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PRESSビブスを着ることについて。 撮影遠征メモ: 21OCT.2018@2018 JAPAN CUP CYCLE RAD RACE in UTSUNOMIYA
正直な事を書くと「僕も赤いビブス着て、いい写真撮って、雑誌の表紙を飾りたい」とか思わない訳ではないです(笑)。無論、今の立場上、出来る事と出来ない事があるのは重々承知な上で。他方で「いや自分はビブスなぞ着ず、好きな選手を好きな時に自由に撮るぜ」という清いスタイルの方も大勢いらっしゃいます。
国内ロードレースの現場で言うと前にもどこかで書いた記憶がありますが「フォトグラファーやライターが足りない」状況であって、カバー出来ないレースも増えてます。今年で言うと自分みたいな存在にまでJBCFの公式撮影が回ってくる事案が2レース発生。他のチーム広報からの代打要請も少なく有りません。そして、ことシクロクロスに関してはアマチュアなフォトグラファーさん達が主催者の要請の下に圧倒的なサポート力を発揮しているのも事実。自転車競技のある程度の部分を本業ではないアマチュアやセミプロの存在が下支えしているのが現状かと思っています。
ただ、そうであっても自分の立ち位置を間違えては駄目だと思うんですよね。 これ、完全にチラシの裏案件ですけど、ちょっと今年は今まで以上に気になったので。
JAPAN CUPのメディア数って2015年のデータによると300名弱なんだそうで。僕の���覚が正しければ3年前よりメディア数も増え、今年は300名超えてるのではないかと思われます。普段帯同しているJプロツアーで多いと感じる時でも30名程度。その10倍を超えるメディアさんの数になり、その点でもさすがのJAPAN CUPて思っちゃいます。ただ、そのせいか今年は3台用意されているプレスカーに全てスルー(満席で乗れない)されることが2周回発生。優先乗車出来るオフィシャルビブス(赤色)の人でもスルーに遭遇したらしく、メディア陣もそろそろ満員御礼な状況になりつつある様相ですし、プレスカーのドライバーさんに聞いても「もう多過ぎて、お客さんなのかメディアなのか分からん」状況だそうです。
そんな中で気になったことは、その撮影スタイルやら立ち位置やら。主催者からビブスをお借りして取材している我々ですが、何でも許されている訳ではありませぬ。
古賀志の観客の人垣から飛び出して道路の真ん中で撮るのはさすがにヤメレ、あんた選手殺すし、後ろのフォトグラファーの邪魔ですがなて思ったフリーランスの人。この方に後で聞くと「特に媒体は無く、名刺も無い、後でオーストラリアに渡すつもり」だそうで。それはビブス着て行う行為ではない。ついでにその方が飛び出してって撮ってたのはオーストラリアではなく那須ブラーゼンだったというおまけ付き(涙)。
それからプレスミーティングで絶対ダメくらいな勢いで制限掛かったチームテント内撮影をしてるチームと全く関係の無いフリーランスの人。赤ビブス優先の周回でプレスカーに乗っちゃってる黄色ビブスな人。そいう人に限ってプレスミーティング出てないんだから。もう、せめて出ようよプレスミーティング、それ全部ミーティングで強く制限された事ばっかじゃんて思っちゃたり。
あとは「ここで撮った写真を売り込めば足代くらい出るかな」ていう会話をしながら撮ってるフリーランスの人。ちょっとこれは驚きなんですけど、そういうのアリなのって感じです。
そんな訳で、特に気になるのが…
媒体なきフリーランス。
たぶん「媒体のないフリーランスでもビブス着れるの?」て思う方もいると思いますが、僕らも待ち時間にはお隣のメディアさんと立ち話したりして、実はそうだというフリーの人が少なからず存在している模様。
が、しかし、そもそもビブスはきちんと報道すべき媒体を持った人達がより良い取材・撮影ができるように主催者が用意しているモノなはず。「媒体なきフリーランス」はその存在自体が有り得ないと思っています。
ただ、その気持ちは分からなくもないのです…自分も以前はそうでしたから。プレスカー乗っていろんな場所でいろんな選手の格好いい写真撮って、あとで選手に渡して喜ばれたいと��、自分のSNSで公開して「いいね♪」沢山貰いたいとか。
でも、たぶんそれは主従が逆な気がしています。
自分の事を思い返すと、観客としてJAPAN CUPに来ていた頃ははまだカメラも持たず。それから自転車に「乗ること」から「撮ること」に興味を持ち始め、自宅にある自転車機材が次々とドナドナされて代わりに撮影機材がぞくぞくと自宅にやって来ました。時を同じくしていわゆる「野良」で撮り始め、なんとなく写真を撮ることで自転車のレースに関わりを持ちたいと思うようになります。夏場はJBCFのJETチームとJFTチームで撮り、冬場はCXを撮り始めてあの「FABtroni+camera」活動を開始。同時にJBCFでビブスを着て撮るようになりますが、2年前からはJプロツアーのチームに帯同し始め、あまりの過酷さにFABtroni+camera活動を休止。その理由は「主」である契約チーム・媒体との仕事と「従」であるFABtroni+camera活動=趣味の活動が両立出来なくなったから。そして自分なりに「ビブス着て撮る」事の意味を深く理解し始めたからというのも大きな理由かもしれませぬ。
やっぱし「主」は報道するという仕事であって、それに対して主催者もビブスを貸与してると思うんですよね。逆に趣味が先に立つのはより良い取材・撮影をしようとする「主」な人達の活動を阻害することにもなり、同時に主催者の意図とも外れてしまう事になると考えています。
僕らの周りのメディアさん達はそのほとんどが元々媒体としてお仕事をされている方や、僕と同じように「野良」からスタートし、何らかの貢献をしたいという思いから正当な手順、すなわち自らを売り込む「営業活動」をして、チームや媒体からの信頼と依頼を受けてコース上に立っています。他方で先に触れたような趣味なんだかお金稼ぎなんだか分からない人も居ます。自分としては、どちらを取るか今でも悩ましく思っていますが、現状はビブスを着る以上、仕事の方を優先して趣味の活動を抑制するのが「義務」であるとすら考えてます。
こういう事を書くのも非常に悩ましい話なのですが、何故に敢えて書くかと言うと、たぶん「自分と同じ」だからかなと思う訳で。人材不足な現状から今後似たような過程を辿ってる来る方も居そうだし、だからこそ自分しか書けないのかなとも思います。趣味と仕事の順番を間違うといろいろと問題が起きるし、実際虚偽のチーム広報で申請するなどあまりにも悪さをしちゃうと出入り禁止みたいな事にもなってしまう危惧もあります。
そんな感じで。一部からはJAPAN CUPのメディアもアカウント制にして人数を制限した方が良いのではという声を出始めています。 僕はここで言う「主」としての依頼が無ければビブスを着るつもりはありませぬ。ちなみに、昨年のJAPAN CUPでは雑誌のメインのフォトグラファーを努めましたが、今年はサブの立ち位置で本戦に入りました。もし��年にサブでの依頼すら無い、あるいは今年採用される写真が無かったとなれば、言ってしまえば自分の「主」の役割は存在しない訳で、来年は普通に一人の観戦者としてビール片手に本戦を眺め、気分が乗れば一人のアマチュア・フォトグラファーとして自分の好きなように写真を撮っていると思います。
それはそれで楽しそうですし、それが正しい立ち位置だと思うのです。
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撮影遠征Memo: 15JUL.2018@第17回JBCF石川サイクルロードレース and 21-22JUL.2018@第2回JBCF大⽥原クリテリウム+第2回JBCFやいた片岡ロードレース。
石川ロードレースから大田原クリテリウム+やいた片岡ロードレースと極め��厳しい暑さの中での撮影活動が終了📷🐻/"
まずはじめに、石川や那須では沢山の方から「暑いのに大丈夫かい?」と心配頂いたり「飲み物ある?」と差し入れを頂いたりして本当にありがとうございました。特に宇都宮・那須地域はこれまでのCX撮影の影響かお声がけ頂くことが多く、FABtroni+cameraの活動辞めちゃってあんまり貢献も出来ないのに申し訳無くと内心思ってたりもします。でもいわゆる育てて頂いた皆さんには引き続きご恩返し出来るように何とか頑張ります。
増えたり、減ったりした話。
で、例の卒業宣言から多少は楽になるかなと思いきや、有り難い事に新しくJプロツアー・チームのご依頼を頂いてJPTはLEOMO Bellmare Racing TeamとVC FUKUOKAの2チーム体制になりました。これまでは最大でも4名を追えば良かったので比較的キモチの余裕もありましたが、一夜にして倍以上の選手をケアする事になった次第です。
そんなこんなで、JPTの密集した集団の中で2つのチームを撮るという事がどうなることやら全く見当もつきませんでしたが…
なんと、この2チームに集中し過ぎるあまり撮影枚数が激減するという逆転現象が発生。JPTと女子で1日3,000枚弱が通常営業だったのが、石川以降は女子を合わせても、杏菜選手の大量のオフショットを合わせても、1日で「1,000枚を下回る」という想像すら出来なかった事態に。
押せないシャッター。
何が起きているかというと、もうシャターが押せなくなりました(汗)。押してる暇も無く、すんごい集中して担当チームを探してます(滝汗)。ここ3レースを撮ってみて「思ってたより大変」というのが正直なところです。
担当している2つチームともにレースをコントロールするチームの背後に入りたいチーム。すなわち位置取りも似てくるチーム。実際に想定通り同じ位置取りでやって来ますし、集団中盤の密集地帯をサイドではなく中央付近でスッと走り抜けて行くタイプ(=極めて撮りづらい選手)がLEOMOの米谷選手だけでなく、VC FUKUOKAの佐藤選手と松木選手、さらに松田選手あたりもそんな選手になりそうな不安感( '(∀)'; )。
そういう訳で、いろんな方から撮ってほしいなとお声がけ頂くのですが「撮らない」のではなくて、やってみたら「撮れないです」というのが現状です。 実際のところ、撮れるとしてもあと1チームが限界か?という状況まで来ていますので、ご相談はお早めに…という営業活動(笑)。それでもいろいろ試してみないと分からないです、きっと。
帰って来た100-400mm。
と、意外と難しい状況に陥ってますが、チームからは最低限の評価と信頼を頂いてお仕事として託されている以上は「そこはなんとかする」しかない。そこで、どうしたかというと…
100-400mmのII型を再び導入しました(滝汗)。
はい「買い戻し」です(笑)。300mmで頑張るぞてのは1年しか持ちませんでした(笑)。早速持ち出してみましたが、1年振りの100-400mmは十分に幅のある焦点距離と故高木さんに「AFの速さも精度も70-200/f2.8のII型より全然良い」と言わしめた性能でやはり安心感あります。撮影枚数が激減したのに歩留まりは高まった印象すらあって、ホクホクしてるのですが、結局機材に頼ってんのかよと指摘されると返す言葉もございません。
という事で、9月からもまたよろしくお願いします。 もしかすると8月もどこかにお邪魔するかもしれませんが…
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撮影遠征メモ: 08JUL.2018@ロングライド・イベント撮影あるある。
これまでも数回ほどロングライドのイベント撮影をさせて頂いた事もあるのですが…ここまで本格的に参加したのははじめてのオツカイ。日本国内でも有数の規模を誇る那須高原ロングライドに行ってきました。
日曜日だけのイベントですが、当日は朝も早いので土曜日の夕方に宇都宮入り。前夜祭のめっちゃ愉しそうな写真がSNSに上がりつつある中、撮影担当場所は違えど同じ仕事を依頼されている国内ロードレース界の末席あたりでゴチャゴチャやってるおっさん2人でうだうだと飲み明かす宇都宮の夜。
あるある…
撮影を始める前までは、どんな感じで参加者さんがやってくるのか全く不明でしたが、意外と皆さん笑顔で写真撮ら���たい感じで迫ってくるんですね。ガチな感じの方やスーッと通り過ぎる方が20-30%で、逆に撮って!!撮って!!て感じの方が70-80%なお肌感覚。
遠い笑顔の悲しみ。 僕の担当場所の特徴の1つ目は、カーブの立ち上がりから30-40m辺りに僕が居た点。カーブを抜け僕の姿を見つけた瞬間、参加者さんがすんごい笑顔をコチラに向けてくれるのですが…いやちょっとそこは望遠端でも豆粒程度にしか撮れないっすという悲しみ。 そのままカメラを向け続けると良い感じの距離までポーズをキープしてくれる方もいらっしゃるのですが、概ね満足されて手をハンドルバーに置こうとしている前後が撮影されてしまう悲しみ。 一応ですね、豆粒程度の距離感の写真もそれなりにトリミングはしたんですけどなかなか厳しいです。もう少しカーブに近いところに居た方が良かったのかなとも思いますが、普通に車も通る道なので、ある程度カーブから離れて参加者さんが安定したところで撮った方が良いかな的な安全面からの兼ね合いで。近づくのはちょっと無理だったかなという感じです。
ピースサインの残り香。 全く逆の悲しみですが、ポーズがあまりに近過ぎてフレームアウトする問題。で、前走者のピースサインとかサムアップだけが写真の左端に残るやつです。コレに関しても出来るだけトリミングで削りましたけど、どうしようもないのも多々ありました。
今はあなたのターンじゃない。 参加者さんに対して「あなた」なんて表現はよろしくないのですが、タイトル的にスミマセン。このパターンは2種類。1つ目は他の参加者にカメラを向けている横の方でめっちゃポース決めてる参加者さん。心の中で「もうちょっと待って!!」て叫んでるんですけど、ていうか実際声に出してしまった記憶もあるけど、やっとそちらに向けた時には既に遅しで。また満足されて手をハンドルバーに置こうとしている瞬間を撮ってしまう悲しみ再来です。 2つ目はしっかり伸ばしたピースサインの腕で後ろのチームメイトさんの顔が完全に隠れてるパタンですね。既にピントは後ろのチームメイトさんに移動してるんですけど(滝汗)。早くその腕をおしまい下さいと願いつつ撮ってました。このパタンはトリミングのしようもないので、泣きながら全部ボツにする一番悲しいやつです。
解決策は…たぶんない。
僕の担当場所の2つ目の特徴としては、実は手前に信号のある交差点があったそうで、信号待ちしてた参加者さん達が集団のままでドドッと押し寄せる場所だったらしいです。コレ後で聞いた。 そうなると参加者さんも怒涛の集団の中で「いま誰が撮られてるか」なんて分からないですよね。あと場所に限らずとも、そもそも撮影班のレンズの撮影範囲に入ってるかどうかも知りようがないですもんね…なので解決策はたぶん無いんです。
撮影班としても出来るだけ頑張りますが、結局のところ「あるものをあるように撮る」こと��か出来ないなって感じしました。
結局、一人あたり3-4枚程度シャッターを押して朝の10時から15時頃までで6,000枚。その中から一人あたり2-3枚にセレクトして、トリミング等でなんとか救ったのも含めて納品したのが4,000枚程度。自分的には通過した参加者さんの70-80%は撮ったつもりでいましたが、もう少し少ないのかなって感じです。
