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magayame-blog · 7 years ago
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第1話 感想
第1話 『「愛してる」と自動手記人形』
     ギルベルト少佐の眼の色と同じブローチを見たときの"こういうの"の正体。
  単純に考えてしまえば、宝石固有の美しさというよりも"少佐の眼の色と同じ"に強く反応しているモノと思われるので、思春期の女の子が初めて感じる異性への"愛してる"という感情と捉えればいいと思うのですが。
  ただ、その発言に対する少佐の浮かない表情を見るにそうとも言えないような・・・。
  ヴァイオレットが上手く感情を表現できない背景、過去に���ギルベルトが抱える何か秘密があるのか────。
    主人���:ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
ヴァイオレットさんがエヴァーガーデン家に居候したゆえの名前なのね。
年齢設定が明らかにされていない。自分こそ若いだろって思うベネディクトが「こんなガキが?」って言ってるくらいだから16〜7、それより下もありえる。
そもそも"年齢"が無い可能性もなくは無い。
ホッジンズが述べていた『───命令すれば戦う、人の形を模しているだけの、心を持たない、ただの道具だと。』
これが比喩なのか、それとも。
・・・・うん。さすがに300%比喩だと思いたい。
     病床でホッジンズと話すヴァイオレット。
喋り口調に感情がまるでない。
喜怒哀楽、どれも全く見られない。
あるのは、ギルベルト少佐への忠誠と、戦争時の断片的な記憶、当時の日課。
 記憶障害、というよりは時が止まっているだけなのかな。
 そして、命令への従順さ。ギルベルトの命令だと言えば勿論のこと、身分が自分より上の者であれば命令されれば逆らわない素振りだ。
   ヴァイオレットの腕、素材は『アダマンティン(アダマンキンと言ってる気はする)』。
 ※アダマンティン(adamantine) ── ダイヤモンドやその他の宝石、ある種の金属など、非常に堅固な物質を示すのに使われる語である。
  冒頭のシーンを含む回想では両腕共に健在なので、戦争により一命を取り止めたものの、その対価として両腕を失い、義手を充てる手術をし、しばらく入院していた、と。
   「私には、もともと親はおりませんので、代わりも不要です」
  んんんん????????
いかにも昔、両親との間に何かあって闇から抜け出せない者が、抹消しきれないその記憶を捻じ曲げて捻じ曲げて口にしそうなセリフだが、彼女はどうだ・・。そういうタイプではないだろ・・・。
もともとアニメPVやキービジュアルなどの前情報では「彼女は人の手により作られた機械なのかな?」という印象を受けていたのだが、アニメを見ると「機械というよりは感情を失くしてしまった人間」の方がしっくり来たから、余計に混乱してきたゾ・・・。
感情が欠けてるから「強がってるだけ」とか「隠したいだけ」とかそういう側面も見えにくいし、そうなってしまっては幼少期における記憶喪失の線くらいしか彼女が人間である可能性が残らない気がしてくる��ども。うーん。
ちなみに、1話には出てこなかったが、PV第4弾でギルベルトが「(今日から)ヴァイオレットだ…!」と面と向かって彼女に名前を授けた(?)かのようなシーンがある。
  そこから妄想したのは、彼女が戦火に巻き込まれ、路頭に迷っていたところを命辛々拾われて、それ以来、軍の環境で育てられたのではなかろうか、という状況。
  そこで名前までも忘れてしまっていた彼女にギルベルトが付けたのが"ヴァイオレット"。
  となると、彼女はもちろん人間であり、産みの親は確かにいる。
   しかし、彼女がヴァイオレットという名で生命を全うしている以上、その名が偽りのない彼女の名前である。
  もしそうだと仮定しても、ヴァイオレットはギルベルトのことを恩人とは思ってそうですが、育ての親だとは1mmも思ってはなさそうですね。
   産みの親は忘れてたとしても育ての親がいる意識があれば、もともと親はいません発言はしないだろうし。
   そのうえ自分の感情を理解出来てない上乗せもあるから、完全に軍という組織の上司×部下の関係としか思うことができていないんでしょうね。
   なんなら"少佐の道具"とまで、言い方は悪いが洗脳されてしまっているしなぁ。
    郵便局での仕事を任されるヴァイオレット。
  ここで彼女の致命的とも言える特質が浮き彫りになる。
  「仕事は郵便物を住所別に棚に入れる」 「量は多いからゆっくりやればいい。2階に休憩室もある」
結果、休憩を取らずに膨大な量をその日で終わらせる。
 「じゃあ今度は配達やってみるか」 「俺は帰るから、また明日な」
結果、1人で夜間配達をし始める。
  彼女は相手の言葉をまさに"文字通り"にしか捉えることができないようだ。
  「2階に休憩室がある」と言われれば大抵の人は「疲れたらそこで休んでね」という言外の意味まで汲み取るが、彼女は「彼は2階に休憩室があるということを教えてくれた」としか思っていない。
  「次は配達やってみるか」と言われた直後に「俺は帰る。また明日な」と言われれば、大抵の人は「教えてくれる人が帰るんだから配達は明日。私も帰ろう」となるのが普通だが、彼女は「配達をやる仕事を任されたこと」「彼は帰るけど、私は帰っていいと言われてないこと」から仕事を続ける選択肢を取ることになる。
   長時間の作戦に慣れていると言ったがおそらく「休め」と命令すれば休んだのだろう。「俺は帰るからお前も帰れ」と言えば配達をせず帰ったのだろう。
  そのあと寄ったレストランでも「食べていいよ」と言われるまで一切手をつけていないのもダメ押し感。
  これが『心を持たない道具』『少佐の犬』と揶揄される所以か。その後もやり取りの中で数回でてくるのを見るととに��く早い段階で彼女のこの特性を視聴者に強く、そして分かりやすく印象付けたかったんだろうなぁ。
    あくまで予想だが、今後、この彼女の特徴を病的に映し出すことはまず無いと言っていいと思う。
  周りの人間からは、意思疎通を図るのが難しい変わり者と見られる描写は避けられないにしても「軍に幼い頃からいて、上からの命令を遵守してきたことによる一種の発達障害」のような重い捉え方は押し出してこない筈。
   決して「回復」や「克服」などではなく「発見」「成長」として描き出してほしい。
   自動手記人形、他人の手紙の代筆という仕事を通して、少しずつ広がっていく彼女の世界を──────。
    そして、いつか、
  少佐の残した一言、その意味を知ったとき。
  彼女は何を想うのか。
   ----------------------------
  「響け!ユーフォニアム」「たまこまーけっと」など好きな作品が多い京都アニメーションさん。
 最新作楽しみにしていましたが、30分あっという間で。んもう目が離せませんでしたァ!
そうっすねーーーーシリアスとハートフル、今後7:3くらいでも全然大丈夫ですよ!!
それから前評判通りの超作画・超音響!!
 個人的にはそういうときにすぐ「まるで劇場版」って言うより「地上波のアニメが劇場版には当然劣るなんてもう古い古い」と考えるようにしたい!!
 いやぁ、無彩限のファントム・ワールドくらいからすっかり定着したMX水曜24:00〜の京アニ枠。今期も心の底から楽しませていただきたいと思います!
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magayame-blog · 7 years ago
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魔法使いの嫁 第12話 忘備録&雑感
12話 『Better to ask the way than go astray.(聞くは一時の恥)』
    エリアスがチセに抱く"説明できない2つの感覚"。
 おそらくそれは、チセがエリアスに抱いてるモノと合致している。
 杖の仕上げで再び急に歌うよリンデルさん。
あっ!ハイジでお馴染み恐怖ブランコだ!!!!
 ネヴィンとの再会。
 胸に抱える"何か"をそのままネヴィンに話すチセ。
   「いつのまにか、エリアスが、話してくれないのが不満になって・・・寂しくて・・・怖くて・・・」
  まさに冒頭でエリアスが抱いていた感覚の正体だろう。
  見放されてもいいのに見放されたくない。
親に見捨てられたトラウマにより、チセは自分を愛してくれる誰かへの信頼、確信が持てない。自分を"家族"と呼んでくれたエリアスだろうと。
 「己をホイホイと捨てられるモノみたいな、そんな風に低く見るということは、キミに救われた我々を、どうでもいいモノと言ってるのと同じだよ」
ネヴィンの金言。
なんかで見た「自分のことを好きになれないヤツが人からは好かれたいだなんて図々しいと思わない?」ってやつ。あれと少し似てる。
   ネヴィンからの力強い後押しを受け、すぐにエリアスのもとへ帰る旨を告げる。
帰る───自らの意志で、自らの翼で。
大人しそうな見かけから想像もつかない不死鳥のような炎の翼を纏うチセの姿を見て"クズリ"と称するリンデルさん。
※クズリ──ネコ目(食肉目)イタチ科クズリ属に分類される哺乳類。小型だが見かけによらず獰猛な肉食動物で「北欧動物最強」「小さな悪魔」とも呼ばれる。
  “無力で無意味な自分が それでも心で泣くんだ”
 展開と流れるOPの歌詞が重なって刺さりますねぇ・・・。
  チセを抱えたエリアスの「・・・温いなぁ」はそれまで夏で暖炉も付けてるのになぜか寒いと宣ってたのと対になる発言かな。
   ここで回想(夢)
 ロリチセ、そしてチセの両親。
 これまで見てきた悪夢とは打って変わって穏やかな家族団欒の夢。
 ネヴィンの言葉、そしてエリアスへの想いの変化を経て、両親(特に母親)に対する気持ちも良い方向へ矢印が向き始めた兆候、だといいな。
    最後に。来た。
 「「「入浴シーン」」」
   ・・・・・・・・・・・・・・・・
   ・・・・・相変わらずフェチ度が高くて��アルでエロいッス。ありがとうございます。
  2クール目も楽しみにしています(色々と)。
  次回は年明け。
あけまほて よめでとう  してからですネ。
  はい。
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magayame-blog · 7 years ago
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年間アニメ大賞2017
【年間アニメ大賞2017 クール別ベスト3】
   冬(1月〜3月)
1位 リトルウィッチアカデミア(1クール目)
 2位 けものフレンズ
 3位 ACCA13区監察課
  『小林さんちのメイドラゴン』『幼女戦記』『ガヴリールドロップアウト』『この素晴らしい世界に祝福を!2期』他、今振り返るとなんだかんだ豊作だったなぁと思う1月クール。中でもやはり下馬評は限りなく無に近く、大外も大外からやってきて、日に日に口コミで加速していき、気付けば一大ムーヴメントを作り上げるにまで至った『けものフレンズ』は今年を象徴する作品で間違いないと思います。
  そんなけもフレ旋風な中、完全に虜にされてしまったのが『リトルウィッチアカデミア』でしたね。日曜24:00。本編を楽しみ、EDの「また明日ねー♪」を聴いて就寝するサイクル。サザエさん症候群なんか屁でもない、日曜を大好きにさせてくれる"リトルウィッチアカデミア症候群"を信じろ…!
   春(4月〜6月)
1位 リトルウィッチアカデミア(2クール目)
 2位 終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?
 3位 エロマンガ先生
  MX水曜に並んだ『サクラダリセット』『サクラクエスト』はしかも互いに2クール作品という似た者同士っぷりで間違うこともしばしば。フェチズム全開だが健康的なエロを提供した『エロマンガ先生』。一方で頭の悪いエロを放り込んで盛り上げてたのは『sin 7つの大罪』と『僧侶と交わる色欲の夜に…』。あと『つぐもも』もかな(笑)
   そんな中で2クール目も呆れるほどに盤石だった『リトルウィッチアカデミア』。半年間にわたるドッキドキのワックワクをありがとう…!! それからラノベ原作がやたら多かったクール(8作品)でしたが、その中でも2位の『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』はそもそもの設定に心くすぐられたうえに、完走後、しばらく間隔をあけて2周目を視聴するくらいには満喫しましたねー。
   夏(7月〜9月)
1位 プリンセス・プリン��パル
 2位 メイドインアビス
 3位 NEW GAME!!
