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好きなものと、興味のあるものと、知らないものについて。
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fujihara-org · 21 hours ago
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須王芦佳さん、お誕生日おめでとうございます
こんばんは、藤原です。ちょっと早めのお時間ですが、たんぶら投稿させていただきます〜! お盆の最中にプレバトを見ていると、遠方に下宿していたときに久々に家族で帰省をして、夜ご飯を食べた後の居間で祖母と2人、プレバトを見ていた夏を思い出します。まさか祖母も見ているだなんて思わなかったんですよね。私は当時もうソシャゲを多くしていて、家事の手伝いはしても隙間時間にはゲームを多くしてしまったりしていて、共通の話で盛り上がったりする機会は少なかったんですが、テレビをつけて「プレバト面白いよね〜」の一言から始まった会話を思い出します。思えばそれが田舎の実家に帰省した最後の夏だったかもしれません。懐かしいな〜。 全くの余談なんですけど、プレバトのスプレーアートのときのBGMがヒプマイの曲が採用されていることが多いんですよね。比較的若いボーダーレスな文化同士なのかな〜と個人的に思っていて、スプレーアートとヒップホップ(ヒプマイ)の相性が良いように感じるので、これからも是非どんどんやっていただきたい。好きなんですよね〜、こういう感じの文化交流試合みたいな。知らなかった文化の一面が見えて知識に蓄えられる感じが、すごく「知を知る」という感じがするというか、生きてる意味だな〜みたいな。 正直いうと、喩えとしては大袈裟な感じもあるけども、そういう文化的な活動をしたくなる時ってありますよね。はぁ、今日のプレバトも面白かった!
さて、話題は一転して変わりますが、本日8月14日は、私がいま一番プレイしているといっても過言ではないゲーム「BRAKE MY CASE」の須王芦佳さんのお誕生日です〜。おめでとうございます!いや〜めでたい!1年前のバースデー動画なんですけど、貼っときますね、一応。
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うーん、彼について何か話すのも難しいんですけど…人物像を掴み切れていないところも多くて、私の気持ちとしてはこう燃え上がる感情っていうよりは隣にいて呼吸しやすいっていう存在の気持ちよさ、みたいなところに惹かれていると思います。 推察するに、このリリースからの1年でのイベントシリーズ「Prequel」でも片鱗が明らかになっている通り、明らかに須王芦佳には本人がそうあるべくモデルとしている「神様」がいるはずで、どうやら本来の須王芦佳は別人のような感じらしいし。個人的な感覚で言えば、この辺りの設定にすごいフィクションとノンフィクションの間のリアリティの演出感を感じます。全体的にブレマイって本当に虚構の作り方が上手っていうか、リアルの中に潜ませるのが魅力的っていうか。ありそ〜!みたいな感じしちゃうんですよね。 ちょっと脇道逸れちゃいましたが、いつでも明るい芦佳さんのテンションに救われていることは本当ですし、その落差というか言いようのない闇というか過去にどことなく共感を憶えているところがあります。これからもっと彼のこと知れるといいな〜どうかな〜。
年齢の設定を見るたびにびっくりすることもありますが、いい意味で年齢や立場に縛られない魅力を持つあなたが、今年も真昼の輝く太陽に負けず陰らず健やかでいてくれますように。誕生日おめでとう!
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fujihara-org · 3 days ago
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なっちゃん、全国ライブツアー『玉兎 "GYOKU-TO"』 大変おつかれさまでございました
こんばんは、藤原です。毎日毎日、自然の大きさを感じるようなニュースが多い日が続いてますね。人間が起こす事件も心痛するものが多いですが、自然の脅威自体も痛ましいです。なんというか、単純にすごい災害ですね、災害に災害が重なって復興が遅れてしまいますね、心が痛みます、というだけで片付けてはいけないのでは、と思ってしまいます。特に石川県には浅くもない縁もあるので、この自然災害が増えた日本という国で安全に生きていくことを考えなきゃダメなんじゃない?って思っちゃったりして。
そんな頭のなかがごちゃごちゃになってしまうようなことを考えながら過ごしている中での「個人的におめでとう」と思う出来事です。当日にお伝えできなくて申し訳ない。
このたんぶらでも何度も何度も紹介して「好きだ!!」と気持ちを伝えている、なっちゃん(日食なつこさん)が、今年2025年6月末ごろから行っていた、5th Full Album 「銀化」リリースツアー『玉兎 "GYOKU-TO"』を、2025年8月11日のZepp Haneda東京公演をもって完走されまして!本当におめでとうございます! 初のZepp規模での全国ツアー、後半にいくほどSold Outも増えていき、その様子も含めて大変感慨深く、嬉しいものもありました。私自身は諸般の都合により、1公演のみ参加させていただいて大変満足して帰らせていただきました。そのときのこともまたレポとして書けたらいいな。
自分語りですが、基本的に私はなっちゃんのライブに参加できるときには参加したい気持ちもありながら、何より人生で一番辛くて自力ではどうしようもなかった時期にずっと寄り添ってくれていた音楽の生みの親でもあり、さらにはその後の人生での節目にそれぞれの曲が浮かび上がるような出来事があって、その恩義を勝手に感じているので、そこの気持ちを応援することで返せたらいいな、と思っていて。在るだけで居るだけでっていうのは、私からするとまさにこういう存在のことなんだな〜と思ったりもするわけです。
夏の夜空に6匹の兎が走り去り、初のZeppツアーが閉幕しました 何する体力ももう残ってない 6都市分のギラつきの余韻にしばし浸らせてもらいます 「玉兎」羽田おつかれさま、日食なつこの音楽に絶景を与えてくれてありがとう!! pic.twitter.com/bmRMBHQlAD
— 日食なつこ (@NSN58) August 11, 2025
恐れ多くもご本人のツイートを引用させていただきますが、本当に初体験の規模感のツアーだったんだろうなと、また参加した人間の一意見として受け手も楽しかったし、音のシャワーがすごかった分、発信する側のエネルギーも大きいものだったんだろうなと推測いたします。本当におつかれさまでした。この後もライブやフェスが多く入っていることは存じておりますので、ゆっくり休める時は休んでくださいね。
ライブ終演後に表示された、地平線の彼方での再会。日付変わった13日20時ごろからは「どっか遠くまで」のMV公開がありますが、個人的には8月21日も何かあるのかな〜ってぼんやり考えたりしています。15周年を締めくくり銀化・玉兎の幕開けになった「a」の曲に由来するような日でもあるような気がして。どうなのかな、ワクワクしちゃうな。
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これからも1日でも長くあなたの音楽と生きられる日が続きますように。
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fujihara-org · 5 days ago
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高坂海美ちゃん、お誕生日おめでとう〜!
ありのままのあなたが一番美しい、まるでそれは
こんばんは、藤原です。日付変更ギリギリでの投稿になってしまい申し訳ない〜!ほぼ20時間くらい前に一回たんぶら投稿してから、アプリにログインして君の誕生日に気づいたんだ…!申し訳ない〜!!
謝ってばかりでもしょうがないので、さくっと本題にですが!本日8月10日は、アイドルマスター ミリオンライブ シアターデイズに登場する高坂海美ちゃんのお誕生日です〜!もう何度目かのお誕生日か分からないけど、おめでとう〜!サザエさん時空じゃないければ多分、同い年くらいだと勝手に思ってるよ!そんな年齢、行ってなかったらごめんだけど���!
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いや〜、この海美ちゃん、初めはすっごい元気だな〜と思っていて。ソロ曲も元気出る感じの曲かはっちゃけたものが多いし、その一方でユニット曲だとしっとり目か真剣(と書いてマジと読む)な曲が多くて、演者さんの引き出し多いな〜すごいな〜とぼんやり思っていました。だけど、歴代の他コンテンツも含めた好きなキャラクタ傾向だとあんまり好む傾向でもなかったこともあり、「いるととても助かるけどめっちゃ好きではない」という認識だったんですけどね。 まさかこの10年でいつの間にやら絆されて、「いると助かる」だったのが「いないと物足りない」になり気づけば「いないと寂しい」に。海美ちゃんの果てない底抜けの明るさと前向きさに救われた日もあり、ただ一生懸命なだけじゃない、真摯に頑張る彼女の姿がとても好ましく、海美ちゃんはまさに太陽の如く、曇ったり陰ったりすることもあるけど、それでも温かく熱くしてくれる唯一無二じゃん!!となった存在でもあります。
海美ちゃんはスポーツ!とか女子力!!とかそういうキャッチーな言葉がフューチャーされがちで、メタ的ですがキャラクターの強度もかなり強いので、比較的どんなとんでも設定でもすんなり入っちゃうんですけど、単純に彼女が目指している「アイドル像」はもうすでにナチュラルボーン的になってしまってるような印象もあります。こう、彼女が突き進んで挑戦していく、その過程こそがまさにアイドル…!?なんてね。あと、いつもと髪型とかちょっと違うだけでめっちゃときめくからね。この髪型、好きすぎる。衣装もめっちゃ似合ってる。これはバレエの先にはおそらく無かったであろう(可能性がある)未来だから、個人的にはグッときちゃうな。
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これは全く持っての寄り道の話でありますが。私あんまり、2次元の女の子のキャラを〇〇ちゃん呼びすること少なくてですね。普段は担当だったりすると名字呼び捨てか、名字+さんとかが多いんですが、高坂海美ちゃんだけは海美ちゃんって呼んじゃうんですよねぇ。いやなんでかは自分でもあんまり分からないので、あんまりコレといったオチもない話でもあるんですが、ちょっと不思議だったので。
さて、とにもかくにも、改めて誕生日おめでとうございます〜!ギリギリのお祝いになってしまったのは申し訳ないんのだけど、今年海美ちゃんを祝えたことがとても嬉しかった。当日にコメントもできて最高です。 これからもあなたが歩んでいくその道で、その姿勢で、何度も励まされると思う。そのことが嬉しいから、どうかあなたはそのまま進んでいってください。今年も1年、がんばろうね。
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fujihara-org · 6 days ago
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久しぶりのたんぶら、懐かしいすらある
こんばんは、藤原です。もう8月ですね〜!!暑い!!一歩外に出れば暑い日も続くかと思えば、びっくりするくらいの大雨の日もあり、なんという不安定な天気!と思っています。まあ、それは私だけじゃないか。日本のほとんどの人が思ってますよね、きっと。
いやあ、ずっとたんぶらサボってしまっていて申し訳ございませんでした。いやまあどれだけ読んでる人もいるのか全く分からないんですけども。 月末ということもあって単純にやることがいっぱい重なってしまったり謎の発熱に苦しまされたり、なんやかんやちょっとした小さめの波乱万丈な毎日に踊らされたり流されたりして、はわわ〜と私が言っても全然可愛くない声を上げる日々でした。結局やりたいことの5割もできてないことも多いですしね。たんぶらも記事のタネだけ着実に増えて全然書けないという。
こういうものはやっぱり習慣なので、力強く日々のタスクの中にこなせるようになっておくことが大事!なんだと思います。 とはいえ、私でも3ヶ月くらいは続いたので全く習慣になってないことはないと思いますけど、命に替えても!みたいな使命感は全然ないんですよね。 昔はあった…というか、「決めたタスクがその日にできないのは人間じゃない」と思い込んでいて人間であるために頑張っていたんですが、そういうんでもないな〜というのが分かり始めてから別のところに命の価値を置いてしまうようになり、以前もたんぶらにしたような「できなければできないでいいじゃない」という精神になりました。世界が終わるわけじゃないし、むしろ続いていくしね精神でもう少し長いスパンで考えられるようになったのがいいことかもな〜と思います。新社会人時代に教わった作業の仕方とは正反対でもありますけども。 ともかく、状況に合わせて変更できるとか適応できるのも、優れた生物の特徴だと思っているので、そういう感じも私的にはおっけーかなと。
たんぶらで投稿しようと思っていたスピな話があったんですが、何だったっけな…。うっかり忘れてしまいました。他の話のタネは書き溜めたり、構想だけメモしてあることもありますので、適宜投稿できたらな〜と思ってます。過去の旅行記とか…舞台じゃないけど拝観したものとか訪問したところについてもなんか書けたらいいですよね。 旅行紀行はずっと頭の中で企画もしてて、資料も集めて整理もできてるんですけど、ちょっと表現がね…悩ましい箇所があって。どうしたら見やすいかな〜と考えちゃってるんです。これさえバシッと決まればって感じなんですけどね。 とはいえ、手を動かさないことには見えないこともあるし、何よりも「さっさとやれよ!」と思ってる自分もいてやらない言い訳でしかないんですけどね。
というわけですので、8月分たんぶら、本日より再開いたします〜! よろしくお願いいたします!