最後に自分用のメモ。
今回は基本的に縦位置撮りを依頼されてたんですが…もしかして指定のサイズよりも大きめのサイズで横位置で撮って、後で縦位置サイズにトリミングした方が良いのかなっていう印象。
2人の距離が遠くて「やばー縦位置じゃ入らないよー」て状況も多々あり、途中から横位置でも撮ってたんですけど。ぶっちゃけその方が撮りやすいし、そもそも通常は縦位置では1bit足りとも撮らない自分的には縦位置のフレーミング感覚が掴めないまま終わった那須の一日でした。
さてはて…また来年もお声がけ頂けるんでしょうか…それは写真の売上次第という現実的な評価基準によるんですね。実はそういう現実的かつ数値的な評価をされたことが無いので、内心非常に不安な今日このごろで。 どうなることやらって感じです( '(∀)'; )
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撮影遠征メモ:16NOV.2017@さよならカメラは一度だけ。
2017年のJAPAN CUP。降り続ける雨の中での撮影が2日連続で続いた後、1台のカメラ、EOS 1D Mark IVが水没で動かなくなりました。
Canonのサービスセンターに持ち込んだところ、まずは電源周りの修復だけで8万円。その修復をしないと修理が先に進めないという結果。先に進んだとしてもその他のユニット回りに不具合があればさらに+2万円+3万円かかり、状況的にその可能性が高いという修理見積。型落ちとはいえ、さすがにフラグシップ機だけあって修理費用もフラグシップ( '(A)'; )
結局、10数万円かけて修理するか、新しい機材に変更するかの決断を数日後に迫ったさいたまクリテリウムまでに決めなきゃいけないていう状況に追い込まれまして。
苦渋の決断で復活を諦め、来年のシクロクロス世界選手権遠征の足しにと貯めてきた資金を全額投入して新しい機材を導入することに。
お店に入るまでは機能的にも気に入っている5D Mark IIIの中古機を連れて帰るつもりが、何故か連れ帰ったのは2台目の1DX。ショップのWEBページにもまだ掲載されていない総ショット数が3万回以下(メーカーの耐久ショット回数は約40万回)という新鮮な中古機に出会ってしまった結果がそれ。
フラグシップ機の費用対効果。
一般的に耐久性・耐候性にも優れていると言われてる各メーカーのフラグシップ機ですが、当然ながら買う時のお値段お高め、そして修理する時のお値段もお高め。Canonさんだと5D Mark IIIの購入価格(中古機)に対して1DXは約1.5倍、修理費用は約2倍。
逆に何回撮れるか(耐久ショット回数≒寿命)という観点だと、5D Mark IIIが約14万回に対して1DXが約40万回で約3倍お得ていう状況。
普通に費用対効果考えたら購入費用は1.5倍だけど寿命が3倍なら、資金があればフラグシップ機買っちゃいますよね…ていう計算。勿論寿命だけでなくAF性能だったり連続撮影可能枚数であったりいろんな機能面でも5D Mark IIIより1DXの方が賢いですし。
ただ今回直面した「修理費用」を考慮に入れると途端にフラグシップ機の優位性が崩れてしまってウンウン悩む罠。特に耐候性という意味で優位なはずの1D機が5D機よりも先に逝ってしまうとなるとさらにウンウンて悩む罠。
罠沼。
そんな悩みの結果、今回はもうフラグシップ機には手を出さず、今後発生する可能性のある修理費用も考えて5D Mark IIIにしちゃおうと思った次第。残った資金は何か起こってしまった時の予備費にもなりますし。
にも関わらず…連れ帰ったのは1DX。
結論から書くと、条件付きで正解。
��の週末に開催された「さいたまクリテリウム」では2台の1DXでホントに安心して信頼して撮れた感じで。事前に編集部さんから「ゴールシーンだけは絶対です!!」て何回も念を押されたゴールスプリントもきっちり(たぶん)押さえる事が出来たはず( •̀(ェ)•́; )b
あと今までは1DX・1D Mark IV・5D Mark IIIていう3台体制で、撮ってる間もシーンによってどのボディにどのレンズ付けるか悩んだり、帰った後の現像作業でも3台それぞれが出力する色や鮮やかさに違いがあって全部合わせるのに手間がかかったり、正直いろいろと面倒くさかったんですが…そこも統一化されたのでめっちゃ楽に。
という訳で、いかに壊さないか…という条件をクリア…
要するに、濡らさない、湿気をこもらせない。
結局のところ、それです。
JAPAN CUPでは1台お亡くなりになりましたが、逆にいろんなタイプのプロフェッショナルの対策法を学ぶ事も出来まして。とにかくプロフェッショナルのやってるコトを見て学ぶ機会としては最高の環境だったJAPAN CUP。自分の仕事もあるけれどもども、ほんと周囲がどんなコトされてるかずっと見てたJAPAN CUP。
はっきり言って1番濡らさない方法は、実は1番プリミティブな方法で…完全に密封する事。材料はビニールの使い捨ての数百円程度のレインカバー+テープ。
この方法は砂田さん大前さんや綾野さんや苑子さんとかが使ってた記憶。綾野さんがプレスルームでビニールのレインカバーを被せ、黙々と開口部分にテープを貼ってきっちり密封するところをずっと観察してました(笑)。 さらに関東のシクロクロス会場で精力的に撮影されてる斎藤さんに至っては、その完全密封状態の中に吸湿剤を投入するらしく「これで濡れないし曇らないから完璧!!」てSTARLIGHT CXの時に教えて頂きました。
ただですね、この方法にも弱点があると思ってて、機材交換が必要になった時に同じ方法が使えないてところだと思います。例えば朝は雨、昼間は一度晴れて、また昼過ぎから雨、みたいなヤツ。数年前の野辺山の土曜日がそれです。
朝は十分に準備する時間があるけど、それ以降現場でテープ貼ってる暇は無いってのが自分的な経験値。だってお昼ゴハン食べてる時間も無いですもん。さらに機材に余裕のない自分的には晴れた瞬間にレンズ内部が曇ったら最後、終わり、���了。吸湿剤であの環境に耐えられるか…耐えられそうな気もするけどちょっと不安。さらにたいてい1番大事なレースは1番最後。
濡れる時間を減らす。
あんだけ騒ぎ立てたお陰で、ニヤニヤしながら「で、結局何買ったの?」とか、いろんな防水対策を教えて頂けたJAPAN CUP後。
辻啓さんからも…
という訳で次は辻啓さん方式。JAPAN CUPで見た時は正直「なんじゃそれ!!かわえぇ!!」と内心思ったヤツ。
これ、さいたまクリテリウムで辻さん本人にインタビューしてみました。辻さんが言ってた事をまとめると…
密封も良いけどやはり曇りが心配
むしろ密封せずに湿気を逃がす考え方
補足: とにかくレンズ曇りの可能性を排除したい優先な印象
そもそもカメラ自体が雨に触れる時間を減らす
その結果がポンチョ。レインウェア(自分の保護)+レインカバー(機材の保護)+レインポンチョ(濡れる時間削減)
そして濡れたら出来るだけ拭く
レインカバーは密閉せずに湿気を抜く方向
この方法が良いなと思ったのは、これいわゆる「レイヤード方式」なので天候変化に柔軟に対応できそうな点と、よく考えたらレース時間中は撮ってる時間より待ってる時間/移動してる時間の方が長いので、そもそも機材を雨の中に晒す時間を減らす事は合理的だなて思った点。
本人的にこのポンチョ仕様自体は「めっちゃ格好悪い(笑)」そうですが、現状の最善策はコレみたいですです。
様々な対応策を臨機応変に。
とは言え、ポンチョ作戦も完全防水な訳でもなく。あれから色々考えながら、結局のところ自分の中にいろんなバリエーションを持っておいて、状況に応じて臨機応変に使い分けるのがベストかなと。
例えば、JAPAN CUPのようにその日は本戦1レースだけ撮れば良い、天候は変わる可能性はなくずっと雨。みたいな状況だと柔軟性は必要ないので完全密封方式が吉な気がしてます。
一方で野辺山みたいに天候が読めない、1日中多レースを撮り続けなきゃいけない。みたいな日はポンチョ作戦の方が柔軟性があって良い。
JAPAN CUPのフィニッシュラインで最終周回を待つ間、藤巻さんと雨対策についてゴニョゴニョ話してたんですが、結局、レインカバーに最適解って無いよね話になったり、対岸のオフィシャルカメラのラインを眺めてても様々��すよね。ていうか、この段階で既にレンズ曇り始めてるけど( '(∀)'; )
ちなみに。
辻啓さんポンチョ脱いで300mm構えてますけど…最終周回の前に一度プレスルームに戻って、濡らしてない300mmを持ち出してきたそうです。最後に抜く刀はプレスルームに保管しといて一切濡らしてない状態で持ち出す。最後なのでポンチョも無し。これはレイヤード方式の柔軟性すね。
さらに。
この後Motoで回ってた砂田さんが戻ってこられたんですが(写真は無し)。アシスタントの方からこれも同様に濡らしてない300mmだか400mmを受け取り…いやこっから先が凄いんですけど、雨の中で躊躇なくレンズ交換してまして。 レンズ側もセンサ側ももろに上に向けて交換しててそれはそれで凄いなと思いながら眺めてました( '(∀)';;; )
という訳で、いろいろ揃えて雨のUCIマキノ高原へ。
どうやら今週末のUCIマキノ高原も雨になりそうなので、早速ポンチョ確保しました。
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後ですね、こういうのも確保してみた。 綾野さん達が使ってるカメラマンベストの防水仕様の方。そもそも晴れてようが雨降ってようが背中側にアクセスするのがほんとめんどくせぇと思ってまして。
今まではサコッシュで代用してたんですが、容量に難があったし、片側の肩への負担が半端ない。これだと全てがお腹側で完結するし、両肩に負担が分散する「着るカメラバッグ」です。それにポンチョ着るとより背中側へのアクセスが不能になっちゃいますしね。
これサイトにはEF300mm/2.8まで入るて書いてあるんですけど…たぶん無理(笑)。でもEF70-200mm/2.8はたぶん入りそう。
さて、残る懸念事項は「ポンチョ着たままで撮る時の機材へのアクセス性」てあたりが問題になりそうですが、それはそれで今週末検証してこようと思います。
で、実際どうだったか?
[追記: 20NOV.2017] 雨、晴れ、曇り、アラレ…と天候がクルクルクルクル目まぐるしく変わるマキノ高原から帰ってきました。
結論から書くと「ポンチョ最高」でした。
結局、常に傘を差してるのとほぼ同じ状況で、それなりに悪天候だったマキノ高原で1日過ごしましたが、ポンチョの内側は全く濡れない状況。むしろ首筋から侵入する水滴で、ポンチョの中に着ていたレインウェアの中身(=自分のカラダ)が濡れるというオチ。首筋からの侵入はフードを常に被っていれば防げるのですが、コロコロ変わる天候の下、フードを被ったり脱いだりしてたので、脱いでる時間帯で侵入した水にやられた感じです。 機材に関しては、勿論撮ってる間は濡れちゃいますが、それ以外の時間帯はポンチョに守られて完全に雨から守られた状態をキープ出来る事が判明。以下、利点と欠点メモ。
(利点)
ポンチョの中にいる間はほぼ完全に雨から守られる。特にポンチョの中に仕込んでいたnewswearのカメラマンベストに関しては、完全に濡れない状況で1日を過ごせました。
ポンチョの中でカメラマンベストからタオルを取り出して、雨に触れない状態で機材を拭いたりも出来る。
さらに、中が見えないので多少時間はかかるけど、ポンチョの中でバッテリーやメモリの交換も出来る。
(欠点)
2台持ちだと持ち替えに時間がかかる(けど、そもそも雨の中なのでその辺りは仕方のないレベル)。
降ったり止んだりな天候だと、脱いだり着たりするのが多少面倒(けど、ずっと着てれば済む話)。
ビブの形状によってはポンチョが着れない。
最大の欠点は、ビブの形状によってはポンチョが着れないという点ですね。たまさか関西CXさんのビブは前後が離れるタイプのビブだったので良かったんですが、さいたまクリテリウムみたいな超タイトなビブの場合、ポンチョは無理かもしれない。いやたぶん無理。
ていうか、僕が購入したポンチョは上から被るタイプで、袖が無いタイプのポンチョなんですが…動きやすさで言えば、圧倒的に袖ありタイプよりコッチの方が良い。
しかし、この盲点はデカいですね…
ビブを着用するとなると袖ありタイプも準備しておく必要がありそうで、も一個ポンチョ買わないといけないのがツライ( '(A)'; )
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撮影遠征メモ:08OCT.2017@第10回JBCF輪島ロードレース +09OCT.2017@茨城CX第2戦取手ステージ(JCX#01/UCI-C2)
本当は茨城CXだけ行こうと思ってたんです。
輪島遠いし、公共交通機関だと辿り着くのが大変だし、周回数が少ないので撮りづらいし、輪島行ってからの翌日茨城CXは体力的にツライし。
ただ今年で最後の輪島。LEOMOメンバの脚に合うコースでかつ調子上昇中。Live GARDENからは杏菜選手も出る。LEOMOチームは自力移動が大変な金沢から輪島までを車で運んでくれると言うし、Live GARDENチームも早朝にも関わらず会場まで乗せてってくれるし。そして今年はプレスカーも全カテゴリ出る…となると行かざるをえない輪島。
という訳で、最初で最後の輪島へGO。
それが高木さんの最後の笑顔を撮ることになるとは、この時は全く想像せず。もしかしたら高木さんに呼ばれたのかもしれません…なんてセンチメンタルな事は書きませんけど、巡り合わせってあるんだなって少し思います。
人生初の輪島上陸してきました。
人生初って前回も書いた気がしますが、撮影遠征のおかげで知らない場所に行けるってのは愉しい。ただしレースやる場所≒観光名所。今回も金沢経由しましたが滞在時間は数時間。金沢来たぜ感ゼロのままでLEOMOチームにピックアップされて会場へ。
監督会議が始まるまでの間、LEOMOカーでロケハンに。2つ目の登坂ポイントに入ると、前方にLive GARDENのジャージがト��トロ登ってるの発見。
大村監督代行に頼んで、そっと背後から車を近づけてもらって…
こっちに気づくもめっちゃ「怪しい人」視線を送られる( '(∀)'; )
気づいた後の表情はいつも通り…ですが…
真面目な写真が欲しい時も笑いをこらえきれないパターン。
橋付近でロケハン。この場所は良い感じで撮れそうだったんですが、当日はレース展開の都合上、ここでは撮れず。
S/F地点付近の門前町は雰囲気あって良かったんですが、調べるとコース外でちょっと残念。
と自走で宿へ向かう選手達を見送って、大村さんとLEOMOカーで輪島市街へ。先着した選手から「宿泊人数が違う」とか「自転車持って来るとか聞いてないて女将が怒っとる」とかとかメッセージが行き交うのは最近のいつものパターン(笑)。運転中の大村さんはメッセージ読めないので、僕が隣で読み上げる。そんな感じで大村さんと苦笑いしながらお宿到着。
結局、輪島市街もお宿周辺をうろちょろするだけで、輪島感を得ること無く翌日レース会場へ。
