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フリーダムカスタムリサーチのウェブマガジン
155 posts
MORE FREEDOM!フリーダムカスタムリサーチのウェブマガジンへようこそ!私達が作り上げたギター、ベースがあなたにとって、最高のパートナーとなってくれることを心から願っております。
Don't wanna be here? Send us removal request.
fcgrblog · 8 months ago
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ウェブマガジン移行のご案内
ウェブマガジンは下記サイトへ移行いたしました!
今後ともよろしくお願いいたします♫
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fcgrblog · 9 months ago
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GEN GUITAR AWARD 2024 出展品について
すっかり秋めいてきましたね~
ちょっと季節外れな「 Freedom Universe "2024 夏" Rhino-4st. FT Hawaii 」はいかがでしたか?
・密着!F.C.G.R.『 FREEDOM UNIVERSE " 2024 夏 ”』👈クリック
さて、11月2日(土)、3日(日)に科学技術館で開催される「 2024東京楽器博 」では、我々も参加している団体 GAKKI ENGINE OF NIPPON(GEN) の特設ブースが出展されます!
そして、そこでなんとMADE IN JAPAN の34ブランド66本が集結し、皆様の投票で各カテゴリーごとに最優秀賞を決める『 GEN GUITAR AWARD 2024 』が開催されます!!
*前回:2018楽器フェア「GEN GUITAR AWARD 2018」👈クリック
*今回:2024東京楽器博「GEN GUITAR AWARD 2024」👈クリック
ということで今回は『 GEN GUITAR AWARD 2024 』に出展するギター&ベースをご紹介していきたいと思います。
毎度の事ながら「何を作るかね~?」から始まるのですが、
久しぶりのGEN GUITAR AWARD、今回はギターとベース各1本、季節は秋・・・
内容やスペックに関して案は色々と出ましたが、今回はボディトップに使う木材から決めてみました。
今回ボディトップに使った材料は「ミズメザクラ」です!
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ファイアーパターンや不動明王様の後ろのカルラ炎の様な杢目が特徴的な木で、花は春に咲きますが実は秋から冬にかけてなるし、秋に開催される「GEN GUITAR AWARD 2024」に使うのには丁度いいかも、いやこれがいいでしょ~、これでいこう!って感じでミズメザクラに決めました。
本当はいつもなんかいい木材はないか探していて、前からミズメザクラの杢目が気になっていて、丁度ギターとベースが入る材料を買っていたのもあるんですけどね(笑)
*買ってから知ったんですが、ミズメザクラって桜の仲間ではないんですって…
 木目の雰囲気や色あいが似ているからミズメザクラって呼んでいるんだそうです。 
そんなこんなで、土台となるモデルは Hydra 24F と Blowzer 4st. にしました!!
・O.S. Hydra 24F
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・O.S. Blowzer 4st. FT “JJ”
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そして今回のコンセプトは...
「 和洋折衷感 」
です。
ですので、ネック材は通常仕様のメイプルですが、指板材はあえてマダガスカルローズにしました。
見た目にはなんとなく「 和 」を感じる様な木目の物を使ったつもりです…
・O.S. Hydra 24Fの指板
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・O.S. Blowzer 4st. FT "JJ"の指板
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*ポジションマークはいつもの楕円ですが、白蝶貝にアヴァロンの枠付きの物にしてみました。
アヴァロンに白蝶貝の枠より何か「 和 」を感じませんか(笑)
ヘッドトップには「 クロガキ 」を貼ってみました。
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和材にこだわらないですけど、「 和 」を感じる見た目にはこだわってますので!
白と黒のコントラストがいい感じに和の雰囲気を出していると思いませんか?
ボディバックは「 ホンジュラスマホガニー 」を使いました。
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*Blowzer-4は2ピース材がなかったので、なんと贅沢にも 1ピース材 を使いました!
ボディのカラーは「 和 」を感じるオリジナルカラーの「ー膳ー」で仕上げてもらいました!
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「ー膳ー」について
工場長の「カラーで語れ!」:波平さんと飲んでみたい!👈クリック
ピックガードはちょっと新しい事をやってみました。
見た目はウッドガードですが、実はこれ木を貼ったウッドガードじゃないんです!
家具等に使われているメラミン化粧板の木目調の物を貼って作りました。
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*Hydra 24Fの方は艶消しのゼブラウッド柄でブラウン系の物、Blowzer 4st. には艶ありのカリン柄で赤系の物を使いました!
昔、店舗什器を作る会社で働いていた時に使っていたメラミン化粧板を思い出して調べてみると、色々な種類の木目柄や模様があって、厚みもいい感じだったので、どうしても試してみたくなったんです…
そもそもピックガードって塩ビやアクリル、ベークライト等色々な素材使っているし、実際に作ってみたらいい感じの見た目になりました!
本物の木よりも硬くて、傷がつきにくい&汚れにくい、そして何より反らないので、見た目にウッドガードがお好きな方にはおススメです!
そして「メラミン化粧板の木目調ピックガード」じゃカッコ悪いので、
「“Wood Pattern” ピックガード」
と勝手に名前もつけちゃいました!
*本当はこの記事を書くまでにあと2色位作ろうと思っていたのですが間に合いませんでした…
あと、本来BlowzerはF.C.G.R.初のオリジナルPBスタイル!として開発したのですが、今回のO.S. Blowzer 4st FTはP.U.レイアウトを試験的に「 JJ仕様 」にしてみました!
(すみません、今回はあくまでも試験的にやったものですので、今の所はオーダーの選択肢に入れる予定はございません…)
という訳で、改めまして今回ご紹介した2本は『 GEN GUITAR AWARD 2024 』に出展します!
是非、当日の会場でご覧いただき、皆様の投票をお願いいたします!!
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★当日にご来場いただいたお客様に投票していただくのは下記の3部門となります。
1. LOVE & NEED(これは欲しい!好き!)
2. CONCEPT & IDEA(この方向性、発想は好き!)
3. DESIGN & COLOR(この形や色、コーディネートは好き!)
★NET AUDIENCE AWARD(New!!)
新設されたインターネットから投票していただく部門です。
イベント当日よりも早く、各メーカー&ブランドの全出展品画像が下記の特設ウェブサイトに掲載されています!
ぜひ、皆様の投票をお願いいたします!!
『 GEN GUITAR AWARD(GGA) 2024 』
● 特設ウェブサイト https://gen.hiend.co.jp/lp/gen2024/ 👈クリック
木工長:郷右近
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fcgrblog · 10 months ago
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FREEDOM UNIVERSE “ 2024 夏 ”
気が付けば10月。
もう秋ですね~
といいつつ、本当は夏真っ盛りに発表する予定だった今回の一本がコチラ。
Freedom Universe ❝ 2024 夏 ❞
Rhino-4st. FT Hawaii
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夏は終ってしまいましたが発表致します!
25周年の去年は頑張って4回やりましたFreedom Universeですが、今年もゆるゆると進めておりました。
*考え始めたのは去年の今頃なんですけどね(笑)
Freedom Universe来年もやらないとね~
いつ頃にする? 夏くらいかね~
Freedom Universe冬はギターだったから次はベースかな~
その時、営業の民谷から 「前にRhinoのプロトタイプで作った、コア材をトップに貼ったやつがいいな!」との提案が!
じゃあコア材を貼るならお題は「ハワイ」で!と安易に決まったのですが、話し合っている3人(郷右近・民谷・小野)とも実はハワイに行ったことがなかったんです・・・
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ですので今回の 2024 Freedom Universe ”夏” Rhino-4st. FT Hawaii は、ハワイに行った事のない自分達が想像する勝手なハワイのイメージです。
何か違うな~って思われても自由な発想の 【 Freedom Universe 】 といことでご容赦ください…
今回も色々とやってみました!
まずはトップ材です。
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当初はコア材を貼る予定だったのですが、丁度同じ時期にお取引先の楽器店様の方から 「 Rhinoのプロトタイプみたいなコアが貼ってあるRhinoが欲しい!」 とのご注文があり、仕様が被るのも何なのでコア材ではなくハワイアンマンゴーにしました。
コア材を購入する時にいい感じに杢が出ているハワイアンマンゴーを見つけて気になって購入していたので、使った事ないけどハワイアンってついてるしこれで行こう!と、こちらも安易な感じで決まっちゃいましたけどいいんです。
だって【 Freedom Universe 】だから!
木工加工が終わって塗装前の磨きの段階だと杢目が見えなくて「やべー杢がいなくなっちゃった」って思ったら塗装してもらったら杢がちゃんと出てきてくれて安心しました。
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今回はボディトップ、ヘッドトップとP.U.カバーにもハワイアンマンゴーを貼ってみました。
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P.U.カバーに木を貼るの前からなんとなくやってみたかったもので思い切って今回やってみました!
後の工程の人達には手間をかけたかもしれませんが・・・そこは 【 Freedom Universe 】 だからという事で許してもらいました。
*許してないかもしれませんが(笑)
手間をかけた分いい感じじゃないですか!
普通の黒いカバーでもいいとは思いますけど、これはこれで一体感があってやった甲斐がありました。
ボディのバック材はライトウェイトアッシュ2Pでトップのハワイアンマンゴーと同じ感じの色合いに仕上げてもらいました。
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指板材はマダガスカルローズです。
インディアンローズやエボニーとかだとちょっとイメージと違うかな~、音的にも色味的にもマダガスカルローズがハワイのイメージに合うんじゃないかということで、マダガスカルローズに決めました。
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今回はインレイはお休みして、ポジションマークはターコイズに白蝶貝の枠を付けたものでハワイアンジュエリー感を出して、それだけでは寂しいのでパーフリングをみたいな話にもなったので、今回は貝ではなく「白・オレンジ・茶色・白」のウッドパーフリングにしてみました。
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ハワイには行ったことがないですがハワイアンカフェには行った事があって、確かお店の外観か置いてあったサーフボードの色使いがこんな感じだった様な記憶が・・・
仕上がってみたらなんとなくサイドにウッドパネルがついた車みたいな感じですが、これはこれでハワイのサーファーさんが乗っている車的なイメージを想像できる気がしませんか?
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ピックガードも��たまた変わったものを使ってみました。
一見ただのクリアのピックガードのようですが、角度を変えたり光を当てると模様が出てくる素材です!
普通のクリアアクリルでもいいのですが、やはり【 Freedom Universe 】ですから"ハワイの日差し"をイメージしてこの材料を選んでみました(笑)
ホログラム調のピックガードの模様+うっすら透けて見えるハワイアンマンゴーの杢目が織りなすルックスが我ながら絶妙!
(まぁ全てハワイに行ったことがない自分達の勝手なイメージですから違うって思われてもご容赦ください…)
本当はコア材でフィンガーランプを、なんて話もあったのですが、
現実は甘くなかったです・・・あまりにも余裕がなくこれ以上��っ張ったら冬になっちゃうので今回は断念しました。
話している時は楽しくて色々妄想が膨れ上がり、「コア材でパーフリングも入れてワンポイントで小さくハワイっぽい亀の模様を」 とか話していたのですが・・・
そのうち再チャレンジする機会があれば次は頑張ります!
さて今回も営業担当でベーシストでもある民谷にインプレをお願いしようと思います!
《 Impression 》
『 ルックス 』
ワイキキビーチの砂浜と青い海、ダイヤモンドヘッド等の美しい風景。
パイナップル、パパイヤ、マンゴーなんかのトロピカルフルーツ、そしてウクレレ等々。
今回のモデルはハワイに行ったことが無い僕たちが勝手に想像した「ハワイの風景」を思い浮かべながら企画を進めていきました。
その過程の中で突如現れた素材が、まさにウクレレによく採用される「ハワイアンマンゴー」。
このハワイの自然によって育まれた天然素材を最大限に活かすことによって、ルックスからビビットなムードを演出できたとは思いますが、実際にハワイに精通された方々にとってはいかがでしょうか(笑)
『 サウンド 』
軽く指弾きでピッキングしただけで感じる、クリアな音程感とタイトなボトム。
Rhinoのジョイント「 Arimizo & One Point Joint 」とライトアッシュボディの組み合わせからくるキャラクターということもありますが、それだけではないこのスピーディなレスポンスは「弾き易い!」の一言。
これはまさに、ボディトップに配したハワイアンマンゴーの影響があると思います。
コアほどブライトではありませんが少しマホガニーに近いキャラクターもあるというか、芯がありつつも太さを感じさせる低域がバッチリ出ている印象です。
スラップやピック弾きにおいても軽くアタックするだけで「音符が見える」ような、明るいながらも太いトーンは弾いていて楽しくなります。
ひょっとしてこの材、無茶苦茶ベースにマッチする素材なのではないでしょうか。
サウンドとしてはもう、ハワイを忘れるほどの好印象でした。
『 Hipshot BT3 Bass Xtender™搭載 』
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このモデルの隠し味は 、装着している弦のチューニングをワンアクションで可変できるペグ、ベーシストにはお馴染みの通称 " Dチューナー " が搭載されているところです。
何故このパーツを採用したか?