   層の厚さ的に今年では一番不作だったかなぁという印象の夏クール。見ててもいまいち手応えがない作品が続いたときの『アホガール』や『てーきゅう9期』の頭空っぽにして見れる勢い系は存在感を発揮する。悪い意味で名を馳せたのが"いせスマ"こと『異世界はスマートフォンとともに。』で地味に盛り上がってたのが『アクションヒロイン チアフルーツ』。両方見てないのであくまで印象にとどまりますが。
  個人的には完全に2強。『プリンセス・プリンシパル』は2017年のオリジナルアニメ作品としては敵なしのレベルで魅力的な作品だったし、是非2期を制作していただければと強く願います。一方で2期制作が決まった『メイドインアビス』はおそらく元から2期を視野に入れたうえでの構成だったとは思うし、とはいえ、そこまででも十二分に面白かったから全く底が見えませんねー、アビスだけにねー。はい。
   秋(10月〜12月)
 1位 宝石の国
 2位 魔法使いの嫁
 3位 結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-
 1月クールと同等の豊作期だったかなと思います。お仕事アニメであり、百合&けもの要素もありつつ、絵のみならず話の内容まで綺麗だった『このはな綺譚』。頭空っぽにして見ることさえできればほんわかアニメの『少女終末旅行』。放送コードのギリアウトをぶっ飛ばしてた下ネタ治外法権『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』他。一方でツッコミどころが多すぎた問題作『DYNAMIC CHORD』はニコ動のコメ有視聴でその輝き(粗さ)を増す。ゆゆゆと裏被りで見てなかった『王様ゲーム』も負けず劣らずな感じらしいですね。ちょっと気にはなります。
 『宝石の国』はストーリー、キャラの個性、演技、音楽、作画、カメラワーク、ユーモアなどあらゆる面で完成度が抜けてて、劇場版を観てるのかと錯覚するような画面越しの迫力に終始圧倒されてました。『魔法使いの嫁』も毎週楽しみで、こちらは年明けて1月から2クール目なのでここからますます面白くなると期待しています。3位は今やってる『結城友奈は勇者である -勇者の章-』が1週開いて年明けに最終話というお預けを食らっているので、ひとまず涙無しでは見れなかった『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-』単独で。
          【年間アニメ大賞2017 総合】
1位 リトルウィッチアカデミア
 2位 宝石の国
 3位 プリンセス・プリンシパル
 4位 魔法使いの嫁
 5位 結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-
 次点 メイドインアビス
  春クールが終わった時はリトルウィッチアカデミアの独走だと確信してましたが、宝石の国がめちゃくちゃ良い作品でかなり��りましたねー!鷲尾須美の章は全6話でも無駄なくまとまってて引き込まれますし、そっから結城友奈1期→勇者の章と時系列を追って見ることができるから初見勢でも見やすいはず。魔法使いの嫁とメイドインアビスは2期(2クール目)がスタンバってるのでまだまだ目が離せません!プリンセス・プリンシパルにもぜひ2期を・・!!
  ちなみに1,2を飾ったリトアカと宝石の国はともにYURiKAさん&大原ゆい子さんの主題歌タッグ。次また組むことがあったらもうそれだけで名作を期待してしまいます・・・!
  もう来週から2018年のアニメが順次放送を開始しますが、10月クール終わったら新作が放送しない1カ月くらいの間隔欲しい・・・。新しいアニメを見るのも楽しいが良作を振り返る時間もちゃんと作らなければっっ!
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magayame-blog · 7 years ago
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アニメ主題歌大賞2017
~ルール~
◎ランキング対象は”完走したアニメの主題歌”のみ。
 5分アニメ、15分アニメ含め40~50本は完走したと思います(12/26現在)
途中で切ったのはもちろんのこと、録画してあるから時間さえあれば見ようと思ってる、などの作品も対象外です。
ただし、10月クール作品で来年1月に2クール目が続く作品(『魔法使いの嫁』など)は1クール目となる10月~12月を完走していれば対象内となります。
  それから、あくまで"アニメ主題歌"のランキングなので、ただ楽曲が良いというより、アニメを視聴してるうえで展開とリンクしたり、影響を大きく受けた、そういった側面を重視したランキングとなっているので純粋な楽曲ランキングではございません。
                第10位
   The Other Side of the Wall / Void_Chords feat.MARU
7月クール『プリンセス・プリンシパル』OP主題歌
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    さぁ始まるぞ…!!!って有無を言わさず血が湧いてくる感じがたまらんです。サビが英語詞全くわからなくてもノリで適当に口ずさみたくなる点でアニソンとしてポイント高い。
         第9位
   Shadow and Truth / ONE III NOTES
1月クール『ACCA13区監察課』OP主題歌
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    アニメの雰囲気とマッチするとにかくめちゃくちゃオシャレさ知的さカッコ良さに振り切ってるOP。プリプリOPと同様に英語詞あやふやでもつい口ずさみたくなるサビがアニソンとしてポイント高く、こっちの方がまだ歌える感じ出せる(当社比)のでその差。
         第8位
   here and there / やなぎなぎ
10月クール『キノの旅-the Beautiful World-』OP主題歌
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    爽やかなイントロと、"空遠に夕虹"という、たった5文字で目の前に澄み渡る情景が広がる、ため息が出るほどにキレイで詩人な表現が大好きです。空と雲と果てなく続く道以外何もない、そんな場所に連れて行ってくれる曲。サビには"キノ"もいて、アニソンとしての遊び心も◎です。
            第7位
   エガオノキミヘ / 三森すずこ
10月クール『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-』OP主題歌
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     鷲尾須美の章を見た方なら理解していただけると思うが、"ある回"だけ聴こえ方、曲が入ってくる侵食度合いが全く違う。同じ楽曲、同じアニメーションのOPであそこまで感情が急に揺さぶられることはなかなか無い。その変化という点において、あえて引き合いに出すが、まどマギの"コネクト"にも負けず劣らずの強烈な楽曲だと思う。(※一応アニメの構成上、未視聴の方向けにネタバレは回避しておきます)
           第6位
   フロム / TRUE
4月クール『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』ED主題歌
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    『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』を見ずに聴くとどうってことないけど、今年1.2を争う絶望感煽りイントロだと思います。もちろん『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』は前向きな展開で終わるときもあるんだけど、不穏を匂わせてこのイントロが流れてくる回数の方が多かった気がする。その度にどうしようもないソワソワする気持ちに陥っていました。『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』は結末を1話で(というか放送前から)言ってしまい、その結末に至るまで何があったか、を描いた特殊な作品なのもあって、各回の締めがどんな雰囲気であれ、先の展開を勘繰ってしまうことと上手く噛み合って印象を残した曲でした。『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』は・・・・おや、なぜか長文になってしまいましたね以上です。
           第5位
   ともだち / 鷲尾須美(CV.三森すずこ),乃木園子(CV,花澤香菜),三ノ輪銀(CV.花守ゆみり)
10月クール『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-』 2,3,5話ED主題歌
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    鷲尾須美の章は全6話でEDが3曲ある。物語の進行に応じて楽曲、アニメーションを変えてくる拘りがあるので出来ることなら3曲セットでランクインさせたいところだが、それじゃ基準が若干ブレるのであえて1曲選ぶとしたら「ともだち」。3話分で使われているが2,3話と5話ではいくつかの点において変化する、それも結構大きな変化なので、その振り幅を評価してランクイン。OP同様に心臓を両腕で掴み揺さぶってくる。鷲尾須美の章はアニメ的にもかなりインパクトあったなぁ。
           第4位
   透明な翼 / 大原ゆい子
4月クール『リトルウィッチアカデミア』2クール目ED主題歌
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      1クール目ED「星を辿れば」は完全な浄化曲でした。1話で事件が解決することがほとんどだったから、そんな気持ちをより召してくれるイントロは1週間の癒しでした。一方で2クール目。透明な翼のイントロに纏うイメージは"不穏"が明らかに強い。それもそのはず。ルーナノヴァで事件が起きることは1クール目と同じだが、2クール目は2話に跨ぐことも度々あったので当然跨ぐのだから不穏なまま前半は終わる。後半で解決しても最後の数十秒で不穏な影を残す。1話で無事解決した回があっても、やはり最後の最後に黒幕の動きを残す。通してそんな感じでした。リアルに説明するなら「(不穏な動き)えっ・・・・・・・・・・・・(イントロ突入)うわぁ・・・・・・・(脱力)(整理)(推理)(就寝)」みたいな毎週でした。浄化よりも不穏な方がどうしても印象的には強くなってしまうなぁ。でも、ラストの精神状態が異なる2クールで共通してたのはそれがひたすら楽しかったこと。リトルウィッチアカデミアはそういう曲のイントロが持つ支配力を最大限に活かして作り込まれていたとEDに関しては特に思います。
           第3位
  キミと夜空とフォーチュンと / 宮前透 (CV.下地紫野)
1月クール『セイレン』8話ED主題歌
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   セイレン全12話の中でも「股間もふもふ」「股間ファスナー」「喉仏に接吻」という暴れっぷりを見せた宮前先輩パートラストの8話。それはそれで面白かったけど、5〜7話と異なる特殊EDで流れて印象的だったのがこの宮前先輩の2曲目。終始一定のスローテンポのバラードに下地さんの真っ直ぐな歌声。とにかく聴いてると心拍数が安定する。レトロゲームのような軽い電子音の打ち込みが、ゲーム好きな宮前先輩らしさをより表現してるのも◎。ゆえに全体的に懐かしい雰囲気にも包まれている。EDで1度しか使われてないからこそ耳から離れなかった、とはいえもっといろんな人に聴いてほしい隠れた良曲です。
            第2位
    鏡面の波 / YURiKA
10月クール『宝石の国』OP主題歌
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    うん。YURiKAさんすげぇなって。2作連続めちゃ良いアニメのめちゃ良いOP曲貰っててホントすげぇなって、そう思います。"名作アニメに名曲有り" だと心から思う。元々秋アニメの中でもより楽しみにしてた『宝石の国』にリトルウィッチアカデミアのOP&EDのタッグって見た瞬間に正直これは勝ったなと確信を持ったレベルです。蓋を開けてみればアニメも楽曲も全てが期待の上の上を行く完成度で恐れ入りました。最終話では物語の終わりと始まりを告げるオーケストラver.も流れましたね。元々の音楽の好みから言えばShiny Rayより好きです。リズム、単語のはめ込み方、構成、絶対歌いづらそうな複雑さだけど、作り手の意図として宝石たちの特徴を楽曲で表現した結果ああなった、というインタビューを見てとても納得しました。YURiKAさん、推しアニソンシンガーとして影ながら応援してます。
           そんなわけで
    第1位
     Shiny Ray / YURiKA 
1月クール『リトルウィッチアカデミア』1クール目OP主題歌
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    1月クールから2017年の首位を守り抜いた、好きが溢れて仕方ない名曲中の名曲。僕個人のぶっ刺さるポイントは、初めてアニメで聴いたとき主人公のアッコ、つまりは潘めぐみさんが歌ってるのかな、と錯覚したとこなんですよね。歌詞的にもアッコが歌ってるイメージで間違いないですし。直後に歌ってるのはYURiKAさんであることを知り、その曲でデビューという鮮烈さも知ったのですが。それ��知って尚、アニメでこの曲聴くときアッコが歌ってると錯覚してしまう瞬間が幾度となくあったぐらい。声質というよりは明るく伸びやかな歌い方がアッコの喜怒哀楽激しい突き抜けたテンションとリンクしてた点が大きかったと思います。単純に楽曲として好みだったのもちろんのこと、たとえ錯覚でも、歌い手の表現する主人公と実際のアニメに出てくる主人公をピッタリ重ねることができる瞬間が何度も味わえただけでも"アニメ主題歌"としての価値が高い作品です。そして、楽曲を含め『リトルウィッチアカデミア』には心から楽しませてもらった2017年。本当にありがとうございました。
            ~番外編~
  その楽曲が主題歌となっているアニメを未視聴、もしくわ途中で切ってしまい完走していないので前述のランキングからは対象外であったが、それでも楽曲単体として好きなので挙げておきたい3作品。(順不同)
       Climber’s High! / 沼倉愛美
1月クール『風夏』OP主題歌
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    「ひたすらカッコいい。イントロから偉い。イントロ上半期優勝かも。フェイクサビっぽいBメロ(伝わらなそう)から本サビの勢い好き」
(↑Twitterの方でつぶやいてた上半期楽曲大賞より転載)
イントロの強さとそのあとの伸びがバランス取れてないなぁって曲はあるけど、いつ聴いてもイントロの強さからうわヤバ好きの度合いが最後まで一切落ちないのが驚異的だと思います。
曲単体の完成度としては間違いなく上位確実なんだけど、アニメを1話で切ってしまったためランキング対象外に。完走していればよりこの曲の存在価値が沁みてくるんだろうなぁ。
         ムーンリバー / fhána
4月クール「有頂天家族2』ED主題歌
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    今年アニメタイアップになった3曲『青空のラプソディ』『ムーンリバー』『Hello!My World!!』の中なら迷わずこれ。曲の雰囲気がヒットしたのと、MVの色合いがとても好みで。早朝(日没後でも可)の少し暗めの青に染まり、静寂に包まれているあの短い時間帯が好きで。まさにその時間帯にゆっくり聴き浸りたい1曲。楽曲の独立性が高い(タイアップ感が弱い)気がして、アニメ見てたら聴こえ方がどう変わるのかなぁと不思議に思う次第ではあります。
           too late / ネネ(CV.水瀬いのり)
7月クール『18if』7話ED主題歌
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   水瀬いのりさんに基本甘いのは筆者の仕様です。いや、実際キャラソンの良曲率は若手声優さんの中ではダントツではないかなと思うほどです。昨年も魔法少女育成計画やリゼロの水瀬さんのキャラソンにはとても耳がお世話になりましたし。この曲、ラップ調ですよラップ。水瀬いのり×ラップ。まさかこのジャンルも平気で射程圏だったとは。曲調は割とありふれた感じなんですよね。どっかで聞いたことあるような。テンポが良いからクセになるのか、水瀬いのりさんが歌うからクセになるのか。うーん、きっと後者です。他の人が歌ってたとしてこの曲を好きって言ってる自信はない。あとアニメ見てないから何とも言えないのですが、これがネネの声ならほぼ水瀬さんのまんまですね。
   以上です。
    読み込み中…
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magayame-blog · 7 years ago
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魔法使いの嫁 第10話と第11話 忘備録&雑感
第10話『We live and learn.(長生きはするものだ)』
 魔法使いのイメージといえば、、、杖!
