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2017.05.18『HUMAN FLY』
今朝【 Google Lens 】の発表を知ってまたGoogleに鳥肌をたたされた 【 Google Earth 】のとき以上に
AIの開発の一つの到達地『人間を作る』という目標を達成するのにクリアしなくてはならない大きな課題の一つに『記号設置問題』というのがある
記号接地問題(シンボル��ラウンディング問題)とは 例えば今まで青リンゴというものを見たことない人でも『青』と『リンゴ』という概念を知っていれば初めて見た『青リンゴ』を『色が青いリンゴだ』と認識できる
そんなん当たり前やん。と思うかもしれないがそれがAIには非常に難しい ほかにも人間は当たり前に『ひまわり』を見ても『バラ』を見ても名前のわからない花を見てもそれが『花』だと認識できたり、テレビのリモコンとエアコンのリモコンが見分けられたり等などできるがそれをAIがクリアするのは難しいとされている
Google Lensもまだ記号接地問題をクリアしてはいないだろうが、世界中の人々がこのアプリを使うことでこの問題をクリアするに値する情報量が集まる可能性がある
もちろんまだまだ他の課題はあるが、このGoogle EarthしかりGoogle翻訳しかり、確実に歩を進めているのには間違いない
そしてAIだけでなくGoogle LensはARのステージをも一弾上げてくれる 今まではホストが予め情報を仕込んでおかなくてはならなかったがこのGoogle Lensは読み込んだ画像情報から自動的に情報を検索し表示するのだ
これにより誤った情報が表示されることもある、見られたくない情報を開示されることもある だがそういった認識をするのは人間も同じであり、そもそもモノが有する情報とはファジーなものなので当然である
そんな揚げ足取りを気にする場合ではない これは社会に変革をもたらすきっかけである 認識、情報、知識といったものの常識が崩れるだろう
さて人間はテクノロジーに追いついていけるのだろうか テクノロジーの進歩は明らかに生物の順応スピードを置き去りにしている テクノロジーに使われるのでなく、テクノロジーを使いこなせるのか、ある意味その勝負は始まっている
私は負けたくない 社会にも負けてほしくない テクノロジーの進歩を目の当たりにした今 私は人間に期待している
いや、そんな堅苦しく小難しい話ではない この興奮は新しいゲーム機が発売されると知ったときとなんら変わらない 私は今、この新しいオモチャを1日でも早く試したくてうずうずしているだけだ
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2017.05.14『未知の知 UNKNOWN』
未知とはなにか、と言われてもそれは科学や哲学など学問の世界の話であって自分の日常とは乖離した話だと思われるかもしれない 知らないことは少し怖く少し恥ずかしく、避けられるものなら避けてしまいたいと言うのが未知に対する認識かもしれない そんな『未知』を少し考える機会があったのでとりとめもなく綴ろうと思う
How do you define the “UNKNOWN” “UNKNOW? I’ve never thought.. I’ll make fuckin’ scientists keep thinking!!” You maight say like it. UNKNOWN is a little scared and a little feeling ashamed. You think that you wouldn’t like to touch it. But I try to think it..“ Why ? ” “Because I don’t know ”
1,知について About UNKNOWN
『あなたは林檎を知ってますか?』 もしそういった問いを真剣に考えたら100% 『はい』 と答えられる人はほとんどいないと思う
“Do you know APPLE?” I don’t think that there is a person who can answer “YES, I know all things about APPLE”
林檎のすべての品種や歴史、栽培方法など林檎にまつわるエトセトラを余すことなくわかっている人などいるのだろうか
Is there someone who know all kinds of apple, all history of apple, all way to grow up apple..etc.
ほとんどの人はまどろっこしい言い方をすれば 『はい、30%くらいは』 と言ったような表現が的確ではある これは林檎だけでなく我々に観測できる事象のほぼ全てに言えることだろう、例えば自分自身にでさえ つまり『知』とはYES/NOの点で捉えるべきでなく、その深さこそ本質かもしれない
Actually almost people know a little about APPLE, for example 20~30%. It also say to everythings not only what we can grasp, but also to yourself. So, I should think about knowledge as not only “YES/NO” but also “How deep do I understand?”