これもハワイというか、多種多様のチューニング方法が存在するウクレレに因んで、4弦ベースでも変則チューニング機能を持たせたかったからです。
とは言え構造的には非常にアナログなパーツですので、4弦を1音ダウンすると運指が変わりますし弦テンションも緩くなりますので、使いこなすにはそれなりに慣れが必要となります。
手前味噌ながら僕も4弦ベースにはこのパーツを搭載していますが、ほぼほぼチューニングを変更させることはありません。
では何故そんなパーツを着けているかというと、構成するパーツ点数が多いため " Dチューナー " 自体の重量が普通のペグよりも重たくなっていますので、ヘッド側の比重が通常の4弦ベースよりも高くなることで微妙にサウンドにも影響を与えており、その結果に出た音がたまたま僕の好みだからです。
そんだけかよ?と言われそうですが、表面から見れば見た目はあまり変わりませんし、いざ必要に迫られればDやC等にチューンダウンして、ちょっとしたシンベ音域の曲にも挑めますので、あると便利なパーツだと思います。
ちなみに今回のモデルに搭載している " Dチューナー " は、弊社セットアップ親方の荒川が念入りに調整しておりますので、かなり正確にチューニングダウン出来ますよ。
今回ご紹介した 2024 Freedom Universe”夏” Rhino-4st. FT Hawaii は、弊社のShop & Show Room 『 Universal Space 』 にてしばらくは展示・販売しておりますので、是非とも見て・弾いてみてください!
Freedom Universeはゆるゆると進めてまいりますので、またそのうち新作をご紹介できると思います!
次回もお楽しみに!!
木工長:郷右近
Shop & Show Room
『 Universal Space 』 ��予約&アクセスはこちら↓
https://global.fcgrtokyo.com/ja/universal-space.html
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fcgrblog · 1 year ago
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Shaker&Blowzerに新仕様登場!!
4月も後半に差し掛かり、だいぶ暖かくなってきた今日この頃。
今回は2022年に発売を開始した " Shaker & Blowzer " に、新仕様が加わったのでご紹介をします!
先ずは Shaker からいきます。
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・Shaker👉https://global.fcgrtokyo.com/ja/instruments,guitars.shaker.shaker.html
Shakerのピック��ップは Hybrid Humbucker の2ハム仕様が基本でしたが、今回新たに以下の仕様が加わりました!
*インプレについては、いつものごとく弊社営業担当の小野に登場してもらいます!
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① P.U.:TE Neck / TE Vintage Fat ・Model:O.S. Shaker ・Body:L.W. Ash 2pc ・Fingerboard:Rosewood ・Color:C.O. Lake Placid Blue ・Finish:N.C. Lacquer - Played Finish艶* *Played Finish艶…長年の使用感、擦れたような微細な傷を表現した塗装です。 さらに今回こちらのモデルは使用・経年による「色ムラ」まで表現しています!(パーツにもPlayed Finish加工を施してあります)
(インプレ) もはや説明不要のこのレイアウト!(もともとShakerの基本はこれだったんじゃないか!?)というオーソドックスなTEスタイルのコンビネーションです。アッシュ/ローズにTE Vintage Fatのコンビネーションにより、ワイルドでジャキッとした気持ちの良いバッキング・サウンドが魅力です。フロント&リアのハーフトーンも、心地よいコンプ感とキラキラ感が絶妙なバランスで両立できてます!
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② P.U.:F-90 / TE Vintage Fat ・Model:O.S. Shaker ・Body:L.W. Ash 2pc ・Fingerboard:Maple ・Color:C.O. Sonic Blue ・Finish:N.C. Lacquer - Played Finish* *こちらも①同様の塗装を採用しております!
(インプレ) 個人的に、音・ルックス共にこの仕様が一番グッときてます!メイプル指板によるブライト&シャープな音の立ち上がり、F-90の太さとレンジ感が絶妙にマッチしており、突き抜ける爽快感がありますね。リアのTE Vintage Fatも結構太くてプッシュ感のあるサウンドですので、フロント/リアの切り替え時にも違和感や使いにくさを感じません!これならフロントでバッキング、リアでソロ、といった感じでもバッチリ使えると思います。TEフリークの方にもっとも受け入れられやすいのではないでしょうか。
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③ F-90 / Hybrid Humbucker TypeⅠ ・Model:C.S. Shaker ・Body:L.W. Ash 2pc ・Fingerboard:Rosewood ・Color:2 Tone Sunburst ・Finish:Poly
(インプレ) 何気にグッドバランスで定評のあるこのレイアウト!リアのHybrid HBは、トーンポットをプッシュアップすることでシングルにコイルタップできますので、上記②のような使い方もできます。タップ時のサウンドはTE VintageやVintage Fatとはまた一味違ったシングルコイルサウンドですが、音に芯のあるリアルなシングルコイルサウンドであることに違いありません。ハードに歪ませたドライヴサウンドでのリフ~ピッキングニュアンスを効かせつつも太くサスティーンの良いリードトーンまでこなせ���す。良い意味でどこかビザールチックなルックスしてますが、中身はけっこう器用なヤツです。
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④ TE-Neck / Hybrid Humbucker TypeⅠ ・Model:C.S. Shaker ・Body:L.W. Ash 2pc ・Fingerboard:Rosewood ・Color:White Blonde 2 ・Finish:Poly
(インプレ) 一瞬「おや?何か間違えてない?」と思いましたが、これで正解でした。SSHとか上記②③のパターンはしばしば見かけますが、フロントがヴィンテージスタイルのTEシングル(弊社オリジナルTE Neck)で、リアがハムという珍しいパターン!でもこれがまた意外と使えました。ヴィンテージスタイルのカバードタイプのTEフロントシングルはけっこう扱いが難しい一面もありますが、どちらもカバードタイプということで、ややマイルドになった高域の感じが逆にバランスが良く、同じセッティング(アンプやエフェクター等)でフロント&リアをコンビネーションで使う・切り替える際に、どちらかが抜けが悪く感じる、といったことにはなりにくいですね。むしろこのレイアウトにしたことで、このシングルコイルならではのサウンドを楽しめるようになっている気がします!(もちろん、リアのHybrid HBはトーンポットをプッシュアップでコイルタップできます)
*ハムバッカーとシングルコイルの種類について ・Hybrid HumbuckerはTypeⅠとTypeⅡから選択可能です。 ・シングルコイルはTE VintageとTE Vintage Fatから選択可能です。
*ブリッジについて 基本仕様と同様にリアピックアップがハムバッカーの場合は、ブリッジはGOTOH BS-TC1Sをショートサイズにカスタムしたもの(BS-TC1S-SHORT)を使用してますが、リアピックアップがTE Vintageや TE Vintage Fat等のシングルコイルの場合、は既製品(BS-TC1S)を使用しています。
*Played Finishについて Played Finishは現在、Order Styleとしての扱いとなっております。ご希望の方は弊社までお問い合わせください。
*Shakerのオーダーお見積りはコチラ! ⇒ https://global.fcgrtokyo.com/ja/custom-order,shaker.html
次は Blowzer いきます!
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・Blowzer👉https://global.fcgrtokyo.com/ja/instruments,basses.blowzer.blowzer.html
Blowzer は4弦・5弦共に、今迄ピックアップはPBのみの仕様とPB+JBリア(PJ) の2種類から選択可能でしたが、今回新たにPB+PBリア(PP) の仕様を追加しました!
*パーツ等には変更はないのでP.U.レイアウトの追加のみです。 *Blowzer PP のインプレは弊社営業担当の民谷に登場してもらいます!
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⑤ PB Vintage / PB Vintage ・Model:O.S. Blowzer 4st. ・Body:Alder 2pc ・Fingerboard:Rosewood ・Color:淡麗《響》セセラギ ・Finish:Poly
(インプレ) 2ピックアップ仕様のベースは世に数多ありますが、プレシジョンベース用ピックアップを2基搭載したものに関しましては、過去にも稀に見られたものの、非常にレアな物の様なイメージかと思います。
しかしながら実はこのレイアウトのトーンバランスは非常に秀逸で、僕自身もこの仕様のP-Bassを愛用していたこともあり、ライン乗りの良さを含めた音作りのし易さは経験済みでしたので、この仕様を【 Blowzer 】に投入し、F.C.G.R.流にセットアップいたしました。
完成したプロトモデルをチェックしたところ...
・ネック側1基のみの場合は、もちろん所謂P-Bassサウンド。
・ネック&ブリッジ双方を使用する場合は、中低域の押し出しが強いながらも、アレンジにはまり易い「太いJBサウンド」。
・そしてブリッジ側1基のみの場合は、素早い音の立ち上がりが病みつきになる、太さと鋭さが同居したサウンド。
...「いいね!」の一言でした。
特にP-Bassを愛してやまないベーシストは、あのサウンドに拘りがありつつも実際のアンサンブルの中で、時には少しだけJBの様に2ピックアップのニュアンスが欲しくなることも在ります。
そんな時にはこの1本!と自信をもっておススメできる仕上がりとなりました。
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⑥ Original PB 5st. / Original PB 5st. ・Model:C.S. Blowzer 5st. ・Body:L.W. Ash 2pc ・Fingerboard:Rosewood ・Color:半蔵 ・Finish:Poly
(インプレ) " PP " レイアウトはいいけど流石に5弦モデルとなるとねえ...と思いきや、4弦モデル同様にこれまた秀逸なトーンバランスです。
【 Retro PB-5st. 】で培ったノウハウからなる、秀逸な5弦P-Bassスタイルの楽器であることはもちろんですが、ネック&ブリッジ双方のピックアップを使用した際の、心地よいシャープさと太さがバランスよく凝縮されたサウンドが、独特な弾き心地の良さを感じさせてくれます。
特にこちらはボディ材にライトウェイトアッシュを採用していますので、ブリッジ側ピックアップ1基のみで使用するとより鋭さが増し、轟音のバンドサウンドの中でも「見えるベースライン」をアウトプットしてくれますので、ヘヴィな音楽を演奏するベーシストにもピッタリです。
*Blowzer 4st.のオーダーお見積りはコチラ! ⇒ https://global.fcgrtokyo.com/ja/custom-order,blowzer-4st.1.html
*Blowzer 5st.のオーダーお見積りはコチラ! ⇒ https://global.fcgrtokyo.com/ja/custom-order,blowzer-5st.html
今回ご紹介したShakerとBlowzerは、下記のお取扱店様もしくは、2024/5/11-12に大阪で開催される 『 サウンドメッセ in OSAKA 2024 』で試奏&ご購入可能ですので、気になった方はぜひ直接お問い合わせ&実際にお試しください!
① O.S. Shaker S/S_C.O. Lake Placid Blue - Played Finish ≫サウンドメッセ in OSAKA 2024 に出展いたします!(👈クリック)
② O.S. Shaker F-90/S_C.O. Sonic Blue - Played Finish ≫お取扱店:島村楽器 パークプレイス大分店様(👈クリック)
③ C.S. Shaker F-90/H_2 Tone Sunburst ≫お取扱店:島村楽器 ラゾーナ川崎店様(👈クリック)
④ C.S. Shaker S/H_White Blonde 2 ≫お取扱店:島村楽器 吉祥寺パルコ店様(👈クリック)
⑤ O.S. Blowzer 4st._淡麗《響》セセラギ ≫サウンドメッセ in OSAKA 2024 に出展いたします!(👈クリック)
⑥ C.S. Blowzer 5st._半蔵 (Sold) ≫こちらはオーダー参考例となります。
木工長:郷右近
『 サウンドメッセ in OSAKA 2024 』
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👉https://sound-messe.com/
Shop & Show Room 『 Universal Space 』 ご予約&アクセスはこちら↓ https://global.fcgrtokyo.com/ja/universal-space.html
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fcgrblog · 1 year ago
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Retro Series にニューラインナップ登場!!!
25周年も終わりちょっとのんびりするつもりが、のんびりし過ぎたみたく気が付いたらあっという間にもう2月も終わりですね・・・
さて今年1発目のWebマガジンは、『 Retro Series 』に新しいラインナップが加わったのでそちらのご紹介になります!
そして今回のインプレは " ギタリストのあの方 " に再登場してもらっています!!
● Retro Series TE-TL
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まず、いきなり Retro Series と���話が変わりますが、この記事の公開前にもお知らせしていたように ネック&ボディ共にオールマホガニー で独自のホロウボディ構造を採用した「 Pepper Series 」は製品名が変更になりしました。(TEシェイプのモデルのみ)
*旧名称 ⇒ 新名称 *��像クリックで全体表示できます
● Red Pepper ⇒ TE Pepper HollowⅠ
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● Brown Pepper ⇒ TE Pepper HollowⅡ
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● Black Pepper ⇒ TE Pepper Semi Solid
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● Green Pepper ⇒ TE Pepper Semi Hollow
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・ ST Pepper Hollow ⇒ 変更なし
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・ ST Pepper Semi Solid ⇒ 変更なし
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*Pepper Series の詳細はコチラ 👈クリック
発売���来、TEシェイプの Pepper Series は各ボディ構造ごとのイメージカラーをそのまま名称にしていましたが、後発の ST Pepper と同様に「 ボディ内部構造の違いを示す表記 」を製品名の後に付ける形になりました。(それぞれのボディ構造の違いは後述します!)
