奈良県の山村で グラフィックデザイナーを営む 廣瀬佑子のHPです。 どんな仕事をしているのか、 仕事に対する姿勢、 生活に対する考えなどを 綴っています。 ////////////// I am a graphic designer. I live in Nara, It is located in the western part of Japan. This place is a lot of beautiful nature and, a wonderful person. I am working to convey the charm of Nara. I proud of live in here. So, I am not good at English, but I want to tell about Nara, I am writing sentences in English. If you have time, Please read my sentences. I hope you like it.
Don't wanna be here? Send us removal request.
Photo
WORK
◼︎ BIWAKO OTSU TRAVEL GUIDE びわ湖が真ん中にある街滋賀県・大津市の「ええとこ」を紹介する観光ツール わたしが住む奈良県の隣、滋賀県・大津市の、観光PRのためのパンフレットやHPの制作をした本案件。 大学4年間を大津市で過ごしたわたしにとって、ご縁を強く感じたのはもちろん、 一緒に制作したチームの力もあって、思い入れの深い案件となった。
京都・大阪へのアクセスが良く、ベットタウンとして有名な大津市。 住みやすさはお墨付きだが、魅力はそれだけじゃない。 比叡山 延暦寺をはじめとする、歴史的価値の高い寺社仏閣群、 旧東海道が通る古い街並みや、和菓子やお茶屋さんをはじめとする商店の数々。 そして忘れてはいけない、雄大なびわ湖。 歴史・自然・ほどよく都会(おしゃれなお店も急増中)。 観光地として、最強の3拍子が揃うコンパクトシティだ。 もともといい所だとは知っていたが、ロケハンや取材を重ねるごとに、どんどんその魅力の虜になっていった。 その理由が、一緒に制作したチームの力が大きかった。 同世代で、旅行が大好き、趣味も似ている女4人集まれば、取材なんて名ばかり、 毎回、大津市へ旅行している気分だった。 そして、取材が終わる度に「大津市ええとこやなぁ〜」となり、 自分たちが感じる「大津市のええとこ」を伝えていけるような内容になるよう、制作物へ落とし込んだ。 結果として、その思いが全て反映されたわけではないが、 本当にいい!と思えるものはしっかり盛り込めたかな、と思っている。 JR京都線構内や、滋賀県全域で配布している(※2019年12月現在)ので、 ぜひ手にとって、私たちの”大津愛”を感じてもらえたら幸いだし、 その思いに共鳴し、「行きたい!」と思ってもらえるとなおうれしいと思う。
BIWAKO OTSU TRAVEL GUIDE HP facebook instagram twetter
Magazine , Website(2018) Cliant : 滋賀県庁 / Shiga Prefectural Office Direction : Miho Yamamoto
design : Yuko Hirose
Photo : Sayaka Mochizuki
Editor : Mayuka Haginaga Illustration : Ami Matsuo
0 notes
Photo
WORK
◼︎ そにのわ / SONINOWA
人口約1,500人の農村が挑む、村の生き残りを賭けた一世一代のプロジェクト 奈良県・曽爾村。 春は屏風岩の岸壁にそびえ立つ山桜、夏は川遊び、秋は曽爾高原のすすきと門僕神社秋祭り、 そして年中を通して楽しめる、湯質が最高のおかめの湯。 曽爾村の資源は、自然や祭りごとも大いにあるが、 忘れてはいけないのは、今までこの村の生活の根底を支えてきた”農業”と”林業”。 この2つの”業”を活性化させ、雇用を生み、健やかな生活を育み、生きがいを作る。 そういった暮らしから生まれる生き方や価値観を次なる資源にし、次世代につづく村づくりのきっかけにしていこう。 そういった考えから役場を中心に始まり、事業化した取り組みが「そにのわ」だ。 「そにのわ」の事業は、大きく分けて 住民を中心とした各集落ごとの商品開発を行う「地域イノベーション」事業と、 農業���林業従事者を育て「持続可能な農林業の実現を目指す」事業の2つ。 詳細は説明し始めると長くなるので、全力で作り上げた「そにのわ」のウェブサイトを見てほしいと思う。 「そにのわ」の取り組みを強引に要約すると、住む人の満足度を上げることで村の付加価値を高め、 関わる人を増やし、あわよくば住む人を増やそう、という取り組みやと思っているので、 ここから先は超個人的な、曽爾村のええところをお伝えしたいと思う。 まずは土地的に恵まれているところ。 急峻な土地が多い奈良県南部では少ない、農業も林業もできる数少ない土地であり、 曽爾高原というものすごく希少な風景の近くで住めて、湯質がいい温泉があるという魅力。最高。 次に人に恵まれているところ。 そもそも住んでいる住民のポテンシャルが高く、 能力のある若い人が「そにのわ」のような企画でどんどん移り住んできていること。 あとは、決して派手ではないが、地に足ついた考え方が通じ、住む人の意見を聞いてくれる環境があること。最高。 同じ奈良県南部に住む住民としては羨ましい限りである。 ザツい説明になったが、言ってることは間違いない。 ちょっとでも興味を持ったなら、ぜひ実際足を運んでほしいと思う。
そにのわ / SONINOWA HP facebook
Logo , Package , Pamphlet , Website(2017-) Cliant : 曽爾村農林業公社 / Soni Village Agriculture and Forestry Corporation Direction : Daisuke Sakamoto / Yuko Hirose
design : Yuko Hirose
Photo : Kiyoshi Nishioka , Sayaka Mochizuki
Editor : Kensuke Akashi , Yoshino Kokubo Illustration : Ami Matsuo
0 notes
Photo
WORK
◼︎ ablabo. 自分で素材を選んで、作って、売る。「当たり前」を「当たり前」にできる油屋「ablabo.」。
岡山県、西粟倉村。人口約1,500人の小さな村で、2014年に 商売として難易度が高いであろう製造業で起業した油屋「ablabo.」。 油なんてサラダ油でいいんちゃうの?みたいな私だったが、今やablabo.の油じゃないと腹の調子が悪くなる。 あまり知られていないことだが、それくらい油は体にとっていろいろな影響を及ぼすもだと、経験上断言できる。 ablabo.の油は、経営者の大林が選んできた種を、従業員のまみちゃんが時間をかけて絞り、 消費者の手元へ届けている。とにかく0から100まで作る工程が見える油なのだ。 種をただ絞ってできた油はさながら「種のジュース」。料理を焦げつかせないようにするためのものじゃなく、 味付けであったり、風味を増す魔法の調味料なのである。
