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個展「或る庭」が終わりました。 ひとりで展示するのは今回で2回目だったけど、福岡では初でした。 昨年グループ展でお世話になったアルバスさんから、1Fのギャラリーが役目を終えるというお話を聞き、もしよかったら〜とお声がけいただいて最後の展示をさせてもらうことになったのです。 18歳からこっちに住んでいるので地元よりも知り合いの数は多いわけで、長崎での個展よりも知ってる人にたくさん見にきていただけた印象でした。
*Instagramに載せた感想はこちら
●〈庭〉というテーマのこと
最初は漠然と「自然的なものを表現したい」みたいなことを言ってたけど、最終的にわたしの庭を作れたらよし!というひとつの答えに辿り着きました。
個展しますよ〜と何人かの知人にコソコソ話してた時期に、わたしの作品に対する感想や「こういうの向いてそう」とかそういうのを聞いたのがきっかけで、制作プロセスを今までと変えてみようかなと思いました。決して悪い意味ではなくて、良い意味で。 だからといっていきなり陶芸作品を出したり絵画的なものを発表するのは抵抗があり、デザイナーとしての2回目の個展で何をすべきか考えた結果、「デザイナーの作った作品」から0.5歩でも良いから踏み出そうと目標を立てました。
最初は、地球や自然界のようなでっかい規模で考えていたけれど、わたしは育った環境的にも自然と触れ合う生活みたいなのを送ってきたわけではないので、それを表現するのは無理があるし違和感があるなと思ってやめました。 自分が生きる世界の狭さとか、地方という場所にこだわって働いてるところとか、自分がいる環境について考えてたら「わたしには家の庭くらいがお似合いだな」と、しっくりきたのです。 そ��な小さい庭もひとつの世界であって、一生をかけてそれを大事に育てていきたいし、諦めとも取れるけどそれだけじゃない、ネガティブだけど前向きでポジティブな気持ちも込めてテーマを〈庭〉にしました。
テーマを考え始めた頃から「SNSでのうるさいざわざわ」と「自然界のうねり」みたいなイメージで「人間の行い/自然現象」のふたつがわたしの中でなんとなくリンクしていたので、この仮説を裏付けるような情報がどこかにないかなと調べてみました。 まとめるのが難しいのですが、「人間がやってるあれやこれも、社会をつくるのも自然現象と言える」みたいなことが書かれてるのを見つけて、ぼや〜っと考えてたことがスッキリしました(認識間違ってたらどうしよう)。
そして、ちょうどそのタイミングである方の写真展へ行った際に写真集の最後に書かれた作家さん自身の文章を読んだ時にも、近しいものを感じてちょっと安心したのを覚えています。 自分の中が整理されてくると、不思議と同じような考えを持ってる人を見つけやすくなるのかもしれません。 でも「同じように見えるけど厳密には違う」が正しいんだと思いますけども。
〈庭〉を見に来てくださった人たちと会話する中で、これに似た感じの「ちょうど自分が最近考えてたこととリンクする部分があった」といったニュアンスで感想を言われたのは嬉しかったです。 これも、重なる部分はあるけど厳密には違うのでしょうけど、そういった共感の加減のようなものがあるのは良いなと思いました。
●作品のこと
今回は敢えてキャプションで語ることもしなかったし会場で同じ説明を何度もしたので、ふわっと書きます。
まず、メイン作品である「内包する器」と称した黒地のグラフィック作品についてですが、「自分が人間という生き物であることを忘れてませんか?」と問いたかったというか。
なんとなく、やってる事は学生の頃の卒業制作あたりから根本的にあんまり変わってなくて、感情とか見えない何かを形にしようとするところや、特定のモチーフが無い何かしらの形を詰めていくのが好きなんだと思います。 伝えたいメッセージも動機もネガティブだけど、口でハッキリ言えないからこそこうやって作品にしたくなるのかもです。 見に来てくれた子から「それは気持ちがきつくなったりしないのか」といったことを聞かれたけれど、寧ろ形で表せたら発散できるというか。もちろん作ってる時う〜んてなるけども。 他の作品は、メッセージを伝えようとかじゃなくて「庭だからこんなのがあったらいいな」と思って作ったものたちです。 人間の感覚を持つ木という程で御神木を描いてみたり、松本だから四季で変化する松の木を描いてみようとか、どこかしらに人間と自然をミックスさせた要素を散りばめてみました。
コラージュに関しては上手くできるのか一番不安で、正直搬入日まで本当にこれで良いのかと不安でした。 作業に取り掛かるまでは「うまくできそうにない」という考えしか浮かんでこないのに、とりあえずハサミを動かしてみるとスイスイ進むというのが自分でも謎だったのですが… わたしは道具を変えると左右の持ち手も変わるのですが、ハサミを使うとこんなものが描ける(切れる)んだ!というのが新たにわかっておもしろかったです。
今回の作品はどれも意図的にアナログ作業を取り入れていて、自分の意図しない形に仕上がっていくことや、線がちょっとブレちゃったり、紙を貼り合わせる事でそこに微妙な奥行きが生まれることをワクワクヒヤヒヤしながら進めました。 最初に決めた目標に縛られすぎず、バラバラのテイストのものを展示したわりにバランスよく纏まったのではないかと自画自賛してます。
●余談
展示の準備を始める時期より前に、他の人から環境とデザインについて話された際に困惑し、何が言いたかったのかわからず、それ関連のことについて調べたりしてました(軽くですが)。 結論、今の立場を簡単に手放して(辞めて)一切無駄のない生活をしますとか無理なので、各々が自分の立場でやれる範囲のことをするしかないのでは?と思いました。 これは何にでも言えると思うのですが、それをやるべきだと思ったとしても、それなりにがんばって得た立場を捨てるという選択をするのは、わたしはちょっと…と思ってしまいました。 仕事だけで考えてしまうと簡単に状況を変えることができないかもしれないけれど、こういった個人活動の場合、日々疑問に思ってる事を伝える手段はいくらでもあるんじゃないかと。
今回告知ツールをチケットタイプにしたのも、前述した出来事がきっかけだったりします。 わたしは美術館や映画館、フェスで腕につけるアレなんかを保管しておく人なので、チケット型なら取っておきたくなるかもと思いました。会場でチケットの半券とおまけのシールを交換できる流れにすれば、来てくださった方とコミュニケーションが取れるし、来場者数カウントができるのも無駄がないなと。ばら撒き用のハガキとしての役割で終わらないものになったら良いなと思って、試しにやってみました。 販売してたブックカバーに使用してる紙も、漂白の工程がない未晒クラフトだったり古紙50%配合のMagを使ってみたり、あと���会場に無駄なものを設置しないとか、終わったら絶対使い道ないじゃんとか、本当に必要なのかを自問自答しながら進めました。
こんな感じで作品云々とは違うところでも頭を悩ませましたが、「自分がやれる範囲で」を体現したかったのです。 環境とデザインについて、考えたり意識を変えるきっかけをくれたことには感謝しています。
というわけで、余談はこれくらいにして。 入り口付近に設置していた文章をここに残して締めようと思います。 ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました。 ….. 自然そのものへの漠然とした憧れや、古くから自然と密接な関係のある文化への興味はあるけれど、残念ながらわたしはそれを享受できるほどの器を持っていません。しかし、わたしたち人間が自然の中の一部の存在だとして、思考したり、生み出したり、壊すことも自然現象のひとつだと考えると、日常で目にする全ての光景も、山や海のように美しくはないけれど自然そのものだと言えるのかもしれません。地球規模の自然に焦点を当て、人間社会の自然、そこから更に一人一人が持つ自然について考えてみると、誰しもが自分の中に〈庭〉というひとつの世界を持ち、大事に何かを育てているイメージが湧きました。本展示では、今現在わたしが居る環境で考えていることや見えているもの、自然と人について自分なりに発見したことを、〈庭〉をつくることで表現しています。小さな〈庭〉ですが、ぜひゆっくりご覧ください。
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グラフィックデザイナー4人展「SHARE」が終わった。 大まかな感想はInstagramに書いた通り。
