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「なんか梅雨だしなんか脱いでるし、“雨に脱ぐ”は?」
ごはんを食べながら、meiさんが写っている写真を見て、そんな感じで、二人展のタイトルは降りてきた。知世さんは、賛成してくれた。 毎度ながら話し合いはやっぱりなんとなくで終わったけど、今回は、ちゃんと、たぶん、時間をかけて、話し合った。ラインのノート機能とか使ったし。全然使ってないけど。 展示の雰囲気はどんなんにしようかねーって、去年よりいいのにしなきゃねって、結局やっぱり、当日の気分でどうにかしようってなった。感覚人間は計画を立てるのが苦手だ。知世さんは、ねこさんのやりたいようにやっていいよーって二人展なのにいろいろ任せてくれて、それが、とてもありがたかった。好きにした。
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夏休みの宿題は最終日に泣きながらやって終わらなくて数日後提出するような人間で、大人になってもそれは変わらなくて、今回も、準備を始めるのがぎりぎりだった。夢中だった。ぐるぐるぐるぐる自分の尻尾を追いかけ回して、毎日気付いたら朝で、ワープしたみたいにいつの間にか展示の前日で、あんまり覚えてないけど、とりあえず、服とかラグとか布団とか、アクリル絵の具がめちゃくちゃついてた。落ちない。いろんな意味でいろんなものを犠牲にした。下になにか敷け!着替えろ!そんな余裕はなかった夢中だった。楽しかった。落ちなくてもいい跡だ。
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前回の展示では間に合わなかった〝ふたりでだれかになにかしよう計画〟、今年��素晴らしいものを形にのこせてよかった。 被写体をお願いしたらすぐに二つ返事をくれた、青木勝弘さん、太田哲宇さん、あなたたちのおかげで、出来たことなんだよ。この二人が居なかったら、表現できなかった。 知世さんの、被写体の空気を掬うような写真が、やっぱりとっても素敵で、それが紙になって、手に取れて、感動した。彼女が居なかったら、完成しなかった。 みんなでいっしょにつくれたことが、私はすごく、うれしかったんだよ。
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知世さんの周りには、あったかい人が多くて、私の周りには、嵐みたいな人が多かった。 遊びに来てくれたみなさんのおかげで、素晴らしい4日間があった。ほんとうにどうもありがとう。良かったと言ってくれて、よかった。もらった言葉はひとつひとつ、大事にしまった。
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好きなことをするのには、実は、勇気がいるからね。続けるのって、実は、すごく大変でね。���も、好きだから動けるって、もう、それ以上のことはないからね。 そうやっていつまでも動いていられればいいな。
知世さんの写真と言葉は、丁寧だ。 表現はもちろんだけど、人柄が好きで、センスに惹かれているから、本当に、知世さんとまたいっしょに展示できてよかった。
ありがと。 どうも。 雨、降らなかったなぁ笑
写真家知世と絵描き猫背の二人展 「雨に脱ぐ」 2017.6/22thu~25sun 渋谷OZspace502
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写真家知世と絵描き猫背の二人展
「雨に脱ぐ」
2017.6.22-25 渋谷OZspace502
撮影は、知世さん
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