大林からは、油の大事さを学んだのはもちろんのこと、 自身のデザイナーとしての在り方を示してくれた重要な存在でもある。 大林とわたしの出会いは交通事故のような偶然だったけど、長いものでもう6年(※2019年2月現在)の付き合いになる。 そして、どちらかが”くたばる”までこの関係は続くだろう。 言われたものを作るのでなく、経営のことも視野に入れながらアイディアを一緒に考え、 行動に移し、行ったことを分析して、次の一手を考え動く。 ablabo.でデザインしてきたものはそれらの繰り返しから生まれている。 お互いの信頼関係がないとできないことだし、こういった機会をいつも与えてくれる大林に感謝すると共に、 出会えたことを本当に嬉しく思っている。 農家も、食べる人も、ablabo.も、みんなが幸せになれる三方よしの経営方法を目指して。 これからもいいデザイン、経営方法を提案できるよう邁進したい。
///////////////////////////////////
Choose materials, make and sell by myself. A company is Organic and safe oil, "ablabo" Okayama prefecture, It is located in the western part of Japan. In a small village with a population of about 1,500 people, "ablabo." is making organic and safe oil. Do you know how to make the oil? There are many method, but "ablabo." is making oil in the most primitive way. The way is 1.Pressure on species(material) 2.Filter impurities 3.Put in a bottle that's all. It is very simple. But that's why one by one work is very important. I think it looks like skill of a craftsman. Carefully made oil, looks like juice of seeds. "ablabo." oil is not mean to burn cooking, it is magical seasoning to make delicious dishes. "ablabo."'s work is How to sell, how to tell, sales strategy etc... I do not make what I told you, thinking ideas together with management in mind, we will move to action, analyze what I have done and move on thinking the next step. Things that have been designed with "ablabo." It is born from these repetitions. I can not do without mutual trust and, we will continue to do such a relationship until either one dies. My designer's life changed with encountering "ablabo." I love a"ablabo."oil and believe it is tastier than anyone else. So, I would like to be able to propose better design and propose a good management method.
ablabo. HP fecebook instagram twetter
Total Direction(2014-) Cliant : ablabo. Direction&design : Yuko Hirose Photo : Yuko Hirose Editor : Yuka Obayashi / Tami Ono
0 notes
Photo
WORK
◼︎ 奈良食べる通信 / Nara eating communication magazine 隔月届く、おいしい奈良の食材と、生産者のストーリーを伝えるマガジン
「奈良食べる通信」とは、奈良で育ったおいしい食材と、それを作る生産者のストーリーが綴られた誌面が、 定期購読している読者へ隔月届くという、食べ物の新しい買い方を提案するサービスである。 このサービスは、東北ではじまり、奈良以外にも全国41ヶ所取り組まれており(※2019年2月現在)、 一種ブームのような盛り上がりを見せるサービスだ。
奈良には特産品や美味しいものがないと言われることが多いが、そんなことはないと私は思う。 そう思えるようになったのは自分のクライアントや、知人、近所の人、自分が作ったものを食べるようになってからだ。 たとえ農薬がかかっていようが、変な種で育てられていようが、自分の知る範囲で育てられている食べ物が 自分にとって”いい”と、判断し始めるようになると、いい食材=値段が高い、無農薬やブランドなど、 他者が決めた価値でなく自分の判断基準で「食材」を購入することができるようになる。 そして、そうすることが食に対する満足度をグンと上げてくれることを身を以て実感したのだ。 その経験のもと「食」に対する自分のモノサシも持つ人が増えるといいなと願い、 毎回「奈良食べる通信」の紙面作りをさせてもらっている。
関わらさせてもらっている「奈良食べる通信」は、編集部のみなさんの生産者への深い愛と、 思いを伝えるためのたゆまぬ努力と行動によって、他地域にはない独自の一体感のあるチームづくりをしている。 毎回毎回、生産者に寄り添った誌面づくりをさせてくれる泥臭い「奈良食べる通信」のチームが わたしは大好きであり、そして今後も編集部のみなさんと、生産者の思いがマルっと伝わるような 誌面作り���磨きをかけたいと思うのである。
///////////////////////////////////
Arrived once every two months, magazine telling delicious Nara's foods and the farmer's story. "Nara eating communication magazine" is arrived once every two months, magazine telling delicious Nara's foods and the farmer's story. Japan has plentiful nature, great technology and traditional wisdom, and many good farmer. But, many foods depend on imports, and we throw away a lot of what I have left. Is it correct? "Nara eating communication magazine" is asking such a question, and this service proposal a new way to buy foods.
This magazine is supported by a wonderful editorial department. Choose farmers, interview, and carefully made a magazine, and finally they send foods and magazine. I am helping to create that magazine. I proud of member this team.
