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南天杉玉P始動!
こんにちは!
7月から現場に復帰して、ちゃんと朝5時には目が覚めるようになりました。ビールの消費量は増える一方ですが、健康的な日々を送っています。
今年の夏は、今までで一番といっていいほど暑かった。そして9月の今でも暑すぎるぞ。。
はい。
表題のことで、記しておこうと思いましてカタカタやってます。
現場をやりながら、この造林業の突破口はどこにあるんだ!?
と問答を繰り返していましたが、既存のルールの中で勝ちラインに寄せていくのも大事だけど、結局面白いことをやり続けなければいい波は起こせない!ということで、山の恵みシリーズを本格的に稼働します!
その第一弾が南天杉玉です!
めっちゃ素敵でしょう!!
岐阜県郡上市はなんと南天の生産量が日本一なんです!
そして、スギは山にたくさんあります!
南天は、難を転ずるという縁起物で、また赤い実が黒くなるので赤字が黒字になる!という商売のご利益も期待できます!
みなさまの玄関の軒下に飾ってみてはいかがでしょうか!?
クリスマスシーズンやお正月に向けて作製準備してまいります!!
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造林業4年目!ギア上げます宣言
お久しぶりです。膳(zen)です。
2020年4月から4人で始めた造林事業ももうすぐ3年が終わろうとしています。
正直言って、よく耐えたな・・・という、ふりかえりからw
1年目:行政��イドから仕事はいっぱいあると言われながら飛び込んだら、コロナの混乱な中、新参者に回ってくる仕事なんてなく、知り合いの事業体に頭を下げまくって何とか仕事をいただく綱渡り(相手方の言い値w)
2年目:緑の雇用にチャレンジさせてもらい、来るもの拒まずで採用しまくったら、内部環境の悪化で、中にも外にも迷惑をかけた。冬は大雪で仕事づくりに四苦八苦し、和歌山で1ヵ月お世話になる綱渡りw
3年目:地元の事業体から仕事をいただけるようになったり、市や県の事業を直接やらせていただけるようになり、正規の単価を知るwメンバーも定着してきて、経験者の採用もできるようになってきた。幸い、雪も例年よりも少なく、冬でも仕事ができている(今ココ
ということで、だいぶ端折りましたが、3年耐えてようやく良い波が来ていると感じています。
いよいよ4年目を迎えるにあたり、目標を。
①3名以上の新規採用
現在の9名から12名まで���ンバーを増やし、2チーム編成にしたい。現場を安定的に作り、適材適所でまわしていきたい。冬は保育間伐ができるチームもつくりたいです。
※現在、新規メンバー募集中です!
②獣害対策を強化
ネット柵で囲った植栽現場で、クラウドハンターを再開します。シカの捕獲から、冬季はウサギの捕獲まで、苗木を育てるための対策を強化します。
③自社林をもつ
自分たちの山をもちたいです。100ha持てると属人計画で経営計画を立て、様々な事業体や個人の山主さんとも連携して有利に造林を進めていくことができるようになるんです。 100ha以上の山をもち、最高に旨いイノシシを育てます💪 ※ぜひ、山を譲ってください<m(__)m>
という訳で、2023年もしっかり頑張ります!
余談(?)ですが、地元の酒蔵での蔵人も3年目が終わり、ついに事業承継がなされました。また詳細は後日書こうと思いますが、しっかり営業して冬はうちのメンバーで酒造り班も作れたらと思っています。
林業×狩猟×酒造り
乞うご期待ください!