 エリアスはお留守番。
 チセとルツで杖作りのために再びドラゴンの国へ───。
    NEW GAMEのねねっちみたいな風貌のリンデルさん。
 ネヴィン(の木)とも再会。雄大に逞しく佇む大木の姿にチセの表情もどこか晴れやか。
 杖の素材となる枝はそんなネヴィンから貰うことに。
   一方、家で物悲しさを募らせるエリアス氏。
  ありふれた展開なら「わ、私じゃ・・・・ダメですか・・・」なーんてシルキーが雌の顔して誘ってきそうだけど、残念。これは魔法使いの嫁。
一言も発さずとも、静かに心で寄り添ってくれるシルキーはホント安心するし、少し儚げでもあり、とても綺麗。
    「アレ(エリアス)はどうもお前を飼い慣らしたいように思うのう。チセ、お前もまた、それを良しとしてよう」
リンデルさんさすが鋭い。
 エリアスは、実験とは認めた。"飼い慣らしたい"かはまだ明言されていない気はするが、チセは"飼い慣らされていい"と思ってはいるはず。
 それをアンジェリカに"依存"と言われ、一瞬ばかり怒りが湧いたのは悪いニュアンスで言われたからだろう。それを良し、と信じているがゆえの反抗心だと思われる。
  羽鳥家は両親と弟との4人家族。
おそらく弟の存在はここで初出し。
   エリアスとリンデルさんの過去。出会い。
 エリアス=限りなく精霊や妖精寄りだが、わずかに人間が入っている。
 自分でも「どちらにもなりきれないハンパ者」と言ってたな。
リンデルの師 ラハブの口から「汝の敵を愛せ」「隣人愛」などキリスト教の教えが出てくるあたりはさすが英国って感じ。
まだまだエリアスの過去が掘り出されそう。
      第11話 『Lovers ever run before the clock.(“恋人たちはいつも時計の針の前を進む”)』
 引き続き、エリアスとリンデルの昔話。
 エリアス、物覚えは早いが鈍感。昔から変わってない。
器用に野菜を切りスープを作るエリアス「何回も君がやっているのを見てるから(美味しいとは言っていない)」
  リンデル「食ってくれるなよ」
エリアス「た、食べないよ!」
 (まほよめはけ◯のフレンズだった・・?)
   ところでこのテントでのシーン。リンデルさんの落ち着いたトーン、そして、静かに燃ゆる焚き火の音が非常にリラックス効果を発揮しててとても心地が良い。
 イヤホン挿して見ていたから余計そう感じたのかもしれないが。
  もはや伝統芸能。チセの落水。
 勢いの良さは全落オープンで毎回バーディは貰えるレベルのやつ。
  杖作り、という名の"自分自身との対話"。
「私、自分のこと、何にも考えてこなかったんだ」
  9話でアンジェリカがチセに言った「あんたは若い。これから長いんだよ。与えられるモノだけ食べてたらダメだ」
 このときにはまだ気づけていなかったから反抗心が不意に出てしまったんだよね。
 気づけていなかったというよりは"自分のことを考える時間を全く設けてこなかった"の方が正しいかな。
ここまでの過程で命の尊さを少しずつ知るとともに、1度は諦めようとしていた自分の命。拾ってもらった立場上、我儘など以ての外。
その思考で凝り固まってしまった結果"買われた身としてすべきこと"を"自分のしたいこと"とイコールにしてきた節がチセにはあるのかもしれない。
純粋な1人の人間、羽鳥チセとしての欲求・意思・願望などに全てフタをしてしまっていた。
それで良かったとも思ってるし、でもどこかで良くないとも思ってる。
アンジェリカやリンデルはチセにちゃんと1人の人間としてこの先の人生を生きてほしいと願っている。
それゆえにどうしてもチセとエリアス、人間と精霊もどきの寄り添う形に手を差し伸べてお節介を焼いているのであろう。
  何にせよ、杖作りの時間。
杖を切り、整え、磨きながらチセがどう自分自身と対話したのか。
ほぼ語られてはいない。
「辺りが暗くなったことさえ気付かないほどに集中��ていた」ということだけ。
これから少しずつ明らかになっていくであろう。意識、気持ちの変化。魔法使いとしての自覚。エリアスとの関係性。さまざまなポイントで─────。
    リンデル改め『百花の歌 エコーズ』による唐突に歌うよ展開。
  「それは、雪融けの水の音に似て、低く、高く、朗々と風に乗って────」
自然の描写をまるで桐山零(3月のライオン)のような詩人スキルと口調で切り取って表現してみせるチセ。
  エルフに踊ろうと誘われるチセ。
全く慣れないダンスに途中離脱するチセ。
リア充に唆されて参加したパーリーで上手く溶け込めなかったヲタクみたいだ・・・(やめてやれ)
  このシーンもイヤホンが必須。まほよめの世界観に艶やかで優しい音が丁寧に寄り添う、音楽スタッフ様の、抜かりない、愛に満ちた仕事が手に取るようにわかります。
 全編とは言わなくとも是非イヤホン着用を促したいシーンの1つ。
  "自分の見た景色を見せたい人がいる"
いの一番に湧いたその気持ち。
紛れもなく “恋” なんすよね〜。
あ〜〜やれやれ甘酸っぱい甘酸っぱい。
    最後に、セルキー(CV.潘めぐみ)。
 もうキミがただひたすら愛くるしい。
 太鼓叩きながらの楽しそうな動き、全体的にもふもふしてるとこ、ぱっつん前髪の上下運動、太鼓叩く瞬間の「ふいーっ」「ふーんっ」って漏れる声。
まほよめのマスコットとして申し分ない要素の持ち主。
ドラゴンの国とは切っても切れない関係だし後期も出番あるといいなー!
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magayame-blog · 7 years ago
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魔法使いの嫁 第9話 忘備録&雑感
第9話 『None so deaf as those who will not hear.(心焉にあらざれば、聴けども聞こえず=他のことに気を取られているようでは、物事の本質は掴めない) 』
   シルキー、チセを呼ぶとき呼び鈴を使うのか。喋らないから当然といえば当然か。
 あと「銀の君」ってチセが呼ぶの初めてだった気がする。どう使い分けてるんだろう。
  体調に関して、アンジェリカに本音を言わないチセ。即座にチセのことを話すルツ。
 なるほど。感覚を共有する、これが使い魔か!
「遠慮ばかりしてると、いつか踏み外すよ」
「なんでも1人でやろうとしないこと」
そういえば7話の道中でエリアスが使い魔の話をしたときも「(使い魔は)口の重たい君のサポートにはピッタリ」って言ってたしなぁ(笑)
   内心では勘付いていることを他人に指摘されたときの苛立ち。実に人間らしいリアクション。
周囲の大人たちの中でも、アンジェリカの助言は女性的な目線が唯一含まれるから、チセに嫁気質が芽生えた後なのもあって少し、少しばかりDVやら不倫関係モノに近いドロドロした依存の雰囲気出てたねここ。からのシルキー(笑)
    ジョエル×リャナン・シーとの出会い。
 寄り添うことの意味に迷っていたチセに提示された「愛し、愛され」ではない「目が合ったから」という、それ以上でもそれ以下でもない、1つの形。
アンジェリカに、ルツに、そしてこの2人との出会いに、さまざまな見解にぶつかり、複雑に揺れ動く心。
 自分の"モヤモヤ"の正体が愛情なのか、愛情であったとしても買われた身としてそれを認めていいのか。
 とはいえ、終盤のやり取りなんてまさに恋仲関係にある2人のそれだよ。
   どこか思春期なチセが垣間見えてきたやや甘酸っぱい回でした。
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magayame-blog · 7 years ago
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魔法使いの嫁 第7話と第8話 忘備録&雑感
第7話 『Talk of the devil,and he is sure to appear.(“噂をすれば影が差す"→悪魔の話をすると悪魔が本当に現れるからしない方がいい、という意)』
   ブラックドッグ回。
オープニングの最後にもずっといた男キャラがようやく登場。
   まず、7話といえば何より初めてチセがヘアアレンジを披露した回!!
  後ろ髪をまとめただけとはいえこの変化は眉唾物です!
  髪は女性の命。チセがここでの生活にも慣れてきた証拠ですねー。
  ただの美少女です。
    アンジェリカに頼んでいた指輪。
魔力を抑える効果がある。
"なるべく冷静でいること。”
  チセに使い魔をあてがってあげたい、とエリアス。
   また側からエリアスがいなくなった途端襲われるチセ。
 助けてくれたユリシイ(ブラッグドッグ)を狙いにきたアリスに再び襲われるも失敗作の液体を咄嗟にぶっかけ対処するあたり魔法使い見習いらしさが増してきてる。
    「お前は妹(イザベル)に似ている」
   アリスは事情ペラペラ喋っちゃうし、リアクションも冴えてるし、意外とイイ奴。
  そんなアリスに迫る殺気に気づき、かばった瞬間に心臓えぐられるチセ。
  (いや・・刺さるにしては太すぎる・・・・絶対これチセ死んじゃったわ今度こそ・・・・)
  エリアスさん、激おこぷんぷん丸。
   ※イザベル(CV.種崎敦美)
       第8話  『Let sleeping dogs lie.(“触らぬ神に祟りなし”)』
 「────大丈夫。私は起きたでしょ」
  あ゛ぁ゛ぁァァぁァァァァァーーーーーーーーー!!!!!!(号泣)(悲鳴)
     自らの命を諦める寸前まで堕ちたチセが、カルタフィルスの行う非人道的な行為、人の命を弄ぶ行為、に対してこれまでにない怒りを表す印象的なシーン。
 これまでの出会いによって育まれた心身的な成長を感じる。
 【いつか役に立つ知識】ベッコウバチは蜘蛛の天敵。
  "結び"=感覚、感情、時間をも共有する何よりも強い約束
  「俺もお前(の過去)を見たから知ってる」
 「おいで・・・・・"ルツ"」
 イザベルへの強い執着から解き放たれる、などとはさぞかし思わなかったのだろう。
 最初ルツ(ユリシイ)はチセの姿をイザベルと重ねていた節もあったが、お互いに過去を覗いたことによる心の奥深くでの共鳴、共感(結びを自ら求めたルツの方がより強かったと思われるが)。
 それがイザベルへの執着を凌駕してしまう強さだったことを図り損ねていたことによる、結びを交わした瞬間のカルタフィルスの表情。とても良い負けっぷりです。
    使い魔との共有─「感覚」「感情」「時間」
 その中でも「時間」に強く反応したチセ。
使い魔を授かったことによる"時間の共有"=“死ぬタイミングも一緒"なこと、つまり『自分の都合による他者の死』を明らかに恐れている反応だった。
 人は誰しも『自分の都合による他者の死』は恐れる。
 チセの場合は特に、エリアスによる実験を把握したうえで「自分の(基本)寿命があと3年足らずなこと」を重く受け止めていることと当然深く関係する。
  「人様に迷惑をかけることは絶対悪」という呪いにかかったように生きてきたのだから、余計に敏感になるのも言うまでもない。
   マシュー×ミナの話も、ユリシイ×イザベルの話も、形も状況も全く違えど、愛する者にトドメを差す(差してしまう)という描写が共通していて、それがとても儚くツラいのだ・・・。
    "カルタフィルス"と呼ばれるのをやたら毛嫌いするヨセフ。
 "神の息子に死ねない呪いをかけられた”
“自分の興味だけで動く怪物”
 そしてエリアスとレンフレッドの会話に出てくる"アイツ"とは────。
   使い魔とラスボス(おそらく)との出会いで話がこれまで以上に大きく動いたブラックドッグ回でした。
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magayame-blog · 7 years ago
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魔法使いの嫁 第6話 忘備録&雑感
第6話 『The Faerie Queene.(“妖精の女王”)』
      チセ「・・・私はいつ死ぬんですか?」
エリアス「何もしな��れば3年くらいかな」
「僕の考えでは君は死なない予定だったから、言う必要が無かった」
  「僕には人間のことがよくわからない。考えは理解できても共感はできない。君を買ったのは条件が良かった。君が何も持たず、人間でない僕から離れられなかったから」
  長い間見てきても人間のことがいまだによくわからないエリアスが、ある種の実験材料として、人間であり、その他の条件も良かったからチセを買ったことを告げる。
 エリアスはその本意をチセに知られることを少なからず恐れていたのであろう。
 目には見えにくい感情の起伏や微々たる身体に生じる変化をも、その特異な才能により"見る"ことができるチセは、エリアスのその恐れを見抜いてしまう。
      「あなたがいらないと言うまで、私はあなたのそばに───────」
     チセにとっては1度救ってもらったかけがえのない命。
 嘘でもいい。
 必要としてくれる。
 家族として迎え入れてくれる。
 そんなエリアスから自ら離れることはない、としっかりと告げた。
    2人の関係性、このやり取りによりとても大きな進展が見て取れました。
     先ほどの告白をして以来、一向に目が覚めないチセ。
1度に使いすぎた魔力の回復に時間を費やしているのだという。
  妖精の女王、ティターニア。
なんかエリアス関連の登場人物が増えれば増えるほど、初見では大御所にも思えていたこの骨が、こちらの世界では思ったよりもかなり若い存在なのがわかってきて割と驚く。
  ティターニアの旦那、オベロンの力により目覚めるチセ。
“夫婦”
 “子供”
というワードに初めてエリアスの顔を見て頰を赤らめるチセ。
 エリアスもそんなチセを見て内臓がギュッとなる・・・・・・
    ・・・・オ゛ォ゛ーーーーッ!!!
