいたい決まった人とのつきあいになっていく。それは自然なことだけど、予備知識なくふと出会った何かしらを読んでみる、読んで面白がってみるっていうのは、作品や他者に胸襟を開く訓練でもあるよなあみたいなことも思いました。めちゃめちゃ自戒ですが、自分の思う面白さや好きってけっこう狭い範囲で固まってしまうから、意識的にこういう機会を作るのは大事かもなーと思った。
本作り座談会は、谷脇栗太さん、瀬戸千歳さんをゲストに呼んで装丁とかアンソロの作り方とかの話をしました。ほぼふだんのおしゃべりのノリで完全に無軌道に話し…。まあ出入り自由イベントだからお客さんも好きにしてくれるだろうと思ったんだけど、けっこう最後まできいてくださりびっくりしました。2時間半ほどしゃべってたみたいですね…。 クリタさんくらなさんがほんとにお話じょうずで助かりました。さっき作品や他者に胸襟を開くと書いたけど、そういうことが普段から自然に身についている方々で、ずっとリラックスしてしゃべれました。この装丁がよかった!とかこんな本作りたい!とか、けっこうマニアックな話もできてうれしかった。お客さんからの質問もいろいろ受けました。いっこ申し訳なかったのが、わたしはおおぜいの人の前でお金の話をきかれるのがあんまり得意ではなくてちょっとちょけた回答をしてしまい…。親しい人とクローズドな場でなら話せると思うので、その場でそう言えたらよかったな。
けっこう緊張していましたがほんとに豊かな時間でした。いわゆるスタッフがわたし一人でドタバタだったので、写真とかほぼ撮れずだったのが心残り。。どなたかに記録係をお願いするべきだったなあというのはこのあと毎度思うものの毎度忘れていますね。。
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[『庄野潤三「五人の男」オマージュアンソロジー 任意の五』]
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5/19 文学フリマ東京で刊行。 庄野潤三の「五人の男」という短編を足がかりに、父性や男性性について問い直すというアンソロジー。わたしは「五人の男」がすごく好きで、これ自分だったらどういうふうに書くかなあ、あの人だったらどんなふうに書くかなあと、最初の思いつきはすごくシンプルだったように思います。 1月終わり〜2月入ったくらいで声をかけ始めました。同タイミングで家父長制アンソロジー『父親の死体を棄てにいく』に参加していたので、なんかこう裏番組的なアンソロがあったらいいかなみたいなみたいな気持ちで始めたんだった気がします。上記コピー本交換会の打ち上げでも声をかけまして、直接会ったときにお願いするのってあんまりよくないよな〜と思いつつ(断りづらいだろうし)、でもなんかすごく楽しい気持ちでいっぱいだったので思わずお誘いしてしまった。
わたしが書いてほしい人にお願いしたアンソロで、今回は公募はなしにしました。コピー本交換会を誰でもOKの場にしたので、こっちはがっつり自分の色を出していこうと思った。イベントをやるのも本を作るのも「広場」みたいな気持ちでいるのかも。このアンソロはそんなに大きな広場じゃないかなあと思った。 いわゆる作家研究とかファンブックではなくて、とはいえ大喜利っぽい感じにもならないような温度感でやりたかったので、また父性や男性性というテーマを含む本だったのでそのあたりの話がしやすそうな方に声をかけたつもりです(実際に作品を作る中で各人と突っ込んだ話をするわけではないんだけど)。 今回はわたしが一方的にファンで作品を読んでいる方や、同人誌の活動はしていない方にもお願いしたのでけっこうドキドキでしたが、みなさん快く引き受けてくださり助かりました。長らく大ファンの晋太郎さんにお願いできたのは自分の中でもちょっとじーんとくる出来事でした。
〆切は5/10。文フリは5/19なので5/15か16くらいに入稿すれば間に合うっしょみたいなスケジューリングで、正直これは無茶なことをやっています…。5月文フリあわせのアンソロってだいたい2月末〜4月末が〆切で、わたしもそこらへんに提出する〆切いっぱいあったので、ちょっと時期をはずそうかな〜みたいな軽い気持ちでした。結果的に入稿したのは5/17で、仕事の昼休みに入稿。 このあたりの感覚はわたしがギリ入稿慣れしているのもあるし、パッと書いてパッと作る同人誌感を大事にしたいというのもあるかも。文学フリマはしっかり作った本が多いし商業誌もたくさん並ぶようになったので、わたしの活動はぐちゃぐちゃのままやっていってもいいんじゃないかと思っており…。 ギリギリにならないと動けない、計画的にものごとをや���ない人も同人誌をやっているし、できるよ!というのを見せていきたい気持ちがあります。あとまあこれはわたしに無茶をやれる経験値がついてきたのと、無茶をやれる体力がまだある、そのあたりのバランス的に遊べるのは今だな…!って感じでやっていることでもある。14人中6人が〆切に間に合わなくて本当にヒヤヒヤしたけど同人誌作ってるな〜!という感じでよかった。
ものすごいドタバタで作りましたが、組版や表紙を自分でやった本なので作業自体は迷いなくパッとできました。思っていた以上にクィアやプロテストへの言及を多く含む、なんていうかバキバキの本になってよかった。先に作っておいた表紙はグレーっぽい色味だったんだけど、これはもうちょっと色が入っているほうがいいな…と思ってピンク寄りになった。
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[リーディングパーティー]
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7/13(日) 犬と街灯さんにて 五人の男アンソロの関連イベント。作品の朗読、好きなところや感想などを話す時間。要するに読書会なんですがアンソロ参加者さんに集まってもらえるのがとってもうれしくて「リーディングパーティー」というちょっとテンション高めのネーミングにしました。 本の販促というよりは、書いたものや読んだものの話をしたい…!作った本を作りっぱなしにしちゃうのがもったいない…!みたいな気持ちからやってみたものです。編集作業中にこれはなにか作品について話す場を作りたいな〜と思って、打ち上げ時に打診したんだった記憶です。 なんていうか、SNSの宣伝の文言でコンセプトや作品の紹介をするだけでは足りない、もっと「読んだ」話をしたいと思ったの。ちょっと話が飛躍してきこえるかもしれないけど、ジェノサイドに抗う、差別に抗う、そういうことへの態度や実践として、作品の細部を見つめる、具体的な小さい話をたくさんやっていく必要があるんじゃないかなあと思っています。個別の話、個の話。
朗読は暴力と破滅の運び手さん、兼町ワニ太さんにお願いしました。運び手さんはおもちゃのピアノと魚肉ソーセージを持ってきてくださって…という話は作品を読んでる方にはとっても楽しい…! たくさん笑顔になりました。ワニ太さんは、作品のどこを読みますか?とその場でリクエストにこたえてくださって、タ���キのところとパンダのところをお願いします…!とお願いしました。声に乗せて読んだときの方が切ない手ざわりで感嘆しました。 そしてこの日はKaguya Booksさんの朗読ライブがあって、完全に日時がかぶってしまい…申し訳なかった…。お声かけしたのがこちらのほうが早かったとはいえ運び手さんがリーディングパーティーに出てくださったのはほんとにありがたいことだなあと思いました。井上彼方さんと相談し、途中で中継をつないでコラボっぽいことをしたのが楽しかった。前日京都にお伺いして特典ペーパーの受け渡しをし…というのもおたがいとってもドタバタで、彼方さんが書店さんに納品に行くところに追いついて道端でサッと渡したのがなんかスパイっぽかった。
こういうイベントはわざわざ人間が一箇所に集まらなくてもできるような気はするのですが、集まること、会って話すことに重きをおきたかった。また刊行が文学フリマ東京だったので関西方面でなにかやりたいなあという気持ちがあって犬と街灯さんにお願いしました。書いてくれた方々、文フリで会えなかった人たちに会いに行きたい…!という気持ちもありました。 とはいえ同人誌の読書会ってあんまりない気がするのでけっこう緊張はしていました。お店の広さやコンセプト的におおぜい集客する必要はないんだけど、内輪っぽくはなっちゃうよなあみたいな怖さがあったかも。内輪っぽく”見えちゃう”怖さかな。でもある種の「輪」を作ってそこで自分が楽しく過ごす、リラックスして話すことをもっとやったほうがいいのかなあと思って、いままでだったらあんまりやらなかったことにチャレンジしてみたつもりです。 Twitter(X)はじめSNSのようすは日々変化していきますが、前からそうだったけどより一層殺伐としている、差別やヘイトの文言があふれている。そういうなかで活動することの苦しさがあって、どうやって対抗していこうと悩んでいます。リーディングパーティーちょっと前のヘイトのトレンドでは(いやなトレンドだ…)、AFABノンバイナリーへの罵倒や嘲笑が苛烈になっていて恐怖を感じていました。どうしたらいいのかわかんないですが、自分が好きな人や会いたい人と集まって過ごす時間を作るのは生きのびるために大事なことかなあと思った。
また当日来られなかった方の作品について、前日夜にTwitter(X)のスペースでしゃべりました。ゲストにマツさんをお招きしていろいろ話せてうれしかった。マツさんがアンソロジー各作品の感想をTwitterにあげてくださって、それがすごくうれしくて…。大阪のホテルの部屋から配信したんですが、けっこう壁の薄い部屋だったので隣の部屋のドライヤーの音とか入ってそうでドキドキした。旅行っぽくて楽しくもあったけど。 あとほんとにぜんぜん余談なんですが、このイベントの直前に妹が流産してしまってわたしはかなり気持ちが動揺していて…(もともと妹と甥と旅行する予定だったのが、妊娠がわかってわたし一人になって、出発直前に流産→手術となったの)。直前の告知があまりじょうずにできなかったり、反動で当日やけにテンションが高かったりしたんですが、会いたい人たちに会えて気分転換になったし、かなりなぐさめられたように思います。同人誌にはぜんぜん関係ないことなんだけど自分の体や心は一つだよなあと痛感した。いまはみんな元気です。
イベントにあわせてブックフェアも開催しました。アンソロ参加者の同人誌などを店頭に並べてもらいました。犬と街灯さんがリトルプレスとZINEのお店で、もともと関係者の本がたくさんあったので実現できたことかなあと思います。犬と街灯の谷脇さんとはリモートで打ち合わせだったんですが話が早くて助かりました。 アンソロジーを作るたびに毎回こういうイベントをしているわけではないんですが、せっかく自分がお願いして書いていただいたので、いろんなことしたいなあという気持ちに自然となりました。また何か主催するときはこういうこともやれたらいいなあと思っています。
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[ドキっ♡作者だらけの本屋ナイト]
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12/1(日) platform3さんにて 文フリ東京抽選落ちしちゃって…という話から、じゃあ文フリ当日の夜になにかやりましょう!とplatform3のTANさんが助けてくださったイベント。裏文フリとか地下文フリみたいな気持ちで始めました。10月末くらいだったかな。 platform3さんは8月に開店した新しい書店さんです。 TANさんとは以前読書会でご一緒して、わたしの作品を読んでくださったり、集まるクィアの会で遊んでいただいたり、コピー本交換会にも来てくださいました。本や作品を通じて親しくなった方と何か一緒にやれるのはとてもうれしい。打ち合わせの中でイベントタイトルに「ナイト」って入れたい…という話をしたら、「ドキっ♡作者だらけの本屋ナイト」というかわいいタイトルをつけてくださいました。告知画像もかわいく仕上げてくださり本当にありがたかった。 作った本を持ち寄って販売するのと、輪になってトーク、弾き語り&朗読ライブ…と盛りだくさんな内容でした。
当初はもうちょっとこじんまりやる予定だったのですがだいぶにぎやかになりました。一年を通じて「会いたい人に会いに行く」を大事にした年だったから、ちょっと欲ばってしまったかもしれない。 こういうの、アンソロにお誘いするときもそうなんだけど、好きな人や会いたい人に声をかけるという言い方をするのってちょっと難しくて、ほかの人は好きじゃないのかというともちろんそんなことはなくて…っていう。今回は書店さんに本を並べつつ夜に集まって話すみたいな場なので、そのあたり楽しんでくれそうな方にお願いしたつもりです。ふだんからやりとりある方とか、告知に反応してくださる方とかはやはり気楽に投げやすいですが、友だちに声をかけるというとまたちょっとちがう感じで…。本は作るけど即売会には出ないポリシーの方とかはあんまり無理にお誘いするの悪いかなあみたいなのもあります。あとplatform3さんがクィア関連の書籍を多く扱っているお店なので、わたしもそのあたりリラックスして話せる場だったのもあり、自分のセクシュアリティを知ってる人や話しても大丈夫そうな人…みたいな気持ちもあったかな。心理的安全性というか。 また今回はわたしとTANさんのダブル幹事みたいなところもあったので、わたしがplatform3さんで出会った本の作家さんやわたしが一方的にファンの作家さんにもお声かけしました。遠藤純一郎さん、C3さんありがとうございます…! 遠藤さんとクリタさん、それぞれウクレレを用いたライブだったこと、C3さんと瀬戸千歳さんに装丁の話をきけたことなど、なかなかない機会でうれしかったな…。このあたりTANさんがじょうずに舵取りしてくださったので、ちょっとめずらしいメンバーになったかなと思います。
本屋ナイトはまだ直近なので振り返るのが難しい。とにかくわたし自身がうれしくて幸せな時間でした。文学フリマのもろもろでタイムラインにいろんな意見が流れてきていて、そういうのに対する自分なりのできることってなんだろうって考えたときに、こういうことじゃないかなあみたいなのをいっこ掴んだというか…。 自分が幸せや喜びを感じるのってどんなとき��んだろう、わたしは小説を書いて本にしていて、どうなったらうれしいんだろう。いろいろあるけど一つの答えとして、ああこういうことなのかもなっていうのを感じたので、ゆっくり振り返っていければと思います。
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来年のことはまだなんにもわからないのですが、ひとまず個人誌ででかめの新刊をやりたいなあと準備中。5月の文フリ東京の刊行が目標です。アンソロ参加や主催の予定は今のところほぼないので、自分の作品をしっかりやる年になるかな…?
