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空気の匂い
夜���駅から家まで帰るとき、誰もいなかったからマスクを外して歩いた。
その瞬間匂いの粒が一気に入ってきて、以前行った温泉や、Dハロの初日始発の電車に乗るためウキウキしながら駅まで歩いたことやなどを思い出した。
その時の気温や湿度もリアルに思い出せた。
道に漂うどこかの家庭の晩御飯。新しいアスファルト。冷え切った空気。星。
全部に匂いがあって、視覚だけでは想像できない範囲のリアルな情景が浮かんだ。
マスクをしてない生活のときは、こんなことにいちいち感動していなかった。
だからマスクしていて、これに気づけて良かった。
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空気に触れる
今日バイト帰りに空気を全身で触れたいと思った。
なので早速、半袖Tシャツで犬の散歩に行くことにした。
マスクも外したかった。
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恋について
毎回熟しすぎて、腐って、終わる
思い返して恥ずかしくなる
私にはその日だけの関係があっているのかもしれない
先日軽い関係の彼女を求めてマッチングアプリに登録した
人付き合いと同じく、自己紹介がめんどくさくてすぐアンインストールした
別に自分のことは知ってほしくない
相手のことを知りたい
それだけでよい
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