Japanese food culture and, consumers who have to change. I believing will change, we will continue making magazines.
奈良食べる通信 / Nara eating communication magazine HP fecebook
Magazine(2016-2019) Cliant : 奈良食べる通信 / Nara eating communication magazine Editor chief : Takahide Fukuyoshi Deputy editor : Hazuki Minaguchi Editorial department : Natsumi Tanaka / Yuya Matsuishi Movie editing&designer : Jiro Uemura Editor : Yoshino Kokubo / Tatsuya Ohgake Art direction : Ken Nogami / Yuko Hirose Designer : Hiroki Takizawa / Ayako Nagaoka Photo : Atsushi Kitao Illustration : Ami Matsuo Food designer : project Awa
0 notes
Photo
WORK
◼︎ 22世紀吉野桜を愛でる会 / Leave Yoshino cherry blossoms until the 22nd century 桜の名所「吉野山」の桜を、次世代に残すために、動き出した人達の物語 奈良県吉野町、吉野山。世界遺産に登録されている、言わずと知れた観光名所である。 特に有名なのは春に咲く桜だが、この桜、ただの「きれいな桜」ではない。 約1300年前に役行者が修行し、本尊・金剛蔵王大権現を感得した後、 その姿を山桜に刻んで、山上ケ岳(現:大峯山寺本堂)と吉野山(現:金峯山寺蔵王堂)に祭祀した。 そして、金剛蔵王大権現に祈りや願を届けたいという思いから、信者が山に桜を植えたのが、 現在の桜山を作った。つまり、吉野山の桜は、たくさんの人の祈りと願いがぎゅっと詰まった象徴なのだ。 そんな桜も生きた植物。永遠に生き続けるわけではない。 信仰が薄くなった現代では、待っているだけでは桜の世代交代は行われない。 このままでは枯れゆく桜を黙って放っておくことのできない人達が立ち上がり、 特に枯れのひどかった奥千本に全国から桜の献木者���募り、 約1,800本(※2019年2月現在)の植樹を行っているのが「22世紀吉野桜を愛でる会」だ。 一言に植樹といっても、簡単ではない。 苗木を作りにはじまり、自然災害や獣害に悩まされながら約6年の年月を費やし、 昨年やっと小さな花芽をつける木もちらほら出てきた。 自然の中では、人は無力でちっぽけだと思い知らされる。 私は「愛でる会」の人たちの苦労や、地道な努力を身近に、かつ客観的に見させてもらう立場におり、 会の思いを伝えるコミュニケーションツールや、イベントの企画、手伝いなどでお手伝いさせていただいている。 「愛でる会」の組織はぶっちゃけ平均年齢がとても高い。 今は諸先輩たちの背中から学ぶ日々だが、脈々と続いてきた吉野山の歴史に関われることを嬉しく思っている私としては、 いずれくる世代の交代を考え自分にできることが何かを模索しながら、日々仕事に取り組んでいる。
///////////////////////////////////
The story of the people who started moving to leave the cherry blossoms mountain in the next generation
Nara prefecture, "Yoshino mountain" in Yoshino town. I live a this town, and This town has world heritage site, a tourist spot. Specially famous is "cherry blossoms" which blooms in spring. But It is not just a beautiful "cherry blossoms". "Yoshino mountain" was a place of austere training from 1300 years ago. There was started austere training one buddhist monk. He name is Ennogyojya. He carved God's figure on a cherry blossom tree and put in the temple. After that, many people came to "Yoshino mountain" to deliver prayers and wishes to God. And, to deliver prayers, planted cherry blossom in the mountains. This is the beginning of "cherry blossoms blooming in Yoshino mountain". So, "Yoshino mountain"’s cherry blossom is symbol of prayer.
Cherry blossom is living creatures. It will not live forever. The cherry blossom that are blooming now, past generations brought up. In modern-day Japanese people not strongly believe in religion, so in the natural form cherry blossom generation change is not done. As it is, cherry blossom will die. My client not kill cherry blossoms and, They are doing activities to connect cherry blossoms to the next generation. My client began cherry blossom owner system. The system is 1.Looking for people who want to plant cherry blossoms 2.Planting cherry blossoms that's all. They planted 1,800 cherry blossoms since six years ago when they started activities, but that road was not easy. They are suffering from natural disasters and animal damage, finally managed to bloom at last year. I am making communication tools to convey their hardships and efforts.
The organization of this client has a high average age. I think about generations turning over and what I can do little by little. I will do my best.
