Tumgik
footstepsofdream · 3 months
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240619
ここは比較的静かなので、たまに覗いている。
長い日記をインターネットの海に投げ込むのは、結構久しぶりになる。
3月に仕事を辞めた。3年半しか居なかったが、辞めるまでの2年ほどは、職場がずっとがちゃがちゃしていた。ずっと走り続けているような、頭がぐるぐる何かをずっと考え続けているような。毎日笑っていても、片隅でずっと何かに腹を立てている感じだった。
実際その間、職場では産休に入る人が後任の人に詰め込むような引き継ぎをして、周りとコミュニケーションをほとんど取らさぬままヤケクソのように産休に入り、当然新しい人はうまく馴染めないままあっという間に辞めていった。さらにその後任は最初から介護休暇を取るということで半年ほど介護休暇と欠勤、遅刻と早退を繰り返しながら働いていた。ずっと人が足りなかった。あらかじめ欠勤が決まっていても人が補充されることがなかった。そんなことあるんやと思った。書いていて、改めて酷いなと思う。
自分が辞めるまでの半年ほどは、夜なかなか眠りたくなくて、毎晩2時頃までマンガを読んでいた。今はこんなにも便利に、しかも無料でマンガが読めるのか……作者は(収入的に)大丈夫なのか?なんて心配になるほど、マンガアプリは充実している。話が逸れたが、夜な夜なマンガを読むことでようやく満足して寝ていた。思い返せばストレス発散しようとしているのに睡眠不足で、完全に悪循環だった。おかげで面白いマンガに出会うことが出来たので、まあ悪いことばかりではないのだけれど。
仕事を辞めたのは、上記のような状況のなか、明らかに家計が成り立っていなかったからだった。非正規雇用で昇給も賞与も退職金もなく、なのに仕事における責任は、正規で働いている人たちとそう変わらなかった。業務量は確かに他の人よりは少なかったが、やりたくないことはやりたくないと言って他人に押し付けたもの勝ちで、気づかないふりする人が得をするというような環境だった。ここで正規雇用を目指すのも嫌だなあと思った。
昇給賞与退職金がないのは分かったうえで勤め始めたので、副業の許可を得てそれで多少補っていた。昇給がないという条件なので、それを改めて上司に言うのはお門違いであるし、ただ生活が厳しいから辞めさせてほしいと何度も言っていた。するとある時、副業でもっと稼げないのかと言い出した。それはさすがに言われる筋合いがないよなと思った。
結局、これ以上いる理由がない。自分の人生にとって良くない、と偉い人にそのまま言って辞めた。(バカ正直すぎる)すると来年度からは賞与があるけど……いくらあるかわからないしなあ……とぼそぼそ言われたけれど、その曖昧な発言さえ腹立たしく、そんなはした金いらんし、その時点ですでに1年も引き止めにあっていたので、もういいでしょうと思った。辞める1週間前になって、退職手続きを担当している人から今退職を知った、とにかく書類に記入して判子を押してメールを返信せよという連絡が来た。つくづくめちゃくちゃな職場だった。これに税金が投入されているのだと思ったらうんざりした。
結局、二度と戻らないと1年半前に啖呵を切って産休育休に入った人が、保育園に受かったから復職すると言い出し、もとのポジションにはすでに後任を入れているから二度と戻さないと当然言われて、私の後任に座ることになったらしい。時短勤務をするには好都合だったと思うので、私の思ったとおりになって良かった。このタイミングじゃないと抜けられなかった。
そういうわけで、今はもっぱら仕事を探している。働きながら探す方がいいことくらいは本当によく分かっているが、あのまま働きながら正しい判断ができるはずもなく、今が一番若いので、今がんばるしかない。仕事を探す苦労ぐらいは大したことがないなと思う。あの頃の自分のことはあまり好きじゃなかったから。自分が好きな自分でいられる暮らしを送りたいと切に願う。
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footstepsofdream · 2 years
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230222
人生は、何かをするには短すぎるし、何もしなければただただ長い。果てしない気持ちになる。
今手の中にあるすべてを手放して、全部をゼロからやり直してみてもいいんじゃないかと考えてみたりする。
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footstepsofdream · 3 years
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210527
今年は早かった梅雨入り。 そうこうしてあっという間に今年も半分が過ぎようとしている、驚きの事実。去年の今頃を振り返ると辛いことの方が多かったのに、今ではほとんどお気楽で、人生まだまだ知らない世界はたくさんあって、それは希望だなと思う。