会場選びしてた頃、みんな会社勤めだったから平日の在廊厳しいな…って話になり、お店の方が常駐されてるところを探して決めたのだけど、アルバスさんはそもそも写真館なのでグラフィックだけの展示は今回が初めてとのことだった。2Fのスペースを利用させていただくのは初期の10zine依頼だったけど、規模的にもお客さん層もよくて、ここにして本当に良かった。会場の雰囲気があたたかい…。
そういえば、自分の作品のことを���展のときほどあんまり文字で解説してなくて、見に来てくれた人に口頭でロボのように繰り返し説明してたのだけどうまく伝わっただろうか。見てくださったお客さんからお聞きした感想のなかで「生き物みたい」とか「なにかのようで、なにものでもない」と言われた時は、やりたかったことが伝わってるかもって思ったけど。 メンバーとのzoom会議で、「生姿画」というワードとラフを元に簡単に説明した時に「千里イズムですね~」みたいなことを舞花さんから言われた。半笑いでありがとうございますって微妙なリアクションしてしまったけど、これも嬉しかったやつ。「いつもこういう感じのを作ってる人」みたいなわかりやすさが自分に無いのがちょっとした悩みだったから。 他の3人も、わたしが以前見た作品とか「こういうの作ってくれそう」っていう予想とは違うものが出てきたのも良かったし、今回の展示で3人がちゃんと自分と向き合ってくれたから、知らなかった一面を知ることができたのも良かったと思う。
さてさて、ここからは自分の作品について文章にしてみよう。
…
生姿画-せいしが- なにを描くか、よりも どのように描くか、を意識しながら 〈生物〉と〈静物〉の間のような 架空の存在を形作りました。
…
この文章は会場に設置してたキャプションに書いてたもの。 もうちょっと詳しく説明しよう。
生姿画を作ろうと思ったきっかけ
以前、花をモチーフに人間味を表すような絵面でなんかできないかとぼんやり思ったことがあったのだけど、形にできる気がしなくて結局作らなかった。アイデア段階でお蔵入りしたやつ。今回、ずっと前から自分のなかにあるギャップを埋めるための作品をつくるという目的ができてから、そのお蔵入りしたやつに似たイメージが湧いてきたような感じだったと思う。こういった、別の時期に考えてた何かと何かが結びついた瞬間って説明しようがないから気のせいかもしれないけど。 ギャップっていうのは、「かっこいいグラフィック作ってるぜ感を出したいのに絵っぽくなる」みたいな、作風を自分の憧れに意図的に近づけることができない感じのこと。今回こそはかっこいいグラフィック作品として見せたくて、でも反対に「デザイナーが作るものって全部“デザイナーが作ったほにゃほにゃ”として見られるやん」というジレンマもあって、「デザイナーのつくった作品」からの脱却も目指した。「アーティスト」とか「イラストレーター」とかいう肩書きを付けられるほどやってないし、ていうかしたくないし…みたいなことを考えながら、正直上手くいくかわからんなーと思いながら実験のような感覚で作った���
形のこと、印刷のこと
グラフィックと絵の違いってどの辺から生まれる���だろう?っていう疑問があって、今回は「グラフィックを作る」という目的はありつつ、アナログ要素を入れてみたり、いつもしないような手順を踏んで足し算気味で形を作っていった。もしかしたら途中やってた作業は無駄だったかもしれないけれど、紙の上や画面上で、粘土みたいに形をこねて作ってた感じ。アナログとデジタルを行ったり来たりしながらも最終的に印刷物として展示することが目的だったので、原画の作り方や道具には特にこだわらず、コピー取ったりスキャンしたり、日頃の慣れたやり方で進めてた。 ただ、印刷は今回失敗したなーと思った。ベタ面が多すぎて「絵より脆い印刷物」みたいになってしまった。軽い段ボール板みたいなので挟もうとするとその跡がうっすらついてしまうくらい繊細だった。フレームに入れた状態で販売するなら別に良いけど、一旦取り出したり、ひと手間加えてフレーム無しで渡すならそれなりの表面加工が必要だったみたい。次は失敗しない。
グッズのこと
販売用のグッズ的なものを考えるとき、最初は生姿画をまとめた図録的なZINEを作ろうと思ってた(だから16図案作った)。けど、もう時間も残されてないし、ニューグラフィー直後で冊子を作ることに若干飽きてしまったし、なにより「アートボードに画像を配置して、入稿して、ひたすら製本して、袋詰めする作業」をしてる自分の姿しか見えてこなくて、つ、つまんねぇ〜って気持ちになってしまった。あと、今の時代誰でもグッズを作れるようになったことで、ただ業者に発注して印刷しただけのものを販売するのも楽しくなくて、今回初めて印刷物に一筆入れて仕上げたやつを販売してみた。意外と好評だった。リソでプリントした紙に白い墨汁で書き入れただけなんだけど、やってる自分も楽しかったし、ペラ紙を売ってる自分もなんか思い切りが良かったな。
…
自主制作って、仕事でのデザインしかしなくなったら酷いものになっていく一方だと思ってたし「こどもの描く絵には敵わない」と同じで、学生が作ったものの方が面白かったりするのだろうなーとか思ってたけど、無知で自由に作れてた筈のあの頃よりも今回の展示は自由だったというか、楽しくやれた自信がある。 デザイナーという自分の立場と、どう見られたいか?これをやる意味とは?みたいなところを意識してやれたのも一皮剥けた感あった。自画自賛。来年もちょこちょこ何かしら参加する予定だけど、次もきっと大丈夫だと思えた。
仕事以外では「デザイナーからの脱却」を目指したいけど、たぶんデザイナーとして何か作ってよ的なことにも参加するんだろうな。その時は、松本ブレてるな〜と思わずにやさしい目で見るか、見なかったことにしてほしい…。
来年か再来年かわからないけど、自分から声かけてまた何かやってみたいし、小規模で良いから場所借りて発表したいな。
良い年越しができそうでほっとした。
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8月末から9月頭にかけてグループ展を行うぞ。の告知。 今年入ってすぐくらいに、一緒にやってくれそうな人に声を掛け始めた。 九州在住で、会社員で、個人の名前を表に出しづらい立場の人… つまり自分と同じような人で誰かいないかなーと考えていた。 目星い人は他にも居たけれど、最終的に女性4人になった。 「作品」���ちゃんとつくってくれそう、という信頼の元頼んだ3人と一緒に。 勿論わたしはみんなと会ったことあるけれど、 他3名はZoomでミーティングした時点で初めましてだった。 でも、間接的な知り合いは居るから話が全く合わんということもなく。 そういう意味で、フライヤーに「4人は友達じゃない」みたいなことを書いた。 バチバチに仲が悪いわけでは無い決して。
ちなみに、声掛けする人を会社員に絞ったのには理由がある。 会社員って自由とは遠い場所に居る人たちっていうイメージが強い気がしていて、 (そのくせ土日がっつり休んでると思われているのは謎) 対してフリーランスという働き方をしている人の中には、 「精神的な自由さ」みたいなメリットを語っている人が居たりして、 そういう会社員には無い○○を目にする度に、 自由ってそういうことなの?って考えてしまう。 わたし不自由そうに見えるんか…??とか。 だからこそ、自由がなさそうな人たちで好きにやりたいと思ったし、 発表するところまでやって、人に見てもらうことに意味があるなと思った。 そして、名前を表に出しづらいということについて。 こんだけ手を動かして仕事に徹していても、一部界隈の中だと、 仕事を認めてもらえる場所が無いと感じることが今まで多々あり。 写真・イラスト・動画などは個別のジャンルで評価される場があるのに、 なんでデザイナーは無いの?誰かにとって都合悪いの?っていう疑問とか。 無いなら自分たちで作れば良いのか。 わたしがこの界隈に拘っているのが頭悪いのか。 っていうところに今キテるから、年始に比べるとスッキリしている。 そんなこんなで、今回の展示は徹底的に仕事じゃない展にして、 わたしたちデザイナーの自由をアピろうと思った。 敢えて共通のテーマも決めず、 「自主的にやりたいことを見つけて形にすること」を宿題のようにお願いした。 テーマを一つ決めて、それに対する答えをデザイナーとして考えて、形にする。 というやり方もあっただろうけど、 それだと普段の仕事と変わらないというか、受け身というか、 肩書きに縛られている感じになりそうだし、 下手したらデザイン大喜利になりかねない…と思ってやめた。 つい先日、メンバーとミーティングした際に進捗具合を共有したけれど、 みんな宿題に向き合ってくれているようで安心した。