私の知の及ぶ範囲はおよそそれほど広くはない そういった前提で『未知とはなにか』を考えると 『未知とは日常のほぼすべて』であると私は言える
So, I should define that almost everythigs in my life is UNKNOWN.
2,既知について About KNOWLEDGE
『林檎は小さいか?』 私の答えは『いいえ』だ 確かに林檎はメロンより小さいしメロンは地球に比べたら極めて小さい。そんな地球も太陽と比べたら小さい
“Is APPLE small?” The my anwaer is “NO” Exactly, apple is smaller than melon, and melon is smaller than earth. Everyone know that earth is big, but it is smaller than sun.
でも私の答えは『いいえ』だ 林檎は大きい、だけどメロンは林檎よりさらに大きく、しかも地球や太陽はもっともっと大きいというだけだ
However, the answer is “NO” Because I think that apple is really big, but melon is just bigger than apple. And just say that earth and sun are bigger than apple.
世界は私の認識で如何様にも変わる すでに知っている事象でさえ自分の考え方次第で捉え方は変わる それは常識などの『社会』的な規模であっても
The worls is changed by what I think about it. Even if it is about common sense.
3,未知について About UNKNOWN
私の周りにはほぼ未知しかない 『それなら私はなにも知らないのか?』 答えは『いいえ』だ 私はたくさんのことを知っている、ただよりたくさんのしらないことがあるだけだ。そしてなんとなくしっているだけのものがもっともっとたくさんあるのだ
Actually, almost things is UNKNOWN. So “Do I know only a little things?” The answer is “NO”. I know a lot of things, but there are more things that I don’t know yet. And there are more more things that I know just a little.
今現在たくさんのことを知っている私にとっても この世界の事象はほとんどが未知である しかしそれゆえこれからもっともっとたくさんのことを知っていけるはずだ 好奇心と探究心を失わない限り
Almost things is UNKNOWN, so I can know more things from now on. If I don’t take my curiosity and sprit of inquiry away.
それが『未知の知』である 未知という可能性に向き合うことが日常を輝かせる
UNKNOWN is possiblity, and it makes my life blight.
余談
社会は唯一の答えをほしがる 社会はベストを要求する でもそれはあなたの可能性を潰す病原菌の他ならない
The society want you to find the only one of answer. The society want you the best eveytime. But it will remove the possibly from you.
私たちは常に選択し続けなければならない でもその選択がどれだけあなたが考え抜いたものであれ、全人類が賛同するものであれ、ただその時ベターに思えたというだけであるということを忘れてはならない すべては未知である 考えることをあきらめるな
I have to choose and decide a lot of things by myself. But if the answer looks the best, I don’t forget that almost things are UNKNOWN. I don’t know that is the best or not but I’ll never give up to find better.
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2017.05.07『HUMAN FLY』
思考を促すカクテル The cocktails that move your thought.
私が作りたいのはそんなカクテルかもしれない Actually it is the cocktail that I’d like to make.
『生』と言って出てくるものは恐らく99%私たちの想像通りのものだろう チェーンや大手の飲食店のメニューは今やほとんどが写真付きで、それもまぁ大抵は写真通りのものが出てくる If you say “BEER”, in almost every situations BEER what you imaged was served. Almost restaurants that especially big company is having give me menu with orderly photo.
それは『安心』を生む スバラシイコトダ That is perfect!! That gives me relieving.
でもそこに思考はない 想像も創造も伴わない However, that takes a thought from our life. However, that takes a imagination from our life.
聞いたことのない名前 想像もつかないカクテル そこにちょびっとだけのヒント We give you the cocktail that you have never heard. We give you the cocktail that you can’t image. But We give you a little hints.
さあ、ワクワクと思考しよう さあ、ドキドキと想像しよう Please think it with your curiosity. Please image it with your excited.
それがヒトの特権ではないのか It is human, isn’t it ?
