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今さら日記という形式で書くにはもう手遅れだし、記述すべきことがなさすぎる。とりわけ面白いことをしていないから近況でも書きます。
最近の楽しかったこと。Seriaでシールやファイルなど、2200円分の大人買いをした。幼い頃に文房具屋に連れて行かれて、1000円以内で好きなものを買えと言われて、あと50円あればペンが10本買えるから50円玉をちょうだいと母親にねだり(当時は消費税が5%だった)、ダメだと言われ悔しい思いをしたことなどが思い出される。今どきの100均には可愛いシールがわんさか売っているね。全部ほしい。親戚から甘いとうもろこしが届いた。茹でたてを歯でこさぐのが好きです。いつもは小鉢の副菜をちまちま作っているのだけど、とうもろこしがあれば不要。でももう食べてしまいました。最近は胃と汗腺のために、夜歩く時間を作っている。この間理想的なフォルムの集合住宅を見つけて、階段を上ってしまおうかと思ったけれど、季節外れの服装でほっかぶりした若い女性が夜間のアパートに忍び込んで通報などされたら大変だから、我慢した。季節外れといえば、気に入っている古着屋の冬物セールで可愛いセーターを手に入れた。毎年春になると「夏の概念」に想いを馳せて夏季限定でしか着られないワンピースなどを買ってしまうのだけど、そもそも日焼けを極端に嫌う自分はデート以外で夏らしい服など着ないことを、7月に入って初めて気づく。というのを毎年繰り返している。秋冬は比較的外に出ることが多いので、セーターやカーディガンを買って損することはない。今年も冬の私に乞うご期待。
最近悲しかったのは、気に入っていた紫のブラウスに小さなシミをいくつか作ってしまったこと。スプレー型の日焼け止めを顔に噴射した際、服にも飛んだらしい。クレンジングオイルと食器用洗剤でも落ちず、つらい。
こうして振り返ると服に関する出来事を鮮明に覚えているらしい。研究分野からわかるようにファッションには強い関心を抱いている。そのため服飾に関連した企業のイベントに参加したり、その手の企業を積極的に見ている。けれども実際に店頭をぶらつくと決定的なことに気づいてしまった。マジョリティのニーズに沿った季節もののラインナップ、企業戦略的にカテゴライズされた陳列、影響元が一目でわかる新進気鋭のシルエット…などを見ていると、私が思う「自分の魅せ方のお手伝い」は企業が考えるそれとは逆方向にある気がしてきた。60sゴシックに寄せて黒装束×ミニばかり着ていた頃は先生に"Fashion Victim"と揶揄されたことを思い出す。それでいい。いずれにせよ、いつか服を作りたいです。
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05 avril, 2023
オリエンテーション。戦闘モードだ。ほぼエスカレーター進学のようなものだから見知った人もいるかもしれない、と一抹の期待を寄せて大講義室に入ったけど誰も知らないし、なんなら友人同士で参加している人が多かった。どうして?…学生証を賜り、名実ともに入院。大量の書類(学部入学時と被っているのが半分)を受け取ってパニックになりそうだった。まずは書類整理に着手するためファイルボックスを買いにホームセンターに寄ろうとしたものの、寒くて直帰してしまった。密林で買います。入会金を払った上で院生大会なるものに参加しなければ院生用の自習室やコピー機さえ使わせてもらえないことが判明し、横転… とにかくやっていかなければならない、修士課程を。
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23 mars, 2023
卒業した。(来月また同じ大学に入院)袴は高いので��ラシカルな黒装束で行きました。間違いなく、これまでの人生で1番濃い4年間だった。大切な人たちに出会えて、心の底から「4年前ここに来てよかった!」と思える。自分は与えられたコミュニティ内で浮くのがお決まりになっており、この4年間もその傾向をひしひしと実感していたのだけど、式後の集まりで専攻語の先輩や同期たちと話している時ようやく、極厚の殻を叩き割れたような気がした。"eggポーズ"で集合写真に写る私の全くキメてない表情が物語っている。周囲の人々に感謝せんといかんね。雨で髪が崩れてるから嫌だー!!とぐずりながらも母親と写真を撮った。今年度の終わりをもって全国津々浦々に友人が散ってしまう���は寂しいけれど、私はあと2年やるべきことを続けていく。尊敬する皆さんと今後も末永く仲良くできますように。祈。