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fujihara-org · 17 days ago
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どっか遠くまで[from 日食なつこ]の話
ずっと遠くまで来ていたとして 欲しがった以上の今日だとして
こんばんは、藤原です。もう7月もラストまで3日ですか。もういつの間にやらって感じですね。まだまだできてないことのいっぱいありますが、やらなきゃいけないこともいっぱいあるというのが恐ろしいところ。1年ってなんでこんなに早いんですかねぇ。いつの間にやらこんなとこまで、と思ってしまうこともあるのです。 というわけで、本日はこちらの曲です。
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日食なつこさんの曲で、何度か聴いてるうちに解釈というか曲の俯瞰の角度みたいなものが変わっていって印象が大きく変化するような魔法を持った曲が何曲かあるんですが、私にとってはこの曲はアルバム「銀化」の中で一番印象が変化した曲でもありました。散歩していたり牧歌的な雰囲気もあるような柔らかい曲で、だんだんと癖になります。比較的、なっちゃんの楽曲の中では日常に潜みながらハッとした曲のタイプなのかなとも思ったりしていたんですが…と思っていたんですけどね。こちらエリア未来では未発表曲「d」であった楽曲とのことで。わたしはエリア未来ツアーにも参加させていただいていたんですけど、そのときのことも「leeway」が先行リリースされたときにちょっとたんぶらに書かせていただいておりまして。下の方ですね、結構長い文章だな。 なんでその話を出すかというと、これ「d」だったの!?という驚きがあったからです。初聞きからいいなって思ってたんかーい!と自分自身にツッコミを入れざるを得ませんでした。どういうことなんだろうか。
おそらくの推測というか、これしかないだろって感じなんですけど、わたしの状況は2024年の未発表曲ツアー「エリア未来」からは大きく変わっていて、気持ちとか思考とか、生き方の優先順位とかそういった大きく生きていく上での基盤に対してのアプローチが変わった期間だったんですよね。それに比べると2024年はどちらかというと手探りな状況で「まずは一回やってみよう」とかそういうお試し感覚のトライ&エラーというか、暗中模索的な一面が大きかったと思っていて。 暗中模索(2024年)時にはこの「d」のちょっと気の抜けた肩肘張らない感じがすごく眩しく見えて、自分自身の願いも投影していたんじゃないかな〜と思います。その「いつか」「どこか」に至ったときの希望とでもいうんでしょうか。「こうありたいかも」みたいな、そういう感じ。一方で、現在(2025年)は模索がちょっと終わって試してみてどんな感じかも分かってひとつの境地というか心境に至って、いろいろな価値観や順序が変化していったとことから見ると、全然違うところに来てしまった雰囲気もあってそれでも生きているありがたさとか恵まれてるんじゃないかなと思う状況と照らし合わせて共感を思えたところが大きかったんじゃないかなと勝手に思っています。 ま、ごちゃごちゃ言うても結局は推論なんでね。私も分からないなら誰も分からない。ただ、意外に自分の価値観は変わっても好みの傾向が変わらないことが面白かったです。人間って貪欲なんだなぁ。
きっと1年でこんなに照らし合わせる曲のイメージが変わるということは、この先の人生でこの曲を聴いていく中で思い出す情景や場所も増えていったりして、どの角度でどのタイミングでこの曲をBGMにした人生の俯瞰映像を見るかで、また感じ方も変わるんだろうなと思います。 そのときは今からは分からないくらい「どっか遠くまで」いってるのか。そんな風に感じられる人生を過ごせたらしあわせだな。そうあったらいいな〜。と現在地では思っています。
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fujihara-org · 22 days ago
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今夜だけ浮かれたかった[from つばきファクトリー]の話
今夜だけわがまま言えば 星空を見なくて済んだ
こんにちは、藤原です。夏ですね〜!暑い!!花火もまだまだこれからですし、夏休みなんかは始まったばっかりですか。なんだか気持ち的にはもう8月の下旬なんですけどね、不思議な気持ちです。 さて、やっぱり夏曲ですけど、曲の紹介です。
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つばきファクトリーといえば、で思い浮かぶ曲の代表格、なんじゃないでしょうか。MVの浴衣も相まって夏っぽいな〜!と思います。歌詞の中にも夏とか花火とか出てきてるので、夏盛り沢山ですけどね。MVの浴衣が姿が似合ってるのも、急にダンスのシーンになるとラメラメしくなるのもハロプロっぽい。この曲のMVの演出だと話をしているはずなのに急に目線外してカメラ抜いてくる感じとかめちゃくちゃ女の子だなと思います。撮られてません、気にしてませんみたいな感じなのに、パッと視線が切り替わるのはなんだかすごくオンナっぽい。ラストシーンもずっとカメラ見ていたかと思ったら、最後数秒スーッと視線ずらしていく感じとか、表現としてたまらないです。見た目的にもまだまだ成熟していくはずの少女や「つばき」から連想する清廉さもありながら、女性特有の感じが漂うのは「つばきファクトリー」らしい路線だなぁと今更ながらに感じるのですが、この頃にその方向性が目覚めたのかな〜と思ったり。
ハロプロは意外にグループのカラーがはっきりしていて、「こういう路線はここ」とか「この作詞家・作曲家のペアだとここ」とかそういう組み合わせの妙があったりするので、各々の好みの問題だと思いますけど、好きな組み合わせを探すのも楽しいですよ。数年後に見るとびっくりするくらい変化していてまた違う味わいになっていたり、幅が広がって別の方向にもいけるじゃん!みたいな発見も楽しいですからね。
ノリノリの楽曲でもありながら、落ち着いたパートもきちんとあるAメロBメロから、圧倒的心情が溢れだすサビへの流れが好きです。結構サウンドだけ聞くと攻撃的な感じがします。歌声がまだまだあどけない感じなので、そこに対してのいじらしさとか葛藤感みたいなものが表に出てるような感じがしますけど、年齢を重ねるとまた別の感情とか表情が浮かぶ感じがしますし、ボーカルの音圧とかダンスの躍動感とかも変わってくる感じですよね〜、これ。 歌詞は雨子さんらしいなと思います。感情のキーワードが直接出てくるわけじゃないけど、情景やキラーフレーズからその感情を想起させるような歌詞が児玉雨子さんのつばきファクトリーにはとても合うと感じていて、この曲もそれが存分に発揮されてるな〜とニヤニヤしてしまいます。あとひらがなの使い方も好きです。「わたし」とか「あなた」、「ほんとう」「わがまま」「いや」といった漢字でも書ける言葉のニュアンスがひらがなになってるのがすごい「あ〜!!」と心の柔らかいところを刺してくるんですよね。本当にたまらない。 わたしは「星空を見なくて済んだ」っていう表現が好きです。どんなわがままだったのか、とか誰となのかとか、いろいろな物語の背景がそこにある気がして。
先日の「23回目のサマーナイト」では2人の関係性の発展具合とか進捗、駆け引きの焦ったさとか言語以外のコミュニケーションをまとめて気持ちの表現にしてる感じがしますけど、「今夜だけ浮かれたかった」はこのヒロインの気持ちの内面にずっと焦点が当たっていて過去形の表現が多いのも、面白いですよね。あと英語の歌詞を見るとまたちょっと味わいが違うというか。 例えば、「あなたと見つめ合いたい」が「wanted to be look at each other」ってなってるのを見ると、言語のニュアンスを感じて叫び出したくなります。言葉によってニュアンスの味わいが違うのも「何度も美味しい」を体現していて好ましいって思っちゃいます。
にしても、何度も見れば見るほど、このMV・曲・メンバーは瑞々しくて「あの夏」の回顧には持ってこいであるのもなんともいえませんね。もう今は卒業しているメンバーがいるのもおそらくそれに一役買っているのでしょうけど。ただ、上記にも書いたとおり今のメンバーや編成はそれで味わいがあるものですから、やっぱり両方楽しめるのはそれこそ夏しか出ないお祭りの屋台みたいで楽しいですね。
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fujihara-org · 22 days ago
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【観劇雑記】ミュージカル『刀剣乱舞』 祝玖寿 乱舞音曲祭 (2024年12月1日 大千秋楽公演) ミュージカル『刀剣乱舞』 十周年応援上映祭にて とミュージカル『刀剣乱舞』 十周年応援上映祭 の全公演鑑賞簡易統括
こんにちは、藤原です。この記事はBlu-ray or DVD発売前のミュージカル刀剣乱舞十周年応援上映祭にて先行上映された、ミュージカル『刀剣乱舞』 祝玖寿 乱舞音曲祭の観劇雑記です。この公演だけまだ円盤等媒体発表前なので、記憶とセトリを頼りに書いています。ちなみに、観劇したのは2025年7月15日です。 まだ観劇して配信されてる過去の大型ライブの雑記すら下書き状態ですのに、発表日すらわからないこちらはいつ書いたことにしようかな、とも思ったんですが、目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭もあることなので、上演期間が延長したこの時期に先に書いてたんぶら公開と相成りました。 (なお当然のように予約投稿) さて、基本的にはこれまで以上に雑多に行きます。なぜなら頼れるのが自らの記憶とセトリしかないから!!なお、解釈違いなどありましても、ご容赦ください。というかその場合は画面ブラウザのそっ閉じをお願いいたします。 注意事項として、個人の主観での主張でありますことを明示いたします。キャスト名・キャラクター名に関しては基本的に敬称略として記述いたします。特定のキャラクタを貶める意図も全くありません。また、今回は書き手の好みに言及した演出に関しての比較的ネガティブな意見が含まれます。書き方には注意をしておりますが、もし傷つけた方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。ご了承ください。
