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2018年の本屋事情
こんにちはー。
年末のご挨拶はしたが、今年最後のエントリは2018年本屋事情をまとめたものを公開する。以下はその雑感。
基本的にはオープンか閉店のニュースをメインに据えた。こうやって概観すると若い人によるオープンが目立つ。本を売るだけでもないカフェを掛け合わせるだけでもない、それぞれの自分にしかできないことを組み合わせたお店が増えている印象。このトレンドはまだしばらく続くだろうなー。
その裏で長く親しまれてきた本屋の閉店もある。
代替わり的な要素もなのでしょうか。こちらもこれから閉店する店は出てきそうな気がしている。そんな中で、取り上げられないかもしれないが、子どもでなくても誰か後任に譲る店はどの程度あるか。気になるなあ。
ニュースとしては「日販・トーハンの物流協業に関する検討開始」と「日本の書店がどんどん潰れていく本当の理由」を入れました。前者は業界全体の構造がようやく変化するかもし…
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BOOKSHOP LOVERの2018年でした!!
こんにちは。今年もBOOKSHOP LOVERにお付き合いくださった皆様、ありがとうございました! 本当に皆様のお陰で僕はいるのだと思っています。2019年もよろしくお願いします!!
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ということで、毎年恒例の今年の振り返りと来年の抱負的なことを書いておこうと思うのだが、その前に昨年末に書いていたことを。
BOOKSHOP LOVERの、2017年でした!
そうか、昨年末は疲れて感情を失っていたんだな。で、反省して心の余裕を持とうと決意したと。その結果はどうだったか、と言えば去年と比べたら格段に余裕を持てるようになってきた。理由はいろいろとあるけど、まずは出来事ベースで振り返りを。
出版と開店
今年は出版と開店の年だった。
7月に『日本の小さな本屋さん』の出版と、共著だけど8月に『全国旅をしてでも行きたい街の本屋さん』の出版。それに続くイベントツアー。さらに、8月には下北沢に「本…
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西荻窪の新刊書店・今野書店の50周年記念冊子『コンノコ50thエディション』のvol.8が発行されています!
西荻窪の新刊書店・今野書店の50周年記念冊子『コンノコ50thエディション』に寄稿しました!
寄稿させていただいている西荻窪の新刊書店・今野書店の50周年記念冊子『コンノコ50thエディション』のvol.8が発行。店頭で配布されているようです!
『コンノコ50thエディション』は本を購入(千円以上? 詳しく��お店で聴いてください)すると貰えるものですので、ぜひぜひ、今野書店で本を買ってゲットしてください!!
今回、中のエッセイは作家の平松洋子さんによる文章が載っています(それにしても、未だにこの並びに自分がいるのが信じられないです)!
ちなみに、西荻窪についてはほかにもたくさんの本屋さんがありますので、もしよければこちらの本屋まとめ記事をご参考にお散歩などいかがでしょうか?
中央線随一の本屋街・西荻窪の地図をつくってみた(2017.10.8 更新)
今野書店に急げ!!!
今野書店 詳細
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西荻窪の新刊書店・今野書店の50周年記念冊子『コンノコ50thエディション』のvol.7が発行されています!
西荻窪の新刊書店・今野書店の50周年記念冊子『コンノコ50thエディション』に寄稿しました!
寄稿させていただいている西荻窪の新刊書店・今野書店の50周年記念冊子『コンノコ50thエディション』のvol.7が発行。店頭で配布されているようです!
『コンノコ50thエディション』は本を購入(千円以上? 詳しくはお店で聴いてください)すると貰えるものですので、ぜひぜひ、今野書店で本を買ってゲットしてください!!
今野書店に急げ!!!
今野書店 詳細
住所 〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-1-8 TEL 03-3395-4191 FAX 03-3395-4159 営業時間 平日・土 10:00~23:00 日・�� 10:00~22:00 URL http://www.konnoshoten.com/ Twitter https://twitter.com/konnoshoten
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東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】第7弾では東陽町の古本と肴 マーブルを紹介しました!
お仕事紹介です。
東京新聞の最終面TOKYO発というコーナーにある【BOOKS】というコラムを書かせていただいています!