という訳で、ここからは Pepper Series の新名称を交えつつ、今回の本題「 Retro Series のニューラインナップ 」に関するお話に入っていきたいと思います。
今迄、ネック材やボディ材の種類を問わず " TE Pepper のボディ構造を採用した製品は全て Pepper Series としての扱い " となってました。(お客様や楽器店様からのオーダー品も含め)
・Order Style TE Pepper HollowⅡ "All Rose"
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実は昨年の3月に、TE Pepper と同様にネック&ボディ共にオールマホガニーでホロウボディを基本とする ST Pepper Hollow で、メイプルネック/アッシュボディの物を作ってみたのと同時期に、同じ材木構成で TE Pepper も作っていたんです。(でも何だかんだで発表し損ねていました…)
・ボディ内部構造:ST Pepper Hollow ・Color:淡麗《響》- ハツネ ・Neck:Maple ・Body:L.W. Ash 2pc
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・ 関連記事:" ST Pepper 新仕様!!" 👈クリック
そして今回、メイプルネック/アッシュボディで作った TE Pepper の方もようやく日の目を浴びる時がきたのですが、Pepper Series は 「 マホガニーネック 」であるという点が大きな特徴の一つなので、これを機に…
 「 ホロウボディでメイプルネックの物は Pepper Series ではなく Retro Series のニューラインナップにしよう!」
ってことになりました。
※ 上記のSTタイプでメイプルネック/ホロウボディ仕様は、現在ではまだ正式に選択肢に加わってはおりませんが、オーダースタイルとして承っておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください!
ボディ構造は TE Pepper 各種 を踏襲してますので、ネーミングもそれと合わせて以下のようになります。
・ Retro Series TE‐TL HollowⅠ
・ Retro Series TE‐TL HollowⅡ
・ Retro Series TE-TL Semi Solid
・ Retro Series TE-TL Semi Hollow
(以下、R.S.TE-TL)
ぱっと見では R.S.TE-TL と TE Pepper では、どっちがどっち!?ってことになる可能性が高いので、最も大きな特徴(違い)を明確にしておくと…
● R.S.TE‐TL の特徴
ネック材:メイプル(マホガニー以外)
ヘッド形状:R.S.TEオリジナル
ボディ材:L.W.アッシュ
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● TE Pepper の特徴
ネック材:マホガニー
ヘッド形状:Pepperオリジナル
ボディ材:マホガニー(Semi Hollowのみトップ&バックはゼブラウッド)
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Pepper Series だとヘッド形状は 「 Pepperオリジナル 」 になりますが、Retro Series にすることでヘッド形状を 「 R.S.TEオリジナル 」 と 「 トラディショナルタイプのTEヘッド 」 も選べる様になるし、従来の Pepper Series と分ける事で、分かりやすくて良いのではないかとのことで決まりました。
ボディ材の基本仕様はL.W.アッシュですが、ボディの構造は今迄の Pepper Series と同様に4種類の構造から選択可能です!
*F.C.G.R.フリークの方は既にご存知かもしれませんが、TE Pepperから受け継いだ4種類のボディ内部構造はこちら。
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そして今回ご紹介するのは...
● R.S.TE-TL Semi Solid
● R.S.TE-TL Semi Hollow
の2機種となります!
● R.S.TE-TL Semi Solid Proto / カラー: 紅碧(べにみどり)
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● R.S.TE-TL Semi Hollow Proto / カラー: 褐色(かちいろ)
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メイプルネック/アッシュボディ仕様をやろうと思った時に、どのモデル(ボディ構造)からにしようかな~っ?てちょっとだけ考えました!
なんとなく、センターブロックのない、ほぼフルホロウ構造の HollowⅠと HollowⅡでは無いかな~、と思い・・・
・ センターブロックがびっしり入っている、シリーズ中で最もソリッドボディよりな「 Semi Solid 」
・ トップ&バックに密着しない、特殊なセンターブロック構造の「 Semi Hollow 」
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をまずは試してみたいっ!てあっさり決まりました。
せっかく2本作るなら指板材も違うパターンにしてみようと思い、メイプル指板とローズ指板で作ってみました。
なぜ Semi Solid の方はメイプル指板にしたかと言うと…
こんなの作りたいんだけどまでは自分で勝手に考えてますが、ちゃんと営業さんにスペックについては相談しているからです!
普段はかなり大雑把な人間ですが、この手の事には意外と慎重派なもんで!!
だって作ってみて「この仕様はちょっとな~」とか不評だったら嫌じゃないですか(笑)
ボディの塗装については、工場長で塗装担当の船越にお任せで丸投げしたところ、
日本の伝統色を採用した 温故知新シリーズ のカラーでいい感じに仕上げてくれました。
(関連記事)
工場長の「カラーで語れ!」 / 新色“ 温故知新 ” 👈クリック
そして気になるそれぞれの音に関しては、長年 TE Pepper HollowⅡ (旧Brown Pepper) と、TE Pepper Semi Solid (旧Black Pepper) をご愛用いただいており、最近では ST Pepper Semi Solid も使っていただいている、このお方に再登場してもらいます!
( Impression )
● ギタリスト 石橋 光太郎さん " toconoma " Official Website 👈クリック
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● R.S.TE-TL Semi Solid
・ オールマホガニーの TE Pepper Semi Solid の音と比べて、若返った感じがしますね。ヤンチャになった感じというか。マホガニーの方は落ち着いている印象です。
・ プリッとした元気の良い音なので、昨今のバンドサウンドにも合いそうな気がします。
・ 中高音域に焦点を当てた感じの音ですね。フロントハムの音がすごく好きです!
・ フロントPUをコイルタップすると、指で弾いた時の音が気持ちいいですね。思わず指弾きしたくなる音です。
● R.S.TE-TL Semi Hollow
・ R.S.TE-TL Semi Solid と比べると、こっちの方はアタックした時の感じが優しくて、弾きやすく感じる音ですね。
・ カッティングしやすい音です。各弦のバランス、音のまとまりが良いので、コード弾きしたくなります。
・ こっちはフロントP.U.が F-90 ですが、Hybrid Humbucker にしてバンドで使ってみたいです!
・ 歌もののバンドで、ギターでグイグイ行くというよりは、アンサンブルで楽しみたい音ですね。
こんな感じのインプレをいただきました。ありがとうございます!!
今回ご紹介した 「 R.S.TE-TL Semi Solid 」 と 「 R.S.TE-TL Semi Hollow 」 の2本は、Shop & Show Room 『 Universal Space 』 で試奏可能ですので、是非弾いてみてください!(ご来店にはご予約が必要です)
※ 正式に受注を開始するのは、3月中旬頃を予定してます!
そして R.S.TE‐TL HollowⅠと R.S.TE‐TL HollowⅡのサンプルも今後作っていく予定ですので、出来上がったらまたご報告します!
今年は昨年程ではないとは思いますが、ご紹介は続けていこうと思いますのでよろしくお願いします。
木工長:郷右近
新Shop & Show Room『 Universal Space 』👈クリック
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fcgrblog · 2 years ago
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FREEDOM UNIVERSE "冬”
12月になりましたね~
色々とやった様なやっていない様な今年ももうすぐ終わりですね~
25周年もあとちょっとになりましたが 『 Freedom Universe 第4弾 』 のご紹介をします!
前回の 「 Freedom Universe 第3弾 "秋・紅葉" 」 の時にもお伝えした通り、今回は " 冬 " が最初のお題でした。
まぁ何となくわかってらっしゃると思いますが、第1弾を決めたときから今年の Freedom Universe は " 春夏秋冬 " で決まっていたんです(笑)
冬だけだと皆イメージがわかないので何にしようか・・・
今回も弊社営業担当の小野から出た案が 「 オーロラのイメージ! 」でした…(???)
いいとは思うけど・・・、どう表現すればいいか分からないけどやってみるか!ということで、
「 Freedom Universe 第4弾 "冬・オーロラ" 」 に決定しました!!
これまでにHydra LS-22F、Dulake-5st.、Rhino-4st.ときて、
今回の土台となるモデルは " Hydra24F " です!
● Freedom Universe Hydra 24F "冬"
・Color:C.O.オーロラ・グラデーション
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《 ネック 》
● ネック材&指板材:ブラジリアン・ローズウッド
スペックを考えている時に 「 ネック材は第3弾のRhino-4st. FT "秋・紅葉" の時にも使ったローズとかどうかな? 」 って話が出た時に思い出しちゃったんです!
最近発見したやべー奴、 「 ブラジリアン・ローズウッドのネック材 」 を!
で、提案してみたら即決でした。
そして、指板材も同一材からな��べく1Pみたいに見える様に切り出して使っています!
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今回は指板のインレイはお休みしましたが、Freedom Universeですからアヴァロンや白蝶貝の楕円ポジションではなく
マーブルポジションの新色 「 シルバーマーブル+白蝶貝枠付き 」 です!
確かブルー、パープル、��ッドに続いて4色目だと思うんですが、まだ違う色もあるのですが・・・そちらはおいおいSNSとかでご紹介しますね。
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そしてヘッドから指板まで白蝶貝のパーフリングを入れてみました。
白蝶貝って見る角度で白だけではなく他の色味がでてオーロラみたいって思ったので!
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《 ボディ 》
● ボディトップ材:キルテッドメイプル
今回もボディトップ材はキルテッドメイプルを使用しました。
オーロラをイメージしてキルテッドの杢が大きめなやつを選んでみました!
*本当はオーロラのイメージが浮かばなかったので杢の大きいやつを選んだだけなんですけど(笑)
でも今回は普通にブックマッチなんてしません。
ボディの写真をよ~く見てください、実は左右違うキルテッドメイプルを使っています。
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片側だけ残っているメイプルトップ材が何枚かあって、何かに使えないかな~もったいないな~って考えていたので今回使ってみました。
だって 「 Freedom Universe 」 ですから!!
ネットで " もったいない " って調べたら、「 モッタイナイは、世界中のアイコトバ 」 って出てきたし、世の中 " SDGs " ということもあり天然材の有効活用ということで!
*本当はやってみたかっただけなんですけど(笑)
● ボディバック材:ホンジュラスマホガニー1P
ボディバック材は今回もホンジュラスマホガニー1Pを贅沢に使っちゃいました!
だって 「 Freedom Universe 」 ですから!!
塗装後にはうっすら覗くマホガニーの導管&目止めがなかなか色っぽくなりました。
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● カラー:C.O.オーロラ・グラデーション
ボディトップのカラーはオーロラをイメージしたグラデーションカラーに仕上げてもらいました!
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さすがに色々と難しいお題をこなしてきた塗装担当の船越でも、今回はなかなか頭を捻らせた様子…
オーロラのイメージで画像が何枚かきて自分でイメージ画像を作ってから実際の作業に入っていましたが、吹き上がってから皆に 「 オーロラな感じになってる?」 って聞いてましたから、苦労の甲斐もあって見事にオーロラな感じに仕上がっていると思います!
音に関しては難題 「 オーロラのイメージ 」 のお題を考えた弊社営業担当小野に登場してもらいます!
(Impression)
適度なコンプレッション感を感じさせつつ、ブラジリアンローズネック&指板らしい太さとハリ、速さ、分離の良いサウンドが印象的です。
高音弦の美しくもキレのある響きは、クリーントーンでのアルペジオやシャープなカッティングにも適していますね。
ネックの剛性の高さを感じさせる、サスティーンの良さ、音の芯の強さと粘り、クリアなボトムの鳴り方。一つ一つの音・ピッチが " よく見える " 感覚といいますか、「弾いている手ごたえ」を確かに感じさせてくれます。
今回の個体には、ホンマホをボディバック材に使用しているということもあり(通常のHydraはアルダー2pc)、マホ特有のレンジの広さも相まって、どこかの音域がとびぬけて目立ちすぎるということもなく、上手くまとまっている感じがします。クリーンからクランチ、ドライヴサウンドまでチェックしましたが、 一様に「 どの音楽ジャンルに適している 」 という言葉で限定することではなく、この楽器特有の音。
アンプの機種やセッティング次第では高音域のギラっとした部分が際立ちやすいところもありますが、イコライジングやピッキングに対しての追従性(反応)が、顕著に出音に反映される素直さもありますので、この楽器の音の特性を理解・把握した上で音作りやプレイスタイルを合わせていけば、間違いなく自分だけの唯一無二のサウンドを構築できる楽器であり、そういった意味ではどんなジャンルや楽曲、アンサンブルでも、一つの音のピースとしてあてはめることができるギターだと思いました!
今回ご紹介した、
Freedom Universe 第4弾 "冬・オーロラ"
『 Hydra 24F - C.O. オーロラグラデーション 』
は、12月9日(土)、10日(日)に錦糸町のすみだ産業会館で行われる、島村楽器様主催の 「 ギタラ���2023TOKYO 」 に出展しますので、是非とも生で見て・弾いてみてください!