玖寿(以下、くじゅ)にして長谷部くんが案内役かつ特攻隊長。長谷部くん自体はひとつ前のすえひろがりからの参加だと思うんですけど、相変わらずスマートな感じとオラオラが同居してるキリシタンな塩梅だなぁ、という印象。最後の挨拶で「俺がいれば〜」という長義に対して、「あ?来いよ?」みたいなヤンキースタイルは嫌いじゃない。(違ったらごめん)あと、すえひろがりで見たときから、長谷部くんは基本初手ステータスが高くてそこゲーム準拠なんだ?って思ってる。フェイクとかあんなに堂々と担当できるのは胆力あるし、単純にすごいと思う。 演者・キャストに関しては何人か、「ウッソだろ?」っていうレベルでスキルが上がってる人がいた。一応毎週映画館で見てるのにひとつ前の週とは別人の動きや可動域だったりするので、え?と思ったりもしたけど現実には1年くらい時間が経ってるので良い経験を積んだんだな〜と勝手に推測しています。 そのうちの一人が、小竜景光くん。小竜くんはヴィジュアルはずっと100点以上というか3Dにするならこれ以上ないくらいの正解をずっと叩き出していると思っていたんだけど、くじゅに関してはまずボーカルの声量がよく出てるし、ダンスの動き(特に下半身、というか脚の動き)が全然ちゃうやんけ〜!となりました。基本、足腰の動きをよく見がちなんですが、脚の開き方とか角度とかが動きやすい・決まりやすいポジション見つけたのかな?という印象。あと単純に歌は上手くなったと思う。声質が全然違う。 他でいうと、陸奥守はやっぱりダンスもボーカルもすごく上達してる。特に歌に関しては、これまでのお祭り公演でキーになる歌唱メンバーが任されるようなパートを担当されていたりして、声に凄みや深みみたいなものが出てる。単純に声の幅が広がったとかではなくてその深さがコントロールできるようになってるのは素晴らしいかなと感じます。 豊前江は演技運びというか台詞の言い回しとか、本当ナチュラル。どんどんアドリブが自然になってい��、どう喋ってもキャラクタが生きてるように感じられてくるのが怖い。ブレが少なすぎる。あと、カメラの目線が怖い。合わんやろ〜ってときに目が合って、合うやろ〜ってときに的確に外してくる。特殊能力でも持ってんのか。 すえひろがり初参加メンバーだった、一期と長義に関してはキャラクタが馴染んできてるな〜って感じがする。特に一期一振。ふとした瞬間がロイヤルすぎて、ゲームの時には感じなかったロイヤルだね〜っていう感想を多発してる。声自体はゲームの方が王子様然としていると思うんだけども、雰囲気というかオーラ?は刀ミュならではの品格みたいなものが出てるなあと感じます。一方、長義くんはお祭りでも全公演参加がまだで、日替わり出演がメインなところがあって、初々しさというかたどたどしさみたいな感じられる。多分本公演だと安定しているんだろうけど、人見知りしてる感じなのかな〜?ありそうだな〜とか思って見てると楽しい。だけど、すえひろがりのときには緊張してる?って思った曲とかが自然に歌えていたりするところを見ると、それなりに場数は踏んでるんだなと感じます。 鬼丸さんに関しては、正直掴み切れてないところが大きくて、回替りを見ないことにはなんとも把握し切れないので明言は避けますけど、なんか曲とかスキルとかではなくて、みんながフリーで動くような曲(ファンサ曲)とかで稀にはっちゃけた爆弾行動してるのを見かけるとそれでいいんか?ってなります。国宝ジョーク的に。 反対に回替りをあまり見てないけど、衣装とかでなくて本人の雰囲気とえらい合ってんなって感じるのは大般若。三木眞一郎さんの気怠さとか色気、会話の間とかそういう言語化しにくいものってなかなか掴みにくい感じだとも思うんだけども、それがなんか妙にハマってる。単純にヴィジュアルが良くできてるからかな〜とも思ってたけど、なんだかそれだけではないような感じもする。というか、長船はみんなスタイルがそれっぽすぎるんだ。だから立ち姿見てるだけで長船とは〜!?みたいな感じになってしまう。
公演全体に関しては、うーん…言葉的に難しいけども刀ミュぽいようなそうでもないような。例年通り、直線状に「2.5次元ミュージカルの年1回のお祭り」と「2025年のミュージカル刀剣乱舞」があったときに、お祭りを原点0、2025年の刀ミュを100としたとするのであれば、個人的には70〜75くらいかなと思います。五周年記念の壽 乱舞音曲祭以来、3年ぶりの音曲祭であるのでそれを基準に考えるとまぁ…どうなのかな。ミュージカル本編の曲をやるっていう共通点はあったものの、コロナ禍の最中とアフターコロナ/ウィズコロナ時代というところにおいては、一つの区切りというかまた新たな試みを行った節目であると考えた方がいいのかなと思います。 正直、全お祭りライブ(大型ライブ)を見終わった今からいうと、真剣乱舞祭自体は2022の回替り公演も含めたものが一つの到達点であったような感じがしていて、それ以降のすえひろがり乱舞野外祭とこのくじゅ音曲祭に関しては新しい試みの途中と見た方がいい気がしていいます。なので、なんというか…挑戦っぽさでいうと刀ミュのDNAはありますけども、発展途上?トライアンドエラー的な感じなのかなと。 あと、これは本当にどうでもいいけど大事な好みの話で、私はあまり「降りる」演出が好きじゃないんですよ。特に公演中にアドリブとは言え、舞台外のこと(キャスト自身のこと)を引っ張り出されるとどうしても、2.5というステージから一歩引いてしまって「それはそれとして」と思ってしまうので。例えばですが、真剣乱舞祭2022の大千秋楽の榎本武揚さんの小狐丸に対しての野次みたいなのとかは本当にやめてほしい、と思っています。その場のノリでは笑えるけどもあとで円盤で見ると本当に冷めるので。榎本さん「To the North」の曲好きですし、派手になっていく演出もスキルアップも見て取れるのもすごいなぁと思いますけど、そういう降りるアドリブは、2.5の魔力みたいなものを解いてしまうし、身内のノリって言われてしまうのってそういう部分の切り抜きだから本当にやめた方がいいですよ、っていうしかないんですけども。なので、途中の映像の部分は見方がとても難しかった。引いてしまう現実と見ている舞台の乖離がどうしても生まれてしまう。気持ちとしては寄り添ってもいるつもりだし、生きている3次元の問題として認識しているけど、「それはそれ」として考えているので、途中でブッ込まれると、「お、おぉ…」という感じになってしまいました。ただ、前提として書いた通り良い悪いではなくて「好み」の話です。 もうひとつ大事なことを言っておきますけど、決してキャストさん自身に興味ないわけではないし、特別嫌いな人がいることもないですよ。今回の特典コメント映像も微笑ましく楽しく見させていただきましたし、各本公演のパンフレットとか各種媒体のインタビュー記事とかは手の届く範囲で楽しく読ませていただいていて、どう解釈してるのかなとか表現していくのかなとか、そういうところは楽しいですし。パライソで言えば、壽のDMM.tvかなんかの特典映像で(おそらく)日向くんか浦島くんが言っていた「このメンバーでFree&Easyができてよかった」という主旨のコメントにはグッときましたし、コロナ禍の様々な舞台関係者の状況を思うとやっぱり考えざるを得ないものはあるし感じざるを得ない感情があるので、それを忘れないっていう試みは大変よろしいんですけど、2.5次元の本公演内に関して言えば、見てる観客全員がキャストとキャラクタを同一視してる訳ではないので、それを前提にしたような演出は危ないなぁと思います。なんか、バクステ的なカジュアルな感じではない、企画段階からとかもっと踏み込んだ各公演の裏側みたいなドキュメンタリーがあったらそれはそれで見たいですけどね。めっちゃ興味あります。長々と話して申し訳ないですけど、そういう感じで切り離して考えている人もいるんだよ〜と、小さいですけど一応声上げておきますね。
さて、次は楽曲パートです〜!リスト形式で書きます。全曲レビューではございませんし、やや文章量に差がありましてもご容赦願います。あと記憶違いあったら本当にごめん。
Can you guess what? 相変わらずイントロ大正義すぎるんだな。もう本当に好き。どんなイントロでもカッコ良すぎる。特に映画館での爆音が本当にカッコいいんだ!!初手蜻蛉切さんの曲名ささやきもめっちゃ良かった。パッと空気変わった感じしました(勝手に)。青江くんが久々の参加であったんだけども、オリメンとしての歌唱をしてくれて本当に嬉しかった。大包平の目力に相変わらず大包平らしさを感じて笑ってしまう。この曲に桑名と松井と五月雨がいるっていうのもいいですよね〜!安定は相変わらず身軽で可愛いね。
IGINITION この曲、やっぱりすごいと思う。特別アッパーな訳でもないしどっちかっていうとダウナーな感じで、フェイクはあるけど聴かせる・魅せるみたいな曲の種類だと思っているのに、めちゃくちゃ盛り上がるのずるい。あとこれキャンゲスと一緒で爆音で聞くとめちゃくちゃかっこいいんよ。どう聴いてもダンスフロアクラブでしかないというか。本当に低温燻製するような、青い炎のような、静かに燃える一曲。メンバー的には浦島が入ってるのがニクい。どんどん違う一面見せてくるじゃん〜!!
Lost The Memory この流れでのロスメモはギラギラすぎる。楽曲の音圧で殴り殺される感じがすごい。安定・青江・陸奥守・清麿のメンバーがいるのがなぜかすごい胸熱。安定の小狐丸といまつるちゃん。この曲でいまつるちゃんの声を聞くと、なんかとても安心するような実家感がある。
SUPER DUPER DAY 小竜くんの上達さを実感した一曲。なんかすごい音程もダンスも小刻みで難しいイメージ(小並感)。本人の雰囲気にも南泉の雰囲気にもあってて、爽やか元気でる良いデュオ曲だな〜と思ってたけども今後はどうなるのか。後家ちゃんと長船デュオでもする?知らんけど。
鼓膜の奥 すえひろがりでも披露した長義ソロ。この曲何回聴いてもめっちゃくちゃ難しいと思うんだけど、よくソロ披露するよね。すえひろがり初見時は見ていてハラハラするような張り詰めた緊張感があったけど、程よく緊張が解けたようなリラックスさを感じて微笑ましかったです。特典コメントで水江建太さんも以前披露した曲については変化が見て取れるようにというのが目標だったようなことをおっしゃっていたので、十分に達成されてる目標なんじゃないかな〜と思います。あと、なんか耳に馴染むな〜と思っていたら好きなアイドル(ときせん)に曲書いてる人の楽曲でした。いつもお世話になってます。
勝ちに行くぜベイベー→KEY MAN この曲の繋がりがやっぱり好き。タオル曲ならではの盛り上がりもあるし、フリーの動きが微笑ましすぎる。色入りな人の動きを見ていてなんだかこう…出来上がったチームに馴染んでいくってこんな感じだよね〜と思う。楽しい!
