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高校の頃、ずっと1人の人と付き合っていた。最近ふと気づくとその彼と電話をしている。きのう何食べたとか、あの雲にのって会いに行きたいだとか、当時を思い出して笑い合う事ばかりだ。
最近は漫才とかラジオとか、相も変わらずお互い好きなバンドの話をしたりとか。聴いたら感想きかせてね、とか言ったりして。終わりのない関係をまたダラダラと続けている。
昔好きだった曲を聴いていると、その頃の思い出もフラッシュバックする。その頃はただ好きなだけで一緒に居られたけれど、最近は将来性だとか年収だとか余計な事ばかり気にしてしまうようになった。大人になってしまったんだと実感させられる。それが悲しくて仕方がなかった。彼の事、とても好きなのに一歩が踏み出せない。きっとダメなんだと思う。これからも。
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ふと思い立って4年ぶりに、高校の頃少しの間だけ片想いをしていた彼に連絡をした。
彼は秀才、勉強もスポーツもできる、少しだけ毒舌。よくどうしようもない恋愛相談をタラタラと話し続けるわたしに相変わらずな口調で、少しの隙をついてくるようにアドバイスしてくれてたっけな。彼に言われるとそうした方がいい様な気がして、その一言に一喜一憂していた思春期真っ只中、誰が好きかなんて本当は分からない。
そういう事に触れている事で優位に立っているようなふわりふわりとした脆い人間だった。愛だの恋だの言っていれば良かっただけの16歳。彼は今フィリピンにいるらしい。文明の開化とは素晴らしい。スティーブ・ジョブズには頭が上がらない。そんな3000km以上離れた彼と簡単に連絡が取れてしまう。困ったものだ。
小さな芽が開花したくなる前に摘み取っておこう。私だけが知っている気持ちでいいのだ。さようなら秀才。さようなら若さ故の恋心。
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私、貴方の生活を覗き見。
忘れたくても心の奥にずっと残り続ける。幼少期にみた思い出せない、でもぼんやりとした夢のように。
悲しくて堪らないの。弱さをダサいと思われる事、貴方がどんどん大きくなる事、元彼だったんだってマウントとって、1番ダサいよ私が。
貴方の事、とっても大切にしていたのに、その気になっていたのは私だけで、貴方と聴いた音楽と通った道、暮らした記録はそのままで。
過去に戻れないのは私達が前を向いて生きているから。振り返ったって遅いけど、私はただ貴方との記録を少しでも感じていたくて、貴方の面影にすがっていたいだけなの。
大人になんてなれないよ。
僕たちはみんな大人になれなかった。
貴方では無い誰かに教えて貰った映画のタイトル。
そんな言葉が1番似合う。
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わたしはあなたの愛すらも知らずに生きていくのね
7畳のワンルーム シングルベッドで後ろからわたしを抱いて、そんな気持ちも知らずに眠りにつくのね
恋しくて愛おしい 真夜中に煌々とポツンと、電柱のようにひそひそと眠るのよ
雨音さえ聞こえなくしてしまうその空間で
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愛しているものほど、呆気なく、素っ気なく、消えてしまうのだ
私はいつまでも繊細で季節の風を感じられる人間でありたい。それが弱さだというのなら私は一生弱いと言われてもいい。
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私事ながら、先日21歳になりました。そして新年度には昇格が決まり、以前から勤めていたお店でオーナーになることになりました。
最近は恋愛より仕事という生き方をしている。それが良いのかは別として、私は両立があまりにも得意では無いのでどちらかが上手く行けばどちらかがおそろかになっていく。そうなるのであればほとんどの人間が仕事をとるのではないだろうか。しかし、それはわたしがそれほど愛せる人間に出会った事がないからそう思うのだろうか。何はともあれ、大きくなったね。この世に生まれて21年だなんて、永遠の18歳でいれると思っていたのに。大きくなると許されていたことが許されなくなって、どんどん責任が大きくなっていく、怖いけれどワクワクする。やるしかない。大飛躍。
