Tumgik
nounai-butcher · 3 years
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結末を迎えると、なんとなくみんながハッピーエンドのように締め括りたい雰囲気になって、散々悪態をついてきたヤツが今までごめんねみたいな感じですり寄ってくるのは気味が悪いけど、逆に、最後の最後まで悪態をつき続けるヤツの執念には感心すると共に、こんなクソ幼稚なヤツとこの先付き合わなくても良いと思うと自分の気持ちが晴れるので、ふしぎなものですね。
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nounai-butcher · 3 years
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見かけや口だけでそれらしい評価を受けることが出来るヤツはしね。
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nounai-butcher · 3 years
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ちゃんと生きなきゃ
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nounai-butcher · 3 years
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自分は感情や欲望の表出が鈍い。
もともとの気質なのか、後天的なものなのかは分からないけれど、とにかく鈍い。というか出ない。
理不尽な言葉を投げかけらたり、大勢の前で恥をかかされても、その時はたいして何も感じずにヘラヘラとしていられるが、その晩布団に入ったあとで、「あそこまで言われる筋合いはないのではないか?」と沸々と怒りが込み上げてきたり、死んでしまいたいほどの恥ずかしさが襲い掛かってきたりして、眠れなくなる夜がある。
いつもそんな具合だから、その場その場で感情を表現出来る人が心の底から羨ましいと思うし、周囲もその方が分かりやすいので、人間関係もスムーズに運ぶと思う。
最近も、様々な障害や様々な妨害を必死の思いで乗り越えくぐり抜けてきた先に、とんでもない絶望と落胆が待ち受けていたということがあったが、本来なら涙を流して悔しさを全面に出すべき場面で、自分は驚くほどに淡々とその事実を受け入れ、ショックやダメージを感じることもなかったが、しばらくして突然ベッドから起き上がれないくらいの体調不良や睡眠障害に見舞われ、あぁ、あれは何も感じなかった訳ではなくて、自分自身を守るための無意識な防衛反応で、感覚を麻痺させていただけだったのかと、自分自身が気持ちを強く持って受け止めたのではなく、自分のキャパを超えた絶望に心が緊急停止していただけだったのかと気づき、自分の弱さと、自分自身のトリッキーな感情の動きに、クソ面倒臭いなと嫌悪感を感じている。
欲望についても同じで、何がしたい?何が欲しい?どうしたい?に対する答えがいつだって出てこない。思い返せば子供の時からずっとそうだったかもしれない。
晩ご飯に何が食べたい?
誕生日に何が欲しい?
将来何になりたい?
自発的な答えは無く、周りはどんな答えを期待しているか?この状況ならこう答えるべきだろう、こんな風に答えておけば無難だろうなどと考えて、いつも妥当な答えを回答してきたように思う。
いまこの年齢になってもまだ自分で自分の感情や欲望が分からないままで、きっとこの先もこのままなんだろうなと思うと、納得出来る人生とか絶対に無理ゲーじゃね?と思ったりする。
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nounai-butcher · 3 years
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InstagramやTwitterなど、瞬間的なSNSが主流な中で、いまだにブログや個人ホームページにコツコツと文章を綴り続けている人たちがいるけれど、そこにはまるでファーストフードが立ち並ぶ中でひっそりと生き残っている昔ながらの小さな喫茶店のような安心感や、メインから外れてしまった所謂『どうかしてる』奇抜さがあって、どちらかと言うとそちら側に好感を抱いてしまう俺はやはり古臭い人間ということになるんだろうか?