あ、そういえば、やはりお宿の女将さんが強烈というかズバズバものを言う方で「お風呂って何時までですか?」て訊くと「早く入って下さい!!」と。あぁ、要するにさっさと入って片付けさせろというコトなのね(汗)みたいな感じでチャキチャキ感溢れてました。いろいろと旅をしているといろんなタイプの女将さんに出会えるのもおもしろいっすね(笑)。 あと、お宿の晩ごはんは「蟹づくし」だったんですが…蟹食えねぇんだよな。
レース当日。
前日試走の段階で杏菜選手的には「行けそうな気がする…」という事で、2周回しかしない女子のレース、1番で帰ってくる可能性が無いのであればフィニッシュラインに戻るつもりは無かったけど、1番になると本人が言うのであれば戻るしかないです。
当初組み立ててた移動パタンをひっくり返して考え直し。結局スタートを捨てて、朝のうちに登れるだけ登って1つ目の登り途中で待つことに。
という訳で、スタート1時間位前に登坂開始。トコトコと歩いて登ってると関係車両が止まってくれて「乗っていきますか?」と。
神様キタコレ。
「はい、ありがとうございます!!」と元気よくお返事して、KOMの手前まで乗せて頂きました。その節は有難うございました。大変助かりました。 そこから下りながら良さそうな場所を探してE1とFの1周回目を前待ちで撮影。さらに下って2周回目を撮影してからフィニッシュラインで女子のゴール待ち。
結局杏菜氏は最終周回の登りで離されて合田さんが優勝。ガッツポーズ遠いよ…て思いながらシャッター押す。遅れて杏菜選手もゴール。2位は残念でしたが那須辺りからの好調さはキープ。
E2とE3の時間帯は、Live GARDENの宣材写真を撮りながらJPTのスタート待ち。グリコさんのお仕事だったのでグリコポーズ。撮影の間にモデルの髪を直すスタイリストちさこさん。そして撮影終了後は新川さん捕まえてヒソヒソ話。
そんな感じでJPTスタート時間。
ミーティング通りLEOMOの若い子達は最前列に並ぶ。その姿を撮りながら「なんか素直でいいな…」て思う。ただチーム最年長の才田さんはバイクを最前列に置いてどっかにお散歩行ってましたね。
撮影メモ。
前日にロケハンしたおかげで、JPTはそれなりの写真撮れたと思います。もしかしてプレスカーが飛ぶかもしれないという懸念と、自分の周回数間違いのせいで「橋」のところで撮れませんでしたが仕方ない。
もしかするといつか輪島ロードレースが復活するかもしれない時のため。撮影メモ的に良く撮れた場所の写真を。あと未来の自分へ。まず2つ目の登りで背景に海と空を入れるポイントは、あまり寄らずに広角で撮った方が良さそうです。それから今回は撮れなかった「橋ポイント」は頑張って撮るべき。周回数的に足りないかもしれないけど2つ目の下り終わりの川沿いにも良いポイントがあるかもしれない。あと、国道からS/F地点への直線路に入ってくるトコも要チェック。
という感じで輪島終了。 選手の皆さんもお疲れ様でした。
そして、輪島���最後に。
高木さんとは輪島ロードレースが最後の日に。 R.I.P.高木さん、でもこれからもよろしくお願いします。
そして旅はまだまだ続く。
輪島終了後はLEOMOカーで再び金沢へ。相変わらず金沢駅を出ることもなく、すなわち観光することもなく、駅ナカの喫茶店で納品作業。そして夕方の北陸新幹線で上野まで戻り、自宅へ戻ること無く茨城CXの会場近くのお宿へ23時過ぎに到着。
もし自宅へ戻れば睡眠時間3時間。お宿に泊まれば5-6時間は寝れる計算。2時間の睡眠時間を5,000円で買った計算。
とうとう始まってしまったCXシーズン。
ロードレースが終わるまで待ってよって感じも少ししますが、始まってしまったCXシーズン。ロードレースの会場とは一味違ってアットホームな雰囲気。今年からCXのサポートも始めるLive GARDEN Bici Stelleのちさこ監督が「雰囲気全然違いますね!!」て言ってたのが印象的。たしかにロードレース会場では、会場に到着してまずは各テント回ってお菓子頂いたり、コーヒーごちそうになったりてのは無いですね。
それにしても、これから何回かは土曜ロード撮って、会場移動して…それも数百kmの移動して、日曜日にCXを撮るというスケジュールが続くのがツライ。 幕張スターライトCXの週末なんて、土曜朝にJBCF幕張クリテ、土曜夜にCX、そのままさいたま新都心へ移動して、日曜朝からさいたまクリテリウム。普通に死ねるスケジュール。
で、茨城CX小貝川の撮影メモ。
CX撮影の時は、いやロードレースも同じだけど、正面写真と横から写真を上手く組合せて撮ると、SNSのタイムラインやウォールに並んだ時に美しいし、選手も使いやすいのかな…とか考えながら。たぶん3枚くらいがバランス良く並ぶと美しいと思いつつ。 ただ今回はあまりに疲れすぎててそんな事すっかり忘れてたので敢えてメモっときます( '(∀)'; )
MEMO 1: 正面と横から写真をバランス良く
MEMO 2: CXは枚数爆発を起こしやすいのでC2-C4で3枚、C1で5枚くらいにするのがきっと丁度良いし、後で泣かなくて済む。
あと毎年織田さんや辻啓さんが撮ってるジャンプポイント。なるほど逆光で撮るのかと確認。実は最近、あえて逆光で撮るのに興味あり。
という訳で、今回の移動順でマストな場所を写真で何枚かメモ。
MEMO 3: ただこれ、コース配置によって周り順考えてね。
という感じで茨城CXも終了。 皆様お疲れ様でした、今シーズンもよろしくです( '(∀)' )/”
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撮影遠征メモ:23-24SEP.2017@第2回JBCFまえばしクリテリウム +第2回JBCFまえばし赤城山ヒルクライム
前泊しなくていいのはコスト的には助かるけど、早朝の電車に乗らなきゃいけないのがヤダ。でも今回は7時過ぎの電車でも余裕で間に合うのでめっちゃ幸せ。そういう緊張感のない旅だと、お腹も痛くならないので幸せ。
よくよく考えると昨年の前橋2daysはオヤスミしてたし、なんだかんだと前橋CXシリーズも来てない。そんな訳で…
たぶん人生初の前橋上陸してきました。
JR前橋駅から会場の群馬県庁付近まで歩くと、緑の並木道が鮮やかで雰囲気イイなぁと思いつつ、駅前から繁華街的なトコロがまったく見当たらず、いまだに前橋の盛り上がりポイントが不明。
途中、練習中のSHIMANO横山氏を発見して、いきなり背後から声掛けてビビらしつつ、まだほとんどのJPTチームが来ていないJPT駐車場に到着。もう少し遅い出発でも余裕らしい前橋遠征。
土曜日のクリテリウムは難しいコースで終始悩みながら撮影終了。龍太郎氏&千佳ちゃんにお宿まで送ってもらって納品作業を夕方までに済ませる。ちなみに今回のお宿は「前橋さくらホテル」さん。たぶんここがベスポジなような気がします。古いけど広くて小綺麗。ただしWi-Fiは1Fのロービーでしか使えませぬ。
山盛り唐揚げな夜。
夜は地元の今井美穂選手に拉致してもらって、大盛りな鶏肉料理屋さんへ。名前は確か「アパッチ」。普通に唐揚げ定食を注文したら…げんこつくらいありそうな唐揚げが山盛り、かつゴハンも山盛りで登場。あまりに凄すぎたのと、めっちゃお腹空いてたのとで写真撮るのも忘れる。そいつらを全部なんとか体内に詰め込んでみましたが、食べ終わってからミポリに言われた一言…
「それ全部食べた人、初めて見ましたwww」
…( '(∀)'; )オノコシハアキマヘンデ
そんなアパッチさん。大食いな選手の皆さんには是非にオススメなアパッチさん。ただし、喉の一番上まで来そうな感じで唐揚げが詰め込まれるので、次の日のレースは唐揚げを道に撒き散らしながらのレースになるかと思われます。
明けて日曜日。
日曜日は3時半起床、4時ホテル出発、5時までにゴール地点到着必須というエクストリーム仕様。なんとか3時半には起きれたんですがお腹の調子がすこぶる悪い。
…唐揚げ食べ過ぎwww
4時にタクシーを予約していたのにトイレから出れず。一緒に乗るはずのブリッツェン小森さんからブーブーと電話がなっているのは聴こえるのですが、携帯をベッドに置きっぱな��にしていたので電話に出ることも出来ず。
4時5分位になってなんとかトイレから脱出して12分に部屋を離脱。無事に頂上に到着し、もう1回おトイレに行って、なんとか復調した感じ。
…あの唐揚げ屋で完食するのは止めとこう。
そんな感じでヒルクライム撮影開始。カメラの設定を間違えたまま最後まで撮り続けるという大失態を犯しつつ、下山の時間もあったのでエリートの途中くらいで撮影終了。なお、エリートの先頭集団は、その前をMotoさんが横切るという不運に見舞われ、AFがぶっ飛んで一人も撮れていないという罠も食らって帰ってきました。
でも今回の遠征のドタバタ要素はその程度でよかったです( '(∀)'; )
今回の撮影メモ。
Memo1: EF70-200mm F2.8L IS II USMって今や爆速AFではない。
日曜日の下山中の車内で、高木さんから何気なく訊かれた…「70-200mmのII型より、100-400mmのII型の方がAF速いよね?」という質問。
実は自分も100-400mmのII型を手放して、70-200mmのII型を多用するようになってからその事実に薄々気付いてたんですけど、高木さんに改めて確認されて「やはり…」と納得。
EF70-200mm F2.8L IS II USMが爆速AFと昔から、たぶん今もそう言われてると思うんですけど、後発の強みかEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの方がAF速い、と思います。特に一度ロストしてからの復帰が100-400mmのII型の方が圧倒的に速い気がする。
これってロードレース撮る時は完全に不利だよなって思いつつ、100-400mm II型を手放した影響が続々と出始めてる感が満載。
ただ、単焦点の300mmをぶら下げて歩くようになって、事前にいろいろと考えるようになったのは事実。よく言われる「最初は単焦点で動いて撮りながら写真のお勉強するがよろし」てのは今更ながら分からなくも無い気もします。ただただ面倒くさいけど(笑)。そんな感じで、後悔してるか?と訊かれると、ない…たぶん、ない。
気を取り直して、土曜日はクリテリウム。
去年はオヤスミしたので初めてのクリテリウム・コース。レースが始まる前にとりあえず奥の橋までロケハン。意外とコース幅が狭く選手が近い、というか近過ぎるのが難点。選手と同じサイドで撮る場合、1番外側の選手しか撮れないし、狙った選手の背後に付いてる選手はAFが飛んで行ってしまう可能性大。
龍太郎選手の後はAFが飛ぶので無理( '(∀)'; )σ
という訳で、道の反対側から撮���方が良さそうで…まずは群馬県庁前の90Rが行き/帰りともに撮りやすい感じ。
コース中盤のクネクネ区間もいろいろと工夫出来そうな感じ。今回は正面と反対車線からの流しで撮ってみました。吉岡選手はピントがサヨナラしちゃってますけど…
バス停みたく凹みがあるところは選手側の車線でも行ける感じ。
奥の橋は攻めきれず。どうやって撮ったらよいか要検討。橋を下って帰ってくるところを正面からギュッと圧縮して撮れないかなとか、考えてみて、来年の自分。あと橋渡って帰ってくるコーナーの立ち上がりも適度な距離感で良いかもしれない。
歩道橋はもう少し広角で雰囲気的に撮ってみたい気もします。
という感じで…
Memo2: まえばしクリテの撮影ポイント
S/Fストレート: 適当に。
県庁前コーナー: 行き/帰りとも撮りやすい。なお内側でやるなら置きピン調整する必要あり。
S字コーナー: 行き/帰りとも出口側の方が良さそうな気がする。あと柵を挟んで流し撮り。
奥の橋: 撮り方不明につき要検討。帰り方向を正面から撮ってみる。あと橋からの帰りの外側が良いかも。
歩道橋の上: 広角試してみても良いかも。
ヒルクライムな日曜日。
最大の失敗はカメラの撮影モードを「絞り優先モード」で撮ってたコト。撮影終了するまでまったく気付かず。しかもボディ2台両方共に。
朝の雰囲気写真を絞り優先で撮って、そのままの設定でレース撮影に入っちゃったのが原因。これ普段もたまにやらか��んですが通常は途中で気付くミス。今回はヒルクライムで場所の移動も無いし、次から次へと選手が来るので気付く暇も、確認する暇も無かったのが敗因。
Memo3: 設定確認はお忘れなく。
って、メモったところで、やらかす時はやらかすのでどうしようもなく。今回は使える写真が残ったので運が良かっただけで、今後も運が続くようにお祈りするしかないみたいです…
ちなみに今回の撮影ポイントは、ゴールから1km位下った辺りの九十九折区間。たぶんゴール付近でのベスト・ポジション。来年もあそこで撮ると思いますし、再来年もその次も、撮る機会があればあそこしか無いなって思ってしまう程に撮影ポイント的には良かったです。
Memo4: ベスト・ポジションは1km下の九十九折区間。
それだけに、設定ミスが悔やまれる状況。
これから10月から11月にかけて”JAPAN CUP”に”さいたまクリテリウム”と大規模レースが続いて、いずれも有り難いことにお仕事の依頼頂いているので…不運は仕方ないとして、ほんとああいうミステイクやらかさないように気をつけなはれやって感じです。
Memo5: いろいろ気をつけましょう( '(ェ)'; )/”
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撮影遠征メモ:15-17SEP.2017@第1回JBCF秋吉台カルストロードレース
今回は金曜日にまるっとオヤスミを頂いたし、フライトは羽田空港10:30。前回の舞州のようなドタバタは起こり得ない乗換案内。ただ、唯一の懸念事項は、ゆっくりと南海から迫りくる…
台風18号。
結局この台風に終始振り回される今回の遠征。
で、台風関係なく面倒なのは朝の通勤ラッシュ時にでっかい荷物を持って都心を抜けなきゃいけない事。きわめて面倒くさいと思ってたら、ふと近所からリムジンバスが出ていることを思い出す。調べたら7:30発で8時過ぎには羽田空港着みたい。ちょっと早いけど、お気軽&お手軽な方を選択し、8時半には第2ターミナル北ピアのラウンジでカフェラテ飲んでました。
北ピア3Fにあったはずのラウンジはいつの間にか新装開店で2Fに移動。前のシックで暗い雰囲気が大好きだったのに、めっちゃ開放感溢れる真っ白で明るいラウンジに変貌してて朝から目がシバシバする。 そのかわり全ての座席にコンセント1つとUSBジャックが1つ。ただしUSBの電圧は低いらしくiPhoneの充電はゆっくり。
搭乗まで2時間あったけど、やることはたんまり。チームの告知記事を投稿したり、自分のブログを更新したり、いろいろやってるとApple Watchさんがブルブルと。
ちみのフライトはディレイでござる( ANA )/”
ほら来た、台風の影響…と思ってたんですが結局ディレイの理由は機材変更だったみたい。B767から新しいA321に変更で遅れましたって機内放送で言ってました。 さすがに新型機とあってWi-Fi完備。新しいせいか速度もそれなりにあった気がします。Flightrader24のマップはすぐに読み込まれたし、初めてLiveATCを途切れること無く聴くこともことも出来たし。でも機体設備が新しかろうが古かろうが、ようは衛星経由なはずなのでプラセボだったのかもしれません。
さて、10:30発が10:55発に変更になりまして。
この前の舞州遠征メモにも書きましたけど、この25分の遅れが地方ではえらいデカい影響を与える訳で。