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2017.05.05『夢』 ボクはもっと上の立場を目指します。 だってそうじゃないとできないことがあるから ボクはもっと金持ちになります。 だってそうじゃないとやれないことがあるから ボクはしばらく健康を維持します だってそうじゃないとしたいことができないから 『権力』『金』『健康』 ボクの人生で興味がないものベスト3くらいだった彼奴を改めて欲します 彼奴を『目的』として捉えてしまうとなんら魅力はないんですが、 彼奴を『手段』と考えたとき、ボクには必要なんだと改めました 立場があがれば、もっとやりたいことが実現できる お金があれば、もっともっとやれることが増える 健康であれば、したいことがし続けられる そのためにボクは彼奴を欲します 別に好きじゃないけどね ボクには夢がある 両手で抱えきれない。 ボクには夢がある だから人生はドキドキしっぱなしだ
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2017.04.29『お・も・て・な・し』
某カレーチェーンにて 『いらっしゃいませー。何名様でしょうか?』 『。。。Six』 『6名様ですねー奥のお席へどうぞ』 『。。。』
某定食チェーンにて 『こちらロースカツ定食でございます』 『Sorry, is it Pork? or Chicken?』 『ロースカツです』 『。。。』
あぁ素晴らしき、お・も・な・し
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2017.04.23『We just challenge』
The Roots of all evil.
無事にオープンいたしました
今回一番胸を張って言えることは
『全員がチャレンジャーだった』
ということです。
関わってくれたすべての人々、設計、デザイン、施工、そのすべての段階でみんなが“こんなのやったことないよ”ということにチャレンジしてくれました。
そのおかげで施設内で浮きまくってますがwそれでもうちの店があることで施設全体としてよりおもしろい印象をお客さんに抱いていただいていたらと幸いです
『全員がチャレンジャー』
それはおそらく自分が思っている以上にスゴイことだと思いますえ
このコピー&ペーストが基本の現代においてスゴイというよりちょっと異常なことなのかもしれません
それでも自分にはこれからもそれが当たり前であり、それを当たり前に楽しんでくれる方々と組んでこれからもおもしろいことやっていきたいと思います
そう今回一番うれしかったことは、そのチャレンジをみんなが“おもしろいね”と言ってやってくれたことです
新しいことなんてめんどくさくて大変なだけです
それでも“おもしろいね”と受けてくださる方々に恵まれたことが何よりの幸いです
さて。これだけカッコいい店を作ってもらったんでそれを裏切らないカッコいい営業をしないといけません
ここからは自分の仕事です
当ご期待を、ば
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2017.01.26『curiosity』
ボクのしたいこと、やりたいこと
みんながビックリするようなカクテルをつくりたいとか、今までの価値観を覆すようなスタイルの店を立ち上げたいとか、まぁ色々とやりたいことはありますが、 その根底に流れるものはなんだと改めて考えると、それは 『大人に好奇心を取り戻させたい』 ということかと思います
子供は概して知りたがりです 『あれなーに?これなーに?』と周りを質問攻めにし���たり、はじめて見るものをすぐにペタペタさわったり口に入れてみたりしちゃうのは、好奇心が煌々と機能しているからです
それがいつの間にか成長するにつれその宝石のような好奇心は潜んでいきます それはもちろんより多くのものを知ったこともありますし自分で考えることができるようになったから表に表れなくなったのかもしれません でもじゃあ今大人なあなたは、本当に多くを知っていると言えますか?未知のものに対して自分なりに考えを持とうとしてますか?
ボクはそうは思えません ただ単に知っているふりをすることを覚えただけではないでしょうか?(自分自身に対しても)、未知なるものを��遠する術を身に着けただけでは��りませんか?
知性の塊のような幼少期にあなたの好奇心が口にさせた疑問や挑戦は、知性の意味すら考えない大人たちに無碍にされたり、時には怒りを露わにされ弾圧されてはいませんでしたか? そして他人に多くを聞くことは悪いことだと、煌めく未知に手を触れることは危ないことだと、そんなクソみたいな価値観がいつの間にか染み付いてしまったのではないでしょうか?