最後に、フライヤーについて。 デザイン担当(よしもんこと吉本さん)とイラスト担当(あさみちゃんこと吉永さん)で協力してデザインしてもらった。 こちらの2人は学校の後輩さん。 多分わたしが作ると女子っぽくなってたかもしれないけれど、 うまいこと先入観を持たせないニュートラルな感じに仕上げてくれたので、 頼んでよかった〜とホッとした。 (印刷はMARGINPRESSさんにお願いした)
会場のアルバスさんには、各所へフライヤーを送っていただいてるので、 もしどこかで見かけたら手にとってほしい。 展示近くなったらInstagramの方で再度告知する予定なので、 よろしくお願いします。 - - - - - グラフィックデザイナー4人展 SHARE 日 程:8月28日(土)- 9月4日(土) 時 間:11時30分 – 17時 場 所:ALBUS 2F 店休日:水・木・金 入場料:無料 *ご来場のお客様へ ・新型コロナウイルス感染拡大防止のため、お越しの際はマスク着用と除菌のご協力をお願いします。 ・来客数によって入場制限を行う場合もありますので、予めご了承ください。 [追記] 本展示は緊急事態宣言発令期間とかぶってしまったため、開催を2021年12月に延期いたしました。 応援してくださっていた方には申し訳ないのですが、冬までにブラッシュアップして良い展示ができるようにがんばります。
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4月18日をもって、初個展が終わった。 すぐブログ更新できると思っていたのにもうGW前だよ…。
長崎まで観に来ていただいた方、ちゃんと伝わったかわからないライブ配信を観てくださった方、せっかくだからライブ配信してよと言って背中を押してくれたくせに結局見てなくて後でテレビ電話で解説を聞いてくれた遠方の友人、本当にありがとうございました。 福岡に10年以上住んでいるので確実に福岡で知り合った人の方が多いけど、長崎まで無理して来てもらうわけにもいかない状況だったからお客さん全く来ないんじゃないかと不安っちゃ不安だった。 個展ってよっぽど有名な人ではない限り、身内や知人が来てくれて成立するようなものだと思っていたので。 だけど、知名度が低いわたしでも1ヶ月間無事やり遂げることができたのは、この開放的な展示会場のおかげで…という話は、FacebookやInstagramに長々と書いたので、ブログでは制作過程のことをもう少し詳しく書こうと思う。 *投稿した記事がこちら chisato matsumoto(@necoze326)がシェアした投稿
… それでは作品について。 今回の展示は自分にとって年齢的にも社会人歴的にも節目になるタイミングでの開催だったため、20代で制作した作品の中から厳選して「今までのまとめ」のような展示をすることにした。 会場正面に配置した新作のグラフィック「春雷」は、あの感じの作品を好んでずっと作ってきたわけでもなく、バキバキの色味を好んできたわけでもない。今回のために生まれてきたものである。 雷のグラフィックを作ろうという案は��前からあったんだけど。 自分がピンときたテーマやコンセプトに合わせて、適切だと思ったことをしたまでなので、どこまでも「デザイナーが作ったアート未満の作品」だなと思いながら作っていた気がする。 ネガティブな表現をしてしまったけども。 そういう考えもあって、ポスターをそのままぺろっと展示するだけにするのはやめようと思った。 アート未満の作品だからできる見せ方があるんじゃないかと考えた。 今までコンペに出してきたようなアートポスターは、メッセージ性ありきだからポスターとしてそのまま展示したけど、「春雷」に関しては主役のグラフィックを引き立てるための装飾やパッケージ的な役割として、額装の代わりに銀色の紙を添えることにした。 サイズ感や、紙の質感と組み合わせ(2種類の紙を重ねてるので)、発色の良さ、どこかに手作り感をプラスすることにも拘った。 どれも「自分が欲しいと思えるか?部屋に飾りたいか?」を基準に。 そして、展示期間が春であることや個人的におめでたい時期であることから、とにかく明るく弾けるような春の到来をバーンと見せたかった。
しかし、制作を始めた頃はこんなにカラフルになる予定ではなかった。 最初は特色を使って全部2色くらいで展開しようとしていたので取引先の印刷屋さんや上司に聞いてみたりしたけど、わたしのプランはオススメできないという回答をもらった。(察してくれ) 詳細は端折るけど、「デザイナーがやりそうな、どこの印刷に頼んでこれだけ拘りましたよ的な作品を一度くらい作ってみたかったから一応聞いてみた次第でした〜〜」みたいな駄々をこねてこの話は終了。 そこから仕切り直して、結局会場全体のバランスだよな!という考えに至った。 ただ、発色の良さだけは譲れなかったので「どこを大事にするか」はブレないように考えた。 その結果、無理があると言われたことについては避けることができたし、考え直したおかげで作品にたくさん色を使えることになったし、わたしの拘りたかった発色に関しても再現できたし、その辺の塩梅はうまくいったと思う。 適切に断ってくれてありがとう、という気持ち。 多分、「一度はやってみたかったデザイナーぽい展示」はできたかもしれない。
…気付いたらほぼ新作についてたくさん書いてしまった。 展示中も色々と考えることがあり、わりとポジティブな発見もあったりした。 わたしは常に同じモチーフを描き続けているとか、なにかしらテーマに沿ってずっとそれを表現しているとか、日常的にずっと絵を描いているとか、そういう表現の仕方を持っていない。 それができない自分はブレていて、片手間にやっているに過ぎないのかなと思っていたけど、扱いたいテーマが毎回違くて、その時その時で興味を持つものが違うのは悪いことではないというか、自分の中の「旬」や「ハマっていること」を取り入れていけば退��しないからラッキーだなと思えるようになった。 わかりやすく「この人のスタイル」が見えてるのも羨ましいけど、わかりづらい一本の芯を立て続けるには継続以外に方法は無いと思うし、最近は、見てくれてる人は見てくれてるんだなと思えるようになった。
「どう見られてるか」に関してちょっと残念だったのは、冒頭にも書いたように、福岡からの知人がほとんど来られない状況だったが故に、仕事の部分を公開したところで結局は「松本日頃なにやっとんねん」な印象は払拭できなかった気がするということかな。 でもまぁ良いやと思えるくらいに収穫があった。 初めましての方たちとの出会いのおかげで、今までデザイン界隈の狭い世界の中での評価ばかり気にしていたのかもしれないなと気付かされた。 それが仕事だろうと仕事じゃなかろうと、団体に属してようとしてなかろうと、賞レースに参加しようとしてなかろうと、無意識にそっちに意識が向いてる人はきっと少なくないと思うけども。 そことの縁を断ち切ろうとは思っていないし、興味のあるコンペにはまだ出そうと思うけれど「何を大事にしたいか」の価値観は変わったかもしれない。 っていう話を、テレビ電話越しに友人に少し話したら「本来大事にすべきはそこだよね」と返ってきたので「だろ!」って思った。 これが最終日の話。 最終日には高校時代の先生方が来てくださったり、最後の最後に仲間が駆けつけてくれたりと、楽しかったり嬉しかったりで満たされた1ヶ月間だった。 初めての個展にしては身に余る贅沢な機会をいただけたことに感謝しかない。 また次回、どこかでやれると良いな。 あ、最後に余談を。 知人がマイペースに更新しておられるYoutubeラジオでグッドコスパゲームというのをやってた時に、「○○万円あったら個展を開きたい」みたいなことを書いて送ったら読んでもらえたのを思い出した。 金額は違ったけど有言実行できたのすごいな。 ではでは、この辺で終わります。
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今年は雪が積もった。 昼休みに30分ほど職場周辺を歩き回って写真を撮った。 護国神社の中には大きい雪だるまがドカドカ出現していた。 雪が積もったらだるまを作ってしまう本能ってなんなんだろな〜とか考えたけど、 わたしは寒がりなので雪だるまを作るほどの気力はなかったですよ。