車で45分が電車+バスだと5時間超えの罠。
遅れそのままに山口宇部空港にタッチダウン。当初予定していた乗換案内ではお宿に15時過ぎには到着する予定でしたが、当然崩れてます。何か良い案はないかと空港の案内所のおねぃさんに訊いてみたんですけど「本数がなくて」と苦笑いをかわいく返され万事休す。17時50分にお宿到着です。 Googleさんで見ると車だと45分で着くらしいのに、公共交通機関だと5時間以上かかるってやっぱし公共交通機関遠征ってツライ。
ただ自分で調べると、30分後に出るリムジンバスに乗って新山口駅で乗換時間5分で秋芳台に向かうバスがあるっぽい。これに乗れれば行けんじゃない?ということで30分後に出るリムジンバスの前に腹ごしらえ。
出てこないカツカレー。
空港のレストラン。すっと出てくるのはカレーかなと思ってたんですが、ぜんっぜんっ出てこない。同じタイミングで注文した隣のおじさまの面倒くさそうなナンチャラ御膳はすぐ出てきたのにね。 普通のカレーでなくて、カツカレーにしちゃたのが悪かったのかしら。とにかく「カレーは飲み物」なので5分でかきこんで無事にリムジンバスに乗車。
走り去る、秋吉台行きのバス。
当然間に合うもんだと思ってウトウトと微睡みながらリムジンバスに乗っててですね。車内アナウンスで「間もなく新山口駅新幹線口です」ていうのでぼんやりと窓から外を見てたら…後部幕に「秋吉台」って書いてあるバスが走り去って行き…
はい、5時間確定( •̀(∀)•́ )/”
ヒコーキに続き、どうやらリムジンバスさんも遅れちゃったらしい。 寝てたから知らないけど。
こういうのあると撮影遠征メモのネタになるしな… って5時間かけて行く…
訳はない。
さすがに第2案も考えてますし、お寿司。早速朝5時に東京を出発し、こちらに向かっているチームカーへ「やっぱし第1案失敗したんで、ピックアップお願いします」とメッセージ送信。 ちょっと待ち時間はあるけれども、自力で行くより全然早く着くのでお願いする事にして、チームカーとの合流ポイントへ移動開始。
ひさびさにリアル切符買いました。
まずは新山口駅から山口線へライドオン。トコトコと改札口に向かうと、そこには懐かしい感溢れる銀色���輝く改札口が。もちろん駅員さんも立っておられる。
そう、自動改札じゃない。
何年か前に宮崎空港の駅でリアル切符買ったけど、ここで買うとは思ってなかったです。とはいえこれには後日談があって。後日都内で地下鉄に乗ろうとしたんですがモバイルSuicaが反応せず。よく見たらApple Watchさんがバッテリー切れで死亡。仕方なくリアル切符買って地下鉄に乗りました。どうもリアル切符運がついてるみたいで。
その後無事チームカーに合流して秋吉台着。監督会議までの間、試走する選手の後でチームカーでコースを1周。みんなで晩ごはんをワイワイ食べて、機材の雨対策をしっかりやって就寝。
土曜日だけ、レース開催。
台風は日曜日に山口襲来ということで、土曜日のレースは無事開催。雨は朝からレース終わるまでずっと降ってましたがシトシト系で台風感はまったくなく。女子から始まって男子エリートとJプロツアーを順調に撮影。
LEOMOは米谷君と才田さんの動きが良く、これは表彰台あるなって思ってたんですが…才田さん痛恨のパンク。逆にレース中めっちゃキツそうで今日は完走もきつそうだなって見てた横塚キュンがチームでトップリザルトの7位。やっぱ横塚キュンって良く分かんねー(笑)。て感じで土曜日のレースも無事終了。レースの詳細はLEOMOのレースレポートをお読み下さい。これも僕が書いたし。
LEOMO Bellmare Racing Teme レースレポート: 第1回JBCF秋吉台カルストロードレース
日曜日、台風から逃げろ。
日曜日のレースはキャンセルということで、朝ごはんを食べて倉敷へ向けて移動開始。お天気はまだ酷くない。むしろ移動速度は車の方が速いので、倉敷が近づくにつれ雨も止み、曇り空ながら観光日和。
男だらけで倉敷の美観地区を歩くのも趣があって良いのかもしれませんね。彼らはある意味「戦う男達」な訳で、美観地区の古い街並みを歩く後ろ姿を撮ってると、なんとなく「武士?」みたいな感じになったりならなかったり。
雰囲気的には「お前らもう帰れ〜」って感じ(笑)。そりゃ働いてる方も早く帰りたいですよね…
時々意外な「女子力」を発揮する才田さんのセレクトで、美観地区のおしゃれカフェでお昼ごはん食べて観光終了。雨も落ち始める中、ギリのタイミングで僕はJR倉敷駅でみんなとサヨウナラして岡山の実家へ移動です。
さて。
元々は才田さんの希望で姫路城に観光に行く予定だったんですね。
ただ前回のJBCF広島遠征時のドタバタ(=山陽本線は豪雨で止まる!!)を思い出した僕は、姫路城観た後に岡山に戻るとなるとたぶん山陽本線止まるはず。なので第2候補の倉敷でお願いしゃすで倉敷になった次第。
まだ雨も酷くなく、余裕じゃろ?な感じで改札を抜けると不穏な放送…
「山陽本線は13:30頃運転を中止する予定です」
時計を見ると13:15。次の電車は13:31発。だけどこの電車は運転するらしい。これギリギリ中のギリなタイミングですね。後で聞いた話、この後はずっと運転中止だったらしい。そしてもしタクシーで倉敷から岡山まで移動するとなると1万イェン弱がすっ飛んで行ったらしいです。
響き渡る女子の悲鳴。
その後、無事に岡山のお宿に入りましたが、いろいろとお仕事こなしてる間に台風本隊が襲来。窓の外はもうグチャグチャ。そしてキャーキャー響き渡る女子の声。
そんな中晩ごはんどうしようかと思ったんですけど流石にこの状況で外に出るわけにもいかず。雨雲レーダーとにらめっこしてると23時過ぎには落ち着きそうなのでそれまで膝を抱えて我慢。なんとか24時過ぎに晩ごはんゲットして台風な1日が終了しました。
空路が混雑してるから、滑走路待機な ( 管制 )/
翌日は岡山での用事をこなし、岡山空港から帰京。 帰りはいつも通りのB767。B767だとワイドボディで後部に2列席があるので、窓際好きな自分としてはナローボディなA321より好き。 天候的には何の問題もなし…と思いきや前日までの台風のドタバタの影響か、空路が混雑しているらしく滑走路で待機。地方空港で滑走路待機って初めての経験でした。
そんな感じで、台風一過の綺麗な夕焼けの中、HNDにタッチダウン。舞州遠征も細かくドタバタしましたが、今回もいろいろあって疲れる遠征でした。
撮影メモ。
最近は完全に遠征メモになってしまって、最近撮影に関するメモがあんまし無くなって来たんですが…
70-200mmと300mmはどんどん使い分けていくのが良さそう。選手がバラついている時は300mmで、集団が来た時は積極的に70-200mmに持ち替えるで行けそうな感覚掴���始めました。
Memo1: 700-200mmと300mmの持ち替えは積極的に。
あと広角をどのタイミング使うかは、レンズ交換も発生するので、事前によくシミュレートしとく必要がありそう。
Memo2: 広角をいつ使うかは事前に考えとく。
コースについて。天気はあんまり良くなかったですが、秋吉台カルストロードは撮影班的にも魅力的なコース。どこで撮ってもそれなりにって感じですが、やはりS/F地点寄りの前半部分が良さそうです。
ただ、どうしてもカルスト台地感を出したがりになってしまうので、バリエーションを出す意味でも次回は後半部分もなんとか攻略してみたい感じ。
あとカルストベルク。ここは絶対に外せない。
ただし女子のレースが1周回ってのは難しい。今回はロードを優先したので次回はベルクで撮るべし。
Memo3: 女子は次回ベルクを要検討。
それから、このコースはやいた片岡ロードと同じようにメガネ型のコースなんですが、各ループ(特に手前側のループ)の接続部分は1箇所で2度美味しい事になるので、ちょっとそこら辺りも要検討。
Memo4: 周回接続型コースの回り方について要検討。
プレスカーが導入されるようになって今までに無かった嬉しい悩みですが、せっかくなので上手く活用出来るように良く考えるべし( •̀(ェ)•́ )σ
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撮影遠征メモ:09SEP.2017@第5回JBCF舞洲タイムトライアル +10SEP.2017@第27回JBCF舞洲クリテリウム
朝の始発電車に飛び乗った瞬間、お腹に違和感を感じでポンポンペインで脂汗かくようになると…秋の訪れを感じます。
すなわち、朝の冷え込みの中で冷房の効いた電車に汗だくな状態で乗ってしまうと、温度差でお腹が壊れる生理的機序。今回の遠征は始発電車に乗っても羽田空港のゲートクローズ28分前に到着する乗換案内。何もなければ問題ない乗換案内ですが、何かあるとヤバイ乗換案内。
始発電車内でポンポンペイン(P.P.P.)発生。
前日から嫌な予感はしてたんですが、見事的中。P.P.P.の脂汗がじわじわ流れ出る中、乗換駅からタクチぃで羽田空港に行く場合の値段と時間を検索。ふむふむ、時間は間に合うが+1万円コースな感じ。こりはおトイレ2分で終わらせて絶対乗換成功させなければならぬ状況。乗換駅で6分であったので南無三で駅のおトイレに駆け込み、1分30秒で完了。ダッシュで乗換列車のホームに駆け下りるとちょうど列車がホームに滑り込むタイミングで事なきを得ました。
基本的に公共交通機関で遠征する僕の場合、乗換失敗はイコール遠征不能を招きます。特に自転車レースは1時間に列車が1本あるかないかみたいな場所でやるので、乗換案内通りに動けなければ、是即死亡ってやつです。それでも列車・バスの場合は次の便を待てば何とか会場に辿り着けますが、こと早割ヒコーキ遠征の場合、時間的なロスに加えて金銭的な、しかもかなり予算オーバーな金銭的ロスを喰らうので絶対に避けなければなりませぬ。
そんなドタバタの中、伊丹空港にタッチダウン。
最近、舞洲へは伊丹空港からUSJ行きのリムジンバスで移動するのが楽ってのに気づき、リムジンバス乗り場に向かうと長蛇の列。これを逃すと舞洲行きの大阪市営バスを小一時間待たねばならぬのでなんとか乗りたいトコ。 結果お一人様ということで最後のシートをゲット。だいたいUSJ行きのバスにお一人様って(ヾノ・∀・`)ナイナイ。おかげさまで今回の遠征の悪運は始発電車で使い果たしたにゃ…とUSJ到着。何故か一人だけUSJへ向かう人の波とは逆方向に歩いていると…オゥ…目の前を走り抜ける大阪市営バス。このリムジンバス、渋滞で定刻通りに着かなかったみたい。で、何もないバス停で小一時間バスを待って何とか舞洲入り。
まだまだ悪運は続く模様。
土曜日は、個人タイムトライアル。
前週の渡良瀬TTに引き続き、今回も個人タイムトライアルで、トラブル&ミス無く走れば杏菜選手の2勝目が期待できるレース。
そんな中、杏菜氏がコソッと…宿舎に試走用のウェアを忘れてきたらしい。会場に持って行く用に一式ハンガーにかけて用意してたのを、ハンガーごと忘れてきたみたい。会場に着いて、車内に吊るされているはずのハンガーがすっかり無いことを発見するまで、まったく気付かなかった模様(笑)。
「ちさこ監督には内緒にしといて下さい!!」て言われたんですが、言いたくて仕方ない自分。ただ僕もこのパタンよくやらかすタイプ。遠征に持って行く用にきちんと並べておいた機材の何故か端っこの1コだけ忘れてくるとか。仲間なので黙っとく。
そしてまるでFes.にでも行くかの格好で登場の千佳ちゃん。
結果…杏菜選手、無事2連勝。
そして千佳ちゃんも3位表彰台!!
杏菜氏の件は勝ったのでこの撮影遠征メモにも書いてもイイらしい。 負けてたらたぶんお蔵入り。
日曜日も舞洲へ。
今回の遠征、実は撮影が主目的ではなく、別の家庭的な用事のついでにレース撮影。なので前夜は大阪ではなくて神戸滞在。
日曜日の朝はお宿のある三宮から再びUSJ行きのバスに。
ホテルの人にバスターミナルの場所を訊いて辿り着くもそこじゃなかったらしい。JRバスの運転手さんに訪ねたら「神姫バスのターミナルだよ」って教えてもらったので超ダッシュ。なんとか間に合ってUSJ行きのバスに乗るけどUSJには行かないヤツ、2日連続2回目。
前日と違って今日は余裕で舞洲行きのバス停着。ほどなくしてバスが来たんですが…なんか様子がオカシイ。バスの窓からすげぃ群衆が見える。後扉から乗ろうとするも人密集で無理。仕方なく前扉を開けてもらって、お客さんに一人分の隙間を無理くり空けてもらってなんとか乗車。その後、バス停に到着する度に、まず僕降りる→お客さん降りる→前から降りれなかったお客さんが後扉から降りてきてまた前から乗って料金支払う��僕乗る→出発進行の繰り返し。
そろそろ悪運も尽きて欲しい今回の遠征。
クリテリウム、開始。
今回の舞洲クリテリウムは旅程の都合上、JPT走ってるおじさんがいっぱい出てる大阪車連のC1レースとJBCFの女子だけ撮影して離脱。
女子のレースは杏菜選手が最終周回の逃げなんだかロングスプリントなんだか良く分からないヤツでなんとか勝ってJFT3連勝。 とはいえ唐見さんが居ないので、鬼(嘘)の居ぬ間にってヤツ。現状、唐見さんに勝つのが極めて難しいのは変わらないヤツ。
という訳で、今回の撮影メモ。
Memo1: ITTで300mmは無理。 舞州は頑張れば選手の正面ショットとサイドショットが両方撮れるコース。これなんとかして300mm使いたいけど、これ300mmを使うとなるとサイドショットは最外周を通過する選手を撮ることになる。これすなわちバイクの左側を撮ることになるのでチェーンリングの反対側。これやっぱし格好悪い。なのでここは我慢して素直に70-200mmで撮るべき。ここに来て、というかいきなりというか…100-400mmを手放した弊害が。
左側からだとまるでバイクの裏側撮ってるみたいになる。
ちなみに、舞州TTでボディを2台持ち替えるのはめちゃくちゃツライ。ホントにめちゃくちゃ超集中して超頑張れば出来るかもしれませんが、撮り漏らす選手が多発するのは確実。頑張って女子だけやるとかならなんとかなるかも。
Memo2: クリテリウムで300mmは意外と使える。
これは使える…思ってたより使える。 まじ使える( •̀(ェ)•́ )σ
Memo3: 舞州クリテリウムの移動パタンは向かって左側重視で外から内へ。
舞洲クリテリウムのコース横断は年々厳しくなってる気がしていて、プレスビブ着用してても横断ポイントで横断して欲しいとのこと。そういうのは基本的に守るタイプなので、年々撮影の自由度が減っていく感じ。ただそんな中でなんとかプランを考え出すのがおもしろいトコロ(おもしろいて言っちゃいけないのかもしれませんが)。
今年の様子的に来年の僕に伝える撮影パタンは以下の通り。
舞洲クリテリウムは向かって左側の半周が背景的にも良い。
なのでスタートから外周を時計回りに半周し、向正面の横断ポイントでコース内側へ移動。あとはテケトー(笑)。ちなみに全周回内側で撮れれば楽なのですが、選手によってはコーナーで集団の外側ばっかし走る人もいる(=千佳ちゃん!!)ので外側と内側とまんべんなくパタンに組み込む必要あり。
そんな感じで舞州遠征終了。
帰りは千佳ちゃんに阪急十三駅まで送ってもらえる事に。 伊丹空港に行くのに十三駅まで送ってもらえるなんてめっちゃ助かるやつで、やっとのこと遠征の悪魔もどっか行ってくれた模様。
…と思いきや、遠征の悪魔はまだ傍らに…
Memo4: 伊丹空港の保安検査場はカメラバッグ開ける!!