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22 février, 2023
ゆっくり寝たかったけれども病院に予約確認電話をかけねばならず、仕方なく起床。予約日が今日だったことだけは覚えていて……午後やったかいな?と思っていたが11時に来てくださいと言われ、慌てて準備した。今後は先生に時間を指定された直後にメモするようにしましょう…はい。手帳を本来の用途で使ったことがなく、基本暇人なので予定は脳内管理のみで22年弱生きてきた。大きな失態を犯したことがないとはいえスケジュール管理アプリを活用した方がいいのかしら。今日のように急いでいる時は大体アイヴィールックに落ち着く気がする。かれこれ1年以上ステロイド注射に通っているけれど、ようやく治療終焉の兆しが見えた。痛みには慣れない。当初は手術を提案されビビっていたが、結局メスを入れなくても済みそうで本当によかった。食生活(というより間食内容)がオワっており脳が野菜不足を訴えていたので、スーパーで旬の野菜を買って帰り、特製スープや胡麻和えにしてたっぷりいただいた。すりごまは思っている3倍入れると美味しい。普段履かないスニーカーを履いて散歩に出かけた。水面の煌めきを邪魔するようにぷかぷか浮かぶキンクロハジロを眺めていた。それから買ったばかりの本を読んだ。夜は鰤大根。鰤の切り身が安かったので明日も鰤を食べる。雑煮。
「夢」について考えることが多い。もし人と暮らすようなことがあれば、自分とパートナー各自の部屋に本棚を所有しつつ、ダイニングにも共有用の本棚を作って本なり画集なりCDをそっと忍び込ませたい。凝ったものでなくとも毎日お弁当を準備するくらいの余裕があればなおヨシ。もっとでっかな夢も、ある。
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21 janvier, 2023
日記でもなんでもありません。
卒論を提出してからというもの本当に何もしていない。学校に行っても授業受けずに帰ったりしている。意味がわからない。今日こそはと思って教室に入ろうとすると足がすくんで、ドアのガラスから誰かの姿が見えそうになるとスッと逆方向につま先を向けてしまうのを毎週繰り返すうちに、行かなくていいやと開き直ってしまった。私にとっては、自分の所属外のコミュニティにちょくちょく顔を覗かせるくらいが楽��のだと思う。秘密基地に籠って音楽聴きながらいつもより丁寧に家事をこなしていたら1日が終わる。料理だけは相変わらずちゃんとしている。ここ3日間で作ったものシリーズ → 皿うどん・れんこんの胡麻マヨサラダ・菜の花のお吸い物・鯛のあらだき・ごぼうの甘辛煮・あごだし巻き・芋煮・鰤大根。 Sherryは和食が大好きだし九州醤油以外許せない。4月から東京に行ってしまう友人向けに私のレシピを体系化してまとめたものを贈呈したいのだけど、レシピというものを見て作ったことがなく色と舌を頼りに作っているだけなので、調味料の量感がわからなくて困る。「西の魔女に教えてもらった」と言ってぜひどこかで振る舞ってほしいのでなんとかします。そして私はいつか本当に魔女になってしまうのではないかと思っている。ビジュアルは既に魔女だが、30年後は人間と必要最低限しか接することなく郊外で一人不気味な暮らしを送る綺麗なおばさんになってしまう気がしてならない。これは危惧ではない。別にそれでよいと思う。私の���てにおける観念のど真ん中に位置する問題を一生引き摺り続けて社会との距離が増幅したとしても、自分が選んだ道なのだから引き受けるしかないのだろう。前進だけが正しいわけじゃない。
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12 janvier, 2023