といいつつ去年のいまごろはコピー本交換会やろうかなくらいでほかのものは影も形もない状態だったので、またそのときそのときでいろんなことを元気にやれたらなと思います。コピー本交換会や本屋ナイトのようなことはまたやってみたいな。プラス、すでにある本、作った本を読み合う時間を作れたらうれしいです。
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korokkeyasan · 1 year ago
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大学のクラスメイトと3人で帰ってる時に、先輩にコムドット好きそ���って言われて本当に傷ついた話をしたら、1人は最悪だね〜という反応だったのですが!!!!もう1人にもう嫌悪とか拾って傷つきに行ったり人を冷やかしたりするの俺にはできなくなったわ〜と言われました!!!!!!
はぁああ〜💢ですまじで!!!!!!!
これを言われてすかさず、だから山とか川とかの自然風景写真撮れるんだねー私には一生コンクリしか撮れないわーと言いましたムカついたので
これ言ってきた人(以下嫌悪マン)はいつも透明感を大切にして自然を撮って、人の作品にも積極的に意見しててその辺は良いと思うけど、人の作品に対して、嫌悪マンの言い方をすれば、嫌悪を拾ってくるので!!なんなんですか??💢となりました
嫌悪マンは毎日supremeやらstussyやらを着てウルフで髭生やしてるのに、なんでそんな女子大生みたいな格好なのに写真学科なの?と聞かれたこともあります!!ヘラヘラして消去法だと答えました!!!!私は総合型選抜という1番すごい入試方式で2番目に合格してるので嫌悪マンよりずっと上です!!!!消去法に負けてるぞ!!!!!!
スッキリしました
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嫌いなものと言えば…↓これはtumblerを始める前にインスタのサブ垢に殴り書きしたやつなのですが、書いてるうちにどんどんイライラ(太鼓みたい!)してきて入力の手が止まりませんでした!!全部に理由を書いていこうと思います!一旦一覧です!激長の予感…!!!
嫌いなもの→恋とか愛とかがなんだと言うツイートばかりしてるのに何人も元カレ元カノがいる奴、デブなのに足開いて電車で座る奴(男女問わず)、デブなのに電車で端の席座る奴(男女問わず)、思いっきり待機禁止と書いてあるところで電車待ちする奴ら(老若男女)、並んでる間に十分準備できるのに会計や受付時に慌てる奴、コムドット好きそうって言ってくる奴、人気すぎて定番化したものをダサいと言うエセファッションマニア、TikTokのコメント欄、ネトフリやアマプラの勝手にOP・EDをスキップする機能、当たり屋、ピアスがゴールドシルバーバラバラな奴、ファンでもない有名人が亡くなった時にSNSで追悼する奴、犬系彼女、自称画伯、本名ベースの男みたいなあだ名でTwitterやってる女、ガルちゃんで例え話する奴、バズってるツイートの引リツで「これ嘘松ってわかっててみんな笑ってるん?」って書く奴、散歩、中肉中背のスキニーパンツ、ギャルが着るくすみカラー、理���長とアメフト問題をいまだにネタにする日大生、男尊女卑、ミスiDだけは自分の個性をわかってくれてると信じてる少し前のJロックしか効かない Twitter大好き女、小さい頃の写真をアイコンにして自分のコンプレックスをユーザーネームにしてる女、性犯罪者、感情の起伏を利用するだけでストーリーに面白みがないホラーや感動モノ、躁のときのあれだった笑、髪が長めでおとなしい男の人の髪をすぐ結びたがる女、男趣味が好きな女に対して無知呼ばわりしてくる男(カメラ時計車バイクスニーカー)、女が少しでも意見するとヒステリックと言ってくる男、整形否定派、ナンパやキャッチに返事する女、興味のない男に無視やブロックせずわざわざ返言する女
ー嫌いな理由ー
恋とか愛とかがなんだと言うツイートばかりしてるのに何人も元カレ元カノがいる奴
下手な奴が語るな黙ってろ
デブなのに足開いて電車で座る奴(男女問わず)
足開くだけでも最悪なのに太ってたら迷惑の域を越える
デブなのに電車で端の席座る奴(男女問わず)
端の席は痩せてて姿勢が良くないとその座席全体に影響を及ぼすため
思いっきり待機禁止と書いてあるところで電車待ちする奴ら(老若男女)
普通に日本人字読まなすぎじゃないですか??レジとか整列とか出入り口とか、字読めなくてもわかるように目印や絵までついててできないなら全員今の仕事クビで
並んでる間に十分準備できるのに会計や受付時に慌てる奴
普通に意味がわからない私ADHDだけど(全世界初公開、治療中)これなったことない 医者には衝動性がなく人目を気にしすぎるから出ない症状があると言われたのでその一部なのかも
コムドット好きそうって言ってくる奴
今日の話題のきっかけになったやつです そもそも、賛否分かれるものを好きそうと言ってくる神経がわからない 悪口なのだとしたらキモすぎる
人気すぎて定番化したものをダサいと言うエセファッションマニア
お前らが今キテる、アツいと言っているものもいつかオーソドックスになるし、ダサいと一蹴してるものも昔はおしゃれでしたよ
TikTokのコメント欄
例え話や漫才、映画や再現VTRの切り抜きを本当のことだと信じて批判するガキ、老害見てらんねーよ コメントを開かないモード作ってくれー
ネトフリやアマプラの勝手にOP・EDをスキップする機能
見るんだわ 次回予告もエンドロールも前回のあらすじも
当たり屋
犯罪者 早く取り締まれクソ国が
ピアスがゴールドシルバーバラバラな奴
なぜ????靴が左右で違うのと同じだと思う
ファンでもない有名人が亡くなった時にSNSで追悼する奴
これでミュートした友達たくさんいる 他人がSNS、ましてやストーリーに投稿したところで何にもらならない 心の中でやってくれ
犬系彼女
てかののちとその��氏 普通に顔が見てらんないしカップルでSNSをやることから理解ができない その中でも犬系は別格 ブロックしてもミュートしても転載が回ってきてこちらの身を守れない
自称画伯
何も面白くない
本名ベースの男みたいなあだ名でTwitterやってる女
これでロクな女見たことない 〇〇のすけ、〇〇太郎など 女に全振りしてないことをアピールするのが名前という一番女らしい行為
ガルちゃんで例え話する奴
いらない 主の質問疑問テーマに対する意見や共感しか求めてない ここは掲示板であって会話する場所ではない
バズってるツイートの引リツで「これ嘘松ってわかっててみんな笑ってるん?」って書く奴
なぜ?????????
