#しまむらパトロール
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先日、帰宅途中に付きまとい被害に遭った。 もう自分は若くないこと、宵のうちの早い時間であること、店舗や車の往来のある道だったことから「まさかね」と思っていたが、ロックオンされたら最後、本当にしつこく追ってくるので、「付きまとい」には前述の条件なんて関係ないということを知った。 走って逃げることも考えたけれど、荷物が多かったのと折れた骨がくっついたばかりということから断念。店舗に入り、店員に「付きまとわれているので警察を呼んでほしい」と伝えたところ、速やかにバックヤードへ連れて行ってくれた。 防犯カメラで追ってきた男性を確認。警察に連絡してくれた。とてもスムーズな対応、聞けば以前も似たようなことがあったそうな。 男性は私が店員に匿われたのを見ていたので、その後店を一巡して退店。少しして警察がきて、状況を説明したあと家まで送ってくれた。 警察の方曰く「今日の行動は100点満点。まずは人の多い所へ、その後警察に知らせて。そうすることで今後パトロールができますから」とのこと。以前似たような被害にあった際、警察に茶化されたことがあって通報するのに逡巡することもあったけれど、二次被害を防ぐためにお知らせした方が良いのかも というわけで、そういう被害に遭わなさそうな条件下でも、狙われたら最後、付きまとってくる人はいる…そして運悪くロックオンされてしまったら、まずはお店など人の多いところへ、一旦匿ってもらったら警察へ連絡していきましょう。 こういう被害がこの世から無くなりますように。 二次被害という言葉の使い方がそぐわない気がするので、新たな被害を防ぐために、で。 思った以上に広く共有されていて驚いていますが、1人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。また、たくさんの方が私の身を案じて下さり、ありがたく思いました。感謝します。 引用で「昔は付きまといがあったけれど、最近はなくなっていた」という方が何人かおられて、私もまさにそうでした。 10〜20代半ばあたりまでは遭遇したけれど、それ以降はこんなにしつこく付きまとわれることはなかったので、件の男性に話しかけられるまでは「まさか私が」というバイアスが働き… 結果的に男性を無視する→唾棄された上にぴったりくっついた状態で追いかけられるという事態に発展してしまいました。 なので、もう違和感を覚えた時点で万一のことを考えて一旦店舗などに逃げ込むのもアリだと思います。 また他の方が仰るように、強盗というパターンも考えられるので、男性もどうぞお気をつけて。 皆様が安全に過ごせますよう。
Xユーザーの虹はじめてあらわるさん
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Persona 3 Club Book Pawlonia Mall people pages scan and transcription.
ポロニアンモールの人々
People of Pauloownian mogol
月光館学園に隣接する巨大ショッピングエリアのポロニアンモールは、買い物と娯楽の一大スポット。タルタロス探索の準備のためだけでなく東の間の息抜きにもふさわしい。
黒沢巡查 辰巳東交番
港区の辰巳東交番を守る地域課の巡査。かつては敏腕のエリート巡査として知られていたが、正義感のあまりに10年前の桐条研究所事故の真相に深入りし、出世の道を外れた。
だがそのときの捜査によって真相に警察機構の手に負えない、人外のモノの存在を感じ、以降は独断で関係者と接触し、事件解決のサポートを行なうようになる。
なお巌戸台地区に配属されたときの最初の担当案件は、真田兄妹の入寮していた孤児院火災事故の再捜査だった。結局この事故もとくに人為的な点は見当たらずに決着しているが、そのときに現在の真田との関 係がつくられた。
基本的に非番はなく、昼は交番での勤務と武器の横流し販売、夜は担当地区一帯のパトロールと、とにかく黙々と働く男。毎週月曜日にご機嫌で値引きしてくれるのは、勤務明けに彼女とのデートが待ってい るから······かもしれない。
話しかけるのを躊躇させる強面の巡査。見かけによらず港区の平和を心から願い、特別課外活動部員への武器提供を請け負っている。
寡黙な平和
の守り手
眞宵堂店主 眞宵堂
隠棲の美人
科学者
断片的では��るが港区で起こる事件のカラクりを知る数少ない人物。黒沢巡査とは桐条がらみで知り合い、頻繁に情報交換をする仲。
趣味で集めた骨董品を売る、凄みのきいた笑みが魅力的な女性。
学生時代から考古学を専攻していたのが縁で、桐条鴻悦が存命のころ、非公式計画の中核であった「エルゴノミクス研究所」の研究所員として、岳羽詠一朗の下で研究の一端に関わっていた。おもな研究は、過去のシャドウ関連の記述や痕跡を考古学的見地から分析・解析するもの。中心研究から一歩引いたところにいたことが、早期に研究 の問題を知ることとなり、事故の起こる数年前には研究所を去っている。しかし研究の真相を知りながら、その事実から身を引いたことに呵責を感じていて、桐条の膝元の土地を去れずにいる。そんな自分の迷いを自嘲し、店の名前を「眞宵」堂と名づけた。
上司であり師弟関係にもあった詠一朗には、妻子ある相手と知りながら道ならぬ感情を抱いていた時期があり、彼がすべての罪を負わされる形で世間的な決着がついていることも、彼女の桐条への複雑な感情をを助長しているようだ。
青ひげ店主 青ひげ薬局
欧米型ドラッグストアがこの国に根を下ろして十数年、今やすっかり市民権を獲得した中、昔ながらの対面販売式「薬局」としてがんばる、青ひげ薬局の店主。洗練された雰囲気を全面に押し出す新興のショッピングエリア・ポロニアンモールの一等地にて、このスタイルを貫く心意気はさすが。顧客は若者はもちろん、仕事帰りのサラリーマンや、いろいろ不具合に悩むお年寄りまで、幅広い年代をカバーしている。
仕事柄幅広い医薬品を扱ってはいるが、なにを置いても養生がいちばんという、東洋医学に基づいた主張をもっている。その証拠に料理の相談を持ちかけると、医食同源の秘蔵のハブの干物を熱心に勧められたという、部員からの報告あり。
店主渾身の青汁スムージーは販売1年目には罰ゲームのネタにされるという不幸な歴史を持つが、本人はその味わいと健康的な価値とに自身を持っている様子。
家庭の医学の体現煮
立派なひげをたくわえた恰幅のいい店主。豪快な人柄と取扱商品の怪しさにただの薬屋ではない気配がただよう。
ヤリ手の女性記者 ポロニアンモールほか
ペンを武器に三流ゴシップ誌で戦う女性記者。全国的に広がりつつある謎の社会現象の真相に、たったひとりで挑んでいる。その行動力と洞察力で、無気力症患者の発生のメカニズムにいち早く着目したほか、月の満ち欠けと無気力症患者の増減や、無気力症拡大と桐条グループ関係者たちの動向との関係をかぎつけるなど、本来桐条の関係者にしか知り得ない真相に徐々に迫りつつある。そのため上司や「さるところ」から圧力をかけられることも多数あり。それが彼女の自由報道への情熱に一層拍車をかけているようだ。年末に向かって無気力症が猛威を振るうようになっても、さらにそこに謎を解く鍵を見出す、恐るべきバイタリティの持ち主。
無気力症におちいったタクシー運転手の間近でも冷静に状況を分析。報道に携わる者の鑑。
記者eyes
事件の気配をいち早く見分ける千里眼!!
