Author:ヒラバヤシユウ モデルカー作家。F1や60~70年代のレーシングカーを中心に1/43スケールのメタルキット、レジンキットをハンドメイドで製作しています。 清潔感と精密感のバランスを意識しながら、実車の持つ「美しさ」を表現していきます。 【作例掲載誌】 ・F1Modeling vol.62 ・Sports cars modeling vol.36,vol.52 ・Car and Driver 2017 12月号~2018 3月号 ご質問、ご感想は[email protected]までお気軽に。
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BBR Porsche 356 ‘Carrera Panamericana’ #4
ホビーフォーラム前に書いた記��が下書きに残っていたのでせっかくなのでアッ��しておこう。
ドアの内張は削り落としてしまったので、真鍮板と丸棒を削って半丸にしたものを組み合わせて再生。
インナードアハンドルは洋白線を曲げて潰して作りました。
ちょっとオーバーサイズだけどまぁヨシ。
バケットシートはFusion360でモデリングして3Dプリント。
渋いバーガンディはガイアノーツのコンテナレッド(JR貨物のコンテナ色)がドンピシャでした。
エアブラシを用意したついで(と言ったら怒られる。。)に166のインテリアも塗り始め。こちらもクレオスのタンをそのまま吹き付けました。
フロアマットをラジエター用のエッチングから切り出します。 ペダル用の穴を開けなきゃいかんです。
ボディは一旦シルバー塗ってウレタンクリアーまで吹いたのですが、 目立つ箇所にゴミが入ってしまい、 それをゴニョゴニョしていたら取り返しのつかないことになってしまいました。 一度綺麗にリセットし、前々から「ちょっとおかしいんだよなぁ。」と思っていた箇所を修正しておきました。
サイドウィンドウの上下高を狭めたのとアールの頂点を変えてます。 自己満足です。でもやって良かったと思います。
サフで下地作ってシルバー塗装。 クレオスのプリビアスシルバーに、ガイアノーツのピュアブラックを2滴ぐらい足してちょっと明度を下げて��ります。
デカールはサイドにモービルのペガサスのみ。 ちなみに元ネタはこちら
こののちウレタンクリア重ねて磨いてホビーフォーラムに持ち込み。
早いもので2023年も終わり新たな年を迎えようとしています。 今年は1台も完成しないという情けない年になってしまいました。来年こそ166MMを終わらせたい(切実)。 それではみなさま良いお年をお迎えください。
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備忘録フェラーリ166MMのブルー
ガイアノーツ
純色シアン 15
ブライトシルバー 0.8
ピュアブラック 1
純色バイオレット 少々
シアンベースにブライトシルバーでメタリック具合を調整。 ピュアブラックで明度を下げる。黄に振れるので純色バイオレットで赤味を補う。
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BBR Porsche 356 ‘Carrera Panamericana’ #3
一度更新し始めると止まらない笑。
BBRの無理窓方式は無理なので、型作ります。 リアは窓のハマる溝無し。エッジに引っかかっているだけです。上から窓枠を貼るので、接着面も隠れるしきっと大丈夫でしょう。
フロント用も作ります。
フロントはウィンドウハマる溝を掘りました。
オルファカッターの平刃にプラ板貼り付けた簡単な工具で問題なし。 原型の時点でやっておくべきでしたね。
真鍮線でロールバーも作っておきます。 シートはバケットシートにしたいけど3Dモデリングする時間あるかしら。
メチャクチャいい出来の自作ホイール(右)。決してボシカ(左)に引けを取らない出来なのではないでしょうか。
でも、黒く塗っちゃう。
ホイールにはアドラーズネストのボルトを黒染めして埋め込んであるけど全然わからない(笑
エキゾーストはセブリングタイプと言われるセンター1本だし! 何をどう間違えたのか最初に作ったもの(左)は大きすぎ!