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記念日、気づ���ていたけど会えないと思ったから何も言わなかった
会いたくても会えないのを分かっているから言葉にしなかった
嫌いじゃないからもう会えない
元恋人に言われた言葉達、本当に何を考えているのか分からない人で私はそういう所が好きだった けれど彼は人に期待せず自分を押し殺して常に守りの体制でしか居られないだけだった 何を考えているのか分からない、じゃなくて何も考えないように心を殺してる、だったんだろうな 令和の世の男性は草食系男子と言われるようになっている きっと彼もその類の人間であると思う 私は思った事は伝えて欲しいし、正直他人の考えていることなんて分かるはずがないのだ 面倒くさいので言葉にして欲しいし、ぶつかって欲しい 理想が高すぎるのか、それとも現実が低いのか
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最近の新潟の夜は雨続きだ 夜になると思い出す 心もどしゃぶり警報がでている
君が真っ赤なギターを手放す時、なんだか悲しかった 思い出全てが消えてしまうような気がした そんな事は全くないのにね お別れしてから思い出すのが辛くて聴けなかった曲、捨てろと言われた大好きなdemo音源とアルバム達、結局私はいつまで経ってもあなたとの思い出を消すように恋愛しているのではないのかと思う ロックバンドと音楽の楽しさを教えてくれたのはあなただったし、15歳の冬 初めて目撃したロックスターから目を離せなくてすぐに私も演者側にまわったんだっけな、今でも忘れないな もうすぐ21歳になるんだよ あれから5年も経ってしまうんだね
高校生、1番敏感で繊細な頃に感じた事達 いつも思うけれど好きだった人の事は一生好きでいるんだと思う いくら悪い別れ方をしても結局気になってしまう時はくるし、少しSNSを覗いてしまう時だってある けれどそれは決して好きだからとかではなくて、美化された思い出に縋っているだけなんだと思う 特に寂しく感じる冬の夜や頑張りすぎた朝方とかね 元気にしていますか お互いもっと大人になった時にあの頃のことを笑い話なんかに出来たらいいね
感傷的な夜くらい思い出に浸らせてね 冷えびえする毎日ですね 暖かくして、温もりの中で眠ってね
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恋人と聴いていたビートルズ、大好きなのにしばらくは聴けなそうだよ
一緒に観にいこうねって話した映画の返事はいつも曖昧で、まだやってるかなしか言ってくれなかった 先の予定を決めてくれなくて約束しなくても会える関係ではなかった事がとても不安だった 朝起きてもあなたはいなくてただ1人シングルベッドの上で布団にくるまる 頬をつたり、枕は少し濡れて冷たくなる
わたしはあなたの余韻で起きる生活を過ごしています お元気ですか タバコは吸いすぎないでね
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大好きなサッポロボーイとお別れしました
彼の身内に不幸があって今は無理してでも会いたいとは思えない、他のことが考えられない、が理由でした お互いお仕事が忙しくて休みも合わないしなかなか会う時間も作れなかったけれど無理してでも会いたくて何も考えずにLINEを送っていました 少しの間だったけれどやっぱり好きは積もっていて送ってくれた車の中で我慢出来ずに泣いてしまった
朝起きるのが楽しみになる存在の彼は今会うべき人ではなかったんだろうな いつかまた さようなら
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皆様、いかがお過ごしですか
こちらは恋人に1ヶ月ぶりに会えることになったがお仕事が積もりに積もっていて、感情の起伏が激しくなっています 久しぶりに愛する人の隣で眠ることが出来る あと何回寝たら会える?を頭で考えては勝手に落ち込む日々でした この先これ以上の幸せを知ることはないのだろう 知る由もない
寒くなってきましたね どうぞご自愛ください
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すき?
