2014年にDE ROSA R848(赤×黒)、 2015年にDE ROSA IDOL(ピンク)を購入しました。 しかしみんなにびっくりされるほど走るのが遅いです。 ◆◆◆ 各記事の続きをご覧になるには Keep Readingをクリックしてください。
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Bianchi Oltre XR4購入の話【3】
とうとう自転車の形になったオルトレ号で、走りに出ます。
■オルトレ号、始めてのライド
初めてのライドは、宮ヶ瀬湖へ。 このオルトレXR4、とにかくちょっとした登りが物凄く楽になります。
登りが苦手すぎて、少しでも斜度があると息切れしてしまうほどの私ですが、 もはや、市街地にあるようなアップダウンは意識することなくグングン進むことができます。
宮ヶ瀬湖手前は、さすがにいつも通りよいしょーどっこいしょーと登ることにはなりましたが、以前の記憶よりずっと楽に登れたため
「えっもう登りきったの?!」と思わず口に出ていました。
これがハイエンドの力…。この世の登り坂を半分平地にする力…!!
そしてさすがに全部平地にはできない私の体力…!
つい苦手分野である登りでの性能ばかりに目がいきますが、 平坦での性能も素晴らしかったです。 ギアがアウターでも軽い力で踏めて、安定した動きでグングン進むので、 いかに疲労��軽減できるかが大事になってくる長距離ライドでも重宝しそうな一台になりました。
■純正ブレーキシューが…
登りがだいぶ楽になった一方、
ホイール(SPINERGY ステルスFCC3.2)付属の、GIGAPOWERという茶色いブレーキシューがかなりパワーを必要とするタイプで、 毎回、渾身の力でブレーキをする羽目になってしまいました。 ギガパワーって止めるのにギガなパワーがいるっていうことかな?
…これに関しては、カンパニョーロのカーボンホイール用のブレーキシューに交換してもらったところ、 アルミリムの時とほとんど変わらないフィーリングでブレーキできるようになったので解決しました。
スピナジーは、個人的に大好きで最高のホイールメーカーさんなのですが、 ブレーキシューだけはカンパニョーロ等のものをお使いになることを強くオススメしたいです。
■輪行の準備 お盆休みはクロモリ号で山の方を走��うかと思っていたのですが、 できたての自転車の性能を確かめてみたいのが人のサガというもの。 いきなり輪行で傷つけるのも…と思い、 MARUTOのフレームカバーを購入して使ってみました。
今までも、フレームにプチプチを巻いたり梱包材でフレームカバーを手作りしたことはあったのですが、 やはり餅は餅屋、フレームカバーはフレームカバーメーカー製。 ズレにくさ、ガード力、使いやすさなどが段違いでした。
トップチューブのこのあたりに巻いておくと、ホイールのハブの出っ張りによってつく傷が防止できるので、 一枚持っていると便利だと思います。
���蛇足】チェレステ要素がぜんぜんないビアンキ号2台が並んだ様子
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Bianchi Oltre XR4購入の話【2】
ついに出来上がったオーダーカラーのオルトレXR4。
見た目と性能と予算とにらめっこしつつ、パーツを吟味していきます。
■ホイールについて
迷ったらとりあえずSPINERGY。なにせスポークまで鮮やかなピンクですからね。
エアロなフレームにあわせて、きしめんスポークにセミディープなカーボンリムを組み合わせた、SPINERGY ステルスFCC3.2を選びました。
毎回ピンク一色でもマンネリ化してしまうので、今回は部分的に黒を入れてみました。
フレームとの色味も思ったよりマッチしていて一安心。
ちなみに、スピナジーのカラーバリエーションとして黄緑色もあるのですが、ビアンキの緑というよりキャノンデールかメリダの緑に合いそうな色です。
せっかくなのでチェレステカラーも出してほしいものですね。
■コンポーネントについて
私は、たまたま一番最初に選んだロードバイクがDE ROSA R848という、カンパニョーロ ベローチェで組まれた完成車だったため、その後もカンパニョーロ派として生きていたのですが、せっかくユンボ・ヴィスマの選手のみなさんがシマノのデュラエースを使っているので、むしろここはあえ��お揃いにしたほうが雰囲気が出るのでは…
というわけで、シマノを使ってみることにしました。
ちなみに、予算の都合上ふわっとアルテグラを混ぜつつ、目立つ部分はデュラエースのような、ハッタリ構成にしてみました。
ある日突然石油王になったら、全部デュラエースにしますね…
■その他のパーツ
ケーブルは大好きな日泉ケーブルにしました。
カラーバリエーション豊富で性能も良いという、もはや隙がないケーブルですね。
タイヤはコンチネンタルのGP5000、チューブはパナレーサーのR'AIRを使用。
チューブのバルブ長は48ミリでちょうどいい感じでした。
ハンドルはワンバイエスのジェイカーボンモンロー。
カーボンハンドルで非常に小さいサイズのものがあるので有り難いです。
ステムはイーストンのEA90SL。
ガーミンマウントをすっきり取り付けられるマウントが付属しているのですが、
今の所eTrex派の私なので、マウントはしばらく出番がなさそうです…
■ちょっとした問題発生
諸々決まって、あとはお任せするだけ、という段になって、自転車屋さんから
「クランクとフロントディレイラーを取り付けてみたところ、フレームの直付け台座の位置が高すぎて、フロントディレイラーの羽根とチェーンリングの歯先の間がシマノの規定以上に大きく空いてしまいます」との連絡が。
このままではチェーン落ちなどのリスクが高まってしまうようです。
どうやら、プロがレースで使用することを前提にしているフレームというだけあって、軽い力で漕ぐためにコンパクトクランクを付けるというのは考慮されていない設計のようです。
とはいえそこは知識豊富なサイクルキューブさん。
スギノ MT-OX Adjustable FD MOUNTというアダプターを使えば調整が可能とのご提案をいただき、無事にコンパクトクランクを安心して使える自転車になりました。
というわけで、オルトレ号の完成です!
[完成車重量]7.25kg
※ペダル(issiのSPD対応ペダル)、ボトルケージ(スパカズのFLY CAGE Carbon)1個込み
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Bianchi Oltre XR4購入の話【1】
先日、Bianchi Oltre XR4 リムブレーキ版を購入したので感想などをメモしようと思います。
■購入の動機
私の推し選手であるアントワン・トルーク選手、クーン・ボーマン選手が所属するユンボ・ヴィスマが、オルトレXR4に乗って各種レースにおいて破竹の勢いで勝ち続けているのを見て
「そんなにすごいなら乗ってみたいけどせっかくだからピンクの自転車がいいなあ…
ピンクのオルトレが出たら考えよう」
と思っていたところ、 Bianchiのカラーオーダーシステム「タボロッツァ」を利用すると なんと好きな色のオルトレが注文できるとのこと。
対象は上位モデル限定、塗装代(38000円+税)が追加でかかるということで通常モデルより更にお値段は張りますが、 塗装屋さんにお願いして後々色を変えてもらうよりはリーズナブルなので、 持ち物は何としても好きな色で固めたい、という人にとっては非常にありがたいサービスではないでしょうか。
思えば私が自転車趣味を始めたのは2014年末、今や2020年。
もうすっかり自転車が生活の一部となった日々の中、 「これだけ乗るならいいやつ買っても元が取れるのでは?!」 というざっくりとした期待で購入を決意しました。
■リムブレーキ版?ディスクブレーキ版?