東京新聞 TOKYO発
第7弾は2018年7月29日(日)にて、王子の「古本と肴 マーブル」を紹介しました。
こちらは、『日本の小さな本屋さん』チームに「友人が本屋を開くのでどう?」と勧められたので取材してきました。古本屋兼立ち飲み屋なので、古本を選びながら読みながらさっと飲んでちょっとした話を楽しんで家に帰る的な動きができる素晴らしいお店です。
次回の掲載予定は8月26日(日)に掲載の予定です。
お楽しみに!
前回までの連載
東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】がスタートしました!
東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】第2弾では明大前の七月堂古書部を紹介しました!
東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】第3弾では早稲田のNENOiを紹介しました!
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東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】第6弾では王子のコ本や honkbooksを紹介しました!
お仕事紹介です。
東京新聞の最終面TOKYO発というコーナーにある【BOOKS】というコラムを書かせていただいています!
東京新聞 TOKYO発
第6弾は2018年6月24日(日)にて、王子の「コ本や honkbooks」を紹介しました。
友人から「ここはオススメだから早く行け!」と急かされての取材でしたが、たしかに友人の言う通り、刺激的な店でした。
アーティストがチームで運営する本屋でありながら、アートブックだけに留まらず、古書組合にも行って仕入れるなど古本屋としてもしっかりしているのです
次回の掲載予定は7月29日(日)に掲載の予定です。
お楽しみに!
前回までの連載
東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】がスタートしました!
東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】第2弾では明大前の七月堂古書部を紹介しました!
東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】第3弾では早稲田のNE…
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【注文票あり】7/25に2冊目の単著『日本の小さな本屋さん』が発売されます!
SNSではすでに発表していますが、来週7/25に2冊目の単著『日本の小さな本屋さん』が全国書店様で発売されます!
内容紹介
日本全国の小さいけれども わざわざ行きたい、素敵な本屋さん、集めました。
小さくても個性的な本屋は全国各地にたくさんあります。 本好きが高じて生まれた店もあれば 地域の人が自宅と仕事場以外でホッとできる場所をつくりたくてはじまった店も 地域で最古級の店も、なかには深夜にだけ開く風変わりな店もあります。 一店一店が特別で唯一無二の存在です。
一冊一冊の本やその並び、背表紙の手触り、流れるBGM、漂ってくる匂い。 それらすべてが合わさって、その本屋を構成しています。 本屋はただ行くだけで、五感全てを楽しませてくれるのです。 本書では、そんな23店の本屋を紹介します。
紹介するのは全国各地の個性的な本屋23店。
前回の『東京…
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【本屋好きの読む本屋本】本の雑誌編集部『ニッポンの本屋』
50周年記念フリーペーパー『コンノコ50thエディション』の「今野書店の歴史」や『東京 わざわざ行きたい街の本屋さん』など何かとお世話になっている今野書店さんが表紙を飾っているということで当然購入。もちろん今野書店で。
『絶景本棚』の本屋版ということで、本屋紹介本にしては珍しく「本棚」にフォーカスした内容が特徴だ。かつてこんなに店内本棚の写真を載せまくった本があっただろうか!?ってほど載せているので、本屋では棚に釘付けタイプな、「本の雑誌好き」タイプな人には非常に参考になる本である。
ただ、『本の雑誌』の巻頭連載を載せたものなので悲しい哉、閉店している店が多い。
あゆみBOOKS小石川店
幸福書房
リブロ池袋本店
進駸堂中久喜本店
パッと見ただけでも上記4店は営業していない。
だが、そこで単純に悲観視しないで欲しい(寂しいことではあるけれども)。僕の感覚ではあるが小さな店は増えていると…
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ASIA BOOK MARKET 2018レポート
ASIA BOOK MARKET 2018レポート
もろもろ忙しくてひいひい言っていたらいつの間にかもう3週間も経っていたASIA BOOK MARKET 2018のレポートを書く。
KITAKAGAYA FLEA 2018 SPRING & ASIA BOOK MARKET
ASIA BOOK MARKETは2017年にはじまったイベントで、中心人物は大阪のローカルカルチャーマガジン『IN/SECTS』松村貴樹さん、『本の未来を探す旅 ソウル』を2017年6月に出版したブックディレクターの内沼晋太郎さんと朝日出版社・編集の綾女欣伸さん、『LIP的台湾案内 こんにちは! 新しい台湾』を2016年6月に出版したLIPの田中佑典さんの3名。
それぞれが日本、韓国、台湾の出版社や本屋を招待して行うブックフェスである。
実は去年も行ったのだけれども、いろいろあってレポートは書けなかったのであった。ただ、去年のこのイベントがあまりにも最高だった…
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西荻窪の新刊書店・今野書店の50周年記念冊子『コンノコ50thエディション』のvol.6が発行されています!