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近況報告「なぜ今、木を植え始めたのか」~今まで編~
長官の膳(zen)です。
最近、某新聞社からの取材を受けまして、事前の説明資料がてら、「今まで」と「これから」をしっかり記しておいた方が良いな。と思い、ここで書いてみます。
猪鹿庁の創設
2009年からNPO法人メタセコイアの森の仲間たち(通称:メタ森)の新規事業として猟師事業を始めました。初めは職員3名でわな猟の免許を取得し、 猪鹿庁と命名し、HPを立ち上げたのは2010年��す。
※少し、自分自身のことを書きます。
小6のときに担任の先生の影響で、環境問題に興味をもちました。環境問題が解決しないのは大人たちがヤバさを知らないからだ!と思い、知ってもらう活動をしようと、大学では環境教育サークルを立ち上げ、活動をしていました。ただ、子どもたちは何も悪くないのに子どもに伝える機会が多く、違和感。。そんなとき環境先進国のドイツで、高校生に自分の町が好きだと言われ、ハッとししたんです。自分の住んでいるまちを好きになれば、環境問題は自発的に解決していくのでは!?そこで岐阜大学の地域科学部に3年次編入。大学では持続可能な地域社会をつくる!町に生きる学生の力というテーマで活動していました。 そこで郷土愛がすごく強い岐阜県郡上市に出会い、自分自身も惚れて、、
2007年 大学卒業後すぐに郡上市に移住して、当初はメタ森の期間雇用職員(春から秋まで)として入社し、冬はスキー場や地元のスーパーにバイトをしていました。メタ森の職員は通年雇用ができていないため毎年入れ替わりが激しく、なんとか冬の仕事をつくりたい!と考えていたときに、地元の猟師さんと美味しいイノシシ肉に出会いました。こんな旨い肉は売れないわけがない!イノシシはでかい個体で100キロを超えるものがいる!そんなの捕れたら肉には困らんし、1頭100万円で売れれば、、みたいな妄想が膨らみ、これは猟師をやるしかない!と思い、2009年に自分がメタ森の代表にならせていただくことになったタイミングで、早速猟師事業を立ち上げたという経緯があります。
猟師を中山間地域の冬の生業にしたい!
元々、メタ森が自然体験を提供する環境教育のNPO法人で、主にキャンプ場での林間学校(野外学習)に来る子どもたちに自然体験を提供しており、年間2万人の子どもたちにトレッキングガイドやカヌーガイド、ケービングガイドなどいわゆるアウトドアインストラクターをやっていました。また、当時都市農村交流企画として、郡上ワゴン(ラブワゴンやamaワゴンのぱくりw)やどろんこバレーボール大会なども主催していました。
そんな経験やノウハウをいかし、猟師として獲って捌いて食うという体験を提供したり、ジャーキー(現在販売していません)などを作って販売したりと 猟師の6次産業化を目指して活動してきました。
厳しい現実、食えない猟師
立ち上げ当初から、地元の猟師さんには今は猪肉も安くしか買ってもらえんくて食っていくのは難しいぞーと再三言われていたのですが、6次産業化までやってみて、考えよう!と2009~2011年までは走ってみました。結論としては、猟師だけでは、食っていくのは本当に厳しいということでした。
要因としては
①いい肉は簡単には獲れない(イノシシの脂ののった旨い時期は11~1月)メンバー山に毎日通えど、坊主の日も多い。。
②捌くの大変・・・寒い中、黙々と捌くのは修行のよう。。
③売れない・・・増えてくのは在庫とストッカー。。営業に行ってももう少し安かったら買うよと。。
※今、感じていることとして、ジビエで生計立てようとすると、ある程度の数を捕獲し、捌き、精肉にしていく必要があります。ジビエは家畜じゃないので、捕りまくれば減ってきて捕れなくなるという持続可能にするには難易度の高い商材なのです。
獣害対策事業に着手
2011年に野生動物対策技術研究会という研修会に参加し、そのとき新潟県のうぃるこ(当時は新潟ワイルドライフリサーチ)の山本麻希先生(長岡技術科学大学准教授)や山梨県の甲斐けもの社中の山本圭介氏と出会い、地域において獣害対策の関わり方、仕事の作り方を情報交換しました。のちに千葉県の合同会社AMACも加わり4団体で(一社)ふるさとけものネットワークを設立。
そこで、岐阜県内の捕獲者育成に関する事業やツキノワグマの生息域調査事業など様々な事業を受託し、子どもキャンプ事業や狩猟のツーリズムなどと並行して取り組んできました。
2015年3月には獣害対策白書を創刊。獣害対策における担い手育成の重要性や資格制度の提言などを行っています。
※その後、獣害対策白書は3年に1度2018年度と2021年度に発刊しています。狩猟のツーリズムだけで食うことが難しかった当時、行政からの仕事を受託しながら食いつないでいました。
野生動物は害じゃなくて���源
ここで、最も伝えたいこととして、獣害対策という言葉への認識です。一般的にはイノシシやシカが増えすぎて農作物被害をもたらせて、、と野生動物が害獣として伝えられていますが、私たち猟師としてこれらの野生動物は害獣じゃなくて資源なんです。
過疎高齢化していく農村部において、住民たちは被害を受けて困っているということは事実です。しかし、私たちは狩猟の魅力を伝え、肉の旨さを伝えていくことで若い人たちを農村部に引き込み、定住してもらうことができれば獣害という概念はなくなり、豊かな山の恵みの一つに変わると考えています。
そんな社会に変えることこそ猪鹿庁の使命だと思っています。
狩猟界を盛り上げる
活動をやっていけばいくほど、猟師で食っていくことは難しいけど、農山村地域における猟師の役割は大きく尊い!と確信に変わってきました。
そこで、猟師は里山保全者だ!と宣言し、全国の狩猟者に呼びかけ狩猟サミットを企画したり、長良川流域圏で日本一うまい山川海の産物をいただき続けるために猟師と漁師の里山保全プロジェクトをはじめたり、猪1頭100万円で売れる市場を作るために日本猪祭りを開催したりしてきました。
豚コレラ発生
日本猪祭りが3回目を迎える2019年!