漫画みたいに突き出たマフラー。実車もこうなんでいいんです。
ボディはクレオスのプリビアスシルバー(右)かそれに一滴黒混ぜて明度を下げたもの(左)のどちらかで塗る予定です。
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BBR Porsche 356 ‘Carrera Panamericana’ #2
依頼品だけ作っていると苦しくなるところがあるので、 同時に並行して「自分の好きなものを自分の好きなように」というテーマで製作しています。
3−4年前に手をつけたキットを引っ張り出してきて眺めます。いつものように気になるところがチラホラ。
フロントのホイールアーチ形状を修正するためにエポパテが盛ってありますね。 ドアの下部も厚みがありすぎるように感じたので、2ミリくらいカットしました。 Cピラーの修正痕は机の上に落として割れたからです。。 BBRのレジンって靭性が低すぎなんすよ。
こちらが修正後。ドアのスジボリも上方向にオフセットして掘り直しています。
ヘッドライトはボシカ、ホイールはアルミ削り出しの自作パーツを奢ります。
Bピラーのリブは太かったので洋白の帯板に置き換え。
ちょっと太りすぎて抑揚のないボディなので、余計な部分を削ぎ落としましょう。
ウィンドウ下を抉ってショルダーラインを強調。
上から見て紫のラインを1本通すイメージ。
ショルダーラインがお尻に向かって落ちていくラインがお気に入りです。
次はライトの位置を下げます。
Twitterにアップしたはずだけど、途中の画像がどこかにいってしまった。 0.5ミリか1ミリか忘れちゃったけどそれくらい下げて、フロントフェンダーの頂点がライトに向かってスラントするようにしました。
キットオリジナル。
変更後。このアングルじゃ変更点わからんすね。
で、複製。 もともとパナメリカーナ仕様のキットで、それに沿って作ろうと思っていたんですが、デカールに難があり資料も少ないのでオリジナルの仕様で行くことにしました。
長くなるんでとりあえずここで一区切り。 どちらかというと、こっちの方がホビーフォーラムに向けて無理が効きそうな気がしないでもない。。
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BBR フェラーリ 166MMバルケッタ #14
1年以上間があいたけどブログを書いてみよう。
前回のポストもホビーフォーラム前でした。 今年は秋ではなく初冬の12月開催です。
これが2022年の「43Julius Factory Z」卓の様子。
私の新作はLarkマクラーレンGTRとフェラーリ750の2台。
展示が終わってデッキで飲んだぬるいビールが美味かったなぁ。
さて、なんで久々にブログを書く気になったかというと、自分で作った塗料のレシピを忘れてしまったから。 最近は備忘録兼、作業報告として「X」をメインに使っていたけど、後から見返す時の検索のしやすさもあり、ブログのほうがメリットありそうです。 とはいえブログを書く時間がもったいないという思いもあるので、なるべく簡素に。 まずはこの1年分の166MMの制作を振り返ります。
ウィンドシールドはなんとなく目処はつけてあるけど、スクリーン固定フレーム、およびそのフレーム固定用のハンドルは未制作。 ミラーも同様。
何してるんだろう?笑 多分テンプレートを作ってドアの筋彫りを掘ったんだと思います。
これがメチャクチャハマったところ。 ナンバープレートのくぼみが歪んでいて、お尻の形状が左右非対称だったので窪み部をプラ板で作り埋め込んで修正しました。
この後リアの形状修正とトランクの筋彫りを延々とループして嫌気がさしました。多分依頼品じゃなかったらやめていたと思う。
コクピット周りのトリムを接着して、裏からパテを入れ厚みをつけました。
まだこの段階ではトリム部にドアの筋彫りを掘っていません。
ボディサイドを走るリブがどうしてもシャープではなかった��で一度削り落としました。
リブと接着用ジグは3Dプリンターで。
めっちゃシャープ!
ウレタンサフで下地を作ります。
増えました!! ボディの改修や延長でパテとプラ板など異素材を多用したので、経年変化の予防です。 もう���台作ろうなどという野望はありません。 ポルシェ356に関してはそのうち別エントリーに書こうかと思ってます。
原型の時点で掘らなかったトリム部の筋彫りを掘ります。 3D造形品は脆くて掘りにくいんですよ。。
メーター類は丸見えなので頑張ります。 アルミと樹脂をマシニングで加工。 見えるかわかりませんが 見づらいけど最上段はメーターのカバーです。アクリル製!
