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「Hello! Project 2020 Summer COVERS 〜The Ballad〜」Bパターン 感想
2020/08/04
バタバタしてたらあっという間に時間が経っちゃったんですが、ハロコンの感想です。こういう形式の現場に行くことってそうそう無いと思うので……っていうか、無いといいなあ、と思うので、会場の雰囲気なんかも含めて記録しておこうと思います。
毎度のことながら前日の私の様子からこの投稿はスタートします。推しに会うのは2月に行われた幻の春ツアー初日以来。前日���というかチケットの当落が出た日からずーっとワクワクして、というか緊張して(?)、当日も珍しく早く目が覚めて、余裕を持って家を出るなんていう私らしくない行動をしてしまいました。そうだね。いつもこれがいいね。
とかいって余裕かましてたらあまりの緊張で途中下車し、トイレに籠って泣いたりもしたんですけどね! 私は性格的にあまり緊張しないし、なんならこの翌日にあった結構大きめなプレゼンをノーダメで終えたりもしてるんですが、ことオタク・イベントにおいてはメンタルがよわよわになってしまう。まあそういう非日常感も含めて現場って楽しいんですけどね……。
会場に着いてからはフォロワーと談笑しつつ、久々に見たオタクの集団を眺めたりして過ごしました。物販がないと開場前ものんびり過ごせていいですね。
入場前にはチケット確認(半券切られなかった)の他、追跡システムの登録、手と足裏の消毒、体温測定など、ありとあらゆる感染対策が義務化されてました。全然違うけどヱヴァ破でシンジたちが水族館に行くシーンのアレを思い出しました。オタクなので。
席が割と前の方だったので入場の集合時間も早かったのですが、まあ、とにかく暇。会場では「負けないで」「愛は勝つ」「泣いていいよ」のハロメン合唱Ver.が延々と流れており、いつものCM映像とかもないので、本当に暇。周りのお客さんもスマホでドラマ観たりどうぶつの森やったり、結構のんびり過ごしてました。
さて、肝心の公演内容なんですけど。メチャクチャ良かったです。本当に良かった。期待を大いに上回る良さでした。今後ハロコンが全部これになるのは嫌だけど、年に1回くらいなら毎年やっても良くない? とは普通に思いました。みんな歌が上手い。てか、歌はあんまり得意じゃないのかな〜って思ってた子も漏れなくみんな上手くてびっくりしました。
迷いなくBパターンに入ったのは、当然、推しの小野田紗栞ちゃん目当てだったんですけど、期待以上に素敵なパフォーマンスを見せてくれて泣いちゃいました。この涙は半分感動、半分「はあ〜無事に終わって良かった〜……」の涙です。親目線かて。
紗栞ちゃんが得意とする歌って、結構激しめだったり、アップテンポだったり、所謂バラードとはいちばんかけ離れたジャンルのものだと思っていたんですけど、いざ会場で聴いた歌声は本当に綺麗で、歌っている紗栞ちゃんはもっと綺麗で、なんか勝手に誇らしい気持ちにすらなりました。「ねえみんな見てる!? ウチの推し、凄いでしょ!!」の気持ちです。えへん。
紗栞ちゃんがとっても緊張していたのは客席越しにも伝わってきて、だからこそオタクの私も緊張マックスだったので(?)、正直パフォーマンス中のことってぼんやりとしか思い出せないんですけど、それでも、やっぱり、自慢の推し〜!って気持ちはずーっとありました。私はいつだってどこだって私の期待を超えてくれる紗栞ちゃんのことを、もっともっと信じて生きて、もっともっと頑張らなきゃなあ、とも思いました。んもう、何やってるんだ私は! ドルオタ失格!
ハイ、ということでね。いつもの推し自慢ができたので満足しました。以下、雑感など。
全体的に選曲が良すぎた。それぞれのメンバーの声質や音域に合った完璧なチョイス。アップフロントの「音楽事務所としてのプライド」をメチャクチャ感じられて良かった。
推し以外で良かったのは小野瑞歩さんと佐藤優樹さん。小野瑞歩さんはガチ恋が加速しました。佐藤優樹さんは、歌詞と本人の人間性のマッチングが完璧でした。どっちも引くほど泣きました。
帰りに "推しが良すぎた" という理由で服とか家電とか山ほど買ってしまった。オタクなので……。
おい! オタク、全然オタT着てこないしアロハシャツ誰も着てねえじゃねえか! ふざけんな!