百万回のありがとう 最近気づいた私が刀ミュのいいな〜って思う歌詞が含まれてる曲。あと普通に泣いちゃう。どこを切り取っても温かくて気持ちにあふれた良い歌詞の曲ではあるんですけど、この曲の中の「誰一人おいてはいかないよ」という歌詞が本当に抱きしめたくなるほど好き。この言葉を言ってくれるコンテンツって本当に幸せだと思う。私は本命のコンテンツにこの歌詞を言われていたらきっと未来が変わっていたと思うくらいには、このワンフレーズが狂おしいほどに愛おしい。こっちがありがとうだよ!!! あとこの後のMCである江メンツ+大般若+長義+清麿(+スタンド水心子)は本当笑った。すっごいぽいんだよな…、ぜっぷつあーでの身に付けた解像度の幅の表現力というか、底力見せつけられた感じある。
ナミダドロップ 小狐丸と青江のお当番。青江ちゃんのダンスの足幅が相変わらず大きくて、そこに大脇差時代の夢を見てしまって本当にあぁ〜!ってなる。腰がグッと下がる時の位置とかも好き。本当にフェチに目覚めさせてくれたと思ってる。ボーカルの声がお二人とも単純にめちゃくちゃ良い声なので、爆音で聴くとすごく良い感じで癒される。お勧め。あと、単純にニコニコうれしそうで私も嬉しい。
勝利の凱歌 歴史上キャスト楽曲。勝利の凱歌、本当にバックの音めっちゃくちゃかっこいいんですよ。キャスト楽曲もカッコイイ曲が本当に多いのでまじで爆音で聞いてほしい。別のキャストでもこの曲を歌ってくれることが多いんですけど、その都度その都度のビリビリくる波動のような迫力というか、これぞ生き様がたまらないんですよ。太鼓もいいよね〜!!
サルサdeソウル 双騎で披露のお楽しみ曲。刀ミュ版マツケンサンバ、的な楽曲という認識でよろしいか。本人のキャラ的にはトンチキ曲?ではあるけど、蜻蛉切さんの歌唱力と単純な曲の良さとキャストの楽しさで全て吹き飛ばす太陽みたいなパフォーマンス。楽しそうで何より、以外のコメントは本当にない。平和っていいよね。サルサって最高〜!
問わず語り ミュージカル本編内の曲の披露がある、くじゅ音曲祭。問わず語りは真剣乱舞祭2022のエンディングを締めくくる位置にあった楽曲でもあったけども、やっぱり良い曲だと思う。最後の水心子と清麿のパートが回を経るごとに少しずつ変化しているのも感じ取れて、それもまたこの曲の旨味。歌誉楽しみにしてる。参加できたオリメンに加えて、青江と明石が加わった編成だったけど、個人的には作品全体的に脇差が加わるとハーモニーに厚みが出る印象もあり、この2人はスキル技術的にも本当にグッと深くしてくれていた感じ。ありがとう。
答えるための問い 江水の一曲。修行後の極・兼さんの曲でもあるんだけども、迫力あるメンバーに囲まれて時間遡行軍もびっくりの迫力。私が遡行軍なら逃げてる。曲の内容もあれなんですけど、曲の締めに和泉守のセリフが入っているんですけど、これがなんというか世紀の大怪盗的な万能感というか頼れるアイツ感がすごいので、是非本編も見たいと思っています。
旅人のうた 青江単騎の一曲。後述の事情もあり、実はこの曲だけ事前にフリを知ってました。その動画を見ていた過程で、青江くんが全国を辛い時期に何度も何度もどんな会場にも足を運んでくれていて、訪問先の博物館や関係各所との写真を見ていて、その姿が立派やなぁ、偉いなあと思ってました。だけどこの数週間ですっかりミュのにっかり青江くんを見てると、なんだか猛烈に胸にこみ上げるものがあって。今もなんだかこの文章打ちながら泣いてるんですけども。どれだけ時間が経っても大切にしてくれて本当にありがとう。
ごう おん すていじ 江 おん すていじ 〜新編 里見八犬伝〜から一曲。江はもう本当だめなんですよ。籠手切がいてもいなくてもその熱に巻き込まれた・動かされた彼らの姿を見るだけで、その直向きさに目頭が熱くなってしまって、特に泣くシーンでないのは分かっていても泣いてしまうんですよ。こう、純真さというか真っ直ぐな意志の強さをフィクションでも突き付けられる感じがしてどうしようもなく焦がれてしまう。
かざぐるま 刀剣乱舞を除くと実質ED曲。案内人だった長谷部くんをきっかけにして、みんなが総勢出てくれる。かざぐるま自体、これもまた真剣乱舞祭2017の締め曲。その時も好きだなぁ、何回でも聴きたいなと思ったんですけどやっぱり良い曲。階段を生かした出方にもなっていて、演出にもグッとくるな〜と思っていたら、長谷部役の木原瑠生くんも特典コメントで刀ミュの歴史を感じて〜ということをコメントしていて、やっぱりそうなるよね〜!感じちゃうよね〜!私も〜!と気持ち悪い共感を自分の中に勝手に生んでいた。でも、本当そう感じてくれてありがとう、でしかないけども。
実はこのくじゅ公演、悔しすぎたのか記憶から抹殺していたんですが、本当は愛知公演をLVするつもりでいた公演でした。当時まだまだ体調がなかなか安定していなかったけど、刀ミュが好きだ!とりあえず行きたい!映画館ならなんとかなる!という気持ちで取ったチケットだったのですが、案の定空回りというかボタンのかけ違い的に体調の悪化があり、泣く泣く見送ったのです。 今回は万全な体調を管理した上で、なおかつこれまでの大型ライブの歴史も振り返れた上で観劇視聴でき、結果論として良かったのかな���思います。ただ、回替り演出は見たかったな〜!その該当回ではないですが、大般若役の京典和玖さんがJackalが楽しかったのお話しされていたので、是非見たい〜!!となっています。是非見たい!とにかく見たい!事前予約の期間過ぎちゃったけど、円盤買います。収録分数を金額で割ったら実質タダだしね。
ミュージカル『刀剣乱舞』 十周年応援上映祭 の簡易統括
約2ヶ月、毎週映画館に通って、歴代の大型ライブを拝見した経験は人生初でした。めっちゃくちゃ楽しかった!!楽しかったし、全然知らなかった刀ミュの歴史を知るきっかけになったり、こういう感じか〜!とかこうだったんだな、とか本当に簡略的かもしれないけど追体験ができてこんなに恵まれた時間はないな〜と思いました。特典のキャストコメントも見れてそれぞれの振る舞いというかちょっとした一面を窺い知ることができて、十分キャストの彼らを知りたいとも思えるきっかけになった本当に良い満足のいく試みでした。 全公演でも入場特典のオリジナルピクチャーも全部コンプリできましたし、それぞれの回のなんとなくのファン層とか空気感を簡単に掴むことができて面白かったです。自分のことを棚に上げながら、平日の昼間っからこんな来れる人いるんだなぁとか、自分的に発見でした。ちなみにこれは余談ですけども、私は単一映画館ではなくて合計4つの映画館で観劇させてもらいました。その土地土地のファンの人たちの様子も違うことが窺い知れて、それもまた楽しかったです。お世話になりました。 これからもめちゃくちゃにわかスタイルになるかもしれないけど、自分のペースで楽しく追っていきたい!と思わせてくれる素敵コンテンツでした。
出会ってくれてありがとう。置いていかないでいてくれてありがとう。これまでのミュージカル刀剣乱舞を支えてくれた全ての人・関係者の人に、心からの感謝と敬意を。あなた達がいたから私も出会うことができました。 そして何より、これからも応援させてくれるであろう、あなたたちにありがとう。 
来週 2025年7月29日30日のミュージカル『刀剣乱舞』目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭 、心から楽しみにしています。
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fujihara-org · 25 days ago
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23回目のサマーナイト[from 私立恵比寿中学]の話
たった一瞬触れた 指先には勝てないかも
こんばんは〜!藤原です。夏ですね〜!梅雨明けも本格的で暑い!今日から熱帯夜が続くところも、ひょっとしたら続いてるところも多いかもですね。 というわけで、夏の曲を!唐突に再熱したサマーナイトの曲。
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この曲、すごい夏っぽいと思っておりまして。なんでなんだろう、タイトルがサマーナイトだから?なんか音もちょっと渇いてるけどガチャガチャにぎやかな感じと静寂がある感じがすごい絶妙で、パーティとパーティの後とか、デートとデートの後みたいな、盛り上がった時間とそのあとの人知れぬ抱えてしまうようなもの寂しさがすごく感じられて好きなんです。歌詞のパンチラインもグッとくるものがあるし児玉雨子ワード効いてるな〜とも思いますが乙ですよね。トータルでこういう夏もあるよね〜!って感じで青春とか若い頃の夏ではなくではなく、ある程度自分たちの中では酸いも甘いも知った感じでの夏!というイメージで好き。 この原曲も好きなんですけど、ちゅうおん(エビ中 秋麗と轡虫と音楽のこだま 題して「ちゅうおん」2020)のライブアルバム版もすごくグッとくると思います。より切なさとかもの寂しさが響く感じで沁みいります。
スターダストのアイドルちゃんはみんな自然体でナチュラル感がいいな〜と個人的には感じています。アイドルだからとかグループとしてというのはライブでは感じさせてくれるけど、決して押し付けではない感じも���感です。なんというか、当たり前ですけどアイドルもひとりの人間であり女性でもあるので、何か決断するようなときがあるんだとしたらそれを尊重できたらと思うし、メンバーのためファンのために行うことが彼女達の何かに還元されていれば、それが一番アイドルとしての良い循環じゃないかな〜と考える日々でもあります。まあそれはアイドルに関してのみではなかったりするんですが。
そんな中でこの曲のMVの話なんですけど、MVの作りでいうと一部動画ありますけど、基本的には写真でその写真を繋いだりして演出していく感じのムービーがハマってると思います。誰って明確に分かるカットもあれば、顔は外してるカットもあって、そういう部分はそれこそリスナーにとっての誰かを連想させるところもあるだろうし、真っ暗な画面とかも個々の脳裏に投影させる演出に一役買ってる感じもします。あと、写真のつなぎなので、写真の間の時間経過のストーリーとかを受け手が勝手に想像する形になってるのも上手だな〜って。何から何まで見せるわけじゃないんですよね。その分考えちゃうし、写真のピントが微妙にあってないものがあったり、色が飛んでるものもありますけど、それがまた実際の視界の感じに近くてリアルな感じがガチ恋要素というか「ふぉおお」って個人的に思います。 内容的にいうと「夢想するイメージ・デートムービー」(公式Youtube概要欄より)で1本作れるのも素晴らしい信頼の形だと思うんです。ファンとの信頼というか、アイドルとしても信頼というか、そういうものの一つの形かな〜と思います。普通なら炎上しそうだしネガティブな感情もありそうなものだけど、個人的な考えでは誰が好き好んで好きな人とか応援してる人の不幸を望むんだろうかという感じでもあるので、共感とか涙をのんで応援みたいなコメントがあるのも幸せになって欲しいみたいなコメントがあるのも良いなと思います。というか、たった1人いるかもしれない大切な人に見せるかもしれない表情を見せられるっていうのもすごいですよね。演技の可能性もなくないですが、そういう表情を見せてもいいっていうのがやっぱりひとつの信頼の形だし、大切の形でもあるんだなと思います。素敵な関係!
最後にライブ映像も貼っておきます。エビ中、本当に真価はライブで発揮してくれると思ってます。画面越しでも絶対にこの子達はライブの方がいい!と感じるので、それを肌で感じたいな〜。映像は何回も見たことあるんですが、まだ生では見たことないので是非見てみたい。いつか願いが叶いますように!