22世紀吉野桜を愛でる会 / Leave Yoshino cherry blossoms until the 22nd century HP
Business card , Pamphlet , Event planning(2014-) Cliant : 22世紀吉野桜を愛でる会 / Leave Yoshino cherry blossoms until the 22nd century Direction&design : Yuko Hirose Photo : Yuko Hirose Editor : Nishikubo Tomomi
0 notes
Photo
WORK
◼︎ 笑の会 / Shonokai
しなやかに、柔軟に。吉野山の女将が巻き起こす、新しい改革の風。 奈良県吉野町、吉野山。世界遺産に登録されている、言わずと知れた観光名所である。 そんな吉野山でも、ここ数年不景気の波、インターネットの普及による情報過多の影響や、桜の衰退等… 様々な理由で客足が伸び悩んでいる。 客足が遠のく理由を社会のせいにするのは簡単だし楽だが、そんなこと言っても始まらない。 なんとかして「選んでもらう観光地になる」という思いで、吉野山の女性が立ち上がった。 「笑の会」は、吉野山にある宿泊施設の女将達が集まって、吉野山の魅力を伝える活動を行う団体だ。 主な活動に、吉野山の金峯山寺で行われる年行事、春の「蓮華会」と冬の「節分会」に合わせて 文化財の中で行うお茶会や、女将の料理をふるまい等を行っている。 「笑の会」が行っていることは、世間的にみて目新しいことではないが、 でも、あの”吉野山”でやることに意味がある、と私は思っている。 男社会で、縦社会、個人主義で新しいことを行うのが難しかった吉野山に、 「儲けが出なくても、楽しいし、とりあえずやってみようよ」と言えて、 上は80〜下は30代まで、世代や立場を超えて、自由に意見できる環境ができた。 それだけでスゴイことなのだ。 まるで井戸端会議のような「笑の会」の会議は、名前にふさわしくいつも笑いに包まれている。 これからも、彼女たちの楽しい・いいと思える吉野山の魅力を伝えていってほしいと思う。 そうすることが、何よりも訪れる人には響くと思うから。 笑の会 / Shonokai
Pamphlet(2017-) Cliant : 笑の会 / Shonoka Direction&design : Yuko Hirose Photo : Yuko Hirose Editor : Yuko Hirose
0 notes
Photo
WORK
◼︎ Calbee 国民的スナック菓子カルビー「ポテトチップス」のご当地味
ご存知、国民的スナック菓子カルビー「ポテトチップス」。 お菓子メーカー最大手が「地元ならではの味」をポテトチップスで再現する 「♥JPN(ラブ ジャパン)」プロジェクトを発足し、その奈良の味のパッケージを手がけることになった。 いやはや時代が変わったものだ。あのカルビーが地域に目を向けるなんて。 聞けば、カルビーの現社長が福島出身らしく、東日本大震災の際に何かできないか検討した結果、 福島の名物”いかにんじん”の味をポテトチップスで再現し、発売したところバカ売れ。 興行成績はもちろんだが、地元の人が大いに喜び、お土産や遠くにいる親族に送るなど ポテトチップスを通してたくさんのコミュニケーションが生まれたそうだ。 ただお菓子を売るだけでなく、地域の元気に貢献したい、 そんな思いから日本全国のご当地味を販売する運びになったのだ。
奈良県の味は2019年2月現在で2回発売されているが、いずれも「柿の葉寿司味」。 毎回奈良県庁の職員さんとワークショップを行い色々なことを決めていく。 大手ならではの難しさもあるが、丁寧に行われていくモノヅクリの工程にいつも脱帽する。 次があるなら、一体どんな味になるんだろう?毎回イチ消費者として楽しみな仕事である。
///////////////////////////////////
The nationally famous snack company Calbee "Potato chips" Local taste released Of course do you know "Potato chips"? "Potato chips" are making major&big Calbee, They Announced "Potato chips" reproduced the taste of the local area. I made a package of Nara's taste. The taste of Nara is "Kakinoha Sushi". "Kakinoha Sushi" is mackerel pickled in vinegar, wrapped with persimmon leaves along with vinegared rice. Local cuisine made from old days in Nara. If you have the opportunity to come to Japan, please try eat.
Calbee HP
Package(2017-) Cliant : Calbee Direction&design : Yuko Hirose Photo : Yuko Hirose
0 notes
Photo
WORK
◼︎ green forest
「高品質・いいデザイン・なのに、安い」。職人がつくる、フルオーダー家具。
製材所が立ち並び「木を加工する町」として歴史を刻んできた奈良県吉野町。 そんな日本三大林業のひとつであるこの土地といえど、6次産業化まで進んでいる企業は少ない。 そんな中、このエリアで早くから6次産業化に取り組む企業が「グリーンフォレスト」だ。 規模は大きくないが、腕は確か。あっちこっちから口コミで引っ張りダコの企業だ。 その理由はやはり「高品質・いいデザイン・なのに安い」が理由だろう。 もともとは製材屋だったグリーンフォレスト。 現在代表の寿賢さんに代替わりした時に、家具の製作も行うようになったのだが、 ルートをしっかり持っている元製材所だからこそ、いい材を、 生産者と消費者どちらにも適正な価格で取引できるのだ。
グリーンフォレストの家具は完全オーダーメイドでつくる。 吉野の工場の横には、ショールームも完備されており、そこから自分で好きな原板を選び、加工してもらえる。 代表的な家具デザインは贅沢に一枚板を使ったテーブルだが、 テレビボード・キッチンツール・店舗用カウンターや机etc…… お客さんが使う空間や、用途、予算などを考慮した上で、最適なデザインと納期で収めてくれる。 なかなかこういった小回りのきく企業はないと思う。 つくるものは職人肌、でもメーカーのような機能も持ち合わせているからこそ、 BtoB、BtoCどちらとも求められる企業でいられるのだと思う。
あと、もうひとつ触れておきたい所は、 仕事面での素晴らしさはもちろんだが、社内環境が素晴らしい所もグリーンフォレストのいい所だ。 社員同士の信頼具合が絶妙で、本当に居心地良さそう。 今後も、ほどよい規模感で細く長く続くいていけるよう微力ながら応援していきたいと思う。
green forest HP
Logo , Business card , Pamphlet , Envelope , Binder , Website , Space design(2017-) Cliant : green forest Direction&design : Yuko Hirose Photo : Yuko Hirose Editor : Yuko Hirose
0 notes
Photo
WORK
◼︎ 芳岡素麺 / Yoshioka Somen noodles 奈良県大宇陀、家業を継いだ元野球少年が作る、無骨で繊細な職人の素麺。
食欲が落ちる夏になると、大変お世話になるツルっとおいしい素麺(冬は冬でにゅう麺でお世話になるけど)。 そんな日本人にとって身近でかけがえのないこの食材は、 今日日スーパーに行けば色々なメーカーのものが数百円という値段��手に入る。 かつて私は、素麺は工場で大量に機械で作られているものだと思っていたし、 メーカーごとに差があるなんて考えたことすらなかった。 ところがどっこい、そうではないと気づかされたのは「芳岡素麺」に出会ってからだ。