西荻窪の新刊書店・今野書店の50周年記念冊子『コンノコ50thエディション』に寄稿しました!
寄稿させていただいている西荻窪の新刊書店・今野書店の50周年記念冊子『コンノコ50thエディション』のvol.6が発行。店頭で配布されているようです!
今回の中の文章は作家の吉本ばななさんです!
『コンノコ50thエディション』は本を購入(千円以上? 詳しくはお店で聴いてください)すると貰えるものですので、ぜひぜひ、今野書店で本を買ってゲットしてください!!
今野書店に急げ!!!
今野書店 詳細
住所 〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-1-8 TEL 03-3395-4191 FAX 03-3395-4159 営業時間 平日・土 10:00~23:00 日・祝 10:00~22:00 URL http://www.konnoshoten.com/ Twitter https://t…
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東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】第5弾では西荻窪の今野書店を紹介しました!
お仕事紹介です。
東京新聞の最終面TOKYO発というコーナーにある【BOOKS】というコラムを書かせていただいています!
東京新聞 TOKYO発
第4弾は2018年5月27日(日)にて、西荻窪の「今野書店」を紹介しました。
今年で50周年で、記念小冊子『コンノコ 50th edition』の「今野書店の歴史」という拙文を寄稿もさせていただいたり、『東京 わざわざ行きたい街の本屋さん』で紹介させていただいたりと何かとお世話になっているお店です。
西荻窪の駅前にある新刊書店で、当然のようにベストセラーは置きつつも、文藝や人文の品揃えの良さたるや! 僕なんかは近所に今野書店があればほかの新刊書店はいらないんじゃないかと思うくらいのお店です。
西荻窪についてはほかにもたくさんの本屋さんがありますので、もしよければこちらの本屋まとめ記事をご参考にお散歩などいかがでしょうか?
中央線随一の本屋街・…
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東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】第4弾では向島の書肆スーベニアを紹介しました!
お仕事紹介です。
東京新聞の最終面TOKYO発というコーナーにある【BOOKS】というコラムを書かせていただいています!
東京新聞 TOKYO発
第4弾は2018年4月29日(日)にて、向島の「書肆スーベニア」を紹介しました。
本屋入門2016の受講生でもある酒井隆さんが開いた住居本屋です。
水戸街道沿いにある本屋さんですが、押上駅側から行くとマンションの駐輪場に隠れて見えにくいので要注意です。そのまま水戸街道を真っ直ぐ北に行けば甘夏書店や古書右左見堂などありますので古本散歩のスタートに丁度よい場所ですよ。
次回は5月27日(日)に掲載の予定です。
お楽しみに!
前回までの連載
東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】がスタートしました!
東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】第2弾では明大前の七月堂古書部を紹介しました!
東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】第3弾では早稲…
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西荻窪の新刊書店・今野書店の50周年記念冊子『コンノコ50thエディション』のvol.5が発行されています!
西荻窪の新刊書店・今野書店の50周年記念冊子『コンノコ50thエディション』に寄稿しました!
寄稿させていただいている西荻窪の新刊書店・今野書店の50周年記念冊子『コンノコ50thエディション』のvol.5が発行。店頭で配布されているようです!
今回の中の文章はライターの會川昇さんです!
『コンノコ50thエディション』は本を購入(千円以上? 詳しくはお店で聴いてください)すると貰えるものですので、ぜひぜひ、今野書店で本を買ってゲットしてください!!
今野書店に急げ!!!