組み合わせるとこんな塩梅。 すごく良い!! こうして振り返ると1年経ってるのに全然進んでない(笑 笑ってる場合じゃないのでそろそろボディを塗装します。
目標がないとモチベーションが保たないので、ホビーフォーラムまでに!(完成させるのは無理だな。。)
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BBR フェラーリ 166MMバルケッタ #13
暑い夏もひと段落し、模型の秋、食欲の秋が近づいてまいりました。 秋といえばホビーフォーラム。
出展者に案内済みとの情報は得ているのですが、一般参加むけは未だ更新なしですね。
無事開催されることを祈りつつ166MMを進めていきます。(間に合わせるとは言ってないw)
ぼんやり眺めているとボンネットの開口ラインが直線ではなく弧を描いていることに気が付きます。
ちょっと見難いけど実車はこんな感じ。
センターのリブは洋白の帯板を埋め込んでいるのでそのままではスジボリ不可。
リューターで削ってからパテ埋めします。
3度目の正直!
スジボリ用の治具は3Dプリンター製。「ずるい!」とか「それは違う!」とか言ってないでどんどん活用したらいいと思うんですよ。 単なる便利道具のひとつです。
ボディ側のデータがあるのでピッタリ!
これでヨシ!違和感なくなりました。 運転席周りのレザートリムの形状も出力とデータを修正を数度繰り返し、 納得いく形状になったので、ステッチのモールドを追加し出力してみました。
サイドのレザートリムが浮いているのはプリンター品が反っているから。 接着すれば大丈夫。(だと思う)
当初の予定では、ステッチ部は別パーツにして裏からはめこむ計画でしたが、 サイズ的に困難、レザートリムと運転席の内壁を整形するためトリムをボディに接着しなければならないので断念しました。 お次はウィンドシールド。これも難儀なんだよなぁ。。
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BBR フェラーリ 166MMバルケッタ #12
またまた更新が滞ってしまいました。 ボディ形状を写しとって3Dデータで起こす。 なかなか難儀でした。
「スライスしたパテの断面をひとつづつ2Dでトレースし、断面を配置、それを曲面でつなぐ。」 文章にするとこれだけなんですが、まぁ大変でした。
ひとまずボディ形状が完成したので、ドア周囲のレザートリムをモデリングしていきます。
ステッチもモデリングする予定ですが、トリムの形状を決めてから。
3Dプリンターで出力してボディにあてがいます。
ボディ形状とピッタリで感無量です! 苦労した甲斐があったよ。スキャナがあればこんな苦労せずに済んだのに。。 やっとトンネルの出口が見えてきました。
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BBR フェラーリ 166MMバルケッタ #11
フェラーリ166はコクピット周りをなんとかしないと先に進めないのですが、 なかなか良いアイデアが浮かばず停滞していました。
単純にレザー部を作るだけならばパテやデモさん発案のバキュームで再現できそうなんですけど、今回はどうしても3Dモデリングでステッチを再現したいのです。 まずはボディの形状を採寸しそれに合わせてモデリングするのですが、3Dスキャナーがありません。。 3Dスキャナーがあればものの数分で表��形状をスキャン出来るのでしょうが、何せ持ってないものだから知恵を振り絞るしかありません。
まず適当な型枠を作りパテを流し込みます。 そこにワセリンを塗りたくったボディを沈めメス型を作ります。
ちなみに型から外すときにボディは割れました。。 BBRのレジン硬すぎ。ボディの改修が終わったら複製しないとダメだと思う。
3Dプリンターで5ミリ間隔に溝を切ったゲージを作り、ノコで等間隔にカットします。ちなみにめちゃくちゃ大変でした。今もキーボードを叩く指が痺れてるくらいです。
Twitterでコメントいただきましたが「MRI」のような5ミリ間隔の断面を作ることができました。
今度はこれを2Dスキャンし断面をトレース、3Dcadで配置して繋げばボディの表面ができるはずです。 超アナログ!
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BBR フェラーリ 166MMバルケッタ #10
静岡ホビーショー盛況だったようですね。 秋には横浜にも賑わいが戻ると良いなと思いながら、 それに合わせて手を動かさないと!