早めに目が覚めて、起き上がった瞬間に今日は体力がある日だと確信する。そんな日もあります。午前のうちにお布団を洗って夕飯の準備を済ませた。カジュアルな服を着たい気分だったので珍しくブラウンリップを引っ張り出した。3限はソビエトにおけるジーンズの歴史についての講義だった。今日ちょうどリーバイスを履いてきてよかったと思った。生協本屋のほんの数冊しかない漫画コーナーにある破廉恥な少女漫画を立ち読みしながら友人らと爆笑した。そんな時間が大好き。石橋に移動し、友人のバイト先に突撃した。最終稿につけられたコメントに沿ってチョチョイと手直しをしつつお喋りをしていた。悪質なコラのような写真を撮られた。私は身長の割に手足が小さいらしい。好きな作家の話をした。おもえば私の文体は大いに彼女の影響を受けている。他の友人もやってきた。今日も幹線道路の車線変更は命懸け。一応私は運転がそれなりにうまい。料理はもっともっとうまい。苦手なのは器用に生きること。帰宅後、オムレツを作って食べた。風呂上がりに奮発して買った大好きなあまおうを頬張る時間が至福である。ラベンダーのハーブティーをポットでいれ、『溶ける魚』を読む。シュルレアリスムはそもそも何を言っているかわからないので気が重たくならずに済む。私もいつか自動記述で言葉を紡ぎたい。今日は穏やかに終わった。最近は音楽を漁る時間がとれなくてやや苦しい。週末はスピーカーの世話になろうと思う。
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31 juillet, 2022
復活。夜中の悪寒と頭痛は何処へ?朝から元気にドライカレーを作った。夏なのでズッキーニを投入する。一応夏を意識しつつも夏との相性は最悪である。存在し得なかった青春への祈りを捧げる気など滅法ないため、夏の概念自体に対する思い入れもゼロに等しく、ただコンテンツとして消費するにすぎない。クリスマスまだかしら?…"夏"が付属する単語の中で唯一好きなのが夏野菜なので、ウリ科やナス科の野菜を積極的に取り入れる。ナスの南蛮漬けにハマっています。かんたん酢とさしみ醤油を使えばお砂糖足さなくてもいいから楽でおすすめです。
引き続き無色透名祭の巡回員をやっていた。ニコニコ動画から検索するのに飽きたので、Kiiteというplug.djのボカロ版みたいなサイトのレーダーを活用して自分好みの曲を採掘していた。夜に作曲者が公開されたのだけど、新たなクリエイターさんとの出会いが沢山あって嬉しい!!日頃チェックしている好きなボカロPさんの曲を探し当てられなかったのはなかなか悔しかった。修行が足りんということらしい。音楽聴くのが人一倍好きな割にジャンル名に疎いので、夏休みは音楽学の本を色々読み漁ろうと思う…。
昼下がりから夕方にかけて激鬱に襲われていた。おそらくコミュニケーション不足が災いしている。人間と話したい欲はあるのに何を話していいかわからなくて頓珍漢なことを言ってしまう癖を直したいが手遅れな気がする。なんだかんだしているうちに8月が来ちゃう。カレンダーを捲らなきゃ。
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30 juillet, 2022
記憶が交錯しているので2、3日以内にあったことの記録。
先生同士が仲良しだからという理由で他専攻と合同で卒論の中間発表会が開催された。持ち時間3分で要旨をまとめるのは至難の技… 終了後、一緒に参加していたお久しぶりのフォロワーに「ばり早口やったね〜オタク特有の…」と声をかけられて顔から火が出そうだった。無事に終わったのでまあよし(何もよくない)
期末課題そっちのけでボカロ漁ってアニメ観ていたら1日が終わるのを繰り返している。そういえばかなり前に無料入手して積んでいたEverlasting Summerというビジュアルノベルゲームを進めた。あからさまなパロディネタが目につくものの、ストーリーのボリューム感と背景の煌めきには満足できるし、アダルトコンテンツの有無がオプションで選べるからありがたい。仏語版もやってみようかな。
4回目のヴァクサン接種。ステロイド治療を受けている者の枠で早めに打てることに。3回目までは大した副反応がなかったので今回も大丈夫であることを祈る。会場近くのバイク駐輪場が日数単位で精算するシステムだったので、駐輪時間は短かったのに高い料金を取られてもやもや。お得な鶏肉を買って帰り、唐揚げを作って食べたら機嫌が戻った。腕が、痛い。
とても行きたいけど情勢的にいつ行けるかわからない技術博物館について調べていたら切なくなった。どこかのお金持ちが志を持って維持している個人所有の博物館。ノルマンディ=ニーメンで活躍したヤコヴレフ設計局の戦闘機展示が充実しているらしくてますます気になる。
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