Tumgik
mellowcupcakefest · 1 year
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暑い。他にするべきことが多い時に限って、読みたい本とかが急に沢山でてくるわけ。安岡章太郎を読みたくて大学の図書館で借りた。「ジングルベル」っていう短編がちょっと面白くて。あんなに鰻不味そうに描写してんの、初めてみた。主人公は鰻が苦手なのに「ウナドン」自分で頼んでおいて無理やり食べているのが滑稽。訳わからない。なんで頼んだ??でもこういうことしちゃうの分かる気もするんだよな。雨降ってて体冷えてる時にアイスで飲み物頼むとか。飲みながらめっちゃ後悔するの。
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mellowcupcakefest · 3 years
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2022年明け
新年明けたから昨年を振り返るのと今年の心構えだけ記録
昨年
春待つ頃、人生の暮れを迎えた人たちとの別れと空白。ほどなくして迎えた卒業と入学。それらによる環境変化の渦と何度も打ち寄せる喪失感に意識が沈められたために、自分だけがずっとあの季節に色彩を失なったまま留まっていたよう。
自分は果たして前に進んでいるのだろうか、と。
夕暮れに本を一冊携えて川辺を散歩すること、温かいお茶を淹れて一杯喫すること。手元にある些細なことに意識を浮かばせる。凪いだ状態が永遠に続くことはない。でも、澱むことなく澄んだ心地は、新たに巡り来るものがあってこそ生まれるものかもしれない。
留まっていたようで絶えず流れゆく時と、それに呼応するように湧きあがり色どりをもつ意識。喪失感を抱えたまま振り返った季節は全ての終わりではなく何らかの始まりで、荒々しかった感情の波も何度も受け止めているうちに穏やかになる。
今年はもうちょっとは心穏やかに過ごせたらなと思う。だけど昨年で騒々しい感情に向き合いながらも色鮮やかな心でいることも、漣一つない凪いだ状態を自分で作る術もある程度得てきただろう。この調子でなんとかやっていきたいところ。
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mellowcupcakefest · 3 years
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朝の支度
研究室に行くことは義務ではない。でも行くと決めたら気分のいい朝から行きたいものだ。
起きたら、食器を洗い(前日の晩に洗いそびれたものが必ずある)、来客のためにお茶を淹れて、洗濯機をまわし、軽い朝食をとって、身支度をし、かばんに持ち物を入れる。それで最後にできあがった洗濯物も干す。
なんだかこれにかなり時間がかかっているな、ということを特に最近思うようになった。何時に必ず着かなきゃいけないと決まっている仕事でもないから、その支度とやらにいつまでも時間をかけられてしまう。台所の掃除とか、部屋の片づけとか、やり始めてしまえば、 気づけば昼になっているし、その出かける前の準備だけで疲れてしまうことになる。
でもやっぱり朝から行きたい。朝の大学の方が私は好きだし。行かないと研究準備はかどらないし。午後にはバイトもあったりするし。今日はちょっと支度が上手くいった。そんな日が増えることを祈る。
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mellowcupcakefest · 3 years
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2021年10月19日(火)
家に帰って暖房をつけた。あまりにも寒かったから。
日が傾いてくると一気に気温が落ちた。
昼には雨が冷たく降った。
少しの雨に打たれながらオクラの収穫をした。
今日最初のインゲン収穫の時は、日が差していて暑いくらいだったのに。
何を着ていけばいいか分からないな。
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mellowcupcakefest · 3 years
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あれ食べたいな~とか、これ読みたいな~とか常々考えているなかで、秋はさらにそれが加速するね。結局はいつだっていいんだけど、それを言い訳にして、食べてみたかったものでも、読みたかった本でも、この季節はそれをやり遂げるきっかけを与えてくれるし。
今読んでいる小説2冊もこの季節に読んでしまいたい。ファン・ジョンウンの『ディディの傘』とカズオ・イシグロの “Never Let Me Go” 
2冊とも暗いものがずっとたちこめているけど、その中で何ものでもない人たちの記憶が脈打つように存在しているような。途中までの印象だけど。
あと、メイプルシロップ買ったから、パンケーキまたおやつにでも焼いて食べよう。んでもって、研究ちゃんと進めなよ、自分~。
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mellowcupcakefest · 3 years
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きまつ
近況。
今学期の講義は大体終わったから最近は、期末レポートがりがり書いて、料理してご飯(しっかり)食べて、バイト行って、帰って甘いものも(しっかり)食べて、寝るってのを繰り返してる。この生活結構良い。貧血気味だった体調もだいぶましになった。ちゃんと食べるの大事ね。
大学っていう機関にいると大体この「講義はないけど期末課題終わるまではまだ夏休みじゃない」感じ、あると思うんだけれど、これ味わえるの多分今が最後かもしれないな、次から研究だけだし、だからこの期末期間満喫しよ~ではなく早く終わらせたいな…この調子でやってこ。
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mellowcupcakefest · 3 years
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月はひとつしかない世界
村上春樹「1Q84」を電車の中で読み終えた。文庫本で6冊もあった長いお話がひとまず終わったわけだ。ここまで半年以上もかかった。まるで思い出深い旅のよう。
普段通学中、バイトまでの通勤中に読んでた物語。時期によっては、寝る前にも読んでた。
物語の終わりをどこで迎えようかな。いつもと同じ、バスの中にしようか。本の読み終わりが見えてくると、そういうことを考える。
最近は、物語を終わらせるのがちょっと名残惜しくて、敢えて違う本を読んだりもしてた。
だけど、今日、なんでだろう。普段乗らない路線で、フィールドワークの帰りという、かなりイレギュラーな環境で読み終えてしまった。違う環境がそうさせたのか。
車内で向かいに座る研究科の友人はカエルの図鑑を読んでいる中、自分は物語終盤でちょっと感慨深くなって泣きそうになるのをぐっとおさえながら。
好きなシーンはいくつかある。ちょうど自分の祖父が亡くなった時期も重なっていたから、主人公と彼の父のシーンとか。
なんにせよ、月はひとつしかない。そういう世界線に私も戻ってきた感じ。私は一度もここから離れてないけど、離れていたみたいな感覚。
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mellowcupcakefest · 3 years