みんな懸命に生きて暮らしていること、私が好きなもの、選びたい姿勢。嫌いなものが少ない代わりに、好きも少ないのだと思っている。
どうしても許せないこと、みんなはどうやって折り合いをつけているのだろう。許せないことがどうなれば私は満足なんだろう。 雨の日はつい考えごとが増える。
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footstepsofdream · 4 years
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210318
今日でここが5周年だとTumblrが教えてくれたので、久しぶりに。5周年って、なんかちょっと良いなって。
5年前とはすっかり変わってしまったなあって思いながら、でも悪くないなと思う。こんな風に暮らしているなんて、全く想像していなかった。
世界は広いし狭いし、やっぱり広い。
毎日それなりにもがいていて後悔は少ないはずだけれど、思い残すことがあるならば、若い時にもっとたくさん恋するべきだったなーなんて思う。みっともなくても、ずるくても、全てを投げ出して。ボロボロになってなんぼやー!って言ってみたかった。愛されなくてもめちゃくちゃに愛したかった。その点大人は厄介だもんな。
真夜中のひとりごと、たまにはいいよね。
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footstepsofdream · 4 years
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200804 努力家の話
人生で二回、入院・手術をしたことがある。どちらも命に関わるようなものではなかったけれど一回目の手術の際、全身麻酔をする前に麻酔科の先生に「少しでも射つ場所を間違えたら命に関わるから動かないで」とめちゃくちゃ脅されたことがある。見えない場所に注射される恐怖vs麻酔科医の脅し文句は麻酔科医の圧勝であった。
それはまあいいとして、 二回目の手術後、入院しているタイミングに偶然、大学の同級生からLINEが来たことがある。久しぶり、元気にしてる?というような内容だった。正直者のわたしは入院してるよ~と返したはずだ。特段深く考えずに。
手術後やったから元気は元気なんやけど。傷口塞がるまではちょっと動きづらいけど。なんやったら手術後ってMAXで健康よなと思う。病院食は栄養バランスも考えられているしさ。
退院してしゃきしゃき動けるようになってしばらくしてからまたその人と連絡を取って、会った。そしたらその時のことを「○○さん(私の名前)大変なときやのに自分は何やってるんやろうって思って……」と話していた。
わたしはビックリした。私の入院・手術の大変さは私のものだ。それを思って自分も頑張らないといけないと思ったらしい。それってすごいことやと思った。あなたががんばってるから自分も頑張らないとと思えるのって、なんというか、めちゃくちゃ努力家。才能やん。もし私やったら、「大変やな…!お大事に…!(自分も健康に気を付けよう)」で終わるんじゃないかと思う。
唐突にそんなことを思い出した日でした。
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footstepsofdream · 4 years
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200418
久しぶりにTumblrを立ち上げて眺めていたら、静かで心地よかった。もう1年近くも不特定多数が閲覧出来る長い文章を書こうとしていなかったことに気づくのに、それほど時間はかからなかった。けれど書かずとも懸命に暮らしてきた昨日までを、わたしは結構気に入っている。
今の会社から退職を勧められている。そして月曜日には返答をしようと思っている。
コロナウイルスは関係なく、以前から会社の経営状態が良くないことは知っていた。入社当初と全く異なる仕事をしながら、ここ二年くらいずっと、どうすればみんなで幸せになれるのだろうとずっと考えていた。誰かに頼まれたわけではないけれど、そうしたかった。わたしは心配性でお節介だ。
新しい価値観や新しい暮らし。そうしたものと向き合うタイミングが否応なしにやって来たのだ。わたしは私を励まし、肯定しながら、明日からの暮らしも愛してやろうと決意する。
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footstepsofdream · 5 years
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Tumblr media
190505
今年のゴールデンウィークは、学生に戻ったかのような、久しぶりに長い休みだった。(正確にはまだ一日あるけれど)
これが果たして恋なのかただの情なのかわからなくなって、結果今もまだわからないでいる。 名作マンガを読んで泣いたり、美味しいパンを買いにいって食べたり、夕日が沈むのを見たりして過ごした。
心にまわりきった毒が少しずつ抜けていくような、生えていたトゲが抜け落ちていくような、そんな感覚を味わいながら、本当にそうあってほしいと願っている。