これは当然迷いました。
世間的に「今から買うならディスクブレーキ」と言われてはいるものの、 オルトレXR4ディスクはケーブル内装型の、ステム一体型専用ハンドルがついており、 これには私が歴代自転車に使っていたショートリーチのサイズが存在しなく、 このままではちょっと無理した姿勢で自転車に乗ることになってしまいます。 どうしよう…と思っていたら、別売りで、XR4に使用できるステム単体も発売されたようです。それならハンドルの選択肢は一気に広がります。
やったー解決!と思いきや…
これは完全に私のせいなのですが、 未だに自分にとって最適なハンドル高などのポジションを見つけられていないので、 今回もハンドルを上げ下げして最適な高さを模索しようと考えていました。 しかしながらケーブル内装型のハンドルの場合、 ハンドル上げ下げは大掛かりな作業になってしまうということで、 心がリムブレーキ版に傾いていきました。
(当然、「今乗っている自転車と同じポジションで大丈夫!」という方には一切問題がない部分です)
リムブレーキ版の方は、まさにユンボ・ヴィスマの選手のみなさんが愛用していて、 もしこれに乗ったら、まるっきり選手と同じ乗り心地を味わえるのかもしれない… そして今それに乗れるのは、 リムブレーキとディスクブレーキの過渡期に生きている人だけの特権なのでは?!
そう思うと、このタイミングにリムブレーキのハイエンドの自転車を買ってみるのも悪い気はしません。
いずれディスクブレーキの運命の一台と出会えることもあるでしょう。
��色
今回黒×ピンクにしましたが、白×ピンクとも非常に迷いました。
私が大雑把な性格なので、少しでも汚れが目立ちにくい黒×ピンクにしましたが、
どなたか白×ピンクで作ってください、絶対可愛いので…
余談ですが、タボロッツァのシミュレーターの色味とはだいぶ違う色が届きました。
予想より可愛い感じのピンクで断然好みだったので結果オーライでしたが、 パーツの色味にこだわる方は、実物が届いてからパーツを吟味したほうがいいかもしれません。
ところで「他の色は一色しかないのにチェレステ系の色は3色ある」というあたりが めちゃくちゃビアンキしてて可愛いので、シミュレーションだけでもしてみてください是非。
■仕上がったフレーム!
世の中の情勢の関係で、予定より少し遅れましたが、
5ヶ月ほどで無事に仕上がってきてくれました。
大変な中仕上げてくださったメーカーさんに感謝です!
エアロの骨太フォルムがピンクに染まっていて最高にテンションが上がりました。
[実測重量]サイズ47
フレーム:1040g フォーク:410g
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スポーツバーgrupetto×絹山サメハル コラボジャージが発売になります
お久しぶりです。
この度、縁あって大阪のスポーツバーgrupettoさんとコラボで、
サンボルトさんより、サイクルジャージを発売することとなりました。
2019年6月9日までの受注生産となります。
実は、grupettoの店主さんはパリ・ブレスト・パリの参加経験があり、
私は今年のパリ・ブレスト・パリにエントリーしているので、
折角なのでフランスを走るときに気分が盛り上がりそうなトリコロールカラーで、フランスにたくさんあるというメリーゴーランドをモチーフにしたデザインにしてみました。
そして完全に趣味でピンクもつくりました。
【トリコロールカラー】
サンボルトyahoo店(Tポイント使用可/送料無料)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/sunvolt-store/sk606.html
ワールドサイクル本店(送料無料)
http://www.worldcycle.co.jp/item/nob-n-sk606.html
ワールドサイクル楽天店(楽天ポイント使用可/送料別途)
https://item.rakuten.co.jp/worldcycle/nob-n-sk606/
【ピンク】
サンボルトyahoo店(Tポイント使用可/送料無料)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/sunvolt-store/sk-615.html
ワールドサイクル本店(送料無料)
http://www.worldcycle.co.jp/item/nob-n-sk-615.html
ワールドサイクル楽天店(楽天ポイント使用可/送料別途)
https://item.rakuten.co.jp/worldcycle/nob-n-sk-615/
また、期間中はスポーツバーgrupettoでも、直接予約を受け付けております。
大阪へのアクセスが良い方、修行がてら大阪まで自走される方はぜひ…。
前面のイラストはペダルレンチくんが何かいろいろしている絵です。
解説するとこのようなことになります。
そんなペダルレンチくんとグルペットちゃんの漫画をかいてみました。
ペダルレンチくんと、グルペットちゃんは、
スポーツバーグルペットさんが不定期開催されているサイクリングイベント
「シクロジャンボリー」の参加記念Tシャツのイラストとして何度か登場しております。
シクロジャンボリーは、 ゴールの日時と場所以外、コースも距離も自由で、ゴール後に参加者皆でそこまでの旅路について語り合うという素敵なイベントなので、
ぜひ、スポーツバーグルペットさんのTwitterやFacebookなどから、
今後の開催情報などもチェックしてみてください!
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クローバー1200キロブルベ記録5
■□■day5 アフターパーティー■□■
もう今日は早起きして走ることはないので、 たっぷりと睡眠をとって元気を充填しました。
が、舌がなんだか変な感じ。
どうやら亜鉛不足などの理由で一時的に味覚障害になっているようです。 たぶん、2日目に熱湯を口に含んで
舌を少し火傷したことも原因の一つになっていそうですが…
とりあえず亜鉛のサプリを飲み、 ついでに飲む機会がなくて 出走前日に買い込んだものの、 冷蔵庫に入れたままになっていたザバスのミルク味のプロテインドリンクを消費するべく、 「あんまりおいしくないよ」と夫に釘を刺されつつも飲んでみます。
いやいやいやとんでもなく美味しいです。 ひんやりしてまろやかな風味が口の中に優しく広がって、 体が欲しがっていた成分を取り込んでいる感覚すらしてきます。 思わずもう1本おかわりをしたほどです。
「いやいやまさかそんな」といいつつ飲んだ夫も 「嘘だ…美味しい…」とショックを受けながら味わっていました。 ザバスミルクを美味しく感じるほど
疲労が残っていたことが無念だったようです。
さて、今日はCH1200と、
AH2400参加者合同の交流会。
ホテルから少し離れた場所なので
自転車で行くしかないな…と思っていましたが、 エイコさんご夫婦が車に乗せてくださるということで、
ありがたくご一緒させて頂くことに。
しかしながら、パーティー的なものに参加するには、 3日間雨ざらしになった目の充血がお見苦しくて気が引けます。 目薬をどこかで手に入れられないかエイコさんに伺ったところ、
「せっかくだから���ツドラに行ってみましょうか!」
ということで、会場へ向かう途中で、
サッポロドラッグストアーことサツドラに寄っていただけることに。
普段だったら絶対選ばないような、 充血を取ることに特化したような目薬で
強制的になんとかすることにしました。 さすが高級目薬、たちまち白目の白さを取り戻したのですが、 目への負担が凄そうなのですぐに封印です。
会場に到着すると、AH2400を完走されたポールジローさんのお姿も。
さすがです。
テーブルに着いて軽食を待っていると、
空いていた一席にエリック師匠がご着席。
アメリカから参加されている方が集まっているテーブル、
台湾から来た方が集まっているテーブルなどが自然にできている中、
日本人しかいないテーブルに
せっかくだからという感じで座るエリック師匠の
コミュニケーション能力の凄まじさ。
エリック師匠はいかに私が坂で苦しんでいたかを私の夫に英語で語り、 ピストバイクで練習するといいというアドバイスをくださり、 ついでに
「みぎ、ひだり、まえ、うしろ」という、
どうやら最近覚えたらしい日本語を披露してくださいました。
そんな宴も終盤の頃、
今回完走した女性参加者3人のうちの1人、
クリスティーヌさんがやってきました。
「完走おめでとう!あなたいつも笑顔だったわね! このジャージ、あなたなら着られそうだからあげるわ!」
ということで、完走祝いに
ランドヌールUSAのニットジャージを頂いてしまいました。 (スタッフさん通訳ありがとうございました!)