一言に素麺と言っても”機械麺”と”手延べ麺”と2種類あり、作り方が全然違う。 ”機械麺”とは、練った生地を機械を使って延ばしてカットするだけのもので、 対して”手延べ麺”とは、生地の熟成と引き伸ばしを何度も繰り返しながら、乾燥させた麺のことを指す。 もちろん時間や手間も倍以上かかるけど、細くてのどごしがいいのに弾力があって歯切れが良いという、 なんか文字にするとよくわからんくなるが、とにかく段違いに美味いのが”手延べ麺”なのだ。
「芳岡素麺」が作る素麺はもちろん”手延べ麺”で、約2日間12の工程を経て作られる。 その工程は毎回同じというわけでなく、素材が持つ水分量や、気温・湿度によって毎回分量が変わる。 そんな職人技の「芳岡素麺」の商品づくりの中心にいるのは、家業を継いだ息子である芳岡さん(みんな芳岡さんなんやけど)で、 家業を継ぐという立場にあぐらをかかず、日々努力を続けている。 仕事面では、販売での地道な活動などはもちろん、 国家資格である技能検定制度”製麺技能士”を取得し、研究熱心な麺作りへの姿勢はもちろん、 生活面では家族の食べる米や野菜など何でも作れる農家であり、地域のづくりの様々な活動の中心にいる。 私は、そんな彼の人柄がよくでた素直でやさしい味の素麺が大好きで、 デザイナーとして継続して関われることを心底うれしく思っているのである。 奈良は素麵処でもある。 芳岡さんに出会ったわたしのように素麵をスーパーで買うのでなく、 それぞれ”推しメン”を見つけるという選択が広がっていくといいなと思っている。
芳岡素麺 / Yoshioka Somen noodles HP
Package , Pamphlet(2016-) Cliant : 芳岡素麺 / Yoshioka Somen noodles Direction&design : Yuko Hirose Photo : Yuko Hirose Editor : Naoko Tachibana
0 notes
Photo
WORK
◼︎ あかり工房吉野 / AKARI YOSHINO 生まれ育った土地の素材を使った、身も心も癒される美しく温かいあかりのプロダクト
奈良県、吉野。この地域には様々な顔があるが、そのひとつとして”林業”は切っても切り離せないものだろう。 豊かな自然の恵みに支えられ、約500年も前から、人が苗を植えて山を育てる”業”を行ってきた。 しかもただ植えるだけでなく、美しい山を保ちながら、良い原木を育てる方法を確立し、ブランド化し、 儲けを出す仕組みをシステム化した、商魂逞しい地域なのである。
「あかり工房吉野」の代表坂本尚世さんは、そんな吉野でヒノキを専門に扱う製材所で生まれ育った。 家業の影響もあり、木に関わる仕事をしたいと思い、紆余曲折の後、 オリジナルブランドの商品の製造・販売で生計を立てる道を選んだ。 その商品とは、吉野ヒノキと杉・地元の職人が作る和紙を使った、やわらかな橙色のあかりが特徴的な照明だ。 尚代さんは、この商品を通じて”使う人が健康になってほしい”と言う。 体の強くなかった身内の影響もあり、健康に人一番関心と興味を持っていた。 ある日橙色のあかりが、神経を休ませ心身共にリラックスを促し、 そのことによって様々な病から身を守る事ができることを知る。 薬や外科手術などでなく、”あかり”によって自分の体を自分でケアできる考えと、 木に関わる仕事をしたいという思いがひとつになり、約3年の月日をかけて現在の”照明”を完成させた。
全てハンドメイドで作られる尚代さんの”照明”は、やわらかい雰囲気の見た目とは裏腹に、 無骨な職人技と、吉野への熱い愛が詰まっている。女性起業家でベテラン選手、 なのに片意地はらず自然体で在り続ける尚代さんは、仕事人としても女性としても私は本当に尊敬している。 彼女を体現したような”照明”にぜひ多くの人に出会ってほしいと願ってやまない。 今年度から、アトリエでのワークショップに力を入れていく予定。 実家の木で作られたアトリエはヒノキのいい匂いがする超絶素敵な空間。 吉野への訪問の際はぜひ旅の旅程にぜひ加えてもらい”照明”だけでなく、 美しい吉野の風景と彼女に出会ってもらえると嬉しいな、と思うのである。
///////////////////////////////////
Using the materials of the born and raised land, A beautiful and warm illumination product for heals both body and mind Nara prefecture, Yoshino. This land has many side, one of them has "forestry" side. The land supported by rich in nature, from about 500 years ago, people planted seedlings and raised mountains. And not just planting. While keeping a beautiful mountain, found a way to raise good products (logs), making brand and value, created a mechanism to make money. It's a very very strong area. "Akari yoshino"’s designer Hisayo Sakamoto, she was born and raised at a sawmill specializing in Yoshino cypress in Yoshino. She has long been influenced by her family business, her wanted to do a work related to the tree. After experiencing some work, she chose the way to make a living by making the product, and selling the products of the original brand. The product using Yoshino cypress and Yoshino cedar and Japanese tradisional paper made with same area craftsmen, soft orange light illumination "Akari" product.("Akari" mean warm light.) She saied, "I want people using it to become healthy" through this product. Her mother just basically body weak. The affected by her mother, she has very interested in health. One day she heard, orange lighting has rest your nerves and urge your body and mind to relax, she knew, can protect myself from various sick. Not medicine or medical technology, the idea that her can care for yourself with "Akari" yourself, and her thoughts to do work related to trees became one piece, over the course of about three years She completed the current "Akari" product. Her "Akari" product made all handmade, and Contrary to the appearance of a soft atmosphere, it is packed with storong craftsmanship and hot love for Yoshino. I hope encounter many people in "Akari" product which embodied her.
