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20230228
2022年に一度も書いてないってマジ? 驚き。昨年も多くはないけどそれなりに本を読みました。なぜか急にSF(サイエンス・フィクション)が読みたい欲が高まって友人にオススメを聞いたところ色々勧めていただいたのですが、その中に空木春宵の『感応グラン=ギニョル』があって手始めにそれを読んだら物凄く面白かった。SFってこんなに面白いんだ!! と思えた一冊でした。買って良かった。他にも何冊かSF小説買ったので読むのが楽しみだな〜と思いながら積ん読を眺めています。
あと昨年のクリスマスに『儚い羊たちの祝宴』を頂いて、そちらは最近読み終えたのですが面白かった。私は「北の館の罪人」がお気に入りです。何のジャンルが一番好きかと聞かれたらミステリーと即答するくらいにはミステリー小説が大好きなのですが、こちらを読んでミステリー読みたい欲が強まりましたね。欲しいものリストの中が増える増える。基本的にはいろんなジャンルを読みますが、やっぱりミステリーが一番好きだなと改めて思いました。そんなことを書きながら今現在読んでいるのは津原泰水の『綺譚集』。こちらはSF読みたい欲のときに一緒に友人がオススメしてくれました。
本を読んでいるときって様々なことを忘れられるうえに新しい世界を覗けるから良いなぁ。
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20210803
最終更新一年くらい前でびっくりしちゃった。なかなかコンスタントに更新するの難しいね。これを読んでる人がいるかは知らんけど。
最近読んだ本は宮木あや子の「セレモニー黒真珠」と「花宵道中」。あとP・ルメートルの「わが母なるロージー」ですね。どれも面白かった。感想を細かく書く元気はないけど面白かったです。宮木あや子が好きだなと最近気付いた。読みやすいよね。次は昨年��くらいに古本屋で見つけた脳科学の本を読む予定。
私は���ういい大人なんだけど、なんか全然大人になったなって思えないんだよね。ずっと子供の自分がいるみたいな感じがして。うまく言葉に出来ないんだけど。それでちょっと色々調べてたらどうにもアダルトチルドレンの気があるっぽくて。で、さらに色々調べてたらインナーチャイルドという言葉を知った。そのインナーチャイルドを癒していくのが大事らしい。でもそれって結構難しくない?あと5年もしないうちに死んじゃいたいなーと思ってたんだけど、この間10年保証プランで全身脱毛契約しちゃったからそれも難しそうで。だからあと10数年は生きる予定。死んじゃいたいなーというか、生きていたくないなって気持ちが強いんだよね。必死になってまで生きる価値と意味が自分の人生にある?って感じで。でも数年前に自殺しようとしたとき「死にたくない」って思ったから、死にたくはないんだろうな。難しいね、人生。
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20200817
常々思ってる。暑いのほんと嫌い。八月頭から不調だっ��エアコンをやっと修理して貰ったんだけど、めちゃくちゃ快適。気温が人間の活動にもたらす影響は大きいね、マジで。
先日物凄く久しぶりに友人と外でご飯を食べたんだけど、すごい美味しかった。若鶏と野菜のなんちゃらっていう鶏肉をオーブンでこんがり焼いたやつ食べた。あとパン。焼き立てパン食べ放題に惹かれて入ったレストラン。パンの種類多くて、全種類制覇は出来なかった。焼き立てすごい美味しい。友人と食事も久々で楽しかった。私が先に食べ終えたら友人が「食べながら聞くから最近のこと話して」と言うので、近況を話してたんだけど、そのときの話をメモしておきたいので書くね。七月末くらいに実家に帰った。母から大きい買い物したいから手伝って欲しいと言われ、二人で車でニトリに行った。収納棚を何個か買いたいらしい。で、実家からニトリまで車で30分くらいなんだけど、その間母とずっと喋ってて、いろんな話をした。私の仕事の話とか、一人暮らしとか、そういうのから始まって、母の仕事の話になったり、父の愚痴聞いたり。最近のニュースとか政治の話もした。あと学生服の話とか。