なんと12年に一度のイノシシ年!!という大チャンスになんと岐阜県岐阜市で豚コレラ発生(2018年9月)。。 準備していた大きな仕掛けは不発に終わりましたが、なんとか東京港区の豊洲で開催。 盛り上げたい気持ちと裏腹に、郡上市も感染地域に。 葉加瀬太郎のEtupirkaは虚しく、遠のく。。
伐らない林業へ
メタ森が軌道に乗ってきたとき2016年に分社化し、その当時の中心メンバー3人で事業部を分けあい、自分は郡上里山株式会社を設立。
初めは森林動物共生サポートセンターという林業の獣害対策に舵を切りましたが、林業界のことを知らな過ぎて、空振り。
2020年2月に和歌山県田辺市で伐らない林業として造林業に特化した事業を展開する株式会社中川を視察に行き、感銘を受け4月から植える専門の造林会社としてスタートさせました。
イノシシが減った今、山の恵みを受けてきて、これからも受けていきたいと思う者として帰ってきたイノシシが喜ぶ山づくりをしたいと思っています。
(続く)
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【体験報告!】クラウドハンターin千葉県鋸南町
こんにちは!
猪鹿庁の長官のぜんです。
猟欲が地域を救う「クラウドハンター」が無事���大猟!?で終えましたので、ご報告いたします!
千葉県鋸南町で
A日程(2019.1.19-20~2.2) 協力:「横根ワナ組合(鋸南町横根)」
B日程(2019.5.11-12~6.2) 協力:「上(かみ)有害鳥獣対策協議会(鋸南町上佐久間)」
で開催いたしました。
参加者は、関東圏の方が多かったですが、中には大分県から参加いただいた方も!
クラウドハンターがどんな企画か!?ということでまずは写真で当日の流れを。
こちらA日程の写真です。
1月19日~20日に1泊2日で千葉県鋸南町の横根集落にお集まりいただきました。
この集落はご多分に漏れず過疎高齢化の進む集落。水仙の栽培を地域を挙げて取り組んでいる中、鹿の増加によって鹿による食害が深刻化し、集落の住民有志でわな組合を発足!独自にくくり罠を作成したり、技術を磨き、率先して捕獲に従事している、熱い集落です。
まずは、集会所で参加者や集落の皆さんの自己紹介や集落の現状を現地コーディネーターの黒澤氏にレクチャーいただきました。
それから、早速猟場となる山へ。
当日は水仙のいい香りが漂っていました。
横根わな組合の代表の方から、けものみちの見方を学びます。
猪が泥をこすりつけた跡もたくさんありました。
ここで、ハイテク機器! ハイクカム SP4G クラウド対応 IoT自動撮影カメラの登場です!
実際に獣が通っていそうな道にカメラをしかけ、今晩写るかどうか試します。
その日は、カメラのみ設置し、夜は懇親会です。
さて、今晩は誰のカメラに動物が写るでしょうか!?
みんなメールの受信を待ってドキドキです!
本日の猟場で、過去に写った写真を見ながら、明日の罠設置に向けたイメージを膨らませます。
この日は実際に鹿とタヌキが参加者のみなさんにメールが届きました!
この時点でテンションアゲアゲです!獲れる気しかしない(笑)
2次会もたくさん飲んで、みなさんで狩猟の免許のことや、田舎暮らしのこと、鋸南の地域のことなどたくさん語りました!
さて、翌朝いよいよ罠の設置です!
まずは、チームごとに罠の設置エリアを、昨���のカメラの状況などから、作戦会議をしました。
それぞれ、罠の師匠がついて、いざ山へ!
わなのレクチャーを受け、参加者の皆さんは罠の設置したい場所を選定してもらいます。設置資格のない参加者は、罠の設置体験まで行い、最終設置は地元の有資格者が行いました。
さいごに罠の設置場所にカメラをセットし、2週間の間、自分の携帯電話にメールがしっかり届くようにセットします。
そして、、
youtube
ついに捕獲しました!!
