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対等でいたいからこそ、それができなくなると自分でもこわいくらい引き際が早い。目に見えないことは口にしなきゃ、行動で示さなきゃわかんないのよ。

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どこで何してるかはもう全然わかんないけどさ、あの頃は他に何も見えてなくてずっと道を外れたまま歩いてたから、今はちゃんと笑えてるのかなってなんとなく思ったりしてさ。初恋は実らないだとか、2番目くらいに好きな人の方が上手くいくだとか、妥協と忍耐だとか、世の中がそんなもので溢れててもまっすぐでいれば大丈夫だって信じてた。どういう思い出で昇華されてたとしても、ふたりきりで重ねた夜は間違いなく大切で、限りなく愛だったなあ。そうやって色んなことを胸の奥にしまいこんでこれからも生きていくんだよ。みんなね。

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生きるのがへたっぴな人ってなんであんな愛おしいんだろ。

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ほんとうは抱えきれないほどの傷を負ってるくせに見せないように笑ってばかりのきみのこころを解いてあげたいと思うのは紛れもなく愛じゃないんですかね。

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議題、独占欲とは。

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明け方に珍しく名前を呼ばれて、それを察してかタイミング良く目が覚めてさ。ちょっとだけ出遅れはしたけどあのとき声を掛けてもらえたことも、ぜんぶを塞ぎ込みそうな瞬間に思い浮かぶのが俺だったことも、すごくうれしかったんだよ。

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金木犀の香りがする。立ち止まったって立ち止まらなくたって過ぎていく日々が、どうか当たり前にはなりませんように。

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わかったなんて言ってあげないよ。そんな聞き分けの良い男じゃないので。

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ネガティブとか卑屈になってるわけじゃないけどね、こんな俺でも、こんな俺だからこそ好きでいてくれる人は周りにたくさんいるじゃんね。思うように言葉が出てこなくて寄り道しちゃったり、ここぞってときに素直になれなくて押し黙っちゃったりするのは今後の課題として、それでも近くにいさせ��くれてありがとうってほんとに思ってるんだよ。大事なものは大事だって、胸を張って言いたいんだよ。もっとちゃんと、今よりもいい男になるから。自慢したくなるくらいのさ。だから待っててね。

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総括、やっぱりしめちゃん呼びには弱い。

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秋の匂い。

まじで寒い季節は寂しがり発動するからほんとにだめだわ。今日もこんなに肌寒いとか聞いてないしこの調子で越冬できる気が全然しないんだけど、秋冬の空気感ってなんで人間をそれとなーく感傷的にさせるんだろ。すごくない？あてられて無性に切ない気持ちになるのって俺だけだったりするのかな。いや、多かれ少なかれあるよねきっと。あるって。

たぶん普通に、この時期に色濃く残ってる思い出があまりにも多すぎてひとりで生きるにはすこしハードルが高いというか、めちゃめちゃ頑張らないといけないというか、外に出て冷たい空気が肌を撫でた瞬間から｢あ、だめだ。｣って悟るからシンプルに拗らせてるのよ。特定の誰かとかそういう話では全くないんだけど、肩がぶつかるくらいの距離で歩いてたことも、人一倍冷たい手を暖めてあげたことも、真っ赤になった鼻と耳を横目で盗み見てたことも、寒さで震えてたらカイロをふたつもくれたことも、鮮明に思い出すからだめなん��。そうだよ、ぜーんぶしかたない！さ、冬眠冬眠！

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ものすごく遠くまで、何にも縛られずに、行き先も決めずに、誰にも見えないところまでなんとなく飛んでいければなあ。迷子になって結局すぐ帰ってきたとしても、困ったような顔で｢おかえり｣って言ってほしい。

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おはよう。今日も生きててくれて、ありがとう。