今野書店 詳細
住所 〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-1-8 TEL 03-3395-4191 FAX 03-3395-4159 営業時間 平日・土 10:00~23:00 日・祝 10:00~22:00 URL http://www.konnoshoten.com/ Twitter https://t…
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「自分が相手をどう思うか、と相手が自分をどう思うか」しかない 〜浅生鴨『伴走者』・小野美由紀『メゾン刻の湯』出版記念トークイベント・レポート その2〜
2018年3月7日に開催したイベント「「みんなちがって、みんないい」? 多様性をテーマに語る日本のいま ~浅生鴨『伴走者』(講談社)・小野美由紀『メゾン刻の湯』(ポプラ社)出版記念 トークイベント~」。 残念ながら来られなかった方のための、イベントまとめ記事の第2回目です。 「多様性」っていう言うけれど…… 〜浅生鴨『伴走者』・小野美由紀『メゾン刻の湯』出版記念トークイベント・レポート その1〜 ここでは、浅生さん・小野さんお二人がどう多様性と向き合っているか、が語られ���います。 (本を読んでから、まとめを読んだほうが楽しめると思います。最高に面白い本です!) 本が好き!でのレビューもどうぞ 『メゾン刻の湯』のレビュー 『伴走者』のレビュー 宙ぶらりんが我慢できない人はたぶん多様性に耐えられない 小野 『伴走者』を読ませていただいて、すっごく面白かったんですけど。…
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「多様性」っていう言うけれど…… 〜浅生鴨『伴走者』・小野美由紀『メゾン刻の湯』出版記念トークイベント・レポート その1〜
2018年3月7日に開催したイベント「「みんなちがって、みんないい」? 多様性をテーマに語る日本のいま ~浅生鴨『伴走者』(講談社)・小野美由紀『メゾン刻の湯』(ポプラ社)出版記念 トークイベント~」。 報告が遅くなりましたが、お陰様で満席となり、イベントも無事終了しました。ありがとうございました。 当日は、お二人のファンの方から、「多様性」というテーマに惹かれて参加された方、中には歌舞伎町ブックセンターに来てみたかったから参加したという方もいたようです。 浅生鴨さんと小野美由紀さんとの軽妙なやり取りが素晴らしく、質疑応答の場面では参加者の方からの積極的なご質問もありました。イベント終了後のサイン会では行列ができて、本も買ってくださる方もたくさんいて、嬉しい限りでした。…
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西荻窪の新刊書店・今野書店の50周年記念冊子『コンノコ50thエディション』のvol.4が発行されています!
西荻窪の新刊書店・今野書店の50周年記念冊子『コンノコ50thエディション』に寄稿しました! 寄稿させていただいている西荻窪の新刊書店・今野書店の50周年記念冊子『コンノコ50thエディション』のvol.4が発行。店頭で配布されているようです(vol.3の記事は出し忘れていました。)! 今回の中の文章はライターの北尾トロさんです! 『コンノコ50thエディション』は本を購入(千円以上? 詳しくはお店で聴いてください)すると貰えるものですので、ぜひぜひ、今野書店で本を買ってゲットしてください!! 今野書店に急げ!!! 今野書店 詳細 住所 〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-1-8 TEL 03-3395-4191 FAX 03-3395-4159 営業時間 平日・土 10:00~23:00 日・祝 10:00~22:00…
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東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】第3弾では早稲田のNENOiを紹介しました!
お仕事紹介です。 東京新聞の最終面TOKYO発というコーナーにある【BOOKS】というコラムを書かせていただいています! 東京新聞 TOKYO発 第3弾は2018年4月1日(日)にて、早稲田の「NENOi」を紹介しました。 人と本、人と人がつながる場所として出版業界外から根井(ねのい)さんが開いた本屋です。 早稲田通り沿いにあるお店でとてもわかり易い場所ですのでぜひぜひ行ってみてくださいね。早稲田通りにはほかにも最近オープンした古書ソオダ水 などたくさんの古本屋さんがひしめくとおりです。近くには戸山公園もあり、お散歩したくなる界隈。週末におすすめのスポットです。 次回は4月29日(日)に掲載の予定です。 お楽しみに! 前回までの連載 東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】がスタートしました! 東京新聞TOKYO発のコラム【BOOKS】第2弾では明大前の七月堂古書部を紹介しました!…
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