2週間は、参加者同士Facebookで自分のカメラの状況をシェアしあいます
これがかなり盛り上がるんです!
みなさんの猟欲が地域の獣害対策に貢献している瞬間です(笑)
そんなこんなで、2週間はあっという間に過ぎ、再度集まって、謝肉祭を行いました。(ここの写真がありません。。)
千葉県ならではのキョンもいただきました。美味しかった!!
そんなこんなで、捕獲大成功!!
2日程で、参加者でカメラ設置した罠に猪2頭、鹿4頭捕獲できました。
そのほか、地元の猟師さんも並行して自分の罠をかけていて、その間に捕獲できた数は倍以上!
最後に、A日程については、「横根ワナ組合(鋸南町横根)」、B日程については「上(かみ)有害鳥獣対策協議会(鋸南町上佐久間)」の皆さま、現地のコーディネーターとして黒澤様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。
クラウドハンターの醍醐味は、オプションとして、捕獲できていたときに翌朝行ける方で、現場の本物を止めさしや解体を見学できることです。
また、集落の方々との密な交流により、企画後にも参加者は通ってくれる関係性ができます!
狩猟を身近にしたい都市部の方と、担い手が不足していて、獣害対策に取り組みたい集落の方の両者の想いがマッチして、とても楽しい有意義な場が生まれます。
ぜひ、みなさまもクラウドハンターにご参加ください!
うちの地域で開催したいという地域の方、自治体の方もお気軽にご相談ください!
最後に、宣伝です。
クラウドハンターのチラシを添付しておきます!
カメラのご購入の際はご相談ください!
クラウドハンターを皆様に体験していただけるように、期間限定でトレイルカメラ(ハイクカムSP4G)を1カ月から貸し出しを行います。
カメラ1台に電池、SDカード、SIM(1.1GB)の一式で1カ月10,800円(税込)初回限定送料込みの特別価格です。数に限りがありますので、お早めにお申込みください。
詳しくは下記までお問い合わせください。
センサーカメラレンタルお申込みフォーム
https://forms.gle/fjMBeSMdc3sEzRuv5
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活動報告レポートmission000「田植え前に田んぼに降りてくる猪や鹿を捕獲せよ!」
こんにちは!
猪鹿庁の長官のぜんです。
この記事では、「クラウドハンターってどんなツアー?」を詳しく知っていただくため、先日5月19日-20日&6月2日で行われたクラウドハンターモニターツアーの様子を公開いたします。
過去に猪鹿庁の企画に参加いただいたことのある方にお声がけして、京都、富山、愛知、岐阜から合計7名の方越しいただきました。
参加者構成は
・銃猟&わな免許取得者 2名
・わな猟免許取得者 1名
・免許取得検討中 4名
という感じでした!
クラウドハンターではビギナーの方に優しいツアーを心がけていますので、以下のプロセスで進めて参りました。
狩猟のルールや獣害についての入門ガイダンス
今回の会場は岐阜県郡上市大和町の母袋(もたい)という集落。
キャンプ場の施設を借りて、まずは、ガイダンスでクラウドハンターの概要や参加者&集落の方々の自己紹介を行いました。
狩猟には生態系保護や安全のためのルールが多く存在しますが、手短にざっくりポイントを抑えてお話をさせていただきました。
ここの集落では獣害でどんな問題が起きているのか?など、具体的な話も。
ハイテクセンサーカメラ支給&セットアップ
そして、今回の重要アイテム4Gカメラです。これがまたデザインがカッコいいんですね。
こちらはHykeさんのもので、simカードを挿すことで写真や動画までリアルタイムにメールで送ってくれる優れもの!猪鹿庁でも販売してますよ(宣伝w)
1人1台を貸出いたします。メールアドレスの登録などは事前に事務局側で行っているので、この日はメールが受信できているかを確認します。
また、センスグラムというサイトで仲間のカメラに写る写真も見ることが可能です。
現地のナビゲーターと共に作戦会議
カメラの設定が終わったところで、集落のみなさんから事前にイノシシやシカの出没ポイントを聞いていきます。
拡大した集落MAPを使って作戦会議です。出動に向けて、皆さんだんだんとソワソワしてきました!
集落の方々は、多く出るところよりも自分の家の近くに誘導しがちなので事実をしっかり聞くことが重要です(笑)
クラウドハンター、いざ出動!