散歩
歩くのが苦手、景色を楽しめない、無音が嫌いで音楽を聴くと動いてしまうため変な目で見られる、買い食いをしてしまう、そもそも目的のない行為は苦手
中肉中背のスキニーパンツ
脂肪がない人が着る前提で作られていますので
ギャルが着るくすみカラー
汚い
理事長とアメフト問題をいまだにネタにする日大生
2年生?の時のグループディスカッションでこの話をされて今まででトップレベルの怒りが込み上げて、その後口を開くことはなかった ちなみに今もたくさんいる この前クラスメイトがプレゼンのスライドに日大理事たちのコラ画像を使っていて教室から走り去りたくてしょうがなかった
男尊女卑
フェミニストなので 九州出身の女の子が無意識に家事をしていたり男をがばったりしているのを見て、一番の被害はこういうところにあると気づいて衝撃だった
ミスiDだけは自分の個性をわかってくれてると信じてる少し前のJロックしか効かない Twitter大好き女
明確にモデルがいますが ミスiDは個性も見てくれるだけであって基本はミスコンなのを忘れないでください それ以外はパタエモです
小さい頃の写真をアイコンにして自分のコンプレックスをユーザーネームにしてる女
これでロクな女みたことない だいたい遊んでるか、それを真似したいちっさい女 こういう奴はまず汚い声で笑って、その後悪気もなくヘラヘラしながら目を見て人に悪口を言う コムドットが好き
性犯罪者
男が想像する以上にいる 私も数えきれないほど痴漢やストーカーにあっていて、小さい頃は誘拐されかけたり路上で写真を撮られたりした 一番衝撃的だったのは自慰をした汚いオヤジに電車内で追いかけられてかけられそうになったこと 
感情の起伏を利用するだけでストーリーに面白みがないホラーや感動モノ 
最近まであまり映画を観てなかったのはこれ 明確にこの作品で映画から遠ざかったとかはないけど、嫌なものに当たりたくないから安全策で映画を観てなかった 最近観るチャレンジしてるのでおすすめあったら教えてくださいホラーとSF以外でお願いします
躁のときのあれだった笑
絶対躁鬱じゃないやつがSNSで言う
髪が長めでおとなしい男の人の髪をすぐ結びたがる女
言語化できないキモさで溢れています 自分に反抗しない人が好きだと言う点、自分ができて相手ができないことを強制的にやろうとする点、それが髪を結ぶとかいう女ならだいたいができることだと言う点、相手が男だという点 あと普通にそれを受け入れるキモい男 など
男趣味が好きな女に対して無知呼ばわりしてくる男(カメラ時計車バイクスニーカー)
実際、写真を撮るし時計の展示会に行ったりするのでよく遭遇する カメラ屋に行くとだいたいナメられるし、何もわからない前提で話してくるし、ただの客にお嬢ちゃんこんなの使えるの?と絡まれたこともある この前新宿で夜景撮影してたら、自称写真家にずっとロバートキャパの話をされて、無視してたのに15分くらい話し続けてて本当に恐怖を感じた 写真は上手く撮れた
女が少しでも意見するとヒステリックと言ってくる男
これずっと思ってます物心ついた頃には思ってましたほんとに ジャンダーに関する本をたまに読むのですが、脳の性差は世の中のイメージとはかなり異なることが最近の研究でわかってきてるそうですねー小さい頃に遊ぶもので変わってきたりもするらしい 人間って面白いねー
整形否定派
何がダメなのかわからない こんなこと言ったら私が不利になるだけだけど、整形がダメなら筋トレも勉強もダメだろ
ナンパやキャッチに返事する女
無視一択 下に続く
興味のない男に無視やブロックせずわざわざ返言する女
無視一択 上のやつもそうなんだけどさ、何にでもかまってあげちゃうの本当に良くないと思う ナンパとかキャッチは人と思わなくていいけど、好意を持たれたり都合よく遊ばれてたりするなら無視しかないでしょ 時間の無駄
大暴れ
クリスマスイブにこんなことしてすみません私は6年間毎朝礼拝をしたキリスト教中高出身だと言うのに
昨日ももクロのライブ行けて楽しかったーー!
今日はM-1だし明日は松枝とクリスマスパーティーするよー!みんなも来る???ピザとかケーキとかあるよん
では良いクリスマスをーーー!!!!!
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flamingo-rex · 1 year ago
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2023.10.06
ラテアートデビュー
最近、習いに来られた生徒さんが
ラテアートカフェを経営されてて、
その他にも、デザインやタトゥーの彫り師と
多才に富んだ活躍されてる方。
今回、ドラムとボーカルを習いたいと
更に自分のスキル磨きをするアクティブな方(^^)
是非、お店にも来て下さい!との事で
お伺いしました(^^)
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とにかく観光客や海外の方が多く来店され
思い思いのラテアートを注文し、旅の思い出や
敢えて、ラテアートの絵を壊す所を逆再生で
インスタやTikTokにUPするらしい…
ワイは初めてなので、ラッキー🐕の
ラテアートできますか?と聞いたら
ラッキー🐕の写真を撮って、直ぐに作ってくれました
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やべぇ可愛い😍
壊さぬ様に、ゆっくり飲んでみる
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文字消えた…
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あ、痩せた…
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ん?子犬🐶みたいになって来た…
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ん?ラッキー🐕だよな??
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げっそり😱
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ラッキー🐕感 ゼロ
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ごめん!ラッキー🐕
ご馳走様でした
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littlesallywalker · 1 year ago
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日記3
寝てた。
起きたらぬいぐるみが床でソフトに死んでて、
ふるいふるいお友だちから電子メールがきていて、
タブレットでkiss the gamblerさんの動画が再生されてた。
あの世かとおもた。
かわいいかわいいって見とれてしまうキスギャンさん。
ライブ観たくて。みんなかわいい。
かなふぁんさんみると、普通でいられないんだけど...。
前にむらかみなぎささん、浮さん、ぎがもえかさんのライブ観て、
物販でコンピカセット買って「ペペロンチーノ」で知りました。
「黙想」が名盤なのはそれは本当にそうなんだけど、
そのあと「スプリングコール」のMV観て、
ロケ地めぐりしてい...と今も夢見がち。
MVがどれもよくって「子犬」も「サマーサンライズ」も、
そして「カルダモン」でとどめを派手にもらいました。
かわいい...。
今夜はさっとペペロンチーノ食べておしまいになりました。
お友だちのメールを返していてむかしの話をしながら、
彼女は縫いの活動していて、何かむかしからですが、
縫いの方とはご縁があるというか仲よくなります。
近所にある、おねいさんがご自宅でする縫い屋さん教えて、
その方もインスタで気に留めてくだすって、
教室していて縫いすこし習いたいです。
たまに出鱈目な服は作ります。
切って貼ってのものだけど...。
地元の喫茶店の、よくしてくださる方が、
アッバス・キアロスタミ監督映画はハズレなし!って。
実は映画は知らなかったのでこれから観て行こうとおもう。
これは先の5photoAwardにまつわるものでまだ間に合うはずさ。
レコード整理はあした仕事のあと元気ならしよう。
ぼくはいずれレコード屋したいんです。変わらない。
見返してやるんだわ。ってね。
向かいのコンビニ、いつも無意味に走って帰る。
おかっぱのおねいさんがうっすら笑ろているらしい。
たばこの番号は166番。うつらうつらの夜の散歩。
窓をあけて君のためらうような声が。
さい��ん買ったレコードでいちばん聴くの、
もしかするとRCのスローバラードかも。
その歌詞は夜の散歩をしないかねですが。
「やさしさ」がね。別バージョンやっと聴けた。
サイダーを注ぐ部屋、台所の光露は夜露のように。
ぼくの心は今どこにいますか?はやくかえってきてください。
youtube
あしたは話してみようかな。
そのとき君は誰ですか。
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79nihs · 2 years ago
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日記 / 5.7 / 写真を再び
どうもここ数ヶ月、写真が撮れなかった。半年前から撮っている写真のシリーズについてのことだ。製本ワークショップに参加して製本してみて、一度立ち止まって俯瞰的に見てみようと試みたが、これがまさかの急ブレーキとなってしまった。本の形になった高揚感に浸りつつ、「足りない」こと探し、粗探しを繰り返した結果、撮影を始めたときに抱いていた前のめりな感覚を忘れてしまっていたように感じていた。
京都国際写真祭でそれに拍車がかかった。凄みのある作品を三日三晩浴び続けることで、着眼点や撮影の技量、熱量、我が事とする力強さ、数え切れないポイントと比較ばかりして苦しくなってしまっていた。���直、息ができていない状態に陥っていた。1年前は「制作」をしていなかったから、どの作品も憧れのような対象だった。尊敬する写真家の自宅に訪ねて相談させてもらったり、他の写真家の方には、勤務中に彼の働く会社まで足を運んで助言を請うたりした。ようやく、自分なりの視点を持って撮影してこれたのではと、思った今年のはず…と思っていたのだが、違った。「作品をつくるようになった若い人」(と言われるようになった)は、先人たちから厳しいレビューを受け、落ち込んでしまったのだ。この落ち込みを誰かに解消してもらうことなんてできないし、親しい友人に話しても、結局情けをかけてもらいたいという気持ちから始まってしまうわけで、健全ではなかった。
先週には、撮影をお願いしていた方と長い時間お茶をして撮影に望んだが、正直に伝えた。「今は撮れるような状況ではない」と。相手からも、見透かされたような気がして、ブローニーフィルム一本を撮り切ることだけにしか集中できなかった。つまり被写体との対話ができていたとは言い難い。きょう、現像から上がってきた写真たちは、それなりに撮れているのだが、撮ったときの感情をまだ記憶しているので素直に見ることができないことで思い知らされた。現像があがるまでの高揚感、ポジティブな気持ちを抱いていなかったことに気づいた。
ここまでネガティブなことばかり書き連ねているのだが、ようやくトンネルを抜け出せそうな感覚をきょうは覚えた。一日を振り返りながら、いろいろ考えてみようと思ったからきょうは書こうと思う。
まずは、久々に早朝に起床できたことに始まる。朝マックに足を運び、エッグソーセージマフィンのセットを食し、スイッチを入れる。朝ごはんを食べると血糖値が高まり、血の巡りを感じる。ファストフードとはいえ、気持ちが前向きになったようだった。その勢いで、都内の展示へ。本当は丸木美術館に行きたかったが、せっかく晴れている日、2時間も電車に乗るのがもったいないと思い、終了日前日なのに諦めた。
