ocello3
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ocello3 · 1 year ago
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ADSRを変えながら比べる
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きっかけ DAWでシンセサイザーを使うのがなんとなく苦手だった。パラメータがたくさんあるけど、性格的にそれぞれのパラメータの役割や数値の範囲を理解できないと進めない。理解する対象のパラメータだけを動かしながら試すけど、他のパラメータをどう固定するかで結果も変わるし、理解できないと楽しくないしでDAWは全然向いてなかった。 p5jsとtonejsの組み合わせで音を試せるいいところは、作ったアニメーション・音が稚拙でもそれなりに自分で楽しめるところな気がする。DAWで曲を作ろうとすると曲の構成を考えるから、頭に思い浮かべるものしか作れない。でもp5jsとtonejsだと音がでる装置の仕組みを考えるから、頭にぼんやり浮かんでたものが具体化するから実験結果を客観的に楽しめる気がする。 今回はVolume Envelope(Attack、Decay、Sustain、Release)のみの影響を調べてみたいと思って作り始めた。
何をつくったか Volume Envelopeを何パターンか生成して画面に描画して、順番に再生する。Volume Envelopeのバリエーションを画面で比べながら聴くことを期待した。
どう思ったか 思い描いた音の閾値は割と小さい。Attachはそれなりに短く、Sustainでそれなりに音量を下げないと音がぼやける。Decayは遊べる余地があるかも。
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ocello3 · 1 year ago
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「女のいない男たち」を読んだ
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木野:人の空白によくないものが入ってくる話は海辺のカフカと似てる気がする。ただ、海辺のカフカは現実離れの度合いが強かったけど、木野がかかえてた空白は自分も経験がある(今もある)気がした。
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ocello3 · 1 year ago
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「レシート探訪」を読んだ
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Twitterで「自分の文章が読みやすいのは本をたくさん読んできたから」という趣旨のTweetをみて、自分の文章をよくする目的で本を読もうと思って探しに行った。レシートみたいなブックデザインと立体的な印字なのがよくて、生活史っていうのも気になってこの本を買ってみた。特によかった話のは次の2つ。
「めぐりめぐる、暮らし」のお金は経験に払うもの、欲しいと思ったときに買う、部屋を心地よくするためにお金を使うの話。いいお金の使い方すぎる。気を抜くと「家��閉じこもり財布の紐を固く結んで」になるし、欲しいと思っても忘れるし。
「桜の季節を超えて、次のわたしへ」の金継ぎの話。「思えば遠くにオブスクラ」で故意に器を割って金継ぎを依頼してきた人の無理解が描かれていたけど、その時はよく理解できていなかった。この話の「傷を隠すのではなく、向き合いながら不完全さを受け入れて、新しい美しさを生み出していく」と自身の心の傷の重ね合わせは金継ぎのよさを少し理解できた気がする。
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