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Googleカレンダーを見返せば、今年なにをやっていたかを思い出せると思ったけどあんまりわからなかったので、写真を見たりTwitter見たりしながら2020年のことを書こうと思う。 展示とか観に行ったけど、全部書いてたらキリがないので割愛させていただく。 1月:島原へ 新年早々、島原へ。5月のとこにも書いているけど、10zineメンバーのひらたんなさんのお店へ行ったのだ。どうやら車で行くべき場所なのに、わたしはお散歩をしに行ってしまったようだ。たまに距離感がわからずこういう冒険をしてしまう。黄色い車両がかわいい島原鉄道にはじめて乗ったけど、車窓から見える海の景色がとても良くてたのしい一人旅だった。 あとは久留米へ展示を観に行ったり、10zine開催の準備を進めたりしていた。 2月:10zineぎりぎり開催 残念ながら佐賀会期が始まったときには県外へ行きづらい状況になってしまったので、観に行けなかった。福岡はなんとかギリセーフだったと思う。作ったフライヤーわりと好評だった気がする。こういう場がないと作品発表の機会が無い人も居るだろうし、来年もちゃんと開催できると良いなと思う。公園とかでやっても良いんだろうけど借り方がわからん。 3月:一応祝ってもらった 誕生日が3月末頃だけど、この頃には外食やめとけムードだった気がする。一応ひっそりと会社からお祝いしていただいた。その時もらったカセットコンロは先月あたりからやっと使い始め、一人鍋を楽しんでいる。でもこの前盛大に吹きこぼして危なかったので、すでに鍋が怖い。 4月:リモートで友達と会う わたしもわたしの友達も酒を盛大に飲むタイプの人が居ないので、ご飯食べながらとか、飲まず食わずで何時間も喋ったりした。ほぼみんな専門学校の時からの友達。なぜか地元の友達みんなとは「zoomやろうよ」といった話は一切出なかった。そもそも年1で会うか会わないかだしな。リモートもう飽きたから数人で喋ろう会はしないと思う。 5月:リモートワーク、ZINEとラジオ 5月の記憶が全くない…。Twitter見てみると、どうやらわたしは「NOTEPAD 2」を発行していたようだ。なにか作ってないといかんな〜と思っていたのだろう。 ラジオというのは、10zineのひらたんなさんが「ひらたんなのあんなことこんなこと」という無電波ラジオを録って送ってくれたのをきっかけに、わたしも何度か自分のラジオを録って交換したよ、という、それ。 ちなみに「ひらたんなのあんなこと〜(略」は、ひらたさんが経営する「雑貨と喫茶 ku-ji」のロゴを作ったダテユウイチさん発案とのこと。ロゴのイラスト部分はひらたさんの消しゴムハンコを使用しているのだそう。 そういえば、この時期って緊急事態宣言出てたっけ。だとしたら少しの間、週2・3くらいはリモートワークしてた。事務所が人数に対して無駄に広いので、その頃から机を5Mずつくらい離したまま今も会社で仕事している。 この頃は退社時間も早くなったので、近所のビストロ・ミーヌで惣菜を少し買って帰ったりした。以前友達とランチに行ったことがあったのだけど、お持ち帰りメニューもとても美味しくて、砂肝のコンフィがむちゃくちゃ美味しかった!思わず「コンフィとは」で検索した! 6月:10zine動いてた 多分この月くらいから10zineの活動の一環で「BUNSHODO HOTEL」に置いていただくための準備をメンバーと一緒に進めてた。(詳しくはこちら) 7月:人生初ジブリ、そして生配信ライブ 映画館でやってたジブリの再上映は「ナウシカ」と「もののけ姫」を観た。 正直ジブリで最後まで観た作品って数少なくて、ナウシカやもののけ姫も内容ちゃんと知らなかったのだ。実はトトロもよく知らん。でもめちゃ良かったよほんとに。観に行ってよかった。 もう映画館もふつうにどうぞ〜な感じなのかな。コロナ関係なくわたしは映画館に通う習慣が無かったので、この期間に珍しく2本観に行ったのだった。 作品��、minneと「The UKIYO-E 2020 ― 日本三大浮世絵コレクション」のコラボ企画に出品して、ベスト100?か何かに選んでいただいてはいたものの、全く売れなかったのでう〜ん難しい!という感想。やっぱりコミックシティとかの方が向いてるのかな。 他にも、宮崎市の「サムタイムズ」というデザイン事務所兼ギャラリーのお呼びかけで「SOMEDAY Magazine」というオンライン上で閲覧できる作品集に出品させていただいた。(わたしのはP15の食パンの袋です) それと、好きなバンドが初の生配信ライブをやってくれたのだ。そのためにヘッドフォンを購入した。色はホライズングリーン。このやり方だからできる演出とか、カメラワークとか、細かいとこに力入っててむちゃくちゃ楽しかったよカッコいいぜ。 8月:物件探しへ 数ヶ月前から地道に進めていた物件探し。時短営業になったおかげでその隙に不動産へ行ったりしていたのだ。結局自分で探したところに連れてってもらい、何件も色々見て回ることはしなかった。 「女子は独立洗面台がないと無理」みたいな意見をネットでたくさん見かけたけど、なにが無理なのか最後まで全くわからずわたしは広さを選んだ。めっちゃ綺麗だけどベッド置いたら本棚すら置けず空間が死ぬ物件よりは、築年数経っててもリノベで良い感じになってるとこの方が良かった。 あと、ハザードマップを見て場所を決めた。ある日の日曜日の夜中に放送されていた3.11のドキュメンタリーで、高いところに家を建て直している夫婦を見ていると、わざわざ高いお金を出して引越すのだからなるべく安全なところに移ろうと思ったのだ。 そしてこの月も、7月のときと同じバンドがライブ配信やってくれた。まったくもってカッコいいぜ。 9月:ネット使えなくなった 引越しの準備やらなにやらを進めた。学生時代は寮に住んでいて、働き始める時に一人暮らしも始めたのだけど、その時は親の車で運んでもらった。今回も親は手伝いに来ると言ってたけど、手続きなどを自力でぜんぶやってみたくて断りまくった。 月末くらいまでネットが使えたので、またもや好きなバンドの配信ライブを楽しめた。今回のは他のバンドたちも参加してくれた豪華な内容で、今後テレビに出ること無いんだろうな〜と思ってた人たちだったから観れて良かったカッコいいぜ。生きてる証明を見せてくれてありがとう。 そしてネットが使えなくなってから不便な生活が1ヶ月ほど続くことになる…。 10月:引越した 引越し当日、自転車で移動するのかなり疲れた。あの体力どこから湧いていたのだろうというくらい動いた。新居は静かな場所なので夜は「シーン」という音しかしない。まだ部屋の整備ができてない部分があるけどこのまま年越しそうだな…。30歳から新しい部屋で過ごすと決めていたのでまだ猶予はある。 しかしネットがつながらなかった時期がかなり不便だった。近くのスタバもなぜかWi-Fiが全く拾えず、調べ物ができない。というわけで、エンジニアカフェに登録してたまに利用することにした。この建物、会議に使うための予約で来たことはあったけど中身がこんなんなってるとは知らず。今だからかわかんないけど、人が少なくて広々としてて使いやすい。 月末は地元の友達の結婚式に参列してきた。挙式のみだったけど、もはやコース料理いらなくね?ってくらい良い式だった。カメラ持って行ったけど良い写真撮れて満足だった。 11月:イベントづくし あんまり書くのもどうかなと思ったけど、この月はコミックシティに出店したり、ライブ聴きに行ったりした。あと「VABF」も参加してみた。VABFは10zineとして参加したいなと一瞬思ったけど、ECサイトが必要とのことで断念した。 コミックシティは2度目の出店だったけど、初回に引き続き観に来てくれた人が居たり、初めましてだけどこちら目掛けて観に来てくれた人も居てびっくりした。VABFでお披露目する「大首絵」という冊子を「MARGIN PRESS」さんで刷っていただき、そこに誘導するために特典ポスター作ったりチラシなんかも作ってキンコーズでモノクロコピーしたり、勝手にいろいろやってた。ただ、こういうのってファンがついてないうちにやるもんじゃねぇなと勉強になった。笑 VABFは参加してみると、そもそもファンが居る人や、有名な人の本を取り扱っている本屋さんを目掛けて観に行くかんじなのかな?と思ったのだけど、コミックシティのようなイベントは新参者とか関係なく、気になったブースに足を留めて、じっと観てくれる人が多いなという印象。発掘してもらえるというか、作り手へのリスペクトがすごいなと思う。VABFはヴァーチャル空間だったから比較するのもあれだけど…。 で、ライブというのはホールで開催されたのだけど、あらゆるルールを守ったうえでの開催だった。こんなんだったら人気作品上映中の映画館よりマシだと思った。 月末は数ヶ月遅れで父親の還暦祝いをした。うちの家族、年末年始とかの必要最低限のとき以外酒を飲まないので4人ともウーロン茶飲んでた。 12月:あらゆる整理 仕事が多分落ち着いたので、データ整理とかしている。年賀状はまだ1枚も書いてない…。1月にはコミックシティに出す予定で、2月にはアートポスターのコンペにも出したいし、すでに詰んでいる。 同人活動初めて思ったけど、絵描いてる人の中に潜入してみると、みんな働きながら絵をアップしてて偉いなぁと思うし、それがただの作業になっていないのもすごいなぁと思う。わたしのイラストの作り方はなかなか途中経過を見せ��らいからどうしたら活動を見せられるかなぁと考え中だけど、イベントや納期に合わせてたまに頑張るのはデザイナーぽい気がするし、イラストを描く人として継続していく力をつけたいな。じゃないと「好き」とは言えない気がするんだよな。 同業者の中にはアニメっぽい絵を描いてるだけで引いちゃう人も居るだろうから、しばらくはわたしのことを知らない人たちの中でやってこうと思う。 もはや12月の話じゃなくなった! というわけで、2020年はこんなかんじだった。 昨年のブログを見返すと、反省点として「わたしは鬼なのか?」と書いていたり、「シカトする」とか書いていたようだけど、やっぱりわたしは鬼でしたし、シカトがうまくできず「ん???」ってなりがちだった。 人間、1年じゃ変わらんのだな。 と言いつつ、「こんなふうなことが言える様になりたい」という目標というか、そういう人が居るのでちょっとでも近づけたら良いなと思う。 なれるのかな。 ではまた来年、気が向いたら更新します。 ちょっと早いけど良いお年を。