昨日、WHOがコロナ緊急事態宣言の終了を発表。週明けにはコロナが第5類に移行する。パンデミック下に置かれていた日常は、ようやく活気づいてきたことを武蔵小杉から乗り換えた行楽日の総武線快速で感じた。先月行った京都も、外国人観光客が戻ってきて、マスクをしている人がほとんどみなかったので、不思議ではないのだが、東京にもコロナ前の日常が戻りつつあった。そんなことを思いながら、上野に着くとすごい人だった。動物園に並ぶ人々の姿も見えた。美術館前で記念撮影をする人。にぎやかな声が聞こえてくるから、自然と触発される。
向かったのは東京芸術大学陳列館。「解/拆邊界 亞際木刻版畫實踐」(脱境界:インターアジアの木版画実践)(※)を見るためだった。初夏の日差しに浴びる青々とした葉をつけた木々が陰をつくる上野公園がこんなに気持ち良いとは思わなかった。陳列館の2階は、天窓から優しい日光が注ぎ込み、版画がすられたキャンバスや布がゆらゆらとしていた。版画は力強かった。日本、韓国、中国、香港、台湾、フィリピン、インドネシアのアーティストの作品をゆっくり何周もしながらみる。印象的だったのは、��イトルの通り、ボーダーを越えていくことの希望だ。
點印社(香港)の「私たちは輪になって食べる、刷る」は横長の大きな版画。テーブルでご飯を食べる様子を描いているのだが、そこに描かれているのは、人間だけでなく、シャチや、犬など動物もいる。コロナ禍によって幾多の国境が閉ざされた世界で、異なる国籍や民族やルーツ、バックグラウンドを持つ人々の間に境界線が引かれるようになったことを忘れてはいけない。そんな時代だからこそ、他者との時間を共有することを肯定し続ける力強さを感じた。登場する人々や、動物の表情は笑顔で豊かで、美しかった。決して丁寧に、きれいにつくられたわけではないけれど、その雑然さを版画で刻む描くことの尊さを感じた。
韓国のキム・オクさんが制作した7枚の版画からは、いつか未来で消える朝鮮半島の南北の境界線を想像させた。30年以上に渡り、朝鮮半島南部をくまなく歩き、フィールドワークしてきたというキムさん。農村地帯など韓国の原風景が描かれた7枚は、南北統一という先に続きがうまれるはずだという期待を抱かせ、そしていまだ解決しない南北問題について、極東の島国にいる自分をハッとさせた。
何よりエンパワーメントされた。この展示の作家の多くが社会運動に参画し、運動を活性化させたり、アジテーションを強化するという目的を持ったりしながら制作しているということを掲示されているテキストで知る。政治的抑圧に抵抗する。それは大きな主語を語りがちのように感じられるが、版画を刷るということによって我が事として捉える身体性が一層増していくように感じた。何より、作家自ら社会に対して、異議申し立てをするまでのプロセスを、自らの生活実践の場において果たそうとする姿勢が感じられた。だからこそ、「私たちは輪になって食べる、刷る」のカラフルな描き方に心が揺さぶられたのだろう。
何より、描いて、版を作り、刷るという繰り返しを諦めない。その先に、社会的に生じている苦しさから解放されるように思えた。新聞記者として多くの時間を、社会的課題について考えようとしながら、当事者性があるかどうかなど悩み、写真撮影においても強度があるかないかなど気にしていた自分にとって、今までの悩みがちっぽけに思えたし、何よりそうだ、自分が言いたいことを言えばいいんだと思えた展示だった。
彫り続ける作家たちの姿勢に刺激をもらい、浅草に移動してから入ったタリーズで本を開いた。坂口恭平の「継続するコツ」だ。数ヶ月前に綴方で購入したまま開いていなかったが、効果てきめんだった。「才能という言葉」の呪いにかけられたように、他者の作品を羨望の眼差し��見ていた。そして、撮影ができない状態に陥っていたけれど、それは「比較が始まり、否定が始まり、手が止まる」という項で正体が書かれていた。ある程度、自分がやりたいことを続けていくと「慣れ」が生じるというのだ。「慣れ」。なるほど。確かに、慣れてきた。こうして撮っていけばいいのだ。こう進めていけばいいのだという実感は、いつしか、「見る人に伝えるには○○が足りない」と完成度ばかり気にすることに変わっていたからだ。
製本して、足りないことが見えて、評価を受ける作家のアーティストブックやダミーブックに圧倒され、到底その領域に達していないのにと自分を卑下して、比較をし続けていたなと気付かされた。なんか自分が馬鹿らしくなった。撮っていく。それだけでまずは十分じゃないか。当初抱いていた撮りたい写真への気持ちは、いろんな人の助言や苦言や励ましで少しずつ変容したりしているけど、自分の撮りたいという気持ちに正直になれるのは自分しかいないわけなんだから。
そうだ。去年の7月、アレック・ソスに「SLEEPING BY MISSISSIPPI」にサインを入れてもらったとき、メッセージをお願いして書いてもらった言葉を思い出した。「Don't ever forget the feeling when you first piched up a camera」。そうだよね。初心忘れずって言うよね。いま撮っているカメラは別に「First」じゃないけれど、このカメラで撮っていくぞって嬉々としていたときのことを思い出した。小さな1Kで、千尋からも「買ってよかったね」なんて言われて、ファインダーを覗いて初めて装填したネガフィルムに彼女を焼き付けたんだっけ。うまく扱えず、フォーカスと露出を決めるのに時間がかかって切ったシャッターによって写し取られた千尋のふと力の抜けた表情が自分は好きだったんだなと。あの感覚があったから、静かに被写体となる他者に正対する感覚を今でも大事にしているのかもしれない。
そんなことを思いながら、ベトナムの写真作家たちのダミーブック展をあとにしたあと、ブローニーを装填した。ゴールデンタイムの日差しが当たる街にカメラを向けてシャッターを数枚着る。隅田川に沿って歩いていくと、ふと人を撮りたいなという気持ちが湧いた。
ふと、目が止まった。若い男女が微動だにせず、静かに抱き合っている姿に見とれてしまった。高校生か、大学生かな、と思い、声をかけさせてもらった。こうやって街にいる人に声をかけて撮りたいって伝えるの久々だな。心のなかで自分に語りかけていた。それに、やっぱり最初は緊張する。「ティックトックですか?」と聞かれたけど、「いえ違いますよ」という。最近、インスタやYou Tubeのショート動画で確かに「ストリートスナップ撮っているんですけど」という動画が流れてくるなと思い出した。それのおかげなのかな。恥ずかしがっていた彼らは、少し悩むそぶりを見せてくれたけれど快��してくれた。撮らせてもらえる。高揚感が全身に走った。
マキナで露出を決め、フォーカスを固める。透明の四角いファインダーの向こうで、静かに佇む二人に引き込まれる。女性は恥ずかしいからマスクをしたままだったけれど、風になびく黒髪の隙間から見える青いカラーコンタクトをつけた瞳から向けられる視線が、まっすぐ力強く凛としていた。男性の方も、無表情ながら芯の強さを感じさせていた。
撮影後に聞くと、二人は15歳の高校1年生。男性はぼくの父とおなじ江戸川区で生まれ育ったという。在日朝鮮人の母を持ち、インスタグラムには日本と韓国の国旗アイコンを掲げる。聞きづらかったけれど在日コリアンかどうかを聞いてしまったが、「そうですよ」とさらりと答える。僕がこれまで川崎で取材をしてきたことなども伝えると、親しげな感じを見せてくれた。そして、なにより自分のルーツに誇りを持っているようだった。スケートボードが好きで、スケートボードが「バ先」だといって、店長のインスタグラムアカウントを見せてくれた。女の子はシャイだ。ファインダーの奥に見たあの視線の強さとは相反するのか、不思議だった。
街で声をかけ写真を撮る。撮影時間を入れても、賞味10分ほどしかなかったかもしれない。写真はSHOOTだ。池澤夏樹によると、「Shoot」は銃撃か撮影でしか使わない。だから、若い彼らをカメラの前に立たせる行為というのは、主従関係が生じ、抑圧・被抑圧の関係性が生まれることにほかならない。それでも、撮影を許容してもらうために、僕は彼らに誠意を伝えようとする。そして彼らも受け入れるために覚悟をする(覚悟を強いている可能性も忘れてはいけない)。そのわずかな時間でも、僕と彼ら彼女の間に一定の緊張感が生まれ、正対することによって他者を信じ切るしかないのだ。嘘偽りがないとは言い切れない。それでも、1/500秒という膨大な時間軸における一瞬、フィルムに焼き付ける行為そのものが、僕がこの社会に接点を築いていくことに必要なプロセスなのだと言い聞かせるには十分なんだ。そのことを、二人との出会いによって改めて認識させられた。
これが、明るい兆しだ。写真を諦めなくてよかったと思えた撮影だった。写真を撮ることでしか、僕は社会を知るすべがないことも知っている。それが、なにか明確なメッセージや、スローガンがなくても、そこに写し込まれた人々の姿によって、この社会の輪郭が際立ち、描かれていくことを信じたいから撮っている。僕にとって人を撮ること、正対してポートレートを撮ることとは、その決意表明みたいなものなのだ。沈みかけていた気持ちが、ようやく前を向き始めた。
※参考)近年、アジア各地で木版画による芸術・文化実践が再び注目を集めています。20世紀初頭の中国で魯迅によって始まった近代木版画運動は、���衆自身が社会や現実を表現する運動/方法としてアジア各地に伝播しましたが、20世紀後半になると社会構造やメディア環境の変化により下火となっていきました。しかし、2000年代から2010年代にかけてアジアの芸術家や社会活動家たちの一部は木版画を通じて社会や政治の問題を表現し、文化的直接行動や集団的創造の実験、さらには国境を越えた交流・ネットワークを生み出してきました。 本展は《「解/拆邊界 亞際木刻版畫實踐」(脱境界:インターアジアの木版画実践)》と題し、アジア各地から12の作家・活動団体による木版画を紹介します。とりわけ2020年に始まったパンデミックでは、人やモノの移動を一元的に管理する国境の問題や、差別や排外主義などの社会的、心理的な排除や断絶の問題を現前化させました。本展はわたしたちの生きる世界や社会に張り巡らされた「境界」を改めて主題化し、これらの境界からの離脱・解体を志向するトランスナショナルなアジアの木版画実践とそのネットワークについて紹介します。同時に、コロナ期に各地で制作された木版画を比較することで「アジア」という地理的/政治的概念への批判的認識と、さらなる理解・議論の可能性を開くことを目指しています。
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short-sleeperdesu · 2 years ago
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『ウマ』
今日は一日オフだった。家の掃除をして、筋トレをして、サウナに行って、読書をした。それぞれにてエピソードがあったのでここに記す。
家の掃除を7:30くらいにし始めた。
僕の家はアパートの一階で、洗濯を干す所(デッキ)がアパートの入り口から丸見えのところにある。パンツ一丁で床磨きをしていた。カーテンも窓も開けたままで。その結果、同年代と思われる女性と目が合って、気まずくなった。ここで興奮しなかったのがまだ自分は社会にいて良い人間なんだと思った。
11時ごろに筋トレをした。僕が良く行くジムは、ガラス窓で外から丸見えの状態である。今日は下半身の日で、それなり憂鬱だった。(下半身の日かーーってなるやつ)最後の方に、レッグプレスという種目をやるのだが、レッグプレスをやっていたら、僕の目の前で犬がうんこをした。飼い主と思われる女性とレッグプレスをやっている最中に目があって、気まずくなった。ここで、イライラしなかったのが、まだ自分は社会にいて良い人間なんだと思った。
