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lnxnl-blog · 7 years ago
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TEDDYというバンドがいたということ
2018年2月2日 渋谷asia locusツアーFinalワンマン
この日TEDDYは死んだ。 
2016年5月8日下北沢ろくでもない夜 THESNEEZEの解散ツアーで出会った。
そこからワンマンに行きツアーに行き、 行ったことのない土地や ライブハウスに連れてってくれた もともと追いかけてたバンドを 追いかけるのやめてまで どっぷり TEDDYの世界に落ちてった。
 CDも物販で買ったり 店舗限定のものが出ればわざわざ 東京に買いに行ったし 全国流通ともあれば地元の よく買いに行くCDショップの 店長にお願いして入れてもらったりもした 買った帰りにバスに揺られて 歌詞カードを読んで涙した。 
ライブに行くにつれてTEDDYのファンの人の 顔見知りが増えてって たくさんの人と仲良くなれた 年齢、性別、職業、何もかも違う人達が ただただTEDDYが好きというだけで仲良くなれて もちろん1人で見るときもかっこよかったけど 好きなみんなで見ると余計嬉しさが増すし ライブを分かち合える喜びがとっても大きかった 
いつしかTEDDYというバンドは自分の中で とても大きな存在になって必要不可欠になった ライブの時はもちろん いけない時や仕事の時も いつしか口ずさんでたり 書類の端っこに歌詞��いたり 毎日TEDDYのことを考えなかった日は なかったんじゃないかと思うぐらい 毎日の生活はTEDDYで溢れていた
 そしてこの日がやってきた
2017年12月2日 ろくでもない夜 Hate me kitchen DAY2 
TEDDY見ないのが 1ヶ月くらい空いて TEDDYと出会ったこの場所で
メンバーもここで出会った人は多いから 思入れがあるこの場所で企画するよって 前から言っていて見るのがとても楽しみだった
ライブもすごく楽しくて 久々に会えた友達もいたし お酒を飲んでみんなで楽しくなって 終電ギリギリで メンバーに良いお年をって言って 帰った帰りの電車で衝撃を受けた。 
TEDDY解散のお知らせ 
電車の中で息を飲んだ。 は?何言ってるの? どんな冗談だよ wwww この前のワンマンで事務所倒産したけど 4人でやってく意思固まってるから みんなこれからもよろしくねって 言ってたばっかじゃん またなんかそうやって 面白いことでも い うつもりなのかなとか思ってた。
でもそんなんじゃなかった 
2018年2月2日 @渋谷asia TEDDY presents locus tour final lastlive TEDDY
突然ですが、この日を持ちまして TEDDY は解散することにしました。
 そんな文章で始まった解散報告文
その中にはきっと4人で悩んで書いたであろう 文章が綴られていた
 正直さっきライブしたばっかでなんでSNSで報告するのって言う怒りの方が込み上げてきたのは事実で
でもそのあと更新されたGt.のブログで今回の発表のタイミングはVo.に任せていたけど言わなかったのはライブは解散に関係ないみんなを楽しませたかったんだと思う、って書いてあった。
 確かにライブは解散と関係ないなとは思った、 だけどこんなSNSで解散て言われてどうなの?って でもライブで言われたところでどうして、 辞めないでってなるだけだし 正直解散発表は何が正解だかわからなかった。
 でも本当にTEDDYは 4人だから好きだった あの4人だからそこ
 メンバーが欠けたらTEDDYではないということ。
本当にそれは間違ってないと思った。 多分ファンの仲良い人たちは みんなそう思ったと思う 地元に着いてすぐにファンの子に 電話かけたの覚えてる
 残るライブは7本 たった7本されど7本 その7本が多いのか少ないのかわからない でもその7本しかもうないんだ
 正直焦っていた。 今まで沢山ライブにいってたつもりだった だけど、違うライブを優先したり 行けるけど今回はお休みしようとか で行かなかったライブも何本かあった とても後悔した 今更後悔したところで何も変わりはしない あの時あぁしとけばよかったこうしとけばよかった 後悔先に立たずってまさにこのことだなと
残りは後悔しないように行かなければ、 そんな決意をして休めないとこも頭下げて なるべく行けるようにした
だけど実際行けたのは7本中4本。
ツアー初日 仕事終わり特急飛ばして スクランブル交差点で 自分が押してるわけじゃないのに 前歩いてたちっこいお姉さんに 押してくんじゃねぇよざけんなって 軽くエルボー食らって 走って TEDDY2曲目の途中に間に合った その時はなんだろう見れて嬉しかったってのが 正直な感想で解散するってのが 1つも湧いてこなかった
 次は大阪に行く予定だった
どうしても天候に恵まれないTEDDYを少し恨んだ 
大阪だけは雪予報ででも希望を持って 行く用意して仕事に行った 結局夜行バスが運休になって 地元を出られなかった それもあるけど仕事に行くのに 時間通りに帰ってこれない リスクを背負えなかったからだと思う リスク背負えれば次の日の 朝新幹線で行けたんじゃないかって 結局自分が悪い。 どれだけTEDDYの思いが強くても 雪が降り積もってる時に行って帰ってこれなくて 上司にブーイングくらうのが怖くて行けなかった ただ自分を守っただけなんだと思った 