私もすぐにお礼をしたかったのですが、
残念ながら手持ちのジャージがイタリアのブランドのものが3枚、 ハワイの自転車屋さんで買ったものが1枚という有様。
ということで折角なのでオリジナルデザインのジャージを作ってクリスティーヌにプレゼントしようと心に誓ったのでした。
1200キロ以上のブルベは海外からの参加者の方も受け入れられるようにするという世界的な決まりだそうで、 思った以上に国際交流が活発でした。
もし次の機会があったら、こういうときのためになにかお土産を用意しておきたいものです。
楽しい時間はあっという間に終わり、宴も終了。名残惜しいですが会場を後にします。
エイコさん情報によると、
近くに帯廣神社という神社があり、 そこにはエゾリスが住んでいるそうです。 絶対に行かない��なりません。
疲れているとか言ってられません。
というわけで言ってみました帯廣神社。 こちらでは1500円(+御朱印500円)で
かわいいシマエナガ柄の御朱印帳を授かることができます。 私にとっては初めての御朱印帳、とっても可愛いです。
さて、夢にまで見た生エゾリスとのご対面です。
たいへんです。あまりにもかわいいです。
ちょっとマッチョなところもグッときます。
期待以上のすばらしさでした。
驚かせて嫌われてしまっては悲しいので、 「どうも、ちょっと動く木です」
くらいの気持ちで静かに静かににじり寄ってエゾリスさんを鑑賞しました。
夏毛だったので最大の特徴である
フッカフカの長い耳毛はなかったのですがそれもまたかわいい! 至福のひとときを味わうことができました。
ホテルに戻ってからは、 面倒になる前に、
4日間これといったトラブルもなく
私と一緒に戦ってくれた愛車を軽く水洗い。
素敵なフレームを作ってくださった細山製作所の細山さん、 組み上げて直前のメンテナンスもしてくださったサイクルキューブさん、 本当にお世話になりました。
改めて心から御礼申し上げます。
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クローバー1200キロブルベ記録4(後編)
まず始めに、この度の北海道での震災の被害に遭われました方に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く皆様がご不便のない日々に戻られますよう、
これから私も微力ながら出来る限りのことをさせて頂きたく存じます。
■□■day4 後編■□■
PCを出る前に、お守りがわりに栄養ドリンクコーナーでチョコラBBローヤルを購入。 いざとなったら眠気覚ましに使おうとサドルバッグにしまいます。
阿寒湖周辺のお店には、 お土産用のマリモを売っているところがチラホラ。 買って旅のお供にしようかと思いましたが、意外に大きい瓶入りだったので断念。
北海道の方いわく 「北海道にはお土産用のマリモを丸める内職が存在していて、バケツに入った藻をひたすら丸めていく」とか。 本当でしょうか… せっかくなので機会があれば、 丸めたてのマリモを買いたいです。
そんなことを考えながら走っていると、 ほどなく再びの登りゾーン。
斜度はそれほどでもないとは聞いていましたが、 斜度にかかわらず苦しむ羽目になるのが登り嫌いというもの。
時折オートバイのライダーの皆様から応援をいただいた時は元気を出しつつ、なんとかかんとか進んでいきます。
すると、後方から颯爽と抜いていく、ランドヌールUSAのエリックさん。 「登りが難しい?」と英語で声をかけてくれます。
イェェース!難しいー!
と答えたところ、見かねたエリックさん改めエリック師匠の登り方講座がスタート。 エリック師匠いわく、私は重いギアで踏みすぎているので、それはそれでストロングなんだけど適切なギアを探して足を下ろすようにして登ろう、 ということでした。 なかなか、頭ではわかっていても難しいんですよね…
エリック師匠に見守られながらギアを軽めにして登り、なんとか頂上にたどり着くと、師匠もご満悦の様子で 「ゴウカーク」といいながら颯爽と走っていきました。 合格をいただいたようです。
さて、この後はひたすらの下り。体が冷えてはいけないのでレインジャケットを着込みます。 まさかこの4日間、レインジャケットを使わない日が1日としてない事態になるとは。 ありがとうワークマンで2980円のジャケット…でも次はもっと高いやつにします…。
下りの途中で、ランドネきたかんの反射ベストを来た参加者さんに遭遇。
なにやらお店でトウモロコシを食べてきたそうで、
「普通のトウモロコシとは全然違う!おいしさが別物!」
とトウモロコシフィーバーをされておりました。
私もぜひ食べたかったのですが、
まだそこそこ先が長いので、
次の機会に食べたいものとして脳内リストに収めることにしました。
ゆるやかな下りで足とアベレージを回復しつつ、晴れた北海道の景色を楽しんでいましたが、 とうとう平地���ーンに。
はじめての1000キロ超えライド、だいぶ膝に来ていることを実感します。
ここからは慎重に行きたいところなので、
走れないような痛みに変わるような事態は避けたいところ。
恐る恐る走っているところに、楽しげに走る一人の参加者さん。 朝もお会いした、
マリオのようなヒゲと相棒のヨッシーのぬいぐるみがチャームポイントのR-マリオさんでした。
どうやらエリック師匠と阿寒湖で温泉を楽しんできたそうです。
エンジョイレベルが高すぎます。
そんなR-マリオさん、膝を気にしながら走る私に
「膝を使わない走り方を教えてあげようか?」
との、あまりにも有り難いお言葉。
伺った「膝を使わない走り方」とは、
・人間の足には重みがあるので、その重みをペダルに乗せるようにして走っていく。
・だんだん加速していくので、加速にあわせてギアを重くしていく
という方法だそうです。
早速試してみると、スピードは落ちるものの、
これは確かに膝への負担が格段に抑えられています。 幸い私は足が太いので、重さは充分すぎるほどあります。 この調子で信号の少ない区間は体力と膝を温存できそうです。
市街地に辿り着き、R-マリオさんにお礼を言って見送ったあと、 私はコンビニで夜間走行準備タイム。
補給食をたくさん買い込み、テールライトの電池を交換。 ここから最後の戦いです。
次第に日が落ちると、
街灯のない区間はすぐに真っ暗に。
夜の田園地帯を一人で走っていると 自分と一本の道、それだけが世界の全てであるような気がしてきます。
そんな非日常感に満ちた気持ちに浸るのも悪くはないのですが、 さすがに刺激がなくて、
今さら眠くなってしまっても困るので、
「目についた光るものが何なのか予想しながらそこに向かって踏む遊び」 を繰り返していました。
大抵は、反射材が塗られた標識が
自転車のライトに照らされただけなのですが、
たまに街灯だったりするとテンションが上がります。
それにしても、
だんだんレーパンだけでは心もとない気温になってきます。
そこで、たまたま近くにあった、 すでに閉店しているガソリンスタンドの明かりをたよりに、
レインパンツを防寒用に履くことにしました。
…が、ちょっとゆるい?
履けないこともないけど気持ちバサバサします。
完全に、夫のレインパンツを間違って持ってきてしまったパターンです。
夫も私も、モンベルのバーサライトパンツを愛用しておりまして、 ぱっと見区別がつかないので、どこかで取り違えてしまったのでしょう…
幸い私は足が太いので、
ちょっとゴワゴワする程度で事なきを得ましたが複雑な気持ちです。
こうしていろいろあった1200キロも残��ところあと15キロ! 心配しているであろう夫にもうちょっとだというメッセージでも…
と思ったところで、 最後のハプニングです。
まさかの、eTrex30の電池切れ。
リチウム電池を使用していたのでゴールまで問題ない予定でしたが、 私がうっかりバックライトを想定より明るくしてしまっていたため、
ここで電池が力尽きたのでした。
とはいえ携帯の充電はかなり余裕があるので、
ちょくちょく停車しながら携帯でルートを確認して進むことに。
これでは思ったより時間がかかってしまうな…と思ったところ、 ルート上にセイコーマートという神が降臨されました。
神が電池を売ってくださったので無事にetrexも復活、
ゴールまで急ぎます。
ハプニングのおかげで全く眠気が起こらず、 朝からちょっと不安だった「序盤の下りが帰りは登りとなって襲いかかる件」も気がついたらクリア。
無事に市街地に戻ってくることができました。
ここからは意外と信号が多く、
なかなかゴールまでたどり着けません。
少しずつ、少しずつゴールの「スポーツホテル・クロスコート」に近づいていくと、
歩道に集まっている人影が見えます。
夫と、クローバー1200のスタッフのみなさん。
初日からずっと私のことを応援してくださり、
無事を祈ってくださっていた、 シャーブさんの姿もあります!