さて、いよいよ現場に向かいます。
参加者の中には、登山以外で山に入るのは初めてでワクワクした!という方も。
地図をもとに獣の痕跡を探します。
こちらは、収穫した黒豆です。
嘘です。
鹿の糞です。
春の新芽も出そろって、鹿にとっては餌も出てきたいい季節ですね。あちこちで鹿の糞を見つけました。
ハイテクカメラ設置!夜になると......?
初日は、けもの道などイノシシやシカが通っていそうなところにカメラをかけて、今晩通るかを確認します。チームで相談しながらカメラをかけていきます。
そして、夕食後・・・
早速メールが届きました!
1台のカメラからなんと3頭の鹿が写っています!ここは地元の猟師さんがお薦めしてくれたポイントでした。さすが、ベテラン猟師は頼りになります。
メールをドキドキしながら待ちつつ、集落の方々との懇親会で楽しい夜が更けていきました。今回は、キャンプ場のロッジが近くにあったので、お借りして泊まりました。
各回ごとに、宿泊方法は異なります。基本的に各自野営(テント泊)の予定ですが、テントの貸し出しなどは行っております。
翌日、罠設置!
翌日、快晴です!
参加者の方の中には、朝からたき火をして、自然の中でコーヒーで一服されている方も。自由でとても良いですね。
いよいよわなをもって山へ向かいます。
チームで再度、作戦会議を行い、仕掛けたいエリアを決定します。
昨晩のカメラの情報や現地に行って、昨日との違いなどを注意深く観察して。
現在は、有害駆除期間中のため、免許をもっていても各地域の有害駆除隊員に認定されている方しか罠をかけることはできません。
参加者の皆さんは、わなを仕掛けたい場所を選定していただいて、実際は集落の方(有害駆除隊員)が設置をします。1台のカメラに写る範囲で、1人2基まで罠の設置場所を決めます。
この日は地元の有資格者による設置終わったチームごとに解散しました。
オンラインサロンにて動物の動きをシェア
参加者のみなさまとは自宅に帰ってからも、Facebookの非公開ページにてやりとりが続きます。なんと、Mission000の回は初日に1頭鹿を捕獲できました!
私たち見回りチームが毎日6時起きでメールをチェックしていますので、この日も現場に6時半には現場に着いて、早々に処理を行いお肉にすることができました。
幸先よいスタート!と思いきや、その後は写真は写るものの、なかなか捕獲に至らず、、
タケノコを取りに来た大物猪が写ったときは盛り上がりましたが、猪は鼻が利くことのでなかなか手ごわいです。
罠がばれているのでは!?という動画まで撮れました。
そんなこんなで、2週間はあっという間に過ぎました。
結果は鹿2頭!7名14基を設置したので、まずまずの結果ではないでしょうか。
クラウドハンターのみなさんは、確かな経験を積むことができました。
謝肉祭で山の恵みをありがたくいただく
さて、お待ちかねの謝肉祭です!みなさんでしっかり合掌して、実際に捕獲できたお肉を、集落の皆さんと一緒にいただきました。
鹿のステーキから、ロースト、タンや心臓まで。色んな部位を余すことなくいただきました。中でもローストは好評でしたよ。
清流長良川の天然鮎も!郡上ならではのBBQです。美味しくいただきました。
最後はお待ちかねの山分けです。皆様には事前にクーラーボックスを持ってきていただいて、今回は2頭ともいい状態で精肉にできたため、20キロ以上をみんなで食べる分とみなさんで分ける分とにできました。
素材は間違いなくいい肉なので、美味しく料理してくださいねー!とプレッシャーをかけながらw
猟欲が高まった結果、続編決行!?
さて、最後は実際にカメラに写っていた写真や動画を見ながらまじめな反省会です。
みなさん、明らかに始めよりも猟欲が高まっていました!(笑)
なんと、中にはまだ続きがやりたいと申し出る方も。
急きょ、地元の猟師と一緒に延長戦を行うことになりました。4Gカメラだけレンタルして、あとは地元有志猟師と一緒に有害駆除活動に取り組んでいます。
まさに、クラウドハンターから地元のハンターになったのです!その方は、���期的に集落に通って、写真に写った巨大猪をなんとか捕獲したいとのこと。
頼もしい限りですね!地元もそんな熱量に押され、今までよりも熱心にわな猟に取り組んでいます。
これからも、クラウドハンターを改善改良を繰り返しながら、将来的には全国各地で展開していきますので、応援よろしくお願いします!