※ なんと、これまで弊社のUniversal Space(ショウルーム)でしか展示していなかった、
Freedom Universe 第3弾 "秋・紅葉"
『 Rhino-4st. FT - C.O. 紅葉グラデーション 』
も出展するそうなのでお楽しみに!
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25周年を機に始めた Freedom Universe の4本や、その他ご紹介したギターやベース、新種のポジションマーク等など、いかがでしたか?
たぶん今年のWebマガジンはこれで最後だと思います。
そろそろ正月休みに向けて頑張らないといけないので!
25周年はもうちょっとで終わり、来年は26周年になります!
*特別何もしませんが(笑)
Webマガジンを書くのが遅くて今年ご紹介しきれなかった物もあるので、今年よりはのんびりになるとは思いますが、またご紹介出来るように頑張ります!
木工長:郷右近
新Shop & Show Room
『 Universal Space 』👈クリック
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fcgrblog · 2 years ago
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FREEDOM UNIVERSE " 秋 "
10月も終わりですね~。
いよいよ秋本番!!ってな感じになりましたので【 Freedom Universe 】 第3弾のご紹介をさせていただきます。
今回の基本モデルは、Rhino-4st.。
気になるお題は「秋」、そして『 紅葉(こうよう) 』です。
F.U. Rhino-4st. FT / 紅葉
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(これまでのおさらい)
・第1弾…テーマは「春」 モデル:Hydra LS-22F インレイ:桜 カラー:夜桜 記事はコチラ 👈 クリック
・第2弾…テーマは「夏」 モデル:Dulake-5st. インレイ:海 カラー:浅瀬から深海グラーデーション 記事はコチラ 👈 クリック
今回の企画を考えていた時は、まさか今年の夏がこんなに長いなんて思っていませんでしたので、ご紹介するのをちょっと躊躇しちゃっていました!
なんて、本当は文章を書くのが遅くて気が付いたら涼しくなってきただけなんですけどね(笑)。
実は今回のRhino-4の基本アイディアはコロナ禍で残念ながら開催されなかった " 2020年楽器フェア " に出展予定だった物を復活させたのですぐに決まったのですが、そこはやはり 【 Freedom Universe 】なので、当時のスペックから相当ブラッシュアップしてあります!
《 ネック 》
● ネック:インディアン・ローズウッド
ネック材はヘッドから丸々と、音響特性にも定評があるローズウッドにしてみました。
もちろん指板も、同一材を貼り合わせてありますよ~。
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● 指板インレイについて
今回も指板のインレイは、インレイワーク専門工房 『 OGAWA INLAY CRAFT 』 さんに入れてもらいました!!
・OGAWA INLAY CRAFTさんのオフィシャルウェブサイト 👉 https://ogawainlay.com/
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過去2回の【 Freedom Universe 】で、『 OGAWA INLAY CRAFT 』 さんには何度もデザインをやり直してもらったり等、ご迷惑をおかけした反省も踏まえて、今回は先にラフスケッチをお送りしてからご依頼させていただきました。
その後「 2023ハンドクラフトギターフェス 」で直接打ち合わせも出来たので、過去2回よりはスムーズには進みましたが、しかし!色々とわがまま放題なお願いもしてしまいました・・・スミマセン!!
僕:今回のテーマが「秋」と『 紅葉(こうよう) 』なので、もみじだけではなく銀杏等も入れて、色味も赤だけじゃなく黄色や緑、さらにはグラーデーションもかかっている葉っぱをフレイム(虎杢)のスタビライズドウッドでお願いします!
と、言いたい放題、わがまま放題なお願いにも関わらず、様々なトライアウトを経て仕上げて頂きました。
そして、インレイが入って出来上がったネックを見た瞬間に思った事は、「まるで絵画の様な仕上がり!美し過ぎるでしょ!!」でした。
杢目と相まったグラデーション、染色の濃淡を活用した紅葉や銀杏は気品溢れるカラフルな風合いを醸し、まさに「秋」のイメージにぴったりの仕上がりになりました!
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《 ボディ 》
● ボディトップ材:キルテッドメイプル
ボディトップはキルテッドメイプルですが、全面にキルテッドが入っている物ではなく1/3位バール部分がある、非常にレアな物を使いました。
でもね、この手の材料ってなかなか使いづらいんです…
個人的にはキルテッドの杢も深くてギラギラしてIるし、バールもバランス良く共存している感じの大きさだから結構好きなんですけど、木取りに関してはどっちを上にするとカッコ良い?とか悩む、作りて泣かせの材なのですが今回は敢えて使ってみました!
だって【 Freedom Universe 】だから!
そんなこんな悩みつつも仕上がってみたら、びっくりです。
ボディ上部のキルテッドからバールに変わっていく流れや、丁度ブリッジ搭載部をよけてバールが出ている等々、まるでこのベースの為に生まれた材料みたいな感じで、奇跡的に狙い通りとなりました!
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● ボディバック材:ホンジュラスマホガニー 1P
ボディバックは1ピースのホンジュラスマホガニーを、贅沢に使っています!
最初は2ピースの予定だったんですが、丁度いい感じの2ピース材がなかったので、イイ感じの1ピース材にしちゃいました。
だって【 Freedom Universe 】だから!!
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● カラー:紅葉グラデーション
ボディカラーは「紅葉」をイメージしたグラデーションカラーで仕上げてもらいました。
ボディの上から下へ向かうにつれ、キルテッドからバールへと変化してゆく流れが、ハラハラと地に舞い降りた紅葉を想像させ、カラーと相まってより一層「秋」を感じさせるアクセントになっています。
指板インレイとのマッチングもドンピシャリ!で、狙い通りカッコよく仕上がっていますね~。
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● ピックガード:アクリルクリア 1P "カスミ柄"
「秋+紅葉」と言えば「=旅」でしょう!ということで、弊社営業担当の小野から飛び出たピックガードのイメージ…
「古い感じの旅館にある、模様入り硝子窓」
…そんなリクエストにお応えするため、今回はピックガードもちょっと変わった素材を使っています。
一見クリア(透明)のピックガードじゃん?って思うかもしれませんが、実は表面がデコボコしていて光の当たり方で見た目も変わるんです!
そして、ちょっとだけピックガードがある所と無い所の見た目が違うところなんて、「古い旅館の窓ガラスから見える紅葉」な風景が浮かんでくるじゃないですか。
同じアクリルクリア素材でも単なる艶消しやちょっと黄色がかった物も試してみたのですが、イメージ的にこれに決まりました。
だって【 Freedom Universe 】だし、前から使ってみたかったので!!
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【 Freedom Universe 】だから!っていい言葉ですね~。
木工職人的には絶対カッコいい杢目なんだけど、材の状態で説明しても完成イメージが伝わらないし、伝えづらいし…とか、個人的には好きだけどこれはちょっとハードルが高いな~…、ていうような材料を使ってギターやベース作ってもいいんですよ(笑)。
もちろんカッコ悪くなったりとかしたら大問題なのでプレッシャーは相当ありますが、今の所は大丈夫かな・・・
てな感じで、今回も音に関しては弊社営業担当でベーシストでもある民谷にお願いしました。
《 インプレ 》
ネックグリップや指板R、フレット形状、そしてピックアップやプリアンプ等に関しましては、Rhino-4st.のデフォルト仕様 (Standard Style)ですので、その辺に関しましては割愛させていただきます。
自分らで企画しておいてこんなこと言うのもなんですが、一瞬試奏するのを躊躇うほどでした。
それほど眩く綺麗な楽器に仕上がりっています。
ボディ材にメイプル・トップ、ホンジュラスマホガニー・バック仕様のRhinoは今までも製作したことはありますので、何となく音のイメージはついたのですが、やはり今回のポイントはローズウッド・ネックでしょう。
基本的には暖かみのある中低域寄りの音ではありますが、このモデルはトップにメイプルを貼ることで程良いアタックを含ませ、そこにローズウッド・ネックによる低域をタイトに締めた分離感のあるトーンが、スピーディで細かいパッセージのベースラインでも音像にメリハリを持たせ、一音一音が「見える」ベース・サウンドとなっております。
一言で表しますと「強い音」のひとつに属するかと思います。
これがまたパッシブでも " グリグリ " くる音なので、「プリアンプは無くても良かったのでは?」なんて一瞬頭を過ぎりましたが、この上質で「強い」パッシブ・サウンドを活かし過度な色付けをせずに、様々な使用状況での外部機器や音場に準じたアジャストをする為の補正ツールとして、弊社オリジナルプリアンプの効き目は秀逸だと思いましたので、結果オーライでしょう。
 【 Freedom Universe 】だからって言うのもなんですが、今回もやはり才色兼備の逸品には間違いないと思います。
以上、試奏現場から民谷でした。
今回ご紹介した F.U. Rhino-4st. FT / 紅葉 はShop & Show Room 『 Universal Space 』 で試奏&ご購入可能ですので、是非弾いてみてください(ご来店にはご予約が必要です)!
弊社25周年Annive.期間は後ちょっとですが、まだまだネタはありますので頑張ります!
そして先にお伝えしときます!
次の【 Freedom Universe 】のお題は、「冬」です。
それ以外は内緒ですので、乞うご期待ください(笑)。
木工長:郷右近
新Shop & Show Room
『 Universal Space 』がオープンしました!!
https://global.fcgrtokyo.com/ja/universal-space.html
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fcgrblog · 2 years ago
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夏の終わりのご提案!!
気が付けばあっという間に9月、Freedom Universe "夏" も終わり、
次の Freedom Universe は…
現在頑張って製作中なのでまだ内緒です!
Freedom Universe "夏"(前回記事)👈クリック
Freedom Universeの話し合いをしている時に、それだけだと間隔も空きすぎるし25周年がちょっと寂しいので、間に Custom Style や Order Style のご提案モデルを何本か作ろうっ!て事になりました。
今回は自分達がご提案する " Order Style " のベースとギターを1本づつご紹介します!
Freedom Universe第一弾の記事の時にも書きましたが、F.C.G.R.ではギター、ベースのオーダーを下記の 「 3つのスタイル 」 に分類しています。
・ Standard Style:各モデルの基本仕様となるスタイルです
・ Custom Style:多彩な選択肢の中からチョイスした仕様で構築された製品です
・ Order Style: Standard StyleにもCustom Styleにも該当しない特殊な仕様を盛り込んだ場合に適用される呼称です
前置きが長くなりましたが、そろそろ今回のご提案モデルのご紹介をします!!
まずはギターから…
● Order Style RRS-Bravery LS-FT Proto
● Color:淡麗 《響》 セセラギ
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さて何を作ろうか~?
と考えていた際に、ちょうど 島村楽器 Coaska Bayside Stores横須賀店様 から、「 RRS Braveryのトレモロ付き! 」 というオファーをいただいていたこともあり、折角ご提案するならこれまでと同じような仕様の物を作るのはつまらないので、色々と仕様を変えてご提案をさせていただきました。(RRS Bravery にトレモロを付けたものは今迄何本か作ったことがあったので��
大きく変えたところは以下の通りです!
《 ネック 》
● スケール:25インチ(通常) ➡ 25.5インチ(ロングスケール)に変更
RRS Bravery にトレモロを付けると、デザイン的にどうしてもブリッジの位置がネック寄りに見えるのが気になっていたので、スケールを伸ばしてなるべくボディエンド側に下げる様にしてみました。
● ヘッド角度:11度(通常) ➡ 7度に変更
通常、RRシリーズの6連ヘッドの角度は11度ですが、今回は25.5インチ(ロングスケール)ということもあり、テンション感も考慮して7度に変更してみました。
● ヘッド部のトラスロッド調整用ナットを Hydra同様の「埋め込み」タイプに変更
通常、RRシリーズのトラスロッド調整ナットはパイプレンチで調整するタイプのG社風ナットを採用してトラスロッドカバーを装着していますが、今回はHydraに採用している6角レンチで調整するタイプの「埋め込み式」に変更しました
● ナットを:ヘッド角付きのG社風 ➡ ヘッド角無しのF社風ナットに変更
通常、RRシリーズのナットはヘッド角度付きのG社風ですが、ヘッド角度無しのF社風に変更しました。
ナットの前に木を残してあるので、ヘッド角度の無いギターと同様の見た目になっています。
・ 通常と今回のヘッド比較
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・ヘッド裏面にもご注目!
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(ネックその他)
・ ヘッドトップ:ボディと同じフレイムメイプル貼りのマッチングヘッド仕様にしました。
・ ポジションマーク:「ブルーマーブル・楕円・白蝶貝枠付き」を採用しています。
・ ネック材:メイプル
・ 指板材:ローズウッド
《 ボディ 》
● Hydra同様の アッセンブリ(HSH)&トレモロブリッジ(VG-300)を採用
RRS Bravery と Hydra を合体させた感じにしてみたくなったので…
・ P.U.レイアウト:HSH
・ ブリッジ:T.O.M.& ストップテールピース ➡ VG-300
・ コントロール:Hydra同様の内容&位置に変更(1Vol. / 1Tone / 1Tap Ctr.(Push/Pull) / 1Mini SW / 5way Lever SW)
にしました!