あかり工房吉野 / AKARI YOSHINO HP fecebook instagram
Logo , Business card , Pamphlet , Website , Space design(2016-) Cliant : あかり工房吉野 / AKARI YOSHINO Direction&design : Yuko Hirose Photo : Yuko Hirose Editor : Yukako Mori Signboard production : Kotaro Mori / Naoki Nakayama
0 notes
Photo
WORK
◼︎ よしもとエッグファーム / Yoshimoto egg farm
消費者と二人三脚で作ってきた、安心・安全な味と品質に正直な卵をつくる養鶏場
奈良県・旧都祁村。 日々の食卓はもちろん、お土産や大切な人への贈答用にと、 地元の人に愛され続けてきた養鶏場「よしもとエッグファーム」。 都会に大口の卸し先を持っているわけでもない、手広くネット販売をしているわけでもない。 購入できるのは、養鶏所の近くに構える掘っ立て小屋のような”自社販売所”と近所の”道の駅”だけ。 なのに、耳を疑うほどの量を売り切ってしまう、なんとも不思議な養鶏場だ。 世に溢れている卵の中から選ばれるその理由は、やはり「おいしいから」だろう。
もともと農家だった会長・文孝さんは、時代の流れに乗って一代で現状まで築き上げた。 引き継いだ地盤や、おいしい卵作りのノウハウがあったわけではない、 最初のうちは、メーカーから言われた管理方法をしか行えない、ごく一般的な養鶏場だったという。 そんな中、奈良生協との出会いが運命を変えた。 生協とは、消費者が集まって生活レベルの向上を目的に様々な取り組みを行う団体であり、 自然派食品店の走り的存在だ。 当時は消費者が集まって生産者に意見する勉強会などが、頻繁に行われていたそうで、 約30年間の生産者とのやりとりと試行錯誤の��、現在の卵の育成方法、品質にたどり着いた。
最大のこだわりは、鶏たちが食べる”ごはん”。 約20種類の独自の素材をブレンドした”ごはん”は、鶏の健康を守り元気な体を育むことはもちろん、 人にとっても安心・安全な素材のみ使用している。 良質な”ごはん”を食べた健康な鶏が産んだ卵は、子どもからお年寄りまで、安心して食べることができる。 だからこそ、選ばれ続け多くの人が長く愛す卵屋へ成長したのだろう。
昨年、経営が代替わりし息子の師郎さんへ受け継がれた。 これからも地元で愛され続ける養鶏所であり続けてほしいし、地元の企業を愛す土地であってほしいと願う。
よしもとエッグファーム / Yoshimoto egg farm
Logo , Business card , Package , Pamphlet(2017) Cliant : よしもとエッグファーム / Yoshimoto egg farm Direction&design : Yuko Hirose Photo : Yuko Hirose Editor : Naoko Tachibana
0 notes
Photo
WORK
◼︎ 阪野農園 / Bannofarm 脱サラし、農家へ転職した阪野農園がつくる、宝石のようないちご・古都華 奈良・橿原市内から近く、住宅街地のイメージが強い奈良県平群町。 しかし一歩入れば昔ながらの里山の風景が広がり、 主に仏壇に飾る菊の産地として有名で、以外と農業が盛んな土地。 そんな平群町の田畑一角に、阪野農園の農地はある。 代表の阪野さんは脱サラし、新規就農で農家になった。 地盤を継いでいる���けでもない、家族の中に農家がいるわけでもない 本当にまっさらな状態から農家をはじめた、奇特な人物である。 彼がつくっている作物はたったひとつで、「古都華」と名付けられたいちご。 奈良県が総力を挙げてブランド開発したいちごと言われており、 形・色目など見た目が美しいことはもちろん、なんといっても糖度が高いというのがウリで、 一般の人はもちろん、ケーキの材料としてプロからも愛される品種だ。 出会った当初の阪野さんは、就農してわずか3年。独立して2年という経歴にも関わらず、 古都華に目をつけ、ひとつの品種に絞ることで完成度を高め、付加価値をつけ、 主に、東京の有名百貨店を中心に品物を卸している、すごくやり手の農家だった。 自然と戦い作物を育て、売るために営業、軌道に乗るまで本当に大変な新規就農の世界で 「新規就農でここまでやれるんか!」と驚かされた、本当に優秀な人物だ。 阪野さんの古都華が有名になるのはもちろんだが、 彼の新規就農論もぜひ広く知れるといいな、と個人的に強く願っている。
阪野農園 / Bannofarm
Logo , Package , DM(2016-) Cliant : 阪野農園 / Bannofarm Direction&design : Yuko Hirose Editor : Yuko Hirose
0 notes
Photo
WORK
◼︎ 川上村役場 / Kawakami village offce 縄文時代に始まり、林業~ダムの建設、水源地の村になるまで。 激動の道を辿った、川上村の村生とその魅力を伝えるツール。
奈良県川上村。村の約96%が山で、残り4%で人が住んでいるような、人と自然が共存する場所。 日本有数の降雨量を誇り、かつて海底だった地面が隆起した豊かな土壌によって、 約500年の林業の歴史を支えてきた場所。 そして忘れてはならない、約80年かかって建設した日本西部最大規模のダムを保有する村である。 現在は、その豊かな自然や歴史を観光資源として、夏場は川遊びや登山などのアクティビティ、 温泉客で賑わう、関西都心部の避暑地のような存在となっている。 そんな川上村が現在のような村の立場を作り出したのは、数え切れない苦渋の決断行ってきたからだといえる。