いままで国内線でカメラバッグ開けて全部出して下さい言われた事は一度もなく。ギリギリまで作業してて、保安検査場抜けた後に最後の納品アップロードしようと思ってたのに。
仕方ないので、機材を再チェックしてる間に、保安検査場の机の上でMBP開いてアップロードさせて頂きました。
と、最後までドタバタで舞州遠征終了。 大阪の皆様、今回もありがとうございました!!
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撮影遠征メモ:02-03AUG.2017@第7回JBCFタイムトライアルチャンピオンシップ
昨年は風邪かなにかでオヤスミした渡良瀬TT。今年はLive GARDEN Bici Stelleの杏菜選手が前日に試走するというので土曜日入り。
土曜日試走。
最寄り駅でピックアップしてもらい、まずは途中のコンビニへ。その道すがら杏菜氏が「LAWSONがいい!!」と。なにかのシールを集めてるみたい。だけど締切がもうすぐで40枚集めなきゃいけないのにまだ数枚しか貼っておらず。車内全員で「無理だ(爆)」とツッコミを入れて、おにぎり100円セールをやってるらしいセブンイレブンへ。いつもはお高めの鮭イクラおにぎりを探すも売り切れで見当たらず、凹む杏菜氏。
渡良瀬遊水地に到着。さっそくEF300mm F2.8L IS II USM投入!!…と思ってたんですが、僕よりも先に「これどうやって撮るんですか???」とレンズを持ち上げる杏菜氏。たぶんどこにシャッターボタンがあるのか?という意味。えっと、それまだカメラの本体付いてません(笑)。確かにあれだけデカイレンズだとボディが付いてると思っても仕方ないですね。
そんな流れで試走へコースイン。
実は僕も全周回ったことがないので、EF300mmとEF70-200mmを付けた2台のカメラを背負って杏菜氏のロードバイクを借りて追走。途中まで一緒に走ってたんですが、唯一の90°コーナーの減速で差を付けられ、立ち上がりからあの橋の登りで追いつけず、そのまま置いてかれました。
ていうか機材が背中で落ち着いてくれず、前に回ってきてトップチューブにぶつかって傷を付けそうでコワイコワイ( '(A)'; )
渡良瀬ロケハン。
置いていかれた後はゆっくりと撮影箇所探し。
思い返せば、いままでの渡良瀬TTは雨続き。こんなに晴れてる渡良瀬は初めて。お日様の位置を見る限り、午前も午後もS/F地点から90°コーナーまでのコース前半が順光エリア。
ただあの辺りは撮影班も多いので、撮ってる人は1人も居ないであろうコース後半側で撮ることに。真後ろ逆光はダメだけど、横からの光なら現像でなんとかなるだろう…という判断。それに他の方々と同じエリアで撮っても面白みに欠けるし。選手さんとしてもいろんなバリエーションあった方がいいだろうし。
そんな感じで試走&ロケハンを終え、渡良瀬離脱。
杏菜氏は宇都宮へ。僕らは小山へ。 今回のお宿は伊藤ママ様に確保していただいたんですが、流石に一昨年まで家族で全国レース遠征されてただけあって格安なお宿を用意して頂けてめっちゃラッキー( '(∀)' )b 夜はホテルの近くの「ステーキ・ガスト」へ。家の近所になくて初めて行ったんですけど、お肉悪くないし、お肉以外はブッフェ形式で好きなもの好きなだけ食べられるし、そんなにお高くないしでかなり好き。
はじめての単焦点、300mm。
とりあえず300mmの距離感を体感。思ってたより遠い。人物撮るのにこんだけ距離が必要となると、知らない人が見てたら完全に「盗撮してるおっさん」状態。
今日撮った分をさっそく現像してみる。ピント来てる写真は流石に凄い。あーーー確かにこりゃ凄いなぁって思わずため息が出る。けど開放だとピント面薄すぎて難しい。この辺りf値が4.5から始まるEF100-400mmの方があんまし考えなくてイイので楽。
さてはて明日はどうなるじゃろ?と期待しながら寝…ようと思ってたところ、某担当チームの某GMからチームFB記事の発注が入り、ゴニョゴニョと相談してからのおやすみなさい。
日曜日、朝からアジフライ、ちょいと無理。
格安な上に朝食まで付いてくるこのホテル、素敵。朝6時集合で朝食いただきまーす…ですが、朝食ブッフェで定番の焼き魚がない。かわりに置いてあるのは「アジフライ」しかも山盛り。
朝からは…ちょと無理(笑)。
連泊のお客さんが多そうなので、ホテルの気遣いなんだと思う。たぶん連泊ならそういうの嬉しいと思いますが、どうしても、朝からアジフライは…ちょっと無理。
レース本番。
会場の外でチームと合流し、会場駐車場へ。
実はこの時点で杏菜選手のバイク��トラブル発覚。いきなりドタバタな状況に陥るも、最終的には機材を借りることで対処したらしい。借りれなけば…たぶん勝ててなかったと思う。運もついてた。
僕の方は、E3の最初から撮影開始。S/F地点からコースを逆回りするように90°コーナーまで撮りながら移動するプラン。
早速撮り始めると当然ながら逆光(笑)。ただ露出上げてもそれなりに色は残りそうなのでそのまま移動しつつ撮ってみました。 その結果はこんな感じ( '(∀)'; )σ
ゴール手前。午前中の早い時間なので後寄りからの光。
お昼前の橋の手前あたり。少し曇ってきたけど真横からの光。ピント薄すぎて肩にしか合ってない。
90°コーナー手前は斜め前からの光でやっぱし色が綺麗に撮れる。
03SEP.2017@7th JBCF TIME TRIAL CHAMPIONSHIP: FABtroni+camera on Flickr.
たぶんE1が始まった頃に90°コーナーに到達。予想通りこっちサイドは順光エリアだし、思った通り撮ってる人多いし、ここで撮っても面白くないなーどうしよっかなーと思ってたところ…
ふと、あることに気づき…
…血の気が引く…
あれ!?そういえば女子の表彰式って、レース終わったら直ぐやるんぢゃね!?
ここはS/F地点から最遠点、戻らねば…
ここで、そのまま逆回りで撮りながらS/F地点まで戻るか、今来た道を戻るかで悩む。前者は未知の領域、後者は一応さっきまで撮ってたから大体分かる。可能性にかけるなら前者、安全策を取るなら後者。
さてどっち…
結局、後者を選択。
丁度12時過ぎでお日様が高く上がった分、横から成分が減って正面は真っ黒。露出補正してなんとか見れるレベルに( •̀(A)•́; )σ
自分的には、はっきり言って「失敗」。
あまりのショックに杏菜選手が走り抜けた後、体育座りでぼーっと湖面を眺めてしまいましたwww( '(∀)'; )
正直、せっかくの優勝なのに自分的にはまったく喜べない状況。むしろ、やべーしくじった、どうしよう出せるレベルじゃなかったら目も当てられない、こわいよーこわいよー…という焦りしかない状況。現像でなんとか出来るレベルのしくじりでホント良かったです。
その後。
ひさびさにLive GARDEN Bici Stelleから優勝者が出たってことで、速報用の写真を出すために木陰で急ぎの現像作業開始。終わったのがJPTの第3組の出走前あたり。LEOMO Bellmareからは米谷君ひとりだけの出走で、丁度第3組だったのでLEOMOも無事撮影完了。
JPTは…はい…もう素直に順光エリアで撮りました(笑)。 お陰さまでJPTは良い感じで撮れたと思います。
という訳で、撮影メモ。
今回の失敗はいろいろありそうですが、やっぱし渡良瀬TTは順光エリア=コースの前半部分で撮るのがイイみたい。これが曇りとかいつもの雨模様ならどこでもいいんですけど。
Memo1: 来年は順光エリアで良さげな場所を探す。
そして…
Memo2: 表彰式の時間を忘れない。
あと、今回は新しい機材も入って、どうしても「サンニッパで撮ってみたい!!」ていうのがあったんですが。たぶん渡良瀬TTは70-200mmで前方から斜め前、行けるなら横まで撮る方が良さそうです。道路も広くないので70-200mmで十分押さえられそうですし(実際、前日試走で70-200mmの方が良さそうってのは分かってた)。 これはもう、やってみたかっただけなんで、仕方ないですね…
Memo3: 渡良瀬TTは70-200mmでイケル。
それから、最近絞り気味で撮ってたので深度のことあまり考えてなく、f/2.8のピントの薄さを再認識。上の杏菜選手の写真もピントがDHバーの先端に行ってしまい、表情に行ってないという点でも失敗作だったり。
SIGMA Sports 120-300mm/f2.8を振り回してた頃を思い出して、フォーカスポイントを上側に設定しとくべし。JPTからはそれを思い出したので何とか上手くこなせました。
Memo4: サンニッパ振り回す時はフォーカスポイントに注意。
そんな感じで。
次はお忍びで舞洲TTとクリテリウム。特にTTは今回の課題を忘れずに。 上手くやれますように( •̀(ェ)•́; )/”
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撮影遠征メモ:29-30JUL.2017@第1回JBCF大田原クリテリウム +第1回JBCFやいた片岡ロードレース
栃木県で開催されるロードレースは、春の宇都宮ウィークに始まり、6月の那須塩原ウィーク、今回の大田原・矢板片岡ウィーク。どれも土日の2連戦。そして10月にはJapan Cup。ロードレースだけで年間4x2=8戦もある!! どれもこれも実業団レースの中では際立っての大盛り上がり。Japan Cupだけでも大変そうなのに、年��8戦もこなせる人材的な組織力とか、ファン的な集客力とか、正直、栃木のパワーには驚愕以外の何物でもないです。
特にそれを支えるスタッフの皆様。実はどのレースでも見知ったお顔が多くて、コース回ってるといろんな所でお声掛け頂いて有り難うございます。そんな地元の方々の底力で支えられてるんですよね。ほんと頭が下がると言うか、栃木に足向けて寝られないというか…有り難うございますしか言えませぬ。
という訳で、レース・メモ。
土曜日は「大田原クリテリウム」。 JPTで担当するチームのLEOMO Bellmare。今回は表彰台には上がれなかったものの、前週、レース前半で早々に崩壊してしまったみやだクリテリウムの反省を活かせたのか、エースの横塚選手をチーム全員でサポートする動きが見れたのが収穫かと思われます。それが翌日の結果に繋がったのかもですね。
一方のJFTのLive GARDEN Bici Stelle。ひさびさの吉川選手帰国参戦で表彰台のてっぺんも期待してたんですが…まさかの体調不良でギリ3位表彰台ゲット。
そういえばJFTには学連から日体大の中村選手と古山選手と岡本の二菜選手が参戦。おかげでいつものレースとは違った展開になるし、中村選手は最終周回まで唐見さんとの優勝争いするしでおもしろい。二菜選手も「久々の実業団も愉しい」みたいな事言ってたんで、また来てくれると観る側も愉しくなると思います。
明けて日曜日は「やいた片岡ロードレース」。 JPTはまさかのLEOMO Bellmare横塚選手優勝!! JFTの方もあんなにタフなアップダウンコースだったのに、杏菜選手が西さんと最終周回まで3位争い。最後スプリントで負けて4位になっちゃったんですが、なんとなく復調の香りがする伊藤選手でした。これでもし杏菜氏が3位に入ってたら…LEOMOは勝っちゃうし、杏菜氏は頑張るし、で自分的には狂喜乱舞な日曜日になってたと思います( '(∀)'; )
続いて、撮影遠征メモ。
最近当日入りだと体力的に保たないのでなるべく前日入り。今回も前日入りですが、何故か宇都宮駅前のチサンホテルが3,000イェンで予約できたので超助かる。
今年から新設された栃木のレースは、那須塩原も大田原・やいた片岡もいずれも「駅近」。基本的に公共交通機関移動派な自分にとってはめっちゃ有り難いシチュエーション。 今回は結局のところ車移動になったんですが、お宿は宇都宮駅周辺に確保。電車移動するとしても楽だし、夜は宇都宮ゴハンが愉しめるのでベースにするには宇都宮駅周辺で良さそう。
とは言え、撮影班的には夜がオシゴト時間なので、結局僕はホテルの下のマクドナルドへ( '(∀)'; )
土曜日は車に同乗させてもらって会場へ。宇都宮駅前からだと40分位だったような記憶。途中でJPTの数チームが宿泊してるホテルを通過。選手にとっては会場近くで良さそうですが、観る側的には周りに何もなさそうなので、やっぱし宇都宮駅周辺に泊ま��のが良さそう。
クリテリウム・コースの雰囲気はJBCFの宇都宮クリテリウムと同じ感じ。宇都宮のUターンみたいな撮影ポイントも無いのでどこで撮っても同じかなぁ…というのが撮影陣の共通認識。 今回はいろいろあって全周回れてないのですが、スタート後の半周は背景が抜けているので開放的な写真、後半は建物や木立が近いので圧迫感のある写真になりそうです。今回後半側は行けなかったので次回は試してみたい感じ。 基本的に工業団地内なので背景に変わり映えがしないのですが、今回は色的なバリエーションを増やすためにMavicサポートの黄色を背景に入れたりしてみました。が、やはり工業団地系クリテリウムは単調になりがち。 そろそろ何か新しいアイデアが欲しい。
Memo1: 単調になりやすいクリテでどう面白みを出すかの創造力必要。
日曜日のロードレース。
お決まりのGoogle ストリートビュー・ロケハンで撮影ポイントを選びつつ、今回もプレスカーが出るらしいので「どこで乗って、どこで降りるか」プランを作成。事前準備をちゃんとやっといたお陰か自分的には完璧。
Memo2: やはりGoogle ストリートビュー・ロケハンは有効。
ただ、例の一方通行区間の影響で、JPTではプレスカー運行が1周回スキップされる状況が発生。JPTの場合は周回数もそれなりにあるのでなんとか大丈夫だったんですが…
残り2周回、ゴールへ戻る便が満車(爆)。
ここでまたプレスカー・スキップが発生すると万事休すだったんですが、なんとか無事最終便に乗れることができ、横塚君のウィニングポーズを撮ることが出来ました。やはり余裕を持っとくことは大事です( '(∀)'; )メデタシメデタシ。
Memo3: プレスカー・プランは余裕を持って。
レース前はロード・コースも単調という噂もあったんですが、実際選手が走ってみるとそれなりにバリエーションがあって意外と撮ってて愉しいコースだと思います。やはりアップダウンのあるコースは良いですね。 あとは、沿道に紫陽花がズラッと並んで植えてあって、季節的にはギリギリアウトだったんですよね。あれで綺麗に咲いてる時期だったらもっと良かったのになって感じです。
という訳で、来年も愉しみです!! 栃木の皆様、今回もありがとうございました!! (でもあの一方通行区間運用どうするんぢゃろか)
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撮影遠征メモ: 22-23JUL.2017@第3回JBCFみやだ高原ヒルクライム+第9回JBCFみやだクリテリウム
正直、宮田村にはもう何回もお邪魔しているので特にメモる事も無いかも?という状況。ヒルクライムは上に登るまでが大事で、登ってしまえば後は撮るのみ。クリテリウムは1周5分位で帰ってくるので、S/F地点重視で回るか、奥の丘の上まで遠征するかの2択しかない。
ということで、今回は仕事系メモ。