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fujihara-org · 27 days ago
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それがあなたの幸せとしても[from Heavenz feat. 巡音ルカ]の話
その決意を止めるのは我儘か
おはようございます〜。藤原です。朝からこの曲紹介もどうかな〜と思ったりもしたんですが、良い曲っていつ聞いても良い曲だし普段聞かない時間帯に聞くことで発見できることもあるだろ!という考え方で、この曲を紹介します。 もう12年、一巡り前の曲ですか。色褪せません。
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久しぶりにボーカロイド楽曲から1曲。私は学生時代はほぼボーカロイド全盛期といっていいほどの時代を過ごしたので、この曲もよく聴いていました。 当時同人のCDもよく聴いていて、Heavenzさんの楽曲提供というだけでそのCDの価値が自分にとってめちゃくちゃ高かったと思っています。初見からずっと好きだったわけではないんですけど、彼の楽曲を人・ボカロ���わず聴いていく中ですごく共感を覚えることが多くて、いつの間にか聞くことが多くなっていた人でもあります。ベタですけど、「テロメアの産声」「プラネタリウム」「ユラメク」とか好きです。多分彼のオリジナルのCDも買ってたんじゃないかな。当時めちゃくちゃCD買っていたので、多分ちょっと探さないと見つからない可能性が高いけど。 何が好きかと聞かれると難しいんですけど、曲全体の雰囲気の幻想感がありながらバリバリロックに音が決まってくる感じとか、音の運び方やメロディーラインがすごく心地いいといったところに帰結するんだと思います。歌詞で無理に韻を踏まないで、きちんとメッセージを載せてくれるところも好きです。それらのまとまりが、本当に音の洪水というか濁流に巻き込まれるような感じで、頭の中に残る感覚がするんですよね。
「それがあなたの幸せとしても」は哲学的な感じなのかと思いきや、とっても現実的な話で。私は勝手に尊重と救済の歌だと思っています。もっと直接的に解釈しているのもあってると思いますが。 ただ、どこまでも相手の選択肢を尊重しながら、そこに自分が介入して少しでも少しでも生きやすくなるのであれば、救いになるのであれば、愛が感じられるのであれば、その一歩一手一言を踏み出すことを希うような、そんな曲だと思います。 是非聴いたことがない方がいれば、聴いてみて欲しいです。ボカロ苦手なのであれば、歌ってみたも多いですし。有名どころだと声優の古川慎さんがACTORSでカバー歌唱してると思います。Youtubeあるかな。 こういうナイーブな問題を取り扱った曲はある意味でネットの十八番とでもいうか、ニコ動にもいっぱいあったし、今ではその一つの潮流だとすら思っています。ジャンルとしてあるくらいな感じかな。ただ、直接的な表現がないことはもちろんとして、こんなにも「救えなかった」人たちも救うような尊重するようなそんな曲はなかったんじゃないかなと思うんです。鬱屈とした電脳空間や現実世界の中で、どうしようもなく苦しくなってそこに救いや共感を求めてフラストレーションを発散したり思いとどまった人はいただろうけど、「取り返しがつかないことをしてしまったんじゃないか」「私のせいだったんじゃなかろうか」そういう連鎖やループの中で発散ではなくて、あなたも誰かに同じように想われていること、願われていることを感じさせてくれる。そんな誰かの存在を実感させてくれるこの曲に救われた人たちも多かろうと思います。 生きている世界の楔のように感じさせてくれる、一種の生々しさすら感じる温度感が本当に愛おしくて。こんなふうに自分を温かく想ってくれる誰かがきっといるんだろうと、本当に遠い日に大事にしてもらった記憶を掘り起こしてくれるような、そんな誰かの顔が浮かんでくるような引き止めてくれるような、そんな想い出の曲です。激しさだけでなくて、暗いばかりでなく最後に希望は灯るようなささやかな終わり方も好ましいです。
あの時代、2013年のあの世界でこの曲に救われた人がどれほどいたんだろうか、そして今も誰かを救っているのだろうか。 そんなことに想いを馳せながら、私は今日もこの曲を聴いて涙を流すのでしょう。私も取れなかった選択に後悔と祈りをのせながら。遠い田舎で祖父母によくしてもらった過去を胸に思い返しながら。
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fujihara-org · 28 days ago
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ここのところの状況とか反省とか
おはようございます。藤原です。いきなりこんなにもたんぶら投稿するとなんだよ!ってなりますよね。まあ本当にちょっと記事投稿したり、予約投稿公開されたとはいえ、実質3週間くらいほとんど何もやっていなかったのは、ちゃんとたんぶらを機能させてから初めてのことでもありましたし。そんな購読者もいないので心配とかもかけてないと思うんですが、もし心配してくださったり気になってしまってるような人がいれば、申し訳ないなと思います。
とはいえ、特に何ということはなく、この3ヶ月の間にあった通院などの自分の管理のためのタスクもあったりしたし、ライブへの参加もあったりしたんですが、ちょっと大型の旅行に行っておりまして。年に1回か2回、ちょっと長めの期間の旅行に行けるときは行くようにしているんですが、それがこのタイミングだったんですね。以前「同じ国なのに土地勘なくてふぇぇ」みたいなことを言っていたことの原因一つ目です。他にもあります。そっちはこんな個人的なものではなくて、もっとちゃんとした研修ですが。 ただまあ、世間的には大型連休前のすっごい微妙な時期の外出でもあったので、値段もあまり高騰せずめちゃめちゃ混んでいる観光地(そもそもそんな場所に行くことも少ないですが)もなく、運と天候に恵まれ、ただ「ツイてるな〜!」と思いながら出先は満喫させていただきました。この辺りはまたレポートというか紀行文みたいなものを投稿できればと考えています。過去に行った旅行も過去2年分くらいはデータがあるので、ちょっとずつ掘り起こせたら、という計画で考えてます。あくまで計画、という言い方をしているのはここのところ書かなければいけないんではないか(という勝手な義務感と情熱に燃えている)たんぶらのテーマがいくつかありまして。それらを書いてからちょっとずつ紀行文を投稿できればと思います。
出先にいる分、たんぶらは予約投稿をして行こう!と思っていたんですが、なかなか準備なども多かったりして追いつかない部分もあり、予約投稿を備えておけなかったんですよね。これは結構な反省です。もうちょっとちゃんと自分で管理すればできることくらいはちゃんと行えたらと、我ながら情けなくなっちゃいました。まじで言い訳なんですけど、ちょっとぼーっとしてるとすぐに寝ちゃうんですよね。むむむ、なんだか。自制しなければなぁと思います。
ソシャゲもちょっと手抜きでした。ええと、このたんぶら内で話題に上げたものだと、ミリシタの周年イベですか。これは四条さんで始めは走ってたんですが、期間半分くらいでちょっとずつうみみにシフトしていって、最終的には海美でランク褒賞をいただきました。周年イベは3年ぶりくらい?の参加かなと思うんですが、結構楽しかったです。最終日思ったより時間が取れず走れなかったのは痛手でしたが。まぁリハビリにしては頑張ったのかな、どうかな、という感じです。 現在の話だけでいうと、あんスタくんですね。UNDEADの周年の☆5が推しなので、久々に走っています。うぇ〜いって感じです。ただこれが終わると茨☆5がきそうで怖いです。なんだかシャッフルユニットイベとか来そう。よく分からないけど。もしそうなら来ないで欲しい。もうちょっとだけ貯蓄の期間をくれ。 ユメステはガチャは担当かな〜?と薄く思っているカミラちゃんの時しか引かないので、ここぞとばかりに引かせていただき無事お迎えしました。ありがとう、夏。ライン系の音ゲーではユメステは本当にめちゃくちゃ譜面が叩きやすいので楽しくプレイしてます。気を抜くとずっとやっちゃうんですよね。ただ25以上は正直まだ譜面の読み取りができないし、目が見慣れないのでなかなか難しいなぁとも思ってるんですが、とにかく指を動かすのが楽しくてハッピー!って感じです。 アイナナは数年ぶりにアカウント復活させることができて、うれし〜!って感じのまま、なんとなくひたすら来るままにイベントをこなしています。昔はうんと貯まらなかったゲーム内通貨が気づけは引くほど貯蓄できていて「なんで?」と首を傾げることも少なくないです。今年、アイナナも10周年のようでガチャの恵みが多いので、このタイミングで復活できてラッキーでした。イベント参加で全然聴いたことない曲も聴いていますが、やっぱりちょっとおしゃれな感じしますね。ハマるかどうかはそれぞれですが、2次元とは思えないリズムのグルーヴ感の楽曲が多く、やっぱ特徴あるな〜と思ってプレイしてます。
うーん、とりあえず徒然に書いてみたんですが、こんなところでしょうか。とにもかくにも、色々とひと段落したので、また引き続き徒然っぽくたんぶら書いていくことができればと思います。曲の紹介とかも伝えたいことをちゃんと伝えられるように、長さとかに拘らずちゃんと書けることが大事だなってこの期間に自己反芻しました。
こういう感じですが、お暇な方はどうぞ、合うタイミングでのお付き合いをお願いします。どうぞ〜よしなに〜。
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fujihara-org · 28 days ago
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【現地参加録】春の譜会2025 Day.1(2025年1月18日)@大槻能楽堂
こんにちは、藤原です。本日は掲題の件についてご報告いたします〜。この記事、書くの遅くなっちゃって本当にすみません…。精一杯思い出して書いてますのでご容赦願います…。誠に怠慢でした…。失礼しました!興味ある方いるかは分かりませんが、興味あれば是非ご一読ください〜! なお、個人の主観でのレポートでありますこと、かつラグのあるレポートであることを明示いたします。ご了承ください。 また、初めに案内しておきますが、eplus系の情報メディア「SPICE」にてオフィシャルレポートも配信されております。こちらも2025年2月の記事なので前っちゃ前ですが、やはりオフィシャルという強さもあるので、こちらも是非ご一読ください。→能楽と現代音楽の融合『春の謡会2025』ライブ音源のオンエアが決定、CHEMISTRYやかりゆし58らが出演、オフィシャルレポート到着
諸々の事情によりタイムラグのあるライブレポであることをご容赦ください。このtumblr自体は2025年7月18日にスマホのメモ帳を見ながら思い返して楽曲を聴きながら思い返して記述し、演目及びライブ開催から約半年後の2025年7月19日に投稿しています。
ライブが始まる前まで
大阪市内の大槻能楽堂という舞台が今日のステージでした。能楽堂なんて幼少期に記念公演みたいなものに家族に連れて行かれて以来の接点。しかも、記念公演は改修記念みたいな公演だったので、もともと使われていたものを保存してその舞台上での公演スタイルには初参加で、そもそも公演の存在を知ったときには巡り合わせに驚きでした。「これは行くっきゃない!諸々の事情は後で強制的に調整しよう、大阪だし」という見切り発車でチケットをもぎ取り、準備完了。当日までワクワクでした。 公演当日は開演10分前ほどに到着。席も全指定で決まっているので、公演に間に合えば良いか〜の精神で向かっていたら、途中でお茶しようと思って調べていたカフェ「エクチュアからほり」さんを覗くも、想定以上に混んでいて諦めることに。無念だったんですが、その分時間に余裕がなくなり、バタバタしながら会場まで向かいました。からほりさんはいつかリベンジしたい!ぶっちゃけ縁なさすぎて先は長そうではあるけど。
ライブ開始〜終演