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・ Hydra 24F
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・ RRS Bravery LS-FT(今回)
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● よりハイポジションまで弾きやすいヒールカット加工
ハイポジションのアクセスをより良くする為に、通常のRRブレイバリーより大きく削ってあります。
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(ボディその他)
・ ボディトップ材:RRS Braveryは通常、トップ材無しのソリッドボディですが今回はフレイムメイプル2pcを貼っています。(ボディバックはL.W.アッシュ2pc)
カラーは夏に出来上がる予定だったので、オリジナルカラー 『 淡麗 《響》 セセラギ 』 に塗ってもらいました。
想像以上にかっこよく仕上がったのでちょっとビックリです!
ギターなので音に関しては弊社営業担当の小野に登場してもらいます。
~ インプレッション ~
・ しなやかさとワイルドとエレガントさを融合させたようなサウンド
・ サウンド的には、まさにBraveryよりなHydraとの中間といった感じで、双方の良いとこどりな感じだと思いました!
・ どちらかと言えば、やはりRRS Bvだけあってロック・サウンド寄りではあり。マーシャルで気持ちいい!
>これはHybrid TypeⅡがついているから、という理由でもありますが…
・ アタックは適度に出やすく、ロー(低音)の部分もしっかりと感じられる(ボディシェイプとスケールの影響でしょうか)
・ テンション感は、きつすぎず、緩すぎずでちょうどいい感じ!
>EZa 25inとも比較してみましたが、持ち替えても違和感はありません。
確かにRRS Bvの方がテンション感はありますが、持ち替え時にどちらかが緩い・きついに偏った感じ・印象は受けず、
どちらにしても弾きやすいと感じられました。
>個人的ですが、自分はロングスケールに慣れているので、どちらかと言えばスケール感・テンション感の面では
今回のRRS Braveryの方が扱いやすいと感じました。
・ RRのシングルカットのボディに、スーパーストラトのアプローチでのアッセンブリ&トレモロブリッジは、抱えた時の安定感や操作性的に、もう一つのオールラウンダーとして扱いやすいですね。
ロック系サウンドメイクに寄せた感じだと、音的にはこっちの方が使いやすいと感じました。
以上の様な感じだそうです!
* こちらのモデルは、9/9(土) に 「 島村楽器 Coaska Bayside Stores 横須賀店様 」 で開催されるイベントに出品予定ですので、ぜひお気軽にご参加の上、現物を見て弾いてみてください!
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・ イベント特設ページはコチラ👈クリック
そして次はベースいきます!!
● Order Style Anthra-5st.
● Color:0:00
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ベースの方は 「 Anthra-5st. 」 にしよう!ということになったので、まずは全体のイメージ決めから。
イメージ:『 夏の真夜中の湾岸線 』
(なんとなく、弊社スタッフの年齢層がうかがえるかもしれませんw)
ということで、色は弊社オリジナルカラー 「 The Hours / 0:00 」に即決!
アッシュ材の木目が全体の雰囲気をグッと引き立てています。
そして真夜中の湾岸線と、そこを走る車をイメージしつつ、各種仕様を決めていきました。
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● ポジションマーク:新色 「 レッドマーブル ・ 楕円 ・ 枠付き 」 を採用
車のテールランプをイメージした感じです。
*マーブルシリーズのポジションマークはあと何色かある予定なので新色が出来たらSNSの方でご紹介していきます!
● ピックガード:特殊カラーのアクリル素材を使用
白と青が入り混じったマーブル模様で、ボディカラーの 「 0:00 」 と相まって、真夜中の空や雲(もしくは海)みたいな感じに仕上がりました!
*今回使用したピックガード素材は、「株式会社アヴァンセ」さんというところで作って頂きました。
他にもたくさんの特殊なカラーの材料をお持ちなので、気になった方は是非「株式会社アヴァンセ」さんに直接問い合わせてみてください。
・株式会社アヴァンセさん 👈クリック
● ブラック&シルバー(さりげなくレッド)のコンビネーションパーツを採用
パーツは基本ブラックパーツでペグのブッシュとブリッジのサドルをシルバーにしてみました。
なんとなく 「 タイヤとホイール 」 的なイメージ!?な感じです。
そしてさりげなくコントロールノブのポインターをレッドにしてあります。
捉え方は様々かと思いますが、赤いポジションランプっぽくも見えますね!
こちらのAnthra-5は新Shop & Show Room 『 Universal Space 』 で試奏&ご購入可能ですので、是非弾いてみてください!
(ご来店にはご予約が必要です)
25周年はあと数カ月になってきましたが、まだまだご紹介できる物はたくさんあるので
がんばってご紹介していきます!!
木工長:郷右近
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〒116-0002 東京都 荒川区 荒川 7-14-11 1F 営業時間:11:00 – 13:00 / 14:00 – 18:00 定休日:毎週水・木曜日、祝祭日、お盆、年末年始(土・日曜日は営業しています)
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fcgrblog · 2 years ago
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FREEDOM UNIVERSE"夏"
Freedom Universe (以下F.U.) 第2弾を発表します!!
第一弾:F.U. Hydra LS-22F / 夜桜(前回記事・クリック)
前回の第一弾は、「 春といえば桜! 」 をテーマにしたHydra だったので、
今回はベースかな~ということで 「 夏といえば海! 」 をテーマにした Dulake 5st. で行こう!
というシンプルな発想から始まりました。
↓こちらは通常のDulake 5st.です。(今回のF.U.ではありません)
・Order Style Dulake 5st / White Nights
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企画会議で最初に出た話は、トップ材はキルテッドメイプルで、カラーのイメージとしては、
「 トップは海だから大西洋、太平洋、日本海みたいな感じで 」
との案が…?
やはりちょっと???な空気になってしまいましたので、「 浅瀬から深海な感じ 」 ってことになったのですが、それは塗装の話なので、まずは木工の話をします。
Dulakeはそのコンセプト&目指した音の方向性などから、メイプル/マホガニー/ウェンジを駆使した結構複雑な構造をしてますので、通常Dulakeとの仕様比較を交えつつ、順を追ってご紹介していきたいと思います!
(なかなか木工泣かせなベースなんです…涙)
● その①:ボディトップについて
Dulake 5st でキルテッドメイプルトップ・・・今回はワンオフのF.U.でしょ~?
「 浅瀬から深海な感じ 」 を表現するのに、Dulakeの標準仕様通りの3ピースにしても面白くないし・・・う~ん・・・。
じゃあ丁度幅がたりなくて2ピースでは使えないけど良い感じのキルテッドメイプルがあるから、3枚違う材を組み合わせて貼っちゃえっ!!
ということで、浅瀬から深海をイメージしながら3枚それぞれで杢目の違うキルテッドメイプルを貼ってみました。
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● その②:ボディバックについて
まず、Dulakeのボディバックは通常、センターがウェンジで、両側のウィングの部分はマホガニーです。
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でも今回は、
「 バック材はライトアッシュでセンターもライトアッシュがいいなぁ~、でも音的にセンターのウェンジは必要ですよね~ 」
とのリクエストが・・・う~ん・・・・
出来なくはないけどそれをやろうとすると1台で2ピース材を1枚半使うことになって、勿体無いし、なんかつまらないし・・・
じゃあちょうどいい重さの1ピース材があるから使っちゃえってことで、バック材のアッシュは贅沢に1ピース材を3つに割いて使いました!
でも折角1ピース材を使っているので、ぱっと見は1ピースに見えるように頑張ってみました!
*Dulakeサウンドを考慮して、センターのウェンジはちゃんと残しつつも、表面的にはアッシュ1ピースに見えるようにしました。
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上:通常のDulake (加工後)
中:通常のDulake (加工前)
下:今回のDulake (加工前)
通常のDulakeは、センターとウィングの間にエボニーラインを挟んでおりますが、今回はあえて無しにしてます。
(なぜかは後述します!)
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上:通常のDulake (加工前)
下:今回のDulake (加工前)
そして完成したのがコチラ!!!
Freedom Universe Dulake 5st. "夏"
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今回は色を重視してセンター材とウイング材の間のエボニーは無しにして、そのかわりに 「 アバロン 」 でラインをいれてみました。
カラーに関しては最初にちょっと触れちゃいましたが、塗装担当船越が 「 浅瀬から深海のイメージ 」 でいい感じのグラデーションカラーを吹いてくれました。
なんとバックのカラーもトップ同様にグラデーションしているんです!!
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ネックに関して、材料はエボニー指板以外は普通の構成ですが、ヘッドトップにはあえてちょっと杢目がまばらなキルテッドメイプルを貼ってみました!
ここも浅瀬から深海イメージです。(勝手なイメージですけど)
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そして指板にはもちろんインレイを入れてあります。
今回もインレイは、インレイワーク専門工房 『 OGAWA INLAY CRAFT 』 さんに入れてもらいました!!
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F.C.G.R.スタッフの皆から、お題は 「 海 」 で案をもらったんですが、これがなかなか大変で・・・
ウミガメやメガロドン、波、魚群とか色々なアイデアが出た中から 「 海のツリーオブライフ 」 みたいな感じに決まりました。
ハイポジからローポジに向けて海藻が伸びていてそこに魚やイルカ、ウミガメもいて更にハイポジには赤いサンゴのインレイが入って、
まさにイメージ通りの仕上がり!
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今回もデザインから OGAWA INLAY CRAFTさんにお願いしたのですが、メールでのやり取りで説明が上手くできず何度もデザインを変更してもらってしまいました・・・
小川さんいつも面倒かけてすみませんm(__)m
おかげさまで凄くいい感じに仕上がりました。ありがとうございます!!
OGAWA INLAY CRAFT(👈クリック)
音については今回は弊社営業担当でベーシストでもある民谷に書いてもらうことにしました。
(インプレッション)
完成したこのベースをはじめて目の当たりにした時、まず感じたのは「ここまで煌びやかなDulakeは見たことが無い!」でした。
海洋生物と海藻を極限まで精密に表現したインレイを施されたエボニー指板と、深海から浅瀬までを表現したカラーリング。
まずはこの、蒸し暑いこの季節の空気が一変させるほど鮮やかかつ爽やかな外観に誰しもが魅了されることでしょう。
そして「Freedom Universe」ならではの特別仕様は、ボディ・マテリアルにも反映されています。
通常のDulakeでマホガニーを使用しているボディ部に、ライトウェイト・アッシュを採用したことで、従来の重心の低さと粘りを持ったサウンドは活かしつつも、より歯切れよく煌びやかな高域が生み出され、指弾きでの音像のクリアさやスラップ奏法における鋭い音の立ち上がりが、この個体が持つ大きな魅力だと思います。
特に今の季節にピッタリなクロスオーヴァーやフュージョン、そしてJ-Pop等にもバッチリはまるサウンドは、Dulakeシリーズの新しい一面を引き出せた1本ではないでしょうか!
今回ご紹介した F.U. Dulake 5st.は、2023年8月10日(木)~12日(土)に開催される、クロサワ楽器様主催の『お茶の水大楽器祭り』の弊社出展ブースにて展示・販売しておりますので、ぜひご来場の上、間近でご覧ください!!
木工長:郷右近
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展示数約2000本!!楽器ひしめく、あの夏が来る。
2023年8月10日(木)~12日(土)開催
拡大版!『 お茶の水大楽器祭り 』inソラシティ
詳細はコチラ 👈クリック
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fcgrblog · 2 years ago
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可能性が広がる“ EZa ” 新仕様!!
ちょっと時間経っちゃいましたが、Freedom Univers Hydra LS-22F 「 夜桜 」 いかがでしたか?
もっと大勢の方に見て弾いて頂きたかったのですが、1点物なので…
・Freedom Univers Hydra LS-22F 「 夜桜 」 👈クリック
まだ内緒ですが次の Freedom Univers も進めていますので乞うご期待!!
さて今回の本題に入ります。
実は先日の SOUND MESSE in OSAKA 2023 にも持って行ってたのですが…
オリジナルギター EZa(イーザ) 22F & 24Fに新たな選択肢として " 25.5in Scale-Long Scale(LS) " が加わりました!!
(余談)Hydra Series は2021年に25.5インチ仕様が登場していて、すでに何本かご注文頂いてたんですが、EZaは22F・24F共に25インチのみだったんです。
弊社ウェブサイトのEZa製品ページにも 「 Hydraシリーズの流れを汲むボディシェイプながら~ 」 って書いてありますし、じゃあスケールもHydraの流れを汲まないといけないだろうって事で22Fと24Fのサンプルを各1本作ってみました!