ありがとうございました!みんなの感想
以下、参加者の声です。
・免許のない方も参加できるのが魅力
・罠の構造を理解し、体験できました。
・オンラインで確認できるから見回りが軽減できてよい(現地スタッフは見回りを行っています)
・実際の経験をさせてもらえて、猟果を得ることができて、地域貢献もできる
・体験して仕掛けの結果を、2週間後に手に入れることができる。成果なくても謝肉祭でシェアできる。お土産はお得感あり。
・こういう形で山に入ったのが初めてだったので楽しかった。
・実際の罠の期間で、2週間カメラでみることができて、楽しめました
・現場で罠の仕掛けるポイントを実際に学べた
・リアルタイムで結果が分かるのが良い
皆さん、ありがとうございました!これから更なるアップデートもしていきます。
次回のクラウドハンターも、お楽しみに!!
次回予告
http://inoshika-tour.tumblr.com/201810_c_hunter
参加ご希望の方は予定を空けておいてくださいね!
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第一回日本猪祭り閉幕!
こんばんは。長官のぜんです。
去る1月20日、岐阜県郡上市で第一回目となる日本猪祭りを開催いたしました。
全国17府県29地域の猪肉を取り扱う獣肉処理施設の方々にエントリーいただきまして、当日は、150名ほど参加者や17施設の方々にお越しいただきました。
いただきますの前に、岐阜県郡上市で伝わる 。白山麓と長良川の恵みをうたう、地搗き唄を井上博斗氏が唄い、皆で合いの手をいれ、感謝の気持ち���込めました。
利き猪グランプリは予選テーブルを6つにわけ、陶板焼きで丁寧に一枚一枚焼き、協賛いただいた桜井食品様の岩塩と有機のこしょうをミルで挽き、いただきました。
お酒も長良川デパートによるこだわりの長良川の上流から下流まで流域で作られているお酒が飲み放題。
利き猪グランプリの結果は愛媛県のしまなみイノシシ活用隊が見事グランプリに!
準グランプリは大分県の日田市獣肉処理施設管理組合さま、岐阜県の五宝の滝さま、和歌山県の(一社)和歌山鳥獣保護管理捕獲協会さま、福岡県の浮嶽くじらセンター、島根県のひろせマタギ倶楽部さまが選ばれました。
参加者のみなさまからは、どれも美味しかった!選ぶのが難しすぎる!臭みが全くなく、美味しい猪肉ばかりでした!と喜んでいただけました。
私たち主催者としては、これを機に獣肉処理施設のネットワークを構築していき、猟師の技術、解体処理の技術の向上を行い、よりおいしい猪肉が提供できるよう、猪肉の価値を高めていきたいです!
来年も第2回を行いたいと思っていますので、ぜひご参加ください☆
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第一回日本猪祭り 開催します!
こんにちは。
長官のぜんです。
フェイスブックでは、すでに告知をさせていただきましたが、1月20日金曜日に表題の通り猪祭りを開催いたします。
概要についてはhttps://goo.gl/forms/ts9YL9zm5JE8FSdJ2
岐阜新聞 http://www.gifu-np.co.jp/…/20161227/201612270852_10910.shtml
をご覧ください。
こちらでは少し突っ込んだ内容で開催にあたっての想いなどお伝えできればと思います。散文ですいませんが。
この企画の魅力は全国の猪肉を一度に食べ比べができるところにあります。これは、全国の獣肉解体処理業者のみなさまのご協力の賜物です。今まで猪鹿庁としてお世話になった方々のご推薦やご紹介があったこともとても感謝しております。
近年では、こ���ようなイベントはかなり多発されていて、またイベントかーと思われる方も少なくないと思います。
そもそもイベントを開催するということは、お金を払って来ていただく方々が満足するものでなければ成立しません。その前提はもちろんとして、本企画は猪鹿庁が、猟師として6次産業化して生業にしようという取り組みでぶつかっていたひとつの壁を突破するために非常に重要な企画なんです。
目的は3つ
①本物の猪肉の旨さを知ってもらうこと
②旨い猪にはしっかり適正価格で売れる環境をつくること
③猪を獲る狩猟の魅力にふれてもらうこと
①に関しては、猪肉=かたそう、くさそうという間違った概念を壊す必要があって、それには旨い本物の猪肉を食べてもらうことが一番早いだろうと。
今回、全国の獣肉解体処理業者の方たちにお願いして、最も言われてことが、いい猪が捕れんかったら恥かくし、やめとくわーってことでした。やはり猟師として出すからには自信もってだせる猪を獲りたいということから始まります。まだ、今期捕れていないときにエントリーの約束をしていただいた方々には本当に感謝です。