  進展したと思いきや、急に"魔法使いの嫁"感が文字通りの意味を匂わす展開にッッ・・・!!!
  そうなるとチセも完全にマタニティなワンピース着て��ようにしかみえよね・・・ふふふ・・・・・
    6話は2人が「師匠と弟子」(なんなら「飼い主と奴隷」)から初めて「旦那と嫁」としてまださすがに恋心とまでは行かなくとも、一緒にいて安心するパートナーとしての意識、距離感を描いてくれた回でしたねー。尊いッス。
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magayame-blog · 7 years ago
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魔法使いの嫁 第4話と第5話 忘備録&雑感
第4話 『Everything must have a beginning.(“何事にも始まりがある”)』
   2つ目のハニームーン(おつかい)へ。
 “ネコは9つの命を持つ"という���説を基にしたお話。
 夢に出てくる2人の男女。
何者かに襲われ池に突き落とされるチセ。
エリアスが側からいなくなる=何者かにチセが襲われる という鉄板。
水中で先ほどの夢の続き(?)を見る。
2人の男女。マシューとミナ。
ミナ(CV.沼倉愛美)が儚い…綺麗…///
  夢か現か分からぬまま池に棲まう邪悪な影の核と自らを名乗るミナから何かしらの耳打ちをされるチセ。
チセ、魔法使いとしての初仕事。
池に棲まう邪悪な影を浄化する魔法。
  エリアス「世界を愛するんだ。君のいる世界は君の味方じゃなかったかもしれない。でも敵ではない。君の鍵はもう銀の錠に差し込まれてる。あとは開けるだけだ」
 ふいに聞かされるスレイベガの末路。
"遠からず訪れる  その死”
自ら命を断とうとしていたチセが今改めて対峙することとなった"自身の死"に対して何を思うのか─────。
  ーーーーーーーーーーーーーーー
   第5話 『Love conquers all.(“愛は全てに勝つ”)』
   スレイベガ。
尽きることなく魔力を産み出す宝石。
反面、その身体は脆い。
生きてるだけで際限なく魔力の吸収と生産を繰り返し、やがて身体が負荷に耐えられなくなる。
そして訪れる"死"
 「例え嘘でも、私を家族と言ったのはエリアスだけ。あの人は誰よりも先に私を買った。だからエリアスが私の手を離すまでは私はあの人のモノです」
 なんて一途なお嫁さんなんだ・・・。
 とはいえ、この発言はお嫁さんとしての伴侶への"最上級の信頼"というよりは"そうすることでしか恩を返せない"という奴隷的ニュアンスを強く感じるのが現在地。
   淀みの核の記憶の中に入るチセ。
1話で説明済みだがチセは"見る"力が異常に強いので、見なくてもいいモノまで全て見えてしまう。
  マシューとミナのあまりに残酷すぎる過去。
彼女を愛しすぎたあまりに、彼女を自分の手で殺めてしまったマシュー。
 ミナはマシューと殺された猫達と共に還るべき輪廻転生の輪の中に還りたい。穏やかに消えたい。
そしてチセに救いを求めた。
  絶対に消さない。エアリアルの力(=風を操る)でその魂の行くべき場所へ運んでみせる。
最大限に魔力を発揮し、導かれていく2人を見ながら思いに耽るチセ
     「・・・私はいつ死ぬんだろう」
      サブタイにもある通り、死をも凌駕する深く悲しい愛のお話でした。
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magayame-blog · 7 years ago
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魔法使いの嫁 第3話 忘備録&雑感
第3話  「The balance distinguishes not between gold and lead.("天秤は���も鉛も区別しない") 」
    2話の最後に突然ドラゴンにさらわれたチセ。
エリアスも不意打ちを突かれた様子。
  (主人公が悪者っぽい奴に連れて行かれた!こんなわかりやすい危険な展開!スーパーマ◯オならここがスタート地点!あの男の要求は一体・・・チセは監禁されるのか、闇取引の犠牲になるのか、それとも・・・?!)
      と思いきや、BGMも誘拐犯の口調も全く危機的状況感を煽ってはこない・・・?!
もはやプチドライブ気分では・・・
  そんなこんなで連れて行かれたのは "ドラゴンたちの最期の地"
  呆気に取られるほどの穏やかな展開。まぁ良かった良かった。。。
    途端、雑に川に放り投げられるチセ。
あんだけ威圧感あったドラゴンを急にアホ声&おっちょこちょいでゆるキャラまで後退させるまほよめ特有のギャグ。好き。
  結局エリアスも影としてチセに付いてきており事情も承知済み。
全く事件でもなんでもなかった。
   ドラゴンの巣の管理者でイタズラじじいのリンデル。
にしても2話で出てきたエリアスの変装、それから神父さん、そしてこのイタズラじじいことリンデル。もれなく似通ったイケメン。
"イギリスのキムタク"と言ったところだろうか。
   子ドラゴン「今の人間って飛べるんでしょー??」
チセ「骨格と筋肉を遺伝子レベルで改造しなきゃちょっと難しいかな(早口)」
   ドラゴンとはいえ子供相手に辛辣なマジレスするタイプか、チセ。
でも"好かれる"ことは"必要とされる"こと。
それがドラゴン相手だろうとチセには大切な経験。
なんかチセって動物にすごく好かれそうだよなぁ。その優しい雰囲気が。
動物園とか水族館とかの飼育員さんでもいいし獣医さんとかも向いてそう。
   Bパート。チセの心にグサグサ刺さるセリフが次々と。
   自然の摂理としての死を受け入れ、死を堂々と迎えるドラゴンを羨むチセ。
いまだにチセの中に燻り続けている"死"へ向かう気持ち。
生への執着よりも遥かに強いそれがドラゴンたちの泰然とした態度により再び揺れ動く。
   『飛べない君が 飛ばなくてよかった』
 ドラゴン様の強いお言葉。
   チセの記憶を覗いたドラゴン。
時間差で誰からも必要とされず生きる意味を喪失していたあの時のチセの身投げを、そして、今を生きるチセの命を一緒に引き止めた。
  過去、現在、そして未来。
3つの確かな時間軸においてチセという存在の必要性を説き、この世に繫ぎ止めた。
 とはいえ、見知らぬ誰かからの「存在の肯定」が全て「生きる勇気」に変わるわけでは決してない。
 人生、ましてチセの人生だ。 そんな単純なモノではないだろう。
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magayame-blog · 7 years ago
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魔法使いの嫁 2話 忘備録&雑感
第2話 『One today is worth two tomorrows.("明日の百より今日の五十")』
   (チセ→エリアスの印象)
「容姿といい性格といい私にはまだよくわからない人だけど、面倒を見てくれるというのだから悪い人ではない、と思う」
「ただ、ちょっとおかしな人、かもしれない」
   ・アンジェリカとの出会い(=己の魔法との出会い)
   エリアス「君の両親は?死んだのかい?それとも、置いていかれた?」
チセ「直接的な言い方するんですね」
エリアス「どういう過程や過去があ れ、君が今ここにいる現実は変わらない」
──────何の熱も色もない、ただの言葉なのに、それが少し、心地よくて優しい。
   これ。
 一歩間違えば人のプライバシーに土足で踏み入るな、と嫌われかねない質問。
   だがエリアスにとってはその返答がどうであれ、それ以上でもそれ以下でもない。
「好きな食べ物は何だい?」と聞いているのと一緒。
私が質問を投げかけたらあなたから返答がある。
あなたと会話が出来ていること、それが最上級であり唯一の価値、なのだと。
   何よりこの時点のチセにとっては、他者からの"存在の肯定"が持つ価値は命よりも遥かに大きい。
ゆえにエリアスにわずかながらも安心感を覚えるのだろう。
    チセの返答によると母は目の前で亡くなったというが、父は安否も何してるかもわからない。(もしかしたら、チセ父はのちにチセの前に現れる可能性もなくはない)
   ・サイモンとの出会い(神父 兼 牧師)
   ここのシーン、初対面の人に対するチセの反応がとてもリアルで良い。
近づくサイモンの顔を一瞬見るが、すぐ目線を下にやり、エリアスとサイモンが話してる最中もずっと目線は下のまま。
まるで気配を消すかのように。
挨拶をされてようやく相手の顔まで目線を持っていく。
    チセはいわゆる対人恐怖症ではないと思う。
恐怖を抱くのは、少しでも相手に好意を持ってもらおうと行動するがゆえの緊張。
チセは過去にどこかでそのアプローチごと諦めてしまっている気がする。
相手が自分の存在を認めていないのが当然で「〜してほしい」「〜してほしくない」という感情さえ放棄してしまっていると。
そこに恐怖が介在する余地はない。
好きの反対が嫌いではなく"無"であるような。
 そんなチセの独特な雰囲気を感じるワンシーンだった。
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magayame-blog · 7 years ago
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魔法使いの嫁 1話 雑感
第1話 『April showers bring May flowers.("4月の雨が5月の花をもたらす")』
「 羽鳥 智世 」
と、何やらの契約書にサインをする少女のシーンから物語は始まる。虚ろな表情。奴隷のような拘束具を嵌められ、彼女は一体どこへ向かうのか──────。
向かった先は人身売買オークション。そのステージの中心で見世物にされる少女チセ。ここにいること。おそらく誰かの指図ではない。彼女自身の意思と推測される。ただ、抱えている理由はどうあれ、うら若き乙女が自分の意思で身売りを決断した、という時点で心がざわつくのを抑えきれない。
突然現れたエリアスという人物により落札。500万ポンド。円換算したときどれくらいか定かではないが、会場の騒つき方からして500万ポンド、きっと日本円で億単位の話なのだろうか。
エリアスから話を振られても『わ、私ですか・・?』と一度確認するチセ。これまで自分という存在が周りから"邪魔なもの"“存在しないもの"として扱われ、誰かに話をかけられるという行為すらまともに無かった(久しぶりだった)のではなかろうか。
エリアスがチセの拘束具を魔法で外すシーン。 ただ単に拘束を(物理的に)外した、と同時にチセの人生を縛り苦しめてきたあらゆるモノからの拘束を(精神的に)外した、と捉えてもよさそうな演出に映る。その一瞬でチセに明るい未来が見えているはずはないが、少なからず絶望で暗く閉ざされ、一度は諦めた未来に、一筋の光と風が舞い込んだような──────。 そうわずかでも、第六感では感じ取っていた気がする。
『また、お風呂にしっかり入れるとは思わなかったな』
『ちゃんとした寝床までくれた』
普通の人の当たり前、それがしばらくチセにとっては当たり前ではなかったのだろう、そんな出口の見えない真っ暗闇の日々が続いていたことを察することができるセリフ。
にしても、お風呂上がりのチセ。やや大きめに見える白いシャツ1枚。そこから覗く首筋、鎖骨。むしろ入浴シーンよりそそる。中学2年生くらいの男子が見たら成年以降も引きずりそうな致死量レベル。エリアスの"へき"だろうか。
エリアスの家にいる料理を用意し取り分ける女性(というより女の子)。使用人?まさか一夫多妻制?? にしても横顔が美しい。その子も金で買ったのかエリアスよ??