記者brain
巧妙に隠された真相を見抜く冴えた頭脳!!
記者heart
おばさんと呼ぶと無反応になる乙女心!!
記者suit
体を張った取材に耐える丈夫な素材!!
記者hand
記事を書きなぐる武器!ペンだこは勲章!!
記者pumps
走っても足を痛め��い低めのヒール!!
●図解!デキる雑誌記者!!
●女性記者の真実への軌跡
老いてますます盛んな老人 噴水広場
日がな一日、噴水のそばに腰を下ろして遠くを見つめるお爺ちゃん。多少弱々しく見える現在からは想像もつかないが、若いころは結構な女泣かせだったらしく、会うたびに盛んに「若いころにはギャルと遊べ」と力説される。このところ、かつての友だちがひとり、 またひとりと冥土に旅立ち、寂しさを隠し切れない様子。ポロニアンモールを訪れて無事な姿を確認するたび、「元気でよかった」を胸をなで下ろさずにはいられない、噴水広場のシンボル的存在になっている。
影人間が増え出す時期以外は一年を通してこのベンチで過ぎ去った時間を思い返している。
聞かせて!おじいちゃんの武勇伝
ビー・ブルー・ヴィーの店員 ビー・ブルー・ヴィー
感度の高いアイテムで、月高生をはじめとした地域の女子高生に人気のアクセサリーショップの、カリスマ店員。彼女の提案する小物使いは、必ずといっていいほど10代女子のハートをがっちりつかむ。見た目の派手さに反して、気さくな人柄と丁寧な応対で、相手の目線で接客する態度が好感度高し。自然と恋愛相談を受けることも多くなり、客同士の人間関係や恋の成り行きにはちょっと詳しいようだ。信条は「おサイフに優しい値段でセレブ感のあるオシャレ」。
クレーンゲームの月高生 ゲームパニック前
齢17にして初めてクレーンゲームを知り、世間から10年以上遅れてやってきた、景品釣りのスリルと興奮に盛り上がり中の男子生徒。友だちの誘いもむげにして、熱心に攻略方法を研究しており、影人間が徘徊を始める時期以外は、青春の貴重な時間と多くない小遣いを、その娯楽に費やしてポロニアンモールで過ごしている。かつて一世を風靡したこのゲーム、最盛期には亀や伊勢海老まで景品になっていたのは本当の話。
買い物途中の主婦 噴水広場
夕方の買い物の途中で油を売っている主婦ふたり組。日々成長する子どものしつけと教育問題に頭を悩ませている。家事と買い物で疲れたと言ってはたびたび��茶に繰り出しているらしく、ポロニアンモール��巌戸台商店街の飲食店には、月高生以上に詳しい。
●髪を結った主婦
高校2年生の年頃の娘を抱える母親。勉強そっちのけでオシャレに凝り始めた娘にあきれ顔。
●髪の短い主婦
中学3年生の息子を持つ母親。月高を目指しているが不穏な事件続きで躊躇気味。
Syuhu's COMMU
高2の娘 ← シャガールばっかり行って!← 髪を結った主婦 買い物友だち
髪の短い主婦
ご近所さん? 購買のおばちゃん
→ 目指せ月高!→ 中3の息子
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【東京出店】オラ東京さ行くだ【山の楽市】
いよいよ2024年10月18日より、毎年恒例「山の楽市」がスタートいたします!オラ東京さ行くだ!
販売品目(※予定※予告なく変わる場合がございます)
穫れたての新米(俺の黒猫米「あきたこまち」「ゆめおばこ」「たつこもち」)
ばば特製のお漬物各種(いぶりがっこ、みずのこぶ味噌漬け、ふかしなす漬け等)
ばば特製郷土菓子ほしもち、焼きゆべし
もろこし
山菜加工品
きりたんぽ、稲庭うどん、比内地鶏スープ、安藤醸造のお醤油やお味噌など、秋田名物も販売いたします!
ただいまひいこら荷造り中。ぜひご来場ください♪
秋田県仙北市観光・物産展「山の楽市」
開催日:2024年10月18日〜20日(※雨天開催)
時間:10:00〜18:00(※22日は17:00まで)
会場:東京都町田市「ぽっぽ町田」内特設会場
↑にゃむちゃんとくまちゃんがパトロールしてお守りした田んぼとお米達。ぜひご賞味ください!
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20240720 たのしいお出かけ
今年も気象庁はウソばかりつく。連日の天気予報にて、「明日の予想最高気温は35℃」と、伝えられ、そんなわけないだろう、と思っていると、やはり36℃をこえてゆく。そのつぎの日も、同じように、明日の予想最高気温は、としめしてくる数字から、必ず、1℃以上は高めの気温が記録される。ずっとこのくりかえしである。どういう事情があるのか知らないが、毎回、1℃低めに申告するのはやめてもらいたいと切に願う。 とにかく暑い。20日の最低気温は30℃ちかくで、たまに晴れるだけの曇りがちの一日だが、蒸し暑さがたまらない。自転車で出かけても全然たのし��ない。とはいっても出かけないわけにもいかないので、自転車にまたがって川ぞいを南にすすむ。鳥も少ない。そのくせ、妙に走っている人が多かったりする。皆、汗だくであえいでいる。セミがうるさい。何がたのしくて走っているのやら、と思うが、自分の事情もあまりかわりがないことに気づく。 出かけること自体が用事である。「どこ行かはるん?」「ちょっとそこまで」「ええなあ」の世界である。つらいことばかりでもないが、同じようにたのしさで満ちあふれた世の中でもない。じっとしていてもはじまらないので、とにかく何かやってみるだけである。3時間ほど自転車でうろつく。 先週に前祭がおわって、今は後祭の準備の季節である。ちょっとだけのぞきにゆく。堀川第一橋にトラックがぶつかって一部が壊れた、というところも通り道だったので寄ってみる。なわばりをパトロールする猫のようなものである。そしてこんな暑いときは、猫は出てこない。不要なことをするのは人間ばかりである。
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住民の間で、クルド人の評判は悪すぎる。何も悪いことをしていない普通の生活を送る日本人が、勝手に居着いて問題行為を繰り返す外国人、この場合はトルコ国籍のクルド人に迷惑行為を受けて、恐怖、憤り(いきどおり)を感じている。これをおかしい、止めなければならないと、思わない日本人はいないだろう。
9人の意見を上下に分けて掲載する。掲載で連絡が取れなかった人もいるので、修正、削除などが必要な方は、ご一報いただきたい。また身元を明らかにしないなどの配慮から、事実の改変や修正をした部分が少しある。
そして外国人による迷惑行為は移民を拡大する岸田政権の下で、日本のどの地域の人も直面しかねない問題だ。読者の方は「明日は我が身」として、この問題を考えてほしい。日本政府、埼玉県、埼玉県警は国民を守らない。一体何をやっているのか。
目次
女性が拉致の恐怖に直面する
止まない車の暴走行為
日本人を「ヘンナガイジンガイル」と威嚇する子供
公園で放尿、脱糞する幼児
女性が拉致の恐怖に直面する
【20代、女性、大学生、川口市在住、メール】
