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PUSAI, inc.
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PUSAI, inc. 一級建築士事務所
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koichi-tezuka · 2 months ago
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Hotel Bearmonte
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日本最大の国立公園にそびえる、北海道の最高峰、旭岳。その山のロープウェイ乗り場から一番近くにあるのが「東川・旭岳温泉ホテルベアモンテ」です。露天風呂部分をリニューアルし、サウナと水風呂、外気浴スペースを設置しました。
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こちらは女性用のサウナと外気浴スペース。竣工したのは雪深い冬の2月のため、外側には文字通りの「豪雪」がすごい迫力で立ちはだかっています。
右側にあるのは元々の露天風呂ですが、ここを水風呂として利用します(写真撮影時には水が入っておりませんでした)。
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意識を外側の景色に向けるため、外壁木部はダーク系の塗装色や仕上げにまとめています。床のタイルは大自然に負けない自然な表情のあるものを選定しました。
また、寒冷地では外からサウナ室に入る扉が1枚だと外気が直で入り込んでしまうため、開閉により急激に温度が下がらないように風除室を設けています。
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サウナ室は男性用で9人、女性用で7人程度が入ることができます。空間が広いため十分な対流熱を感じることが可能です。照明はベンチ下の間接照明のみとし、落ち着いた雰囲気を演出しています。
工事範囲面積:127.78㎡
設計期間:2023年8月〜2023年12月
施工期間:2023年12月〜2024年1月
施工会社:株式会社 溝口工務店
サウナ室 施工会社:株式会社メトス
サイン工事:m-style
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koichi-tezuka · 4 months ago
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Lokki Sauna
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かつては小さな民宿だった建物を、一棟貸しの宿にフルリノベーションしました。ここにに併設されているのがLokki Saunaという薪サウナで、野尻湖LAMP/The Saunaの支配人である野田クラクションべべー氏(以下べべさん)にプロデュースしていただきました。(Lokkiとはフィンランド語でカモメ)
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改修前の状況も確認していただき、導線設計や仕上げのイメージなどたくさんのアイデアをいただきながら図面に落とし込み、一つの形に落とし込むまで幾度となくキャッチボールを重ねてきました。
本格的なフィンランド式サウナを作り上げるため、よく話に出ていたのが「空気の循環」です。ドアの下には20cmのアンダーカット、薪ストーブの背面にも200φの給気を設置し、外からのフレッシュエアーを充分に取り込んでいます。
薪ストーブで温められたストーンにロウリュをすると蒸発した水分と共に空気が天井付近に溜まり、それが少しずつ下降していくとベンチ下の排気口(200φ)から排出されます。壁とベンチの間にも隙間を設けているので空気の循環もスムーズです。
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水風呂の浴槽は深めに作りました。チラーでキンキンに冷えた水風呂をお楽しみいただけます。サウナ横のテラスデッキで外気浴するもよし、階段を上がってオホーツク海を眺めてもよし。Lokki Saunaの名の通り、カモメの鳴き声をBGMにととのうことが可能です。
天気によっては外気浴が難しい時もあるので、内気���できるスペースも充実しています。家族や友人たちとそこで寛ぐこともできますし、PCを持ち込んで仕事をしたり、アイデアに行き詰まったらサウナに入るなど、プロジェクト合宿的な使い方も良さそうです。
薪の爆ぜる音やゆらめく炎の様子を眺めながら入るサウナは最高の体験です。ベストな室温は70〜80度ぐらいと少し低めなこともあり、これはずーっと入ってられます。フィンランドのサウナには時計がなく、一度に何分ぐらい入るとかそんな基準は存在しないという理由が身をもって理解することができました。
「熱さを我慢する」のではなく、そもそもサウナに入っていること自体が気持ちの良い体験です。出たくなったら出るという、ただそれだけのこと。普段サウナに入らない人にこそ是非入っていただきたい。そんなサウナです。
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koichi-tezuka · 4 months ago
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Lantern SHIRETOKO
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かつては小さな民宿だった建物を、一棟貸しの宿にフルリノベーションしました。
延べ床面積は760㎡、お客さんが行き来できる範囲は屋外のウッドデッキを含めると570㎡という広々とした贅沢な宿。客室は4室、各部屋に4ベッドあるので最大16人の宿泊が可能。家族や友人たちと共にプライベートな時間を過ごしていただくことができます。
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「まだ見ぬ景色への玄関口」というコンセプトより、ここを起点にして大自然へと出かけ、そして安心して帰れる場所であるため、「包まれるような空間」を建築的に表現しています。内装の質感を慎重に選択しつつ、暖色系の色味でシンプルな空間にまとめ、外の景色にスッと意識が向くようにしています。