仕事の話とか愚痴を聞いたりとかは、お互いこんなことがあって〜って事実を話すだけなんだけど、ニュースとか政治の話は自分の意見を話すことが多くて、そのときも私はこう思うな、これはこうだって考えてる、みたいな感じで話してたんだけど、母が私の意見に対して一切否定的な発言をしなかったな、と後から気付いた。なるほどね、とかお母さんはこう思うな、とか、私の言葉に「いや」から始めない母と話したのが久しぶりで、なんていうか、きちんと意見の交換ができたな、有意義な時間だったなって。昔はあんなに私が何か言う度に否定してたのに、って。片道30分、往復一時間、その間ずっと話してて一度も不愉快にならなかったなあ。育ててくれた恩があるから、心のどこかではやっぱ母親が強いんだよね。でもそのときは、対等な立場で話が出来たなと思った。あとやっぱりいくら家族といえど、適度に距離があった方がいいんだなと再認識した。
最近学術書というか、普通の小説じゃない本(専門書?)読むときにまとめながら読みたいなと思って買ったままだった無印のノート引っ張り出した。薄いので書きやすい。読みながら自分なりの言葉でまとめると理解が深まる(気がする……)あと最近iPad手に入れたので電子書籍がすごい読みやすい。この間またKindleで本買っちゃった……。読み終えていない本を全部読み終えるまで新しいのは買わない、と何度も心に誓っては何度も誓いを破っている。そろそろ懺悔すべき。でも本は生きる糧だから……。お盆休みで実家帰ったとき「(貧乏になっても)本か飯なら本を買う」と言ったら母は呆れていた。まあ流石に死にそうになったら飯を買うが。
少女革命ウテナの一話を見たんだけど、あれすごい面白いね。初めて見た。ネトフリにあったので明日からちょっとずつ見ようと思う。
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紅茶と心中する気はないから。
2020.05.23 森茉莉『紅茶と薔薇の日々』
私の父は典型的な昭和の人間で、家事育児は女がやって当たり前だった。すぐ怒鳴るし手が出るし、私の友人は皆口を揃えて「真のお父さん怖そう」と言ってきたものだ。私は間髪入れずに「うん、怖いよ」と言った。私がこの世で一番怒らせたくないのは父親だったのである。そんな父親だが、私が大人になってから随分甘くなったなあと思う。歳の所為もあるのかもしれない(昨年還暦を迎えた)。母もよく「あんたには甘いんだから」と言っている。私に言うな。私は三姉弟の次女で、姉弟は皆家を出ている。寂しいからかもしれない。知らないけど。あとは姉弟の中で帰省する頻度が多いのが私だからかもしれない。知らないけど。
さて本の感想。今回は森茉莉の『紅茶と薔薇の日々』というエッセイ。こちらも今年の誕生日に頂いたもの。表紙が素敵。 以前『八本脚の蝶』の感想にも書いたが、私は今までエッセイを読んでこなかった。多分きちんと読んだのはこれが初めてじゃないだろうか。小学生の頃に読んだかもしれないけど忘れた。中学生の頃はあまり本を読まなかったし、高校生の頃から読書ノートを書いているけどその中にエッセイは一冊も無かった。 今までエッセイを読んでこなかったの、とても勿体ないなと思う一冊だった。それほどこの本は楽しく、面白かった。「食」をこんなに多彩に表現した文章を初めて読んだ。何度も「美味しそう!」が私の口から出た。こんなに多彩で美しい文章なのに、アナウンサーの話で「バカ音楽」と書いていたり料理天国で「食いに」と書いていたり、時々言葉遣いが悪くなるのがまた面白い。 面白い、と言えばこの本の解説「森茉莉最強伝説」も面白かった。饅頭茶漬けを無理かも、と書いているのに頷いた。むしろ無理じゃない人が居たら教えて欲しい。嗜好は人それぞれだけど。森茉莉先生の料理「羅馬風のサラド」に挑戦したがドレッシングは既製品を買ったというところにも、何て言うか人間味があって良い。私も絶対「フレンチソース作るのめんどいのでドレッシングは買います」となる。だってめんどい。 森茉莉の食が溢れるエッセイは、何とも満たされる一冊だった。食べてないのに食べた気になれる。満腹だ。そしてパッパに愛されていたお茉莉を垣間見ることも出来た。私も資生堂のアイスクリーム・ソーダを食べてみたい。資生堂パーラーはいつも通り過ぎるだけで行ったことは無いのだ。