川上村の歴史は古く、遡ると縄文時代になる。 当時から豊かな土壌と気候に恵まれたこの土地は、多くの食べ物が存在したと考えられており、 それらを求め人々が集まりだしたと言われている。 こんな山奥にわざわざ来る人間ということは、情報が集まりやすい知識者や研究者だったと推測されており、 要は頭のキレる人間が集まりやすかった土地だったと考えられている。 その後、人々は生き抜くために知恵を絞って仕事を生み出し生活してきた。 その知恵や知識が頭角を現し始めるのは江戸時代、林業が始まってから。 より良質な材木を産出するため原木を育てる方法を確立し、ブランド化し、儲けを出す仕組みをシステム化した。 だが、そんな林業のバブルは長くは続かず、日本経済と同じく昭和の時代と共に収束し不況の波にのまれ、 悪いことは続くもので、それと同タイミングで起こった昭和34年の伊勢湾台風の影響によって、 川上村はもちろん、下流の多くの村が被害にあい、たくさんの人命が失われた。
川上村は下流地域の水源を保有する上流の村だ。 日本有数の降雨量を、植林によって植えられた木で保有し、下流へ流す役目を必然的に担っていた。 林業の衰退、伊勢湾台風の被害を鑑み、多くの犠牲を払いながらもダムの建設を決定した。
現在川上村は「源流の村」というキャッチコピーを使っている。 表層だけの意味をとれば、すぐ合点がいくありきたりなものだが、 このような歴史背景を理解してもらえれば、 簡単にそのキャッチコピーを名乗っているのではないことが分かってもらえるはずだ。 そして、そのキャッチコピーと共に川上村が掲げているのが「川上宣言」だ。 全文をここに記載しておく。 ��、私たち川上は、かけがえのない水がつくられる場に暮らす者として、下流にはいつもきれいな水を流します。 一、私たち川上は、自然と一体となった産業を育んで山と水を守り、都市にはない豊かな生活を築きます。 一、私たち川上は、都市や平野部の人たちにも、 川上の豊かな自然の価値に触れ合ってもらえるような仕組みづくりに励みます。 一、私たち川上は、これから育つ子ども達が、自然の生命の躍動にすなおに感動できるような場をつくります。 一、私たち川上は、川上における自然とのつきあいが、 地球環境に対する人類の働きかけの、すばらしい見本になるよう努めます。
この精神こそが川上村の最大の魅力であり、武器だとわたしは思う。 その魅力が多くの人に伝わっていくことを願う。
川上村役場 / Kawakami village offce HP
Advertising tool(2017.2018) Cliant : 川上村役場 / Kawakami village offce Direction&design : Yuko Hirose Photo : Kiyoshi Nishioka / Yuko Hirose Editor : Yukako Mori / Yuko Hirose
0 notes
Photo
WORK
◼︎ TOKYO SEEDS PROJECT JR東日本「山手線」を舞台に、東京という土地の魅力や価値を再発見する「TOKYO SEEDS PROJECT」 日本の首都である東京に、欠かすことのできない交通手段である電車。 中でもJR東日本が運行する「山手線」は、東京に住んでいてもいなくても、誰もが利用したことがある線じゃないだろうか。 通勤に使う・目的地へ向かう「移動手段」としては絶対的な価値があるが、それ以外の価値はどこにあるのだろう? 当たり前すぎて気づかない山手線の魅力や価値を、世界中のデザイナーの視点から再発見し、提案する それが「TOKYO SEEDS PROJECT」だ。 本プロジェクトは今年で3回目(※2020年1月現在)となり、毎回内容が異なるのだが、 わたしが参加した初回2017年は、山手線を東西南北の4エリアに分け、 JRの様々な部署の社員さんと共にエリア内のディープな東京を散策し、 その体験を元にアイディアを提案する、という デザイナーズインレジデンス型の10日間のプログラムだった。 わたしは東京でも比較的ローカル色が濃い北エリア(日暮里、谷根千や巣鴨など)の東京を体験。 地元に住んでいる人・商売する人、様々な人に出会い、JRの社員さんの思いをインプットした結果、 わたしは駅の中に「みんなで食事できる場所をつくる」という提案をした。 その提案に至った経緯として、今回JRの社員さんと行動を共にし、 部署を横断した仲間とのふれあいや、沿線沿いの知らなかった地域やそこに住む人を知っていく度に、 「こんな場所があったんだ」「こんなにおもしろい人がいるのか」と、口々に言っていることが印象的だった。 JRは日本でも有数のビックカンパニーで、資金もあれば権力もある。 お金さえ出せば何でもできてしまう企業だからこそ、 事業へ取り組む”人”や”縁”を大切に育てる提案が必要と考えた。 会社は人でできている。 目の前の仕事も大事だけど、会社を支える社員の自己実現と、利益を備えれる事業を生み出すことが、 山手線やJRという会社の価値をつくっていく、何よりの大きな力になると思った。 だから「仕事でも家庭でもない第三の場」「何もなくても、みんなが集える場」の場の提案として 人と会って、ただ食事をする場所をつくってはどうか?と提案したのだ。 そして、そういった”場”から出たアイディアを、仕事で消化していける社内環境を作ることの重要性を伝えた。 わたしは人の心があれば明日にでもすぐできることだけど、 心が変わらなければいくら時間があっても難しいことことを提案した。 でも、この思いを託せる信頼できるJRの社員さんがいたからこそ、この提案になったと、振り返って思う。 この小さな種から芽がでて、東京という土地と、山手線が より魅力的な場所になっていくことを、陰ながら応援したい。