みなさんの拍手とともに出迎えられ、
初めての1200キロを認定完走することができました。
メダルは後日郵送していただけるそうで、今からワクワクです。
今回、スタッフの皆様には、 このような素敵なイベント自体だけでなく、 先へ先へと進むパワーをたくさん頂きました。
というわけで、
とても華やかで素敵だった女性スタッフのみなさんの似顔絵を描いてみましたが、 似顔絵が似ていないことに定評がある私なので…
おおめにみていただけたら嬉しいです…
さて、ゴール受付で、スタッフのエイコさんお手製のスタンプをブルベカードに押していただきます。 あまりにも可愛くて、自分の完走タイムの部分も撮らずにスタンプだけ大はしゃぎで写真に撮っていました。
部屋に戻って、ツイッターにて完走のご報告を。
デスクにあったメモ用紙にイラストを描いてみましたが、このへろへろぶりに疲れがにじみ出ていますね…
お風呂に入ってさっぱりしたあとは、 最初の3日間時間に余裕がなくて食べられなかったホテルのブュッフェのカレーを頂いてみることにします。
…嘘みたいに美味しかったです。きっと一生忘れないであろう味がしました。
翌日のアフターパーティーを楽しみに、
今日こそはゆっくりとお布団に包まれます。
(後日談に続く)
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クローバー1200キロブルベ記録4(前編)
□■□day4-前半□■□
睡眠時間確保のため、今日は時間的借金スタート。 おかげさまで体力も眠気も問題なさそうです。
夫が、借金返済のためのペースメーカーを買って出てくれました。
速い人が遅い人にあわせると、それはそれで想定外の痛みが出る可能性があるので、 先に行ってもらおうかと悩みましたが、 せっかく一緒に走ることを提案してくれたので、
有り難くそうさせてもらうことにしました。
今日は、なんと、雨が降っていません。 にわかには信じがたいことですが、なんと地面も乾いています。
こんな幸運があっていいものかとソワソワしながら、晴天仕様の装備で出発します。 といっても、朝は冷え込みがあるので、レインジャケットを一枚羽織ってはいますが。
スタートして市街地を抜けると、
いきなり身に覚えがない長めの下り坂がはじまります。
とくに登った覚えがないのに下るということは、あとで登りがくるということですね。 そう思うと純粋な心で下りを楽しめないのが切ないものです。
複雑な思いでの下りを終え、田園地帯を走っていると、 音楽をスピーカーで楽しみながら前を優雅に走る一人の参加者さん。 アピデュラのかなり大きなサドルバッグを装着しておりま���が、
一切横揺れしていません。
『世界中の揺れる大型サドルバッグを救いたい』という使命感を帯びながら生きている夫も、 「あの人…出来る…!」と気になる様子。 信号待ちのタイミングを狙って声をかけると、
やはり只ならぬオーラと個性を感じます。
スーパーマリオのようなヒゲと、 サドルバッグにつけたヨッシーのぬいぐるみがチャームポイントの、
その名もR-マリオさん。
これからカニラーメンを食べに行くそうです。
「私も私もー!」と喉まで出かかっておりましたが、 そもそも時間に余裕がなかったことと、 最近甲殻類アレルギーを発症したことを
すんでのところで思い出して悲劇を免れました。
ちなみにカニラーメンのお店はお休み中だったようです。
晴れていると限りなく爽やかな海沿いを抜けて、
いくつかのアップダウンをこなして市街地に出たあたりで、 久しぶりにコンビニを見かけたので補給食買い込みタイム。 ふと目についた、凍らせてあるペットボトル飲料も1本買って、
背中のポケットに入れてみました。
ちなみに、この時点でついに私の人生初の1000キロ超えライド達成。
長距離ライド愛好家の先人の方々に聞くところによると、 ここから先は体の疲れや不調が表面化してきたり、
無理がきかなくなってくる頃だそうです。
いわゆる「1000キロの壁」。
それは裏を返せば、ここまで積み重ねてきた「念のため」が
最後の最後に自分を押し上げてくれる、ということなんだと思うと、
緊張とワクワク感が共存した不思議な気持ちになってきます。
さて、ここから補給を絶やさずに摂りながらの走行…なのですが、 信号がほとんどない区間で
トレインを維持しながら補給を取るほどのテクニックをもちあわせておらず、 次第に遅れ気味に。
夫が気付いて、時折補給の時間を取ってくれたり、 補給用にペースを落としてくれたので助かりました。
それにしても先程買ってバックポケットに入れた冷凍ペットボトルによって、 背中が引っ張られるので腰回りの筋肉がなんだか疲れてきました。
でも、このポカポカ陽気で眠気が襲ってこないのも冷凍ペットボトルの効果のような気がするのでなかなか悩ましいです。 そして、キンキンに冷えたドリンクを時折口の中に注ぎ込む幸せ。 昨日まで一切興味のなかったアイテムでここまで葛藤することになるとは思いもよりませんでした。
結局、腰痛が起きてしまったら辛いので、 ペットボトルはサドルバッグのバンジーコードにくくりつけることに。
しばらく走っていると、
今まであまり感じたことのない「膝に来ている」感じがします。 夫に相談したところ、膝周りに効くストレッチを教えてくれました。
ストレッチをするとだいぶ楽になったのでライドを続行。
130キロほど一緒に走ってもらって、登り区間に入ったのでここからは単独走に。 夫の「ゴールで待ってるよ!」という言葉を胸に、最後の難関です。
阿寒湖に向かう道は、以前同人誌即売会にいらしてくださった方から
「サメハルさんが好きそうな風景ですよ」
と教えていただいたのですが、 それと同時に
「登りが大変です。あと路肩が狭いので車に気をつけてください」
というアドバイスも頂いて
「登りが大変か…せっかく教えて頂いたけどなかなか行く勇気が出ないな」
と思っていた場所です。
すみませんアドバイス凄まじく役に立ちました。
風景も素晴らしいです。
青空の相乗効果もあって、とうとう北海道の美しさ、本領発揮といったところです。
頑張って登っていると、
すれ違うオートバイ乗りの方々が手を上げて挨拶をしてくれます。
私も嬉しくて手を振って挨拶を返します。
昨日までのライドでも同じようなことがあったのですが、 なんというか昨日までは
「天気がヤバイですがどうかご無事で」
的なニュアンスだった気がします。
今日は
「お互い最高の一日にしような!」
みたいな爽やかな雰囲気です。
他の参加者さんも、晴れていたのでみんな全力で楽しんでいます。
私が登りに苦戦している横を優雅に抜いていった、 ランドヌールUSAのエリックさん・クリスティーヌさんたちは、
途中でソフトクリーム屋さんに入っていきました。
ちょっと羨ましいですが、
登りが本当に長いのでグッと我慢して走り続けます。
ゆっくりゆっくりでも、いつか登りには終わりがくるもので、 最後のやたら上りが激しい区間もなんとかクリア。
気分良く坂を下って気分良く下りすぎてあやうくミスコースしかけましたが、 無事に時間内にPCに辿り着くことができました。
PCのローソンでは、天気の良さにご機嫌の海外参加者の皆さんがいらっしゃいました。
クローズまで時間が少しあるので、ここでからあげクン(レッド)とおにぎりを食べます。
アイスの実も買ったのですが、
全部食べていたら時間がかかってしまうので、 何個か食べて気が済んだらドリンクのボトルに氷代わりに投入。
日差しも気になってきたので、
サドルバッグにいつも入れている携帯用のメイク下地とファンデーションで、 ささっと簡単にメイクをします。
ちなみにこれ、
ローソン限定で販売されているINTEGRATEのミニシリーズなのですが、
ファンデーションはパフも収納されていてわずか8グラム程という
軽量・小型化特化のアイテム。
1個500円で買えるので、女性の自転車乗りさんにぜひオススメしたい一品です。
【後編に続く】
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クローバー1200キロブルベ記録3
■□■day3■□■ 今日から制限時間がゆるくなるようです!ヤッター!と思いきや控えているのはラスボス三国峠。
夫が峠の登りの手前まで一緒に走ってくれることになりました。
今回のブルベは、真水のボトルと、粉飴+BCAAをミックスした特製ドリンクのボトルという2本体制で挑んでいたのですが、 三国峠手前で、補給の買い増しをする場所がなかったので、夫の提案で粉飴の濃度を二倍にすることに。
おかげでハンガーノックのリスクをだいぶ減らせることができたと思います。夫の機転に感謝です。
峠の手前で互いに健闘を祈りつつ単独走へ。
いやもう三国峠強すぎます。
普段だったら峠ギリギリ手前まで輪行で近づいて、峠だけやっとの思いで登って、 あとは温泉にでも入って焼き肉とかを食べてベッドで力尽きないとやってられないタイプの峠です。
私は登りがとても遅いので、後続の方々がどんどん抜いていきます。
自分がいかに遅いかがよくわかってしまうひとときですね…
ただ、すれ違いざま、お互いに激励の言葉をかけあえるので、自然と元気が湧いてきます。
(撮影:クローバー1200スタッフ様)
斜度はそれほどでもないらしいですが、とにかく長い登りと、 美しく壮大な景色とを感じながらとうとう山頂へ。
そこにはスタッフ女性陣の皆さんの姿が!