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これは「言霊の幸ふ国」という言葉を知って作ったポスター。 専門学校のときの作品。 万葉集の柿本人麻呂って人の歌に出てくるらしくて、 「言葉の力によって幸せをもたらされる国」という意味があり、日本のことを表す言葉なのだそう。 自分自身、口に出した通りになってるな〜と実感したこともあったし、中高生の頃は将来の夢もたくさんあったからそういうのも人に話したりしてて、卒業した後のことばかり考えてたな。 なにかを追いかけていた時期は楽しかった。 今は昔ほど夢とか持って無いけれど、過去に浸ってる場合でも止まってる場合でも���くて、現実を受け止めつつ自分にできる仕事を続けて、作品制作を進めて、未来の自分に合流できるように前を向いていようと思う。 (未来に成長した自分が待ってくれてる前提ね) それと余談だけど… 最近雨の日になるとセブンのネットプリントで「雨の日だより」というのをプリントアウトしていたのだけど、先日最終回を迎えてしまった。 雨の日のコンビニで、顔も名前も知らない人の文章をプリントアウトするという行為自体がおもしろくて、なんだかファンタジーの世界に居るように思えてたのしかった。 言葉や文章ってもっと大事に上手に扱えるようになれたら、人生が豊かになりそうだなと思った。 わたしは修行が必要そうだ。
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専門学校に通っていた3年間、ほぼ毎日日記をつけていた。 ノートは何でもよくて、学校に行った日のことを手書きで記録していた。 めちゃくちゃ字汚いし、ヘボい挿絵も描いたりしてた。 内容は本当にどうでもよくて、 「1時間目は○○で〜」とか 「○○ちゃんが××って言ってた」とか 「どうせわたしはつまらない人間なんだ」とかそういうやつ。 このくだらん悩み方がいかにも10代ぽくて我ながらおもしろい。 過去のわたしは平凡であることが嫌だったようだ。 クラスの中には一旦大学を出た人や社会を経験した人もたくさん居たので、なんの迷いもなく夢に向かって生きてる自分がとても普通に思えたのかもしれない。 絵が描ける友達や、問題児っぽい人のことも羨ましいと思っていた。 そういえばこの日記、自分だけが持ってるのも勿体ないと思ったので良いとこだけピックアップして、冊子にして、卒業式の日に仲の良かった友達5人に渡した。 思い出のおすそわけみたいなかんじ。 製本すごく汚かったと思うけど今も持っているのだろうか…。 わたし含む6人が同じくらい登場するように、日記を読み返すのがんばったな。
でも、いつからか「わたしは過去に縛られすぎなのではないか」と思うようになった。そろそろ捨てねばと。 だんだん悲しくなってきたんだよな。 みんながもう覚えてないことを、わたしだけがいつまでも覚えてるのがちょっと悲しいというか。 今はまだ処分する踏ん切りがつかず、無印の紙袋に日記を入れて「封印」と上から書いて本棚に入れている。全然封印できてないからたまーに読んでしまう。 できれば今と未来のことを考えていきたいものだ。 他の人に日記の話をすると捨てるのは勿体ないと必ず言われるけど、 もし日記を捨てても、わたしはあの頃のことを忘れない自信あるよ。
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コーヒー飲み始めたきっかけ
朝出社して1杯、午後に1杯は必ずコーヒーを飲むようにしている。 週一で行く職場近くの珈琲屋さんでは、エチオピアモカをよく飲んでいる。 「いつものやつ」で通じるくらいエチオピアモカを飲んでいる。 思い返せば、わたしがコーヒーを飲めるようになったのは社会人になってからだ。元々コーヒーは好きじゃなくて、全くと言って良いほど飲んだこと��なかった。 飲み始めたきっかけは、眠気覚ましのためだった。 新入社員のときのわたしは日中の眠気が酷く、たまに信じられないくらい寝坊することもあって、どうしちゃったんだろう??と困っていた。 中学・高校時代も授業中よく寝てたけど、専門学校のときは毎日学校行くのが楽しみで、目覚まし時計ナシでも起きれてたのに…。 と言いつつ、授業中はやっぱりよく寝てた気がする。 ある日、会社の先輩(今は居ない人)から心配されたので、中学の頃から自分はこんなかんじなのだと正直に話すと「そんなの聞いたことないよ〜」と、少し驚かれた。そうですかー、んじゃあわかんないですねと思った。 座って作業しているときはもちろん、立ったまま大量の袋詰め作業をしているときも眠くて倒れそうなくらいグラグラしてた。 自分が参加してた展示会で在廊してたときは、お客さんから話しかけられても目が開けられなかったりした。 おまけに夜は金縛りになってた。 次の日ちゃんと起きれるのか不安で、寝るのが怖くなって、ベッドの布団を畳んでスノコ板に座って布団にもたれかかるかんじで寝てみたりもした。 わたしは高校生の頃から夜型人間なので、NARUTOの我愛羅みたいにずっと寝ずに生きていこうと思ったし、まじでそれでやってけるかもと思っていた。(アホ) もちろん、どうにかしたかったからネットで色々調べてみると「ナルコレプシー」という病気があることを知って、初めて精神科を受診した。 言い訳というか、なんか答えが欲しかった。 ※これから先に書いてること、もしかしたら本気で悩んでる方にとってはモヤっとするかもしれない。すみません。 待合室に入った瞬間「なんか、ちがうな…」と正直思ったけど、とりあえず医者と話してみた。 親族に同じような病気を持つ人がいるかを聞かれ、いない、と答えた。 学生時代の成績を聞かれ、現国や美術、パソコンの授業の成績は良いけど、とくに英語や数学がダメダメだったとか答えた気がする。 そしたら医者からは「勉強で得意不得意の差が激しい人はそういう病気になる傾向がある」みたいなことを言われた。 はぁ?????と思った。 その後も色々話した気がするけどなんも覚えてないし「継続的に診ていきましょうか。次はいつ…」と予約を勧めてきたので「いや〜〜来週も次の週も忙しいですね〜」とかそんなことを言った。わたしの反応が微妙だったせいか、医者の方からも「薬は要らないですね」と言われた気がする。これは返事したらダメなやつだと思えてきて、要らないと言って逃げた。 わたしは高校生の頃から医���の言うことを半分信じてるけど半分信じてないのだ。この話はまたいずれ、気が向いた時にでも。 病院を出た後、そのまま会社行ってゴミ箱に診察券を捨てた。会社で病院行った話をしたら、薬に頼っても治らないから貰っちゃダメだよみたいなことを言われた。依存するとかそういうことだと思う。(個人の意見です) 後日友達にも話したら「ちーちゃんは病気じゃないと思うよ」と言われた。それはそれで、わたしの悩みをスルーされたような気分だったけどまぁいいや。 それからはレッドブルに頼るのをやめて、コーヒーに切り替えたのだった。 砂糖を入れなければコーヒーを飲めるということに気付いたからだ。 毎日眠くなる時間帯の前にこまめに摂取してコントロールしている。 徐々に仕事で任されることが増えてきたら、自然と眠くなくなってきた。 ていうか、周りの人もこんなヤツをよく怒らなかったなと思う。 今も目覚まし時計とスマホとテレビのアラームを何重にもかけているけど、数年前までの自分が嘘のように、今は悩んでいない。 早起きはずっと苦手だけども。 余談だけど、眠くなってしまう自分が怖すぎて自動車免許の更新時に「持病持ち」か何かしらの項目にチェックを入れて、係のおじさんに渡したことがある。 「日中眠くなるから車の運転は無理です」みたいなこと言って、わたしから免許を奪ってくれと思ったのに「そんなん誰にでもあるくさぁ〜〜!」って言われて結局更新したのだった。そしてわたしはゴールドペーパードライバーになった。 語尾に「くさ」ってつけるの、使い方あってるのかな。未だにわからん。