父の転勤で川口市に高校2年の時から住んでいます。高校は変わりませんでした。引越しした直後に土曜日と週2日ぐらいの約束で、お小遣いのために、××(川口市内の地名)のコンビニで、アルバイトで働くことにしました。3年前(2020年)のことです
当時、街を歩くと中東系の人が多いな程度の感じでしたが、ネットで全く情報がないため、彼らがクルド人ということを知りませんでした。親も街の状況をよく知りませんでした。昼間は彼らの姿は今もあまり見ません。バイト初出勤の時に中東系の男たちが駐車場に集まっていて、気味悪いなあと思いました。そのうち数人が私の方をジロジロ見るのです。新型コロナが流行中でしたがマスクをしていませんでした。
そしていきなりお酒を買いにコンビニに入ってきて、2人が私に「トシハ」「ドコスンデルノ」とレジに立っている私に聞きました。酔っ払っているようでした。日本語は下手でした。私は会計だけを処理して会話をしませんでした。
高校生だったので、6時に勤務時間を切り上げることになっていました。仕事が終わり、自転車で外に出て少し走ると、横に白い乗用車が停められ、一人の男が車を降りて、前に立ち「コンバンワ」と話してきました。車には一人乗っていました。つけてきたのでしょう。おそらく、バイト先で見た男のようでした。前に男がいて右に車があり、横は原っぱで、動けない状況になりました。
秋だったので、すでに日は落ちて暗かったです。私は怖くなって「誰か助けて」と大声で叫びました。すると日本人の運転する車が止まって「どうしましたか」と、窓から顔を出して、声をかけました。2人は「ナンデモナイヨ」と言って、車に乗って走り去りました。私は運良く助かりましたが、もしかしたら拉致されたかもしれません。本当に怖いです。
警察には通報したのですが、話を聞いて、何度か安全確認の電話があって終わりでした。「事件にするのはこれだけでは難しい」と言われました。車のナンバーは、覚えていませんでした。とても怖かったし、バイトは翌日から行くのをやめました。その後のストーカーなどはありませんでした。バイト先と家は離れているので、この男たちはその後、見たことがありません。防犯カメラに顔は写っているはずなので、なんで捕まえられないのか、不思���に思いました。
思い出すたびに今でも腹が立ちますし、怖いです。このような話はあまりしたくなかったのですが、高校の女性の友人に数ヶ月後にすると「私もクルド人らしい中東の男に追い回され、怖い目に遭った」という話が次々に出てきました。
止まない車の暴走行為
【30代、男性、自営業、川口市前川在住、取材】
生まれた時から川口市の前川に住んでいます。私一人で暮らすのはいいのですが、家族が心配です。引越しを考えています。もともと静かな街で、私の家の一画にはクルド人は住んでいないのですが、街中での違法、暴走運転が怖いです。警察のパトロールは増えたのですが(インタビューは9月)、彼らのひどい運転は変わりません。現地では「クルドカー」と言う言葉もあります。クルド人らしい人が危険運転をする車です。
悪いことしているのは、いつも同じ車のようです。道路には監視カメラがあるのですが、なぜ警察は逮捕しないのか不思議です。前川地区は、まっすぐな道が多いのでスピードを出しやすいのです。昔は日本人がスピード違反をして、警察が待ち伏せし、すぐ捕まえていました。ところが今、警察はクルド人の暴走をなぜか捕まえません。
クルド人は、地域から孤立していて、コミュニケーションがありません。自分の住んでいる場所だからか、この近辺で盗みなどはしないようですが、騒音でトラブルになっている家の話は聞きます。何度言っても変わらないようです。解体業で儲けている人はいるようですが、大半の人はあまり生活が良さそうには思えません。それなのに、車だけは高級車、もしくは型落ちの高級車に乗っています。
クルド人の車の暴走が目立つようになったのは2年ぐらい前に思えます。ただ、その前から変わった人たちでした。
5年ほど前、歩きながらキャンデーを食べていて余ったので、クルド人の小学生ぐらいの男の子たち4人が公園にいたので、「あげるよ」と言い、年長の男の子に袋を渡しました。深い考えはありませんでした。日本人の感覚だとみんなで分けようとするでしょう。すると年長の子が独占をしようとして、よこせと他の子が騒ぎ、異国の言葉で掴み合いを始めたのです。そして年長の男の子が、袋を持って走り去りました。小さい頃から協力したり、他人に配慮することを知らないのだと、驚きました。不思議な人たちです。
日本人を「ヘンナガイジンガイル」と威嚇する子供
【60代男性、川口市芝在住、メール】
私は離れたところで警察に状況を説明しました。それで終わりです。帰りがけに、公園をのぞくといなくなっていました。ただし、翌週、公園を遠くから見ると、また子供たちがたむろしていました。同じグループでしょう。
クルド人の子供たちが学校に行かずに、川口市内を集団でうろうろしています。何をしているのかはわかりません。この近辺では、クルド人らしい子供による商店、コンビニでの万引きの話を聞きます。子供たちが放置されています。こんな子供たちが成人になっても、日本に居着くことが心配です。フランスで移民による暴動が今年7月にあったでしょう。暴動を起こしたのは、同化しなかった2世、3世と、石井さん(筆者)の記事で知りました。同じことが川口で起きてほしくありません。
公園で放尿、脱糞する幼児
【30代女性、川口市在住、取材】
クルド人の母親たちが変わっています。20歳前後の若い人が子沢山でいます。そして男は片言の日本語が話せますが、女の人は話しかけても無視し、また日本語がほとんど話せないことが多いです。家にこもっています。
近くの〇〇公園(蕨市内の公園)では、クルド人の小さい子供たちが砂場を独占したり、日本人の子供のおもちゃを奪ったり、公園内で放尿や脱糞をするので、困っています。親がその場にいない時もあるのです。それで私たち日本人の母親がクルド人の若い母親に抗議をすると「ニホンゴワカラナイ」と言って抗議を無視します。躾(しつけ)をしていないのです。
日本人の数が多くなると、クルド人たちはいなくなってしまいます。この1年では、日本人がいなくなる夕方遅くから夜の8時ごろまで、クルド人の子供と母親たちが公園に出てくるようになりました。そこで子供も大人もゴミをポイ捨てします。
以前は、母親たちが夜、子供と公園に集まって、夜10時ごろまでべちゃくちゃしゃべっていました。うるさく迷惑でした。石井さん(筆者)の報道と、市議会の外国人犯罪の取り締まり強化の決議の後の7月ごろから警察がパトロールするようになって、謎の夜のピクニックは見なくなりました。
この公園では、クルド人のボランティアが、清掃活動をしたことがあります。変だなと思ったのが、その掃除の翌日に、クルド人の母子たちがゴミを散らかしていたのです。日本人だったら、そうしたことを気遣いますよね。クルド人同士で連絡が取れていないのか、他人の良い行動に関心がないのか、不思議な人たちです。