皆さん長い登りをとっても労ってくださいました。
シャーブさんも「You're Super Girl!」的なことを言ってくださって、
非常に喜んでくださいました。 登りの辛さから(?)なぜか猛烈にねじれてしまった反射ベストの乱れを さりげなく直してくださったスタッフさんの���しさも忘れません。
私は登っているから暑いけれど、
スタッフの皆さんは雨の中の山頂で、とても寒かったでしょうに…頭が下がる思いです。
山頂のカフェのカレーのおいしそうな匂いに心惹かれつつも、
さすがにカレーを食べる時間はなさそうだったので、 とりあえず温かいコーヒーでも!と思って自販機で缶コーヒーを購入しましたが、 まさかのここで「つめた~い」を買ってしまうベタなミスをやらかしました。
つめた~い。
買ってしまったものは仕方がないので冷たいコーヒーを飲み干してダウンヒルへ。
寒さでの低体温に警戒しつつ峠を下っていましたが、今度は結構な登り返しゾーンに。
思った以上の長い登り返しに圧倒されてトボトボ走っていると、 通りすがりの参加者さんが
「大丈夫?もうちょっとですよ」
と粉飴ジェルを差し入れてくださいました。 その暖かいお心遣いと、一気に体に満ちていく糖分に元気を取り戻し、 いつか私もこんなことができる人になりたい!と心に誓いました。
そういえばサドルバッグに、襟裳岬観光センターで買って入れっぱなしだった板チョコがあったな、と思い出して それも食べてカロリーを多めに補給。
もうちょっとは、私にとってはもうちょっとではなかったけれど、 さっきまでよりも少しだけ速く走れるようになりました。
市街地に入ってからの大雨と向かい風も無事にクリアして、最初に見つけたコンビニに駆け込みます。
どうしても食べたかったスパイシーチキンをお腹に入れると元気がみなぎってきました。
食べたいものが思い浮かぶ限りは大丈夫!
そう信じてもう少しだけ走ってPCへ。
もう他の参加者さんは先行しているかDNFをしているかで、エールを交わす相手がいなかったのを少しばかり残念に思いつつ、 夫から届いていた
「カップ麺でもお弁当でも、温かいものを食べると凄く回復するよ」
というメッセージを読んで 早速好物のトマトチリヌードルを完食。
Flèche(フレッシュ)という、チームで走るブルベでも終盤に食べて、
「そこからのサメハル氏の動きが全然違った」
とチームメンバーからも証言を得た最終兵器、 それがトマトチリヌードルです。
とはいえここから夜間のアップダウン。
ここ2日の経験から、
冷え込みには十分すぎるほどの対策をとっておかないとならないように思えます。
というわけで、「使えるものはなんでも使う」の精神で、 コンビニにあるもので防寒力を強化することにしました。
ローソンでハンド���オルとバスタオルを買って、 ハンドタオルで装備をくまなく拭いて装備���水濡れを拭き取った後、 バスタオルをジャージの上からぐるっと胴体に一巻き。
ずれてこないようにカペルミュールのタイトなレインウェアをその上から着用。 最後に厚手のレインウェアを着用します。
温かくてスパイシーなものを食べたことの相乗効果もあって、 寒くないを通り越してもはやポカポカ。 ローソンのバスタオルは柔らかくて、かなり質がいいとみえます。
若干動きやすさは損なわれたものの、 予想以上の快適性を手に入れたことにウキウキしつつ走っていると、 雨も次第に落ち着いてきました。 雲の間からほんの僅かな青空すら見えます。 3日ぶりの青空に、ちょっと泣きそうになりました。
今日は大きな登り区間がもう1個。 左右が森のようになっていたので、ひょっとして憧れのエゾリスに会えたりしないかな…? とソワソワしながら走っていたのですが、残念ながらエゾリスにはお目にかかれず、 今度は長い長い下りへ。
バスタオル作戦のおかげで、ここでも低体温の心配はなく無事に下りを終えることができました。
スタッフの皆さんの拍手に出迎えられながら宿に戻ると、 今日も夫がウェア類を洗濯、乾燥してくれていました。
私より遥かに強いとはいえ、夫も毎日300キロ走っていて疲れていないわけがないのに。 本当に有り難いです。
今日も思った以上に予定がズレ込んでいたので、 夫の提案で翌日の出発時間を遅らせて、睡眠時間を確保する作戦に。
まだまだ走りたい!という気持ちではあるけれど、
明日、体力が戻っていなければ安全のためにDNFも考えないとならないな、と思いつつ、
自分の回復力を信じながら床につきました。
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クローバー1200キロブルベ記録2
□■□day2□■□
今日は富良野へ向かって、美瑛町で折り返すコース。
昨日の反省を踏まえて、雨具は厚手のものを。と言ってもワークマンで3000円足らずで売っていたものですが。
(さすがに次の機会があったらもっと高いものを買うつもりですガシガシ働きます)
寝起きの、まだ体が完全に走るモードになっていない30キロほどの間は、夫が一緒に走ってくれました。
コンビニ休憩で今回の補給食のメインに選んだのは「柿の種七味マヨ味」。 ほどよい辛さとマヨネーズの風味が食欲をそそります。
いつも夫は、私の速度が落ちたりテンションが下がってくると 「ちゃんと食べてる?飲んでる?」と聞いてくれます。
そしてちゃんと食べるとたいてい解決します。
最近は一緒に走っていなくても脳内に定期的に「ちゃんと食べてる?」と言う係の夫が現れるようになりました。
夫とは、登りの手前で互いの健闘を祈りつつ、ここからは単独走へ。
登りが苦手な私には「今日は登り多めのコース」と聞いていたので、
試練の一日になる予感はうっすらとしていました。
まずは狩勝峠。登りが辛すぎてすでに記憶がほとんどありません。
写真もありません。撮ってる余裕がありません。
途中途中に「狩勝峠 ○合目」という看板があるのですが、
「えーまだ3合目ー?!」 「5合目ってーねえもう5合目で頂上ってことでいいでしょキリもいいしー」と
脳内で弱音を吐いていました。口に出ていたかもしれません。
雨だったので、熱中症にならなかったことだけが幸いとも言えます。
余談ですが、「雨女・雨男と呼ばれている人には、龍神の加護がある」という考え方があるようです。 雨が降っている間は守られている、と思ったらちょっと前向きな気分になれますね。 ちょっと心配してくれすぎな気もしますが…!