エリアスがチセにプレゼントしたドーナツ状のネックレス。こんなすぐ存在価値を発揮するとは。てっきりもっと終盤で敵に銃弾で撃たれた��き「うっ・・・・はっ・・・・あっ!!!!!!!」って初めて回収される系かと(引き出しの少なさ)
"スレイベガ”
今後も鍵を握るであろう重要ワード。チセの能力?属性? エリアスは「女王蜂」で喩えていたがとにかくチセは普通ではないようだ。幼き頃の回想で地面から生えてる手が見えていたのもその能力の一端なのだろう。エリアスがチセを破格の値段で落札した理由もスレイベガであることを知っていてのこと。なんならエリアス以外のオークション参加者にもチセがスレイベガであることを知って落札を考えていた者はいた。それくらい希少価値な存在。これまでそれを持ったせいで絶望を味わい続けてきたチセには疎ましい以外の何者でもない能力だが、こちらの世界では魔法とスレイベガが合わさることで生み出される何かが確実にあり、つまりは他でもない羽鳥智世の存在、否定され続けてきたアイデンティティの全面的な肯定、それが「魔法使いの嫁」という物語が描く1つの道筋なのではなかろうか。
チセには家族がおらず、親戚をたらい回しにされた。制服姿で屋上にいるシーンがあったから学校には行かせてもらっていたのだろう。友人関係が上手く行っているような雰囲気では決してなかったが。親戚に敬遠されていた理由と同じで同級生たちからも距離を置かれていた可能性も十分ある。
「(親戚を)好きになれてたら私は今ここに居なかったかもしれないね」
少し気になったセリフ。親戚を好きになれてても"かもしれない"なあたり、少女チセを取り囲むあらゆる状況が地獄だったのかもしれない。救いと呼べるモノが何一つ無かったのかもしれない。だからこそ身売りという非人道的な手段を選ばざるを得なかった。そこに"救い"を求めてしまったのだと思う。
最後に。
チセ役の種崎敦美さん。
単純にチセの声が大好きで。あまりに複雑な背景を抱えたチセの息遣い1つ1つまで神経を行き渡らせる、見ててそう感じる圧倒的繊細な演技。そして「この人の朗読劇を聴いてみたい!」と思った声優さんは初めてかもしれないです。アニメを見たうえでそれが正しい称賛になっているのか自分でもわからないが、めちゃくちゃ称賛の意を込めているつもりです。私自身、朗読劇自体にはそこまで興味を持ったことがまだなく。けれど、この人の演技は朗読劇で生で体感してみたいと直感でそう思えた。チセが心の中でセリフを言うとき、耳元で優しく童謡を読み聞かせしてくれているような、すでに朗読劇を体感しているような感覚に陥る。そんな心地の良さで溢れていました。
それから、種崎さんに心を掴まれるたびに思い出すエピソード。種崎さんがアイドルマスターシンデレラガールズの五十嵐響子ちゃん役に決まったことに対しての五十嵐裕美さんの発言。
『あの子、私「あっやべぇ勝てない」って思ったくらい巧いから絶対可愛いよ。(中略) 天才だから』
私自身、五十嵐裕美さんは演技がホント上手いなぁと思っている声優さんの1人なのでその方が放った���あっやべぇ勝てない』が余計に説得力を増してくるのですよ。
「魔法使いの嫁」
これ書いてる段階で2話が放送終えていますがもうすでに来週が待ち遠しい!ホント純粋にワクワクしますね。
しかも嬉しいことに2クール!年越し!種崎さんのチセちゃんを2クールも堪能できるなんて感無量です(ファンレターか) 
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magayame-blog · 8 years ago
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デレ5th石川公演雑記~生存本能ヴァルキュリアのこと~
◎生存本能ヴァルキュリアのこと
洲崎綾(新田美波役)、金子有希(高森藍子役)のオリジナルメンバー2人に加えて原優子(向井拓海役)、長島光那(上条春菜役)、春瀬なつみ(龍崎薫役)の3人を配した石川ver.の"アインフェリア"。本編ラスト、夕映えプレゼントの1つ前。ユニット曲無双タイムのトリを飾った生存本能ヴァルキュリア。
とても素晴らしかったです!心の底から感動しました。セットとスクリーンが一体となった景色はどことなくデレステのMVにも見えてきて(初日にLVで見た時のカメラワークだと特にそう見えた)、最初にMV見た時の感動を思い出したりして込み上げるものがありました。。。
そんなヴァルキュリアの"歌割"にこだわりを感じましたって話を少しばかり。
この楽曲の音源、M@STER ver.ではAメロから①高森藍子→②相葉夕美→③新田美波→④鷺沢文香→⑤橘ありす とそれぞれのソロパートを繋ぎBメロ後半から5人になりそのままサビに入っていく形になっています。ゆえに聴いていると徐々に盛り上がっていき、溜めた勢いをサビで一気に爆発させるような勢いを感じることができます。2番も同様であり、さらにはデレステ内で使われているGAME ver.もパートは違えど同様の構成であることには変わりない。
しかし、今回の石川では少し違っていました。
5人をA[洲崎・長島・春瀬]、B[金子・原]の2チームにわけ、本来ソロパートの部分を交互に担って歌っていました。細かく説明すれば、前述した①~⑤を ①A②B③④A⑤B というパート分け���歌っていたと思われます。2番もA,Bのメンバー構成を変えることなく1番と同様の歌い分け。さらにはオリジナル音源では存在するサビ中のソロパートも5人でそのまま歌い続けていました。したがって、オリジナルを聴き込んでいる人であればたやすく気づけるであろうほどに徹底してソロパートを避けての歌割構成でした。ステージで披露するうえで"そうしなければいけない"理由があったのであればそれはさすがにわかりかねますが、演出上"より良くするためにそうすべきだった"理由があるとすれば1つ思い当たる節がある。
"生存本能ヴァルキュリアのセンターが新田美波であるということ"
核心というよりヒントのようではありますが、この曲は楽曲面・コミュの内容・CDのジャケットなどあらゆる点において新田美波が主役と言っていいポジションを張っています。アインフェリアの中の誰よりも新田美波が1番輝きを放つべき楽曲ともいえよう。加えて披露するその地は美波の声帯を担うあやっぺの生まれ故郷・石川県。楽曲自体は4thライブですでに披露されているが、あやっぺにとっては生存本能ヴァルキュリアをプロデューサーの前で披露するのは今回が初めてです。こういったいくつかの条件が重なった状況下なら「ひときわ新田美波を輝かせる」演出を施そうという意図があっても何らおかしくはないはず。では、5人で歌うこの楽曲で新田美波が1番輝きを放つ"べき"箇所といえばどこか。
「__________生き残れ!!」
生存本能。サビの入りに刻まれるこの強いメッセージ。1サビ2サビでは5人で。しかし、曲のクライマックス、大サビでは新田美波のソロパートとして割り振られています。正しくは「生き残れ 愛は」。GAME ver.ではアインフェリア5人で歌っており、全体を通しても"ユニット"としての楽曲であることを重点を置いていますが、M@STER ver.ではDメロが存在します。文香→藍子→ありす→夕美 とソロパートを繋ぎ、そして新田美波のソロパートへ。4分強の楽曲時間の中でもピークとなる部分で強く、強く刻まれる純潔な"ヴィーナス"の歌声。石川のライブでもDメロのソロパートはありました。順番は定かではないですが美波以外の4人がそれぞれ歌い上げ、そして大サビの美波パートへ。ホンッッットに最高以外の言葉が見つかりませんでした。。。会場全体を、もはや全国のLV会場までをも包み込む、伸びのある想いのこもった力強いその歌声────
そう、音源では数か所存在する新田美波のソロパートもこの石川の生存本能ヴァルキュリアでは唯一ここだけでした。他を無くしてこのソロパートだけを残したことにものすごく強いこだわりを感じます。つまり『新田美波を、洲崎綾を、その瞬間に誰よりもひときわ輝かせる、そのための演出』だと。そういった狙いがあったのではないかと確信しています。意図的にしろそうじゃないにしろ実際にインパクトの点で大大大大大大大大大大大成功したのではないかとも思っていますし、美波Pワイ、あのかけがえのないの時間を思い返しながら新田美波が担当で良かったと誇りに思い、気持ち悪い微笑みを浮かべるのでありました。 そして、贅沢は言いません���・・・言いませんから・・いつか・・・・・・いつの日かアインフェリアが勢揃いした生存本能ヴァルキュリアを・・・・!!
ありがとう、石川。
ありがとう、シンデレラガールズ。
(※敬称略ですがご容赦ください)
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magayame-blog · 8 years ago
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「Musica Magica」レポ(2017/3/4)
TVアニメ「魔法少女育成計画」キャラクターソングLIVE「Musica Magica」@舞浜アンフィシアター
〜出演者(敬称略)〜 東山奈央(スノーホワイト役) 沼倉愛美(リップル役) 佐倉綾音(ラ・ピュセル役) 内山夕実(トップスピード役) 井上喜久子(カラミティ・メアリ役) 花守ゆみり(ねむりん役) 日笠陽子(ルーラ役) 水瀬いのり(スイムスイム役) 松田利冴(ミナエル役) 松田颯水(ユナエル役) 西明日香(たま役) 新井里美(マジカロイド44役) 早見沙織(シスターナナ役) 小林ゆう(ヴェス・ウインタープリズン役) 緒方恵美(森の音楽家クラムベリー) 日高里菜(ハードゴア・アリス役)
・・・女性声優オールスター感謝祭かな???いやー、この豪華な並びが1つのアニメ作品のキャストであること自体が信じられないレベルですし、いまだにこうやって書いてても自然とすげーなって声が漏れてしまう病気なのですが・・・ですが!!!!!!!!
この16人、同時にまほいくイベントの"出演者"であると一体誰が信じられるだろうかーーーーーーーーーー
本当にこんなことあってもいいのだろうか・・・・ スタッフ関係者さん何人か生け贄になってないだろうか・・・
などと歓喜の声を上げる前に疑念や心配が浮かんできてしまっていた僕ですが、この目でちゃんと見てきました!!紛れもなく、2017年3月4日に舞浜アンフィシアターで行われた「魔法少女育成計画」キャラクターソングライブ「Musica Magica」の出演者でした。いやあ素晴らしい!!!!!!キャスト様、関係者様、このライブに尽力してくださった全ての皆様、本当にありがとうございました!!!!!!!!
あーーーーーーーーーいやはや、、、誰がまほいくイベントで16人全員が立つなんて予想できたでしょうか…!?!?!?!!!?(何回でも言う)
この日は映像・音声収録は無し!!1人1人の見た景色・脳内記憶自体がもはやプレミア!!!記憶に焼き付いたシーンがなるべく覚えている限り書き記して後世に残していきたい次第です!!
開演前、数回にわたり注意事項を読み上げてくれたのはお馴染みファヴ。ファヴへのフラストレーションが溜まったお客さんから罵声が飛んだり石が投げつけられるようなことは全くありませんでした。とても平和です。お客さんが半数にならなくて良かった。。。はい
開幕はアニメOP曲「叫べ」。リップルではなく、ジャケ写・MVの衣装を纏ったソロアーティスト:沼倉愛美としてのパワフルでエネルギッシュな歌声に圧倒され、間奏の"叫べ!"コールで力の限り叫びまくり気づいたらテンションすでに最高潮!!スクリーンのアニメOP+αの映像も合いまって一気に会場がまほいくワールドへ…!!
ここからキャラソンブロック。 いわゆるイントロドン!ではなく、暗転してる状態でスクリーンにキャラクターと曲名が出てからイントロ始まる心臓に優しい仕様。
最初は「ピーキーわんだふる!」アンフィ特有の円形のセリから3人が登場。アルバムの中でも1番コールも含め確実に一体感で盛り上がると予想してた通り、いや、その斜め上を行く夢中になる楽しさだった。サビの歌詞に合わせた手の振りが一緒にやりたくなる覚えやすい振りで僕も含め前のお客さんにも踊ってる人いたなぁ。そして、たま役の西ちゃんの衣装、非常にナイスおっぱい!でした、えっと・・・・盛ってました?(冗談ですごめんなさい
続いてはねむりん「おやすみパラレル」。はい、花守ちゃん可愛いー!ここまでの2曲との高低差がスゴい。たまが掘り過ぎた穴の地上と地下の差くらいあったね。振り付けもぽわんぽわんしてて2cmくらい宙に浮いているような柔らかい雰囲気。あっ!!!!!!!花守ちゃんもナイスおっぱいでしたねァ!!!!!!!!(反省の色なし
良い具合に脳がトロけたところで来ました「Betrayal」。アルバムで1番好きな曲!!Aメロ歌いだすひよっち、その背中に隠れてるいのりん。極端な歌割りを活かしつつ、まさにルーラとスイムスイムの主従関係を表現した画にもう感無量。お二人ともキャラとしての歌唱力ハンパない…!!しかも歌ってないときもスイム憑依したいのりんめちゃくちゃ無表情で見つめてきて目で殺してくるし・・・これが最多人数を殺してきたスイムの狂気かなるほど・・(吐血しながら)。こちらに背中向けたと思いきや、今度は大胆に開いた"“"背中”“"で殺しにくるし・・・これが最多人数を殺してきたス���ムの狂気かなるほど・・(鼻血吹き出しながら)。360度隙がないしそりゃあんだけ殺られるわけだわ…納得したわ……。
えっ?水瀬いのりちゃんがスク水を…????着るわけないだろいい加減にしろ!!!!!!・・・(^ω^)
ここで最初のMC(※アニメ劇伴を担当した伊賀拓郎さんによる生BGM演奏付き)。
「メンバーはルーラ組!!・・・あれ、ねむりん・・・??」みたいな花守ちゃんハブるくだり。
「シグマセブンから来ました、たま役の西明日香です」→ここから全員事務所名を言う流れ開始。
なぜか楽屋でやってた"ブルゾンちえみ"のモノマネ、"ブルゾンあすか"と"ブルゾンルーラ"を披露して尺の大半を浪費。両サイドのmen'sのマネするいのりんの謎に気合い入ったポーズがツボだった。。笑
MC明け1曲目はハードゴア・アリス「Forget me Not…」。日高里菜ちゃん扮するアリス、幸薄感が溢れ出してて非常に尊い…。アリスのような全身真っ黒で白い顔ドーンみたいな感じではなく白地多めのメイド服な感じで優しい雰囲気でしたね。曲終盤にある"ゴメンナサイ!!"の叫び、生声で聴きたい欲も少しあったけど、歌うと息継ぎもキツいとこだし何より死人が出そうなのであれで正解でしょう、うんうん。
からのリップル×トップスピード「DESTRUCTION」。ぬーさんの歌いだしで始まるこの曲。ライブ冒頭の序盤から解き放つ「叫べ」とは違い、陰に身を潜め、力を貯めるような重みのあるその歌声、まさにリップル、とてつもない緊張感。そこに重なる夕実さんの歌声は軽やか、かつ明るく、リップルを照らし支える"陽"としての、やはりトップスピードのごとし。サビでは、その力を一気に爆発させステージを縦横無尽に動き回り心の奥底から叫ぶようにハーモニーを奏でる2人の姿はラピッドスワローで飛び回る無敵の絆のよう。歌っているというより叫んでいるような、お互いがお互いを鼓舞するような、呼応するような。そしてなんといってもラスト1音に合わせてステージの最先端まで行き勢い良くハイタッチ!!・・・どこにもスイムはいない・・・トップスピードが倒れることもない・・・・・今度こそ決まったァァァァァ!!!!!良かったアンフィシアターが優しい世界でホント良かった。
そして満を持しての「ユメトユメ」。 なんだかんだ気付いたら思い入れが強くなってしまっていた「東山奈央×佐倉綾音」というコンビでのユニット曲をヲタク人生で一度でいいからこの眼球でこの鼓膜でこの体全体で拝みたかったマンなので、この2人をカップリングになる関係性でキャスティングしてくれて、なおかつ2人のキャラソンを生み出してくれただけで魔法少女育成計画には一生分の感謝をしてますホントに。。。などと思う隙さえも与えない登場即黒髪イケメンあやねる王子のインパクトたるや!!そして隣に並ぶ東山ちゃんの人形のようなお姫様感たるやー!!その光景を見て思ったのはもはやスノーホワイトとラピュセルではないこと。かといって姫河小雪と岸辺颯太でもないこと。多分このカップリングだけその日の僕の意識がキャラと中の人を分離しすぎてたのもあったけど、あれは完全に東山奈央(♀)と佐倉綾音(♂)だった。意図せず2人の��婚式に出席できてしまった。なんて素晴らしい日だ。「何があっても君を守るよ だからさ 泣かないで」だってえええ佐倉くんの大衆監視の中でのプロポーズだよおおおおおおもうおめでとうううううう末長くお幸せにいいいいいいいいい!!!!!!!!