もちろん、山の実の豊凶や、雪の降り具合などで獲れるイノシシは毎年変わります。実は今年も雪が少ないので辞退されるところがでないかヒヤヒヤだったりしますが。。
参加いただく方には、ぜひそんな背景も知っていただき、猟師の本気の想いのこもったお肉ということで味わっていただけるとうれしいです。
②は猟師あるあるですが、 2009年から私たちが免許を取ってやり始めたときに一番言われてことが猟師は食えんからやめたほうがいい。ということでした。それでも私たちは今まで、猟師を生業にするためにイベントで出店したり、お肉の営業活動も行ったりしました。その度、よく言われるのは、美味しいけど高いよねー。ということ。私たちからいえば、美味しいから高いのは普通では!?と思うのですが、過去に言われて衝撃だったのは、「山で獲ってくるからタダでしょ?」ってこと。いやいや~
今回、肉そのものをシンプルに食べていただいて、その処理施設や猟師さんが主役となり、グランプリという賞を受賞していただきます。それによって その処理施設や猟師さんに信用がついて、価格が高くても当たり前��というようにしたいです。
最後に���に関しては、猪肉旨い!ということから、自ら猪を獲りたいとか捌いてみたいとか思っていただける方が増えれば、猟師担い手育成として繋がっていくと思います。ここは、今も猪鹿庁として取り組んでいる狩猟学校や今後発表する「クラウド猟師」という企画も温めていますのでご期待ください。
最後に今年は第一回ということで、至らない点も多々生じるかもしれませんが、精いっぱい務めてまいります。今後の展望といたしまして、猪肉そのものの魅力を広く発信し、猪肉の価値を高めていくネットワークづくりを行っていきたいです。余談ですが、将来的には、大間のマグロに負けない初競りを本祭りで行い、猪が1頭100万円!?で売れる場をつくれたら。。なんて夢をみております。すべては猟師という生産者を後世に継いでいくためです。ご期待ください。
それでは、みなさま当日お待ちしております。
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ご挨拶。
こんばんは。
長官のぜんです。
大変長らくブログをさぼってすいません。
ようやく落ち着いてきたので、しっかりギアをあげて活動していきます!
まず、この7月に郡上里山株式会社の登記が無事に完了しました。
6月までは、NPO法人メタセコイアの森の仲間たちとして、子どもキャンプ事業や郡上民泊の事務局、猪鹿庁の獣害対策から狩猟学校、獣肉の販売など活動が多岐にわたっていたのですが、NPOの今期の総会でもって3社に分社化することにいたしました。
7月からは、NPO法人メタセコイアの森の仲間たちはGO、猪鹿庁合同会社はやっさん、郡上里山株式会社は私ということで頭3人、3倍速で、事業を加速させていきます!期待しててください★
私は、主に獣害対策やまちづくりの関係で事業を作っていきます。
新しい農村のかたちというテーマをもって、ここ郡上から全国へ発信しまくります!
ひとまず、今後ともよろしくお願いします。
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高知県へ行ってきました!(前編)
こんにちは。長官のぜんです。
2月5~7日で高知県へ行ってまいりました。6日に土佐山アカデミー(http://tosayamaacademy.org/x/)に呼んでいただき、せっかく行くな��清流つながりで四万十に行こうと前日入りをしたわけです。
数年前にとある研修で一緒になった田舎パイプ代表のササクラレオくん(http://inaka-pipe.net/)に四万十を案内していただきました。
年間15万人の来場者数で3億円を売り上げている道の駅とおわにも行ってきました。ユニークなオリジナル商品がたくさんあって、いろいろ買いたくなりました。これらの商品には作り手がいて、高知県が人づくりに力を入れている賜物なんだなと感じました。
夜はあの サコダデザイン株式会社の迫田司さんとその仲間たちとお宅でBBQをしました。四国で唯一のBBQ検定上級の方もいて、かなりハイセンスなBBQですごく勉強になりましたよ!
猪鹿庁からフランクやフライッシュケーゼ、猪肉(今シーズンのスペシャル!)も持っていって、みなさんに美味しく頂いてもらいましたよ!
教えていただいたBBQテクニックは猪鹿庁ツアーにも活かしていきますね!
解体&鹿ソーセージ・猟師BBQ講座 (http://inoshika-tour.tumblr.com/gibierbbq)は 3/12(土)~3/13(日) の日程にあと少し空きがあります!興味のある方はお早めにエントリーしてくださいね! ※「3/19(土)~3/20(日)」の日程は、定員を超えました。
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1月13日水曜19時に江戸で会いましょう!
あけましておめでとうございます!