別にどうでも良いけれど。
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nounai-butcher · 3 years
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声だけデカい評論家気取りのバカと人気取りに必死の風見鶏が数人いれば、あっという間に組織は腐る。
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nounai-butcher · 3 years
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クソみたいに小さな田舎町で
誰もが顔見知りみたいなクソ狭い町で
学生時代からのカースト制度が支配する町で
ヤンキー上がりとその取り巻きがデカい顔してる町で
ジジイになってもその呪縛が解けないこの町で
この先暮らしていかなきゃならないのなら、
一発逆転、特大のサヨナラホームランをぶちかましたい
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nounai-butcher · 3 years
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死ぬほど面倒くさいことが起きて、まぁ、死ぬよりはマシなのかもしれんが、死にたくなるくらい面倒なことってのはあるわけで。
何となく目を背けて放置してしまった物事が、放置されたことで、ゆっくりと時間を掛けて燻り続け、やがて大炎上し始める様子に気づいた時にはいつも無力で、燃え上がる炎と、これまで積み上げて来たものが跡形もなくボロボロと崩れていく様子を、諦めた気持ちで眺めているしか無いときのあの感覚、感情はなんとも説明しがたいが、そんな時、いつも俺は諦めることで肩の荷が降りたような、穏やかな気持ちになり、急激な睡魔に襲われて眠りに落ちてしまう。
本来なら諦めることなく必死に消化活動を行うべきなのに、そんなことは分かっているのに、俺はどこかホッとしたような気持ちで、いつも睡眠の中へ逃げ込んで、そして目覚めた時には、すべてがパァ。そんなことを繰り返してきた人生だった。
昔、占い師のババァに『あなたは積み上げたものを壊さずにはいられない性分の人』と言われたことがあったが、今にして思えば、あのババァは的確に俺の未来を予測していたということになる。
自分の弱さ、不甲斐無さを嘆いてみたところで失われたものを取り返すことなど出来ず、ガチガチに凝り固まってしまったこの性分を叩き直すだけの気概やバイタリティも無く、俺はこの先死ぬまでこんなことを繰り返していくんだろうなと考えると、こんなクソみたいな人生なんて、とっとと投げ出してしまいたくなる。
あぁ眠い。今すぐ眠りたい。
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nounai-butcher · 3 years
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先輩と昼飯を食う。
そこで、自分に向けて敵意または憎しみをぶつけてくる相手に対して距離を取るのではなく逆に向かっていく話を聞いた。
徹底的に相手に好意をぶつけていくことで、マイナスからのスタートを逆手に取って、真逆のプラス、しかも尋常ではないくらいのプラスへと持ち込んでいくそのメンタルは、痺れるくらいにカッコいいと思ったし、と同時に、自分には絶対に無理だと思った。
自分が叶えたいことを実現する為には、プライドもメンツも捨てて、真っ直ぐに立ち向かうことは、一見シンプルで簡単そうに聞こえるが、めちゃくちゃに難しいことだと思う。
『だってその方が良いじゃろ』とあっけらかんと話す姿がめちゃくちゃにカッコよくて眩しかった。
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nounai-butcher · 4 years
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不特定の誰かに向けて言葉を吐き出すことが、自分自身の中のモヤモヤ解消に繋がることがあることを俺は知っている。
特定の誰かに伝えたい訳じゃなく、それでも自分一人では解消できないボンヤリとした気持ちを、Webに広がった大きな穴ぼこに向かって吐き出すことで、俺は正常を保とうとしている。
職場や家庭や地域や様々な関係性の中で求められる役割をすべて放棄して、ひとりのしょうもない一個人として、誰の目も気にせずに思ったこと、考えたことを書き記すことが、ストレスの発散になると同時に、役割を演じるうちに押さえ込んでしまった本当の気持ちを掬い上げて忘れてしまわないように。
これはリハビリだ。
誰にも邪魔されず、誰の目も気にせず、自由に、自分の思った通りに、想いを、思考を、意思を、言語化出来るように、言葉にして、文章にして、その瞬間瞬間の思考を、文字にして残していけるように。
忘れたくない想いも、忘れたくない感情も、忘れたくない瞬間も、人はすべて忘れてしまうから、忘れてしまって、全然そんなこと無かったかのように生きてしまうから、そしてそれに気付かずに年老いて、いつのまにか自分が望まぬ人間になってしまうから。
俺は書き残したい。
誰のためでなく自分にとって大切な文章を。言葉を。
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