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同じ場所でも、窓の構成や家具の配置で内外の関係性(滞在する時間、意識の方向や強弱)が変わります。現地に何度も足を運び、プロジェクトメンバーともディスカッションを重ねながらどこをどうやって手をかけるべきかを紐解き、体験価値を高めるべく最後の最後まで(工事している最中も)考えてデザインに落とし込みました。
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その中でも特に力を入れたのはLDKの共有スペースです。景色をできる限り室内に取り込むため、元々は樹脂サッシが小割りに入っていた壁面を全面的に改修。梁を補強した上で柱も撤去し、幅が3.2mの木製サッシを2枚入れています。
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天井の高さが2.4mだったダイニングは、上階客室の床壁を撤去して開放的な吹き抜けのある空間へと変貌し、その中心には5.3mの巨大なダイニングテーブルが鎮座(カットする前はなんと10m)しています。
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窓の外には果てしなく続く水平線。時には夕焼けが、そして冬には流氷が目の前まで迫ってくる特別なロケーション。ダイニングの椅子に座って海や空の変化を楽しむ。それだけで非日常の体験になります。
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Art direction & logo design : 脇田あすか
Copy writing : 角田貴広
Photos : 岡庭璃子
Lighting design : Foskia Creative 鳥谷部拓
FF&E coordinator : ボンプラン
Sauna produce : 野田クラクションべべー
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koichi-tezuka · 1 year ago
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Nanakamado Coffee-Kan
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場所は登別の温泉街。登別万世閣にある既存のバーラウンジを、カフェにリニューアルしました。
1階に位置するこのカフェはエントランスホールに面しているものの、元々お店としては閉鎖的な状態でした。
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構造的にどうしても壊せない壁があり、エントランスに対してオープンな関係性にするのは難しかったのですが、その壊せなかった壁のエントランスホール側を全面本棚にすることで視線を誘導し、その奥にある空間への期待感を演出しました。
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「七竈珈琲館」というサインがあるところはエレベーターホール側から見た写真。通路に面してソファ席を配置することでカフェの内外を繋ぎ、シームレスな関係性を築いています。
店内でゆっくり過ごすも良し。公園のベンチに腰掛けるぐらいのノリで通路に面したベンチソファに軽く腰掛けるのも良し。本棚から気になった本を手に取り、それぞれが思い思いの時間を過ごすことができます。
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鹿の角のシャンデリアやアンティーク家具など、少々ハードな印象の什器、ディスプレイですが、壁と天井を明るい色に全面塗装仕上げとすることでバランスをとっています。家具、ディスプレイの選定はフィールドワーク環境舎にお力添えいただきました。
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住所:北海道登別市登別温泉町21 工事種別:内装工事 用途:飲食店 面積:113.71㎡(34.40坪) 設計期間:2023年2〜4月 施工期間:2023年5〜6月 全体統括:OEZO株式会社 施工会社:タカハシアートプランニング 什器ディスプレイ:フィールドワーク環境舎 照明計画:大光電機 サイン工事:m-style Photo:Koichi Tezuka
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koichi-tezuka · 1 year ago
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CUBERU Green & Coffee
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築40年以上の鉄骨倉庫を全面改修し、2階を事務所、1階を飲食店と物販店舗に用途変更しました。
クライアントはコンクリート製品メーカーであり、その中でCUBERUというサウナを販売する事業を行っています。コンクリートの会社であることを内装の様々な場面で表現しつつ、資材倉庫として使ってた建物の歴史を形を変えて継承できるように古い要素を部分的に残しています。
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例えば資材を吊り上げて移動するためのホイスト(クレーン)や、南北の位置関係を示すための標識。何も知らずに来店されたお客さんが疑問に思い、スタッフとのコミュニケーションが生まれるきっかけになることを想定しています。
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カフェ空間の中心に位置する厨房の周りには三方ぐるっとカウンター席を配置し、調理のライブ感を楽しめたり、時には地域の方とスタッフがカウンター越しにコミュニケーションを取れるような場所になっています。