・・・でもこれ何が面白いって、ヲタクがあれこれする妄想よりもはるかに当人たちが1番リアルにノリノリなのが笑っちゃうんだよな〜w
今のブロックのメンバーで2回目のMC。
全方向から飛んでくるあやねるへの「カ゛ッ゛コ゛い゛ィ゛ィ゛!!!」 佐倉「僕たちの結婚式へようこそ!」 →伴奏BGMがウエディングver.になり架空のバーシンロードを歩く2人。 全方位から「おめでとう!!!」という祝福。こういうアドリブにも対応できる点で生伴奏BGMって素敵だなぁと。
そして引き続き、全員が事務所名と共に挨拶。
あやねる、黒髪ウィッグは自前で通販購入した。「奈央が喜んでくれるかどうかだけ考えてた」ひたすら惚気る2人。
・『DESTRUCTION』の動きは全て2人で考えたらしい。沼倉「だから踊ってないんだけどね笑」
・トップスピードのネックレスは哺乳瓶型。それを見て佐倉「え?バブみ??」イベント通してのあやねるの"ヲタクが絶対沸いちゃうワード"使ってくる頻度の高さはピカイチでしたね。笑
3ブロック目は『Purest』から。小林ゆうさん、早見沙織さん、お二方の美声が癒しの極致なのは言わずもがなですがこの曲のハイライトは何といってもサビでの手繋ぎ!!!!!!!いやぁ、僕が見てた方向からだとわずかに死角なんですがスクリーン見たらああああ!!!!!!!ギュッと繋くのでも恋人繋ぎでもなく、ごく自然に手が触れたから握りましたよ、みたいなさ!!1サビ2サビ大サビ計3回の出血大サービス!!!!この演出が、さっきのトップスピードとリップル同様2人で考えてたりしたらそれこそヲタク殺すウーマンだ・・・。向かい合って歌うときはやみんの表情ずっと見えてたけど全くゆうさんから目逸らさないしさ!!なんかもう見えてないけど2人とヲタクの間にウィンタープリズン壁作ってたでしょアンフィシアターの床の材質のさ、絶対そうだよ。さっきの小雪と颯ちゃんのお惚気MC後だから余計そのやることのナチュラルさが際立ってたりしてさ!笑 MCを挟んで2組のアツアツカップルの結婚式に参列した気分でした!シスターナナ、ウィンタープリズン、おめでとう!!!!
続く『魔法少女は嗤う』で会場が一層ムーディな雰囲気に。いやはや喜久子姐さんのエゲツないほどの色気。。。一瞬で場を掌握してしまうその歌声は恐怖さえ感じるまさにカラミティそのもの。そして里美さんの衣装テッカテカ!!イメージだと近未来を意識した80年代アイドルっぽさ溢れてた。割とハードな曲中でも手を振ってくれるサービス精神。少し前までピーキーわんだふる〜〜♪って盛り上がってたとは思えない、同じ"魔法少女"という括りでもこのギャップというか雰囲気と楽曲の幅広さもMusica Magicaの大きな魅力の1つだと思います。
3ブロック目ラスト、魔法少女のトリを飾るのはクラムベリー『孤独な森のメロディー』。イントロの前で自動で色が変わる公式サイリウムも手動のサイリウムも即座に緑一色の景色を作り出し、緒方さん本人もその後のMCで触れたようにまさに蔦で覆われたようなステージに。その光景もプラスされたことで、抽象的ではありますが緒方さんの表現力によるクラムベリーの「世界観」が16人の中でもとりわけ色濃く現出していた印象がありました。軽く周りを見渡すと身振り手振りせずじっくり聞き入る方も多く、その世界観に没入しているようでした。本当にキャラ共々、貫禄たっぷりの素晴らしいステージでした!!
3ブロック目の5人によるMC。
トップバッターの小林ゆうさんが事務所名を言わなかったのでさすがにここで西ちゃんの流れ途切れたかな、と思いきや「ゆうさん、事務所名は言わなくて良いんですか?」とすかさず指摘してくる言いたがりなはやみん。
「皆さん、オイオイの準備はできてますか・・?」 「井上喜久子、17歳です♪」 「オイオイ!!!」
→この流れで 緒方「この5人もチーム名を付けようとなったが"アダルトチーム"以外ないと思い、でもそうすると早見がかわいそうってなったが、さらに最年少の人いたわ!っていうね」
イチャつく小林×早見 緒方「時間がないから早く」 小林「あっあっお坊さん、あっ違う!お坊さんじゃないやお客さん!!」 早見「・・今日はお寺でのライブでしたけども」
お客さんをお坊さんって間違えるセンス突き抜けててヤバいでしょ・・笑。そして伴侶シスターナナの優しいフォローもあって完全に夫婦漫才。
(サイリウムの色の話) 緒方「2人のときは何色だったの?」 早見「覚えてないです。緊張してゆうさんしか見てなかった」 小林「私も沙織ちゃんしか見てなかった!」 緒方「聞きました?2人しか見えてないですって」
この隙あらば挟んでくるお惚気夫婦漫才いいゾ〜^^
そして5人が捌けて再び暗転。何か映像による初出しの告知とかあったりするのかぁなんて思ってたらスクリーンに映し出された文字は
『DREAMCATCHER』 『ナノ』
サプライズ来たァァァァ!!!!自分の右側からは「うわぁ・・来てよかった・・」と歓喜で絞り出された声も。ぬーさんの歌声で始まったライブなのでライブパートをED曲で、ナノさんの歌声で締めてくれるとアニメ同様の流れでなおさら綺麗な形になって素晴らしい・・!!すごい嬉しかったし、それ以上にほぼアニメ中盤からは誰か殺されて精神的に病んでるときにこの曲が流れてそこから色々と展開やら気持ちやらを整理したりする時間突入してたので、スクリーンに流れるEDの映像眺めてたらそのときの感覚が結構鮮明に蘇ってきてたった3ヶ月前のことなのにすでに懐かし��もあったりして不思議とジーンとなってたりしました。月曜24:00〜のあの時間がホント好きだったんだよなぁ。。。
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ここでライブパートが終了。 このあとはいよいよ・・魔法少女16人による超豪華なMCレポは次回!!!!
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magayame-blog · 8 years ago
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2016年
【1月】
特になし
【2月】
2/13(土) ラブライブ!TVアニメ2期オールナイト上映(@新宿ピカデリー)
2/14(日) 久保ユリカ「声優グランプリ」3月号発売記念お渡し会(@ベルサール神保町)
2/28(日) ラブライブ!Film Live in Theater④ day1(@MOVIXさいたま)
【3月】
3/13(日) Film Live in Theater⑤ day1(@TOHOシネマズ錦糸町)
3/25(金) 劇場版「探偵オペラ ミルキィホームズ〜逆襲のミルキィホームズ〜」佐々木未来バースデー直前!ヒット御礼舞台挨拶!(@新宿バルト9)
3/31(木) ラブライブ! μ’s Final LoveLive!〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜 1日目 ライブビューイング(@新宿バルト9)
【4月】
4/1(金) ラブライブ! μ’s Final LoveLive!〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜 2日目(@東京ドーム)
4/24(日) 楠田亜衣奈2ndアルバム「Next Brilliant Wave」発売記念お渡し会(@とらのあな秋葉原店C)
【5月】
5/14(土) ライブ「ミルキィホームズ 総天然色祭」(@幕張メッセ)
5/15(日) 久保ユリカ BirthdayEvent2016 第2部(@下北沢GARDEN)
5/28(土) 楠田亜衣奈 1st Live Tour「Next Brilliant Wave」千秋楽(@Zepp Tokyo)
【6月】
6/4(土) 新田恵海 LIVE 2016 EMUSIC〜つなぐメロディー〜(@パシフィコ横浜)
6/22(水) 「りっぴーそらまるのだらだらごろごろ」公開収録 だらごろ☆まつり(@東京カルチャーカルチャー)
6/24(金) 劇場版「探偵オペラ ミルキィホームズ〜逆襲のミルキィホームズ〜」千秋楽(@イオンシネマ多摩センター)
【7月】
7/2(土) アルマギア-Project-「パレードプロトコル -diva. Festa-(cv.久保ユリカ)」発売記念イベント(@東京アニメ・声優専門学校北葛西校舎)
7/24(日) 内田彩 30th ANNIVERSARY EVENT〜MISOJI〜(@Zepp DiverCity Tokyo)
【8月】
8/13(土) AYA UCHIDA Complete LIVE〜COLORS〜(@日本���道館)
8/17(水) 久保ユリカ2ndシングル「SUMMER CHANCE!!」発売記念イベント(@アニメイト池袋��店)
8/21(日) 「Tokyo 7th シスターズ 2nd Live 16'→30'→34’ -INTO THE 2ND GEAR-」ライブビューイング(@新宿バルト9)
【9月】
9/8(木) 『聲の形』公開記念「たまこマーケット」セレクション上映(@新宿ピカデリー)
9/15(木) THE IDOLM@STER シンデレラガールズスターライトステージ 1st.Anniversary(@新宿メトロプロムナード)
9/17(土) 『聲の形』舞台挨拶ライブビューイング付き上映(@MOVIXさいたま)
【10月】
10/9(日) 「P’s LIVE TORANOMON SP〜50th ANNIVERSARY〜」第3部(@日本消防会館 ニッショーホール)
10/15(土) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story」SSA1日目 ライブビューイング(@ユナイテッド・シネマ浦和)
10/16(日) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story」SSA2日目 ライブビューイング(@ユナイテッド・シネマ浦和)
【11月】
11/27(日) アイドルマスター・ヘッドホン発売記念 ハイレゾ体験会(@Gibson Brands Showroom TOKYO)
11/27(日) 「内田真礼とおはなししません?」公開録音イベントvol.3(@新宿明治安田生命ホール)
【12月】
12/25(日) 久保ユリカ クリスマスイベント2016 夜の部(@EX THEATER ROPPONGI)
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magayame-blog · 8 years ago
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唯一オリメン不在で歌われた『心もよう』
※シンデレラガールズ4thLIVEの考察になります。わかりやすくするため声優さんではなくキャラ名に統一しております。誤字脱字はお許しください。ちなみに新田Pです。
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『心もよう』
シンデレラ3rd LIVEでは"卯月を待つしぶりんと未央"というアニメに即した状況を印象付けるためにこの『心もよう』という楽曲は卯月を除くNGsの2人でしっとりと歌われました。
そして、想いの丈を込めて歌い上げた2人が待つ、そのステージにアニメver.の『流れ星キセキ』のイントロが流れ、2人の間、中央から卯月が登場する、という涙無しには見られないとても素晴らしい演出だったと思います。
そして今回の4th LIVE。舞台はさいたまスーパーアリーナ。
ようやく勢揃いしたLOVE LAIKA with Rosenburg Engelによる『この空の下』(こちらの感想についてはまた別枠で書ければなぁと思っております)の余韻がたっぷりと残るなかで流れる『心もよう』のイントローーーーーーーーーー
ーーーーー3rdの印象がある分、少なくともNGsのメンバーが出てくると無意識に考えていたら、前曲の3人はそのまま捌けず、ステージ上に続々と出てくるメンバー。
探してみるとNGsのメンバーは誰一人としていません。
NGs以外のメンバーが346 Castleのセット全体��散らばり歌い出すその光景は、暗転した中でしぶりんが静かに歌い出した3rdとはどこか壮大さという意味でのギャップがスゴかったのをとても憶えています。
ライブが終わってから他のプロデューサーさんの感想も含め、様々な考察を目にしました。
特に4th SSA Day2における考察で多かったのは「3rdでの忘れ物を拾いに行った」という、言葉選びは違えど、アニメに即した演出の集大成であった3rdでやり残したことをやりきった、という意味合いで間違いないと思います。
ユニットではMemoriesやTrancing Pulse、ソロではNebula skyやこいかぜ、など。言わずもがなですが、3rdで担当が不在だったPはもちろん、たくさんのプロデューサーの心に空いていた大小さまざまな穴をスッキリ埋めてくれたのが4th SSA Day2だったと言えるのではないでしょうか。
そんな想いを抱く中でどうしても気になったのがーーーーー
“『心もよう』がなぜNGs以外で歌われたのか”
ーーーーここからはこの問いに対する個人的な解釈を書いていこうと思います。
簡潔に答えを述べてしまうとそれも前述した「3rdでの忘れ物」だったから。
何度も言いますが、3rdにおけるしぶりんと未央の2人による『心もよう』、そして『流れ星キセキ』で勢揃いするNGs、という演出はとても素晴らしいモノだったと思います。
では、一体何を忘れてしまっていたのか。
『心もよう』をNGsの3人で歌うこと?