そして現実的に雨天ライドを安全に走るコツは、
当サークルの同人誌「雨天ライド攻略本」を ご覧いただけましたら幸いです。
やっとこさ、狩勝峠を登り終えたら今度は雨の中のダウンヒル。
他の参加者さんが凄い勢いで下っていきます。やはり皆さんテクニックが凄い。
登りで使ってしまった時間を取り戻したいところですが、ここは安全第一でマイペースに。
大変だった峠をなんとかかんとか抜けてほっとしながら富良野方面へ。
雨とはいえ、あの有名な富良野。
きっと絵に描いたような美しい景色が見られるのでしょう。ワクワク。
…が!あの、小高い丘が重なり合うような壮大な景色はつまり、
走るとアップダウンが凄い、ということなのですね…
想像した以上の美しい北海道の景色でした。
でも悲しくなるほどのアップダウンの連続でした。
とはいえブルベ。登りが多いことに疑問を抱いても仕方がありません。
PCに到着すると、そこにはフォロワーさんであるKさんの姿が。
どうやら別のイベントで北海道に来ていたようで、 夫からの「チェーンオイルを注すように」という伝言を預かって、寒い中待っていてくださっていたようです。
「二人の完走を信じています」という心強いお言葉を頂きリスタート。
チェーンオイルもバッチリです。
帰りの狩勝峠登り返しの前にコンビニに立ち寄ると、何人か参加者の方が集まっています。 久しぶりに参加者の方と…というか人と話してちょっとホッとします。
どうやらこの先は、天候と気温を考えると、
DNFをするかしないか真剣に検討するべき難所の模様。
というわけで、切れるカードが残っていなければ
ここは退くことも考えないとならない局面でしたが、
単独走だったこと、
コンビニで使い捨てカイロが手に入ったため寒さ対策に余裕ができたこと、 運動音痴ゆえに?少し登ったり踏んだりするだけで体温が上がってしまうので、 食べられさえすれば問題がないことから、
ザンギ棒(セブンイレブンのからあげ棒の北海道バージョン)と
おにぎりとホットコーヒーでお腹を満たし、
食料を買い込んで続行することにしました。
結局、私と、あとから来たお二人が狩勝峠に入ったあとすぐ通行止めになったそうです。
狩勝峠をなんとか抜けて、
寒さが最高潮に達してきた感もあったので 途中のセイコーマートで今日もタオルを購入し、雨に濡れた装備を拭いて、
カペルミュールの薄手レインウェアを追加投入。
リスタートの準備をしていると、お店のお兄さんが話しかけてくれました。
「今日はこれからどちらまで行かれるんですか?」 「帯広まで走ります!」 「そうなんですか~ヤバいっすね~あっ水筒持ってますか?」 「水筒?(ボトルのことかな)」 「寒いんでポットのお湯、水筒に入れていくといいですよ~寒さヤバいっすから」 「いいんですか???!」 「大丈夫ですよ~今日こんな感じでヤバいっすから他にお客さんあんまりこなくて」
こうして私はボトルいっぱいの熱湯と、
「北海道の方から見てもどうやらヤバい天気らしい」
という情報を入手できました。
さて、ありがたく頂いたボトルの熱湯をどうしようか走りながら考えます。
試しに口をつけてみましたが、さすがにまだ熱い!
ちょっと舌を火傷しました…
雨でグローブのかわりにずっとゴム手袋をはめているので、その上にお湯をかけてみます。
足湯の手バージョンみたいなもので、末端を温めるとかなり気分が違ってきます。
気分が和みました。
だんだんとお湯も温度が落ち着いてきたので、次は口に含んでみます。
お湯をしばらく口に入れて、吐き出す、を繰り返してみました。
(道でうがいのようなことをするのは少し抵抗がありましたが、 そもそも滝のような雨だったので道を汚すほどではないかな…と自分に言い訳をしつつ)
もちろんゴクゴク飲んだほうが温まるとは思ったのですが、トイレが近くなってしまうのは避けたかったので…
トイレに行く回数を増やしてしまったら、そのぶん貴重な体温も外に出してしまうことになりますしね。
こうしてお湯と戯れつつ頑張って走るも、次なるピンチが私を襲い掛かります。
霧の多い一日だったので、日中もライトを点灯している機会が多く ここへきて前照灯2本が次々、バッテリー残量が少ないことを示す赤ランプ状態に。
夫から「夜間走行が多いからこれを貸してあげる」とのことで借りた、 前輪クイック部分に取り付けたライトは活きのいい状態だったので、
そちらのバッテリーを移動してライド続行。
いざとなったら電池式の予備ライトがあったので道路交通法的には大丈夫なのですが、 街灯のない道では光量の少ないライトではだいぶ心許ないですからね。
迫りくるバッテリー切れにビクビクしつつ辛うじてもってくれて、
無事に市街地に到着。
それにしても路肩に妙に大きな破片がたくさん落ちている…?と辺りを見回すと、車同士の交通事故があった模様。
不幸中の幸いにして、怪我をしている人はいなさそうだったのでホッとしましたが、車が激しい炎を上げて燃えている横を、 破片を踏まないように押し歩きするというなかなかの状況でした。
消防車がやってくるのを見届けて、早く解決することを願いつつ宿へ急ぎます。
予定よりだいぶ遅くなりましたが、さすがにこの天気では仕方がないですし登りですし。
宿に到着後、急いでお風呂に入って、
野菜ジュースとサプリとお菓子を少しつまんで、今日も倒れ込むように就寝。
なんだか今日は色々ありました。
夫が私のウェア類の洗濯をしてくれていたようで、乾燥したウェアがベッドに置かれていました。
ちなみに、食堂に寄らなかったためシャーブさんに「Pink Girlはちゃんと食べてるの?!」とご心配をおかけしていたそうです。
すみませんシャーブさん…
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クローバー1200キロブルベ記録1
先日ランドヌール札幌さんで開催された
「クローバー1200��CH1200)」に夫婦で参加してきまして、
夫のたくさんの支え、スタッフの皆様、参加者の皆様のお力添え、
ツイッターを通じて応援してくださった方のおかげで無事に完走することができました。
取り急ぎ、お礼を込めて、文字にてレポートいたします。
準備段階でも色々あったのですが、まずは走っている4日間の記録を…。
■□■day1■□■
この日は朝から雨。そしてうっかりスタートの流れに乗り遅れたのでいきなりのソロライド。 北海道ということでそれほど寒くはならないだろうと予想して、 長袖インナー+半袖ジャージ+カペルミュールの薄手のレインウェアで挑むことに。
念の為、普通のレインシューズカバーに加えて、使い捨てのビニール製のシューズカバーも投入。 私の足では使い捨てシューズカバーは大きすぎたので、ガムテープで調整しています。
最初のPCのあとは、海沿いの、長いトンネルだらけの区間になるので、 三角おにぎりちゃん完備、テールライトも常時点灯です。
とにかく雨が凄まじく、海に近づくにつれて雨も調子づいてきます。叩きつけられるような雨でまぶたが痛くなるほどです。
また、私はコンタクトレンズを使用しているのですが、あまりの雨で瞳の涙成分が流されてしまい、 コンタクトレンズがずれてきそうになるので、 コンビニで買ったタオル(というか5枚セットで売っていた雑巾)を ハンドルに括り付けた自作のおやつぶくろに入れて、
常に目元を拭えるようにしました。
実は、いつもサドルバッグに入れている目薬をこの日に限って忘れてきてしまったのですが、 本当に本当に後悔しました…目薬があればどれだけ楽だったことか!