自分の心に正直でいること、きっとこれからも向き合うべきことなのだなあ。
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footstepsofdream · 6 years
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190105
誰かの優しさに気付けたとき、私はもっと人に優しくなれるような気がするし、そして大切な人の前でもっと弱くてもいいのだと思う。
強くなんてならなくていいよ、わたしたち。人に甘えてもいいよ、わたしたち。そんなことを思う2019年の年頭。
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footstepsofdream · 6 years
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181223
まだ終わっていないけれど、今年は本当に大変な一年だった。
たくさん泣いたし、たくさんキレた。人前でキレることってあまりないけれど、それでもキレた。そして家で泣いた。なんなら今も少し悲しいけれど、泣くほどじゃないな。
理不尽なことは暮らしのなかである日突然やってきて、当たり前のような顔をしてはびこる。ヒトは長いものに巻かれる。
それでも毎日は続いていく。しかしそれは絶望ではなく希望だ。大丈夫、何にでもなれる。新しいことに出会える、どこへでも行ける、今よりもずっと穏やかな気持ちや楽しい気持ちになれる。
わだかまりをどうやって消化していくのか、考えている。私がどうしたいのか、どうなりたいのか。まずは家賃でも振り込むか、とぼんやり思う暮れのいちにち。
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footstepsofdream · 6 years
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181004
突然に降ろされて私から離れていく船を、外から見てしまったばかりにこれから沈みそうなことに気付いてしまっても、ただぼんやりとその景色を眺めていることしか出来ないでいる。
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footstepsofdream · 6 years
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181001
何も成し遂げていなくてもあっという間に10月。だけど何もしていなかったわけじゃない。今の私は確実に、8月や9月の私とは違うのだと思う。(だってこっそり泣いていたじゃないか)
お弁当を持って行ったから外へ出る必要はなかったのだけれど、天気がよかったので、昼休みにコンビニへ行ってマニキュアを買った。風と日差しが気持ちよかった。
悲しみはずいぶん風化されていき、ありがとうさようならごめんねよろしく、いろんな気持ちがあって、さてどうするかなと心は軽い。
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footstepsofdream · 6 years
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180919 28th
何を書くかと同じくらい、何を書かないかを何度も何度も繰り返し悩んで、今日また1つ歳を取りました。
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footstepsofdream · 6 years
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180506 まだ3月の話
私は自己肯定感が低く、時折周りから「もっと自信を持っていいんやで」と声をかけられてきた。分かっているのだけれど、だからこそ何事にも入念な準備を怠らず、それこそが私で、簡単にどうこうできないもどかしさがありながらも、仕方ないよねと諦めの気持ちで片付けようとしていた。
そのため人を好きになることがあっても、それ以上は特に望まず、誰かから好いてもらうようなことがあっても、何となく受け入れられず、永遠に恋愛とは平行線のまま交わらずに生きていくのだと思っていた。
先日ドラマについてだらだらと書いたとき、私は一人の人を思い浮かべていた。大切な人、と書いたときに思い浮かんだのはしばらく連絡を取っていなかった大学時代の同級生で、この先一生向こうからは連絡が来ないであろう人だった。
私の電話帳に残っている連絡先が、果たしてまだその人に繋がっているのかは分からず、一か八かで、ドラマの最終回を見終わったあとにメールを送信した。きっとエラーで返ってくるであろう、と思いながら。
しかし数分経ってもエラーメールは届かず、問い合わせてみてもやはり返って来ず、私のメールは正しくその人のもとへと送られたのだった。
真夜中に書いたラブレターのようなメールは、正しく、送られた。