たまたまBLITZEN広報とBLASENの撮影をされている小森さんが、BLITZENのオフィシャルブログで「情報配信速度とメディア露出」ていう記事を書かれていたのでフムフムと。
小森さんを始め現場では多くの方々にいろいろと教えて頂く事があるのですが、この前、ある方に言われたのは…
プレスビブ着てるんだから、撮ってSNSに貼って満足するのは報道とはちょっと違う。ちゃんと発信しなきゃダメ。
チームも写真撮らせるだけでなく、発信出来る体制にしなきゃダメ。
ズキューン…て感じですね。
「僕はプロでは無いですし」というのは言い訳にすらならない事は前のメモで書いた通り。プレスビブを着る以上、同じ立場。
そして、確かに撮ってSNSに貼るだけではなかなか報道という意味でのエビデンスにはなり得ない。僕もまだその辺りが甘いというか。まさに撮ってSNSに貼って満足してるという状況に極めて近い立ち位置であるのは否定出来ず。
そういえば、プレスの方々の間でのご挨拶になると、決まって「媒体はどこですか?」てなるんですよね。そうですよね、プレスですもんね、媒体=発信の場が名刺になるんですね(今更そんな事言うなよってw)。
実際問題、JBCFの方からも今までは多少曖昧にしてきたけどそろそろ「どこに掲載されたか分かるエビデンス」を出してもらうようにしないとダメかもという話も出てます。
メディア露出。
流石に新聞やTVニュースとまでは行かないですが、とはいえ、チーム主体でレースレポート等を発信していくことは最低限の露出として必要なのかなと思ったり。チーム側がわざわざ撮影を委託してくれるという事は、少なくとも露出させたいという意識があるはずで、もしその体制構築が進まないのであれば、こっちから動かしてしまえみたいな感じです(滝汗)。
担当させて頂いている2チームに関しては、Live GARDEN Bici Stelleの場合、今年からチームのWEBサイトが出来上がり、レースレポートでも僕のクレジットで写真が掲載されている状況。かたやLEOMO BELLMARE RACING TEAMのサイトを覗いてみると。うーむ、完全に固まっておられる。
という訳で、レモネード時代のブログを復活させる流れになりました。
あくまでも個人的な感覚ですが、当時のレースレポートを凄く興味深く読んでいた記憶があり、宮澤監督の視点になるほどと思うこともあり、賛否あるのかもしれませんがあの報奨金制度もチームを特徴付ける一つの要素になってたと思います。それはさておき、せっかく格好良くて素敵なサイトがあり、選手も時には表彰台に上がり、時には不調に悩む事もあり、そんな姿を写し込んだ写真もたんまりある状況で、これを発信しない手はないかと。
と、そんな無邪気なご提案で、半ば強引に再び陽が当たる状況に持ってった結果…やはり多少なりとも波乱が起こり、関係各所の皆様には「なにを今更!!やりやがったなこんちくしょう」的な混乱を招いてしまい大変申し訳ありませんでした。もう少し賢く根回ししておけばと後悔中。
情報配信速度。
チームとしても選手としてもレース終了後速やかに発信したいというニーズはあり、やはり、速度は大事。今まではコチラ側の効率性を優先して、チームに対して多少甘えていた部分もあったのですが…チームからお願いされてる以上、チームが使いやすい環境に持っていかないとダメだと再認識してる今日このごろ。チーム側にもいろいろと提案しつつ、より良いより速い体制に持っていこうとしてます。
特にLive GARDEN Bici Stelleの場合、優勝が来れば地元新聞紙やTV等のメディア露出の可能性があるので、小森さんが書いていた「18時がリミット」はフムフムなるほどと。ちなみに、もしBLITZENまたはBLASENとLive GARDENが同時優勝してしまった日には、栃木方面の紙面争奪戦が勃発するかもです。
一方、残る写真達の配信速度は今まで以上に低下…しますよね…しちゃいますよね…ですよねー。この辺りとても悩ましいんですけど、そもそも何のためにビブ着てるんですか?と問えば自ずと結論は出ちゃうんですよね。
でも、悩ましいですね。
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撮影遠征メモ: 16JUL.2017@第16回JBCF石川サイクルロードレース
最近は土日の2日間連続で開催されるレースが増え、石川のように1日開催のレースは撮影枚数も少なくてめっちゃ楽じゃ!!温泉宿にも泊まれるので、温泉にも入れるし、美味しい和食も食べれるし。そして翌月曜日は休日。石川ってなんて楽なレースなんでしょ♡…と勘違いしたまま意気揚々と出発。
レース前日はちょっとした温泉旅行気分だったんですが、レース当日になり、撮影をこなしていくにつれなんかそうでもなかった悪寒。
そういえば、この撮影遠征メモ、去年は書いておらず。来年このメモを読み返せば、そん���お気楽気分では石川に行けなくなると思います、きっと。
Memo1: 意外とキツイ、石川サイクルロードレース。
よく考えたら石川ってほぼ混走レース。Y/Jr.のレースが設定されてるので出走人数多め。特に午前中はP+E1+Y/Jr.の3カテゴリの混走。当然ながら脚力が全然違うので、いつまで経っても途切れない選手の皆様。ロードレースは集団過ぎた後にほっと一息つけるんヒトトキがあるんすけど、無い。まったく無い。
JPTとJFTはそれぞれお仕事的な役割もあるので撮影箇所を捨てる訳にいかんのですが、その他のカテゴリはもう少し賢く、良さげな場所数カ所できちんと押さえるメリハリが必要かも。
Memo2: その、良さげな場所リスト。
実は今年からいわゆる「魔法の絨毯」そうプレスカーが正式に導入されまして。そうなるとやらねばならぬグーグルストリートビュー・ロケハン。今回もグルグル何周回かしてみて良さげな場所を探してみたんですが。
なんかどこも思ってたのと違うヽ( '(A)' )/
という訳で、やはり実際歩いてみないと分かんない。全日本の時は上手くいったんですが、タイムトライアルは想像しやすいけどロードレースは想像力不足。ていうかリアルに歩いてても狙った写真と違うものが撮れたりして、その辺りの想像力がまだまだ不足してる気がしてます。
ただ、今までS/F地点の前後数km区間しか知らなかった石川のコースですが、プレスカーのおかげで世界が広がったのは助かりました。来年はもう少し効率的にやれそうな気が。
須沢交差点手前のアップダウン: 迂回路でコースに向かうとなると最初に遭遇する場所。
岸久内交差点手前の下り: 位置取り次第で背景に暗くボケる紫陽花を入れる事が可能。
(山白石小学校手前の鋭角コーナー): 実はココ行けなかった場所。グーグルストリートビューで確認した限り、一度行ってみたい場所。
補給ポイントのガードレールの外側: 補給を取る選手と、ガードレールギリを攻めてくる選手。2周回位使ってもイイ場所。
大きいヘアピンカーブ手前の橋のたもと: なかなか前ボケで構造物を入れづらいコースですが、ここは橋を入れられる。
残り1km地点辺りの登り前後: 地平線から出てくる選手を撮るか、登りコース脇から寄り目で撮るか、どちらでもそれなりに行けそうなポイント。
この段階で既に6箇所もあるので、この中からさらに削る必要あり。けれどもども、ここは石川特有なプレスカー運行との兼ね合いになりそな予感。
Memo3: プレスカーの位置把握大事。
プレスカーの運行が悪いという意味ではなく、混走レースによる集団のバラつきで、プレスカーの位置が変わらざるをえない…ていう問題。 基本JPTの後ろにつくみたいですが、レースが進むにつれ、E1の後ろになり、Y/Jr.の後ろになりって傾向があるみたいです。いつ来るか分からなくなるので、コース脇でボーッとしてる暇はなく。乗り過ごさないように集中力大事。
そんな訳で。
ただただ暑くて意識が飛びそうになる石川ですが、混走厳しいし、プレスカーどこで来るか分からないし…来年の自分へ、意外とキツイ、石川です。
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撮影遠征メモ: 01-02JUL.2017@第51回JBCF⻄日本ロードクラシック広島大会
毎度ですがやっぱり暑かった広島。中央森林公園は暑くて、下り区間が多いので危なくて、撮れる場所が少ないので毎年同じような写真が並ぶことになる印象なコース。
今回は日曜日のJPTだけ、一部プレスメンバに限って、レースが安定してる間のみ運営車両での移動が認められまして。乗車出来る人とかいろいろ制限があったので、たぶん試験的に。
普段は歩いて行くのは絶対無理な「フェンストンネル」だけでなく、遠くてなかなか行けない「誘導灯の下」や「三連トンネル」まで移動でき、バリエーション的には今までない程に潤沢に。けど、良い写真かどうかはまた別の話。次回があれば、あーしたいこーしたいが残ってる感じも少々あります。特に誘導灯は無理やり誘導灯入れようとして四苦八苦してましたけど結果はあの程度っす(滝汗)。
Memo1: 4周回あれば三段坂まで行ける。 初日の女子は5周回のレース。いつも通り用倉大橋まで行って帰って来ようと思ってたところ、毎度の事ながら1周目で集団崩壊。まぁ今日は表彰台は無いわね、と早々に判断。上述の通り、毎度同じパターンのアルバムになるのが気になってたので、今回はゴールを捨てて行けるトコまで行くことに。
1周目: スタートを見送って早足で移動して用倉大橋。ここは撮り方にいつも悩むけど、正面からコーナーに入っていくトコロを撮るのが良さそう。あといつも下から撮るけど、上からも有りな事に気づく。
2周目: 用倉大橋の先の交差する暗闇で2周目。ここは上手くいくとドロっとした写真が撮れるので好きな場所。ただしお日様の位置注意。
3周目: 上北方橋手前。横向きショット。
4周目: 三段坂上到着。
5周目は少し戻って中央橋と用倉大橋の中間地点で撮りましたが、三段坂から先の溜池のトコや、そのさらに先の広草田橋までなら5周回目で行けそうな感じ。あと2周目から3周目の移動は、男子のレースだと間に合わない可能性あり。
Memo2: 午後の広島はほぼ逆光。 今回はお日様の位置に注意しながら歩いてたんですが、今年になってやっと気づきました(笑)。コースレイアウト的に広島の午後はほぼ逆光。唯一順光で撮れるのはメインストレート前の坂だけ。たぶんJPEGで撮ってたら悲惨な事に。RAW+固定WB+中央重点測光でかなり助かってる感じしてます。
Memo3: 安全のための自主コントロール。 話は最初に戻りますが、移動車両の件。実際乗ってみた感じ、勿論とても有り難いんですけど、載せてもらう側もレース展開をしっかり見てないと「やらかす」可能性あるなっていう感触も少し。丁度、栗村さんがブログで書かれてますけど…
結局のところ、自転車ロードレースというスポーツ(どのスポーツに言えることではありますが…)は、「レースを創る側」、「レースを走る側」、「レースを伝える側」、「レースを観る側」が、それぞれの立場に於ける「安全のための自主コントロール」をしっかりと行うことができなければ、事故を100%防ぐことはできないという「現実」の上に成り立っているわけです。via 栗村修のワールドツアーへの道: コントロール
まさにコレやなって感じで。
これから石川とか宮田村とか、毎年暑さで意識が飛びそうになるレースが続くので「安全のための自主コントロール」忘れないように、無茶しないように、撮影班も気をつけます。
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撮影遠征メモ: 22-25JUN.2017@全日本自転車選手権大会
いつもの撮影遠征では大して緊張する事も無いのですが、さすがに全日本の冠がつくとなると、走る側でなくてもなんとなく緊張感が増す全日本選手権…というのは嘘で、遠征前日辺りから責任重大なオシゴトの依頼が急に舞い込んできてホントにお腹が痛くなった全日本選手権。 冗談抜きで青森の大自然の中へ駆け込もうかと思う瞬間もあったんですけど、なんとかこらえてちゃんとおトイレ間に合いました📷🐻;
6月22日 大会前日:
前々日までにロケハン・バイ・グーグルストリートビューも済ませ、今日は定時まで普通にオシゴトして夜の新幹線で八戸へ…のつもりが、朝からSNSのメッセージがブリブリ「TTの写真はまかせたし、優勝者の写真撮ってきてね♡」だそうで。その後も多方面からのメッセージがブリブリ鳴り続け、本業の作業してるんだか全日本の調整作業してるんだか分からないまま新幹線のお時間に。
同行者との集合場所に到着するも「シゴトおわんね」とか相変わらずメッセージがブリブリ。チケットは僕が握っているので、こりゃ間に合わんかったら置いて行くしかないもんね♪ってニヤニヤしてたんですが、ちゃんと間に合っておもしろくない(笑)。こういう大遠征はなんかトラブった方が面白いのに。
3時間程新幹線に揺られて23時過ぎ八戸着。 さむぃさむぃって情報だったので覚悟して新幹線からの1歩を踏み出すも、それほどでも無い八戸。夜はクーラー必須だったし、期間中は暑さで死ぬかと思ったし…こういう時だけはデブ有利。今回行動をともにする伊藤杏菜氏のパパ様と合流してホテルでおやすみなさい。
6月23日 タイムトライアル:
伊藤杏菜氏のパパ様と行動を共にする時のルール、朝ごはんは朝マック。僕のiPhoneには事前にパパ様から送られたマクドナルドの位置情報が格納されております。パパ様わかってらっしゃる( •̀(ェ)•́ )b
朝マックゲットして、事前にロケハンしといた場所に到着。悪くない。細かい位置調整をしてたら試走中の龍太郎氏登場。「ここら辺りフォーム的には安定するかな?」て訊いたら「大丈夫ぢゃないっすかね」て事なので一安心。伊藤杏菜パパ氏から登り後なのでフォームが安定しないかもしれんよと指摘されてたんですが大丈夫そう。
前回の大島ではお昼ごはんをカメラバッグの中に放置し、大量のアリさんに侵入されて大変な事になった記憶。なので侵入されないようにとかいろいろ準備してたらプレスカー到着。 cyclistのカメラの佐々木さんが降りてきてご挨拶。やっぱしココですよねって話してると、今度はカメラモトに乗って大前カメラマンまで登場…内心こりゃ今回のロケハン完璧やなって感じ。グーグルストリートビュー使えます( '(ェ)' )b
大まかなロケハンはするものの、レース開始後繰り返される微調整。TTはジュニアからスタート。すなわちある意味実験台。下山の美寿々ちゃんは格好イイの撮ってあげたいんですが…毎度の事ですが出走順��いんですよね。流石に4人目だと調整間に合わず。今回は往復コースではない上にジュニアは1周回のみ。一発勝負の結果、パッとしない出来に初っ端から凹む。その後は感じも掴め始めて午前の部終了。
午後はWEとME。
ちょっと気にはなってたんですが午後から風向きが変わったか、あるいは若い子達とベテランの走り方の違いか、午前はほぼ全員が道路の向こう側を走り抜けてたんですが、午後になると手前側を走る選手がチラホラ。時間の経過とともに手間側率が増え、MEの第2ウェーブはほぼ全員が手前側。 走行ラインで標準レンズ付けたボディと望遠のボディを持ち変える作戦だったんですが、僕の位置からは選手の走行ラインが見えず。そんな時、反対側から撮ってる佐々木さんの旦那様がどっちから来るか一人ずつ教えてくれてとっても助かりました。ありがとうございます!!