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10zine vol.8終了しました。
昨年は外部イベントへの参加のみになっちゃったので、今年は早めにやってしまいました。今後の予定を空けておけば他のイベントにも参加できるし。
前から10zine気になってましたという初参加の方もちらほら居て、今回出品数も多くて賑やかでした。
そうだ、前回に引き続きフライヤー作りました。 前回のはわたしの悪いところが強調されたような出来栄えだった気がするけど、今年はなんか知らんけど火がついて、じっくり作業できました。 年末年始の休みが長かったので毎日ちまちま進めた甲斐があったな。
作品は新作・旧作あわせて3つ出しました。 10zineには学生の頃から毎年参加してて、作るものが毎回バラバラでフラフラしてたけど、それも落ち着きつつあるような気がします。
「好き」を表現するって、なんだかふんわりしてて難しいな~と思ってたけど、まずは表現あってこそだよな~と改めて思いました。うまく言えんけど。 表現をして初めて人に伝わって、それに対して良い悪いの意見がもらえるのだから、自分に嘘ついて出てきたものは絵でも言葉でも人に伝わらないし、それに対してなんて言ったら良いのか周りもわかんないのかもな…。 って、わたし自身ここ最近ちょこちょこ作品に感想いただけるようになってから思うようになった。
メンバー間でも話してて思ったけど、自分の身の回りには職業関係なく「表現したい」と思ってる人がたくさん居て、もしかしたらそれは「稼ぐ」とは無縁で、やらなくても生きていけるから必要ないのかもしれないけど、純粋で不器用なところが素敵じゃないかと思えてきました。 デザインの仕事してると自己表現=エゴだなんだという話になりがちなので、 デザイナーという肩書きがとても邪魔だな〜と思っていたけれど、 これは仕事じゃないんだよ遊びだよって今なら胸張って言えるな。 そして、次は佐賀のパハプスさんへ巡回します。 福岡メンバーのは在庫が切れちゃってるのもありますが、佐賀メンバーに加えて福岡メンバーのも見れるのでお得です。 会期も1週間あるので、ぜひ見に行かれてくださーい。
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2019年のまとめ
今年はなんだかすごい憤ってた年だったかも。 自分でも小っせぇことに拘ってるなぁというのはわかってたし、友達に話聞いてもらいながら「こんなこと言ってるの自分だけなのでは?」「わたし鬼なのか?」と思ったし、今後もずっとこの気持ちが続くのだろうな〜と諦めてた。
でも結局は内面クソガキな自分が悪いのであって、色々考えたり人に話したりすることで今はモヤモヤしてたことが嘘みたいに気にならなくなった。 この一年で急に成長した気分。来年はきっと大丈夫だ。 成長したな、と思うことといえば、最近は上司抜きで外部の人たちとお仕事させてもらうことも増えたので、慣れた環境とは違う価値観や仕事の進め方、うちではできないことを経験できてる気がする。 その甲斐あって今年はSDA Award2019で九州地区賞(長崎)をチームでいただけたのは嬉しかった。 わたしはパソコンの前でデザインしてたにすぎないけれど、「ここになにを入れる」とか、大きさとか、入稿指示とかその他諸々、ディレクション・プランニングは別の方がしてくださったので、そのおかげでいただいた賞だと思っております。
わたしは今のところ、こういうやり方で進める場合でも、個人ではなく会社で受ける方が良いと思ってるのだけど「半分会社員・半分フリーランス」みたいに副業として受けてる人も居るわけで。お金以外にも、自分の名前を出したいとか、自分の好きにしたいとか、やっぱ近いうちに独立したいとか、理由があるのかな。
話逸れたけど…逆に他社ではやってないことも今の職場の環境でやれてると思うので、会社員だけどもっと���軟に行き来できたら良いなと思う。 と言いつつ、明日隕石が落ちてきて会社が無くなるかもしれないということを頭の片隅に置いておかないとだな。 作品制作については、だんだん仕事との両立がきつくなってくるのでは…と思ってたわりに、今年もzineイベントや書道教室の展示、コンペに挑戦したり(落ちた)、昨年と変わらないかんじで活動できてたかも。 来年はこれを活かして力をつけたい分野があるので、地道にがんばりたいな。 そのためには時間の使い方を上手にならねば…。 仕事でいらんところに拘って時間を使いすぎている節がある。
そして来年の目標。 職場の忘年会のときに聞かれたけど、何も考えてなかったから「嫌いなやつは全員シカトします」としか言えなかったな〜。 これは自ら嫌われにいくとか喧嘩を売るとかそういうことではない断じて。 他人の発言で「ん???」ってなっても受け流すというか、いちいち「ん???」ってならないぞという意味。 あとは「自分という人間はこうなんです」というわかりやすさがないとダメだな〜と思っているので、なんとか殻をやぶりたい。 周りの人たちを見てると「類友だな〜」と思うことがよくあるのだけど、みんな「わかりやすい」のかもしれないなぁと思った。 本人たち的には「いや、自分はもっと複雑なんだ」と思っているにせよ、他人に与える印象がわかりやすいというか。 みんなどうしてそんなに素直なの? アーティストならともかく「デザイナーならわかってもらえる努力をしなきゃ」「だからプレゼンはできないといけないぞ」みたいなことを先生が言ってた気がするんだよね。如何にも〜。 その辺、仕事だろうが作品制作だろうが、もっと表に出せるようになりたいなと思います。たぶん、それができるようになればもっと楽しくなるから。
以上が今年のまとめと来年の目標でした。 それでは、良いお年を〜。
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紙博in福岡 vol.2
「紙博in福岡 vol.2」に10zineで参加してきました。初参加です。
10zineは他の出展者さんたちと違ってちょっと異質だったと思うのですが、 手紙舎の方達の熱意にひっぱられて安心して企画に乗っからせてもらうことができたと思います。
準備中は「せっかくだからあれもやりたい」「この企画も参加したい」と言いつつ、みんな忙しそうだから無理せんでも良いけどな~、くらいに思ってました。
でも、メンバーの中には文章書くのが上手な人、大きいものが作れる人、手先が器用な人、毎回ねぎらいのメールをくれる人(笑)、毎回必ず作品を出してくれる人などなど心強い人たちが集まっているので、開催日の前日までちょっとヒヤヒヤしながらも��こか安心した気持ちで準備を進めることができたと思います。
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グッドペーパーの時のように、2日間限りの什器を考えて設置してくれた。 わたしには自分の身長より大きな立体物を作る発想がないので助かってます。
![Tumblr media](https://64.media.tumblr.com/7c3510848d1bb5ad8b1aa169a3545439/tumblr_pypedxqYWk1tc6sdyo3_540.jpg)
貼り紙作りは任せてもらいましたが、真ん中のやつだけ怪しくなってしまった。(地味に褒められた)
![Tumblr media](https://64.media.tumblr.com/9743430998506addad692a0f64c0e267/tumblr_pypedxqYWk1tc6sdyo2_540.jpg)
会場企画の「ラブレターポスト」は工作が得意な人に頼みました。
自由を奪ったらダメになるタイプな気がしたので好きにやって良いと伝えてたのですが…
![Tumblr media](https://64.media.tumblr.com/8a512d7a277b0c46158b7d283d8ea0ab/tumblr_pypedxqYWk1tc6sdyo8_540.jpg)
うまい棒仕込まれてた。
側面に穴があいてる理由を問うたら、嬉々とした表情で「引いてみて!」と言われたので嫌な予感はしたんだ…。
バラバラに連絡取って各々で作ってたし、深いことは考えてなかったかもしれないけれど、作品を邪魔しないように色を使わない選択をするに至ったのは偶然じゃない気がしている。木材と黒いポストとモノクロの貼り紙が良い感じにまとまってよかった〜。