もちろんこれも正解の1つではあると思います。元々がNGsの楽曲ですし。
今回の4thライブは全体として見ても、神戸の純情Midnight伝説やBrand New Castleのあいくるしいなどがオリメンで拝むことができたり、他にもLove∞DestinyやAbsolute NIneなど人数が揃っていなくてもそこを埋めずにオリメン披露の形を取る、など間違いなく力を入れていた点の1つだと思います。
一方でソロ・ユニット問わず、1度オリメンで披露したことがある楽曲は人数を増やしたり、より凝った演出を導入したりと楽曲の魅力に幅を利かせる努力をしていたことも紛れもない事実です。Brand New Castleでの"さえしゅう"による青の一番星はその最たる例と言っても過言では無いと思います。
しかし、ここで346 Castleのセトリを振り返ってみましょう。幸子の穴をウサミンが埋めたHeart Voice、そして、なつきちが導入で加わったØωØver!! -Heart Beat Version-。この2曲と『心もよう』以外はフルサイズでオリメンで歌われています。
まあそもそもこの日のライブ自体がアニメに沿った"再現"という意味が込められたコンセプトであり、何より3rdとは違ってCPメンバーが全員揃っているわけですから、オリメン以外の選択肢は他の日に比べても極力避けるのが当然でしょう。
もちろんHeart Voiceもオリメンで見たい大切な1曲ではありますが、幸子は前日に超超超サプライズ登場があった手前、連日の登場までは期待する見方もそこまでは無く、3rdでのありすに続き、ウサミンがアンダーを務めたことも妥当といえば妥当��はないでしょうか。
ØωØver!! -Heart Beat Version-に関しても、むしろこの形でもオリメンとして全然受け入れられるし、Rockin’ Emotionからのりーなパートをなつきちが歌う演出には痺れました。
となるとやはり『心もよう』の変化だけがとても違和感を持ってしまうのです。少なくとも僕はそうなってしまい、この考察に至ったわけで。
ただ「違和感を持つ」ということは「演出の意図・こだわりが隠れている」と捉えることも可能です。
NGsの3人で歌わなかった理由。そして、NGs以外で歌われた意図。
僕は『心もよう』を歌うCPメンバーをスクリーンで見ながら思い出しましたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
“そうだ、卯月の復帰を2人が待っていたように、CPのメンバー全員がNew Generationsの復活を待っていたんだった!!”
そもそも『心もよう』という楽曲は23話のアニメ全体としてもクライマックスに向かう最中の、思い出の公園でのNGsの大切な大切なシーンにおけるBGMとして効果的に使われた"NGsのNGsによるNGsのための歌"という捉え方ができます。
3rdでの演出はまさにそこに、そこだけにスポットライトを当てたようなモノに見えました。
与えられたTriad Primusというもう一つの可能性に果敢にチャレンジした凛がTrancing Pulseをセンターで歌い上げる。
自ら舞台に挑戦をし、秘める可能性を広げる冒険をしていった未央がつぼみをセンターで歌い上げる。
外の世界を見た2人。
あとは卯月の返事を待つだけ。
そんな空間を作り上げてからの『心もよう』のパフォーマンス。これが3rdでの構図だったと思います。
でもNGsの曲である『心もよう』の歌詞を紐解いていくと、NGsのことだけではなく、CINDERELLA PROJECTの仲間であり、アイドルとしてのライバルでもあり、そして誰よりも近い親友でもある、各ユニットごとのメンバー間の繊細で絶妙な距離感を描いている、という少し拡大した解釈で捉えることも十分できると思います。
紆余曲折あったのは当然NGsだけだったわけじゃない。他のユニットも、またユニットではなくソロで活動してるメンバーも一緒。それぞれが抱える問題や葛藤はアニメでも順番にとても丁寧な描き方で消化されていったと思います。
そこで4thでの『心もよう』に目を向けてみると、スクリーンには歌っているCPメンバー(美嘉やなつなな、なおかれも含む)が映し出されていくわけですが、そのカメラワークが各ユニットごとに捉える映し方が積極的に採用されていたように思えました。
元からそういう映し方は多かったと思いますし、立ち位置がユニットごとにまとまってるならそういう映し方になるだろう、という見方もできると思いますが『心もよう』に関しては明らかに意図的に多かったのは間違いないです。
その構図は、久しぶりに事務所に戻ってきた卯月に自分たちの正直な想いを順番に話していくアニメ24話の演出にもとても近く、想いを込めたまさに一人一人の"心もよう"を歌いあげると同時に、CPメンバー全員に共通した"New Generationsの復活"を待ち望む気持ちが強く込められた演出だったように映りました。
NGsはアニメで中心的メンバーに据えられたので、ストーリーの性質上、NGsの周りで何かが起こると他のCPメンバー全員が喜んだり不安になったりと喜怒哀楽を見せるシーンは多く描��れていました。
24話で行われたNGsのクリスマスライブ。もちろんその復活を心待ちにしていたCPメンバーも全員応援に来ています。
アニメ軸のNGs3人の世界をほぼ完璧に表現しきった3rdでは、同時に"NGsの復活を待ち望むCPメンバー"というアニメ軸でも普通に描かれていた視点が割とごっそり欠けていた。忘れ物をしてきてしまっていたわけです。
その忘れ物を補完するため���生まれたのが今回の4thでのNGs以外による『心もよう』のパフォーマンスだったのではないか、と。
“何も言わずに うなずくだけで ここから始まる未来が 夢に染まる”
『心もよう』の歌詞の一部ですが、ライブ後半でコンセプトやキャストさんたちの言葉でもすごく強調されていた"未来(Future)“というワードも含んでおり、4thだけど1stのような雰囲気もあった今回のライブ。
ゆえに、このメンバーで歌われた『心もよう』は、ここから始まる未来を夢に染めるためにも、間違いなく必要不可欠であり、意図的な想いを込めた、これ以上ない演出だったと、確信しております。
以上!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ひとまず、4thライブ最高でした!
キャストの皆さん。 アイドルの皆さん。 スタッフの皆さん。 全国の同僚の皆さん。
お疲れさまでした!!!!!
全体の感想はなるべく早く別枠であげたい(´・ω・`) (全然余韻が冷めないィィィィ・・!!!)
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magayame-blog · 9 years ago
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『ラブライブ!μ’s Final LoveLive!〜μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜』2016.4.1 @東京ドーム 感想など(後半)
(前半はこちらから↓) http://magayame.tumblr.com/post/142173838884/ラブライブμs-final-loveliveμsic
※引き続きだらだらとした長文かつ拙い文章であると思われますので読まれる際はご注意ください。
【μ’s chronicle④】
【Hello,星を数えて】 直前のμ’s chronicleの暗転中にメインステージに着々と準備されるタクシー、街灯、カフェテリアなどの再現セットに興奮が抑えきれない…。そして「大丈夫にゃー!」でデコ出しりっぴー登場!! …ですが、なぜかそのタイミングはまだ暗転してるカフェテリアのテーブルにスッと現れるシカさんに注目しすぎてたわたくしは、会場がりっぴーに注目してる隙にスッと現れ、背筋伸ばして、さも数十分前からいましたよ感を出して座るシカさんに1人謎に吠えるw メインステージ上手側で1サビまで披露。そこから一塁側至高タイムが。。会場が湧き上がった華麗にコートを脱ぐ姿はモデル:久保ユリカさんと歌手:Pileさんのオーラ全開のパフォーマンスで。「2番からまきぱなの衣装はどうなるのか?」って話を何ヶ月も前からしてきましたが、細かい部分��違えど3人で凛ちゃんStyleに統一してきましたね!目の前のサイドステージに来てからはもう前半のMスタやユメトビの時と同じ状態に。。。大サビ3人による「楽しくなっちゃうね〜!?」の煽り、まさにそのまんまでした。3人でギュッとくっついた時の楽しそうな笑顔が忘れられません。 ハロ星でシカさんのダンスをまじまじと眺められた気がします。ノースリーブのためさらに余計に長く見える美しい手足を存分に伸ばして、爪の先まで神経が行き届いてるように映る繊細な振り。ベタですけど「この人、ホントに声優さん?!」って疑いたくなるくらい仕上げてきてて心の底から感動しました!(連れもハロ星で1発目の大号泣をかましていましたが気持ちはとても分かります。笑)
【?←HEARTBEAT】 興奮冷めやらぬままメインステージ下手側に3年生登場!もちろん劇場版同様サングラスをかけて。完全にこの曲は反対側(3塁側)での披露だったのですが、「ランナウェイだ ランランナウェイだ」でのくるくるくっすん、のぞにこでえりちのほっぺをエアつねるシーン、ソファーにあったクッションを高速で投げ飛ばすくっすんなど、遠目でも分かりやすい、遠目だからこそのシュールさみたいのもすごく感じられて楽しくて楽しくて。個人的には「サングラスを取るなんちゃん」→「くっすんそらまるで手を繋いでスキップ」→「それにキョロキョロしながらついていくなんちゃん」が再現度完璧すぎてホントまんまのぞえりにこを見ているような気分でした〜!