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6月終わり
今日珍しくバイト先からの帰りエレベーターが一緒だった(というか扉を足で豪快に押さえて私が来るのを待っててくれた)生徒さん。「ありがとう」と慌てて乗った私が横に並ぶなり、「先生めっちゃちっっっさっ。めっちゃちっ」「身長いくつなん?」
もう2年以上も彼女の担当をしているけど、私はいつも座ってるから気づかなかったようだ。長身で大人っぽい彼女の横に並んでいたら、多分知らない人は私の方が妹か年下かと勘違いするかもしれない。
割とまじで。
こんな感じで今年も折り返し。
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mellowcupcakefest · 3 years
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まっすぐ
研究室、月一のミーティングだった。
どうやら失わなくてもいいものまで見失っていたみたいだ。
例えば、研究に対する情熱、とか。現状を楽しむ気持ち、とか。コロナの影響も確実にあるけど。
実際に失ったものに対して、心を痛めて悲しんでいるうちに、そういった別のものまで失いそうになっていたことに今気が付いた。失う理由も必要性もどこにもないのに。だから、今は、そういったものを取り戻していこうと思う。
ここ数か月、若干ひねくれて腐ってた気がする。まだ何もしてないのに何もかもが上手くいかないような、まだ何も手にしていないのに何もかもを手放したくなるような。まっすぐな人たちに囲まれているから余計。
失いかけているものを取り戻しに、自分が熱意をもってやることをやっていた時の場所に足を運んでみたり、その時の記憶を呼びおこしてみたり。自分の中で色あせていくものをまた鮮やかにしていくように。そうすると、ちょっとまっすぐになれる気持がする。
これからまたひねくれそうになった時のための記録として。
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mellowcupcakefest · 3 years
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紫陽花
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地元のお寺で。ちょうど見頃だった。2021/6/14
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mellowcupcakefest · 3 years
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記憶の空白、心の穴 
失ったその人やものをただ想うことだけそれで埋めることができるのか。そもそも埋めないといけないのか、埋まるものなのか。
様々な空白。穴。あるべきはずの記憶。これからできていたはずの記憶。何か代わりのもので埋めていくのが正解なのか。それでも埋まらない気がする。だから空けたままでいいのかもしれない。
でも空いた穴には痛みがある。痛みを抱えながら生き続けなきゃいけないのか。ただ時間がかかるだけかもしれない。痛みはなくなっていくのかな。いずれなにか痛くないもので埋まっていくのかもしれない。それがやさしくあたたかなものであればよいけど。
人々はこういう経験どうやって乗り越えているのかな。それなりに元気に暮らしながらもここ数か月ずっと同じことを考えている。時間がかかっているだけかな。夜のハーブティーは涙の味だ。
오후의 간식처럼
이 작은 순간을 위해 살아온 것 같아
午後のおやつのように 
この小さな瞬間のために生きてきたようだ
울어도 돼
원래 행복하면 슬퍼
泣いてもいいよ
元々、幸せな時は悲しいものだから “Bicycle” by RM
特に好きな歌詞。
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mellowcupcakefest · 3 years
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甘夏のタルトと紅茶
口の中に残る甘酸っぱい香りが、初夏を感じさせる。6月忙しくなりそうなうえ、暑くなるから体調にもメンタルにも気を配りながらやっていこう。野菜もたくさん食べて本もたくさん読もう。
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mellowcupcakefest · 3 years
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5月最後
やっとこさ、自分の研究すすめる気力が湧いてきたかな。院ってそんな授業多いと思ってなくて課題こなすのでいっぱいいっぱい。領域横断的で専門外の授業が多い(というかほぼ全部)から余計だ~。気力って心に余裕がないとでないよな、なくてもやらなきゃいけないのだけど。
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mellowcupcakefest · 3 years
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最近出会った台湾のバンド。雨のたくさん降るこの時期に聴きたくなる。昨年のアルバムから。
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mellowcupcakefest · 3 years
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IQ84の5冊目
まだ読んでいる最中だけど忘れないように。
ようやく、 隠しトラック “바다(Sea)” のインスピレーションのもとになった箇所にたどり着いた。
希望のあるところには必ず試練がある。あんたの言うとおりだよ。そいつは確かだ。ただし希望は数が少なく、おおかた抽象的だが、試練はいやというほどあって、おおかた具象的だ。
―村上春樹『1Q84 BOOK3 前編』p.62 
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mellowcupcakefest · 3 years
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梅雨入り
5月だけど梅雨入りしたみたい。雨そのものは嫌いじゃないけど、たべものがカビやすくなったり、ちょっとくせ毛が踊りすぎたり、頭が痛くなりやすかったり、川辺で読書はできなくなったり、そういったことがあるのね。
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mellowcupcakefest · 3 years
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カモミールティーラテ
某コーヒーチェーン店でカモミールティーラテを頼んだ。 
そもそも、ハーブティーにミルクってためしたことがなくて、カモミールティーラテってどうなんだろう、って思っていたけど、案外合うんだ。カモミールもミルクもどちらもやさしいわけだし。
要は、ハーブティーでもラテにできるみたいだ。でも、多分だけど、ミントティーには合わないかもしれない。いや、でもやってみると案外合うかもしれない。
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