公演自体が「春の謠会」というところで、伝統芸能である能楽と現代音楽を同じ公演内に楽しむという「謡う」という行為に共通点を見出し焦点を当てたライブイベント。特に2025年は大阪万博開催というところもあり、インバウンド的な狙いもあるのかも。いずれにせよ、こういう機会に日本の古来からある伝統文化・芸術に触れられるのは良い機会だなと実感します。謠会は2日間開催され、それぞれメンバーと能の演目も違い形なんですが、私が参加したのは1日目。1日目は船弁慶という能楽の演目と、日食なつこ(以下なっちゃん)とかりゆし58のお二組が参加。もちろん、私の目当てはなっちゃんですが、かりゆし58さんも一度生で聞いてみたいなぁと思っていた存在でもあったので、本当に良い巡り合わせでした。 公演はまず能楽パート「船弁慶」から始まりました。あらすじなど興味ある方はこちらからどうぞ。→能・演目事典:船弁慶:あらすじ・みどころ the能ドットコム 平家物語や源義経、静御前、弁慶など一度は聞いたことがあるような歴史の題材だったので、比較的難しい知識はなく見れたんじゃないかなと思います。ただ、やっぱり初見では能楽の見方が完全には分からなかったので、これはこの見方で合っているのか?と思いながら見たところもあり…。前半の静御前の静かな舞はまさに「静」、音楽のお囃子も落ち着いていて寂しさのようなものを予感させます。船に乗る移動のシーンがあり、なぜかそこが印象に残るという不思議な脳内の状況も。その後に、まさにこれが「動」という怨霊との格闘シーンに移ろっていくんですが、お囃子の緩急や音量も打って変わって同じ人たちがこれやってるの?という感じすらありました。格闘シーンは薙刀と足音(足踏み)や、もちろん動きなどでその様を表現するんですが、迫力がすごい。地鳴りかなと感じるほどに音の振動が波状になって身体に襲ってくるような感じがしました。 演目が終わりましたら、DJの方とのトークセッションを挟んで音楽舞台のセットに移ります。その際にステージ上では足袋を着用することなどのマナーの話をされていました。それから、衣装や道具を引き継いで使っていること、手入れしていることなどですね。私そればっかりは専門の方がいるかと思っていたので、ご本人が!?というところでの驚きもありました。やっぱりこれまで引き継がれてきた文化や慣習もちゃんとあるんだなあと、自分でそれを管理するからこそわかる重みや伝統もあるよねえと感心しつつも、それを踏まえて適応して残っていっている芸術なんだと理解した一幕でした。
セトリ
幽霊ヶ丘
99鬼夜行
Misfire
泡沫の箱庭
必需品
百万里
非売品少女
水流のロック
音楽ライブパートはなっちゃんから。選曲は能舞台で観たいと思うようなものから、というようなセレクトだったと思います。イメージした、かな…いや舞台が舞台だから観たいかなと思うようなものをと、ライブ終了後のセッションで話していたような。勘違いだったら申し訳ない。 ステージ上に敷かれた赤い布の上で、ピアノ弾き語りスタイルでライブするなっちゃん。ライティングは赤と青がメインだった気がします。時々白っていう感じです。幽霊ヶ丘、99鬼夜行はその真っ赤なライティングと曲の題材にも感じられる得体の知れなさやおどろおどろしさが表現されていて、普段のライブとはまたちょっと違いました。そもそも能楽堂(能舞台)の配置が特殊で、能舞台に対して90度の角度で扇型に客席があるイメージなので、ライティングが演出する影とかがかなりいつもと印象違って見えた感じがします。 比較的アッパーで攻撃的で「動」の印象の2曲から一転、Misfireと泡沫の箱庭の落ち着いたそれこそ「静」というか「寂」といった印象のゾーンに。特に泡沫の箱庭は舞台の横の壁に反射反映していた青と白のライトの影の演出が美しくて、一気に世界観が深まる感じというか、グッとより引き込む感じがあったと思います。本当に影がめちゃくちゃ幻想的で、ご本人も見ていたんですが、むしろこの曲の間はその影ばかり見てしまっていた感じもあったかも、とすら思います。こういうのも通常のステージではない楽しみの一つですね。 さて、そのあとの必需品は生活感が溢れる感じもするんですけど、日常感と無常さがまさに能楽に通ずるものもあるのかなと勝手に思ったりしてました。最近のなっちゃんの話を折に触れて聞いていると、彼女が生きていく上で音楽はまさに作るのにも表現をするのにも生きていくのにもまさに必需品なんだと感じることも多いので、そういう意味合いでもこのステージには共通点があったのかも。 この後に続く流れを感じさせるように、百万里が響きます。爽やかで突き抜けるようなメロディーライン。終盤にふさわしいような、さらに高みにいくことを感じさせるポジションでの楽曲でした。歌詞を聞くと確かにこの舞台で何人演じたんだろうかとか、あの衣装は何人の手を渡ってきて身に付けられたんだろうかと��、もっと概念的な部分でどのくらいの人が「謡う」文化に関与することで源流(能楽)から現代の音楽までの流れがあるんだろうかと、前のトークセッションも相まってちょっと考えてしまってたりして。ファンファーレにふさわしい。 ただ静かな余韻と爽やかさだけでは終わらないのが、日食なつこ。非売品少女でぶち上げます。私は初めてライブで聴いた楽曲だったんですが、もう生での魅力にやられました。ハイトーンまで上がっていくボーカルと、緩急・上昇・下降の激しいメロディライン。情感がある強気な歌詞にデビュー時の無鉄砲さや恐れ知らずだけではない、裏打ちされた自信も表現の幅も感じられてとても楽しかったです。この曲のラスサビ前くらいからクラップが起こった感じかな。それまではなかなか難しい空気感でもあったんですよね。でもおそらく昔からなっちゃん知ってくれてる方がクラップしてくれて会場がそれに続いた感じだと思います。次は自分からクラップもできると良いな。余談ですが、この曲ライブで聴いて以来めっちゃ好きで。カラオケ行くと絶対歌います。もはや十八番くらいになった。 最後の水流のロックは「名刺がわりに」と。やっぱり安心感というか、本当に実家のような安定感があります。これこれ!!という感じ。季節的には冬だったけど全然寒さは感じないし、むしろ音楽的にはノって終われるセトリだったと思いました。楽曲も、時期的にTHE FIRST TAKEの発表も相まって会場にいた人はみんな聞いたことあったんじゃないかな、と思います。最後にトークセッションで感想を話しながら、ツアー玉兎の告知して、大阪が始まりというところで縁もあったみたいです。上記でもちょっと書いてしまった通り、能楽の直後という感じでもあったので、流れ?系譜?を感じるところでもあったようです。 いづれにしても結構最近のツアーでもあまり披露がないような珍しいセトリや楽曲披露があり、まさにこれだけでも行って良かった!!と思わざるを得ない、充実したライブでした。個人的にはなっちゃん単独のライブではない、いわゆる完全なホームではない会場でのライブは初参加でもあり、どんな感じなのかな?と戦々恐々でもありましたが、思ったより受け入れ態勢十分という感じだったし、多分結構ファンの人もいたんだろうなぁと思います。
ライブが終わったあと
この日のラストはかりゆし58さん。なっちゃんとは同じ事務所ですね。MCの合間の話の中でも何回か「なっちゃん」と名前を出してくれていて、ほっこりしました。かりゆしさんは初めてお目にかかる感じで、わかる曲も数曲ではあったんですが、アコースティックに編成されたバンドスタイルでの楽曲に、能楽の後半のお話のような波動ではないけど、確実に寄せては返す細波のような優しさと包み込むパワーの塊を感じました。陽だまりのような暖かさとか、南国特有の穏やかな感じとか色々表す言葉はあると思うんですけど、本当に隣の人のふとした優しさや思いやりに触れたような、心の芯が温かくなるようなそんな雰囲気。スッと心に入ってきて気づいたら涙を流しているような、そんな気づかないうちに琴線に触れているような感じで泣いていました。何か衝撃があってないちゃう感じではないんですよね、音にするとハラハラというような感じで気づけば泣いている、というのが特徴だなぁと。 オフィシャルレポートにも上がってましたが、「お母さんのお腹の中ってこんな感じかな」とお話をされていて、その空間や音楽に対しての安心感や包容力と歴史的な流れを感じるように話がありました。自分の記憶に残ってるだけかもしれないけど、どことなく参加した1日目は「源流」や「系譜」といったところにテーマが薄くあって、それを無意識に演者も含めた空間が感じ取っていたような、不思議な感覚でした。 また、ライブ全てが終わった後には能楽堂の舞台を写真撮ってもOKの合図が出て、私も例に漏れず写真を撮りました。ただ、今手元に写真撮った端末がなくて写真は貼れません。申し訳ない。
最後に、と追伸
個人的な話ではありますが、実はこれが家族と初めて(そして最後かもしれないけど)一緒に見たなっちゃんのライブでした。テレビのラヴィットでの生演奏とかは一緒に見ていたり、私がよく様々に話題に出したりしているので存在はなっちゃん(日食なつこ)の存在自体は認知していたようですが、今回いろいろなタイミングがあって席はバラバラでしたが、同じ公演を観劇することに。正直、生きていてそんな日が来るとは一切想像もしていなかったので、そういう意味合いでもなっちゃんが人生に現れてから想定外すぎることばかり起こってるやんけ〜!と思っています。でもその想定外が楽しいんですよね。人生を豊かにしてくれてありがとうございます。 私は目当てがあったので飽きない公演でしたが、巻き込んだ家族はどうだったかな〜?と思い、会場を出てから落ち合って感想を探ると「本当に媚びない人なんだね」とコメントをもらいました。これは褒めてるって思って良いよね? 何はともかく、年初めからめでたい舞台での幻想的な公演を見させていただいて、披露された楽曲含めいつものライブや演出で違う一面を見た気持ちです。もし、来年も同様の文化的な公演のようなものがあれば参加してみたいな、と思うほどには十分な満足度でした! ありがとう、大槻能楽堂!
そして、今日はOSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025 開催! なっちゃんは19時からですね〜。私は参加できないですが、参加される人は夜だからといって油断せずに熱中症対策をして楽しんできてください!
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fujihara-org · 29 days ago
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トランスファー[from 名誉伝説]の話(初稿:2025年7月6日)
追いついて欲しかった
こんばんは!藤原です。ほんっとうにお久しぶりです。もうずっとたんぶら書けていなくて申し訳ないです。書いたかと思ったらタイトルだけとかね、そんな汚い手を使っていて申し訳ない。そのため、きちんと書き直すことにしました。ご興味ある方もない方もぜひ読んでみてくださいね! では、早速ですが、最近の無限リピート曲の紹介です。ハマっちゃう。
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この曲をかれこれ3週間くらいずっとリピートして聴いてます。なんだか、狂気かわいくて癖になるんです。ゆめかわとかメンヘラとかじゃないですよ、狂気かわいい。もしくはサイコ可愛いでも良いんですけど。ゆめかわやメンヘラってどこか病みの要素があると思うんですけど、この歌のヒロインである彼女からは冷静さと諦念を感じていて、着実に別の目標にシフトチェンジして実行していく雰囲気に狂気さとか行われる行為にサイコみを感じたりするんですが、どこかその原因が人を一途に思うあまりのかわいさみたいな所にとても惹かれます。共感というよりは古語で言う「かなし」に近い感情かな〜!と思います。 歌詞の内容的にはその辺りがポイントなんですけど、曲自体もすごくキャッチーで耳に残りますよね。曲の構成も分かりやすくてノレるのが良いなと思いますし、Bメロのドラムがすごいクセになるんですよね。ジャッジャッジャッジャって身体がリズム刻みたくなります。サビはシンバルの音がアクセントになっていて良いな〜!と。間奏のギター部分もかっこいいです。あと、ボーカル。すました印象のクールな女性ボーカルがすごくマッチしてる。ちょっとアンドロイドやロボットぽい冷たい感じもするのかな?と序盤は聴いているんですが、最後の方になってくると歌い方の部分や感情の表現の部分で「おや?」という箇所があったりして、徐々にズレというか認識の差みたいなものが出てくるのがもうなんとも言えないな、となります。このボーカルの音色だからこそ歌詞の哀愁感というか私が感じてる「かなし」もより引き立つ気がするし、ところどころ踏まれる韻の部分も余韻が心地よく残る感じがします。
名誉伝説さん、あんまり存じ上げなくてこの曲もSpotifyが実はお勧めしてくれたんですが。もう初めて聴いたときに、それこそビビットきたというか。まだまだこれからの匂いと可能性を感じざるを得ないバンドでこれから追っちゃいそうです。過去の曲もいっぱいあるので夏の間、聴きながら過ごそうかな〜!