・ Hydra Series製品ページはコチラ👈クリック
・ EZa製品ページはコチラ👈クリック
● Custom Style EZa LS-22F / 錆御納戸 (さびおなんど)
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22Fモデルの方はトラッドな方向性にしようと思って、ブリッジは10.8mmピッチのオリジナル・シンクロナイズドトレモロブリッジを搭載しつつ、ネックジョイントはプレートを使用した4点止めボルトオンジョイントになってます。
(↓こちらは別本体の画像です)
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● Custom Style EZa LS-24F / 淡麗≪響≫ハズレ
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24Fモデルの方はコンテンポラリーな方向性で、ブリッジは2点支持の GOTOH 510T-FE1にして、ハイポジションまで弾きやすいヒールカットのブッシュ方式の4点止めボルトオンジョイントにしてます。
(↓またまた別本体の画像です)
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25.5インチスケール(ロングスケール)の場合は、従来の25インチよりもやや強めなテンション感となります。
一般的なロングスケールのSTタイプギターを弾き慣れている方や、コードバッキングやリフにおいてより張りのあるサウンドとテンション感を求める方、半音下げなどのダウンチューニングを主体に演奏される方など、より幅広くご要望にお応え出来るだろうという事でEZaの新たな選択肢として加わりました!!
(もちろん従来の25インチも引き続きご選択可能です)
今回ご紹介したサンプル品は実際に弊社にてお試しいただけますので、気になった方は是非お気軽にお越しください!
*2023年6月16日現在、ショールームは移転作業中ですので、弊社の工場2階でのご対応となります。
● ご来店予約はこちら
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ネタはまだまだあるので、次も少し短いスパンでご紹介出来るように頑張ります!
木工長:郷右近
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fcgrblog · 2 years ago
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FREEDOM UNIVERSE!!!
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~ 更に拡がる、自由なカスタムワークの世界 ~
「 Freedom Universe 」(F.U.)は、創業25周年を迎えた2023年に誕生しました。
これはF.C.G.R.が自由な発想で製作した楽器を、全音楽人に向けて発信するプロジェクトです。
そこから派生する新しいプロダクトを未来に繋げる、私たちからのご提案です。
今回は、本日発表があった新プロジェクト『 Freedom Universe 』についてと、第1弾の Hydra について書いてみようと思います!
今年創業25周年だけど、25周年記念モデル的なことはやらないと 「 新構造!!! ”ST Pepper" 」 の時に書きましたが、せっかく25周年だし何かはやろうということで色々と考えた結果、Freedom Universe と銘打ったF.C.G.R.が独自の発想とテーマなどにより製作した製品を作ろうと決まりました!
今迄は、ギター、ベースのオーダーを承るにあたり、下記3つのスタイルで区別していました。
・Standard Style:各モデルの基本仕様となるスタイルです ・Custom Style:多彩な選択肢の中からチョイスした仕様で構築された製品です ・Order Style:Standard StyleにもCustom Styleにも該当しない特殊な仕様を盛り込んだ場合に適用される呼称です
そして今回の " Freedom Universe " は...
この材料は見た目的にちょっと訳アリだけどカッコイイ!絶対にいい!と思う物を使ってみたり…
普通はやらないけどカッコイイと思う色にしたり…
インレイやパーツ等を自分達で決めて作ってみたり…
つまり、『 F.C.G.R.が独自の発想で製作したギター、ベースに冠する呼称 』です!
色々と書きましたが簡単に言うと25年もやったし自分達が作りたいものを不定期に自由な発想で作って発表しよう!
だって俺たちFreedomだし!!(笑)
でもただ作ると今迄やっていたスペシャルな1本と同じで終わっちゃうので専用の名前をつけて発表しようって事なんです。
まぁ一応大人なんで最初の方はちゃんと書いてみました。
さて、ここからはFreedom Universe第1弾について書きます‼
F.U. Hydra LS-22F / 夜桜
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第1弾は 「 Hydra LS-22F 」 をベースに作製しました。 *LS=Long Scale(25.5in)の略です *Hydraの基本仕様は25in Scaleとなります
" Freedom Universe " 何から始めようかね~。 やっぱりHydraでしょ!ロングスケールで22F!発表出来るのは5月位だからテーマは春! ここまでは意外と早く決まったのですが、さて材料はどうする?ってなった時にちょっと悩みました…
「Freedom Universeと銘打ったF.C.G.R.が独自の発想とテーマなどにより製作した製品を作ろう」ですから、
普通に杢目がカッコイイ物じゃ何か違うよな~、でもOrderStyleで色々な材料を使ったりしてるし・・・
倉庫で頭をひねって材料を見ていたら、いいのがある事を思い出したんですよこれが!!
杢が深くて良い感じのキルテッドメイプルだけど、派手にシミが出てしまってお蔵入りになっていたキルテッドメイプルがあることを!
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これで作ったら絶対にかっこよく仕上がるはずと思ったら、
やはり木地の段階でも狙い通りの仕上がりでしたね~、大満足です!
実は、ボディトップ材とバック材の間には「 パープルハート 」という材を入れてあるんです。
(ヘッドトップのキルテッドメイプルとネック材の間にも入れてあります)
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なんとなく横から見た時に違う色の材料が見えるとちょっとオシャレでしょって思ったので(笑)
ネック材とボディ材にはブラックリンバを使用しています。
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裏から見ても、この特徴的な木目が 「 桜の木 」 っぽくて良い感じ!
そしてインレイも入れようってなったので、テーマは春で何がいいか皆に聞いてみたところ、色々案は出たんですが、やはり春だから桜でしょってなったので桜のインレイを入れました!
(因みに、指板材にはマダガスカルローズを使用しています)
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実はこのインレイ、日本のインレイワーク専門工房 『 OGAWA INLAY CRAFT 』 さんに入れてもらいました!! (デザインもお願いしちゃいました!)
『 OGAWA INLAY CRAFT 』 さんは、素晴らしい技術とセンスで様々なインレイ加工・デザインを手掛けている日本のインレイワーク専門工房です。
・OGAWA INLAY CRAFTさんのオフィシャルウェブサイト 👉 https://ogawainlay.com/
25周年モデルではないけど、記念すべき創業25周年を迎えた年に、今迄色々とお世話になっている方達にお願いするのもありかな~ってなったので、OGAWA INLAY CRAFTさんにお題を伝えて入れていただきました!
お願いするにあたって、あ~だこ~だと、わがまま放題言って無理を聞いていただきましたが、 出来上がったインレイを見て、すげ~!やっぱり違うな~。頼んでよかった!! さすが日本が誇るインレイワーク専門工房!って思っちゃいました… OGAWA INLAY CRAFTさん、本当にありがとうございます!
カラーは塗装担当の船越に新色の『 夜桜 』で、これまたかっこよくいい感じに仕上げてもらいました!
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音については弊社営業担当小野に登場してもらいます!
(インプレッション) これは…!音にも"春"を感じさせる、軽やかで抜けの良いサウンドですね! 軽やかと言っても、「音が軽い」「低音が無い」という訳ではなく、"弾き手が心地よく感じる音抜け感"、適度な倍音感のあるサウンドです。 嫌な硬さやトレブリー感のない出音で、ほのかに柔らかく、ミッド・ハイあたりの帯域の倍音感・抜けがとても心地よく感じます。 ゴリゴリのメタルサウンドとかは苦手かもしれませんが、レスポンスがよくて、音に表情がある(色気がある)ので、クランチくらいのサウンドでブルージーなフレーズにもよく合いますし、程よく歪ませてフュージョン系のリードプレイにもマッチしそうです。ポップス系もバッチリかと思います。 良い感じに音がまとまってくれるので、コードバッキングもしやすく感じました!
最後に、今回ご紹介した Freedom Universe 第1弾「 Hydra LS-22F / 夜桜 」は、5/13~5/14に大阪で開催される Sound Messe in OSAKA 2023 に出展いたします!!
その他にも、サンプルやプロトタイプもありますが、 ・ ST Pepper Semi Solid ・ ST Pepper Hollow アッシュ仕様 ・ ST Pepper Semi Solid アッシュ仕様 ・ EZa ・ Shaker ・ Blowzer-4 ・ Rhino-5 ・ RRS-Bravery  などを持っていきますので是非会場で試してみてください!
Sound Messe in OSAKA 2023特設ページ 👈クリック
Freedom Universの製品やその他色々とネタはたくさんあるので頑張って記事を書いていきます!
ゆっくりかもしれませんが(笑) よろしくお願いします!
木工長:郷右近
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fcgrblog · 2 years ago
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“ ST Pepper ” 新仕様!!!
ちょっと間が開いてしまいましたが第3弾のご紹介です!
前回は新色のポジションマークをご紹介しましたが今回は…
新構造ではなく
「 新仕様の " ST Pepper " 」 です!!
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“ ST Pepper Hollow ”  ライトアッシュ Color:淡麗《響》- ハツネ
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“ ST Pepper Semi Solid ”  ライトアッシュ Color:温故知新 - 縹色(はなだいろ)
“ ST Pepper ” の材は全てマホガニですが 今回作ってみたST Pepperは
・ネックは ローズウッド/メイプル ・ボディは ライトアッシュ
です!
ライトアッシュって名前にライトってついてるくせに軽い物から重い物まで重さの幅がすごくあるんです。
なかなか重い物の使い道がなく困っていたところ・・・
ST Pepper(マホガニ)で使っているのと同様の重さのライトアッシュがあったのと
「違う素材で作ったらどうかな?どんな感じの音になるかな~?」
って単純な疑問で作ってみました!
そこで ” ST Pepper Hollow ‟ と ” ST Pepper Semi Solid ‟ の両機種作ってみました!
実はコレ先の記事 「 “ ST Pepper ” 新構造!!!」でご紹介した " ST Pepper Semi Solid " の試作の際に一緒に作ったんです。
・オールマホガニーの " ST Pepper Semi Solid "
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・関連記事 密着!F.C.G.R. / 新構造 ! ! !   “ ST Pepper ” (👈クリック)
音についての話は、僕なんかが語るより説得力がある、弊社営業の小野に丸投げしました(笑)
以下小野のインプレッションです。
ST Pepper Hollow (Ash) ・倍音豊かで柔らかな音!ホロウボディならではの軽さで、長時間弾いていても苦になりません。
・弱めなピッキングでのリードプレイが心地よく、ジャズ、フュージョン系ギタリストにおすすめです。クリーン~クランチサウンドが映えますので、ギターメインのブルースも👍
ST Pepper Semi Solid (Ash) ・しっかりとしたアタック感、太くて芯のある、基音がはっきりとした音です!
・どちらかと言えばリードギター向きですが、ロック、ポップス、オールジャンルOKだと思います。
ST Pepper Semi Solid (Mahogany) ・フラットでレンジが広く、ブライトな音ですね!
・ミッドからミッドハイあたりの音がキレイでメリハリもあり、ボーカルを邪魔しない感じはコードバッキング主体のサイドギターとしても👍
との事でした!!
と、ここまで Pepper を土台に試し・語りましたが、ネック仕様や外観を踏まえ、営業さんと色々話した結果・・・
“ Retro series ” での新機種扱いとなりました!
「今年8月、受注開始予定です!」
ライトアッシュ仕様は、サンプルなので正式な発売は今の所未定ですが、気になった方は是非弊社ショールームまで!
…と言いたいところですが、現在ショールームは移転作業中ですので、工場で試して頂く事は可能です。
是非一度試してみてください!
● ショウルームの ご予約はこちら 👈クリック ネタはまだまだあるので、次はもう少し短いスパンでご紹介出来るように重い腰を上げて頑張ります!
木工長:郷右近
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fcgrblog · 3 years ago
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勝手にこんなポジションマークを作ってみた!!!
新年明け過ぎましたが、おめでとうございます!!
木工長の郷右近です。
いよいよ弊社は今年で創業25周年を迎えました!!
記念すべきこの年に、皆様に様々なニュースをお届けできるよう、色々と頑張って参ります!
早速ですが、昨年末の第一弾 「 新構造!!! " ST Pepper " 」 に続く第二弾は…
「勝手にこんなポジションマークを作ってみた!!!」 です!
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木材はいくら杢がすごくても、木目が格好良くても、塗装をされて更に格好良くしてもらうと、、、
「どうしても色の個性の方に目についてしまうんです…」
目立ちたがり?負けず嫌い?なので、
「くやしい~!」
自分が関わっている木材部分ではなく
「何か他の部分で個性を出せるのはないかな~」
って以前からず~っと考えてたんです。
そしたら見つけちゃったんです!
「ポジションマークだ!」
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フリーダムで使っているポジションマークを分類分けすると
形状:丸・楕円・枠付き楕円
素材:貝・セルロイド・アクリル等
色味:白系(白、白蝶貝、白パール)黒系(黒、黒蝶貝、黒パール)アバロンの緑、クレイドットの黄土色や人工大理石のターコイズの青系、べっ甲の茶色系なんかもあります。
と、ま~ 素材やサイズが何種類もあります。
今までにないポジションマーク = 個性的? オリジナル感?
オリジナルのインレイとかも格好良いし個性はあるのですが流石に何本もできないし・・・
「ボディカラーでは青系の “ 清流 ” とか人気で、ターコイズのポジマは何本かやったので違う感じの青とかどうかな~?」
とか考えつつ、なんとなく色々探していたら イイ感じの素材を見つけちゃいました!