午後にサウナに行った。
初めて行った場所で値段も1200円と僕の地元にしては、値段が高かったが良かった。そこでサウナをしていると、高校時代の同級生に会ってしまった。僕は記憶がなかったので、アワアワしてしまった。すれ違ったりするたびに、うっすみたいに会釈をされたので仕方なく会釈をし返した。めちゃくちゃ気まずかった。
サウナの後に、読書をするために、しばしば行くコーヒーが飲める場所に行った。と言っても、1ヶ月半ぶりくらいに行った。そこでいつもと同じエスプレッソダブルを頼んだのだが、店員さんに「久しぶりですね。」って言われて、「あー〜、はいっ。」って気まずくなった。30分位読書をしてエスプレッソダブルが冷めたので、会計をしようとしたら、その店員さんともう一人の誰かに、止められて、話をすることになった。24歳と26歳らしい。前も似たような状況になったなーと空想してたら、インスタ教えてーって言われました。前と同じように「これってナンパですか?」って聞いたら、「そうかもしれませんね。」って笑われた。笑顔が素敵だった。「僕、SNSやってないんですよー。タンブラーって、アプリならやってるんですけどー」って携帯の画面を見せたら、ポカーンの顔をされた。これ以上��記さない。だけど、このことを書いてもいいという許可は取った。
何もないから何かがある。
そんな一日だった。
あっ、そうだ、掃除後にすぐプロテインこぼした。
おやすみなさい
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huldah-with-joy · 2 years ago
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ハレルヤ
2023/4/7
セ◯アのソロ用のミニスウェーデントーチ110円に火をつけて、ごはんが狙われないようにカラス避けにしました😅
このソロトーチ、かわいくて良いです🌸😃
さて、
SNSか…
Facebookは自身の名を名乗らないといけないし、向かない…😢
Twitterは文書は短くて良いけど、割りと頻繁に上げないといけない感じで、フォローしたら、たまには、返事というか返さないといけない…なので、まだ、はじめてない😢
インスタは、Facebookと同じ系列の会社で、Facebookが苦手なので、インスタを、でも発信というより、すっかり見る側ですね😅
Twitterはマークの青い鳥を柴犬にして、また青い鳥に戻ってた…仮想通貨の宣伝となってた…
イーロンさん、すごすぎ…
とりあえず、私は、SNSは、主に祈りつつ、
なんとかしたいですね😅✨
今日も主に感謝します✨✨
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tokyomariegold · 2 years ago
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2022/1/14〜
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1月14日 始発で休日出勤残業必須で翌日も始発出勤なのでそれがずっと本当に憂鬱だった。
受験生のときって、もう世の中全てが受験を軸に動いているように見えて、 大塚製薬のポスターを間に受けた世界しか信じてなかった気がする。 でも、実は受験の世界の主人公たちの裏で、受験に関わりながらも今日の日をこんなに気だるげに過ごしている裏方がいると知ってしまって、すっかり私も気だるくて、今日は自分に2つ結び出勤を許したけれど、帰りの空いた電車の窓に映る自分になんだか虚しくもなっている。
明日の朝早く起きれなさそうで不安で不安で、 早く帰れなくて待たされて焦って、外の空気を吸えなくてふらふらして、 腰も頭も痛くて鎮痛剤を飲みまくって、紙の枚数をてきぱき早く数えられなくて、たくさんの受験生が使う公共のお手洗いを使えなくて、 受験���争している時よりもずっと、かよわいハートが折れちゃいそう。
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1月15日 久しぶりにノートに日記を書いている。 今は2日目の入試業務を終えて、他の教室で実施されている試験があるため、 終わりの片付けまでひたすら待機中。 空の教室の前の廊下で石油ストーブにあたりながら、この冬で一番暖かい労働環境でこれを書いています。
思ったより受験生って元気。 緊張しちゃって疲れきっている人って見かけなくて、 休み時間は寒空の下で同級生と談笑していて、私もこんなんだったっけ? そうだ、生まれつき元気ないんだから、こんなではなかったねきっと、と思ったりした。
心が折れたので、今日は三つ編みで出勤した。 一体いつ帰ることができるのかしら。 こうゆう日に限って、また、会いたくない人に出くわしたりするのかしら。
そんなこんなで10日後のお誕生日のハッピーより、今日までの憂鬱の方が大きくて、気がつけば後ちょっとで消えなくてはいけない。
いろいろ考えたいのに、ただ拘束されて待つ時間って本当に何も考えていなくてびっくりするし、私の無駄使いやめて〜!と思う。 何も考えられずストーブの火と、廊下のアルボナースを見つめて、センサーライトの廊下の照明が消えたら、あと少しで消えちゃう身体を動かして、照明を点けるのを繰り返している。
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1月16日 昨日の長い待ち時間に、長崎に行った時の日記の文字起こしをしていたので日記を更新できた。 買ったままだったベットカバーとかけ布団カバーを取り替えられた。 加湿器の掃除もしておいた。 お花を買って飾ってあった。
今日は何もしてなかったと思って、振り替え休日を帰宅したら、いろいろやってあった自分の1日がちゃんとあった。
来週は雪が降るらしい、と、午後会った人から教えてもらい、遠出する予定と被らないといいな〜、と思っている。
長崎の日記を読みながら、この前、10年くらい前に長崎へ行った時にinstagramを始めたことを思い出した。 一緒に旅行へ行っていた人から「君はサブカル女子だからインスタをするべき」と言われたので始めた。
1月17日 ちょっと色々あった1日だったけれど、何もなかったことにします! 職場の後ろがに座っている上司が同じお誕生日で、当日は一緒に出張予定だということが判明した。その日までは沈黙でやり過ごして、翌週くらいに誕生日だったんですよ〜、と言いたい。
2期下の方から、結婚指輪みたいな装丁に入っているくるみっ子をいただいた!嬉しい。
出産予定の連絡をくれた方へどうかお身体をご自愛ください、のメッセージを送ったところ、お腹の中にエイリアンがいるみたいな感覚、と返事がきていた。
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1月18日 昨日は母にあけましておめでとう、と言った。 ポストに菜の花のポストカードが届いていて、次の誕生日で消える事に対して、めっちゃもうすぐですね、まあ自分の決め事って色々ありますよね、と書かれていて、私も人生をしているんだな〜と気づいた。
今日で49歳になった方をお祝いして、50歳になりたくないとか思ったりしますか?と聞いてみた。
とにかく今日は眠たくて、寒さは少し柔らかい日だったはずなのに、体で冷えて冷えて、お仕事の定時まで力が全く保たなかった。
職場の図書館の所蔵がかなり充実していることが判明したので、母校の図書館と併用しようかな。ボードリヤールーの写真論に着いての新しい本も入っていた!そして明日はシミュラークルとシミュレーションの返却日だけれど出勤するのでどうしよう。
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1月19日 今朝はもう出勤を諦めようかと思ったけれどなんとかなっていて、 今は明日からのお休みを思って少し元気。
もうすぐ娘の結婚式があるからそれまでは元気でいないと、という話や、 昨日のお誕生日に新しいタンブラーを家族からプレゼントしてもらって10年使ったタンブラーを捨てた話や(その方は、またこれを10年使うと言っていた)、 Instagramをフォローしてずっと投稿を見ていた秋田犬が突然死してしまったらしくお昼休みにデスクで泣いていた話などを聞いた一日だった。
Instagramでどんなアカウントをフォローしているの?と訊かれて、難しい質問だな〜と思った。 そのアカウントをフォローして、私が欲しい・観たいのは、情報なのかしら?と思った。今、Instagramで観たい写真ってあったっけ? 確かあるはずなのに、その写真ってInstagramで観るのはもったいないとか、そのプラットフォームをはかってしまう。 自分の投稿も同じで、救われていた“いいね!”って何だっけ、みたいなことを考えて帰り道を歩いた。思いがけずこうゆうことを考えさせる時もあるので、社会って本当に何が起こるかわからなくて怖い。
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kemukujaras · 7 days ago
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Hemu “Stroke”
ひたすら撫でられるのが好きな子🐶 ひと撫でしただけで勘弁してくれる時もあります。
↓インスタもぜひ。
https://www.instagram.com/kemukujaras/?hl=ja
#オーストラリアンラブラドゥードル #ラブラドゥードル #撫でられるのが好きな犬
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a2cg · 13 days ago
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マーキングと私
以前は街中を散歩する犬が用を足してそのまま立ち去るのをよく目にしましたが、最近では飼い主がその跡を消すためにペットボトルの水で流すのを見かけるようになりました。
犬の場合、そこが自分の縄張りなのを表すために目印をつけていると聞きましたがwebサイトでもどこにいるのかわかるように「パンくず」をつけていますよね。
他にもヤンチャな子が街中でスプレー缶でグラフィティを描くのも存在をアピールするためなのでしょう。アニメのルパン三世でも「ルパン参上」のカードを見かけました。
「三条」と言えば京都の次に思い浮かべるのが新潟県のものづくりの街ですね。というわけで本日のランチは #燕食堂 です。
四ツ谷からも市ヶ谷からも程よい距離ですがインスタでたまたま見かけて気になりやって来ました。色々とメニューがありますが日替わりが気になり、そちらを注文です。
頼んで2分もしないうちにやって来ました。丁度良いタイミングで入れたのかその頃自分の後ろに3人ほど席が無く待っている人がおります。
見た目の彩りが良いサラダをまずは頂きます。レタスに青梗菜?紫キャベツといった葉野菜の食感が楽しいですね。ここに、かぼちゃのポテサラ?がほんのり甘くていい。
オレンジ色のは何かと思えば切り干し大根とにんじんで、どこと無く和も感じられます。で煮込み料理が絶品。
レンコンや豆を中心とした食感がしっかりめの野菜がたっぷりとトマトのソースで煮込んであって美味しい。真鱈も柔らかくてトマトにベストマッチです。
ご飯も普段食べている白米とは違って色づくヘルシーさは三分付き玄米とのこと。スープは野菜の甘みと出汁の旨みがベストマッチです。
見た目の美しさもさることながら一つ一つが丁寧な味付けで、こだわりを感じられました。自分以外ほぼ女子で談笑してましたが自分は10分で店を後にするのでした。