以上です。
次回はAパターン。もうちょっと心穏やかに観られたらいいな……。
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「つばきファクトリー ライブツアー2020春 椿@新宿ReNY 昼公演」感想
2020/02/22
「好きになった人が好きよ」——とは言ってもやっぱり、どうしたって、私は何故あの子が好きなのだろう、と考えるのが好きで。その答えを探すために、ずっと現場に通っているような気がします。
メジャーデビュー3周年を迎えたつばきファクトリーの春ツアー初日、昼公演に行ってきました。なんだかんだ自枠で初日を当てて参戦するのは初めてのことで。度重なる個別イベントの中止によるフラストレーションの増大(?)も相俟って、前日は珍しく眠れなくなるくらいワクワクしていました。
ま、そのせいで予定を大幅に遅れた時間に郵便配達のインターホンで目覚め、慌ただしく新宿に向かったんですけど(ここまでお家芸)! Renyに行くのは大昔に相互だったフォロワーが推していたメン地下のイベント以来で、相変わらず入口が分かりにくいな! などと思いながら物販でまんまとグッズを数千円分購入し、いそいそと入場しました。
公演中のこと、正直脳の処理のスピードが追いつかないせいで、いつもただ漠然と「楽しかった」「可愛かった」みたいな感想しか出てこないんですが、今回も案の定それで、楽しかったし可愛かったです。というか、アイドルたちが楽しそうにしていて、それが良かったなあ。みたいな充足感があります。曲にコールを入れるのも、MCのやり取りに笑うのも、初披露の衣装にかわいい! と声援を送るのも、突き詰めれば結局はそういう「推しの喜ぶ顔を見たいから」というところに行き着く気がします。もちろん「自分がそうしたいから」という気持ちは前提にありますが……。
推しの小野田紗栞ちゃんは相変わらず圧倒的にカッコよくて、でも本人は絶対的にステータスをカワイイに振りたくて、みたいな、そういうちぐはぐさが好きなのかな、という気付きを今日得ました。そして冒頭に戻る。「コアなゲーマーがRPGをあえて適職じゃないジョブのキャラで縛りプレイする」みたいな、そういう魂の強さというか、「選ばれし者」感が彼女にはあります(個人の感想です)。紗栞ちゃんのメンカラはピーチ(桃色)なんですけど、それを振りかざして見えない何かと戦ってるみたいな、そういうオーラも、常にあります。私はこれを「ひとり下妻物語」と呼んでいます(個人の感想です)。
アイドルというのは不思議な生き物で、——例外もありますが——女優ほど演技が上手い訳でもなく、歌手と言うほど歌唱力を売りにしていることもなく、モデルのように手足の長い子ばかりとも限らず、声優のように揃って声が可愛らしいということもありません。でも、だからこそ、私たちオタクは彼女たちに様々な可能性を勝手に見出して、勝手に応援して、勝手に好きでいられるという部分があるような気がします。たとえ同じアイドルが好きでも、人の「好き」と自分の「好き」が必ずしも同じでなくて良いからこそ、常にひとりでいるのが好きな私には "アイドルオタク" という趣味が合っているのかなあ、とか、ライブを観ながら漠然と思いました。集中せい。
きっとこれからもっとたくさんの「好き」を見つけられるのだろうし、見つけていきたいし、だからこそ、しばらく現場主義は終わらなそうです。次は吉祥寺かな。4年目も、いくぜつばきファクトリー。
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「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Glowing Rock! DAY-1」感想
2020/02/15
色々書き残しておきたいことはあったはずなのに、薄荷を聴いたこと以外全部忘れました。”Glowing Rock” と銘打った公演でまさかあんなサプライズが待っているなんて誰も思わなかっただろうし、そもそも自転車操業的にアイドルがどんどん増えている状況で、まさかソロ曲の時間が自分の担当に与えられるなんて、という気持ちがグ��ャグチャになったまま、あの歌を聴いていました。渕上舞さんの歌声が聴こえた瞬間、本当に予想外の出来事すぎて、MC終わりに立ち上がりかけた膝に全く力が入らなくなって、そのまま膝立ちのような状態でin fact終わりまでずっとステージを見つめていました。周りの席のオタクの皆さん、驚かせてしまってすみませんでした。
北条加蓮ちゃんは、とても大きな愛を持つアイドルで、愛が大きすぎるが故に、その負荷で自分の首を絞めてしまうような、そんなところがとてもかわいいアイドルです。歌が上手で、ダンスを頑張っていて、アイドルに対してとても真摯に向き合っている女の子です。だから、それを見ていてくれたひとが、受け入れてくれたひとが、あの会場いっぱいにいて、そんなことだけで、ああ、自分の都合なんか全部無視して大阪まで来て良かったなあ、なんて思ってしまいました。まあ、これが書きたかっただけです。
Trinity Fieldについては、まあ絶対に “ある” だろうな。という気概で向かっていたので比較的に落ち着いたまま聴けました。それはそれとしてイントロがかかった瞬間に「ヤッターーーーーーーーーー!!!!!!!!」と奇声をあげて大喜びしてしまったのですが(ハロー!プロジェクトの “悪い” オタクはリリースイベントなどで好きな曲がセトリに入ると「ヤッター!」と叫ぶ悪癖がある)。人気ユニットの人気曲というだけあって、立ち位置や振り、演出もかなり気合を入れて準備されていたんだろうなあ、というオーラを全方位に感じて、そういう決して当たり前でないホスピタリティへの感謝の念しか無かったです。
SNS等でもあまりシンデレラの話題に触れない渕上さん(そういうところが好き。マジで。)ですが、MCでは「またシンデレラの舞台に立ちたい!」と仰ってくださって、そんな言葉だけでまた救われてしまいました。それはそれとして、あの瞬間に見た薄荷の景色を超える何かにシンデレラの現場で出逢えるのか、というところには未だ疑問が残るので、アイドルマスターのオタクとしての身の振り方をそろそろ考えないとな……と思う毎日です。
<以下 それ以外に印象的だったこと>
生バンドはやっぱり最高。Buono!で育てられてきたオタクなので、アイドル×バンドは本当に凄いんだぞって喧伝してきてよかったな(?)
関口理咲さん、歌が上手い! 素の感じもメチャクチャタイプでドキドキしていた……。
UO文化が禁忌とされてきたジャンルにしか住んだことが無いので、いつか私もポキってやって振り回したいなあと思いました。
牧野由依さんはいつもいつだって最高なんだ……。
隣の大学生?くらいの男の子ふたりが、バンドメンバーのソロに入る度「かっけぇ��! すげえ~!」と騒いでいてたいへん微笑ましかった。
唯一の心残り、あのステージに木村夏樹さんがいなかったこと。
アイマス現場後特有の “テンション上がりすぎて過食” をまたビジホでやってしまい、たいへん後悔。
帰りに寄った銭湯が広くて人が少なくて最高だった
京ばあむログインボーナス、今回も無事ゲット
帰りの新幹線で観たブラックパンサーが面白かった
以上。
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