さて…大騒ぎしてた「與那嶺さんのTT横からショット&脚の位置は上死点に限る(1回目)、上死点に限る(2回目)、上死点に限る(3回目)」案件。とにかく撮影者的には全然まったく納得の行かない写真ですが…なんとかギリセーフの1枚はあった模様。 結果はまた後日ということで、全日本選手権終わったはずなのにドキドキが終わんない全日本選手権。
6月24日 ロードレース(U23+WE):
当初の予定ではビブ無しで撮るつもりでしたが、結局ビブ着て撮らせて頂くことに。どうせビブ無しだし、徒歩圏内しか撮れんしと思ってたのでロードについては全くロケハンしておらず( '(∀)'; )
メインのお仕事はWEだったので、U23はロケハンがてら…なんて軽い気持ちで回ってたら、レース展開的に段々とSHIMANO航太プロが勝っちゃうんぢゃないか的な雰囲気。急遽Live GARDEN BiciStelleのオフショット撮影はキャンセルさせてもらって、最後までU23を撮ることに。 最終周回のゴール前。400mmの望遠レンズの前で揺らめく陽炎の向こう側に青・黃・白のジャージ登場。その中から青いジャージが抜け出して突っ込んで来る。 結局7回くらい(当社調べ)バージョン変えてガッツポーズしてましたね(笑)。JBCF那須終了後の2週間も前からチームが現地入りしてたのは、まるで昨年のANCHORのよう。本人も獲るつもり満々だったらしいし、若手育成から全盛期の再来を目指すSHIMANOさん的にはばっちし爪痕残した大会だったと思われます。
続いてWE。
事前の相談で僕はスタートを見送らず、コース先回り班。ニュートラル解除直後のファーストアタック(たぶんWEの見せ場はそこだけ)を押さえるべく待ってたんすけど…ニュートラル走行中の落車情報。ちょっと酷いみたいでかなり心配。そんな中、目の前の坂をスローペースで下って来る女子の集団、待ち構える僕の目の前でストップ( '(∀)'; )
オゥフ…オシゴト終了。
数分の中断後にレース再開。なんの動きもなく僕の目の前を通り過ぎる女子集団を涙の向こう側で見送り、気を取り直して撮影再開。 2周目は既に集団崩壊。裏の立場的にLive GARDEN BiciStelleなんすけど、與那嶺さんの先頭集団…は、まぁコースプロフィール的にも無理として、追走集団には…にも居ません!!コッチも終わりかい!!という事で気を取り直して(2回目)撮影再開。その後は想像通りの展開で特に何も無く。
いやあった!!
撮ってたら、まんま牧瀬選手な女の子がコース脇歩いてたんですよ!!
いや絶対牧瀬さんなの…
へ!?
と思って声かけたら、なんと双子の妹さんでした!!
いや、めっちゃ似とるし!!
という訳で、航太氏優勝に続くこの日のハイライトに驚きを隠せないまま女子終了。とにかく與那嶺さん強かった…萩原さんとの勝負観たかったなっていうのはやはり残る感じ。かなり残る感じ。あと唐見さんがどこまで絡めるかってとこもありましたが、結果としてはとにかく圧倒的だった印象。
6月25日 ロードレース(ME):
この日はサポート的な立ち位置で撮影開始。少しだけ気分も軽く撮り始めたレースですが、いきなりの大波乱。落車現場の生情報も刻々と入りつつ、辛い感じで始まったんですが…形成された逃げ集団にLEOMO才田氏が。
この日の裏の立場的にはLEOMO、まぢかって感じで気分上がります。その後場所を変えつつ撮るんですが、逃げ集団が僕の目の前を通過する度に先頭を才田君が牽いてるんですね。裏の立場的にはそれはそれで嬉しいんですが、他の選手が牽いてるトコも撮りたいんですけど…わざとですか?みたいな状況が繰り返されつつ周回数も減っていきます。 結局、才田選手以外が先頭のシーンは撮れておりませぬ( •̀(ェ)•́; )
前日のU23に引き続きSHIMANOが目立つ後半戦。フミの落車情報も入るし、どうなるんだろと思ったところで畑中選手のスルスルッとした逃げ。たぶんほとんどの人が捕まるだろなって思ったと思うんですけど、そのまま行っちゃいましたね。 もう何だか良く覚えてないんですけど(汗)、とにかく最後フミが2位に入ったってのがめっちゃ驚きなエリート男子終了。
撮影メモ的な…
メモ1: 流石に全日本の前日は丸1日開けとくべき…キモチ的にもアレコレ的にも仕事にならん。あと出来れば��地でロケハンしたい。そういう意味では前日にコース1周した昨年の大島は完璧に近かった(ロケハンは完璧だったけど、大雨で使い物にならずでしたけど)。
メモ2: やっぱしお日様の位置は大事。普段はあんまり気にしないんですけど…日差しの強い時期はもう少し気にした方が良いかも。今回午前開催のU23でチェックした場所、午後開催のWEでは壊滅的な状況でしたし。
という状況も含めて、実は3日目のMEから測光方式を「中央部重点測光」に変えてみました。引き続きJBCF広島でもこれで撮ってみてます。感触的に何となく自転車レースを撮る時は評価測光よりこっちの方が良いんではないか疑惑。被写体が遠い時は厳しいですが、露出補正の手間が減った気が。
あと「中央部重点測光」もスポット測光的に時々露出がブッ飛ぶ事もあるので…長らく封印していたRAW記録を再開しました。ついでにホワイトバランスのオート設定も止めて、全部固定値で撮るように。
結果、ファイルサイズでかいよーヽ( '(A)'; )/
でもやはり現像時の自由度は高く、逆に1枚当たり現像作業時間が増えた(笑)。JPEGだと諦めて捨てるデータも救済出来てしまいますし悩ましい。ただ、以前と比べて撮影枚数も減ってきているので、しばらくの間(もうヤダよってならない間)はこの設定で行ってみようと。
写真について…
初日TTはオシゴト外での撮影のため、Flickr/FBで公開済です。2日目以降のRRについてはオシゴト内なのでクライアント様の了承の下、FBのお友達限定で少しだけ公開してます。ご了承下さいませ。
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タイムトライアルはお腹痛い。
撮影遠征メモ: 22-25JUN.2017@全日本自転車選手権大会
木曜日夕方に新幹線でばびゅんと現地入りします。
ヒコーキはキャンセルや遅延、新幹線は運転見合わせな水曜日の荒天が、移動日の木曜でなくて良かったってめっちゃ思ってます(汗)。
ところで、ロードレースはヨーイドンを撮ってから、その後は試走やロケハンしてなくてもなんとかなるのですが、ことTTに関してはそうは行きませぬ。
選手あたりの撮影チャンスは数回、場合によってはワンチャンス。あとRRの場合は集団効果とかで背景はあんまり気にしないのですが、TTに関しては1人しか居ないので背景は悩ましい問題です。
前回の大島はTTの前日朝には現地入り。TT当日も、LEOMOメンバが爆睡ぶっこいてる中こっそりと起き出して、朝もやの中をレンタルサイクルでコース下見。途中で牧瀬の翼選手に出会うなのどしつつ、入念にチェックしてみましたが。
今年はそんな余裕もなく。googleさんのストリートビューでロケハン。ストリートビューでロケハンする時は、コースを逆回りすると、何となく撮影イメージが湧いてきます。あと途中で良さげな場所があれば、横から撮る時の背景とかもチェックしてみたり。
今年のTTコースは約5.4km地点が良さそう。
という訳で、ストリートビューでコースを何周もしながら3地点に絞り込み。その中から今回のコースはスタートから約5.4km地点にする予定。横から撮る時は、牧歌的で遠くまで抜けた背景。前から撮る時は、ちょっとした木立の影から抜けてくる辺りが良さそうです。この季節、畑の状態がどうなってるか行ってみないと分かんないのが心配で、もしかすると変えちゃうかもしれません。
あと前面ショットは逆光かもですね…まいっか( '(∀)'; )
オフショットは我慢。
ほんとは、チームのアップシーンとかオフショットとか撮りたいところですが…TTのアップシーンなんて年に数回しか撮影機会ないですし。ただ今回のTTに関しては8時出走のWJからお昼過ぎのMEまでコースに張り付きになると思われ、魔法の絨毯も無いですし(汗)。
午前中に走る選手にはめっちゃ申し訳ないのですが、事前にチェックしたとは言え、どう撮れるかは現地に行かないと分からんのです。午後のWEやMEに向けて、パタンの把握と集中力を高める感じで。結果、午前中の選手はいわゆる「練習台」になってしまったりしなかったり(いや、ちゃんと撮れるように頑張ります)。
その点、上手な人達は、その場に立った瞬間に各種設定値や写真のイメージが速攻で浮かぶんだと思うんですけど…なんか、いろいろやってみないと思い通りに行かないんですよね。
一昨年のアルバムを見返すと、那須ではいろいろとオフショット撮ってたみたいで。あの時と今とではまた立ち位置とか取り組み方も違ってますし、昨年の大島もTTの日のオフショットはほとんど撮ってなかったみたいですし。帰りの船の中のW杏菜劇場はひどかったですけど( '(∀)'; )
あと心配なのは、女子の表彰式間に合わない気が。 撮影地点からS/Fラインまでショートカットしても徒歩で小一時間かかるみたいで…たぶん女子の表彰式終わってる気がしてます。
美山の失敗は繰り返さないように。
今回は往復コースでは無いので、美山の失敗は繰り返さないとは思うのですが…一応、念のため、忘れないように、割り切り大事。
メモ1: 1周回しかないカテゴリは、コースから距離を取って、斜め前から横の複数枚。コースから距離取れなければボディ持ち替えか、前面だけに割り切り。
メモ2: 3周回あるカテゴリは、1周回目は前面固定、全員通り過ぎたら、横撮影に切り替え。追い抜きで多少前後する可能性はあるけど3周回あるから問題なしと割り切る。とにかく1周目の前面固定を集中して絶対外さないように。
メモ3: 問題は2周回カテゴリ。パラサイクリング・タンデムとWE。特にWEですが、14名出走だしコース距離あるので混乱はしないと思われ。1周回目は前面固定+2周回目横からの完全固定で。ただしよなみぃさんは全周回横から撮影固定(LEOMOオーダー)。
って、書いてて、ため息しか出ません(汗)。とにかくTTさえ撮ってしまえば、ストレス的には半分以上終わった気になれそうな感じ。
それでは金曜日、5.4km地点でお待ちしております。 上手く行きますよーーーに🐻;
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龍選手の初優勝と、PRESSビブを着ることについて。
撮影遠征メモ: 10-11JUN.2017@第1回JBCF那須塩原クリテリウム+第1回JBCF那須ロードレース
美山のシマノ秋田選手に引き続き、初物が続いてなんとなくワクワクしちゃってます。龍選手と話が出来るようになってからの歴史はまだまだ浅く、2015-2016年のCXシーズンに龍選手がSNEL CYCLOCROSS TEAMでちょこっとだけ走った時から。
当時、龍太郎氏のことを龍君と呼んでいたところで、急遽鈴木龍氏がチームに加入したのでぶっちゃけちょっと困る。結局、鈴木龍を龍君と呼んで、龍太郎氏は龍太郎と呼ぶ事にしたんですけど…りゅたろぉって呼ぶのは実は今でも面倒くさい(笑)。
後より前のとのタイム差を
龍選手はレースの外ではいつもニヤニヤ(ニコニコではない)してて、見つけるとどうしても寄って行きたくなる選手。でもレースになるときっちりとスイッチが入る感じ。
印象的だったのは、2015年の宇都宮CX。 レース終盤、龍太郎2位、龍選手3位で進行。外野的には2人とも表彰台に乗って欲しかったので、龍選手には後の4位とのタイム差を伝えてたんですが…レース後に龍選手から「後より前との差が知りたかったんですよヽ(`Д´)ノプンプン」と。
その時、あぁ…そうか選手は常に前を見てて1つでも順位上げるために走ってんだなと気付かされた記憶。
結局、1位以外は全部悔しいレース。
その経験から、”おめでとう”って言うのは1位の選手だけ。2位3位の選手には表彰台に上がれたのは良かったけど悔しいやね、レース中良い位置で展開できた選手や、完走目標で達成できた選手にはそれなり(それなりが難しい)の言葉をかけるようになりまして。という訳で、龍選手をはじめ、選手の皆様にはいろいろと気付かされることが多くて勉強になります。
そんな感じで那須遠征メモ…を書こうと思ったんですが、今回はちょと違う方向で。
PRESSビブを着ること。
日曜日の那須ロードレースはJBCFでは珍しく”プレスカー”が用意されてました。これはプレスビブ着用者がコース上を移動出来るように用意されてて、集団の最後尾について周回してます。コース脇で手を上げると乗せてもらえる仕組み。いつもヘロヘロになりながらコース上を歩いて移動する僕らにとっては魔法の絨毯です。 ですが、プレスカーは苦い経験を思い出させるキーワード。
JBCFでビブを着させて貰えるようになってから今年で3シーズン目になります。はっきり言って撮影班の末席も末席。しかも最も重要な点は僕が”プロではない”という事実。プロの方々はその現場で写真を撮り、レポートを書き、イコールそれが仕事でそれが生活の糧。
一方の僕はといえば、たとえ吉川選手(Live GARDEN Bici Stelle)や横塚選手(LEOMO Bellmare racing team)の勝利シーンが撮れなかったとしても…撮影班としての評価はドン下がりになりますが、生きて行くことは可能。
そこには優先順位というか、格差というとちょっと嫌なんですけど(汗)、なんて表現すれば良いのか分かりませんが、気遣いとか思いやりとか譲り合い的な動きが必要なのかなと思ってます。
って、今だから何とか理解してる、というか今でも日々学習してるのですが、僕もやらかしてしまった事が無い訳ではなく、いろいろとあります。
その時、僕はPRESSカーを降りるべきだった。
ある主要大会で規模も大きくプレスカーが用意されたレースのこと。そこには主要カメラマンさんの指定席的なとこ(と書くと語弊があるかもですが)があって、それを知らなかった僕は無邪気にそこに乗ってたんですね。結果、その方が乗れず車内も満員で1周回待ってもらう状況に。
その時は一瞬降りるべきかなとは思ったんですが動けず。後でお叱りを受けたり指摘を頂いた訳ではないのですが、今となってはあの時僕は降りるべきだったと思ってます。