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fujihara-org · 1 month ago
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プラネタリウム・レビュー[from 銀河座]の話
何世紀も受け継がれた 愛という戯曲さえ 生まれ変わる瞬間に 君はきっと出逢うだろう 
こんばんは、藤原です。現在6月25日深夜にこの記事を書いておりまして、七夕当日の天気はどうかわかりませんが、今日七夕は絶対この曲と決めていました!どうぞ!!晴れてると良いな! ではもうサクッと行きます!!
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この曲ね、本当に鳥肌立つんですよ。特に最後の2分52秒くらいからのラスサビへの流れが好きすぎる。いやまあ、とはいえ私がしっかりと理解しきっているかはまた別の問題なような気もしているんですけれども。とにかく一回聞いてほしい。ショートバージョンではなくて、この長い方を聞いてほしいんです。 この「銀河座」という劇団はユメステというゲーム内で歴史や伝統を継承しているような格式ある劇団であるという設定で、歌ってる5人はそこのトップスターという設定(だと思う)。正直、ショートを聴いたときには音は綺麗だし雰囲気はある曲だけどハマらないんだろうな、と軽く考えていました。なんというか、雰囲気としてそれっぽさが詰まった楽曲だったので、要素入れ込めばいいってもんでもないでしょ!好きな人は好きかもだけど!と思っていた感じがあるんだと思います。ただ、処処の攻略のために課題曲であるロングバージョンをアプリでプレイしていたら、プレイ中にも関わらずその最後の暦さんからの流れでもう鳥肌が止まらなくて。そんなことはあまりないので、びっくりしました。要素ぶっ込みとか思っていて本当に申し訳ないです。私が間違っていました。そこからこの曲への印象が一変したような形です。
ボーカル面から見ると、王道ロボットアニメの挿入歌を思わせるような低音からの入りがありつつ、デュオのユニゾンを聞かせるAパート。暦さんの透明感と決意と自信に満ちたBパートの入りと終わり、ラモさんとリリアの天板のコンビ。雪ちゃんと緋花里ちゃんの同系色かと思いきや二卵性双生児みたいな違いのある歌声。何より、全員の歌声が揃ったときのハーモニーの良さ。品がありつつも淑やかさと強さを感じるような絶妙な(良い意味での)女性らしさも織り込まれた素晴らしいユニットソングだと思います。 さらにいうと、歌声の声質とかボーカルの格だけでいうと、上手いメンツで囲んでるのでそら上手いでしょ〜!というところもあるんですけど、でもみんな今まであんまり経験したことない感じのキャラクタで歌ってるんですよね…。キャスト目当てだとしたら、その辺も含めて聞きどころかなと思います。 楽曲面でいうと、序盤からしっかりとピアノの旋律とドラムの軽いリズムが心地いですよね。Bメロくらいからオーケストラっぽい弦楽器が本格参入してきて、サビでそのまとまりが最高潮になる。また間奏で落ち着いて、リフレイン。2番でサビに入るかと思いきや間奏からCメロへ。そのまま落ちサビ→ラスサビと流れていく流れになります。規則的な構成ではない感じがするので、やや変則な印象ですけど、サビのメロディーラインが圧倒的でまとまりを感じるので、全編通してまさに「レビュー」のような楽曲になっていると思います。
ここからは例の如くまた自分語りでもあるのですが。基本的に私は演劇や舞台、映像作品における「名作」については、それぞれの監督や脚本家、演出家の「解釈」を味わうものだと思っています。show must go on! の精神に基づいて舞台が始まってしまえば演者の腕はあるとは言いつつも、名作についてはほぼほぼの確率で原典(ないしは原案や原作)が存在することが多く、観劇や考察においては、その原典の内容を発表時代と現在に合わせて噛み砕いたり、新たな視点で練り直したり、違う文脈で読み解いたりして、作品そのものへの理解を深める楽しみ方をしている、と言い換えても良いかもしれません。 これって人類が昔からやってきたことかもしれませんね。そう、星座の話。あんな満天に散らばった星々からそれらを繋ぎ合わせて(ものによってはびっくりするくらいに線を加えて)、文様や絵画を作りそこに意味を見出す。そこに物語を付与する。星は時々見えなくなることもあるでしょう。それでも伝えてきた歴史があるんですよね。だからこそ、星座盤や星図鑑、占星術、そしてまさにプラネタリウムなどの形でも現代まで残っている。その時々によって物語の悪役や正義まで受け取られ方が変わってしまうところも似ているかもしれません。 ゲーム上とはいえ、このユニットソングを歌う「銀河座」は伝統のある劇団という設定です。伝統の劇団はやっぱりそれだけの権威や格式が求められる公演も多いでしょう。名作といわれる作品も何度も解釈を繋いで繋いで演じているに違いありません。そんな劇団の最先端であり未来を生きる彼女たちだからこそ、「受け継がれた」ものを「生まれ変わる瞬間」に観客の「心を連れて行く」ことで、「出逢」わせることによって観客の「胸を震わ」せることや「涙する」ことができるんじゃないかなと思うと、最後のサビの流れがバタバタと畳みかけてくる感じになるんですよ。本当にその瞬間が最高で。 私はラスサビのパートが「宝石の〜」が雪ちゃんで「花々の〜」は緋花里ちゃんなのも、1番Aメロ(雪ちゃん「宝石箱を〜」)と2番Bメロ(緋花里ちゃん「蕾が華を」)のそれぞれの歌詞割パートの回収だと信じていますし、そういう小さな気づきみたいなものも含めて、特別推しではない劇団なのに「尊い…」となってしまうほどの圧倒的パワーの楽曲なんです。
音ゲーでプレイをしているうちに愛着が芽生えて、この曲好きかもと思ったりプレイ譜面が好きで幻聴が聞こえることは多々ありますが、こんなにもプレイ中に心が震えるような楽曲に出会ったのは久しぶりでした。 もっともっと多くの人がこの楽曲に触れて少しでも良い曲だと思ってくれる(あわよくばユメステをプレイしてくれる)と嬉しいです。
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fujihara-org · 1 month ago
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たまの気晴らしにする料理で頭が整理される
こんばんは、藤原です。ご無沙汰ですね〜!もう3日も書いてないとだいぶサボったなぁ、という感覚になります。習慣になったってことかな、そうだったら嬉しいな。 いやね、この前書いたたんぶらを読み直していたんですが、個人的な内政の出来事になるとほぼ同じことしか書いてないな〜って気づきまして。結局はそのときなんとなくやり過ごしているだけにしか過ぎなくて、本質的に解決してないから繰り返し書いてしまうんでしょうけど、ちょっとやりきれないなあと思ったのと、これマジで記録にする意味すらあるんか?と思い始めましたんですが、いかがですかね。ブロガーさんってみんなそんなもんなのかな、あんま知らんけど。個人差もあるでしょうしね、知らんけど。
まあ、そんなことも思いつつも、珍しく久々に一人で過ごす時間が多くありまして。料理とかもしなきゃな〜と思い、大体今は食べれるものも決まっているので、そればっかり作っては食べ作っては食べの繰り返しでして。とはいえ、たまには変わったものを作りたいな〜と思ったので、3割引で買えるスペアリブ買って、人生初の自作スペアリブ食べましたよ。意外に簡単に作れるんですね。びっくりしました。やっぱり一回焼いてから煮込むと味の染み具合と柔らかさが格段に違いますね。あれだけで簡単に本格的な味になるのだから、すっごい便利じゃん!と思いました。 ちなみにこのスペアリブを焼き煮込んだ調味液は自作なんですけど、全ての調味料を目分量でぶち込んでいるので多分もう二度と同じ味は作れないです。残念ですね〜。ま、大体は醤油と砂糖とみりんとお酢とお水でなんとかなりますけどね。あとはもともと何を煮込んでるか、ですかね。私は今回はもともと鳥の手羽元を焼いて煮込んてさっぱり醤油煮していたところに、スペアリブを投入しているのですけど、その素材の旨味が調味液に移るかで、昔からある中華料理屋の付け足しで作ったスペアリブ(とか他の煮込み)みたいになります。あ、ちなみに手羽元も一回油敷いて焼いてから煮込むとびっくりするくらい肉離れもいいし味シミも早くておすすめですよ。昔どっかのネットのレシピで見たんですよね〜。灰汁も出ないし、一石四鳥くらいのうまみがあります。 そもそもこの手羽元のさっぱり煮は手羽元が異様に安いことと、やたら家にいっぱいあったお酢の消費のために始めた料理でした。物価高がうたわれる中、私も当然のように煽りを受けて少しでも安いものを、と考えた結果ですね。あとは、手羽元をどう調理するかって時にお酢が多くあったというのと、人生で数回しかしたことがない引っ越しの経験が生きたことがあります。私自身は人生で数えるくらいしか引っ越しをしたことがないんですが、自分で初めてした引越しで一番めんどくさいな〜と思ったのは調味料でした。バラバラするし未開封と開封済みと混ざるし、ごっちゃごっちゃしちゃうし。別に今すぐに引越しをするわけではないですが、いざというときに調味料の大量消費は難しいんじゃないかな〜と思ったので日頃から機会があれば調味料の大量消費をした方がいい!と思ったわけです。この、手羽元のさっぱり煮、意外に調味料めちゃくちゃ使うんですよ。特にお酢!びっくりするくらい消費してくれて、家にあんなにあったお酢の瓶はあと一本になりました。はっぴー!
とまぁ、こういうことを考えながら料理をすると意外に頭が整理されることって多いですよね。手順も考えることで順番がスッキリするし、材料も残ったもので理路整然に考えなきゃって思いますし。洗い物の順番とかそれに伴う家事の備品(洗剤やスポンジなど)の残量も考えたりして、とても良い思考のトレーニングになるなあと思うのです。結構色々な所に目も行きますしね。 毎日やっている世の中のお仕事でもご家庭でも、料理担当さんや家事担当さんは本当に凄いと思います。私��週3くらいで良いなぁ。月10日くらいならなんとかなるって感じかも。……もうちょっと頑張廊か、自分。
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fujihara-org · 2 months ago
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夏将軍[from アンジュルム]の話
偉大なあなたの側で熱くなる 乱れた世を1つにできる 夏将軍 お慕い申し上げます
こんばんは、藤原です。さっきの投稿挨拶バグってましたね。失礼しました。そして今日は6月最後!!そしてあっついですね!!もうやける!! こんな暑い日にはさらに暑くなるしかないでしょ!ということで、最強最高の夏ナンバーでさらに燃えましょう〜!タオル準備して〜!
