hrx2spz
spmemo
1 post
セルフライナーノーツ
Don't wanna be here? Send us removal request.
hrx2spz · 5 years ago
Text
o'clock stories -bitter- part1
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=76260105
8/25 インテ大阪 「いつもの店で待ち合わせ」にて頒布した新刊のセルフライナーノーツをだらだらと書いていきます。
□Evening primrose
ある企画に参加させていただいた時のSSを加筆修正しました。
テーマはやきもちです。(確か)
表面上ではあまりやきもち焼かなそうな2人なので、どういうシチュエーションで焼いてもらうかすこし悩んだ記憶があります。
万里はきっとザルで、基本的に周りの人間に合わせてお酒の量を調整するので、そうじゃない場面を見た紬はなんで今日は酔ってるの?油断できるくらいに心を許せる場所にいたの?と嫉妬するんじゃないかな〜と、シチュエーションを���り出しました。もっとありのままを見せてくれてもいいのに、と紬は思うけれど、かっこつけたいのもあれば介抱したり同じ感度で物事を味わったりすることが、万里にとっては楽しいことであり幸せなのかもしれないですね。そもそもお酒にはかなり強くて、ショットで乾杯も難なくできてしまいそうなイメージだから、万里が酔いつぶれる前に紬は夢の世界へ行ってしまうと思います。万里はジム◯ームのCM、似合うだろうな〜。
私も万里の頬骨は是非とも触りたいと思っています。すべすべしてそう。
□時雨とベルガモット
いい匂いがしそうな、穏やかな時が流れるようなSSを書きたいなと思って生まれました。この衝動は結構頻繁にあって、短編集の中ではそれを元に書いた話があといくつかあります。
お互い頭をくしゃくしゃタオルドライする2人可愛いですよね?!(ゴリ押し)あと彼部屋着(?)で体格差を実感して羨望してしまう紬が愛しい…。けれど万里は紬が自分の服を着たことによって目に見えてわかってしまう華奢さにドギマギするのかなと思うと、紬ごめんねこれからもこういうの書いちゃうわ…と作者は手応えのない謝罪をしてしまうのでした。
あと座って後ろからハグがめちゃくちゃ好きなので書けて嬉しいです。
そして、この後の「Like my dear」を書くきっかけになった"ザビーみたいな万里"が生まれたお話でもありました。時系列的には「Like my dear」のあとにこのお話のつもりですが、書いたのはこちらの方が先です。このお話の万里はもはやザビーみたいな振る舞いをしている自覚があって(ザビーみたいな振る舞いをしてやろう!というより、無意識の振る舞いのあとで紬の反応見て今のザビーっぽいって思われたんだろうなと分かる、あくまで故意ではないのですが)ザビーみたいだなと思われることに抵抗がなくなってるイメージです。
□眠り王子の考察
第三者視点で書いてみました。密はone of 推しなので気安く登場させちゃう。密のことも万紬のことも好きな作者が書いた誰得SSです。
密を登場させることが基軸だったので、トレードマーク(?)のお昼寝をテーマに察しのいい彼が2人の逢瀬に気づいちゃう(ほぼ話の本筋を書ききる)という大枠を決めて書き始めました。
匂いと顔についた寝跡。また匂い書いてますね。
あとはバレた時の紬と万里の反応の違いを妄想するのが楽しかったです。万里の反応の中で紬のことを猫と表現しているんですけど、私の中では万里の前での紬は良い意��で気ままで、万里を振り回してるイメージがあって、あとは1人で全部決めちゃって���然消えそうなところとかが猫っぽい(そこまで猫について詳しくないですが)と思っている節があるので、万里は犬、紬は猫!という心意気で書きました。
また第三者視点書きたいし、密も登場させたいな、と思っています。
□照れ隠しピロートーク
ピロートーク大好きなので(唐突)書きました。あとはお互い呼び捨てにして欲しい思いが溢れました。紬の声がとーっても好きなので、どうしても描写したくなるし普段言わなそうなことを言わせたくなってしまいます。
ば、から始まるは加筆修正の段階で追記しました。好きって言おうとして寿司とかすき焼きとか言うのと同じです。恋人の名前と物申したい体位の話の頭文字が同じっていうのは、紬が下品なわけじゃなくて作者が下品なだけなのでご容赦ください。
大人になると素直に言えなくなるねってお話でもあるので、そういうの分かっててグイグイくる万里のスーパーダーリン具合がお気に入りです。気持ちいいことしたところで嬉しがるだけなのにね。しやわせ空間です。「はい、ばんりくんです」もお気に入り。
ベッドでまったりするシチュが好きなせいでそればっかりなので、こんな話がまだまだ収録されています。すみません。
part2へ続く
0 notes