フェラーリ166は予定通りシャシーとエキゾーストを進めます。
エキゾーストのような真円の形状は3Dプリントを仕上げるより、金属線やパイプを組み合わせて作ったほうが綺麗で早いのですが、雰囲気とサイズ確認のためにCADで作図、ひとまず出力します。
黒く塗ると積��痕が良くわかる。 これを消すのはシンドイね。
マフラーエンドの部分はもう一回り細くても良いかな。
シャシープレートは1ミリの真鍮板から削り出します。 車種とロゴを彫刻するのはいつもの通り。
しっかりしたシャシーができたのでベースにセット。 ロードカーだから車高は高めに。
エキゾーストの雰囲気はまずまず良いのではないかね。 さて次は後回しにしていたコクピット周りをなんとかします。
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BBR フェラーリ 166MMバルケッタ #9
HLJで予約していたTopstudioのウィリアムズFW14B用のスーパーディーティールアップセット6B(とその他諸々)が入荷したとのことなので、早速注文、手元に届きました。
おそらくこれでフルセットでしょう。
おびただしい量のコネクターやらセンサーやらリベットやらの細かいパーツ。見ているだけでお腹いっぱい…。
デカールも在庫があるうちに確保しておくのがベター。 タブデザインからも出ているけどフォントの印象が好みではなかったので、SHUNKOを選びました。
とはいえ届いてみたらブルーの印象が自分のイメージと異なるので、帯に短し襷に長しだなと思いました。結局自分で作るのがベストですね。
相変わらずキットは確保してないんですが、ヤフオクやらメルカリでいつでも買えそうなのと、作り始めるまでに再販があるかもとわずかな期待を抱いています。再販時にカルト製デカールとかエッチングパーツとか付きそうだし、 作り始めるのも当分先になりそうですしおすし…。
はい。フェラーリ166です。
フロントグリルです。 これもFusionで3Dデータ作ってひとまずプリンターで出力して様子を見ます。 形状はOKですね。 しかし、実車のグリルはおそらくメッキ処理がされているので、金属的な光沢感が乏しい。
やってやりました! アルミニウム削り出し!!
シャープさではプリンターに劣るけどこの金属光沢はプリンターでは出せまい。
ライトも同様アルミを削り出しています。
ルマンを走った個体と違ってライトリムが分厚いタイプ。 フロントは目処がついた。次はコクピット周りに行かずシャシーとエキゾーストかな。
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BBR フェラーリ 166MMバルケッタ #8
先日Fusionでモデリングしたフェラーリ166のインテリアを3Dプリンターで出力しました。
出力したままをサフ吹いたもの。 工業用グレードのいいお値段の3Dプリンターですが、積層痕はそれなりに目立ちます。 寸法精度を無視すれば、最新の光造形機の方が表面は滑らかで綺麗な印象です。そろそろ私も導入を検討しますかね。価格も手が届くところまで下がってきましたし。
当然だけど、モデリングしたものと全く同じものができます笑
しかしボディに合わせてみると、シートが若干大きい。。 形状も硬いので再びCADで修正し、再出力。
左から、最初のもの、修正したもの、キットのパーツ。 座面の形状が異なるのがお分かりいただけるかとおもいます。
大きさは良くなりました。 積層痕を消す過程で、サフを厚めに吹き柔らかく見えるよう仕上げました。
ダッシュボードと合わせるとシフトノブの位置が奥すぎるみたい。 ここも直さねば。
1.5ミリほど手前に来るよう再モデリングしプリント。
ええ感じになりました。 次はコクピット開口部を縁取るレザーをどうするか考えます。
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BBR フェラーリ 166MMバルケッタ #7
新しいMac(MacStudio)が発売されましたが、はるかに予算オーバーだったのでM1 Mac miniで正解だったようです。
fusion360を使った3Dモデリングの続きです。
ひと口に3Dソフトと言っても、Solidworksのように機械系がメインで自由曲面はオマケのようなものから、ZBrushのようにスカルプトで粘土細工のように自由自在に形状が作れるものまで様々。
FusionでF1マシンのモデリングをガシガシやっている方を拝見すると、ほとんどスカルプトメインでモデリングしてる様です。
私は仕事でSolidworksをメインに使っているので、機械系は得意だけどスカルプトモデリングの経験はほとんどありません。
ここまでのモデリングはドアの袋だけスカルプトあとは機械系のコマンドでモデリング。 ゴールは3Dプリンター出力なので、まぁどちらでも使いやすい方で良いと思います。(マシニングで切削加工する想定だと、スカルプトの面はちょっと嫌だな)
コマンドがそれぞれのソフトによって差異があるのでそれを覚えるまでちょっと大変。シートの形状がキットのものとアニエリバージョンと異なるので練習がてらモデリングしておきました。 基本形状は押し出し、座面のクッションはスカルプトにて。
さらについでにフロアマットも。 これが無料(個人の趣味、非商用)で使えるんだからすごい時代ですね。 やりたいなー。どうしようかな?と悩んでいるあなた! チュートリアルもYouTubeにあるし、必要なのはFusionが動くPCと情熱だけ! すぐDLし、使い始めましょう!