さて、いよいよトンネル区間に突入するわけですが、夫いわく、安全に抜ける極意は 「とにかく視認性を高める!転ばない!急いで抜ける!」 ということだそうで。後方から迫りくる車の音に怯えつつ、がんばって踏みまくりました。
でも雨の日のトンネルって、そこだけ雨が降ってこなくて助かりますね… 生まれて始めて、「トンネルは癒やしスポット」という認識になりました。
ところで、海沿いの道には点々と、バフンウニの殻が落ちています。
バフンウニどうやってここまで歩いて来たの…?と思っていたら、 カラスがバフンウニの中身を美味しそうについばんでいる現場を目撃。
なるほど、ここまで持ってきて食べているんですね。
通販で買うと100グラム4000円くらいするエゾバフンウニをそんなに気軽に…。
海鳥たちも、普段から良いものを食べているのか丸々としていて毛並みがツヤツヤしています。
足を止めて写真を撮っても、それほど警戒する様子はありませんでした。
勝ち組バードたちです。
そんなこんなで、フォトチェックの襟裳岬観光センターに到着。 ちゃんとカンペを作っておいたので、何を撮ったらいいか迷わずにすみました。
せっかくなので観光センターに寄り道。大きいぬいぐるみが欲しい誘惑をグッとこらえて 板チョコを1枚購入しました。 補給食には余裕があったのでそのままサドルバッグに投入。
そのまま淡々と走ってPCに到着。スタッフ女性陣の皆様が出迎えてくださいました。
グローブに化粧パフを仕込むソリューション、通称「チコリンパフ」を広めたことでも有名なチコリンさん。 私の同人誌『ろっぴゃくぶんのいちライド』を読んでくださり、出走前から応援してくださっているエイコさん。 台湾自転車屋さん巡り情報をくださったHANAさん。 日本のブルベ界のレジェンド、マヤさん。 そしてランドヌールUSAのシャーブさんという女性がとても私のことを気にかけてくださっていて、 「Pink Girl!!!」というニックネーム(?)をつけていただき 応援のお言葉と共にたくさん写真を撮っていただきました。
それにしても、海外のランドヌーズさんも、ビニール製の使い捨てシューズカバーは気になる様子で、 マヤさんを通じて色々質問を受けました。
そのままではクリートシューズには使えないので、
クリートの位置にあわせて底を少しだけカットした、使い捨てシューズカバー���
確かにこれのおかげで、今日はこれだけの雨にもかかわらず足が乾いています。凄い。
マヤさんに「あとは半分走ったら帰れるから」という励ましを頂き 「よーし半分!」と思って元気に走り出しました。
折り返してすぐ、魅惑の「馬もりだくさん・牧場ゾーン」に突入です。 最高に可愛いです。完全にご褒美です。
しかし可愛すぎてスピードが出ません。つい写真も撮ってしまいます。
「自転車と一緒に写真を撮りたい…!」と、そっと近づいて行ったら、 ピンク色の派手ななにかが近づいてきて少しびっくりさせてしまったのか、 馬さんたちはそそくさと離れていってしまいました。ごめんなさい…
これは薄手のレインウェアだけにしたのは失敗したなあーと思いつつも、温かい雨ではあったのでそのままライド続行。
ただ、念の為、
コンビニ休憩のたびにタオルを買って装備を拭くようにしました。
そのため、思ったよりタイムロスをして、
夫が私の脚力から逆算して組んでくれた計画より20分遅れでホテル到着。
いや、馬の写真を撮りすぎたせいかもしれませんが。
大浴場で体の芯まで暖めて、倒れ込むようにベッドに横になりました。
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おぼえがきクロモリ号
昨年、細山製作所様にてオーダーフレームをお願いしてオリジナルラグのクロモリフレームを手に入れました。
いろいろとパーツを集めて無事に今年の1月にようやく自転車の形になった結果、びっくりするほどの乗り心地の良さだったので、少しずつおぼえがきをしていこうと思います。
(撮影:カズマ様/ありがとうございました!)
こちらがオーダーでお願いしたラグ。フリルやレースをイメージしています。
イラストでフレームビルダーさんにイメージをお伝えし、
最終的に紙で実物大見本を作ってオーダーしました。
ヘッドパーツは色々と迷ったのですが、少しシブいテイストを入れたくなり、
自分の中でシブかっこいいイメージがあるハッタスワンの「SWAN SUPER DELUXE」をチョイス。競輪選手の方に好まれているパーツというだけあり、とてもなめらかで良い感じです。
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2016/8/14 コミケ90参加いたします
夏コミ3日目(日曜日) れ-05a ブローアウトにて、コミケに参加いたします。
新刊は昨年9月にホノルルセンチュリーライドに一人で参加して来た際のいろいろを
レポート漫画にした本です。
いろいろと描きたいことが多すぎて、大事に描いていきたいと思い、前後編となってしまいました。申し訳ございません。
【ホノルルセンチュリーライドひとりたび】A5/28P/300円
それでは、当日は暑さにお気をつけて、お目にかかれましたら幸いです!
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バーエンドキャップを自分色にカスタムしてみましょう【実践編】
というわけで、前回の記事でご紹介した材料で、
実際にバーエンドキャップをカスタムしてみましょう。
今回はテキスタイル柄の生地で作ってみました。
カーボンフレームのロードバイクにはテキスタイルが良く似合うと信じて!
①バーエンドキャップについているシールを剥がす
せっかくのカーボン柄をごめんなさい!
爪で剥がすと怪我をしてしまう恐れがありますので、マイナスドライバーなどで、
本体に傷をつけないように気をつけながら剥がすのがおすすめです。
なお私は爪で剥がしました。
②剥がしたシールを、デコレーションに使いたい生地に貼り付けて丸く切り取る
そのままだと粘着力が激しいので、適当に肌やいらない布にペタペタくっつけて粘着力を落ち着かせましょう。
切り取る際、円から少しはみ出していても大丈夫です。
③エンドキャップの土台に接着剤を塗って布を貼り付ける
接着剤はあまり厚く塗り過ぎないほうが綺麗に仕上がります。
普通のボンドを使う場合は、充分に乾燥させてから次の工程に移ってください。
④一層目、薄くレジンを塗る
真ん中に押し当てるようにレジン液を出していきます。
つまようじで端まで薄く塗り広げていきましょう。
そしてここでUVライトに投入!
充分硬化させてください。
⑤お好みでラメを入れる
ラメを入れる場合は適当な紙の上などであらかじめレジン液とラメを混ぜあわせておきましょう。
つまようじで表面にラメを塗ってキラキラに。
ラメがいらない場合はこの工程は省略してください。
⑥二層目、レジンで厚みを出す
一層目のときよりも多めにレジンを盛って、バーエンドキャップをつかんでくるくる回して、表面張力でまんべんなくレジン液を行き渡らせてください。
こぼれてしまった場合はティッシュでふいたらやり直せます。
気泡が出た場合はつまようじですくい取ると綺麗に仕上がります。
いい感じにレジンが盛れたらUVライトへ。
⑦三層目、ラインストーンを入れるならここで
基本は二層目と同じですが、ラインストーンを貼りたい場合、
レジンを盛ったあと一瞬だけUVライトに入れて少しだけ硬化させて取り出し、
表面にラインストーンを貼り付けたあと再びUVライトにいれて完全に硬化させると綺麗に仕上がるようです。
⑧できあがり!
レジンで加工をすると生地そのままの状態よりすこし濃い目になるようです。
自転車と完全に同じ色にしたい方はご注意ください。
材料と道具さえ揃えれば簡単に作れるので、
たくさん試行錯誤して理想のバーエンドキャップを作ってみてください!
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バーエンドキャップを自分色にカスタムしてみましょう【材料編】
ここ最近、流行を越えて一つのホビーとして定着した感のあるレジンアクセサリー。
台座に好きな素材を入れて樹脂で固めるだけで耐久性の高いアクセサリーが出来るので、人気が出るのもうなずけます。
さて、自転車のハンドルの先端につけるバーエンドキャップも、レジンで簡単にデコレーションすることができるのです。
本日はその作り方を解説いたします。
■基本の材料■
①土台となるバーエンドキャップ(装飾部分が剥がせて��銀色のもの)
※黒いバーエンドキャップは素材自体が少し柔らかいのか、レジンとの相性が良くないため、付けるときに剥がれてきてしまいます。
今回はGIZAのバーエンドキャップを使っております。
(このエンドキャップ、薄手のバーテープ派の方には少しゆるいかもしれませんので、
その場合は取り付け部分にビニールテープを巻くなどして調整してください。)
②UV硬化タイプのレジン
アンジュのスーパーレジンUVクリスタルを使用しております。
最近ではダイソーなどでも売っているようなので、
少量お試しで購入するにはそちらでも良いかもしれません。
③土台接着用の接着剤
色々試した結果、劣化や変色が少なかったので
コニシ デコボンドプリンセスラインストーン用を愛用しています。
④お好みの布
印刷物などでも作れるのですが、失敗するとにじんだり染みができてしまったりで難易度が高いので、まずはお気に入りの薄手の布を探してみましょう。
■プラスαな材料■
ラインストーンと、ネイルアートなどで使うラメパウダーなど、
お好きなものをご自由に!
