Tumgik
ruitoile · 6 years
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処女作
私は何と戦っているんだろう。
なんだか今はプライドと戦っている気がしてならない。 一度も世に出たことのない作家が、プライドなんてそんなの嘘みたいなものなのに、持ってしまっている。
もっと、純粋に卒制の時のような、怒りに近い疑問符を探したい。
それがどこかにあるはずなのに、誰かの言葉しか見つからない。。
美しさがわたしにとって決定条件になることはあまりない。 美しいは、後から浮かび上がる。納得がそこで生まれる。 美しいは、作ろうと思って作れない気がしている。
なぜなら、天然パーマのおかげで毎朝思った通りの髪型になることなんて、1年に数えるほどしかないから。
予定調和が身体化していない。
ならばどうやって形を決めていくのか。
そしてそれは、個人的な戦いではなく、未来のための何かに繋がっている気配がある。それ、それが大事よ。。
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ruitoile · 6 years
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備忘録
決めて 納得 作られかたを示す博物館ではなく、次を示す手がかりとなるもの ふむふむではなく、ハッとするその一瞬にかけて それは、分かりやすいや学びではなく、もしかしたらインスタ映えみたいな直感的なことなのかもしれない。 インスタ映えと違うのは、定型がないこと いわゆるインスタ映えは、デザイナーの頭の中に色形のキャッチーさが先に頭にあり、それに合わせてデザインがある。 その繰り返しには、何もなく、ただのコピペ 繰り返しているうちにバグを起こしているようなものが、ツイッターではバズる。 インスタとツイッターではそこの価値観が違うのやも。 まあ、そもそもわたしがしたい、していることのようなことは、 わたしの頭の中には、皆に受けるであろうキャッチーさが前提にあるわけではなく、まずカケラ(早く言葉を見つけたい!)があり、それが機能を担ったり情景を担い始めるだろう。 町に何を残すのか サンプリングをなぜしていたのか いまはしているのか かつて思っていたフィクションはどこにあるのか。 濱口竜介 私であり私でない 自分を客観視するだけでなく、主観的にもなる わたしの立ち位置は、個人でないとしたらどこかー青井さんの文章
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ruitoile · 6 years
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鳥肌
待ちに待った中山さんの新刊をやっと買い、電車でちょっと読んだ
 高三の夏、大阪のジュンク堂でスケッチングを手に取ってから、もう7年が経った  
受験対策を始め、建築を分かったつもりになっていた私に、もっと面白い世界があることを教えてくれた 
 中山さんのことを忘れかけていた学部一年の秋頃、総合工房棟の入り口の前で、先輩からオープンデスクに誘われて、一日でも早く行きたい!と思ったのを忘れてない 
 それから二年くらい通い、オープンデスクにも慣れた頃、中山さんが藝大の教授になった 
 そのことを知った夜、帰りの坂道をどうしよー!と叫びながら、自転車で降ったのを忘れてない
 四年になって課題を持ってもらってからは、少し緊張していて、あんまり覚えてない 
 院試はもちろん中山研を受けた 
 それから、院の二年間、なんとなく好敵手というか、すこし張り合うような気持ちでいて、時々何を言っているのかわからないこともあった 
 中山さんから何かを盗もうと、中山さんへ何か衝撃を与えようと必死だった 
 修了制作が終わり、先月、研究室を出た 
度々私のこの後について言葉をもらい、背中をぐいぐい押してもらった 
本当に心強い
 私にとっての中山さんの存在は、だいぶ変わった
それには時間が大きく関わっている 
 でも 
 今日立った鳥肌は、高3の夏のそれと変わらなかった
 大げさでなく涙(感動と悔し涙)が出そうで、ちゃんと読めてない 
 中山英之 「1/1000000000」
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ruitoile · 7 years
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判断基準
何を残せば(何を消せば)「そのもの」であることがわかるか
効率
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ruitoile · 7 years
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ruitoile · 7 years
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天秤什器
やりたい家具 ギャルソンの店舗で見た什器からヒント 片方に重りがあってキャンチ飛ばすみたいな 天秤みたいな什器 それが見えてるみたいな あと、それを複車とカーテンに応用したやつとかやりたい
#an
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ruitoile · 7 years
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5年住んだ家から、引っ越した 春から独りで頑張るために かつて4畳半と6畳で分かれていた部屋をワンルームにしたアパート 明るい方を仕事場、あったかい方を家、と呼んでる その間を棚で仕切ってて、その上でご飯を食べてる 来週は仕事場に天板が届くからより仕事場になるかも
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ruitoile · 7 years
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ノスタルジーそれはウイルスだ
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ruitoile · 7 years
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揺るぎないような全体の片隅に緩やかな流れがあるときもちい 声に出すといい
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ruitoile · 7 years
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具体と抽象
物事を具体のままにしておくのは、めんどくさいけど大切だと思う 一回抽象にしちゃうと、なっかなかもとの具体には戻せない というか、戻せる!と思っても、きっと何か忘れちゃってて、きっともとにはなってない 具体をそのまま置いとくと、一旦抽象にしちゃっても、すぐ、もとに戻れる 思い出せない(そもそも意識にない)ことだって、問題ない そのままにある だから私は、もともとをなかなか捨てられない 私の部屋が物に溢れてるのは、もしかしてこれが原因なのか、も、
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ruitoile · 7 years
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カケラと私
カケラは、 合理的な現代人として振る舞おうとしてしまう私を、時間はかかるけど愛のある人間にとどめておくための、おもりのような気がする 今変換で気づいたけど、お守りっておもりとも読むね。
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ruitoile · 7 years
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切実さ
切実で適切な理由で選ばれたものは、なかなか思い出になりにくいのかもしれない。 忘れやすいのかもしれないなあ。 どうにかして選んだものには、思い出というか思い入れがあって、なかなか忘れにくい。 思い出は守りやすいけど、忘れてたら守りようないよなあ〜
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ruitoile · 7 years
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本質と偶有は反対
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ruitoile · 7 years
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今年から
建築家という仮の姿 みんな何かの仮の姿
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ruitoile · 7 years
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編集は同質をめざさない。いつも異質や異物と一緒にいるほうを選ぶ。そこをまぜこぜに組み上げて「もう一つの世間体」を用意する。それが僕が選んだ編集という仕事なのである。
擬/松岡正剛
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ruitoile · 7 years
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しかし人間の知覚と心による鑑賞と評価は、言葉や音楽や絵画による「あらわし」に新たな「あらわれ」を感じさせるようにもなった。
擬/松岡正剛
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ruitoile · 7 years
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写真を撮ること
この写真群は、この町に住む人にとって、どうってことのない風景、もしくは見たこともない風景なのです 「ない」に至るまでにきっと、「ある」があったのだとおもう あるっていうバロメーターが振り切れた瞬間に、ないに変わって、つまり慣れてしまう 慣れてしまったその先にあるのは、ない、ということな気がする 見慣れすぎて、見えなくなってしまった風景はたくさんある それをよそから来た観察者としての私が、見つける 街の人がそれを見て、街を見直す そうしたことできっとなにかが繋がってくる気がする でもそれは義務でも啓蒙でもなくて、そっと置かれるものでありたい それを少しでも伝えるツールとして、写真を撮っていると思う
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