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あと、メンバーからの提案でメイキングブックも置いてみたり、ワークショップやってくれるメンバーが居たりして、ブースが賑やかになりました。 そうそう、10zineのロゴステッカーも限定配布したけどすぐなくなったのだ。
作品についてですが。 今回わたしは以前作った2作品に加えて新作を出しました。 先日の書道教室の展示をきっかけに、もうちょっと浮世絵のイラスト描いてみようかなーと信じてやってみて良かったです。
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なんでリソグラフなのか、なんでアニメタッチにしてるのかは一応理由があるのですが、余計な情報な気がするので今のところ言わなくてもいいやって感じです。
搬出の際に、他のメンバーに「良い作品ができてよかったね~」と雑めな感想を述べてしまったのですが(疲れてた)、「ちさとさんもね」と返されてハッとしたというか、ちょっとこれはなんというタイトルの青春の1ページですか…?と思ったりして最後まで楽しかったです。
今回は特に、それぞれが納得いくものを出せてたように見えて良かったです。 次回はいつも通りの10zineをしたいので、またみんなに声掛けたいと思います〜。
ではまた。
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チョージン 2019 終了
![Tumblr media](https://64.media.tumblr.com/6bcf51c1b51119c42c680dda5d4ef8f9/tumblr_pws5hjaaaY1tc6sdyo2_540.jpg)
![Tumblr media](https://64.media.tumblr.com/5d0c346daf3ca3aca0ae42586a8199ac/tumblr_pws5hjaaaY1tc6sdyo1_540.jpg)
長崎のZINEイベント「チョージン」が終了しました。 今回はNOTEPADというzineを出品しました。 いつもzineを作るためにイラスト描いたり時間掛けてたけど、今回はそういうのやめて、わたしのスマホに溜まったメモをまとめるだけにしました。 文章書いたり一から素材を作らなくても、わたしには毎日のように増え続けている原稿があるじゃんって気づいて、そのまま使っちゃおうと。 それくらいの気持ちで作りました。 (zineを作ってる時は150件くらいメモが溜まっていたけど、今このブログを書いてる時点で250件以上に増えている…)
メモの内容は献立やスケジュール、買い物リストなど様々だけど、そういうのって用がなくなるとすぐ削除するのであまり残っていなかったです。 残り続けるメモは思想的なやつばかりで、「今思ったことを忘れたくない」って思ったらどこに居てもすぐに入力しているので、どんどん溜まってしまうようです。 それと、今回はメンバー全員が何かしらの役割を持っていて、各チームで準備をすすめていました。わたしは遠方からの参加ということもあって、宣伝物などを作るチームでデザインをまるっと担当させてもらいました。 大変っちゃ大変だったけど、文化祭みたいで楽しかった。 また次回いつになるかわからないけれど、長崎のイベントにもちょこちょこ参加できる機会があると嬉しいなーと思います。
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くらしのなかの書展 終了
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くらしのなかの書展が終了しました。 (参加者はこちら)
終わってからまだ1週間ちょっとしか経ってないけど、だいぶ前のことのように感じるのはなぜだろう。
はじめての書道展は、良い意味で自分のイメージしてた書道展とはだいぶ違ったけど、卒制くらいはがんばれたんじゃないかと思う。(いろいろ突破する意味で) どうせ誰もブログ見てないと思うから敢えて調子乗ったこと書くけど、書道抜きにしたら一緒に参加してたベテランデザイナ—さんたちにはわたし負けてなかったと思う…。 若さと勢いでしか勝てないので!というのは先生にもお話してたのだけど、誰にも踏み込まれない(誰にも文句言われない)ものになったかも〜って思ったし振り切った感はあったかも。決して調子には乗ってない。
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山田英二さん(手前)と梶原道生さん(奥)の作品。 西本先生の書を使って作られたものです。
![Tumblr media](https://64.media.tumblr.com/df36174876e3cd972e7cd57ccb33ca32/tumblr_pvho1roC3W1tc6sdyo5_r1_540.jpg)
古美術店の方が実際いつも箱に書かれている蓋が展示してあったり、 お酒のラベルや、手芸が得意な方はご自身で仕立てた着物の帯に書いてたり。
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青い作品は先生が撮った水面の写真が偶然文字になっていたのを、デザイナ—の榎並さんにポスターにしてもらったのだそう。 掛け軸の作品はどれも掛け軸の色味とシンプルな装飾がとてもセンスよかった。他にも色々あったけれど全部は載せきれない(というか解説ができない)ので、今回わたしが出した作品を載せていきます。 タイミング良かった人は先生が一つずつ説明してってくださったようで、見に行ってくれた友人たちからも勉強になった〜と感想をもらったけど。仕方ない…。 1.ところてん 逆しまに銀河 三千尺(蕪村) [書:松本千里] いつも2〜3文字くらいの言葉しか書いてないけど、今回俳句に挑戦しました。 これ以外にもめちゃめちゃ探していくつか候補はあった��ですが、教養の無いわたしが見ても「俳句っておもしろい!」と思ったのがこちらの句だったのと、以前先生が出してくださった手作りのところてんがすごく美味しかった記憶があったのでこれにしました(思い入れ大事)。こだわった点は、先生が貸してくださった簡易的な掛け軸の色味に合わせて墨の色を薄くしたところ。こういうのって、書道歴何年とか関係なくて、普段のデザインの仕事の考え方が生きたな〜と我ながら思いました。自分で書いたのはこの作品のみです。
![Tumblr media](https://64.media.tumblr.com/85c13e822a687db8846185e0529851eb/tumblr_pvho1roC3W1tc6sdyo1_r1_540.jpg)
2.菓子箱 [絵・書:西本宗璽、デザイン:松本千里] ここから先は先生の書を素材にデザインしたものになります。 先生が描きためていた絵や書に色を付けて包装紙にしました。なにかワンポイントで飾り欲しいな〜とギリギリまで材料を探し求めていたけれど、ちょうど水引のお仕事に関わり始めたところだったのでハッと思いついてこんな感じになりました。これもたくさんアドバイスいただき…なんとかなりました。
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3.本の装丁 [書:西本宗璽、デザイン:松本千里] こちらは先生の方から具体的にこうしてほしいというご要望がありました。見本としてお借りした古い洋書がまぁフォントがあるはずも無く、ほぼ全部トレースして無い字は作りました。
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4.浮世絵 [書:西本宗璽、デザイン:松本千里] 正直こういうのダメかなと思ってなかなか言い出せずにいたので、最初「アニメっぽい絵とかって嫌いですか?」って遠回しに先生に聞いた。でもわたしがこの教室の中で一番年下なこともあって「僕がというよりお客さんが面白いって思えるものなら、若い人目線で作って良いよ」と言われたので、これはやるっきゃないと。日本画の女性を今風にしたかったけど、元ネタ選びも重要だなと思ったので先生に資料見せていただいたりして「懐月堂派」の絵を元にした。懐月堂の絵ってロボットアニメの設定図みたいな立ち姿でかっこいいですね。作ってて面白かったのが、わたしには画風というものが無いので今回懐月堂の線や雰囲気に影響されてこんな感じの書き方になったことです。他の絵を参考にしたらまた違う感じに仕上がる気がしてるので、これは続けてみたいと思ってます。やるかな?