『あれなーに?これなーに?』と知りたがることがなければ、ボクたちは未だに毎日洞穴の中で目を覚ましているかもしれませんね はじめて見るものをついつい口に入れちゃうことがなければ、ボクらは朝ごはんに納豆を食べることは絶対になかったでしょうね
ボクの原動力は【怒り】です それは『自分を諦めんじゃねえよ』という【怒り】です そして好奇心を邪魔者にしてしまった社会に対する【怒り】です あなたはもっと多くを知れるし あなたはもっと多くに挑戦できるはずです 80歳になっても知らないことはキラキラしながら知りたがればいいし 新しいことにワクワクしながら挑戦すればいい 『歳だから体力が衰えたから忙しいから』 そんなクソみたいな理由探しが上手になるのが人間の成長でしょうか? ボクは違うと信じたい
ボクの店のメニューは写真もなければ十分な説明もありません カクテルの名前にも具体性の欠片もありません 『あれなーに?これなーに?』って聞いてほしいし 『とりあえずおもしろそうだから頼んでみよう!』って挑戦してほしい
想像してください 挑戦してください それが『楽しむ』ってことじゃないでしょうか?
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2017.03.15『CHALLENGER』
The Roots of all evil.とはいったどんな店なのか?
いよいよその話をしようかと思ったのだが、今の段階でそれを話すのはマジックを披露する前にネタバラシをするような感じなのでやっぱり後日にしようと思う なんて身勝手な。。
その代わりにネタのさらにネタをバラすことにする 今回このThe Roots of all evil.という最高のネタを仕込んだチームをまず紹介しよう
店舗デザイン/設計:今堀良 ( 株式会社 MOU ) 施工/設計:木下義弘 ( MOCKA ) グラフィックデザイン:岸本敬子
この3人が今回メインであり、誰一人と変えようのない最高にクレイジーなチームの一角である
そしてそれをさらに支えてくれた 印刷加工:山下さん ( 有限会社 修美社 ) 造花意匠:中野天心 ( BAIAN ) 金属着色:吉田さん ( 吉田着色 ) 理化学用品:野村さん ( 京都ラボ ) ドラフトシステム:Kevin Otsuka ( ABC COFFEE CLUB )
今回The Roots of all evil.に関わったすべての人に言えることは彼らが全員それぞれの分野のプロフェッショナルであり、そしてなにより【CHALLENGER】であるということである ( そもそもうちのような弱小な個人営業飲食店を京都タワーに引っ張ってくれた京阪がCHALLENGERであるが。。)
セキネの奇想天外な提案を『おもしろそうやん』の一言で引き受け実現してくれたこの最高のCHALLENGERたちに出会えたことが今回早くも得た最大の成果の一つかもしれない 例え明日京都タワーが崩れ去ってThe Rootsがまさに埋もれてしまってもセキネには一片の悔いもない それくらい彼らと出会えたこと、一緒に作り上げられたことはこれからの財産である
そんな彼らの力が集結した店舗は現在着々と完成に近づいている お披露目のその時まで過剰な期待だけを胸に秘め待っていてほしいと皆さんに願おう どんな大きな期待も裏切る自信がある
それは自らを信じているからでない 自分のチームを信じているからである
またこれから彼らについては詳しく語りたい 宝物を自慢したくなる気持ち わかるでしょ?