はっきり言うと、困った人たちです。政府は川口市の私たちにクルド人を押し付けるのではなく、入国を止めてほしいです。
「教育が壊れる(下)」に続く。
石井孝明 経済記者 with ENERGY運営 ツイッター:@ishiitakaaki メール:[email protected]
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和五年(2023)11月29日(水曜日)
通巻第8028号
産業ロボット世界一の座から日本は転落した
世界ロボット工場の50%が中国に移行していた
*************************
1982年に筆者が『エリートビジネスマン・ロボット』(山手書房、絶版)を上梓したときの日本の産業状況は次のようだった。41年前のはなしである。
自動車生産でも塗装や部品取り付け、車体カバーのはめ込みなど3K現場がロボットに代替されつつあった。メディアはOA(オフィスオートメーション)に続いてFA(ファクトリーオートメーション)で技術革新が叫ばれていた。
コピィ機がFAXを兼ね、カラー印刷ができるようになるのは数年後だった。
他方、ロボット導入は雇用が失われると反対の狼��はフランスから上がり、全米労組に拡大した。日本はむしろ3kから開放されるので労組に反対はなく、また生産現場ではロボットに愛称をつけた。外国人記者は奇妙視して報じていた。
産業ロボットの発展はますます精密化し、たとえば銀行証券の窓口へいくとロボットの受付嬢がいる。ペット替わり愛玩ロボットが増えた。ケアセンター、老人ホームでは体操指導ロボットが投入され、そのうち精巧なダッチワイフ・ロボットができる。
アマゾンに本でもTシャツでも食品でも良いが、注文すると、倉庫の何百万種の商品棚を掻き分けて、ロボット(人間のかたちをしていない)が商品を選別し、連動するラベルの箱に梱包し、目的地別の配送センターへ持ち込むまで、完全にロボットが作業する。古本屋を探しても見つからない書籍が、アマゾンを検索すると古書ルートで発見されることも多く、新刊本なら即日か翌日、古本でも三、四日で配達となる。これが産業ロボットの成果である。
この産業ロボットで世界一の筈だった日本が、いつしか中国にトップの座を奪われていた。
下記のグラフが象徴的だろう。
1図 従業員一万人に比較してのロボット投入台数
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
韓国 1000台
日本 399台
ドイツ 397台
中国 322台
スウェーデン 321台
米国 274台
スイス 240台
イタリア 217台
カナダ 191台
フランス 163台
(フランスが最も遅れている。出典 2021 STATISTA)
上図から僅か一年後、中国が躍進している。
2図 産業ロボットの新規投入数(2022年)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
中国 29万基
日本 5万
米国 4万
韓国 3万2000基
ドイツ 2万6000
イタリア 1万2000
台湾 8000
フランス 7000
ここでも中国の発展は瞠目すべき数字となって現れている。
さてロボットの象徴は、ウクライナ戦争、イスラエルvsハマス紛争でも明らかになったようにドローンである。軍事用ドローンは技術的にアメリカがリードするのは当然だろうが、タレス・グループ、ロッキード・マーチン、ノースロップ・グラマンが牽引し、そのあとを追うのがイスラエル、トルコ、フランス、スウェーデン、中国、そしてインド、パキスタンなどが加わる。日本は軍事ドローンを生産していない。そればかりか発想さえ覚束ない。
民生用ドローンは世界シェアの80%が中国である。
中国深センが拠点の「DJ���」一社だけで世界の70%、次がフランスのパトロール社、三番では米国の「3Dロボッティックス」社となっている。
日本は精密機器とレンス技術があり、撮影、偵察、観測用(地図の作成)などに用いられるが、これを軍事に転用しているが米国、中国ということになる。
ロボットに対する基本認識を日本は改める必要があり、民生用、産業用だけの視野狭窄的な技術の研究開発だけに留まらず国家安全保障という全体の流れとの整合性に繋げるべきではないか。
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少し前から、広島の街には日本中から警察官と警察車両がやってきていて、一日中、街のいたるところをパトロールしていますよ。オバマ大統領が来日したとき以来の厳重なムード。
そんな今日、母の日のプレゼントを買うのと、本屋さん巡りをするため姉に会ってきました。
まずは腹ごしらえ。
五右衛門パスタで食べたこのパスタがめっちゃおいしかった。とろろ、明太子、卵にオクラにしらすになめ茸、ねぎ、しそ、のり。とても豪華👏
それから紀伊國屋で新しいオラクルカードと韓国語の本を購入。
いま私と姉に空前のオラクルカードブームが到来しています。
今日引いたカードはこれ。
解説を読むと今の私に必要なことが確かに書かれていてハッとした。アドバイスを読んですぐ行動を改めました。
明日は母の日。
大好きな母に、マッサージ機とオレンジ色のカーネーションの鉢を届けに行きまーす🧡
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次世代SNS「Bluesky」、招待コードなしで登録可能に。登録方法はこちら | ギズモード・ジャパン
以下引用
Twitter(現X)の創業者であるジャック・ドーシー氏が関わっているSNS、Bluesky。Twitterがイーロン・マスク氏に買収されXとなり、名前もプラットフォームの雰囲気も変わってしまった今、Blueskyは「オルタナTwitter」「次世代SNS」と言われてます。 2021年のリリースから2年は、ベータ版として、招待コードがある人だけがサービスに登録することができました。が、米現地時間2月6日から、誰でもサービスに登録できるようになりました。
Bluesky登録方法は、わずか8ステップです。
1:Bluesky公式ページにアクセス>「新しいアカウントを作成」へ 2:メールアドレス、パスワード、生年月日を入力 3:居住国を選択、電話番号を入力(SMSで認証コードが届きます) 4���携帯電話に届いた認証コードを入力 5:ハンドルネーム(アカウント名)を選択(その後、興味がある分野の選択やお勧めアカウントが表示されますが、スキップしてもOK) 6:リプライやリポスト、引用などをフィードに流すかを選択 7:メインになるフィード画面の選択(フィードをトピックごとにするかも選択可能、スキップも可) 8:プラットフォーム上で見たいコンテンツ・見たくないコンテンツの選択 登録完了!
Blueskyの特徴とは?