実はプレスカーも微妙で、レース展開によっては1周回どころか2-3周回来ない場合があります。今年の美山ではプレスカーではなく巡回バスですが、先頭集団が速すぎて最後尾との差が無くなったため1周回スキップされました。結果自分の移動プランがもろくも崩れ去る。でも、実はこのとき先頭集団で動いてたのイナーメの兼松さんと龍太郎氏ですからね(笑)。自チームが原因で撮影ポイントが減ってしまうというあるあるネタです。
それから、今年の熊野ではまさに2-3周回スキップされたらしくかなり焦ったという話も聞いたりしてます。予定していたプレスカーに乗れないのは結構キツイ状況に陥る訳で、無論、プロの方々はそこも計算に入れて移動プラン立てられてると思いますが、結果として”ベスト”ではなく”ベター”になってしまうのは確実に起こり得ると。
あとついでにもうひとつ考えてみると、JBCFでは滅多に用意されないプレスカーが何故に今回用意されたかについても少々想像しておくべきかなと思ったりしてます。ロードレースの聖地になりつつある栃木開催。地元メディアさんが多数参加されてますし、主催者としてもそれら報道系メディアさんに配慮してプレスカーを用意したんだと思います。実際、今回の報道系メディアさんの参加数は凄かったですし、僕みたいなチーム広報は二の次的な優先順位で考えといた方が良さそうです。
そんな経験や想定も含め、プレスカーに関しては、まずスタート直後の1周目は乗らない。そこはやはり殺到するタイミングなんで、優先順位を考慮します。満員の時は常に自分が降りて席を空けるかどうかは考えます。あと乗車・降車の動きは素早く。その無駄な時間の積み重ねがプレスカー・スキップの遠因になるかもしれません。
現場への気遣い、選手への気遣い。
そんな苦い経験を思い出しつつ、今回の那須遠征では、PRESSビブを着ること=プロの方々と同じ現場で同じ仕事をすること、というのを再確認して帰ってきまして。
仕事中にお遊びモードに入ってしまう場面もありますけど…実際のところ、プロだろうがアマチュアだろうが関係なく、オフィシャルだろうがチーム広報だろうが関係なく、信頼されて仕事を委託されてるという事実の重みは同じ。
時々忘れそうになりますが、そういう事も合わせて、心の奥底では常にあくまでも”ここは仕事の現場”だという事を忘れないようにしようと思い直した2日間でした。
と、締めようと思ったんですが、そういえば今回もういっこ小さいやらかしをやってしまったかなと思う事があったので忘れないように書いときます。
Jプロツアーが終わってJFTのレース撮影に向けてダッシュしてた自分。途中で優勝した龍選手を見つけてしまい、ちょっと躊躇しつつも思わず駆け寄って「おめでとう!!」て一声かけてしまったんですけど…後から考えると、龍選手的にはレース後の作業をしてた途中だったし、周りのファンや報道の人はそれを待ってたように見えたので、タイミング的にかなりよろしくなかった。
はい、これ、ビブを着る以上しまっとかなきゃいけない”ファン心理”がダダ漏れになった瞬間ですね。今回の反省点。そして龍選手に申し訳なく。
敬意というと少し大げさかもしれませんが、ちなみに、基本的に選手に対しては”さん”または”くん”で呼ぶようにしてます。会話も基本的に敬語で。
自分的にはまず選手に対しては畏敬の念を持っているのが理由の一つ。実業団といえども一つ間違えば”死”が待ってる競技。そんな中で戦う選手にはJPTだろうがE3だろうが関係なく、この人達は人間として凄い、というのがまず最初に来る。
でも、そもそも論からすると、ビブを着た以上はまずファンでは有り得ないし「選手は仕事の相手」なんですよね。しかも選手が走るからこそレースが成立して、そこにチーム広報という仕事が発生する訳で、選手が主で僕は従。
選手の皆様は神様ですっていう意味ではないですが、その辺から選手に対する気遣いが出来たり、その結果としての信頼関係が構築出来たりするんだと思ったりしてます。
商用利用時は有償な訳。
ここから先はもはや勢いで、ついでに(笑)。 これは書くべきかどうか悩ましいのですが…何人かのカメラマンさんから同じように教えてもらった事で、時々お問い合わせ頂くので書いときます。
テレビや各種自転車系雑誌、スポンサーのカタログや商品紹介等に写真を使って頂く時は有償でお願いしてます。それは、まず僕のような野良カメラマンが無償で写真提供してしまうと本業のカメラマンさんを圧迫してしまう懸念。なので100円でもいいからとにかく有償とすべきという教え。それから特に今年については、チーム専属として対価が���払われている以上、他チームでの商用利用に対して無償提供は筋が通らないというのが理由。
有償にすることで、後は写真の質と価格とプロモーション(本人へ写真が到達するための活動)での比較なので、本業の方を圧迫することにはならない?と思うんですけど…どうなんでしょうね。 後者については、レース中は常に所属選手だけを優先で撮ってて、合間でたまたま撮れた写真を公開しているだけって考えるとどうなのかなぁと思ったり。そこは個人やチームでの非商用利用はOKにして、商用利用の時だけはすいませんが有償でお願いします、な感じです
今年に入ってからはほぼエリートが撮れていないのも関連する理由で、いずれのチームもオフショットも含めて撮る事になっているので、エリートを撮ってると「その時間のオフショットは?」ていうことにならないとも言えない。特に大きなイベントだとスポンサーさんへのご挨拶周りとかも記録しとくの大事だったり、提供されてる機材とかの撮影も、特にTYPE-RとかTYPE-Rとか…です(笑)。
結論的に、那須2Daysはイケてる。
そんな訳で、やっとこさ撮影遠征メモ。 長いので箇条書きで。
初開催の那須2Daysですが、土日ともに駅から徒歩数分圏内で通えるので公共交通機関派にはイケてる2Daysだと思います。那須塩原駅に拠点を構えて金土は那須塩原泊。日曜日のレースは電車で黒田原へ。荷物はホテルに預けっぱなしでラクラク。帰りは那須塩原駅まで戻ってゆっくり新幹線で帰るってのが良さそう。
メモ1: 那須2Daysは電車でもOK
第1日目: 那須塩原クリテリウム
前日辺りからの雨予報。見事に当たって昼過ぎのJFT決勝から結構な雨。続くJプロツアー決勝もそれなりな雨。
地元の方いわく、この時期は昼過ぎから夕方にか���てのひと雨は地域的に確定的らしいので、次回も同じ季節なら予報に関わらず雨装備必須。ただし、気温はそんなに下がらないので夏雨仕様で大丈夫そう。
メモ2: 予報に関わらず雨装備必須、ただし夏装備でOK
女子でも10周回以上あるクリテリウム。 那須塩原のコースは初めてで探りながら撮るので枚数かなりいきました。でも初めてのコースは仕方ない。来年は数カ所に絞って枚数減らせそうな雰囲気はありそうです。
メモ3: クリテリウムの良さそうな撮影位置
那須塩原駅背景の前映・遠目からの流し
第1コーナのコーンを前ボケで入れた感じ
第1コーナー奥目での突っ込み
からの4コーナーへ移動しての流し
バックストレートの植え込みの花を入れた集団
最終コーナーの広角と選手別の倒し込み
対向車線のアップ目の流し(背景要検討)
第4コーナーの立ち上がりを遠目から(1と同じ場所で行ける)
第4コーナーの近接流し(背景要検討)
なんか10箇所近くありますけど(汗)。 ただし、このコースはT字型をしているので、同一周回内で上のいくつかを同時にこなせてしまうという罠コース。次回は動線を上手く考えないと帰ってから泣くことになりそう。
第2日目: 那須ロードレース
朝、宿の駐車場で何かに刺された感覚。 結局これがあのブヨだったのは月曜日になって急に腫れ始めて気づきました。思い出すのは一昨年の全日本選手権@那須。小雨の降る中、ヤブや森の中に入り込んで撮ってたんですが、10箇所以上ブヨに刺されて左手はドラえもん並にパンパンになって帰ってきまして。今回もその記憶があってブヨ対策は完璧にして来たんすけど…まさか会場でなくて宿で刺されるとは想定外。
メモ4: ブヨ対策は朝起きたらすぐやる
までも10箇所から1箇所に減らしたのは学習効果あり。
メモ5: ロードレースの良さそうな撮影位置
S/Fライン付近
今回は撮れなかったけど、黒田原の街中
街中から田園地帯に下る間のどこか
河西さん田園風景地帯(仮称)の手前のコーナー(周回数による)
河西さん田園風景地帯(仮称)は、田園側と山の手両方あり
登り(周回数による)
下りの左コーナーを外側から
補給地点前の並木道(要再検討)
那須の山並みを入れる方法
補給地点
今回はPRESSカーが出たとは言え、JPTは周回数が減った上にメイン集団が降ろされる状況であまり枚数稼げず。次回はもう少し多く撮りたいところ。 女子も周回数が5から4周回に減らされた事を知らず。もう少しでゴールシーン撮り漏らすところでした。その影響で街中シーンが撮れなかったので次回は是非。
次回も同じスケジュールであれば、JPTを撮りながら、その後のJFTのロケハンが出来るので上手く考えること。
という訳で、今週はお休み、来週は全日本選手権です( '(∀)' )/”
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撮影遠征メモ: 27-28MAY.2017@美山サイクルロードレース
美山が終わってから、というか同時開催でTour of JAPANが盛り上がり、ツール・ド・熊野も終わって次は那須!!…が始まる前に書き終えておかないとヤバイ美山サイクルロードレースのメモ。ていうか、来る全日本選手権に向けての反省メモ。
結論から言うと、今年の個人TT+TBの撮影は大失敗
去年はどうだったかというと…
美山のTTコースは往復路で2往復(今年は3往復)
1往復目は正面、2往復目は横からに限定
という割り切り撮影にしたので、慌てること無く一方向に集中出来たし、撮り漏らすこともほぼなく、自分的にも納得がいく感じ。 このパタンはその後の全日本選手権でも活かせて、往復路設定だった去年の全日本@大島でも同じ割り切り撮影で上手くいった記憶。途中、亀の被り物が登場して多少惑わされた状況もありましたけど(笑)。 で、今年はその事をすっかり忘れてまして。なんか来る選手来る選手まったく管理出来てなくて、右往左往しながら撮ってた感じ。 タイムトライアルは撮影機会が限られるし、出来れば正面・真横・余裕があればバックショットをおさえる必要あり。やはりロードレース撮るのより綿密なプランニングが必要なのを再確認です。
メモ1: TT撮影は割り切り大事 メモ2: スタートに近い方が、選手管理が楽だし、時間も稼げる メモ3: やはり見通し良い場所大事
でもこいうのを今年の全日本選手権の前に再確認出来たのは収穫。 という訳で、全日本選手権に向けた確認メモ
メモ4: 全日本選手権対策
今年は周回路、一昨年の那須をイメージ
全日本選手権@那須のFlickrを見直しましょう
行く前にコースのGoogle Map確認忘れずに
ME3周回・WE2周回・MU23以下は1周回
MU23以下は、100mmで真横撮影出来る撮影場所を探す(100-400mmで正面から真横までの連続撮影、ボディ持ち替えは無し、困難な場合は70-200mmで探す)
WE以上は、スタート近辺(1周回で帰ってくる前に移動できる範囲)に連続撮影可能場所が見つけられれば、スタート台撮影も考慮する
でもたぶんそんな理想的な事には絶対ならないので、早々に諦めて基本的には背景重視で良さげな場所を探しましょう
1周回目は正面から視線アップまでの連続撮影(SS速めで確実性重視)、2周回目以降で真横撮影って絶対割り切ること。1周回目で真横まで撮ろうなんて絶対考えちゃダメダメ
とにかく欲張らず、落ち着いて、集中して確実に…
で、今回の美山遠征ですが…
今年もイナーメ時間の権現北野ゆきちゃんと龍太郎氏との遠征なのでオモシロイことやトラブルに事欠��ない道中だったんですが、鮮度も低いので以下箇条書きで。
土曜日行き
いきなり新東名事故通行止め遭遇
東名に迂回するも絶賛緊急工事中につき全ての予定が終了、かつ受付終了時刻に間に合わない事確定
東名にジョン・レノン(めっちゃボロボロな国産セダン車にサーフボード、まさにジョン・レノンな風貌な日本人男子+金髪ショートカット女子乗車)が出現し車内テンション爆上がり
伊勢湾岸道の湾岸長島PAで香川さんを1時間押しでピックアップ
ここまでの間、完全寝落ちしてた北野氏目覚める
とりあえず会場受付に連絡し受付てもらえること確認
土曜日レース
大人も子供行ったり来たり
個人TTもトロフェバラッキも龍太郎氏とゆきちゃんの2連覇
レース撮影中なぜか繰り返し訪れる尿意、数回あったインターバル時間で毎回林の中に消える自分
表彰式中に土砂降り
土曜日レース後
お宿に向かうも「ホントにこの先にお宿はあるの!?」ていう峠道に迷い込むも正解でなんとかお宿到着
お宿素敵
同じ宿に中京大が泊まってた
マネージャさんかわいいらしかったけど未確認
お宿の料理素敵
龍太郎氏の携帯が通信制限+基本電波無く、ブチ切れるチビ助
この現象を「ぷん千佳」と命名
やはり美山寒くてお腹が冷えたっぽく、夜中に3回程腹痛でトイレ行こうとするも、何故か夢の中かどうかの判別がつかず、うち2回は夢遊病者のようになる。結局3回目で我に返って普通におトイレへGO
日曜日レース
悩ましいTT撮影とくらべて、美山のロードレース撮影は場所も沢山あるし、背景もキレイだし、やっぱり好き。
坂口さん家の楓華ちゃんと遭遇!!7月に競輪デビュー確認。京王閣に来る時は車券買いに行かないと
レース前半は龍太郎+兼松さんを含む逃げ発生で撮れ高確保。ビアンキジャージで視認性が落ちるオルトレおじさんも確保。イナーメ・SHIMANO・那須BLASENもそれなりに確保。
逃げ集団のペースが速いせいか、巡回バスが1周回飛ばされて焦る
最終周回、下島君とSHIMANO秋田選手の逃げを確認し、フィニッシュへ移動。今年も下島君かなと思って下島君を狙うも隣の秋田選手の手が挙がる。危うく撮り損ねるとこだったけど何とかセーフ。
日曜日帰り
出発してそうそう東名20km位だっけ?の事故渋滞把握
増えたり減ったりする渋滞情報に一喜一憂する車内、次第に車内テンションがおかしくなりほぼ中学生状態へ
龍太郎氏ジャック・バウアー化が激しく、自分は○○ターイムしか言わなくなる
結果、誰一人寝落ちること無く東京着
とにかく、美山は夜めっちゃ寒いです。
メモ5: 美山には暖かい服も必ず持っていくこと( •̀(ェ)•́ )σ
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