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2017.03.08『the Roots of all evil.』
ちょうど3年前のこの日ボクは京都に越してきました
文字通り右も左もわからない新天地 修学旅行で訪れた時のうっすらとした記憶だけが頼り
新幹線を降りたとき感じた京都のひんやりと冷たい冬の空気はボクを奮い立たせてくれたような気がします
そのときのボクは、忙しない都会を離れて充実したライフスタイルを手に入れたい!というステキなライフプランを胸に抱いていました と、いうことはクソほどにもなく ただ単に東京で店を始めることに魅力を感じなかったことと、『新しいことをやるなら新しい場所で』というボクの中の常識に従っただけでありました
場所なんてどこでもよかった そんなこと言うと京都愛好家から非難されそうですが、どこにいたって不安はボクの背中を推してくれますし、孤独は新しい発見や出会いを連れてきてくれます いい場所、自分にあった場所、好きな場所 そんなものは自分で作っていくものですし、振り返ってはじめて気付ければ十分です
まぁそんなキラキラとした夢も希望もなく、ただただこの場所で一旗上げてやろうというギラギラと突っ張って上洛したあの日から早3年、まだ3年。 幸運としか思えないような偶然が重なりなんとかなんとか京都の地で商いを続けられてきました
そしてこの3年という区切りのいい日に、京都タワー内に新店舗を構えることを皆様にお知らせできることを嬉しく思います いや実際のところは、嬉しさ、ではなく、なんやろう、漢字ドリルの1ページを終え次のページを捲る感覚に近いかもしれません 何かを成したとは思いません、ただ確実に足を前に踏み出している。そんな感覚です
本当は新しい店舗がどういったお店になるかを綴ろうと思っていたのですが前置きが長くなりすぎましたのでまた次回
【the Roots of all evil.】 通称【ルーツ】 この名前を刻み込んでください
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2017.02.20『ものがたり食堂』
先日18日土曜日に『ものがたり食堂』を主宰されているさわの めぐみさんにお誘いしていただき広島、宮島へ
ステキなゲストハウス鹿庭荘にて 【星の王子さま】をテーマに据えたディナーにカクテルをペアリングさせていただきました
さわのさんとは初めてのコラボでしたが、出会ったときの直感正しく、不思議と料理に溶け込むようなカクテルができたかと思います
『ものがたり食堂』に参加させていただくことも初めてでしたが、全国から広島に集まってくださったお客さんもステキな方ばかり 食後に『みんなで片付け手伝いますよ!』なんて言葉が聴けたことがさわのさんとお客さんたちの作り出した時間のステキさの証明かと思いました
ボク自身こういったコースとのペアリングは初めてで、正直まだまだ改善できる部分は多く、もっとできるのに!と悔しい想いもあったので、またお誘いいただけたらリベンジしたく思っております
『ものがたり食堂』は普段は渋谷で行われることが多いそうですが、これから地方遠征も増える予定らしいので是非首を長くして、、いや、むしろ『うちの街でもやってください!』とラブコールしてみてもいいかもしれませんね
【ものがたり食堂】 https://www.facebook.com/monogatari.shokudo/ 【鹿庭荘】 https://kaniwa.co.jp/
本日のカクテル
・AROUND THE WORLD=世界を飛び回って行き着いた楽園=
パイナップルとミントのさわやかなカクテル。幻の胡椒を添えて
・AVIATION=未来に羽ばたくための命の水=
マラスキーノチェリーとハーブのレモネード
スミレとマローブルーのシロップをお好みで
・I miss you, too..=王子さまの帰りを待つバラの想い=
ヨーグルトのカクテルにバオバブのメレンゲとバラのシロップ、サボテンを載せて
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2017.02.17『ALCOHOL LAB.』
ALCOHOL LAB.のはじまりは三重県津市のcafe&bar【ツァラトゥストラはかく語りき】さんからクラフトジンのイベントをしてくれないかと相談を受けたことからはじまります このときはまだ【ALCOHOL LAB.】の名前は付いていなかったわけですが
クラフトジンのイベント。 最初は試飲会のような感じで何本かクラフトジンを持っていってテイスティングをしながら説明をしようと思っていました ただなんかしっくりこなかった バー関係者でもクラフトジンと言われてピンとくる人��少ないのに、お客さんにいきなりクラフトジンを並べて語っても本当に楽しんでもらえるんだろうか?