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ここ数年の夏ナンバーの中で1番好きです。曲自体の熱さがすごくて盛り上がれるしノリノリになれるのに、ちょっと泣いちゃう感じがすごい好きです。なんで泣いちゃうんかな〜!でもこれを書くために聴いてるときにも号泣してるんですよ。あり得ないよね。でもこのノリノリだけじゃないところ、泣けるけど最後には笑顔で終われるところも本当に最強で最高すぎる。 この曲もともと配信限定だったのが、アルバム収録されたんですよね。武道館の春ツアーでお披露目っていうのもいいです。夏に向けてっていうところでも最高。
歌詞、めっちゃ良いんですよ。本当にいい。SHOCK EYEさんのハロプロ提供楽曲は他にも良い曲多いんですけど、描写と心情がリンクすることがすごく多くて、なんの躊躇いもなく聴けるのが本当に魅力的だし、それが作れること自体リスペクトがすごいし理解もすごいと感心しきりです。いやもうその場にいたんか!ってくらいだと思う。アンジュルムは個人的に個人の想いを大勢(体勢)にぶつける!みたいなイメージがあって、それが本当に強い。世の中には言いにくいような正論をぶつけながら、分かるんだけどね、生きにくいんだけどこうせずには生きられない、みたいな信念をすごく感じるのが魅力的だと思っていて、本人たちの明るい活力ある魅力にもそれが紐付いていると思います。さらに個人的にいうなら、やっぱりこの「だけどせずにはいられない」っていう表現をしてしまった通り、彼女たちの本質にある包括感・包容力?みたいなものに惹かれているんだと思います。否定せずにいい感じ!とかそのままでって言ってくれる、人類愛というか。 ただ、こんなに「あなた(=夏将軍)」のことを歌う歌はアンジュルムにしては珍しい感じもします。普段というか、イメージ的には歌詞の内容は自己内省と自己発露という感じもあるので、こんなに一途な熱い想いを歌い上げてくれる彼女たちも新鮮ですね。 まあ、あとは夏将軍ってなんでしょうね。解釈次第でいくらでもしようがあるのもいいと思うのですけど。でも日本語で言うと確かに「冬将軍」はよく聞くのに「夏将軍」は聞いたことないし存在しなかっただろうけど、なんとなく聞くとイメージが出来上がってしまうのがすごいですよね。それだけまるで「太陽」のように絶対的な存在でもある暗喩でしょうし、アンジュにとっての夏将軍、自分にとっての夏将軍、など色々考えてしまいますね〜!この歌詞の中で「勝どきあげろ」って言うのが、またいいじゃないですか。将軍に勝利を願うのではなくて、みんなで勝ちに行くっていう描写や覚悟が見えて好きです。導いてくれる、あなたとならできる、っていうのがやっぱり貫くアンジュルムだなぁと感じてしまいます。あと、このあなたを見るときに「目を細める」って書いてるのも良いですよね。眩しい・尊いとか明確な感情はどんなものかわからないけど、そういうポジティブな感情を表現するのに目を細めるっていすごい効果的な描写だと思います。
楽曲は和風な感じ。やっぱり将軍というだけあってか、琴や和楽器の音から始まり、弦楽器系の大所帯の儀式の一幕のような感じから始まります。1番では意外や意外お琴が大活躍。これがまた渋くてカッコいい。大サビに向かう間奏ではガンガンギターやベースが暴れまわって、ドンドン楽器も増えていってガッチャガッチャになっていくのがこれまた大変良いと思います。周りを巻き込んで変わっていく影響力とか結果とか、そういうものを想起させる感じがしてワクワクします。最後はピアノでしっとり終わる感じも、まさに「祭り事」の終わりを感じさせるもの寂しさもありますが、収まる所に収まったという感じもして好ましい〜という感じです。全体的にラップも入っているし韻も踏んでいますが、それらに偏った印象もなく完成度の高いポップスという印象です。 あと衣装も統一感がありつつも揃ってない感じがいいですね。アンジュルムって感じ。あるがままを受け入れて否定するわけでもなく共存する。個性や考え方、参入した時期が違っても、一つの信念や偉大な「夏将軍」の前では同じ方向に向かえるはずっていうものを体現しているようで好きです。ダンスも徐々にみんなが集まってくる部分がすごく良いな〜!と思います。本人たちが楽しそうなのも嬉しいですし、それだけでなく空気感というか一体感の表現として良いなと思います。タオル曲っていうのもポイントですよね。アイドルの武器がタオルっていうのも面白いですけど。また、絶対タオルの準備が入るってなると勝手に泣かせる感じなんかな〜!!どうなんやろ〜!とも思います。でもこれでもし仮に卒業とかあっても湿っぽくないしすごい良いですよね。カラッと行けそう。
正直、真冬でも聞けば身も心も温まる名曲ですが、旬な季節に聞くとそれだけで乙なものもありますから、聞いたことがない方は是非聞いてみてほしいです。タオル回したくなるし、アンジュルムが奏でるその瞬間の説得力に身を委ねて自身にとっての神々しい「夏将軍」を心に思い浮かべることになると思います。
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fujihara-org · 2 months ago
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無理して書かなくてもいいこともあるよってマジでちょっとだけ思えるようになった
こんばんは、藤原です。ここ数日たんぶらを書かずに失礼しました。ちょっと長距離の移動やらなんやらが色々とありまして、全然手が回らなかったし、もっというと単純に疲れてしまってもうぐでーんっというような状態でした。 恥ずかしながらという状態でもあるのですが、それでもこうビビットこないとあんまりやってもしょうがないことがこの6月で分かってしまって。いや今更かよ!という感じでもあるのですが、いやはや。 当たり前のことなんですけど、同じくらいの文量のテキストを深夜に2時間で書き上げるのと日中に30分で書き上げるのだったらどっちがいいのという話です。これまであんまり時間とかは気にしていなかったんですが、この前たまたま時計見てしまう機会があって、このかかる時間の差に愕然としたんですよね。 まぁ夜ですし、作業効率が落ちるのはしょうがないというか、おそらく眠気で作業できていないとかの自業自得的なところはあるんですけど、これだけ作業時間に差があると、それはもはや人生の損失に近いなと思いまして。 基本的に65歳で死んでしまうつもりで色々と計画などを立てておりますので、時間のロスにはちょっとばかし敏感になっているのです。やり切れないこととか後悔とかはできるだけ少なくして死にたいので。そういうなら、そもそもの締め切りを伸ばして65歳で死ぬのをやめた方がいいという話でもあるんですけどね。私の家族とかは医療の進歩などによって「死にたくても死ねない時代が来るよ〜」とか言うてますし。その気持ちも分からんではないですけど、それと長生きできるのはまた別というか、人間なんてどう死ぬか分かりませんしね。事故とか戦争とか、自分に全く責任のない形で死んでしまうかもしれないし。 とにもかくにも、後悔は絶対に少ない方がいいと思います。化けて出たくはないし。
あぁ、そういえば今日からミリオンシアターの周年イベント始まりましたね。私も早速させてもらってますが。というか、なんでソシャゲの周年イベの時期って重なるんですかね。ちょっと前のGWくらいも重なってた時期ありましたね…。私がやってるソシャゲがそうなだけか…今はアイプラとミリオンが重なってるんですが、これが終わればMマスくんかぁと思っています(Mマスくんはなんもないかもですけど)。思い返せばリリース自体はそんなにかぶってない気もするんですけど。まぁでもボーナスの時期とかイベントの時期とか、色々とあるし、その兼ね合いもあってということでしょうかね…。 ミリオンは曲の追加が早すぎてプレイできてない楽曲とかがあり、これを機会に一気にプレイして石かっさらおうと思ってるんですけど、その過程でソロパートというか、パート入れ替えの曲でびっくりするくらいグッと魅力的な部分がありますよね。この子だと気にならなかったけど、別の子だときになるパート。 本日担当のアイドルだと「所恵美」さんの「推しってほんと」のサビの「理由」のところの「ゆ」にめっちゃ色気感じて溶けそうでした。ソロでしか聞けないのもったいないくらいに、あれめっちゃ好きなんです。一聞惚れでした。あんたが天才だよ。
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他の今日のおすすめ楽曲でいうと「ロコ」ちゃんの「I.V.」の「昇る(Step) 一歩ずつ(By) 一色ずつ(Step)」「全部鳴らして進む 駆け上がれ 軌跡で虹を描くよう」のところすごく好みです。というか、ロコちゃんって分からなかったくらい他メンバーと同化してた。1曲オリメンで歌うと担当パートじゃないんですよね〜、それにもびっくりしました。結構声や歌い方に癖あると思ってたので、百合子や静香の正統派勢とよく馴染んだなぁと思わざるを得ません。それともそういうパート割にしてる?とか?いや、まさかね。
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こういう発見がコンテンツに深みを持たせるんだなぁと実感します。周年はコンテンツに対して運営もプレイヤーもありがとう〜!とかおめでとう〜!っていう期間だと思ってますが、他のキャラクタの魅力にも気付く期間になるとより愛着も気持ちも深まる期間になりますね。素敵! 私自身、このミリオンの周年でいろいろな魅力に気付けますように。
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fujihara-org · 2 months ago
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やることありすぎてどうしたらいいか分からない
なんだか月一でこんなことを書いて悩んでる気がする。どうも藤原です。本日も深夜に失礼します。遅くなっちゃってごめんなさい。 いやね、書くことがないわけではないんですよ。書く気力がなくて寝てしまうだけで。書きたいこともいっぱいあるんですよ、書き溜めしてる分もあるし。でもとっ散らかっちゃってるんだな、これが。よくないことです。実に。 たんぶらちゃんは気力とか集中力があるときにバーっと書いて作業をためておく分、エンジンが切れてしまうと全然作業ができないし、なんだったら遅延行為ばっかり。ぶっちゃけ、自分で立てた計画の通りに行動ができないわけじゃないですけど、日常生活全部に計画とか立てたりしないじゃないですか。イレギュラーなこととか出てくるでしょ?急な病気とか、スーパーの特価とか。自分ではコントロールできないようなどうしようもないし、ある意味ではどうでもいいようなこと。そういうものに引きづられてしまうことがとても多くて、それが直さなければいけない悪癖だとも思っているんですが、そのどうしようもないことが引き金や鍵になることも多いので、それこそほっとかざるを得ないというか逆にコントロールしようとした方が疲れてしまうので、「どーにでもなーれ!」精神の方が良いこともあるというか。 私が数少ない社会人経験で学んだ一つが「どーにでもなーれ!」精神であるので、それがここに生きているのはなんとも複雑な気持ちでもあるのですが、なんか人生で恥をかくことは大したことでもないみたいなことを言っている世界の偉人はいっぱいいますし(ここまで全て曖昧な情報)、こんな弱音もどき恥ですらないかもしれません。
というか、正直時間が圧倒的になりてないだけなので、寝ずにやれば作業量的にも精神も心身ともに色々満足した形で充実するんじゃね?とも思うのですが。もうちょっとしたらそういう限界チャレンジ!みたいな時間も取れると思うので、その際に試してみて心身ともに満足して寝れるようにします。 まずはここ数日の不調の大きな原因でもある、目の違和感を直さないとな〜。失明する感じではないと思うんですが、目痛いんですよね。喫緊に眼科に行ってきます。
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