青が土台で水色と白でうねうねした模様が出来ていて、ポジションマークにしたら面白いかもって材料を!!
こんな素材です、内緒!(笑)
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早速形にしてみたら・・・
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「想像通りイイじゃん!」
何人かに見てもらったら同じく好反応だったので正式に採用する事になりました!
模様もまばらでなかなか個性的な仕上がりになっていると思います!
でもその後はドタバタで、すっかり作るのも発表するのも忘れてました。
実はこれ1年以上前から出来ていたので、会社にいらした楽器店の方に調子にのって見せて勧めていたので、何本かすでに完成していたり、これからお店に何本か並んでいくと思います。
そんなこんなで遅れ遅れなので、今回は青だけではなく他に紫と合わせて2色発表する事になりました!!
新しいポジションマークのカラー名は…
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↑「 ブルーマーブ�� 」
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↑「 パープルマーブル 」
※画像は加工中の指板にあてがった状態の物です
形は楕円のみですが、ギター用 と ベース用 で御用意しました!
・ブルーマーブル: 枠有り or 枠無し
・パープルマーブル:枠有り or 枠無し
*枠の素材は白蝶貝のみです
*サイズはギター用:6mm×10mm、ベース用7mm×11mmです
*各種ポジションマークに関しましては コチラ ➡ オーダー方法と各種仕様
是非このポジションマークを使ってあなただけの個性的な1本を作ってみませんか!?
素材の幅が狭く、一つ一つ地味に作っているのでそこそこ大変ですが、名前もついて何か楽しくなってきたので、少しずつ種類を増やしていけたらなー  なんて思ってます。
また何か出来たら報告します。
木工長:郷右近
● ギター&ベースのお見積りを簡単に算出! ➡ 「 各種お見積り 」
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fcgrblog · 3 years ago
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新構造 ! ! !   “ ST Pepper ”
お久しぶりです!!
木工長の郷右近です。
先週発表があった通り、私共 “ Freedom Custom Guitar Resarch ” は、来年25周年を迎える事になりました。
せっかく25周年を迎えるなら25周年記念モデルを作って発表を…
なぁ~んて事は残念ながらやらない事に決まりました。
ですが、折角記念の年を迎えるなら・・・
「今迄作るだけで特に発表していない製品等々、この機会に発表しようと思います!!!」
まだ25周年じゃないですがフライングで記事を書きました。
いつも私の登場は “ 木工長のこの材グッときた! ” ですが、今回は “ 密着!F.C.G.R. ” の方に書かせてもらいます。
未発表、第一弾は 「新構造の “ ST Pepper ”  」
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「現行 “ ST Pepper ” との大きな違いとは?」 ※  ↑ 試作モデル
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・Brown Pepperの詳細は コチラ(クリック)
・Black Pepperの詳細は コチラ (クリック)
・現行の ST Pepperの詳細は コチラ (クリック)
今発売している ST Pepper は、Brown Pepper のボディ内部構造 (Hollow構造) 同様
「ボディトップに接着しているのはサイド外周部分とブリッジ部分だけ」
だったのを・・・
Black Pepper のボディ内部構造 (Semi Solid構造) 同様、
センター部分を残し、ボディトップに接着させて・・・
「軽量だけど、よりソリッドギターに近い音の方向性を持つ物にしてみました!」
な~んて偉そうに言ってますけど、本当は長年 Brown Pepper と Black Pepper をご愛用いただいている toconoma のギタリスト石橋さんが会社にいらした際に Hollow構造の ST Pepper を弾かれて
「Black Pepperみたいな Semi Solid構造の ST Pepper がほしいな~」と聞いて
「とりあえず1本作ってしまえって感じで作りました!」
そして事はトントン拍子に進み、めでたくご注文いただきました!
*toconoma オフィシャルサイト(クリック)
石橋さんからオーダー戴いたのがコチラ↓
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ボディカラーはご本人こだわりのカスタムカラーです!
ピックアップレイアウトは、HSHの2コントロール仕様。
完成お渡し時の様子↓
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今年のフジロックでは、メインギターとして使用されておりました!
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そんな感じで、自分が色々書くより石橋さんに感想とか頂いた方が説得力が何十倍いや何百倍もあるのでお願いしてみました。
<以下石橋さんから頂いたコメントをそのまま載せてます>
通常のストラトに比べて、圧倒的に軽いです。
この取り回しの良さは一度味わうと病みつきになります。
腰痛もちにはうってつけ。
そしてホロウ感がありつつも��イトな音。
特にフロントとハーフトーンの音が素晴らしいと思います。
ファンキーなカッティングもいけますし、トーンを絞ればジャズも弾けます。
歪ませても抜けがある音でまさにジャンルを選びません。
生音も大きいので、部屋でつま弾くのも気持ちいいです。
※ 石橋さんの note(クリック) でも紹介してくれてますので、そちらもぜひご覧ください!
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Black PepperみたいなSemi Solid構造の ST Pepper は、正式な発表・発売はこれからになりますが、弊社のショウルームに試奏用のサンプル器を展示してますので、石橋さんのコメントやnoteを見られて気になった方は是非一度弾いてみて病みつきになってください!
● ショウルームのご予約は こちらから(クリック)
ネタはまだまだたくさんあるので、皆さんに見て頂ける様に重い腰をあげて頑張ろうと思います!
*自分も石橋さんの様に腰痛持ちなので、なかなかあがらないかもしれませんが (笑)
木工長:郷右近
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fcgrblog · 3 years ago
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新色 “ 温故知新 ”
こんにちは、船越です! 超久方ぶりのウェブマガジン!!! 今回は、開発中の新色の話。
色開発。 幾度か雑誌等で触れておりますが、私の色開発において重要なことは 「 色は作らず、 想像・妄想 。」 というのが自分流。青系・赤系の様に初めから決まった色は無く、全て結果論なのです。
ただ今回は、開発というより 「吹いてみたかった色」、 否、 「伝えるべき色」 といった思い。
思えばそれは、シドニーオリンピックの年。 かれこれ23年も前の話。 当時私は、仕事⇔海外旅行が1番の楽しみでした。 旅行というか航空券のみで現地入り、後は思うがままにプラプラと。 よくあるツアーの [ 空港 → 免税店 → ツアー →晩御飯 ] なものに嫌気が。 というより、逆に日本であったら「そんな流れで日本の何が分かる?」のような考えがあったワケで。 オーストリアに行った際は、現地で車を買い3カ月ほど野宿暮らし。
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朝暗いうちに起き、朝食を取り、必ず陽が沈む前に野営地、夕日を見ながら酒~、の繰り返し。 「最高でしかない!」
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ちなみに陽が沈む前に運転を止めるのは、夜車のライトでカンガルーが突っ込んでくるので気を付けろ(=車故障=旅の終わり、又は死)と言われていたから。
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底なし沼、ブッシュファイア等々、数度と自然(環境)に殺されかけもし、「1番怖いのは自然だ」とも思わされる。
そんなある日、オージーと飲んだ際、色の話に。 日本にも行ったことがあるオージーから 「オーストラリアにはたくさん色があるけど、日本にはあまりない」 と。 今なら「ノー!日本にはメニイメニイカラーズ イン ジャパンでゴザイマスヨ!!!」 と言いいところだが、当時は日本色の事など無知に等しく、ただ聞くばかり。 いうに、日本の色名読みはブルー・ピンク・オレンジ等々が多用される。日常的に多くの場面で横文字が使われ、外来語まみれである事実もある。 何より日本の色に無知であった自分の負けであり。 ※外来語。もっと正しい発音で伝わっていれば、もっと英語力上がっているのでは?と思う。Yシャツ=white shirts (笑) 。
帰国して日本の色を調べてみる。 なんと500弱の色数!!! 「スゲぇー、いつか吹きてぇ~」といった具合。 なんやかんやで実現しなかったが、20数年の年月を経て今。 「吹きたいというより、伝えるべき事。」 日本人で良い、日本人が良い。
ま~、気づけば自分もイイ歳。 人に指導する立場にもなる。 そこで新色シリーズ名は  “ 温故知新 ” 「古くから伝わる教えを大切にし、新しい知識、見解を得ることが大切である。そうすれば人に教えることができる師となることができる」の意。
吹いてみると・・・
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↑ 紅碧(べにみどり):プロトタイプ / ブラックペッパー、 All Ash
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↑ 褐色(かちいろ):プロトタイプ / グリーンペッパー、All Ash
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↑ 錆御納戸(さびおなんど):プロトタイプ / Eza 22F 25.5incスケール
「実に良い!!!」 生涯吹ききれないであろう 500弱 もの色数。 気の向くままに、適宜に、採用していくとしよう。
F.C.G.R. Factory Manager & 塗装 : 船越
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fcgrblog · 6 years ago
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ストレス性胃炎?(笑)材木の貼り合わせ
こんにちは,木工担当:菊川です。
今回は、ボディ材の貼り合わせについてのお話を。
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 エレキギターで一般的に使われる材木の多くは
1P:貼り合わせていない1枚の材 ※希少価値のあるものとされております
2P:2枚の材を貼り合わせた材
3P:3枚の材を貼り合わせた材
です。
他には端材を集め5P、6Pを張り合わせトップとバックに化粧板を貼り、“見た目は1枚板”というように無駄なく使用しているメーカーもあります。エコっ。
F.C.G.R. で仕入れるボディ材の多くは2枚の板を貼り合わせたモノ(2P)を仕入れるのですが、
F.C.G.R. では敢えて “ 切って・貼り直してから ” 使用します。
●「何でわざわざ貼り直すの!?」 
※以後、“ 材接ぎ ” とします。
それは、材接ぎも自分達の納得のいく様にしたいからです。
材接ぎの精度が低いと
塗膜のひけ(ひけると塗膜に線が入ったように見えます。酷い物だと完成後まもなく現れます)
ハギ割れ(接着した材が離れていきます=隙間、塗膜クラック。音の伝達にも影響がでますね)
の様な事が起きる事もあります。
接ぎ面の接着剤が多いと “ 塗膜のひけ ” が起きやすいのもあり、接着剤で接ぐのではなく最低限の接着剤で接ぎたい 「木と木をビシッと接ぎたいのです。」
※小話
接着面は、ド真っすぐでなく接着剤による材の膨張・空気の抜けを考慮し、材を合わせた時超微妙な隙間が出来るように “ 目指す面 ” に仕上げます。
塗膜が薄い程、生地の状態(ペーパー傷・傷・打痕・パテ埋め処理)が表面に現れやすくなります。
そして、ポリ系塗料よりラッカー系塗料の方がより顕著に現れます。
全てラッカー塗料で構成されているものは、なるべく生地を綺麗に仕上げておきたいものです。
「単色潰し色で見えないから良いでしょ」ではなく、生地の状態が見える・見えない関係なく土台(木工)を丁寧に仕上げることはこんなことにも繋がる訳です。
関連記事:仕上がりに影響!? “ 木地磨きの重要性 ”
 ●では、工程を説明していきます。
・バンドソー(帯状のノコギリの刃が高速で回る機械)で元の接ぎ面を切り離します。↓↓↓
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・カンナ刃のどの部分を使うかきめます。たとえば刃こぼれしたところや、切れ味が落ちた部分は使いません。↓↓↓
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・次に手押しカンナ、台の設定をしていきます。↓↓↓
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この設定がとても重要で試し削りを何度も繰り返し、台の設定を微妙に調整してベストな設定にていきます。
ここで妥協は一切なしです。納得できるまで続けます
★カンナ台の調整 👈動画で観られます
・手押しカンナの設定が決まったら本番です。↓↓↓
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・定規を使い面をじっくり確認します↓↓↓
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・次に2枚の材木を合わせ、色々な方向から押してみて隙間はないか?グラグラ変な動きはしないか?等々、“ 目指す面 ” になっているか確認します。↓↓↓
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●接着面が決まったら接着です。
ここまでの工程で妥協はないか?接着面はベストな精度になっているか?毎回納得したうえで、覚悟を決めたら接着材を塗ります。
・接着剤を適量塗布し薄くのばしていきます↓↓↓
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・ハタガネとクランプで固定して終了です↓↓↓
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何年やっても毎度毎度とても気を遣い 「ストレス性胃炎発症です!」 (笑)
それぐらい気を遣う作業なんです。
ちなみに3ピースの場合、F.C.G.R. では余っている適当な材木の寄せ集めでなく、2ピース用の材木を3分割し使っています。
2ピースよりも接着面が増え木取もシビアになってくるので、さらに気遣いが必要となってきます。