ただし、バーエンドキャップを装飾するので尖ったものは避けたほうが安全です。
■道具■
①UV硬化用のライト
自分はこのタイプを使っています。お店でも3000円ほどで購入できるのですが、場所もとらず、なかなか便利です。
②つまようじ 数本
塗り広げたり気泡を取ったり大活躍します。
③適当な紙を2~3枚
机が汚れないように…。本当はペーパーパレットや紙皿などがあると理想的です。
ということで、材料がそろったら早速作ってみましょう。
手順は次の記事でご紹介します。
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2015/12/30 コミケ89参加いたします
コミックマーケット89 2日目(12/30 水曜日)
西地区 る-33a ブローアウト にてスペースを頂いておりましたので、
自転車エッセイ同人誌の新刊を頒布いたします。
サンプルを掲載いたしましたので、よろしければご覧下さい。
【続・にひゃくぶんのいちライド】 A5・28P・300円
200キロブルベに挑戦したいと思ったものの、方向音痴&走るのが遅い&登りが苦手など問題が山積みの「さめこ」が、ベテランの先輩ロードバイク乗りさんに色々なことを教えてもらい、定峰200に挑戦する話です。
プレビューブック的な前作「にひゃくぶんのいちライド」も再版して当日お持ちしますが、この一冊でもご覧いただける作りとなっております。
冊子にはこの装備例の自転車版も掲載しております。
200キロブルベに初めて挑戦される予定の、特に女性の方や、女性の方と一緒に走る予定の方のご参考になりましたら嬉しいです!
■当日搬入予定の自転車系既刊■
【にひゃくぶんのいちライド】A5/20P/200円
【いちめー���るらいど】A5/20P/200円 ※残少
【急にしまなみ海道に行ってきたので】A5/20P/200円 ※残少
【ホノルルセンチュリーライドにいってきましたそくほう】A5/12P/100円 ※残少
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ハワイの自転車屋さんレポート2 店内紹介&お買い物編
前回記事でご紹介したホノルルの自転車屋さん
「Island Triathlon&Bike(アイランド トライアスロン アンド バイク」
の、
店内撮影・ご紹介許可を頂いたので、引き続きご紹介していきます。
このお店の目玉商品はなんといってもショップ限定のサイクルジャージ!
通販はされていないそうで、知る人ぞ知るレアアイテムといった感じですね。
こちらは男性用のショップオリジナルジャージ。
一番右端の水色のジャージ以外は、お揃いで女性用もありました。
ハワイっぽい柄のジャージも。
日本でいうところのご当地ジャージという感じですかね。
女性用コーナー。派手な柄とノースリーブのジャージのラインナップが豊富なのが印象的です。
そういえばセンチュリーライドに参加していらっしゃった現地の女性サイクリストさんは、ノースリーブ率が高かったような…。
自分はというと、画像右端の、ショップオリジナルジャージに一目惚れ!
さっそく試着させていただくことに。
ゆったりとした試着室があったので安心して試せました。
ちなみにこのジャージ、レース仕様のモデルだそうで、非常にタイトなつくりとなっていて、
自分も普段のジャージの感覚で「XSサイズ��な?」と思って試したら、
お腹のところでジッパーが上がらない悲劇が…。
せめてね、胸で上がらない展開だったらよかったですよ。そりゃあ。
それはともかく、試着してよかったーと思いつつ購入決定!
お土産でご自身以外の方向けに買われる方は、サイズだけは注意したほうがいいかもしれませんね。
さて自転車のラインナップですが、
BMC、サーヴェロ、GIANTがありました。
レジの上を取り囲むように、
天井からぐるっと吊られたロードバイクは圧巻!
色々なサドルバッグにまじって、ショップオリジナルのサドルバッグ各種も売っていました。
花柄ピンクのサドルバッグは、一度は購入を我慢したのですが、
ホテルに帰ってからもどうしても忘れられず、
結局引き返して買いに行きました…
サイズも2サイズあるそうです。
小物類はトライアスロン用も色々揃っていました。
さすがはトライアスロン用品のお店です!(あたりまえ)
アメリカ版のパールイズミのジャージは、店員さんにお伺いしたところ、
日本版パールイズミのものより2サイズ分くらい大きいのだそうです。
つまりこちらも試着推奨ですね。
バーテープ。
日本で買うより割高ですが、何かあったときに買える安心感は有り難いです。
他にも色々あったのですが全部紹介してしまっては行く楽しみがなくなってしまうかもしれない!
ということでぜひホノルルに行かれた折には実際に足を運んでみてください。
オリジナルのジャージや、海外ならではのお店構えなど、
せっかくハワイに行くなら、行かないのは勿体無い!
と思いご紹介させていただきました。
なお、ハワイの自転車屋さんはだいたいどこも夕方17時くらいで閉店するそうなので、お早めにどうぞ!
購入したジャージ&クーポンのオマケで頂いたボトル。
ちなみにスポナビハワイさんのクーポンを印刷して持って行ったのですが、
お買い物をしたときに金額に応じてオマケがもらえて幸せになれた件を申し添えておきます。
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ハワイの自転車屋さんレポート1 お店までの道のり編
先日、ハワイで開催されたサイクリングイベント、
ホノルルセンチュリーライドなるものに一人旅で行ってきました。
その件はいずれ何らかの形でレポートできたらと思うのですが、
その折に立ち寄ってみた(むしろ個人的にはホノルルセンチュリーライドと同じくらい楽しみにしていた)自転車屋さん、
「Island Triathlon&Bike(アイランド トライアスロン アンド バイク)」
が期待以上に素晴らしいお店だったのでご紹介したいと思います。
店内撮影、ご紹介をご許可頂きありがとうございました!
カパフル・アベニューにある、Island Triathlon&Bikeは、
ホノルルの中心街から徒歩で行くと少しばかり距離がありますが、
散策ついででしたら充分行きやすい場所でした。
自分は中心街にホテルをとっていたので、そこから片道20分ほど歩いていましたかね。
中心街と違って人通りが少なめの場所を通ることもあるので、
もし女性の一人歩きで行かれるのでしたら明るいうちに行っておくのをおすすめします!
なお自分は特に危険な目にはあわなかったのですが、
なぜか路上で猛烈な勢いで痴話喧嘩をしているカップルの間を通過する状況になったので最高に気まずかったです。
立地がゴルフ場に近いこともあり、 画像のような素朴な印象の鳥や、
あまり日本では見かけないタイプの鳥、それに野生の文鳥(!)などが
のびのびと暮らしていたので、
「あーーとりかわいいなあ」と思いながら歩いているとお店に到着。
ショーウインドウの端に燦然と輝くSHIMANOステッカー。
バイクラック完備がありがたいですね。
ただし、ハワイではサドル泥棒が多いらしく、
慣れている方は駐車する時にサドルは外して持ち歩くとか。
たぶんサドルを趣味で盗むタイプのサドル泥棒ではないとおもうので、
どこかしらに闇サドルとして流れているのでしょうか…。
自分はあまり自転車から目を離すことはなかったのですが、念のため、チェーンロックのほか、予備のワイヤーロックをサドル施錠用に持って歩いていました。
さて、自分も自転車好きの端くれ。
尊敬すべきサイクルショップのスタッフさんに無礼がないように、ハワイで買い物をするときに最低限必要そうな英語のフレーズをスマホで再確認してから、
「奥では英語が待ち構えてるんでしょう?!さあ好きにして!!!もう腹は括ったから!!」
という謎のテンションで店内に。
すると…
\いらっしゃいませー/
私の心配をよそに、日本人女性のスタッフさんが日本語で迎えてくれました。あ…ありがたや…。
他の店員さんは英語を話される、おそらく現地の方でしたが、
お一人、日本人のスタッフさんがいらっしゃるそうです。
ほっとした勢いでお財布の紐もゆるんだりした件については次回の記事、
店内紹介&お買い物編でご紹介いたします!
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