Blueskyについては、コンセプトや使用感のまとめ、エンジニアへのインタビューがわかりやすいです。が、よく特徴としてあげられるのは「分散型SNS」であるということ。プラットフォームが利用するサーバを複数に分散させて運用すること。 でも、このサーバ分散、一般的なユーザーの目には見えないのでピンときません。では、普通の人から見て特徴となるのは何か? それは、前述の登録方法「8」にあたる、コンテンツの選択にあります。 Twitterが長きにわたり苦戦しつづけたコンテンツの管理。ヘイトコンテンツや誤情報は、運営側がどれだけパトロールしてもなくなることはありません。ジャック・ドーシー氏は、これを運営側が管理しようとしたのがそもそもの間違いであり驕りであったと悔いていました。 そこでBlueskyでは、運営側ではなくユーザー自らが見たいもの・見たくないものを自ら選ぶ仕組みを取り入れたのです。何が有害なのか、何がヘイトなのか、有害であっても見たいのか、それを決めるのはユーザー自身です。 もちろんBlueskyにも利用規約はあり、ヘイトグループのプロモーションや小児ポルノ含む性的コンテンツのポストなど、法に反する行為・他者に有害となる行為は禁止されています。むしろ、どんなSNSもこのルールは当然です。
なぜ今登録をオープンに?
Blueskyのブログを見ると、招待制から公開登録に踏み切った大きな理由は2つ。1つは、より広い層へローンチするプラットフォーム側の準備が整ったこと。そしてもう1つは、招待制では当初想定していたほどユーザー数に伸びが見られなかったこと。 オルタナTwitterとして、注目をあびたのはBlueskyの方が先でした���、昨年はMeta渾身のThreadsも登場しました。Blueskyの登録者数は、招待制という制限があった���とも影響して300万人程度。一方でThreadsは、ローンチから5日で1億人突破という快挙でした。やはり、FaceBookやInstagramを有するMetaがやってるだけあって、知名度で言えば圧倒的にThreadsですよね。
今後の課題
Blueskyが一般公開となり、誰でも登録できるようになった今、気になるのはアレです。以前から言われていますが、マネタイズです。 以前から、ジャック・ドーシー氏をはじめ中の人たちは、広告によるマネタイズ運営にはあまり興味がないと語っています。収益方法として検討されているのは、一部サービスを有料にすること。 Blueskyのこれからに注目です。
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旧東隊の小説(二次創作)
ホッケえいひれ揚げ出し豆腐
一月か二月の頃だった。
トリオン測定ですごい数値を叩き出した新人が二人も入るそうだというのが、その夜の話題だった。出水公平と天羽月彦のことだ。
新生ボーダーが動き出して一年半になる。『旧』ボーダーという言葉が定着するほどに、時は勢いを増して流れていく。その間に、一番仕事をしたのは開発室室長の鬼怒田本吉だった。
まず、彼は異世界に通じる門の発生ポイントを特定できるようにした。次に門の発生を抑えるトリオン障壁を一時的ではあるが生成に成功、最後に門発生ポイントを誘導する装置が開発され、三門市の安心を約束する三点セットがわずか一年で出来上がる。元々の研究分野の応用とはいえ驚嘆に値する開発速度だった。
こうして、急務だった門発生のコントロールに成功した後は研究途中で放置されていた擬似トリオン訓練室の完成、隊員増加を見越してランク戦で使う対戦ブースと八面六臂の活躍である。
短期間でこれだけのことをやってのけた彼及び彼のチームは、城戸政宗司令がどこからか連れてきた逸材だった。三門市にやってきた時には一緒だった家族とは離婚している。仕事に打ち込みすぎたせいだと専らの噂だった。
開発室以外も働いた。門がコントロールできるまではいつどこで出現するかわからない。国の機関に代わって街を守るボーダー隊員たちは昼夜を問わずパトロールを行い、近界民と戦った。
三門市民は最初、胡乱な目で彼らを見ていたが、公的機関と連携した規律ある行動に徐々にボーダーの存在は受け入れられていく。根付メディア対策室室長による世論操作も功を奏していた。
出ていく人間は出ていき、かわりに大量の物資と人材が流れ込んでくる。
ボーダーにもまた人材が集まった。
まず、市民志願者第一号として柿崎国治と嵐山准が入隊する。華々しい記者会見の後、志願者はぐっと増えた。
東春秋が部隊を結成したのもその頃だ。
この時期の部隊は自由結成と言うよりは忍田や根付の意向が強く反映していた。東隊も忍田の指示によるものだった。
忍田自身も部隊を持っていたが、本部で戦闘員を統括する役職につくために解散することが決まっている。
ガラリと引き戸をあけて顔を出したのは東春秋だった。いらっしゃいませと店員が声をかけると案内はいらないと手を振って、店内を見渡す。じきに見知った顔の並ぶテーブルを見つけて近づいた。
二十二歳だと言うが、ずっと老けて見える。外見だけではない。彼に接する人間はつい彼が二十代前半の若造だということを忘れてしまう。
後ろには背が高い男女二人がやはり背の高い東を挟んで並び立つようにいた。どちらも目を引く美男美女だ。彼らは近隣の六穎館高等学校の制服を身につけていた。
さらに後ろに中学校の制服を着た少年がひっそりと控えている。前のふたりと違って背は低い。寒いのか、マフラーをぐるぐると首に巻いていた。
三人は物珍しげに店内を見回している。
「なんだ、三人とも居酒屋は初めてか」
テーブルにいた眼鏡の男が声をかけた。既に頬は赤い。手には盃を持っている。日本酒派だ。林藤匠という。ボーダーでは古参の一人だ。歳は三十一になる。そろそろ現役を引退したいとボヤいているが、いかんせん昨今の人手不足だ。
ボーダー本部建物ができたにも関わらず、旧本部ビルから動こうとしない、なかなかの頑固者だった。
「学生ですから」
と、生意気そうに答えるのは、背の高いほうの一人である二宮匡貴だった。
「あれ、根付さんから聞いてないか? ボーダーマークの貼ってある店はボーダーなら学生でも入れるようになったんだぜ」
トリオン器官の性質上、十代の隊員は増えていく。本部でも食堂は設置しているが、彼らは三門市の飲食店にも協力を求めていた。パスポート制で十代への酒類の提供はないなどの配慮がされている。