TOKYO SEEDS PROJECT HP
Project(2017) Cliant : 東日本旅客鉄道株式会社 / East Japan Railway Company Direction : TOKYO SEEDS PROJECT TEAM / つむぎや / Agent Hamyak Designer : team EAST / Zinnia Nizar-Sompie , Sabah Khaled team WEST / Xinging , Jamie Mcintyre team SOUTH / Wing Lau , Caleb Misclevitz team NORTH / Francisco Roca , Yuko Hirese
Photo : Takahashi Junichi Videographer : Callum Hasegawa Interpreter Coordinator : Dennis Chia , Ayaka Omiya , Jing Lao , Tatsuki Ishihara
0 notes
Photo
WORK
◼︎ おいしすぎて鹿肉��味噌れ!・やっぱり鹿肉ダネ! 増える野生の鹿と獣害問題を、おいしく解決 奈良公園では、神の使いとして手厚く保護されている鹿。 しかし一歩奈良市を出れば、農作物を食い荒らす獣害として忌み嫌われている。 野生の鹿の増加原因は複合的で、人間のせいでもある部分も多いのだが、 農作物を荒らされることは、社会問題になっている。 そんな鹿の獣害問題を美味しく解決しよう、とんな取り組みが奈良県・吉野町で始まった。 鹿肉を地元の食材と組み合わせ、食べやすいように調整した2つの商品を開発。 そのパッケージをデザインした。
おいしすぎて鹿肉お味噌れ!・やっぱり鹿肉ダネ!
Package(2017) Cliant : 吉野三町村雇用創造協議会 / Yoshino three Village Employment creation agreement Direction&design : Yuko Hirose Editor : Yuko Hirose illustration : Yuko Hirose
0 notes
Photo
WORK
◼︎ かすががーでん / Kasuga garden 美しい茶畑を蘇らせよう。茶畑からはじまる地域再生の物語。
奈良県、山添村にある「かすががーでん」には大きく分けて2つの機能がある。 1つ目は、毎月1回近くの田畑を活用した農業体験イベントを行い、 地元のおっちゃん・おばちゃんから、生活の知恵や技術を学びながら、都会と田舎の架け橋になるという機能。 2つ目は、恵まれた気候や地質だったことから、 良い茶葉の栽培地だった山添村は、古くから良質な”大和茶”が作られていた。 60年ほど前にはイギリスの品���会で最優秀賞村をとるほど味に定評があり、 その結果大規模な紅茶工場が建てられ、村の中心的な産業として発展していたのだ。 しかし高齢化や過疎化が進み、お茶の栽培を行う農家が少なくなり、耕作を放棄され、荒廃した茶畑が増えたのが現状。 そんな歴史ある山添村のお茶を再生させる取り組みを行っているのが、2つ目の機能だ。 しかも、ただのお茶を作っているわけではない。 奈良県が誇る自然茶農家の第一人者・伊��健一さんと、かつて紅茶工場で働いていた方の協力を得て、 幻となってしまった「べにほまれ」という品種の再生を試み、 世界の品評会で高評価を得た「世界一の紅茶」づくりに取り組んでいるのだ。
今日も「かすががーでん」は、お茶を通して地元と都会の様々な人たちが交流しながら 山添村の文化や歴史を守り、地元が元気になる活動を日々続けている。
かすががーでん / Kasuga garden HP fecebook Package , Pamphlet , Website(2014-2016) Cliant : かすががーでん / Kasuga garden Direction : Daisuke Sakamoto design : Yuko Hirose Photo : Kiyoshi Nishioka Editor : Aya Hemendinger
0 notes
Photo
WORK
◼︎ やまと健やか茶 / Yamato healthy tea 朝・昼・夜に飲む体を整えるための3つのハーブティー 奈良県・高取町。 1400年前、推古天皇がこの地で薬猟をしたことが始まりで、 今現在でも多くの製薬会社が軒を連ね��高取町���くすりのまちと呼ばれている。 高取町で製造されているくすりは、 病院で処方されたり、ドラッグストアで販売しているような症状を抑える「西洋薬」もあるのだが、 多くは体の不調を見直し整える「漢方薬」をつくるメーカーが多い。 それは、昔も今も変わらず漢方の生産が盛んだからだろう。 そんな高取町で、新しい商品が誕生した。その名も「やまと健やか茶」。 ペットボトルで飲み物を飲む文化の昨今、急須やマグカップで温かい飲み物をつくって飲む、 そういった時間や、体を内側から温めることは、身心共にリラックス効果を生み免疫が高まると言われている。 「やまと健やか茶」は、奈良県内で生産されたハーブ類を、 大学教授指導のもと朝昼夜のコンディションに合わせてブレンドしたハーブティーだ。 味や香りを楽しむことはもちろん、学術的な観点からハーブを組み合わせているので、 体にも嬉しいティータイムになること間違い無し。 一度お試しあれ。
やまと健やか茶 / Yamato healthy tea
Package(2017) Cliant : ポニーの里ファーム / Pony no Sato Farm Direction&design : Yuko Hirose Photo : Yuko Hirose Editor : Yuko Hirose
0 notes