【Future style】 「あーたーらーーしーーひびーのなーかでーー」の三森すずこさんの綺麗すぎる澄み切った歌声のインパクトたるや。。。圧巻。。ぶっちゃけ初日LVで見たときと比べモノにならないくらいには生での歌声はスゴかった。。あとフッフッフーまで含めた流れるようなコールが楽しかった印象が強いですね。
【μ’s chronicle⑤】 このパートが劇場版やファンミの話題だからμ’s chronicleも"今"に近づいてること、μ’s chronicle自体もラストなのを実感して一瞬寂しくなる、など。
【それは僕たちの奇跡】 メインステージ中央披露曲はひたすら沸くのみッ!!!5thのM01だった曲が後半戦のこの位置に来たことで「Hi!Hi!最後まで 駆け抜けるよ!」を会場全員で叫んだときのギアチェンジ感、ラストスパート感。くそたまらん。声出しすぎて目から水分溢れてた…。
【ミはμ'sicのミ】 ここからメンバーが会場全体に散らばり、1人1人の一挙手一投足を、2人組の戯れ(百合)を見れる時間に入り、振りもコールもしてましたが凝視タイムに脳が自然とアッアッ。。(印象的な絡みは全部スパララの方に書きましたがもしかしたらミミミ部分の絡みもあったかもです)
【Super=LOVE Super=LIVE】 満を持しての登場。ミミミからのノータイム雪崩れ込み。まずとにかくコールが楽しかった! 憶えて良かった以外の感情がない!! 個人的に見つけたシーンとしては、やっぱ各所を賑わせたのぞえり(jolks)の戯れ/// センターステージからなんちゃんが近づいてきて目の前に来た辺りで後ろから「なんちゃーん!」と走ってくるくっすん。ハグで迎えるなんちゃん。水色×紫でお出迎え、その範囲だけ一気に花園。じゃれ合ったり離れたり、絶妙な距離感で2人だけの時間を過ごすjolksのサンクチュアリ。この日、この2日間で何回あったかわからないjolksの戯れでも最たるjolksだったのではないでしょうか(自社調べ)。 それからドーム全体に散らばっていたメンバーが終盤で中央ステージに集まってくるのですが、久保ユリカさん×南條愛乃さん、いわゆる"jolsk(じょるしか)“が抱き合うシーンで客席大歓声、僕爆沸き。さらにそこに徳井青空さんが加わり3人で再び抱き合い再び大歓声、僕昇天。ラブライブでは"りんぱな"や"にこまき"や"のぞえり"、それから"ほのことうみ"や"にこりんぱな"などキャラのペアリングでも人それぞれとりわけ大好物な組み合わせがあると思われますが(ちなみに僕は"のぞほの"と"のぞにこ"と"ほのうみ"が大好物です)、中の人の2人、または3人、それ以上での組み合わせでもやはり大好物がある方も多いと思います。約6年間共に過ごしてきた中で強く強く結ばれたその絆に滅法弱いヲタクこと私です。挙げればキリがない節もあります。組み合わせは有限に見えて無限である、とッ…!!(ここ哲学) jolsk(南條×久保)、jolks(南條×楠田)、そらシカ(徳井×久保)、くすシカ(楠田×久保)、うちみも(内田×三森)、えみくす(新田×楠田)……やはりキリがなさそうなのでこの辺にしておきます(笑)。3人なら"にこりんぱな(徳井×飯田×久保)"一択ですが。曲中、MC中を問わず、カメラに抜かれてないところで、いつどこで発生するかわからないそういった熱い組み合わせの絡みなどに注目してみる楽しみ方も相当大好きです!………余談が長い(汗) 落ちサビ前のメンバーごとのソロパート、開演前にもすでにBGMでリハーサル万全な状態を見て興奮してましたが、自分が全く技量も余裕もない分、1人1人でのカラチェンが彩る光景がホント凄かったです。そういえばソロパート前後はそらまるりっぴーが目の前にいたなぁ、完全にだらごろだったなぁ。笑 そういえばスパララだけに限らずソロパートがあるほぼ全ての楽曲に言えることなのですが、花道脇のLEDのライティングが歌割のメンバーごとに色が変わる演出が見てて本当キレイだったし、それとヲタクのカラチェンが一体化してる瞬間がこの5時間で幾度となくあったのはとても印象的でしたね。
【No brand girls】 これまでだと必ずMCを直前に挟んでいた楽曲がま��かスパララの後に?!MCを挟まずッ!???このあたりでの非日常のさらなる奥の奥の境地に連れて行かれる感覚は圧巻でした。ノーブラの5万��強のコールは痺れますね。。。もう地球が震えてるような。耳に入ってくる声量の厚みが他の曲とも少し違う感じがしました。「一進一跳!」「全身全霊!」を体験できてホント良かった! それから『「全身全霊!」直前のオーイェーで久保ユリカさんがあげる脚の角度が凄すぎる…!』というのは昨年11月にNHKでやったμ'sプレミアムライブでの一幕で、そこに注目していたのですが残念ながら角度的に見えず(泣) でも心の眼ではちゃんと見てましたので…(強がり)。 それからシカちゃんといえば2Abパートでの恒例となっているjolskでのやり取り。シカちゃんが変な歌い方をぶっ込み、そのアドリブになんちゃんも乗っかるというあの絡み。しかし今回はなんちゃんはステージ上では不在。だからこそ、という表現が合ってるかはわかりませんが「苦しい胸は No good!」をいつにも増して気合いを込めて大きな声で歌ってるように感じました。「よしのん、今回はこれでどうだァァァ!!」とでも挑戦状を叩きつけてるかのような。そんな挑戦状を受けたなんちゃん、姿は見えなくても裏で、気持ちは隣で、きっと、いや間違いなく「諦めたら No good!」と同じテンションで歌っていたと思います。jolsk厨も大満足の感動的シーンでした。 あとは「オーイェー!」のコール&レスポンスの部分ではみもりんが目の前に来たのですが、東京ドームということで各方向のヲタクにボールを投げるフリをしていて、いよいよこっち向いたのでボールを受け取る準備をしたら、そこでまさかのバッティングw さすが一筋縄では行かない、行動が全く予測できないお茶目な三森すずこさんでした☻
【KiRa-KiRa Sensation!】 個人的にμ's楽曲で1.2を争う大好きな曲でして。聴けるだけでも有り難いのに、加えて沸き曲を畳み掛けられてからのこの曲のイントロは、もう天界に召されるかのような。「天まで昇る気持ち」とはこのことか、、と実感するような。正直、気を抜いたら魂吸い取られて失神しそうな域で。全然良い表現ではないけどあの瞬間だけ「天国で皆と楽しんでるような」感覚で。ありとあらゆる幸せを体全身で享受して、心が満たされていく。きっとキラセンのイントロって聴いてる人は誰しも地上から2cmくらい身体が浮く仕様なんだと思います。視界に入ってくる全ての映像に「尊い…」と使いたくなる。それ僕の部分でかけたラストスパートが「Hi!Hi!夢は夢は終わらない!」のコールでピークを、もうなんなら"人生のピーク"を迎えてるとはっきり分かる感じでした。 とにかく初日でくっすんが言ってたこの"後半戦"、ハンパなかったッス。。。
【MC】 ・えみつん「どうしよう���楽しすぎる!」 ・水を大量摂取する内田彩さん(妄想込み)
【SUNNY DAY SONG】 メンバーによる振り入れ講座での範囲を軽々と超えたフリコピをしてる方が面白いくらい大勢いて(自分も含め)。劇場版を何度も見て振り入れしてきた、もしくわ見過ぎて自然と踊れるようになってた人が多いんだなぁと。その光景だけで、この曲が多くの人に愛され、そして多くの人に劇場版が愛されていることの証明になっていたと思います。全国のスクールアイドルのために作られた曲を、全国、全世界のラブライバーが集まったドゥームで、メンバー直々の振り入れ講座を受け、そしてみんなで踊る。まさに劇場版の世界と一体化した感覚でした。そんな幸せなムードのメーターが常に振り切れている中で「3歩目は 大胆に(・8・) 」の内田彩さんでの会場の尋常じゃない盛り上がりw あれは嬉しすぎるよね〜w 間奏でのドミノ式の脚の振りもホント綺麗だったし、ラブライバーたちのハンパない期待と想像と夢を全て実現し叶えてくれる、文句なし、最高のコンテンツだ、本当に…!
【映像】 ぼららら→Mスタまでのナンバリングシングル→僕今→それ僕→SDS ここでもひたすら楽しそうにブレード振ってコールをして、それだけで楽しすぎるの何なの。。最高でしょ。。
【START:DASH!!】 なんだろう、小さく口ずさみながら一緒に歌って盛り上がってたら9人が踊ってる姿にキャラ9人も一緒に踊ってる姿、18人が一体で踊ってるシーンがぼんやり浮かんできた感覚があって、歌詞やら最後が近づいてるのもあってか涙がボロボロ止まらなかった憶えがありますね。。。アンコールに入った途端から感情とか涙腺の制御機能がバカになって、でもそれを拭いて目を逸らすのさえももったいなくて垂れ流しっぱなしで一心にメンバーを見つめていた気がします。
【Snow halation】 今までそんな触れてこなかったですけどWonderful Rushの「Super Jump!」とかノーブラの「全身全霊!」とかスパララの「Everybody Jump!」とか、そしてスノハレの「Fly high!」とかのいわゆるジャンプする(したくなる)とこ。もれなく楽しすぎる。飛ぶ直前、飛んでる瞬間、飛んだ直後、全てのタイミングで"生きてる"って感じがすごくした。 あと楽曲の感想というか、ラブライブにハマって間も無くに曲中に一面白からオレンジに染まる見たことない光景の映像を見て、新規なりに「自分もこれに参加してみたい…!」って強く思ってたからそれを叶えられたのがシンプルに嬉しかったですね。まあ間違ったりするのだけ嫌だったんでチキンな僕は初めて買ったUOを折っちゃいましたが()
【Oh, Love & Peace!】 【どんなときもずっと】 最後のゴンドラタイム。ラプピは全体曲でかよちん唯一の単独センター曲。緑を大きく強く振ってました。メンバーが煽らずとも自然とこの2曲は合唱になってた気がします。ここでも歌ってるだけで涙が押し出されるように目から溢れてくるのは何なんでしょうね。。。 ゴンドラ自体は3塁席の方から回ってきてどんなときもずっとの途中で目の前通過しました。そらまるとなんちゃんが手を振ってくれた思い出と、うっちー推しの連れがその本人からレスを��いて今日イチの興奮をしてたのはよく憶えてます。笑
【MC 1人ずつ感想とメッセージ】 (※覚えているとこのみ)
・1番手シカちゃんと2番手そらまるがとても短く、簡潔に話したのがとても印象的で。シカちゃんに至ってはにこりんぱなの最終回で大号泣してたのもあって、固唾を飲んで見守っていましたが、そらまるも含めて「涙が溢れて止まらなくなる前に。笑顔でいられるうちに終わらせよう…!!」って自分に言い聞かせて喋ってる感じがすごくして。いつも独自のユーモアを混ぜつつ、でも伝えたいことは真っ直ぐにしっかりと伝えてくれる2人が、今にも溢れそうなモノを必死に堪えながら話しているときのその"笑顔"がかえって胸を強く打って忘れらないシーンでした。 ・りっぴー「凛ちゃん見てましたかー?」 ・くっすん「希のことは好きですかー?」 僕「うおおおおおおおおおおおお」 ・ぱいちゃん「μ'sをー?」 一同「愛してるばんざーい!」 これも満場一致でこのFinalのハイライト中のハイライトだと思います。Blu-ray化したときにこの部分を切り取って「愛してるばんざーい!」ってChapter作ってもいいと思います。 ・なんちゃん「絢瀬絵里と、南條愛乃でした!」
【MOMENT RING】 μ'sとして最後のシングル「MOMENT RING」。僕を含めここ1〜2年でラブライブを好きになった方たちにとっては大事な大事な最初で最後のナンバリングシングル。えみつんのメッセージと曲フリ、そして9人が縦1列に並び曲が始まる。イントロで8人が順にソロダンスを披露してAメロの穂乃果パートに繋がる、綺麗すぎる流れ。 当然ながらFinalライブを迎えるにあたり、何度も何度も聴き返し、感傷に浸り、想像を膨らましてきたこの楽曲。「聞いてよ 今の気持ちは そうだな そうだな 語りきれない」という穂乃果パート、9人がその歌詞の通りの同じ気持ちであると思うけど、"聞いてよ"って言ったのに結局"語りきれない"と見切り発車してしまっているこの感じ、まさに高坂穂乃果、その人物像をこの短いフレーズで完璧なまでに表し、そこからことり→海未→花陽→凛→真姫→にこ→絵里→希とμ's加入順にそれぞれの、いや9人、いや18人全員の想いを歌っていく。穂乃果のその偽りのない飾らない、真っ直ぐで純粋な強い輝きと魅力に惹きつけられ、穂乃果に引っ張られ、穂乃果をそばで支えてきたメンバーが、穂乃果が"語りきれない"と言った想いを順に歌っていく。μ'sの絆が申し分なく表現されているステキな歌詞だなぁと。そんな想いを馳せながら1サビで全員がぎゅっとくっつくシーン、あれは卑怯だよ。。。18人の絆のパワー、眩しすぎてるよ。。。 一世一代の"ぱなラップ"も貫禄の"にこラップ"はなんとかノリノリで見届け、そして2サビへ。話題になった振り。μ'sを彩った楽曲たちの印象的な振りを取り入れた、と噂の。初日のLVでは一瞬で何もわからなかったので注目ポイントとして心に決めていたが、思いの外、顔面が涙でぐしゃぐしゃだったらしく、なんちゃんの僕今とそらまる���スタダしかわからず。。。色んな方の意見を参考にするとシカちゃんのぼらららに始まる1st〜6thまでのナンバリングシングル、そしてアニメOPの僕今→それ僕、で最後にスタダ。って感じらしい。集大成に相応しい、なんたるエモさだ。。。「瞬間をリングへと閉じ込めて いつも眺めてたい どの指がいいかな」過去に浸っているような、まるで"いまが最高"と相反するように見えるがそうではなく。1stシングルのときも6thシングルのときも、アニメ1期も2期も、そして今この瞬間も。いつからラブライブを好きになったかとかそんなことは重要ではない。どの瞬間でも"いまが最高"だったんだ、という意味なんだと、振りと歌詞を重ねることで伝えたいメッセージなのかな、と強く思った次第です。さらには間奏でのソロパフォーマンス、スクリーンのキャラとセットで映るシーン。感動が溢れすぎて、よく憶えてないけど決めポーズがキャラ×声優さんで揃ってたらしい。。。どこまで涙腺を虐めてくるんだ。。。 全て含めて、涙無しには見ることのできない本当に本当にステキな演出でした。
【僕たちはひとつの光】
なんだか「無」の状態になってしまって…何度も書こうとしたけど、どこから書けばいいのか分からなくて…。
待ってたみなさん、ごめんね
でもね、
ここで色々と今までのことを振り返って僕たちはひとつの光の感想を綴ってしまったらそれこそ『ラブライブ!μ’s Final LoveLive!〜μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜』という物語が完結してしまうみたいで… そう思ったら急にすごく寂しくなっちゃったんです。
もう少し時間が経ったら、この気持ちに立ち向かえそう。
だから、もうちょっと待っててほしいな。
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ごめんなさい。最後に逃げましたw (元ネタは三森すずこさんのブログです↓↓↓) 三森すずこ『さようならへ さよなら!』http://ameblo.jp/mimorisuzuko/entry-12146245257.html
いや、僕光を目の前で見たときの感覚とか感情とか光景とか、涙ぐしゃぐしゃでぼやけながらもしっかりとはっきりと覚えているのですが、それを表現するには圧倒的に語彙力も足りない、仮に持ちうる語彙力で表現したとしても全て陳腐な表現になることが目に見えているので逃げざるを得ないというか。そもそも一流の語彙力を持ち得たところでこの"気持ち"を逃さずに説明できるのか、さえ疑わざるを得ないレベルです。各自が記憶の片隅に大切にしまったままお墓に持っていくべきモノなのではないか、とも思ったり思わなかったり。 とりあえず今の自分には到底書き記せないという結論に至りましたし、そもそも自分は10日目に突入した『ラブライブ!μ’s Final LoveLive!〜μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜』をまだまだ楽しむつもりなので終わらせるわけにはいかないんです……!!!!!!
ロリ真姫「終わらない PARTY 始めよッ!!!」
\ウェールカームソーーン ヒトツニナールーココロー/ \ダカラーココガーワタシタチノーネーバエーンディステーーーージ!!!/
じょる「RADIOアニメロミックス ラブライブ!」 じょるくす「のぞえり Radio Garden」
じょる「こんばんわ〜・・・」
(ひとまず完)
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最後に。
2日間のステージにプロの制作者として、またプロのヲタクとして、素晴らしい愛情を注いでくださった舞台監督さんやプロデューサーさん、衣装さん、ヘアメイクさん始め、関わった全てのスタッフの皆さん。
そして、何より18人のキャストの皆さん。
本当にお疲れさまでした! 世界で1番ステキなライブを見せていただき、ありがとうございました!
"これからはもっとよろしくね!”
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