そもそも日本でスピリッツは度数が高くて酔っ払うお酒、カクテルはお酒の飲めない女の子が飲むもの、みたいなクソつまんない観念で捕われがち まずはスピリッツの楽しさを知ってもらいたい そのためにクラフトジンは最適なんじゃないだろうか? そのためのイベントをしよう! そこから今のALCOHOL LAB.の原型はすぐに思い立ちました
その後京都の【MTRL KYOTO】さんで同じ内容のイベントをやることになり【ALCOHOL LAB.】という名前を授けられることになったのですが
ちょうど【ボタニカル】という言葉が地位を確立してきたタイミング 女性がお酒を飲むようになったタイミング ワークショップなどの体験型イベントが一般化してきたタイミング 京都で【��の美】が作られるタイミング そういった色んなタイミングが重なり、おかげさまでALCOHOL LAB.は色んな場所で多くの人に参加していただけるイベントになりました
想いは変わりません お酒を、スピリッツを、クラフトジンを、より多くの方に、より楽しんでもらいたい (且つ同業者とが来て、こんなもんか、と思われるのも癪なんで尖りまくった部分も残してますが)
そんな子供みたいな動機でこれからもALCOHOL LAB.を開催していきたいと思っております
================================
ALCOHOL LAB. とは レモン、セロリ、カルダモン、ローズマリーなど様々なボタニカルを一種類ずつ漬け込んだスピリッツを20〜30種類ほど用意します 参加者の皆さんにはそれぞれを味わい→ブレンドして自分だけのボタニカルスピリッツを作ってもらうこと目的としています
その過程でお酒やカクテルの原料や作られ方、味わいの幅広さなどを体験してもらいスピリッツをより楽しく感じてもらうイベントです
イベントは世界中どこでも開催いたします
イベント開催のご相談は DRINK DIRECTOR / セキネ トモイキ [email protected] まで
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2017.02.11『every little thing』
Recently I’ve been publishing our all recipe of cockatils and infused gin, etc.. Please check our home page. www.nokishita.net
現在私共のHPをリニューアルしているのですが、��の中でカクテルやインヒューズドジンなどあらゆるもののオープンソース化を勧めています まだまだ日々改善を繰り返している段階ですが、その改善の履歴を含めて参考にしていただければと思っております
カクテルやお酒の楽しさにふれる機会がより多くの方々に訪れることを祈っております
随時更新していきますのでチェックしてください
www.nokishita.net
この情報化社会の中で情報鎖国をしているような分野は自ら未来を閉じるだけです
個人的で身勝手な見解ですが、ボクはもう著作権的なものは必要ないと思ってます もちろんオリジナルを作った人が損をするようではいけませんが、そういった権利商売とは違う切り口で作り手を保護する新しいシステムが必要なのではないかと考えております 具体的な例はまだありませんが。。
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2017.02.11『every little thing』
Recently I’ve been publishing our all recipe of cockatils and infused gin, etc.. Please check our home page. www.nokishita.net
現在私共のHPをリニューアルしているのですが、その中でカクテルやインヒューズドジンなどあらゆるもののオープンソース化を勧めています まだまだ日々改善を繰り返している段階ですが、その改善の履歴を含めて参考にしていただければと思っております
カクテルやお酒の楽しさにふれる機会がより多くの方々に訪れることを祈っております
随時更新していきますのでチェックしてください
www.nokishita.net
この情報化社会の中で情報鎖国をしているような分野は自ら未来を閉じるだけです
個人的で身勝手な見解ですが、ボクはもう著作権的なものは必要ないと思ってます もちろんオリジナルを作った人が損をするようではいけませんが、そういった権利商売とは違う切り口で作り手を保護する新しいシステムが必要なのではないかと考えております 具体的な例はまだありませんが。。