次回は隣の人が頼んでいたグリルチキンが気になったので、そこら辺を頼んでみたいなと思います。
#市ヶ谷ランチ #市ヶ谷グルメ #市ヶ谷ビストロ #市ヶ谷イタリアン #市ヶ谷定食 #市ヶ谷和食 #四ツ谷ランチ #四ツ谷グルメ #四ツ谷ビストロ #四ツ谷イタリアン #四ツ谷定食 #四ツ谷和食 #とa2cg
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oka-akina · 1 year ago
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クィア小説の委託先を探しています
クィア小説の委託先を探しています
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はじめまして、オカワダアキナと申します。 小説を書いて文学フリマ等で販売しています。 クィア小説を置いていただける書店さんを探しています。 ご興味持っていただけましたら幸いです。
[タイトル(2種あります)] いずれもトランスジェンダー男性が登場する物語で、セーファースペースで販売したい本です。
1.『イサド住み』1000円 トランスジェンダー男性が主人公の小説。言いたいことが言葉になる前の、唸りや遠吠えみたいな話を書こうと思いました。ボーイズラブ寄りだと思います。 イサドというのは宮沢賢治の『やまなし』に出てくる語で、蟹のお父さんが子どもたちに言う「もうねろねろ、あしたイサドに連れていかんぞ」のイサドです。イサドは地名なのか何なのか読んでいる人にはわからないのですが、三匹の蟹たちにはよくわかっていて素敵な場所なのだろう…というようなことを考えながら書いた小説です。
2022年11月刊行。 B6/180ページ/約10万字 試し読み:https://oka-akina.tumblr.com/post/701066477234716672/ あとがき:https://oka-akina.tumblr.com/post/701978022339903488/
2.『顔たち、犬たち』1200円 男性性について書こうとした小説です。女性と結婚しているけど男性とセックスする主人公と、ゲイの男性とその恋人のトランスジェンダー男性。MSMの男たちの三角関係のような不倫関係のような友だち同士のようなお話です。 『イサド住み』と同じ登場人物たちですがあんまり続き物にはなっていません。しょうもないラブストーリーにトランスジェンダー男性がさらっと登場する話をやりたかったつもりです。 まだ書き終えたばかりで自分の中でも紹介の言葉が定まっていないのですが、セクシーでちょっとまじめでかわいい、とびきりクィアなお話になっていたらいいなと思います。
2023年11月刊行。 B6カバー付き/176ページ/約10万字 装画:谷脇栗太さん(犬と街灯) 試し読み:https://drive.google.com/file/d/1pA17srE8i8T44p-x95h6TkdwxjNDvNaV/view?usp=sharing
[買取・委託条件] ・1冊からご用意します ・買取の場合は掛け率60% ・委託の場合は掛け率70% ・送料は当方が負担します
[取り扱いにあたりまして] どちらもわたしが自主的に書いて作っている本です。 いわゆる受賞歴的のようなものはない作品で、出版業界からのお墨付きもないものではありますが、自分自身の切実さのようなものは書けていると思いたい…です…! また文学フリマ等の同人誌即売会ではコンスタントな販売ができており、(自分で言うのもなんですが)喜んでくれる人、必要な人はいる作品なのだろうと信じています。
これまでほとんど手売りしかしてこなかったのですが、吹き荒れるトランス差別に苦しい思いをしており、自分でも何かできることがないか、明るいフィクションを増やすことはできないだろうかと考え、作品の委託先を探しています。 遠くへ届ける手助けをしていただきたく、ぜひとも��検討くださいましたら幸いです。
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みたいな感じで好きな書店さんにメールを送ろうとしているけどとても尻込みしている…(ので下書きをこことインスタに放流してしまった。多少冷静になれるかもと思って)。 もうちょっとビジネスメールみたいにした方がいいのかもなんだけど自分で書いてる小説だしなあとか、その書店さんのこんなところが好きでぜひ置いてもらいたいんですみたいな気持ちを書こうとするとものすご重たいラブレターみたいになっちゃうなとか…。 結局のところわたしが自分の小説を読んでもらいたいっていう話だよなあみたいなことも思い、うーんうーん。
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newyorkdiary7th · 1 month ago
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JOE MARTIN QUARTET
NOVEMBER 22nd
Joe Martin – Bass Mark Turner – Saxophone Kevin Hays – Piano Marcus Gilmore – Drums
あぁもう!最高of最高だった、2024年11月22日、金曜日のファーストステージ。
ジョーマーティンさんは存じ上げなかったのだけれど、マーカスギルモアは会った事あるし結構好きだしディスクも持っているし、これにしよう、とNYライフの初週にチケットを買った。あの頃は、11月22日に自分がどんな感じにNYで過ごしているのか想像もつかず、漫然とした楽しみの気持ちがあった。
さて、何から綴ろうか。時刻は既にミッドナイトを周り、そんなにタラタラ書いてもいられない。でも書き残しておきたいことで溢れんばかりの私。 チケットを買った頃の話はもう端折ろうか、とりあえず今日の日記にしましょうか。
今日は雨。昨日も雨。親知らずを抜いた痛みと格闘中のサティアが、こんなに雨が降ったのは2,3ヶ月ぶりだ、と言っていた。NY来て初めて、なんてレベルじゃなかったんですね。私はすこぶる雨が好きな人間なので、気分はよろしゅうございました。 雨とは言ってもザァザァ降るやつ、そうウガンダのようなざんざん降りではなくて、小雨だし、時々止んでいる。 雨だと分かっていても自転車を手放さないほどの自転車狂と化した私は、夜のVillage Vanguardまで部屋に戻らない支度をして昼過ぎに自転車でアパートを出た。でも出てみたらちょっと本降り気味のタイミングで、このまま40分ライドは辞めようとすんなり駅へ向かう。そういえば、めっぽうチャリばかり乗っていて地下鉄は随分ご無沙汰だ、という気分でホームへ。
ところで、NYの地下鉄には、自転車も犬も、みたことはないけどきっと亀でも猫でも、まるでトランクをひいているくらい当たり前に乗せることができる。良いよねぇ、行動の幅がどれほど広がることか!
お決まりの図書館の部屋に入って、もう何回目かわからないや、と思った。冊子作業を進めて、暗くなってしまったので出る。チェルシーにでも寄って、ちょっとギャラリー数件散歩して、ヴィレヴァン近所のカフェで20時を待とう、そう思ってセキュリティーをくぐって外に出たら、雨はさらに強まっていた。Uターンをしてもう一度セキュリティでカバンを開けて館内のトイレへ行き、レインコートを着た。結局、登山グッズは何にでも役に立つねぇ、とNYPLのトイレで思うわたくし。 自転車は今日も無事盗まれていたなかった。Jimさんのアドヴァイスを受けて、前輪にも鍵をかけるようになった今週のわたくし。さて、この雨の中寄り道をする気力を無くしたので、一挙にヴィレヴァンを目指そう、ということになった。良さげなカフェで本でも読もう、そうしよう。
7th Aveをひたすらに下るだけ。本当に本当になんて分かりやすい仕組みなことか。いつ漕いでいてもその唖然とするほど利便性に長けた地理に脱帽ですね。雨もそこまで気にならない。ついに雨の中も走っちゃうほどの自転車ラバーになったのか、と感じながら普段以上の注意を払って滑走した。夜だし、チャリダーは皆フードで視界が狭く、歩行者は皆傘で視界が狭く、オンボロちゃんのブレーキはきっと雨には耐性が低い。そして毛糸の手袋と雨は相性が抜群に悪いだろうと我慢した素肌の手はばっちばちに冷たい。でも気持ち良い、やっぱり自転車はいつ何時でも気持ち良い。 濡れた夜の7th Aveの路面はトラフィックライトでピカピカと鮮やか。気づけば目の前にマディソンスクエア。そういえばここのクリスマスツリーは有名なんだって?と寄ってみた。それらしきものは見つからなかったから引き続き滑走していたら、あっという間になんかみた事ある景色になったので、止まって地図を確認したら、目的地を少し通り過ぎていた。戻って、ヴィレヴァンの隣のカフェに入ることにした。
Fellini Coffee. いつだったかインスタで見かけていたカフェ。かの巨匠、フェデリコフェリーニとの関係は全くわからないけれど、まぁ名前だけでそそられちゃうわよね。このカフェなら、何時くらいから入場の列ができるのか分かるし、ちょっと高くても長居の予定だしたまの贅沢ということで!と入店。 窓際の丸テーブル最高。床のモノクロタイルがシネマティックで最高。テーブルに常備されているガラスの水ボトルが到底出会ったこともなければ到底出会うことのなさそうなレベルで重かった。
メニューを見たら一番上のDOLCE VITAという文字が目に入る。やはり巨匠とは何らかの関係があるらしい。甘いキャラメルラテ、とのことで、ほんとは美味しいドリップコーヒーを飲みたい日だったんだけど、この店名にしてこの名前の飲み物を頼まないなんてことは無理があるってもんだった。みんなDOLCE VITA以外に何を頼もうっていうんだろう?(ハッピーアワーでワイン飲んでいる人が多そうだった。) そこからはもうご機嫌極まりない時刻だった。音楽もノリノリ。まぁいっそのこと50年代のイタリア音楽かけて欲しかったりもしたけれど。 読書が進むこと進むこと。
ふと母のセリフを思い出した。ちょうど同い年くらい、29歳の時にNYにひと月いたという母が、「思えば、本屋のそばのカフェで、日がな一日時間を気にせずに読書していた事とか、そんな貴重なことってなかったなって思う」そんなようなことを、私がNYに行くことにしたと言ったら話していた。その話を聞いた時は、知らず知らずに親の足跡を辿っている事がおかしかった。 そして不意に本を読んでいる最中の私の思考がふわふわと独り歩きを始めて、目は文章を追っているのに、思考は別のことを考え出した。母はNYでどんな本を読んでいたのだろう、と。日本語だろうか英語だったのだろうか?小説?エッセイ?何を読んでいたんだろう。その疑問が今の今まで湧かなかった、という事実がくっきりと感じられた。 そう、一人で過ごす時間の好きなところはこういう瞬間にある。妙に思考がクリアになって、秒単位での時間が染み込んでくる、そんな感覚に包まれる時間の流れ方に身を置くこと。 最近もちらりと思っていた事だけれど、一人での経験を充実させればさせるだけ深く、他人との時間が有意義なものになる、そんな摂理が訴えてくる今日この頃。
話を戻そう、DOLCE VITAに。LA DOLCE VITA、1960年、敗戦後イタリアの歴史的傑作。25,6歳の私に、いつかあなたはFelliniという名の店でDOLCE VITAというドリンクを飲む日が来る、と言ったら、笑うだろうか。間違いなくあの頃、LA DOLCE VITAというタイトルの散文を書き散らしたけれど、あれは一体どこに保管されているのだろう。読み返した事がないな。映画のイメージを裏切らない仕上がりの味だった。ブランデーが鼻の奥を香水のように刺激して、舌の上には濃厚な甘み。久しぶりにフェリーニが観たくなってくる。(そんな体力、30にもなってあるんだろうか?)