「知ってますが…」
さらになにか言おうとする二宮を東は遮った。
「今夜は明日の確認だけしに来たんです。本部で聞いたら、ここにいるっていうから」
「明日? ああ、国の視察ね。用事は、唐沢さん?」
「俺?」
テーブルの奥から唐沢克己外務営業部長が顔を出す。彼はビール派だ。既にジョッキをほとんど空けている。まだ三十そこそこだが、やり手の男だ。鬼怒田同様、城戸司令がスカウトしてきた。元ラガーマンだという以外素性を明かさない男だったが、人当たりがよい。
今夜の飲みメンバーは林藤、唐沢に加え、エンジニア冬島慎次、戦闘員の風間蒼也、木崎レイジの三人だった。風間と木崎は二十歳前なので、烏龍茶が並んでいる。
「まあ、たってないでこっちに座れよ、東くん」
「あー、ウチはウチでご飯を食べる予定なんです」
東はお供のように控える背後の三人を見やった。東隊のメンバーだ。
「ここで食べていけばいいよ」
「はあ」
少しだけ、東の心が揺れた。老成しているとはいえ二十二の青年だ。気楽な酒の席は魅力的だ。
「大丈夫です。俺たちは帰ります」
東の心を見透かしたように、二宮が後ろの中学生の背を押して店の入口に向かおうとする。
「東」
林藤は声をかけた。
「みんなで食べてけよ。唐沢さんの奢りだ」
「あなたじゃなくて、俺ですか?」
急に振られた唐沢が満更でもなさそうに笑った。確かにこの男前は今日の面子の中で一番地位が高く、懐も暖かい。
「あら、素敵。せっかくだから、ご馳走にならない? 二宮くん」
そこで初めて、女学生が口を開いた。こちらも生意気な口調だが、軽やかでトゲトゲしいものを感じさせない。
「加古」
「ねえ、三輪くん?」
「……」
急に話を振られた中学生は無表情のまま首を傾けた。
「わかりません」
「東さんがここでお酒を飲んでるとこを見てみたくない? 面白そう」
三輪は悩みながらうなずいた。
「ほら、三輪くんもそう言ってるし」
「言ってないだろう」
「言ってないです」
「わかった、わかった」
いつもの掛け合いが始まりそうになって、東は決断する。一応、上役たちの前だ。
「ごちそうになろう。唐沢さん、ありがとうございます」
東が頭を下げると、揉めていた三人がピタッと止まって、同時に頭を下げた。よく訓練されている。東を猟師になぞらえて獰猛な猟犬を三匹飼っていると言っていたのは誰だったか。
「遠慮せずたくさん食べなよ」
唐沢はいつもの人当たりのよい笑みを浮かべた。
「追い出された」
案内されると同時に、風間と木崎が東隊の猟犬三匹のテーブルにやってきた。テーブルが窮屈になったらしい。
今夜はボーダー戦闘員と唐沢の交流会であるらしかった。
風間の兄は林藤の弟子だった男だ。故人である。木崎は東から狙撃手としてのスキルを学んでいるので、東隊の面々とは面識がある。今は林藤に従い旧本部ビルに寝泊まりしている。狙撃以外の分野では林藤に師事していた。
一方は小柄で華奢、もう一方は筋肉隆々の巨漢だ。正反対の見かけだが、どちらも恐ろしく強かった。さらに木崎はトリオン量は二宮と同程度を持っていて近界のトリガーを使いこなす。
加古の隣に木崎��座り、二宮と三輪の隣に風間が座った。スペースの有効活用の結果である。三輪は隣が風間なので緊張する。風間蒼也は様々な思惑の絡む本部で誰からも重用され、確実に任務をこなすエリートだった。
「もう、頼んだか」
「まだです」
彼らはまだ食べるつもりらしい。
「居酒屋は初めてか」
木崎が気を使って、品書きをテーブルの真ん中におく。
店員がまとめて置いていった突き出し(お通し)を配る。
「飲み物から決めよう」
と、店員を呼んでさっさと飲み物を決めてしまう。さくさくと仕切る姿が頼もしい。三人はジュースにしたが、風間と木崎はまた烏龍茶だった。
「おすすめは、揚げ出し豆腐だな。家で作るの面倒だし」
「そういう基準か」
「寺島たちに頼まれて作ったが、たくさん食べるもの���ゃないし、持て余した」
寺島たちと寺島雷蔵と諏訪洸太郎のことだろう。四人は同い年で気が合うようだった。諏訪は二宮と加古の同期でもある。
「おごりなら諏訪と雷蔵でも呼ぶか」
「来ないだろ」
確かにもう遅い。
「今日の当番は?」
お酒をあおる大人席では、林藤が煙草の煙を吐き出しながら聞いた。
「忍田さんとこと迅です」
迅悠一は木崎隊であったが、先日、晴れて『風刃』所持者となり、隊を離れS級隊員となっている。
「あとは嵐山隊ですね」
なんとなく大人たちは子どもたちのいるテーブルに視線を向けた。三輪がジュースを飲んでいる。迅、太刀川、嵐山と三輪の苦手な三人だ。
「明日は俺らの勤務か」
正直、オーバーワークだ。ここにいるメンバーは皆、ワーカホリック気味ではあるが、大規模侵攻からずっと働き続けている。
「入隊志願者が増えてますからもうちょっと頑張ってもらって…。部隊が増えてくれば、部隊の輪番制に移行するって城戸さんが言ってます」
「もうすぐですよ」
冬島がエイヒレに手を伸ばしながら言う。
「そう願いたい」
品書きと書かれたメニューには写真がない。並ぶ単語は知らないものが多い。
三輪が大人たちのテーブルをチラリと見れば東は刺身の盛られた皿をビール片手につついていた。嬉しそうだ。確かに、隊長ではない東は不思議な感じがした。
「秀次は刺身か」
二宮がつらつらと品書きを見ながら勧める。二宮も初めてだからよくわかっていない。
「盛り合わせがあるぞ」
「ちょっとずつ色んなのが食べたいわ」
加古がウキウキしている。
「レイジさんおすすめの揚げ出し豆腐は頼むでしょ。風間さんのおすすめは?」
「コロッケと卵焼きだな」
間髪入れずに答える。迷いがない。
「じゃあ、それー」
「また家で作れるようなものを…」
木崎がぶつくさ言うが、三輪は蕎麦を茹でるくらいしかできない。
「二宮は?」
風間が水を向けるが、彼は熟考に入っている。
「先に頼んじゃいましょ。店員さぁん」
「加古、お前なあ」
「大丈夫だ、二宮。何度でも頼めるから」
「風間さんがそう言うなら」
注文を手早く木崎がまとめる。
「三輪は決めたのか」
「じゃあ、刺身盛り合わせ(小)で」
「あと、ホッケ」
「加古、語感で決めただろう」
「干物だな。北の魚だ」
明日、視察団が来るというのに、大人組はまだまだ飲んでいる。タバコの匂いがする。
焼肉屋ともファミリーレストランともバーガー屋とも違う雰囲気にふわふわする。
「秀次」