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BBR フェラーリ 166MMバルケッタ #6
いやはやご無沙汰しております。 1週間前から下書きに保存してたんですけど、世の情勢がアレなだけになかなかアップできずにおりました。 きっと私にはさっぱり理解できない理屈や正義があって突き動かされているのでしょう。 今はただ一日も早く平和的に解決されることを願うばかりです。
ご無沙汰している間に溝呂木さんの雑誌『Sports Cars Modeling』に私の作品を3作掲載していただきました。 3作とも既に手元にはないので新たに撮影したものではなく、ブログに掲載してある画像を使用しました。表紙の3ショットは溝呂木画伯による合成です。 ご興味ある方は溝呂木さんのショップまでお問い合わせくださいませ。
ぼちぼちパソコンを買い替えなきゃなぁと思い早数年。 HDDをSSDに換装して延命してきたけどFusion360は重くて動かないし、謎のフリーズが頻発するようになってきたのでそろそろ限界。
iPhone3GSからiPhoneユーザーだし、Officeは使わないしゲームもやらないので次はMacかなとぼんやり考えていました。
情報を漁ると3/8のアップルの新作発表会で新チップのマックが出るとか出ないとか。それを見てから決めるか、とツイートしたのも束の間。
フラーっとAppleのサイトを覗いたら再整備品のMac miniが出てたので速攻ポチってしまいました笑 ほんとはMacBookが欲しかったけど、どうせ持ち歩かないし、モニターもキーボードもあるのでMac miniに落ち着きました。何と言っても安い!
最小スペックですが私にはオーバースペック! macOS9以来、数十年(20年?!)ぶりにマックユーザーに返り咲きました。
久しぶりに聞く「ジャーン」の起動音が懐かしい。 早速Fusion360をインストールし、フェラーリ166MMのインテリアをモデリングしていきます。
業務でCADを使っているのでコマンドさえ把握すれば、機械的な形状を作ることはまぁできる。 スカルプトモードと呼ばれる自由曲面を扱うのは経験がないので練習が必要。 左下の巾着袋はスカルプトにて作成。
とりあえずミラーコピーして3Dプリント。 皮っぽい色で塗って様子を見る。
袋のサイズが若干小さかったものの、シワ表現も初めてにしては上出来と自画自賛しておきます笑
採寸ミスってボディからはみ出しているのはいただけない…。 でもデータ修正すればいいだけだから楽勝! 引き続きデータ作成頑張ります。
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BBR フェラーリ 166MMバルケッタ #5
年末年始モデリングの後編。
ボンネットのスジボリをポリパテで埋め、後方に2.5ミリ延長し彫り直しました。 中央のリブを差し込む溝も同様に延長します。
リブは0.3ミリの洋白帯板を使用します。 先端が山形に尖るように削っておきます。この後の塗装工程でだるくなるので、意図的にシャープにしておくのが吉。
ボディ基本面から0.3ミリ凸。
瞬着で固定し隙間にポリパテ。
ポリパテ削って捨てサフ。 いいっすね。
引用元:classicdriver.com
サフを吹いたのでしばし眺める。 低すぎる車高やサイドのリブが太すぎるのは今は気にしない。 まだフォルムにやぼったさが残っている。 この青の166MMに限ったことかもしれませんが、もっと「シュッ!」とした印象を受けます。
引用元:http://www.montesquieuvolvestre.com/
どこを触ればシュッとするのか、さらに眺める。
あぁ!フロントフェンダーの厚みだ。 真横から見てBBRはタイヤの頂点からリアに向けスラントしていくのに対し、 実車はほぼ水平。
ということで、早速手を動かします。
上ビフォー、下アフター
上ビフォー、下アフター
あれ、結構大変な作業だったのに見た目の変化量が乏しい…けど。 自分が思うイメージに近づいたのでヨシとします。
ボディ形状の改修はこれくらいにして、フロントグリル、コクピット周りのレザー表現、ウィンドスクリーンをどうするか考えていきます。
どれも難題ですなぁ。
