#アジャータシャトル
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浄土三部経(じょうどさんぶきょう) 無量寿経(むりょうじゅきょう) 観無量寿経(かんむりょうじゅきょう) 阿弥陀経(あみだきょう) 無量寿経(むりょうじゅきょう、大経だいきょう) 西暦100年ごろ北西インドで編纂(へんさん)されたと推定される。 過去久遠(くおん)の昔、法蔵菩薩(ほうぞうぼさつ)が無上なる悟りを得ようと志し、生きとし生ける者を救済するための本願として四十八願をたて、途方もなく長い間修行を重ねたのち本願を完成して、いまから十劫(じっこう)というはるか以前に阿弥陀仏(無量寿仏)となり、現に西方の極楽(安楽・安養(あんにょう))という世界(浄土)に住して説法していることを述べ、ついで 極楽浄土の優れたしつらい(荘厳)を詳しく描写し、 この極楽への往生を願う人々を上・中・下の3種類(三輩)に分け、 念仏を中心とした種々の実践法によっていずれも浄土に往生しうることを説き明かしている。 観無量寿経(かんむりょうじゅきょう、観経かんぎょう) 中央アジアでこの経典が成立したとみる説が行われている。 インドの王舎城(おうしゃじょう)(ラージャグリハ)において太子阿闍世(あじゃせ)(アジャータシャトル)が父王頻婆娑羅(びんばしゃら)(ビンビサーラ)と母后韋提希(いだいけ)(バイデーヒー)を殺害しようとした悲劇を機縁として、釈尊(しゃくそん)が韋提希の請いに応じて、 阿弥陀仏と西方極楽浄土(さいほうごくらくじょうど)を観想するための13種の観法(かんぼう)を説き、さらに その浄土に生まれる9種のあり方(九品往生(くほんおうじょう))を3種の観法の形で示し、 あわせて16の観法によって浄土往生信仰を高揚したものである。 阿弥陀経(あみだきょう、小経しょうきょう) 西暦100年ころ北西インドにおいて成立したものと推定される。 阿弥陀仏(あみだぶつ)の浄土である西方極楽世界の優れた光景(荘厳)を描写し、 この浄土に往生するために阿弥陀仏の名号を一心に念ずること(念仏)を説き、 六方世界の諸仏もこのことを称賛���ているとして、浄土往生思想を簡潔平易に明らかにしている。
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仏教史上最大の悲劇である王舎城の悲劇。その悲劇のヒロイン韋提希夫人が、ブッダの導きによって救われるまでのあらすじやブッダの説かれた教えを分かりやすく解説されている。
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