![Tumblr media](https://64.media.tumblr.com/24ca5c57d10ecede39902719cd925da3/tumblr_pvho1roC3W1tc6sdyo8_r1_540.jpg)
![Tumblr media](https://64.media.tumblr.com/81432828b77cd75447c2a5b6c6dbdb66/tumblr_pvho1roC3W1tc6sdyo2_r1_540.jpg)
![Tumblr media](https://64.media.tumblr.com/ef90893db21aeb043a6ce73e109d601d/tumblr_pvho1roC3W1tc6sdyo3_r1_540.jpg)
結構好みに近い感じに描けた気がする。
作品展はいつも一人で勝手に作ってうわ〜失敗したな〜と思うことばかりだったけど、今回は俳句の作品はもちろん、書道展らしからぬ作品に対しても本当にたくさんのアドバイスをいただきながらなんとか作ることができたものばかりだった。 とくに懐月堂のは文字の入れ方とか勉強になった…。 教室ではみなさんとお会いすることは殆どないけど、会期終了後に美味しいご飯食べに行って色々話せて楽しかったな。 そして再来年、またなにかやりたいらしい。 それまでにみんな腕を磨くようにと言われたので、もっと良いやつ書けるようにならなくちゃ。 勉強、工夫しながらがんばろうー。
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展示会のお知らせ
![Tumblr media](https://64.media.tumblr.com/ee9b5acaa3259f65507a3e147989731d/f55392fc252879b6-42/s540x810/74ba88d71b32ff597a699ed72afbd6ab0af579eb.jpg)
7月に習字教室のグループ展に参加します。 教室のみなさんに加え、ゲストで数名参加されます。 (ちなみにこのフライヤーは榎並さんが作りました) わたしは小学校の授業でしか習字をやったことがなかったんだけど、かくかくしかじかあって、2・3年前から月1程度で会社から通わせてもらってます。 習字教室といっても教科書を見ながら書いたりとか、資格をとるとか、 そういうのはやってなくて。 そのことを友達なんかに話すと「それで上達するの?」みたいな反応が返ってくるけど…。 書くだけじゃなく、いろんな美術の本を見せていただいたり、映画の話とかデザインの話とかしていくうちに、今まで見てなかったものを見るようになったり、資料の探し方や参考にするものが今までの自分と変わってきたように思います。 もちろん書くのも、むずかしいから楽しい。 今回の展示は「書道作品の展示」という感じではなく、もちろんデザイン書とかでもなく。なんというか、美術館でしか書道展を見たことがない人に見に来てもらえると楽しいかもです。 でも、子供の頃から習字をやってて資格を持ってたり、腕に自信のある人にも見に来てほしいです。 書に関してはわたしは初心者なのでなにも怖くないし。 それに、習字作品も出すけどポスターやパッケージ作品も出す予定でして。 その辺も楽しく取り組めていると思いますので、よかったら見に来てください。 … 会期: 2019年 7月 9日(火)〜21日(日) 時間: 10:00〜18:00 *15日は休み/最終日は17:00まで 会場: 山本文房堂画廊(福岡市中央区大名2-4-32) ○参加者 西本宗璽(プロデュース)/朝海徳子/榎並憲二/梶原道生/川上勝久/川波裕見子/古賀円/佐藤仁美/末次敏廊/波多野光隆/馬場昭典/馬場悦子/古庄由妃/古田檀/掘脇英美/松本千里/吉田令 ○ゲスト 青木勇(古美術青木)/緒方和宏(Pilot Planning Inc.)/小島淳二(teevee graphics, inc)/山田英二(ART producer)
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小さい頃の記憶
GW前半は、毎日違う友達と過ごした。 中学・高校と同じだった友達、高校からの友達、専門学校からの友達と、 3日間で10人以上と会うことになるとは思わなんだ…詰め込みすぎたけど楽しかった。 もちろん実家にも帰ったんだけど、寝る前にベッドの横にある棚に 「なんだか懐かしいものが入ってそうな予感」のする箱が置いてあって、開けてみると幼児園や小学校時代にもらったものが入っていた。 そのなかでも、わたしが幼児園の頃にお母さんと先生の間でやり取りしてた連絡帳が面白かった。 それがこちら。
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2~4歳くらいまでのしかなかった。
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ねこのサイズ、自分とあんまり変わらなかったんだろうか。
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「これ」を「こい」と言ってるあたり、ばあちゃんかお父さんの影響な気がする。アニソンというかウルトラマンの主題歌のカセットテープ聞いてた記憶はある。
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わたしの連絡帳にたまに登場する兄。
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ちょいちょい先生からのコメントで「心を開いてくれた」とか「挨拶してくれた」とか見つけたんだけど。昔から挨拶が苦手だったんだな…。 わたしが通ってたところは制服が無くて、送迎バスも無くて。モンテッソーリ教育というのを取り入れてるところだったので、親が敢えてそこに入れたということを数年前に知った。 正直、幼稚園と幼児園と保育園の違いとかわかってないんだけど、預ける時間帯とかそういうの以外でそんなに教育方針に違いとかあるんだろか? でも不思議な事に高校時代の記憶よりも幼児園の頃になにしてたかの方が結構覚えている気がする。 おやつはカナッペが好きだったな、 小さな機織り機でオリジナルのポシェットを作る課題があったな、 アナログ時計を読む勉強が苦手だったな、 園長先生がビーズで作った花の妖精みたいなのを配ってたな、 誕生日がきたらクラスメイト全員でパンを成形して焼いてもらったな、 体育の時間は跳び箱で台上前転ができるようになったな、 お母さんに軽く腕を引っ張られただけで脱臼したな、 運動会で踊ったアンパンマンのマーチのラストは良い演出だったな、 園にお泊まりした時に変な夢見たな、 翌朝食べたレーズンパン苦手だったな、 用意された絵の具が気に入らなくて先生が他の色も見せてくれたな、 「水色が良い」って自分で選んだな…とか。 わたしは年長になるとわらべ組に居たのだけど、その時の先生とは今も年賀状のやり取りが続いている。流石に先生は覚えてないと思うんだけども。 ていうか、お母さんの記録の付け方よ… わたしも専門学校時代に人の言ってた事をそのまま日記に記録しまくってたから、なんでこんなところが似てるんだと思ったよ。 自分の記憶に無い記録って後から読んだら面白いから良いね。
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野生っぽい桜が好き
満開の桜も綺麗だけれど、わたしは野性っぽい桜に魅力を感じる。 人の手入れがあんまり行き届いてなさそうな、 緑の中に薄いピンクがわしゃーってなっている桜が良い。 高校を卒業したあとの春休みに、地元で野生っぽい桜をたくさん見れる場所を見つけてからずっと、そういう桜が好きなんだな。 (桜の写真は以前SAKURAGURAPHICAというタイトルでzineにした) 近所の人しか知らないだろうなっていう場所だから、 人が寄り付かないしひっそりとしていて良い。
この前そのエリアが桜スポットとして地元の情報発信サイトに載ってたけど、 その場所自体は見つけきれなかったみたいで。 よかった〜、危うく見つかるところだった…と一安心。 そんなこんなで、今年地元やこっちで撮った桜の写真を少し載せておわる。 野生っぽさ伝わるかな。
![Tumblr media](https://64.media.tumblr.com/4f777ae5df86409593806f7358ab4d3d/a4fb4dd79a4acd11-ec/s540x810/314cb59c4e0abf56fd33c60879343e25caa0b2e8.jpg)
![Tumblr media](https://64.media.tumblr.com/4993e79dfac283c3446e2c9b8fa49c61/a4fb4dd79a4acd11-5e/s540x810/890744f0076899b4f1885333a2d469337b5d418f.jpg)
![Tumblr media](https://64.media.tumblr.com/379099d60d2b04945884a27ec6b60521/a4fb4dd79a4acd11-81/s540x810/b4e94b7727560a6d4ffb7c4581128031696a101b.jpg)
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