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BBR フェラーリ 166MMバルケッタ #4
遅ればせながら、新年おめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始は大きな予定もなかったので、黙々とフェラーリ166のボディ形状を探っていました。
しっくりこない原因を探るため、線を引いてあたりをつけます。 フェラーリ250モンツァの時と同様ホイールベースが短く感じます。 ノギスで測るとBBRのキットは実車のW/Bを正確に縮尺しているようですが、短く見えてしまいます。 ここを延長することで、ドアの前後長や、キャビンの開口部、ボンネットの長さ等、私が思うすべての違和感が解消するので早速着手します。
まずはガイドピンを通す穴をあけておきます。
当初は上の画像で引いた赤ライン2か所でカットし延長する予定でしたが、 今回はボディを複製しないので、経年劣化がなるべく目立たぬよう1か所に変更。
見慣れた光景です。
延長前
延長後。
延長部分に2.5ミリのABS板を挟み込み、瞬着とエポパテでがっちり接着します。
完全硬化後にポリパテで均しドアのスジボリを掘り直します。 横から見た際、お尻の頂点が後ろすぎるように感じたので削り込んでシェイプアップしました。 長くなりそうなので、ひとまずここでいったん区切ります。
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BBR フェラーリ 166MMバルケッタ #3
メリークリスマス! 更新をさぼっていると、作業中の画像が何を意図して撮ったものかわからくなりますね。いかんなぁ。
引き続きフェラーリ166のボディを改修していきます。
サイドから見た時の顔が厚すぎる気がします。
フェンダーアーチの形状をいじります。 削る目安をサインペンで。
それをガイドにマステで保護して鉄やすりでザリザリ。
いいっすね。
スパ仕様のキットはボディサイドのリブがフェンダーアーチに沿って湾曲しています。
しかしながら0064Mはここが一直線なので修正しておきます。
我ながら重箱の隅を楊枝でほじるようないやらしいポイント(笑)
フェンダーアーチ後半は徐変フィレットをつけておきました。 ここは効果大。
ボンネットとトランクルームの形状も異なるので、新たに彫り直しです。 ガイドをInkscapeで書き写真用紙にプリントとします。
はさみで切って両面テープで貼り付けガイドとします。
それにしてもBBRのグレーレジンは固いですわ。
ボンネットも同様に彫り直しました。 中央の溝はリブを埋めるためのもの。
リブそのものは真鍮板を逆V字に削ったものを埋め込む予定です。 大まかな修正を終えたのでサフを吹いて確認。
悪くないけど、なんかしっくりこないんだよなぁ…。
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BBR フェラーリ 166MMバルケッタ #2
朝晩冷えますね。 「買うものがない」との声が聞こえるamazonブラックフライデーで 良いもの買いました!
腹巻!! めっちゃあったかいです!おなか温めるの大事です。 私の部屋北側なので、製作時に結構寒いのですが、これつけるとだいぶ違います。 冬のサイクリングにも欠かせない一品、おひとついかがですか(笑)
腹巻着けながらBBRのフェラーリ166MMを進めていきましょう。 スパ24H仕様のキットを0064Mに改造していきます。
なんとなくセンターラインや改修ポイントを書き込んで、イメージを膨らませます。
一番大きな改修はキャビン回りのレザー表現とインテリアかな。
まずは必要ないダクト類をゴリゴリと、
削り落とし。
いらない穴と段差を埋めます。 ボンネットのラインも変更するので埋め。
グリル近辺のパテは結局残らなかったです。
デモさんに教えてもらった通りBBRの顎はちょっとしゃくれすぎてます。
どうでもいいけど、この顔を見るとLINEのスタンプを思い起こします。
©楽天
なぬ!?
削ってマイルドしゃくれに。
なぬ!?も控えめに。
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