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クライアントの工場で開発したモルタル天板のテーブルは、あえてモルタルの質感が感じられる加工を施し、歴史ある倉庫空間に馴染む仕上げになっています。またそのエイジング感に合わせて、椅子はアーコール社のヴィンテージものを中心に選定しています(フィールドワーク環境舎)。
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テーブル席の周囲には300冊以上の本が壁面に並び、カフェのコンセプトに合った本が植物、工作、食、アートなどのジャンルに分けられ選書されています。
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また、一部に吹き抜けが存在し、そこには上下階を貫く生の樹木を設置しました(搬入が大変だったようです・・・)。日が当たりにくい場所ですが植物専用のLEDライトにより育成しております。
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写真はありませんが、2階の吹き抜け横には給湯コーナーがあります。聞くところによると、吹き抜けから突き出した樹木を眺めながらスタッフ達が談話をしているそうです。意味のある余白=コミュニケーションスペースを意図的に取り入れることで社員同���のコミュニケーション濃度やクリエイティビティの向上に寄与しています。
全体を統括したOEZO(株)様とは、「無駄」と言われ排除されるような要素をあえて取り入れるメリット(必要性)について幾度となく議論しました。決して大きくはない地方都市のカフェではありますが、いい意味で「普通ではないカフェ」を創ることができました。
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住所:北海道登別市新川町2丁目 工事種別:改修工事(用途変更) 用途:倉庫 → 事務所、飲食店、物販店舗 構造・規模:鉄骨造・2階建 面積:721.27㎡(218.18坪) 設計期間:2022年7月〜2023年1月 施工期間:2023年2~5月 全体統括:OEZO株式会社 施工会社:株式会社上田商会 什器ディスプレイ:フィールドワーク環境舎 サイン工事:m-style Photo:Koichi Tezuka
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koichi-tezuka · 2 years ago
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Ano Hair Salon
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苫小牧���美容室「Ano Hair Salon」の内装デザインをしました。
日常の延長のような空間だと面白みがない。日常からかけ離れすぎると敷居が高く入りにくいお店になってしまう。「行ってみたい」と感じてもらえるような新鮮な印象を与えつつ、敷居が高くならないようにどうやってバランスを取ろうかと、苫小牧という地域性なども考慮しながらデザインしました。
空間デザインのほか、家具や小物の選定も一緒に提案して進めました。計画を進める中で様々な変更がありましたが、コンセプトと優先順位を共有しつつ、細部までオーナーさんとやりとりすることができたので、最終的にはバランスの取れた空間としてまとめることができました。
「もうひとつのリラックスできる場所」というコンセプトのもと、カットやカラーの他、リラクゼーションのメニューにも力を入れているサロンです。さらにはオーナー自らがデザインするハンドメイドアクセサリーの販売も行い、日々の生活を彩るためのきっかけを与えてくれるお店です。
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工事種別:内装改修工事 用途:美容室 面積:47.39㎡(14.34坪) 設計期間:2022年4月〜2022年9月 施工期間:2022年10~11月 施工会社:株式会社and craft 照明デザイン:FOSKIA.creative ロゴデザイン:小林一毅 店舗ネーミング・コンセプトワーク:角田貴広
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koichi-tezuka · 2 years ago
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Canyon Mall
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ホテル大雪(上川層雲峡)の売店内装改修工事。
レジカウンターの位置は来客時の視認性を考慮して壁側に変更し、方向性のあるレイアウトにまとめました。
什器の材料は針葉樹合板をメインに利用しつつ、安価に手に入るリンゴ箱を複数重ね合わせたタイプも組み合わせています。商品にはそれぞれ陳列に最適な高さや並べ方があるため、陳列台の高さにはいくつかのバリエーションを持たせています。
この売店の通路を挟んで向かいに「Taisetsu Bakery Cafe & Bar」があります。
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koichi-tezuka · 2 years ago
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Taisetsu Bakery Cafe & Bar
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ホテル大雪(上川層雲峡)の内装改修工事。元々は売店だったスペースを一部縮小し、ベーカリーカフェに改修しました。
特徴的な木組の格子でレンガとの相性も良く、広い空間にもボリュームを与えています。通路やエントランスとを緩やかに間仕切り、その中にパンのショーケースや本棚の機能を組み込みました。パンのショーケースはあえて奥行きを大きくし、反対側の通路からも視認できるようにしています。
ホテル宿泊時にはもちろんですが、パンを買うためだけに立ち寄ることもできる場所です。また、お店の名前にもあるように、夜の時間帯はバー営業をしておりますので、湯上がりに一杯やりたいときにもご利用いただけます。
こちらのベーカリーカフェの通路を挟んで向かいには売店「Canyon Mall」があります。