なんてことをしてしまったのだろうと、その日はジタバタとしながらもすぐに眠ることにした。
返事は翌日の晩に届いた。きちんと届いた。まっすぐで柔らかな言葉から、人生が好転していく音が聴こえてくるような気がした。
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footstepsofdream · 6 years
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180503 会いたいと思いながらも簡単には言い出せず、届いたメールを何度も読み返しては夏を待つ。
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footstepsofdream · 7 years
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180212 愛とか恋とか
恥ずかしいタイトルをつけてみる。
愛とか恋とか、分からないなあと思う。これから先に分かることはあるのか、見当もつかない。
家でのんびりするのが好きで、じゃあ家で何をしているかと言われると多くはテレビを観ている。(これがラジオや、音楽を聞いていたりということもあるけれど)
今はアプリで好きな時間にテレビ番組が見れるけれど、ドラマのために洗い物を済ませたり、お風呂へ行ったり、そうして時間を調整するのも含めてドラマを観る時間を結構大切にしている。
今期はanone(水曜22時~)、アンナチュラル(金曜22時~)、99.9(日曜21時~)は欠かさず観ていて、大体二日に一回くらいのペースなのですごく丁度良いなあと思っている。興味のあるドラマが次もこれくらいのペースだと嬉しい。(毎日だとしんどい)
特にanoneは脚本が坂元裕二さんということで、始まる前から「これは見なくちゃ」と思っていた。ドラマに精通しているわけではないし、坂元さんの作品を全て把握している訳ではないけれど、少し特別なことは確かだ。
大学4回生の頃、『最高の離婚』というドラマが放送されていた。面白そう、と思い一話目を見た。思えば録画しておけば良かったのだけれど、二話目からは他の番組と重なっていて、当時まだ実家にいた私は特に深く考えず別番組を家族とともに観ていた。
大学の卒業コンパで事務員さんから「『最高の離婚』観てた?」と聞かれた。観ていない旨を伝えると、「あのドラマ○○さん(私の名前)好きやと思うわ。」と言われた。坂元裕二さんという方が脚本を書いているということが分かった。そのあとは、少し恋の話をした。
大学を卒業してからしばらくして『問題のあるレストラン』が始まり、坂元さんが���本ということで観た。事務員さんの言った通り、好きなドラマになった。『最高の離婚』も観ておけば良かった、と思った。(未だに観ていないという…)
そして話題になった『カルテット』ももちろん観ていた。キャストもストーリーも最高だった。そして今は『anone』を観ている。
『anone』を観ていると、大事な人と話をしたくなる。ドラマの感想――大層なことではなくてあそこが良かったね、など――や、今日一日の何でもない報告や、明日からの暮らしのことを。
その時に思い浮かべる大事な人こそが、私の愛とか恋とかなのかもしれないと、これを書いていてようやく思い始めている。
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footstepsofdream · 7 years
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171008
天気のいい日にパリッと乾いたタオルを取り入れる、そういう暮らしが私は好きだ。何に追われることもない時、広々とした青空の下に、何時間でもいられる。そこに大好きな音楽があれば尚更。
小学校5年生の頃からずっと好きだったミュージシャン、当たり前のようにずっと歌を歌い続けてくれた。それがどんなに奇跡的で、いろいろなものの上に積み重なっているかを感じると、その当たり前でなさに圧倒される。これからも歌い続けるための選択、信じて私は応援しています。
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footstepsofdream · 7 years
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170910
基本的に土日休みの仕事、この2ヶ月ほどは週末に出なくてはいけなくてもちろん代休はもらえるので休日数としては同じなのだけれど、続けて休みというものがお盆休み以外に上手くとれなかったのでリズムが狂うというか。一日だとやるべきことを片付けるだけで休日が終わるので、やっぱり土日休みは違うなと言いながら。本当は一週間くらいぼーっとしたい。
最近はというと、スマホがもうすぐ2年経つので機種変更したいなというのと、秋服が欲しいなという感じ。
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