その他変わった材接ぎの追加注文では、F社ビンテージに見られる “ センターずれ ” なんて事もやっております。
一般的には接ぎ面をボディの中心線とし加工をして行きますが、この接ぎ面を敢えて中心からずらします。
 材接ぎは地味ながら初段工程にして、長く使って頂く為の土台を成すとても重要な工程です。
ありがとうございました。
木工担当:菊川
#fcgrblog #guitar #ギター #electricguitar #customguitar #bass #ベース #electricbass #custombass #freedomcustomguitarresearch #music #repair #リペア #修理 #楽器 #音楽 #木地磨き #木工 #材接ぎ #接着
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fcgrblog · 6 years ago
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関根史織 from【Base Ball Bear】
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Base Ball Bear(以下、ベボベ)のベーシストとしてはもとより、最近ではセッションやスティック奏者としての活動でも大活躍の【関根史織】さん。 今回はそんな彼女が現在メインベースとして愛用いただいております、Rhino(Custom Style Rhino-4st. Passive)の誕生にまつわるお話を、私:民谷がお届けいたします。
「ずっと弾いていたくなるような Rhino 。オーダーして本当に良かったです。」
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●ある時、スタッフから・・・
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関根さんが楽器屋さんで出会って以来不動のメインベースとして愛用し続けてきた、 真紅のボディにローズ指板の F.C.G.R.の【Retro JB-4】。 コンディションの安定感、コントロールしやすく旨味のあるサウンドが出てくれるとのことで、それまで特にサブベースの必要性を考えたことは無かった とのことでした。 レコーディング、ライブツアー、大型フェス等、畳み掛けるかのごとく稼働し続けているベボベの活動の中で、ある時 スタッフから
「何かアクシデントがあっても困らないように、サブベースがあったほうがいいよ」
との声。 関根さん自身も「確かに…」と感じつつ機材メンテナンスでF.C.G.R.を訪れた時に、さらりとベースのオーダーメイドについてご相談をいただきました。 楽器のオーダーメイドなどしたことがないという関根さんからのご相談に対する私からのご提案は、以下の2つ。
「ベボベの現場はもちろん、一人のプロベーシストとしてメインとかサブとか決めつけず本気で自分をぶつけられる楽器をもうひとつ持っておくのは悪くないですよ」
「せっかくオーダーメイドで新しいベースを作るのでしたら、メインとは違うキャラクターも兼ね備えている楽器がイイのでは?」
そこで当時ショールームに展示してあった弊社オリジナルベース【Rhino】を弾いていただきました。
ボディやヘッドシェイプ等、JBタイプとは異なるものの、握りなれたF.C.G.R.のネックに指を走らせた途端 関根さんから出てきたのは
「コレいいかもしんない…」
●初めてのオーダーメイド、自分にピッタリの1本を
・・・そこから数ヶ月、初めてのオーダーメイドに対して関根さんがたどり着いた答えは、今まで愛用してきたRetro JB-4の良さを踏襲しながらもより幅広い演奏表現ができ、メインにもなり得る楽器を作りたいということでした。 新しいベースを製作するにあたって、関根さんが悩みに悩んだ末に割り出した幾つかの 「こだわりポイント」。
ポイント①:基本モデルは【Rhino】 ※画像は全てご本人所有のモノです
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ポイント②:様々な現場での稼働を考慮し、今まで以上のサウンドバリエーションを手に入れたい
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試奏していただいたうえで好感触だったこともあり、手軽に楽器自体のトーンを調整できる 【 ARIMIZO & One Point Joint 】 を搭載。
ポイント③:愛器Retro JB-4の持ち味を継承した “ パッシブベース ”
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電装系キャビティのザグリを最小限に留めてボディ剛性をヴィンテージJB寄りにした、パッシブ仕様を採用いたしました。 愛器Retro JB-4同様、音作りはベース自体がもつ木部の鳴りを重視するため、フラットな音響特性ながら豊かなミッドレンジをもつ  “ アルダー2ピースボディ ” 。
ポイント④:Retro JB-4との区別化も考えていることと、見た目も好きなので今回はメイプル指板を採用したい
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演奏性の要となるネック周りも Retro JB-4同様グリップは “ F.C.G.R. Uシェイプ ” 、フレットはヴィンテージスタイル形状を持つ “ F.C.G.R. Stainless Speedy 04 ” を採用。 そして指板にはローズ材に比べてやや立ち上がりが速く、明瞭な音程感をもつ傾向のメイプル材を採用し、Retro JB-4との使い分けも意識した仕様となりました。
⑤色は昔から赤系の楽器を愛用しているので、今回も赤を基本に。そして使い込めばこむほど愛着が湧いてくるように、あえて経年変化が分かりやすいRetro JB-4同様のオールラッカー塗装にしたい
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関根史織こだわりのカラー、鳥居レッド!? ミュージシャンとしての関根さんのこだわりの中で、非常に大切なポイントかつ 最後まで悩み抜いたポイントが “ カラー ”。 関根さんのベースといえば、赤系カラーのイメージ。 そして今までのメインベースの濃いめのキャンディアップルレッド。 そこで今回はメインベースとのキャラクターの違いも表現したい意向も踏まえて、フィエスタレッドの方向ですすめる事に。 しかし一言でフィエスタレッドと言っても世の中にはあらゆる色合いのフィエスタレッドが存在しております。 カラーはルックスに関する重大要素ですので、ここに関しては関根さんご自身にピッタリのものを探していただきました。 そして彼女が「グッと来て」探し当てたカラーサンプル写真は、【鳥居】。 いただいたその写真には「ツヤツヤ発色の良い朱色」というよりも、「外気にさらされて日に焼けたマットな赤橙色」という感じの鳥居がそびえ立っていたのです。 さらに言えば左上の黄色丸線囲み部分の色をご指定でした。 その写真を見た弊社塗装担当:船越は、過去にフィニッシュしてきたフィエスタレッドの様々なヴァリエーションを頭の中で反芻した後一言。 「やってみましょう!」 この一言でボディカラーが確定!
※説明上 “ フィエスタレッド ” と表現していますが、ご本人はフィエスタレッドという言葉は一切使っておりません&ご存じありませんでした。そこにあったのは 「この色に対する明確な意思と熱い思いでした。」
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そしてオールニトロセルロースラッカー塗装。 通常 ARIMIZO & One Point Joint を搭載したモデルではジョイント部付近の塗膜にクラッキングが入ってしまう可能性があるため、この仕様はラインナップしておりません。 しかし倍音が得やすいことと、クラッキングも含め経年変化による「渋い朽ち方」を好まれる関根さんのリクエストもあり、このモデルには敢えて採用いたしました。
●塗装:船越の小話 塗装作業で1番大事なのは「吹くことではなく、具現化するためのイメージをしっかり持つこと。」 いくら多くの色サンプルを用意されたり説明をされても、お客様の要望を具現化出来なければ全く意味が無いわけです。 「お客様の思っている色(見えている視覚的誤差踏まえ)」 = 「塗装人の吹こうとしている色」 でなければなりません。
例えばサンプル画像に1962年の3Tサンバーストが持ち込まれた場合、そのまま吹くのではなく
画像の様な3Tサンバーストであれば良いのか?
バドルベグを使用している(年代が異なる)けど画像の様な62風で良いのか?
1962年風の3Tサンバーストが良いのか?
作業内容・仕上がりの雰囲気が異なりますので 、必ずお客様の意思確認をします。 
そこで、その裏にある話であったり、言葉であったり、実物を見たり、可能な限り要望の色の情報収集をします。 自分が “ 落としどころのイメージが出来ない色 ” は吹けないので、事前のイメージ作り・お客様とのやり取りはじっくり行います。
そして、この赤。 画像のみの初見は「退色したフィエスタレッド」。 やはりその物が醸す雰囲気等々、実物は見ておきたく散歩と称し当時3歳の息子を連れ数回に渡り近所の神社へと。 この赤「フィエスタレッドではない。」危うくフィエスタレッドを吹くところでした。 やはり、画像のみでは分からない鳥居の醸す独特の雰囲気がありました。 関根さんも同じく鳥居の醸す雰囲気、そして色の表現からも読める通り、色のみでグッと来たのではなく、言葉ではないその物が醸す雰囲気が必ずあった筈です。 もっと突っ込んだ話、その当時の色々な物事も乗っているかと思いますね。そして神社によっても色は異なるはずです。 なんと言って良いのやら、フィエスタレッドのイメージを持って吹くのと、鳥居のイメージを持って吹くのは全く別物でして。 自分の塗装を分析するに、[ 色の分量・層の構成・粘度・下地の干渉具合 ] が変わります。 結果、ご本人様には気に入っていただき何よりであります。
今では関根さんとの共通の呼び名は 「フィエスタレッドお爺ちゃん」 そして我が息子。その所為か当時は自然と “ ゲゲゲの鬼太郎 ” の歌を口ずさみ、幼児にしてゾンビ・骸骨 大好き、“ 本当にあった怖い話 ” の大ファン、love貞子、他に類を見ない少年へと立派に成長しております。
ポイント⑥:必要なサウンドのための必然「カスタムワウンド・ピックアップ」
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サウンドの心臓部であるピックアップには、どんなピッキングスタイルに対しても “ ベースらしいローミッド ” が出力でき、ハイからローまでどのポジションでも埋もれずベース音を前に出しやすい “ JB Modern ” を土台にカスタムメイド。 ライブハウスから野外大型フェスまで様々な現場で演奏されることを考慮し、不要な重低音感をスポイルしてコントロールしやすく旨味のあるサウンドを実現させるために作られたピックアップです。
●そしてもうひとつの " 新たな相棒 “ の完成!
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途中カスタムワウンドピックアップと木部とのコンビネーションを図るための仮組みチェック等を経て半年ほど後。
遂に【 関根さん仕様のRhino-4 】(Custom Style Rhino-4st. Passive)が完成いたしました!
●関根史織さんのコメント
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「完成したベースを最初に弾いた時、指板のどこを押さえてもしっかりした音程感があり、嫌な倍音が出てこないので、ずっと弾いていたくなる弾きやすさに感動しました。オーダーして本当に良かったと思います。」
「どんな時も最高のパフォーマンスを引き出させてくれる、私にピッタリのベース」
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「いままでいつも頭を悩ませていた様々な演奏環境によって余計な低音がまわることに対し、今回のベースは常に快適な低音をしっかり出してくれています。また、運指やピッキングへの追従も速いので、よりベースでリズムを出しやすくなりました。
ツアー等で長時間車載されたり、高温多湿もしくは逆に乾燥しまくっている現場などの過酷な環境でもコンディションに大きな狂いもなく、タフで安心感があります。
そしてARIMIZO & One Point Jointは、自分自身の手で自分だけのセッティングを追求できるので、より楽器を弾くことが楽しくなりますよ。」
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皆様御存知のとうり、完成以降現在まで関根さんと共にステージで活躍してくれているRhino-4 (Custom Style Rhino-4st. Passive)。
製作した楽器をガンガン弾き込んでいただけていることは、メーカーとして本当に幸せなことです。
関根さん、いつまでも末永くご愛用ください!
営業部:民谷
※私達が作り上げたギター・ベースがあなたにとって、最高のパートナーとなってくれることを心から願い、木材の状態から完成に至るまでのすべてを東京下町の工房で行っています。
それはプロフェッショナルな現場で使用される方でも、リビングルームで心ゆくまで音楽を楽しまれる方のリクエストでも全く変わりません。
工場に隣接したショールームでは、弊社製品の試奏やリペアーを承っております。
「F.C.G.R.は敷居が高く 気軽に行きづらい、質問しづらい」といったご意見を多く頂きます。
そんなことは御座いません。気さくなスタッフが丁寧に対応させて頂きます。プロからアマの方まで、どなたでもお気軽にお越し下さい。
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※写真 左:小林  、右:小野
● 【 関根さん仕様のRhino-4 】
【Model】 Rhino-4 (Custom Style Rhino-4st. Passive) 【Color】 C.O.レッド 【NECK】 Maple 1P 【GRIP】 F.C.G.R. U 【F.BOARD】 Maple 【SCALE】 34inch(864mm) 【FRETS】 F.C.G.R. Stainless Speedy 04、21F 【NUT】 Oiled Bone 【JOINT】 Arimizo & One Point Joint 【BODY Wood】 Alder 2P 【FINISH】 N.C. Lacquer 【PICKUPS】 F.C.G.R. JB Modern/FPU-JB03 (19mm Pitch対応カスタムワウンド) 【BRIDGE】 GOTOH S510B (19mm Pitch) 【CONTROL�� 2Vol, 1Tone
●もう一つの顔、チャップマンスティック奏者 “ 関根史織 ” 
プログレッシブロックをルーツに持つ彼女が、新たな境地を切り開くべく結成したインストユニット “ stico ” 。 “ 衝動の衝撃と融合 ” ともいうべきか?!、彼らの熱いライブを要チェック!!!
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A post shared by 関根 史織 (@sekine_bbb) on Aug 6, 2019 at 8:02pm PDT
【 stico 】 ・チャップマンスティック:関根史織(Base Ball Bear) ・ベース:tatsu(LA-PPISCH) ・ドラム:オータコージ(曽我部恵一BAND、L.E.D.、ベーソンズ)
●リンク
・Base Ball Bearオフィシャルサイト ・Instagram 関根 史織 (@sekine_bbb)
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