本の方は、こんな偶然ってあるだろうか、というほど、今いる界隈が舞台となっている小説で、行き過ぎた偶然を驚くことも忘れて楽しく読み進める。 大きな犬がカフェに入ってきて、外国だなぁと感じる。 マンハッタンはあるかと聞いたら、うちはない、と言われたので、ハッピーアワーはまだ良い?と終わる1分前に駆け込み。中々の重いボディの赤でした。
さて、時刻は18時、開演2時間前。19時には並ぶだろうな、などと思いながら、読書を堪能していると、18:20頃になんともう!数人が列を作り出した。1時間半も待つの!?この3℃の雨の中!?もう少し人が来出したら出るしかないか、と本を読み進めているとちょうど良い区切りに差し掛かったので、出ることにした。極暖ズボンを履きにトイレに行って、整列の準備を万全にしていざ。ワインがきっと身体を温めてくれたはず、なんて願いながら。 結局40分くらい待ったのだろうか。とっても前の席に座れた!大体どれくらい早く来なくちゃいけないのかがわかったので、それは良かった。 迷ったけれど結局またクランベリージュース。ホットコーヒーは置いていないと言われちゃったので。ペルグリーノにしたかったけど、ジュースの倍額だったので。ヴィレヴァンとクランベリージュースは、もしかするとタバコとオレンジジュースのようなマリアージュをいつしか構築するかもしれない、そんな思考がよぎった。 ヴィレヴァンの席はすこぶる暗いけれど、本を読み続けた。暗い中の読書は目を悪くする、子供の頃よく言われたっけ。
「ワインを被るのは人生で2度目だ」というメモを取ったのはきっと19:45くらいの出来事。びっくりした、何の前触れもなく白ワインが後ろから飛んできた。まぁ、前触れのある飛行なんてあるわけ無いのですが。My apologies!とスキンヘッドのおじさまが謝っていた。近所の人は皆いいよ~という感じでフキフキ。あたいの盛り上がっている本のページにワインが沁みていく。あたいの着すぎているセーターの背中にチラホラ飛んでいる。それからは何となく、空気に白ワインが混じっているような香りが充満していた。ちなみに人生で1度目の引っかぶりは、これもやっぱり突然の出来事だったけれど、でもその時は前から飛んできたので、全くなんの前触れもなく、というよりはコマ何秒かは覚悟があった。(何だそれ。)そしてあの時も冬だったなぁ。良いよ~と、謝る友に心からそう言って、洗濯をしたらセーターはえらい縮んだ。今でもよく着るそのセーターの縮み具合が、いつもあの時間を思い出させる。新橋の蒸し料理屋さん。あのレストランにまつわるいろんな時間が瞬時に漂う。
さて、20時。始まる。 2メートル前に、アーティストがいる、そんな世界に今自分がいる。始めましてのジョーマーティンさん。ピアニストはパックマンみたいな顔立ちだった。博士論文書いている学生みたいなつるんとした髪型で、黒いスーツ、おとなしそうな雰囲気。サックスさんはジャケットの中にダウンベストを着てらして、冬だなぁ、と思った。マーカスギルモアは、あれは制服なのかなぁ?あのアフリカンな上着、なんか見たことある気がする。 あぁ、最高だ。すごいことだぁ。 一つの音が完璧に揃う時、質の高さが迫ってくる。
生のジャズを聴かない生活は、読書をしない生活と同じくらいあり得ない事だ。
我がジャズ師匠がコロナ前まで毎年NYにジャズのために来ていた事実が、今はもう、理解できる。やっぱこの手軽さは凄すぎる。日本の半額以下で、あり得ない迫力の席で、同等のアーティストがわんさか毎晩プレーしている。ジャズの街なんだ、世界一の。完膚なきまでに理解した。 娘のために描いた曲なんだ、とジョーさんが言う、ここに娘も今来ているんだ、というとめちゃくちゃ盛り上がった。アメリカンだなぁと思った。 この滞在はやはり、ジャズに集中しようか、そんなことを思った。クラシックコンサートもブロードウェイも、美術館も、行ってみたいところは山ほどあるけれど、そんなに多方面に行けるだろうか。ジャズに絞るのも一つの手かもしれない。こんなにも最高の体験なんだもの。
美術館で心を掴む作品に出会う時。写真展で心が躍る時。作品に心が答え出す時、自分の過去が呼び覚まされる。無秩序に突拍子もない過去が浮上する。 生死。葬式でお坊さんが言っていた言葉が浮かんできた。 現在は同時に過去であること。過去の全てが今の自分であること。そんな事象が浮かんできた。 今の自分の行いが、未来の自分にとってどんな時間になるのか。宝石のような時間になるんじゃ無いだろうか。少なくとも今夜はそうだ。ワインが飛んできたことも、何もかも吹き飛ばす音楽の中に入れた。ふと涼さんとイスラエル人のジャズラバーとブルーノート東京に行った時間も漂ってくる。あの時感じた事の全く同じ事を、涼さんはいち早く言葉にした。インプロヴィゼーションが物足りなかった、と。 今回のカルテットもやや優等生すぎるクリーンな音楽かなと感じていた。いつホットになるんだろう、と。まぁそう慌てなんさ。超優等生なクオリティでチューニングが済んだならば、始めるのです、どこまで上り詰められるか、競争のような協奏が。早まるテンポに部屋中の温度が上がっていくあの感じだ。ピアニストの表情、トランペットがクラリネットになる曲。ジャケットが、ダウンベストが、一枚また一枚と剥がれていく。 最高of最高だった。
演奏中に席に回って精算するヴィレヴァンのスタイル。お姉さんにバインダーに挟んだカードを渡した瞬間、なぜだか突然自分が大人になった気がした。もうとっくにオトナの歳なのだけれど、ふと実感がよぎった。どうしてあの瞬間なのか、不思議で不明。
だから私は小説を読むのが好きなんだ、と流れ着く思考。この不思議で不明な人生の一瞬を、世界のどこかにたった一文で表してくれる作品がある。そんな一文に出逢い続ける幸せが、私の小説好きの原因である。
寝よう。
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doglok · 1 month ago
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猫と犬が完全に親子になった瞬間がこちら...#shots 猫と犬が完全に親子になった瞬間がこちら...#shots ※お問合せはコチラ※ [email protected] or インスタのDMまで ... via YouTube https://www.youtube.com/watch?v=NqeIhjTsqHY
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cellophanemaryjane · 2 months ago
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人の暮らし方
ブログが好きだった私はログインしてないと見られないとかスマホでないと使いづらいとかいったSNSはどうしてもチェックするのが億劫なので、結局なんだかんだ言って最近はYouTubeを見るようになってしまいました。しかしアルゴリズムはうざいし広告ブロック入れるとスムーズに動かない時があるしなかなか好みのYouTuberがいません。
サブカル育ちでコンサバなものが嫌いな私は、洋の東西を問わず小綺麗でほっこりしたのとついでにあったかそうな国の動画は見る気しません。どうもライフスタイル系のVlogはほっこり・読書・ゆっくりおうち時間・ていねいにコーヒーをドリップみたいなのが根強いのですが、そんなもん見てもちっとも面白くないのです。かといって欧米の女の子のVlogのカワイイ系はおたくが多くてこれもあんまり面白くない。(ほほえましいけど。でも海外のおたく系の人って平気で自分で描いたトトロやセーラームーンのグッズ作って売ってたりするので気が散る)
田舎の古い家をリフォームしてるみたいなのも嫌いではないのですが、そりゃこんな静かで人のいないところだったら家も飾りがいがあるし絵になる暮らし方も好きなことに集中もできるわさと思ってしまいます。やっぱり都会の狭いアパートで案件はあるけどそんなにお金ないみたいな、あとできれば猫とか犬とか飼ってないほっこり系ではない女の子というのがこっちは見たいのです。
私は前にも書いたけどシェイナ・クリーというアーティストのチャンネルをよく見ています。彼女のようなガーリーで風変わりな人はあんまりいないので好きでしたが、そしてシェイナはわりと自分を取り繕わない正直さが魅力でしたが、ぶっちゃけ最近はアートではなく音楽の方に力を入れていてつまらなくなりました。初期の人妻アートスクール生だったころは良かったけど、離婚して前からやりたかったという音楽を始めて自身の作品もスピリチュアルなものになってきて、アーティスト同士の繋がりが大事!みたいなことばかり言うのであんまり面白くなくなってきました。ずっとやりたかったという音楽活動ですが、それはそれでもちろん不満や納得できないことが出てくるわけです。しかし彼女は昔ほどあけっぴろげに語るのをやめてしまったのもあって(ストーカーみたいな人とかいたらしい)、いったい何について不満を述べているのかわからないという動画も増えてきました。「個人的なことだから詳しくは言わないけど失望するようなことがあって…ごにょごにょ…なんやかんや…でもこのインターネットのコミュニティは素晴らしい可能性があります💖エンジェルのみんないつもありがとう💖」みたいなのは、自動翻訳で見てるこちらとしては「ハァ?」となってしまいます。
それでもアート作品は好きなので見るのやめたわけではないのですが、途中でやめちゃうことが増えました。ていうかVlogにくらべてMVの再生回数少ないんだけど…みんな同じこと思ってるのかな…。アパートを買ってからローンがあるのでスタジオを別に借りないと言っていましたが、前の元は修道院だったアーティストヴィレッジみたいなところで撮ってるVlogが好きでした。あと私みたいなひねくれた人間からすると、ポジティヴでスピリチュアルなことを言ったってどうにもならないことはどうしてもある���だよなーと思ってしまいます。パリ市民権を得て終の住処も見つけたのはすごいけど、引き寄せで家買ったとか言ってるとおぅ…となってしまいます。しかしシェイナは自由奔放に見えて、ショートカットにすると女性はあまり良く見られないけどやってみた、とかブラしたくない、とか改めて宣言しないといけないことなのかというような発言をしていてちょっとびっくりします。割とスピかつフェミニストっぽい活動が多いように見えるけど、こういうことは欧米ではわざわざ主張しないといけないんだなというのを実感しました。シェイナが意外と保守的でこだわってるだけかもしれないけど。あとシェイナはあんまり食に力を入れてないところと、棚の中がすぐ乱雑になるところも好きです。
そんな私が最近好きなYouTuberがフィオナという女の子です。パリに住んでるけど多分アメリカ人で、なにをしてるのかいまいちハッキリとはわからないのですが時々エージェントと言ってたり、ファッションウィークのイベントの招待状が来たり服や靴が送られてきたり、インスタにはVlogより随分ちゃんと撮影した写真が載ってたり腹筋が割れてたりもするのでモデルかなーと思っているのですが、自分で髪の毛いじってるしリサイクルショップで古着を見つけて売ってもいるようだし本人もホームレスと言ったりよくわかりません。
リサイクルショップやスリフトショップでめぼしい古着を見つけてきて売ってる女の子というのはブログ時代にもけっこういましたが、これがそれほど儲かるのかといつも思います。私はめんどくさがりなので、多少上乗せされててもある程度セレクトされた古着屋に行くことはあるけど、有象無象のなかからキラリと光るものを見つけるなんて割にあうのかなーと思ってしまいます。お店でもやってるならまだしも。でもやってる人がいるということは手間を引いてもやる意味があるんだろうなぁ。シェイナは自分で手を加えたりするため数が出せなくてこのビジネスは自分に向いてなかったと言っていましたが、フィオナは独自のカジュアルの好みがあって目ぼしいものを見つけたらとりあえず買って、気に入らなければ通販サイトに出すという感じで雑なのですがそのぐらいの方がいいのかも。というか海外の人は不用品は基本的に売る、だめなら寄付、よっぽどのゴミになったら捨てる、という感じなので、見ている私もそういう姿勢になってしまいます。日本でもフリマアプリが定番になった一方で、売れるまで保管しておくのが嫌だから全捨てという人も多くいます。個人的には、日本でも売ると捨てるの間がもう少し気安いポジションになってくれるといいのになーと思います。欧米の人の動画を見てると、使い古しの文具や画材も児童館などに持って行けば受け取ってくれるらしくてうらやましい。
それはさておき、パリに住んでいるYouTuberはフィオナもシェイナもそうだし他にもたくさんいるので、やはりパリという場所にはまだまだ伸び代があるというか味がするというか、人を惹きつけるものがあるんだなーと思います。パリに住んでるくせに普通の服とインテリアの人もたくさんいますが、それでYouTuberでーすて舐めてんのかと思います。パリのYouTuber同士どこかですれちがったりしているのでしょうか。