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工事種別:内装改修工事 用途:ベーカリーカフェ(主要用途:ホテル) 面積:181.05㎡(54.77坪) 設計期間:2021年11月〜2022年2月 施工期間:2022年3~6月
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koichi-tezuka · 2 years ago
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Restaurant Inankur
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ホテル大雪(上川層雲峡)のレストラン内装改修工事。
元々は大空間だった広いレストランを半個室に間仕切り、コロナ禍でニーズが上がった部屋食をこのフロアで集約するための計画です。
個室同士はロールスクリーンで仕切っており、大人数の時には個室を繋げて利用することも可能。パーティションで隣との視線は遮りつつも上下は解放しているので閉塞感は感じないように調整しました。
全体的に照明の明るさを絞り静謐な空気感を作りつつ、空間の中央には植栽と水盤を設置。上部から水滴が滴り落ちる造りとなっており、室内にいながらも自然界にある「静と動」を感じられる空間になっております。
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工事種別:内装改修工事 用途:レストラン(主要用途:ホテル) 面積:547.43㎡(165坪) 設計期間:2021年11月〜2022年2月 施工期間:2022年3~6月
Photo:Koichi Tezuka
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koichi-tezuka · 3 years ago
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PETER BEIER DENMARK AND SHIRETOKO ROASTERY
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 PETER BEIER(ピーターバイヤー)というデンマークのチョコレートブランドのアジア初進出のFC店舗の内装設計をしました。
知床北こぶしホテル&リゾートに併設しております。 
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 当初は2022年4月にオープンする予定でしたが、昨今の世界情勢の影響でチョコレートの輸入が難しい状況となり、残念ながらオープンは延期となってしまいました(2023年4月にグランドオープンいた��ました)。
 平面的に奥行きがあり、全てを同じ空間としてしまうと間延びしてしまうため、奥側の客席は30cmほど床を上げて変化をつけました。特徴的な形のペンダントライトは土佐和紙でできており、光を通すととてもいい感じの質感です。作家さんと直接やりとりをして大きさやコードなど特注で制作しています。
 使用するマテリアルはレギュレーションにより定められておりましたが、日本でそもそも調達できないものや、輸入では解決できなかったりと様々な課題がありあました。デンマークのインテリアデザイナーと素材サンプルを確認しながら落とし所を探していく作業の連続でした。
 ここではお店の名前にもある通り、本格的な焙煎器を設置しております。広々とした店内で自家焙煎コーヒーを飲みながらゆっくりと寛ぐことができます。そして北こぶしといえば、ととのえ親方がプロデュースしたサウナが有名です(出張のたびにサウナを楽しみにしておりました)。知床は世界自然遺産をはじめ、コーヒーやチョコレート、そしてサウナといろんな楽しみ方ができるオススメ観光スポットです。
工事種別:内装改修工事 用途:カフェ・物販店舗 面積:289.91㎡(87.7坪)
設計期間:2021年10月~2022年1月 施工期間:2022年2~4月
Photo / Koichi Tezuka
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koichi-tezuka · 4 years ago
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Unbuilt
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2020年に計画を進めていた傾斜地に計画した別荘のCGです。眺めが良く、ここから湖を見渡すことができる立地です。
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クライアントは外国人の方であり、純粋な和室の空間を作りたいとのことでした。イメージとしていただく写真はどれも内と外とを繋ぐ縁側が付属しておりましたが、京都に建っている日本建築を気候風土の違う北海道には持ってくることができません(そのまま建てると後でさまざまな問題が発生します)。
そこで積雪寒冷地における「縁側」を表現してみたのがこちら。大きなFIX窓の内側は玄関も兼ねており、そこから外のウッドデッキにも出ることができます。障子を閉めれば外からの柔らかい光が空間を包みます。
残念ながら、クライアントがしばらく来日することが難しくなり、敷地測量をした段階でプロジェクトはストップしてしまいました。これが来年でも再来年でもいいので、プロジェクトが再始動することを祈っています。
【参考までに】
敷地は準都市計画区域と都市計画区域外の境界上にありました。都市計画区域「外」であれば確認申請が不要ですが、その場合は国立公園内としてまた別の届出が必要になります。
そして、こういう郊外の土地はインフラ整備に費用がかかります。浄化槽が必要になることはもちろん、給水や電気がどこまできているか、傾斜地の場合は水圧が足りるかどうか、計画を進めながらそういったことも並行���て調査していくことになります。参考までに。
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koichi-tezuka · 4 years ago
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COFFEY ROAD