そして名古屋 雪予報だったけれど今度こそ無事に行けた 大阪に行けなかったせいもあったのかライブで 大好きな10月もやったし未来の手でわんわん泣いた 解散を実感したのもこの日だと思う。
 本八幡 実際解散て発表されなかったらここしか来れなかっじゃないかって 大好きなばんど見たかったバンドがたくさんいる日 そして最後の対バンライブ
その中でもkisekiのMCが1番響いた
解散するってことは負けたってこと 負けたってことは自分に勝とうとしたんだよね 続けようとしたってこと あいつらの背中押してやろうじゃん TEDDYがいなくても大丈夫だよって TEDDYがいなくても私たち生きて行けるよって
駿さんの言葉はいつも胸打たれる
メンバーといつも通りに話すのも最後 最後に生きる糧になるメッセージくださいって言って書いてもらった
 この日が来て欲しかったのか きてほしくなかったのか 迎えた2月2日 この日を持ってTEDDYは解散 直前でSOLDOUT まさかSOLDOUTするなんて思ってもみなかった やっぱりワンマンだと TEDDYを好きな人しか集まってない 幸せな空間だなって
最後のライブが始まってSEがいつもと違う
メンバーが出てきてもうこの4人が同じステージに立つのも最後なのかと実感する
 今日が最後のライブ かっこ悪くても構わないから 最後までしっかり走りぬきます TEDDYですどうぞよろしく 
その言葉から始まったmorningglory 始まった瞬間あぁもうこの曲聴くのも最後か TEDDYもこれで解散かとか 思い始めたら涙が止まらなくなった。
TEDDYの曲をYouTubeで探したときに これが好き!ってなったイタチごっこだったり 渚に生きる聞いてTEDDY友達といった江ノ島 ジオラマなんかはライブ行き始めた頃キッズ感抜けなくてステップ踏んでたり 全ての曲に何かしら思入れがあって TEDDYで嫌いな曲はないなと思った
アンコールおわって 今日の公演は以上で終了ですの TEDDYスタッフからのアナウンス それでも諦めたくなくて手を叩き続けた ちょうど会場BGMがEmpty あと少しだけあと少しだけあなたのこと信じていいかなって流れて TEDDY信じたいよって なんてまさに絶好のタイミングすぎて みんなで大合唱
本当に本当の最後のロック未来の手 これでワンツーやるのも最後 おもいっきしぶちまけた。 
出会ってくれてありがとう TEDDYの音楽はどこでもいつでも救われた TEDDYはスーパーヒーローだってことは
忘れたくない 
今生きてきた時間よりこれから生きていく時間の方が普通なら長い。 その中でずっとTEDDYがいたということ
毎日を支えられたということ
話した内容とかかけてもらった言葉とか
ライブの熱量やパフォーマンス
歌詞間違えたところ弾き間違えたところ
弦が切れたところスティック飛ばしたところ
全部全部覚えていれるだろうか、 
TEDDYが解散して1週間がすぎて
1週間よりもっと長い時間が過ぎたように思える
TEDDYがいなくなった何も変哲のない毎日の中で
この先も今と同じ熱量で好きで入れるのか、
どんどん今ある価値観が変わってしまうんじゃないか、
もうすでに何か忘れてるかもしれない。
これから先そうやって1つずつ無くなっていくのが怖い。 
TEDDYというバンドがいたことが今までに当たり前になりすぎて何も伝えたいことは伝えられなかった。
ちゃんと伝えないとさ何もわかってもらえないんだよね。
ライブ見てかっこいいだってたったその一言言えただけでも違ったのかもしれない
まぁそんなのわからないけどね。 
TEDDYが良いなんて教えなければよかった
解散するのは売れないバンドだからね そんなののなにがいいの 
そんな言葉を投げつけられたこともあった なんでそんなこと言われなきゃいけないのかわからないけど 教えてくれた人にはほんと感謝してるし 売れないバンドだからねって言った奴は たまたまその人が売れてるバンドだけしか見てないだけで 売れてなくたっていいバンドがいるのを知らないのが逆にドンマイって思うし そんなのなにがいいのって言われたってそりゃうちら自分にしかわからない したら世の中のバンド全部売れてるっつーの。 なに言われたってうちらが1番好きだったのには変わりない 今まで1番だって思えたし 1番ライブに行って 1番人に宣伝したし 1番人に曲聞かせてたくてCD貸したりしたし それでTEDDYって良いねって 言ってくれる人もいたし 少しでもTEDDYを知ってくれる人が 増えて嬉しかった 少しでもライブに行くことで、 人に知ってもらうことで TEDDYの力になれたのであれば それは自分の人生の中の誇りになる TEDDYは死んだけど メンバーは新たな世界で生き続けてる また新しい世界を見せてくれるの���う。 TEDDYというバンドを組んでくれてありがとう TEDDYの音楽をありがとう TEDDYと出会わせてくれてありがとう TEDDYが生きる支えになってくれてありがとう TEDDYが活���した4年半のうちの わずかな時間だったけど TEDDYの生きた4年半中に少しでも関われて とても嬉しかった。 最高のメンバーから生まれる 最高の音楽ありがとう。
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