相変わらず雪は降りませんが、今年もサルに負けないよう知恵を絞って生きていきます!
さて、告知ですよー☆
★エコツアーカフェTOKYO★
地域ファンを増やして、ずっと暮らし続けられる地域を
~地域課題を仕事にしながら里山で生きる~
【ゲストスピーカー】興膳 健太氏(こうぜん けんた) NPO法人メタセコイアの森の仲間たち
【日時】2016年1月13日(水)19:00-20:30
【参加費】500円
【場所】モンベルクラブ 渋谷店 5F
東京都渋谷区宇田川町11番5号 モンベル渋谷ビル
*モンベルクラブ 渋谷店は渋谷東急ハンズ向かいにあります。
お申し込みやお問い合わせは以下のリンク先より
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/cafe_tk160113
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世界農業遺産に「清流長良川の鮎」が認定されました!私たち猪鹿庁も少し関わらせてもらっています☆(母体であるメタセコイアの森の仲間たちは清流長良川の農林水産業プレーヤーズに登録されています)
世界農業遺産「清流長良川の鮎」のページへ
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei/ken-gaiyo/soshiki-annai/nosei/noson-shinko/giahs/giahs_index.html#b
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2015年総括!!
こちら郡上では、珍しく雪の無い年の瀬となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今年の猪鹿庁を振り返って3大ニュースを考えてみました。
第3位 狩猟学校開校!!
猪鹿庁を立ち上げ7年目になりました。今までもエコツアーなジビエの食育体験などやってきましたが、今回、昨年10月から事務局を担ってくれている安田を中心に本格的な狩猟学校がスタートできました。今後もエースハンターの瀬戸や獣肉ブッチャーの三島を中心に濃い狩猟企画を計画していきます。
第2位 「清流長良川の鮎」が世界農業遺産に認定!!
私たち里山保全組織として、植樹活動などにも取り組んでいます。今回世界農業遺産の認定において、郡上漁協主催の植樹活動で私たちが鹿の防除ネットを張っている保全林を審査委員の方たちが視察に見えたとのことでした。認定に少しでも貢献できたことをうれしく思います!!
第1位 猪鹿庁HPリニューアル!!
実は予定では、春オープンでしたが11月15日(狩猟解禁日)にオープンする運びとなりました(反省)!しかし、今年の1月から写真撮影やプロモーションビデオ撮影など一切の妥協無く、自分たちの自前で作り上げたHPはすごく愛着があって、今後もここをベースに発信に力を入れていきたいです!
総括、私としてはゴ!ゴ!ゴ!な2015年でした。来年も長官としてしっかり働きます!今後とも応援よろしくお願いします☆
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まちてん -地方創生まちづくりEXPO-
こんにちは。長官のぜんです。
久しぶりに本庁の霞ヶ関(=東京)へ行って参りました。
東京の中心の渋谷の中心で猪鹿庁の活動を15分間(うち5分は寸劇)熱く、ただひたすらに熱く伝えてきたわけです。
地域でかなり熱量のある活動をしている方たちと出会うことができてすごくみのりのある場でした。
正直、地域にはオモシロいことやってる人まだまだたくさんいるし、これからは地域間競争が起こるんだなーって思うと、こういうイベントは手の内を明かすようなもんで。考えようだなーって。
東京は、たまーに行きたくなるけどほどほどで。
これからも猪鹿庁はガンガン加速していきますよー!!
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新生☆猪鹿庁!
こんにちは。 長官のぜんです。
��の度、様々な方の支援の中で猪鹿庁のHPをリニューアルすることができました。本当に感謝しています。
はじめは4人で始めたこの組織も今では15人です。もちろん、協力者はこの郡上地域をはじめ、数え切れないたくさんの方々な支えられてます。
そんな私たちは、結成して7回目の猟期を節目に3つの覚悟を決めました。
まず、理念。
「猟師として生き、猟師として山を守る」
猟師は里山の生態系において最大の捕食者です。そんな猟師として、最強ゆえの最大の責任と誇りをもって、山を守っていきたい。そして、循環し、安定した暮らしを自分たちでつくっていきます。
次に会員制度。
本気で山を守りたい!本気で里山で生きていきたい!という私たちに共感していただける方たちを猪鹿庁員になってください。想いを実現させるため、あなたの力を借してください。
最後にプロ化。
猟師の6次産業化により、猪鹿庁は自分たちで食える猟師を目指します。チームとしてそれぞれが役割分担しながら、それぞれがプロになります! 新生☆猪鹿庁やります!
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