思わず不安になって聞いてしまった。わからない、しばらく会えていないから って言われたけれど言って欲しかったのはそんなんじゃなくて会えなくても好きでいるよって言って欲しかった エゴだと言われてもいいから この不安を消して欲しかった その後分かりやすく落ち込む私の機嫌をとるように恋人は今週は?と聞く 土曜日の仕事終わりなら会えるよ、午前中にやること終わらせておくねって
最近周りにいわれる 好きだったらちょっと無理してでも時間作って会ってくれるもんじゃないの そうなの?もうなんだか分からなくなってしまった 私のお仕事が全ての邪魔をしているのは分かっているけれどサービスマンとはそういうものでは無いのか、誰とも恋愛をしてはいけないのか、上手くいかないことばかりで嫌になっちゃうなあ 会う度に別れた?と聞いてくる先輩にも腹が立つし 社会人なんだから我慢しろという上司にも腹が立つ 会ってくれない恋人にだって腹が立って仕方がないし、そんな自分にも腹が立つ 余裕がないってよくないな なんだか生きるのって難しい
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さらさらと流れていく月日の中でサッポロボーイと恋人同士になって1ヶ月が経っていました 決算と資格試験の勉強に追われている恋人とはもうしばらく会えていないし記念日も砂時計のようにいつのまにか終わってしまっていたな クリスマスが近づいていま何が欲しい?とか探りを入れる季節なのかもしれないが、わたしは恋人との時間さえ作れればもう何だっていいと思っている
駆け抜けて師走
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インスタで繋がっていた全く何も知らない人と夜中に会ってラジカセでカネコアヤノを流しながら、1曲ずつの感想を淡々と言い合っては煙を浮かばせて、ただひたすらに夜明けを待って始発で帰ったことを思い出した 彼、元気にしてるかな
今となってはその彼が友達と恋人同士になっていた なんだか不思議なきもちだ 表現の仕方や感じ方がとても綺麗で怖かった 彼や彼女のことは対して知らないけれど、お互いの綺麗のためにずっと生きていて欲しい
人間と生きるのって結構難しい 人に期待しすぎてしまう癖、辞めたいな 人のこと世界のこと全然分からないし、難しいこと考えたくない、簡単で、ぜんぶ曖昧なままでいいよ
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はじめて恋人のお家にお邪魔した
一緒にタバコを吸いながらくるくるまわる椅子にすわったり、観たかった映画を観ながら寝落ちしてしまう怠惰な空間、どうしようもなく愛おしい姿、なんだかソワソワしてしまったな
クリーニング屋さんのおばちゃんから貰ったというお花を朝になったら日光浴といって窓ぎわに置く恋人がとても綺麗で苦しかった
何度もハグをしてお昼過ぎまでずっとお布団にくるまっていた たまにタバコを吸いにいって、またハグして眠る 幸せという言葉だけで片付けてしまうのはもったいないくらいの時間だった 約束しなくても会える暮らし 淡々と過ぎていく生活の中に恋人がいる この先もこの生活が続いていくといいな
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相変わらずの恋愛体質ですが、人肌恋しくなるこの季節に好きな人と恋人同士になりました
3歳年上のサッポロボーイはこの時期の新潟の寒さはまだまだ平気らしくこの日もお仕事終わりのスーツ姿で合流 相変わらずスーツ姿もかっこいい、、と思いながらフラフラ歩いてどこに入ろうかとか近状報告みたいなのをした あてもなく歩いていても、無言でも彼の隣にいればなんでも心地がいい 同じ歩幅で進むピカピカの革靴と春色のコンバース
ふらりと入った駅前の和食居酒屋 ビールで乾杯、控えていた日本酒でも乾杯 帰り際にはお会計を済ませておいてくれるスマートさ、なにをとっても紳士である お店を出てぷかぷかと煙を吐きながらお酒で顔を真っ赤にしているわたしを笑う 酔いを覚ますように少しだけ歩いていた 実は前回会った時に気持ちを伝えていたのでその返事をする、と言われて怖くなった このままもう会えなくなるのかと少し寂しい気持ちになった まだ前と同じ気持ちでいる?と聞かれてそうじゃなかったら会ってないよ~と思いつつ静かに頷く 少し間を空けて、俺も付き合いたい、と聞こえた 信じられなくて何度も確認してしまったが少しずつ距離を縮めてくれる彼の態度で好きな人の好きな人になったんだと実感した お休みの合わない私達なので、彼のお仕事終わりの数時間しか会えないけれどそれでも好きだと言ってくれた
ダラダラと書き綴ってしまったけれど、溢れる言葉達をここに残していつか思い出して初心を感じられたらいいな お仕事に夢中でしたが、それ以上に大切で、朝起きるのが楽しみになる存在の彼と恋人同士になれてとても幸せです 今後の事は分からないけれど気持ちが続く限りなるべく沢山の時間を一緒にいれたらいいなと思います これからも何卒、、
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連絡さえ経てば終わってしまう関係であることがたまらなく切ない、ある意味賭け事と同じ感覚なのではないかと思う
一か八か、返信が来なかったら終わるし、こちらが返信しなければ終わる ハラハラドキドキしてしまう 恋愛はギャンブルに似ている 大好きな人は好きになってはくれないし、このままの関係が続くなら会いたくないと伝えたけれどやっぱり会いたい いつかは忘れてしまう事なのかもしれないけれどね
今日あった嬉しかったこと、悲しかったこと、ぜんぶ伝えたくなるのは好きってことではないんだろうな まだ現像していない写ルンですには彼の生活の一部が入っている、現像する頃にはもうわたし達の関係は終わっているのかな 好きが浅いよ〜〜、わたし
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