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2017.02.07『陽気なギャングが地球を回す』
最近、本にしろニュースサイトにしろ、テクノロジー系の読みものばかり目を惹かれます いつの間にか飲食系の読みものはメニュー開発の参考にする(それも殆どは海外のソース)程度で他は全く読まなくなっていました
なぜにテクノロジー系にそれほど関心を惹かれるのか考えると理由は2つ思い浮かびます
1つは今のテクノロジーが面白すぎる AI、VR、IoT、ブロックチェーン、自動運転、様々な革新的アプリケーション.. 漫画や小説、映画で夢見た『未来』の音がまさに後ろから聞こえてくるような得もしれぬ高揚感のようなものを今のIT業の動きからは感じます そしてそのスピード感もボクを中毒的にひき付ける大きな要因でしょう
もう1つはボクの仕事の考え方やスタイルがIT業界それに似ていること IT業界の売り物は『アイディア』とそれを浸透��着させる『システム』 彼らにとってのソフトやハードの『アイディア』はボクにとってのカクテルでありイベントやスタイルの提案であり、『システム』はそれを実際に一般化するためのレシピや手順を考え実行ることと置き換えることができます
そう分かるとそういった情報に惹きつけられることは当然な帰結であります そういった考え方やスタイルが正しいかどうかはわかりませんが今更退屈なだけの情報をインプットしてくれるキンベンな脳細胞が残ってるとは思えませんし。。まぁあまりそういった考え方で飲食をしている人もいないと思うので自分勝手に続けてみようと思います
こういった動きに惹かれる奴らに共通することはきっと新しいもの未知なるものを作り上げたいという想いやと思います 子供の頃に体験した『知ること』『考えること』『できるようになること』そんな瞬間の高揚感を忘れられないジャンキー共がボクを含めちょっと動きやすいタイミングの世の中なのかもしれません
心躍るほうへ その信念はこのままいくと墓まで持ち込みになりそうです
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POOPING GOOD TASTE
『〜さんはセンスがいいね』 『私センスないんですー』
センスってやつ。特に美的センス。
センスっていうのはうんこみたいなもんだと思ってます 食ったもんが出てくるだけ だからどんなに祈ってもいいセンスは出てこないけど、 ちゃんといいもん食って、ちゃんと咀嚼して、ちゃんと消化すれば自ずといいセンスは出てくる
アートに触れる 映画を見る 音楽を聴く 本で学ぶ
もちろんそういう機会を積極的に増やすのはとっても大切。だけども、
いつもの通勤路 掃き溜めみたいな通勤電車 ホコリ臭いベッド 壮大に退屈な空
そういった『毎日』ってやつにもセンスの素はいっぱいあるはずで、それを見つけるセンスすら本人の心がけ一つで如何様にもなると思えます
とは言うものの、やっぱり時にはアートの空気が濃い場所に足を運ぶのは楽しいもので。先日マガザンキョウトさんで行われたマガザンとクマグスクの共同企画のオープニングパーティーへのカクテルケータリングはボクにとって高原に行って深呼吸する感じでアート濃度の高い空気を胸いっぱい吸い込む機会でした
専門的なことは全くわかりませんが今回一番感じたことは『言の葉』です
はっきり言ってよくわからないような現代アートが作者や批評家の言葉の力でみるみる紐解かれキラキラ見えていく感じは『言の葉』の価値を今一度感じさせられる体験でした
アートを見に行って言葉の力を感じるっていうのは少し皮肉かもしれませんが。。
マガザンキョウト✕クマグスク『みたりのやりとり』はマガザンキョウトで4月までやっております 1ヶ月ごとに展示内容も変化していくのでチェックしてください
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2017.01.19『京都腸詰』 【京都腸詰kyoto sausaging】 現在ボクが参加させていただいているプロジェクトの一つであります 名前を聞いたことがあるかたもいらっしゃると思いますが、その2017年度戦略会議が本日行われました これを機に今日は改めてご紹介させてもらいます 京都腸詰 とは料理人のシェアリング・プレパレーション(仕込み共有)を軸に活動するチームです 腸詰の名の通り【ソーセージ】の仕込み業務をメインに活動しております 昨今クラフトビールの台等もあり自家製ソーセージを提供する飲食店は増えている印象があります しかしながらこのソーセージの仕込みはなかなかに大変な作業であります