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雨の日のはなし
2020.05.19
今日は雨だった。傘を差しているときに風が強く吹くと、そのまま空を飛べそうだなって思う。空、飛んでみたいよね。飛行機も勿論すごい発明だけど、ほうきとか傘とかで飛んでみたい。 雨や曇りの日って異様に眠くなる。森茉莉の本を読んでいたらうとうとしちゃって全然内容が頭に入ってこなかった。魚の話をしていたような……。
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物欲っていつになったら消えるんだろう
2020.05.17
外国文学が一等好きなんだけど、近所の本屋さんに行くと全然置いてない。地元の本屋さんもそうだった。外国文学に力を入れている本屋さんってないのかしら。知ってる方がいたら教えて欲しい。神保町の古本屋さんに行ってみたいけど、大量に買って(見たら絶対買っちゃう!)持って帰って来られるか不安。私は都内在住ではないので。
▽読みたい本のリスト
・新井光史『花の辞典』 ・高原英理『ガール・イン・ザ・ダーク 少女のためのゴシック文学館』 ・高原英理『リテラリーゴシック・イン・ジャパン 文学的ゴシック作品選』 ・山尾悠子『増補 夢の遠近法 初期作品選』 ・山尾悠子『歪み真珠』 ・後藤護『ゴシック・カルチャー入門』 ・宮木あや子『ヴィオレッタの尖骨』 ・宮木あや子『太陽の庭』 ・宮木あや子『雨の塔』 ・吉屋信子『花物語』 ・トマス・ハリス『ハンニバル』 ・トマス・ハリス『ハンニバル・ライジング』 ・トマス・ハリス『レッド・ドラゴン(新訳版)』 ・ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』 ・シャーリイ・ジャクスン『なんでもない一日』 ・シャーリイ・ジャクスン『くじ』 ・ヴィリエ・ド・リラダン『未来のイヴ』 ・リディア・ケイン、ネイト・ピーターゼン『世にも奇妙な医療の世界史』
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魔法の解き方がわからない。
2020.05.16 二階堂奥歯『八本脚の蝶』
今年の誕生日に頂いた。Amazonの欲しいものリストに入れていたのだけど、送られてくるまでリストに入れたことをすっかり忘れていた。日々気になった本をリストに追加しているとそういうことが多々ある。
私が本、というか文字(物語)に一番求めていることは「いかに現実を忘れさせてくれるか」なので、エッセイとか自叙伝とか、こういう、人の日記とかあまり読まない。しかし、この本を読んでその考えは覆った。よく考えたらエッセイや日記って、他人の頭(心)の中を覗けるものだよな。他人の頭(心)の中を覗けるって、実はすごく、すごいことなんじゃないか? そう考えたら、今までエッセイ等々を避けてきたのって、とても勿体ないんじゃないのかって。そう思えるくらい、二階堂奥歯の日記は、彼女の感情や思考を覗けて、読み物としてとても面白かった。
「貞操帯」や「女性の主体性」について書かれた日記は、頷くばかりだった。彼女が貞操帯を着けているのは、男性の為でも、男性を喜ばせる為でもない、誰も彼女の中には入ってこれないのだという、強い意思表示。しかし男性は気付かない。女性は、自分たちの所有物であると疑わないから。 女性というのは、いつの時代も男性の所有物であり、消費されていく生き物だと私は常々感じる。彼女も、私も、私たちは誰のものでもなく、自分だけのものなのに。
彼女が死ぬ前に彼女が愛した言葉を多々引用したのは、死ぬ準備だったのではないかと思う。自分の愛した本を、作家を、言葉を記しておくことで、自分はこういう人間なのだと、一人の人間として確かに存在したのだと自己を確立させておきたかったのではないか、と。書いておいてなんだけれど、私は他人の思考や感情は他人が決めるものではなく、そこには当人以外入ってはならない、という考えなので、本当のところは彼女にしかわからないけれど。
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