三輪は、二宮に揺り起こされた。ひと通り食べたあと、いつの間にか眠っていたらしい。
「中学生には遅い時間だな」
木崎が気の毒そうに言う。
「大丈夫です。すみません」
彼らも高校生なのだ。
「ほら」
おにぎりが渡された。大きい。海苔がパリッとしている。
「結局、二宮くんが選んだのがこれよ」
おにぎりを優雅に食べるという器用なことをしながら、加古が教えてくれる。
「悪いか」
「いい選択よ」
「うまいな」
風間はまだ食べている。木崎はカチャカチャと皿を重ねて、テーブルを綺麗にしている。 三輪は散々食べたあとだが、おにぎりを持って、「いただきます」と言った。おにぎりは何も入っていなくて塩がきいている。
「おいしいです」
「そうか」
「東さん、あれ酔っ払ってるわ」
三人が揃って東のほうを向くと、その様子がおかしかったのか、木崎と風間が笑った。
「明日はお前らが頑張れ」
その日はみんなボーダー本部に泊まった。
終わり
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「長年日本に住むクルド人がパトロールをし、新しく来たクルド人に日本の文化やルールだけでなく、ゴミの分別を教えるなどの活動もしている。」
別にクルド人に限らず普通に行われている事ではあります。日本国内で日本人同士でも転入者に地域の文化風習ルールを教えたりとかね。同じ属性が集まりやすいのはこれがやりやすい、してもらいやすい意味もあるんでしょう。当たり前過ぎて目に入らないのか、分かった上でクルド人に不満があるのか分かりません���。
「その光景は、人口減で人手不足のこの国の「未来の光景」なのかもしれない」
ふーむ。
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わたしは放置子だったから、「玄関前に放置子が居る、中に入れろと訴えてる」って状況に「絶対に入れないほうがいい、酷い目にあうぞ」って確信を持って言えるんだけど、あまりにも過去の自分が救われなさすぎて、ほんの少しだけ心が痛む。どう救ってやったら良いか、納得できる答えが見つからない。 親の代わりに、��ろべろに甘えられる大人を探してるんだよね。同情して家に入れたら最後だよ。あらゆる試し行為するよ。個室寝室押し入れお風呂冷蔵庫の扉、全部開けるよ。出されたお菓子に文句をいうよ。貸してもらったおもちゃにもケチつけるよ。甘えさせてくれる大人かどうか、見るよわたしは。 幸いにもね、わたしは親が家にいるタイプの放置子だったから、即自宅に送り返されてね。母からバチボコに怒られてね。言いようもない気持ちになってたよね。たぶん、悲しかったんだと思う。自分を受け入れてくれる大人が見つからない悲しさだったと思う。たぶん。 じゃあ同じ状態の子どもに手を差し伸べてやればいいじゃん、助けてやればいいじゃん、っ���思うじゃん。絶対にできない。愛に飢えた子どもにどれ程の粘着力があるか、執念深さがあるのか、わたしはよく知ってる。目の当たりにしたらね、怖いと思うよ。 どうしてやったら良いんかね。愛に飢えてる子どもたちが悪い大人に出会ってしまわないように、児童相談所、児童委員さん、学校、警察に通報するのが良いんだよね。特に警察。「こういう子どもがいるから不審者がわかないようにパトロールの強化をお願いします」って言うかな、わたしならね。
Xユーザーの憂鬱なルイスさん
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老婆がゆったりとした指先で砂糖のついたドーナツをほぐしてゆく様をずっと見つめていた、柔らかい、そのドーナツがみちみちと音を立てて裂けて(いくように思え)、皺の刻まれた口元に運ばれる。飲み物は氷のたくさん入ったオレンジジュースで、向かいに座る若い男に、なにを言うわけでもなくただじっと羊のような真っ黒な瞳でそのチープな美味しさを訴えかけているのか、あるいは思考などしていないのか、草を食むようにただ口をもごもごさせている。やや疲れている男は机を食うように皿に口と手を寄せて素早くチョコレート・ドーナツをかじり、また俯いて咀嚼するものだから、そのいつまでも静かな2人にわたしの胸がしゅんと縮こまってしまって、ゆっくりしようと皿に取った3つものドーナツを熱いコーヒーと共に胃へ突っ込み、早々に店を出たのだった。外は緩やかに晴れ、少し秋めいているように見せかけて、やはりじっとりと暑く、胃のコーヒーが揺れて体温を上げた。あんな見知らぬ人間なんて気にせずにもっと食べることに時間をかけるべきだった、そう後悔をしつつも歩く足は止まらず、時間潰しに病院近くの雑貨店や服屋のパトロールなどをこなし、予約の時間になれば、そそくさと薄暗い路地裏を通り、今日も今日とて素直に病院へ通う。4週間ぶりの医者は何ら変わっておらず、まあ当たり前か、などとぼんやり座っていると、いかがでしたか、と心配そうに問うものだから、わたしも急に自分が大事になって、ついここに来るまでの生活を考えこんでしまうのだった。
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【生育日記】出穂なう(たつこもち)
↑本日、出穂なう。(しゅっすい:稲穂が出ること)
写真は「たつこもち」。3種類栽培している中で一番成長が早い品種です。今のところ生育順調です。
お米の赤ちゃんである幼穂(ようすい)は、かぐや姫のように稲の葉っぱにおくるみされていて、成長してくると顔を出します(出穂)。開花してから数時間しか見ることができないお米の花もちらほらと咲きました。ここでうまく受粉するとお米が沢山実る、という仕組みなのですが、雨が続いているのでちょっと心配。
現在ニュースでも流れている通り、秋田は大雨が続いていて、地域によっては危険な状態が続いています。秋田のみなさまはもちろん、全国のみなさまもどうかご安全にお過ごしください。
秋田黒猫屋は大事をとって活動をお休みしたり、マフィン等新商品の試作をしたり、田んぼをパトロールしたりしています。にゃむくまもじじばばも無事です。
田んぼのパトロールをしていたら、巨大な野生のイノシシが草むらから飛び出してきて、危うくぶつかるところでした。なんやおまえは!!びっくりしすぎて軽トラが泥で滑り、ちょっと脱輪しちゃった。車の窓ガラスを頭で突き破るとこやったぞ。あぶな!