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札幌市東区にできたカフェ&ロースタリーです。
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20FTコンテナを2つ並べた建物には2列のカウンター席と大きな焙煎器が鎮座。お店のカラーである鮮やかなブルーの壁が挿し色となり、店内はとても爽やかな雰囲気です。 窓側のカウンター席は外への視線が抜けて居心地のいい場所。窓から差し込む柔らかい光が古材の床やアンティークの家具を優しく包み込みます。
オーナーさんは老舗喫��店でコーヒー豆の焙煎のお仕事をされていた方です。写真撮影時にコーヒーをいただいたのですが、とても風味豊かで美味しかったです。コーヒーカップの形もかわいらしく、それでいて飲みやすい縁の形状。オープン後に客として訪れるのも楽しみです。
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このプロジェクトはコンテナハウスの仕事として受けたもので、私自身は建物の図面作成と確認申請、完了検査などの手続き業務のみ担当させていただきました(内装デザインは別途)。もともとカフェ好き、コーヒー好きでもありますので、このようなお仕事に携わることができて幸いです。 
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白いコンテナのロースタリー COFFEY ROAD  (2020年9月2日オープン) 札幌市東区東苗穂12条3丁目23-14 営業時間:10~18時 定休日:火曜、第2・4月曜
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構造:鉄骨造 用途:カフェ 面積:27.45㎡ 設計期間:2020年2~4月 施工期間:2020年5~8月
Photo / Koichi Tezuka
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koichi-tezuka · 4 years ago
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Rain Bake Shop
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焼き菓子屋さんの内装設計です。Cafe Rainさんというお店が1号店で、こちらの焼き菓子屋さんは2号店。北海道産の素材にこだわった風味豊かなパウンドケーキが売りのお店です。3階には焼き菓子の厨房があり、その1階で焼きたてを買うことができます。
道路側から売り場が見通せるように大きな開口を設置。出入り口の木製ドアにはお店のロゴでもある傘の形の取手が設置されております。イメージカラーである濃紺を外壁の全面に塗装することで改修前のイメージを一新しています。内部は全体的にモノトーンの配色とし、カウンターや売台の無垢材の質感を引き立てております。
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Rain Bake Shop 札幌市中央区南4条西20丁目1-17 営業時間:12~18時 定休日:火曜日
※イートインスペースはありません
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所在地:札幌市中央区 構造:木造 用途:物販店舗 設計期間:2019年9月〜11月 施工期間:2019年11月〜12月
実は内部の写真は撮り損ねました・・・。 是非実際に足を運んでいただければと思います。
Photo / Koichi Tezuka
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koichi-tezuka · 4 years ago
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賃貸マンションのリノベーション
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築33年の賃貸マンションの改修設計。立地、周辺環境、面積などの諸条件から入居者像をイメージし、「その人が入居したくなる部屋はどんな部屋か?」というところから逆算して、2LDKの部屋を広々した単身者向けワンルームにした。FREE-WALLと名付けた針葉樹合板の壁はDIYで入居者が自由に使うことができることを売りにしつつ、白でまとめたシンプルな空間に温かみのある印象を与えている。また、洗面脱衣室は収納や固定だな、物干しスペースなどをコンパクトなスペースに凝縮させて使い勝手に配慮した。
竣工後まもなく、当初イメージしていた通りの「単身30代女性」が入居を決めた。
詳しい記事はこちらに掲載されております。 https://rooms-plus.com/sp/c2.html
所在地:札幌市白石区 構造:RC造 用途:共同住宅 設計期間:2018年12月~2019年1月 施工期間:2018年2月~3月 延床面積:52.20㎡
Photo / Koichi Tezuka
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koichi-tezuka · 4 years ago
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栗山のコンテナハウス
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栗山のコンテナハウス
20FTコンテナを使った一人暮らし用のタイニーハウス。約13㎡の中にキッチン、トイレ、シャワールーム、洗濯機、冷蔵庫、そしてロフト(ベッド)を入れ込みました。
コンテナは建築用に造られたものです(中古の輸送用コンテナではありません)。コンテナについては以下のサイトで詳しく掲載されております。ご興味ある方は是非。 https://2040hokkaido.jp/gallery/0772
所在地:栗山町 構造:鉄骨造 規模:平屋建て  用途:住宅 設計期間:2020年2月~4月 施工期間:2020年5月~6月 建築面積:13.39㎡ 延床面積:13.39㎡
Photo / Koichi Tezuka
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