それから、フィオナの好きなところはほとんど一人でいるところです。最近の動画では友達を作ろうとしたりしてるし妹とはとても仲が良いみたいだけど、友達が少ないと言っていたり、人と一緒にいたいと思わないのが私の問題だと言っていたり、なんかわかる〜。別に寂しくないのです。私の周りも人とつながらないと、たわいないおしゃべりが大事みたいなこと言う人ばっかりだけど、まぁなくても平気なの。それがどうしてもわかってもらえない。アーティストでもそうじゃなくても、女の子でもそうじゃなくても、人はひとりにならなくちゃいけないと思うのです。私は中居正広がどちらかというと好きじゃないけど、一人の時間を大事にしているというその一点だけでどうしても嫌いとまではならないです。しかし姉妹で仲の良い人はうらやましい。あとフィオナはあんまりお金がないらしくて、でもブラックコーヒーが飲めないのでミルクをカフェに持ち込むとか、ただでコーヒーが飲めるとなったらわざわざもらいに行ったりカップを再利用したり、私こういうケチり方を見るの大好きなので楽しいです。
もう一人好きなYouTuberはモデルのミーガンです。彼女はアジア系の人らしく日本の雑誌やアパレルでも活躍していて、自撮りを始めるとカメラ目線でしばらくあれこれやっているのはいまどきの子というか職業病なのかなーと思います。フィオナもよく何度もポーズをとっているけど、あんまりここまであからさまに自撮りの顔をあれこれ写しているYouTuberって見たことない。ミーガンはかわいいのですが高橋一生に似てると思います。高橋一生はべつにかわいいと思わないのですが。ミーガンの動画はとても素敵だしよく日本にも来ているようですが、どこへ行っても電車とか街中で平気で他人のことを写しているのがイヤです。しかしシェイナはシットとかビッチとかよく使うけどフィオナとミーガンは使わないのもちょっと面白い。アーティストとモデルの違いなのでしょうか。ミーガンはYouTuberの中ではまっとうにモデル活動している方だと思いますが、先日はファッションウィークに行ったけど仕事が得られなかったというようなことを言っていて、YouTubeで見てる分にはあちこち飛び回って絵やzineを描いたりしてお気楽に見えるけど、実際のモデルというのはなかなか厳しい道なんだなーと思いました。
little tiny eggというアーティストの方も好きです。彼女(クリステン)はユタ州に住んでいるのですが、ユタ州というかソルトレイクシティにはパリやニューヨークやLAとは異なるアーティストコミュニティやアートシーンがあり興味深いです。都会や芸術の街ではアーティストなんてのはいくらでも湧いてくるもので、どんどん篩にかけられていくものという感じですが、クリステンの動画を見る限りソルトレイクシティではアートを公共のものとして育てているという印象があります。クリステンはとても真面目でローカル性のあるアーティスト���ので、これが全てというわけではないとは思いますが。クリステンは癌の闘病歴やその後の持病などがあり体の弱い私は共感してしまいます。あとパートナーがいい人そうで、身体はともかくメンタルは安定してるところも安心して見られます。そんなクリステンもネットのアルゴリズムには4文字言葉を吐いていて、それもわかる。アルゴリズムってクソだよね。それと彼女の動画を見ていると、ユタ州って白人ばっかりだなーと改めて思います。
男性のYouTuberは基本的に持ち物が面白くないので見ないのですが、death by thriftingという人は面白いです。センスもめちゃくちゃ好き。男性の動画と女性の動画ってなんかやっぱりテンポが違うなーと思います。パッパッパッて場面が変わることが多い。
しかし基本的に男性のライフスタイル系YouTubeの面白くなさは、多分ファッションを極めた男性がオーダーメイドに行き着くのと同じ理由のような気がします。かといってさらば青春の光の森田のように物欲のかたまりみたいな人もそれほど面白くない。ていうかさらばはお笑いとしても面白くないし、森田も面白くないしなんか悪いけど背伸びしてるというかセンスが好きじゃない。男性にありがちな、物の中にある歴史や物語を好む傾向がこっちからすると真顔になってしまうところがあります。私個人としても機能性とデザイン性の混じり合ったアイテムは好きだし愛用してるけど、情報食ってんじゃねぇと思います。
そういう自分の気持ちにぴったり来るVlogを見るのとはまったく別に、国内のアラサーからアラカンぐらいの人のしみったれたVlogを見たくなる時もあります。顔を出さずにひたすら自炊しながら不幸を語ってるような動画は業者が作ってるという噂も聞いたことがあるし面白くないけど、リアルな生活感があふれているVlogが時々見たい。くすんだ色合いのワードローブ、あるいはピンクや薔薇やリボンなどのある種の傾向が伺える持ち物、食べかけのフルグラや調味料が百均のカゴで整理されているキッチン、クレーンゲームのポケモンやカービィのぬいぐるみがぽつんとあるソファー、そして身内なら面白いと思えるのかもしれないけどあんまり連発されるときついセルフツッコミなど、正直言って私の周りにはあまりいないタイプの人たちの生活に興味があります。私の周りにいる人たちはどちらかというと、特別にオシャレでもお金持ちばかりなわけでももちろんないのですが、オタク系から意識高い系まで趣味が多くてこだわりの強いマキシマリストタイプが多いので、ほそぼそとした暮らしを送っている人たちを見るとこういう生活を送る人の方が圧倒的に多くて少し私の周りの人たちは享楽的すぎるのではないかと思ってしまいます。
少し前からマキシマリストとはまた違うクラッターコアというインテリアのトレンドがあるらしいですが、元cutie読者の私としては懐かしいものを感じます。この流行について言えば、これは若い(主に)女の子たちがやるものであるなら、そういう時期に自分の部屋をこういう風にするのは健全なことだと思います。少なくともYouTubeで見る限りはただのゴミ屋敷でもないし、好きなものに囲まれた自分の城、自分のテリトリーを作りたくなるのは結構なことです。これを賃貸の床が抜けるほどやったりするのは良くないですが、ミニマリストの人たちが批判するのはちょっと違うという気がします。若者というのは、一生のうち一度くらいは壁に雑誌の切り抜きやレコードジャケットなどをびっしり張り巡らせてみてなんぼのものなのです。それをやってみて初めて自分というものを理解する。私は基本的に若い人の方が優れているなどとはまったく思っていませんが。たまにやたら若者にまかせましょうよ、我々は感性が衰えているのですから、みたいなことを言う「わかってます感」を出す人がいますがそんなわけあるかい。若者なんか基本的にイキってるだけで物も知らないクソのバカでしょ。もちろん誰にだってクソのバカの時期はあります。困るのはクソのバカのままの人が多いということです。それはそれとして私がcutieを読んでいた頃と違うのは、今は値段の安い服や雑貨の背景に強制労働や環境破壊といった問題が潜んでいたり、ヴィンテージ、スリフトショップ界がエグいビジネスになっていたりすることであって、これはなかなか世知辛いなぁと思います。風の噂では70年代ぐらいから古着の世界はエグいと聞いていますが、それでも私は、投資目的でブランド品を買う人たちにくらべたら好きという価値で判断してる人たちの方がまともで可愛げがあると思います。
その逆のパターンでもう少し年齢の行った人たちがやる動画でno spendとかno buy challengeとかいったのがあって、必需品以外の服やコスメ、コーヒーなどを買うのをやめようという運動なのですが、これはとても興味深いテーマなのに実践中を撮ったものがほとんどなくてどの動画もやってみてどうだったか、としゃべっているのばかりなのでいまいち面白くない。
もう少しつっこんで消費社会に物申すみたいなのも場合によっては見ることがあります。物欲を抑えたい時とか。先日家電が壊れたので買いに行った時ショッピングモールを見たのですが、セールの時期だったのもありますがちょっとあまりにも安い新品の服がたくさんあって驚いて買いそうになってしまいました。こらえたけど。しかし私はほとんどの日にはあまりパーッとお金を使って山のように物を持ちたいとは思っていないので、外出すると欲望渦巻くショッピングモールやデパートに疲れてしまうことが増えました。
老いも若きもちょっといいお菓子のお店とかデパートの銘菓コーナーとかに行列してるのを見ると虚しくなってきて、仙人のような暮らしがしたいと思います。時々どこかへ持っていくのにデパ地下でお菓子を買う必要に迫られますが、銘菓コーナーの欲の渦巻き方はえげつないと思います。買う方は血眼になって食い切れるのかと言う量を買い、売る方は「マツコの知らない世界で紹介されましたー」とか「本日特別に入荷しましたー」とかマイクでしゃべっている。そしてどうせsnsに載せるんでしょ誰も見てないのに。そのへんのつまらない人間の考えるちょっとした贅沢、同じような店ばかり入った駅ビル、同じような見た目の都市開発(水と緑と木目を取り入れたやつ)、スタバの新メニュー、それを持って歩いてるイキってるだけの若者、態度のでかい外国人観光客。全部うんざりしてくる。でも少数の人間が仙人のような暮らしを極めたとて別に世の中は良くならないと思うと生活ってなんなんだろうという気になってきます。
ギャルやおたく自称ズボラなどを除くと日本の動画はどうしても真っ白い部屋に「捨ててよかったモノ30」とか「手放したら見えてきたこと」とかいうポエムの皮を被った説教くさいサムネが多くて見る気も起きない。もっとこう物欲はあるけどちょっとヤバいから頑張ろうみたいなのが見たいのに、すでに真っ白になった部屋から「他人と比べない」とか、白っぽいグレーや薄青緑色の茶碗でお茶飲みながら達観したようなこと言われてもなにも響かないそして日本人の持ち物は面白くない。あのライフスタイル系YouTuberやsnsの説教くささはなんなんだろう。あれこそが現代人の病ではないかと思います。説教したい、なんかいいこと言いたいみたいなの。パリ在住やミニマリスト系の日本人はやたらと「人と比べない」という言葉を使いますが、お前がいちばん比べてるだろという気持ちにしかなりません。それとパリに住んでるくせにもうタイトルとサムネの時点でほっこり蚤の市と手しごと、みたいな面白くないのがわかる奴とかなんなんだよと思います。また、海外の動画は翻訳で見るからポエム説教が気にならないのはありますが、なんか申し訳ないけどなんにも理由はないのに無性に腹の立つ顔をしてる人は見ません。
しかしコーヒーを買うとかネイルの限定色を買うとかいうのはえげつない誘惑なので、私も今年は地味に買わないチャレンジに挑戦中です。まだ私は仕事に使う物を買っているので買い物欲が抑えられてる部分はあるのですが、時々ちいかわグッズを全キャラ分とか使い切れるわけのないコスメなどを買いたくなることがあり、持っている物を出してきて見えるところに並べて「こんだけあるんだぞ」と自分に言い聞かせてみたりしています。こんだけあるけど、あれは無いんだな…となってしまうこともありますが。
(こんなふうな下書きを保存していましたが、結局新しいコスメを買う必要が出て来てしまいました。コロナ前に買ってマスク生活で使わなくなったアイテムを買い替えないとならない時期が来たからです。それで、今はアイラインやマスカラより眉毛用のアイテムが売り場の大きなスペースを占めているということを、自前の眉毛を整えてなんとかなってる私は知りませんでした。90年代には私も細眉でしたが、どういうわけか私の眉毛は抜いても剃っても生えて来てくれるのでラッキーでした。そしてコスメを買うのはやはりちょっと楽しかったのですが、かわいいパッケージだなと思うとほとんど韓国製なんですね。日本の可愛い系パケは乙女チックや魔法少女、サンリオとアニメコラボみたいな私がときめかない系統が多くてつまらない。いつもやっている昔は良かった話になりますが、urban decayとかstilaとかああいうのはどうして日本で定着しないんだろう。そしてデパートには買いに行かないです。私の年頃の女性たちは二言目にはデパコスデパコスと言いますが、高いし匂いがきついしデカくて使いきれないし、つきっきりで接客される割にピッタリなのを見つけてくれないから嫌い。でも必要に駆られてひととおり買ったんだからこれでしばらく買わなくてもいいはず。)
どっちにしろ私がお手本にしたい生活というのは基本的には質素だけど色味があるチープシックな暮らしです。あーほっこり手しごとじゃまくせぇし「モノ」を捨てたら見えてきたことなんかなんもねぇし。片仮名で書くのきもいし。
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getrend · 2 months ago
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