そんな事件があったりなかったりしています。
イノシシ、ばば畑の作物狙って来たのかな…。ホームセンターに行ったら、濃い蛍光ピンクのテープ張ると野生動物嫌がるで!と押し押しで売ってたけれどほんまかいな…。畑広いからテープなんぼあっても足りんので買わずにきたけれど、何かしらの対策が必要かもしれません。
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2024年8月13日 18:08
日暮れなのか夜明けなのか、ほのかな潮の匂いが漂ってくるような、そんな横浜という街を綴った、横浜を代表するヒップホップアーティスト「Ozrosaurus(オジロザウルス)」によるドラマチックな1曲。何回聴いたか分かりません。何日もずっと1日中、この曲をリピートしていた時期もありました。歌詞に出て来る場所は横浜市の中心地で、昔遊んだり、住んでいたところもあって、今改めて聴くと、しみじみと懐かしい思いにさせられます。この曲が出た当時はヒップホップを聴かないまわりの友人達も、この曲には結構反応していましたね。横浜の哀愁を感じさせてくれる、そんな曲。
●Ozrosaurus / Rollin' 045
youtube
港横浜24時展望 山下の埠頭オレンジの電燈 ベイブリッジは海と平行 眺めると記憶が湧く 止めどなく首都高速走る車 経路は それぞれがここじゃひとつのネオン ハンドル廻す逆の眺めもみなとみらい時よ流れろ 18区横浜神奈川エリア 枠を越え ドラマを見たい奴等はここへおいで 思い出作りながら生む背景 こぼれる程のネオンの数 更にマリンタワーがとどめを刺す 揺らす水面 潮風が増す ふかす煙草 輪っかすり抜けてパス 山下公園側 灯るライトの下のラブコール ソウルタウン 空には月昇る 横浜の街に夜が通る また数時間も過ぎれば陽が昇る たった一度のこの夜だから踊る パトロール All night long.... 水に浮かぶ外国船は巨大 途絶えることのない航海から航海 海に汽笛鳴り響く 横浜 SHOW TIME
Rollin' Rollin' 表通りの街道 Rollin' Rollin' 暗い裏通りで迷子 Rollin' Rollin' ハマっ子 HOMIE と散歩 Rollin' Rollin' 045 Rollin' Rollin' 表通りの街道 Rollin' Rollin' 暗い裏通りで迷子 Rollin' Rollin' ハマっ子 HOMIE と散歩 Rollin' Rollin' 045
黄色いゲートをくぐり抜け 街に車向けて走り抜けてく風景 横浜から中継 楽しむか楽しまぬか2WAY 山下公園通り遊泳 そこはナンパスポットで有名 桜木町方面 国際橋越えてみなとみらいへ 遊園地も眠り 夢深まり 向い側にランドマークが高い 目の赤いビルの街徘徊 数年後のここに逢いたい Rude Boy 達の溜まる群れ 今日も入る穴に飢 朝が来るまで荒くれ きっとこれからも変わらねえ 時代進む 横浜で Down Town 関内 伊勢崎繁華街 歴史ないとこなんかない 寿町 ハンパない ��金町 金のナンパ街 線路下のアンダーライン MIGHTY CROWN いる中華街 山手の地はいつかこの手にしたい 光る工場地帯が星みたい Yokohama Show time
Rollin' Rollin' 表通りの街道 Rollin' Rollin' 暗い裏通りで迷子 Rollin' Rollin' ハマっ子 HOMIE と散歩 Rollin' Rollin' 045 Rollin' Rollin' 表通りの街道 Rollin' Rollin' 暗い裏通りで迷子 Rollin' Rollin' ハマっ子 HOMIE と散歩 Rollin' Rollin' 045
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桜林美佐の「美佐日記」(212)
迷い猫だった私を救ってくれた靖國の桜
桜林美佐(防衛問題研究家)
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おはようございます。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、212回目となりま
す。
前回の日記にも感想を頂きました。「日本では、民
生品と軍用品は分けられると考えている(ふり?)
をする人が多いですが、両者は分けることは難しい
のに、軍事転用されることはよくないという指摘は、
的外れだと思います」とのこと。ありがとうござい
ました。
さて、今朝ほどBS-NHKで興味深いことを知りました。
それは野良猫をネズミ退治のために雇用する取り組
みです。
猫をあっせんしているのはHard Hut Catsという組織
で、全くのボランティア。シェルターに収容されて
いる猫たちに仕事を提供しているといいます。
通常、こうした猫や犬のマッチングは、人に慣れる
かどうかが決め手になりますが、この仕事の場合は
違います。
むしろ、人懐っこさではなく、ネズミ退治向きかど
うかという素養が重視されます。夜にひとりで動き
出して活発なパトロール活動をするとか、そうした
性格が求められるのです。
猫の雇用主としても、ネズミ捕りの業者に委託した
り、罠をしかけたり毒を撒いたりするより安価で
(かかるのは猫の糧食費だけ)環境に優しいという
ことで、すこぶる好評のようです。
また、猫の存在がそこにあるだけで、かなりの抑止
効果があるようです。そして、何より仕事を得た猫
たちの誇らしい表情が印象的です。実に堂々として
いてシェルターにいた時とはちょっと違います。
シェルターにいた猫が飼い猫として引き取られて、
人間に対し恐怖感を持っていた頃とは打って変わっ
て甘えん坊になる様子を見ることがありますが、一
方で飼い猫にはなれなかったけれど「就職口」を見
つけた猫は誇らしげに見えます。
こうした取り組みがぜひもっと広がって欲しいと思
います。人間もそうですが「何かの役に立つ」とい
うことが生きるための糧になり、それを見つけるこ
ともまた人生の醍醐味と言えますよね。
猫や犬、馬・・といった生き���たちも懸命に日々を
暮らしているのだと思うと、人間として私も頑張ら
ねばと思う4月です。
3月はお別れシーズンで、私は米国に帰国する米軍の
友人を連れて靖國神社に行きました。一緒に参拝し
た後に遊就館もじっくり見学し、実に熱心に見入っ
ている姿に私の方が感動してしまいました。
彼女が日本を立ってから再度、靖國を訪れると満開
の桜が待っていてくれて、何か話しかけてくれてい
るようでした。
この時期に必ず思い出すのは「靖國の掃除夫になり
たい」と言って自衛隊を退官した故倉林和男・元空
将補のことです。
英霊のために残りの人生を捧げたいという強い意志
で、さすがに元将官に掃除をさせるわけにはいかな
いと、創設された「英霊にこたえる会」の事務局長
を長く務められました。
ちょうど桜の開花を待つ頃だったでしょうか、神社
の近くでお昼にお蕎麦をご馳走になり、帰り路に1本
の桜の木を指さして倉林さんはこんなことを教えて
くれました。
「あの木に、桜が咲くと必ず会いに来るご婦人がい
るんだよ」と。戦死したご主人がその木に毎年帰っ
て来ると約束したのだそうです。だからそのおばあ
ちゃんは、歳を取って歩くのが大変になっても毎年、
毎年、桜が咲くと来て、ずっとその木に寄り添って
いるのだと。
「靖國で会おう」と約束したのに、他の場所に勝手
に変えてしまうなんてあり得ないんだよ、と語気を
強められていたことが今でもハッキリと思い出され
ます。
独身で家族を持たず散った人、妻や子のことを案じ
ながら散った人、あらゆる英霊と出会える場所はこ
こしかありません。お墓に行ってもそこにはいませ
ん。また子孫を残せなかった人は子や孫が墓参をす
ることもなく、お墓すらないのです。
倉林さんと出会ったのはもう20年以上前のことで、
その頃の私はまだ迷い猫のようでした。自分がする
べき仕事というより、毎月の家賃を払って日々生き
ているのが精一杯。でもそんな毎日の中でも、なん
となく自分の役割があるような気がしたのがこの時
のちょっとした会話でした。
もしかしたら、野良猫だった私を救ってくれたのは
靖國神社の桜だったのかもしれません。
今年も咲いてくれてありがとう!
今週も最後まで読んで頂きありがとうございまし
た!皆様にとって素晴らしい1週間となりますよう
に!
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