そこで京都腸詰では毎月2〜3回日程を決め、さまざまな飲食店の料理人、精肉加工者に声を掛け、参加可能者が一同に会し、協力して���量のソーセージの仕込みを行い、それを各店に持ち帰り販売しております 作るソーセージのレシピはそれぞれの参加者がアイディアを出し合い毎度改良を重ねバリエーションを増しております これは手間、材料費などを軽減するという方法として非常に理にかなっているというだけでなく、異なる店舗、業態の料理人が会することで交流や情報交換が行われ、ソーセージのみならずそれぞれの飲食店に新たな刺激を持ち帰ることができています さらにそれぞれの店で【京都腸詰】という名前をメニューに載せることで、一つのブランドとして周知され、それぞれの店を窓口にブランドが広まることによりそれ自体が集客にもつながるメリットもあります そしてまたその輪はそれだけに留まらない広がりを見せる兆しがあります 京都腸詰というチームとして外部との連携することにより一店舗一企業では請け負えない仕事にチャレンジしようとしております ボクはこのシェアリング・プレパレーションはソーセージのみならず色々な場面で活躍できるスタイルだと思っています ボクは料理はできませんので直接仕込み業務はしておりませんがイベント企画、ブランディング、PRなどで協力させていただいております まだまだ走り出したばかりのプロジェクトでありますが、ソーセージ作りのように少しずつ形を整えながらより身の詰まったものになるよう歩を進めております 皆さん、2017年は京都腸詰から一時も目を離すことなかれ
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2017.01.17『Stand by me』
たとえばこんな世界があったら。。。
あなたには毎日の仕事のノルマはなく、お茶汲みを頼む上司もいない、しつこく飲み会に誘ってくる同僚もいなければ、遅刻にうるさい恋人もいない 朝何時にベットから離脱しようが、夜何時に夢の世界に飛び込もうがかまわない
あぁこれが『自由』な世界か あなたはそれを364日待ち侘びた正月のように謳歌しようとするかもしれない しかしその世界では『なんでも好きなようにしていい』代わりに『なんでも自分で決めなくてはならない』
『自由』な世界と言ってもあなたはハン厶ラビ王でもなければ天下りした官僚でもない 生産をしてお金を生み出さなくてはならないし、パンツは自分で洗濯しなくてはならない(もしくはお金を払って��リーリングに出すか) そしてもちろん他人は容赦なくあなたを評価する
と、ここまでいくと想像がつかないかもしれないのでもっと日常に則した状況を考えよう たとえば明日の朝会社に出社する だけどもあなたにはその一日誰からもなんの仕事も振られてこない、そしてだれもあなたのした仕事にオッケーはくれない ただ自分で何をすべきか考え、ただ自分で問題ないと思える仕事をする あぁなんて『自由』で『不安』な一日でしょうか
『自由』という素晴らしく魅力的な表紙を捲るとそこには必ず『責任』という袋綴じが付いてくる この袋綴じを開けずに『自由』だけを楽しめたらいいのだがこれがなかなかできないのが人である そして『責任』というなんとも訝しげな袋綴じを開けてしまえば、なんてことはない、中身はただの『不安』である
『自由』というのは『不安』とセットなのだ セットというと語弊があるかもしれない そう、いつだって『自由』は『不安』を内包している 『自由』を手に入れたものは『不安』も獲得できる まさに一石二鳥
一方、『自由』というやつに手を出さなければ代わりに『不自由』がやってくる 『不自由』ってやつは煮干しの頭みたいに面倒くさい ただそれでもあなたのデスクには仕事の山がわんこ蕎麦みたいに現れるし、上司は嫌味を言いながらもあなたの書類に判子をくれる、お節介な同僚との飲み会は束の間の息抜きになるし、遅刻にうるさい恋人もベッドを温めてくれる
さて、あなたはどちらがお好みでしょうか 不自由というレールの上を安心という名の列車で走るか 自由という名の砂漠で不安と追いかけっ子をするか
いつのまにかこんな『自由』な人間に成り下がってしまったボクには何もアドバイスはできない 安心で安定で安楽な『不自由』をいつから捨て去ってしまっているのか記憶にもない そしてもちろん現在進行形であろう きっとそんな『不安』にかられるのも『自由』な人間の特権なのであろうか
最後に『自由』と『不安』の関係を逆説的に立証しよう もし『自由』に『安心』できるのであれば、あんな御大層な女神様が寒空の下サンダルで突っ立ってる必要はない
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